津田タカトシ「お姉ちゃん、相談があります」 (295)
※安価の選択によってはエロ注意かも
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416927970
天草 「津田」
津田 「どうしました?」
天草 「夏休み明け2学期の学園交流会の議題について、M男の意見を聞きたいんだが」
津田 「とりあえず会長が今考えてる案は却下でお願いします」
***
津田 「はぁー・・終業式疲れたなー」
アリア「津田君?お疲れ?」
津田 「はい・・みんなの前でしゃべるのはまだ慣れなくて・・・」
アリア「えー・・でも津田君なら全校生徒に見られる羞恥プレイと考えれば快感に変わるんじゃない?」
津田 「仮に俺がドMだとして、全校集会で快感覚えるのはどうなんですか?」
***
津田 「萩村・・申し訳ないけどまた肩こり酷いから背中乗ってくれない?」
萩村 「しょうがないわね・・・うりうり」
津田 「ああ~きくううう~・・・」
畑 「・・・」
桜才新聞夏休み直前号外『津田副会長、やっぱりドM!しかもペド!!』
萩村 「だ・か・ら・せめてロリって言えって言ってんだろーがあああ!!!」
津田 「・・・はぁ」
夏休みのある日
魚見 「あら」
津田 「あ、こんにちは魚見さん」
魚見 「むー」
津田 「・・ああ、お姉ちゃん」
魚見 「よろしい」
津田 「・・お姉ちゃんはまた本買ってたんですか?」
魚見 「ええ・・そういうタカ君はまた夕飯のお使いですか」
津田 「はい。最近うちの親また忙しいみたいで・・・」
魚見 「・・・タカ君、お疲れですか?」
津田 「え・・そう見えます?」
魚見 「ええ・・なんというか・・休みの日に何もすることなくて3回もヌいてしまった午後の賢者タイムの様ですよ」
津田 「分かりやすいけど最悪の例えありがとうございます」
津田 「いや・・なんというかちょっと最近生徒会の仕事をするうえで疲れることがあって・・」
魚見 「・・それはシノっちに相談できないことなんですか?」
津田 「あー・・まあそうですね」
魚見 「・・そうですか・・では私なら相談に乗れますか?」
津田 「えと・・まあできますけど・・なんか悪いですよ。他の学校の生徒会長に相談するなんて」
魚見 「タカ君、私、タカ君の相談なら英陵生徒会長としてではなく、親戚のお姉ちゃんとして相談に乗りますよ?」
津田 「・・・なんかすいません・・じゃあ相談します」
魚見 「いいんですよ・・・じゃあこれからちょっとだけタカ君のお家にお邪魔してもいいですか?」
津田 「大丈夫ですよ」
魚見 「では、一緒に帰りましょう」
津田 「どうぞ」
ガチャ
魚見 「お邪魔します」
津田 「あーコトミもまだ帰ってないみたいですね。とりあえずお茶入れますんで」
魚見 「ふふ・・お構いなく」
津田 「座って待っててください」
***
魚見 「さて、相談というのは?」
津田 「えっと・・笑いません?」
魚見 「タカ君の真剣な悩みを笑うほどひどいお姉ちゃんではありませんよ」
津田 「・・・ありがとうございます・・あの・・・」
魚見 「はい」
津田 「なんていうか・・最近会長達の俺への認識が完全に『ドM』なんですよ・・・」
魚見 「えっ?!違うの?!!」
津田 「はぁ・・・・」
津田 「いや確かにM寄りかもしれませんよ・・でもドがつくほどじゃないですし・・できればノーマルになりたいです」
魚見 「えーそれがタカ君の魅力なのに・・・」
津田 「いや他のところに魅力を持ちたいです」
魚見 「ドMキャラはおいしいですよ。フラグ乱立が可能なのもドMキャラのなせる業ですし・・」
津田 「いや褒められてる気はしないですが・・でもとりあえず生徒会とかその他の方々にMキャラいじりされるの勘弁してほしいんですよ」
魚見 「そうですか・・タカ君の悩みに対して真剣に答えなければいけませんね・・お姉ちゃんとして」
津田 「いや・・そんなに真剣に考えなくていいですよ?」
魚見 「・・・では特訓をしましょう」
津田 「へ?」
魚見 「タカ君S化計画です」
津田 「・・・はい?」
津田 「・・どういう事ですか?」
魚見 「その名の通りこの夏休み、タカ君がSになるように特訓します」
津田 「はぁ・・・でもどうやって?」
魚見 「これからタカ君は、お姉ちゃんに対してはSキャラで接してください。もちろん私はMキャラでタカ君に接します」
津田 「え・・なんかよく分かんないんですが・・具体的にどうすれば・・?」
魚見 「そうですね・・まずはタカ君はお姉ちゃんに対しては命令口調でかつ敬語禁止です」
津田 「え」
魚見 「もちろん二人の時だけで結構ですよ。シノっちたちに誤解されそうですし」
津田 「は・・はあそうですよね」
魚見 「では実際にやってみてください」
津田 「え・・そういわれても・・」
魚見 「・・では今日は晩御飯は私が作ります。それを命令してください」
津田 「え・・えっと・・・今日の晩御飯作って・・?」
魚見 「Repeat after me.『今日の晩飯、姉ちゃんが作れよ?』」
津田 「え?・・えと・・今日の晩飯、姉ちゃんが作れよ・・?」
魚見 「はい、わかりましたタカ君」
津田 「・・なんかSキャラってより、単にすごく失礼な奴って印象しかないんですが・・」
魚見 「主従関係をしっかりと決めるうえで大事な一歩です・・これからは二人の時は敬語禁止、命令口調でなければ反応しませんよ?」
津田 「うーん・・」
魚見 「とりあえず私に対してSキャラを保てるようになれば日常生活でもドMっぽさは染み出さなくなると思います」
津田 「はぁ・・」
魚見 「それじゃあ、晩御飯作ります」
津田 「あ、すいませんがお願いします」
魚見 「Repeat after me.『まずかったらお仕置きするからな』」
津田 「まずかったらお仕置きするからな・・・え?!」
魚見 「あっそんな・・精一杯作るからお許しください」
津田 「ちょっ!!」
ガチャ
コトミ「タカ兄ー!ただいまー!・・あれお姉ちゃん?」
魚見 「コトミちゃんこんにちは。今日の晩御飯は私が作りますよ」
コトミ「ホントですか?!やったー!!」
津田 「・・・」
魚見 「タカ君も待っていてください。少し時間がかかるので先にお風呂に入っても構いませんよ?」
津田 「あ・・えーと・・じゃあそうします」
津田 (あくまで二人きりの時だけってことか・・・)
***
食後
津田・コトミ「「ごちそう様でした」」
魚見 「お粗末様でした」
津田 (普通においしい夕食だった・・お仕置きってのは冗談だよな・・・)
魚見 「タカ君?」
津田 「は、はい?」
魚見 「実は1学期中に七条さんからお借りした本があるのですが、うっかり返し忘れてしまいました。そこで夏休み中生徒会活動で七条さんに会うことがあれば、タカ君から返してほしいのですが」
津田 「ああ、構いませんよ」
魚見 「ではお願いします」
ガサッ
『SMシューティング1~5巻』
津田 「・・・」
魚見 「私がお借りしたものです・・興味があるのは分かりますが一応七条さんに了承を得てから読んだ方が」
コトミ「読むなよ・・・絶対読むなよ!!」
津田 「よ・み・ま・せ・んー!」
魚見 「では私はこれで」
コトミ「えーお姉ちゃん泊まっていかないの?」
魚見 「うん、今日は突然来ちゃったし・・でもタカ君からしばらくご両親がご不在なのは聞いたから近く泊まりに来たいなと考えています」
津田 「ま・・まあうちは構いませんが」
魚見 「タカ君」
津田 「はい?」
魚見 「セリフの『お勉強』しておいてください」ぼそっ
津田 「?!」
コトミ「?」
魚見 「みんなで一緒に夏休みの宿題をやりましょう」
コトミ「やったー!!よろしくお願いします!!」
津田 「お前はちょっとは自分の力でやる努力をしろよ」
夜
津田 「じゃあおやすみ」
コトミ「おやすみ、タカ兄ー!」
ガチャ
津田 「・・・」
津田 「セリフか・・・」
ぴらっ
『SMシューティング1巻』
***
津田 「あ・・おはようございます七条先輩」
アリア「おはよー津田君」
津田 「あの、昨日魚見お姉ちゃんに、これを返すように言われましたので預かってました」
がさっ
アリア「あーご苦労様ーじゃあ次は特別号かなー・・・津田君も読む?」
津田 「結構です」
アリア「うんそうだよねー津田君は知識付けなくても生粋のMだもんねー」
津田 「参考書として使ってるんですかあなたたちは」
天草 「こら津田!なんかだれてるぞ!」
津田 「あ、すいません・・なんかボーっとしちゃって・・」
天草 「しょうがない・・君がやる気を出せるように罵声を浴びせてやろう」
津田 「そんなんで出るやる気は投げ捨ててください」
天草 「そうか・・よし、萩村、津田のおしりペンペンしろ!!」
萩村 「え・・そこで私にふるんですか?!」
津田 「て言うか全部セクハラだよ」
***
天草 「よし、今日は午前中で終わったな」
萩村 「そうですね」
アリア「津田君もスピードあがったよねー」
萩村 「そうですか?そんなこと言って津田が調子に乗ったら困りますよ」
津田 「ははは・・萩村は厳しいなぁ・・」
天草 「そういえばコトミの様子はどうだ?高校生最初の夏休みだからな」
津田 「あー会長の期待に沿えずに非常に恐縮ですが、ゲームしててあいつ寝たの朝の6時過ぎです」
天草 「む・・それは近々、矯正せねばならんな」
アリア「じゃあそういう理由で津田君の家に行けるねーシノちゃん?」
天草 「い・・イヤ別にそういう訳じゃないが、入学前からの縁だ。コトミに規則正しい生活をさせる義務があるかと思ってな・・」
萩村 「・・・・全くコトミは・・じゃあその時は私も行きます」
天草 「む・・そうだな、私たちより学年の近い萩村の方がうまくやれるかもしれんしな」
萩村 「ええ、任せてください」
津田 「あの・・俺まだ何も言ってなんですが・・まあいいですけど」
アリア「うん、津田君は『受け』だもんねー」
津田 「『攻め』の反対語は『守り』です」
***
天草 「じゃあ次の活動の日が決まったら連絡を入れる。家族旅行等の予定がない限りは申し訳ないが集合だ」
萩村 「あ、会長。私明後日から家族で田舎に行きます。1週間くらい」
アリア「あれ、スズちゃんも?実は私も明後日から家族でカナダ行くの」
天草 「なんだ、そうだったのか。私は今のところ予定無いが・・津田はどうだ?」
津田 「俺も特に予定無いです」
天草 「じゃあ二人が居ない間、仕事ができたら津田は呼び出すことになると思うが大丈夫か?」
津田 「大丈夫です」
アリア「うふふふふ」
津田 「?」
アリア「津田君、シノちゃん、生徒会室『使う』時は他の人にばれないようにね?」
津田 「え・・?いや、別に隠す必要ないんじゃないですか?」
天草 「!!///アリアは何を言ってるんだ!!神聖な生徒会室で淫らな行為などもってのほかだ!!」
津田 「あー・・・そういう事」
天草 「それに私は見られてる方が興奮するぞ!!」
津田 「よーし、がんばって事務作業するぞー!」
萩村 「・・・津田、生徒会活動のある日は電話してチェックするから」イライラ
津田 「え、萩村まで俺にあらぬ疑いかけるの?」
***
津田 「ふぅ・・・ただいまー」
ガチャ
魚見 「おかえりなさい、タカ君。あ・・ご主人様」
津田 「えと・・・」
魚見 「来ちゃった☆」
津田 「えと・・コトミは?」
魚見 「まだ寝てます」
津田 「鍵は」
魚見 「合鍵で」
魚見 「一緒に宿題やりましょう」
津田 「あ、そういえばあの本、さっそく七条先輩に返しましたので」
魚見 「はい、ありがとうございます・・・お勉強しました?」
津田 「はぁ・・・はい、一応」
魚見 「ふふふ・・ちなみに今はコトミちゃんが寝ていて二人っきりなので・・お姉ちゃんをいじめてください」
津田 「」ドキ
魚見 「?どうしました?」
津田 「べ・・別に・・」
魚見 「あの、タカ君」
津田 「はい?」
魚見 「実は今日、津田家にお邪魔して宿題をできるだけ片付けてしまいたいと思います」
津田 「あ、それはコトミも俺も参加していいということですか?」
魚見 「じー」
津田 「俺もコトミも参加するよ!」
魚見 「はい、よろしくお願いします」
魚見 「で、今日は泊まろうかと思います」
津田 「え」
魚見 「いいですか?」
津田 「えっと・・」
魚見 「お邪魔している間はタカ君の言うこと何でも聞きます。だから・・・許可をください」
津田 「え・・許可・・?」
魚見 「・・ダメですか?」
津田 「ダ・・ダメじゃないです!・・あ・・・い・いいよ・・許可する・・」
魚見 「ありがとう。お姉ちゃん、泊まってる間はタカ君の命令何でも聞きます」
津田 「う・・うん」
津田 (なんて言えば正解なのかが分からない・・・)
***
タカトシルーム
魚見 「・・・」じー
津田 「・・・えっと・・・」
魚見 「ふう・・確かに現時点でドMのタカ君にいきなりドSな言動をしろと言っても無理がありますよね」
津田 「は・・すいません」
魚見 「じゃあ今日は私の言うとおりにしてください」
津田 「はあ・・」
魚見 「まずは壁ドンです」
津田 「カベドン?」
魚見 「知らないんですか?」
津田 「すいません・・・」
魚見 「少女漫画などでよく見られる表現です。所謂『オレ様』系の男子が、内気な女子を壁際に追い詰めて、壁に手を『ドン』と突いて、顔を接近させます」
津田 「あー・・漫画で見たことあります」
魚見 「今、流行っているそうですよ」
津田 「え、そうなんですか」
魚見 「とりあえずやってみましょう」
津田 「・・・マジですか」
魚見 「お姉ちゃんはスタンバイOKです」
津田 「はあ・・じゃあ行きます」
魚見 「あ!待って!!」
津田 「え」
魚見 「肝心なセリフを忘れてました」
津田 「セリフ?必要ですか?」
魚見 「大事です。じゃあ・・・『姉ちゃん、俺の命令、なんでも聞いてもらうからな』で」
津田 「・・・(恥ずかしい・・)」
魚見 「ちゃんと感情こめないとだめですよ」
津田 「はい・・頑張ります」
魚見 「それじゃあ、カモン!」
津田 「・・・」
ドンッ!
魚見 「」びくっ
津田 「姉ちゃん、俺の命令、何でも聞いてもらうからな」
魚見 「・・・!!!」
ドキドキドキドキ
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津田 「!!///」
魚見 「・・・///」
津田 (な・・なんだこれ・・お姉ちゃんが可愛く感じる・・)ドキドキドキドキ
魚見 (・・・タカ君・・・いい♡)ドキドキドキドキ
コンコン
コトミ「ふあああタカ兄ー・・何してんのー?」
津田・魚見「!!」
ささっ
ガチャ
コトミ「たかに・・あれ?お姉ちゃん?」
魚見 「こんにちは、お邪魔してます。コトミちゃん」
コトミ「タカ兄・・朝からお姉ちゃん連れ込むなんて・・!!」
津田 「いやもう朝じゃねーし」
コトミ「あれ・・・?あっそーか朝に寝たんだった・・」
津田 「まだ寝ぼけてるな」
魚見 「ふふふ・・コトミちゃん、実はタカ君と一緒に夏休みの宿題を一緒にやるつもりなんだけどコトミちゃんもどう?」
コトミ「えー・・夏休み始まったばっかりなのに」
津田 「そう言ってると八月の最終週にまとめて一気にやることになるぞ」
Pi rrrr・・・
コトミ「あ・電話だ!また後でー!!」
津田 「逃げたな」
魚見 「・・・」
津田 「・・・」
魚見・津田「!」
津田 「あ・・えっと・・今のでいいですか?///」
魚見 「う・・うん・・その調子でどんどん行きましょう///」
津田 「は・・はい///」
魚見 「では次は・・」
ガチャ
コトミ「タカ兄ニュース!!」
津田 「な!なんだよコトミ急に!!」
コトミ「何とトッキーが温泉宿泊券を当てました!!」
津田 「へー・・それは良かったな」
コトミ「5人分の宿泊券なので、私とタカ兄も誘われました!!」
津田 「えーーー?!」
魚見 「・・・(むー)」
コトミ「とりあえずトッキーと話して!」
津田 「は・・はぁ」
時 『あ、コトミの兄貴ですか?』
津田 「うん、そうだけど・・」
時 『コトミに言った通りなんで・・明後日からなんですけど大丈夫ですか?』
津田 「いや・・日にち的には大丈夫だけど、コトミはともかく俺が行っていいの?他のクラスメートとかさ」
時 『いや・・まあそうなんですけど5人分って言ったらうちの親や祖母がお世話になってる津田さんのご兄妹を誘いなさいと・・』
津田 「・・・(親のいう事を聞くいい子だ・・)・・・・ん?」
時 『?どうしました?』
津田 「えっと・・確認だけど、時さんの家の人は誰が来るの?」
時 『え、両親と、祖母ですよ』
津田 「・・・あー・・時さん」
時 『?』
津田 「自分のこと、数に入れてますか?」
時 『・・・はっ!!!』
***
コトミ「どうしたの、タカ兄?トッキーなんだって?」
津田 「えーと・・・旅行にはコトミ一人で行ってきなさい」
コトミ「え・なんで?!」
津田 「えーとですね・・・・」
***
魚見 「時さんという方・・センスを感じますね」
津田 「ええ・・とてもいい子です」
コトミ「え、まさかタカ兄はトッキー狙い?!」
津田 「お前の頭にはそれしかないのか」
魚見 「さすがフラグメーカータカトシです」
津田 「あれなんか変わってません?」
※コトミは昼食?を食べにキッチンに行きました
魚見 「・・・とにかく明後日からはコトミちゃん居ないということですね」
津田 「はい・・そうみたいですね」
魚見 「ではその間にタカ君を立派なSにしましょう」
津田 「う・・確かに俺から言い出したことですが・・」
魚見 「・・・準備が必要ですね」
津田 「え?」
魚見 「ふふ・・こっちの話です」
津田 「なんか怖いんですけど・・・」
魚見 「とりあえず今日はしっかり宿題をしましょう」
津田 「そうですね」
魚見 「でも・・さっきの約束は有効です」
津田 「え」
魚見 「ちゃんと命令してください♡」
津田 「う」
というわけで、ウオミー編開始です
そのうち安価(というか選択?)をお願いすると思うのでご協力いただけると助かります
おやすみなさい
全く欲しがりだな君たちは
津田「神様お願いです・・萩村を助けてください」
津田「神様お願いです・・萩村を助けてください」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413900352/)
そろそろかな
>>39
すみません、ありがとうございます
それと以前におーぷんで書いたものもあるので一応載せときますね。もう落ちてるかもですが・・・
天草「津田、目に見えるものが真実とは限らないぞ。」
天草「津田、目に見えるものが真実とは限らないぞ。」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1413561927/l50)
では、ゆっくり書いていきます
***
魚見 「タカ君」
津田 「はい」
魚見 「考えたんですが」
津田 「はい」
魚見 「タカ君は本気でドMキャラから脱却したいと考えてますか?」
津田 「え?」
魚見 「この間も言った様に、タカ君の魅力の一つはドMであることですよ」
津田 「いや・・それはマジで勘弁してください」
魚見 「・・もし本気なら、タカ君も本気でSキャラを演じてください」
津田 「・・・」
魚見 「さっきの壁ドン・・・濡れました」
津田 「いやもうドMとか関係ない下ネタですよそれ」
魚見 「・・・私も協力すると言いましたが、タカ君が本気でやってくれないと私の協力も無意味になります」
津田 「・・・そうですね」
>>41
びっくりしました
魚見 「で、どうしますか?」
津田 「・・・お姉ちゃん、俺頑張ります」
魚見 「うん、わかった。じゃあ私もタカ君に全力でいじめられることにします」
津田 「なんか語弊あるなそれ・・・」
魚見 「・・明後日、コトミちゃんが旅行に行った後から本気でスタートです。それまでに私もいろいろと準備をするので、タカ君もちゃんと“お勉強”しておいてください」
津田 「・・・分かりました」
魚見 「じゃあ私たちもご飯食べよう」
津田 「うん・・そうですね」
魚見 (タカ君・・・濡れたのは本当ですよ・・・)
2日後
コトミ「じゃあタカ兄行ってくるねー!」
津田 「時さんに迷惑かけるなよ」
コトミ「タカ兄こそお姉ちゃん襲わないようにね」
津田 「いや、無いから安心しろ」
コトミ「まあいいや。いいってきまーす!」
***
ピンポーン
津田 「はーい」
魚見 「こんにちは」
津田 「あれ、英陵の生徒会長がどうしたんですか?」
魚見 「・・・タカ君のいじわる」
津田 「冗談ですよ。こんにちは、上がってくださいお姉ちゃん」
魚見 「はい」
魚見 (今までのタカ君じゃない・・・ちゃんとお勉強したんだ・・)
津田 「あれ?どうしたんですか、来た早々に」
魚見 「いえ、昼ご飯を作ろうかと思いまして。キッチンをお借りします」
津田 「あ、すいません・・助かります」
魚見 「タカ君は座ってて下さい」
津田 「はい」
***
津田 「いただきます」
魚見 「召し上がれ」
***
津田 「お姉ちゃん、あの」
魚見 「なんですか?」
津田 「えっと・・俺、この前お姉ちゃんと約束したように頑張ります」
魚見 「はい・・頑張ってください」
津田 「で・・そのためにこれからしばらくお姉ちゃんにキツイ事や失礼なこと言うかもしれません」
魚見 「うん・・大丈夫だよ。お姉ちゃんがタカ君の攻めを全部受け止めてあげるから」
津田 「はい・・すいません」
魚見 「そうだ、タカ君に渡すものがあります」
津田 「なんですか?」
魚見 「お姉ちゃんの秘密道具です」
津田 「え?」
魚見 「まだ袋を開けないでください。お姉ちゃんをいじめたくなったら使ってください」
津田 「はあ・・・(普段ならツッコむべきポイントだけど・・)」
魚見 「それとこの本」
『SMシューティング特別号』
津田 「えっと・・なんですそれ」
魚見 「七条さんに借りました」
津田 「ええ、それは分かります」
魚見 「特別号は様々なプレイが紹介されています。参考にしてください」
津田 「え、七条先輩から借りたものなのに又貸しは良くないですよ」
魚見 「大丈夫、タカ君に見せること話してあるから」
津田 「うん、それ全然大丈夫じゃないね」
魚見 「それと」
津田 「まだあるんですか?」
魚見 「コトミちゃんが帰ってくるまで泊まります」
津田 「はぁそうですか・・・え?!」
魚見 「もうウチの親にもタカ君の親にも了承を取りましたので」
津田 「何考えてるんだ大人たち」
魚見 「名目は私の受験勉強のためと、タカ君のご飯を作ったりのためです」
津田 「名目って言うかそれが本命じゃなきゃダメですよ色々と」
魚見 「・・・それはタカ君次第です」
津田 「・・・だから荷物多かったんですか」
魚見 「うん・・でも勉強道具とか取りに一時帰宅はします」
津田 「そうですか」
魚見 「じゃあご飯が終わったら勉強をしましょう」
津田 「はい」
***
魚見 「・・・タカ君?」
津田 「・・どうかしました?」
魚見 「いえ・・全然話しかけてきてくれないから・・放置プレイですか?」
津田 「普通に勉強に集中しちゃダメですか?」
魚見 「・・・ちょっと疲れたから構ってほしかったんです」
津田 「正直・・俺も疲れてきたので休憩を取ろうかと思います」
魚見 「ではおやつタイムにしましょう」
***
津田 「あ・・そういえば今うちにお菓子類はないですね」
魚見 「あら、そうなんですか?」
津田 「コトミが全て持って行ったので」
魚見 「では買いに行きませんか?」
津田 「そうですね」
魚見 「Let’s GO!」
***
魚見 「夕飯の買い物もできましたね」
津田 「そうですね・・あ」
魚見 「?」
津田 「あの和菓子屋さんの餡ドーナツおいしいんですよ」
魚見 「いいですね」
津田 「俺買いますね」
**
津田 「じゃあ食べながら歩きましょう」
魚見 「うん」
津田 「お姉ちゃん」
魚見 「?」
津田 「あーん」
魚見 「?!」
魚見 「・・・///」
魚見 「・・・あーん」
すっ
津田 パクッ
魚見 「?!・・・・・・・・・いじわる」
津田 「ウソですよ、はいこっちがお姉ちゃんの分です」
魚見 「むー・・・」
津田 「?」
魚見 「・・・食べさせてはくれないんですか?」
津田 「食べさせてはあげません」
魚見 「むー!」
津田 ピロリロリン
魚見 「えっ?!」
津田 「お姉ちゃんのむくれ顔ゲットしました」
魚見 「・・・タカ君のバカ///」
魚見 (・・・このタカ君・・やっぱりイイ・・///)
夜
魚見 「さて、寝る時間です」
津田 「あの」
魚見 「なんですか?」
津田 「・・・お姉ちゃんはなんで俺のベッドの四隅の柱に、手足を縛りつけられた状態で横になっているんですか?」
魚見 「それは私が寝相が悪いからです。前言ったよね?」
津田 「あー・・まず何で俺の布団で寝ることになってるのか聞かなきゃダメだったかー」
魚見 「タカ君・・正確には両足と左手です。右手は自由です」
津田 「まあ・・右手も縛ってあったらお姉ちゃんはマジシャンですよね」
魚見 「右手を縛るのは・・タカ君ですよ?」
津田 (・・・そういうことですか)
津田 「・・・そうですか、いいんですね?」
魚見 「・・・はい」
津田 ぎゅっ(右手をベットの柱にしばりつけた音)
魚見 「タカ君・・・興奮しますか?」
津田 「・・えっと・・正直罪悪感のが大きいです」
魚見 「・・確かにいきなり心がSになるのは難しいですよね」
津田 「・・はい」
魚見 「でも今日のタカ君・・なかなかいいSっぷりでした」
津田 「・・・頑張りました」
魚見 「・・・タカ君」
津田 「はい?」
魚見 「・・私、前言った様に高校に入って生徒会に入るまではかなり内気な性格でした」
津田 「・・はい」
魚見 「今日一日、Sなタカ君と一緒にいて・・そして今タカ君にベッドに縛り付けられて・・気づいたことがあります」
津田 「はい?」
魚見 「タカ君、私・・Mです」
津田 「え」
魚見 「今・・すごく興奮しています」
津田 「え?・・え?」
魚見 「・・・Sなタカ君に・・いじめてほしいです・・・///」
津田 「?!?」
津田 (これもお姉ちゃんの演技?・・じゃあ俺はSな対応とれって事なのか?)
津田 「・・・」
魚見 「タカ君・・・」
津田 「分かりました」
魚見 ドキッ
俺はさっき読んだSMシューティング特別号を思い出した。
そこに書いてあったアレをするために俺は、
>>60
1 俺自身の手をお姉ちゃんに伸ばした。
2 お姉ちゃんの秘密道具に手を伸ばした。
(今日はここまで!)
1一択
そろそろです
皆さんの期待に応えられるよう頑張ります
頑張れば頑張るほどエロに傾く気もしますが
では行きます
七月の暑い時期。
お姉ちゃんはノースリーブの薄手のパジャマ。
下は膝がやっと隠れる長さだ。
お腹の前で止められたパジャマの最後ボタンの下には、合わせた生地の右側がめくれて、丁度おへそが見えている。
お姉ちゃんの言葉は演技かもしれないけど、少しは本当に興奮しているのかもしれない。
お姉ちゃんが少し息をするたび、お姉ちゃんのお腹がパジャマを押し上げる。
俺は、お姉ちゃんのお腹に、俺自身の手を伸ばした。
津田 「・・お姉ちゃん、今から何をされるか分かりますか?」
魚見 「・・・わかりません」
津田 「・・本当に嫌な時は、『本当にやめて』って言ってください」
魚見 「・・うん」
俺の指先がパジャマ越しにお姉ちゃんのお腹に触れた。
魚見 「んっ」びくっ
俺の指先がお姉ちゃんの柔らかい脇腹をなぞる。
魚見 「やっ」
俺は構わずお姉ちゃんの敏感なところをなぞる。
そう、俺はお姉ちゃんをくすぐることにした。
くすぐりというのは、子供の遊びと思うかもしれないが、実際は立派なプレイである。
拘束されたMを、Sが容赦なくくすぐる。
初めはMもこそばゆさから笑うだけだろう。
しかし、やがて限界が訪れ、こそばゆさは次第に苦痛を伴う快楽に変わる。
そしてSの指先はそれでもなお執拗にMの柔肌をとらえ、快楽は絶頂を迎える。
Sの所作として大事なことは決してMの局部を触らないことである。
執拗に触られるMは当然のごとく局部への接触を望む。
しかしながら決してSは触らぬことで、Mの嗜虐性愛が高まるからである。
――――――――『SMシューティング特別号』より引用
魚見 「・・はうんっ!・・いやっ・・・タカくんっ!・・あっ!!」
津田 「・・・」
魚見 「・・ダメっ・・・あっ・・」
津田 「お姉ちゃん、わきの下、弱いですか?」
魚見 「!!」
さわっ
津田 「あっ・・少し汗ばんでますね」
魚見 「イヤっ・・タカくんのいじわる・・・ふあっ!!」
津田 「足の裏もくすぐります。覚悟してください」
魚見 「だめっ!!・・足弱いの!!」
津田 「だからするんですよ?」
魚見 「ーーーっ!!」
右手はわきの下に、左手は足の裏に。
左手が足に触れた瞬間、お姉ちゃんの体がぴくっと動いた。
魚見 「いやっ・・あははぁ!だめっ!・・あふぅ!」
笑い声とも嗚咽ともわからない声をあげて、お姉ちゃんが悶えている。
もう限界なのかもしれない。
ふと目の前に、めくれたパジャマの隙間から、お姉ちゃんのおへそが見えた。
とっさに取った行動で、なぜそんなことをしようと思ったのかわからなかった。
俺はお姉ちゃんのおへそに、息を吹きかけた。
津田 「ふうううぅっ」
魚見 「ぁぁぁああああああんん!!」
お姉ちゃんの体全体が、小刻みに跳ねた。
その振動は少しずつ小さくなり、それに合わせて荒い息遣いが戻ってきた。
魚見 「はぁーっ・・・はぁーっ・・・はぁーっ・・・」
津田 「・・・」
魚見 「ふーっ・・・ふーっ・・・ふー・・」
津田 「・・・大丈夫ですか?」
魚見 「・・・///」
津田 「?」
魚見 「////////」
津田 「ロープ、ほどきます」
魚見 「・・・うん///」
しゅる
津田 「あ」
ロープが触れていたお姉ちゃんの手首が、少しだけ赤くなっていた。
津田 「ご・・ごめんなさい!すぐ冷やしましょう!」
魚見 「大丈夫・・です・・」
津田 「でも」
魚見 「・・・タカくん・・」
津田 「え?」
魚見 「・・シャワー・・浴びてきます///」
すたすたすた・・ガチャ
結局その日は、その後お姉ちゃんと言葉を交わすことはなく眠りについた。
お姉ちゃんはコトミの部屋で寝たようだった。
俺はさっきまでお姉ちゃんが縛られていた布団に一人で寝た。
お姉ちゃんはだいぶ汗をかいたようだった。
腰のあたりを中心にシーツが少し湿っていた。
出島 『いったれサヤカ様』
萩村 「え?!なんですか急に?!」
出島 「ハイ、このコーナーは毎回様々なゲストを招いて、わたくしが楽しく健全なSMプレイについて解説します」
萩村 「いやすでに健全じゃないから!!」
出島 「いえいえ、これは大事なことですよ。萩村さんが将来SMプレイを嗜むときにぜひ参考にしていただきたいですし」
萩村 「永遠に嗜まねーよ」
出島 「今回のテーマは『合言葉を決めておこう』です」
萩村 「あ、私の意思とは関係なく進むんだー」
出島 「SMプレイをするときに事前に決めておかなければならないのが、『本当にやめてほしいときに言う合言葉』です。これを怠ると最悪死にます」
萩村 「そもそもやらないって選択肢はないんだ・・・」
出島 「プレイが進み、お互いの性的興奮が高まると、より危険で苦痛を伴う行為を求めがちです。そもそも興奮が高まると痛みは鈍く感じるんですね」
萩村 「『ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)』でググってください」
出島 「さらに痛みは、繰り返すごとに鈍くなり、さらに強い痛みを求めるようになります」
萩村 「『ウェーバーの法則』でググってください」
出島 「そうなったときに、お互いがブレーキをかける『合言葉』を決めておくことでリアルに命が助かります」
出島 「では今回の場合はどうでしょう。合言葉は『本当にやめて』でしたね。これについて萩村さん。どう思いますか?」
萩村 「私にふるのは本当にやめてください」
出島 「ハイ、いいですねその感じ」
萩村 「え?」
出島 「『本当にやめて』という言葉は日常会話に入れてもまぁ使いますし、SMプレイの最中なら、意図せず使う人もいるでしょう」
萩村 「・・・」
出島 「なのでこの言葉ではNO GOODです。S役の人が合言葉だと気づかない場合があり、過度に危険なプレイに発展する可能性があります」
萩村 「・・・」
出島 「なので合言葉は普段の会話やSMの最中に、まず出てこない言葉にしましょう」
萩村 「・・・」
出島 「では、今回の『いったれサヤカ様』はこれでおしまいです。萩村さん?」
萩村 「・・・なんですか?」
出島 「わたくし、放置プレイも大好物ですよ」
萩村 「助けて・・津田・・」
今日はここまでにします
明日は夜の当番なので遅くなるか、あるいは明後日の朝になるかもです
おやすみなさい
先生!ウェーバーの法則って、人間の感覚が刺激が大きくなるにつれて刺激の変化に対して鈍感になるという話で、別に小さい刺激に慣れて感じなくなるという話では無いのではないでしょうか!
>>81
確かにそうですね
痛みは厳密に言えばサブスタンスPとかオピオイド受容体とか関与するんでしょうが・・生理学は苦手ですのでご容赦ください
個人的意見ですが、行為から最も遠い単語がいいですよ
衆議院解散!・・とか
今日はやっぱり遅くなりそうなのでちょっと昼に帰ってきました
ではまた夜にー
敬語禁止はなくなったのか
遅くなりました少しだけ更新します
>>91、92、93そうなんです書いてて思ったんですが、敬語のがしっくりくるんですよねー
でもまあ後でなんやかんやある予定です
カリカリ・・
魚見 「・・・」
津田 「・・・」
魚見 「・・・タカ君」
津田 「はい?」
魚見 「お昼ご飯、どうしましょう?」
津田 「うーん・・何となく麺類がいいです」
魚見 「分かりました、じゃあ暑いのでざるそばにでもしましょう」
津田 「いいですね」
ずるずる
津田 「・・ところでお姉ちゃん」
魚見 「はい」
津田 「昨日の事なんですが」
魚見 「・・・」
津田 「途中でストップかけませんでしたが・・その・・嫌ではなかったですか?」
魚見 「いえ・・嫌じゃなかったです・・///」
津田 「・・そうですか?なんか俺のために色々演技してくれたのかと思って・・」
魚見 「・・演技ではありません」
津田 「・・え?」
魚見 「全部、本当です・・・タカ君に責められて・・その・・すごく感じました///」
津田 「え・・・あの・・」
魚見 「・・・人に見られながら・・イったのは初めてです・・・///」
津田 (じゃあ最後のアレって・・)どっくんどっくんどっくん・・・
Trrrrrrr!
津田 「うわっ!!」
Trrrrrrr・・
魚見 「出たほうがいいですよ」
津田 「は・・はい」
ガチャ
萩村 『津田?』
津田 「あ、萩村。どうしたの?」
萩村 『えっと・・何となく』
津田 「へ?」
萩村 『いや・・生徒会の集まりとかあったかなって』
津田 「いや、特にないよ」
萩村 『そう・・あったら教えてね。こっちにいても出来ることがあるかもしれないし』
津田 「うん分かった。そっちはどう?」
萩村 『今日大変だったわよ』
津田 「何かあったの?」
萩村 『またボアが逃げてね』
津田 「ああ」
萩村 『今まで家にいるときは首輪にリード付けてなかったんだけど、これからはつけようかと思ってるわ』
津田 「それがいいかもね」
魚見 「萩村さんどうかしたんですか?」
津田 「いや、特には。なんか萩村の飼い犬が脱走してこれからはちゃんと首輪にリード付けとくって言ってました」
魚見 「そうですか・・・」
津田 「?」
魚見 「タカ君、午後はどうする予定ですか?
津田 「いや特には決めてませんが、とりあえず勉強は午前で終わりにしようかと」
魚見 「・・・なら買い物に行きたいです」
津田 「いいですよ。お供します」
魚見 「・・タカ君に買ってほしいものがあります」
津田 「??いいですけど」
魚見 「うふふ」
津田 「??」
***
魚見 「ここです」
『ペット用品ショップ』
津田 「あれ?お姉ちゃんペット飼ってましたっけ?」
魚見 「・・いえ」
津田 「じゃあ何買うんです?」
魚見 「タカ君に買ってほしいんです・・・・私の首輪を」
津田 「!」
店員 「いらっしゃいませー」
津田 「あの・・首輪探してるんですが」
店員 「ワンちゃんですか?」
津田 「あ・・えっと・・そうです」
魚見 「・・・///」
店員 「ワンちゃんの大きさは?」
津田 「えっと・・かなり大きいです」
店員 「じゃあ大型犬用のこちらはいかがですか?」
津田 「えっと・・どうかな?」
魚見 「・・いいと思います///」
店員 「かしこまりました。こちらリードがついてますのでー」
津田 「あ、ハイ」
店員 「ありがとうございまーす!」
***
魚見 「・・タカ君」
津田 「・・なんですか?」
魚見 「早く帰ろう」
津田 「え?」
魚見 「・・早く・・タカ君につけてもらいたいです///」
津田 「・・・ええ///」ドキドキドキ・・・
思うんですが、アダルトショップ等にある首輪ってなんか安っぽい感じしません?
今日はここまでにします
おやすみなさい
ちょっとだけいきますねー
…きゅっ
ナイロン製のベルトを、テープアジャスターに通して長さを調節した。
念のため指3本分程度の隙間を作り、お姉ちゃんの細い首に犬の首輪が巻かれた。
首輪は、飼い犬の、主人への服従を証明する。
リードを取り付けるナスカン(金具)はベルトが二重になっている部位の外側につけられ、柔肌に触れることはない。
タカトシはSMシューティングの説明に従い、飼い犬の首が締まらない構造のブレイクアウェイカラーを購入した。
ナスカンにリードを取り付けると、その紐の端を手に収めた。
魚見 「・・・ご主人様・・私はご主人様の犬です」
津田 「・・・犬?」
魚見 「・・・はい。ご主人様の言う事を何でも聞く犬です」
津田 「・・・おかしいですよ」
魚見 「・・えっ?」
魚見 「・・犬が人の言葉を喋るんですか?」
魚見 「!!」
魚見(犬)「・・・わん」
津田 「・・お手」
魚見(犬)「・・わんっ」
すっ
津田 「・・おかわり」
魚見(犬)「・・わんっ」
すっ
津田 「よし・・いい子だ」
なでなで
魚見(犬)「くぅーん・・♡」
津田 「お座り」
魚見(犬)「わん」
津田 「待て」
魚見(犬)「わん」
津田 「じゃあ俺はご飯を作ります、お姉ちゃん犬はそのまま待てでいてください」
魚見(犬)「わんわんっ」
そう言うとタカトシは、リードの端を二階に続く階段の手すりに結び付け、一人キッチンへと向かった。
キッチンに続くドアが閉まると、魚見(犬)は完全に放置状態となった。
しかしながら魚見(犬)はご主人様の言いつけ通り、お座り状態でひたすら餌の時間を待っていた。
目の前には玄関がある。
もし誰かが、例えば津田の家族が今帰ってきたらどうなるんだろう。
そう考えると、なぜか下腹部のあたりが熱くなった。
***
ガチャ
津田 「できました」
魚見(犬)「くぅーん・・・」
津田 「・・よし」
魚見(犬)「わんっ」
***
食事は、いつものキッチンの高いテーブルではなく、リビングのソファの前の低い机に用意されていた。
二人前の用意があることから、今日はご主人様と一緒に食事をとることが許されたという事である。
メニューが、食べるために細かい作業が要らないチャーハンとスープであることは、タカトシの優しさであった。
タカトシはリードの端を持って、犬をリビングに誘導した。
津田 「じゃあ食べましょう。いただきます」
魚見(犬)「わん」
出島 『いったれサヤカ様』
カエデ「え・・あなたは確か七条さんのお家のメイドの・・」
出島 「出島サヤカです」
カエデ「はあ・・で、これは何なんですか?」
出島 「このコーナーは(以下略)」
カエデ「ひぃっ!!」
出島 「そんなに怖がらなくてもここに男性はいませんよ」
カエデ「そういう問題じゃありません!!えっ・・えす・・///ふしだらです!!」
出島 「五十嵐さんは実は知識だけはしっかりあるという話でしたね」
カエデ「なっ・・何の知識ですか!!」
出島 「性知識」
カエデ「無いです!!」
出島 「ではこれは何でしょう?」
すっ
カエデ「やめてください!そんなもの触りたくありません!!」
出島 「え?これはただのマッサージ器ですよ?」
カエデ「!!」
出島 「ではこれは?」
がちゃり
カエデ「く・・・犬の首輪です!」
出島 「ハイ。では今回は首輪のお話です」
出島 「そもそも首輪をつけたい、つけられたいというのはBDSMと言われる性的倒錯による行為の一種です」
カエデ「び・・BDSM?」
出島 「解釈は色々ですが、『Bondage/Discipline/Submission/Manipulation』の略です」
カエデ(SubmissionとManipulation・・・)
出島 「単純にSadismとMasochismとする場合もありますよ」
カエデ「!!・・なっ・・何ですか急に・・!」
出島 「この中で性的ロールプレイとして、パートナーを動物として扱う行為があり、首輪をはめるという行為はそれに分類されます」
カエデ「り・・理解しがたいです!」
出島 「それは五十嵐さんがそういう性的倒錯を持っていないというだけのことです。しかし何がきっかけで新たな嗜好に目覚めるかはわかりませんよ」
カエデ「目覚めませんから!」
出島 「ではこの先は単純に犬につける首輪の選び方と思って聞いてください」
カエデ「はぁ・・・」
出島 「首輪は、その用途から大きく分けて3つに分かれます。一つ目はトレーニング用の首輪、二つ目は日常的につける首輪、三つ目はハーネスです」
カエデ「えっと・・私は犬を飼っていないんですけど確か以前、萩村さんの犬が学校に迷い込んだ時に付けてたのは普通の首輪でしたよね?」
出島 「はい、というよりほとんどの場合は二つ目にあげた日常的につける首輪しか見たことないと思います。ブレイクアウェイカラーというのもこれに含まれまして、犬が首輪やリードをどこかにひっかけて暴れた際に、比較的簡単に切れて首が締まるのを防止するものです」
カエデ「はぁ・・それは安全ですね」
出島 「ですから初心者には、このブレイクアウェイカラーをお勧めします」
カエデ(何の初心者なのかはツッコまない)
出島 「次にハーネスですが、これは犬の胸部と腹部を周り背中でクロスさせるもので、リードは背中の上からつなげます。つまり首には紐を巻かないので、強く引っ張る犬に使うと安全です。派生型としてハーネス+首輪というタイプもあります」
カエデ「えっと・・じゃあハーネスが一番安全ということですよね?その割にはあまり見ない気がしますが・・」
出島 「難点として、飼い主がつけづらく、体の柔らかい犬は自分からハーネスを抜け出してしまします。そして何より、“服従させてる”感が薄い!!」
カエデ「・・・」
出島 「・・・最後にトレーニング用ですが、代表的なものとしてチョークカラーがあります。これらは共通して、首が締まる構造になっており、それによって犬のトレーニングを行います。当然強く締めすぎれば窒息してしまい危険です。またスパイクチェーンカラーと呼ばれるものは、わざと金属突起が内側に出ており、かなりの苦痛を伴います。最近は犬に対して使用することも問題視する人もいるので、そもそも手に入れるのも難しかもしれません。これらは概して上級者向きと言えますね」
カエデ「確かに、動物愛護的に問題がある気もしますね・・」
出島 「という訳で、オススメはブレイクアウェイカラーです。まぁ首輪プレイをする人は首を絞めるのを目的とするより、首輪をしているという状況を楽しむ方がほとんどなので、そこまでこだわる必要もないと思いますが、悲しい事故が起こらないに越したことはありませんので」
カエデ(完全に犬の話じゃなくなったわ)
出島 「あと、犬の首輪を人間がつけて大丈夫なのかという話がありますが、確かに犬の首輪にはダニなどの外部寄生虫忌避効果のある薬剤(有機リン系、ピレスロイド系、ネオニコチノイド系、および天然ハーブなど)をしみこませたものがあります。これらを人がつければ確実に皮膚を傷めます。なのでこれらのものが使用されていない首輪を選んでください。また、アレルギーに考慮して動物革製や金属製も避けましょう。ナイロン等の一般的な首輪ならかぶれることはまずありません」
カエデ(もう帰りたい・・)
出島 「五十嵐さん」
カエデ「はっ・・はい?」
出島 「これらはあなたにプレゼントします」
カエデ「そんなふしだらなもの、いりません!!」
出島 「え?マッサージ器と犬の首輪ですよ?」
カエデ「う・・・」
出島 「持って帰るのが大変だと思いますので、お送りしますね」
カエデ「やめてー!!持って帰りますから!!」
出島 「・・これが新たな世界に足を踏み入れるきっかけになるとは、その時は思いもよらなかったのだった」
カエデ「変なナレーション入れないでください!」
ここまでにします
なんか『いったれ』入れると説明くさくなっちゃいますね・・できるだけ入れないように頑張ります
>>107
最後ウオミーの一人芝居になってるぞ
>>120,124
あー・・またやってしましました・・
107の下から2個目のセリフはタカトシですね、すいません
とりあえず続き行きますねー
魚見(犬) 「はぐっ・・はぐっ」
津田 「・・・」もぐもぐ
お姉ちゃん犬は、ソファの上でお行儀よく犬座りをして、机の上のチャーハンを食べている。
犬であるので、もちろんスプーンなどは使わない。
そもそも机の上にスプーンは一つしか用意されていなかった。
魚見(犬)「・・・くぅーん・・」
犬が少し甘えて声で、飼い主の方を見た。
津田 「どうしたんですか」
魚見(犬)「くぅーん」
津田 「うわっ・・こら」
犬は飼い主に甘えたくなったのか、突然津田の膝の上に乗ってきた。
犬は津田の膝の上で一度ゴロンと仰向けになって、飼い主の顔をじーっと見た。
服従と親愛を表すサインである。
津田はじゃれてくる犬の頭を少し撫でた。
魚見(犬)「・・くぅーん♡」
犬は御主人様に撫でられたのが余程嬉しかったのだろう。
犬を撫でる津田の手をペロペロと舐める。
ひとしきり撫でられた後、犬は津田の膝の上に乗ったまま再び餌を食べだす。
魚見(犬)「はぐっ・・はぐっ・・」
津田 「まったくお行儀の悪い犬だなぁ・・」
魚見(犬)「はぐっ・・」
津田 「・・・少し躾が必要かな」
御主人様が『躾』という言葉を口にした瞬間、犬の躰がピクッと動いた。
ガチャン
犬の躰の震えが、スープの器に伝わり、中身がこぼれる。
広がったスープの水たまりは、机の表面を走り犬の躰とご主人様のズボンを濡らした。
魚見(犬)「きゃうん!」
津田 「うわっ!」
犬は驚いて、ご主人様の膝からソファの下に飛び降りた。
津田は、ティッシュで机を素早く拭き、ソファにスープがかかっていないことを確認すると立ち上がった。
津田 「・・服が濡れちゃいました」
魚見(犬)「きゅーん・・」
津田 「・・やっぱり躾・・いや、御仕置きが必要ですかね」
魚見(犬)「!」
ご主人様の口からお仕置きという言葉が聞こえた。
犬はソファの下で小さくなって、ご主人様を見上げ哀願の表情を見せた。
・・・チクリ
その表情を見た御主人様は、嗜虐的な感情とともに、少しだけ別の感情が浮かんだ。
魚見(犬)「きゅーん・・きゅーん・・」
津田 「・・・ズボン、シミが残っちゃうかもしれません」
魚見(犬)「!」
魚見(犬)「・・・ゎん・・」
ペロペロペロペロ・・・
犬は、御主人様の汚れてしまった太腿付近をしきりに舐める。
御主人様のズボンが汚れてシミが残ってしまうことではなく、汚したことで受けるであろう罰から逃れたい。
そんな哀れな表情が見て取れる。
・・・それを見た津田は、少し震える手で犬をズボンから引き離す。
津田 「このっ!」
津田が手を振り上げると、犬はそれに反応して身をこわばらせ、目を瞑った。
犬は、頬か、頭か、振り下ろされるであろう御主人様の手のひらの予感を感じとった。
・・・しかし、予想に反して愛する御主人様の手は首筋に伸びた。
津田 「・・・・」
・・・カチャリ
津田の手が、犬の首輪を外した。
首輪を外された犬は、いつもの少女へと戻った。
津田 「・・・・無理です」
魚見 「・・・え?」
津田 「・・無理ですよ!!」
魚見 「・・タカ君?!」
津田 「本の通りに、お姉ちゃんを犬みたいに扱う演技はできます・・でも叩くことなんてできません!」
魚見 「・・・タカ君・・・」
津田 「・・・好きな人を、叩くことなんてできませんよ!!」
魚見 「えっ?!」
津田 「・・お姉ちゃんが親戚になって・・・」
「・・時々家に来てくれるようになって・・」
「・・料理とか作ってくれるようになって・・」
「・・・気づいたら・・・好きでした・・」
「・・今日だって本当は・・お姉ちゃんと二人でいるだけで嬉しくて・・」
「・・でもお姉ちゃんは俺が相談したしょうもないことに全力で応えてくれて・・」
「・・だから俺も全力で勉強して、それに応えようと思ってたら・・・」
「・・いつの間にか調子に乗って・・」
「・・・好きな人を何の理由もなく叩くところでした・・・・・」
「・・・俺は・・・最低です・・・・・・」
・・・情けないくらいに涙がぽろぽろ溢れていた。
刺激された嗜虐心と、好きな人を叩こうとした罪悪感、それに不意にしてしまった告白。
それらがごちゃ混ぜになって、津田の心はぐちゃぐちゃだった。
しかし、目の前の大好きなお姉ちゃんを見た瞬間、涙は止まった。
なぜなら、お姉ちゃんもまた、涙をぽろぽろ流していたからである。
魚見 「・・タカ君・・・嬉しい」
「・・私もタカ君が好き」
「・・親戚になるずっと前から好き」
「・・・だから今回、タカ君が、桜才生徒会の皆さんじゃなく、私に相談してくれたことが嬉しかった」
「・・・だから全力で頑張ろうと思った」
「・・・だから私、タカ君に何されても嫌じゃない・・・」
「・・・だから・・・だから・・・」
津田 「・・・お・・お姉ちゃん・・・」
魚見 「・・・タカ君・・・」
津田 「・・・俺で・・いいんですか?」
魚見 「・・・タカ君が・・いいんです・・初めてなんです・・誰かを好きになったの・・・」
津田 「・・・俺もです・・俺も今まで・・誰かを好きになんて・・・」
魚見 「・・・私で・・いいんですか?」
津田 「・・・お姉ちゃんしかいないです・・・」
魚見 「・・・私もタカ君しか考えられないんです・・・」
津田 「・・・お姉ちゃん」
魚見 「・・・はい」
津田 「俺の恋人になってください」
魚見 「・・はい、これからもよろしくお願いします」
・・・それからしばらく俺たちは抱き合っていた。
お互いの服がスープで汚れたことも忘れていた。
お姉ちゃんの柔らかくて温かい体から、心臓の鼓動が伝わってきた。
たぶん俺の心臓も、今までにない強い鼓動をお姉ちゃんに伝えていたと思う。
5分か、10分か、しばらく抱き合っていた俺たちは少しだけ体を離した。
お互いの顔が目に飛び込む。
お互いが「ふふっ」と笑う。
恥ずかしさと、嬉しさと、温かさが混ざり合った笑いだった。
抱き合ったまま、お姉ちゃんが先に口を開いた。
ウオミー「・・タカ君」
タカトシ「・・なに?」
ウオミー「・・・・あのね、お願いしたいことがあるの」
タカトシ「・・なに?」
ウオミー「・・・あのね・・・」
>>142
1 キスをしてほしいです
2 お仕置きをしてほしいです
(風呂行ってきます。風呂から出て、結果が出てたらもう少し行きます)
1
えっと、戻りました
確かに何も言ってなかったので、今回は>>142で行きますねー
でも次回からは二回目はスルーで下にします
あと今回は微妙な感じになっちゃったので、2の場合に考えてたのは、後で安価なしで内容に反映しますのでご容赦を
それではゆっくり書いていきます
ウオミー「・・キス・・してほしいの・・」
タカ 「・・うん」
・・・ちゅっ
・・はむっ・・くちゅっ
タカ 「!!」
ウオミー「ぷはっ・・・///」
タカ (お姉ちゃん・・舌を・・・///)
ウオミー「タカ君・・私・・はしたないですか?///」
タカ 「そっ・・そんなこと!!」
ウオミー「タカ君」
タカ 「・・はい」
ウオミー「・・タカ君に壁ドンされたとき・・気づいたんです・・」
タカ 「・・え?」
ウオミー「私・・好きな人には・・・甘えたいし、いじめられたいです・・///」
タカ 「お・・・お姉ちゃん!」
ウオミー「あっ///」
俺は、お姉ちゃんをソファに押し倒してしまった
ウオミー「はぁっ・・はぁっ・・・タカ君///」
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「タカ君・・・いいよ・・///」
タカ ぶちっ
タカ 「・・お姉ちゃん、上着脱がせます・・・スープで濡れて、風邪ひいちゃいますから」
ウオミー「うん・・///」
ぬぎぬぎ
ウオミー「///」
タカ 「・・・お姉ちゃん、可愛い下着ですね」
ウオミー「あっ・・そんなまじまじ見ないで・・///」
タカ 「・・可愛い下着なのに、胸は大きいんですね」
ウオミー「いやっ・・///」
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「・・・はい///」
タカ 「キスをしますね」
ウオミー「うん///」
ちゅっ
ウオミー「///」
タカ 「もう一回します」
ウオミー「うん///」
ちゅっ
タカ 「もう一回」
ウオミー「あ///」
ちゅっ
タカ 「・・・じゃあ終わりましょうか」
ウオミー「えっ?・・・・・キスだけなの・・?」
タカ 「ええ、キスだけですよ・・・・だってお姉ちゃんが言ったんじゃないですか。『キスして』って」
ウオミー「ぁうっ・・」
タカ 「もしかして、まだしてほしいことがあるんですか?」
ウオミー「あ・・・あります・・///」
タカ 「なんですか?言ってくれないと分からないですよ?」
ウオミー「た・・・タカ君に・・その・・触って・・ほしい・・です」
タカ 「何を触ってほしいんですか?」
ウオミー「あの・・・///」
タカ 「・・・」
ウオミー「お・・・おっぱいとか・・お・・おまたを触ってほしいです!!」
タカ 「・・お姉ちゃんは本当にはしたないですね」
ウオミー「あぅっ・・///」
タカ 「恥ずかしくなんですか?」
ウオミー「恥ずかしいですっ!!///お姉ちゃんは・・はしたなくてエッチですっ!!!///」
タカ 「ふふ・・はしたなくてエッチなウオミーお姉ちゃん、大好きですよ」
ウオミー「あっ♡///・・・私もタカ君が大好きですっ!///」
タカ 「でも」
ウオミー「えっ?」
タカ 「触ってはあげません」
ウオミー「そっ・・そんな・・」
タカ 「自分で触るのもダメですよ?」
ウオミー「はぁう・・」
タカ 「代わりに、いっぱいキスをします」
ウオミー「えっ?」
ちゅっ ちゅっ ちゅっ
ウオミー「耳はダメっ・・・あっ!!・・ああっ!!!///」
ちゅっ ちゅっ ちゅっ
ウオミー「あっ!首筋もっ!!!///」
ちゅっ ちゅっ あむっ
ウオミー「いやっ///」(タカ君が・・鎖骨を噛んでる///)
ちゅっ ぺろっ ちゅっ
ウオミー「ふあっ!!!だめっ!!わきの下はっ!!!あっっっ///」
ちゅっ ぴちゃっ ぺろっ ちゅっ・・・・・・
タカ君の舌が私の二の腕、指先、お腹を舐る。
おへその中にタカ君の舌が侵入したとき、今までにないくらいの大きな電流が体に流れた気がした。
私はその後、タカ君が私の太もも、ひざの裏、足の指の間にキスしてくれてる間、ずっと声にならない声をあげてイき続けた。
私の体は、タカ君の中に溺れてしまったようになって痺れて動けない。
でも確かに私は、私の恥ずかしいところに水たまりができているのを感じた。
薄手のハーフパンツの上からでも、たぶんその水たまりは見えてしまっている。
タカ君は、一通り“キス”を終えると、私の頭を優しくなで、御姫様抱っこで私を寝室に運んでくれた。
タカ君はベッドに私を寝かすと耳元で囁いた。
“おやすみなさい、大好きなお姉ちゃん”
ドアを閉めて自分の部屋に行くタカ君。
・・・・・・一緒には寝てくれないんだね・・・いじわる・・・。
今日は終わりです。
おやすみなさい。
こんばんわ
続きです
・・・カリカリ・・
リビングのテーブルで勉強する二人。
一人は受験勉強で、一人は夏休みの宿題。
高校三年生と、高校二年生の二人にとって、勉強するのは当然である。
親戚どうしの二人が、同じ屋根の下で寝起きを始めておよそ二日。
涼しい午前中に勉強するのは学習効率向上のため、日課となっていた。
そして、二人が恋人同士になって十数時間。
勉強が終わった午後からは、プライベートな時間が始まることをお互いが確信していた。
ウオミー「・・・タカ君」
タカ 「・・なんですか?」
ウオミー「もうちょっとで終わります」
タカ 「じゃあ俺もキリのいいところで終わりにします」
ウオミー「ありがとう」
ウオミー「タカ君、終わりました」
タカ 「お疲れ様です。コーヒー入れてきました」
ウオミー「ありがとうございます」
ズズ・・・
ウオミー「タカ君」
タカ 「なんですか?」
ウオミー「・・・昨日のこと・・夢じゃないよね?」
タカ 「・・・夢じゃないです」
ウオミー「///」
タカ 「///」
ウオミー「あのねタカ君」
タカ 「なんですか?」
ウオミー「・・・昨日の夜のタカ君・・ステキでした」
タカ 「ご・・ごめんなさい・・調子に乗りました・・」
ウオミー「いいんです・・・すごく・・感じました」
タカ 「・・・///」
ウオミー「でね」
タカ 「ハイ」
ウオミー「・・敬語でガンガン攻めてくるタカ君・・すごく好きです///」
タカ 「お・・お姉ちゃん///」
ウオミー「でも昼間は・・・普通の恋人の時は・・敬語は嫌です」
タカ 「あ・・はい・・・・うん」
ウオミー「最初に言ったの忘れてますよ?・・・敬語禁止です」
タカ 「・・・あ・・うん」
ウオミー「・・・でも・・夜はしっかり敬語で攻めてください///」
タカ 「・・うん///」
****
ウオミー「タカ君、昼ごはんは外で食べたいな」
タカ 「うん、いいね。お姉ちゃんは何食べたい?」
ウオミー「最近この近くにパスタ&ケーキバイキングのお店ができたと聞きます」
タカ 「いいよ、そこ行こう」
ウオミー「うん!」
タカ (かわいい・・///)
Prrrrrr!
タカ 「あれ?・・・会長からだ」
ウオミー「・・・出たほうがいいですよ」
タカ 「・・・うん」
Pi
天草 『もしもし津田、今大丈夫か?』
タカ 「はい」
天草 『急で悪いんだが、これから出てこられるか?』
タカ 「えっと・・どうしたんですか?」
天草 『横島先生から依頼があってな、生徒会召集だ』
タカ 「・・・」
ウオミー「・・・行かなきゃダメですよ」
タカ 「分かりました、今すぐですか?」
天草 『ああ、13時に生徒会室だ』
タカ 「分かりました。じゃあ行きます」
天草 『すまんな』
ガチャ・・ツーツー
タカ 「・・お姉ちゃん、ゴメン」
ウオミー「しょうがないです、仕事優先ですから」
タカ 「たぶん夕方までには戻ります。明日こそはお昼食べに出ましょう」
ウオミー「うん・・・じゃあ今日はお姉ちゃんが晩御飯を作って待ってます」
タカ 「うん、ありがとう、お姉ちゃん」
ウオミー「・・・帰る時間分かったら教えてください」
タカ 「うん、メールするね」
***
タカ 「じゃあ行ってきます」
ウオミー「いってらっしゃい」
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「え?」
ちゅっ
ウオミー「?!///」
ちゅっ・・ぴちゃっ・・・ぺろっ
ウオミー「///」
タカ 「はぁ・・はぁ・・お姉ちゃん」
ウオミー「タカ君・・・♡」
タカ 「・・・帰ってきたら昨日の続きします」
ウオミー「うんっ///」
タカ 「一人でしちゃ、ダメですよ?」
ウオミー「はいっ///」
ガチャン
ウオミー「タカ君・・・///」
ウオミー「・・・・///」
***
天草 「やっと終わったな」
津田 「ええ、二人だと大変ですね」
天草 「うん、3Pできないしな」
津田 「いや、俺仕事の話してたよ?」
横島 「私の出番か?」
津田 「いや、お呼びじゃありません」
***
津田 「じゃあ俺そろそろ帰ります」
天草 「あ」
津田 「え?」
天草 「コトミから聞いたんだが、今コトミが旅行で津田一人なんだって?」
津田 「ええ(正確には一人じゃないケド)」
天草 「その・・夕食作りに行ってやろうか?」
津田 「・・・えっと」
天草 「あっ・・いや突然だし、迷惑ならいいんだ!」
津田 「いや、迷惑じゃありませんよ」
天草 「えっと・・・」
津田 「ただ・・実は、魚見お姉ちゃんが来て夕食を作ってくれることになってるんです」
天草 「!!!」
天草 「・・・ウオミーだけじゃ心配・・というよりウオミーが心配だ。津田に襲われるかもしれんからな!」
津田 「いや、いらん心配ですから(今となっては)」
天草 「という訳で行くー!」
津田 「もう・・別に構わないですけど、一応お姉ちゃんにに連絡しときますよ。前みたいに2人前食わされることになるとかないませんから」
天草 「うむ」
津田 「着替えてきますよね?俺先に帰ってますから」
天草 「じゃあ私は買い物していく。何が食べたい?」
津田 「そうですね・・・」
津田 「パスタと・・・・デザートにケーキなんて食べたいですね」
Pi pi pi・・・
Prrrrr・・・
ガチャ
ウオミー「はっぅ・・タカ君?どうしたの?」
タカ 「・・今終わりました」
ウオミー「・・・了解です♡」
タカ 「えっと・・・会長がご飯作りに来てくれるそうです」
ウオミー「・・え」
タカ 「・・なんかコトミが会長に旅行のこと言った様でして」
ウオミー「・・そうですか」
タカ 「・・ゴメン、お姉ちゃん」
ウオミー「・・しょうがないです。タカ君は悪くないよ」
タカ 「・・とりあえず帰ります。会長は買い物してから来るそうです」
ウオミー「はい、わかりました。待ってます」
****
ピンポーン
天草 「こんにちは」
ガチャ
津田 「こんにちは、どうぞ」
魚見 「こんにちは、シノっち」
天草 「ウオミー久しぶり!津田はさっきぶりだな」
津田 「とりあえず上がってください」
***
夕食準備中・・・
天草 「ウオミーは何を作るんだ?」
魚見 「魚の煮つけです。シノっちは?」
天草 「ん、パスタだ」
魚見 「!?」
天草 「ん?どうかしたか?」
魚見 「い・・いえ、また和と洋ですね・・」
天草 「うむ・・そうだな。しかも津田のリクエストでデザートにケーキだそうだ」
魚見 「!!!」
天草 「ん?」
魚見 「い・・いえ、タカ君はあんことか和の甘いものが好きだと思っていたので意外だなと」
天草 「そういえばそうだな・・でもそういえば桜才の学食に新しくケーキが出るようになってな、それで津田も好きになったのかもしれん」
魚見 「・・・そうですね」
魚見 (・・タカ君のばかぁ・・・)
津田 「ご馳走様でした」
魚見・天草「お粗末様でした」
津田 「洗い物は俺がします」
魚見 「・・・」
***
津田 「さて、もう結構遅いし二人とも送っていきますよ」
魚見 「?!」
天草 「おっともうこんな時間か」
津田 「じゃあ二人とも準備してください」
魚見 (タカ君のバカ)
***
津田 「じゃあ会長、お疲れ様でした」
天草 「うん、送ってくれてありがとう」
津田 「また何かあったら呼び出してください。俺はこのままお姉ちゃんを送って帰ります」
天草 「ああ、すまなかったな、今日は」
津田 「いえいえ」
天草 「それじゃまた。ウオミーもそのうち遊ぼう」
魚見 「・・ええ、そうですね。シノっち」
天草 「じゃあお休み」
津田 「おやすみなさい」
魚見 「おやすみなさい」
***
タカ 「・・じゃあ家まで送りますよ、お姉ちゃん」
ウオミー「・・・タカ君・・・」
タカ 「どうしたんですか?」
ウオミー「・・私・・家に帰らなくちゃ・・ダメですか・・?」
タカ 「当たり前じゃないですか。一緒に帰りましょう・・・うちに」
ウオミー「!!!」
タカ 「ほら・・行きますよ?」
ウオミー「・・・うんっ!」
***
タカ 「お姉ちゃん、今日晩御飯あたりからずっと泣きそうだったね」
ウオミー「・・・今日のタカ君・・本当にいじわるです」
タカ 「泣きそうなお姉ちゃん、すごく可愛かったよ」
ウオミー「むー!///」
タカ 「あはは・・ごめんね、お姉ちゃん」
ウオミー「・・・もう・・タカ君のばか///」
タカ 「・・・ところでさ」
タカ 「おねえちゃん、今日俺との約束破ったでしょ?」
ウオミー「・・・え?」
タカ 「俺が電話した時、何してましたか?」
ウオミー「・・・あ・・あの・・」
タカ 「何してました?」
ウオミー「・・・一人で・・エッチなことしてました・・」
タカ 「家出るとき、俺言いましたよね?」
ウオミー「ごめんなさい・・タカ君が出がけに・・キスしてくれたら・・その・・・したくなっちゃって・・」
タカ 「・・・ダメですね・・・お姉ちゃんは」
ウオミー「あぅ・・」
タカ 「お仕置きが必要ですね」
ウオミー「!!!」
タカ 「ちょうど公園がありますね」
ウオミー「あの・・」
タカ 「行きますよ?」
ウオミー「・・はいっ」
***
『誰でもトイレ』
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「・・はい」
タカ 「入りましょうか」
ウオミー「・・・はい」
ギー・・・バタン ガチャリ
タカ 「家までは後500メートルくらいですね」
ウオミー「・・はい」
タカ 「脱ぎましょうか」
ウオミー「・・・え?」
タカ 「パンツ、脱ぎましょうか」
ウオミー「え・・でも私今日スカートで・・」
タカ 「うん、だから脱ぎやすいでしょう?」
ウオミー「・・・はい」
タカ 「大丈夫ですよ。あとたったの500メートルです。風が吹かなければバレませんよ」
タカ 「じゃ、帰りましょう」
ウオミー「うん・・・・待ってゆっくり歩いて・・・///」
タカ 「そんなにゆっくり歩いてたらいつまでたっても家につきませんよ」
ぎゅ
ウオミー「はぁう!」
タカ 「どうしたんですか?手を握っただけですよ?やめますか?」
ウオミー「いやっ・・やめないで・・」
タカ 「うん、やめませんよ・・行きましょう」
ちゅっ
ウオミー「ふあっ!!」
タカ 「・・キスしたぐらいで声を出すなんてどうしたんです?・・昨日あんなにしたじゃないですか?」
ウオミー「う・・うん・・大丈夫・・行こう」
タカ 「ええ」
・・・500メートルの道は5キロにも感じた。
タカ 「ただいまー」
ウオミー「ううっ・・・///」
へなへな
タカ 「どうしたんですか座り込んで?」
ウオミー「だって・・緊張しちゃって・・///」
タカ 「意外と恥ずかしがり屋なんですね・・七条先輩は毎日やってますよ・・たぶん」
ウオミー「・・・うん///」
タカ 「さあ立ってください。いつまでも玄関にいてもしょうがないですから、リビングでお茶でも飲みましょう?」
ウオミー「あっ・・待って」
タカ 「あれ、お姉ちゃん?なんですそれは?」
ウオミー「ち・・違うの・・これは・・///」
タカ 「・・・太腿が濡れてますよ」
ウオミー「いやぁ・・・見ないで・・・///」
タカ 「はぁ・・まったく・・・これじゃあ罰にならないじゃないですか」
ウオミー「ち・・違うんですっ///」
タカ 「まさかお姉ちゃんがこんなに淫乱だったなんて」
ウオミー「いやぁ・・・///」
タカ 「これは俺の部屋で徹底的にお仕置きが必要ですね」
ウオミー「あ・・あぅ・・・///」
タカトシルーム
タカ 「さてお姉ちゃん」
ウオミー「はい///」
タカ 「これ、つけましょうか?」
ウオミー「はいっ///」
カチャリ
ウオミ犬「わんっ///」
タカ 「あれ?何で犬が二足歩行してるんですか?」
ウオミ犬「きゃんっ!」
タカ 「・・そうですね。犬は四つん這いですよね」
ウオミ犬「くーん・・///」
タカ 「・・ベッドに乗って、壁側も向いてください」
ウオミ犬「わんっ///」
タカ 「・・犬がなんでスカート履いてるんですかね」
ぴらっ
ウオミ犬「・・ぁ・・わんっ・・///」
タカ 「・・・発情期なんですかね、この雌犬は」
ウオミ犬「・・きゃうぅーん・・///」
タカ 「・・お仕置き、いきますよ」
パァァン!!
ウオミ犬「ああああああぁぁぁぁぁんっ!!!」
タカ 「あれ?この雌犬、人間みたいな声で鳴きますね」
ウオミ犬「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・わん・・///」
タカ 「それっ」
パァァン!!
ウオミ犬「あぉぉぉぉんっ!!!////」
パァァン!!
ウオミ犬「あぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんっ!!!/////」
・・・・
タカ 「はぁ・・はぁ・・お仕置きしてるはずなのに、なんですかコレは・・」
ウオミ犬「ぁぉぉん・・・♡///」
タカ 「・・・お尻、びちゃびちゃですよ」
ウオミ犬「くぅぅぅん・・・///」
タカ 「音、よく聞いてなさい」
パチューーーン!!
ウオミ犬「ぁぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんんっ!!!!/////」
タカ 「・・俺の手もお姉ちゃん犬のエッチな液体でびちょびちょになっちゃいました」
タカ 「はぁっ・・はぁっ・・・」
ガチャリ
ウオミー「あうっ///」
タカ 「今度はお姉ちゃんの声で聞きたいです」
パチューーーン!!!
ウオミー「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんっっ!!!////」
タカ 「・・お尻、真っ赤ですよ」
ウオミー「はぁっ・・・はあっっ・・・!!////」
タカ 「お姉ちゃん、よだれ出てますよ」
ウオミー「いやっ・・・!ちがうのっ!!!////」
タカ 「何回イきました?」
ウオミー「はーっ・・・はーっ・・・はーっ・・・・///」
タカ 「お姉ちゃん?」
ウオミー「・・・4回イきました///」
タカ 「・・・ホントにしょうがないですね、お姉ちゃんは」
ウオミー「・・・えっちなお姉ちゃんでごめんなさい・・・///」
タカ 「・・・お姉ちゃん」
ウオミー「・・・はい///」
タカ 「・・俺がどうしてほしいか、分かりますか?」
ウオミー「・・・・はい///」
***
ウオミー「あっ・・・大きい・・///」
タカ 「・・・///」
ウオミー「・・・くわえます///」
タカ 「あっ・・・」
****
ウオミー「・・・はぷぅ」
タカ 「・・・っ///」
ウオミー「・・御主人様・・気持ちいいですか?///」
タカ 「・・・ええ・・気持ちいいです・・・」
ウオミー「・・ここれふか?///」
タカ 「・・うん///」
ウオミー「・・あぷっ・・・はぷっ・・///」
タカ 「・・・お・・お姉ちゃん」
ウオミー「・・はひ///」
タカ 「・・出ます」
ウオミー「・・ん・・・///」
タカ 「・・っっ!!!」
ウオミー「・・・んぐっ・・!!///」
タカ 「・・・っ!・・・っふっ!・・・ふぅ・・///」
ウオミー「・・・・・♡///」
タカ 「・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・」
ウオミー「・・・ごくんっ///」
タカ 「・・・おいしかったですか?///」
ウオミー「・・・はい♡///」
タカ 「・・・///」
シャワーを浴びて、パジャマに着替えた。
タカ 「・・・お姉ちゃん、痛くなかった?」
ウオミー「・・・うん♡」
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「はい///」
タカ 「大好きですよ///」
ウオミー「うんっ///」
タカ 「寝ようか?」
ウオミー「うん・・・あのっ・・今日は・・」
タカ 「一緒に寝よう///」
ウオミー「・・うんっ!///」
***
天草 「・・・今日のウオミーはなんか不機嫌だったな・・・」
というわけで、今日は終わりです
突然ですが、また2日ほど僻地へと出張です・・・
PC持っていけないのでたぶん更新は無理です・・すいません・・
おやすみなさい
ただ今戻りました
さっそく書いていきます
たぶんすぐ安価選択をお願いすると思いますのでよろしくお願いします
朝チュン
タカ 「・・・うーん・・・」ぱち
ウオミー「・・・タカ君♡」
タカ 「あ・・・お姉ちゃん・・おはよう///」
ウオミー「///」
ぎゅーっ
タカ 「///」
***
ウオミー「・・ついに一線を越えてしまった気がします♡」
タカ 「えっと・・うん、そうだね///(正直どこが一線かよく分からないケド)」
ウオミー「・・タカ君の裸も、[ピーー]も見てしまいました///」
タカ 「・・うん///俺もお姉ちゃんの裸、見ました///」
ウオミー「タカ君?」
タカ 「え?」
ウオミー「・・アレってホントに苦いんですよ///」
タカ 「・・・あ・・ハイ///」
ウオミー「でも」
タカ 「はい?」
ウオミー「タカ君、せっかくお姉ちゃんが用意した秘密道具を使ってないよ?」
タカ 「あ・・そういえばそうですね」
ウオミー「・・今日は使ってほしい・・です///」
タカ 「・・・うん///」
ウオミー「枕元に置いてあったよね?届く?」
タカ 「えっと、手を伸ばせば届くけど・・その・・お姉ちゃんが俺に抱き着いてるのでギリ届きません///」
ウオミー「イヤ、離したくない♡」
タカ 「///・・・じゃあお姉ちゃんごと動くから掴まってて///」
ウオミー「うん///」
ずりずり・・・
ごそごそ・・
お姉ちゃんの秘密道具袋に手を突っ込んだ。
手には棒状のものが二つ。
俺はそのうち一つを選ぶ。
ごそっ
タカ 「あ・・これって・・」
>>215
1 真っ赤な極太のローソクだ
2 プラスチックのシリンジ(注射筒)だ
ごめん205で!
苦くないよ
1でいきますねー
>>207えっ?!
『真っ赤な極太蝋燭』
タカ 「・・・」
ウオミー「なんですか・・・まあ!///」
タカ 「・・これってアレだよね?SMのすごく一般的イメージの・・」
ウオミー「はい///」
タカ 「えっと・・使い方がいまいち分からないんだけど・・」
ウオミー「・・・じゃあ教科書を読みましょう」
タカ 「教科書?・・・あーアレ(特別号)かー・・」
ウオミー「教科書でお勉強して、今日の夜実行です」
タカ 「がんばります」
・・そしていつものように午前中は勉強する二人。
ただし昨日と違うのは、タカトシの勉強は、蝋燭プレイについてだったことだ。
タカ (うわー・・・)
ウオミー「・・・」
カリカリ
タカ (熱くないのかな・・コレ・・)
タカ (でも昨日、お風呂入った時気づいたんだけど・・・お姉ちゃんの首、首輪が当たったのかちょっと痕になってたな・・)
タカ (お姉ちゃんのおかげで最近Mキャラから脱却できてる気がするけど、お姉ちゃんを傷つけるのは正直嫌だな・・)
タカ (お尻だって赤くなってたし・・)
タカ (・・・・・・・・)
ウオミー「タカ君」
タカ 「?!」
ウオミー「・・おっきくなってますよ///」
タカ 「!!いやこれはその!!」
ウオミー「・・・夜・・期待してます・・///」
タカ 「・・・」
タカ (・・・鎮まるわけねぇ!!)
タカ (しかし・・SMといってもいろいろなプレイがあるんだな・・)
タカ (これって・・・*プレイ・・・なんか知らないはずなのに知ってる・・あの人(七条先輩)のせいだな・・・)
タカ (・・・うわっ・・ホントに浣腸とかするのかよ・・・)
タカ (・・なになに入れる液体は、ぬるま湯で・・・)
タカ (・・*プラグを・・・ってコレ出島さんが持ってたやつだ!!)
タカ (・・でノーパンで・・・ってこれ七条先輩がいつもやってることだ!!)
タカ (ホントいらん知識がついてるな俺・・)
ウオミー「・・・タカ君?」
タカ 「え?」
ウオミー「どうしたの?」
タカ 「いや・・お姉ちゃんをそっちの道には歩ませませんから」
ウオミー「?」
Pi・・・・Trrrrr!
タカ 「ん?・・・コトミからだ」
Pi
タカ 「もしもし?」
コトミ「タカ兄ー?元気ー?」
タカ 「お前は元気そうだなー」
コトミ「うん!だって温泉サイコー!」
タカ 「ハハ・・それは良かった。時さんに迷惑かけてないか?」
コトミ「うん、それがねートッキーったら、いきなりサウナの水風呂に入ってねー」
時 「だからそれ言うなっていってんだろーが!!!」
コトミ「うわなにをするやめr」
ツーツー・・・
タカ 「あいつ何がしたいの・・・?」
ピロリロリン
タカ 「ん?時さんからメール?」
時さん『明日の夕方に帰ります。さっきのことは忘れてくださいお願いします。』
タカ 「・・・」
ウオミー「コトミちゃんなんだって?」
タカ 「えっと・・明日の夕方帰ってくるそうで・・」
ウオミー「・・・そうですか」
タカ 「・・はい」
ウオミー「・・・」
タカ 「・・・」
ウオミー「・・タカ君」
タカ 「はい」
ぎゅーーー
タカ 「うわっ!」
ウオミー「・・もうこう出来るのは1日ちょっとしかないね・・」
タカ 「・・うん」
ウオミー「・・コトミちゃんに・・私たちのこと・・言う?」
タカ 「・・正直怖いよ・・コトミに言ったら連鎖的にみんなにバレそうで・・」
ウオミー「・・そうだよね」
タカ 「・・でも・・言います」
ウオミー「・・え?」
タカ 「・・いつかは言わないといけないし・・それにみんなにちゃんと紹介したいです・・俺の自慢の彼女を」
ウオミー「・・・タカ君・・・///」
タカ 「あ・でもプレイ内容は秘密で」
ウオミー「えー」
ウオミー「・・タカ君」
タカ 「うん」
ウオミー「・・じゃあ夏休み開けたら私、桜才生徒会室に行きます」
タカ 「・・うん」
ウオミー「その時言おう?・・みんなの前で」
タカ 「うん・・そうしよう」
ウオミー「タカ君」
タカ 「うん」
ウオミー「・・私、タカ君の彼女になれて幸せです///」
タカ 「・・・俺もです・・大好きです///」
ウオミー・タカ「///」
・・・ちゅっ
キスをしてお互いを見つめ合った。
お互いの中に生まれた感情は家族や友人に知られる不安などではなかった。
思いは同じであった。
『今夜、ヤってしまうかもしれない』
出島・アリア『いったれサヤカ様』
萩村 「あ・コレもうだめだわ」
出島 「ハイこんにちは」
アリア 「こんにちわー」
出島 「今日は浣腸プレイについての大切なお知らせです」
萩村 「あ・待ったなしなんだー」
アリア 「うわー参考になるわー!」
萩村 (あれ?これ私今回いらないんじゃないの?)
出島 「まあ浣腸プレイの概要などはウィキペディアでも見てください」
アリア 「今は便利な時代だよねー」
出島 「今回私がお話しするのは浣腸プレイの危険性についてです」
アリア 「危険だからってやめないよー」
出島 「まず、お嬢様がお持ちの浣腸液注入器ですが、あのようなガラス製の注射筒は最近はなかなかありません」
アリア 「えっそうなの?」
出島 「ハイ。最近は医療用の用品はディスポーサブル(使い捨て)化が進んでおり、以前用いられてたガラス製のものはほとんど使われておりません」
アリア 「なんでなのー?」
出島 「やはり安全性と衛生面の点からです」
アリア 「じゃあなんで家にはあるの?」
出島 「動物のお医者さんなんかは使ってるみたいですよ。馬とかの。」
アリア 「ああー♡馬並みだもんねー!!」
出島 「ええ、馬並みです。動物のお医者さん向けの販売サイトなどで購入できます」
アリア 「なるほど」
萩村 「・・・」←無駄な知識が入らないように耳を閉じている
出島 「で、本題ですがお嬢様。浣腸液は一度にどれくらい入れるべきだと思いますか?」
アリア 「うーん・・・2リットルくらい?」
出島 「まず、お嬢様がお持ちの浣腸液注入器ですが、あのようなガラス製の注射筒は最近はなかなかありません」
アリア 「えっそうなの?」
出島 「ハイ。最近は医療用の用品はディスポーサブル(使い捨て)化が進んでおり、以前用いられてたガラス製のものはほとんど使われておりません」
アリア 「なんでなのー?」
出島 「やはり安全性と衛生面の点からです」
アリア 「じゃあなんで家にはあるの?」
出島 「動物のお医者さんなんかは使ってるみたいですよ。馬とかの。」
アリア 「ああー♡馬並みだもんねー!!」
出島 「ええ、馬並みです。動物のお医者さん向けの販売サイトなどで購入できます」
アリア 「なるほど」
萩村 「・・・」←無駄な知識が入らないように耳を閉じている
出島 「で、本題ですがお嬢様。浣腸液は一度にどれくらい入れるべきだと思いますか?」
アリア 「うーん・・・2リットルくらい?」
出島 「実は2リットルというのは、ほぼ限界量です」
アリア 「えっそうなの?!」
出島 「ハイ。わたくしの経験上、2リットルというのはかなり熟練の*をお持ちでないと入りません」
アリア 「なんか褒められた気分だわ♡」
出島 「初心者の方は、200mL位から始めてください」
アリア 「例えば津田君に、いきなり2リットル入れたらどうなるの?」
出島 「そうですね、最悪の場合、腸が傷つき、浣腸液が腹腔内に侵入して腹膜炎や腎不全で死にます」
アリア 「Wow!」
出島 「知られてないだけで、意外とあるんですよ。そういう症例」
アリア 「ハイ先生質問です!」
出島 「ハイ、何でしょうお嬢様」
アリア 「私は挿入するときは専用のカテーテルを使ってるんですがそれは正しいですか?!」
出島 「ハイ、正しいですね。医療用カテーテルが一番安全です。ただし先端には直腸内に侵入しても問題ないタイプのジェルを塗りましょう」
アリア 「アダルトサイトでシャワーのノズルを外して、シャワー水を直接浣腸するという話を聞いたんだけど?」
出島 「それはオススメしません。ノズルの口ってかなり鋭利なので高い確率で*や直腸を傷つけます。この方法は多くのゲイの方が用いている様ですが、直腸の傷は感染症の原因にもなるのでやめた方がいいと思いますよ」
アリア 「他にはオススメなのはあるの?」
出島 「最近はペットボトルに装着できる挿入装置があります。ペットボトルに浣腸液を入れて用いるんですね。これは直腸を傷つける可能性は低いですが、ペットボトル内に雑菌があれば感染症の原因となりますので注意が必要です」
アリア 「結局一番簡単なのはなんなの?」
出島 「滅菌されたディスポのシリンジじゃあないでしょうか。もちろん針なしの。これを使ってパートナーに慎重に注入してもらえば安全に楽しめます。滅菌シリンジは最近は大きなアダルトショップにもおいてますよ。秋葉原駅前のお店にもありました」
出島 「続けて注入する液体です」
アリア「私は大体グリセリンだよー?」
出島 「ハイ、お嬢様がお使いのものは、医療用のグリセリンを問題ない濃度に薄めたものです」
アリア「いつもお世話になってます」
出島 「ですが多くの方は医療用グリセリンなど手に入らないですから、ここではそれ以外のものを紹介しようと思います」
アリア「ネットなんかで見ると牛乳とか石鹸水とかあるよねー?」
出島 「ハイ。ですが、わたくしから言わせてもらえば37度程度のぬるま湯一択です」
アリア「えーそうなの?」
出島 「腸というのは、水分なんかをダイレクトに吸収するところなんですよ。吸収された水分は直接血管内に入ります」
アリア「普通に口から飲むのとは違うの?」
出島 「細かい説明は省きますが、口から飲んだ場合は血液中の液体が入るのは非常にゆっくりです」
アリア「ふむふむ」
出島 「薬やアルコールが体に作用するのは、血液中のそれらの濃度が一定以上になる必要があります。しかし腸から吸収された場合、一気にその濃度が上がるので、薬はあっという間に副作用が出る濃度に達してしまいます」
アリア「こわいねー」
出島 「ですからアルコールを浣腸するなんてもってのほかですし、それ以外の吸収される可能性のあるものも危険です。なのでぬるま湯一択なのです」
アリア「石鹸もダメ?」
出島 「おすすめはしません。石鹸は石鹸でも“逆性石鹸”を使えば死にますし、普通のせっけんでも粘膜を刺激する作用がありますから。風呂場●ナニーで石鹸を使ってヒリヒリした経験はありませんか?」
アリア「そっかー・・でもぬるま湯じゃあ物足りなくなったらどうすればいいの?」
出島 「市販のイチジク浣腸を買ってください。それを使うか、浣腸液をぬるま湯に溶かせばいいんです(たぶんうまく溶けませんが)。もちろん容量を守って」
アリア「ちなみに容量って言うのは成人は1回1本って事だけど、スズちゃんが使う場合はどうすればいいの?」
出島 「体重で計算してください。萩村さんの体重が30キロだとすると半分量で十分じゃないでしょうか?」
アリア「なるほどねー」
出島 「最後になりますが、浣腸プレイというのは、常に、痔になったり、下痢したり、感染症になったりする危険性を孕んでいます」
アリア「孕んでいます」
出島 「やる方はその可能性を考えて、安全で衛生的なプレイをお楽しみください」
アリア「気を付けるよー」
出島 「あと、開発が進んで*が広がってきたからって、野菜とかビール瓶とかゴムボールとかボウリングのピンとかぶち込むのはご遠慮ください。取れなくなって病院に行ったら、それを診た医者や看護師のネタのされますからね」
アリア「それはそれでプレイなんじゃないかな?」
萩村 (ホントどうしようもねえ・・・)←結局読唇術で全部聞いてしまった
今日はここで終わりです
たぶんあと1~2回で終わりです
おやすみなさい
こんばんは
土曜だというのに夜当番が入りました・・
なので書いたとこまで投下します
『今日は・・先にお風呂入ります』
・・・そう言ってお姉ちゃんは一人でお風呂に行った。
タカ 「・・・」
夕食も終わり、手持ち無沙汰なタカトシは、今夜のプレイに向けて教科書を読む。
タカ 「えっと・・蝋燭プレイの基本は・・・」
タカ 「・・・ふむふむ・・」
タカ 「・・・・あ・・」
そうか・・だからお姉ちゃんは先にお風呂に・・。
タカトシの中に芽生えたSの心が、足を自然と風呂場に向かわせた。
ジャー・・・
ウオミー「・・・さて」
タカ 「お姉ちゃん、湯加減はどうですか?」
ウオミー「たっ・・タカ君!」
タカ 「どうしたんですか?驚いて」
ドア越しのタカトシの声が風呂場に届く。
ウオミー「きゅ・・急に声をかけられて驚いたんです」
タカ 「そうですか・・・」
ウオミー「はい・・・タカ君こそどうしたの?もしかして一緒に入りたくなったの?」
タカ 「うん・・ダメですか?」
ウオミー「きょ・・今日はダメです」
タカ 「なんでですか?」
ウオミー「なんでもです」
タカ 「・・・じゃあこういうのはどうですか?」
ウオミー「・・え?」
タカ 「お姉ちゃんが今、持っているものを当てられたら、一緒に入る」
ウオミー「・・えっ?!」
・・・ウオミーの右手が強張った。
タカ 「カミソリ」
ウオミー「・・・っ!!」
タカ 「カミソリです。違いますか?」
ウオミー「・・・///」
タカ 「・・・アタリですね?」
ウオミー「・・その・・」
タカ 「入りますね」
ガラガラ
ウオミー「ああっ!!///」
お姉ちゃんの右手には確かにカミソリが握られていた。
ウオミー「・・・どうして?///」
タカ 「本に書いてありました・・・蝋燭プレイの前には体毛の処理をすること・・って」
ウオミー「・・・///」
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「・・・はい///」
タカ 「俺がやってあげますよ」
ウオミー「・・・えっ?!」
***
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「・・・うん///」
タカ 「もっと足広げてください」
ウオミー「だって・・恥ずかしい・・です///」
タカ 「ちゃんと広げてないと、ケガしちゃいますよ?」
ぐいっ
ウオミー「あっ///」
タカ 「・・・そんなに生えてないですね」
さわっ
ウオミー「いやぁ・・・///」
タカ 「あれ?・・ダメですよお姉ちゃん、今から剃毛するんですから濡らさないでくさいよ」
ウオミー「ううぅ///」
タカ 「・・じゃあ石鹸泡立てます」
ウオミー「・・・はい///」
タカ 「・・・よく泡立ちました。それじゃ刃を当てるので絶対に動かないでくださいね?」
ウオミー「・・ハイ///」
ショリ・・・ショリ・・・ショリ・・・
ウオミー「///」
ショリ・・ショリ・・ショリ・・
ウオミー「//////」
タカ 「ちゃんと広げて」
ぐいっ
ウオミー「はぁう・・///」
ショリ・・ショリ・・ショリ・・
ウオミー「///////」
タカ 「こんなものですかね」
ウオミー「・・・はい///」
タカ 「流します」
ウオミー「・・うん///」
キュッ・・キュッ・・・ジャーーーー
ウオミー「っ・・・///」
タカ 「痛くない?」
ウオミー「・・うん///」
タカ 「よかった・・・お姉ちゃん、鏡見てください」
ウオミー「え?」
タカ 「つるつるになりましたね」
ウオミー「いやぁっ・・///」
タカ 「じゃあ俺はいったん出ますね」
ウオミー「え?」
タカ 「ちゃんと温まってくださいね?夏だからって体冷えると風邪ひいちゃいますから」
ウオミー「あ・・あの・・タカ君・・」
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「え」
タカ 「一人でシちゃ、ダメですよ」
ガチャン
ウオミー「ーーーーーーっっ///」
***
ガチャリ
ウオミー「タカ君」
タカ 「はい」
ウオミー「出ました」
タカ 「うん、じゃあ俺入るね」
ウオミー「・・部屋で・・待ってます///」
タカ 「・・・うん///」
******
ガチャリ
タカ 「お姉ちゃん、出ました」
ウオミー「・・うん///」
タカ 「えっと・・となり座っていい?」
ウオミー「・・・うん」
どさっ
・・・意外にも、お姉ちゃんは普通の、いつも通りのパジャマを着て俺を待っていた。
ウオミー「・・・さっきはびっくりしました///」
タカ 「・・うん」
ウオミー「・・タカ君に・・全部見られてしまいました・・・///」
タカ 「・・うん///」
ウオミー「タカ君は・・いじわるです///」
タカ 「ん?」
ウオミー「・・・タカ君が言った通り・・ガマンしました・・///」
タカ 「・・・うん///」
ウオミー「ちゃんとガマンしたから・・ご褒美をください・・///」
タカ 「・・うん///」
キスをしながら俺は、お姉ちゃんをベッドに押し倒した。
じゃあ仕事行ってきます
ごめん、ただ今
ガマンできましたか?
では続きです
タカ 「お姉ちゃん♡」
ウオミー「タカ君♡」
お姉ちゃんは手を大きく広げ、ちょうどバンザイをするようなポーズで横たわる。
タカトシはキスをしながら、ゆっくりとバジャマのボタンを外す。
ブラはしていなかった。
お姉ちゃんの、見た目よりも大きな胸が露わになる。
ウオミー「あっ・・///」
タカ 「お姉ちゃん」
タカトシは、お姉ちゃんの大きな胸にキスをする。
柔らかい丘を優しく揉みながら、次第に二つのピークに近づく。
タカトシの唇が先端に達したとき、お姉ちゃんは少し大きい声を上げた。
ウオミー「あああっっっ!!///」
タカ 「お姉ちゃん・・気持ちいい?」
ウオミー「うんっ!///」
タカ 「お姉ちゃんのココ、すごく硬くなってる」
ウオミー「・・・近いの」
タカ 「え?」
ウオミー「・・・アノ日が近いと・・胸が張っちゃうの・・///」
タカ 「お姉ちゃんっ!///」
思いがけないお姉ちゃんの言葉に、タカトシは目の前の恋人に“雌”を感じた。
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「はぁーっ・・はぁーっ・・・・・タカ君///」
タカ 「・・・お姉ちゃんの自由、奪います」
ウオミー「・・うん///」
そう言うとタカトシは、お姉ちゃんの両手首に優しく手錠を架けた。
息を荒げる半裸の美女が手錠に繋がれるさまが、扇情的である。
タカ 「・・お姉ちゃん」
ウオミー「・・はい///」
タカ 「・・下も脱がすね」
ウオミー「・・///」こくっ
パジャマの下に履いていたのは、意外にも(?)白無地の綿ショーツであった。
タカ 「・・お姉ちゃん、コレなんですか?」
ウオミー「あっ・・・///」
タカトシの持つピンク色のそれを見て、お姉ちゃんはこれから自分がどうなるのかを理解した。
タカトシの手が、パンツのゴムに伸びる。
瞬間、お姉ちゃんの熱い部分が、外気に晒される。
タカトシの顔が、さっき剃られた小さな丘に近づくのを感じた。
ウオミー「あっ!!!///」
舌が触れた。
タカトシの手が、再び足を押し広げる。
あまりの恥ずかしさに、お姉ちゃんは無意識に自分の顔を覆おうとした。
しかし、手錠がそれを許さない。
ウオミー「タカ君・・だめぇ・・///」
もちろんタカトシの手は、舌は、止まらない。
それどころか舌は、最も敏感な場所をとらえた。
ウオミー「ああっ!!!!」
体に電気が走る。
それでも舌の動きは止まらない。
何度目かの舌の往復で、お姉ちゃんはあっさりと絶頂に達した。
ウオミー「んあああああっ!!!!///」
お姉ちゃんの体が小刻みに震えるのを確認するとタカトシは、太腿にガーターリングをつける。
タカトシはガーターリングにピンクのそれを固定した。
本体からコードで延びるそれの先端が、たった今全身に電気を走らせた最も敏感な部分に触れる。
先端は、サージカルテープでお姉ちゃんに固定された。
ウオミー「はーっ・・・はーっ・・はーっ・・・」
お姉ちゃんはまだ全長の余韻から覚めない。
しかしながらタカトシは、そんなことはお構いなしに、お姉ちゃんの体を起こし、四つん這いにさせた。
そしていつもお姉ちゃんが寝るとき使用しているという、拘束具で足を開かせた。
手は手錠で自由を奪われ、足は拘束具で開かれ、恥丘にはピンクローターが取り付けられたさまは、立派な奴隷である。
タカトシはさらにお姉ちゃんの首に、服従の証をまいた。
これで雌犬の完成だ。
タカ 「ねえ?」
ウオミ犬「ぅわんっ・・///」
タカ 「よしよし、いい子ですね」
ウオミ犬「くぅーん///」
タカ 「・・これからお待ちかねのコレをします」
・・・手には極太のローソクが握られる
ウオミ犬「きゃんっ・・///」
タカ 「興奮しているんですか?」
ウオミ犬「くぅぅーん///」
タカ 「どうしようもない雌犬ですね」
ウオミ犬「きゅーーーん///」
タカ 「ちょっと冷たいですよ」
タカトシはお姉ちゃん犬の背中一面にローションを塗る。
冷たさに一瞬、犬はピクッと震えた。
これから背中に赤いお仕置きを垂らされる。
そう考えると犬は、ローションを塗られた背中がじんわりと熱く感じた。
タカ 「行きますよ」
太いローソクに灯がともった。
同時に、タカトシの手はガーターリングに伸び、ピンクの装置がオンとなった。
ウオミ犬「ぉぉぉぉんっ///」
・・・使ったのは初めてじゃない。
でもこんなに興奮する状況で使われるのは初めてだった。
しかも操作する権利は自分にはなく、強弱の具合はもとより、恥ずかしさや強すぎる振動を遮るために足を閉じることもできない。
御主人様に見られながら、二度目の絶頂。
愛液があふれてくるのを感じた。
ポタッ!
ウオミ犬「キャン!」
不意打ちだった。
背中に一瞬熱いものが落ちた。
熱さはすぐに和らぎ、じんわりと背中に快楽が広がる。
ポタッ! ポタッ!!
ウオミ「ふぅんっ!!///」
さっきとは違う場所。
広がる快楽は、あられもなく広げられた足の付け根へと収束する。
ポタッ ポタッ ポタッ ポタッ ポタッ・・・・
不規則に広がる苦痛と、それを水で薄めたような強い快楽。
お姉ちゃん犬は何度も体をくねらせた。
そして更なる不意打ち。
ポタッポタッポタッ!!!
ウオミ犬「ぅわぁん!!!」
左のお尻だ。
見えないけど分かる。
左のお尻が赤く染まった。
けれど本当の不意打ちはその直後、御主人様自身によって与えられた。
パァン!!
ウオミ犬「あああああああああんんっっっ!!!」
右のお尻だ。
愛しい御主人様の手が、右のお尻を勢いよく叩いた。
あっけなく三度目の絶頂。
もう液体は両方の太ももを伝って流れているのを感じる。
御主人様の手がピンクの装置に触れる。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!
“強”
ウオミ犬「ふあああああああああ!!!」
パァン!!!
パァン!!!
パァン!!!
御主人様の手が左右のお尻に触れるたび、振動は快楽の波になって、脳に響く。
もう手で体重を支えられない。
でも拘束具で足は膝がついたまま。
犬は上体をベットに突っ伏し、尻を突き出した無様な体勢で何度も打たれた。
そして打たれるたびに、小さく、何度もイった。
何度イったか分からなかった。
御主人様の手が首輪をはずし、手錠をはずし、拘束具をはずした。
けれどもしばらくは体中が痺れて、仰向けになることもできずにベッドに突っ伏していた。
麻痺する意識の中で、御主人様が背中を拭いてくれてるのを感じた。
・・・暖かい。
いつの間にかタカトシも裸になっていた。
そしてお姉ちゃんを背中から抱きしめていた。
そういえば、雪山で遭難したときは裸で抱き合った方がいいって聞いたことがある。
なるほど、まるで熱いシャワーを浴びてるみたいに、触れてるとこが熱い。
布団の中でやがて体が感覚を取り戻す。
ウオミー「・・・たかくん」
タカ 「お姉ちゃん」
二人は向き合ってキスをした。
不意にお姉ちゃんは、気付く。
タカ君のが大きくなっていて、たぶんずっと我慢していてくれたことを。
自分だけ、何回イってしまったんだろう。
ウオミー「ありがとう、タカ君・・・大好き」
タカ 「うん・・大好きだよ」
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「タカ君」
タカ 「俺」
ウオミー「うん」
タカ 「大丈夫?」
ウオミー「うん」
タカ 「本当に、俺でいいの?」
ウオミー「タカ君が、いいの」
タカ 「うん」
ウオミー「愛してます」
・・・たぶん、今がそのタイミングだ。
俺、これからお姉ちゃんとするんだ。
お姉ちゃん・・・
俺・・・
>>258
1 お姉ちゃんのおかげでSになれたかもしれない
2 やっぱり本質はMなのかもしれない
ラスト安価です
今日はこれで終わりです
おやすみなさい
1
台詞前の名前がいろいろブレてるのはなにか意味あるの?
>>259,260
そうです、そう読んでいただけると助かります
では続きです
これでおわりです
きっかけは、お姉ちゃんに相談したことだった。
たった1週間前のことだった気がする。
俺、お姉ちゃんのおかげでMから脱却した気がする。
て言うかSになった気がする。
タカ 「お姉ちゃん」
ウオミー「タカ君」
ぐいっ
ウオミー「っ・・・///」
タカ 「・・いくよ・・大丈夫?」
ウオミー「うん・・・もう・・びしょびしょだと思うから・・・///」
・・・ぐっ・・・
ウオミー「んっ・・・」
・・ぐぐっ・・・
ウオミー「・・っつ・・」
・・ずっ・・
ウオミー「・・ぜんぶ・・入ったの?」
タカ 「まだ半分くらい」
ウオミー「タカ君・・やっぱり大きい・・」
タカ 「痛い?」
ウオミー「・・大丈夫です・・痛いけど・・最後まで」
タカ 「うん」
俺は腰をお姉ちゃんに押し付けた。
ウオミー「・・っ・・!・・・っ・・!」
俺が動くたびに、お姉ちゃんが声にならない声を上げる。
お互いの汗が混ざり合って、一つの液体の中にいるみたいに熱い。
お姉ちゃんは、たぶん痛いんだろう。
必死に我慢してる顔が可愛い。
繋いでいた手を離して、少し乱暴に乳房をつかむ。
親指で敏感な先端をつかんだ時、お姉ちゃんはやっと声を上げた。
ウオミー「うあああぁぁぁんっ!!!」
お姉ちゃんの目にうっすら涙が浮かんでいる。
いつもクールで、あまり表情のない目。
今はその中に俺だけが映っている。
今にも泣きそう目で。
なんて可愛いんだろう。
俺はいじわるがしたくなる。
あむ・・
ウオミー「ふああっ!!」
お姉ちゃんの首筋に噛みつく。
耳に噛みつく。
鎖骨に噛みつく。
二の腕、わきの下に噛みつく。
体を寄せて、背中に噛みつく。
脇腹に噛みつく。
そして乳首に噛みついたところでもう一度可愛い悲鳴がした。
ウオミー「タカ君・・私・・おいしい?」
タカ 「ええ・・柔らかくて、あったかくて、すごく甘いです」
ウオミー「タカ君・・もっといじめて・・もっと痛くして・・///」
想像していたよりも、タカ君のはずっと大きかった。
足は、タカ君に押し広げられて、抵抗なんてできないくらい大きなものが入ってきた。
タカ君のものは、私の中を無理やり押し広げながら進んでいった。
ああ・・よく言う“奥に当たってる”ってこの感じなんだ・・
タカ君が腰を振るたび、痛みと快感が私をノックする。
不意に、タカ君が私のおっぱいを掴んだ。
タカ君の指が私の敏感な先端を掴む。
痺れる。
タカ君・・おっぱい好きなんだね。
今まであんまり考えなかったし、むしろ少し邪魔なくらいだって思ってたけど、今はおっぱいが大きくてよかったって思うよ。
「ふあっ///」
タカ君が体中を噛むから、声が出ちゃった。
痛くて、気持ちいい。
「?」
タカ君のものが、私から離れて抜けた。
何で?
外気が入り込む。
タカ君のが大きすぎて、広がっちゃったんだって感じる。
ぐいっ
タカ君が肩を抱く。
私は四つん這いにさせられる。
お尻が少し寒い。
早く、打ち付けて、暖めてください、御主人様。
ずっ・・
「ああっ///」
タカ君・・・タカ君・・たかくん・・御主人様・・御主人様・・
手錠も、首輪も、拘束具もない。
でも私の心はしかっりタカ君に縛られてる。
さっきご褒美をいただいたお尻に、タカ君の体が当たる。
私はだらしなく、自ら足を開いて、頭をベッドにうずめる。
思えばずっと我慢してたから、俺はお姉ちゃんに入って言った瞬間にもう危なくなっていた。
嗜虐心ももちろんあったけど、少し別のことをしなければあっという間に終わってしまいそうだった。
でも、もうダメだ。
顔をあげてお姉ちゃんを見ると、全身に俺がつけた歯型がうっすらと浮かんでいる。
それでいて顔は痛みの苦痛と快楽の恍惚が混じり合う、扇情さがあった。
腰のあたりに甘い痺れが走る。
ヤバい。
俺は腰を引いた。
ウオミー「あっ///」
タカ 「・・・///」
・・そんなに欲しそうな顔をしないでください。
今、危なかったんですから。
俺は腕をお姉ちゃんの背中に滑り込ませ、お姉ちゃんの体勢を起こす。
そしてキスをすると、お姉ちゃんを四つん這いにする。
お姉ちゃんの背中は少しだけ赤くなっていた。
お姉ちゃんのお尻は赤く腫れていた。
ロウソクだけじゃない。
俺が叩いたからだ。
俺はお姉ちゃんにあてがい、一気に腰をぶつける。
「ああっ///」
痛かった・・?
でもすごくぬるぬるですよ。
赤いお尻に俺を打ち付ける。
お姉ちゃんはベッドに顔をうずめる。
支配している。
御主人様が雌犬に何度腰を打ち付けただろう。
タカトシはその中で、リズムを刻むより、強く腰を奥まで打ち付け続ける方が、雌犬が良く鳴くことに気付いた。
なにより、その方が我慢できる。
タカ 「お姉ちゃんは、奥を押されるのがいいんですね・・こうやって」
ぐいーっ
ウオミー「あっ・・タカ君・・あああーーーーーーっっ!!!!///」
タカ 「えいっ」
ぐいーっ
ウオミー「はああああっっっっーーー!!!」
タカ 「お姉ちゃんばっかり何度もイって、ずるいですよ」
ウオミー「ごめんなさい御主人様っ・・あっ!///」
タカ 「さっきから俺だって、ずっと我慢してるんですよ」
ウオミー「ああっ!・・御主人様のっ・・いいところにっ・・出してくださいっ!!///」
タカ 「じゃあ・・・っ・・お姉ちゃんにかけたいですね」
ウオミー「ああっ・・御主人様っ・・かけてくださいっ///」
体勢を変えようと、雌犬が少し足を閉じたときだった。
雌犬の深くまで侵入していた御主人様のものは、不意に更なる圧力を受けた。
タカ 「あっっ!///」
脱出不可能。
びゅーーーーっっ!!
びゅーーーっ!
びゅーーーっっ!!
・・・
出島 『イったれサヤカ様』
コトミ「このタイミングで?!」
出島 「まぁまぁ落ち着いて下さい、コトミさん」
コトミ「これが落ち着いてなんていられるかあああ!!」
出島 「考えようによっては、あなたは今後二人の情事をずっと盗聴できるんですよ?」
コトミ「はッ確かに」
時 「・・・・」
出島 「では落ち着いたところで、最終回は蝋燭プレイのお話です」
コトミ「興味津々ですっ!!」
出島 「最初に蝋燭プレイをするにあたっての注意点です」
コトミ「うちにあるローソクでもできるかな?」
出島 「本文中に出てきましたが、まず剃毛すること。特に陰毛はめっちゃ痛いですよ」
コトミ「ハイ先生!陰毛が無い場合はどうすればいいですか?」
出島 「もちろん剃毛はする必要ありません。体毛(産毛)も乾いた蝋をはがすとき少々痛いですが我慢できるレベルなので敢えて剃らずにプレイに組み込むのもありです。そういう意味でコトミさんは蝋燭プレイのエリートですね」
コトミ「ふふふ・・我は選ばれしもの・・」
出島 「また。蝋を垂らす位置は必ずローションを塗りましょう。やけど防止につながります」
コトミ「えー・・じゃあ部屋の中でやるのは結構大変ですね」
出島 「ハイ。できればビニールシートなどを敷いてやることをお勧めします。布に蝋が落ちるとまず取れませんし、蝋とローションの混ざったモノは固いスライムみたいになって掃除が大変です。この固いスライムは水道管に確実に詰まるのでお風呂場でやるのもお勧めしません」
コトミ「えーSMの代表的イメージなのに案外面倒なんですねー」
出島 「はい。意外とそうなんです」
出島 「次に蝋燭の種類です。ローソクの種類は原料で大きく分けると3つ。パラフィン製、蜜蝋性、植物油性です」
コトミ「ふむふむ」
出島 「よく言う洋ローソクは前者二つ。和ローソクは植物性で主にハゼの実油を使っています」
コトミ「よく見かけるSM用のローソクはどれなんですか?」
出島 「多くはパラフィン製で、科学的に融点が低いものです。“低温ローソク”の名前で売っています」
コトミ「じゃあパラフィン製がいいんですね!」
出島 「いいえ、それは間違いです。パラフィン製の多くの洋ローソクは燃焼時間を延ばすために溶けにくく、結果融点が高くなっています。例えば仏壇用のローソクなど使ったら確実に火傷しますよ」
コトミ「えー?!」
出島 「ハゼの実油100%のローソクが一番融点が低く、SM向きですね。また蝋燭は太いほど垂れる蝋の温度は低くなります。太い和ローソクが最も向いてますね」
コトミ「最初に出てきた蜜蝋ってのはなんですか?」
出島 「ハイ。蜂の巣の蝋を溶かして作ったものです。これだけは絶対に使用しないでください。非常に融点が高く、事故の原因になります」
コトミ「お土産にもらったキャンドルとかをSMに使ったらダメですね!」
出島 「その通りです」
コトミ「女王様のご意見としておすすめのローソクはなんですか?」
出島 「わたくし個人のオススメは、絵ロウソクですね」
コトミ「絵ロウソク?」
出島 「京都や会津などで作られる伝統工芸品です。美しい絵の入った和ローソクです」
コトミ「伝統工芸品・・素晴らしい背徳感ですね!」
出島 「でしょう?しかも昔仏教ではおめでたい行事には太くて赤いローソクを用いる風習がありました。これを使えば・・・ハァハァ」
コトミ「うひょー!もう狙ってるとしか思ませんね!!」
出島 「幸い今はインターネットなどで通販も可能です」
コトミ「アマ●ン先生サマサマですね!」
出島 「SMに使うロウソクは必ず、まず腕などに垂らし、事故が起きないかどうかご自身で確認してください」
コトミ「紳士淑女のマナーですね!」
出島 「さて・・長くやってまいりましたが、わたくしから最後に最も重要なことをお伝えします」
コトミ「はいっ!」
出島 「愛があってのSMです。プレイの最中であれ、SはMを、MはSを、パートナーとして思いやりながらいじめて(いじめられて)下さい。愛のないSMはただの犯罪です。このことだけはしっかりと肝に銘じてください」
コトミ「うんそうですね・・分かったトッキー?」
時 「・・・私にフるなと言ったはずだ・・」
以上、3年A組 七条アリア『正しいSMのすゝめ』
アリア「でしたー!」
アリア「どうかな?みんな」
津田 「・・・」
萩村 「・・・」
天草 「うむ・・内容はいい。だが・・なぜウオミーと津田がモチーフなんだ?」
アリア「だって、ちょうど私とスズちゃんが旅行行ってるとき、津田君の家に魚見さん出入りしてたんでしょ?よりリアルに近づけてね?・・あ、シノちゃんもいたから、シノちゃんと津田君にすればよかったかなぁ?」
津田 「そういうことじゃねえ!!」
萩村 「・・あのー・・さすがにコレを自由研究として発表するのは問題があると思いますよ」
アリア「えー・・だって正しい知識は必要だよ?安全なSMのためには」
津田 「だからなんでSMする前提なんですか!」
萩村 「い・・医学的知識はともかく、最後の方の内容は完全にアウトです!」
アリア「えーでも津田君もシノちゃんも興味津々で聞いてたよー?」
萩村 「津田ぁあーー!!」
津田 「え?何で俺が怒られるの?!」
天草 「と・・とにかくダメだアリア。萩村の言うとおり18禁はアウトだ!」
アリア「うーん、そっかぁ・・・じゃあもっとぼかした表現にしなきゃなー」
津田 「いや、もう全面改訂してください」
天草 「・・じゃあ今日の活動は以上だ。休み中すまなかったな」
津田 「いえいえ」
萩村 「大丈夫です」
アリア「うん、大丈夫だよー」
天草 「7月中はもう召集はないと思う。各自引き続き夏休みを満喫してくれ」
萩村 「・・アンタはちゃんと規則正しい生活送るのよ」
津田 「たはは・・ハイ」
天草 「じゃあ、解散!」
***
Pi pi pi
Trrrrrr・・・
津田 「あ、お姉ちゃん?」
魚見 『どうしました?タカ君?』
津田 「えっと・・」
魚見 『?』
津田 「夏休み明けにウチの生徒会室に来る話、延期にできません?」
魚見 『え?何で?』
津田 「・・・七条先輩にばれた可能性があります・・プレイ内容も」
魚見 『・・・///』
津田 「ゴメン、お姉ちゃん」
魚見 『大丈夫です・・さすが七条さんです』
津田 「・・それはそれとして、今日この後暇ですか?」
魚見 『・・大丈夫です』
津田 「じゃあ、駅で待ち合わせしましょう」
魚見 『うん///』
『・・・承知しました、御主人様♡』
HAPPY END
これにてウオミー編終了です
次回はトッキースレでお会いできると嬉しいです
なおトッキースレはエロにはならない予定ですし、そもそもラブコメにすらならないかもです
スレタイは『三葉ムツミ「トッキー、勝負だよ!」』になる予定です
ではではー
このSSまとめへのコメント
ふぅ…
普通におっきした
この感じで全キャラ書いて欲しいわー
最高、できれば続きが見たい