このみ「海外旅行の直後」【ミリオン放送局第三十三回】 (85)

前回↓
千鶴「冬」【ミリオン放送局第三十二回】
千鶴「冬」【ミリオン放送局第三十二回】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415456597/)


安価でお便り募集中。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416057184

このみ「海外ライブ終わって、帰ってきて」

P「大成功でしたね」

このみ「帰ってきたの、今日の昼前じゃない?」

P「そうですねぇ」

このみ「正直、今日は家でゆっくりしたかったわ」

P「残念でした」

ピーンポーンパーンポーン

このみ「馬場このみです」

このみ「先週は、軽く飲むといっていた割にむしろ飲みすぎてしまい、それどころか恥態を晒してしまう結果となってしまったことを、心からお詫びいたします」

このみ「これからは、このようなことがないようにスタッフ共々精進して参りますので、今後ともよろしくお願い致します」

このみ「それでは、ミリオン放送局本編をお楽しみください」

ピーンポーンパーンポーン

百合子「七尾百合子です」

このみ「馬場このみです」

まつり「徳川まつりなのです」

百合子「海外、私も行きたかったです!」

このみ「まあ、それは……色んな兼ね合いもあったみたいだし、全員は、ね?」

百合子「それは分かりますけど……ぐぬぬぬ」

このみ「何かあったの?」

百合子「昴さんが、嫌がらせか何かみたいな頻度で何かあるたびにメールを送ってきて……とっても羨ましかったんです!」

このみ「……あら、いい子」

百合子「今日なんか、帰ってくるなり呼び出されて、旅行の思い出を自慢されて……ここに来る少し前までずーっと、昴さんの話を聞いてたんです」

まつり「お土産はもらったのです?」

百合子「髪飾りと……何故か牛の置物をもらいました」

このみ「あー、そういえば、恵美ちゃんと髪飾り選んでたわねぇ」

まつり「爆発すればいいのです」ボソッ

このみ「あ、二人にもお土産、買ってきたわよ」

百合子「本当ですか!?」

まつり「姫に相応しいお土産なのです?」

このみ「相応しいかどうかは分からないけど……番組が終わったら渡すわね」

まつり「楽しみなのです」

このみ「さて、それじゃあ……ふわぁ」

百合子「あれ、このみさんがあくびなんて、珍しいですね」

まつり「飛行機のなかで飲んでたのです?」

このみ「飲んでないわよ」

百合子「そんなに疲れたんですか?」

このみ「帰ってきたのが昼過ぎだから、流石にね……私も家で寝ていたかったわ」

百合子「昴さんに朋花さんとは大違いですねぇ」

このみ「そうよ、あの子たちと比べてももう年だから……って、朋花ちゃんとも会ったの?」

百合子「昴さんと一緒に来たので……あ、でも、すぐに騎士団の人とどこかに行っちゃいました」

まつり「なにかあったのです?」

百合子「さぁ……」

このみ「そういえば、日本からも騎士団の人たちがいっぱい来てたわね」

百合子「さすが騎士団」

百合子「あっ、それじゃあ、今回はこのみさんは楽していてください!私がこのみさんの分まで読みますから」

このみ「いいの?うーん、それじゃあ、今回は百合子ちゃんに任せようかしら」

まつり「それじゃあ、まつりも今回は百合子ちゃんに任せるのです」

百合子「えっ」

このみ「まつりちゃんは何もしてないじゃないの……」

百合子「……わー、台本が全部私のところに」

まつり「これも試練の一つなのです」

百合子「試練って……はぁ、分かりました、それじゃあタイトルコールを……百合子」

このみ「このみ」

まつり「まつりの」

「「「ミリオン放送局!」」」

百合子「この番組は、765プロダクションと」

百合子「箱崎スポーツクラブの提供でお送りします」

このみ「星梨花ちゃんの家の会社の一つね……星梨花ちゃんに伊織ちゃん、雪歩ちゃん……うちの事務所って、実は凄い所のお嬢様いっぱいいるのかしら」

まつり「ほ?水瀬財閥、箱崎グループ、二階堂財閥といえば日本を牛耳るトップ三団体なのです」

このみ「そろそろ千鶴ちゃんをいじるのやめなさいよ……」

まつり「ほ?千鶴ちゃんは世界に名高いセレブなのです……ね?」

【CM】

やよい「うっうー!わたし、一輪車に乗れるようになりました♪」

伊織「やよい、やったじゃない!」

琴葉「箱崎スポーツクラブでは、各々にあったプログラムで、無理なく運動を続けられます」

琴葉「また、『一輪車に乗る』から『幻の古代魚を素潜りで捕まえる』まで、あなたの目標に合わせて優秀なトレーナーが完全サポートします」

琴葉「今なら、お友だち招待で二人ともに嬉しい特典つきです」

伊織「……体を鍛えようかしら……いつ無人島に行っても脱出できるように」

琴葉「スポーツするなら、箱崎スポーツクラブへ」

このみ「最近琴葉ちゃんのナレーション、増えたわねぇ」

百合子「確かに……なんででしょう」

このみ「プロデューサーの趣味かしら?」

まつり「他にナレーションに似合うアイドルがいないのです」

百合子「さて、というわけで早速今日のゲストを……」

ガチャ

響「」グデーン

ロコ「」ダルーン

このみ「しゃっきりしなさい」

響「あっ、このみー、はいさーい……」

ロコ「そして、グッナイです……」

まつり「起きるのです」

百合子「というわけで、今日のゲストは、まさに今日海外から帰ってきたばかりの我那覇響さんと伴田「ロコです!」…………ロコさんの二人です」

響「よろしくだぞー」グデーン

ロコ「よろしくです……」ダルーン

このみ「だから起きなさいってば」

まつり「あ、それじゃあまつりも寝るの「ダメよ」」

ロコ「マツリも一緒にスリープすれば、全部怖いもの無しです」

百合子「ダメですって」

響「海外から帰ってきたその日にラジオ……いくらカンペキな自分とはいえ、これはキツいぞ……」

ロコ「ロコにはもうこのラジオにコミットするライフはありません……」

「「ねー」」

このみ「変な意気投合しないの」

まつり「まつりも、今日の昼に外国からここに来たので、今日は何もしないのです」

百合子「まつりさん、昨日も事務所にいたじゃないですか……」

まつり「事務所から電車で30分の外国なのです」

百合子「それってただの家ですよね」

まつり「まつり王国なのです」

響「あ、自分知ってるぞー、まつりの家」

まつり「ほ?」

響「この前散歩してたら『徳川』って「ほ?」」

響「んで、そこから、まつりと女の子が手を繋いで「他人の空似なのです……ね?」」

響「うがーっ、まつりはなんで自分の喋ってるのに被せてくるんだよ!」

百合子「……この話は、無用な争いを産む前にやめておきましょう、それが一番です」

ロコ「マツリのホームはミステリアスです……」

百合子「えーっと……それじゃあ、メールを読みながら、海外旅行の話も色々聞かせてください」

ロコ「プロデューサーが、DVDになるから適当でいいってアドバイスしてくれました!」

このみ「いや、ちゃんと話しなさいよ」


メール一通目
>>20

よろしければ今回のアジアツアーの感想を教えてください
同行してなければ、次に海外ツアーがあればどこに行きたいか教えてください

響「感想?うーん、楽しかったぞ!」

百合子「アバウトすぎますって」

響「こう、なんだか沖縄と似てる所があったり、あっ、料理が美味しかったぞ!台湾のミミガーにティビチは、沖縄のと味が違って新鮮だったさー♪」

百合子「みみがー?てぃびち?」

このみ「豚の耳とか足を煮込んだ料理ね」

響「それに、動物も可愛かったかな!特にインドの象がすっごくかわいくて、家に連れて帰りたいくらいだったぞ」

まつり「どこで飼うのです?」

響「劇場?」

ロコ「そんなことしたら、ロコの屋外アートがブロークンされてしまいます!」

響「大丈夫さー!ゾウ江は頭もいいし、大人しくていい娘だからな!」

このみ「なんで飼ってもない象に名前をつけてるのよ」

まつり「ロコちゃんはどうだったのです?」

ロコ「シンガポールには一生トラベルしないです」

百合子「?」

このみ「あー……ロコちゃん、シンガポールで罰金を取られかけちゃったのよ」

ロコ「あれはスクラップなんかじゃなく、センシビリティなロコアートだったんです!」

百合子「罰金、ですか?」

響「シンガポールでは、ゴミをポイ捨てすると罰金なんだって」

百合子「……あー」

百合子「えっと……それで、まつりさんは何処か、行きたいところありますか?」

まつり「まつり王国に行きたいのです」

百合子「あの、海外で」

まつり「まつり王国は神出鬼没、世界中どこにでも現れるのです……ね?」

百合子「あ、もう大丈夫です」

百合子「ちなみに、私はイギリスにいきたいです」

響「イギリス?」

百合子「イギリス……妖精と神話が息づく王のUTSUWAの国、そして何よりホームズの生まれた土地です!」

このみ「ホームズ?……あぁ、ホームズ」

百合子「ベーカー街221Bに行って、パスカヴィル家のモデルになった場所に行って……あ、夏目漱石みたいにロンドン塔を歩いて」

ロコ「ユリコ!ストップ、ストップです!」

まつり「ところで、他の娘たちはどうしてるのです?」

このみ「うーん、どうなのかしら……何人かは、帰ってきてすぐ遊びに行ったらしいけど」

百合子「元気ですねぇ」

響「自分は、日本についたらすぐイヌ美たちを迎えにいって、その後は直接ここに来たから、誰が何をしたかは知らないなぁ」

このみ「美奈子ちゃんは家に帰って、あっちで食べた料理を作れるようになるって」

ロコ「ミナコのレパートリーが増える……ホラーです……」

このみ「恵美ちゃんは琴葉ちゃんとエレナちゃんに会いに行くって」

百合子「あー、確かにそんな感じがしますね」

このみ「莉緒ちゃんは私の部屋」

響「このみの部屋かぁ……このみの部屋!?」

このみ「空港から私の部屋の方が近いからって言って押し掛けてきたの……たぶん、今ごろ部屋のソファで熟睡してると思うわ」

百合子「自分の家まで帰りましょうよ……」

このみ「いつでも帰れるように合鍵は渡しておいたから大丈夫よ」

まつり「絶対帰ってないのです」

響「自分もそう思うぞ」

このみ「そうかしら?」

ロコ「ロコもダウトしようがないです」

このみ「……ちょっと不安になってきたわ」

百合子「電話してきたらどうですか?」

このみ「うーん、でも、収録中だし」

響「自分がどうにかするぞ!」

このみ「そう?それじゃあ、ちょっと莉緒ちゃんに電話してくるわね」

ガチャ

百合子「もう一通メールを読んで待ってましょうか」

ロコ「ロコはそろそろリミットなので、コミットしません」

まつり「するのです」


メール二通目
>>30

皆さんは響さんの家族のなかでお気に入りはいますか?

響「うーん、みんな可愛いから決められないと思うぞ!な、三人とも♪」

ロコ「ワニはバッドです」

百合子「ヘビはちょっと……」

響「えっ」

ロコ「えっ」

響「ワニ子もへび香も、どっちもすっごく可愛いぞ?」

このみ「うーん……ワニ子ちゃんが可愛いかと言われると……」

このみ「私はハム蔵ちゃんかしら……ハムスターの衣装を着たときに、一緒に映ってくれたのよね」

百合子「私は……いぬ美ちゃんかな?もふもふして、冬とか暖かそうで……」

響「うんうん、いぬ美はすっごく暖かいんだ♪」

ロコ「シマリスの子がベリーキュートです」

響「シマ男?シマ男はよく脱走するから大変なんだ……」

まつり「響ちゃんを飼いたいのです」

響「えっ」

まつり「冗談なのです」

ロコ「ヒビキは、ハトはケアしないんですか?」

響「ハト?うーん、鳥はもうオウ助がいるから、多分無理そうだぞ」

ロコ「あぁ、やっぱりハトは仲間はずれ……」

百合子「で、このみさん電話はどうなったんですか?すぐ帰ってきましたけど」

このみ「電源が入ってなかったわ」

響「あー……多分、飛行機に乗って消しっぱなしなんだと思うぞ」

ロコ「リオはフォゲッタブルです」

百合子「……あ、そろそろ時間ですか?はい、分かりました…………というわけで、次回も皆さんからのお便り、募集しています」

百合子「それでは、ここで一曲お聞きください」

響「自分がレジェンドデイズのリーダーだったときに歌った曲だぞ!我那覇響で『smiley days』」

>>36
『smiley days』
http://www.youtube.com/watch?v=wxCFeYZ5PdA

百合子「えー、お送りしています、ミリオン放送局」

百合子「最初のコーナーはこちら」

『七尾百合子の目指せ、マイティセーラー』

百合子「このコーナーは、マイティセーラー役の私、七尾百合子がマイティセーラーに少しでも近づけるように、様々な企画に挑戦するチャレンジコーナーです」

百合子「現在は『衣装作り』をメインの企画として進行中です」

ロコ「ユリコもクリエイトに目覚めたんですか!」

百合子「ううん、企画」

百合子「えー……ここ、このみさんが『進捗は?』て聞くところみたいですけど」

このみ「進捗は?」

百合子「ありがとうございます」

響「さすがに自分も衣装作りはしたことが無いなぁ」

まつり「むしろしたことがある方が異常なのです」

百合子「私は異常を目指すんですね」

ロコ「ユリコはどんなドレスをクリエイトするんですか?」

百合子「えー、それですが………何も決まってません!」

このみ「……えっ」

百合子「仕方ないんです……頼りにしていた恵美さんは海外ライブで忙しかったので」

ロコ「メグミにデペンドするんですか?」

百合子「恵美さんなら、無人島に行ったときも皆の服を作っていたし、慣れてるかな……と」

まつり「そういえばそんなこともあったのです」

♪~スゝメ!恋スル乙女!

百合子「あっ……携帯切ってなかった」

このみ「全く……気を付けなさいよ?」

響「百合子はドジっ子だなぁ」

まつり「響ちゃんに言われたくはないのです」

響「カンペキな自分がドジなんてするはずないぞ!」

百合子「えっと、メールが……あっ」

ロコ「どうしたんですか?」

百合子「まさに恵美さんから……えっと、『アオザイとか、どう?』」

このみ「完全に旅行の影響じゃないの」

百合子「あ、添付ファイルが……あぁ、アオザイってこれですか」

まつり「ベトナムの伝統衣装なのです」

響「これなら、シンプルで作りやすいんじゃないか?」

ロコ「シンプルすぎます……出来上がったウェアはロコがデコレートします!」

百合子「お断りします」

>>42
http://i.imgur.com/Q6D9P09.jpg

このみ「でも、アオザイねぇ……確かに、いいんじゃないかしら?」

百合子「はい……というより、私じゃ何も思い付かないので……とりあえずこれで決定です!」

まつり「わー」パチパチパチ

ロコ「うぅ……デコレート……」

響「百合子の衣装だから」

百合子「まずは、恵美さんと布を買いに行くところから始めたいと思います」

響「衣装かぁ……編み物は得意だけど、一から衣装を作るなんてやったことないからな……自分もやってみようかな」

このみ「あら、その時は私にも完成したのを見せてね」

ロコ「そして、ロコにデコレートさせてください!」

響「それはお断りするぞ」

百合子「さて、このコーナーでは、短時間でできるチャレンジ企画をお待ちしています」

百合子「アドレスは、番組の最後に発表します」

百合子「以上、『目指せ、マイティセーラー』のコーナーでした」

百合子「それでは、ここで一曲お聞きください」

ロコ「ロコで、『IMPRESSION→LOCOMOTION!』」

まつり「一度エミリーちゃんと貴音ちゃんにこの曲を歌わせてみたいのです」

響「分かるぞ」

>>46
『IMPRESSION→LOCOMOTION!』
http://www.youtube.com/watch?v=NcGMlOVPgb4

コーラルのネンツか、ええなぁ・・・
http://i.imgur.com/zEfqq4J.jpg
http://i.imgur.com/GQVjNnM.jpg
http://i.imgur.com/pTZglGB.jpg

百合子「お送りしています、ミリオン放送局」

百合子「続いてのコーナーはこちら」

『貯めよう!ミリオンポイント』

百合子「このコーナーでは、私たちが協力して一つのお題にチャレンジして、結果に応じてミリオンポイントを貯めていくコーナーです」

百合子「現在は5ポイント、まだまだ道のりは遠いです」

まつり「まあ、そもそも何ポイントでどんなご褒美かなんて決まってないのです」

響「で、何をやるんだ?」

百合子「そうですね、では早速……今回のチャレンジはこちら!」

『Let's ロコナイズしりとり!』

ロコ「ロコナイズ?」

このみ「……あっ、嫌な予感」

百合子「皆さんにはこれから、しりとりをしてもらいます……しかし、ただのしりとりではありません」

このみ「大体予想はできてるわよ」

響「自分も」

まつり「姫もなのです」

百合子「それなら話が早いです、今回のしりとりはカタカナ限定!」

ロコ「ロコにグレイトなアドバンテージですね!」

百合子「しかしこれは団体戦……いかに次の人が答えやすい語尾にするか、自分の語彙力も同時に試される過酷なチャレンジです……と、いうことですが」

このみ「カタカナねぇ……意外と出てこなかったりするのよねぇ」

響「貴音にやらせてみたいぞ」

まつり「発音であうとなのです」

百合子「というわけで、順番を決めましょう」

このみ「じゃあ、ロコちゃんが一番で」

ロコ「ロコのボギャブラリーを甘く見ないでくださいね!」

響「それじゃあ、その次は……」

  ~~  

百合子「ロコナイズしりとり!最初は『ロコナイズ』の『ズ』から!」

まつり「微妙な文字から始まるのです」

  ~~  

続いた回数→コンマ>>53
また、コンマ1の位について
1,6→ロコ
2,7→このみ
3,8→百合子
4,9→響
5,0→まつり
が失敗

ソイヤ

[19回目]

響「うがーっ!」

百合子「響さん、落ち着いてください!」

響「百合子の答えた単語だぞ!」

百合子「私もこれしか出なかったんです……」



[35回目]

まつり「ふむ…………レ……レ……」

百合子「普段出てくるような単語が出てこないんですよね……」

まつり「……レヴィ=ストロース?」

このみ「何それ」

まつり「人の名前なのです」

ピンポンピンポーン

百合子「誰ですか……」

[37回目]

このみ「………………ズ?」

このみ「……ズ、ズ……ねぇ……ズ……ズ……ズ……」

響「あ、自分思い付いた」

百合子「えっ、何も思い付かないんですけど」

ロコ「ズ……ズ……」

響「何も思い付かないのにこのみに振っちゃったのか……」

ブブー

このみ「あー…………響ちゃん、ズって、何があるかしら」

響「自分は『ズッキーニ』が出てきたぞ」

このみ「あーっ!」

百合子「なるほどー……」

ロコ「ヒビキはジーニアスです……」

響「やっぱり自分、カンペキだからな!」

百合子「えー、続いた回数を20で割った数がポイントになるそうです……あ、小数点以下は切り捨てらしいです」

まつり「1ポイントなのです」

このみ「あー……みんな、ごめんなさいね……」

ロコ「コノミがレスポンシビリティを持つ必要はないです!」

百合子「切り捨ては……切り上げになりませんか」

ブブー

百合子「ダメですかぁ……」

まつり「今回は仕方なかったと思うのです、難易度が高かったのです」

百合子「さて、今回は1ポイント貯まって、ミリオンポイントの合計は6ポイントになりました」

百合子「このコーナーでは、皆さんから私たちにして欲しいチャレンジ案を募集しています」

百合子「以上、ミリオンポイントのコーナーでした」

響「ここで、765プロダクションからのお知らせだ……です」

響「現在、『アイドルと学ぶスポーツ』シリーズの第一シリーズ『ラクロス編』『ポロ編』『一輪車編』が好評発売中です」

響「今回の出演は水瀬伊織、二階堂千鶴、高槻やよいの三人です」

響「3巻セットの限定版には、メイキング映像『千鶴編』と『やよい・伊織編』がついてきます」

響「詳細は765プロダクション公式サイトをご覧ください」

響「また、リコッタ・灼熱少女の合同大型ライブも日が浅くなってきました」

響「サイリウムや公式アイテムは、765通販で現在好評発売中です」

響「以上、765プロダクションからのお知らせでした」



響「……これでいい?」

このみ「カンペキよ」

響「さすが自分!」

ロコ「来週のパーソナリティをチョイスします!」

響「ハム蔵、行ってらっしゃい!」

ハム蔵「ヂュイッ!!」

ガサゴソガサゴソ

ハム蔵「ヂューイッ♪」ピョコン



>>63-65コンマ
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

同じ人が連続してもそのまま続けます。つまり、三回連続で同じ人が指定されたら次回は一人回です

響「エミリーとまつりの二人だな!」

ロコ「来週も、レッツリッスン♪」

百合子「さて、お送りしてきましたミリオン放送局第三十三回も、そろそろエンディングです」

百合子「この番組では、リスナーの皆さんからのメールをお待ちしています」

百合子「各コーナーの説明は、番組サイトをご覧ください」

百合子「メールアドレスは、million@xxxx.xxです……言い切ったぁ……」

このみ「お疲れさま」

ロコ「やっとエンディングですか……ロコ、もうリミットがリミットです」

響「リミットが、リミット?」

このみ「でも、疲れたのは分かるわ……もうすぐ終わりだと思うと、なおさらね」

響「まったく……ラジオなんだから、疲れたとかやめたいとか言っちゃダメだと思うぞ、このみ」

このみ「ラジオ始まってすぐ疲れたとか言ってたのはどの口かしら」

響「じ、自分そんなこと言ってない……かも」

まつり「バッチリ録ってあるのです」

ロコ「ヒビキ、自分のボディをバインドしてます」

百合子「…………自縄自縛?」

百合子「さて、じゃあプレゼントはどうしますか?今回は何も使ってないですけど」

響「台本でもあげればいいんじゃないか?」

ロコ「それじゃあ台本をロコナイズします!」

このみ「あ、私がプレゼント用にお土産を買ってきたの」

まつり「なんと」

響「このみは気がきくなぁ、小さいのに」

百合子「ちっちゃくてもいい子に育ってくれました」

まつり「まつり達の教育の成果なのです」

このみ「……やっぱり今の無しで」

百合子「ごめんなさい」

ロコ「で、何をギブするんですか?」

このみ「この、シンガポールで買ってきたマーライオンのキーホルダーを」

ロコ「うっ……なんだかノーマルです」

まつり「これをロコナイズすればいいのです」

ロコ「なるほど!」

このみ「えっ」

このみ「……まあ、それも面白いかしら」

百合子「それでは、今回のプレゼントは、マーライオンのキーホルダーをロコナイズした何かしらです」

響「何かしら?」

百合子「……ロコナイズした時点で完全にキーホルダーじゃなくなりますから」

まつり「確かに」

百合子「というわけで、ミリオン放送局、お相手は、七尾百合子と」

このみ「馬場このみ」

まつり「徳川まつりと、ゲストは」

響「我那覇響と」

ロコ「ロコでした!」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

百合子「この番組は、765プロダクションと」

百合子「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

【おしまい】

【番組終了後】

百合子「お土産ください!」

このみ「ちょっと待っててね?取ってくるわ」

百合子「はーい」

  ~~  

百合子「どうしたんですか?」

このみ「家に置いてきた……」

【おしまい】

【おまけ】

杏奈「……杏奈」

エミリー「エミリー」

千鶴「千鶴の」

「「「反省会!」」」

杏奈「……海外、行った人」

シーン

千鶴「パーソナリティからは一人しか行ってませんわね」

エミリー「千鶴さんは行かなかったのですか?」

杏奈「……パスポート……持って、ない……から」

千鶴「持ってますわよ!海外も行ったことありますわよ!」

杏奈「……知ってる」

千鶴「…………そうですの?」

千鶴「エミリーは海外には行きませんの?」

エミリー「私は、毎年英国に帰って、祖母のところに一週間程度泊まりますので」

杏奈「…………毎年?」

千鶴「毎年海外……」

杏奈「……実は、お嬢様……?」

エミリー「うーん、どうなのでしょうか」

千鶴「杏奈は、いきたい国とかありませんの?」

杏奈「国……いきたい、町……なら」

千鶴「あら、どこですの?」

杏奈「……トラヴァースタウン」

千鶴「夢の国にでも行きなさいな」

杏奈「それより……まつりさん、と……二人……だって」

エミリー「えぇ、二人とも外国出身ということらしいですが」

千鶴「……えっ」

エミリー「電車で三十分の外国……と、お聞きしたのですが」

千鶴「……まぁ、それは…………」

杏奈「……治外法権?」

千鶴「…………難しい言葉を知ってますわね」

杏奈「……えへへ」

千鶴「さて、そろそろ時間ですわね、ミリオン放送局反省会、お相手は」

杏奈「……望月杏奈」

エミリー「エミリー スチュアートと」

千鶴「二階堂千鶴の三人でお送りしましたわ」

「「「ばいばーいっ」」」

【おまけおしまい】

終わりだよ~(o・∇・o)

はよ!マッサージされるこのみさんの画像はよ!

乙でした

>>77
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/1RGXhWj.jpg
http://i.imgur.com/4E03IW7.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/6KdwuPH.jpg
http://i.imgur.com/m6idfy1.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/xA0TLW5.jpg
http://i.imgur.com/XMYZWtw.jpg

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom