さやか「ベタに幽霊ドッキリとかは？」

杏子「日夜魔女と殺し合いしてんのにそんなもん効くかぁ？」

ほむら「私たちが突然冷たくするっていうのは？」

まどか「今後の関係にヒビが入りそうなのは嫌だよぉ・・・・」

さやか「なかなかいい案が浮かばないねぇ」

さやか「あ、じゃあこういうのはどう？」

さやか「それぞれがドッキリを仕掛けるんだよ！」

さやか「それで一番驚かせたのが優勝！」

杏子「商品は？」

さやか「１位が下の順位の人になんでも命令できる」

まどほむあん「乗った」

さやか「一番手はさやかちゃんだよ！」

マミ「」テクテク

さやか「あ、マミさーん」

マミ「あら？美樹さん？どうしたの？」

さやか「いやー、見かけちゃったからついつい話しかけただけです」

マミ「あらあら、嬉しい事ね　」

さやか「・・・・」ｼﾞｰ

マミ「ど、どうしたの？」

さやか「いやぁ、マミさん胸大きいなぁって・・・・」






杏子「セクハラじゃねぇか」

ほむら「どうなるかしら」

まどか「わくわく」

マミ「も、もう！あんまり見ないで！」

さやか「でもそれって肩とかこりません？」

マミ「そ、それはそうだけどっ！」

マミ「美樹さんだって大きいじゃない！」

さやか「いやぁ、えへへ」





杏子「・・・・」ﾍﾟﾀｰﾝ

ほむら「・・・・」無ｰﾝ

まどか「・・・・」ﾍﾟﾀｰﾝ

さやか「んー、でもやっぱ腕とかも持ち上げにくいんですよね」

マミ「あらあら、しっかりとお風呂に入らないと」

さやか「ちょっと見てくださいよー」ﾌﾞﾁｯ

マミ「・・・・ふぇ？」

さやか「あたしの腕全体が凝り固まってません？ほら、こことか」

マミ「」ﾊﾟﾀﾝ





杏子「まぁ回復魔法の使い手だしな」

ほむら「その気になれば痛みさえ消せるしね」

まどか「ショッキングすぎるよぉ！」

さやか「いやー、失敗失敗」

杏子「マミの奴ぶっ倒れてたじゃねーかよ」

ほむら「その前にあなたはその噴水のような血を止めなさい」

さやか「ほいっと」ﾊﾟｧｧ

まどか「魔法使えるなら私不利だよォ！」

さやか「だいじょーぶだよ、まどか」

さやか「こーいうのはギャップが大事なのさ」

まどか「・・・・ギャップ・・・・」

マミ「ん、・・・・ここは・・・・」

マミ「・・・・あれ？私って・・・・」

マミ「あ、夢かぁ・・・・」ﾎｯ

マミ「・・・・？あれは鹿目さん？」

マミ「鹿目さーん！」ﾌﾘﾌﾘ

まどか「あぁん！？」





さやか「意外に出来てる」

杏子「声が可愛いな」

ほむら「不良まどかもいいわね」

マミ「か、鹿目さん？」

まどか「あ、マミかよ」

マミ「ちょ、どうしたの！？」

まどか「なんだよー、うるせぇな」

マミ「魔女にでもやられたの！？」

まどか「うーるーさーいー！」

マミ「佐倉さんみたいになってるわよ！？」






杏子「どういう事だオイ」

さやか「上手いな、まどか」

ほむら「」ﾊﾟｼｬｯﾊﾟｼｬｯ

まどか「あー、めんどくせぇ」ｽﾊﾟｰ

マミ「鹿目さん！？？ダメよそんなもの！」

まどか「んだよ！別にいいだろ！」

マミ「あなたまだ二十歳じゃないのよ！？タバコなんて・・・・」

まどか「いやそれ脱法ハーブだから」

マミ「」ﾊﾟﾀﾝ






杏子「キツ過ぎんだろ」

さやか「ちなみにあれ何？」

ほむら「駄菓子屋で売ってる息を吹いたら煙が出るやつ」

まどか「どうだった！？」

杏子「やりすぎだおい」

さやか「いや、なかなかうまかったよ！！」

杏子「・・・・つーかネタばらししねーのか？」

さやか「だって順位を決めてもらうんだよ！怪しまれちゃ意味ないじゃんか！」

まどか「うう、変な誤解されてないといいけど・・・・」

杏子「次は私が行くぜ！」

マミ「・・・・ん？ここは・・・・？」

マミ「・・・・あー、そっかまた変な夢見てたのね・・・・」

マミ「・・・・そうよね、鹿目さんが悪い子になることなんてないもの！」

杏子「・・・・」

マミ「・・・・佐倉さん？」

杏子「・・・・よぉ、マミ・・・・」






まどか「どんなのかな！？」

さやか「わくわくだよ！」

ほむら「なんか雰囲気が違うわね」

マミ「どうしたの？思い詰めてるようだけど？」

杏子「・・・・いやぁ、あはは」

杏子「ちょっとな・・・・」

マミ「困ってることがあるなら言って？」

杏子「・・・・」

マミ「私たち仲間じゃない」ﾆｺｯ





さやか「ほんと可愛い」

ほむら「あざとい」

まどか「でもそこがいい」

杏子「・・・・今日はさ・・・・命日なんだ」

マミ「・・・・そう、だったの」

杏子「・・・・違うんだよ」

マミ「え？」

杏子「マミはさ、おかしいと思わなかったか？」

杏子「一家心中でどうしてあたしだけ死ななかったのか」






さやか「ネタにすんなよ」

まどか「の、乗り越えたんだよきっと！」

ほむら「・・・・」

マミ「・・・・どういう？」

杏子「いつかマミはあたしの技をロッソ・ファンタズマって名付けてくれたよな」

マミ「ええ、赤い亡霊ね」ｷﾘｯ

杏子「・・・・ぴったりだよ、あたしにさ」

マミ「・・・・え？」

杏子「あたし、幽霊なんだ　」ｽｰｯ





さやか「ほんとに消えてる！」

まどか「どうして！？」

ほむら「彼女の固有魔法ね」

マミ「・・・・え、そんな・・・・」

マミ「・・・・嘘よ」

杏子「・・・・だからさ、最後のお願い聞いてくれないか？」

マミ「さ、最後なんて言わないで！！ずっと一緒よ！」

杏子「ありがとう、でもダメなんだ」

マミ「・・・・そんな・・・・」

杏子「だから、さ」

マミ「うん・・・・」





杏子「あたしと一緒に死んでくれぇぇぇぇぇぇぇえええええええええ！！！！！！！！」

マミ「」ﾊﾟﾀﾝ






さやか「こえーよ」

まどか「怖いね」

ほむら「怖いわね」

杏子「どーだ！？」

まどか「私でも怖いよ」

さやか「しれっとネタにすんなよ過去のトラウマ」

ほむら「幻覚使えるってことは・・・・」

杏子「乗り越えたよ」

杏子「アンタらとつるんでんのにトラウマなんか抱えちゃ持ったいねーだろ」

さやか「・・・・」

まどか「・・・・」

さやまど「そうだね」ﾆｺｯ

杏子「おうっ」ﾆｺｯ

ほむら「最後は私の番ね」

マミ「・・・・佐倉さぁぁぁぁん！いかな・・・・！！？」

マミ「・・・・また夢？」

マミ「今日は変な日ねぇ・・・・」

ほむら「と、巴マミ！！」

マミ「あ、暁美さん！？」

ほむら「・・・・変な奴らを見なかったかしら！？」

マミ「は、はい！？」





さやか「これはまた予想できないね」

杏子「ダークホースだからな」

まどか「普段から真面目だもんね」

ほむら「化物みたいな奴らよ！！」

マミ「お、落ち着いて！？見ていないわ！？」

ほむら「・・・・！そう・・・・」

ほむら「あんなに近くまで来ていたのに・・・・」

マミ「ど、どうしたの？」

ほむら「・・・・奴らは魔女とはまた違う人間に害を及ぼす生命体なのよ」






さやか「なんちゅー設定だ」

杏子「わくわく」

まどか「あ、時間停止使うからこの紐持っててってさ」

マミ「何よそれ・・・・」

ほむら「あいつらどこに・・・・うっ」

マミ「あ、暁美さん！」

ほむら「・・・・体が・・・・ぐぁっ・・・・」

マミ「ど、どうしちゃったの！？」

ｶﾁｯ






杏子「・・・・特殊メイク？」

さやか「なるほどー」

まどか「これなら真美さんにとっては一瞬だね」

ｶﾁｯ

ほむら「・・・・そうか」

マミ「顔をあげて？暁美さん」

ほむら「・・・・あそこまで近付いたのは・・・・」

マミ「え？」

ほむら「・・・・もうとっくに・・・・」

マミ「え？え？」




ほむら「私に取り付いてたからなのねえええええええええええええええ！！！！！」ｶﾞﾊﾞｯ

マミ「」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ





さやか「やりすぎだぁ！」

杏子「あたしよりこえーよ！」

まどか「ｳｪﾋｲｲｲｲｲｲｲｲ」

ｶﾁｯ

ほむら「・・・・そうか」

マミ「顔をあげて？暁美さん」

ほむら「・・・・あそこまで近付いたのは・・・・」

マミ「え？」

ほむら「・・・・もうとっくに・・・・」

マミ「え？え？」




ほむら「私に取り付いてたからなのねえええええええええええええええ！！！！！」ｶﾞﾊﾞｯ

マミ「」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ





さやか「やりすぎだぁ！」

杏子「あたしよりこえーよ！」

まどか「ｳｪﾋｲｲｲｲｲｲｲｲ」

ほむら「どうかしら？」

さやか「あんたがやるとほんとに怖いわ、そしてメイクを取れ」

まどか「グロイよぉ」

杏子「さぁて、これで全員終わったな！」

さやか「そだね！誰が一番かネタばらしと行きましょうか！」

まどか「・・・・私も自信あるもん！」

ほむら「一位は譲らないわ」

杏子「言ってな」

さやか「マミさーん！」

杏子「マミィ！」

マミ「・・・・」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

マミ「・・・・あ、貴方達・・・・」

マミ「ふふ、そうね、そうよね」

マミ「あはははははははは！！」

杏子「やり過ぎたかも知んない」

さやか「ま、マミさん！」

マミ「幻覚が見えるわ・・・・ごめんね、皆、今行くわ・・・・」


ｽﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵ


さやか「うそだぁぁぁぁ！！」

杏子「キャンでロロっちまったぁぁ！！！！！」

ほむら「やり過ぎたわ！」

まどか「マミさぁん！」

杏子「うわぁぉぁぁぁぁぁ！ゴメンなまみいいいいいい！！」

さやか「グスッ、せめて、私が・・・・」

ほむら「・・・・こいつ、強いわ」

キャンデロロ「キャァァァァァァォォ！！！！」

まどか「正気に戻ってよ！マミさぁん！」

さやか「くらえっ！」ｻﾞｼｭ!

杏子「うぉらぁぁぁぉぉぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」

ほむら「そして時は動き出す」ドゴォン！！

キャンデロロ「・・・・あ、ああ・・・・ああ・・・・」サラサラ

まどか「・・・・あぁ、マミさん」

さやか「行ってしまった、円環の理に導かれて・・・・」

杏子「あたし達が導いちまったんだよぉ・・・・」ｸﾞｽｸﾞｽ

ほむら(・・・・変ね、魔力が消えない・・・・)

まどか「・・・・えぇっ！？」





マミ「・・・・ティロッ☆」

さやか「なんだ！ってことはマミさん知ってたの！」

マミ「ふふふ、その会話を聞いたのは暁美さんのドッキリの後だけれどね」

杏子「してやられたよ、まさかリボン人形だとは」

まどか「やっぱりマミさんすごいです！」

マミ「ふふ、ありがと」

さやか「こりゃー、１位はマミさんだねぇ」

杏子「そーだな」

ほむら「悔しいけど異論はないわ」

マミ「えっ？どういうこと？」

つまんね








つまんね

マミ「一位がほかのみんなに・・・・ねぇ・・・・」

さやか「どうぞきにせず使っちゃってください！」

杏子「まぁ、フェアに行かねーとな」

ほむら「・・・・」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

まどか「どうして怯えてるのほむらちゃん」

マミ「そうねぇ」

さやあんまどほむ「ｺﾞｸﾘ」








マミ「私といつまでもお友達でいてくれるかしら？」ﾆｺｯ

「「「「もちろん！！！！」」」」

おしまい
>>34そんなこと言って開くお前まじツンデレちゃーん
可愛いな、おちんぽ剥いちゃうぞっ☆

寝るわお休みグッドバイ

>>37
実は面白いなーすごいなーって思ってたけどそのレス見て尊敬の念が薄れた・・・