淫魔「サキュバス異種間相談室よ」(347)

淫魔「はぁい、全国の異種間恋愛してる皆さん?」

淫魔「人間の夫を持つサキュバスよ」

淫魔「今日も旦那が働きに出かけてるから、暇だわ」

淫魔「そういうわけで、異種間恋愛で悩みを持っている奥様方なんかの相談を受け付けていくわ」

淫魔「早速お便りが来ているわ」

――――
『夫の寿命が短くて困っています。 PN:耳長

はじめまして。人間と結婚しています。
ちょっと前は夫の性欲が激しかったのですが、ここ最近急に落ち着いてしまいました。
それどころか、「もう自分はくたばるから子どもを頼む」と言い出しました。
たった30年しか経っていないのに急速に老けこんでしまい、困っています。
サキュバスさんはどうしてらっしゃいますか?』
――

淫魔「分かるわ~、人間って意外と寿命短いわよね」

淫魔「私がおすすめするのは悪堕ちね」

淫魔「とりあえず人間じゃなくなれば寿命伸びるから」

淫魔「私も旦那が老けそうになった時、悪堕ちして! って必死に頼み込んだわ」

淫魔「人間って理解力あるし、誘えば意外と堕ちてくれるわよ」

淫魔「ちなみに旦那は竜の血を浴びて寿命を伸ばしてきたわ」

淫魔「あの野郎……」

淫魔「でもエルフの場合は悪堕ちって無理なのかしら?」

淫魔「だったらとりあえず魂を人形とかに閉じ込めておくって手はあるわね」

淫魔「エルフだったらそういうの得意じゃないの?」

淫魔「まあ何にせよ、寿命が違うと性生活もタイミングが合わなくて困るわよね」

淫魔「私の場合はいつでもOKだからいいんだけど、エルフはそんなにセックスしなさそう」

淫魔「はい、お悩みかいけ~つ」

淫魔「次のお便りね」

――――
『夫の寿命が短いと判明! PN:高貴な騎士

初めまして。戦場で出会った夫と幸せに暮らしています。
最初は無理やり連れられて嫌でしたが、今では子や孫の顔を見るのが嬉しくてたまりません。
ところが、夫はオーク……獣人族で、意外と寿命が短いと判明しました。
当方、種族の知識が少なく、まさか二十数年で寿命が近いとは知りませんでした。
なんとか出来ないのでしょうか! どうかご教授ください』
――――

淫魔「あら、似たようなお便りね」

淫魔「自分で高貴って書いてある件について」

淫魔「うーん、獣人族って寿命が短いんだっけ?」

淫魔「私もよく知らないわ」

淫魔「でも、すぐ成長して戦士として活躍するし、性欲が旺盛なのもすぐ死んじゃうからなのかしら」

淫魔「だとしたら寿命差があってもおかしくないわね」

淫魔「で、解決策はやっぱり悪堕ちね」

淫魔「あれ? でも獣人族って悪に堕ちてる面もあったっけ?」

淫魔「とにかく上位種族の肉を食べたり、血を浴びたりすれば、寿命が伸びると思うわよ」

淫魔「まあ、でも無理に寿命を伸ばしてもいいことないわよ」

淫魔「私も一時パニクって旦那に頼み込んだけど、夫婦げんかとか絶対勝てなくなっちゃったもの」

淫魔「普通の人間は火なんか吹かないし」

淫魔「もちろんセックスでは勝ってるんだけどね!」ハハハ

淫魔「……マジであいつどうにかしたい」

淫魔「私の愚痴になっちゃったわね」

淫魔「それと、上位種族って軽く言ったけど、普通はまず倒せないから、ムリしないようにね」

淫魔「それじゃお悩みかいけ~つ」

淫魔「次のお便りね」

――
『夫デカすぎ  PN:ミニ子

夫デカすぎ。
からだも大きいし、チンポもデカい。
そんなにむりやりはしないけど、でかいのに時々入れようとしてくる。
しょうじき、できないよっていってけっこんしたのに、こまる』
――

淫魔「あー、これこれ、こういうの」

淫魔「こういうセックスライフ系の相談が欲しかったのよ」

淫魔「で、これはアレね、多分妖精の方からのお便りね」

淫魔「旦那は誰かしら、まあデカすぎって言ってるんだから相当体格差あるんでしょ」

淫魔「これ、オナホ扱いしようとして口説いたんじゃない?」

淫魔「で、せっかく手に入れたのにヤらせてもらえないから苛々してるのかも」

淫魔「まあ悪いことは言わないから別れときなさい」

淫魔「と言いたいところだけど、それじゃつまらないわ」

淫魔「だから逆転の発想をお伝えするわ」

淫魔「チンポにも穴はあるのよ!」バン!

淫魔「つまり尿道攻めね」

淫魔「綿棒とかで開発していくのがセオリーだけど、妖精なら、自分の体を使っても出来ると思うわ」

淫魔「興味があるならウチに来なさい!」

淫魔「少し体を広げる術もあるから、気になるならそれも教えるわ」

淫魔「まあ、最初から無理のあるセックスライフよ」

淫魔「そういう場合は、話を持ちかけた方が譲歩すべきだと思うわ」

淫魔「大抵後悔するんだけどね……」

サキュバスさん
初投稿です

アラクネと付き合い始めたのですが
なかなかエッチに踏み込めません

いい雰囲気にはなるのですが、自分を見る彼女の視線が
高級フレンチに連れて行った時と同じで
どことなく不安です

どういう風に誘ったらうまくいくでしょうか?
教えてください

淫魔「はぁい、異種間恋愛に悩んでるみんな」

淫魔「夫が人間の暇なサキュバスよ」

淫魔「旦那が留守の時の、暇な時間に相談を受けてつけているわ」

淫魔「暇じゃない時間は何をしているかって?」

淫魔「そりゃ家事とセックスとオナニーよ」

淫魔「あら? 奥様方を対象にって言ってたのに、何か雄臭いお手紙が来てるわね」

淫魔「仕方ないから応えてあげるわ」

淫魔「ふむふむ、>>11ね」

淫魔「ああ、アラクネって蜘蛛女のことかしら」

淫魔「彼女らはだいたいプライドが高いのよ」

淫魔「ガツガツ行ってがっかりさせてるんじゃないの?」

淫魔「童貞がセックスしたいオーラ出してたらやっぱり引くわよね」

淫魔「とりわけプライドが高い女は、ストレートに受け取れないものよ」

淫魔「うふふ、私? 私は童貞ならオッケーよ」

淫魔「そうね、焦らして精液貯めまくったらどうかしら?」

淫魔「一歩引いてかっこ良くしてたら、そのうち向こうの方が余裕なくなってくるわよ」

淫魔「プライド高い女って焦らされると焦って転びやすいからね」フフフ

淫魔「良い言い方をすれば、寂しがり屋なのよ」

淫魔「でもかっこ良く決めてないと、愛想尽かされちゃうからね」

淫魔「はい、お悩みかいけ~つ」

淫魔「あら、まだお手紙があったわ」

――
『眼射させてもらえない。 PN:魔物マニア

はじめまして。
先日、単眼の鬼娘さんと仲良くなったのですが、
こちらが眼射したいと言っても一向にさせてもらえません。
どうしたらいいのでしょうか?』
――

淫魔「……」

淫魔「眼射はマジでやめとけ」

淫魔「マジでやめとけ」

淫魔「……はい、お悩みかいけ~つ」

顔射は失明の危機あるからな…(経験談)

淫魔「あら、まだあったわね」

――
『嫁の飯が不味い。  PN:スラ娘命

はじめまして。
結婚した嫁の飯が不味いです。本人がなんでも食べる上、
火や冷気に対する扱いも苦手のようで、マッタク上達しません。
挙句の果てに、一番うまいものを頼んだら、体内の栄養物が混ぜ込まれたなんか黒いものを出されました。
知恵はついていると思うのですが、私は妻に愛されているのでしょうか?』
――

淫魔「ははあ、これはスライム娘を嫁に取ったってことかしら」

淫魔「へー、結婚出来るくらい知能の高いスラ娘もいるものね」

淫魔「まあこれはスライムに料理なんかさせるなって話ね」

淫魔「当たり前だけど、私の一番の食事は精液よ、精液」

淫魔「もちろん正確にはセックスが食事で、気持ちいいからやってるんだけど」

淫魔「じゃあ、『おいしーから食べてみてよー☆』って言って、精液飲ませたら怒るでしょ?」

淫魔「大体の種族が」

淫魔「こういうのは得意な方がやるべきなのよ」

淫魔「苦手なものを任せるのは愚策もいいところよ」

淫魔「そうね、スライムなら吸収するものによって体質が変化するんでしょ?」

淫魔「いい香りのするものを吸収させたり、媚薬を混ぜたりしたら、それこそドエロなスラ娘が出来るわよ」

淫魔「むしろ食事は夫が管理すべきね」

淫魔「ええと、それから、愛しているかって?」

淫魔「頑張って無理な要求に応えようとしているんだから、愛してないわけがないでしょ」

淫魔「まあ、主人に付き従うのが意志の薄い魔物の特徴なんだけどね」

淫魔「とにかくお悩みかいけ~つ」

>>16(経験談) ……!?

~今日はここまで~
人妻サキュバス相談室は、人妻淫魔が旦那の留守で暇な時にお答えする番組になっております。
異種恋愛、異種婚等の小ネタに、暇つぶしで応えていきます。


旦那「そういや、家事、セックス、オナニーって言ってたけど、お前料理も洗濯も俺にやらせてるよな」

淫魔「……」

淫魔「はぁい、全国の異種婚を楽しんでいるみんな」

淫魔「暇な人妻サキュバスよ」

淫魔「今日もお便り来てたわ」

淫魔「早速紹介するわね」

――
『フィストでしかイケない。  PN:萌え萌えケンタ

夫のアレが小さくて困っています。
私に乗りこなすのが上手くて結婚したのですが、夜は乗ってくれません。
最近、普通のセックスでの演技がバレたみたいで、
腹いせとばかりにフィストファックをきめてくるのですが、むしろそっちの方が気持ちいいです。
どうしたらいいでしょうか?』
――

淫魔「別にいいんじゃない?」

淫魔「これは、ケンタウロス娘さんね」

淫魔「まあ無理もないわね、異種族だと馬並のチンポ持ってる旦那ってそう多くはないもの」

淫魔「逆に言えば、ガバゆる馬マンの相手をするって相当大変よ?」

淫魔「んー……」

淫魔「そうね、いくつか解決策があると思うわ」

淫魔「私の知り合いにインキュバスがいるわ」

淫魔「そいつが陰茎を増大させる魔法を持っているのよ」

淫魔「なんと50倍の大きさにできるわ!」

淫魔「常時ね」

淫魔「日常生活は知らないわ」

淫魔「それから、魔法のオナホってのがあるわ。いわゆる、感覚連動型のオナホールね」

淫魔「これを使えば、旦那はキツキツの締め付け、ケンタさんはズボズボの感覚を味わえるわ」

淫魔「いっそ埋め込むって手もあるし」

淫魔「まあ、あとはフィストで気持ちいいなら、やっぱりフィストでイカセてもらえればいいんじゃない?」

淫魔「何事も相性ってあるわよ、うん」

淫魔「私の知り合いにも乗馬オナニー……乗馬の振動でオナニーする連中を知っているし」

淫魔「もしかしたら乗馬セックスの方が旦那さんもイケるのかも!」

淫魔「あ、50倍に興味があるなら言ってね☆」

淫魔「お、次のお便り」

――
『夫のDVに悩み中なのじゃ  PN:銀毛こんこん

ワラワは傾国の美女と謳われる、妖狐なのじゃ。
悪政を敷いているバカ王子に取り入ろうと思ったら、国を傾ける前に革命が起きて追い出されたのじゃ。
王子はワラワの魅力にメロメロじゃから、その時はなんとか落ち延びることはできたのじゃ。
それに、王子は魔力を封じられたワラワのために奔走しておるから、セックスを恵んでやっているのじゃ。
けど、最近妖狐であることがバレて、「妖狐のくせに魔法を封じられて恥ずかしくないの? ねえねえ」とか、
「傾国の美女(笑)」とか、DVを受けているのじゃ。
はよう助けてたもれ』
――

淫魔「傾国の美女(笑)」

淫魔「まあ、DVって見た瞬間に別れろよそんな男って思ったけど」

淫魔「別にこのくらいならいいんじゃない?」

淫魔「あとは国政に復帰しないで、いちゃついてればいいと思うわ」

淫魔「ん?」

――
『追伸 最近、罵られながらセックスするのが気持ちよくなってきたのじゃ』
――

淫魔「あははははは!」

淫魔「えーっと、それじゃドM用に媚薬入りロウソク送っておきまーす」

淫魔「それから、あと参考にアドバイスしておくと、完全にM向けだとセックスライフに広がりがないわよね」

淫魔「だから時々は焦らしてフェラとかテクニックを磨いて披露してあげるといいと思うわよ」

淫魔「SもMもバランスが大事なのよー」

淫魔「私? 私は完全女性上位だけどね!」ドヤッ

淫魔「もちろん逆転なしよ!」ドヤヤッ

淫魔「これはお悩みむよ~う」

淫魔「次のお便りね」

――
『嫁が臭い。  PN:お屋敷

はじめまして。
実は自我が目覚めたゾンビの娘といろいろあって結婚したのですが、
これがまた死臭がキツくてたまりません!
ほうっておくと、汁を漏らしたりするし……
どうにかならんものでしょうか?』
――

淫魔「え……防腐剤、とか使えば?」

淫魔「……」

淫魔「なぜ結婚したし」

淫魔「まあ、それは置いときましょ」

淫魔「臭い、臭いね~」

淫魔「私も経験あるわよ~、旦那がいない時、暇で暇で」

淫魔「ちょっと童貞をつまんできたわけよ」

淫魔「で、帰ってきたら一言、『くっさ! 精液くっさ!』……これよ!?」

淫魔「お食事的な意味もあるんだから別にいーじゃないの!」

淫魔「……すみません、調子こきました」

淫魔「まあその時はお風呂入って散々臭いを落としたわ」

淫魔「でも、さすがに機嫌が治らなくってねぇ」

淫魔「うっ、頭がイタイ」

淫魔「思い出せない」

淫魔「ま、まあ、とにかく、ゾンビっ娘なんか臭くて当たり前よ!」

淫魔「それが嫌ならお風呂で洗うなり、香水つけるなり、良い香りがする御札でも張ってみたら?」

淫魔「フローラルゾンビ……いいじゃない!」

淫魔「これでお悩み、かいけ~つ」

淫魔「それじゃあ、次のお便りね」

――
『旦那が覗いて来ません。  PN:油揚げ

はじめまして。今の旦那とはもう長い付き合いになります。
罠にかかっていたところを助けてもらった人間に、一晩の宿を借りるふりして、
甲斐甲斐しく働いて嫁アピールし、なんとか精液袋と稼ぎのある男をゲットしました。
子どももそれなりに作れたし、そろそろ実家に帰りたいと思って、
「覗かないでくださいね」とキツく言い渡しておいたところ、本当に覗いてこなくなりました。
普通、覗くなと言われたらのぞくものじゃないんですか?
見てもいいよ、と言ったら、帰る口実にならないので、困っています。
セックスはお互い満足しているので、別にエロ話に広げていただかなくても結構です。
よろしくお願いします。』
――

淫魔「おう、喧嘩売ってんのか」

淫魔「普通に実家に帰りたい、だけでいいんじゃないの、これ」

淫魔「お悩みかいけ~つ(適当)」


淫魔「まー、それにしても、なんか動物って、やたらと人間に嫁入りしたがるわよね」

淫魔「なんでわざわざ嫁アピールして子作りしまくった後帰るのかしら?」

淫魔「……わ、私は別に嫁入りじゃなくってね」

淫魔「そう、向こうがメロメロになっちゃったからしょーがないのよ、うん」

淫魔「はー……まだお便りあるかしら?」

淫魔「ん、お、あったあった」

淫魔「よし、次つぎ」

――
『おもらしっぽくていやと言われます  PN:かわいい幽霊様

はじめまして。ゴーストやってます。
何分実体がないものですから、夫とのセックスは見抜きか感覚的なものになってしまいます。
挿入する感覚は与えられるのですが、射精するとどうしても当たりに撒き散らす感じになってしまい、
こないだ、やっぱり恥ずかしいと言われました。
掃除をするのは夫ですし、私も何かしたいとは思うのですが……』
――

淫魔「ふむふむ、なるほど」

淫魔「実体がない娘のセックスは難しいわよねー」

淫魔「どうやってもオナニーみたいなもんだし」

淫魔「あとはやっぱり憑依セックスよね!」

淫魔「提案なんだけど、オナホに半憑依したら、実際オナニーしながらセックスしているようなものじゃないかしら」

淫魔「これなら他所の人に迷惑もかけずに楽しめるわよ」

淫魔「まあ、若干無理があるけども」

淫魔「そういうのが嫌って言うなら、淫夢の見せ方教えちゃうわよ」

淫魔「夢の中でリアルな体験を味わうことができるわ」

淫魔「うふふー、夢の中ならやり放題だもの」

淫魔「まあそもそも、ゴーストにセックスの期待をする男がおかしいと思うわ」

淫魔「やっべぇ、まともに相談に答えている感じがしてきた」

淫魔「……ところで、この手紙はどうやって書いたのかしら」

淫魔「はぁい、人妻サキュバスよ」

淫魔「えっ、何してたのかって?」

淫魔「い、忙しかったのよ」

淫魔「……」

淫魔「風邪引いてたのよ」

淫魔「風邪が長引いてて」ダラダラ

――
淫魔『いやー!』

旦那『うるせぇ、おとなしく食え!』

淫魔『いやよ、病中食用精液なんて!』

旦那『淫魔向け栄養が通常の3倍含まれてるってちゃんと書いてあるだろ!』

淫魔『それ馬の精液に添加物ぶっこんであるやつだもん!』

淫魔『まずいし天然素材じゃないと嫌なの!』

旦那『つべこべ言うな』

淫魔『あんたの飲めば一発だもん!』

旦那『お前、ぶっ倒れる前に「なんか胸焼けする」とか言ってただろうが』

淫魔『うっ』

旦那『薄くして胃にやさしい仕様になっているんだから、まずいのは当たり前だ』

旦那『さあ、とっとと飲め!』グイグイ

淫魔『うぐぐ、いやああ……』

旦那『それ飲んだらさっさと寝ろ』

淫魔『うげえ』

旦那『大体なんで悪魔のくせに風邪なんか引くんだ』

淫魔『……人間と交わりすぎると偶に』

旦那『……』

旦那『まあ、なんだ、いいから飲んで寝てろ』

淫魔『ううう、家事も出来ないのにセックスすらできなくなったら私の存在価値がなくなる……』

旦那『お前には別に価値を期待してねぇ』

淫魔『ひどい!』

旦那『いいから寝てろ、また病中食用精液食らわすぞ』

淫魔『もういや……』
――

淫魔「……風邪引いた時って他の悪魔はどうしているのかしらね」

淫魔「あっ、ちなみに、治ったら栄養のつくものいっぱいとったわよ!」

淫魔「さー、そういうわけだから、さくさく質問に答えていくわよ!」

淫魔「たっぷりやり溜めしたから、暇なの」

――
『旦那の精液がまずい。  PN:赤ピンク

結婚した当時はショタっ子だった旦那が、
すっかり成長してメタボ腹になったのよ。
そしたら精液がまずいのなんのって。
どうするべき? これどうするべき?
夫変えるべき?』
――

淫魔「これは同じ淫魔からかしらね」

淫魔「ああー、このショタっ子を飼うって考え、本当理解できないわ」

淫魔「どう考えても自分の好きな状態からすぐ変化しちゃうのに」

淫魔「オス臭さも不足してるし~」

淫魔「私のオススメ精液はやっぱり成長した童貞よね」

淫魔「精力が溜まって女を見る度興奮しているから、一番溜まりやすいし」

淫魔「熟成度も調整しやすいから、溜めてきてって言うとすぐ食べ頃になるのよ」

淫魔「ショタは言っても対して精液溜まらなかったりするし」

淫魔「って、私の好みはいいか」

淫魔「まーでも、男取っ替えるよりいろいろ試したら?」

淫魔「若くて青臭い精液にするなら、エルフの若返る泉にでも突き落とすか」

淫魔「精霊樹の樹液を飲ませ続けて、体質改善するとかね」

淫魔「本当に嫌なら、メタボる前に放り出してるでしょ?」

淫魔「まー私も今の旦那にあってから、精液の好み変わったわー」

淫魔「もうね、竜の血を飲んだ人の精液ってやべーのよ」

淫魔「溜め込むと、めっちゃキク」

淫魔「もう、腹にカーッと来て、一晩寝られないわよ」

淫魔「ふほほほほ、絶対分けてやらないわよ」

淫魔「はい、それじゃおねショタは儚い夢と認定したところで、お悩みかいけ~つ」

淫魔「はいはい、それじゃ次々」

――
『体だけ風呂に入らないでほしい  PN:生首大好き

はじめまして。
実はデュラハン娘を嫁に迎えたのですが、
ここのところ横着して、首は本を読んだり映像機を見たりして、
体だけ風呂に入ったりトイレに行ったりします。
恥ずかしくて困っているのですが、どうしたらいいでしょうか』
――

淫魔「直接言え」

淫魔「はい、お悩みかいけ~つ」

淫魔「……別にいいじゃない、こんなの」

淫魔「減るもんじゃないし」

淫魔「体は動いているんだから、別に文句ないと思うんだけど」

淫魔「……」

淫魔「あっ、もしかしてあれ? 踏ん張ってる時の顔が露骨に分かるとか?」

淫魔「『ふんっ! ……ふう、すっきり』的な?」

淫魔「それは恥ずかしいわね~」

淫魔「映像機見ながら、陰毛の手入れをしている顔を見せられたらやっぱ引くわよねー」

淫魔「それだけ旦那に心を許しているってことなんでしょーけど」

淫魔「うーん、これ体の部分にいたずらしたらいいんじゃないの?」

淫魔「ていうか、セックスしちゃうとか」

淫魔「体だけ放って横着してると襲っちゃうぞ、みたいなさ」

淫魔「逆に無防備な顔にイラマチオするとかさ」

淫魔「あ、これプレイになっちゃいそう」

淫魔「まあ、いいや。平和そうだから」

淫魔「どのみち新しい性癖を開拓できそうだし、お悩みかいけ~つ」

淫魔「まだある?」

淫魔「あるわね」

淫魔「ん~? これ質問じゃないわね」

――
『やりました!  PN:高貴な騎士

苦労の甲斐あって、夫の寿命を伸ばすことが出来ました!
上位種族に勝って、夫も高位の獣人族に進化することが出来たようです!
それで、大変申し訳無いのですが、魔獣の血を飲んだせいか、
以前の性欲が復活し、常時私を求めてきます。
久しぶりで嬉しかったのですが、本当に毎昼夜求めてくるようになってきてしまいました……』
――

淫魔「あら、本当に上位種族の血を飲んだのね」

淫魔「で、そしたら性欲が強くなった?」

淫魔「あっはっは!」

淫魔「良かったわね。終わり」

淫魔「もう少し子ども作れそうね、この調子だと」

淫魔「そーいえば、うちの旦那もしばらくすごかったわよ」

淫魔「いや性欲だけじゃなくてね、食欲とね」

淫魔「火を吐くのよ」

淫魔「炎袋だっけ? アレがないから、定期的にガス抜きしないとダメなんだって」

淫魔「まあ、最近は料理に使ってるんだけど……」

淫魔「あいつ適応しすぎだろ……」

ぼくの嫁さんがハーピーなんですけど、発情するたびに吐いてしまってぼくがゲロまみれになってしまいます
掃除が割と大変なのですがどうしたらいいでしょうか

淫魔「はぁい、暇バスよ」

淫魔「こないだ料理をしようと思ったのよね」

淫魔「止められたわ」

淫魔「おかしくね? 外でも内でも働いているのが旦那だけっておかしくね?」

旦那『帰ってきてマズいもの食わされる俺の身になれ』

淫魔「だからって作り置きまでして家事ストップとかどうなのよ?」

淫魔「あと、淫魔向けに精子ヨーグルトとかいらねーし!」

淫魔「……バンバン答えていくわよー」

淫魔「ふむふむ、>>53ね」

淫魔「へぇー、鳥ってゲロるの?」

淫魔「私が知ってるハーピーはきれい好きだったんだけど」

淫魔「まあ、激しいセックスしていると大体汚しちゃうからねー」

淫魔「私もイキ過ぎて漏れることしょっちゅうよ」

淫魔「これは要するにお風呂場でやればいいのよ!」ドヤッ

淫魔「水は一日二回取り替えてね」

淫魔「あとはアレね! フェラ」

淫魔「相手にジュッポジュッポしてもらってたら絶頂ゲロとかしないでしょ」

淫魔「精液ゲロはあるかもしれないけど」

淫魔「何にせよ、手が羽根だと家事も出来ないわよねぇ」

淫魔「そうしたらやっぱり、掃除が得意な人がやるべきじゃない?」

淫魔「そうよ、家事は得意な人がやるべきなのよ!」

淫魔「だから私は悪くない」

淫魔「……」

淫魔「ま、アレよ。絶頂だって開発してイキやすくなるんだから、我慢させるようにするのも可能っちゃ可能よ」

淫魔「お腹を空っぽにするとか、酔い止め薬を飲ますとかね」

淫魔「実は私も、セックスが食事を兼ねているから、お腹一杯になり過ぎないように頑張っているのよ!」

淫魔「ちょっと走りこみしてからセックスするとか」

淫魔「おやつを我慢してセックスするとか」

淫魔「一晩中頑張る日は童貞を摘まむのを我慢するとか」

淫魔「っていうか、一回やりすぎて太ったことあるし」

淫魔「ま、そういうわけで、私のオススメはやっぱりお風呂ックスね!」

淫魔「お悩みかいけ~つ」

淫魔「ん、まだあるわね」

――
『旦那に狙われています  PN:おさかな天国

好きで結婚したのですが、最近、旦那の目がおかしいです。
やたらと包丁を研いだり、活造りを出したりしてきます。
そんなつもりはない、というのですが、魚料理の研究ばかりしていて、
正直、命を狙われている気がします』
――

淫魔「ははぁん、これは人魚さんね」

淫魔「つまりこれは嫁が食いたい(性的じゃない意味で)ってことね」

淫魔「でも人魚って食べると不老不死になるとかさ」

淫魔「それだけどすっごくマズいって言うじゃない?」

淫魔「やっぱり気のせいなんじゃないの?」

淫魔「……ん、似顔絵かな?」

淫魔「ぶふーっ!!」

淫魔「あははは、なに? 頭と体の部分が魚なの!?」

淫魔「人魚じゃなくて魚人なのね! あははははは」

淫魔「これは食べて見たくなる!」

淫魔「だってほら、その、手足生えてるから、中に美女が埋まってそうな感じがする(笑)」

淫魔「う~ん、これはね、命狙われてますね」

淫魔「早く逃げてください!」

淫魔「丘にいて呼吸出来るのかも謎だけど、これは確かに食べてみたいから!」

淫魔「えーっと、あ、まだある」

――
『追伸:私は下半身部分は、人間で言うところの名器らしく、旦那はとっても喜んでくれているのですが、
 実際は卵を産んで精子をかけてほしいので、夜の生活にも不満があります』
――

淫魔「~~~~~~~ッ」バンバンバン

淫魔「夜の生活必要なの、これ(笑)」

淫魔「そうかぁ、卵かぁ」

淫魔「卵生なのに名器がついてるってどういうことなんでしょうね」

淫魔「さすがに私もお手上げです。ええ、逃げてください」

淫魔「ああ、面白かった」

淫魔「えーっと……まだあるかしら?」

――
『男紹介しなさいよ  PN:青肌ちゃん

なんかいい気になってんじゃないわよ。
男紹介してよ、精液濃いやつよ。
ガッツリ食べたいのよ。
あんたの旦那でもいいわ』
――

淫魔「うっせー!」

淫魔「一応言っておくけど、私の旦那やべーからな」

淫魔「私が許可出せるとかそういうレベルじゃないからな」

淫魔「ホンマになんとかしてください」

淫魔「大体、異種婚、異種間恋愛を応援するって言ってるでしょうが」

淫魔「なんかアレよね、ラブが足りてない連中がところどころいるのが困りものよね」

淫魔「いや、ラブがあるとヤバそうな連中もいるんだろうけどね」

淫魔「知ってるのよー、堕天使の嫁もらった人間の話」

淫魔「旦那の知り合いだったんだけどね」

淫魔「ほら、天使ってさ、二つついてるって言うじゃない?」

淫魔「両方使うのが愛だからって言って、自分も入れたり出したりを要求して大げんかになったらしいわ」

淫魔「もちろんその人間は、今では立派なバイセクシャルよ」

淫魔「なんでかしらね」

嫁さんがカマキリの虫人なんですけどたまに行為の後にガチで食われそうになります
腕の一本くらいならいいかと思って噛まれたんですが、噛み付いたところで正気に戻った嫁さんにガチで怒られました
その件で嫁さんがガチで凹んでしまい、いい雰囲気になってもしようとしてくれません
ガチでどうしたらいいでしょうか

淫魔「はぁい、暇バスよ」

淫魔「言うほど暇じゃなくなってきたんだけど、まあ、暇な時に暇な悩みを答えていくわよー」

淫魔「早速来ているお便り読むわ」

淫魔「ふむふむ、>>63ね」

淫魔「あー、分かるわー、食生活違うとやっぱり困るわよねー」

淫魔「私も性欲と食欲がいっぺんに満たせちゃうから、時々事務的になりそうで嫌なのよね」

淫魔「そういう意味では生死がかかってるセックスっていいスパイスなんじゃないの?」

淫魔「これはアレよ。アレアレ」

淫魔「食事付きセックスすればいいじゃない」

淫魔「結局、セックスでエネルギー使うからお腹すくんでしょ?」

淫魔「虫だと食べるものが偏りがちだから、目の前のお肉にかぶりつきたくなっちゃうんだろうけど」

淫魔「人間ならお食事用意するの得意でしょ」

淫魔「絶食とかしてそうだったら、食事の準備して食べながら誘ってみたらいいんじゃない?」

淫魔「お腹すいてきたら、そのうち手を出してくるわよ」

淫魔「あとはアレね。Mプレイして上げれば、プレイしても食べられないわよ」

淫魔「無意識でやっちゃうくらいならソフトSMでも効果あるでしょ」

淫魔「で、虫の場合って卵管を注入して産み付けてくるタイプとかいた気がするんだけど……」

淫魔「この場合はどんな風にしているのかしらね」

淫魔「卵管縛りプレイ! とか新たな道を開拓したらいいんじゃない?」

淫魔「変態プレイの責任は私は負いません」

淫魔「それじゃお悩みかいけ~つ」

淫魔「えーっとっと」

淫魔「次はこれかしら」

――
『宿主ください  PN:触手プラス

宿主さがしています。
若くて健康で触手に偏見のない娘がいいです。
よろしくお願いします。』
――

淫魔「おい、私は結婚相談所じゃねぇぞ」

淫魔「寄生型の触手って夫婦とか恋愛関係とか通じるのかしら」

淫魔「まあ、いいわ。次々」

――
『目隠しプレイはもういや  PN:めんどうさ

自分で言うのもなんですが、私は美少女です。
ところが、私の目や姿を見てしまうと石化してしまうので、
これまで付き合えた男の人はさっぱりでした。
今の夫は私を「外見じゃなくって中身に惚れた」と言って、
私の姿を見ないようにして愛してくれます。
しかし、いい加減このままじゃダメだと思い、相談しました。
何分、美少女で嫉妬されるばかりの人生でしたが、
恥を忍んでお聞きします』
――

淫魔「……」

淫魔「確か、こいつって神の怒りを食らって呪われたのよね」

淫魔「やむなし」

淫魔「美少女美少女って、男の精気を吸い取るために、いかなる状況でも絶世の美少女になるサキュバスに喧嘩売ってんの?」

旦那「こないだ太っただろお前」

淫魔「ちょ……! あれはしょうがないの!」

淫魔「人間に交わり過ぎると、ちょい太るの!」

淫魔「精気ちょっと吸い取るだけで太ってたら、精魂尽きるまで吸えないじゃん!」

淫魔「っていうか出て来んなし!」

淫魔「……コホン」

淫魔「えー、要するに旦那が自分の姿を見ると石化しちゃうから困るってわけね」

淫魔「いいじゃない、石化プレイ!」

淫魔「大体、蛇女と好きこのんで付き合う男はドM中のドMなんだから」

淫魔「石化プレイでもやったらいいじゃない!」

淫魔「ちんちんだけ石化解除すればカッチカチの体を楽しめるわよ!」

淫魔「ちんちんが固いとは限らないけど」

淫魔「それも嫌なら石化しないように気合入れてセックスするしかないんじゃない?」

淫魔「旦那に石化プレイ……する? って聞いてみれば?」

淫魔「私? ノーマルに決まってんじゃん(笑)」

淫魔「あ、ちなみに、それ言って笑われたら、伝統的戦法で行くのがいいわよ」

淫魔「ほら、鏡の盾を使ってってやつ」

淫魔「つまり、間接的に見つめ合うなら大丈夫なんでしょ」

淫魔「間接的に覗いてみたら、結構面白くセックス出来るんじゃないかしら」

淫魔「まあ、要は考え方を変えることね」

淫魔「与えられた条件でセックスすることで、新たな快楽を生み出せるくらいの気持ちでチャレンジすればいいのよ」

淫魔「こないだ乳を調節出来る魔法を開発してねぇ」

淫魔「つるぺたで一生懸命パイズリをするっていうプレイをやったのよ」

淫魔「いわゆる板コキね」

淫魔「……すんげー疲れた」

旦那がサイボーグなんですけど肉感がなさすぎてたまにバイブでしてるような気になってしまいます
なんか申し訳ないのですがどうしたらいいでしょうか

淫魔「はぁい、暇んバスよ」

淫魔「こないだ実家帰っちゃった」

淫魔「実家っていっても、私のとこじゃないわよ、旦那のとこ」

淫魔「何が悲しうて精液に飢えてる家族に旦那差し出さなくちゃいけないのかってことよ」

淫魔「……まあ~、あの、多分一発でなぎ払えると思うんだけど」

淫魔「とにかく、旦那の実家に帰ってたわけよ」

淫魔「いやぁ、可愛かったわねー、普通の童貞(弟)、普通の処女(妹)」

淫魔「手は出してないわよ」

淫魔「ただほら、セックス指南をしてあげたら喜んでねぇ」

淫魔「私も年甲斐もなく張り切っちゃったわ」

淫魔「旦那はマジギレして私の尻を十叩きしたけどね」

淫魔「……まだ座れないのよ」

淫魔「それじゃお便りね」

淫魔「なになに、>>74?」

淫魔「さいぼーぐって何かしら」

淫魔「ねえ、ちょっと」コソコソ

淫魔「さいぼーぐってなに?」

淫魔「……ふんふん。体が鉄で出来ている……」

淫魔「えーとつまり、付喪神みたいなものかしら?」

淫魔「違うの?」

淫魔「ちんぽついてるの?」

旦那「体の一部や大部分を、魔法なんかで自動で動く鉄と機械に置き換えた魔物のことだ」

淫魔「ちんぽついてるのね?」

旦那「知らんけど、バイブって言ってるんだからついてるだろ」

淫魔「なぁんだ、じゃあ、大丈夫じゃない!」

淫魔「バイブってなに?」

旦那「魔法で振動して快楽を与える張形のことだ」

淫魔「なるほど……」

淫魔「要するに旦那が硬いせいで、自分だけオナニーしているように感じるってわけね!」

淫魔「だったらフェラテクとか磨けばいいじゃない」

旦那「……鉄を口に含んでも疲れるだけだろ」

淫魔「ええ~? ちんぽも鉄製ってこと?」

淫魔「うーん、ゴーレムっ娘の話は聞いたことはあるわ」

淫魔「あ、そうだ、私がやっているんだから、出てって出てって」

旦那「はいはい……」

淫魔「つまり、ちんぽが鋼鉄製なのが悪いのよ」

淫魔「私の知ってるゴーレムっ娘は、あそこの部分を柔らかい素材で作りなおしたらしいわ」

淫魔「命令すれば学習してくれるし、喜んでもらえると嬉しいそうよ」

淫魔「ずばり! 素材を取り替えればいいんじゃないかしら!」

淫魔「やべぇ、この閃き、久しぶりに来たんじゃない?」

淫魔「本人は気持ちよくなってるみたいだし、バッチリよ!」

淫魔「お悩みかいけ~つ」

淫魔「えーっと、次は、と」

淫魔「あら、お便りがないわね」

淫魔「それじゃこないだ、淫魔の井戸端会議してたのよ」

淫魔「どの精子がうまいとか、市販の精液ドリンクは何社がいけるとか」

淫魔「あの病中食用精液、アレやばいじゃん」

淫魔「最近、ちゃんとした精液の味がするやつも出てきたんだけどさ」

淫魔「ああいうのって添加剤たっぷり入ってるのよ」

淫魔「旦那が不在の時に、面倒くさくてそればっかり食ってたらさ、肌荒れしちゃって」

淫魔「肌荒れよ、肌荒れ」

淫魔「淫魔って普通、人間の一番魅力的な姿に自動的になれるものなのよ」

淫魔「それが肌荒れって相当やばいじゃない?」

淫魔「やっぱり、精液プラス精気も吸わないとダメなのよ、淫魔は」

淫魔「だから普通に考えても、一人に拘るのって本当は良くないんだけどさ」

淫魔「だから、ほら、他の娘はセフレいっぱい持ちまくりっしょ?」

淫魔「その上、異種間で結婚生活なんて~、みたいな話もされるわけよ」

淫魔「実際、人間と交わりが長すぎると、ちょっと体質も変わるしね」

淫魔「ところがどっこい、人間ってマジ面倒見がいいのよ」

淫魔「風邪引きの時はもちろんだけどさ、精気吸うよって言ったら、精のつくモノ食べてくるし」

淫魔「そりゃもう精液貯めこんで待機してくれんのよ?」

淫魔「もう、獣人とかエルフとかは、子作りしたらそれっきりだけど、事後のイチャイチャもバッチリ」

淫魔「でも知恵を使って上位種族より強くなったりするのはやめてくれませんかね」

淫魔「というわけで、個人的な地雷ランキングよ!」

淫魔「一位、淫魔じゃない悪魔。こいつらプライド高いし精液まずいし最悪」

淫魔「二位、エルフ。寿命長いせいか精液少なすぎ」

淫魔「三位に天使ね。両方ついているのと、両方『ついてない』のがいるのよね……」

淫魔「獣人族は、乱暴でセックス下手だけど、発情期の精液量は半端ないからまだいいわね」

淫魔「まあ、なんにせよ、惚れた方が相手に合わせればいーのよ」

淫魔「異種間なんてだいたいそれでうまくいくわ!」ドヤッ

<お前が合わせろや

淫魔「は、はあ? 私の魅力にメロメロクラッシュ(?)したのは旦那の方だし!」

淫魔「はぁい、暇バスよ」

淫魔「今夜もさくさく行きますわよ!」

淫魔「うふふ、今日はたっぷりやったから艶々よ」

淫魔「それじゃあ、お便り」

――
『ババァとやっちまった…  PN:最強戦士

エルフの嫁さんを持っているんだが、
うちの巣には長くいるエルフのおねえさんがいたんだ。
ちょっと浮気して、セックスしたんだけど、その後とんでもないことが判明、
そのエルフって……うちのご先祖様の嫁だったらしい……。
つまりエルフのババァとやっちまったってことだよ!
どうすりゃいいんだよ!』
――

淫魔「ぷっ(笑)」

淫魔「あはははははは!」

淫魔「あー、なるほどね、そういうことってあるわよね」

淫魔「エルフって長命種だしね。獣人族が何世代とかあるわよね~」

淫魔「何か悪いことあるの?」

淫魔「長命種だからババァでも若そうに見えたんでしょ」

淫魔「やってる時は気にしなかったんだし」

淫魔「これ、アレよね、エルフ攫ってきた時はそりゃあ、意気揚々としてたんでしょうね」

淫魔「でもほら、スパンが違うからさ。人生設計の」

淫魔「知ってるわよ~、エルフって結局自然があれば生き延びちゃうのよね」

淫魔「だからその時はなんか支配したつもりでも、結局制圧されちゃってるのよ」

淫魔「なんだったかしら、奴隷に売られた後、余裕で長生きしちゃってね」

淫魔「国が滅んだあと、森に埋もれた砦に住み着くようになったりとかね」

淫魔「比較的暴力を受けても、案外生き延びてんのよね」

淫魔「ま、世代が違うってことは、近親相姦にはならないだろうし」

淫魔「別にいーんじゃないの?」

淫魔「プクク……エルフのババァとセックス……」

淫魔「それじゃ次々」

淫魔「これなんかどうかしら」

――
『淫魔って……  PN:素人

淫魔と付き合っています。
ところが、ボクと付き合っているにもかかわらず、
他の男のものをしゃぶっているようなのです。
淫魔というのはだいたいこういうものなんですか?
さすがに貞操観念低すぎて引きました。
このまま付き合うべきでしょうか』
――

淫魔「そうだよ」

淫魔「淫魔は精液が食事だよ」

淫魔「おう、なんか文句あるんけ?」

淫魔「こちとら男の欲望が食事なんじゃい!」

淫魔「がっぽがっぽしゃぶってびゅるるってすするのは日常生活よ!」

淫魔「大体、相手に合わせて変身するから、あんたがやってるのも淫魔のババァかもしんないし」

淫魔「それに、その程度で引くなんて、相手は付き合ってるつもりじゃないんじゃないの~?」

淫魔「わ、私は実際、若くてエロいし、チンポさらってくるけど一途だし~」

淫魔「……」キョロキョロ

淫魔「旦那は度量広いし、あとヤッバイからね」ボソボソ

淫魔「そりゃもう昼も夜も逞しいわよ、マジで」ボソボソ

淫魔「とにかく! 淫魔と付き合いたいなら、そのへんの野郎とジュポジュポするのは当たり前なんだから」

淫魔「その程度でビビるくらいなら、やめておきなさい」

淫魔「あと淫魔に家事なんか求めるな」

淫魔「食事は精液って言ってんだろ!」

淫魔「まあ、それ以外も普通に食べられるけど……食べる必要がないものなんか趣味で得意じゃなきゃ無理でしょ!」

淫魔「家庭的な淫魔なんかいねーよ!」

<いるよ。

淫魔「……いるそーです」

淫魔「あーもう、気分悪いわ。こんなん未解決でおっけーおっけー」

淫魔「ええと……」

――
『淫魔にハードプレイ仕込みたい  PN:どすこい

念願の淫魔とお付き合いさせていただくことになりました。
ところが、何でも気持ちよく楽しんでくれていて、
どうにも張り合いがありません。
当方、調教が趣味で、ハードプレイにはそれなりに詳しいつもりでしたが、
拡張系、薬物系、スカトロなど、どれも喜ぶばかりでして……
本人はしゃぶってるだけで嬉しいようで、いまいちです。
どうぞ性生活の充実に知恵をおかしください』
――

淫魔「スカトロは引くかな」

淫魔「なんか淫魔向け質問多くね?」

淫魔「んー、私も竜化した旦那と拡張気味ハードプレイはしたけどさ」

淫魔「あえてプレイとしてやっても別につまんねーんだよ!」

淫魔「お前がヨガれよ!」

淫魔「……いやまあ、淫魔ってほら、欲望を刺激するわけだからさ」

淫魔「別にどんなプレイでもおっけーなわけよ」

淫魔「むしろなんかこう、アレだもん。相手が楽しむのがいいわけでね」

淫魔「……フェラとか好きだし」

淫魔「まあ、でも、ハードプレイね……」

淫魔「ハード、ハード……」

淫魔「……」

淫魔「一番キツかったのは、人間の王都に旦那の実家があってさ」

淫魔「だっせぇ露出の少ない服と三つ編みをやらされて、両親に挨拶させられて」

淫魔「人間ってなんであんな挨拶とかいうことすんの?」

淫魔「それからね、なんか二人でごゆっくりって言うからね」

淫魔「なんかおいしいケーキ屋さんとやらでハートマークのストローって言うの?」

淫魔「カフェオレ? を、二人でちゅーってやるのがいいんだとかいう話でね」

淫魔「あれ、マジきっつかったわ……」

淫魔「旦那の家族に妹さんがいてね」

淫魔「仲が良いところ見せてって言うから、二人で手をつないでね」

淫魔「だ、だーりん☆ らいしゅき? とかいうセリフとかね」

淫魔「ラブラブデートをやらなくちゃとかいう謎の推しをやらされてね」

淫魔「デートを遠目に旦那の家族が見ているとかいうね」

淫魔「ああああああああああああ!! 羞恥プレイいやあああああああああ!!!」

淫魔「……やめましょう、この話は」

淫魔「……えー、そういうわけで、ハードプレイは羞恥プレイがいいんじゃない?」

淫魔「ナンカコウ、タマシイガヌケテクルワヨキット」

淫魔「ヨカッタワネ、オナヤミ、カイケツ」


淫魔「……は? 久しぶりにデートするか?」

淫魔「いらねーし! セックスで十分だし!」

淫魔「サービスとか無理無理無理!」

淫魔「家事もやってないんだからやれって……いやー! 無理無理無理……」

期待してるならネタくらい置いてってやれよ

先日、夢魔の女の子に告白されて付き合うことになりました
ですが彼女、実は恥ずかしがり屋で夢の中ですら手を握っただけで失神してしまいます
普通にいちゃいちゃしたいのですがどうしたらいいでしょうか

淫魔「はぁ~い! サキュバスよ!」

淫魔「いや、もうね、あのね……」

淫魔「まあ、いいか!」

淫魔「久しぶりに暇が出来たからどんどこ答えちゃうわ」

淫魔「ふむふむ。>>99ね」

淫魔「これはアレね! 要は睡眠姦したいってことでしょ?」

淫魔「いや、私は経験ないんだけどね~」

淫魔「そういう趣味があることは知ってるわよ」

淫魔「ん? 普通にイチャイチャしたいだけ?」

淫魔「そんなわけないじゃない、夢魔って淫夢を見せるわけでしょ」

淫魔「つまり見たい夢を見せちゃってるわけよ」

淫魔「こう、恥ずかしがり屋の娘が気絶したところを襲いたいっていう願望がにじみ出てきているわけよね」

淫魔「睡眠姦で注意しなくちゃいけないのはアレね、ちゃんとヌレヌレになるかどうかってことね!」

淫魔「その辺は夢でもちゃんとローション使って、しっかりオーラルセックスから始めた方がいいわ!」

淫魔「ちゅーとかで襲うのもいいんじゃなーい?」

淫魔「相手の反応が薄いからってあまり強めにすると、傷がついたりするからね」

淫魔「それから、睡眠姦は眠っている間に事を済ませて、起きた時に相手の反応を楽しむのも好きなのよね?」

淫魔「鬼畜!」

淫魔「まあでも、多分淫夢を見せている状態ってことは、現実ではその娘もじゅっぽじゅっぽしてるんじゃない?」

淫魔「起きた時に下半身がだるかったりしてない?」

淫魔「夢の中でも手を出してあげないと、夢魔だって傷つくわよ」

淫魔「そらもう、夢の中でガッポガッポやってたら、現実ではじゅっぽじゅっぽよ!」

淫魔「そうそう、淫夢を見る前のアドバイスね」

淫魔「夢を見る前にこんな道具を使いたいなとか、考えながら寝ると色々楽しめるわよ」

淫魔「シチュエーションとかね」

淫魔「何しろ見たい夢ですから」

淫魔「しかし、恥ずかしがり屋の夢魔ねぇ」

淫魔「淫夢を見せて精を吸い取る連中が、そんな恥ずかしがり屋になったりするのかしら」

淫魔「きっと内面はしゃぶりたくてウズウズしてるけど、男を立てるために猫被ってるんじゃない?」

<自分と一緒にするなよ。

淫魔「なんですって?」

淫魔「……まあ、しゃぶりたいけど、ガツガツすると嫌われると思ってるかもしれないわね」

淫魔「そこはもう、あなたがリードしてあげなさい」

淫魔「お悩みかいけ~つ」

淫魔「久しぶりだけどいい仕事したわ……」

淫魔「よしよし、次」

――――――
『セックスレスです。  PN:自然の香り

エルフの夫を持っている樹精です。
200年ほど前に、子どもをもうけるためにやったセックス一回きりで、
それ以来まったくやっていません。
私は待つだけの身なのですが、たまにはセックスしたいんです。
どうしたらいいでしょうか?』
――――――

淫魔「……」

淫魔「エルフはね、諦めたほうがいいわよ」

淫魔「あいつらね、ほんっっっっっっっっっとにセックス興味ない」

淫魔「雌のエルフはまだいいのよ。他種族と作れるからか、結構発情しやすいけど」

淫魔「獣人族の精液とかで発情しちゃってるからね」

淫魔「とにかくオスのエルフはダメよ、ほんとダメ」

淫魔「大体、エルフ同士だと子作りで子ども作らないこともあるんじゃなかったかしら」

淫魔「なんか森とかで自然発生? することもあるらしいし」

淫魔「一応チンポ持ってるし、作れるけど、寿命長すぎてねぇ」

淫魔「……やっぱりオスでも発情薬使うしか」

淫魔「でも樹精って自分から動ける、の?」

淫魔「……動けない」

淫魔「ええと、そうね。200年セックスレスね」

淫魔「私なんか1日開けるとヤバいわ」

淫魔「何しろほら、お食事だからね」

淫魔「セックスレス=断食! みたいなところあるから」

淫魔「でも、逆に樹精の身でありながらセックスしたくなっちゃった理由が知りたいわ」

淫魔「なに? 自分の樹の近くでセックスしてるカップルでも見かけたの?」

淫魔「まあ、200年もあればそういう連中を見かけることもあるわよね」

淫魔「……」

淫魔「よし。私が特性の、愛液を利用した媚薬を送ってあげるわ!」

淫魔「きっ、汚くないわよ」

淫魔「とりあえず樹液に混ぜて、その旦那に媚薬を舐めさせて見たらどう?」

淫魔「しかし200年ぶりのセックスか……」

淫魔「りかいできないわね……」

淫魔「一日10発分くらいはないと困る日だってあるのに」

淫魔「ま、まあ。媚薬を使ってとりあえず試してみてね」

淫魔「解決したかはわからないけど、保留!」

淫魔「はい、次は何かしら」

――――――――
『ショタキュバスはなんでいないの?  PN:美熟女

ショタキュバスきゅんを探して世界中を旅しています。
結婚する気もありありです!
なのにショタキュバスきゅんは見つかりません……
その辺の男の子を捕まえても、すぐ劣化しちゃいます……
ショタキュバスきゅんはいないんでしょうか?
教えて! 暇ババァさん!』

――――――

淫魔「おい、教えてほしいならその呼び方はやめなさいよ」

淫魔「その辺の男の子を捕まえてってこいつどんな変態かしら」

淫魔「結論から言うと、ショタキュバスは知らないけど、要するにチンポ淫魔はいるわよ」

淫魔「インキュバス……だったかしら」

淫魔「基本的には欲求不満な人妻か処女をハメハメして種付けしてすぐ消える淫魔ね」

淫魔「クソ寝取り野郎ね」

淫魔「知らないっていうのは、なんかスゴイ早さで睡眠中に早漏中出ししちゃうから姿を表さないことも多いらしいのね」

淫魔「あっ、風評被害じゃないわよ」

淫魔「そうじゃないのもいるっぽいけど、私会ったことないもの」

淫魔「インキュバスってこっちがハメたいと思っても見当たらないのよね」

淫魔「サキュバスは……ほら、人間でも、お嫁さんをもらえないであぶれてる男が多いでしょ?」

淫魔「それにお嫁さんもらっても、なかなかヌキヌキさせてもらえないようなの」

淫魔「そうすると私達の出番なのよ」

淫魔「でもほら、女性の方はさぁ、どっちかって言うと襲われる側じゃん?」

淫魔「だから、あんまりガッツガツしている女性にはかえって現れないと思うのよね」

淫魔「現に他の男の子襲っちゃってるし、このひと」

淫魔「う~ん、困ったわね」

淫魔「よし、それじゃあ、こういうのはどう?」

淫魔「女性型の淫魔を捕まえて、ちんぽ生やすわけよ」

淫魔「サキュバスなら私にも知り合いいるから、なんかむかつくやつ送り込んどくわ」

淫魔「理想形で現れることがあるから、その淫魔に気に入られたらいいんじゃない?」

淫魔「でもこいつ、野放しにしておくとヤバそうな気がする……」

淫魔「ま、まあ、お悩みかいけ~つ」

淫魔「まだある?」

淫魔「ある。はい」

――――
『子どもが出来ない  PN:黄色の一刺し

攫ってきた雌に子どもを産んでもらおうと思っているが、一向に孕まない
女王様の因子を埋め込んだし、栄養も与えているのだが、なぜだろうか
実はわたしは彼女を気に入っており、このまま孕まないと肉団子にしなくてはならない
セックスに詳しいそちらにご意見を請う』
――――

淫魔「ええ……虫か何かなわけ……」

淫魔「知らないわよ、そんなの……」

淫魔「別に私って、生物学者とかじゃないんだけど」

淫魔「それにあの、さらってきたはともかくとして、肉団子って」

淫魔「なんなの? これちゃんと答えないと私が肉団子ってフラグ?」

淫魔「いや、よくしらないわよ」

淫魔「サキュバスは、ほら、その、ねぇ?」

淫魔「普通は妊娠しないし」

<しただろ。

淫魔「あーっ! そういうことは言わなくていいの!」

淫魔「くっ……まさかあんなことになるとは……」

淫魔「淫魔だから避妊なんてするわけねぇし」

淫魔「よく分かんないけど、ラブが足んないんじゃないの?(適当)」

淫魔「もともと、獣人族みたいに他種族に種が効く性質の種族とかもいるわよ」

淫魔「でも、その逆にそういう連中の種も効かない性質の娘ももちろんいるわけよ」

淫魔「卵生とか」

淫魔「魚人思い出したわ」

淫魔「まあそういうのじゃない場合は、単純に不妊の場合があるわよね」

淫魔「その場合、虫と出来易い体に改造しても、もともと妊娠能力が低い場合があるわね」

淫魔「大体そういう時は、卵を産み付けたりして生みやすくするとか……」

淫魔「……」

淫魔「知るわけねぇー!」

淫魔「私が多少知ってるのはセックスなの! 生殖じゃないの!」

淫魔「気持よくする方法なら教えてやるから、かかってこい!」

淫魔「ついでにその娘にもいろいろ仕込んであげるから!」

淫魔「とりあえずその時に逃げ出しても知らんけどね!」

淫魔「肉団子? はっ、そんなの、うちの旦那とやりあって勝てるなら勝ってみろって話よ!」

<一人で頑張れ。

淫魔「ちょっとおおおおお!?」

淫魔「はぁい、暇系サキュバスよぉん」

淫魔「はぁ、暇だわー、妊娠って暇だわー」

淫魔「もうちょっとツルッと産めるかと思ったら結構時間かかんのよネー」

淫魔「別にまあいいんだけどさ」

淫魔「お手紙きてるー?」

淫魔「きてる、うん」

淫魔「はー、精液飲みたいわー」

淫魔「ちょっとつまむ程度に瓶詰め精液漬け作ってくんないかなー、あれけっこうイケるのよね」

淫魔「それじゃ読んでいくわよ」

――――――――
『搾乳  PN:牧場のみどり

牧場に住んでいる牛娘に恋してしまいました。
しかし、もう牧場で子どもを生みながら乳搾りをしているそうです。
聞いた話によると、搾乳するために常に妊娠させられ、
子どもが産めなくなると精肉にされてしまうそうです……。
どうしたらいいでしょうか』
――――――――

淫魔「牧場に相談しなさいよ」

淫魔「どないせーっちゅうねん」

淫魔「お金を少し出せば買えるでしょ、牛の一匹くらい」

淫魔「私に聞かれても困るわ」

淫魔「もっとこう、母乳の出が悪くなってきたんでどうしたらいいでしょうかとか、そういう質問がいいわけよ!」

淫魔「え、もしそういう質問が来たら?」

淫魔「……」

淫魔「……も、揉んでもらう」

淫魔「う、うるさいわね。淫魔は吸う方であって、出す方じゃないやい!」

淫魔「まあ、こんなところで相談している暇があるなら、さっさと搾乳体験コーナーに行って、乳の一つでも絞ってきなさい」

淫魔「それじゃ次いくわよ、次」

――――――――
『ちんこついてない!  PN:青肌ちゃん

ちょっとぉ、襲った男子がイケてるメンズの騎士サマかと思ったら、
ちんこついてない方の騎士だったんだけど!
くっ殺せって言うから嬲ってたんだけどさ、
どう責任取ってくれるのよ!
あんたの旦那のアレ貸しなさいよ!』
――――――――

淫魔「貸さねーよ!」

淫魔「しかもお前、二度目じゃねーか!」

淫魔「大体サキュバスなら性別くらい選びなさいよー」

淫魔「雌を襲うサキュバスなんていないわよ、ホント」

淫魔「ん? なんでいないかって?」

淫魔「雌からだと、出ないじゃない」

淫魔「精液」

淫魔「精液とついでに魂をちょいちょい分けてもらうために射精してもらってるわけだから」

淫魔「なんていうの? 果肉のほとんどついてないフルーツを舐めとって食べる感じ」

淫魔「皮の裏についた部分をぺろぺろ舐めとって食べるみたいなさ」

淫魔「疲れる割に全然美味しくないっていうね」

淫魔「ん? ちんこ生やしたらいいって?」

淫魔「……」

淫魔「……!」ぽん

淫魔「いいわね!」

淫魔「そーよそーよ、種付けしちゃえば母乳も出るじゃない!」

淫魔「よっしゃ、女騎士にチンポ生やしまくりでザーメン絞り行ってくるわ!」ガバッ

<アホ

淫魔「ふぎゃーーーー!!」ガツン!

実は私エルフ女の子で、生えてる女の子のサキュバスに捕まって毎日犯されて、今妊娠してるんですけど、それでも毎日犯されます。どうしたらいいでしょう……

淫魔「はぁい、暇バスよ」

淫魔「そういえば言ってなかったけど、ツルッと産めたわ」

淫魔「ちょっと人間に寄り過ぎてたからね!」

淫魔「出産とか意外と苦労するかと思ったけど、そんなでもなかったわ」

淫魔「子育て?」

淫魔「あはははは!」

淫魔「淫魔の娘なんて、しゃぶらせとけばいいのよ!」

淫魔「まあ、そういうわけで旦那が……いや、その、うん、毎日私もガンバッテマス」

淫魔「それじゃ、ガツガツいくわよー」

淫魔「ええと、>>123ね」

淫魔「ほーん」

淫魔「淫魔なのに自分から生やしてんの??」

淫魔「しかも孕ませるって……バカなのかしら」

淫魔「サキュバスは吸う方なのよねー」

淫魔「自分から放精してるって生命力ガンガン削っているようなものじゃない!」

淫魔「もしかしてだけど、毎日犯す度に肩でめっちゃ息してない?」

淫魔「過酷なダイエットよそれ」

淫魔「これの解決策は簡単ね」

淫魔「ズバリねっとり濃厚フェラ~加えて離さず三日間~……よ!」

淫魔「三日間も続けてフェラで精液と精気をすすってたら、多分体力がつきてシオシオのパーになるわ」

淫魔「いやホントよ!」

淫魔「ええと、ふたなりサキュバスの死亡原因って確かね」

淫魔「トップが出しすぎね。第二位が普通に倒される」

淫魔「つまり倒れるくらいフェラって離さなければ解決よ!」

淫魔「倒れたら煮るなり焼くなり好きにしなさい」

淫魔「むしろ命削って犯しているくらいだから、よほどあなたのことが好きなんじゃない?」

淫魔「あ、フェラのやり方が分からなかったら教えてあげるわ」

淫魔「なんならくたばる寸前まで私が口淫してもいいわよ」

淫魔「そもそも、妊娠しているんだから普通にセックスするのは辞めろって言えばいいのよ」

淫魔「素股とかね、いろいろあるわけだから」

淫魔「あとはそうね……吸う方が好きだと思うから、母乳でもあげれば?」

淫魔「授乳手コキプレイ!」

淫魔「……いいわね。フェラの次にいいかも」

淫魔「フェラっていいわよね」

淫魔「普通にセックスするのの次に好きよ」

淫魔「よし、これでお悩みかいけ~つ」

淫魔「はい、それじゃつーぎー」

――――
『角が必要なんですが  PN:たぬきさん

悪魔の夫の元に先日嫁ぎました。
魔界の料理が糞不味いのは知っていたので、人間の味に慣れさせるなどして、
なんとか頑張っています。
ですが、魔界では角が生えてない、大きくないと低く見られるようなのです。
種族が違うとはいえ、やはり角の一つでもはやしてないと笑われてしまいます。
なんとか手に入らないでしょうか』
――――

淫魔「……」

淫魔「そんなの聞いたことないんだけど……」

淫魔「いやあの、私も生えてないわよ、角」

淫魔「なになに? 人間界にいるうちに角を生やすのがトレンドになったわけ?」

淫魔「え、マジ?」

淫魔「ねーちょっとー」

旦那「なんだよ」

淫魔「角って悪魔は生えてるものなん?」ヒソヒソ

旦那「なんで俺に聞くんだ……」

淫魔「早く教えて!」ヒソヒソ

旦那「……角ねぇ」」

淫魔「うん」

旦那「これはアレだな。一部地域で見られる鬼という悪魔の種族のことだな」

旦那「確かにあの連中は角を持っているはずだ」

淫魔「あ、そうなの」

旦那「一度戦ったことがある。怪力無双で確かに大きな角を持っているやつほど偉くて強い」

淫魔「ほほう」

旦那「それからエロい。大きいと性欲が強い」

淫魔「マジで?」

旦那「下手に生やしたりすると、ドスケベ扱いされると思うぞ」

淫魔「そうなの?」

旦那「あと、約束が好きで、生真面目なところがあるからな」

旦那「好奇な目でばかり見ないでくれと頼めばそうしてくれると思うぞ」

淫魔「なぁんだ、つまんないの」

淫魔「要するに、口で言わないからからかわれるってわけね」

淫魔「というわけで、解決策はこの通りね」

淫魔「角とチンポは無理に生やすな!」

淫魔「お悩みかいけ~つ」

旦那(ひでぇなこいつ……)

――こたつ。

旦那「……おい」

淫魔「あ~」

旦那「おい、お前」

淫魔「んあ?」

旦那「おい、起きろ」

淫魔「ふあ、どしたの」

旦那「どしたのじゃねぇ、年明けてるぞ」

淫魔「……。寝る」

旦那「おい、アホか」

淫魔「ぐー……」zzz

旦那「……」

旦那「しょうがねぇな。お便りもそんなに来ているわけじゃねぇが、やってやるか」

旦那「ええと、この辺に、ん。あった」

――――――
『エロい妄想が効かない!  PN:ミニカー

先日、さとりという妖怪と婚約いたしました。
心を読む魔物で、実におしとやかな女性なのですが、
一点! 私のエロい妄想を読ませても一笑にふされてしまうのです。
これではED待ったなしです。
どうかエロいお知恵をお貸しください』
――――――

旦那(くだらねぇ)

旦那「おい、こういうバカらしい質問はお前が……」

淫魔「ズズッ……」

旦那「起こすと子どもまで起きそうだな」

旦那「しょうがねぇな。真面目には答えねぇから適当に聞き流せ」

旦那「さとりか、心を読む魔物なら俺も戦ったことがある」

旦那「連中の最大の特徴は、怪力を持ちながら慎重ということだ」

旦那「そして心が読めるために、心を読むことに集中しがちだ」

旦那「何が言いたいのかというと、突然の意識外のピンチには弱いということだ」

旦那「たとえばこういうことだな」モミモミ

淫魔「うへへ、えへへ」zzz

旦那「やっぱ違うな」

旦那「要するに妄想で対抗しようとするな!」

旦那「いや、心を読まれてもいいから、常に自然にボディタッチすればいい」

旦那「好きで一緒になったんだから、セックス自体は嫌じゃないんだろう」

旦那「いちいち妄想でエロいことを考えるより、実際にセックスすりゃいいってわけだ」

旦那「……」

旦那「俺も大概下品だな」

旦那「……」モミモミ

淫魔「あん、おっぱい出るぅ~」

旦那(ダメだコイツ)

旦那「こんなんでいいか?」

旦那「ちなみに、こいつ(淫魔)は常に発情中だから、いついかなる時でもセックスに入れるぞ」

旦那「いや本当なんだよ……寝ながら絶頂できるし……」

旦那「授乳しながらでも『濡れてきたからちょっと挿れて』」

旦那「んな、鍋の火を弱めてみたいなのと同じように言うんじゃねぇって感じだよな」

旦那「体液に媚薬効果あるからこっちも簡単に発情するしな」

旦那「……母乳育児しているが心配でならない」

旦那「まあ、いい。さとりとのセックス内容を書いてよこせ」

旦那「多分、淫魔も喜ぶだろ」

旦那「次。」

――――
『体毛がヤバい  PN:ステキな蛇様

私はウロコ持ち、旦那は毛皮持ちなんだけど、
旦那の毛が脱毛期で抜けて抜けてしょーがないのよね。
なんとかならないのかしら?
もう全部丸裸にしたいんだけど』
――――

旦那(知るかよ……)

旦那「獣人族ってことでいいのか、これは」

旦那「まあ、連中にとって毛皮は大事なものだ」

旦那「俺もあいつの体液にはなるべく触れないようにしているが、そういう面倒くさいのも相手の一部だ。愛せ」

旦那「以上だ。次。」

――――
『バレました。  PN:とむひげ

ヤバいッス。嫁の抜け殻を捨てずに保管しているのがバレました。
たまんねぇんすよね、アレ。
少女時代のつるつるしたのまで収集しているッス。
たまたま毛が生え変わる時期だったこともあって、
こっちは残していることにマジギレされたッス。
どうやったら嫁の抜け殻を残しておけるッスかね。』
――――

旦那「これ夫婦かな」

旦那「……うーん、キモい。捨てろ、スッキリするぞ」

旦那「俺も火竜の血を飲んでから基礎体力が増えてな、場所の取る愛用の武器はいくつか処分した」

旦那「それと過剰な愛は重いから辞めておけ」

旦那「さすがに少女時代の嫁の物品まで収集しているとか、変態領域に突入しているぞ」

旦那「俺で言えば、初めて嫁が吸った精気を初めて記念で取っておくようなもんだぞ」

旦那「嫁が絞りとった他人の精液を、記念用に封印する男って相当気持ち悪いだろ」

旦那「……」オエッ

旦那「しかしトカゲ女の抜け殻ってそんなに魅力的かね」

旦那「股間部分とかどうなってるんだろ」

旦那「まあ夫婦仲良く掃除でもして、互いに少し我慢したらどうだ」

旦那「強いて言うなら男側は体力をつけた方がいいぞ。やっぱり腕っ節が強いと何かと便利だ」

旦那「淫魔曰く、精液の調子も良くなるらしい」

旦那「以上だ。次。」

――――
『豚鼻の娘が  PN:豚嫁エルフ

汚らわしい豚に無理やり犯されてから、数年、
なんとなく子どもを産んで定着してしまいました。
子どもの育つ速度が早くてびっくりしています。
ところで、産んだ娘の鼻が見事に豚そっくりで面白い顔になっています。
そのことで、最近学校でいじめられているようなのです。
私が慰めようとすると笑いがこみ上げてきてどうにもなりません。
なんとか娘を傷つけずに励ます方法はないでしょうか。』
――――

旦那「おい、畜生」

旦那「エルフってこういうところあるよな」

旦那「なんか身内にも容赦しない感じ」

旦那「はっきり言って、だから陵辱されるんだよ」

旦那「特にオークみたいな短気な連中は、暴力で支配したくなるだろう」

旦那「まあ、数十年も経つと寿命で世代が入れ替わって、結局、支配されかねないわけだが」

旦那「ええと、まあ、なんだ、その」

旦那「別れた方がいいんじゃねぇの、旦那は」

淫魔「BOO!」

旦那「あ?」ピキッ

淫魔「あっ……ぐー、ぐー」

旦那「おい、起きてるならこっちこいや」

淫魔「しーっ! しーっ! 起きちゃうでしょ!」

旦那「うるせぇよ、いいからお前も答えろ」

淫魔「な、なによぅ」

旦那「お前がやってるやつなんだからな、コレ」

淫魔「えっ、えー。子育てで忙しいし~」

旦那「……」

淫魔「サキュバスです……夫の視線が痛いです……」

淫魔「しょうがないにゃあ、答えてあげるにゃあ」

旦那「そのアホみたいなキャラ付けはやめろ」

淫魔「いいから! ……ええと、なになに? うわっ、エルフね」

淫魔「しかも謙虚じゃない方のエルフ」

旦那「エルフは大体謙虚じゃない」

淫魔「そうかしら? 意外と一発イカセておくとおとなしくなるわよ」

旦那「……」

淫魔「まあ、なんていうか、これはアレね。ハーフの宿命的なところがあるわよね」

淫魔「とりあえずコンプレックスはセックスすれば吹っ飛ぶわ!」

淫魔「風俗デビューさせたらどうかしら?」

旦那「死ね」

淫魔「なによぅ、いいじゃないのよぅ」

旦那「どこの世界に娘がいじめられているから風俗へって回答するアホがいるんだ」

淫魔「結局、容姿差別なんて淫魔には関係ないしぃ」

淫魔「アホな人間相手には、一番発情する姿に変身できるからぁ」

旦那「黙れ」ポカリ

淫魔「あだっ」

旦那「もう少しまじめに答えてあげなさい」

淫魔「えーでも、結局穴があるなら大体大丈夫! って分かれば自信がつくでしょ?」

旦那「自尊心が傷つくわ!」

淫魔「じゃあ、あなたはどうしたらいいと思うの?」

旦那「この畜生と別れて、もう少し受け入れてもらえそうな学校に転校する」

淫魔「それじゃ敗北でしょ!」

旦那「風俗デビューして勝利するよりかマシだ」

淫魔「分かった、こうしましょう!」

旦那「なんだ」

淫魔「とりあえず性技を磨いてクラスで一番イケてるメンズを抜きまくるわけよ」

旦那「……」チャキ

淫魔「はい! 本気で言ってます!」

旦那「余計悪いんだよ」

淫魔「つまり、顔はともかく、セックスなら一番ってところを見せつけて骨抜きにするわけね」

淫魔「そうすると、周りがいくらバカにしてても、体はメロンメロン」

淫魔「性でクラスを支配したも同然よ!」

旦那「……」

淫魔「どうかしら!?」

旦那「で、どうやって教えるんだ?」

淫魔「……サキュバス直々のセックス指導」

旦那「恥を晒す気かっ!」

淫魔「ふん、まあね、私だってちゃんと考えてますよ」

旦那「言ってみろ」

淫魔「つまり、傷ついているのは子ども、調子こいてるのはこのエルフ」

淫魔「直々指導で、偉そうにしているエルフを性技でいたぶりまくるわけですよ」

淫魔「ご夫婦でね、女と男の体の構造をね、自ら教科書になっていただいて」

淫魔「その娘ちゃんが性技で惨めなくらい両親を犯しまくれるようにしてやるわけよ」

旦那「近親相姦かよ……」

淫魔「ナイスアイデアでしょ!」

旦那(本気で言ってんだよな、こいつ)

淫魔「はーい、そういうわけで、豚のエルフさん?」

淫魔「今度、娘ちゃんが自信を持てるくらいに仕込みにいきますからね~♪」

淫魔「マンネリ化した夫婦の性ライフに、娘も混ぜて刺激を与えちゃうわ!」

淫魔「これでお悩みかいけ~つ」

旦那「狂ってやがる」

淫魔「やっべ、久しぶりに私仕事してない!?」

旦那「ああ。いらん仕事をな」

旦那ください
淫魔さんでもいいのでください

性的な知識のない年の頃に数百年生きる種族の子に恋をして寿命を延ばせば付き合ってもいいといわれました
本で読んだ延命法の一つを幸い才能があったらしく普通よりかなり短い年月で実行でき無事結婚できました
それからなんどか行為を求められるのですが幼いころの自分が選んだ延命法が仙人になることだったせいで自分には性欲がありませんどうすればよいでしょうか?

淫魔「はぁい、暇な子持ちサキュバスよ」

淫魔「なんか、いろいろお便りきているみたいね……」

淫魔「ふむふむ、>>160『旦那さんをください』……」

淫魔「なんだかオスっぽい筆跡だけど、ホモかしら?」

淫魔「別にいいけど、あの人火竜の血を飲んでから、相当ビンビンしてるわよ」

淫魔「しっかり準備しないとお尻壊れちゃうわよ」

淫魔「『淫魔さんでもいいのでください』……おい!」

淫魔「なんか私の優先順位低くない!?」

淫魔「一応言っておくけどね、私、これでも結構イケてる淫魔なんだからね」

淫魔「そらもう、ロリから熟女、平胸から爆乳まで余裕で変身可能」

淫魔「その辺のサキュバスと並べても指名率ナンバーワン余裕よ!」

淫魔「そこんところちゃんと理解しててよね」

淫魔「まったく……」

淫魔「分かったら、敬ってしこっておきなさい!」

淫魔「それじゃ、他にもお便り……」ゴソゴソ

淫魔「ふむふむ。>>163の、性欲がない、と」

淫魔「それならばっちりオーケーよ! 私の愛液たっぷり詰めてびん詰にして送っておくわ!」

淫魔「どんな男でも一発フル勃起よ!」

淫魔「これでかいけ…つ…?」

淫魔「は? 『淫魔ごときの媚薬では性欲は復活しません』……?」

淫魔「ゴラァ!! ちょっとまた侮ってない!?」

淫魔「だいたい仙人ってなんなのよぅ!」

淫魔「あにゃたー、あにゃたー!」

淫魔「ちょっと、いないのー?」

<うるせぇ

淫魔「あー、うー、えー。ほらこれぇ」

淫魔「性欲のない仙人ってさ……」

淫魔「なんで、私の……」

淫魔「もう、ちょっとこっちこっち!」

旦那「……うるせぇな」

淫魔「分かんない時に聞く必要があるんだから、ちゃんといてよね」

旦那「……。娘が起きるだろ」ビキビキ

淫魔「ゴメンナサイ」

旦那「なに? 仙人?」

淫魔「そーなのよ。薬が効かないらしいのよ」

旦那「……」

旦那「うーん、知らんな」

淫魔「使えね」

旦那「おい」グリグリ

淫魔「グギギ……」

旦那「正確には、性欲がなくなる術というのはあまり聞かないってことだ」

淫魔「ふーん」

旦那「仙人というのは遠くの国にある特殊な術士のことだろう」

旦那「姿を変え、時空を越え、天界と地上を行き来すると言われている」

旦那「長生きをするというよりは、どんな時代や場所にも自由自在に移動できるから長生きしているように見えると聞く」

淫魔「なに、その化け物」

旦那「……うむ。だから眉唾だって話でな」

淫魔「そんなの魔王様よりもすごい存在だけど」

旦那「だから俺も知らねぇーって」

旦那「おそらく、民間伝承で、こういう風になれたらいいなぁという願望の現れだろう」

旦那「俺が聞いた話では仙人は酒も女も大好きだと聞いたし」

淫魔「やりたい放題じゃない!」

旦那「お前と同じだな」ハァ

淫魔「じゃあ、この人はなんなの?」

旦那「……」

旦那「あるとしたら、延命の術ではなくて捨身の術だな」

淫魔「なにそれ??」

旦那「不死術の一種で、死んだ状態で生き続ける術のことだ」

淫魔「ゾンビかしら?」

旦那「そう……か? まあ、不死術なら性欲がなくなってもおかしくはない」

淫魔「ゾンビね」

旦那「分からん」

淫魔「ゾンビなら大丈夫よ! ゾンビだって性欲がないわけじゃないし!」

旦那「お、おう」

淫魔「要するに体がマグロってるだけなのよ!」

淫魔「そんな時にはこれ、強刺激型アナルバイブ!」

旦那(また変なものを……)

淫魔「これね、お尻にセットするとちんちんもバッキバキよ」

淫魔「魔法陣が張り付いていて、頭と関係なく陰部を魔法で刺激するのよ~」ヴヴーン

旦那「誰に使うつもりだったんだ」

淫魔「じ、自分で」

旦那「……」ジトー

淫魔「というわけで、とりあえずこれ試してみて!」

淫魔「そして報告をください!」

淫魔「はい、解決解決!」

旦那「……」カチ ヴヴーン

淫魔「さ、さぁ、次、次」

旦那「お前、赤ちゃん用のおもちゃ買ってくるって一回出て行った時あったよな」ヴーン

淫魔「うぎっ」

旦那「俺、金を渡して、それでどうなったっけ、あれ」カチ

淫魔「い、いいのが見つからなかったから……」

旦那「それで?」

淫魔「か、買わなかったわ」

旦那「金は?」

――――
旦那「まあ、なんだな」

旦那「俺の知る限り、性行為ってのは性欲がなくても出来るはずだ」

旦那「嫁さんをいじってやるだけでも随分違うだろう」

旦那「とりあえず自分をどうにかするよりも、嫁さんを気持ちよくさせてやれ」

旦那「子どもがほしいならちょっと話し合ってみろ。精液を絞り出す術とか……ない?」

淫魔「……」シーン

旦那「とにかく、こういうやつに頼るな」ヴーン

旦那「以上だ。次」

ミミックの彼女は普段はずっと箱の中に閉じこもってます。
行為をする時は箱の中に引きずり込まれて、彼女の顔を見る事もできません。
たまーに箱から出てくる時もありますが、見ると怒ってまた閉じこもってしまいます。
彼女が私を愛してくれているのは分かるのですが、相手と会話どころか顔を見る事もできなくてとても寂しいです。
どうすればよいでしょうか?

追伸:知り合いのサキュバスに勧められて淫夢を試したら、夢の中の彼女は箱の下から足が出てきて不気味でした

――――
『愛玩用のウサギ獣人さんなんだけど… PN:ウサウサフォール

ペット用のウサギ獣人を買いました。
飼育が簡単で、こちらにも慣れてくれているのですが、
発情期に入ったらしくスリスリと近寄って股間を擦りつけてきます。
正直、私はその気がなく、体格差もあり、やや困っています。
どうか知恵をお貸しください』
――――

旦那「おう、すまんな、俺が答えよう」

旦那「ん? 続きがあるな」

――――
『追伸 念のため書きますが、ペットはオスです』
――――

旦那「……」

旦那「まあ、なんだ、その……」

旦那「ウサギってもともと異種族でも発情するらしいな」

旦那「擬似妊娠当たり前で、妊娠コミュニケーションを取るそうだ」

旦那「まー、オスなら発情期に入ったらな……」

旦那「なんだ、その」

旦那「うるせぇ、気になるなら去勢しておけ!」

旦那「異種族ラブ生活を応援する? コーナーだここは!」

旦那「以上だ。次」

旦那「ん? 答えている間にもう一枚舞い込んできたようだな」

旦那「俺で良ければ答えるが、悪いがエロい話はそんなにできない」

旦那「気になったら後で答えさせてやる」

旦那「>>174……へぇ、ミミックね」

旦那「ミミックなら一時期、随分対策を練ったことがある」

旦那「いわゆる擬態生物で、よく宝箱に変身している魔物だ」

旦那「いろいろ試したが、火で炙っても耐性が強いのか根を上げないし、結局力技でこじ開けるしかなかった記憶がある」

旦那「おっと、今はおたくの彼女の話だったな」

旦那「ほう、箱の中に引きずり込むのか」

旦那「普通は擬態を一部解いて攻撃するものだが、これはよほど警戒しているということだろう」

旦那「おそらく、自分の攻撃に自信がないということもあるな」

旦那「……いかんな、どうも冒険者の癖が抜けん」

旦那「つまり、自分の体に自信がなくて、恥ずかしがっているというだけだ」

旦那「だったら逆に、自分で目隠しをしろ」

旦那「そしてアレだ、自分の手でまさぐって形を理解すればいい」

旦那「擬態しているんだから、視覚だけでは不意打ちを食らうのは自分だけだ」

旦那「それから淫夢はやめておけ。アレは精液を絞るための術だ」

旦那「お前、そのサキュバスに騙されて吸われてるんじゃないか?」

旦那「彼女の機嫌が悪いのはそのせいもあるかもしれんぞ」

旦那「トラップモンスターは待つことしかできん」

旦那「気をかけてやれるのはお前の方だぞ!」

旦那「以上だ。次」

旦那「ん? もうないか」

旦那「しかし、こいつも人望があるのかな」

旦那「たまにこうしてお便りが来るっていうのは」

旦那「……」

旦那「しかし、最近どうも暴走しているような気がするな」

旦那「まあ、もう少しキツ目に言っておいてやるから、見捨てないでやってくれ」

旦那「以上だ」

PNドクター正夫

知り合いの子供である獣人の7つ子が同じ男と付き合っているらしいのですが
なにやら通常の媚薬や精力剤の類いでは三人が限度らしく発情期に行為に及ぶ際のために強力な精力剤を作るように頼まれました
自分は本来魔物や獣人向けの医者言い方は悪いですが言うなれば獣医のようなもので普通の人間にきく効果の薬は良くわからないのですがその子達の両親には昔から世話になっておりその娘のたのみは断れません何か効果的な精力剤のレシピは知らないでしょうか?

面白いssですねネタを投下してみよう
psレジェンド仙女ちゃん
有望な弟子の一人がここのラジオを聞いていたらしく普通の仙人は性欲が普通にあることがばれてしまいました
性欲がないといって弟子からの告白から逃れてきましたが限界のようです
その弟子のことは憎からず思っていますが受け入れてしまうとなき夫に操を立てているため人肌恋しくなっても煩悩を払い我慢してきたいままでの努力をそしてなき夫を裏切っているようで踏ん切りがつきません
ドラゴンや高位の魔族と戦った時もこんなに焦った事はありません
どうか知恵を貸してください

淫魔「はぁい、暇してるサキュバスよ」

淫魔「子どもも寝ちゃったし、夫は仕事」

淫魔「家事かオナニーするしかないし、お便り来てたらバンバン答えるわ!」

淫魔「それじゃ早速」

淫魔「>>181ね。ん? レシピ?」

淫魔「私は薬師じゃないから知らないわ!」ドン

淫魔「あ~、これね、一人の人間を複数の淫魔で囲んで絞り殺すのよね」

淫魔「私はやったことないけど」

淫魔「っていうか、獣人の女の子もそういうことやるわけ?」

淫魔「……いやまあ、普通の人間が7人に責められたら死ぬわよ」

淫魔「よくは知らないけど、それって付き合っているっていうか生け贄かなんかだと思うけど」

淫魔「ほらアマゾネスっていう、女戦士の部族がいるじゃない?」

淫魔「ああいう感じで男は種馬で、奴隷にしている、みたいな」

淫魔「まあ、ハーレムって3人が限界よね」

淫魔「どうしてもって言うなら、そうね」

淫魔「うちの夫みたいに竜の血でも混ぜて呑ませたら?」

淫魔「多分、死ぬか覚醒するかのどっちかになると思うんだけど」

淫魔「……それじゃ意味ない?」

淫魔「しょーがないわね」

淫魔「そしたら、弛緩剤系の媚薬をその7つ子ちゃんにも処方すればいいんじゃない?」

淫魔「『男の人と一緒に合わせるとかなりイケるんですよ』とか言って」

淫魔「身動き取れないプレイって意外と燃えるわよ!」

淫魔「まあ私は盛ろうとしてバレたんだけど……」

淫魔「いやー。あの時は。殺されるかと思ったわ」

淫魔「ちょっと舐めてたわ……火竜の血とかホント……」ガタガタ

淫魔「ヤバい!!」

淫魔「まあとにかく、セックスはお互いの体調に合わせてやるのが一番よ!」

淫魔「これでお悩みかいけ~つ」

淫魔「えっとぉ、それじゃ次ー」

淫魔「ふむむ、>>182-184……」

淫魔「ふ~ん」

淫魔「前夫をネタにした方が背徳感のあるセックスを楽しめるわよ?」

淫魔「とりあえず夫の遺品を引っ張りだしてクンカクンカしてみたら?」

淫魔「『あなた、ごめんなさい! この人を好きになっちゃいましたぁ!』ジュッポジュッポ的な」

淫魔「だって私なんか、結婚してからちんちん漁りしたら『他人に迷惑かけんな』ってぶん殴られたもんね」

淫魔「そこかよ! みたいな」

淫魔「溜まってたら相手してよーって言ったら相手してくれるしぃ~」

淫魔「ご飯も勝手に作ってくれるし~、っていうか精液がごはんだし~」

淫魔「っていうか、盛りまくってるってことはあなたの方からエロオーラを発生させているのよ!」

淫魔「諦めて踏ん切りつけるんじゃなくって、せいぜい我慢してなさい!」

淫魔「そのうち勝手にあそこがずぶ濡れになってるから」

淫魔「っていうか、仙人ってその……種族じゃないの?」

淫魔「戻れるの? 悪堕ちしても転生する的な?」

淫魔「まあ、淫魔も人間と接しているとちょっと人間っぽくなっちゃうから、そーゆーことかしら」

淫魔「でも私は人間に転生するのはちょっと嫌かなぁ」

淫魔「夫が竜人みたいなものだし、体力的に長くちんぽ味わえないじゃない!」

淫魔「仙人はそこのところどーなのかしらねぇ」

淫魔「確かこないだは、酒も女も大好きって聞いたわ」

淫魔「つまりめっちゃドスケベってことね!」

淫魔「竜や魔族と戦ったってエロいことが好きなのは隠せないのよ~、うひひ」

淫魔「それじゃなんか修行だって言って、ちんぽに封印する魔法をかけてさ」

淫魔「エロい格好でうろつき回って見るのよ」

淫魔「我慢できずに自分から襲いかかったら破門」

淫魔「耐えたらご褒美にセックス」

淫魔「どうよ!」ドヤァ

淫魔「自分が我慢できなくなったらノーカンね」

淫魔「とりあえずやっちゃったら体験談でも送ってきてね☆」

psタツノコ姫
冒険者の男性に恋をしてしまいました
ただの冒険者ならまだいいのですが相手はドラゴンを初めとする高位の魔物を倒す実力者慎重にいきたいので参考として旦那さんとのなれそめを聞かせていただけませんか?

淫魔「はぁい、暇んバスよ」

淫魔「んー、お腹も空いてないし、また適当に行くわよぉ」

淫魔「ところでさぁ、サキュバスと人間のハーフってどうなると思う?」

淫魔「精液をするする飲めるようになる?」

淫魔「違うのよ、魅了が効かないのよ」

淫魔「寝かしつけよーと思って魅了しようとするとさ、効かないで嫌そうな顔をするのよ」

淫魔「……」

淫魔「火竜の血を浴びた旦那も効きにくくなってるし」

淫魔「いやああ、立場が悪くなるっ!」

淫魔「将来的に、娘に『年甲斐もなく男漁りしている母親とか気持ち悪い』って言われたらどーしよ」

淫魔「なんか汚物を見る目で見られる気がするわ……」

淫魔「まあ気にしてても仕方ないわね!」

淫魔「早速読んでいくわ」

淫魔「>>194ね。ほーん、タツノコってことは竜族なのかしら」

淫魔「へぇーん、竜族様が淫魔ごときに相談なの」

淫魔「まあ、竜クラスだとさすがの私も緊張するからね」

淫魔「滅多なことは言わないわ」

淫魔「冒険者って人間でいいのかしらね」

淫魔「馴れ初めを聞きたい!?」

淫魔「ふ、ふっふ。いいわよ」

淫魔「ええと……」

淫魔「……」

――――
淫魔『あ゛ーはらへったー』

淫魔『ちんぽ食べたい、食べたいのー!!』

淫魔『よっしゃ! 漁ってこよ!』
――――

淫魔「そうね! アレは大魔王様が君臨していた闇の時代……」

淫魔「私は魔王城の大幹部だったのよ!!」

淫魔「彼は魔王を討伐に来た旅の一団の一人!!!」

――――
淫魔『んふふ、おいしい~♪』ジュッポジュッポ

冒険者『おい』

淫魔『ん? ふふ、動けないでしょ』

淫魔『魅了もかけたし、もう足腰立てないでしょう!』

冒険者『封魔』ビリビリー

淫魔『ほぎゃあああああああ!!!』
――――

淫魔「え~、それでガチガチにぶつかり合って」

淫魔「気がついたら友情と愛情に目覚めてそのままゴールイン!」

淫魔「そ、そんな感じだったわ!」

淫魔「ええと、つまり、思い切ってぶつかればいいんじゃないかしら!?」

淫魔「えーっと……」

淫魔「はいはい、うそうそ、嘘ですよ!」

淫魔「大体馴れ初めなんて関係ないわよ。とりあえず餌を探していたところをぶん殴られただけだし!」

淫魔「それで……ううん……殴られたわね……」

淫魔「ダメだわ。夫を前提に攻略方法を教えろと言われても全然分からん」

淫魔「とりあえず無理やりレイプしようとして殴られた記憶しかないわ……」

淫魔「あっ」

淫魔「魅了よ、魅了! 魅了の魔法かければそのうち好きになってくれるわよ!」

淫魔「大体、高位の魔物を倒すような冒険者なんか好きになったっていいことないわ」

淫魔「都合が良さそうなオスを見繕ってセックスしてた方がよっぽどマシよ」

淫魔「まあ、冒険者なだけあって家事はひと通りできるし」

淫魔「稼ぎもいいし」

淫魔「セックスも得意だし」

淫魔「優良物件だとは思うけど、性格がね!」

淫魔「そうだわ、ドラゴンなんでしょ?」

淫魔「そしたら『我はつよきものを求める』つって勝負を挑んで、負けたら無理やり付いて行けばいいんじゃないかしら!?」

淫魔「ひゅ~冴えてるぅ~」

旦那「それ本気で勝負されて殺されるパターンだろ」

淫魔「はっ」

淫魔「あっ、お、お帰り~」

旦那「で、優良物件がなんだって?」

淫魔「え、な、なに? あ、聞いてたのぉ?」テレ

淫魔「普通の人間よりペニスサイズが2倍以上違うところとか」

旦那「黙れ」ギリギリ

淫魔「ほへへるはら、はなひて」

……
旦那「はぁ、馴れ初めね」

淫魔「じゃなくって、なんかアドバイスとかないの」

旦那「人間の特にオスは性欲で生きているからな」

旦那「とりあえず女の格好をして股を開けば誘えるんじゃないか」

淫魔「でしょー!?」

旦那(ウザい)

淫魔「でも、なんかこの、高位の魔物を倒せるのがネックみたいなのよ」

旦那「よく分からんが敵意なく、『一晩泊めてください。御礼にお嫁さんになります』式で一発OKだと思う」

淫魔「!」

旦那「どうした?」

淫魔「もしかして、私もそうしてたら……」

旦那「お前は一晩泊めてセックスしろって強要してたじゃねーか!」

淫魔「じゃあ、『一晩泊めて居付いちゃう作戦』がいいわけね」

旦那「あとはダンジョンを攻略した記念に自分をプレゼントとか」

淫魔「なんなの、その馬鹿っぽい作戦」

旦那「父親がいるなら、『気に入った! 娘をファックしてもいいぞ!』」

淫魔「そんなファンキーな竜族はいない」

旦那「……いるんじゃねぇかな」

淫魔「ち、ちょっと待って!」

旦那「なんだよ」

淫魔「なんでその手の話に詳しいの?」

旦那「全部やられた」

淫魔「浮気だ!!」

旦那「なんでだよ。お前がいない時期か、お前と一緒になってからは全部断ってるぞ」

淫魔「嘘つき! 男はみんなハメたいって言ってるのに!」

旦那「お前は男みんなとハメたいんだろ」

淫魔「うん!」

旦那「……」

旦那「まあ要するにお互いその気にならなかったら意味が無いからな」

旦那「慎重に行ってもダメなときはダメだと思う」

旦那「逆に、うまく行くなら多少下手な出会い方でもそう悪いことにはならない」

淫魔「ホント?」

旦那「まあな」

淫魔「だってさ。やっぱり当たって砕けろってことかしらね!」

旦那「……しかし、竜を屠る冒険者か」

淫魔「ん? 心当たりがあんの?」

旦那「自慢じゃないが、ドラゴンスレイヤーなんてそう多くはないからな」

旦那「だが、竜に好かれるドラゴンスレイヤーねぇ……」

旦那「思い当たらんな」

淫魔「駄目じゃん」

旦那「だが、とりあえず付き合う前に言っておいてやる」

旦那「人間はすぐ老けるぞ」

旦那「待つな、遅らせるな。さっさととっ捕まえて、一発やってこい」

淫魔「そうよね!」

旦那「あれ……? 俺も染まってる……?」

淫魔「お悩みかいけ~つ!」

触手なのに突然変異で伸縮する硬質な針しか生えていない私はどうしたら良いのでしょうか

淫魔「はぁ~い、人妻サキュバスよぉ」

淫魔「子持ちサキュバス……どっちの通り名の方がエロいかしら」

淫魔「ま、どうでもいいわね!」

淫魔「早速、お便り読んでいくわよー」

淫魔「ふむふむ。>>208ね」

淫魔「どうしたらいいって言われても異種間関係以外ではよく分かんないわ」

淫魔「せっかくだしセックスの話ばっかりするわね」

淫魔「セックスしたくてもできないってことかしら」

淫魔「……セックスの話しかしないわよ!」

淫魔「硬い。う~ん、そうね」

淫魔「ゴーレムっ娘の話があったと思うんだけど」

淫魔「あの時は、パーツをつければいいって話だったと思うけど」

淫魔「触手の場合はつけるパーツもないわよねぇ……」

淫魔「つまり、触手を柔らかくすればいいのよね?」

淫魔「お酢に漬ければいいんじゃないかしら」

淫魔「あるいはオス汁に漬けるとかね!」ジュルリ

淫魔「あっはっは!」



淫魔「は、は~い、まじめにやります」

淫魔「ええとお、そ、そうね」

淫魔「エロ触手になるためには、レベルアップが必要じゃないかしら!」

淫魔「極太系のやつだって、最初は細い糸が絡みついたり、ツブツブで刺激を与えたりするものよ!」

淫魔「要するに、まだまだあなたにはレベルが足りないのよっ」

淫魔「触手がセックスしたければ無駄に知能を高く持ちなさい!」

淫魔「触手和姦とか流行りだし!」

淫魔「お悩みかいけ~つ」

淫魔「そんじゃ次ー」

淫魔「えーと、PN:またたび喜三郎さんからのお便りね」

――――
『拝啓 さきゅばす殿

 拙者、訳あって獣人族の猫又に居付かれてしまいました。
 最初は野良に餌をやっている程度のつもりでしたが、どうやら乳繰り合っている内に
 懐妊したようで、嫁に嫁にとうるさくて敵いません。
 獣人の寿命は短いと聞きますが、死ぬまで仲良く過ごしたいと思います。』
――――

淫魔「ノロケかよっ!」

――――
『ところで、懐妊後、嫁が乳を吸えとしつこいのです。
 どうも母乳が止まらない体質のようで、膨らんだ腹がまたいやらしく』
――――

淫魔「……長い」

淫魔「えーと、読み飛ばしてくわね」

淫魔「つまり何が言いたいのかしら」

淫魔「ふむふむ」

淫魔「……多分、これかな?」

――――
『追伸 ところで、嫁の乳は十ほど並んでおり、
 母乳を吸えと言われてもどれを吸えばいいかわかりませぬ。
 一応、上から順に吸ってはいるのですが、今後はどうしたら良いでしょうか。』
――――

淫魔「……」

淫魔「知るかーっ!!」

 シルカー シルカー シルカー

淫魔「なんなのバカなのどういうことなの?」

淫魔「おっぱいが二つあったら、どっちを吸うべきかって悩むの?」

淫魔「今まで通り全部吸えばいいじゃない!」

淫魔「全部揉めばいいじゃない!」

淫魔「あと子供が腹にいるなら母乳が出てもおかしくないけど」

淫魔「母乳が止まらない病気ってあるらしいから、気になったら動物病院に行け!!」

淫魔「……」

淫魔「なんか今まで読んだ中で最高にくだらない質問だった気がする……」

淫魔「おらァ! 気を取り直して次行くわよ!」

淫魔「はいはい。PN:魂の抜け殻さんね」

――――
『旦那が死にました。
妖魔の類だったんですが、聖なる封印に足を滑らせて浄化してしまったようです。
会いたくて仕方がありませんが、浄化した悪魔ってどうなるんでしょうか?』
――――

淫魔「重いわよ」

淫魔「え……? これ、私が答えるの?」

淫魔「私サキュバスなんだけど?」

淫魔「そ~~ね~~」

淫魔「う~~~~ん」

淫魔「……無理!」

淫魔「いやだってさ、悪魔って欲望とか人の負の感情とかから生み出されたものだから」

淫魔「一度浄化されちゃったら簡単に復活できるものじゃないしー」

淫魔「っていうか、人間だって一回死んだら簡単には復活できないでしょー?」

淫魔「私じゃ答える範囲を越えているって感じだし……」



淫魔「何か方法はないかって?」

淫魔「ううん、いや、その、そもそも聖なる封印に足を滑らして消滅ってどういう状況よ」

淫魔「封印を解き放ったら復活出来る?」

淫魔「い、いやいや、浄化しているわけだからー」

淫魔「ただまあ、復活と言っていいかわからないけど」

淫魔「悪魔は人間の感情から生み出されたものも多いから」

淫魔「旦那のことを祭って、毎日会いたい会いたいって祈りを捧げているでしょ?」

淫魔「そうすると、旦那っぽい悪魔が形を作る可能性はあるわよね」

淫魔「別人で、心のスキマを付け狙う悪魔の可能性もあるけど」



淫魔「どうにかしろって言われてもねぇ……」

淫魔「あっ、そうだ!」

淫魔「なんか遺留品とかあればいけるかもしれない」

淫魔「直接、その妖魔? が身につけていたものや、分け与えられた血肉がある場合はそれを」

淫魔「つまり精液ね!」 ガゴッ

淫魔「……」シーン


淫魔「……はっ!?」ガバッ

淫魔「い、今何か、ものすごく肉体的な説得を受けたような気がする」

淫魔「え、ええとお」

淫魔「コホン、そうね。死ぬ直前にセックスしてたら精液とかいいわよっ!」 ダッ

淫魔「ストーップ! あなた、ストーップ!」 ググググ

淫魔「これマジメな話! マジメな話だから!」

淫魔「精液じゃなくても、陰毛とかでもいいと思うわよ!」

淫魔「それを祭壇にささげて毎日愛液を降り注いで祈りを捧げ――」

psハニークイーン
十年前に子供を作るためにダークエルフのショタを拉致ってきたのじゃが
一日に何回も馬みたいなオチンチンに子宮の奥まで犯されて一日に何十回も卵を産まされてしまうのじゃあ~
何千と言う二人の愛の結晶に囲まれているのは幸せなのじゃが妾の体がもた…っておまえさん!?
む、無理じゃ、ほ、本当に、今日はもう…ンギンモジィィィィィィィ

嫁はいわゆるサイキッカーの類なんですが、服を脱ぐのにテレポーテーションで服だけ飛ばしたり宙に浮いて行為に及ぼうとしたがります。
嫁に悪気はないようですが、たまにはふつーにしたいのです、どうすれば良いでしょうか。

淫魔「はぁい」

淫魔「サキュバスよ」

淫魔「あの後・ うん、そう、もう激しく燃え上がったわ」

淫魔「火炎の息でね」

淫魔「ヘーキよ。そんな。全然ボロってないわよん」

淫魔「うっ、イテテ」

淫魔「力じゃ絶対かなわないって知ってるくせに、あの男はー」

淫魔「股開いているとぶん殴られるし」

淫魔「さっ、さあ、気を取り直すわよ!」

淫魔「はいはい、それで? >>222ね」

淫魔「うんうん。卵?」

淫魔「へぇぇ、虫女かしらね」

淫魔「人間の女を攫って、借腹にして卵詰めるって話は聞くけど」

淫魔「わざわざエルフを連れてきてんだ?」

淫魔「あ、そうなのよー、エルフって全然性欲ないんだけどさぁ」

淫魔「ダークエルフってマジで淫売よねー」

淫魔「で、体が保たないほどセックスできるって?」

淫魔「何の問題もないわね」

淫魔「精力がつく蜜とかを集めて、それを食べてればいいと思うわよ」

淫魔「私も連続15日間セックスを敢行したことがあるわよ!」

淫魔「旦那がね~、竜の体力をつけてきた頃だったからさ~」

淫魔「どうしてもいっぺんやってみたくなってさ~」

淫魔「最初はね、結構長時間やるのって新鮮でガッツリやっていくんだけど、そのうち飽きてきてね~」

淫魔「ロリ化したり、おっぱい大きくしたり、スローセックスにしたり」

淫魔「それからお口の練習したり、野外レイプごっことか」

淫魔「NTRごっことか、それからアレ! 一晩泊めてくれたらお嫁さんになりますごっこ」

淫魔「旦那に締め出し食らったわ」

淫魔「ひどくない!?」

淫魔「まあ、それで残りの3日間はつながりっぱなし生活やったんだけど」

淫魔「いやあ、なんだろ、さすがに炎症っぽくなっちゃって……」

旦那『なんか痒いからやめにしねぇか』

淫魔「えっ、性病? みたいな」

淫魔「あはは! サキュバスに性病なんてあるわけないじゃん!」

淫魔「……でも人間と交わりすぎると、病気になっちゃうし」

淫魔「まあちょっとした腫れになってただけだから良かったんだけど」

淫魔「そういうわけだから、セックスに飽きたら見世物でも見に行ったら?」

淫魔「青姦しながら移動するのって結構楽しいわよ」

淫魔「ん? こんな話じゃなかった?」

淫魔「ええと……なになに?」

淫魔「要するにセックスしたくないの?」

淫魔「そんなの私に聞いたってしょうがないじゃない!」

淫魔「アレよアレアレ」

淫魔「パン屋でパンはもう食べたくないって言うようなもんでしょ!」

淫魔「……ダメ?」

淫魔「ええとねぇ」

淫魔「あっ、フェラで抜きまくってあげればいいじゃない」

淫魔「要はデカチンでヤられると疲れるってことでしょ」

淫魔「性技でシコってあげればいいのよ!」

淫魔「私も中出し以外で絞ることもあるよ」

淫魔「なんかほら、もっと会話しながら寝たいとかさ」

淫魔「……」

淫魔「うん。違うわね」

淫魔「セックスしたいのにその気じゃないからって言ってとりあえずちんぽ握らされてる気がするわ」

淫魔「つまり力関係がうまく行ってないからよ!」

淫魔「私の場合はYes!セックス!だけど、ハニコの場合は違うのよね」

淫魔「バシッと『あんたとはしばらくセックスしたくない!』って言ってみるとかね!」

<ほう

淫魔「!?」

淫魔「ちちちちちゃうねん。これは私じゃない」

淫魔「私だってたまにYES/YES枕で雰囲気作りとかしてるんだから」

淫魔「そういう、そういう、カワイイポーズ取ってるでしょ!」

淫魔「あっはい、調子に乗りすぎました」

淫魔「まあ、セックスに困らない生活なんて幸せじゃない」

淫魔「お悩み無用よ!」

淫魔「はい、次ね」

淫魔「ふむふむ、>>223ね」

淫魔「サイキッカーって、そういう種族なんていたかしら」

淫魔「魔法使いとは違うの?」

淫魔「ねー?」



淫魔「うん?」

淫魔「はいはい」

淫魔「人間が突然変異を起こすと発生する、へぇー」

淫魔「呪文がいらない魔法使いみたいなもの、なるほど」

淫魔「こういうのはね、ちょっと小突いて叩き伏せてやればいいのよ!」

淫魔「っていうか、私がそうさせられているんだけど」

淫魔「……」

淫魔「DVじゃん」

淫魔「DVでしょこれ」

淫魔「でぃーぶい!」



淫魔「え~? スローセックス~」

淫魔「しょうがない、二日間で手を打とう」

淫魔「話を戻すわよ」

淫魔「うーん、この手のタイプは、自分の能力に自信を持っているわけよ」

淫魔「つまり、見せびらかしたくってしょうがないわけね」

淫魔「「だから、下手にやめろって言ってもやめないと思うのよ」

淫魔「そういうわけだから、むしろじゃんじゃん使わせなさい!」

淫魔「たとえば、町に出て、他の女の子の服をぶっ飛ばしてみるとかね」

淫魔「あ~、普通じゃ見られない別の裸も見れて嬉しかったぜぇ~」

淫魔「そしてぶん殴られる旦那さん」

淫魔「あとは、サイキッカーって……ええと…

淫魔「あとは、サイキッカーって……ええと……」



淫魔「ん? 心が読める?」

淫魔「ははぁん。それじゃ、セックスしながら、他の女のことを思い浮かべて見るとか」

淫魔「擬似NTRごっこ!」

淫魔「あと、オナホールの先で精液テレポートして、直接子宮に届けるとか」

淫魔「擬似オナホ体験!」

淫魔「こうして徐々にダメージを与えていけば、その内使いたくなくなるかもしれないわよ」

淫魔「個人的にはオススメしないわ!」

PNふにふにふにく
突然の御便りを失礼致します
私はキョンシーです、御主人様によって甦らせていただいた生きる屍です
そんな下卑な私ですがあろうことか御主人様に恋心を抱いてしまい
なんと妾にしていただくことになりました
それはもう無上の喜びなのですがなにぶん体が固く、また力が強いので出来ることが少なく
御主人様に無理をさせてしまっているのでは無いかと思うと死んでしまいたいとすら思います。
それに良く首がもげたり子宮が飛び出したりしてしまうのです
こんな私に御主人様を満足させて差し上げる方法をどうか御教受下さい。

PN手違い人外
自分は普通の人間の妻を持つ人間だったのですが望まずして寿命が延びてしまいました
町で角と翼の生えた上等な服を着た女性をつれた冒険者を見かけうちの店の商品を売り込もうとしたところその冒険者が乗っていた荷台におかれていた瓶の中身を被ってしまいました話を聞いたところ冒険者が倒した竜の血を異種間恋愛をしている貴族に売りにいく最中だったのだとか弁償はせずにすみましたが問題がいくつか発生しました
寿命が延びたのも問題ですが性欲が強まり人間の妻のからだが持たずかといって浮気もしたくありませんどうすればいいのでしょうか?

PNふぇありん
こんにちは
突然ですが私は妖精です
自己を持った生き物です
私が付き合っているのは人間の方です
しかしその人は家庭を持っています
私は結婚できないのは別に良いんです
ときたま私の体を使って性処理をしています
私はオナホールとして使われるのは別に良いんです
ですが、その人は私が嫌いなその人の奥さんと交わる時に私のお尻に入れて私をコンドームの様にそのおちんちんに着けたまま交わるのです
その人に言われて毎回嫌いな恋敵の穴に入れられてその汚らわしくて息苦しい子袋の中に頭を突っ込まされてお腹から競り上がってくる愛しい人の子種を嫌いな女に受精させる為の道具にされているのです
私はあの人が望むのならどんな事でもできます
ですがこれは愛されてると言って良いのでしょうか?

淫魔「はぁい~、人妻エロサキュバスよ!」

淫魔「こういう売りで行こうと思うの」

淫魔「え? 似合わない?」

淫魔「いいのよ、細かいことは!」

淫魔「最近、ようやく子どもが母乳から精液でイケる口になってきたのよねー」

淫魔「やっぱり精液よ、精液」

淫魔「サキュバスっ娘は精液育児が一番!」

淫魔「さてさて、なんだか長いお手紙も来ちゃっているようだし、いってみましょうかしら」

淫魔「まずは>>237ねー。ええと、これはゾンビなのかしら?」

淫魔「死体が生き返る子って多いのよね」

淫魔「ふふうん、ご主人様に蘇らせてもらえたの」

淫魔「ほほう。死姦しちゃってるの」

淫魔「へぇー、子宮が飛び出ちゃうの」

淫魔「……あんたのご主人様っておかしくね?」

淫魔「まあでも、首がもげても文句言われたことがないならいいんじゃないの?」

淫魔「ネクロマンサって大体そういう死体趣味に厳しいから」

淫魔「そんな風に壊れたりするほどのセックスって普通しないと思うのよね」

淫魔「壊れる度に直してもらってるってことは、そういうセックスが好きなのかも!」

淫魔「私もさぁ、見たことあるわよ」

淫魔「女の子を壊しながらセックスするのが好きなやつ」

淫魔「さすがにペニスちょんぎっちゃったわ、腹が立って」

淫魔「まあ、だから逆もしかりよね」

淫魔「わざわざ妾にするって宣言するほどなんだから、好きでやってるんでしょ~」

淫魔「まあでも、体が硬いってことはフェラチオとかそういう性技も苦手ってことよね……」

淫魔「うん、それは問題だわ」

淫魔「一つの手としては転生術や反魂の術……移魂の術かしら?」

淫魔「そういうので柔らかボディに替えてもらうことよ!」

淫魔「あそこのボディパーツとかを柔らかいのに変えたらちょっとイケるんじゃない?」

淫魔「私も知っているけど、骸骨の魔人が鍛錬をつけて行って次第に肉を取り戻したって例があるのよ」

淫魔「つまり、術を極めれば蘇生術に転じるというわけね!」

淫魔「……」

淫魔「できるのって魔王や幹部クラスだと思うけど」

淫魔「ほ、他には?」

淫魔「そ、そうね。自分の体を活かして……」

淫魔「無理ね」

淫魔「とりあえずどのくらい硬いのかしらないけど、首がもげちゃう子に教える口淫技とかは思いつかないわ!」

淫魔「むしろアレなんじゃない? 柔らかい他の女の子に嫉妬しちゃってるんじゃない?」

淫魔「『私の方がご主人様のことを好きなのに、もっと気持ちよくしてあげたいのに!』的な?」

淫魔「もう、それなら、ご主人様に直接ぶつけちゃいなさいよぉ」

淫魔「私とのセックスは満足できてますか?って感じでさぁ」

淫魔「あん? 私?」

淫魔「あはは! もちろん、満足させてあげているわよ!」

淫魔「『仕事で疲れてるのにメシメシセックスうるせーんだよ!』って」

淫魔「……」

淫魔「ええと、今回からお便りを採用した方にはプレゼント企画を始めました」

淫魔「とりあえず滑りがよくなるローションだけ送っておきま~す」

淫魔「硬い体も一発ぬるぬる、コレ使って見てね~」

淫魔「それじゃお悩み保留!」

淫魔「解決したらまたお願いね~」

淫魔「はいよー、次々」

淫魔「えっと、>>238、手違い人外さんからですねー」

淫魔「はいはい、誤って竜の血を浴びちゃったと」

淫魔「それで期せずして竜人になってしまったと」

淫魔「性欲が高まったと」

淫魔「妻の身がもたないと」

淫魔「じゃあ、私と一発!」どん!

―――

淫魔「ちゃうねんな」

淫魔「ちょっとしたジョークなんどす」

淫魔「サキュバスとのセックスは浮気じゃなくてお食事だっていうちょっとしたボケで……」

淫魔「はい、ホントすんません……反省してますんで……」

淫魔「と、というわけで、気を取り直していくわよ!」

淫魔「まあ、うっかり悪堕ちするなんてよくあることよね」

淫魔「そういう場合、好きな人にちゃんと事情を説明することが大事よ」

淫魔「ひょっとしたら、ほら、そんな男とはもう結婚生活送れないワってなるかもしれないじゃない?」

淫魔「私も年始に魔王城へ挨拶に行くんだけど、パワーバランス崩れるから夫は連れて来るなってよく言われるのよ」

淫魔「みんなすぐ別れろってさー」

淫魔「そういうのを乗り越えるには、夫婦同士で燃えるようなセックスを出来るかどうかにかかっているわ」

淫魔「つまりセックスの悩みはセックスで解決するしかないのよ!」

淫魔「まーたセックスかってしょうがないでしょ。セックスの話なんだから」

淫魔「とりあえずこれくらいセックスしたくて困っているんだけどって聞いてみなさい」

淫魔「つきあってられないって言われたら、ほら、最近は擬似セックスできるオナホも揃ってるし」

淫魔「一人でシコシコするしかないわよね」

淫魔「あとは淫魔とセッ……ナンデモナイデス」

淫魔「えーと、ん? そういえばうちのダンナも人外ってことになるのかしら?」

淫魔「まあ、やつは血をがぶ飲みして半竜化したんだぞって言ってたような気がするけど」

淫魔「ねぇねぇ!」

淫魔「私がサキュバスじゃなかったらどうしてた?」



淫魔「おーい!」

淫魔「人間だったらどんなセックス……」

旦那「うるさいぞ」ゴツン

淫魔「アイタ」

旦那「……はあ、なに? 竜人で人間と付き合っていたら?」

淫魔「そう」

旦那「まあ別れるな」

淫魔「ええーっ!?」

旦那「相手と相性が悪いなら、撤退もひとつの手だ。合わないのに無理をする必要もない」

淫魔「なんかドライ」

淫魔「え、じゃあ私とはなんで?」

旦那「お前、チャームをかけてるの忘れてないか?」

旦那「いや、俺も自覚しているし、破ることはもう容易だろうが」

淫魔「なに~? 私にべた惚れってこと?」

旦那「フンッ」メキャス

淫魔「」

旦那「いずれにせよ、意図せずに体が変化するのは自己にも相当の負担がかかっているはずだ」

旦那「安定するために距離を置いたり、そもそも体に降りかかっただけなら浄化は試したか?」

旦那「体内に侵入した竜血の作用を清めるという手もある」

旦那「多少、それによって性欲を制御することも出来るはずだ」

旦那「だが、それよりも問題なのは寿命の方だな」

旦那「竜血は不老の力を持つという」

旦那「奥さんが若さに嫉妬する可能性は大いにあるぞ」

旦那「……そうだな」

旦那「あまり言いたくはないが、セックスの回数を重ねるという手もある」

旦那「竜化した体液は微量だが竜血に近い性質を帯びる」

旦那「要するに中出しやぶっかけの回数を増やすことで、奥さんの寿命が伸びるということだ」

旦那「おそらく保たないということは、もうすでに何回かぶつけた後だろう」

旦那「奥さんの体も、あんたの体液に拒絶反応が出ていない、ということだよな?」

旦那「だったら、やりまくって濃い体液を中和するつもりでしばらく励んでみろ」

旦那「奥さんの体が馴染むまではこちらが我慢すればいい」

旦那「……こんなことで参考になればいいがな」

淫魔「お、お悩み……かいけつ……」

旦那「おい」

――――
淫魔「やれやれ……心配するなら最初から首を絞め落とさないでよね!」

淫魔「それじゃもう一枚いくわよん」

淫魔「ええと、>>239ね」

淫魔「ほっほーう。妖精ね」

淫魔「……」

淫魔「えっ、なにこれ」

淫魔「ドン引きなんですけど!」

淫魔「うん、悪いことは言わないわ!」

淫魔「別れなさい!」

淫魔「コンドーム化とかちょっとキモいってレベルじゃねーってわよ!」

淫魔「多分、そいつは奥さんとのセックスのアクセント程度にしか考えてないわよ!」

淫魔「そうね、とりあえず私んちに来なさい!」

淫魔「ちょっと眷属にして体を大きくする方法とか教えてあげるわ」

淫魔「そんで、そいつと奥さんの精力全部吸い取ってこい!」

淫魔「こういう自分が好きになったから相手も好きになってくれるはず思考はやめましょうね」

淫魔「チャームかけるならまだしも」

淫魔「これに関しては解決不要!」

淫魔「妖精をいたぶるのが趣味な人間はダメ・ゼッタイ!」



淫魔「精力を絞りとるのは自然の摂理だからオッケイ!」

PNふにふにふにく
サキュバスさーん
ローション届きましたよぅ!
私って元々戦闘の為のキョンシーなんですが関節とか本当にかったくてww
移動の時なんてピョンピョン跳ねるくらいなんです
いやー、痛みを感じないのは良いんですが前回投稿させて頂いた時の文章を考えて料理してたら自分の手までお料理しちゃってたりとかテヘペロ
私って力が強すぎて腰を振った時に床が抜けちゃったり骨か肉を突き破って出てきちゃうんですよね
この前にご主人様がお尻でしてほしいって言って来たからしてあげたらお尻からお腹の中身が、コテッチャンとかテッチャンとかが裏返って全部出てきちゃってお腹がベコって引っ込んで死んじゃうかと思いましたよー
ご主人様ったら仙人になろうとしたのは良いけど17歳で禁術に手を染めちゃったんですもん
私が処理してあげなきゃダメですよね!
そして私とのエッチで満足してますかって聞いたら可愛くオロオロしながら「大丈夫だから張り切らなくて良い」なんて言うんですよ?
益々張り切っちゃいますよ!

PNドラゴンハント
極東から移住し冒険者を続けて竜を討伐出来るほどになったのまではいいものの売りに行く最中の竜血を一般人にぶちまけたり手に入れた竜のお宝が崖の下に落ちたりと不運続きです
唯一の幸福な出来事である初の恋人は竜族で人間の生活に中々慣れてくれませんし事ある毎に問題を起こします
それでも愛する彼女との生活は充実していますしかし竜と人では性生活にも差が大きく人の姿の時は性欲の差だけで頑張れば何とかなりますが竜の姿でもしたいと言われてしまいました流石にサイズ差がありすぎてどうしようもありませんどうにかなりませんでしょうか
追伸
話は変わりますが自分以外の竜殺しの冒険者と手合わせしてみたいのです

PNやんでれたこさん
こんにちは!
突然ですが私はスキュラです!
この前とっっっても可愛いエルフの男の子を見かけたので拉致ったんですがずっとお家に帰しての一点張りで
エッチに関してもいっつも泣いてるんです
きっとエルフの村にいる親に帰ってこないだと意地悪されるに決まってます!
だから、私、誰が親かわからないから一人ずつ捕まえて締め殺して喰らって皆殺しにするところを見せてあげたら最近はとってもおとなしくなってお人形さんみたいです!
でも反応がちょっと薄くて味気ないです
エルフを喰らいまくったのでかなり無理なプレイも出来ますし色んな粘液をだせます!
私の可愛い旦那様とのセックスレスを解消する方法を教えて下さい!

追伸
お腹にはもう二人の愛の結晶を授かっていますキャッ

淫魔「はあい、暇バスよ」

淫魔「すっかり季節も変わってきたわねー」

淫魔「この季節になると発情期が増えて、おばさん迷っちゃうわ」

淫魔「ん? 聞いてない?」

淫魔「しょうがないわねぇ、とりあえず今日も始めていくわよー」

淫魔「ええと、まずは……>>256ね」

淫魔「うーん、これはアレね。ちょっと躁状態の魂だかが残っていたのね」

淫魔「こんな陽気なゾンビはあまり見たことがないもの」

淫魔「いや嘘だわ。見たことあるわ、陽気なゾンビ」

淫魔「多分、生前がちょい脳天気だったんでしょうね」

淫魔「しかしこう、手紙はめちゃくちゃうまく書けてるし、意味がわからないわ」

淫魔「まあ、仙人……仙術だっけ?」

淫魔「こんな若いってことは、童貞をこじらせて女の子を侍らそうと思って失敗したタイプね、うん」

淫魔「いいこと、ふにふにちゃん」

淫魔「たまにはマグロしてなさい、マグロ」

淫魔「相手に任せるのも異種間を成功させる秘訣よ!」

淫魔「はい次ー」

淫魔「>>257ね」

淫魔「へぇー、竜族と結婚する人間なんているんだー」

淫魔「竜ってアレでしょ。偉そうで偉そうなやる」

淫魔「……」

淫魔「エルフもそうだけど、たいていの連中が偉そうな気がするわ」

淫魔「やっぱり付き合うならエロエロ系の娘がいいと思うわよ!」

淫魔「んで、なに? 竜の姿でもセックスしたい?」

淫魔「アハハハハ! 無理!」

淫魔「どうだったかしらね……竜って人型になれる種は人型でセックスしてたと思うけど」

淫魔「わざわざ竜の姿になってまでしたい娘ってそんなにいたかしらね」

淫魔「強いて言うなら、巨大な張り型を作って、出し入れしてあげるとか」

淫魔「そういう手しかないんじゃない?」

淫魔「まあしかし、雌の竜ってワガママちゃん多いわよねー」

淫魔「大体デカくて強いのは雌の竜って聞くし、我慢が効かないのかしらね」

淫魔「う~~~ん」

淫魔「何かあったかな……」

淫魔「……あっ、あったあった」ゴソゴソ

淫魔「はい、これ。ロリ化魔法陣」

淫魔「これで竜型の時に、竜の幼体まで小さくしたらどうかしら?」

淫魔「多分、露骨にHENTAIセックスな感じだけど」

淫魔「サイズ的にはぴったりになるはずよっ」

淫魔「とりあえず送っとくわね~」

淫魔「ふう、ロリ化と巨乳化はサキュバス必須魔法だから」

淫魔「お悩みかいけ~つ」

淫魔「……ん、そういえば、手合わせがしたいってどういうことかしら」

淫魔「もしかして、旦那と戦いたいってこと?」

淫魔「別にいいけど、今日いないのよ」

淫魔「だから、私が口約束するとちょっとなぁ」

淫魔「まあ、西の都の方で武術指導みたいなことやってる日もあるから」

淫魔「その時に捕まえてたのもーってやってみたら?」

淫魔「機嫌が悪いと思い切り殴りつけてくるから注意ね」

淫魔「はいはい、それじゃ次」

淫魔「ええと……>>258か。なんかお手紙長いわね」

淫魔「ふむふむ。えっ、なにこれ」

淫魔「だから眼射やレイプはやめろって言ってんだろ!」

淫魔「こちとら気狂いまでは受け付けてねぇ!」

淫魔「とりあえずアレよ、アレアレ」

淫魔「ちゃんと殺したエルフのお墓作ってきなさい」

淫魔「まー、エルフのことだから、長生きしている内に精神が達観してくるから」

淫魔「そのうち慣れて老成してくれるんじゃない?」

淫魔「大体、エルフって媚薬とかでビンビンにしないとセックスしてくれないのよね」

淫魔「だから、反応がつまらないって言われてもそんなん当たり前でしょとしか言えんわ」

淫魔「オークの媚薬精液()で淫乱にしないとエルフ♀もあまりしたがらないわよ、そもそも」

淫魔「無理なプレイより、とりあえずその子と話し合っときなさい」

淫魔「異種間で大事なのは、話し合うことよ、話し合うこと」

淫魔「まずそっからよ」

淫魔「大体なんでこう、怪しげなのもちらほら入ってくるのかしら」

淫魔「私なんか、人間の旦那とラブラブなだけのサキュバスちゃんよ」

淫魔「もしかして快楽以外はネジが振りきれているとか思われてる?」

淫魔「……」

淫魔「いや、そりゃちんぽ漁りに出かけたりするけどさぁ……」

淫魔「たまにね、ちょっとしたつまみ食い」

淫魔「さすがに母親になったら、母乳を吸わせる方が楽しいし」

淫魔「いや、まあ、その、ねぇ?」

淫魔「ふう……ん? あら、まだあるのね」

――――
『淫魔じゃないらしい  PN:疲労騎士

 こんにちは。
 先日、戦場にて打ち下ろした魔族の軍から強さを認められ、
 戦闘でも切り結んだ女性の悪魔に「傷物にしたので責任を」と言われてしまいました。
 正直、サキュバスの類かと思い、性に疎く、故国に嫁もいる身であるため丁重にお断りしたのですが、
 かえって気に入られてしまい、押し付けられてしまいました。
 よくよく聞いてみると、彼女は淫魔の類ではないらしく、『あんな汚らわしい連中と一緒にするな』とのこと。
 しかし、女性の悪魔と淫魔は一体何が違うのでしょうか? 露出も高いですし。
 どうぞその違いをご教授願いたいと思います。』
――――

淫魔「……長いわね」

淫魔「はぁん? 淫魔と悪魔は何が違うのかって?」

淫魔「そんなの決まってるじゃない、エロを司るか、別のものを司るかの違いよ」

淫魔「戦闘の最前線にいたってことは戦女神の逆の、鬼女ってやつじゃない?」

淫魔「戦争の悪魔にも、女がいるのよね~」

淫魔「それもとびっきりプライド高いやつが」

淫魔「ほーほー、汚らわしいかー」

淫魔「ん~、ウブでむっつりなくせによく言うわ~」

淫魔「あえて言うわよ。セックスは闘争、だからやっぱり女悪魔はエロい!」

淫魔「ただエロを司ってないから表面に出してないだけよ」

淫魔「結局エロいから裸にひん剥いてガンガン突いたらすぐに本性表すわ」

淫魔「むしろ、最初から性欲を押し出してない分、やたら要求してくるし、めんどくさいのよね~」

淫魔「しかし、騎士もあれね」

淫魔「奥さんいるのに結局もらったわけ?」

淫魔「まー、別に人間界の掟のことは知らないけどさ」

淫魔「よっしゃ! 愛液から抽出した媚薬成分配合ドリンク送っとくわ!」

淫魔「期待せずに待ってなさいね」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月24日 (日) 20:21:33   ID: ZYkzAS9v

インコとかが繁殖期にゲロ吐くのは求婚する相手への愛情表現だったはず
互いの吐いたゲロを口移しで交換する場合もある

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