仮面ライダー『安価』【安価スレ】 (42)
まずはモチーフ
>>4
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411902365
武器
モチーフ1 「武器」
モチーフ2 >>7
鷹
モチーフ1「武器」
モチーフ2「タカ」
主人公の性格 >>10
守銭奴
経験者
「経験者」ってことで最初からある程度強いといった扱いになります
フォームの最終的な数>>19 0以外のコンマ1桁目で
ksk
「2」なので基本フォーム含めて「2つ」です
最後に変身ベルトの名前を自由安価でどうぞ >>24
イクサのあのベルト
既存ライダーのベルトは…ちょっと再安価で
>>28
トリベルト
「…はあ、はあ…!!」
ビルからビルへと飛び移る大きな影がひとつ。
飛び移ると言っても跳躍しているわけではなくその腕が具えた大きな「翼」、それをもって空中を絶えず飛行しているのだ。
影の姿は言うなれば「鳥人間」、四肢の末端のいずれもが三本指であり鋭い爪を持つ。
そうして焦るように翼を羽ばたかせる鳥人間の前方のビルに…人影がまたひとつ。
「はあっ!!」
気合いの叫びを込めて人影が大きく跳ぶ。そして広げた両腕には…彼の腕にも、翼。
鳥人間と違い人の形をかなり残したシルエット、その強靭な脚力で目の前の鳥人間を蹴りで捉え、叩き落とした。
「ぐあ…!」
空中でのバランスを失った鳥人間がビルへと墜落する、それを見届けた翼の人影も同時にその屋上へ降り立った。
「邪魔しやがって!何者だ、てめえ!」
おおよそ理性の感じられない口調で鳥人間は叫び散らした、問いともつかない問いに翼の人影はそれが慣れっこのように答える。
「俺は…仮面ライダーだ」
「…てめえが、噂の『ホーケン』!」
「好きに呼びな、合わせて仮面ライダーホーケンとでも」
「ざけんな!」
自ら問うたものをまるでなかったことにするかのように鳥人間はがむしゃらにホーケンへと向かう。
それを最低限の動作でホーケンはいなす、続いた爪の荒々しい攻撃も難なくスウェーでかわしてみせた。
そのうちに見えた腰の入りきらない粗雑な攻撃をホーケンは見逃さない。
大きく開いた胴めがけてすかさず、翼から人間の腕へと変わった拳でパンチを撃ち込む。
「が…っ!」
超人的腕力で腹部へとめりこんだパンチに鳥人間は呻く…ヒマもない。右の回し蹴り、右腕の裏拳で上半身が跳ね、とどめに前蹴りで吹き飛ばされる。
「なぜ…てめえもそのベルトを持ってる!同じ穴のムジナだろ!」
「そうかもな、俺もこれで金を貰ってる身分だ」
「だったら…」
「それでお前のやったことが許されると思うなよ?」
前蹴りで距離を取った理由は単純明快、彼の持つそのベルトパワーを全開にするため。
すなわち、今がトドメの時だと判断したからだ。ホーケンが全身に力を込めると外観に見合わない機械的なベルトがエネルギーの高まりを感知した。
『Vanishing!』
「はあっ!!」
再びその両腕を翼に変えると同時に大きく空へと跳躍する。そして…
「>>37!!」
(気合いの叫び声…『セイヤー!』的なものの安価をお願いします)
天に還れえぇッ!
「天にいいいいいッ!!」
その翼をもって急降下しながら、人間の形を保つ脚を前に突きだす…これが、「ライダーキック」。
「うおおおおっ!!」
落下速度プラス超人的脚力。身じろぎもできずその壮絶なる攻撃を直撃させられた鳥人間。
痛みからの叫びを上げながら無様にもビルの屋上をバウンドして転がる。そして、その行く先は…落下。
「…還れ」
誰もいなくなった、戦いの跡残るビルの屋上でホーケンは呟いた。
装着者を人間と武器と鳥類とのハイブリッドへと仕立て上げる闇の機械装置トリベルト。
そのベルトの力で人類を支配せんと目論む謎の組織ネスト、対するは…ドケチな仮面ライダー!
『鉤剣』と『タカ』と『ケチ野郎』、三つのハイブリッド、正義の味方『仮面ライダーホーケン』
「鷹の眼はごまかせないぜ」――猛禽の目が、奴らを睨む。
(予告編CMの真似です)
プレタイトルからオープニングまでの流れみたいなのはここで一区切りです
本編書いてきますので待っててね
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