ｰｰｰｰｰｰ

猫「ﾆｬｰ(ごちそうさま)」

男「お粗末様」

猫「ﾆｬｯ!?(!?)」

猫「ﾆｬｰ…(私の言葉が解るのかしら)」

猫「ﾆｬｰ(解るのなら返事をしなさい)」

男「ふんふ～ん」

猫「……(……)」

猫「ﾆｬｰ…(そんなわけないか)」

猫「……(たまたまね、たまたま)」

猫「……(でも、男と自由に話せたらなあ……)」

猫「……(私が人間になって、話せるようになったら、男は喜んでくれるかしら)」

猫「……(まあ、無理なのは分かっているけど)」ｸｼｸｼ

猫「……(少し眠いわ)」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

猫「ﾆｬｰ(私は寝るから、あなたも早く寝るのよ)」

男「ふふ～ん」

猫「……(……)」

猫「ﾆｬｰ(おやすみ、男)」

あ、忘れてた

この話はntr展開があります、耐性の無い人はご注意を

[翌朝]

猫「ﾆｬｰ(起きなさい、男。学校に遅れるわよ)」

男「んー……あと五分」

猫「ﾆｬｰ(寝ぼけてないで、早く起きなさい)」

男「ぐー……」

猫「……(……)」

猫「ﾆｬｯ(ていっ)」ﾋﾟｮﾝ

ﾎﾞﾌｯ

男「おわっぷ!?」

猫「ﾆｬｰ…(やっと起きたわね……)」

男「うわっ、もうこんな時間!?」

男「猫、起こしてくれたのか。ありがとう」

猫「ﾆｬｰ(そうよ、感謝しなさい)」

猫「ﾆｬｰ(お礼はマグロ缶ね)」