死亡フラグを書いたら別の誰かが超展開でそれを回避するスレ(17)

頑張って回避してくれ

『ゾンビと黒人』


ゾンビ「うばぁ……」

黒人「……くっ!」

男「くそっ! 黒人野郎、早く逃げろっ! お前、ゾンビに食われちまうぞ!」

女「そうよ! あなたは黒人なんだから、無茶はしちゃいけないわ!」

黒人「僕には、僕の帰りを待ってくれてる大切な人がいるんだ……! こんな所で諦めるわけにはいかない……!」

男「バカっ! 新しい、フラグを立ててんじゃねぇよ!」

女「あなた、死んじゃうわよ!」

黒人「僕は絶対に諦めないっ……! たあぁっ! てやぁっ!」バキッ

ゾンビ「……うばぁ」

男「あれ? おかしいなぁ……? あいつ、黒人の癖にゾンビをなぎ倒してるぞ……? それにしても、あの黒人、いい声してやがるなぁ……」

女「そうか! あの人の声優は山寺宏一ねっ!」

『戦争と指輪』


男「俺……この戦いで、もう戻ってこれないかもしれない……」

女「……」

男「だから……あんたに、この指輪を預かってもらいたんだ……」

女「……」

男「……頼むよ。俺の最後の願いだ」

女「……」

男「……頼むよ」

女「……これ、ガラス細工だから対した値段にならないよ?」

男「……えっ?」

女「あんたが、ウチに貯めてるツケ、こんな物ですませれるワケないでしょうがっ!」

男「す、すいません……」

女「ほれ、とっとと戦場行って稼いでこいっ! 早くツケ払えっ!」

男「……すいません。 じゃあ、今日も頑張ってきます」

女「10機落としてこい! 10機! 出世しろ馬鹿たれ!」

『最後の野球人生』


実況「さー、一打出れば、逆転! ドリームズ、大チャンスです」

男「……」

実況「打席には、今季引退を決めている男選手! 随分と身体にガタがきているようですが、ここで決めれるでしょうか!?」

男(……確かに、俺の身体にはガタがきている)

実況「……さー、ピッチャー」

男(だがっ……! 約束したんだ……! 今年はこのドリームズを必ず優勝させてみせると!)

実況「投げたぁぁぁ!」

男(例え、この身体が壊れようとも……! 絶対にここで決めてみせるっ……!)


ズバーンッ


男(……ん?)

実況「お~っと、なんという事でしょう! 悪送球! ランナーはその間にホームへっ!」

男(……)

実況「こんな結末、誰が予想したでしょうか! ドリームズ、思わぬ形でサヨナラです!」

では私も…
『お前はもう死んでいる』


男「あたたたたたたーーっ!!」ダダダダ…

友「ぐあああああーーーっ!!」ガガガガ…

男「お前はもう…死んでいる…」

友「…な、何を……っ!?」

友「ひでぶっ!!」ドサッ

男「…………」

友「…………」

男「次何やる?」

友「しりとりやろーぜ。」

『飛び降り』



警察「もう悪あがきはよせ!」

泥棒「近づくな!それ以上近づいたら…」ジリ…

警察「!…お前…まさか!?」

泥棒「つかまるぐらいなら…こっから飛び降りてやるよ!!」バッ!!

警察「やめろー!」

ドサッ



警察2「はい、タッチ。」ポンッ

泥棒「んだよー、下にもいたのかよー。」

警察「すべりだいから飛び降りちゃいけないって
   先生言ってただろー!」

泥棒「だってよー。」

警察3「ドロ全部捕まえたぞー!」

ドロケイ終了。

『やったか』

ドゴォォォーーーン!!!

男「・・・やったか!?」

全員「うッ・・・!」





男「いいか!宿題というのはだな・・・!!」

生徒1「まーた始まったよ」

生徒2「つーか机叩く音デカすぎwww」

男「聞けェーーーッ!!!」

『無事に帰れたら』

兵士1「このゾンビ島から逃げれたら酒をたらふく飲もうぜ」

兵士2「そうだな。絶対帰ろうぜ」

ゾンビ「…」ガシッ

兵士1「あっ、酒あったわ」

兵士2「マジで?飲もうぜ」

~~~~~

兵士2「う~い、ヒック」フラフラ

兵士1「おい、危ないぞヒック」

兵士2「大丈夫だってぇ、うわっ」フラフラグラ

ゾンビ「ぐおおお…って、えええ!?」バキッ

ゾンビ「」ヒュゥウゥ

兵士2「ん?」

兵士1「あれ?なにか落ちた?」

兵士2「気のせいだろ」


『命よりも大切な田んぼ』


婆「ひどい嵐ですねぇ…」

爺「わしゃあ田んぼと用水路の様子を見てくる、婆さんは家におれ」

婆「そんな、危ないですよお爺さん」

爺「先祖から受け継いだ命より大事な田んぼじゃ…肥えた土を流させるわけにはいかん」


…ガラッ、ビュオオオオォオォッ
ザアアアァアァァ…


爺「やはり雨が激しい…水門を見にいかねば…!」ビシャッ、ビシャッ

爺友「おお…爺、お前も水門が気になったか」

爺「どうじゃ、調子は」

爺友「いやー用水路を完全コンクリ擁壁化、水門もオートコントロールにしとるから安心じゃのー」

爺「さすが、水位が平時とピクリとも変わっとらんわ」

爺友「迷ったが、市に頼んで良かったのー」

爺「補助もたんまりおりたしのー」

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