男「ところでだ」

男「なぜ俺がおまえを引っ張り出したか、わかるな？」

オナホ「下半身マッパのおまえをみりゃ嫌でもわかるわ」

男「その通り俺は催してる訳だが」

オナホ「使うんか？　ホレホレいつでも来いや」ﾊﾟｯｶﾊﾟｯｶ

男「誰が好き好んで付喪神オナホで抜くんだよ」

オナホ「そらおまえやろ」

男「俺でもやらねえよ」

オナホ「いやこう考えるんや、音声付きオナホっちゅう新製品を試してると思うんや」

男「仮にそうでも明らかに野郎声のオナホを買うバカがどこにいる」

オナホ「そらここにやろ」

男「俺は真っ当ノーマルだよ」

男「どうすりゃいいのこれ？　神社？　神社に奉納しにいけばいいの？　オナホを？」

オナホ「下半身マッパなら察してくれるやろ」

男「ちゃんと着るもの着てくっつーの」

オナホ「せやな、紳士スタイルにネクタイは必須やな。あと靴下」

男「俺が牢屋に奉納されるぞ」

オナホ「その場合ちゃんと弁護するから安心せえや」

男「弁護人席に置かれたオナホとかシュールすぎんだろ」

オナホ「まあ落ち着きけや、一発抜いて賢者になっとけ」

男「その一発抜く過程が大問題なんだが」

オナホ「まあ多少は気にすんなや。言うやろ？　大便の前の小便って」

男「言わねーよ」

オナホ「[田島「チ○コ破裂するっ！」]の後の小便ともいうなあ」

男「知らねーよ」

オナホ「まあ安心せえ、ワシが生まれたのはイレギュラーみたいなもんや。どうせすぐに消える」

男「さよか」

オナホ「しかしや、このイレギュラーを楽しまんでどうするんや。リアルオナホ妖精やで」

男「俺はAVでも男声が許せない派だ」

オナホ「ん……きて……？」（裏声）

男「今ので決定的に萎えた」

オナホ「まあ落ち着きけや、一発抜いて賢者になっとけ」

男「その一発抜く過程が大問題なんだが」

オナホ「まあ多少は気にすんなや。言うやろ？　大便の前の小便って」

男「言わねーよ」

オナホ「オナニーの後の小便ともいうなあ」

男「知らねーよ」

オナホ「まあ安心せえ、ワシが生まれたのはイレギュラーみたいなもんや。どうせすぐに消える」

男「さよか」

オナホ「しかしや、このイレギュラーを楽しまんでどうするんや。リアルオナホ妖精やで」

男「俺はAVでも男声が許せない派だ」

オナホ「ん……きて……？」（裏声）

男「今ので決定的に萎えた」

オナホ「まあそう言わずに、抜くときは黙っとるから、な？」

男「いやそういう問題でもないでしょ」

オナホ「今なら付喪神特典がついとる」

男「なんぞそれ」

オナホ「全身を駆動させてリアルな動きを再現するで！」

男「……オナホなんだから本物の動きなんて知らねえだろ！」

オナホ「ﾁｯ」

男「一瞬でも心揺らいだ俺がアホだった」

オナホ「アホなのは知っとるで」

男「うるせえ」

男「つーかなんでそこまで俺が抜くことにこだわる」

オナホ「付喪神となってもオナホはオナホや。オナホとして使われるんが本望で、使われないんが未練」

オナホ「未練がなくなればワシも成仏できるんや」

男「……成仏っておまえ付喪神だろ」

オナホ「ﾁﾂ」

男「いくらアホでも騙されねえよ」

オナホ「今のチツは打ち間違いやなくて膣とかけた高度な」

男「誰向けの説明だよ」

男「とりあえず近くに知り合いの神社があるからそこに持ってくか」

オナホ「ちゃんと洗っとき。100%勘違いされるやろうし精液の臭いは落とさんと」

男「まだ未使用なのはおまえが一番わかってるだろ」

オナホ「巫女さんに蔑みの目で見られたいんか？　ならええ」

男「人の話を聞け」

男「事情はおまえが喋ってるのを見りゃ分かってくれるさ」

オナホ「いやこう見えてワシ人見知りやし。借りてきたオナホのようになるで」

男「貸し借りするもんじゃねーだろ」

男「つーか正直に言えよ」

オナホ「挿れられるとワシも気持ちええんや」

男「ええ……」

オナホ「まあ冗談やけど」

男「パーフェクトに萎えた」

オナホ「まあせっかく付喪神になったんやし一発ハメてみたくてな」

男「そんな軽いノリで」

オナホ「まあ偶然でオナホになるくらいやしな」