真「ボクももう20歳かぁ……」 (12)
<…トー!
真「時がたつのは早いなぁ」
<・・コトー!
真「主に二年ぐらい早い気がするなぁ」
<マコトー!
真「いややっぱり気のせ……ん?」クルッ
P「まことぉぉぉぉぉぉぉおおぉおぉおぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!」ダダダダダダダダ
真「うわっ」
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真「どうしたんですかプロデューサー全力疾走なんかして」
P「はぁ…はぁ……」ゼヒューゼヒュー
真「日ごろの運動不足がたたってますよ」
P「…お、俺は…ヒュー……この日をずっと待ってたんだ・・・!!」コヒューコヒュー
真「へ?」
P「行くぞ真!撮影だ!!」ガシッ
真「ひゃっ!?」
P「うっほほーい!!待ってろジャスティース!!」スッタカスッタカ
真「は、速いですよ~!」テテテッ
~撮影所~
P「到着ーっす」
真「普通に電車使ってきました…あ」
律子「もう、遅いですよプロデューサー」
P「面目ないぜ」キラッ
貴音「らぁめんが伸びてしまいました…」ズルズル
あずさ「た、貴音ちゃん…収録前にそんなもの食べて大丈夫なの?」
真「貴音とあずささんが一緒なんですね」
あずさ「あら、今回は律子さんも一緒に収録よ?」
真「え?律子も?」
律子「あれ?プロデューサー教えてないんですか?」
P「ああ。びっくりさせようと思ってな…さあ真、この衣装に着替えるんだ」ポイ
真「わかりましたー」テテッ
真「…プロデューサー、この服なんですか?」
P「今回のCM収録の為だけに作ったスペシャル衣装だ」
真「白地のタンクトップ&ショーパンに数字が3つ書いてあるだけですけど…」
P「気に病むな」
真「てか何のCMですか?ボク聞いてないんですけど…」
P「何の問題もない。お前がやるべきことはたったこれだけだ」ペラ
真「…へ?これだけ……?」
P「ああ。たったそれだけだが、このCMはお前が主役だぞ」
真「?」
P「はい小物。中身はただの麦茶…おっと、もう始まるみたいだぞー急げー」
真「???」テテテテッ
監督「ハイじゃあ本番行きまーす!」
真「ほ、本番!?リハーサルは!?」
貴音「先ほど私たち三人でやりました」キリッ
真「何でボク呼ばないの!?」
あずさ「真ちゃんがやるのはたったワンアクションだから大丈夫って話になったのよ~」
真「は、はぁ…」
律子「ほらほら話してないで。三人ともちゃんと配置について頂戴」
監督「じゃいきまーす!さん!にー……」
あずさ「75♪」モノサシー
貴音「75…」ジュルリ
律子「75!」ビシッ
あずさ「……なな…じゅう…ごっ!」ダンベルー
貴音「75!!」ワンコソバズルズル
律子「なっなじゅっうごっ!」ルンッ
真「75!!!」ムネビシッ!!
真「…………?」
真「……」
真「……」
真「」ブチッ
真「」グリンッ
P「ファッ!?」ビクゥッ
真「プーローデューウーサァァァァァァァァァァ?」ギロッ
P「な、なんだいマイスウィートエンジェルまこまこりん」ダラダラ
真「なぜこのCMをボクにやらせたんですか?」ノッシノッシ
P「いやーあのそのえっと…」ダラダラ
真「それはもしかしてこの服の胸部分にプリントしてある『75』って数字に何か関係ありますか?」ノッシノッシ
P「ま、まあその可能性も無きにしも非ずというか…」ダラダラ
真「あと去年から千早とやよいの胸が急成長したにもかかわらずボクの胸には高3以来微塵の変化もなかったことにも何か関係があるんですか?」ノッシノッシ
P「そそそそれはですねそのなんと言フグゥッ」ガシイッ
真「……何か弁明は?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
P「…………マジゴメンナサイ」ミシミシ
グシャアッ
~後日~
TV<ナニカベンメイハ?…マジゴメンナサイ
真「……で、例の部分まできっちりCMになってるし…」ハァ
春香「ビールのCMなんて、765プロも幅が広がったねぇ」
千早「そうね」プルルン
やよい「うっうー!真さんの演技すっごいですー!」プルン
真「演技じゃないんだけど…」
律子「今回ばかりはプロデューサーを擁護できないわね」
真「いや何で止めなかったのさ」
律子「だってプロデューサーが一人で取ってきた仕事だったから内容はよく知らなか」
真「本当は?」
律子「面白そうだったからGOサイン出した」キリッ
真「…へぇ」スッ
律子「あっ」
くぅ疲
まこりん誕生日おめでとう
金麦のCM初めて見た時に思いついたんで書いた
あのCM見なくなったなぁ
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