元太「失われたウナギを求めて」 (1)

阿笠「元太君、完成したぞ」

元太「ありがとう博士。早かったな」

阿笠「しかし、本当にいいんじゃな?最後に、本当に最後に一回だけ聞くぞ?」

元太「ああ、何回聞かれても答えは同じだ。俺は覚悟を決めて行く!」

阿笠「ほほ…そうか。ならばワシに引き止める筋合いはあるまい。後悔のないようにな」

元太「……できる限り尽くすぜ。俺達のため・・・未来のため」

阿笠「・・・・・・・・・では作動させるぞ」

元太「・・・・・・・・・頼む!」



阿笠「・・・・・・・・・タイム・マシン、行き先は今から丁度500年前、2014年の同じ場所!」ポチッ

元太「―――――――!!!!!」フッ

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