戦闘用美少女ロボ「私はメイドロボでス拾って下さイ」男「へえ」 (9)

戦闘用美少女ロボ「綺麗な家ですネ。まるで戦争の後の荒野のよウ」

男「嫌な例え方するなよ……とりあえず料理作ってくれよ」

戦闘用美少女ロボ「料理ですカ……」

男「メイドロボだろ、作ってくれよ」

戦闘用美少女ロボ「……了解でス」


戦闘用美少女ロボ「……よし、ご主人様はトイレに行きましたネ」

戦闘用美少女ロボ「えっと、確か人間は焼却した肉を食べるのでしたネ……」がちゃん


男「ふう……まさかダンボールの中にメイドロボが入ってるなんて……」

男「壊れてなさそうなのに、酷いことをする奴も居るもんだな……」

「ビーッ!ビーッ!有機廃棄物焼却システムを起動シマス!作業中の方は直ちに退避して下さい!」

男「ふぇっ!?」

「ビーッ!ビーッ!機関冷却液を緊急排出シマス!各員排出終了を確認後消化作業に当たって下サイ!」

男「ななな何やってんだあいつ!?」

男「……これは何だ」

戦闘用美少女ロボ「焼肉でございまス。どうぞお召し上がり下さイ」

男「この黒焦げのキッチンの事だよ!!お前何してんだ!?」

戦闘用美少女ロボ「料理でございまス。上手く出来ましタ!」

男「あああふざけんなっ!!お前どの会社で作られたんだ!?今すぐクレーム入れてや」

戦闘用美少女ロボ「機密レベルCの質問を確認」

男「へ?」

戦闘用美少女ロボ「直ちに質問者を排除しまス」がちゃんがちゃんがちゃん

男「う、うわぁぁあ!?」

戦闘用美少女ロボ「掃射……掃……くっ、静まレ……私のプログラムッ」がちゃんがちゃんがちゃん

男「え、えええっ!?」

戦闘用美少女ロボ「ぷしゅーっ……さて、お次は何をしましょうカ、ご主人サマ!」

男「あ、ああぁ……」じょー

そーなのか!

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