ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
千早「水瀬さんジョジョに出るんですって!?」

伊織「うわっ!ビックリさせないでよ!」

千早「前に私もゲームとCMに出たけど、家出少女の役とか羨ましいわ!」

伊織「わかったから落ち着きなさい!」

千早「家出少女に水瀬さんを持ってくるとは…やるわねTVアニメ…」

伊織「…っていうか、千早はそのゲームに何役で出たの?」

千早「セックス・ピストルズよ」ﾄﾞﾔｯ

伊織(え～なにそれ)

ｶﾞﾁｬｯ
社長「水瀬君ジョジョに出るのかい!?」

伊織「しゃ、社長!?」

社長「我が765からまたジョジョに出演するアイドルが増えるとは感激だなぁ」

伊織「…社長もジョジョ好きなんですか?」

社長「ああ、大好きさ！面白いぞ～ジョジョは」

伊織「は、はぁ…」

社長「ところでキミ、私のホル・ホースのオファーはまだなのか?」

P「さ、さぁ…どうなんでしょうね…」

社長「承太郎とDIO以外ASBから変わったが、私は我ながら結構名演技だったと思うから続投すると思うんだが…」

P(言えない…もう既に別の人が決まってるなんて…)

P(そういえばASBの時も2部のジョセフが杉田Pさんに変わった時に凄く元気が無かったな…)

～回想～

社長「2部のジョセフといえば14年前からこの私と決まっているのになぁ…」

小鳥「プロデューサーさん、社長何があったんですか?」

P「昔社長が担当してたキャラの声優が今度のゲームで変わるらしくて…」

小鳥「そうですか…」ﾁﾗｯ

社長「・・・」

小鳥「プロデューサーさん、また社長をそのゲームに出せたりしませんか?別のキャラとかで」

P「・・・頑張ってみる」

～回想終了～

P(あの時は大変だったな…)

P(どうでもいいけどそのゲームに俺も出してもらったらスタンドが千早だった)

P(何を言っているのか　わからねーと思うが…)

ﾊﾞﾀﾝｯ

黒井「水瀬伊織ｯ!」

冬馬「お前もｯ!」

翔太「ジョジョに出るんだってね!」

伊織「多ッ!っていうかどっから出てきたのよ!」

P「あれ?北斗は?」

冬馬「アイツならトイレで一人泣いてる」

P「ああ、アイツだけジョジョ出てなかったな…」

黒井「水瀬伊織、私も明日のアフレコ現場にいる。くだらんヘマをするんじゃあないぞ」

伊織(現場にいる?961のアイドルもジョジョに出るのかしら…)

～5話アフレコ現場～
黒井『どうだね…一つ、私と友達にならないか…』

ポル役「うわああぁぁーッ!!」

伊織(まさかのラスボスだったわ…)

音響監督「はーい5話ＯＫでーす、10分後に6話のアフレコが始まるのでよろしくお願いしまーす」

伊織(うぅ…緊張してきたわ…)

伊織(よく考えたら何で私がビチグソとかドサンピンとか言わなきゃなんないのよ…)

???「大丈夫かい?」

伊織「あ、ありがとうございます…えーと…」

楢馬「俺は大道楢馬、承太郎役だ」

伊織「大道さん…」

楢馬「まぁ元々自衛隊みたいな所にいたんだけどな」

伊織「へぇ…何で大道さんは承太郎役を?」

楢馬「一般人も含めたオーディションがあってな、それに受かったんだ」

楢馬「昔からこの漫画、大好きなんだ」

伊織「そうなんですか…」

伊織(この漫画好きな人、結構多いのよね…何でかしら…)