京太郎「んー、あの佐々野さんとか」

咲「広島の？」

京太郎「そうだな。 アイドルとか言われてるだけあって可愛かったな」

咲「…あの役満に振込だ時の顔が？」

京太郎「あれはあれで可愛かったけど…かわいそうだった」

咲（京ちゃんは普段からあんな感じに私達に振り込んでるけどね）

京太郎「あとは…臨海とか」

咲「臨海かぁ…」

京太郎「やっぱり辻垣内さんだな！」

咲「あのごくせんみたいな人？ 確かにかっこよかったよね」

京太郎「いや、きっとメガネを外せばかわいい！」

咲「うーん、どうかな…」

京太郎「ま、俺の勘だけどな」

咲「京ちゃんの勘って当たるの？」

京太郎「…あんまり」

京太郎「あとは…有珠山だな」

咲「獅子原さんのチームだね」

京太郎「ああ。 あの真屋って子…すごかったな」

咲「…どういう意味で？」

京太郎「それは…もちろん麻雀ダヨ！」

咲「胡散臭いよ」

京太郎「ま、かわいい子だったな。 俺はあんな感じの子がイイな」

咲「何言ってるの…あっちは多分京ちゃんのこと知らないよ」

京「ちくしょう！ 分かってるよ！ 夢くらい見させてくれよ！」

申し訳ないが1人ブラマヨはNG


咲「じゃあさ、阿知賀の高鴨さんとか、鷺森さんとかは？」

京太郎「確かにかわいいんだが…あの格好はな…」

咲「え、男の人ってそういうのが好きじゃないの？」

京太郎「うーん、あんまり変態なのはなぁ…」

咲「…あれはね」

京太郎「鷺森さんもかわいいんだけど難しい顔いっつもしてるからなぁ…なんか気難しそう」

咲（真屋さんは手放しで褒めてたのに…やっぱり胸かな）

京太郎「じゃあ咲はいないのか？」

咲「京ちゃん。 私女だよ？」

京太郎「いや、そういう意味じゃあなくて」

咲「うーん…有珠山の獅子原さんかなぁ…」

京太郎「お、あの人か」

咲「麻雀強かったし…何より麻雀を楽しんでたから」

京太郎「はー…あんな風に強くて楽しめるのが1番なんだろうななぁ…」

咲「あとは…和ちゃんかな？」

京太郎「ま、2人はライバルだからな」

咲「そ、そんなことないよ」

京太郎「仲は良いけど麻雀はライバルだろ？」

咲「…そうだね」

京太郎「よし、俺も頑張らなくちゃな！ 咲。 教えてくれ！」

咲「わかったよ」



京太郎（インハイで活躍した咲…昔の頼りない咲…どっちも印象にのこるぜ…）


カン！