アホ「ワレアオバ、ワレアオバ」米海軍「ワァッタァファック?」 (12)

ところが五藤少将はこれを味方輸送隊と誤認するという致命的なミスを犯す。位置関係や時間帯からも、これが輸送隊である可能性は低かったが、発見した艦影の中に輸送隊の「日進」などに類似した艦影があったため味方である可能性を考慮した[2]。旗艦「青葉」の見張り員がさらに距離7000mで「前方の艦影は敵艦」と報告したにもかかわらず、戦隊司令部は同士討ちを恐れて対応が後手に回った。未確認にもかかわらず近づく艦隊を味方と疑わなかった五藤少将は、警戒のための之字運動も命じずに艦隊を直進させつつ、敵味方確認の為に発光信号で確認を取らせた。 すると、艦橋最右端の18センチ双眼鏡を覗いていた掌航海長が異変に気づき「これは敵です、敵です」と絶叫した。 すかさず「青葉」艦長・久宗米次郎大佐は総員配置命令をだし、艦内にラッパが鳴り響いた[1]。

だが時すでに遅く、この直後、アメリカ軍は旗艦「青葉」に探照灯照射と先制攻撃を行い、青葉は集中砲火を浴びた。 陣形はアメリカ軍にとって理想的なT字隊形となっており、日本軍は完全に出鼻を挫かれた。 この時点になっても未だに五藤少将は同士討ちを信じて疑わず「ワレアオバ、ワレアオバ」と敵艦隊に発光信号を送り続けさせた。 そして初弾から「青葉」は艦橋に直撃弾(不発)を受ける。 艦橋正面から後方へ貫通した一弾がビリヤードの玉のように艦橋を跳ね回り、戦隊司令部は一瞬で壊滅、五藤少将も左足切断の瀕死の重傷を負い、主砲射撃方位盤及び通信装置は破損。艦橋へ上がるラッタルも吹き飛ばされ、そこにいた副長を含む乗組員は全員戦死した[1]。

さらに第2砲塔も命中弾を受け使用不能となり、有効な反撃も出来ないまま青葉は戦闘能力を喪った。

アホ過ぎ、兵器使ってコントやってんなよジャップ

どこのドイツですかね

ほぅ、当たり前だと言うのか

アホ「味方や!」
米海軍「あいつアホや」ドカンドカン
アホ「味方や!」(瀕死)

同士討ち
海戦自体は約2時間の戦闘で連合軍巡洋艦2隻撃沈、日本軍の損害軽微と日本海軍の一方的な勝利に終わったが、海戦もたけなわの頃、0135日本軍輸送船団を直衛していた第二号掃海艇が突然右舷缶室に魚雷1本の直撃を受けた。第二号掃海艇は行き足がついたまま横転し、轟沈した。更に、0138に陸軍輸送船の佐倉丸(日本郵船、9,246トン)の左舷4番船倉に魚雷1本が命中、さらに0200頃に左舷機関室に魚雷1本が命中し沈没、0140に陸軍病院船の蓬莱丸(大阪商船、9,192トン)の左舷機関室に魚雷1本が命中し、横転着底した、また、陸軍輸送船の龍野丸(日本郵船、7,296トン)が魚雷を回避中に座礁するという損害が出た。輸送船団は直ちに魚雷を発射した敵影を探したがどこにも見つからなかった。第16軍司令官今村均中将座乗の陸軍特殊船(揚陸艦)神州丸にも魚雷が命中して、同艦は大破着底した。今村中将は海上へ投げ出され、3時間の漂流後に救助された。日本海軍では海戦直後から原因調査したが、連合軍艦艇から魚雷が発射された形跡も無く、また他に敵影も見られなかった。そして輸送船の被雷時刻、射線方向、爆発の威力からして0127に「最上」が発射した魚雷が敵艦に命中せずにそのまま射線延長線上の輸送船団に到達した可能性が高いことが判明した。更に陸軍の上陸点付近で九三式魚雷の尾部が引き上げられる事態に至り、第3護衛隊司令部は原因は味方の誤射と判断。今村中将に対して護衛隊司令部一同が謝罪しに行く騒ぎへと発展した。謝罪をうけた今村司令官はこれを快く受け入れると、この事件に関しては敵魚雷艇の損害とすることを提案、海軍の顔を立てたのであった。護衛隊司令官の原少将はこの後、この海戦の戦訓所見として「輸送船団至近ノ海面ニ於ケル戦闘ニシテ、シカモ多数ノ夜戦隊挟撃ノ態勢ニ於ケル魚雷戦ニ於イテハ、射線方向ニ対シテ特ニ深甚ノ注意ヲ要ス」と戦闘詳報に明記している

いやぁ、面白いwwwwwwwwwww

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