少年「お姉さん....お姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さん」
少年「大好きだよ....たまらないよ堪えきれないよ」ハァハァハァ
少年「お姉さんのためならなんでもできるよ....僕はお姉さんのためにいるよ」
少年「おねえ」
お姉さん「はぁ....気付けば三十路も目の前。あっという間だったなぁ」
お姉さん「いい加減....結婚、とか。でも彼氏と上手くいったためしがないよ」
お姉さん「そもそも男の人ってちょっと苦手だったり。この歳でこれじゃダメだよね」
お姉さん「なんとかならないかな....」
同僚「姉~?そろそろ上がる?」
お姉さん「えっ....あぁごめん、まだ片付かないや」
同僚「そっか、大丈夫?」
お姉さん「うんありがと。今日は先帰っちゃって」
同僚「うん....あんまり遅くならないようにね」バタン
お姉さん「ふぅ....さて、しあげないと」
お姉さん「かなり遅くなっちゃったな....もう電車ないや」トボトボ
お姉さん「明日も仕事だし....なんなんだろ。こんなのでいいのかな」
お姉さん「なんにもない毎日。あたしって何?」
少年「ふむふむ....ふふふ」ジ-ッ
少年「お姉さんお姉さん....お姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さん」
少年「大好き....愛してる....僕がなんとかしてあげるよ」
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