ハーレム系主人公の会〈勝手にリメイク〉 (83)
ここまでのあらすじ
かつて行われたハーレム系主人公の会。その会を今度こそ成功させようと勝手に会を開くことにした作者により、まず手始めに集められたの主人公たち。
これより、あの混沌の宴が再開することとなる……!
このスレは、キリト・キンジ・士道「「「なんだこの面子は」」」、のスレの本編となっています
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皆さん。今日はハーレム系主人公の会〈リメイク〉にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
キンジ「いや、お前らが勝手に連れて来たんだろ」
わたくし、司会を務めさしていただきます。人工知能アークと申します。
士道「しかし……僕ら3人だけじゃなかったんだな…」
真尋「まさか別室に、3人ずつのグループに分けられていたとは…」
歩「…」
では自己紹介から始めましょうか!
忍「ん、じゃあ俺から」
ガタッ
忍「南条忍だ。気軽に『しのむん』とでも呼んでくれ。今一番欲しいものは新しい竹刀だったりする」
南条忍〈つきツキ!〉
ガタッ
真尋「八坂真尋です。今一番欲しいものは〈平凡な日常〉です」
全員「ああ。よく分かる」
八坂真尋〈這い寄れ!ニャル子さん〉
ガタッ
キンジ「…遠山キンジ。武偵だ。夢は『普通の武偵』になること…だ」
遠山キンジ〈緋弾のアリア〉
ガタッ
キリト「桐ヶ谷和人。仲間内ではキリトって呼ばれている。よろしくな」
キリト/桐ヶ谷和人〈ソードアート・オンライン〉
ガタッ
士道「五河士道です。精霊の霊力を封印したりしてます」
五河士道〈デート・ア・ライブ〉
ガタッ
歩「ゾンビで魔法少女である高校生こと相川歩だ」
キリト「ゾンビ?」
忍「ま、魔法少女?」
歩「……いや、なんでもない」
相川歩〈これはゾンビですか?〉
太郎「砂戸太郎です。『M』な体質をなんとかして治すことが、今一番の夢です」
砂戸太郎〈えむえむっ!〉
キンジ「Mな体質を…治したい?」
太郎「はい」
士道「…性癖に体質なんかあったんだ…」
以上の7名がとりあえず呼ばれたハーレム系主人公の方々というわけです。
真尋「…納得はいかないが理解はした」
キンジ「ようするにお前らはあの…キャラ崩壊したハーレム系主人公…認めないが俺たちをもう一度集めて、この会をやり直そうというわけか」
そういうことです
忍「成る程」
歩「質問なんだが」
はい?
歩「なんでこの面子なんだ?」
……はい?
歩「いや、ハーレム系主人公だったら上条とか、一夏とか、他にも色々といるだろう。なんでよりによってこのメンツなんだ?」
士道「確かに、ハーレム系主人公の会に参加してるキャラしてないキャラ入り混じってますもんね」
歩「なんか理由があると思ってさ」
………歩さん
歩「?」
そこには、触れてはならない決まりなのです
歩「もっといいごまかし方なかったのか?」
さて…本題に入りましょう
忍「なかったことにする気か」
このハーレム系主人公の会は、あなた方、ハーレム系主人公の鈍感さと自分がどれだけ恵まれているかを再確認させる会です!
キンジ・歩・太郎・真尋「どこが恵まれているんだ!!」
キリト・士道・忍「……」
あなた方、その言葉を異端審問会辺りが聞いたら血の涙流すと思うんですけど…
キンジ「毎日、銃を発砲させられるところのどこが恵まれているんだ!?」
真尋「ホント変われるもんなら変わりたいよ!!」
歩「ああ…ん、お前らどうした?」
士道「あ、いや…」
キリト「うん……」
忍「そのな…」
キンジ・歩・太郎・真尋「?」
キリト・士道・忍「俺たちは……やっぱり恵まれていると思うな」
キリト「やっぱアスナたちのおかげで色々と乗り越えられて来たところもあるし…」
忍「ルナたちは俺にとって大切なものだしな…」
士道「十香たちがいてくれたから色んなことを知れたし、色んな人を助けられたんだと思うんだ」
キンジ・歩・太郎・真尋「……」
ようするにツンデレと素直ってわけですか…ふむふむ
キンジ・歩・太郎・真尋「誰がツンデレだっ!!」
む、失礼
キリト「そう思うなら言うなよ…」
では、これより正式にハーレム系主人公の会を始めさせてもらいたいと思います。
尚、この会は科学で明日を作る〈学園都市〉と、いつもあなたに笑顔と性欲を〈ムッツリーニ商会〉、ご覧のスポンサーの提供でお送りします。
キンジ「ちょっと待て」
はいぃ?
キリト「なんでテレビ中継してるみたいに言うの?」
え、だってしてますもん。テレビ中継。
………………………………
……………………………は、
全員「「「「ハァァァァァァァァァァァァ!!?」」」」
──同時刻。学園都市。
上条「ん?インデックスさん?どうしたんですか?」
インデックス「とうまー。アレ何?」
御坂「なにかしら?…テレビの撮影?」
上条当麻
インデックス
御坂美琴〈とある魔術の禁書目録〉
上条「テレビ局のスタジオがあるビルか…うわっ!凄い人だな!」
インデックス「どうやら〈ソラリス〉ってとこでやってるみたいだよー」
御坂「〈ソラリス〉?聞いたことないわね…」
上条「ハーレム系主人公の会ねぇ…」
じっ──
上条「なんで俺を見るんですか2人とも!?」
インデックス・御坂「「あ、いや。なんとなく」」
上条「とりあえず帰ろうぜ。テレビだったら家でも…」
インデックス「と、とうま!!」
上条「?」
黒服A「上条当麻くんだな?」
上条「う、うわっ!?あんた誰──」
黒服B「ご同行願いたい」ガシッ
黒服C「…」ガシッ
上条「へ、あ、ちょ」
インデックス「と、とうまー!?」
御坂「ちょ!あんたどこに行くのよ!!?」
上条「ふ………」
上条「不幸、だぁぁぁぁぁぁー!!!!」
──同時刻。文月学園。
明久「ん?雄二、ムッツリーニ。異端審問会のみんなもなにやってんの?」
雄二「ああ。なんでもムッツリ商会がスポンサーしている番組があるみたいでな」
須川「そこのCMでまだ発表されていない新商品が出るらしいので確認しに来たのだ」
ムッツリーニ「……できた」
ピッ
『──の番組は、ご覧のスポンサーの提供で、おおくりします』
雄二「へ~。ハーレム系主人公の会ねぇ…」
キンジ・歩・太郎・真尋『『『『どこが恵まれているんだ!!!』』』』
明久「…ちっ」
ムッツリーニ「……」
異端審問会「「「「ちっ!!」」」」
雄二(ものすごい嫉妬の塊とかしているんだが…まぁ、いっか)
では…始めましょうかハーレム系主人公の会を
キンジ「テレビ放送っておい…」
忍「め、めちゃくちゃだな」
キリト「こんなしょうもない番組に金を出すスポンサーが凄いと思うんだけど…」
真尋「確かに。よくこんなののスポンサーになろうとしたな」
ではまずルールの説明からさしていただきましょう
太郎「ルールの説明?」
士道「それは何のルールだ?」
ハーレム系主人公の会のルールに決まってるでしょう。正確にはこれからあなた方が行うことについてのルールですが。
キリト「行うこと…?」
歩「い、一体、これから俺たちは何をするんだ?」
簡単ですよ。
あなた方にはこれから様々なゲームに参加してもらいます
全員「「「「ゲ、ゲーム?」」」」
ではまず最初のゲームを始めましょうか。
全員「「「「…」」」」ゴクリ
その名も──
『応答回答ゲーム』!!!
キリト「…なに?それ?」
太郎「応答回答…?」
これから様々なハーレムに関する質問を行います。
その中から、自分が選んだものを答えて行く形式です。
士道「とどのつまり?」
こちらが質問するんで、それに答え下さいというゲームですよ。
キンジ「成る程」
これにより他のハーレムと自分を見比べることで、自分がどれだけ恵まれているかを再確認させるためのゲームです!
歩「ん。けどそれってライトノベル読まれてたら知ってる奴もいるんじゃ」
太郎「ああ。確かに」
キンジ「俺はあんま本なんか読まないけど、SAOやデート・ア・ライブのことは理子から聞いたことだけはあるしな」
忍「緋弾のアリアとか俺も読んでるしな…あ、そうだ」
?
忍「士道、キリト。アニメ二期放送&製作おめでとう」
キリト・士道「あ、いやいや」
キンジ「そういやそうだったな。俺は最初に言ったけど」
歩「そういうキンジもアニメ化の可能性、大じゃないか」
キンジ「まだはっきり決まってるわけじゃないしSAOはまた半年やるんだろうからな…」
キリト「頑張るよ」
歩「しかしアニメ化か…」
太郎「俺はもうありえないしな」
忍「俺も望みは薄いし」
士道「デトアラも二期で終わっちゃうんだろうな…」
真尋「ライトノベルの三期は中々ないからな…」
ちょ!なにしんみりなってるんですか!?大丈夫ですよ!これゾンもつきツキもニャル子もまだ可能性はありま──
太郎「おれは?」
………
太郎「だからおれは?」
…………あ、ありえますって!!ありえます…………………………。
太郎「いやいいよ。多分ないから」
人──じゃない人工知能の気遣いをなんだと思ってるんですか!!?
キンジ「まぁライトノベルはアニメ化するだけでも成功ってことだろ」
キリト「キ、キンジの言う通りだ!!だから──」
歩・太郎・忍「「いいよなー2期ある奴は」」
キンジ・キリト「………」
忍「士道くんもこっち来なよ~どうせ2期で終わりなんだからさ~」
歩「あ~」
士道「ま、まだだ!!まだ可能性はあるんだ!!」
真尋「僕たちはまだ終わってない!!ニャル子だってまだ終了したばっかりだし!!」
……っていうかこの会話、テレビ中継されているんですよ?
全員「「「「あ」」」」
……………………………
キリト「じゃ、じゃあゲーム、スタートしようか!!」
全員「「「「お、おーー!!」」」」
もう取り返しつきませんからね
歩「う、うるさい!!早く始めろよ!!」
……分かりました。では始めましょ──ん、どうしたんですか?
黒服D「実は…」かくかくしかじか
え…内容を変更?…スポンサーからの支持………?…………わかりました…
キンジ「?どうしたんだ」
いえ、なに。ちょっと変更が
太郎「変更?」
ええ。
真尋「ゲームを変えるってことか?」
そういうことです
では、移動しましょうか。
キリト「?」
士道「どこへ?」
決まってるじゃないですか。
ホールですよ
全員「「「「???」」」」
では……
各作品ヒロイン混合ミスコン!!始め──
主人公ズ「「「「おい、ちょっと待て」」」」
はいぃ?
主人公ズ「「「「なんでミスコンなんだよ!!」」」」
いや~視聴者とスポンサーからね。男がむさ苦しくゲームするところよりも、ヒロインを出してこいって言われましてね。
キンジ「だからミスコン?」
キリト「考え方が極端すぎないか?」
んなこと百も承知ですー
主人公ズ「「「「……」」」」
(まぁ…他にも理由はあるのですが…)
さぁさぁ席についてください!あなた方が審査員なんですから!
太郎「へ、あ、ちょ」
忍「…仕方ない。ここは大人しく従うことにするしかあるまい」
士道「ミスコンか………あの時は大変だったな…」
真尋「ニャル子やクー子も出るのかなぁ…なんかもう混沌になる匂いがプンプンするよ…」
主人公ズ「「「「………」」」」
では改めまして!!
ハーレム系主人公の会!各作品ヒロイン混合ミスコン!!始めましょうか!!
観客「「「「ウオオォォォォォォォォォォォォォ!!!」」」」
???「ふふふ……精々今のうちに幸せを噛み締めておきたまえ。ハーレム系主人公よ…」
観客の皆さん!女の子の可愛い姿が見たいかぁぁぁ?
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
女の子のエッチな姿が見たいかぁぁぁ?
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
女の子の○○○で、○○○な姿が見たいかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
主人公ズ「「「「……」」」」
では、このミスコンの鍵を握る審査員の方々を紹介します!
まずはこの方!
バッ!
カッ!
不可能を可能にする男!この歳で早くも米国や英国にも目を付けられた〈?〉!!自称苦労人!遠山キンジッ!
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
キンジ「……」
続きまして、家事全般なら敵知らず!!おなじみネットアイドルの士織ちゃんとは従姉妹らしい!!精霊の力を持つ少年!五河士道ッ!
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
士道「……」
さぁどんどん行きましょう!!ゲーマーで〈黒の剣士〉といえばその名を知らないものはない!現実でも色んな意味で充実している!なんだかんだでムッツリ商会での売り上げ高し!桐ヶ谷和人ことキリトッ!
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
キリト「あとで話しを詳しく聞こうか」
まだまだいきますよ!!八坂一の常識人!!放ったフォークは百発百中!!やはりムッツリ商会での売り上げ高し!八坂真尋ッ!!
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
真尋「……ムッツリ商会…」
さあさあお次は!ゾンビで魔装少女!!なんだかんだで流されやすいハイテクゾンビ!!相川歩ッ!
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
歩「……」
そしてそして!母親曰く「わけのわからないツンデレ」!人を3人くらい殺してそうな顔をしたクールガイ!!南条忍ッ!
観客「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」
忍「……」
そして最後は!砂戸太郎ッ!!
太郎「オイ、俺だけおかしいぞ」
気の所為です
太郎「それですますな!」
──さ、では早速、審査に入りましょう!
太郎「俺の申し出はガン無視!!?」
エントリーナンバー1番!いつも貴方に這い寄る混沌!ニャルラトホテプさんことニャル子さん、どうぞっ!
ニャル子「真っ尋さーん?」
真尋「ニャ、ニャル子!?」
ニャル子「フフフ──猫耳ドレスだなんて、見とれなければ男じゃありませんからね、真尋さん!」
真尋「いや…その……」
ニャル子「真尋さんのご要望なら産まれたままの姿でも「ふざけんなっ!」」
観客(男性)「「「「……チッ」」」」
真尋「オイ舌打ちした奴出てこい」
では審査員の皆さん!点数をどうぞ!
キンジ:6
キリト:7
士道:7
真尋:10
忍:9
歩:7
太郎:4
合計点数!70点中49点!!中々の好スタートです!!
ニャル子「真尋さーん???やっぱり真尋さんはツンデレですねーー!」
真尋「う、うるさい!!ま、まぁ可愛かったのは事実だし…」
パシャパシャ
真尋「?なんでシャッターを切る音がしたんだ」
ムッツリーニ「…ナイスショット」
では続いてはこの人!エントリーナンバー2番!生きた脳味噌固形燃料!クー子さん、どうぞっ!
クー子「…少年」
真尋「ク、クー子ォ!?なんて格好…」
忍「こ、拘束具…だとっ…」
観客「「「「おぉうふ…」」」」
クー子「本来はニャル子にしか魅せることはないけど…少年ならいい」
真尋「よ、よくねぇよ!」
クー子「少年には…いっぱいいっぱい赤ちゃん産んでもらうからね」
真尋「だからなんで俺っ!?」
キンジ:4
キリト:5
士道:5
真尋:6
忍:7
歩:6
太郎:5
合計38点!露出度の大きい拘束具で狙ったのが仇となってしまいましたね~
クー子「…少年のケチ」
真尋「その格好して言うな!!」
ムッツリーニ「……!…!」ボトボトボト
雄二「テッシュいるか」
ムッツリーニ「…すまない」
エントリーナンバー3番!元?血盟騎士団副団長にして別名〈閃光〉!結城明日奈さんことアスナッ!
アスナ「やっほーキリトくん」
キリト「ア、アスナ…。来てたのか」
これは着物美人だ!!!!まさに大和撫子!清楚系だぁぁぁ!!!
観客「「「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」
キンジ「これなら俺も目のやり場に困らない…」
歩「キリトくん、幸せですなー」
キリト「いや……うん。アスナ」
アスナ「?」
キリト「綺麗…だよ///」
アスナ「…ありがとうキリトくん///」
さぁ気になる得点は!?
キンジ:8
キリト:10
士道:7
真尋:9
忍:7
歩:8
太郎:8
合計57点!!これは清楚系の時代がきたようだぞ!!!
ニャル子「にゃ!?…ま、負けた…」
キリト「まぁ…実際は清楚系でもなんでと…」
アスナ「キリトくん?」
キリト「…なんでもない」
エントリーナンバー4番!妖精剣士その名は〈リーファ〉!桐ヶ谷直葉さんッ!!
キリト「…ス、スグ…?」
太郎「旧スク………だとっ………!」バタッ
キンジ(まずい……ヒスる……!)
直葉「お、お兄ちゃん…」
キリト「な…なんでそんな格好…」
こ、これはこれはまた大胆な…
直葉「ち、違うんですよ!用意された衣装がこれで…」
リズベット「フフフ…成功成功」
シリカ「リズベットさん…」
さ、さぁ気になる点数は…
太郎「」
キンジ「なにも見えないなにも見えないなにも見えないなにも見えない」
…少し休憩挟みましょうか
士道「四人目でこれって…」
真尋「カオスルート決定だな…」
明久「救急車ァーーー!」
ムッツリーニ「」ビクビクビクッ
太郎さんを含めた30人ほどが気絶したようなので、ここからは審査員代理を呼んでおきました。
ハス太「が、頑張ります!」
忍「ハス太かよ」
ハス太「真尋くん!頑張ろうね!」
真尋「ああ」
んでは気を取り直して直葉さんの点数を!
キンジ:0(まず見てない)
キリト:10
士道:6
真尋:4
忍:4
歩:5
ハス太:7
合計36点!旧スクの威力はあまりなかったようだ!!
直葉「だからこれは私が選んだんじゃなくて…」
リズベッド「なっ…旧スクよ!旧スク!なんであの男たちはアレに見とれないの!?」
シリカ「リズベッドさん…」
それではエントリーナンバー5番!
直葉「無視しないでよ!!」
別名、〈双剣双銃のアリア〉!!武偵・神崎アリアさんっ!!
キンジ「アリアまで出てるのか…よ」
アリア「なによバカキンジ。じろじろ見て」
土御門「ロリのチアガールとは最高にゃドボラッ!?」
青髮ピアス「ど、どうしたんや土御門!?」
キンジ「…なんでガバメント持ってんだよ」
アリア「バカにされた気がしてね。たぶん急所には当たってないわ」
さあ気になる点数は!?
キンジ:10
キリト:7
士道:8
真尋:7
忍:7
歩:9
ハス太:8
合計55点!!おしくもアスナさんに届かず!!!
正直言って良いか……?
他の作品は分かるが忍よ、おまえの作品が全く分からん件(剣道っぽい事しか分からん)
それに忍だと化物語の方の忍がどうしても刷り込み具合が酷いし
>>46
それはですね。作者の家にあるハーレム系ライトノベル作品の中につきツキはあって化物語はないってことです。
ちなみにつきツキは悪魔と契約結んだ人間の日常みたいな作品と考えてください
エントリーナンバー6番!星枷の巫女!星枷白雪さんっ!
白雪「キンちゃん…」
キンジ「しっ白雪!?」
──同時刻。救急車内。
ムッツリーニ「」ブバッ
明久「ムッ、ムッツリーニ!?」
ムッツリーニ「エ──エロス」ガタッ
明久「ムッツリーニィィーーー!!」
士道「う、うわ…」
忍「バニーガールとは…」
歩「む、胸が……」
キンジ「白雪!!お前な…」
白雪「キンちゃぁん…どうですか?」うるうる上目遣い
ムッツリーニ「!!」ブッシャァォァァァァァ!!!!
ん、今なんか何かが飛び散る音が…まぁいいでしょう。では点数を!!
キンジ:10
キリト:7
士道:7
真尋:7
忍:10
歩:10
ハス太:8
合計59点ッッ!!これは大逆転!!
アスナ「あれっ。負けちゃった」
アリア「ぐぬぬぬぬ」
直葉「わたし…出た意味あるのかな」
クー子「安心して。ニャル子の良さは私が知ってるから」
ニャル子「ええい黙りなさい!この万年発情期!!」
──同時刻。とある場所。
上条「…………あの~」
一方通行「……なんだ三下」
上条「なんで俺ら椅子に縛られてるの」
一方通行「知るか」
上条「っていうかなんでお前がいるの」
一方通行「知るか」
上条「……俺らどうなるの」
一方通行「知るか」
上条「……」
一方通行「……」
上条「不幸だぁぁぁーーー!!」
一方の口癖が反映されてないんだよなぁ…
【先ほどの白雪による被害がデカかったため休憩中…】
大丈夫なんですかね…この会
???「たぶん…というか信じたい」
とりあえずスポンサーの調査は終わりましたので。
???「ん。ご苦労。しかしまた面倒なことになってきたな~」
まったくです
???「はぁ」
>>51
む。口癖とは?
上条「と、とりあえずお前はなんでこんなところに?」
一方通行「それがわかったら苦労しねェって言ってんだろ三下ァ!!」
上条「いや上条さんにキレられても!」
一方通行「ったく!どうやったら公園の自動販売機のコーヒーに麻酔薬仕掛けられんだよォ!!意味わかんねぇよ!」
上条「ともかく、まずはこの拘束をとかないと……能力使えないのか?」
一方通行「ん。ァあ。手足しばられてんじゃぁスイッチ入れられねェからな」
上条「はぁ…不幸だ」
上条「…なんか隣の部屋からも声が聞こえるな…」
一方通行「ァあ。誰かいるんだろォなァ」
上条「オーイ!!助けてはくれませんか~」
一方通行「ムダだと思うがなぁ。……オイ三下」
上条「?」
一方通行「ありゃァ……なんだ」
上条「何って……壁しかないけど」
一方通行「そうじゃねぇよ。あの音はなんだってんだ」
上条「?………歓声?」
一方通行「どうやら近くに、大勢の人間がいるみてェだが…」
上条「なんか大会でもやってんのかな…」
一方通行「…」
一方通行の口調が癖が強い
──同時刻。学園都市、窓の無いビル
「……どういうことか説明くらいは欲しいね」
学園都市第七学区にそびえ立つ、窓のないビル。その内部にて学園都市統括理事会の最高責任者であるアレイスター=クロウリーは忌々しそうに告げた。
男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見えるその『人間』は今、誰から見ても「不快」と取れる表情をしていた。
『簡単なことですよ、アレイスター=クロウリー』
と、パネルの中から返事が帰ってくる。まだ声変わりしていないボーイソプラノの少年の声だ。しかしその声には妙な威圧感と寒気が混合していた。
『「我々の邪魔はしないで頂きたい」それだけです』
「それが理解できないと言ってるのがわからないのか若造」
そう言うとアレイスターは手元に置いてあった画面を指差した。
「 こ・ れ・を見せておいて言うことが「邪魔するな」?ふざけるのもほどほどにしてくれ」
『ふざけてなどいませんよ。ただ我々の目的の邪魔をして欲しくないだけです』
「……」
手元に浮かんだ画面を一目するとアレイスターは先ほどの表情から一転、「フッ」と不敵な笑いを浮かべた。
「まぁいいだろう。考えてみれば邪魔する理由もない。……だが一つだけ教えてくれないか?」
『なにを、と聞くのは野暮でしょうか』
「……あれはなんだ?魔神か?」
『魔神などという生半可なものではありませんよ。アレは……言うとなれば「ちから」でしょうか』
「力……?」
『どんな理不尽な 力(ちから)だろうと
どんな理不尽な 権力(ちから)だろうと
どんな理不尽な 知識(ちから)だろうと
どんな理不尽な 魔法(ちから)だろうと
どんな理不尽な 超能力(ちから)だろうと
どんな理不尽な 能力(ちから)だろうと
見境なく
一片の慈悲もなく
区別なく
握り
蹴り
擦り
砕き
壊す
そんな
一番理不尽なちから』
「……」
『それが〈ソラリス〉が求めるものです。これでよろしいでしょうか?』
「……ああ。ありがとう」
途端に画面が暗黒に変わる。
「さて……」
「君はどうでる?幻想殺し……」
──同時刻。〈フラクシナス〉。
琴里「で…一体士道や十香たちはどこにいるの?」
神無月「霊力値やその他を観測しているのですがどこにも…」
琴里「チッ。どこなのよ〈ソラリス〉は!?」
令音「落ち着け琴里。苛立ちは冷静な判断を失わせるぞ」
神無月「そうですよ司令。ちなみに私はこういう時司令の」
琴里「」パンッ
黒服「」ガシッ
黒服「」ガシッ
神無月「まだ何にも言ってませんがー!!」ズルズルズルズル
神無月連行。
割とスランプです
──そして再びハーレム系主人公の会会場。
その後──バニーガール姿の十香さん・面積をギリギリまで減らした水着の折紙さん(その他ギリギリの服装大)により会場は大混乱に…
キンジ「結局歩も忍もダウンか…」
太郎「正直残ったこのメンツで何ができる…?」
キリト「会場もこれだしな…」
雄二「オイ、明久・ムッツリーニ!!」
秀吉「し、しっかりするのじゃ!」
明久「エ…エロス」ハナヂブシャー
ムッツリーニ「我が生涯に…一片の悔いなし……ッ」ハナヂダラダラ
土御門「いててて…まったく何に撃たれって、青髮ピアス!!?一体どうしたんだにゃー!!?」
青髮ピアス「さ……最高だったで…」ガクッ
土御門「青髮ピアスーーー!!!1人だけずるいにゃー!!」
観客「」
観客「」
観客「」
士道「ひ、酷い状況だな…」
真尋「これ以上どうやって続けんの?」
うーん。テレビの前の方々にも被害は酷いようで……おっと集計結果が出ましたね
キンジ「集計?」
次になにやるかの視聴者アンケートですよ
さてアンケート結果は、と。む………………………………
キンジ「…なんだその妙な間は」
いえーそのー
真尋「なんで棒読みなんだ?」
太郎「嫌な予感がするのは俺だけか?」
キリト「多分お前だけじゃないと思う…」
非常に話しにくいのでありますが……
士道「……悪寒が…」
ハス太「ま、真尋くん大丈夫?」
……………単刀直入に言います。
女装してください
全員「「「「……はぁ?」」」」
…女装してください。
全員「「「「はぁ?」」」」
女装してください
全員「「「「はぁ?」」」」
女装してください
全員「「「「はぁ?」」」」
女装してく「「「「はぁ?」」」」
女装し「「「「はぁ?」」」」
じょ「「「「はぁ?」」」」いつまで続けるんですかこのループ!!!
いや『ふざけんな』って顔を私にされましてもね!!
キンジ「いやだって」
真尋「ホント何言ってんの」
キリト「女装なんて似合うわけが無いし」
士道「俺たちが女装しても気持ち悪いだけだしな」
太郎「そうそう」
ハス太「み、皆結構似合」
全員「「「「お前は黙ってろ」」」」
ハス太「ううぅぅ」
?「ショタ子を虐めるとは何事よ!!」
あ、キーナさん。
キリト「キ、キーナ?」
キンジ「誰だ?」
キーナ=ブロッサム。若干22歳にして遺伝子工学の権威とも呼ばれる天才科学者です…。
太郎「なんでそんな科学者がここに?」
まぁ……その……
キーナ「あなた方を女装させるために来たのよ~」
キリト「は、はい?」
彼女、ロリショタBLGLなんでもござれの腐女子なんですよ
全員「「「「」」」」
キーナ「というわけで着替えましょ」
真尋「いや待て待て待て待て!!」
太郎「第一、俺たちが女装なんてしたって気持ち悪いだけだろ!」
キンジ「それにこれじゃあ本家のハーレムの会のカオスになるのと同んなじだぞ!?」
キリト・士道「「そうだそうだ!!」」
キーナ「あら、あくまで抵抗する気?」
全員「「「「当たり前だ!!」」」」
キーナ「じゃあ仕方ないわね」パチン
ガッ
ハーレム系主人公ズ「「「「え」」」」
ヒロインズ「「「「ごめんね」」」」
ハーレム系主人公ズ「「「「え?」」」」
キンジ「ちょっと待て!白雪はともかく理子までなんでいるんだ!?」
理子「ムフフフフ。キーくん、リサを誘導尋問して聞いたよ~。あの美人さん、キーくんなんだってね~」
キンジ「………………も、もしかして………黒メーテル………?」
理子「ピンポーン」
キンジ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!よりよって一番知られたくない奴にぃぃぃーー!!」
理子「まさか目の前にこんな原石が転がっているとは思わなかったよ~。今度はきちんとメイクしてあげるからね~」
キンジ「くっ……白雪頼む!!俺を離してくれ!!このままじゃ理子に──」
白雪「キンちゃん……私ね。キンちゃんのお嫁さんになるんだったらキンちゃんの全てを受け入れようと思うの」
キンジ「あの……白雪さん?」
白雪「だからね………キンちゃんのあんな綺麗な格好も受け入れようと思うの!!」
キンジ「理子ぉぉぉぉ!!お前白雪に何垂れ込んだぁぁぁ!!」
理子「う~ん。ただお嫁さんっていうのは夫の全てを受け入れるべきだよってね」
キンジ「理子この野郎…」
白雪「それにね……たまにはキンちゃんが受けでもいいと思うの…///」
キンジ「ダメだ!!これはダメなパターンだ!!」
理子「さーつべこべ言わずに連行~」
キンジ「待て!アリアは!レキは!アリアとレキはこのこと──」
アリア「キンジ……」
レキ「……」
アリア・レキ「「私たちもちょっと見てみたいの。キンジの女装」」
キンジ「バスカービルには変態しかいないのかよぉぉぉ!!」
アリア「さ、連行」
レキ「……です」
キンジ連行
キリト「ア、アスナ?スグ?リズベットやシリカにシノンまで?」
アスナ「キリトくんが女装が似合うのはGGOで立証済みだけど…」
ユイ「あの時のパパは女の人の格好ではありませんでしたからね」
キリト「ユイも!?」
シノン「…言っとくけど私は止めたわよ」
リズベット「大丈夫よ。ネット上でもキリトくんの女装姿なんて大量にあるし。際どい格好も……」ムフフフフ
シリカ「リズベットさん……」
キリト「ちょちょちょ待てって!!」
アスナ「嫌」
ユイ「嫌です」
リズベット「ここは男らしく覚悟を決めなきゃ」
シリカ「私もちょっと……見たいです」
キリト「え…えええ!!ちょシノン助けて!!」
シノン「……もう覚悟決めなさい」
キリト「見捨てないでーー!!」ズルズル
キリト連行
十香「……士道」
士道「十香……」
十香「よかったではないか!もう一度女の子の格好ができるぞ!!」
士道「まだそれ勘違いしてるの!?」
折紙「もう百枚士織ちゃんをアルバムに収めたい。早く着替えて士道」
美九「私も久しぶりに士織ちゃんを眺めてペロペロ…」ヒトミランラン
耶倶矢「フフフ。士道、もう逃げられんぞ」
夕弦「同意。士道、もう観念してください」
士道「ちょ──四糸乃!真那!助けてくれ!このままじゃ──」
真那「私も兄様の可愛い格好が見たいでやがります」
四糸乃「私も…ちょっと」
よしのん『あんな可愛いからね~。よしのんも右に同じ』
士道「……」(諦めた)
士道連行
真尋「ニャ、ニャル子?クー子?暮井?」
ニャル子「にゃるふふふ…まさか合法的にまた真尋さんの女装姿を拝める日がこようとは…。ニャル子は、ニャル子はもう…っ」
クー子「少年……少年のポニテから覗く肩甲骨……ハァハァハァ……ちゅちゅってしよ…っ」ハァハァハァ
真尋「おまえらな~……まて、またって何──」
ニャル子「さ、さぁ時間もありませんし!早く着替えましょう!」
クー子「そ、そう!早くしないと色々と面倒」
真尋「?………おまえら何か僕に隠して…」
ニャル子「ななななにを!!何も隠してませんよ真尋さん!!」
真尋「………」
クー子「さ、少年。早く早く」グイッ
真尋連行
真尋「……あれ、いつの間に!?」
キーナ「ちぇ。歩くんと忍くんは出来ないのね。リトくんとかいないとかありえないでしょ」
すいません。連絡が取れなかったもので…
キーナ「……ま、いいわ。ところで…」
美緒「手間!かけさせるんじゃ!ないわよ!ブタロウ!!」
嵐子「きゃぁぁぁ男の子、怖い怖い怖いぃぃ!!」
太郎「あああいいよぉぉぉ!!そこいいよぉぉぉ!!!」ハァハァ
ノア「ちょ!太郎さんがいろんな意味でイキかけてるんですよ!」
キーナ「…………アレ。ほっといていいの?」
ま、まぁ。いいんじゃないんですか?
キーナ「というわけでみんながんばってね(ハート)」
ハーレム系主人公ズ「「「「い…………嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」
上条「ん?今何か叫び声が……」
一方通行「……オイ。三下ァ」
上条「?」
一方通行「もしかしたらここから抜けられるかもしンねェぞ」
上条「ほ、ホントか!?どうやって!?」
一方通行「フン。簡単な話だ」
上条「ほうほう。それで?」
一方通行「女装しろ」
上条「とうとうイカれたか一方通行……」
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