スレタイトル通り多クロスです。
数は少ないですが安価もあります。
時系列は無視しています。
キャラ崩壊ありかもです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401940774
どこかの真っ白空間
八幡(俺は家に寝ていたはずだ…どうしてこうなった…ってここどこだ?)キョロキョロ
???「くっそ~遠坂の奴…あれ、お前は?」スタスタ
八幡「いや、そういうお前は誰だよ」
士郎「ああ悪い。衛宮士郎だよろしく」スッ
八幡「お、おう。おれは比企谷八幡だ(ん?衛宮士郎?)」ガシッ
士郎「八幡か、なあここどこだ?」
八幡「知らねえよ、家で寝ててふと起きたらこれだぞ。誰に拉致られたんだ?俺何も悪いことしてねえのに、目が腐ってるだけでこの対応か?」
士郎「いや、八幡の目は関係ないと思うけど…見た感じ、固有結界の類だと思うが」
八幡「固有…結界?」
士郎「ああ、いや悪い意味わからないよな」
八幡「それって…お前の無限の剣製のようなものだよ…な?」
士郎「なっ!!なんで知っている!」
八幡(どういうことだ?目の前にいるやつは…本当にあの衛宮士郎本人でいいのか?)
士郎「俺が固有結界を持っているのを知っているのは遠坂だけだぞ、どこでそのことを」
八幡「悪い…頭の整理してるから少し黙って…!!」ブワン
???「ぁぁぁぁぁぁあああああああああああああげふん!!」ヒュードサン
???「痛ってぇ…理科の発明はろくなものがないな…安請け合いするんじゃなかった」
八幡「今…どこから?」
士郎「空間移動魔術!?そんなことできるやつが」
八幡「いやちょっと待ってくれ、俺らもここまでどう運ばれたかわからなかったんだ」
士郎「…ということはこいつも被害者か」
???「あん?誰だよお前ら…てここどこだ?」
八幡「知らん。とりあえず俺は比企谷八幡だ」
士郎「衛宮士郎だ」
???「比企谷八幡に衛宮士郎?漫画の?」
八幡「…お前の名前は?」
小鷹「あぁ、俺は羽瀬川小鷹だ」
八幡「今度は、はがないか…」
小鷹「お前らあれだよな?えっとfateに俺ガイルつったっけ?に出てたやつらだよな」
士郎「はがない?fate?オレガイル?」
八幡「少し落ち着いて整理して話してみよう」
八幡「とりあえず、小鷹でいいよな、俺は何に出てるって?」
小鷹「ああ、確か『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』の主人公だよな」
八幡「え…主人公?いやいや、俺のどこに主人公補正あんだよ」
小鷹「知らねえよ」
士郎「…すまん話についていけない」
八幡「ちょっと待っていてくれ、お前は『俺は友達が少ない』にでている主人公だ」
小鷹「いや俺の方こそ主人公補正皆無だろ。友達が少ないというよりいねえぞ」
八幡「隣人部に入っている時点でそれはないだろう、難聴主人公」
小鷹「奉仕部に入っている奴に言われたかねえよ、捻くれ主人公」
士郎「そろそろ話しに混ぜてくれないか?」
八幡・小鷹「「ちょっと黙っていてくれ正義の味方主人公」」
士郎「なんだそれ!?」
八幡「…はぁとりあえず、士郎は『fate』の主人公ってことは」
小鷹「知ってる」
八幡「まぁ俺らは漫画とか本で時間つぶすしかないからいろいろ見るんだろうけど、士郎は魔術の鍛錬とかで忙しいからな」
小鷹「俺らの共通点は、漫画の主人公ってことか」
士郎「あぁ、なんとなくわかった。確かにお前らが知っていて、俺が知らないわけだな」
小鷹「1を知って10を知る」
八幡「ご都合主義…」
士郎「とりあえず、これで全員…な!」ブワン
八幡「またか…」ヒュー
上条「不幸だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああそげぶ!」ヒュードゴ
八幡・小鷹「上条ェ…」
士郎「…少し知ってるぞこいつは」
とりあえずここまで
八幡「士郎でも知ってるって、こいつどんだけ有名人だよ」
士郎「いや、遠坂が魔術はイメージが大切だからって『とある魔術の禁書目録』見たんだが…どう頑張っても見るための言い訳にしか聞こえなかったな、あっ遠坂っていうのは」
八幡・小鷹「「知ってる」」
士郎「そ、そうか、なんか変な感じだな」
上条「いててぇ、ビリビリの奴もうちょっと手加減を覚えないと上条さんそろそろしんでしまいますよ…ってお前ら誰だ!」
八幡「落ち着け上条、ちょっと話を聞いてくれ」
上条「えっ?なんだよ」
八幡「実はな…」
小鷹「…なぁ、なんで俺らこんなところにいるんだ」
士郎「さぁ、俺も魔術の実験台になってやってたら失敗して、爆発したと思ったらこんなところに」
小鷹「似たようなもんだな。おれは理科って奴が新開発って言ってた機械を試しに稼働させてみれば、爆発して…」
士郎「お互い大変だな」
小鷹「いや、士郎よりはましだ」
上条「なるほどな、俺のことは知ってると思うが一応、上条当麻だ」
小鷹「羽瀬川小鷹だ」
士郎「衛宮士郎だ」
八幡「比企谷八幡だ、上条は俺らの事は?」
上条「えっとな、『fate』と『俺ガイル』は知っている」
小鷹「地味に士郎も全員に知られているか、俺だけが上条と士郎には知られていないのか」
八幡「いや、おれも小鷹と上条にしか知られてねえじゃねえか」
小鷹「え?なんだって?」
八幡「次それ言ったら、元の場所戻るときにお前の背中に『こいつ実は聞こえないふりしているだけです』って張り紙付けとくから」
小鷹「やめてくれる!?」
???「どうやら全員そろったようだね」
全員「!!」
テト「ようこそ、僕の名前はテト、違う世界じゃ唯一神なんて言われてる神様だよ!」
八幡「テト!?ってことは『ノーゲーム・ノーライフ』の」
小鷹「なんだそれ?」
士郎「いや、俺も知らない」
上条「ってことは知っているのは比企谷だけか」
八幡「…でその神様が俺たちに何の用で?」
テト「うんそれがね、暇なんだ」
八幡「はい?」
テト「君は知っているかもしれないけど、僕の世界ってすごく暇なんだ、だからこうして異世界に遊びに来てるんだけど、こうやって少し干渉できるから面白くなるようにしてるんだ」
八幡「あのそれ俺たち凄く迷惑なんですがそれは」
テト「大丈夫、問題ないから」
小鷹「フラグ…」
テト「とりあえずは、ここにいる4人を違う世界に飛ばしてみようと思いまーす!」
小鷹「はぁ!?問題大有りじゃねえか!」
テト「とりあえずみんなにはここに飛んでもらうよ!」
小鷹「無視か!」
『Toloveる』
八幡「」
小鷹「」
上条「」
士郎「」
テト「あは♪やっぱりみんな知っているみたいだね」
八幡「おいまて、こんなところに飛ばされる俺たちの身にもなれ。リア充展開を目の前に見せつけられるってどんだけ拷問だよ」
テト「大丈夫だよ、まがりなりにも君たちだって主人公だから異世界に飛ばされればその異世界にいる主人公の恩恵は君たちにも得られるようになってるよ」
小鷹「はぁ!?なんだそれ」
上条「こんなところにまで来て不幸な目に合うのかよ…」ハァァ
テト「ええ、なんで?男ならうれしい特典でしょ?」
士郎「その後殺されるぐらいの罰を受けるなら見ないほうがましじゃないか」ズーン
テト「それと、君と君!」ビシッビシッ
上条「へっ?」
士郎「なんだ?」
テト「君たちの能力は個人で所有しているものだから、異世界に飛ばされても、能力はそのままだからねそっちの方が面白いから」
八幡「そういえばなんで俺たち4人が選ばれたんだ?もっとほかにも候補はいただろう?それこそリトでも」
テト「うーん、君たちのほうが面白そうだったから」
小鷹「何たるアバウト」
テト「それじゃ皆、仲良く楽しみましょう!」
八幡「いやそれ、お前の世界で実現した後で頼む」
上条「もう行くのか!?心の準備が」
小鷹「おいまてまてまて!」
士郎「うお!足場があああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」ヒュン
小鷹「ちょ…待ってくれえええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」ヒュン
上条「不幸だああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ…」ヒュン
八幡「待ってくれ!元の世界に帰る条件は?」
テト「僕が飽きたら」ニパー
八幡「ふざけんなああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」ヒュン
さあて、楽しませもらうよ…
~『Toloveる』~
また、ここまで
幸村endで次巻で終わり
>>30まじだった
とある家
???「リトー起きてるー?」ジュージュー
???「…まだねてますね、美柑さん私が起こしてきましょうか」スタッ
美柑「お願いするけど、変なことしないでくださいねモモさん」カッカッ
モモ「あはは、今日はしませんよ」スタスタスタ
美柑「今日は?」クル
ぁぁぁぁぁあああああああああぎゃぁふぐそげぶぐおぉいた
美柑・モモ「「!?」」ビクッ
しーん
美柑「今何が…」
モモ「リトさんの部屋からですね少し急ぎます」ダッ
リトの部屋
モモ「リトさん!だいじょ…ぶ…?」バン
小鷹「おお重いんだよ早くのけって!」ジタバタ
上条「上条さんに言われてもこまりますのことよ!」グラグラ
士郎「わ、悪いすぐどくから」グググ
八幡「何やってんだお前ら」イテテ
小鷹・上条・士郎「いいから早くどいてくれ!」クワッ
リト「が…ガクッ」チーン
モモ「リ…リトさーん!?」
モモ「ていうかあなた達誰ですか!」スッ
八幡「ちょっとストップ!頼むから植物の友達は出さない…でっ?」ガクッ
士郎「ちょ…おちる!」ドタン
上条「うわーーーー!」ベシャ
小鷹「あーらら、あっ…」セーフ
士郎「いってえな、おい八幡大丈夫…あっ…」スクッ
上条「ここに来てから不幸な目にしかあってない…あっ…」サスサス
八幡「くそっ、なんで俺がこんな目に…」
ふに
八幡「…やわらかい?」
ふにふに
モモ「…な…なにを」ワナワナ
八幡「あっ…オワタ」
モモ「してるんですかー!!!」ドゴッ
八幡「ぐはああああああ!!!」
小鷹「…早速かよ」ウワァ
士郎「力押さえてるけど、あれ強力な一撃だよな」サスサス
上条「よかった、今回は俺が不幸な目にあわずに済んだ」ホッ
八幡(比企谷八幡、16童貞、女子の胸をもんで悔い無し…)ガクッ
リト「えっと…どういう状況?」
八幡「すみませんでした」ドゲザ
モモ「一体なんなんですかあなた達は!いきなり現れたと思ったらわ、私の胸をもんだりして!」
八幡「すみませんでした」ドゲザ
上条「いや、これには深ーい事情が…」
モモ「言い訳は聞きたくありません!」
士郎「とりあえず落ち着いて話を」
モモ「ちょっと黙っていてくれますか!そもそもですね、いきなり女性の胸をもむなんて痴漢で逮捕ですよ!」
小鷹「…心当たりはどうですかリトさん」
リト「だったら俺はどれくらい捕まえられるのか…ってお前ら誰だよ!?」
モモ「あっ、リトさんやっと起きたんですね。リトさんの部屋でうるさい音が聞こえたと思ったら、この人たちがいてですね」
士郎「そう、それを詳しく説明をしたいんだ」
上条「とりあえず、悪いけど家にいるみんなをよんできてくれねえか?家にいるみんな関係者みたいなもんだから」
リト「…なんかわけありみたいだな、とりあえずリビングに行こうか?」
モモ「もう、優しすぎですよリトさんは…わかりました。とりあえず下に行きましょう」
上条「おう」スタスタ
士郎「さて、これからどうなるやら」スタスタ
小鷹「…おい大丈夫か?」
八幡「無理…蹴られたところまだジンジンする」ドゲザ
リト「どうかしたのか?」
八幡「不可抗力でモモの胸に触ってしまったら蹴られた」
リト「あぁうん、ご愁傷様」
八幡「…お前も大変だな」
リト「…ありがとう」
小鷹「切実な思いだな」
リトさんはそんなに暴力は振るわれてないよね
ララ「えーっと、皆がいたのは違う別世界でテトっていう神様のせいで皆がこっちの世界に飛ばされたんだね」
小鷹「そこで重要になるのが、俺たちはみんな別世界では漫画の主人公として描かれていることなんだ」
ナナ「なんだそれ?」
上条「おれは、とある魔術の禁書目録だっけ?」
士郎「ああ、で俺がfate」
小鷹「俺が…俺が、俺は友達が少ないだ…」
八幡「おれは比企谷八幡な、お前らの名前ってかわってんな」
小鷹「あぁてめぇ卑怯だぞ!」
八幡「卑怯も何もわざわざ言う必要ないだろ…」
美柑「fate?それってタイプムーンっていうやつの?」
士郎「!知ってるのか」
美柑「父が漫画家だから他の作品も見て参考用にしてるの、その中にfateってあったような」
リト「とある魔術は俺も見たことはあるぞ、あの不幸体質は共感を覚えるくらいに」
上条「あぁ、ここに同志が!!」
八幡「それは後でやってくれ…ということはここにも俺らの本があるようだな、今手元にあるか?」
美柑「ちょっと待っててください」
モモ「…」
八幡「…」
リト「許してやれよモモ、わざとじゃないんだから」
モモ「でももみましたよね?」
八幡「あ、いやそれは」
モモ「も・み・ま・し・た・よ・ね?」
八幡「すみません」
モモ「はぁ~もういいです、許します」
八幡「…すまなかった」
モモ「もう何回謝るんですか」
八幡「内心穏やかじゃないだろう」
モモ「え?」
八幡「だってこいつの寝込みも襲うときいっぱいいっぱい…」
モモ「わーわー!なにいってるんですか!」
リト「え?寝こみを…」
モモ「冗談ですよやだなぁリトさんは!」
美柑「あの~ってなにしてるんですか」
八幡「いだだだだだ」
モモ「はっすみませんつい」
八幡「首が…ちぎれるかと思った」
すまん、細かいが少し気になったこと
「俺」は友達が少ないじゃなくて「僕」じゃね?
>>36ヤミにナイフ並みの切れ味を紙一重で避ける体験をしてみてください
リト「あったか?」
美柑「それが…ないの」
小鷹「まじか…それじゃ栽培さんの作業場に赴くしか」
リト「あれ?親父の名前いったっけ」
八幡「言ってなかったか?この世界も別世界じゃ漫画として出版されてるんだよ、ちなみにリトお前が主人公な」
リト「え?」
モモ「なん…ですって?(これはまさしくハーレム計画の先駆けとなるいい情報じゃないですか!)」
美柑「いえ、この家にはあるはずなんですけど…ある場所になかったんです、まるで透明になったみたいに」
上条「…うそだろ?」
美柑「そこに触れてみれば確かにあるはずなんですけど、全然見えなくて」
八幡「ということは、俺達がここにいるから俺達に関連することは見えなくなってるってことか」
ペケ「見えなくすることは私たちの文明でもできることです、少し解析してみましょうか」
ララ「うんお願いするね、ということは今日はペケじゃなくて制服に着替えないと、ちょっと部屋もどるから」
小鷹「っていうか俺たち自身なんでこの世界に飛ばされたかまるっきり分かってねえんだよな」
八幡「それなら神様自身から聞いてきたぞ」
士郎「本当か!?なんて言ってた?」
八幡「面白そうだったから、あと滞在期間はあいつが飽きるまで」
小鷹「…なんだそりゃああああああああああ!」
上条「ってことはあいつが飽きるまでここにいなくちゃいけねえのかよ…不幸だ」
士郎「死ぬよりはましか」
小鷹「お前も話の中じゃ死にかけまくってるからなぁ」
リト「どうしようか、こんなことは初めてだからよくわかんねえな」
八幡「まず俺らの宿泊先を決めねえとだめだろう」
リト「ん?ここじゃだめなのか?」
八幡・小鷹・士郎・上条「「「「断る」」」」
リト「お、おおう?」
八幡「いや、ダメとかじゃなくてだな」
小鷹「もう一個八幡の話に付け加えるとだな、俺ら主人公が別世界に行くときに、その別世界の主人公の特典を俺らも受け継がれるらしいんだよ」
上条「それでここの主人公はリト、おまえだから」
モモ「あっ…」
八幡「ここでの特典は、簡単に言うとラッキースケベだな」
士郎「リトに起こっていたことが俺らにも起こるってことだ」
>>38すみません、ご指摘ありがとうございます『僕は友達が少ない』です
きょうはここまで
リト「なんだそれ!?自分でもドジすぎると思ってたのにラッキースケベって、これのおかげで皆に迷惑が掛かっているのに…」
小鷹「いや、皆まんざらでもないだろ…ここでの主人公はお前なんだから」
美柑「…」
ララ「…」
ペケ「やはりリト様のそれは生まれ持っての才能なのですね」
モモ「~♪」ピューピュピュー
上条「口笛があからさまだな」
八幡「まぁとにかくこんな特典がある以上ここにいたら迷惑がかかる、とりあえずテトが飽きてくれるまでおとなしくどっかで過ごしていればいいだろ」
テト「それは見過ごせないなぁ」
全員「!!」
テト「そんなことしていると、ちゃんと自分たちの世界に返してあげないよ?」
ララ「今、どこから?」
八幡「ふざけるな、そっちが勝手に連れてきただけだ、俺たちがそれに付き合う義理もないだろ」
テト「簡単だ事だよ、君たちが神の悪戯の対象者になった、それだけ。まぁ自然災害のようなものだよ、地震とかよりよっぽどましだよね」
小鷹「それでも付き合う必要性は感じねえぞ」
テト「ちゃんと君たちが付き合えば元の世界にいつか帰してあげるけど?」
士郎「ちゃんと戻してくれるんだろうな?」
テト「アッシュンテ」
上条「?」
テト「盟約に従ってって意味だよ、まぁこれは契約だろうけど」
八幡「ちっ、従うほかねえだろうが」
テト「あっ寝床ならそこの女王様に頼めばいいんじゃないかな?それじゃ!」シュン
セリーヌ「まう~!」ブンブン
上条「…不幸だ…」
アッシ「ェ」ンテではないのは布石かしら
ララ「女王様って、私まだそんなんじゃないんだけどな」
士郎「もうこんなことに慣れてしまったからあまり悪い考えばかりじゃなく、いい方向に考えをむけよう、ほら友達がいっぱい増えるとかさ」
小鷹「えっ?」
八幡「えっ?」
士郎「えっ?」
上条「ま、まぁまぁ!と、とりあえず、えっと…ララ…さん?」
ララ「ララでいいよ」
上条「わかった、ララ悪いけど俺達のここでの寝床がないんだが…用意してくれるか?」
ララ「まっかせて~!私たちの部屋のようにデビルーク星の文化が入っちゃうけど」
士郎「いや、ありがとう」
リト「うなだれていてもしょうがないし、でも、学校とかはどうするんだ?」
八幡「行かなくていいだろ」
上条「いや、行けるときにはいくべきだろ」
小鷹「学校に行く前に不幸な目にあって毎回遅刻するほどだもんな」
八幡「いや、危惧してるとこはそこじゃなくてだな、リト体質になった俺たちが学校へ行ってみろ、死地へ赴くようなもんだろ、上条が普通に起きて、不通に着替えて普通に登校できてしまうほど…」
小鷹・上条「それはやばいな」
士郎「否定しないのが悲しいな」
リト「あの上条が普通に登校してしまうほどに俺は不幸な目にあっていたのか」
モモ「そんなことはありませんよ!リトさんだからこそなんです」
ナナ「普通に迷惑だろ、あ、あんなえっちいこと」
士郎「だが俺たちは学生だ、勉学こそ領分じゃないか」
上条「そうそう」
八幡「断る、さっきの事もあるしあんな出来事は二度とごめんだ」
モモ「…」ピクッ
ナナ「?どうしたんだモモ」
モモ「えっ?いやなんでも…」
ナナ「ふーん」
小鷹「士郎と上条はまだいいよな、死線を潜り抜ける毎日だからよけれるだろうけど、俺と八幡はただの一般生徒だし」
上条「いや、上条さんも一般生徒…」
八幡・小鷹「「ああん?」」
上条「いえ、なんでもございません」
士郎「というか俺なんか何回も死にかけたしな、俺が心配なのはこの体質のせいで人に迷惑をかけることだ」
リト「同感だな、今までこれで生きていたけど治す方法があるなら治したいよ」
八幡「それじゃ、リトがリトでなくなるな」
小鷹「銀魂の新八からメガネを取るぐらい存在価値がなくなるな」
リト「そこまでか!?」
ララ「おーい、部屋で来たよ~」タッタッタ
八幡「はや…」
ララ「扉の前に名札置いといたから、こっちだよ~」フリフリ
上条「とりあえず部屋に行ってその後ゆっくり考えるか」スタスタ
士郎「だな」スタスタ
小鷹「じゃ、またあとでな」スタスタ
八幡「はぁ~、少し寝たい…うお!?」ガン
小鷹「ん?なんだ…うわ!」ドン
上条「へ?のお!」ドン
ララ「おーいこっち」
士郎「ちょっとまってくれぐお!」ドン
ララ「へ?きゃあ!」バタン
リト「なっおい大丈夫か!」
八幡「いってぇ、ああ大丈夫だ、なんだいきなりつまづくなんて」
小鷹「なんだよまったく、悪い上条」
上条「…俺は大丈夫だが…」
小鷹「ん?あぁ~…」
士郎「いっつつつつ~なんだいきなり…ん?まっくら?」
ララ「あ、あ」
士郎「…あ、悪い悪気は…」
ララ「きゃあああああ!!!!」ドゴ
士郎「ごふ!!」
小鷹「…スカートの中に頭突っ込むとかいったい…何リトなんだ」
八幡「わりい、つまづかなかったらこんなことには」
リト「…俺もいつもこんなことしてたのか」
八幡「いや、お前がこの世界でやる事には問題ないだろうけど」
小鷹「俺らがやったらあんな悲惨なことになるんだな…なんて嫌な体質なんだ」
上条「…ここまで周りの奴らに不幸が見舞われるとこっちにきたらどこまで不幸なことが…」
士郎「これは…死ぬ…」
ララ「ああ、ごめん!」
モモ「お姉様が謝る必要はないですよ、自業自得です」
ナナ「…ケダモノが増えた」
ここまで
>>63アッシェンテでしたかすいませんミスです。
士郎「すまない、いい気分じゃないだろう」
ララ「う、ううんこっちこそごめんね?」
士郎「ララが謝る必要はない、俺が悪いのだから」
ララ「でも…とっさに殴っちゃったし」
士郎「正しい反応だから気にしなくていい、ただ…」
ララ「…大丈夫?」
士郎「…大丈…夫」
上条「うずくまったままの体制じゃ説得力はないな」
小鷹「俺らが運ぶか…ってか八幡もこれ受けたんだよな」
八幡「内臓飛び出るかと思った」
リト「それなのに俺、よく生きてるよなー」
小鷹「人外ばっかじゃあな、コメディ風に書かれてるけどあれ現実にされると命がいくつあっても足りねえよ」
ララ「と、とりあえず部屋ここだから」
上条「ありがとう、ほら、入るぞ」
士郎「…すまない」
小鷹「ほー、すげえ広いな」
リト「何か困ったことがあれば言ってくれ、何でも相談に乗るから」
小鷹「ん?」
八幡「それはいいからさっさと部屋入れホモ」
小鷹「ネタに決まってるだろ!」
八幡「第一回異世界放逐被害者の会」
小鷹「第一回とかつけんのやめてくんね?フラグなんていらねえよ?」
士郎「と言っても、ここからはどうするかだよな」
上条「ほかの皆は学校に行ったみたいだ」
小鷹「朝からドタバタさせちまったなあ」
八幡「っていうか今俺達の世界ってどうなっているんだ?一緒に時間流れてるのか」
士郎「そういうのはあの神様からなんか言われそうだけど…」
・・・・・・・
小鷹「…来ないな」
八幡「…今、大事なことに気付いた」
上条「ん?どうしたんだ」
八幡「…俺。パジャマ姿じゃん」
小鷹「え?ってほんとだ!」
士郎「そういえば寝て起きたらいきなりこっちにいたんだったな」
上条「俺は、確か…あそうだ!ビリビリに雷落とされて目の前が真っ白になったかと思ったらなんか落っこちたんだった」
小鷹「俺は、新しい機械の調子を試してくれって言われて、そしたらそれが誤作動なのかバンって音がしたら落下していってこっちに」
士郎「俺はそうだな、魔法の実験を近場で見てたら…遠坂の奴ミスりやがって」
八幡「まぁ色々お察しだな…俺だけなんで寝てる時に運ばれたの?いじめなの?」
小鷹「そんなことよおり腹減ったな…何も食べてなかったから」グー
八幡「そんなことって…まぁいいか、飯誰が作る?」
小鷹・士郎・上条「「「俺が作ろうか?」」」
八幡「…そういや全員料理できるな」
小鷹「それじゃ役割当番して別々に仕上げるか」
上条「いいなそれ、よっし腕がなるな」
士郎「キッチンもこっちにあるぞ」
八幡「その前にパジャマ姿から着替えさせてくれ」
ここまで、夜続きをやると思います
小鷹「…ミスったな」
士郎「ああ、上条は何作った?」
上条「…オムライス4人前」
小鷹「俺はカレーを今日一晩みんなで食ったとしても、あと半分あるぐらい」
八幡「…から揚げやレンコンの天ぷら、エビの天ぷらを四人前」
士郎「で、おれが辛子明太子スパゲッティ全員分で」
上条「合計約16人前分…」
八幡「やる前に相談すればよかったな」
小鷹「はは、は…と、とりあえず俺のカレーはおいておくとして、伸びたらダメなスパゲッティから消化しないか?」
士郎「そうだな、あとは八幡が作ったおかずで」
上条「次に俺のオムライス、カレーは寝かせておけばいいし」
小鷹「まぁ、腹減ってるし、問題はないだろ。それじゃ」
八幡・小鷹・士郎・上条「「「「いただきます!」」」」
上条「う…うんめぇ!」モグモグ
小鷹「士郎は和・洋・中いけるんだろ?すげえな」モグモグ
士郎「それは弟子に負けたくないからいろいろバリエーションを増やしていったらそうなったな」モグモグ
八幡「洋・中は俺もいけるが…和がちょっと難しい…味の調整が難しいな」モグモグ
小鷹「基本日本は薄味だからな、これぐらいでいいかな?の二個手前がちょうどいい」ミズトッテ
上条「普段暴食シスターのせいでどんどん料理スキルが上がっている感じが…」
八幡「薄くはならないのか?」アイヨ
小鷹「そのあと少しづつ足していけばいいんだよ、最後はやっぱり自分の好みの味になるからな」
士郎「…わかるぞ上条…うちも大人数になっていけば食費が…」
上条「ああ…食費がな…」
士郎・上条「はぁぁ~…」
小鷹「そっち暗い話すんなよな」
八幡「まぁ俺らは妹ぐらいしか手料理することはないからな」
士郎「へぇ、妹がいるのか」
小鷹「そっか、こんなかで兄弟いないのは士郎だけか」
八幡「いや、上に一人いるじゃねえか」
士郎「藤姉のことか?確かにもうあれは姉弟って言えるかもな」
上条「い…一応上条さんにもいることはいるんですが」
八幡「例外だろ…記憶なくなってるし」
上条「…なんか隠してること平気で言われるとむず痒く感じるな」
小鷹「例えば士郎の部屋の戸棚の奥のさらに奥に誰にも見られたくないものが…」
士郎「なっ!?そんなところまで…」
八幡「…もうだめ食えね」
上条「今何時だ?」
小鷹「午後の2時だな」
士郎「少し多いけど…あとは夕食に残すか」
小鷹「カレーは、リト達にも食べてもらうか」
八幡「暇つぶしとして本がほしいところなんだが、なんだこれ…デビルーク語か何か?」
ペケ「すみません皆様」フワフワ
小鷹「ん?ペケか、どうしたんだ」
ペケ「はい、ララ様に依頼されていた皆様に関する書籍の不視について解析が終了しました」フワフワ
上条「本当か!どうだった?」
ペケ「結果から申し上げますと、解析不能でございました」
小鷹「解析不能って」
ペケ「あらゆることを試してみたのですが結局成果は得られませんでした、申し訳ございません」フワフワ
士郎「しょうがない、ありがとう頑張ってくれて」
ペケ「はい。ではララ様にご報告しますのでまた」ペコ
八幡「…まぁ、見えたとしても解決の糸口にはならなかったろうな」
小鷹「とりあえず部屋ですこしやすむかぁ」
八幡「俺は少し出ていくぞ、マップ見てみたらちゃんとこの世界の地図みたいだから図書館に行ってくる」
小鷹「あ…図書館か…」
八幡「なんだ?」
小鷹「いやなんでも…」
八幡「?」
上条「図書館か…俺も退屈だし一緒に行くか」
士郎「じゃあ留守番してるよ、いってらっしゃい」
ここまで
八幡「…なぁ、俺らってさ、図書館、目指してたんだよ、な?」タッタッタ
上条「ああ、その通りだ…」タッタッタ
八幡「それで、なんで…こんな…汗かいて走るはめになってんだ!」ダダダダダ
不良「まてやこらぁ!」ダダダダダ
上条「仕方ないじゃないか!道路の先で黒い女の子にたかってたんだからほっとけるわけないだろ!」ダダダダ
八幡「お前ダークネス見てないな!」
上条「スクエアに移ってからは見てませんがなにか!」
八幡「ありゃ手を出したらだめな化け物だから!ヤミと同じでトランス能力持ってるやつだから!!リトを逆に攻略するような奴だから!!!」
???「化け物とは心外だなこんな可憐な幼女はあまりいないと思うが?」
上条「な!?いつの間に前に」
八幡「げ、きやがった」
???「そっちの方が私の事を知っているようだが誰からか聞いたのか?」
八幡「…さあな、もういいかネメシス?俺は不良から逃げたい…」
ネメシス「さっきの男か?ならそいつは今そこで伸びてるが」
上条「さっきまで後ろにいたのに一瞬で…」
ネメシス「さっきの話の続きだ。なぜ私の事を知っている」
八幡「リトにでも聞いといてくれ、俺は知らん」
ネメシス「ほう、貴様は結城リトの事も知っているのか、周りを見ていても貴様たちは一見とも見たことがないんだが」
八幡「今日知り合ったばっかりだから当たり前だろ…そんなわけでリトに説明でも聞きにいくんだな」
ネメシス「それでもいいが…やはりじかで調べた方がいいではないか?」
八幡「じゃあこいつくれてやる」ゲシ
上条「え…ちょっと八幡!?」
八幡「達者でなーお前の事はわすれないぞぉ~…」タッタッタ
上条「ふ…不幸だあ~!!!」
ネメシス「簡単に仲間を売り渡すとは…面白いな」
上条「いや、全然面白くないんですけど!?」
ネメシス「で、あいつとはどういう関係だ?」サワサワ
上条「いやまぁ、知り合いというか…最近知ったというか、でもよく知ってるとか」
ネメシス「なんだはがゆいな。はっきりと答えて見ろ」サワサワ
上条「いやその前にですね。体触ってくるのやめてくれませんでせうか?」
ネメシス「あいつがくれたのだ。私が好きにしても問題ない」サワサワ
上条「人権はないんですか上条さんには!!」
ネメシス「ええいうっとおしい動くな」
上条「おわ!髪の毛が」
ネメシス「動くなと言ったはずだ」
上条「ちょっと待ってくれって…あ、あれ?壊した?」パキィィィィン
ネメシス「!!…おい、貴様今何をした?」
上条「あっちょっと後ろでうねうねしてるのなんなんですかね?」
ネメシス「面白いな、少し調べさせてもらうぞ」ウネウネ
上条「三十六計…逃げるにしかず!!」
ネメシス「逃がすと思うか?」シュッ
上条「ぎゃあああああ、伸びてきてる伸びてきてる~!!」
ネメシス「ははは、面白いな貴様、もっと楽しませろ」シュッシュッシュ
上条「不幸だぁぁぁぁ!!!!」
不幸だぁぁ…
八幡「あいつの断末魔が聞こえる…南無」ウィィィィン
八幡(さて図書館到着、お目当ての本があればいいんだけどな)タッタッタ
美柑「…へぇそこのたい焼きは美味しいの?」ウィィィィン
???「はい、しっぽまでちゃんと中身が詰まってました」スタスタ
美柑「うんそれじゃ、今度一緒に行こうねヤミさん」
ヤミ「少し遠いですが」
八幡(ちっ、あるのにないなんて…検索ワードにはちゃんとかかっている、でもおかれている場所に行くといつの間にかそこを過ぎてしまっている。やはり俺ら関連のものは今この世界から隔離されてるとみていいんだろうか…危険を顧みずここまで来たのにこれじゃ骨折り損だな…上条は犠牲になったのだ)
美柑「浦島太郎だって懐かしいな」
八幡「!?」
ヤミ「あのウミガメを助けて城に数十年拉致されるあれですか?」
美柑「う、うんまぁそんなかんじ?だよね?」
ヤミ「違うのですか?」
美柑「いや、合ってると思うよ?たぶん」
八幡(くそっやはりエンカウントしたか、金色の闇…ここは気づかれずに俺のボッチスキルを駆使して見つからないように抜け出さね)
美柑「あっ、えっと比企谷さんでしたっけ?」
八幡(何で隠れようと思った早々見つかるんだよ~)
八幡「あ、ああ美柑か…」
ヤミ「?この人誰ですか?」
美柑「えっとね…」
八幡(説明している間に抜け出せないかと思ったんだが、すみませんヤミさんそんな目でこっちずっと見ないでください。それだけで心臓に穴空いちゃいます)
ヤミ「そんなことがあるのですね…異世界とは」
八幡「だけどここは宇宙人もいるし異世界とは少し違う…たぶん並行世界に近いと思う」
美柑「パラレルワールド?」
ヤミ「ここと似たような世界でも根本からずれてしまえばそこは全く違う世界、確かにそっちの方が合ってますね」
八幡「そんなことより二人で話してたんだろ?俺は邪魔だからもうちょっと探し物でもしてるよ」
美柑「手伝いましょうか?」
八幡「いやいい…友達と話し合っててくれ」
ヤミ「…」
美柑「あっ、行っちゃった。見つかるかな?」
ヤミ「あの人…」
美柑「ん?」
八幡『友達と話し合っててくれ』
ヤミ(何であんな悲しそうだったのだろう)
美柑「ヤミさん?」
ここまで
…ぁぁぁぁ…
小鷹「ん?なぁなんか聞こえなかったか?」
士郎「え?いや、何も聞こえなかったぞ」
ぁぁぁぁぁぁぁ
小鷹「ほら、やっぱり聞こえるって」スタスタ
士郎「…外からか」ガラ
上条「不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダダ
小鷹「なんだ上条か」
士郎「上条なら仕方ないな」ガラピシャン
上条「ふざけんなお前らあああああ!!!」
ネメシス「なんだ?誰かいたのか?上条とやら」
上条「聞こえてんだろあいつらめぇぇぇ!」
ネメシス「ふむ、上条はいい友人を持っているようだな」
上条「それお前の都合で考えていってるよなああ!」
小鷹「ああ、ネメシスかぁ、上条も厄介なやつに捕まったもんだ」チラッ
士郎「ネメシス?」
小鷹「あれ?しんねぇか?ダークネスまでみてないのか?」
士郎「スクエアに移ってから見ることはなかったからな」
小鷹「ああ、ジャンプ買ってついでに見てた感じか」
士郎「お茶いるか?」コポポポ
小鷹「おお、頼む」
リト「さっき上条の悲鳴が聞こえてきたんだけど」
小鷹「いや、いつも通りじゃね?」
士郎「問題はないだろう」
リト「そ、そうか…で、何が起きているんだ?」
小鷹「ネメシスに追いかけられてるだけだよ」
リト「ネメシスにか!?それはまずいだろ!」
小鷹「いいんじゃねえか?どうせ上条だし」
リト「上条で片づけるなよ…」
士郎「しかしそうだな…困っているようだし、少し助けに行ってくる」ガラッタッタッタ
小鷹「あっおい…主人公補正忘れてねえだろうな」
図書館
八幡(…もうあらかた見て回ったがやはりない、どうしたものか…とりあえずコーヒーでも、ってMAXねえじゃんくそ)
八幡「はぁ…どうすっかなぁ」
ヤミ「…すみません」
八幡「うお!…なんだ、や…じゃなくて美柑の友達かどうした?置いといていいのか」
ヤミ「いえ、美柑は先に帰りました。買い物をしてから帰ると」
八幡「まじか…買い物する前に間に合うか」
ヤミ「あの」
八幡「え?…なに?」
ヤミ「…その、聞きたいことがあります。さっきの会話で」
八幡(さっきの会話?会う時の事か?なんだ?変な声でもでてたっけおれ?)
ヤミ「あの時、なんで悲しそうな顔をしてたんですか?」
八幡「!!」
ヤミ「…少し前の私に似ているとおもったんです、だからその、気になって」
八幡「気のせいだ、俺がそんな顔をする意味がない」
ヤミ「いえ、気のせいなんかではなく」
・・・・・・・
八幡「言っただろ?意味がないんだ、俺がそんな顔になってたとしてもお前には関係がない」
ヤミ「…そうですか、すいませんでした失礼します」クルッスタスタ
八幡「…くそ……とりあえず美柑に間に合うか」タッタッタ
ヤミ「…関係ないならなんで今度は、つらい顔をするんですか」クル
どこか
上条「はぁ、はぁ、はぁ」
ネメシス「なかなかに、粘るじゃないか…そろそろ、捕まえられろ」
上条「そっちこそ、ばてばてになってるんじゃないか、家に帰っても、いいんですのことよ?」
どこかのどこか
士郎「…あいつらどこだ?」キョロキョロ
???「あれ?どうしたの?」
士郎「え?ああえっと、髪が黒くてすごくつんつんした男見かけませんでした?それと近くに肌が褐色で黒い着物を着ている少女がいるんだけど」
???「うーん前者は知らないけど、後者ならよく知ってるよ、マスターの事でしょ?何の用?」
士郎「ああ、知り合いだったのか、それが頭がつんつんした奴、上条っていうんだけど、その知り合いに追いかけられているみたいなんだけど」
???「マスターに?それじゃその上条って人がマスターの興味をそそるものがあるってことか」
士郎「今探してるんだけど、見失ったみたいで、」
メア「そう、じゃあ一緒に探してあげるよ、私黒咲芽亜っていうのよろしく」
士郎「俺は衛宮士郎だ、よろしく」
ここまで
小鷹「…」スースー
リト「ふわぁ、こっちもねむくなってくるな」
モモ「ただいま」
ナナ「ただいま~」
リト「ん?お帰りナナ、モモ」
ナナ「喉かわいた~ってなんでこいつここで寝てんの?」
モモ「…ほかの皆さんは?」
リト「色々なことあって一睡もしてなかったんだってさ、他の三人は比企谷が図書館、上条はそれについていったみたいなんだけど、さっきネメシスに追っかけられてた。で、それを助けに士郎がむかった」
モモ「…図書館ですか…」
ナナ「どうしたんだモモ?」
モモ「いや、なんでも…」
ナナ「?」
モモ(むーなんなんですかこの感じは…)ブンブン
チュドーン
小鷹「はっ!なん…どわぁ!」ドテン
リト「うわ!なんだ!?」
モモ「外からです!」ガラッ
ナナ「あっあそこだ!」
リト「…なんだあれ?四枚の…花びら?…まさか」
小鷹「…熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)!」
ナナ「な、なんだそれ?」
モモ「とりあえずいってみましょう」
小鷹「ああ、何かまずいことになってんのかぁ?」
八幡「くそ~どこだ?」
八幡(まずいな、他の客が怪し始めた、早く見つけないと警察を呼ばれる!…あれ?これ美柑に話しかけてもよばれるくね?)
八幡「…でも探さないとな…どこだ~?美柑…いた!」
美柑「あとは何がいるかな…って比企谷さん?どうしたんですか?」
八幡「買い物してる最中悪いんだけど」
美柑「はい」
チュドーン
八幡「!!…はっ?なんだ今の」
美柑「え?何のことですか?」
八幡「え、いや、今の音聞こえなかったのか?」
美柑「音、ですか?何も聞こえませんでしたけど」
八幡「…いや悪い、少し用事ができた。後、家にカレー余分に作ってるから今日の夕飯の買い出しいらないぞ」タッタッタ
美柑「あ、ちょっと…どうしたんだろう?」
おばさん「大丈夫美柑ちゃん!?あの男に変なことされてない?」
美柑「え?いや、何も」
おじさん「あんな腐った眼で美柑ちゃんを見てたからこれは何かあると思ってね、くそっ次会ったらとっちめてやる」
美柑「あの、本当に何もないんですけど…」
オタク「な…なにか…あったらよんでねフヒヒ…助けてあげるから…ハァハァ」
美柑「え、ええっと…はい」
リト「それにしてもよく気付いたな三人とも」
小鷹「いや、あれだけ派手な音してたら気づくだろ」
リト「音?何も聞こえなかったけど?おれは小鷹がいきなり落ちたからびっくりしただけなんだけど」
小鷹「はぁ?どういうことだそりゃ」
モモ「私も聞こえませんでした…たぶん聞こえないようにしているんでしょうね、でも小鷹さんに聞こえたのは不思議でしたが」
ナナ「私たち自身、なにか感じたぐらいしか思わなかったんだけど、その後すごくしっぽに振動がきたっていうか」
モモ「何かを直感したっていえばわかりやすいはずです。そろそろ見えてきます!」
カァァァァァン
士郎「いきなり何するんだよメア!」ガリガリガリ
メア「だってマスターの命令だし仕方ないじゃない?」ギャイイイイン
上条「なんでこうなんだよぉ、不幸だぁ!やっぱ不幸だ!」パキィィィィィン
ネメシス「はっっっははは!面白い!なんだそれは!どうやって出したんだ?ただの人間だと思っていたのに」シュバシュバシュバ
士郎「あいにくただの人間だよ!…トレース、オン、干将・莫邪!」パァァ
ネメシス「もっとだ!もっと見せて見ろ!」
リト「…なんだこれ?」
小鷹「公園が…世紀末に見える」
モモ「…なんなんですか、あの二人は…ネメシス達と互角に戦ってるなんて」
ナナ「ってこらーメア!なにしてるんだぁ!」
ここまで
八幡「おいおい、やりすぎだろ…」
小鷹「来たか、やばいなこれ」
八幡「…帰るぞ」
小鷹「え?どうして」
八幡「俺たちがいたってどうしようもない、しかもこのことに周りが気付いてないことがおかしい、大きな音に気付いたのはたぶん俺達だけだ」
小鷹「ああ、大きな音がしたから」
リト「俺は何も聞こえなかったぞ?」
八幡「…引き寄せられた。とりあえずネメシスが気づいていない今のうちに帰るんだ。あの調子で俺たちに向かってこられても俺たちに対処するすべはない」
小鷹「そうだな、すまん俺たちは一足先に帰ってる」
リト「あ、ああ」
モモ「いやいや、ほうっておいたらまずいでしょ!」
ナナ「あいつら助けなきゃ!」
八幡「大丈夫だよあの二人は、小鷹いくぞ」
小鷹「ああ。にしても不幸だなあの二人は」
八幡(俺が原因だなんて言えない、いやあいつからのこのこいったんだからあいつが悪い、うん悪い)
モモ「…なんなんですかあの二人は!」
リト「まぁ命の危険にさらされてるなら一般の考えなら離れることを選ぶと思うよ…あれ?おれは…?」
モモ「とりあえず仲裁に…ナナ!ってあれ?ナナ?」
ナナ「こらー何してるんだメア!」
モモ「あ~もう先に行ってた!」
メア「あっ…ナナ」ピタッ
上条「と…止まった?」
ナナ「何してるんだまったく、こいつらがお前に何かしたのか?」
メア「いや、あのね?マスターの命令で…」
士郎「ていうか待ってくれ!説明してやるから、うお!」ギャリギャリギャリ
ネメシス「わははは!楽しいなシロウとやら!」シュッ
士郎「こっち全然楽しくねえっての!」スッ
リト「ちょっと待ったネメシス!」バッ
士郎「うおっとあぶな!いきなり前に出てこないでくれ…」キキー
リト「いや、悪い」
ネメシス「結城リト、何故止める?」シュルルルル
リト「いや、迷惑だろどう考えても」
ネメシス「いや、こいつらがなかなか面白いものを見せてるのでな少々はしゃいでしまった」
士郎「あれではしゃいでるとか」
リト「とりえあず説明するから、家に来てくれるか?な?」
ネメシス「ふむ、まぁいいしばらくいるのだろう?」
士郎「ああ、たぶんな」
ネメシス「ならば調べるのはそのうちじっくりさせてもらうとするか」
上条「いやあの、やめてもらえません?ていうか八幡と小鷹は?」
モモ「二人は先に家に帰りましたよ!」
ネメシス「むっ…夢中で気づかなかったが来てたのか…そのままあの二人は連れ去るつもりだったのだが」スタスタ
リト「つれさる!?」スタスタ
ネメシス「冗談だ、はっはっは」
モモ(あっ、この人本気でやるつもりだったの?)スタスタ
ナナ「とりあえず謝って!話はそれから!」ビシッ
メア「…はーい。ごめんなさいシロウ」ペコ
士郎「ああ、かまわないよ」スタスタ
ナナ「よし!」スタスタ
上条「…あれ?おれは?」ポツーン
八幡「ふうー帰ってこれたか」
小鷹「もう寝たいな」
美柑「あ、お帰りなさい」
八幡「た、ただいま…」
ララ「あっおかえりー、ねえみんな見なかった?」
八幡「それならそろそろ帰ってくると思うぞ」
ララ「そう?よかった、荷物片づける予定だったから早く帰ってこないかなぁ?」
小鷹「部屋戻って寝てる…ふわぁ」
八幡「俺もそうしようかな」
美柑「そういえば探し物は見つかりましたか?」
八幡「あ…いや、見つからなかったよ」
美柑「そうですか、今度一緒に探しましょうか?」
八幡「いやいい、自分で探すから、じゃあ」
美柑「あっはい…」
ララ「早く帰ってこないかな~ナナ~モモ~」
美柑「なんであんなに拒むんだろう」
セリーヌ「まう~!」トトト
ララの部屋
セリーヌ「まう~?」ガチャ
セリーヌ「まう~」トトト
ぱいぱいロケットくん
セリーヌ「まうまう~♪」ガシッギュッギュ
セリーヌ「まう~…」スヤスヤ
ここまで
リト「た、ただいま~」ガチャ
ララ「あっ!リトおかえり!ってあれ?」
ネメシス「ほうほう体の構造は、人間だな」サワサワ
上条「だからなんで体触ってくんだよ!」ジタバタ
メア「仕方ないよ、マスターの能力無効化するなんて興味そそられないわけないもん」
ナナ「でもすごいなぁ、幻想殺しか」
上条「あぁでも、離せって! 神様の加護みたいなのも打ち消してるから不幸はあっても幸運はないんだよ」
モモ「私は士郎さんのほうが気になりますけど」
士郎「俺のはちょっと特別なんだよ、言葉じゃちょっと言いにくいな」
ララ「ネメシスと、メアちゃんもいるんだ、ってナナ!モモ!今日は発明品の整理手伝ってくれるって言ってくれたでしょ?」
モモ「ごめんなさいお姉さま」
ナナ「こっちはこっちで大変だったからなぁ」
リト「とりあえず玄関でずっといなくてリビング行こうぜ」
ララ「私たち片付けしてるから、ほら行くよ」トトト
ナナ・モモ「はーい」トトトト
ネメシス「右手切り取っていいか?」シャキン
上条「ふざけんな!」パキィィィン
士郎「あっははは…」
ララの部屋
ララ「私いなかったから何があったかわかんないけど大変みたいだったね」ガチャ
モモ「驚きの連続でしたけど…」
セリーヌ「まぅ~…」スヤスヤ
ナナ「ていうか、発明品だしっぱ…」
ララ「帰ってきたらすぐやると思って出しておいたんだよっわきゃあ!」ステン
セリーヌ「まう!?」ビクッ
モモ「お姉さま…」
ナナ「姉上…」
ララ「ははは、失敗失敗」
セリーヌ「まうー!」タッタッタ
ナナ「あれ?今のセリーヌ?」
モモ「こんなところにいたんですね」
ララ「…何か持ってなかった?」
モモ「いえ?気づきませんでしたけど」
ナナ「気のせいじゃない?」
八幡「…喉かわいたな」スッ
リビング
八幡(…全然眠れなかったな)
上条「あっ八幡!」
八幡「…なんだ上条か」
上条「なんだじゃねえよこいつ、どうにかしてくれ」ググー
ネメシス「八幡とやら、こいつをくれて感謝する」
八幡「お礼を言われるようなことはしてねえよ」
ネメシス「ふっ」
八幡「へっ」
上条「何かいいような雰囲気出してるけど、お前らしてること最低だからな!」ウガー
八幡「ヘイヘイすみませんでしたーっと、てコーラしかないってなんでだよセリーヌいるのによくこんな危ないの置いとけるな」ガチャン
上条「頼むからトイレ行かせてくれって」ググー
ネメシス「行けばよかろう」グイグイ
上条「だったら離してくれぇ!」ジタバタ
八幡「まっ、渡すことなんてないだろうし、いいか…上条部屋戻ってるから」シュワシュワシュワ
上条「待てって、この!」バッ
ネメシス「む」
上条「頼むから一人で行かせてくれよ」
ネメシス「さっさと戻ってこい」
上条「ったく、八幡よくも一人置いていきやがったな」
八幡「んぐっ、仕方ねえだろ誰かを生かすためにはだれかを犠牲にしなくちゃいけねえんだから」
上条「はぁ、不幸だ…」
セリーヌ「まう~!」
八幡(…まて、なんでセリーヌがララの発明品らしきものを持ってきてこっちに走ってきてる?しかも隣にはあの不幸に愛された男がいる、しかも俺の手にはコーラ…)
上条「お、セリーヌかどうした?手に持ってるのはなんだ?」
八幡(状況分析からしてろくなことがない。逃げるか)スッ
セリーヌ「まう~、まう!?」コケッヒューン
上条「っとあぶねえ!大丈夫かセリーヌ」ガシッガシャン
八幡「…嘘だろ…」カッ
ボフーン
セリーヌ「まう!」バシャッ
ボフーン
リト「うわぁなんだ!?」
士郎「今度はなんだ…」
ネメシス「隣の廊下から」
メア「この家はよくこんなこと起きるの?」
リト「そんなわけないだろ!」
ボフーン
ナナ「ん?なんかきこえなかった?」
ララ「え?何も聞こえなかったよ」
モモ「サボらないで」
ナナ「サボったわけじゃないし…うん?これは…捨てるか」ポイ
解除ミサイル
ここまで
八幡「げほっごほっ煙がやばい…」
上条「ごほっごほっなんなんだいきなり」
セリーヌ「まうー…」トローン
リト「おーいだいじょうぶか?、うわ、煙で見えない」ガラ
セリーヌ「まうー!」ボフン
八幡「!なんだ、変な匂い…」ポン
上条「うおっ妙な匂い…」ポン
リト「な…なん、うわ」ドン
ネメシス「妙な花粉だな、取り除く」ブワァ
メア「その原因も一応隔離しとこう」シュッ
セリーヌ「まうー!まうまう」シュルルル
メア「はいはいこっちだよ~、先輩の部屋に入れとくね~」スタスタ
リト「あ、ああってセリーヌの花粉か!吸わねえようにしてくれよ!」
士郎「ことはあの二人は…って、どちら様?」
???・???「「…リト」」
ネメシス「ふむ、服装からして八幡と上条のようだな」
士郎「なんでさ!?あいつらどう見ても女性じゃないか!」
リト「…それも気になるが…セリーヌの花粉吸ってるんだよな?」
八幡?「リト、こんな感覚は初めて…」
上条?「すごく…胸が熱い」
※画像はイメージです
八幡?
http://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=51GqHFcXyLE1zdpvjBdkctyTqCp69NrQt8qTHdTi.k__Vr4BOQT36YeVl83EF.cIfET0vCHJSic1Btr2Q5wIyc2keh6N5dEn3EdER6FdTWBlEYJFQut_X3wU_.FotFhjJwI-&sig=12tt7b3b7&x=122&y=170
上条?
http://blog-imgs-42.fc2.com/i/n/v/invariant0/10a291.jpg
八幡?「なぁリトぉ」グッ
リト「うわ!なん!?」ドサッ
八幡?「お前ならくれるのか?本物を…なぁ」スッ
上条?「大丈夫かリト?これからは俺が守ってやる。だから…」スッ
リト「だからなんだよ~!?うわ」グイ
士郎「くっ、大丈夫か?」シュン
リト「ああ、助かった」
八幡?「リト、毎日ごはん作ってやるから、だから…」
上条?「毎日守ってやる、だから…」
八幡?・上条?「「ずっと一緒にいよ?」」
リト「な…」
ネメシス「ふむ、結城リトは私のものだからな、仕方ない、しばらく眠ってもらうぞ」シシャキン
上条?「邪魔っするな!」パキィィィィィン
ネメシス「なにっ!ぐっ…」ガシッ
リト「ネメシス!?」
上条?「これでもう、変身できねえだろ?」グググッ
士郎「くそ!」
八幡?「だめだ」
士郎「八幡…目を覚ませ!」
八幡?「目を覚ませ?違うな、今やっと覚ましたんだ…これが、俺の本物の気持ちなんだ、我慢できないほどの気持ち、それを取るためならなんだってする、士郎」
士郎「力ずくで求めさせてもらう!」
八幡?「セイバーとの初めてしたセックスの生々しい体験を一言一句間違いなくこの場の全員にいる奴らに伝えてもいいか?」
士郎「ちょっ…」
八幡?「大丈夫、リトが困ったことはしない、傷なんて一つも与えない、俺は、本物がほしいだけ」
士郎「その気持ちはセリーヌの花粉で起きたニセの感情だ!」
八幡?「…知ってるよ、でも、そのニセの感情を、本物にすればいいだけだ、だからリトがほしい」
士郎「くそっ…ん?」
八幡?「だからそこをどいて…」
ララ「リトをとっちゃダメー!!!」ビュン
上条?「ごふっ!」ドゴ
八幡?「がはっ!」バン
士郎「二人が!?」
どんなものでも見つかる、そうインターネットならね!(探しました、ちなみにほか二人もイメージ画像としてあります)
セリーヌ「まう…」スピースピー
メア「危なかったねマスター」
ネメシス「ふむっ出し惜しんでしまったことが敗因か」
小鷹「ははははは!そんなことがあったのか!それでこのふたりが女体化したのか」
士郎「笑い事じゃねえよったく」
小鷹「はぁっにしてもなんで女体化しちまったんだ?」
リト「わからない、廊下の先で爆発した音がしたんだけど」
小鷹「…まだ解けないのか?」
リト「ああ、そうみたいだ」
小鷹「ってことは、あの発明の暴発でこうなったのか」
リト「…ああ、ぱいぱいロケットくんか」
小鷹「それだ、でもなんでそれがまたあるんだ?」
ララ「いや、何個か作ってたんだけど、失敗しちゃったから処分したはずなんだけど」
士郎「その残りがあったわけか」
ララ「整理しようとしたときに私の部屋でセリーヌを見たから多分その時持っていっちゃったんだと思う」
小鷹「…二人は?」
士郎「自分たちの部屋でまだ寝てる、今、ナナとモモが見てくれている。相当強い衝撃だったんだろ」
ララ「うっ…ごめんなさい」
小鷹「…とにかくセリーヌの花粉の影響はもうないだろ、瘴気を取り戻した後が大変そうだな、女体化したって中身は男のままなんだから、何が間違って男に告白しなきゃいけねえんだよまったく」
ネメシス「すまない、私はこれで帰る」
士郎「えっ?そうか、またな」
メア「まったねー」
ネメシス「…どうやって拉致ようか」
メア「みんなに気付かれないようにしなきゃね」
小鷹「ダメだからな!!」
士郎「…はぁ」
細かいですが
×小鷹「ははははは!そんなことがあったのか!それでこのふたりが女体化したのか」
○小鷹「ははははは!そんなことがあったのか!それであのふたりが女体化したのか」
モモ「お姉さま」
ララ「モモ、どうだった?」
モモ「二人とも今日はもう目が覚めないでしょうね、身体に異常がないかミカド先生に診てもらいました、上条さんの方は何の問題もなかったようですが、八幡の方は軽い脳震盪のようです」
ララ「うう、やりすぎちゃった」
ナナ「明日まで寝てれば大丈夫だろうってミカド先生が」
モモ「今回は仕方ありません、でもなんでお二人が女性化が戻らないのか原因がつかめず」
小鷹「ああそれは、ララの発明品の暴発だ」
ララ「ぱいぱいロケットくんだね大丈夫、それなら解除ミサイルで何とかなるよ」
ナナ「!」ビクッ
モモ「でしたら、ちょうど整理も終わってますし、探しやすい」
ナナ「それ、捨てた」
小鷹「え?…なんだって?」
ナナ「それ…捨てた」
モモ「…もういらないものがばらけさせてゴミステーションに捨てちゃいましたよ?」
ララ「嘘、あれ部品が特殊なものばかりだから、作れるの一個だけだったんだよ?」
士郎「だが、部品をもう一度集めれたら」
ララ「物が物だから多分、一ヵ月は…」
ナナ「今すぐ捨てたもの取りに行こう!」
モモ「あそこは仕事が早いがウリですから、もう焼却炉の中でしょう」
ララ「とりあえず頼んでおくね」
小鷹「異能なら上条は効かないはずなんだけどな」
士郎「たぶん物理で証明できるものだったんだろ」
小鷹「xy染色体変化とかもう異能でしか無理なんじゃないの?」
士郎「理屈は分からないけどなってしまった以上そういうことだ」
美柑「とりあえず、ご飯食べません?」
リト「美柑…」
美柑「とりあえず食べよ、話はそれからゆっくりしませんか?」
士郎「…そうだな」
小鷹「そういや腹減ったな、あっご飯は」
美柑「昼に作ってくれたものがあるんですよね?比企谷さんが教えてくれました」
小鷹「なら話は早いな、持ってくるよ」タッタッタ
ララ「へぇどんなの作ったの?」
士郎「まぁ楽しみにしといてくれ」タッタッタ
ここまで
美柑「美味しい!」モグモグ
リト「うまっ!やっぱ日頃から料理してるとどううまくできるか分かるんだなぁ」モグモグ
ララ「…やっぱりもうゴミ出しちゃったものは全部溶かしちゃったみたい」
モモ「さすが仕事が早いですね。それが今、あだとなったわけですが」
ナナ「そんで、姉上から頼まれてた部品ある程度は数週間で来るって言ってたけど、何個か予約で約二ヶ月待ち…」
士郎「そんなに!?」
小鷹「その間ずっとあいつらあの姿かよ」
ララ「でもでも、ころころダンジョくん改良したらあるいは」
モモ「それも暴発して一生女のままにさせる気ですか?」
ララ「(´・ω・`)」ショボーン
ナナ「うわ!姉上、どうやってそんな顔できるの?」ビクッ
テト「にしてもすごいね、幻想殺しに反応させずに肉体を変化させるなんて、この世界の常識は他とは違うんだね」モグモグ
小鷹「そこだよ!なんで上条の右手に反応しなかったんだ?」モグモグ
テト「郷に入っては郷に従え。実は世界もその世界のルールがある程度違うんだよ。解釈の問題っていうかな?」ヒョイパク
士郎「でも俺の魔術や、上条の幻想殺しは異世界からは異物なんじゃないのか?」
テト「うん。でも上条当麻の右手の力自体は僕も干渉は無理なんだ。それは異世界のルールも同じなんだけど、右手の幻想殺しの線引きっていうのかな?ここまでが異能でここからは常識の範囲内ってのがあって、それは世界を代えると変わるんだ。それで女体化は常識の範囲内ってことなんだと思うよこのせかいでは。でも君の魔術は単純に僕の力のおかげ…このから揚げ美味いね!」ウマーイ
小鷹「理解できないな…ってなんでテトがいるんだ!?」
テト「ん?」
士郎「うお!?そういえば何時の間に」
リト「いきなり現れないでくれよ」
テト「いやははは夕食見てるとさ、お腹すいてきちゃって。まぁ一つ伝えることあるから来たんだし」
士郎「なんだ?」
テト「あの二人はそのままでいいよ。少なくてもここにはあと一週間しか滞在しないしね」
小鷹「ってことは帰れるのか!」
テト「ナ・イ・ショ」
士郎「まて、二人があのままでいいとはどういうことだ?」
テト「簡単だよ。僕の力をもってすれば二人はすぐに元に戻せるんだから、というか上条は僕の力を浴びれば勝手に右手が反応して元に戻っちゃうんだけどね。あいまいな線引きでも、やっぱりギリギリなんだね女体化は」
小鷹「まぁ元に戻るんならそれでいいか」
テト「うん、伝えたかったことはそれだけ、それじゃ皆良い夢を!」
一同「…」
小鷹「少なくとも一週間か、あと六日…」
士郎「…まぁ、元に戻せるというし、あの二人には一週間我慢してもらおうか」
リト「おれの時は、そんな長くなかったからよかったけどちょっと精神的に来るな」
小鷹「まだましじゃないか、トイレやふろの時は一時的に元に戻せばいいし」
士郎「ころころダンジョくんで上条だけは戻らないのか?」
小鷹「まぁ無理だろうな、多分それも常識の範囲内なんだろ」
士郎「…頭痛くなってきた」
小鷹「今日はもう寝ようぜ、昼寝したはずなのに全然寝た気がしない」
リト「片づけはしとくよ」
士郎「いや、俺も手伝うよ」
小鷹「ささっと終わらせようぜ」
リト「え?あ、うん」
ナナ「…」
モモ(私も料理覚えようかな?)
ララ「みんな料理できるなんてすごいね!」
士郎「誰でもできるさ」
小鷹「そうだな、リトにでも教えて貰えよ」
ララ「うん!それじゃ教えてねリト」
リト「ああ、いいよ」
ララ「やった!」
小鷹(…はぁ、テトの反応見ると多分またどっか違う所に飛ばされるんだろうな)
ここまで
>>202ご指摘ありがとうございます。
>>185より
×士郎「力ずくで求めさせてもらう!」
○士郎「力ずくでも止めさせてもらう!」
>>189より
× 小鷹「…とにかくセリーヌの花粉の影響はもうないだろ、瘴気を取り戻した後が大変そうだな、女体化したって中身は男のままなんだから、何が間違って男に告白しなきゃいけねえんだよまったく」
○小鷹「…とにかくセリーヌの花粉の影響はもうないだろ、正気を取り戻した後が大変そうだな、女体化したって中身は男のままなんだから、何が間違って男に告白しなきゃいけねえんだよまったく」
寝室前リビング
小鷹「…なぁ士郎」
士郎「ん、どうした?」
小鷹「俺達、何で呼ばれたんだろうな」
士郎「わからないけど、この経験を生かさないとな、帰ったら遠坂になんて言われるか」
小鷹「…ちゃんと帰れればな」
士郎「帰れるだろ」
小鷹「簡単に言ってくれるな」
士郎「簡単じゃないよ。帰してくれるのはテトっていう神の判断次第なんだから」
テト「…ごめんちょっといいかな?」
士郎「うわ!?」
小鷹「おわ!なんだよいきなり」
テト「うん、ちょっとこれはこっちでも予想外なんだけど、ちゃんと八幡ちゃんを守ってあげてほしいんだ」
小鷹「はぁ?」
テト「答えは明日になればわかるよ。たぶん一時的なものだからすぐ治ると思うけど」
士郎「それはテトでも予想外だったのか?」
テト「まぁ僕も異世界じゃ全知全能じゃないしね。とりあえずその後のことぐらいは予知できてるから、八幡ちゃんを一人にしないようにね」
小鷹「ちゃんを付けるなよ、気持ち悪いな」
テト「それ起きた後本人に言ったら嫌われるよ?それじゃ」
小鷹・士郎「…」
小鷹「寝るか」
士郎「ああ」
朝
八幡「…うん…ん……ん?」パチッ
八幡「あれ?どこだここ?」キョロキョロ
八幡「よっと…いたっ」スッズキッ
八幡「どっか頭ぶつけたのか」
不幸だあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ…
八幡「ひっ!なに?」ビクッ
リビング
上条「どうなってんだどうなってんだどうなってんだぁぁぁぁあ!」アタマガンガンガン
士郎「上条、落ち着けって…」
上条「女の子になる異能を、この幻想殺しは打ち消してくれねえのかよぉ!」ガアアン
士郎「それはさっき説明した通り、その右手の線引きで…」
上条「あぁもぉ不幸だあああああああああああああああああああ!」ダラダラダラ
小鷹「だれだよ、ヒステリックな声だしてんの…て上条うっさい、女になれてよかったじゃねえか」プシュン
上条「ふざけんなよ!不幸体質もここまでいけばもう災いレベルだ!」
小鷹「テトっていう神様に連れてこられるだけで神災だがな、それにお前だけがなってるんじゃないんだぞ。八幡だって女体化してるんだから」
上条「はぁ…なんでこうなったんだよ、昨日セリーヌを助けてたところまでは覚えてるんだが」フキフキ
小鷹「…なに?それじゃその後のこと覚えてねえの?」
上条「その後?上条さんはまったくしりませんのことよ」キョトン
士郎「あっ意外とその姿と声だと口調あってるな」
上条「全然嬉しくないんですが」
小鷹「セリーヌの花粉の後遺症かな?でもあれって記憶覚えてなかったっけ?」
士郎「そこまでは覚えてないな、とにかくテトはちゃんと元に戻せるようだから」
小鷹「後、この世界にいるのも1週間ぐらいなんだと」
上条「まだ1日しかたっていないのか、密度の高い1日だな…はぁ…」
小鷹「でも昨日、八幡のほうがテトにとっても予想外の事が起きたらしい」
上条「…てことは、私こと上条さんが女になるのは予想の範疇だと…」
プシュン
八幡「うわっ!?勝手に開いた…」
小鷹「おっ噂をすればだ。八幡」
八幡「…?」
小鷹「?ってされてもな…」
士郎「八幡、どこか変なところはないか?」
八幡「変?」
上条「いやもう女性になってる時点で変だろ」
八幡「…の」
小鷹「それ以外でだ、何か変わったこととかは?」
八幡「あの」
士郎「なんだ?」
八幡「…貴方たち、誰ですか?」
小鷹・上条・士郎「」
八幡「?」
小鷹「そ…」
八幡「そ?」
小鷹「そっちかぁあああああああああああ!」
八幡「ひっ!」ビクッ
士郎「え?何も覚えてないのか?」
八幡「自分の名前ぐらいはおぼえてるけど」
上条「家族とかは?」
八幡「家族…うーん…だめだ、全然思い出せない」
上条「…」ガシッ
八幡「?いやあの、何で手握るんですか?」
小鷹「予想外ってのはこれかぁ!」
士郎「記憶喪失とは、難儀だな」
ここまで
すいません、まえは寝落ちでなかなかこれといった時間と自分のモチべが上がらなかったので今まで投下しませんでした。
久しぶりに投下します。トリップ付けてみました。
八幡「俺は、恵まれている。そう…それだけだ」もこちらとは手法を変えてやっております。本人確認はトリップ見てくれるとわかるはずです。
八幡「はぁ…てことは『私』は記憶喪失なんですか…」
小鷹「ああそうなんだけど」
八幡「…すいません」
小鷹「あっいや、おめえが悪いわけじゃねえから」
上条「どうするかなぁ…上条さんは訳が分かりませんの事よ?」
士郎「とにかく、ここでぼうっとしててもいいことはないし、朝食に行かないか?」
小鷹「そうだな、頭を回すにしても糖分がいる、比企谷の事も皆に知らせないとな」
八幡「皆?」
リビング
モモ「記憶…喪失?」
士郎「ああ、多分ララの突撃のせいで頭を打った時の後遺症だろう」
ララ「ご…ごめんなさい!」
八幡「だ、大丈夫ですよ」
上条「俺も、女になるとか…改めて認識するとなんか気分悪くなってきた…」
美柑「それって生理じゃ…」
上条「…は?」
リト「すまん、ララの発明品とセリーヌの花粉でこんなことになるなんて」
小鷹「気にしなくてもいいって、全部事故で起きちまったことだし」
リト「だけど…」
上条「ちょっと待って生理?それってこんなに気持ち悪いの?」
美柑「個人で違うみたいですけど…多分」
上条「は、はは…そこまで本格的に女にならなくても…!ちょっと、トイレ…」
美柑「あ、一緒に行きます」
ララ「大丈夫?痛くない?」
八幡「少し痛むだけだから」
ララ「本当にごめん!」
八幡「そ、そんなに謝らないで」
小鷹「あとはそうだな、この混沌とした状況が一週間も切り抜けないといけないってことだ」
モモ「私たちにも責任はありますし、協力はします」
士郎「ああ、助かる」
小鷹「後あのテトから言われてるんだが、比企谷は一人にさせない方がいいらしい」
リト「ん?どうしてだ?」
小鷹「知らねえよ言われただけだからな。ていうかあいつ今思えばめっちゃ干渉してくるなこっちに」
モモ「記憶喪失は一時的と言われてもやはり検査は必要かと思います。今日ミカド先生の所へ行きましょう」
小鷹「…それって学校へ行けと?」
モモ「残念ながら今日ミカド先生は放課後違う星へ行って薬剤の収集をするということで、学校にいるうちに今日中は無理なのです」
小鷹「よし、俺は留守番してるから士郎行ってきてくれ」
士郎「ジャンケンだ」
小鷹「いいじゃねえかよ!ほら比企谷の奴困ってんだぞ!ここは正義の味方がだな」
八幡「別に時間がたてば元に戻るようですし、そこまで困ってないですけど」
小鷹「…」
士郎「ジャーンケーン!」
小鷹・士郎「ポン!」
トイレ
上条「不幸だ…」
すみません今日はここまで、明日またやります
数十分前
士郎『俺はダウン状態の上条を看とくからそっちは頼む』
上条『うあ~気持ちわりぃ…』グター
士郎『ほらベッド行くぞ』ダキッ
上条『あ…すまねぇ…』ギュー
通学路
小鷹「あそこでお姫様抱っこする士郎さんまじぱねえ、めっちゃ絵になってたし」
リト「力強くていいよな士郎」
小鷹「そうじゃないだろ…」
八幡「あ…あの、大丈夫ですから…」
ララ「ダメ!一緒にいないと」ガッシ
八幡「は、はぁ…」
モモ「…」ジー
八幡「…?どうしたの?」
モモ「いえ、なんでも」プイ
八幡「?」
小鷹「…あれ?そういえばナナは?」
モモ「一足先に行きましたよ。友達と待ち合わせしているようです」
小鷹「あ、そう」
短ぇwww
もっとたくさん更新してもいいのよ?
_ニヽ ,. ==- .
,ィ二_ Y `ヽ、
//,.=ヽィ⌒ヽ \
. , '〃 ,イ /ハヽヽ \ ヽ.
/ / / 〃{i い ヽ ヽ ヽヽ
. / / /! | |l l l i i i l い _,、-‐‐‐、
l ,' i l | l l l _l_ l l ll l l い .,,/ .、 'i,
| l l ! lヽヽ lイ「l,.ュ= 、! l !l l l トハハ ,,-'” .l゙ .゙l、
| l l l,.ィ,.二ヽ | l l {.{:こ::刈 !l l | |jハ"゛ _| |
| l l ト. {{.こト、ヽソ ヾ::シ j !| l lリ ハ` ゛ ,/ lヘ |
l l i l ,ハヘヾ::ソ ,  ̄ 川 | j ,i" _,,、イ‐-、,| ゙i、 .|
メハ ヽ  ̄ _ /川 リ / l| .,r'" \ `''''i、 |、,、
\ヽ \ \._ /////∧゙l、 /!, ` │ ト、. `゙''ヽ、,_
\ V/ ! `¨ ー´ // //\ 、゙l | `" ヽ.  ̄`"''.‐、,、
\ \l メ/ / `\,、 \ / | .| ‐-、 `` `ヽ,
ヽハ ヽ ` ., ".| ゙l,_ 、 i \
ヽ、 `-y‐、,.i| `\ `、 \
゙l,⌒ヽ \ 、 ,,ノ′/ | ヽ ゙l ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\ iヽ` `'L ゙'" ̄ / ,| '`ヽ、, `i;{ '|l (⌒) |
はい、チョコアイス ヽ (.  ̄" リr‐-、____,,、--‐‐''/i´ `、-,、 丶、.`「`‐ニッ U '、 , ,;) |
おまちどうさま。 > ゙I、 ̄`_,,イ´ ,、 _. / /´ ヾト、 ''-,,`'=,,,`-、 _/⌒ヽ、 l゙ ブゥッ!
全部、食いなさいよ / ゙l~'=ii ̄ │.l __,,、-‐-イl ,! \)\,゚''=、,,ニY 、'|;;;;;;;;;;;\ u^,l゙ ⌒ヽ
___________/ ヽ,ー'从'゙l,,レ'" ./|,l、 `'‐-、)゙' / ゙‐--、;;;;;`i.丿 ,;)
ヽ,,,''=,゙l ./ | !゙l '^l l´` ,,r‐'彡ソ,,,.^u´ ヾ;;;;|'´ ⌒)
,l゙,/\ .l゙ ,,/ ゙l, .'i、 U .,,r=ヒニ=''" ,r-‐'"lノl| ) ,;)
「" `" /:゙l' ヽ,|'、 ,,,-'゙ . ̄ ,/ ブリブリブリ…
/i、:::ヽ ゙ドl\,,,__,,,イ゛ ^U__,,、-‐く ,、-‐''''‐、
/::::::\:\ \,ノ" ゙,,ノ,,,_,`ニ7¨゙゛:::::::::::::::`゙"'''''人i..:::⌒)`ヽ
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ゞ:::::::::::./゙ ̄'::\ ヽ;;';ー--―-、'';;;;;゙)ー--r、,,、:::::::,l゙
ヽ:::::::":::::::::::::::::::::ヽ `'ー--、_;;;;_;;、-‐′ `゙ー'"
期待してたスレは荒らされて潰れる法則
>>219>>220すみません
>>231そんなことさせへんから大丈夫よ~
学校
リト「保健室はこっちだよ」スタスタ
小鷹「普通に門通っていったのに誰からも何も言われなかったな。警備甘いんじゃねえの?」キョロキョロ
リト「まあそのおかげで小鷹たちが入っても大丈夫なんだろ」
小鷹「平和だな」ブルブル
リト「ああ、ほんとにな」ブルブル
八幡「?なんで二人とも遠いところ見てるんだろう」
モモ「いえ、あれは怯えてる様子ですが」
ララ「道中何もなかったね」
小鷹「何もないのがおかしい」
リト「ああ、普通だったら8回は道の横からなぜか女性とぶつかるはずなのに今日は何もなかった。これはおかしい」
小鷹「リト先輩マジパねぇ」
モモ「あれ?そんなにぶつかってましたっけ?」
リト「ああ先頭にいるからかな、よくぶつかるよ」
小鷹「それでうっかり事故でパンツ見ちまってな」
リト「そ、そんなわけないだろ!」アセアセ
モモ「リトさん?」ジー
リト「まて!誤解だ!」
八幡「え?保健室って五階なんですか。遠いですね」
小鷹「その「ゴカイ」じゃねえよ」ビシッ
同時刻・リト宅
上条「うあ~」
ネメシス「しっかりせんか。たかだか生理で」
上条「ネメシスもこの辛さを味わったらそんなこと言えねえよ、ってかなんでいんの?」
ネメシス「暇なのだ」
上条「なら士郎と遊んでてくれよ~」
士郎「味噌粥できたぞ、あとココアも食後に飲むといい」
上条「ありがとう、本当に」
士郎「つらい時はお互い様だ」
上条「うう…上条さんは今猛烈に感動しています」グスグス
ネメシス「情けないぞ、男だろう…すまん今は女だったな」
上条「その謝りは要らない…うう」
士郎「一人で食べられそうか?」
上条「大丈夫…ふう…ふう、あむ…」パクッ
士郎「どうだ?」
上条「おいしい、おいしいよ…優しさが、美味しいよ…」モグモグ
士郎「大げさだな」ハハハ
上条「あむ…あっちじゃ入院してるのにもかかわらず噛んでくるから」モグモグ
士郎「可哀想だな…」ハハッ
上条「本当においしいな、後でレシピ教えてくれよ。今度は俺が作ってやる」
士郎「ああ、熱でも引いたときに頼むよ」
上条「任せとけ…はむ…」
ネメシス「まるで彼女を看病している彼氏だな」
上条「ブー!」
士郎「あっちぃ!!」
×士郎「ああ、熱でも引いたときに頼むよ」
○士郎「ああ、熱でもでたときに頼むよ」
今日はここまで
トリップ替えました!詳しくは
八幡「俺は、恵まれている。そう…それだけだ」
に載ってます
続き、久しぶりに書く
士郎「だ、大丈夫か上条?」
上条「けほ…けほ…悪い士郎、せっかくの料理が」ギュ~
士郎「いいさ…ちょ、ちょっと風呂入ってくるから」ガチャバタン
上条「…ネメシス」
ネメシス「いたたた!」
上条「何か弁明は?」
ネメシス「いたい!」
上条「あっわりぃ」
ネメシス「ぬ~何も関節技きめなくてもよかろう、ご丁寧に右手でやりおって」
上条「食べ物の恨みは恐ろしいんだ。まったく…うっ頭が」
ネメシス「例えを言っただけなのだがな、無茶をするからだ寝ていろ」
上条「…そうする」
ネメシス「寝ているまでここにいてやるから安心しろ」
上条「あー、それは…ありがたい、な…」ウトウト
ネメシス「寝たら、シロウと一緒に風呂でも入るか」
上条「ダメだろ!うぐっ」ガバッ
ネメシス「だから寝ていろと言っている、何故そう無茶をするんだ」スッ
上条「あ~もう突っ込む気力もない…もう好きに、してくれ…」ウトウト
風呂場
士郎「?何か寒気が」ブル
昼休み 学校 保健室
御門「体調は良好よ…でも記憶に混濁が見られるようね、脳は正常に働いているからしばらくしたら思い出すはずよ」
八幡「そうですか。ありがとうございます」
御門「いいえ、別世界の人間をか…検査できるなんてないことだもの、こっちはこっちで調べさせてもらったから」
八幡「一体私の体に何したんですか」
御門「害が及ぼすようなことはしてないから安心して、それとあなたは男性だと聞いたんだけど、どう見ても女性よね」
八幡「女性ですね、多分つたえ間違いじゃ」
御門「そんな間違いをする彼女たちじゃないと思うけど、あのプリン頭の人は?」
八幡「プリン頭…ふふ」
御門「…比企谷さん?」
八幡「くふふふ…ふふ」
御門「何が面白かったのかしら」
屋上
小鷹「…」
リト「…」
モモ「…どうしましょう」
ララ「まさか、女の子だと思ってるなんて」
小鷹「違ったんだ」
リト「何がだ?」
小鷹「多分記憶喪失が予想外の事じゃなかったんだ、これの事だったんだ」
リト「女性だと思っていることか」
小鷹「記憶がよみがえってきたらいやでも男だと気付くが、その前に伝えるか…」
モモ「その方がいいと思いますけど、誰が伝えるんですか?」
小鷹・リト「「じゃ俺が…え?」」
モモ「いや二人はやめてください」
ララ「二人じゃなくモモと私で伝えてみるよ」
ここまで!
このSSまとめへのコメント
面白い!
続きが読みたい❗️
更新もうすこし早く出来ませんか?
続き期待してるよ!
続き期待して舞ってる
続き、待ってます!
女体化はいらなかった…
面白いです。続き待ってます!
おもしろい!!
いいねー
そして変わらないここまで!
続き気になる
私も、続ききになるーーー
残念ながらもう更新は無いみたい・・・
女体化は・・ね・・・
久々に面白いのが見れた