提督「もう…5年経つのか」(1000)
同時進行しているので更新頻度は一日一回くらいです。
雑談はしてもらって構わないです。
あれから約5年がたった。
艦娘のみんなは解体されることなく普通に人間としての暮らしを送っていた。
小型艦だった娘らは高校生
中型艦だった娘らは大学生
大型艦だった娘らは社会人
彼女らは平和になった世界を普通に暮らしている。
彼女らは私が全員引き取った。養子にしてやったさ。
幸い政府は終戦と同時に1番の功労者の私には
使い切れないほどの大金と、この不要となった鎮守府をくれた。
鎮守府には彼女らみんなまだ住んでいる。彼女ら曰く、もうここは私達の家らしい。形としては父となったが、前と変わらずだ。彼女らの成長を見ると感慨深いものがある。これが親というものか?
まぁ戦艦、空母だった娘らは変わっていないがな。一応形は父となっているが歳は兄弟に近いな。
私はというと、まだ籍は軍に置いたままだ。仕事は特にないな。たまに指導を頼まれるくらいなものだ。
まぁ要するに私達は元気にやっているよ。あなたが望んだ平和な世界に浸っている。あなーーーー
加賀「提督?」
提督「ん?どうした?」
加賀「いぇ、何を書いている気になりまして」
提督「あぁこれか?手紙だよ。ほらもうすぐであの人の命日だろ?」
加賀「あの人?」
提督「ほら、俺がお世話になった元帥さんだよ」
加賀「そういえばそうでしたね」
提督「久々に近況でも書いて添えようかと思ってだな…」
加賀「そうですね、あっ提督、もうそろそろあの子達が帰ってくる頃ですよ?」
提督「あっ本当だな、学校から帰ってくるな。ご飯の準備でもするか」
ーーーー
追伸 おかげ様で加賀とは無事、婚姻を
終えました。あと私はどうやら今話題の専業主夫というらしいです。
台所
曙「提督、ただいま!」
提督「おう、おかえり曙」料理中
曙「なんか手伝うことある?」
提督「じゃぁその野菜切っといて」
曙「任せなさい」
曙「あっ提督。そういえば今度私達の高校、授業参観あるよ。来るでしょ?」
提督「あぁ行く行く。しかし高校も授業参観あるんだな」
曙「野菜切ったわよ。この肉切ればいいの?」
提督「あぁお願い。じゃぁ漣と、潮と、朧もか。クラス一緒だっけ?」
曙「私は潮と一緒。あとはバラバラかな」
提督「じゃぁ四クラス回らないとな」
曙「絶対来てよね」
提督「わかってるよ。手、振ってやろうか?」
曙「恥ずかしからやめてね!?」
そうそう、漣、潮、朧、曙は結構勉学を頑張ったみたいで、いいとこの高校に通っているんだ。
曙といったら無事、反抗期?が2年前くらいに終わって今じゃすっかり家事を手伝ってくれるんだ。まぁクソ提督って言われなくなって少しさみしい気もするんだ。
漣は相変わらず…うるさいな。
潮なんか学年トップらしい。
朧はラクロス部に入ったらしく、いつも泥だらけで帰ってくる。まぁ元気なのは何よりだ。
金剛「Hey!提督っ!」
提督「ん、おかえり。お店どうだった?」
金剛「ただいまデース!お店の方はやっぱり学生さんが多いネー」
提督「みんな金剛達の紅茶を気にいったんだよ」
曙「金剛さーん、暇ならお皿並べて下さーい」
金剛「OK、任せるネー」
提督「俺も今度行ってみよっかな?」
金剛「serviceするヨー?」
提督「じゃぁ明日にでも行くよ」
提督「曙行ったことある?」
曙「学校帰りに潮達と行ったわ」
金剛「結構みんなも来てるヨー!」
提督「あっ金剛、もうすぐご飯出来るからみんな呼んできて」
金剛「了解ネ!」
金剛、比叡、榛名、霧島らは金剛の提案で最近、紅茶専門の喫茶を開いたらしい。
まだ行ったことはないが。
戦艦組も結構な額のお金を貰っていたらしいからな。
ちょうど金剛達の喫茶が高校や駅の近くと立地条件が最高だったので今じゃ学生に人気のお店だ。
たまに彼女ら目当てのお客も来るとか。
霧島なんかもう、お店拡大のため経理を必死こいて勉強している。
比叡は力仕事ばかりらしい。金剛曰く
すぐ、カップを割るそうだ。
榛名は軽食やらケーキやら料理担当らしいが一番大変そうだ。
提督「誰か皿洗い手伝ってー!」
曙「やるわよ?」
提督「曙は用意してくれたから、お風呂でも入ってきていいよ?」
曙「そう?じゃぁお風呂入ってくるわね」
提督「はいはーい」
雷「司令官、手伝うわよ?」
提督「おう、ありがとな」
雷「司令官、今日ね学校で委員会決めやったんだよ」
提督「雷はなになったんだ?」
雷「学級委員よ!」
提督「似合ってるなぁ。みんな私に頼ってもいいのよ?ってか」
雷「何よもー。私のマネ?」
提督「のつもりだな」
雷「ひど~い!」
榛名「榛名も手伝いますよ?」
提督「おっ!店で疲れてるのにありがとな」
榛名「いえいえ」
提督「あっそうだ、さっき金剛にも言ったけど明日お店に行くよ」
榛名「本当ですか!?」
提督「あぁ」
榛名「では、明日の日替わりのケーキは提督の好物のチーズケーキにしましょう」
提督「おっ、楽しみだな」
雷「司令官だけ、ずる~い!私も連れてってもいいのよ?」
提督「じゃぁ中学休むのか?」
雷「休んでもいいの!?」
提督「駄目に決まってんだろ 」ハハッ
雷「え~」
榛名「また学校終わった時間に連れきて下さいよ」
提督「そうだな。また今度な?」
雷「それ、絶対連れてってくれないじゃん!」
榛名「うふふ、提督は約束は守りますからね?」
提督「まぁな。ほら、休みの時に暁や響と電も連れて行こうな?」
雷「約束よ!」
曙「提督ー!」
提督「ん?」
曙「お風呂、お湯入ってないわよ」
提督「まじで!?雷、榛名あとは頼む!」
雷「はいはーい」
榛名「任されました」
提督「今日のお風呂当番誰だよ」
曙「見てみる。うわっ鈴谷姉だ…」
提督「あいつか…何やってるんだよ。まぁいいや、俺が入れてくるよ。鈴谷呼んどいて」
曙「わかったわ」
曙「連れきたわよ」
提督「ん、掃除終わってお湯入れ始めたから入っといていいぞ」
曙「んー」
鈴谷「いやぁあはは」
提督「あははじゃねーよバカ」
鈴谷「大学のレポート終わんなくてさ、慌ててたら忘れちゃった」
提督「んまぁ気をつけろよ。んでレポート終わったのか?」
鈴谷「今さっき終わったとこだよ。
さっすが鈴谷さん?」
提督「そっか、熊野にも迷惑かけんなよ?」
鈴谷「か、かけてないよ?」
提督「何で疑問形なんだよ。あっそうだ罰として皿洗い手伝ってこい」
鈴谷「えぇー」
提督「ほう?余程熊野の言い付けられたいのか?」
鈴谷「今すぐ行ってきます!」
長門「ふぅー、ただいまー」
提督「おう、おかえり」
陸奥「ただいま、私もいるわよ?」
提督「陸奥もおかえり」
提督「今ご飯温ためてくるからちょっと待ってろよ」
長門「あぁ」
陸奥「今日は何かしら?」
長門「ふむ、この匂いは唐揚げだな!!」
陸奥「あら、あらあら。長門の好物ね」
長門「俄然、腹が減ってきたぞ!」
長門陸奥「ごちそう様でした」
提督「お粗末様でしたっと、二人は今日はどうだったんだ?」
長門「相変わらず新兵の教育だよ。全くあいつらは根性が足らん!」
陸奥「私は、座学の講師よ?たまには外で体を動かしたいのに」
提督「でもまぁ嬉しいよ。お前らが次世代の育成してるなんて」
長門「どうしたんだ?急に」
陸奥「そうねぇ」
提督「いやぁ、もう直ぐ元帥さんの命日だろ?添える手紙に近況でもと書いてるんだが、あの頃を思い出してな」
長門「……あの頃か」
陸奥「懐かしいわねぇ」
提督「たまには昔話にでも浸るか?」
長門「ビッグ7の力、侮るなよ!………だったか?」
陸奥「敵艦発見!、全砲門、開け!……だったかしら?」
提督と加賀の部屋
加賀「お茶、入れましたよ」
提督「ん、ありがと。そいえば」
加賀「はい」
提督「今度、曙達の学校、授業参観あるらしいんだ」
加賀「行ってもいいって言ってました?」
提督「逆だよ、絶対来てって」
加賀「そうですか、楽しみですね」
提督「あぁ。3クラス廻るぞ?」
加賀「えぇ、そうでしたね。四人共同じクラスなら楽ですのに」
提督「まったくだ」ははっ
加賀「あと、明日、金剛達のお店行くそうですね?」
提督「知ってたの?」
加賀「金剛が騒いでいましたから」
提督「加賀も来るだろ?」
加賀「もちろんです」
提督「加賀は行ったことあったっけ?」
加賀「オープンの時に赤城さん達と行きましたよ」
提督「飛龍と蒼龍、翔鶴、瑞鶴か?」
加賀「えぇ。あと帰りにスーパーに寄りましょう。広告見ました?」
提督「安くなってた?」
加賀「いろいろと」広告渡す
提督「おっ!卵超安いじゃん!洗剤とかも買い溜めするか?」
暁 響 雷 電「いってきまーす!」
提督「おう、いってらっしゃい」
加賀「ふぅ……これでゆっくりできますね?」
提督「あぁ……って!おい、制服1着まだあるぞ!!誰のだ!?」
加賀「……初雪ですね」
提督「また寝坊かよ」
加賀「そんなことより遅刻しますよ?」
提督「起こしてくる、おにぎりでも作っといて」
初雪「ん、おはよ…」
加賀「あっ、起きてきましたね」
提督「ほら、急げ遅刻するぞ!」
初雪「着替えくる…」
初雪「ご飯…」
加賀「ほら、おにぎり握りましたから」
初雪「ありがと」
提督「初雪、お前髪ぼっさぼさだぞ。ほら、動くなよ、梳かすから。
加賀、クシとって」
加賀「どうぞ」
提督「じゃ梳かすぞ」
初雪「ん」
提督「まったく女の子なんだから身だしなみくらい気をつけろよ?……よしっ!出来た」
初雪「ごちそうさま」
提督「車出しとくから荷物とってこい」
初雪「わかった」
学校前
提督「着いたぞ。ギリギリセーフだな?」
初雪「まだまだ余裕…」
提督「アホか」デコピン
初雪「うっ…」
提督「ちゃんと起きろよ?」
初雪「頑張る…」
提督「よし、いい娘だ」頭撫で
初雪「ん、じゃ学校行ってくる…」
提督「はい、いってらっしゃい」
初雪「ありがと…」ぼそっ
駆逐艦のなかでは初雪が1番好き
布団の中で一緒にくるまりたい
年齢設定
提督 25歳
加賀 24歳
金剛姉妹 24歳
長門姉妹 25歳
曙朧漣潮 高校一年
第六駆逐隊 初雪 中学三年
まだ増えますが
提督「ただいまー」
加賀「あら、おかえりなさい。学校間に合いました?」
提督「なんとかな」ははっ
北上「あっ提督おかえり~、聞いたよ?朝から大変だったね~」
提督「あれ?北上、大学は?」
北上「あぁ~今日授業、昼からしか入れてないんだよ」
提督「じゃぁ、俺達金剛達の喫茶店行くけどくる?」
北上「ん~、私はいいよ~たまには2人でゆっくりしてきなよ」
提督「あぁそうだな。じゃぁ加賀行こっか?」
加賀「えぇ、北上ありがとね」
ーーーーーーーー
北上「まぁ、ゴロゴロしたかったしね~」
大井「あっ、北上さんおはようございます」
北上「ん、おはよう。遅かったね?」
大井「昨日、遅かったですから。提督と加賀さんは?」
北上「金剛さん達のとこ。久々に2人でお出かけだよ~」
大井「本当に久々ですね、北上さん今日どうします?」
北上「私は大学まではゴロゴロするつもり~」
大井「じゃぁ私もゴロゴロしますー」
北上「あっ大井っち、大学終わったら私達も金剛さんのとこ行こっか?」
大井「はい!今日のケーキ何でしょうね?」
北上「じゃあそれ賭けようよ」
大井「賭ける?」
北上「今日の日替わりケーキの種類当て!」
大井「そうですねぇ、フルーツタルトかしら?」
北上「多分、今日はチーズケーキかなー?」ニヤニヤ
大井「?」
北上「まぁ後で教えてあげるよ~」
金剛達の喫茶店帰り
提督「まさか、こんなに長居するとは思わなかった……」
加賀「まぁたまにはいいではないですか。金剛達も喜んでましたよ?」
提督「ははっ、まぁな。にしても、
榛名のチーズケーキ美味かったな」
加賀「えぇ、私が食べた抹茶ケーキも美味しかったですよ」
提督「あれも美味しかったよな~、
またこような?」
加賀「はい、楽しみですね」
スーパー
提督「おっ?この卵安くない!?」
加賀「これは、夕方のタイムセールのものですね」
提督「たくさん買ってくか?」
加賀「そうですね、うちはすぐ無くなりますからね」
提督「そうだなって、な、なんだと!?」
加賀「どうしました?」
提督「お、お一人様3パックまでだと!?」
加賀「あ、本当ですね。どうします?」
提督「く、仕方がない…今の時間帯的にもうすぐ学校が終わるはずだ」
加賀「来てもらうのですか?」
提督「電話してみる」
提督「……あ、もしもし?」
『どうしたの?』
提督「いゃぁ、ちょっとお願いがあるんだけど……」
『何?』
提督「ちょっと、今スーパーにいるんだくど、お一人様3パックの卵が安くてね?」
『それで、私に来いと?』
提督「頼む!」
『……まぁいいけど。で、どこのスーパー?』
提督「金剛達の店の近くの」
『そこならもうすぐ着くわよ。ちょうど今帰り道だったの』
提督「よかった~。ありがと。
じゃよろしくね」
提督「加賀、大丈夫だって!」
加賀「聞いてましたよ」
提督「いやぁ、本当に助かったよ。もし来てくれなかったら高くついてたよ」
曙「まぁ別にいいけど」
加賀「曙、ありがとうね」
曙「帰り道だからね。車で来たの?」
提督「あぁ」
曙「やった!楽できる。提督達って今日どっか行ってたの?」
加賀「えぇ、どうして?」
曙「いつも2人で買い物行ってないから」
提督「あぁ、交代で行ってたからなぁ。今日はな金剛達の喫茶店に行ってたんだ」
曙「あっ、そういえば昨日言ってたわね。いいなぁ」
加賀「では今度、一緒に行きましょうね?」
曙「やった!」
飛龍のレベリングのため
更新減ります
改二来たからってストレートすぎんよww
>>37
これからうちの飛龍は休み無しです
漣「おっまたせー。うちの担任話長くてさ。あれ?曙は?」
潮「曙ちゃん、電話かかってきてすぐ帰えっちゃった…」
漣「ふふーん、さてはご主人からの電話かな~?どこかに呼ばれたのか?」
潮「多分…」
漣「随分と素直になっちゃったもんですね~」
潮「ふふふ」
漣「朧って部活だっけ?」
潮「そうみたい、じゃぁ帰ろっか?」
漣「ほいさっさ~」
金剛達の喫茶店
大井「……北上さんの言う通りね」
北上「ふっふーん。本当にチーズケーキだったでしょ!この北上様にかかればこのくらいの推理なんて簡単なのさ」
大井「さすが北上さん~!」
北上「まぁ、今日はここに提督来るって行ってたから、榛名さんならわざわざ提督の好物のチーズケーキ作るかな~と思ってね」
大井「そうだったんですか、あっ北上さん、あーん」
北上「ん……やっぱ美味しいなぁ。大井っち、あーん」
大井「北上さんのも美味しい。さすが榛名さんですね」
イクを沈めてしまった………
初めての轟沈に心がもたない
北上「あつ~い。ねぇ、提督~」
提督「あぁそうだな」
北上「何でクーラーつけないのさ」
提督「あぁそうだな」
北上「話聞いてる?」
提督「あぁそうだな」
北上「じゃぁクーラーつけてもいいの?」
提督「あぁそうだな」家計簿つけてる
北上「ならつけよーと」
ーーーーーーーー
提督「ん~、先月は光熱費が安かったな~、もうすぐ電気代が高くなるな」
提督「ん?そういえば今日、やけに涼しいな?」
北上「あつ~い。ねぇ、提督~」
提督「あぁそうだな」
北上「何でクーラーつけないのさ」
提督「あぁそうだな」
北上「話聞いてる?」
提督「あぁそうだな」
北上「じゃぁクーラーつけてもいいの?」
提督「あぁそうだな」家計簿つけてる
北上「ならつけよーと」
ーーーーーーーー
提督「ん~、先月は光熱費が安かったな~、もうすぐ電気代が高くなるな」
提督「ん?そういえば今日、やけに涼しいな?」
提督「おいおい、クーラーついてんじゃん!誰、つけたの?」
北上「この北上さんだよ~」
提督「なにつけてんだよ、まだ早いよ」
北上「いやぁ、提督のお許しもらったからねぇ~」
提督「許してないよ!!」
北上「だって、提督さっき何言っても あぁそうだな しか言わなかったし」
ミスって同じの投下してしまった
すまん
1、扶桑と畑
2、夕張の就活事情
3、飛鷹と隼鷹の駄弁り
次更新の内容
一つ選んでくれ
安価はとらない
2。
イクさん沈めたなら俺と一緒に1ー5掘ろうぜ。
>>50
もともと2人持ちですから
現在、絶賛就活中の私はついに、20連敗の台に登りました。
まぁ、もっと多いっていう子もたくさんいるけど。
最近は、もう怖くて就活できてないただのニートへとランクダウンしました。
私、一応 艦娘でしたよ!?
自分で言うのもなんですが、この平和の世界へと貢献した1人ですよ!?
それなのに、何でニートやってんだろ…
今、うちの鎮守府で何もしていないのは私だけ……
扶桑さん達は初めは引きこもってたのに……
なのに、みんな私に何も言わない。
提督に相談しても、
「軍ならいつでもいいからな」
しか言わない。
いまさらまた、軍人になんか戻りたくない。
私はやりたい事があるんだ!
アニメや、ゲーム、漫画関連の仕事がしいのだ!
だからたくさんの会社受けたりはできない。
足柄さん達みたいにOLはやりたくない。
何で、何で私がーーーーー
夕張「こんな事、考えながら洗濯物、取り込まなくちゃいけないだー!!」
夕張「うぅー最悪、濡れたじゃない」
夕張「おい!雨!急に降ってくんじゃねーーよ!!」
提督「おーーい、夕張ー、そっち終わったか?」
夕張「まだー、あとちょっと」
提督「急げよー、雨強くなってるから」
夕張「ふぅ、さてこれ終わったら何のアニメ見ようかなー?バイトの時間までは3話は見れるかな」
はい、そうですとも。
私、以外とこの生活に満足していますとも。
無事飛龍が改二になりました
レベル1からはやっぱきつかった
コンビニ
夕張「いっらしゃいませー」
夕張「お会計728円になります」
ーーーーーーーーーー
夕張「いっらしゃいませーって
何だ提督か」
提督「なんだとはなんだ、お客様だぞ?」
北上「アタシもいるよ?」
夕張「2人で来るなんて珍しいね」
提督「北上にアイスを買ってくれとせがまれてな。みんなには黙っててくれよ?」
夕張「じゃぁ私の分もお願いしまーす」
提督「しょうがないな、何がいい?」
夕張「やった!じゃぁスイカバーで」
提督「夕張の部屋の冷蔵庫に入れとくからな?」
夕張「はーい、じゃレジ戻るね」
提督「北上、選んだか?」
北上「悩み中。この季節限定かーー」
ーーーーーーーーーー
夕張「ふぁ~おはよ~」
提督「ん、おはよう。朝ご飯どうする?もうちょっとでお昼だけど」
夕張「昼ごはんでいい……」
提督「そうか、寝癖ついてんぞ」
夕張「今日バイトないからこのままでいいかな、めんどいし」
提督「じゃぁほらっ、こっち来て。梳いてやるから」
夕張「んー」
提督「昨日寝たの遅かったのか?」
夕張「ふぁ~、まぁね」
提督「そうか」
夕張(提督の手……あったかいな…)
昨夜
最近、この生活がつまらなくなった。
最初はこの生活を楽しんでた。
アニメ見て、ゲームして、バイトする。
みんなは学校や、仕事。
うちでは私だけがこんな生活。
提督は何も言わないけど、よく私を連れ出そうとする。
やれ買い物だの散歩だの洗濯だの。
提督はーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
夕張「……っやば!もう3時じゃん寝なきゃ!」
夕張「ねぇ加賀さん」
加賀「どうしました?」
夕張「やっぱ、軍に戻った方がいいのかな?」
加賀「……何かあったの?」
夕張「そういうじゃないけど…」
夕張「私、就活うまく行かなくって、最近ずっとバイトして、あとはアニメとかゲームとかばっかりしてて……
最初は楽しかったよ。でも今は……」
加賀「あなた、やりたい事あったでしょ?」
夕張「ゲームとかの会社に入りたかった」
加賀「それはいいの?」
夕張「わかんない」
加賀「そう、すぐ決める必要はないわ。じっくり考えなさい」
夕張「……そうする」
これで
夕張の就活事情 はおしまい
続きは 夕張の思い としていづれやります
次更新からはまた前みたいに
平和すぎる感じに戻る
提督「今日も雨か…」
加賀「梅雨ですからね」
提督「はぁ……洗濯物が乾かん」
加賀「もう諦めてランドリー行きましょうって」
提督「もう限界だよな?」
加賀「えぇ人数も多いんですし」
提督「じゃぁ行くか」
加賀「2人ではきついですね?」
提督「そうだなぁ、雨だし扶桑達暇だろうから手伝ってもらおっか?」
加賀「呼んできますね」
加賀「扶桑、山城入りますよ?」
扶桑「えぇどうぞ。どうしました?」
加賀「提督がやっとランドリーに行くことを決めましたよ。2人共暇でしょう?手伝ってくれません?」
扶桑「えぇ」
山城「えー、雨の日に外出たくなかったのに……」
加賀「では山城は半乾きの服を着たいと提督に伝えますね?」
山城「ひどい……分かりましたよ、手伝いますよ…」
扶桑「ふふふっ、もういい歳なんだから駄々コネないの」
加賀「ふふっ、山城、不幸ですか?」
山城「ぃや不幸じゃないですけど……ね」
加賀「それはよかったです。では提督も待っていることですし行きましょっか?」
提督「なぁ、大島優子 今日卒業だって」
加賀「そうみたいですね」
提督「ぶっちゃけ、やっとかって感じだよな?」
加賀「何歳でしたっけ?」
提督「知らんけど加賀と同じくらいじゃね?」
加賀「ふむ……」
提督「お前あんな服今着れる?」
加賀「っ!いえ、着たいだなんて言ってませんよ!?」
提督「?いや、着れるって聞いただけだけど……」
加賀「あぁいえ、……提督がお望みなら着ますよ?」
提督「……あほか」
提督「うわっ、また雨降ってきた…」
加賀「そういえば球磨達って傘持ってってましたっけ?」
提督「分からんな、北上にメールしてみるよ」
加賀「暁達は学校に傘置いて来ている筈ですから大丈夫でしょう」
提督「漣達はバスだから安心だな」
提督「おっ!もう返信きた。……やっぱ傘持ってってないって」
加賀「というより、あの子今授業中では?」
提督「……確かに。聞いてみる」
提督「返信来たぞ」
加賀「どうでした?」
提督「えーと……授業なう」
加賀「はぁ……帰ったらキツく言っておきますよ」
提督「ま、まぁまぁ俺から言っとくからさ、な?」
加賀「まったく提督は甘いですねぇ」
軽い説明回になりました
学校組の登校設定です
北上「あっ提督ー!」
提督「おっ、来たか」
大井「お待たせしました」
提督「あれ?あと三人は?」
北上「あぁ、置いて来ちゃった」
大井「てへっ」
提督「何で!?」
球磨「あっ多摩ー!あそこコンビニ新発売のサイダー売ってるって書いてある
クマ!」
多摩「本当にゃ!多摩突撃するにゃ!」
木曾「お、おい!姉貴達!もう電車くるって!あと雨に濡れるぞ!」
球磨「球磨、突撃クマー!」
多摩「雨にゃんかへっちゃらにゃー!」
木曾「おい、待てっ!あっ、電車来たぞ!なぁ北上姉達も止めろ!」
北上「なんで~?アタシ達関係ないよね~」
大井「ね~?」
木曾「あっ、姉貴達行っちまった!
くそっ、追いかけてくるから待っててくれ」
北上「あ~、電車の中涼しい~」
大井「外は蒸し暑かったからね」
木曾「って何で乗ってんだよ!!姉妹なんだから待っててくれよ!!」
北上「ん?なんか木曾が叫んでね?」
大井「何ですかね?」
木曾「お前らいいかげんにしてくれー!」
北上「ドア閉まってるから聞こえないね。あっ、手降っとこ」
大井「じゃぁ私も」
木曾「何で手降ってんだよー!!あっ、姉貴達追いかけないと。何処行くか分からん」
木曾「くそっ雨で服が……」
木曾「何で妹の俺が……」
北上「なんか木曾と球磨姉達が遊んでたから先電車乗っただけだよね~?」
大井「木曾も電車全然乗らなかったし」
提督「早く来るよう木曾に電話するわ」
北上「お願いね」
提督「もしもし、木曾?まだか?」
提督「ん?あぁ2人はもう来たぞ?」
提督「で、何してんの?」
提督「………あぁそうか。お前も大変だな」
提督「駅の近くで待ってるから着いたら電話してくれ」
提督「ん、じゃぁな」
大井「どうでした?」
提督「お前ら……妹に迷惑かけんなよ?」
北上「?」
大井「?」
提督「まぁいいや、木曾達まだ掛かるらしいから近くの店でも入るか?」
北上「おっ、じゃぁそこのカフェにしよーよ」
大井「私も北上さんと同じで」
提督「ん、じゃ行こっか」
1、飛鷹、隼鷹は暇を持て余す
2、扶桑の畑(扶桑の過去編)
3、居酒屋鳳翔開店中
次更新の内容、1つ選んで下さい
安価はとらない
扶桑「ふぁぁ」欠伸
扶桑「……早いものね」
山城「何がですか?」
扶桑「あら、山城。気がつかなかったわ」
山城「今来たんです。扶桑姉様を探してたらまさか桟橋にいるとは」
扶桑「そう。私はこの海を眺めているだけ。どうせやる事なんかないから」
山城「では私も横で海を眺めるとします」
扶桑「どうして、私を探しに?」
山城「あっ!」
扶桑「またこの子ったら」
山城「西瓜です」
扶桑「西瓜?」
山城「そうです!畑で西瓜できたんで提督が食べようって」
扶桑「そういえばまだ畑残ってたのね」
山城「今年が最後みたいですよ?」
扶桑「そうなの?」
山城「なんでも提督も家事で忙しく出来ないですって。みんなは学校やら仕事で出来ないですし」
扶桑「そう……」
山城「そういえば、何がですか?」
扶桑「何がって?」
山城「あぁいえさっき、早いものねって言ってたのです」
扶桑「そうね、もうあれから1年が経とうとしているものね」
山城「あっ、そういえば。……もう1年ですか」
扶桑「私はこの海を眺めるとあの荒れた海を昨日の様に思い出すの」
山城「…………」
扶桑「あの頃は必死だったわ」
山城「……必死ですか…」
扶桑「えぇ、勝つため、生き残るために」
山城「…………」
扶桑「今はもう何をしたらいいのか分からないの。やっぱり不幸なのかしら?」
山城「………そんな事ないです」
扶桑「……………」
山城「扶桑姉様、私達は深海凄艦との戦いに勝ち、生き残ったんです」
扶桑「……………」
山城「……それだけで、十分幸運じゃないですか?」
扶桑「……そうね。まさか山城から
幸運なんて言葉聞くとは思わなかったわ」ふふっ
山城「な、別にいいじゃないですか!」
扶桑「ふふふっ、山城のおかげで元気でたわ。ありがとね」
山城「扶桑姉様…」
扶桑「さ、早く提督のところへ行きましょ。西瓜が待っているわ」
山城「はい!」
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
扶桑「提督?」
提督「おっ来たか。ちょっと待ってくれ今から切るから」
扶桑「えぇ」
山城「西瓜……1年振りくらいです!」
提督「ほら切れたぞ」
山城「いただます!」
扶桑「………甘い、…美味しい」
提督「そうか、良かった。でも来年はもうないからなー」
扶桑「………甘い、…美味しい」
提督「そうか、良かった。でも来年はもうないからなー」
扶桑「………」
提督「やる人がいないんだ」
山城「なくなると寂しくなりますね」
提督「……そうだな、じゃぁ残りは冷やしてくるよ」
扶桑「山城、」
山城「どうしました?」
扶桑「……なんでもないわ」
山城「……あの、私達ができませんかね?」
扶桑「畑のこと?」
山城「はい」
扶桑「………」
山城「だって、寂しいじゃないですか?あの頃も駆逐艦の子達がわいわい騒ぎながらいろんなもの育ててきました」
山城「このまま……なくなるのは寂しいです……」
扶桑「……そうね」
山城「いいんですか!?」
扶桑「えぇ、一緒に頑張りましょ?」
山城「扶桑姉様!!では私、提督に言ってきます!」
扶桑「…………」
扶桑「………悪くないわね」
扶桑の畑はこれで終わり
これからは扶桑、山城もよくでてくると思います
雷「たっだいまー!」
電「ただいまです」
提督「おう、おかえり」
雷「ねぇ提督、お腹空いたー!」
電「なのです!オヤツあるのです?」
提督「あっ、そういえば扶桑達が西瓜取れたって」
雷「本当!?」
電「扶桑さん達の作る西瓜は美味しいのです!」
雷「電、行こ!」
電「行くのです!」
雷「扶桑さん山城さん!」
扶桑「あらあら、おかえりなさい」
電「ただいまなのです」
山城「どうしたの?」
電「西瓜取れたのです?」
雷「西瓜食べたーい!」
扶桑「ふふっあるわよ。今冷やしてたから切ってあげるわね」
山城「扶桑姉様、私がやりますよ?」
扶桑「いいの。私ねこの時がとても好きなの」
山城「西瓜を切る時ですか?」
扶桑「えぇ、昔を思い出すの…」
山城「あの時ですか、ふふふっ懐かしいですね?あっ私お皿持ってきますね?」
扶桑「お願いね」
ー父の日 北上の場合ー
北上「お父ーさーん」
提督「え?急にどうした?」
北上「ん、いやぁ今日って父の日らしいよ?」
提督「あー、そういえばそうだな」
北上「まぁ、提督は私のお父さんだし?」
北上「いつもお世話になってるし?」
提督「………」
北上「本当に感謝してるよ?」
提督「ん、なんか改めて言われると照れるな」
北上「ほら、肩でももんであげようか?」
扶桑
潮
木曾
長門
二つ埋めさせて貰う
すいません
ひま
暇だったので作ってしまったんだ
更新するのに安価が邪魔で
また後で安価はとるから
あと>>103は誤送です
ー父の日 扶桑の場合ー
扶桑「提督」
提督「お、扶桑。……西瓜なんか持ってどうした?」
扶桑「提督へ父の日のプレゼントです」
提督「ありがとな。それにしてもあんまり歳変わらんだろ?」
扶桑「いいんですよ。こういうのは感謝する日なんで、いつもお世話になってますからね」
提督「そっか、ありがとな」
扶桑「あっ、その西瓜、初なりのものですよ」
提督「おっ本当か」
扶桑「プレゼントは迷ったんですけどね。私が畑を始めたきっかけはここの畑で採れた西瓜でしたので」
提督「そうだったのか」
扶桑「えぇ、あの日食べた味が忘れられなくて」
提督「そんなに美味しかったか?」
扶桑「えぇ、あの西瓜をもう一度食べることが目標です」
扶桑「まぁそれは置いといて、
いつもありがとうございますね。お父さん?」
ー父の日 潮の場合ー
潮「て、提督」
提督「お、潮もか?」
潮「え?」
提督「あっ、違っかな。まぁどうした?」
潮「あ、あの父の日なのでクッキー作りました。どうぞ」
提督「あっ、やっぱりそうか。
ありがとな、潮」
潮「あの、やっぱりとは?」
提督「あぁ、みんなもいろいろ父の日って言ってくれるんだよ」
潮「うふふっ」
提督「ん?どうした?」
潮「あぁいえ、それは提督がみんなから慕われている証ですよ」
提督「ありがとな」
潮「あっ!もう曙ちゃんきました?」
提督「曙はまだだなー」
潮「そうですか」
提督「なんかあるのか?」
潮「いえ、何も聞いてませんが、あると思いますよ?」
ー父の日 木曾の場合ー
木曾「ほら、やるよ」
提督「ん?」
木曾「父の日のプレゼントだ」
提督「あぁ、ありがとな」
木曾「いつものお返しだ」
提督「開けていいか?」
木曾「あぁ」
提督「お!これ前に俺が欲しいって言ってた鍋じゃねーか!」
木曾「あぁ、聞いた事があったからな。どうせなら良く使うものが良かっただろ?」
提督「でも、これ高かったんじゃないのか?」
木曾「バイトしてるから大丈夫だ。
あと姉貴達も割ったからな」
提督「そっか、ありがとな」
木曾「それはこちらのセリフだな。
いつもありがとう」
ー父の日 長門の場合ー
長門「提督」
提督「どうした?」
長門「いやぁな、今日が父の日と聞いたからな」
提督「いや、俺と長門あんま歳変わらんだろ?」
長門「まぁそう言うと思ってだな。
ほら、少し高めの酒を持ってきた。
たまには二人で飲もうじゃないか」
提督「なかなかいい物持ってくるじゃないか。二人で飲むなんて久しぶりだな」
長門「あの頃は良く飲んだものだ。
さて、甲板で飲むか?」
提督「はははっなかなか洒落てるじゃないか」
長門「ほら注いでやる」
提督「んっととと」
提督「……やっぱり高い酒は美味いな」
長門「…当たり前だ」
提督「いつもは安酒だからな」
長門「高い酒でも飲めばいいじゃないか。国から使えないほど貰ったんだろ?」
提督「なんだ、知ってたのか?」
長門「そりゃあこんな大人数で暮らせるんだからな」
提督「……みんながおっきくなったら贅沢でもするよ」
長門「……そうか」
提督「………」
長門「あぁ美味い」
提督「……あぁ」
あと1人は安価
>>114で
曙、加賀以外で
響
余談?ですが
この長門と提督のはまだ続きがありますがそれは長くなるかもなので
また後日
ー父の日 響の場合ー
響「パパ」
響「パパ」
響「パパ」
響「ねぇ!」
提督「あっ俺?」
響「司令官以外に誰がいる?」
提督「父の日だからか?」
響「それだけじゃないさ」
提督「というと?」
響「加賀がパパって言ったら喜ぶと教えてくれてね」
提督「加賀かよ……」
響「で、どうだい?」
提督「何が?」
響「パパ」
提督「あぁ、なんかむず痒いな」
響「そうか、じゃぁ何かして欲しいこととかは?」
提督「んー、特に無いね」
響「む、じゃぁ耳かきでも」
提督「ん、お願いするよ」
響「ほら、私の膝の上へおいで」
提督「ん」
響「ふむ、溜まっているね」
提督「最近忙しくてな」
響「じゃぁ始めるぞ?」
響はロシア語でありがとうって言って濁らす系がありがちなので
あえてロシア語はやりませんでした
ー父の日 曙の場合ー
曙「……ずいぶんとプレゼント貰ったみたいね」
提督「ん?あぁ父の日だからだと。
いやぁなんか照れるね」ニヤニヤ
曙「……そう。ニヤニヤ気持ち悪いわよ」
提督「え?本当?」
曙「…………」
提督「曙も何かあるのか?…なんて」
曙「無いわよ」
提督「だ、だよな…」
曙「なに?落ち込んでんの?」
提督「そりゃぁな」
曙「………本当はあったわよ」
提督「え?」
曙「何渡せばいいか分からなかったの。ずっと考えてたら今日になっちゃったの」
提督「そっか」
曙「ごめんね?提督」
提督「俺は、曙の気持ちだけで十分、嬉しいよ」
曙「ホント?」
提督「あぁ」
曙「………あといつもありがとね」
曙「あんなに生意気だった私を面倒見てくれて感謝してるのよ?」
提督「………」ナデナデ
曙「ちょ、ちょっと」
提督「いいじゃないか、たまには」
曙「………ん」
提督「本当、ずいぶん変わったよな?」
曙「……そう?」
提督「あの頃はあの頃で可愛いかったけど今も可愛いぞ?」
曙「………クソ提督…」赤面
提督「はははっ懐かしいな」
曙「ん、ありがと」ギュ
提督「ははっ……最高のプレゼントだよ。娘からのハグなんて……」
曙「……バカ」ボソッ
ーーーーーーーー
物陰
漣「おやおや!?曙ちゃんずいぶんと女の子ちゃんじゃないの?」
潮「さ、漣ちゃん。覗きなんてやめよーよ。ねぇ?」
朧「見つかったら、潮も同罪ね」
潮「そんな!」
漣「ほれほれ、写真でも撮っちゃう?」
朧「カメラ起動完了!」
潮「それはダメだよ!ねぇ朧ちゃん」
漣「朧ナイスだよ!」
潮「ちょ、ちょっと!」
提督と加賀の部屋
提督「ただいまー」
加賀「どうでしたか?」
提督「やっぱか」
加賀「えぇ、私がみんなに父の日のことを提案しましたからね」
提督「響が教えてくれたよ」
加賀「それでどうでしたか?」
提督「……ちょっと泣きそうになった」
加賀「………ぷっ」
提督「…今、笑ったよな」
加賀「いえ、あまりに涙脆いから」
提督「ひでぇ、こういうの初めてなんだよ」
加賀「ふふっ」
提督「まぁ、ありがとな?」
加賀「いえ、いつも頑張ってますからね」
提督「それを言うなら加賀もだろ?」
加賀「あら?では提督は私に何をしてくれるの?」
提督「なんでも」
加賀「そ、ならもう寝ましょう?」
提督「あぁ、明日も早いからなー」
新しい艦娘 登場させようと思っとるけど決まらない
こいつは欲しいってキャラいます?
誰でもいいならくまりんこ見たい
大鯨ちゃん!
雷「……ついに」
電「……やってきたのです」
初雪「……何が?」
雷電「期末テスト!」
初雪「……忘れてた」
雷「同じく!」
電「なのです!」
雷「ということで勉強会始めるわよ!」
電「教えて欲しいとこたくさんあるのです」
初雪「……何で?」
雷「ちょっと!赤点取ってもいいの?」
初雪「別に、取らないし」
電「でも、忘れてたって」
初雪「一回やったら忘れないから…。それより寝るし」
雷「え?!」
電「……ま、まさか、睡眠学習なのです!?」
雷「そんな?!」
電「電達も真似すれば……」
雷「……布団ひくわよ!?」
響「………」
暁「……響、もう遅いわ。あの子達は
切り捨てましょう」
響「……そうだね」
暁「どう?できそう?」
響「問題ないね」
暁「私もよ。今回こそ初雪に勝ってやるんだから!」
響「初雪は化け物だからね」
暁「雷達は終わったわね」
響「また追試の時に泣きつかれるだろうな」
暁「素直にテスト前に泣きつけばいいのに……」
響「きっと、まだ諦めてないんだろうね」
ちなみに新登場予定キャラ
三隈、鈴谷、不知火、瑞鳳、瑞鶴、
年齢設定追加
球磨型 大学二年
夕張 21歳 専門学校のため大学は三年で卒業した
扶桑姉妹 25歳
響「それにしても、暁。今回は随分と自信があるじゃないか?」
暁「ふっふーん!なんたって、三隈さんに教えてもらったからね!」
響「そういうこか。今回は私より点取るじゃないか?」
暁「打倒、初雪だからね!」
響「そろそろ天才の看板を降ろさせなければな」
暁「努力に勝る天才はいないって言ってたしね。三隈さんが」
響「本当に暁は三隈にべったりだな」
暁「暁のレディの先生なんだからね!」
響「今は何を習ってるんだい?」
暁「テスト終わったらピアノ教えてくれるって!」
暁「覚えたら演奏してあげるね?」
金剛喫茶
榛名「いらっしゃいませー」
陽炎「やっほー、榛名さん」
不知火「ども」ペコッ
榛名「あら」
金剛「あっ陽炎にぬいちゃんだネ!」
不知火「……その呼び方は辞めて下さい」
榛名「ではお席に案内しますね?」
陽炎「はーい」
榛名「今日は何にします?」
陽炎「最近暑いからアイスティーにするわ」
不知火「では不知火もアイスティーで」
榛名「普通のとハイビスカスのがありますよ?」
陽炎「ハイビスカス?」
不知火「花の名前ですよ」
榛名「ハイビスカスは少し酸味があるかな?」
陽炎「じゃぁ私はハイビスカス!」
不知火「不知火は普通ので」
榛名「分かりました」
金剛「こっちがハイビスカスだヨ」
陽炎「私よ」
金剛「じゃぁぬいちゃんこっちネ」
不知火「………」
陽炎「それにしても忙しそうね?」
金剛「店員足りないんだヨー。アルバイト雇うかナー。2人ともどうですカ?」
陽炎「本当!?どうしよ、不知火?」
不知火「うちの高校バイト禁止ですよ」
陽炎「あっ、そういえば…」
不知火「大学組とか暇持て余してる見たいですよ?」
金剛「ok!聞いてみるヨー!」
次更新の内容
1、提督の出張(提督側)
設定が絡みます
2、提督の出張(艦娘側)
提督のいない日常です
3、居酒屋鳳翔営業中
愚痴をこぼすのは誰だ!?
この中から一つお願いします。
安価はとりません。
書きためたデータ吹っ飛んだ…
泣きそう
鳳翔「いらっしゃいませ」
提督「……どうも」
鳳翔「あら、提督」
提督「カウンターでいいか?」
鳳翔「えぇ」
提督「……ふぅ」
鳳翔「どうしたんですか?」
提督「逃げて来た」
鳳翔「あら」
提督「水割りを」
鳳翔「はい」
提督「んー、あとおでんも」
鳳翔「水割りです」
提督「ありがと」
提督「……子供どうしよ?」
鳳翔「できたんですか!?」
提督「いやいや、北上達に早く産めって言われたんだよ」
鳳翔「それで、逃げて来たんですか」
提督「まぁな」
鳳翔「はい、おでんです」
提督「おぉ、ありがと」
鳳翔「加賀さんは何か言ってるんですか?」
提督「加賀はなぁ、ん、このおでん無茶苦茶 美味しいな!出汁は何使ったんだ?」
鳳翔「それは普通、鰹節を使うところを鮪節に変えたんですよ。鮪節にするとまろやかになるんですよ」
提督「知らなかったよ。今度作ってみる。あっ、酒お代わり」
鳳翔「はい」
提督「あぁ、加賀はさぁ……今はみんなの世話で一杯一杯だって言ってたなぁ…」
鳳翔「そうですか、はい、お代わりですよ」
提督「ん」
ーーーーーーーーーー
提督「お代わり」
鳳翔「あら、もう5杯目ですよ?」
提督「まだ、大丈夫だよ」
鳳翔「加賀さんにあんまり飲ませないように言われたんですよ」
提督「加賀に?」
鳳翔「さっきメールが来てました」
提督「じゃぁ、最後の一杯にする」
鳳翔「分かりした。最後ですよ?」
提督「……あいつらもさぁ」
提督「俺らの心配より自分の心配して欲しいよ…」
鳳翔「自分の心配ですか?」
提督「あいつらも、いい歳になるのに彼氏の一人も連れてこないんだよ」
鳳翔「連れてきたら連れきたで寂しいんでしょう?」
提督「まぁな」ははっ
提督「でも独身は勘弁して欲しいよ」
鳳翔「そうなったら提督が面倒見るんですよ?」
提督「え~」
加賀「こんばんわ、提督迎えきました」
鳳翔「あら、加賀さん」
提督「加賀ー」
加賀「提督、帰りますよ?」
加賀「鳳翔さん、提督の相手ありがとうございました」
鳳翔「いいのよ。お客さんいなかったし」
提督「じゃぁ鳳翔さん帰るわ」
鳳翔「また来てくださいね?」
提督「なぁ加賀」
加賀「どうしました?」
提督「……いや何でもない」
加賀「そう」
鳳翔「いらっしゃいませー」
夕張「どうもー」
鳳翔「あら夕張ちゃん」
夕張「ちょっと聞いて下さいよー
あっ、ハイボールで」
鳳翔「どうしたの?」
夕張「久振りに就活しようとしたんですけど、ことごとく拒否られましたよ…」
鳳翔「今は就職氷河期だからね。
はい、ハイボールよ」
夕張「ありがとうございます。
それで一社だけ面接まで行ったんですよ」
鳳翔「そこも駄目だったの?」
夕張「はい。なんか苦手な人います?って質問があったんですよ」
鳳翔「何て言ったの?」
夕張「予想外すぎて、いませんって言ってしまったんですけど」
夕張「今思うに、お前だよ!って叫びたかったですよ」
鳳翔「面白いわね」クスッ
夕張「面白くないですよ。面接なんて意味不明すぎますよ」
鳳翔「他に何かあるの?」
夕張「いっぱいありますよ!あっお代わりお願いします」
鳳翔「はーい」
夕張「面接ならですねぇ、集団面接やったんですよ」
夕張「そしたら、あだ名は何ですか?って質問があったんですよ」
鳳翔「あだ名?」
夕張「そうです」
鳳翔「そんな事聞かれるの?」
夕張「面接官絶対ふざけてますよ」
夕張「それで、私の横に座ってた子がですね、電信棒って言ったんですよ!
私必死で笑い堪えたんですよ!」
鳳翔「面接って大変なのね」クスッ
夕張「鳳翔さんお代わり」
鳳翔「いいけど、ちょっとペース速いわよ?」
夕張「大丈夫ですー」
鳳翔「はい、どうぞ」
夕張「あとですね、昨日の晩御飯聞かれた事もありましたよ」
鳳翔「え?晩御飯?」
夕張「はい、カレーって言ったら
難しい顔で、カレーか…って呟きましたよ!」
鳳翔「なんの意味があったのかしら?」
夕張「知りませんよ!あの会社は何を求めたんでしょうかね?」
鳳翔「まぁまぁ落ちついて」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
鳳翔「あっ、もしもし加賀さん?」
鳳翔「夕張ちゃん来てるけど寝ちゃっ
たから今日はここで泊まらしていい?」
鳳翔「大丈夫よ。え?いいのよ?」
鳳翔「じゃぁ、明日の朝迎えお願いね?」
鳳翔「はい、おやすみなさい」
鳳翔「ほら、夕張ちゃん。起きて、せめて奥までは歩いて」
本当はもっと長かったんですけど
データ吹っ飛んだので短くなりました
#
金剛「Hey!最上に三隈!」
最上「どうしたの?」
三隈「どうしました?」
金剛「うちでバイトとかどうデス?」
最上「ボク、フットサルのサークルが忙しいんだ」
三隈「三隈も茶道がありまして…」
金剛「Oh!分かったヨー!」
最上「ごめんね?」
金剛「No problemだヨー」
三隈「あっ、鈴谷達に聞きました?」
金剛「まだだヨ」
三隈「鈴谷達は暇そうですよ?」
金剛「聞いてくるヨー!」
#
鈴谷「だから!Twitterは何とかなうとか呟いたりするやつ!」
熊野「では、この線?ってものは何ですの?」
鈴谷「線!?え、何それ?」
熊野「鈴谷だって分かってないじゃない」
鈴谷「ちょっ、見して」
熊野「これですわ」
鈴谷「ってLINEじゃん!」
熊野「だから線ではなくて?」
鈴谷「LINEって言うの!これいつも熊野も使ってんじゃん!ほらみんなで連絡とかするじゃん!」
熊野「あっ、あれってこれでしたのね」
鈴谷「じゃぁどうやって使ってたのさ!」
熊野「出るまでいろんなのを押していましたわ」
鈴谷「スマホに変えてもう1ヶ月だよ!?」
少し遅くなりました
熊野「それで鈴谷やがさっきから言ってる ついったー とはどれですの?」
鈴谷「ほら、貸して。えーとこれこれ。この鳥のマークの」
熊野「あら、この鳥さん可愛いわね」
鈴谷「……そんなんどうでもいいよ」
熊野「何て名前の鳥ですの?」
鈴谷「Twitterの説明していいかな!?」
訂正
熊野「それで鈴谷やが ×
熊野「それで鈴谷が **
熊野「鈴谷もこの鳥の名前知らないのですの?」
鈴谷「知らないっていうか多分無くね?」
熊野「ふふっ、鈴谷も対したことないのね」
鈴谷「何でそんのこと言われるの!?そもそも名前ないからね!」
熊野「では私が付けてあげますわ」
熊野「この鳥の名前は
ついったバード!!」
鈴谷「…………」
熊野「では ついったー はこの
ついったバードを押せばいいのですね?」
鈴谷「……うん。そうだよ」
熊野「ついったーは何をするのかしら」
鈴谷「今してることを呟くとか?」
熊野「……鈴谷が偉そうについったーについて教えてくれてますわ」ボソッ
鈴谷「呟くって実際にやるんじゃないよ!あと偉そうって!?」
熊野「なるほど……」
鈴谷「はぁはぁ…やっと分かった?」
熊野「えぇ、では早速呟いて見ましょうか?」
鈴谷「何て呟くの?」
熊野「あなたは私のふぉろわーなるものなんでしょう?見ればいいじゃない」
鈴谷「ん」
熊野
ツイッターなう
鈴谷「確かにそうだけどさ!?」
熊野
ツイッターのマークの鳥さんの名前をついったバードと命名しましたわ
鈴谷「いや、もうそれいいよ!!」
熊野「あら?あなたは呟やかないのです?」
鈴谷
つかれたよ(・ω・`)
熊野「何ですの?この頭の悪さ
全開の顔は?」
鈴谷「………」
#
暁「三隈さーーん!」
三隈「こんばんわ、暁ちゃん」
暁「レディの嗜みを習いに来たわ」
三隈「あら?テストは終わりました?」
暁「今日で終わったわ!」
三隈「では今日は何します?」
暁「約束通りピアノを!」
三隈「では熊野を連れて来ますね?」
暁「え!?三隈さんは?」
三隈「ごめんなさいね、三隈はピアノ駄目なんです。琴なら出来ますけど……」
暁「そうなの?じゃぁ今度、琴も教えて!」
三隈「はい、では連れて来ますね。確か鈴谷の部屋にいるはずですから」
#
曙「ねぇ夕張?」
夕張「んー?」
曙「メアド変えたいんだけどやり方わかんない」
夕張「んー貸してみー」
曙「ありがと」
夕張「暇だからね」
夕張「てか、何でメアド変えるの?」
曙「何か変なメールがいっぱいくるの」
夕張「迷惑メールかー。どんなの?」
曙「出会い系?ってやつじゃない?」
夕張「ほほう、曙ちゃんまさか如何わしいサイトとか見てるからメール来るんじゃない?」ニヤニヤ
曙「なっ!!そんなわけないじゃない!!」
夕張「出会い系のメールとかも出会っちゃえば?」
曙「何でよ!!」
夕張「あっ、曙ちゃんには必要ないかー」
曙「何よ」
夕張「もう提督も出会っちゃってるもんねー」
曙「っうっさい!!このニートが!!」
夕張「っぐはぁ!!」
#
提督「あーーもう!!」
加賀「あぁ、虫ですか」
提督「この季節になると本当嫌だよな」
加賀「蚊取り線香焚きましょうか?」
提督「そうしたいんだけどなぁ」
加賀「あっ、洗濯物ですか」
提督「雨降ってるから中干しなんだよな」
#
金剛「鈴谷ー!」
鈴谷「あれ?金剛さんじゃん?どしたの?」
金剛「バイトの募集デース」
鈴谷「バイト?金剛さん達のお店の?」
金剛「That's right!」
熊野「募集ってことは私達を誘いに来たのですの?」
金剛「Yes!どうデス?」
鈴谷「えー、どうしよっかな?」
金剛「どうせ暇なんでしょ?」
鈴谷「そうだけど…」
金剛「分かりました!余ったケーキは食べてok!」
鈴谷「バイトやる!」
熊野「……鈴谷、可哀想な子」
今日はここまで
あと自分の別の艦これssとかってここで紹介とかしてokですかね?
提督「ロリコンだと?」
提督「ロリコンだと?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1401460611/l30)
もう一個の方のやつです
見たことある人いるかな?
駆逐艦だけのssです
決してロリコンなんかじゃないですよ
書き溜めたんでいつもより多めに更新です
#
響「テストどうだった?」
初雪「よゆー」
響「そうか、雷達は?」
雷「聞いて!!めちゃくちゃ良かったのよ!!理科だけ95だったの!!」
電「それ以外は………」
響(……理科が60を切ったことは言えないな)
雷「そういえば暁どこ行ったの?」
響「三隈さんのとこ」
雷「あーレディの修行だっけ?」
電「でも暁ちゃん、最近レディの雰囲気なのです!」
初雪「……私こそ、真のレディ」
響雷電「「「それはない!」」」
#
提督「中学生達はテスト終わったらしいけどお前らいつなの?」
曙「来週だけど?」
提督「来週かよ!大丈夫か?」
曙「テストなんて授業聞いてれば余裕なのよ」
潮「曙ちゃんはいつも夜中に頑張ってるからねー?」
曙「な、何で知ってるのよ!!」
提督「何だ隠れてやってるのか」
曙「別にいいでしょ!?」
提督「俺も隠れてやってたなー」
曙「ていうか心配するなら私よりあそこの二人に言いなさいよ」
漣「え?」
朧「え?」
漣「ご主人様それは禁句ですよ」
朧「テスト?なんですか?それ」
提督「……」
曙「…言いたいことは分かるわ」
潮「2人とも追試前に私のとこに来るんですよ」
提督「……潮、大変だな」
#
山城「扶桑姉様!」
扶桑「……あら」
山城「縁側にいたんですか」
扶桑「……雨を眺めてるの」
山城「雨?」
扶桑「そう。雨を眺めてると時間が経つのが早いの」
山城「暇なんですね」
山城「雨が降ると本当暇ですよね」
扶桑「畑に行けないものね」
山城「暇ですね」
扶桑「……暇ね」
加賀「暇なら家事手伝ってくれませんかね?」
山城「えーー」
加賀「暇なんですよね?」
山城「はい、暇です」
扶桑「山城が手伝うなら私はいいわよね?」
山城「扶桑姉様!」
加賀「扶桑もお願いしますね?」
扶桑「あ、はい」
山城「で、何すればいいの?」
加賀「皿洗いに洗濯物、あと雨が続いたのでランドリーにも行って下さい。あとアイロンも」
扶桑「それ、全部じゃないの?」
加賀「そうですが?」
扶桑「………」
山城「扶桑姉様ーー!」
山城「じゃぁ加賀さんは何するんですか?」
加賀「私は提督と買い物に行ってきますね」ふふっ
山城「………」
扶桑「いいの、山城。私達で頑張りましょう?」
山城「……はい、扶桑姉様」
加賀「あっ、夕張もいますからどんどん使って下さいね?」
山城「……行っちゃいましたね?」
扶桑「……行っちゃったわね」
夕張「あれ?扶桑さん達どうしたんですか?不幸オーラ出して」
扶桑「ふふっあなも仲間よ」
山城「そうね」
夕張「何の!?」
夕張「そんなん嫌ですよ!!アニメ消化しようと思ってたんですよ!!」
↑事情を聞いた
扶桑「加賀さんの伝言ね」
山城「断ったらお小遣い無し」
夕張「そんな!!」
山城「ニートに反論の余地無しです」
夕張「私の人権は!?」
扶桑「ニートにはありません」
夕張「ていうかニートじゃないですよ!!」
山城「仕事してないじゃない」
夕張「バイトしてます!!あと仕事が見つからないだけです!!」
扶桑「バイトって週3じゃない」
夕張「っぅう」
夕張「やりますから、これ以上は御勘弁を……」
今日はここまで
200スレまで来れてよかった
~七夕~
『お金持ちでかっこいい人に出会えますように 鈴谷』
『早くすまほを使いこなせる様になりますように 熊野』
熊野「……鈴谷、何ですか?この馬鹿げた頼みごとは」
鈴谷「馬鹿げてないよ!」
熊野「いいですの?まず、仮に、あなたがお金持ちでかっこいい人に出会ったとしますよ?」
鈴谷「うんうん」
熊野「でもあなたに好意を寄せるとは限りませんわ」
鈴谷「じゃぁこうする」
『お金持ちでかっこいい人に出会えますように そして鈴谷を好きになりますように 鈴谷』
熊野「……はぁ」
鈴谷「ふふっん」
『みんながhappyで過ごせますように 金剛』
『お姉様の願い事が叶いますように 比叡』
『平和が続きますように 榛名』
『経営祈願 霧島』
金剛「……霧島、分かるけどサ」
比叡「金剛お姉!!比叡は?比叡は?」
金剛「比叡はなんとなく分かってたネー」
榛名「……霧島」
霧島「別にいいじゃないですか!!
何がダメなんですか!?」
金剛「いや、ダメじゃないけどサ、
ねぇ?」
榛名「はい、ダメじゃないけど」
『世界征服!! 球磨』
『この世界の魚は多摩のもの!!
多摩』
『静かな暮らしがしたい 木曾』
提督「……木曾」
木曾「な、なんだよ?」
提督「大変なんだな?」
木曾「何のことだよ!?」
提督「今度、好きな物食いに行こうな?」
『もう戦争が起きませんように 潮』
『願い事なんでこんなとこに書くわけないじゃない 曙』
潮「曙ちゃん、最近また捻くれてきた?」
曙「ひ、捻くれてないわよ!」
潮「………」
曙「うっ、だ、だってこんなとこに書けるわけないじゃない?」
潮「……提督とーーー」
曙「うァァァーーー!!!!!」
『豊作祈願 扶桑』
『お姉様に幸運を 山城』
扶桑「……山城、ありがとう」
山城「扶桑姉様!!」
扶桑「気持ちだけもらっておくからあなたの願い事を書きなさい?」
山城「え?いや、私の願い事はーー」
扶桑「あなたの願い事を書きなさい?」
山城「……はい」
『豊作祈願 山城』
扶桑「あら?一緒ね?」
山城「…はい、まぁ」
山城「……今年もたくさんお野菜が採れるといいですね?」
扶桑「ふふっ、今年こそあの西瓜を超えて見せるわよ?」
山城「はい!!」
『立派なレディになれますように 暁』
『合格祈願 響』
『もっと頼ってくれますように 雷』
『茄子が絶滅しますように 電』
『今年は台風がたくさん直撃しますように 初雪』
提督「おい、これ全部突っ込まなきゃダメか!?」
加賀「もう突っ込んでますよ」
#
瑞鳳「ふぅーー、ただいまーー」
提督「おっ、久しぶりだな。おかえり」
瑞鳳「そうだよー、まさか研究室に
2ヶ月も籠るはめになるとは」
提督「研究終わったのか?」
瑞鳳「いや、あと少しなんだよね」
提督「そういえば何の研究?」
瑞鳳「んー、機密事項なんだよね。まぁ終わったら提督の耳には入るだろうね」
提督「そっか、楽しみにしてるよ」
瑞鳳「……良い結果になるかわからないけど」ボソッ
提督「ん?」
瑞鳳「なんでもないよ。じゃぁみんなに顔出してくるよ」
瑞鳳「うわっ、響また身長伸びた?」
響「ん?瑞鳳、帰ってたんだ」
瑞鳳「一時帰還的な?」
響「そうゆうことか、まぁ少しは伸びたかな」
瑞鳳「絶対伸びたよ!私と比べたら分かるよ」
響「瑞鳳が伸びないだけだよ」
#
コン
瑞鳳「夕張、久しぶりー」
夕張「っ!ノックしてよ!……って瑞鳳か。てか帰ってたんだ」
瑞鳳「一時帰還的な?ノックはちゃんとしたよ?」
夕張「一回のノックとか意味ないから!!」
瑞鳳「まぁまぁ、で、ニートから脱出できた?」
夕張「………どう思う?」
瑞鳳「……どんまい?」
夕張「なんだよ!!」
瑞鳳「大丈夫、大丈夫まだチャンスはあるよ?」
夕張「何で脱出できなかった前提なんだよ!!」
瑞鳳「え?できたの?」
夕張「……できなかったけど」
瑞鳳「確か夕張って昔、兵器弄るの好きだったよね?」
夕張「……まぁね」
瑞鳳「じゃぁ、軍の兵器研究室に入りなよ。まぁ私は違う研究室だけど」
夕張「……それは無理かな?」
瑞鳳「えー?なんで?好きな事が仕事で出来るんだよ?」
夕張「今は、もう兵器なんて弄りたくないだよね」
ちなみに瑞鳳は軍の研究室に所属設定です
夕張「ていうか、瑞鳳の研究室は何の研究してるの?兵器じゃないとしたら何なの?」
瑞鳳「軍事機密だよ」
夕張「軍事機密ねぇ、そんな怪しいことなの?」
瑞鳳「怪しい……か。どうだろう?」
夕張「まぁ頑張ってね?」
瑞鳳「夕張もニート脱却ね?」
夕張「うっ、!」
#
初雪「…………」ソワソワ
提督「…………」
初雪「………ふふっ」
提督「…………」
初雪「………台風グッジョブ」
提督「………よかったな」
初雪「私の願いが届いたんだ」
提督「……」
初雪「提督、嬉しくないの?」
提督「洗濯干せないし、買い物も行けないしな」
初雪「多分明日、学校休み…。何しようかな」
提督「……はぁ」
初雪「ねぇ、提督、提督、明日何する?」
提督「頑張って買い物行く」
初雪「私は昼まで寝る」
提督「そか、起こしてやるよ」
初雪「それだけは駄目!!」
提督「じょ、冗談だよ」
書き溜めたので投下多めです
ニュース【ーーーー次第に台風の進路が大きく太平洋側へズレ、雨、風ともに弱まる見込みです。】
初雪「……………」
提督「……………」
初雪「……………」
提督「………まぁ、なんだ」
初雪「……………」
提督「ドンマイ!」
初雪「……うっ…うっ」涙目
提督「まぁそんな事もあるよ」
初雪「私の…私の計画が……」
提督「学校休みにならないからなー
」
初雪「……台風、マジ酷い」
提督「………」
初雪「提督、体調悪いから明日休んでいい?」
提督「……絶対嘘だろ」
初雪「あ、頭も痛いし」
提督「どの辺?」
初雪「え?んー全体……かな?」
提督「絶対嘘だろ!!」
初雪「ふんっ、いいもん。行かなければいいだけ」
提督「加賀に言うぞ?」
初雪「それだけは」
提督「まぁ送ってくから、行こ?」
初雪「むーー」
提督「分かった。アイス買ってあげるから」
初雪「………分かった」
#
陸奥「あら?あらあら?瑞鳳じゃない?久しぶりね」
瑞鳳「あっ、陸奥さん。久しぶりです」
提督「お前ら同じ職場だろ?」
瑞鳳「いやー、私ずっと籠ってるから会わないんだよ」
陸奥「そうね、いつまで休みなの?」
瑞鳳「とりあえず一週間は居ますね」
陸奥「ところで、そんなに籠って何してるのかしら?」
瑞鳳「軍事機密みたいなんで」
提督「陸奥も、俺も一応、軍の者だぞ?」
瑞鳳「結構、厳しいみたい」
陸奥「そっか。その内分かるわよね?」
瑞鳳「………まぁね」
#
prrrrrrr prrrrrrr prrrrrrr
「はい、もしもし」
『あっ、もしもし?俺、俺だよ』
「俺?あっ、提督か?」
『そうそう、提督、提督』
「どうしたんだ?というか、声がおかしいぞ?風邪か?」
『あー、そうかも最近えらくて』
「だが今朝は普通の声だったぞ?」
『え?そうか?ってそれより!!』
「あっ、話の腰を折ってすまない」
『今、事故っちゃったんだ!!』
「何!?」
『何かお金がいるみたいで◯◯◯の口座に30万ほど入れといてくれないか?』
「わかった!!提督は大丈夫なのか!?」
『俺は大丈夫だ、出来るだけ早くお願いね?』
「まかせろ!!じゃ切るからな」
「……口座にどうやって金を入れるんだ?」
「早くしなければ」
「くそっ、」
「陸奥ーーー!!」
「陸奥ーーー!!」
長門「陸奥ーーー!!」
陸奥「あら?どうしたの?」
長門「大変だ!!提督が!!」
陸奥「提督がどうしたの?」
提督「ん?俺?」
長門「事故ったらしい!!」
陸奥「え?提督、事故ったの?」
提督「え?俺、事故ったの?」
長門「早急に◯◯◯っていう口座に30万振り込めって!!」
陸奥「………」
提督「………」
長門「陸奥、どうすればいいんだ?振り込み方を教えてくれ!!」
陸奥「………」
提督「おーい、長門?俺に気付いてくれ!」
長門「な、提督!?大丈夫なのか?」
提督「いや、そもそも事故ってないし」
陸奥「長門、多分それオレオレ詐欺よ?」
説明後
長門「…………」
陸奥「また、古典的なオレオレ詐欺ね?」
提督「かなり古いな」
陸奥「………はぁ」
提督「………はぁ」
長門「…………」俯き
提督「俺さぁ、昔オレオレ詐欺が流行った時にさぁ」
提督「こんなアホ臭い詐欺に引っかかるやつの顔見たいって思ってたんだよ」
陸奥「そうね」
提督「今日、その夢叶っちゃったよ」
陸奥「まぁまだ振り込んでないからよかったけど……」
長門「……もう、辞めてくれ」涙目
#
コンコン
霧島「入って下さい」
鈴谷「こんちわー」
霧島「こんちわー?……鈴谷、何しに来たの?」
鈴谷「え?霧島さんのとこへ行けって金剛さんから聞いたから」
霧島「金剛姉さん……説明不足よ」
霧島「まぁいいわ。これは面接だからね」
鈴谷「バイトの?」
霧島「えぇ」
鈴谷「そんなーー」
霧島「では、準備してまた来てちょうだい」
鈴谷「えーー」
霧島「さぁ早く!!」
テイク2
コンコン
霧島「入って下さい」
鈴谷「し、失礼します?」
霧島「コホン、そこに座って」
鈴谷「あっはい」
霧島「履歴書出してちょうだい」
鈴谷「ないけど?」
霧島「バイト舐めんなオラァー!
」
霧島「ん、まぁいいわ。志望動機は?」
鈴谷「遊ぶ金欲しさに?」
霧島「えーじゃぁやるとしたら接客の方なんだけど、大丈夫?」
鈴谷「大丈夫、大丈夫!」
霧島「…………」
鈴谷「はい、大丈夫です」
#
三隈「熊野!」
熊野「どうしたんですの?」
暁「私にピアノ教えて?」
三隈「私、ピアノはできなくて」
熊野「いいですわ、わたくしピアノは得意ですの」
暁「さすが、立派なレディね!!」
熊野「……そう、わたくしはレディですもの!!」
#
陽炎「不知火!お願いあるの!」
不知火「………なんですか?」
陽炎「勉強教えて!お願い!やばいの」
不知火「…はぁ、テストは明日ですよ?何故もっと早く言わないんですか?」
陽炎「っう、それは」
不知火「どうせ、陽炎の事だから明日やろうの繰り返しだったんじゃないんですか?」
陽炎「その通りです!すいません!」
不知火「まぁいいわ。持って来なさい」
陽炎「ありがと!!」
不知火「その代わり、赤点取ったら死刑」
陽炎「そんな!!」
不知火「……冗談ですよ。ただ今度、金剛さんのお店行ったら奢りですよ?」
陽炎「……不知火」
今回はここまで
陽炎は元気な優等生ちゃんだと思ってた
>>255
意図としては
艦娘としての訓練、座学は責任が強い子だと思うので真面目にやってた
5年後なので平和な世界なので人々を守る責任から解放されて遊びまくってるから勉強がやばいと
あと陽炎と不知火が二人とも頭良かったら話作るのが大変かなって
夕張「あっ、提督ーー!」
提督「ん?」
夕張「長門さんどうだった?」
提督「長門?」
夕張「ほら、オレオレ詐欺の」
提督「何で知ってんだ!?」
夕張「え?球磨ちゃんと多摩ちゃんからだけど?」
提督「広まってるの?」
夕張「あれ?球磨ちゃん達に聞いてないの?」
提督「何を?」
夕張「ドッキリの事」
提督「ドッキリ!?」
夕張「え?知らなかったの?」
提督「あれ、ドッキリだったのか。犯人は?」
夕張「球磨ちゃん達」
提督「でも!!声が俺に似てたらしいぞ?」
夕張「あっ、それは私が音声変換機作ってあげたの」
提督「お前も犯人じゃん」
夕張「いやいや、あの子達が提督の許可は取ったって」
提督「なおも悪質だな」
夕張「で、長門さんどうだったの?」
提督「マジで信じて振り込む寸前だった」
夕張「………長門さん」
提督「そもそも本当に振り込んだらどうしたんだよ?」
夕張「そこは大丈夫ですよ」
提督「大丈夫じゃないぞ、長門のやつ振り込め方がわからなかったから良かったけど」
夕張「え?知らないんですか?
ってそうじゃなくて、◯◯◯の口座としか言ってませんから振り込めませんよ」
提督「………長門」
夕張「以外とあの人、抜けてますね……」
夏イベに向けて空母のレベリング入るんで一週間ほど空けます
時間があれば戻ります
戻りました。
レベリングを早めに終わらせました。
雷「今日、海の日だって!!」
初雪「へぇー。祝日は嬉しいけど何の日かは知らなかった」
雷「海行きたい!!」
初雪「…いってらっしゃい」
雷「海行こうよ!!」
初雪「やだ」
雷「何でよ!?どうせ暇でしょ」
初雪「ゴロゴロするから忙しい」
雷「それを暇っていうの!」
初雪「それに今日は休日」
雷「だから海行こうよ」
初雪「休日は休む日」
雷「いーじゃん。行こうよ」
初雪「それに外暑いし」
雷「海に入れば涼しいわよ?」
初雪「クーラー着けてゴロゴロするのが涼しい」
雷「もーーー!!」
提督「あっ初雪、なにクーラーつけてんだよ!!午前中はつけるなって言っただろ!?」
初雪「……う、暑い」
雷「海、海!!」
初雪「えーー、てか暁達は?」
雷「知らない」
初雪「……かわいそうに」
雷「置いてかれたとかじゃないわよ!?」
初雪「一人で行けば?」
雷「嫌よ!さみしいじゃない!」
初雪「海なんてそこにあるじゃん」
雷「私が行きたいのは海水浴場のこと!」
初雪「……わがまま」
雷「いや、鎮守府前の海なんて泳げないから!」
#
提督「呼ばれた理由は分かるな?」
球磨「知らないクマ」
多摩「何の事だにゃ」
木曾「何だよ?」
提督「……長門」
木曾「!!」
球磨「多摩、提督は何を言っているクマ?」
多摩「分からにゃい。多分、暑さでやられたのにゃ」
提督「俺は正常だよ!!」
木曾「提督、こいつらは相手にするな」
提督「長門にイタズラしたろ?」
木曾「やっぱりか」
球磨「それがどうしたクマ?」
多摩「問題あるのかにゃ?」
提督「く、こいつら……」
木曾「なぁ俺、関係無いよな?」
提督「保護者責任」
木曾「妹だよ!!」
提督「まぁ、お前らも、もう大学生だろ?もうちょっと大人にな?」
球磨「球磨は大人クマ」
多摩「多摩もにゃ」
木曾「………」
提督「それにイタズラも悪質だし」
球磨「ハイクオリティに、だクマ」
提督「いや、イタズラにそんな熱いらねーだろ」
多摩「提督は甘いにゃ。何事も真剣にってよく言うにゃ」
提督「………なぁ、木曾」
木曾「………なんだ?」
提督「お手上げ」
木曾「俺もだ」
提督「もぅ、加賀行きだな」
木曾「だな」
球磨「提督!!それだけはだめクマ!!」
多摩「反省するから止めてくださいにゃ!!」
加賀「どうしました?」
球磨多摩「「ギャァァァー!!」」
加賀「……なるほど。分かりました」
提督「まぁ、何ていうか、頼んだ?」
木曾「姉貴達、ご愁傷様」
加賀「さぁ、別の部屋へ行きましょうか?」
球磨「木曾!!お姉ちゃんを助けるクマ!!」
多摩「木曾!!お願いにゃー!!これだけは勘弁にゃーー!!」
提督「…………」
木曾「…………」
提督「…………」
木曾「…………」
提督「……なぁ」
木曾「何だ?」
提督「飲みに行こっか?」
木曾「そうだな」
#
曙「提督」
提督「どした?」
曙「今日ね、家庭科でクッキー作ったの」
提督「そか、どうだった?」
曙「そりゃぁ上手に出来たわよ?」
提督「そっか」
曙「それでね」
提督「うん」
曙「少し持って帰ってきたからあげる」
提督「お、ありがとな」なでなで
曙「……ん」
提督「あ、美味しいな」
#
漣「提督」
朧「なんだね?曙」
漣「私ね、クッキー作ったの」
朧「そうかい」
漣「食べて!」
朧「いいぞ」
朧「む、美味しいぞ?」
漣「え、本当?」
朧「あぁ美味しいぞ?」なでなで
漣「………ん」
潮「ちょ、ちょっと漣ちゃん、朧ちゃん!」
曙「うわぁぁぁぉぉぉ!!」
電「わぁーー!トマトがこんなに大きいのです!」
扶桑「食べる?」
電「はい!」
扶桑「そこに水あるから、冷やすと美味しいわよ?」
電「冷やしてくるのです!」
扶桑「ふふっ」
山城「扶桑姉様、今年もよく採れましたね?」
扶桑「えぇ。でもまだまだ採れるわよ?」
山城「西瓜の2群がもうそろそろですよね?」
扶桑「えぇ、あと今年から植えてみた種無し西瓜も」
山城「茄子はこれでおしまいでしたっけ?」
扶桑「そうよ。今年は少なくしたの」
山城「あー、確か少なくするって言ってましたね」
扶桑「電ちゃんがね」
山城「電?」
扶桑「茄子を持っていくと悲しい顔をするの」
山城「あー。茄子が嫌いなんでしたっけ?」
扶桑「茄子は嫌いなのです!って」
初雪「んふふふ」ニヤニヤ
提督「なんだよ?」
初雪「んふふふふふ」ニヤニヤ
提督「あーもう!チョロチョロ動くな!料理の邪魔だ!」
初雪「……ねぇねぇ」
提督「なんだよ?」
初雪「夏休みだよ!!」
提督「あーそーですね」
初雪「ほら、もっと喜ぶべきだよ!!」
提督「あいにく、俺には夏休みのが忙しいからな」
初雪「そっかー、それは残念!!」
提督「テンション高い初雪めんどくせーー」
#
提督「おらーー!お前ら通信簿持ってこーーい!」
初雪「ん」
提督「んーまぁ中の上くらいか?」
暁「初雪は、学年1位だけど授業中ずっと寝てるからね」
提督「まぁ結果出してるから何も言わん」
初雪「ふふっん」ドヤァ
暁「はい!」
提督「おっ!いいんじゃない?」
暁「私は真面目に授業受けてるからね!!」
響「………」
提督「響は……美術以外はいいな」
響「先生が見る目がないんだ」
雷「はい、司令官!」
提督「担任からのコメントに面倒見がいいって書いてあるな」
雷「みんな、頼ってくれるのよ?」
暁「成績の方は?」
提督「……ご愁傷様?」
雷「何よもーー!!」
電「どうぞ」
提督「まぁ普通ーだな」
暁「どれどれ?……普通ーね」
電「あ、あの……」
提督「あ、いや、普通は悪いことじゃないぞ?」
電「……なのです」
陽炎「いいわねぇ?」
不知火「何がですか?」
陽炎「中学はもう夏休みよ?」
不知火「そうですか」
陽炎「羨ましくないの?」
不知火「何故です?」
陽炎「学校ないのよ!それにゆっくり寝れるし!いっぱい遊べるし!
どこ行く?」
不知火「不知火は学校が無くてもいつも通り起きますよ?」
陽炎「あーー」
不知火「それに今年は受験ですよ?」
陽炎「」
不知火「遊びもいいですけど勉学を優先して下さいね?」
陽炎「」遠い目
#
雷「ねぇー響ー」
響「なんだい?」
雷「どっか行こー」
響「いいけど、どこに?」
雷「んーじゃぁ金剛さんとこ行こっか?」
響「分かった。暁達は?」
雷「朝から見てないのよ」
#
金剛達の喫茶店
雷「こんにちわー」
鈴谷「いらっしゃいませー」
響「あっ、鈴谷」
雷「鈴谷さんじゃん」
鈴谷「なんだ、ちびっ子共じゃん」
霧島「なんだとは何?お客よ?」
鈴谷「いや、そのー、ほら、知り合いじゃん?」
霧島「……………」
鈴谷「いやーーそのー」
霧島「……………」
鈴谷「はい、すいませんでした!」
金剛達の喫茶店 の名前募集
いつまでも金剛達の喫茶店ってわけには
響「じゃぁ私はケーキセットのロイヤルミルクティーで」
雷「んー、私も同じのでオレンジジュースで」
鈴谷「かしこまりました」
響「………かしこまりました」
雷「似合わないわねっ!」アハハ
鈴谷「…………うっ」
雷「そういえば、ロイヤルミルクティーとミルクティーって何が違うの?」
響「さぁ?」
雷「さぁって」
響「まぁ、ロイヤルなんだろう」
雷「ロイヤル?豪華ってことかな?」
響「そんなとこかな?王室の、とかの意味だから、さしづめ王室のミルクティーなんだろう」
金剛「ロイヤルミルクティーとミルクティーの違いデスカ?」
雷「うん」
金剛「ミルクティーは紅茶にミルクを入れるんデス」
金剛「ロイヤルはミルクに茶葉を入れて煮出すんデス。ロイヤルの方が味に深みが出るんデスヨ?」
響「うん、金剛が以外とまともに答えてくれた事に驚いたよ」
金剛「どうゆうことデスカ!?」
暁「あれ?三隈さん出かけるの?」
三隈「えぇ。あ!暁ちゃんも来る?」
暁「え?いいの?」
三隈「もちろんよ」
ーーーーーーーー
三隈「もーがーみーーん!!頑張ってーー!!ほら、暁ちゃんも応援は?」
暁「も、最上さん頑張ってー。って最上さんの試合の応援じゃん」
三隈「暁ちゃん、もっと大きな声出さなきゃ。レディのたしなみよ?」
暁「え!?」
三隈「もーがーみーーん!!」
暁「……も、」
三隈「もーがーみーーん!!」
暁「もーがーみーーん!!頑張ってーー!!」
#
提督「なぁ」
提督「今週末に京都に行くんだけど」
加賀「仕事ですか?」
提督「まぁ、挨拶くらいだけどね」
加賀「舞鎮ですか」
提督「加賀も来るか?終わったらブラブラできるし」
加賀「もちろんよ」
加賀「みんなの面倒どうします?」
提督「もうみんな自分達でできるだろ?」
加賀「あぁ、そうですね」
提督「京都とか久々だなぁ、どこ行く?」
加賀「とりあえず清水寺は定石よ」
提督「嵐山も!」
加賀「ふふふっ、楽しみですね」
#
加賀「扶桑、山城ちょっといいかしら?」
扶桑「えぇ、どうしたの?」
山城「うわぁ、なんだか不幸な予感が………」
加賀「今週末、私と提督は舞鎮に行くのでいろいろよろしくね」
扶桑「いろいろってまさか家事とかかしら?」
加賀「そうよ」
山城「………不幸よ」
扶桑「………嘘、よね?」
山城「ね、姉様?」
加賀「あっ、夕張も暇だから使っていいわよ」
山城「姉様、加賀さん聞いてませんよ!!」
加賀「ふふっ」
山城「姉様ーー!!」
扶桑「山城、いい天気ね」
ザーーザーーザーー
山城「…………姉様、夕立ですよ」
扶桑「そうだわ、夕張を呼んできてちょうだい」
山城「いいですけど、夕張に全部押し付けるんですか?」
扶桑「…さすがにそれはしないわよ」
ーー
夕張「なんだか嫌な予感が……」
大井「北上さーーん!」
北上「……んー?」
大井「出かけましょ?」
北上「やだよ、暑いし」
大井「いいじゃないですか、ずっとゴロゴロしてるんだし」
北上「私はゴロゴロするのに忙しいのさ~」
大井「北上さーん」
北上「なにさ」
大井「行きましょーよ」
北上「………どこに?」
大井「え?いいんですか?じゃぁ北上さんが行きたとこで!!」
北上「じゃぁここで~」
大井「もーー!!」
北上「いやいや、冗談だから」
北上(結構マジだったけど)
大井「じゃぁプール行きましょうよ!球磨ちゃん達も連れて」
北上「あーーい」
大井「じゃぁ用意しといてーー!」
大井「北上さーん、用意できました?」
提督「よ!」
大井「………提督、何してるんですか?」
提督「プール行くんだろ?」
大井「えぇ」
提督「俺も行きたい!!」
大井「却っ下です」ニコッ
北上「えー、いーじゃん。提督も一緒にさぁ」
提督「なぁ?」
球磨「えっ!?提督も来るクマ!?やったーー!!」
多摩「本当!?やったニャ!!」
木曾「まぁ、いいんじゃないか?」
大井「…………わかりましたよ」
提督「やったー!!」
北上「じゃぁ行こっかーー?」
木曾「球磨姉、多摩姉行くぞー?」
大井「………新しい水着買ってないのに」ボソッ
提督「ん?」
大井「何でもないです!!」
皆さん夏イベどうですか?
E1からきつすぎて禿げそうです
ー
加賀「あれ?提督は?」
瑞鳳「何かプール行ったよー」
加賀「え、プール?」
瑞鳳「なんか球磨型のみんなと」
加賀「そう……」
瑞鳳「……プール行きたかったの?」
加賀「違います!」
ー
木曾「じゃぁ俺チケット買ってくるわ」
大井「あぁいいのよ」
木曾「ん?」
大井「提督が奢ってくれるらしいわよ?」
提督「え!?」
木曾「そうなのか、サンキューな」
提督「まぁいいけど」
提督「………遅い」
提督「遅すぎる、着替えにどんだけ時間かかるんだよ!」
提督「………」
北上「やほーー」
提督「みんな来たか?」
木曾「待たせて悪かったな」
提督「別にいいぞー」
北上「提督ぅ、どう?セクシー?」
提督「あー、セクシー、セクシー」
北上「ひどっ、適当だし」
大井「…………」チラッ
提督「ん?」
大井「なんですか?」
提督「あー、なんだ似合ってるぞ?」
大井「何ですか!?急に!しかも去年と同じですよ!」赤面
提督「何だよ、怒ることないじゃん」
大井「怒ってませんよ」
球磨「ふっふっー、提督?球磨に見惚れたクマーー!?」
多摩「違うにゃ、多摩に見惚れたんだにゃ!」
提督「あぁそうだな2人とも可愛いなー?」
木曾「俺には何もなしか?」
提督「もちろん木曾似合ってるぞ?」
木曾「そうか」
提督「なんだ、木曾も言われたかっのか?」
木曾「………仲間外れが嫌だっただけだよ」
提督「ははっ、そうか」
水着はご想像に任せます
多摩「提督!ウォータースライダー行くニャ!!」
球磨「球磨も行く!!」
提督「おっしゃ、行くか!」
木曾「姉貴達が心配だから俺も行くわ」
北上「ん~、流れるプールでプカプカしたいな~」
大井「じゃぁ流れるプール行きましょう!」
提督「あー、なんか一人用と二人用があるけど?」
球磨多摩「「提督!一緒に!」」
球磨「……………」
多摩「……………」
球磨「お姉ちゃんに譲るクマ!」
多摩「お姉ちゃんなら我慢するニャ!!」
提督「分かった分かった、二回滑ろっか?」
木曾「すまないな」
提督「ははっ、木曾が気にすることないぞ?木曾も一緒に滑るか?」
木曾「………どうしてもっていうならな」
提督「じゃぁ、どうしても」
木曾「………ふんっ」
遅くなりました
夏イベのせいで余裕がありませんでした
#
瑞鳳「コミケ行こーー?」
夕張「うぇ……やだ」
瑞鳳「え?行ってるって言ってたじゃん!」
夕張「去年まではね」
瑞鳳「え、じゃあ」
加賀「去年、熱中症で倒れて入院したのよ?」
瑞鳳「えーーー!?」
夕張「恥ずかしながら」
瑞鳳「じゃぁ同人誌どうするの?」
夕張「委託したよ」
瑞鳳「委託無いのは?」
夕張「買ってきてもらってる」
ーーーーーーーー
比叡「ひえーーーーーー!!」
#
比叡「ひえ~、コミケ?ってこんなに人が」
比叡「えーと、頼まれてた物は…」
比叡「………地図がわかんない」
比叡「ひえ~、蒸し暑いー」
比叡「あ、うちわ貰いました!お姉様!これでまだやれます!!」
比叡「あれ?ここって変な格好した人が」
比叡「あ、コスプレエリアなんですか」
比叡「あ、頼まれた物の場所探さなきゃ」
比叡「うそ……トイレの列が」
夕張「あ、ダメっぽいわ」
瑞鳳「何が?」
夕張「委託無いの頼んだやつ」
夕張「比叡さんに頼んだけどツ◯ッター見てたらほら」
瑞鳳「いや、同人誌の心配より比叡さんの心配しようよ!あの人トイレ大丈夫なの?」
夕張「コミケ舐めてかかるからね」
瑞鳳「何で何も知らない人に行かせたの!?」
夕張「いやぁ、一番体力ありそうだし」
夕張「それに説明しようとしたら」
比叡『大丈夫です!私、人混みになんか負けません!お使いも完遂して見せます!』
夕張「って言ってたし」
比叡「お姉様!私、ギリギリ耐えました!」
比叡「さぁ場所も聞きましたし、買って帰ります!」
比叡「ひえ~、ホッカイロ貰っちゃいました~。どうしましょう」
比叡「やっと着きました!」
比叡「ひえ~、すごい行列」
比叡「でも!私、負けませんから!」
比叡「見てて下さい!お姉様!夕張さん!」
夕張「おっ、比叡さんブースについたみたい」
瑞鳳「あの人、ツイッ◯ーやってるなんて結構余裕あるね」
夕張「ふっふっふ、私の人選は間違ってなかったね」
瑞鳳「あーあ、私も行きたかったなー」
夕張「明日、比叡さんと行ったら?」
瑞鳳「明日も比叡さんに行かせるの!?」
比叡「ひえ~進まないよー」
比叡「三隈さんっぽい人発見」
比叡「あ、でも三隈さんはあんな格好しないから違うかな」
比叡「腰にたくさんペットボトルつけて大きいリュックしょってたし」
比叡「なんだか面白くなってきました!!」
夕張「え?三隈?」
瑞鳳「確かに今日は見てないね」
夕張「電話かけてみよ」
Prrrrrrr prrrrrrrrr
夕張「あ、もしもし三隈?」
三隈『もしもし?どうしました?』
夕張「今どこにいるの?」
三隈『え?どうしてですか?』
夕張「あれ?周りうるさいね?人混み?」
三隈『…………くまりんこ!!』
ブチッ
夕張「……多分コミケだわ」
瑞鳳「へぇ、知らなかったな。三隈さんがねー」
夕張「しかも完全装備とね」
Prrrrrr prrrrrr
夕張「比叡さんから電話だ」
夕張「もしもし?」
比叡『夕張さん!!買えましたよ!!』
夕張「え!?本当!?」
比叡『はい!!』
夕張「ありがとう!!」
比叡『あとここ面白いですね!!』
#
比叡「たっだいまー!」
夕張「おかえりー、本当にありがとね」
比叡「アハハハ、いいですいいです。面白かったですよー」
夕張「…………比叡さん大丈夫ですか?」
比叡「アハハハ、何がですかー?」
夕張「……顔、真っ青ですよ?」
夕張「うわーーん、瑞鳳ーー!」
瑞鳳「え、何!?」
夕張「比叡さんがおかしくなってる!◯イッターのあれ正気じゃなかった!」
瑞鳳「は?」
比叡「アハハハ、あっ、瑞鳳さんただいまーー!アハハハ」
瑞鳳「おぅ………」
神スレと出会ってしまった…
できるだけ長く続けとくれ~
夕張「明日どうしよ、もう比叡さんはダメっぽいし」
瑞鳳「夕張が頑張れば……」
夕張「あー、禁止なんだよね」
瑞鳳「え?熱中症で入院したから行きたくないだけだと思ってた」
夕張「加賀さんと提督にコミケ禁止にされたんだよ」
瑞鳳「じゃぁ三隈さんは?」
夕張「あー、ほら内緒にしてるしねー」
夕張「ということで瑞鳳よろしくね?」
瑞鳳「え!?1人でなんかやだよ~」
夕張「提督も誘ってさ」
夕張「せっかく久々に帰って来たんだしね、提督とも出かけておいで?」
瑞鳳「……夕張。何でそんか気配り出来るのにニートなのよ」
夕張「ニート言うな!!」
最上「あっ、三隈おかえりー」
三隈「ただいま帰りましたわ」
最上「たくさん買ってきたねー?どこ行ってたの?」
三隈「秘密ですわ」
最上「えー」
三隈「んーー、くまりんこ!!」
>>344
おお!嬉しい事いってくれるじゃないか!
ありがとうございます。
最上「三隈いっつもごまかす時それやるよねー?」
三隈「まぁいいじゃないですか。もがみんは今日お出掛けに?」
最上「ボクはゴロゴロしてたよ」
三隈「あら」
最上「だって三隈が起きたらいなかったしー」
三隈「早起きしましたもの!」
番外編みたいなのです
#戦後その1
「え?」
「あー、養子ね」
「何でかって?」
「んーー」
「あー、確かねぇ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
深海棲艦との戦争が終わって1ヶ月。
待機命令が出されていた私達に提督からの招集がかかった。
そもそも提督がこの鎮守府に一ヶ月ぶりだった。
まぁ英雄様だしね。忙しいんだろう。
確か大将に昇進って言ってたっけ。
「みんな、久しぶり」
「いきなりだが、君達のこれからについてだ」
まぁそうよね。
「戦艦、正規空母以外は解体とする」
…………………。
戦艦、正規空母以外ね。
さすがにざわつくわね。
「解体と言っても普通の私達人間となるだけだ。人間と同様の暮らしを送って貰うことになる。勿論、歳は取る」
「戦艦、正規空母は艦娘の状態で軍の管理下の元、暮らして貰うことになる」
………なるほど。
いざというときの為の戦力ね。
「駆逐艦は軍の施設に入って貰う事になる」
「駆逐艦はまだ幼い。このまま社会に出すわけにはいかないからだ」
「その他の艦は姉妹艦と軍の用意する家がある。学校の手続きなども軍が全て行うので安心して欲しい」
………まぁ当たり前よね。
「だが、うちは特例の処置を貰った!」
「ここの鎮守府は私が貰う事になった。そこで私の養子にならないか?」
ーーーーーーーー
その後私は、姉に連れられ提督のところへ来た。
「どういうことだ!!何故、私達だけ特例がでる!?そしてその詰襟!!何故、階級が無くなっている!?」
「姉さん、落ちついて」
そう、大将に昇進したはずの提督の詰襟には元の階級の証も無い。
提督「まぁ対したことはないよ」
長門「答えになっていないぞ」
陸奥「……………」
提督「大将は辞退した」
長門「な、!?」
陸奥「え」
提督「上の意向だ。表向きに辞退となったが元より大将にさせる気はなかったみたいだな」
提督「そのかわりにと、鎮守府、泊地らを減らすからと言ってここをくれたんだ。そしてここの艦娘も」
提督「階級がないのは形だけ軍に所属している人間になったからだ」
長門「……どうゆうことだ?」
提督「まぁ英雄様はこれからはお邪魔なんだと。権力争いとかな」
陸奥「……それでいいの?」
提督「……いいさ、階級より君達を取ったんだしね」
陸奥「………提督」
長門「すまない」
提督「え?」
長門「余計な詮索をして」
提督「俺の心配してくれたんだろ?だからいいよ、そんなこと」
長門「では ありがとう だな」
陸奥「階級より私達を選んでくれてね」
提督「………どうも」
提督「あー、あと、たまに講義や訓練を新米へやってくれってさ。それだけで十分だな」
長門「そうか」
提督「あぁ、これからは暇になるな」
陸奥「あら、みんなあなたの子供なんでしょ?家事やらなんやら忙しいんじゃない?」
提督「かもな」ははっ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
陸奥「あー、思い出した思い出した」
瑞鶴「で、どうなんです!?」
陸奥「まぁいろいろよ」
瑞鶴「いろいろって!?」
陸奥「話すのもあれだしね」
瑞鶴「えーー」
陸奥「ほら、昼休み終わるわよ?」
陸奥「あなた今日の午後、講義入ってなかった?」
瑞鶴「あっ!!やっば!!」
陸奥「そんなんじゃ新兵に舐められるわよ?」
瑞鶴「そんなやつは殴りますよー」
瑞鶴「じゃぁ先行きまーす」
陸奥「頑張ってー」
陸奥「……………」
陸奥「………懐かしいわね」
陸奥「もう……5年経つのねぇ」
番外編 おわり。
結構話が続いたので番外編とかいれてみました。
設定が結構あるので設定がわかる回とか作りたかったんですけど日常話ではなかなか難しいので。
今回みたいのは書くの苦手で駄文になりましたがね。
戦艦、正規空母は姿かわらずってことになります。
これが書きたくての今回のでした。
瑞鶴「あー、陸奥さんお疲れ様。そっちも終わりました?」
陸奥「終わったわよ?」
瑞鶴「今日、飲みませんかー?」
陸奥「あら、いいわね」
瑞鶴「久々にうち来ます?あ、長門も一緒に」
陸奥「そうねぇ、じゃぁお邪魔させて貰うかしら?」
陸奥「じゃ、提督に電話してくるわね」
瑞鶴「親御さんですかーいいですなー」ニヤニヤ
陸奥「ちゃんと翔鶴にも言っておくのよ?」
瑞鶴「あ、はーーい」
瑞鶴「翔鶴姉も終わっかなー」
翔鶴「終わったわよ」
瑞鶴「うぉっ!!」
瑞鶴「びっくりしたーいつからいたの?」
翔鶴「最初からよ」
瑞鶴「じゃぁ分かったー?」
翔鶴「えぇ、久しぶりね」
瑞鶴「今日は飲むぞ!!」
翔鶴「二日酔いになっても知らないからね」
再開します
#
瑞鳳「ただいま~」
夕張「おかえり、どうだった?」
瑞鳳「提督の反応が面白かったよ。あ、あとこれ夕張に頼まれてたやつ」
夕張「おぉー!!ありがとうございます!!」
瑞鳳「久々にコミケ行ったけど相変わらずやばいね~」
夕張「でも去年よりは減ったらしいよ?」
瑞鳳「あれで減ったのかよ」
夕張「そういえば、瑞鳳ってあとどのくらいで戻るの?」
瑞鳳「ん~、来週には研究室に戻るよ」
夕張「そっかー」
瑞鳳「そうだよー」
夕張「ねぇ、次いつ帰ってくる?」
瑞鳳「…………さぁ」
夕張「そか、………冬コミなら私行けるからね?」
瑞鳳「そっかー」
夕張「…………」
瑞鳳「じゃぁさ」
夕張「ん?」
瑞鳳「帰って来なきゃだね」
夕張「そうだよ?楽しみに待ってるからね?」
瑞鳳「別にメールとか電話とかだってね」
夕張「いや、瑞鳳いつも出ないじゃん!」
瑞鳳「あはは、そうだったね」
夕張「ところでさ、提督、明日から京都なんだよね」
瑞鳳「え?いいなー!」
夕張「そんでさ加賀さんも行くらしくて、家の家事とか何故か私と扶桑さん達なんだよね?」
夕張「瑞鳳も手伝ってくれない?」
瑞鳳「あっ、そういえば明日から私、大阪旅行なんだっけー」
夕張「嘘つけ!逃げるな!」
瑞鳳「やだよ~、夕張の仕事ならがんばだね~」
夕張「そんな~」
瑞鳳「ニートの宿命で~す」
夕張「ぐはぁぁ!!」
前からでていた京都の話です
京都へ旅行に行ったので
#京都
加賀「もう終わりなの?」
提督「そうだなー、まぁ挨拶して少し視察したら終了だし」
加賀「じゃぁこれから観光?」
提督「お持ちかねのな!」
加賀「どこから行きます?」
提督「んー、とりあえず金閣寺と清水寺は定石だか」
加賀「清水の舞台行きたいです!」
提督「じゃぁ清水寺から周ってくか」
提督「あっ、旅館はもう予約しといたぞ?」
加賀「どんなとこですか?」
提督「………ちょっと奮発しちゃた!」
加賀「て事は、食事も」
提督「期待してもいいぞ?」
加賀「やりました!!写真でも撮って赤城さんにでも送ってやります」
提督「じゃぁ赤城にもお土産買ってくか」
加賀「飛龍達にも買っていきましょう」
提督「そういや、同じ職場か」
加賀「えぇ、それで清水寺はどうやって?」
提督「市バスで。500円くらいで1日乗り放題のチケットあるんだよ」
加賀「乗り放題ってすごいわね」
提督「まぁ観光地だから市も力入れてんだろ」
#清水寺
加賀「ねぇ、帰りにそこのお店寄ってきましょうよ?」
提督「ん?あぁそこの抹茶美味しいぞ」
加賀「来たことあるの?」
提督「雑誌に載ってた」
加賀「それは楽しみね」
提督「鳥居までついたぞ」
加賀「大きな鳥居ね」
提督「写真撮って貰おっか?」
加賀「そうね」
提督「すいませーん」
ー
提督「参拝券買ってきた」
加賀「では行きましょう」
提督「あ、ほらあれ」
加賀「大きな錫杖ね」
提督「弁慶が持ったとされている錫杖らしい、あとかなり重い」
加賀「では持ってみるわ」
加賀「やりました!」
提督「まぁ、そりゃぁな。艦娘にとっては余裕だわな」
加賀「提督も持ち上げたら?」
提督「無理だろ、……くっ、どうだ?」
加賀「全然ね」
提督「だよな」
#鎮守府
扶桑「……ふぅ、お茶が美味しいわね」
山城「縁側でぼーっとするのっていいですよね」
扶桑「あら?雨が降って来たわね」
山城「本当だ。今年の夏って梅雨みたいですよね」
扶桑「その分、涼しくていいわ」
山城「クーラーいりませんもんね」
扶桑「あ、本格的に降り出したわね」
山城「雨を見ながらお茶ってなんだがいいですよね~」
ドタドタドタ
夕張「うわぁー!!雨降ってきたー!洗濯物ー!!」
夕張「って扶桑さん達何してんですか!!早くとりこんで下さいよ!!」
山城「あっ!!提督達いないの忘れてた!!」
#清水寺
提督「清水の舞台」
加賀「清水の舞台です」
提督「こっから飛び降りると願い事が叶うらしいよ」
加賀「ではどうぞ」
提督「いや、死ぬから」
加賀「成る程、願い事は死んでも叶わぬということね」
加賀「それにしても高いわね」
提督「加賀ならいけんだろ」
加賀「できますけど、やったら騒がれるわよ」
提督「だな」
加賀「写真でも撮っておこうかしら」
提督「写真?んじゃぁ」
カシャ
加賀「私じゃないわ、風景のことよ」
提督「知ってた」
加賀「撮るなら一緒に撮りましょ?」
提督「そうだなー、頼んでくるよ」
#鎮守府
漣「ねぇ夏休み課題終わった?」
朧「まだ~、てか1つも終わってないよ」
漣「おぉ~仲間じゃないか」
朧「終わらせる気ある?」
漣「ないない」
朧「だよね~」
漣「持ってくるの忘れた~とか言ってればなんとかなるしね」
朧「じゃぁ授業中やろっと」
潮「ねぇねぇ曙ちゃん読書感想文2つ書いたんだけど、どっちがいいかな?」
曙「ちょっとそこ置いといて後で見とく」
潮「うん、洗濯物畳むの手伝うよ?」
曙「ありがと、扶桑さん達ぐちゃぐちゃにしてたから代わったのよ」
潮「曙ちゃんはもうお嫁さんに行けちゃうよね」
曙「何言ってんのよ!!」
潮「うふふっ、そういえばさっき漣ちゃん達が課題やってないって言ってたけど曙ちゃん終わった?」
曙「当たり前じゃない!!あいつらは毎日やらないからよ」
潮「言ってもやらないもんね」
曙「潮、前日とかに泣いて頼まれても手伝ったらだめよ?」
陽炎「不知火様!」
不知火「課題なら手伝いませんよ?」
陽炎「いえ、課題はギリギリ終わりました!読書感想文をお願いします!」
不知火「残念ながらそれも手伝いません」
陽炎「そんな!!」
不知火「なぜなら不知火達3年は読書感想文の課題はないわ」
陽炎「え!?本当!?」
不知火「ほらプリント見たら?」
陽炎「……本当だ。じゃぁ後は遊び放題ね!!」
不知火「……今年受験よ?」
陽炎「いいじゃん、少しくらい。ねぇどこ行く?」
不知火「不知火も行くの?」
陽炎「もちろん!」
不知火「……どこですか?」
陽炎「久々に黒潮に会いたいわね」
不知火「じゃぁ3人で出かけようかしら?」
初雪「………しまった」
暁「どうしたの?」
初雪「宿題何もやってない」
暁「ええ!?」
初雪「というか宿題を開いてすらない」
暁「今からやって間に合うの!?」
初雪「間に合わない。だからやらない」
暁「大丈夫なの?」
初雪「夏休み明けテストで点取れば文句は言わないしね、先生達」
雷「何よそれ!ずるーーい!」
今だに夏休みから進めれない
#音羽の滝
提督「うわぁ………」
加賀「すごい行列ね」
提督「外国人がすげー多いな」
加賀「並びます?」
提督「もちろん」
加賀「何か願い事?」
提督「興味本位」
加賀「罰当たりね」
提督「加賀はあるの?」
加賀「……無いわね」
提督「まぁ願い事がないほど幸せなんだろうな」
加賀「ふふっ、そうね」
提督「この三本のどれがいいんかな」
加賀「どれでもいいらしいわね」
提督「じゃぁ真ん中に」
加賀「では左へ」
提督「この水うっま!」
提督「もっかい飲んでいいかな?」
加賀「2回以降から願い事が叶うのが減っていくらしいわ」
提督「まぁ願い事無いしいっか」
提督「うっま!やっぱ美味しいなこの水」
このss今後どうするか悩み中
一応ラストまでの展開も用意してあるんですよ
それとこんな感じの日常をずっと続けて行くか
一応いろいろ伏線は張ってあるつもりです
#
提督「さて、今日はこれくらいにして旅館行くか」
加賀「そういえばどちらへ取ったの?」
提督「嵐山の近くだよ。なんと部屋には露天風呂付き!」
加賀「……すごいわ」
提督「だろ?」
加賀「でもどうして?」
提督「いやぁ加賀とろくに旅行とか行ってないし、せっかくだしね?」
加賀「そう、ありがとうね?嬉しいわ」ニコッ
鎮守滞在組で誰か一人指定お願いします
安価はなしですのでなるべく全部書くつもりです
響
>>395 396
了解
#
響「……………」ゴロゴロ
響「……………」ゴロゴロ
響「……………」ゴロゴロ
雷「なに転がってんの?」
響「冷たい床を探してるんだ」
響「……………」ゴロゴロ
雷「いいよねぇ、宿題終わらせた組は」
響「……雷はあとどのくらい?」
雷「まだ半分以上もあるわ」
響「さすがにそれは驚いたよ」
電「私は一日の量を計算して宿題やってるので最後の日にちょうど終わるのです」
響「なかなか賢いね」
電「一日の量が少ないのです」
雷「私は後半に必死になるタイプだからね」
響「前半必死になるタイプだ」
暁「夏休み前から始めるタイプよ」
初雪「そもそもやらないし」
多摩
#旅館
提督「おっ、浴衣の貸し出しとかあるぞ?」
加賀「あら、前はずっと和服だったわね」
提督「そういえば夜になるとそこの渡月橋がライトアップされるらしい」
加賀「浴衣借りて行く?」
提督「そうだな、じゃぁ露天風呂は帰ってからにしようか?湯冷めするだろうし」
加賀「えぇ」
#渡月橋から帰えってきた
提督「いゃぁ、すまなかったな」
加賀「何が?」
提督「ライトアップだよ」
加賀「あぁ別に気にしてないわよ」
提督「まさかライトアップが12月と3月限定だったとはな」
加賀「でも久しぶりに夜散歩できてよかったわよ」
提督「ならよかった。じゃぁ露天風呂入って寝るか」
加賀「えぇ」
#
朝4時
「起きろ、起きろクマ」
大井「…ん、ふわぁ……くまちゃん?どうしたの?」
球磨「カブト狩りクマーー!!」
大井「は?」
球磨「カブトムシ捕まえに行くクマ」
大井「なんで私なのよ。あれ?くまちゃん頬っぺた赤いわよ?」
球磨「さっき北上起こしたら殴られたん」
球磨「北上はまた寝たし、多摩なんか起きないクマ!」
大井「木曾ちゃんは?」
球磨「止められるから内緒クマ」
大井「夏でもこの時間は涼しいわね」
球磨「絶好のチャンスクマ」
大井「あら、門のとこに誰かいるわよ?」
球磨「暁と響クマ」
大井「誘ったの?」
球磨「響がカブトムシ欲しいって言うから捕まえに行くんだクマ」
大井「………くまちゃん」
球磨「2人はちゃんと虫除けスプレー持ってきたクマ?」
暁「もちろんよ」
球磨「飲み物用意したクマ?」
暁「あっ」
響「すっかり忘れていたよ」
球磨「しょうがないクマ。大きい水筒で持ってきたから喉乾いたら言うクマ」
大井「くまちゃんがしっかりしてる!?」
球磨「クマは以外と優秀クマ!!」
>>400
了解
まだ募集受け付けてるなら三隈頼みます
>>408
大丈夫だよー
了解
#旅館(朝)
加賀「……ん、苦し……」
加賀「……はっ」目が覚めた
加賀「……提督が抱きついてただけね」
加賀「全く寝相が悪いわね」
加賀「ほらどいて、自分のとこ行きなさい」提督を転がす
加賀「折角だし朝風呂もいいわね」
#部屋の露天風呂です
提督「あれ、加賀どこ行った」
提督「まだ6時かよ」
提督「加賀ーー」
提督「ん、おった」
提督「おはよう、朝風呂かいいな」
加賀「あら、おはようございます。どう?入ります?」
提督「そうだな俺も入ろっと」
提督「あぁー、気持ちいな」
加賀「ジジくさいわよ」
提督「ははっ、それにしても早く起きたな?」
加賀「えぇ、誰かさんのせいでね」
提督「え?」
加賀「起きたら抱きしめられていたわ。苦しかった」
提督「わりぃわりぃ」
加賀「まぁそのおかげで朝風呂を楽しめれるから」
提督「そうだな」
#鎮守府 縁側
扶桑「あら多摩ちゃん朝早いわね。どうしたの?」
多摩「暑かったにゃ。クマ姉朝起きたらいなかったにゃ。あいつがエアコン消して行ったにゃ」
扶桑「そう、この時間だとここ涼しいわよ」
多摩「だから来たにゃ。ここで二度寝するにゃ」
多摩「……………ん、にゃー」
多摩「………む、」ゴロゴロ
扶桑「何してるの?」
多摩「頭の位置があわないんにゃ」
扶桑「そう…」
多摩「……んにゃ………」ゴロゴロ
扶桑「多摩ちゃん、おいで」
多摩「何にゃ?」
扶桑「ほら、膝枕してあげるわ」
多摩「んにゃぁ、いい感じにゃ」
山城「姉様、麦茶持ってきましたよ」
扶桑「しー」
扶桑「ありがとね」小声
山城「多摩ちゃんですか?」小声
扶桑「えぇ」
山城「本当にネコちゃんみたい」
扶桑「よしよし」なでなで
扶桑のが主になったかもだな
すまん
虫除けスプレーにかけてから塗り込まないと効果薄いらしいですぜ?
>>417
すまない
理解できない
虫除けスプレーの使い方?がおかしかったのかな
#金閣寺
提督「金閣寺!!」
加賀「着いたわね」
提督「入り口前には金粉ソフトがあるぞ」
加賀「金粉ソフト?」
提督「金粉が乗ったソフトクリームだ」
加賀「金粉って美味しいのかしら?」
提督「いや、味はないはずだな」
加賀「……なんだ」
提督「でも話の種にもなるし記念にもなるぞ」
加賀「そうね、食べようかしら」
提督「写真か?」
加賀「えぇ、金粉ソフトを写真撮ってLINEのグループにでも」
提督「LINEのグループ?」
加賀「私と赤城さんと飛龍、蒼龍に翔鶴、瑞鶴のね」
提督「相変わらず仲いいなぁ」
加賀「えぇ。あら、本当に金粉の味は無いわね」
#くまりんこルーム(センス皆無)
三隈「………」本読んでる
三隈「………」白い花的な本読んでる
三隈「………」女の子同士仲が良い本読んでる
三隈「………ふふっ」ニヤッ
最上「それ面白いの?」
三隈「くまっ!!??」
三隈「い、い、いつからいましたの!?」愛読本撤去済み
最上「………ふふっ。から」
三隈「入るときはノックして下さいって言ってますよね!?」
最上「忘れてた。ごめんごめん」
最上「で、面白いのそれ……って無くなってるし」
三隈「ま、まぁ人によるんじゃないんかしら!?」
最上「そっかー。じゃぁ読んでみたい。暇なんだよ」
三隈「もがみんには早すぎますわ」
最上「早いって?」
三隈「え、えと、段階を踏まなければ楽しめませんわ」
三隈(もがみんが漫画を読みたがるとは……三隈、落ち着くのよ。最初はソフトなのから読ませればいずれはこっち側へ)
三隈(最初は何かしら。キルミーかしら。いや、キルミーはあと少ししたら)
三隈(もがみんはスポーツやってますからね。スポーツ系のは……持ってないですわ)
最上「三隈?」
三隈「日常」
最上「え?」
三隈「そうですわ。もがみんはこの日常という漫画を貸しますわ」
最上「段階を踏むってやつ?」
三隈「はい」ニコッ
一応リクエストは全部回収したかな
そういえば最近金剛達と鈴熊を出してなかったですね
#金閣寺
提督「じゃぁそろそろ入るか」
加賀「えぇ」
提督「うわ、チケット買う列すごい並んでるな。チケット買ってくるから待ってて」
ー
提督「ちょっ聞いてくれ」
加賀「買ってきたの?」
提督「あぁ、それでな初めて外国人にexcuse meって言われた」
加賀「道聞かれたの?」
提督「いや、そこどいてくれって言われた」
加賀「金閣寺の参拝券ってお札になっているのね」
提督「面白いよな」
提督「こうゆうの外国人が喜びそうだな」
加賀「珍しいもの」
提督「これ鈴谷にでもあげよ」
加賀「鈴谷?」
提督「あいつ馬鹿だから喜ぶだろ」
加賀「言うわよ?」
提督「冗談だよ~」
加賀「本当に金ね」
提督「初めて見た?生で」
加賀「いつ行く時があったのよ」
提督「それもそうだな」
加賀「ねぇ写真撮りましょ」
提督「撮ってもらおっか」
加賀「外国人ばかりですけど話せます?」
提督「英語だろ?軽くならな」
加賀「じゃぁお願いね」
加賀「あっ、お店あるわよ。カキ氷とかアイスとか団子とか」
提督「さっきアイス食ったじゃねぇか」
加賀「この抹茶のカキ氷白玉入ってるわよ。ねぇ」
提督「はいはい食べましょうか」
加賀「提督は?」
提督「じゃぁ抹茶パフェ……って行っても小さいけどな。まぁこれにするわ」
加賀「一口頂戴」
提督「はいはい分かってますよ」
加賀「ついでに金箔団子も買ってきました」
提督「どんだけ食うんだ」
加賀「ほら、折角だし」
提督「黒胡麻団子に金箔か。金箔が映えるねぇ」
加賀「んー、美味しい」ニコニコ
提督「おい、赤城みたいだぞ」
加賀「幸せなんだからいいじゃない」
京都の話けっこう書いたけどまだこれ2日目の午前中なんです
時間軸がリアルとどんどん離されていく
京都は一回行ったけど金閣寺と清水寺しか覚えてないなあ
いつも投下乙です
#金剛達のティーハウス(名募集)
鈴谷「いらっしゃいませ」
鈴谷「はい、日替わりケーキセットを2つですね」
鈴谷「すいません、お席の方が満席になっていますので少々お時間がかかります」
鈴谷「えーっと、これをBテーブルっと」
鈴谷「Dテーブル空きました」
金剛「夏休みだとお客さんすごいネー」
霧島「バイト雇って正解ですね」
#厨房
榛名「熊野さんこれのトッピングお願いします」
熊野「よろしくてよ。あと比叡さんお皿早く洗って下さい」
比叡「ひえ~待って下さいよ~」
熊野「終わりました。金剛さんこれ持って行っていいですよ」
金剛「OK、Eテーブルネー」
熊野「榛名さん次は何作ります?」
榛名「生クリーム作って下さい」
熊野「はい、あっ比叡さんボール先に洗って下さい」
比叡「ボール、ボールっとあった!」
霧島「売り上げは上々ね」
鈴谷「ふぅ、マジ疲れたよー」
熊野「最近はすごい忙しいですもの」
金剛「これはボーナスもgiveしなきゃネ」
鈴谷「マジ?やったー!!」
榛名「霧島、ディンブラの葉っぱ残り一袋よ?」
霧島「大丈夫です。発注済みです」
金剛「さすが霧島ネ」
霧島「あれ?比叡お姉様は?」
熊野「比叡さんならゴミ出し行きましたよ」
>>432
酉つけ忘れた
>>431
京都はいいですよ
修学旅行ぶりでしたけど歳とったせいか楽しかったです
#栗田神社
加賀「ここは?」
提督「栗田神社っていってスサノオノミコトを祭ってる神社」
提督「ここの御守りが欲しくてね」
加賀「御守り?」
提督「厄除けや旅立守護の御守り」
加賀「何かあるの?」
提督「まぁ瑞鳳さ、全然帰ってこないしさ渡しておきたいなって」
加賀「いいわね」
鎮守府にいない組もそろそろ登場です
#翔鶴、瑞鶴宅
翔鶴「瑞鶴、瑞鶴、もうお昼よ。いいかげん起きなさい」
瑞鶴「……眠い」
翔鶴「休みだからってゴロゴロ」
瑞鶴「うー、分かった分かった」
翔鶴「ほら、パジャマ脱いで洗濯したいから」
瑞鶴「うーー、はい」
瑞鶴「ん、LINE」
瑞鶴「……いーなー」
瑞鶴「……はっ、旅行!」
瑞鶴「翔鶴姉ーー!!」
翔鶴「どうしたの?」
瑞鶴「旅行行こうよ旅行!!」
翔鶴「今から?」
瑞鶴「うん!」
翔鶴「さすがに遅いわよ」
瑞鶴「どっかの温泉くらいなら今からでも大丈夫だよ!」
翔鶴「そうね、じゃぁ準備しておいで」
#海軍基地(昼休み)
蒼龍「ねぇ見て見てこれ」
飛龍「うわっこのソフトクリーム金粉乗ってんじゃん」
蒼龍「加賀さん京都満喫中ね」
飛龍「いいなー」
蒼龍「美味しそう」
飛龍「お土産あるかな?」
蒼龍「私煎餅系欲しいな」
飛龍「私餡子系かな」
赤城「おつかれー」
飛龍「あ、お疲れ様ー」
蒼龍「見て下さいよ、これ」
赤城「あ、加賀さん」
飛龍「羨ましいですよねー」
赤城「お土産はもちろん食べ物よね。何かしら?」
蒼龍「希望は?」
赤城「食べられるもの!!」
飛龍「ですよねー」
飛龍「昼からなんです?」
赤城「私は書類整理とかだったはず」
蒼龍「私なんて実技講師ですよ」
飛龍「講義が3つも入ってる」
赤城「二人とも今日は大変な日ね」
飛龍「加賀さんの分が回ってきました」
蒼龍「私も午前中回ってきた」
赤城「私も事務は2人分。まぁ珍しく夫婦で旅行なんだしね」
蒼龍「本当珍しいですよね」
飛龍「いいなー私も結婚したーい」
名前だけ出てた子達登場です
ちなみにまだ艦娘なので見た目は同じ
#北野天満宮
加賀「ここはさすがに分かるわ」
提督「では目的をどうぞ」
加賀「陽炎と不知火に合格祈願の御守りね」
提督「正解!」
加賀「あと暁達もかしら?」
提督「あっ……」
加賀「忘れてたの?」
提督「そういや、高校受験か」
加賀「全部で7個よ」
提督「初雪は必要ないんじゃね?」
加賀「あの子拗ねるわよ」
提督「冗談だよー」
#鎮守府
瑞鳳「そういえば最近さー」
夕張「んー?」
瑞鳳「鈴谷と熊野頑張ってるらしいね?」
夕張「………な、何が?」
瑞鳳「そんなのあれだよ」
夕張「……あれって?」
瑞鳳「バイト、バ、イ、ト」
夕張「……な、なにが言いたいの?」
瑞鳳「いやー、特にないよ?」
夕張「私だってコンビニのバイトやってるし」
瑞鳳「ふーん」
夕張「本当だって」
#
木曾「なぁ姉さん」
北上「どした?」
木曾「球磨姉と多摩姉知らねぇか?」
北上「知らない。てか大井っちは?」
木曾「大井姉もいねぇのか」
北上「今日三人とも見てないよね」
木曾「出かけたか。珍しい組み合わせだな」
多摩「何が珍しいにゃ?」
北上「あれどこ行ってたの?」
多摩「縁側で二度寝にゃ」
木曾「球磨姉と大井も?」
多摩「違うにゃ」
北上「じゃぁ二人で出かけたんじゃない?」
木曾「珍しいな」
#
陽炎「黒潮がこっち来たいって」
不知火「そう」
陽炎「どこ行く?」
不知火「どこにする?」
陽炎「………海しかない」
不知火「そうね」
陽炎「まぁいっか」
不知火「黒潮の要望聞けばいいんじゃない?」
陽炎「そっか」
#お土産
提督「残りのお土産は京都駅で買うか」
加賀「そうね。赤城さん達のは要望通り買っておいたわ」
提督「じゃぁあとはうちの分だけでいっか?」
加賀「京都バームにしましょ」
提督「美味しいよな。じゃとりあえず京都バームは12個くらい買うか」
加賀「ええ。鳳翔さんはどうします?」
提督「もう買ったぞ」
加賀「え?」
提督「あぁほら、清水のとこの漬物のお店」
加賀「何買ったの?」
提督「玉ねぎと南瓜の漬物」
加賀「面白い漬物ね」
提督「これが美味いんだよ。味見したらやめられなくて」
加賀「うちにも買った?」
提督「二つずつ買っといた」
加賀「日本酒に合いそうね」
提督「なんとお酒も買ってあります」
加賀「漬物といい、いつの間に?」
提督「あなたが扇子を迷っている時です」
加賀「そういえば京都土産と言ったら八つ橋よね?」
提督「八つ橋買ってきたら怒られる」
加賀「怒られる?」
提督「鈴谷がそれ買ってきたら満足するとか思うなよ?ってLINEきた」
加賀「いいじゃない。私この夏蜜柑味とか気になるわ」
提督「おっ、桃とかもあるじゃん」
加賀「適当に買っていきましょうよ?」
提督「じゃぁ全種類だな」
#
球磨「ただいまだクマ」
大井「ただいまー」
北上「あっ帰ってきた」
木曾「どこ行ってたんだ?」
大井「ちょっとカブトムシ捕まえに」
北上「なにそれ、楽しそう!!連れてってよ!!」
球磨「起こしたけど起きなかったクマ」
多摩「起こされてないにゃ」
球磨「お前起こすと怖い」
木曾「起こされてないぞ?」
球磨「文句言いそうだからやめた」
木曾「言わねーよ!」
大井「クマちゃん、お風呂入ってきましょ?汗かいたわ」
球磨「土だらけだしそうするクマ」
しおいなんていなかった
???「さっさと大型回してくるでち」
金剛達のティーハウス
「コ・イ・ヌール」というのはどうでしょうかね?
歴史的に最も古いらしいイギリス王室所蔵のダイヤモンドの名前です
金剛も艦娘最年長ってことで候補として書き込みさせてもらいました
乙っぽい
漬物なら大原のとこのもいい感じ
#
夕張「提督と加賀さん京都出たって」
初雪「お土産なにかな」
夕張「お酒かな?お酒がいいなー」
初雪「んー、仏像とかお札とか」
夕張「は!?」
初雪「ん?」
夕張「あ、あー、何でもないや」
#
扶桑「ごめんなさいね?」
曙「別にいいわよ。料理くらい」
扶桑「何か手伝うことある?」
曙「じゃぁ皿とか洗っておいて」
扶桑「分かったわ」
山城「曙ちゃん洗濯物干したわ」
曙「皺伸ばした?」
山城「あっ!やってくる!」
漣「ねぇ母さんお昼ご飯まだ?」
曙「暇なら手伝いなさい!!」
朧「ただいまー、お腹空いたー」
扶桑「部活お疲れ様」
朧「試合前だから練習がえらいー」
曙「汗かいてるし砂だらけじゃない。ご飯の前にシャワー浴びてきなさい」
朧「はーい」
ーーーー
朧「スッキリしたー!喉乾いたー」
曙「ポカリ冷やしてあるわよ」
朧「おっやった!」
曙「もうお昼できるからね」
漣(もう嫁に出せるわ)手伝い中
書いてたんですけど投下するの忘れてました
なんて間抜けなんだ
#
熊野「きゃぁぁああ!!」
鈴谷「え、なになに!?」
響「なにってカブトムシだよ」
鈴谷「おっ、かっこいーじゃん。捕まえたの?」
響「森で捕まえたよ。ほら熊野、かっこいいって」
熊野「ちょぉぉ!近づけないで下さいまし!!」
響「そんな、こんなにかっこいいのに」
鈴谷「熊野、虫ダメだからねぇ」
#コ*イ*ヌール 休業日
榛名「もうすぐ夏も終わります」
榛名「そうです!夏限定のケーキを新しくするのです!」
霧島「そうね。もう一ヶ月はこの夏みかんとヨーグルトのタルトよね」
榛名「はい!それで夏の終わりから旬の果物は梨です!」
霧島「梨……残暑で熱くなった体も冷やしてくれるしいいんじゃない?」
霧島「けど少し材料費が割高なのよね」
榛名「そうですよね、大きく切った物を使うと値段も高くなりますし」
霧島「値段少しあげると学生にはきついからねぇ」
榛名「どうしましょ……」
榛名「ローコストなら梨のパウンドケーキとかあるけど、コンポートとかの方が」
霧島「コンポートなら甘くない梨とかでもいいんじゃない?」
榛名「そうですけど……」
霧島「コンポートを細かくすれば普通の梨でも値段維持できるかしら?」
榛名「それなら!ロールケーキの中に梨を入れれば!」
霧島「梨買ってくるわ。とりあえず試作品を作ってみて」
榛名「大丈夫です!梨は用意済みです!」
霧島「梨のロールケーキならどの紅茶が合うのかしら」
榛名「うーーん、お姉様に聞かないと」
霧島「ちょっと連絡してみる」
霧島「………もしもし?お姉様?」
金剛『ハーイ、どうしたのー?』
霧島「フルーツのロールケーキに合う紅茶ってなんですか?」
金剛『そうネー、柑橘系のフルーツならダージリンのミルクかナー?』
霧島「フルーツへは梨ですね」
金剛『oh、それならディンブラのストレートでいいヨ。この時期ならアイスティーとかでも』
金剛『まさか、試作品作ってる?』
霧島「え、えぇ」
金剛『仕事熱心もいいけど休まなきゃだヨ』
金剛『私も今から行くからネー』
プープープー
霧島「あっ、」
榛名「どうしたの?」
霧島「姉様も来るって」
榛名「じゃぁ美味しいの作らなきゃ!」
#
陽炎「へぇなるほど。ここに代入するんだ」
潮「あとここ計算ミスしてますね」
陽炎「あっ本当だ。じゃぁここを直してっと。できた!」
漣「あれ?珍しい組み合わせじゃん」
陽炎「勉強教えてもらってるのよ」
漣「へぇ潮ってそんな頭よかったの」
潮「高1の範囲だよ?」
漣「あそっか。てか不知火には聞かないの?」
陽炎「高1のとこわからんって言ったらどうなるか恐ろしいからね」
#海軍基地(昼休み)
長門「お疲れ」
赤城「遅かったわね?」
長門「少し長引いてな。陸奥もそろそろ来るな」
赤城「もう蒼龍と飛龍は戻ったわよ?」
陸奥「お疲れー。遅くなっちゃった」
赤城「大変ねぇ」
長門「おっやっと来たか昼にするぞ」
陸奥「えぇ」
赤城「あら、今日はお弁当?」
長門「あぁ、曙達が作ってくれてな」
陸奥「姉さんったら朝から楽しみで楽しみで」
長門「や、やめてくれ」
陸奥「じゃぁお弁当開けましょ?」
赤城「うわぁ、美味しそー!!」
長門「おい、あげないからな」
赤城「そんな!美味しそうって言っただけじゃない!」
陸奥「あら日頃の行いのせいよ」
赤城「そんなぁ」
次投下遅くなります
#
提督「ただいまー!!」
曙「あっ、おかえり」
加賀「ただいま。聞いたわよ。ご飯とかありがとね?」
曙「ん、別にひまだったしね」
漣「あ!!帰ってきた!!」
鈴谷「え!?マジ!?お土産ーー!!」
陽炎「おかえりー!!お土産あるよね!?」
響「お土産は何かな?」
提督「わかったわかったから落ち着け」
朧「あれー?曙ちゃんは行かないの?」
曙「どこに?」
朧「ほら」
曙「あぁね」
朧「行かないの?」
曙「帰ってかたばかりだし疲れてると思うから後でいいよ」
朧「べ、別に提督のことを思ってだからじゃないんだからね!?」
曙「は?なにそれ」
朧「昔の曙ちゃんのマネ」
曙「そんなことやってない!!」
更新再開
少し単発話
#萌えの日
漣「はい曙これプレゼント」
曙「何これ」
漣「開けて見なよ」
曙「ん……ってウサ耳?」
漣「さぁそれを付けて語尾にもぴょんを付ける!」
曙「やるわけないでしょ!」
漣「やるわけないぴょん!!」
曙「……………」
漣「ちょっ睨まないでよ。いやさ、これ付けてぴょんも付けて提督へアタックとかどうよ?」
曙「意味わかんないわ。するわけないでしょ」
漣「そぉ?じゃこれここ置いとくけら。じゃね」
曙「なんなのよ」
曙「……………」
曙「……………」
曙「……………」
曙「………ちょっとだけ」
鏡
曙「………」ジーー
曙「………ん、」
曙「………ぴょん」ボソッ
曙「なんてね」
朧「はい!いただきました!」
漣「曙さんのウサ耳&ぴょん!」
朧「ちゃんと録画しましたよ!」
漣「では私達はこれにて」
朧「では曙さん」
曙「………」
曙「………殺す」
#萌えの日2
三隈「ふむ、萌えの日ですか」
三隈「まぁ私にとっては毎日が萌えの日」
三隈「いまさらと言った感じですわね」
三隈「こんなものTwitterで盛り上がるなど片腹痛し」
最上「どうしたの?」
三隈「なんでもないですわ」ニコッ
>>478の続きは明日です
#
提督「ほら鈴谷これ」例のお札
鈴谷「え?何これ?お札?」
提督「そう、お札だ。お土産ね」
鈴谷「これお土産!?嘘でしょ!?」
提督「いやぁ鈴谷なら喜ぶかと」
鈴谷「本気で!?」
提督「冗談」
鈴谷「だよね。びっくりしたじゃん!」
初雪「お札!お札!」キラキラ
提督「……初雪欲しいの?」
初雪「欲しい!欲しい!」キラキラ
提督「え、マジで、じゃぁはい」
初雪「やった!!お札!!」
鈴谷「……えーー」
提督「持ってきた俺が言うのもあれだけどあいつ大丈夫か?」
鈴谷「さぁ?」
#鎮守府 夜
提督「酒はたらふく買ってきた」
陸奥「肴も作ったわよ」
鈴谷「コンビニで適当に買って来たよー!」
提督「さぁ飲もう!!」
「「かんぱーい!!」」
長門「ん、美味いな」
提督「だって高いもん」
球磨「これアルコールきついクマ」
提督「はははっ、まだ早いか?」
陸奥「あら本当に美味しいわね。ふーん、玉乃光ねぇ」
提督「京都の日本酒ランキング一位らしい」
熊野「この富翁、爽やかで飲みやすいですわ」
瑞鳳「いやぁ良いねぇ」
夕張「どした?」
瑞鳳「お酒も美味しいし、幸せだなぁって」
夕張「なんか隼鷹さんみたい」
瑞鳳「えぇ!?そんなに?」
瑞鳳「夕張もっと飲みなよー」
夕張「待て!注ぐな!」
瑞鳳「なんだよー」
夕張「私お酒弱いから、そんなに飲めないの!!」
瑞鳳「大丈夫だよー」
夕張「大丈夫じゃないって!!」
金剛「てーとくー、加賀は?」
提督「なんか疲れたから寝るって。でも暁達の相手してるんじゃない?」
金剛「それで京都は楽しかったー?very excited?」
提督「楽しかったよ。写真見る?」
金剛「見たいデース!」
最上「山城それどう?」
山城「すごく美味しいわよ?」
最上「それなに?」
山城「はい、桃の雫よ」
最上「あっそれ知ってる!松尾芭蕉の句が名前の由来の!」
山城「そうなの?」
最上「ん、甘くて美味しいね」
番外編というかなんというか
ストーリーが進みます
#深夜4時 室内
瑞鳳「ふぅ、もともと荷物少ないから楽でいいや」
瑞鳳「……………」
瑞鳳「………やっぱ静かだなぁ」
ギィ
瑞鳳「……音なっちゃった」
瑞鳳「そーーーっと」
瑞鳳「……………」
瑞鳳「………………暗い」
外
瑞鳳「とりあえず起こさず出れた」
瑞鳳「…………」
瑞鳳「…………バイバイ。みんな」
瑞鳳「じゃぁね、提督」
瑞鳳「…………」
瑞鳳「…………」
瑞鳳「………よしっ、行こ」
提督「戻るのか?」
瑞鳳「うぉっ!!びっくりした」
提督「……黙って行くなよ」
瑞鳳「だってその方が……」
提督「その方が?」
瑞鳳「かっこいいじゃん?」
提督「……そっか」
瑞鳳「そうだよ。それにしてもよくわかったね」
提督「起きてたからな」
瑞鳳「そっか」
提督「ほらっこれ」
瑞鳳「何これ?」
提督「御守り。渡すの忘れてた」
瑞鳳「ふーん」
提督「厄除けと旅立守護」
瑞鳳「ありがと」
提督「次はいつ帰ってくる?」
瑞鳳「終わったらかな?」
提督「…大丈夫なのか?」
瑞鳳「…わかんない」
提督「順調なのか?」
瑞鳳「どうだろ?わカナいナイヤ」
瑞鳳「でモ成功させルカラ!」
提督「そっか」
瑞鳳「それが成功シタラきっとそれがホントノ!!」
提督「本当の?」
瑞鳳「あっしまった。機密事項だったっけ。無しねイマノ」
提督「そうだったな。……あれ?目赤くなってるぞ。そんなに眠いのか?まぁ夜中だしな」
瑞鳳「エ、ホント?」
瑞鳳「クスリ打たなキャ」注射器
提督「注射?」
瑞鳳「ン、っと自作の薬」
提督「大丈夫か?」
瑞鳳「大丈夫大丈夫。ちょっと興奮しちゃっただけだから」
瑞鳳「じゃぁそろそろ行くよ」
提督「まぁ体には気をつけろよ」
瑞鳳「なるべくね?」
提督「はははっ、じゃぁいってらっしゃい?」
瑞鳳「うん!いってきます!」ニコッ
ーーーーー
夕張「やば!!もうこんな時間じゃん!!」
夕張「このアニメ面白すぎて一気見しちゃたよ」
夕張「ふわぁ、ねむ。……ん?話し声?」
夕張「外かな?ん?瑞鳳と提督?」
夕張「暗くてわからん」
夕張「前に作った高性能双眼鏡どこいった?」
夕張「あった!」
夕張「どれ……ん、瑞鳳の手にあんな白い痣あったっけ?」
海岸
ブーーン
瑞鳳「っとお疲れ様」
瑞鳳「どうだった?偵察機さん?」
瑞鳳「……そう。やっぱ見られてたか。夕張とはね」
瑞鳳「ま、いっか」
瑞鳳「さてどっちから帰ろっかな」
瑞鳳「海からのが近いしな」
瑞鳳「よし!海から行こっ!」
瑞鳳「じゃぁちょっと周りに漁船とかないか確認お願いね?」
終わり(今話)
やっと500までこれました
あと次更新は遅くなります
忙しすぎて時間空きました
すいません
では再開してきます
#
加賀「はいこれお土産よ」
赤城「せんべいとは分かってるわね」
加賀「何年一緒にいると思ってるのよ」
加賀「蒼龍もせんべいよね?」
蒼龍「さすが加賀さん!」
飛龍「私は餡子ですよね!?」
加賀「和菓子の詰め合わせね」
飛龍「やった!!ありがとうございます!!」
赤城「あ、これすごい美味しい!」
加賀「もう食べてるの?OFFにしてないの?」
赤城「ちゃんとOFFにしてるわ」
飛龍「そういえば艦娘システムのON OFF作ったのって瑞鳳だったんですね」
蒼龍「こないだ広報に乗ってもんね?」
加賀「結構前からあるのにどうして今頃発表なのかしらね?」
赤城「さぁ」バリバリ
飛龍「赤城さんOFFのときもよく食べますよね?太りません?」
赤城「?」
蒼龍「あぁダメだ。この人食べても太らない人だ」
飛龍「何でなんですか!何で太らないんですか!」
加賀「落ち着きなさい」
加賀「私もそっち側ですから」
蒼龍「でも加賀さんも結構食べますよね?」
加賀「運動すれば大丈夫よ」
蒼龍「私も一緒に運動しようかな」
飛龍「加賀さんの運動量知ってて言ってるなら止めないよ?」
#
瑞鶴「加賀さんおかえりなさい」
加賀「お土産よ」
瑞鶴「わっ、日本酒だ!ありがとうございます!」
加賀「今日翔鶴休み?」
瑞鶴「翔鶴姉は休みですよ」
加賀「そう。これ渡しておいて」
瑞鶴「はーい」
瑞鶴「あっそうだ。加賀さん次いつ休みですか?ショッピング行きましょうよ。冬物買いたいんですよ?」
加賀「まだ決まってないから瑞鶴に合わせるよう言っておくわ」
瑞鶴「来週末は休みですね」
加賀「そう。分かったわ。翔鶴は?」
瑞鶴「翔鶴姉は休みじゃなかったなー」
加賀「じゃぁその日の夜は翔鶴と合流して鳳翔さんのとこ行こうかしら?」
瑞鶴「行く!行きたい!まさか、奢りですかね?」
加賀「しょうがないわね」フフッ
夕張「……さて」
夕張「バイト行きますか」
物陰
初雪「バイトへ向かうっと」
初雪「今週初めての外出っと」
響「何してるんだい?」
初雪「夕張もとい我が家のダメ人間観察日記書いてる」
響「なかなか面白いじゃないか。どんな感じなんだい?」
朝11時起床
夕張「ふわぁぁ。うわっまだあと1時間も寝れるじゃん」
夕張「二度寝しよ」
正午
夕張「はっ。もう12時か。そろそろ起きなきゃな」
夕張「あぁー、布団が私をはーなさーなーい!!」
昼1時
夕張「あぁ疲れた。洗い物手伝わされるとわ」
夕張「パソコンしよ」
夕張「あっ!しまった!確かあのゲームメンテナンス中だったし」
夕張「じゃ溜まった映画でも」
夕方5時
夕張「はっ!もうこんな時間じゃん!」
夕張「まぁいっか一時間だけ昼寝しよ」
夜7時
夕張「ん、わかった今いくー」
夕張「やべえ寝すぎた」
夜9時
初雪「で今日のは今ここね」
響「この結果はどこに報告するんだい?」
初雪「加賀さんか鳳翔さんかな」
響「それがいいよ」
#
瑞鳳「あっ!明石ー!」
明石「あれ?瑞鳳久しぶりね?」
瑞鳳「ちょっと戻っててね」
明石「あの鎮守府に?」
瑞鳳「うん。でどう?」
明石「?」
瑞鳳「こないだ作ってたやつだよ」
明石「あぁ。あれはダメね」
瑞鳳「なんだ」
明石「威力が高すぎて使用者にも影響がでたのよ」
瑞鳳「何それ見てみたい!」
明石「誰が使うの?」
瑞鳳「それならうちに処分に困ってとやつあるからそいつに」
明石「じゃぁ持ってくわね。瑞鳳のとこの実験場でいい?」
瑞鳳「うん。あそこなら絶対壊れないしね」
明石「持ってきたわよってうわ」
瑞鳳「気持ち悪いでしょ?」
明石「なんなの?」
瑞鳳「サルベージの失敗作」
明石「サルベージ?」
瑞鳳「今やってるやつだよ。深海棲艦から艦娘に戻すの」
瑞鳳「まぁそれを私はサルベージって呼んでる」
明石「うわぁ」
瑞鳳「もうすぐ成功しそうなんだよね」
明石「恐ろしいわぁ~」
瑞鳳「明石だって人のこと言えないじゃん」
明石「まぁいいじゃないセット完了よ」
瑞鳳「じゃぁ発射させるね」
改修工廠でしたっけ?できましたね。
ということで明石さんは装備開発研究をしています
#
メロン さんがリツイート
加賀 @kaga.ttoku 30分前
みんなもやっているそうなので始めました。
メロン @bari4 20分前
@kaga.ttoku 加賀さんだ( ´ ▽ ` )ノ
加賀 @kaga.ttoku 18分前
どなたですか。
メロン @bari4 18分前
@kaga.ttoku 夕張ですよ!あとツイートに左矢印のマークを押すと返信ですよ
加賀 @kaga.ttoku 12分前
@bari4 出来てる?
メロン @bari4 12分前
@kaga.ttoku 出来てますよ!
メロン さんがリツイート
ひえぃ @hkftea 10分前
加賀さんがTwitter始めた!!
もうフォローしました!!
加賀 @kaga.ttoku 8分前
@hkftea あなた仕事は?
ひえぃ @hkftea 8分前
@kaga.ttoku す、すいません
メロン @bari4 6分前
比叡さんやっちゃったwwww
鈴谷 @suzu_jyan 5分前
@bari4 霧島さんにゲンコツもらった模様
メロン @bari 5分前
@suzu_jyan wwwwww
鈴谷 @suzu_jyan 1分前
頭痛い。これはたんこぶ出来たわ
メロン @bari 30秒前
@suzu_jya お前もかよ
くーろしお @brack40 2時間前
いざ出発や
陽炎n1 @1111kage 2時間前
@brack40 気を付けてね
不知火 @nui222 2時間前
@brack40 着きそうになったら連絡ちょうだい
くーろしお @brack40 2時間前
@1111kage @nui222
了解
加賀 @kaga.ttoku 2時間前
提督が御馳走作ってる
美味しそう
赤城 @ikooseneat 2時間前
@kaga.ttoku 私も食べに行こうかしら
加賀 @kaga.ttoku 2時間前
@ikoosenea ついでに泊まってけ 提督
赤城 @ikoosenea 2時間前
@kaga.ttoku ありがとうございます!!
くーろしお @brack40 2時間前
@kaga.ttoku 期待しとるゆーといて
加賀 @kaga.ttoku 2時間前
@brack40 十分に期待しとけよ 提督
#LINE
提督(352)
提督
長門、帰りにポン酢とトイレットペーパー買ってきて
了解した
提督
あと飲みたい酒も適当に買ってきていいぞ
提督
陸奥にも言っといて
赤城もくるから多めにね
なら赤城も連れて買ってくる
提督
そうだな じゃぁお願い
了解
また明日
長門「ただいまー」
陸奥「黒潮ちゃんもう来てる?」
提督「おかえり。あと少しらしいよ」
赤城「おっじゃましまーす」
提督「おう」
赤城「御馳走どうです?」
提督「下ごしらえは全て終わった!!」
長門「レシートここ置いとくからな」
提督「あとから金渡すからな」
陸奥「これで足りるかしら?」
提督「足りる足りる。隼鷹が来るわけじゃないんだし」
赤城「私も飲むっていうより食べる派ですし」
陽炎「あっ赤城さん」
不知火「来るの久しぶりね?」
赤城「そう?」
陽炎「じゃぁ駅まで迎えに行ってくるねー」
不知火「いってきます」
提督「もう暗くなるし危なくないか?車で行くか?」
陽炎「どうする?」
不知火「まったく司令は心配性ね。陽炎、車にする?」
陽炎「そうね。お願いね?」
提督「あぁ。長門は赤城見といてくれ」
赤城「失礼な!もうつまみ食いなんてしませんよ!」
提督「前科有りだからな」
誰か新しくキャラ出したい
大型艦1隻
駆逐艦2隻くらい
安価とらないけど書き込んでくれたら嬉しいです。
その中から選びます
ビス子 レーベ と来たので
ビスマルク レーベ マックス
にします
#
レーベ「ただいまー」
マックス「遅くなったわ」
ビスマルク「おっかえりー!!」
レーベ「うわっお酒臭いよ」
マックス「ビール缶4本も開けたの?1日2本って言ってるでしょ」
ビスマルク「大丈夫だってー!全く現役JKのくせに小声言わないの」
マックス「出来上がってるわね」
レーベ「多分もうすぐ寝ると思うよ」
ビスマルク「あんた達遅かったわね?何してたのよ?」
マックス「今日は撮影だって言ったじゃない」
ビスマルク「あぁそうだったわね。さすが読者モデル様」
マックス「レーベお風呂入ってくるわね。その酔っ払いをよろしく」
レーベ「えぇ!?」
ビスマルク「ねぇーレーベー」
レーベ「どうしたの?」
ビスマルク「最近マックスが冷たいのよー」
レーベ「そうかな?」
ビスマルク「あぁー、若いっていいわねー?」
レーベ「ビスマルクだって歳取ってないじゃないか」
ビスマルク「心は取るのよー」
レーベ マックスは高2 二人とも読モ
この二人がやると外国の雑誌見たいになると思う
マックス「上がったから次入ったら?」
レーベ「今行くねー」
マックス「……」チラッ
ビスマルク「あっはっはっは」TV
マックス「…はぁ」
マックス「ビスマルク水持ってきたわ」
マックス「あとウコンの薬も。飲んどいたら?明日の朝知らないわよ?」
ビスマルク「マックス…」
マックス「な、なに?」
ビスマルク「抱きつかせろー!」
マックス「ひっ!」
ビスマルク「相変わらずちっちゃいわねー!」
マックス「さ、触らないでよ!」
朝
ビスマルク「レーベ!マックス!起きなさい!」
マックス「……ふぁぁ」
レーベ「……はよう」
ビスマルク「もう仕事だから行くね?カッターシャツ出しといたけどあれだったらアイロンかけなよ?」
ビスマルク「遅刻したらダメだからね。あとパン少し焦がしちゃった。じゃいってきます!」
レーベ マックス「いってらしゃーい」
いつか提督サイドと絡ませる
また明日
#駅
陽炎「あっ!黒潮ーー!!」
不知火「来たわね」
陽炎「こっちこっち!」
黒潮「そない大声出さんでも分かるわ」
不知火「久しぶりね」
黒潮「せやなー半年振りくらいか?」
陽炎「6ヶ月と15日よ!」
黒潮「…よー覚えとるな」
まぁなんやかんやあって鎮守府へ戻ってみんなでご飯を食べましたとさ。
提督「黒潮は部屋陽炎か不知火と一緒がいいか?」
黒潮「どっちかの部屋で三人で寝る!」
提督「そういえば赤城どうすんの?」
赤城「じゃぁ加賀の部屋で」
提督「いいのか三人で?」
赤城「三人?…あっ忘れてた」
提督「別に構わないけど」
赤城「いいわよ。他のとこにするから。2人の邪魔はしませんよ」
提督「そんないまさら言われてもな」
赤城「誰の部屋にしましょう」
赤城「扶桑さん達は……無いわね」
赤城「長門か陸奥……」
赤城「あっでも今長門は酔っ払いだから陸奥が看病してますか」
赤城「あっ!夕張がいるじゃない!」
赤城「夕張なら気使わなくていいしそうしましょう!」
すこしめんどくなって省きました
北上「提督ってさー」
提督「んー?」
北上「昔黒潮と仲良かったっけ?」
提督「いや、2.3回話したくらいかな?」
北上「そうなの?」
提督「まぁ重巡以上は子供のころから一緒に暮らしてたけど駆逐艦達はさ、ほら」
北上「あー、そういや私達の時からは育成場にはいなかったっけ」
提督「そうそう。じぃちゃんの第三艦隊にいたからな」
北上「ふーん」
提督「急にどした?」
北上「いやぁ黒潮もやしよくみんな泊まりに来たりするからね」
提督「あぁ」
北上「って大井っちが気にしてたから」
榛名「なんと作ってみました!」
金剛「ワオ!ポッキーね!」
霧島「少し大きいわね」
榛名「焼いたら大きくなってしまって」
比叡「Twitterに載せていい?」
榛名「いいですよ?」
金剛「紅茶用意して来るネー!」
比叡「あ!私も手伝いまーす!」
霧島「市販のより美味しそうだわ」
榛名「もう、そんなに褒めても何も出ないわよ!」
陽炎「んー」ポッキー咥え
不知火「何?」
黒潮「ポッキーゲームちゃうん?」
陽炎「んーー、んーー!」
不知火「なら徹底的にやってあげるわ」
黒潮「おー!やったれやったれ!」
ポリポリポリポリポリポリ
黒潮「おっと!あと僅かや!」
陽炎(まずい。このままじゃ確実にやられる!)
陽炎「んーー!」
不知火「んんっん!」
不知火(もらった!)
黒潮「不知火選手!陽炎選手の頭を鷲掴み!」
ブチュー
不知火「……ふん、ごちそうさま」
黒潮「ドヤ顔や!」
陽炎「……私のファーストキスが」
黒潮「まさかのファーストだった!」
不知火「ダウトよ」
陽炎「え!?」
不知火「前に陽炎にしたことあるわ」
赤城「加賀、ポッキーゲームしましょ」
加賀「嫌よ。食べられそうになるわ」
赤城「さすがに加賀までは食べないわよ!」
加賀「飛龍達とやったら?」
飛龍「甘いですね!私はプリッツ派です!!」
蒼龍「私はチクワ派です!!」
長門「棒状なら何でもいいのかよ」
漣「へーい曙!」
朧「へいへーい!」
曙「何よ。またどうせ下らない事なんでしょ」
漣「今日は何の日?」
朧「おっと子日じゃないからね?」
曙「あー、もうウザいわね」
漣「ポッキーの日」
朧「ポッキーゲーム」
漣「提督!」
朧「さぁ行って!」
曙「……はぁ。行くわけないでしょ」
漣「か~ら~の~?」
曙「行かないから!」
朧「か~ら~の~?」
曙「うっさい!!」
電「どうぞなのです!」
扶桑「あら、ポッキー?ありがと。どうしたの?」
電「今日はポッキーの日なのです!夕張さんからたくさんもらったので」
山城「あら電ちゃん?ポッキー?」
電「山城さんもどうぞなのです!」
山城「そういえばTwitterでポッキーの日って言ってたわね」
扶桑「知らなかったわ」
山城「ほら、姉様。鈴谷が口一杯に入れた写真とか三隈が最上を襲ってる写真とか」
扶桑「ちょっと待って」
夕張「はっ!何がポッキーの日よ!」
夕張「どうせどこのssでもポッキーゲームネタばかりやってもうやり尽くしてるのよ!」
夕張「私はこの波には乗らないわよ!」
初雪「……端っこにある山は?」
夕張「べ、別に浮かれて買ったわけじゃないんだからね!!」
ポッキーの日
すごいネタが満載の日ですね
個人的には一番長く続いている某艦これssが一周年だそうですごいなと
秋を飛ばしていきなり冬にいきます
黒潮も出番すくなかったけど帰りました
また出します
#冬の日朝 陽炎不知火の場合
加賀「ほらマフラーしてきなさい」
陽炎「えー、まだ大丈夫だよ」
不知火「私はもうしてるわよ」
加賀「今日は一段と冷えるって言ってたし」
陽炎「じゃぁ一応持ってくよ」
不知火「じゃぁいってきます」
陽炎「いってきまーす!」
#球磨型の場合
北上「さっぶ」
大井「…カイロ持ってくるんだった」
北上「ちょー大井っち」
大井「はい?」
北上「寒い」
大井「私も寒いって!」
北上「ほらあれ見なよ」
球磨「嫌だー!!冬眠するクマー!!」
多摩「コタツで丸くなるにゃー!!」
木曾「あーもー!!めんどくせえな!!コタツなんて出してないだろ」
初雪「う~、外寒い。学校行きたくない」
響「これくらいの寒さは大したことがないじゃないか」
暁「クシュン!」
暁「急に寒くなったわね」
電「鼻出てるのです」
暁「え、あ本当だ」
雷「ほらこっち来なさい。拭いてあげる」
暁「自分でできるわよ」
鈴谷「おーちびっ子共おはよー」
響「あぁおはよう」
鈴谷「てかそんなもたもたして大丈夫なの?」
初雪「ん?」
鈴谷「時間ヤバいんじゃない?」
「「「……あ」」」
#
長門「あーーもう!誰だ休憩室にコタツ持ち込んだ馬鹿は」
赤城「私よ」
長門「抜け出せないじゃないか!」
赤城「あらいいの?もうすぐ午後の仕事では?」
長門「分かってる。分かってはいるんだが」
赤城「遅れちゃうわよ~」
長門「赤城、貴様もだろ!」
#
熊野「鈴谷ーー」
鈴谷「なにさ」
熊野「Twitterをあっぷろーど?をしたらTwitterじゃなくなったの」
鈴谷「は?ちょ見して」
熊野「はい、これ」
鈴谷「…Twitterじゃん!間違うことなくTwitterじゃん!」
熊野「え?でも前とは全然違うじゃない」
鈴谷「前と全然違う?……熊野さ前アップロードしたのいつ?」
熊野「初めてですわ」
鈴谷「あぁー、なるほどね。結構前に仕様が一気に変わったもんね」
熊野「もうTwitterはなくなったんですの?」
鈴谷「だからこれがTwitterなの」
熊野「まぁ。随分と変わりましたわね」
鈴谷「……はぁ」
最近なかなか更新できずすいません
少し書き溜めたので当分は安泰です
#
山城「扶桑姉様!!扶桑姉様!!」
扶桑「……大丈夫よ」
山城「扶桑姉様!!」
加賀「あーもう山城邪魔よ。冷えピタ貼れないじゃない」
扶桑「そうよ。ただの熱だし」
山城「じゃ、じゃぁ!お粥作ってきます」
加賀「今提督が作ってるわ」
山城「じゃぁ薬買ってきます!」
加賀「ここにあるわよ」
山城「じゃぁ」
扶桑「あまり騒がないで。頭痛いの」
山城「あぅ………ごめんなさい」
#
初雪「隣のクラスにインフルエンザの子出たって」
加賀「予防接種打つの遅れたわね」
初雪「私は別に打たなくていいし」
加賀「?」
初雪「インフルエンザになったら休めるし」
加賀「……遅くなったけど打ち行きましょうか」
初雪「残念。私知ってるんだ」
加賀「何を?」
初雪「予防接種は打ってから二週間立たないと効果はない!」
加賀「……だから打つ必要は無いと?」
初雪「イエス!」
加賀「甘いわよ。念のために打つことにするわ」
#LINE
初雪(542)
初雪
ゼロ見終わった
今ステイナイトやってるかは見たら?
初雪
ステイナイト?
ゼロから10年後の話
初雪
貸して
取りにきな
初雪
動くのだるい
あたしも
初雪
夕張いつもゴロゴロしてんじゃん
あんたもでしょ
初雪
学校行ってるし
今から持って行きます
初雪
了
夕張「くっそーーーー!!!」
#
マックス「晩ごはん、何?」
ビスマルク「今日はお鍋よ」
レーベ「今日も、なんだね」
ビスマルク「いいじゃない。冬って言ったら鍋よ鍋」
マックス「楽で美味しくて温まるからでしょ」
ビスマルク「そうよ。ほらシャウエッセン買って来たのよ」
レーベ「やっぱソーセージはシャウエッセンだよね」
マックス「なるほど。割引きね」
ビスマルク「こうゆう小まめな節約が重要なのよ」
マックス「そういえば冷蔵庫にビールもう無いけど」
ビスマルク「あぁ…もういいのよ」
レーベ「どうしたの?」
ビスマルク「いや、ちょっとね」
マックス「…なるほどね」
レーベ「え、何?」
マックス「そろそろ入らなくなると思ったのよ」
レーベ「え、まさか」
ビスマルク「そうよ!現役の頃の制服来たら着れないのよ!」
#
鈴谷「紅っ茶!紅~茶!へい!」
鈴谷「さてさて~、今日は何を飲みましょうかね~」
鈴谷「む、ローズヒップ?」
鈴谷「名前がお洒落じゃん」
鈴谷「なんか熊野っぽいし」
鈴谷「葉を蒸してー、まぁなんかいろいろやってー、出来た!」
鈴谷「ふぅー、ふぅー、ん」ごくっ
鈴谷「酸っぱ!何これ酸っぱいし」
鈴谷「ま、美味しいからいっかー」
#勝手に飲んでます(お店の)
#ショッピング帰り
瑞鶴「いっぱい買っちゃいましたー!」
加賀「そうね、私は買うつもりなかったのについ」
瑞鶴「えへへ、加賀さんとこの色違のお揃のセーター買えてよかった!」
加賀「お揃?」
瑞鶴「お揃いってことですよ」
加賀「あぁ、そうね。お揃いね」
瑞鶴「じゃぁそろそろ電話しますね」
加賀「翔鶴に払いは出すからって言っておいてね」
瑞鶴「はいはーい」
瑞鶴「……あ、もしもし?あと30分したら鳳翔さんのとこね?加賀さんが奢ってくれるって!!」
#
夕張「うっ、うっ、鳳翔さーん」
鳳翔「あらあら、またどうしたの?」
夕張「そうなんですよ!!また何ですよ!!……あ、熱燗おかわり」
鳳翔「……はい、どうぞ。またってやっぱりあれかしら?」
夕張「また落ちたんですよーー!面接!」
鳳翔「そうねぇ、まぁこんな御時世だからねぇ」
夕張「だからってあんまりじゃないですか!熱燗おかわり」
鳳翔「あら、今日は熱燗ばかりね」
夕張「こんな寒いとやっぱ熱燗ですよ!」
鳳翔「夕張ちゃんおじさんぽいわよ」
夕張「そんなここじゃ別いーですよ。お外では猫になりますから!!」
鳳翔「うふふ、そうね」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
鳳翔「加賀さん帰りは一緒に夕張ちゃんも連れてってね?」
加賀「……やっぱり奥は夕張でしたか」
#
漣「へい!曙!」
曙「……はぁ。今度は何よ」
漣「ほら、これメイド服!」
曙「で?」
漣「これ着たら?」
曙「何でよ!?」
漣「そんで漣の黒歴史みたいにご主人様って呼ぶの!」
曙「あれ黒歴史だったんだ!?」
漣「じゃぁはい」
曙「いや着ねーよ!」
漣「おぉ、なんだか今日は興奮してるねー。まぁそんなことより絶対似合うって!可愛いって!」
曙「べ、別に似合ったってどいしようも無いわよ」
漣「じゃぁ漣戻りまーす」
バタン
曙「毎回毎回なんなのよ」
曙「…………」
曙「…………」
曙「…………」
曙「……ちょっとだけ。うん試しに着るだけ」
曙「……可愛いとか、関係ないし」
コンコン
提督「なぁ曙、入るぞ?」
曙「ひゃっ!!」
ガチャ
提督「…………」
曙「…………」
提督「……まぁなんだ、曙もそうゆうの好きなんだな。まぁ女の子だしな、そうだな、うん」
曙「いや、あ、これは、ちょ、ああああーーー!!」
提督「あっちょ待って!!用事ってなんだ!?」
漣「ニヤッ」
#
雷「あっ!雪降ってきた!」
夕張「……はぁ」
雷「どうしたの?」
夕張「雪降ってるの見るとね、なんか憂鬱になるのよ」
雷「どうゆうこと?」
夕張「何かね、私って必要なのかな?とか、私は何やってんだろ?とか思うのよ」
雷「そう、でも大丈夫よ!」
夕張「え?」
雷「夕張は必要よ!だって夕張がいないと寂しいもん!」
夕張「……雷ちゃん」
雷「夕張は一生懸命ちゃんとやってるわよ!この雷が自信をもって言えるわ!」
夕張「雷ちゃーーん」抱きつき
雷「よしよし、大丈夫、大丈夫よ。だって私がいるじゃない」
#コ*イ*ヌール
最上「や、鈴谷」
鈴谷「あ、もがみんじゃん」
最上「暇だったから来てみたよ」
鈴谷「注文どうする?」
最上「そう、それ!それで呼んだんだよ。僕あまり紅茶とか飲まないからさオススメとか知りたいかなって」
鈴谷「うーーん、今の季節ならショコラとかキャラメルとかオススメ。あとヴァニラとかも」
最上「それ紅茶なの?」
鈴谷「そうだよ!ちゃんと紅茶の香りもして絶妙なんだよ。あとさっきの3つ合わせたのも美味しいよ」
最上「じゃぁそれで」
鈴谷「これストレートかミルクにするかどうする?」
最上「どっちがいいと思う?」
鈴谷「鈴谷はミルク押し」
最上「じゃぁミルクティーでお願い」
鈴谷「ロイヤルか普通のミルクティーどっちにする?」
最上「え!?どう違うの?」
鈴谷「あぁそれはミルクを…省略」
最上「じゃぁそれでお願い」
鈴谷「はーい」
最上(……随分染まったね)
#
加賀「あらいい匂いがするわね?何作ってるの?」
曙「ん?あぁ加賀さん。クッキーよ」
加賀「そう………」
曙「……できたら食べる?」
加賀「いただくわ!」
曙「そう……」
加賀「それで誰に作ってるの?」
曙「んー、中学生組が期末テストとか言って勉強してるからオヤツにでもって」
曙「お疲れ様ー、オヤツ持ってきたから少し休憩したら?」
暁「本当!?やった!」
雷「美味しそー!じゃぁいっただきまーす!!」
曙「ほら手洗ってからよ。消ゴムのカスとか付いてるじゃない。飲み物どうする?」
暁「紅茶お願い!」
響「コーヒーブラックで」
雷「オレンジジュース!」
電「同じなのです!」
曙「はいはい、じゃぁ洗っておいで」
#
夕張「はぁ……どいつもこいつも」
夕張「どいつもこいつも!」
夕張「どいつもこいつも!!」
夕張「なぁーーにがクリスマスだよ!!」
夕張「イチャイチャ」
夕張「イチャイチャ!!」
夕張「何だよ!ナメクジかよ!おい!!」
鈴谷「毎年毎年うるさいな!!」
夕張「何?まさかお出掛け?イチャイチャするんですか?避妊はしなさいよ?」
鈴谷「な!?姉妹で出掛けるだけだし!!」
夕張「はぁ……」
霧島「夕張はないの?浮いた話とか」
夕張「あると思いますか?私が!」
霧島「あんた黙ってれば可愛いのにね」
夕張「ないですよないない。だいたい昨日なんて酷いですよ」
夕張「なんか知りませんけどバイトでやたら話かけてくる男にクリスマス空いてる?とか言われましたからね」
霧島「空いてるじゃない」
夕張「そうゆうのはあれですよ。空いてるって言ったらシフト変えられるんですよ!くそ!舐めやがって!」
霧島「そうなの!?」
夕張「知りませんけどネットの人達が言ってたんですよ。しかも連絡先とか前聞かれましたからね」
霧島「……それって」
夕張「気軽にシフト変えの人要員にしようとしてたんですかね。ま、教えませんでしたけど」
榛名「あっ!暁ちゃん!クリスマス会行くでしょ?これケーキ作ったから持ってって」
暁「え?いいの?」
榛名「もちろん!」
暁「ありがと!わぁこれってお店と同じやつだ!」
金剛「今年のクリスマスは出掛ける人多いネー。うちのクリスマス会がdrearyネ」
長門「しょうがないさ。みんなも大きくなったって事だ」
陸奥「暁ちゃん達、帰りは電話してね?迎えに行くから」
クリスマスですね
イチャイチャイチャイチャ他所でやって欲しいですよね
みなさんも今日明日は出掛けない方がいいですよ
#大掃除
曙「ほら、初雪!ゴロゴロゴロゴロしてあなたも掃除しなさい」
初雪「必要ないし」
曙「またそんなこと言って。この前部屋入ったらぐちゃぐちゃしてたわよ」
初雪「勝手に入らないでよ」
曙「制服戻しに行ったんでしょうが。なら自分で制服畳むの?」
初雪「それは関係ないし」
曙「もういいから掃除して来なさいよ。大掃除なんだから」
初雪「うーーー」
#納め
鈴谷「ふぅ、バイト納めっと」
熊野「私もバイト納めですわ」
最上「僕はサークル納めっと」
三隈「これからが戦争ですわ!」
#冬の風物詩コミケ
夕張「冬コミ冬コミっと」
夕張「ね?冬コミならいいでしょ?」
提督「はいはい。頑張れー」
夕張「三隈さん誘って一緒に行こっかなー?」
提督「三隈も!?」
夕張「あ!これはオフレコでお願いしますよー?」
提督「お、おう」
#凄かった
夕張「うわぁせっかく始発で来たのに徹夜組多っ!!」
比叡「ねぇ!夕張さん!わくわくしてきましたよ!!」
夕張「今騒いだら体力失くしますよ」
ヒャーーーーーーー!!
夕張「!?」
夕張「なんだなんだ!?今奇声が聞こえなかった!?」
比叡「あっ!見えましたよ!中国人ぽいですね」
>>43
>北上「あつ~い。ねぇ、提督~
提督
北上「何でクーラーつけないのさ
提督「あぁそうだな」
北上「話聞いてる?」
提督「あぁそうだな」
北上「じゃぁクーラーつけてもいいの?」
提督「あぁそうだな」家計簿つけてる
北上「ならつけよーと」
ーーーーーーーー
提督「ん~、先月は光熱費が安かったな~、もうすぐ電気代が高くなるな」
提督「ん?そういえば今日、やけに涼しいな?」
#年始
コンビニ
夕張「いらっしゃいませー」
夕張「いらっしゃいませー」
夕張「いらっしゃいませー」
赤城「あ、夕張ちゃん」
夕張「ん?あれ、赤城さん」
赤城「あ、そうだ。あけましておめでとうございます」
夕張「あぁ、あけましておめでとうございます」
赤城「今からそっち行くのよ」
夕張「あぁうちですか」
赤城「じゃあこれお年玉。後で会えるか分からないから今ね」
夕張「おぉありがとうございます」
赤城「ところで夕張ちゃんちょっと太った?」
夕張「え、いや、………かもです」
赤城「ちょっと顔が丸くなってるわよ。さては年末年始で食ってゴロゴロしてたわね」
夕張「あ、赤城さんは?」
赤城「私?私は食べても太らないわよ」
夕張「は!?」
夕張「あぁうちですか」
赤城「じゃあこれお年玉。後で会えるか分からないから今ね」
夕張「おぉありがとうございます」
赤城「ところで夕張ちゃんちょっと太った?」
夕張「え、いや、………かもです」
赤城「ちょっと顔が丸くなってるわよ。さては年末年始で食ってゴロゴロしてたわね」
夕張「あ、赤城さんは?」
赤城「私?私は食べても太らないわよ」
夕張「は!?」
連投ミスりました
雷「じゃじゃーん!」
加賀「あら買ってきたの?」
雷「お年玉で買ってきのよ!スキニーのパンツ欲しかったから。あとワンピースも買っちゃった」
加賀「似合っているわよ。ふふっ」
加賀「暁は何か買ったの?」
暁「お菓子!」
加賀「そう、食べ過ぎたらダメよ」
電(レディはどこに行ったのです)
#特に理由はない
鈴谷「ねー、熊野ー福袋買いに行こうよー」
熊野「お断りですわ」
鈴谷「いいじゃーん」
熊野「もう榛名さんと行ってきましたから」
鈴谷「え!?何で置いてったのさ!」
熊野「いえ、特に理由はなくてよ」
鈴谷「むー、じゃもう陸奥と行ってくる!」
熊野「あ、陸奥さんも一緒に行きましたわ」
鈴谷「なんだよそれ!本当に何で置いてったの!」
日曜までにはあと一回は更新します
#
マックス「ビスマルク」
ビスマルク「にゃ~に~?」
マックス「結局また今日もコタツから出なかったわね」
ビスマルク「休みだからいーのよ。休むの」
マックス「……明日出掛けるけど」
ビスマルク「レーベと?あんたら仲いいわね~」
マックス「……くる?」
ビスマルク「ま、まぁきて欲しいならい、行くけど!?」
マックス「…………」
ビスマルク「行きたいです」
マックス「素直な方がいいわよ」
ビスマルク「べ、別に素直だもん!」
大井「北っ上さーん!お出掛けしましょ?」
北上「あーごめーん大井っち。あたし今日行くとこあるだー」
大井「へぇ。……どこ行くんですかー?」
北上「んー?近所のお寺」
大井「お寺……ですか」
北上「餅まきなんだよねー。参加者歳いった人多いけど軽い乱闘になるから面白いんだよね。まぁある意味戦場だよ」
大井「あ、危ないですよ!もし何かあったら!」
北上「大丈夫大丈夫。あたしはぶつける……あーいや、餅投げる側だから」
あんまり速報は好きじゃないんですよ
あそこでやると更新頻度上げなきゃいけなくなりそうなんですよね
とりあえずこのスレはここで読んでくれてる人もいるので1000まではやって終わりたいです。
投稿速報で書いてるのをそのうち速報に持ってくとかはするかもですが
お気遣いありがとうございます
提督「お、こいつらに年賀状出してなかったよな?こいつらから来てたわ」
加賀「どれ?あぁビスマルク達とイムヤ達ですか。まだ年賀状余ってるから早めに出しちゃいましょう」
提督「そうだな。ほら、これ」
加賀「ビスマルク達の年賀状はマックスとレーベの写真ね」
提督「まぁあいつの自慢だもんな。イク達なんてまだこんな事してるぞ」
加賀「また潜ってるわね。でもいいわね、マンボウと写真なんて」
提督「うちはどんなの送る?」
加賀「あなたの写真なんてどうかしら?」
提督「こんなおっさん1人だけ写真なんて誰が喜ぶか」
加賀「あら、おっさんだなんて。じゃぁ何?私はおばさんなの?」
提督「いえ!私もまだ若いです!」
加賀「じゃぁ、あの子達とあなたの写真にしましょ」
提督「だな」
#
木曾「おぅ、鈴谷。浮かない顔だな。どうした?」
鈴谷「あぁ木曾っちか」
木曾「元気ないじゃないか」
鈴谷「熊野が鈴谷をおいて福袋買いに行った!行きたかったのに!」
木曾「お、おぉそうか」
鈴谷「福袋買い行きたーい!!」
木曾「じゃぁ行くか?俺もまだ出掛けてないんだ」
鈴谷「本当!?」
木曾「あぁ。姉達の面倒みるの疲れたんだ」
鈴谷「おぉふ。木曾っちも大変だね」
#
加賀「あら、遅かったわね?バイトはお昼までって聞いてたけど」
夕張「初詣行ってきたからね」
加賀「1人で?」
夕張「何か同じバイトの人に一緒に行こってしつこくて、しょうがないから行ってきたの」
加賀「そう、よかったわね」
夕張「ま、お昼を奢るって言われたからだけどね」
加賀「夕張はただでさえ出掛けないんだから良かったじゃない」
夕張「ちゃんとバイトには行ってますからいいんでーす」
#
山城「…………」
鈴谷「うわっ!」
木曾「うぉっ!いつからいた!?」
山城「お出掛け?いいなぁ」
鈴谷「へっ?」
山城「私も行ったらだめかしら?」
木曾「なんだそんな事か。遠慮すんな行こうぜ!」
鈴谷「山城とお出掛けなんて久々じゃん!」
山城「よかったぁ。私もいろいろ欲しいものがあったのよ。お姉様が外に出たくないって言うもんだから」
木曾「どこの姉妹もなんか一緒だよな」
#お年玉
赤城「はーい、お年玉よー」
暁「ありがとー!!」
響「おぉ、こんなに入ってるよ」
雷「こら!響!失礼よ!」
赤城「私特に使うことないからいいのよ?」
電「あ、ありがとうなのです」
夕張「あれ?赤城さーん、私のは?」
赤城「あるわけないでしょ」
提督「おう、赤城。毎年悪いな」
赤城「いえいえー」
提督「じゃぁまだ昼だけど飲もうか」
赤城「おつまみ系いろいろ買ってきたんですよー!コンビニと駅前のお店で!」
提督「だから遅かったのか」
赤城「あ、そこからデパ地下で食べ歩いてたら遅くなっちゃいました」アハハ
加賀「夕張、私達からのお年玉よ」
夕張「加賀さぁん!!!」
少し宣伝的なのです
http://sstokosokuho.com/ss/read/337
艦これssの別作です
こっちはだいたい毎日更新しています
このスレ更新遅いときはだいたいこっち書いてるからです
赤城「ところで提督。お腹がすきましたよ」
提督「早速かよ。ほれ、お前が買ってきたやつは?」
赤城「甘味ばっかりですよ。後で皆さんにどうぞ。私はご飯が食べたいんです!甘味じゃないんです!!」
提督「お、おぉそうか。あ、ボーキはどうだ?ボーキならたくさんあるぞー?」
赤城「ふんっ、笑わせないで下さい。日常生活はOFF何です!ボーキは食べられません!」
提督「お前の飯作るの面倒くさいんだよ!!!」
赤城「いえ、別に提督じゃなくてもいいですよ?」
提督「なら曙にでも頼むんだな」
曙「嫌よ」
赤城「まだ頼むんでませんよ!!まぁ頼むんですけどね」
曙「もう一度言うわよ。嫌よ」
赤城「ふふっ、曙さんこれを見なさい」
曙「そ、それは!!!」
赤城「そうよ、駅前のケーキ屋の一ヶ月に一度の25名限定のケーキよ」
曙「前に食べてイマイチだったやつ!!」
赤城「え!?!?」
曙「はい、簡単なものだけど。赤城さんだから丼物ばかりにしといたわ」
赤城「え!?作ってくれたの!?」
曙「何よ、いらないの?」
赤城「いただきます!!おぉカツ丼に親子丼、それにこれは?」
曙「あぁそれは昨日の肉じゃがが余ったものに卵とじたのよ」
赤城「残り物をアレンジでこのクォリティ………あなた嫁ね」
曙「馬鹿なこと言わないの」はぁ
赤城「改めまして、いただきます!!」
赤城「はふっ、はふ、あっつい!!でも美味しい!!」
赤城「この一日置いて味がしみて濃くなった肉じゃがに卵が加わることでまろやかに、かつ肉じゃがに負けない主張。美味しい!!!!!!!」
曙「そ、そう?」
赤城「この親子丼もカツ丼も!卵がたくさんで嬉しいわ!!」
提督「まぁカロリーとか気にしないやつだからな」
曙「知ってる。だからこのメニューにしたの」
#
赤城「今日はごちそうさま。ありがとうございました」
加賀「あら、もう帰るの?」
赤城「明日は朝早いのよ」
加賀「そういえば当番でしたね」
赤城「行きたくないですー!」
加賀「はいはい」
赤城「ではまた今度」
加賀「気を付けて」
#進路調査
初雪「人類最大の発明とは何か」
夕張「それはコタツなり」
初雪「然り」
夕張「人類最大の発明品であり神である」
初雪「なるほど、日本には八百万の神といい万物全てに神が宿ると言われている」
夕張「つまりコタツに宿る神こそが絶対神と?」
初雪「然り」
夕張「おぉ!!では祈らねば」
初雪「あぁコタツ様、コタツ様」
夕張「あぁコタツ様、コタツ様」
提督「お、おい。何してんだ?怖い」
夕張「いや、えーと、コタツ様にお祈りを捧げてまして」
提督「まぁいいけど。初雪、ちょっと来てくれないか?」
初雪「今、コタツ様にinしてるから難しいかも」
提督「真面目な話があるんだ。来てくれ」
初雪「真面目な話?」
夕張「あ、私部屋戻ってよっか?」
提督「どっちでもいいぞ?」
初雪「それで何?わざわざコタツ様から出たんだから」
提督「ほら、もう二月だろ?もうすぐだよな?」
初雪「何が?」
提督「受験だよ受験」
初雪「あぁそうだったそうだった」
提督「受験する学校は暁達と同じだよな」
初雪「うん」
提督「お前ならもっと上に行けるんじゃないかなって」
初雪「遅すぎるんじゃないかな」
提督「私立なら」
初雪「正直言うとめんどくさいから普通がいいし」
提督「そうか、大人になったら何になりたいんだ?」
初雪「ニート」
提督「…………」
初雪「だって夕張だって」
提督「あのな、みんな夕張をニートニート言うけど、実はすごいんだぞ」
提督「あいつは研究所からは何回も来てくれって言われてるんだ」
夕張「ちょっ!提督!」
提督「でも断って自分の入りたいところに向かって努力してるんだ」
夕張「ちょっと!もう!やめてよー!!」
提督「まぁ強制はしないけど何かやりたいことを見つけてくれ。それで本当にニートならそれでいい」
提督「お前達はもう自由なんだからな。この世界を生きて欲しい。勿体無いからな」
提督「……うん、ジジ臭いな。俺も歳とったな」
夕張「て、提督!!私、頑張りますよ!!!」
提督「なんでお前なんだよ!!」
初雪「………やりたいこと」
提督「ん?」
初雪「まだないけど見つかるといいな」
提督「あぁ」
初雪「とりあえずは高校はみんなと同じ」
初雪「めんどくさいけどみんなで行きたいから勉強でも教えやろう」
提督(俺が言うのもあれだけど今更遅すぎるんじゃないか)
#
レーベ「あ!!ビスマルク!!」
ビスマルク「んー?」
レーベ「それって」
ビスマルク「酒のつまみ?」
レーベ「それ、節分の豆まき用に買ったやつだよ!」
ビスマルク「え」
レーベ「あ、マックス毎年節分楽しみにしてるのに」
ビスマルク「あ!でもまだ残って………るよ?」
レーベ「10粒も残ってないよ!!」
ビスマルク「い、いやぁ。あはは」
レーベ「しかも一袋一人で食べたの?」
ビスマルク「ビールと一緒につまんでたらやめられなくて……ね?」
レーベ「だから制服着れなくなってるんだよ!!」
#
金剛「今月はバレンタイン!!デース!!!」
霧島「はい、お姉様。準備は出来ています。バレンタインフェアです!!」
榛名「榛名の方でイチゴのチョコレートケーキとチョコのシフォンケーキのレシピを作りました!」
金剛「oh!!感激ネ!!」
霧島「そこでお姉様には飲み物の方を」
金剛「バレンタインならショコラティーやホットチョコドリンクとかですかネー?」
霧島「では既存の品で合うものとかは……」
金剛「エスプレッソとダージリンがいいヨ」
霧島「ではこちらでメニュー表を作成しておきます」
比叡「わ、私も何かしたい!!……かな?」
霧島「ではビラを作りますのでビラ配りを」
比叡「気合い入れて配ります!!」
鈴谷「いやぁ気合いいらなくない?」
霧島「あなたは早く皿洗いなさい」
#inコタツ
夕張「……最近朝起きるのが辛い。寒過ぎるのよ」
初雪「……ダウト」
夕張「何が?」
初雪「朝、じゃなくて、昼」
夕張「……確かに」
初雪「私なんて朝6時半起き」
夕張「どうもすいませんでした」
#inコタツ 2
夕張「はぁ、どっかに2億円でも落ちてないかね~」
初雪「わかる」
夕張「そしたら働かなくていいし」
初雪「そもそも夕張バイトだし」
夕張「確かに」
初雪「汗水垂らして働いてる皆さんに申し訳なくないの?」
夕張「どうもすいませんでした」
#inコタツ 3
夕張「もっと給料のいいバイトないかな~」
初雪「…例えば?」
夕張「あ、鳳翔さんとことか働かせてくれないかな?」
初雪「無理じゃない?1人で切り盛り出来てるし、給料払うとお金かかるし」
夕張「でも私が頼めば鳳翔さんなら……」
初雪「鳳翔さんに迷惑かけたいの?」
夕張「どうもすいませんでした」
イベントお疲れ様です
やっぱり中規模でしたね
更新遅くなりましたすいません
短いですが
番外編
希望の果ての
ピーピピー
鳴り響く警告音が聞こえた。
私はその発生源であるところにたまたま用事あり、近くまで来ていたらこの有様。
扉の認証装置に暗証番号、正門認証を終え部屋へと入った。
この警告音はよくあることだった。
「またダメだったんですか。瑞鳳さん」
私は毎回決まって言っていた。
この部屋の主の彼女も毎回決まってこう言うのだ。
「んー。そうだねぇ。もうちょっとなんだけどねぇ」
グワァォォォオ!!
その部屋から覗ける実験場から雄叫び、いえ、雄叫びというよりはむしろ悲鳴に近いかもしれません。聞こえてきました。
「やっぱりいつ見ても慣れませんね。あれ」
「でも大淀。別に嫌そうな顔はしてないじゃん」
彼女は笑いながらそう言う。
「そうですか」
「そういえば大淀は何の用事なの」
「まぁ用事というほど仰々しいものではありませんよ。ただ今月分の報告書が未提出でしたので催促に、と」
「あ、ごめんごめん。一応書いてあるから。そこの紙の山のどっかなんだよねぇ」
……どう見ても大事な資料が大量にあるのに酷い有様です。
というかこの中から探すのですか。
「瑞鳳さんいいんですか。ほら大事な資料らしきものがぐちゃぐちゃに置いてあって」
「あぁ別にいいよ。資料であって資料じゃないもん」
「資料であって資料でない…とは」
「だって資料ってそれ自身に必要な事とか大事な事とか書いてあって、それを知る、思い出すためにあるじゃん。でもそこのはもう私の頭に入ってるからね。資料であって私にとっては資料じゃないんだよ」
「ではどうします」
「捨てちゃていーよ」
「というかなぜ私が片付けてるのですか」
「私はあっち片付けないと、だから」
彼女の指さすのは実験場。
今だ悲鳴を上げて叫び続けている肉塊だ。
そもそもあれは彼女の実験の産物。
彼女の実験はサルベージ。
もう記憶の隅の姉、艦娘のサルベージするための実験を行っている。
最近は深海側からのアプローチを試しているそうで、何故かいつもあの深海棲艦のようなぐちゃぐちゃの人の形を保ってれてない物が出来上がるらしい。
私は忘れましたけど魂がどうとか言ってましたね。
まぁ深海棲艦から戻すなんてどうかしてますね。
「それともあっちを片付けてくれるの」
「いえ、私は紙類を片付けるのが得意でしてね」
彼女が取り出した艦載機は一機。
私はよく知りませんけど爆撃機をいろいろ改造したものらしい。
まぁそんなことより私には報告書を探す方がよっぽど重要です。
後ろで爆撃音がしようとも興味もありません。
「あったー?」
「ないですよ」
「あ、そういえばそこの引き出しかも」
………。
多少苛つきましたがとりあえず。
と、ありましたね。
「……ありましたよ」
「あっはっは、ごめんごめん」
「これからは期限までにお願いしますね!」
「はーい」
多少声に出ちゃいましたがしょうがないです。
というか彼女、瑞鳳さんまたなってますね。
「瑞鳳さん、薬打っておいてくださいね」
「え、あー、……本当だ」
彼女、目が赤く、肌が白く、髪色も薄くなっていました。
まぁ興奮したり、力を使ったりするとよくなるとか言ってましたっけ。深海側の力を使う代償だとかなんとか。
「じゃぁ私は戻りますけど、治るまで外出ないで下さいね」
「はーい」
私は部屋を後にした。
終わり
いろいろ細かい設定は結構あるんですがなかなか出せません
そのうちまた番外編やって設定とか出したりします
#
鈴谷「たっだいまー」
雷「はい!消毒!」
鈴谷「ん?」
雷「あとイソジンね!」
鈴谷「ど、どしたの?」
雷「最近インフルエンザ流行ってるでしょ?予防よ!」
鈴谷「そ、そう」
雷「私達もうすぐで受験だからインフルエンザにかかるわけには行かないの!」
鈴谷「あーなるほ。じゃぁ鈴谷も協力しますか」
木曾「……ただいま」
雷「はい!消毒よ!」
鈴谷「イソジンもね!?」
木曾「お、おぅ」
雷「はい、手、出して?」
木曾「ん」
鈴谷「はい、口開けて」
木曾「ん、って原液かよ!!」
鈴谷「てへ!」
#
陽炎「暁達頑張ってるわね~」
不知火「受験まで僅かですからね」
陽炎「大変だね~」
不知火「大変ですね」
陽炎「ま、私達は過ぎた道だからね」
不知火「そうですね。あと1年で大学受験ですね」
陽炎「うっ!!……てかあんた大学受験するの?」
不知火「と言いますと?」
陽炎「軍に入るとかどうか言ってたからさ」
不知火「あぁそれは大学終わってからになったわ」
陽炎「へー、そうなんだ」
不知火「提督が大学は行っとけって」
陽炎「ま、お姉ちゃんとしてもあまり軍には行って欲しくないけどね」
不知火「不知火には」
陽炎「ん?」
不知火「不知火には何もありませんから」
陽炎「……何もないって不知火」
不知火「夢とかそういうの……考えられないんです」
陽炎「そっか」
不知火「きっと不知火はまだあの頃のままなんですよ」
陽炎「そうかな」
不知火「そうでしょうね」
陽炎「……よしっ!!私は不知火と同じ大学に行くわ」
不知火「陽炎の学力では無理かと」
陽炎「ぐっ!はっきり言ってくれるじゃない。でも今決めたわ。お姉ちゃんとして不知火を一人にはさせないから」
不知火「そうですか。過保護ですね」
#
北上「あ、大井っちー。暇だからどっか行こーよー」
大井「ぜひ!!と言いたいところですけど今日は非常に大事な用があるんです」
北上「あ、そうなの?非常に大事って珍しいねー」
大井「月に一回の公表会がありまして……」
北上「そうなんだ。ま、頑張ってねー」
大井「いえ、その公表会と言っても話し合ったりするだけですよ?」
最上「みーくまー、今日暇?」
三隈「もがみん……今日はその、重要な用がありまして…」
最上「そっか。ならしょうがないね」
三隈「本来ならもがみんの誘いを断るなんて……」
最上「いーよいーよ」
三隈「今日は月に一回の公表会なんです」
最上「公表会?よくわかんないや。じゃぁ鈴谷でも誘うよ」
三隈「また行きましょうね?」
最上「うん!!」
三隈「……よし、今日はこの3冊を持って行きましょう。このカップリングは衝撃でしたから」
瑞鶴「んっふっふ~ん~」
翔鶴「あら今日は楽しそうね」
瑞鶴「今日は月に一回のお茶会だからね~。女子会ってやつ?」
翔鶴「そうなの?じゃぁ何か持ってかなくて大丈夫?」
瑞鶴「行きに買ってくから大丈夫大丈夫」
翔鶴「その大きな鞄は?」
瑞鶴「まぁいろいろ入ってるの。いろいろ貸し借りとかしたりするし」
いずれ女子会(公表会)は書きます
来週中には更新します
#
陸奥「ねぇ、長門」
長門「なんだ?」
陸奥「あなたって辛党だったわよね?」
長門「ふむ、辛いのも好きだが甘いのも好きだぞ?」
陸奥「だよね。じゃぁこれは何?」
長門「なるほど。アニメの話か」
陸奥「取材の時辛いの無理って言ったの?」
長門「夕張に頼まれて……な?」
陸奥「見返りは何かしら?」
長門「待て、今持っている。
あー財布はっと、あったこれだ!!」
陸奥「何……これ?」
長門「肩叩き券(4回まで)だ!」
陸奥「小学生か!!」
ss投稿速報にて艦これの戦後5年でメイン加賀のssを見つけた
構想がここまで被るとはこのssの構想はすごくありきたりだったと思った
このssを次スレまでもって行くか迷う
なんか複雑
ちなみにアニメはこの世界でも流れてる設定です
艦娘達を取材して作成した的なです
#女子会?
大井「では第52回真実の愛を語ろうの会を始めましょうか」
三隈「今月は瑞鶴さんの主催ですわね」
瑞鶴「はーい、とりあえずこれを。行きに駅前で買ってきたんです」
三隈「あら、美味しそう」
大井「ありがとうございます」
瑞鶴「いえいえ、では今月のテーマはこれです!!」
[最近進展した事]
大井「……ちょっと考えるわ」
瑞鶴「ではまず私から言いましょう」
瑞鶴「この間なんですけど、ついに!!加賀さんとお揃いの服を買いました!!」
三隈「それは勝手に瑞鶴さんが同じのを買ったとかではなくて?」
瑞鶴「失礼な。私がそんなストーカーじみたことしますか?」
大井「この前同じiPhoneケースにして加賀さんが変えたとか言ってなかったかしら?」
瑞鶴「うっ、それは……。でも今回は一緒に買い物して一緒に買ったんです!!」
三隈「それは脈有りなのかしらねぇ?」
大井「加賀さんはもう結婚してるからないわよ」
瑞鶴「そこ!聞こえてるわよ!!はい、もう次の人!」
大井「じゃぁ私が」
瑞鶴「ではどうぞ!」
大井「まぁ私達の場合は元から進展とか……ね?もう限界突破してますからねぇ」
瑞鶴「嘘つけ、北上さんにはその気はないことはわかってるじゃない」
大井「なんですって!!!ぶち殺しますよ!?」
三隈「まぁまぁお二人共、落ちついて?」
大井「おほん、でこの間、北上さんが夜、私が寝ている時に私の布団の中に入って来たんですよ!!」
三隈「あら、それって北上さんが電気毛布が壊れて怒ってた時かしら?」
大井「え、えぇ」
瑞鶴「それでも、いーなー」
大井「では最後は三隈さんどうぞ?」
三隈「そうですねぇ、そういえば、もがみんが私の漫画に興味を持ちましたわ」
瑞鶴「!!!」
大井「そ、それって」
三隈「えぇ、もちろんあれですわ」
瑞鶴「そ、それで!?見せたの!?」
三隈「さすがにいきなり見せますとあれなので、かなり軽い系の物をお貸ししましたわ」
大井「……段々慣らすということでしか」
三隈「もちろんですわ。こんなチャンス願ったりかなったりですよ」
瑞鶴「……加賀さんも興味あるかな」
大井「ないわね」
三隈「ないですわね」
瑞鶴「で、ですよねぇ。私が一番難しいんだよね~」
三隈「あっ、そういえば今月は結構買ったんですよ。漫画」
瑞鶴「私も持ってきたよ!!」
大井「じゃぁ鑑賞会ね」
三隈「今回は自身がありますから」
瑞鶴「私も!今月のMVP本は私のところから……」
かなり遅くなって申し訳ないです
いろいろ忙しすぎて
そういえば武蔵見つかりましたね
(我が鎮守府では行方不明ですけど)
次は3日以内には更新します
#
雷「受験!!終わったぁぁぁ!!!!」
電「なのです!!」
提督「よーーく頑張ったな」
響「テスト自宅は難しくはなかったな」
暁「えぇ、ケアレスミスが問題ね」
初雪「……問題ない」
提督「よぉし、じゃぁ帰りにどこか食べに行くか?」
雷「はいはーい!!ハンバーグ食べたい!!」
暁「まったくお子様ね。私は立派なレディだからみんなに合わせるわ」
響「む、そうだな甘い物が食べたいな」
電「甘い物!!」
初雪「何でもいいよ」
提督「ハンバーグ、甘い物……どこだ?」
雷「ファミレス?」
提督「そんなとこでいいのか?」
暁「鳳翔さんのところかしら?」
提督「今空いてるか?」
雷「じゃぁじゃぁスイパラは?」
電「そこがいいのです!!」
響「ハラショー!!」
暁「レディとしては問題ないわ!!」
初雪(ありまくりな気がする)
加賀「……」ソワソワ
赤城「………?」
加賀「………」ソワソワ
赤城「トイレですか?」
加賀「……違います」
赤城「さっきから落ち着きませんね?」
加賀「……今日、あの子達が高校受験なんです」
赤城「あら、そうだったわね」
加賀「もう終わったはずなのにメール来ないの」
赤城「それでどうだっか心配ってこと?」
加賀「えぇ」
アサッノヒカリィマブッシクテー
加賀「来たわ」
赤城「あ、それってアニメの?」
加賀「え?あぁ、えぇ。夕張が勝ってにやったのよ」
赤城「私もやってもらおうかしら」
加賀「写真が送られてきたわ」
赤城「見せて!」
加賀「待って、通信中よ」
赤城「あ、来た!……ケーキ!!美味しそう!!」
加賀「……ふふっ」
赤城「大丈夫だったわね?みんな笑ってるもの」
加賀「えぇ」
赤城「あぁーお腹空きましたー」
加賀「あと30分でお昼休みですからそれまでの我慢よ」
#
夕張「ホワイトデー下さい」
提督「大丈夫、忘れてないから。何が欲しいんだ?」
夕張「アニメのBlu-rayBOX」
提督「まぁよく分からないけど買いに行くか?」
夕張「他の子はいいんですか?」
提督「夕張以外はもう渡したぞ?」
夕張「え!?私だけ用意無し!?」
提督「いやー、夕張が忘れてたらいっかなって」
夕張「酷くないですか!?」
提督「冗談だよ。毎年一緒に買い行ってるじゃないか」
夕張「あ、そういえばそうですね」
夕張「ふぅ、買えた買えた。残ってて良かった~」
提督「予想以上に高かったな」
夕張「ありがとーございまーす」
提督「……それで本題なんだが」
夕張「加賀さんの欲しいものは何だ?」
提督「その通り!」
夕張「えー、確か前、ワンダーコアのCM見て目を輝かせてましたよ?」
提督「よしっ!それにするか!」
夕張「それにするかっじゃないですよ!!そんなので喜びませんよ!!」
提督「む、そうか。難しいな」
夕張「加賀さんとも一緒に買いに行けばいいじゃないですか」
提督「いや、俺は驚いた顔と喜びの顔が見たいんだよ」
夕張「じゃぁ私は!?」
提督「夕張のはいらんわ」
夕張「むーー!!」
提督「他はないのか?」
夕張「あ!!そういえば、冬は便座が冷たくて嫌だって嘆いてましたよ」
提督「ほぅ、それなら暖かくてシャーって温水出るやつにするか」
夕張「暖房便座ですよ。って喜びますけどホワイトデーにそれはないですよ!!」
提督「そうなのか?難しいな」
夕張「ここはベタに薔薇100本とか?」
提督「お!!それいいな」
夕張「実際もらったら困るだけですよ!」
提督「夕張、さっきからからかってるだろ?」
夕張「あ、バレました
wikiでは辛党は酒好き辛い物好き塩辛い物好き
広辞苑では酒好き
とあります。
広辞苑の方が正しいでしょう。
まぁ辛党と使ったのは辛いもの好きという意味で使いまして勘違いでした
辛党談義はこのへんで
夕張「で、結局どうします?」
提督「旅行に行こう!!」
夕張「お、いいじゃないですか」
提督「だろ?この前京都行ったときも喜んでたからな」
夕張「どこ行くんですか?」
提督「沖縄だ!」
夕張「お、おぉ!!」
提督「休みなら有給を取らせれば問題無いな」
夕張「2泊3日ですかね」
提督「あぁ。その間、頼むぞ?」
夕張「うっ、えぇー」
提督「便座変えてやるから。暖かいやつに」
夕張「え?本当ですか!?って気付いてたんですか」
提督「加賀じゃなくて夕張が思ってたことくらい分かるわ」
ということで沖縄です
この間沖縄へ行ったのでネタにしようかと思いまして
2泊3日ですが3泊4日と間違えました
#
加賀「………」
提督「どうした?」
加賀「……沖縄はいま半袖なんでしょうか?」
提督「……どうだろう」
加賀「それともまだ長袖かしら」
提督「んー、調べたら薄手のカーディガンやパーカーを持って行って調整だって」
加賀「なるほど」
加賀「そういえば、こんなものを買ったわ」
『ことりっぷ沖縄』チャッチャラー
提督「お、観光雑誌か」
加賀「えぇ、ソーキそば……いい響きですね」
提督「まさか……ボーキそばじゃないぞ?」
加賀「分かってますよ」
楽しみで寝られない加賀さんとか可愛い
#
加賀「空港です」
提督「そういや、加賀って飛行機乗るの初めてだっけ?」
加賀「はい、飛行機を載せていたことはありますけど」
提督「加賀さん今日テンション高すぎですね」
加賀「もちろんです」
提督「フライト時間まではまだまだだから少し見て回るか」
加賀「見てあなた!駄菓子屋さんがありますよ!」
提督「おぉ、懐かしいな」
加賀「飛行機で食べる用に買ってきましょう!」
提督「飛行機で駄菓子って……まぁいっか」
加賀「わぁぁ、あなた!ねぇほらこれ!!」
提督「めちゃくちゃ可愛いな」
加賀「?キャベツ太郎さんですか?」
提督「いや、なんでもない。キャベツさんかぁ、昔よく食べたなぁ。玉ねぎも好きなんだよなぁ」
#
提督「そろそろゲートの時間だぞ」
加賀「そういえば私はゲートをくぐれるのかしら?」
提督「オフにしておけば大丈夫だと」
加賀「そ、なら安心ね」
提督「ブザー鳴ったら面白いよな」
加賀「そんな事言っていると本当に鳴りますよ」
提督「ベルトとかも外さなきゃな」
加賀「私は特に金属品はありませんからね」
ゲート前
提督「お、次みたいだ」
加賀「ですね」
提督「……なんか毎回やってるけどドキドキするんだよなぁ」
加賀「私も今ドキドキしてます」
提督「よし!くぐってくる」
提督「…………よし」
加賀「次は私ですね」
加賀「…………」
ブーーー
加賀「ひゃっ!?」
提督「あっはっはっは!!」
加賀「な、何も持ってませんよ!?」
飛行機内
加賀「さすがに驚きました」
提督「ひゃっ!?って言ってたもんな」
加賀「忘れて下さい」
提督「ちゃんと時計外しておけばよかったのにな」
加賀「私としたことが忘れてました」
提督「それにしてもどうだ?飛行機の中って。空母が飛行機の中に入るなんて面白いな」
加賀「まだ飛んでませんからなんとも言えないわね。でもなんだか胸の高鳴りを抑えられませんね」
提督「だろうな。ずっとそわそわしてるもん」
加賀「しゃ、写真撮って赤城さん達に送りましょう!!」
提督「写真好きだなぁ」
加賀「それは……思い出を形で残しておきたいものね」
#
那覇空港
加賀「沖縄着きました」
提督「んーー!!やっぱ沖縄は空気が違うな」
加賀「蒸しっとしてるわね」
提督「じゃぁとりあえずホテルに荷物置いて行くか」
加賀「ホテルはどの辺?私沖縄について調べましたから分かるわ」
提督「すげーな。えーと、国際通りから少し南行ったとこだな」
加賀「県庁の近くね」
提督「沖縄ハーバービューってホテルだな。今日は荷物置いてから首里城とか近くを観光しようか」
加賀「その前に……」
提督「その前に?」
加賀「お腹が空きました」グゥ~
(首里城)
第二次世界大戦で全焼し、1992年に復元され、2000年に世界遺産として登録された。
二千円札にも印刷されている守礼門には「守礼之邦(しゅれいのくに)」という言葉が掲げてある。意味は「礼節を重んじる国」。
正殿の赤瓦を見てこれぞ首里城と思う人も多いが、当時は黒塗りだったとか。赤瓦は費用も時間もかからないため使われ、それを黒く塗っていたが、発掘の際、黒く塗ったのが剥がれ赤瓦で発掘されたためとか。
琉球の歴史を感じれられ、1時間くらいで回れまずので沖縄旅行へ行ったらおすすめです。
石畳みの階段が長いので女性の方はヒールだと少しきついかもしれません。
加賀「結構広いわね」
提督「まぁ、この敷地内にもたくさんの遺産があるからな」
加賀「あれも世界遺産ですって」
提督「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)……だって」
加賀「礼拝する門らしいわね」
正殿内
提督「へぇ、中まで赤なんだな」
加賀「中国のお城って感じだけどところどころに和風があるわね」
提督「上手く融合してるな」
加賀「ねぇ、あれ」
提督「ん、列が並んでるな」
加賀「何でしょうかね?」
提督「んーー、あ、王様の椅子だ」
加賀「椅子?」
提督「王様が座っていた椅子があって写真撮影出来るんだよ」
加賀「撮りましょう!!」
遅くなりました
先日ユニバーサル•スタジオ•ジャパン行ってきたんですけどエヴァ凄いですよ
#国際通り
加賀「お土産を買うのね」
提督「まぁいろいろ見て適当に買って送ればいっか」
加賀「ちんすこう、サーターアンダギー、紅芋タルト……もちろん調べたわ」
提督「さすが加賀さん」
加賀「赤城さんは豚足とミミガーが食べたいって言ってたわね」
提督「豚足かぁ、俺は苦手だな」
加賀「そうなの?」
提督「まぁ人によるけど、臭みがあってな。ミミガーは美味しかったな」
加賀「あ、あれってアイスクリーム屋じゃないですか」
提督「ブルーシールアイスクリームだな。本土のサーティーワンみたいなやつだ」
加賀「行きましょう!!」
提督「あぁ、あそこのアイスはめちゃくちゃ美味しいんだ」
加賀「む、見かけない味が多いですね」
提督「俺は塩ちんすこうとココナッツにしよ」
加賀「……き、決められません」
提督「ははっ、たくさん食べるとお腹壊すぞ」
加賀「じゃぁ、ピスタチオ、琉球ロイヤルミルクティー、ウベ、サトウキビ、ショコラクッキースワールで」
提督「お、おう」
加賀「あなたのも一口下さいね」
遅くなってからの唐突なブルーシールのステマです
ブルーシール本当に美味しいですよ
沖縄には2回行ったんですけど1日に1回は行ってました
塩ちんすこうが個人的にオススメです
バニラなどのノーマルのフレーバーも本土のバニラとは一風違った味で面白いです
明日も更新できると思います
#まだまだ国際通り
提督「んー、あとは泡盛とかも買ってくか」
加賀「長門さん達が欲しがってわね」
提督「あ!おい、あれって」
加賀「海ぶどうじゃないですか!」
提督「買うぞ!!」
加賀「ええ!!」
提督「本当、国際通りは欲しいのがあっても別のものが目移りするなぁ」
加賀「ふふっ、泡盛のお店はもっと奥だからいろいろ見ながら行きましょ」
提督「そうだな、って見ろよこれ。ちんすこうがこんなでかいぞ」
加賀「こっちは豚の顔が売ってますよ!!」
提督「お、いっぱいガチャガチャがあるじゃん………中身全部コンドームかよ」
加賀「横には赤マムシが置かれてますね」
提督「沖縄人は元気だなぁ」
加賀「ねぇ、紅芋タルトの試食あるわよ」
提督「おっ、2種類あるな」
加賀「作ってるところが違うんでしょうね」
提督「こっちがナンポーのか………うん、美味しい」
加賀「んー、私はこっちのお菓子御殿の方が好きですね」
提督「……あまり違いがわからん」
加賀「え!?こっちの方が味がしっかりしてますよ!!」
提督「そ、そうか。じゃぁこっちを買ってこうか」
イベントお疲れ様です
私はイベント攻略は土日に回す予定です
秋津州ちゃん可愛いですね
#
加賀「スパム、あなたスパムですよ」
提督「缶詰めか。全部英語だな」
加賀「これ美味しいですよね。オニギリに入れたり」
提督「つまみにもいいな」
加賀「……これは…タコライス?」
提督「あぁ、それはタコスの具材を米に乗せたやつだよ。食べたことなかったっけ?」
加賀「タコス自体ないわね」
提督「なら買ってくか」
#
提督「泡盛はどれを買えばいいんだ?種類多すぎだろ」
加賀「これなんかは評判いいみたいですよ」
提督「美しき古里……か」
加賀「これなんてビンがまさに泡盛ね」
提督「これは……咲元泡盛野郎…変わった名前だな」
加賀「この琉球テトラなんて綺麗ですよね」
提督「気になったのはとりあえず買うか」
#二日目
美ら海水族館
加賀「美ら海水族館……ちゅらって知ってますか?実は……」
提督「ん?あぁ美しいだろ?」
加賀「………」ムスー
提督「え、どした?」
加賀「……せっかく調べてきたのに」
提督「あ、あぁ、ごめんよ」
加賀「むぅ、行きましょう」
提督「あ、中にジンベイの水槽みながらお茶できるとこあるよ。そこも行こ?」
加賀「早く行きましょう!」
加賀「あ、あなた!マンタ!マンタですよ!」
提督「おぉでけぇな」
加賀「実物では初めてね。ポ◯モンでならよく見ますけど」
提督「それ確かにマンタだけどさ」
加賀「あ!あっちはウミガメさんよ」
提督「……さん付けなんだ」
加賀「ファ◯ンディングニモで見かけたわね。あ、寄ってきたわ……ふむ」
提督(何このテンション)
また明日か明後日に更新します
最近仕事とマイクラが忙しくて遅れてすいません
#
加賀「あ、ここですか」
提督「そそ、こんなデカイ水槽みながらお茶できるんだよ」
加賀「水槽って言い方はロマンティックにかける言い方ね」
提督「んー、じゃぁ何ていうんだろ?」
加賀「……アクアリウム?」
提督「まぁいっか、とりあえず入ろうか」
加賀「そうね」
提督「何にする?」
加賀「シークワーサージュース」
提督「沖縄っぽいな」
加賀「沖縄よ」
提督「んー、コーヒーでいっか」
加賀「普通ね」
「シークワーサージュースとコーヒーになります」
提督「どうも」
加賀「来ましたね」
提督「……いやぁ、いいな」
加賀「うっ」
提督「どうした?」
加賀「いえ、これすごく酸っぱくて」
提督「ははっ、シークワーサーだからな」
加賀「あ、ガムシロップありました。入れて飲みものなのね」
提督「入れたらいい感じ?」
加賀「ん、美味しいわ」
提督「一口」
加賀「どうぞ」
シークワーサージュース本当に酸っぱいです
予想を遥かに越えてきますよ
私はガムシロを3つ入れましたけどかなり酸っぱいと感じました
シークワーサーの搾り汁って感じでした
シークワーサーの味を直に感じたい方にはオススメです
#
加賀「あ!ジンベイザメですよ!」
提督「でけーな」
加賀「……赤城さんならあれくらい」
提督「いや食いもんじゃないぞ!?」
加賀「え?」
提督「え?って俺がおかしいの!?」
加賀「嫌だわ。食べ物ではないことくらいわかるわよ」
提督「お前らの場合はやりかねんからな」
加賀「酷いわね」
提督「そういえばこの水族館の敷地内に海あるぞ」
加賀「そうですか」
提督「そうですかってそれだけかい」
加賀「海なんて家の近くにあるじゃない」
提督「でも砂浜はないじゃん」
加賀「ここ砂浜あるんですか!?」
提督「お、おう」
加賀「砂浜なら行きたいです!」
提督「よし行くか」
加賀「砂浜と言うとあれですね」
提督「貝集め?」
加賀「違うわよ。追いかけっこよ」
提督「…………」
#砂浜
理想
加賀「待って~」アハハー
提督「捕まえごらーん」アハハー
現実
提督「ま、待っ……て…」ゼェハァ
加賀「早く捕まえて下さい」
提督「てかこれ逆じゃね?」
加賀「そんなことは些細なことよ」
提督「あと加賀ガチ過ぎて捕まえられないんだよ!何でフェイント使ったりしてんだよ」
加賀「あなたは体力かなり落ちましたね」
いつも見てくれている方達ありがとうございます
この度劇団の台本を書くことになったので少しの間更新出来ないと思います
1ヶ月以内には戻ります
失踪はしませんのでこれからもよろしくお願いします
昔書いたボツを投下
夕張さんがリツイート
扶桑 @fu-so-ko666
大きなトマトが実りました
今晩切りましょう
画像
☆8
大井 @K-Tyuyu
女子会なう
☆2
夕張 @wwwbariwwww
@fu-so-ko666
美味しそう
瑞鶴 @zuikorobasi5
三隈さん燃え尽きた………
☆2
提督 @T-Ka
@zuikorobasi5
何があったんだ……
提督 @T-Ka
@fu-so-ko666
楽しみだな
山城 @fusoune-sama666
@fu-so-ko666 @T-Ka
きゅうりは浅漬けにしておきました
ビスマルク @beer-love
早く帰りたい
ビール飲みたい
☆1
ビスマルク @beer-love
あ、マックスかレーベ。グラス冷やしておいて
レーベ @reeeeeeeebe
@beer-love
帰ったら入れておくね
赤城 @red-1reppuu
@beer-love
こんな暑い日にはビールですね!!
初雪さんがリツイート
夕張 @wwwbariwwww
あつい……溶けそう
もうやだ帰りたい
☆1
初雪 @no-work-no-life
@wwwbariwwww
ざまぁwwwwwwww
赤城 @red-1reppuu
お腹空きました
☆12
不知火 @sirimasen
オープンキャンパス来ました
☆6
赤城 @red-1reppuu
なんでこんなにお気に入りが……
マックス @maxmax
撮影終了
☆12
北上 @bomerosu-super
チューベッドか棒アイスか……
☆2
加賀 @kaga1blue
確か今日は卵が安かったわね
☆1
提督 @T-Ka
@kaga1blue
シャンプー切れてる
飛龍 @tamon-niko
休憩室のお煎餅美味しい
北上 @bomerosu-super
結論 なんでもいいや
☆6
瑞鶴 @zuikorobasi5
翔鶴姉タンスに小指をぶつけ悶える
画像
☆7
翔鶴 @shookaku5
@zuikorobasi5
消しなさい
扶桑 @fu-so-ko666
翔鶴さん……
不知火 @sirimasen
陽炎が迷子に……
携帯の充電が無い模様
☆3
大井 @K-Tyuyu
北上さん今帰りますね
Twitter風のが書き溜めがあったので
終わるまでたまに投下してスレ落ちを防ぎます
乙です、懐かしい
久し振りに読み返したいので過去スレのurlを教えてもらいたい
>>762
このssの過去スレはないですよ
まだ1スレ目です
それとも他に書いてるssのことですか
>>763
過去スレの方です
記憶が不確かなんだけど、Twitter風のやつって以前単独でスレ立てて完結させてなかった?
そこの提督のアカウント名が全く同じだったので同じ作者だと思って聞いてみた、デリカシーがなくて申し訳ない
>>764
いえいえ
それでしたらこの作品かも知れないです
http://ssmatomesokuho.com/thread/read?id=216132
Twitter風のssは二つしか見たことないので片方は完結しいるのでこれかと思います
ちなみに私もこの作品のファンでして
もし違っていて見つけたらその作品を教えて下さると嬉しいです
Twitter風ssが大好きなんです
>>765
重ね重ね申し訳ない、完結しているのを探しているのでもう片方も教えてもらえないだろうか
>>766
提督「暇だな」
ですね
間違えました
提督「暇つぶし」
でした
金剛さんがリツイートしました
比叡 @hieeone-sama
お仕事終わりです!
今日は二枚しかお皿割りませんでした!
気合いの成果です!
☆4
提督 @T-Ka
卵安くね
☆1
山城 @fusoune-sama666
あ、雨降ってきた
漣 @ktkrwwwwww
@hieeone-sama
割り過ぎwwwwwwwwww
蒼龍 @bluedoragon
溜まったドラマでも消化しよっかな
☆1
北上さん他がリツイートしました
木曾 @kiso
木曾だキソーーーー
☆16
初雪 @no-work-no-life
@kiso
wwwwwwwwwwwwwww
加賀 @kaga1blue
@kiso
どうしたの?何かあったの?あとでいらっしゃい。
飛龍 @tamon-niko
@bluedoragon
待って!もうすぐ帰るから!
飛龍 @tamon-nik
@kiso
球磨か北上のいたずらと見た
鈴谷 @suzuyan25
あっつーいんですけど
☆1
曙 @bouno
新作のケーキ美味しい
紅茶ももちろんね
☆6
木曾 @kiso
@no-work-no-life @kaga1blue
@tamon-nik
すまん、姉さんだ
飛龍 @tamon-niko
@bouno
どんなのだった?
曙 @bouno
はい
画像
☆4
飛龍 @tamon-niko
@bouno
フルーツたっぷり!!
美味しそう!!
次の休みにでも行こっと
翔鶴 @shookaku5
@tamon-niko @bouno
私も一緒に行きたいです。
飛龍 @tamon-niko
@shookaku5
おっけー!
ビスマルク @beer-love
やっぱりビールにはチーカマね
あ、発泡酒だこれ
☆15
北上 @bomerosu-super
レポート終わってないあたし終了
提督 @T-Ka
@beer-love
ビスマルク……
鈴谷 @suzuyan25
カラオケ行きたーい
漣 @ktkrwwwwww
ぼのちゃん可愛い(・ω・`)
画像
☆8
初雪 @no-work-no-life
@ktkrwwwwww
いっぱい食べる君が好き(某CM並)
漣 @ktkrwwwwww
殴られた……((((;゚Д゚)))))))
鈴谷 @suzuyan25
蚊まじウザい( *`ω´)
☆4
山城 @fusoune-sama666
@suzuyan25
蚊取り線香たいとくわね
ビスマルク @beer-love
@suzuyan25
私なんて掻いちゃって肌が荒れたわ
まぁ見せる相手もいないからいいんだけど
鈴谷 @suzuyan25
@beer-love
ビ、ビスマルクさん……
ビスマルク @beer-love
@suzuyan25
何よ?いいわね鈴谷は
マックス @maxmax
@beer-love @suzuyan25
やめなさいビスマルク
若さへの嫉妬は恥ずかしいわよ
赤城 @red-1reppuu
@maxmax @beer-love @suzuyan25
ビスマルクさんも見た目変わってませんよね?
ビスマルク @beer-love
@red-1reppuu@maxmax
@beer-love @suzuyan25
うるさい!!!
Twitter風の書き溜めは切れました
来週あたりから本編復帰が出来そうです
三日目
琉球村
昔、琉球時代の頃の家や製糖施設など見学でき黒糖を作りなどの体験施設がある。
提督「おぉ、なんか映画村の沖縄版って感じだな」
加賀「絶妙にわかりやすい説明ね」
提督「貸し衣装あるぞ?加賀着てみてよ」
加賀「いいけど、あなたも着るのよ」
提督「おし、着るか」
加賀「女物は、でいご、ゆうな、あかばなー、ですね。どれがいいかしら?」
提督「あかばなーが1番可愛いな」
加賀「ではあかばなーにしますね」
提督「男物はエイサー、三司官だな」
加賀「三司官」
提督「はいよ」
@
提督「おぉ………その、いいな」
加賀「ふふっ、ありがとうございます。あなたも似合ってるわ」
提督「あぁ、恥ずかしいな」
加賀「さ、行くわよ。1時間の貸し出しだから」
提督「そうだな。たくさん写真撮ろう」
加賀「えぇ。……あ」
提督「ん?」
加賀「ほら、あれ」
提督「……ソーキそば?」
加賀「………食べたいわ」
提督「あと1時間は我慢だ」
加賀「うぅ……ソーキそば」
@
提督「あぁ肩こった」
加賀「久しぶりにあんなに重い服着たわね」
提督「同じく」
加賀「さ、行くわよ」
提督「ソーキそば?」
加賀「……さっきから言ってるじゃない」
提督「目怖っ、睨むなよ」
加賀「……お腹空いてるんですよ」
提督「わかったわかった。落ち着け」
加賀「さ、行くわよ」
@
加賀「美味しかったわね」
提督「三杯も食べるなんて……」
加賀「じゅーしーも美味しかったわ」
提督「あれ何か分からなかったけど沖縄の炊き込みご飯的なのだな」
加賀「そういえばあなたソーキそばに何かかけてなかった?」
提督「あぁ、コーレーグースってやつだ」
加賀「あれってどんなのなんですか?」
提督「確か、島唐辛子を泡盛で漬けたやつだな」
加賀「どうでした?」
提督「怖くて少ししか入れなかったら味しなかった」
@
提督「泡盛の……ラベル?」
加賀「どれです?」
提督「これこれ」
加賀「……泡盛のビンに自分で作ったラベルを貼る……ですね。その泡盛は持ち帰りですって」
提督「面白そう!やるか」
加賀「泡盛は寝かすと美味しくなるので最低3年は寝かす……ですって」
提督「……なるほど。じゃあメッセージでも書くか。俺が死んだら飲んでくれ」
加賀「縁起でもないわね」
提督「ははっ、まぁ加賀の5年後くらいに飲むか」
加賀「待てますかね」
提督「いや、待とうよ」
間が空きましたが再開です
琉球村の話はこれでおしまいです
いろいろ沖縄のものが出ているのでよかったら検索してみて下さい
琉球衣装いいですよ
これからは更新は毎週金曜にさせていただきます
#そのころのみんな
夕張「あ、扶桑さーん!」
扶桑「あら……」
夕張「今日、私夜ご飯食べてきますから私の分は抜いておいてください!」
扶桑「そう……わかったわ」
山城「あれ?夕張ちゃん友達いたっけ?」
夕張「失礼な!!そりゃぁいますよ!!」
山城「一回も見たことなかったから」
夕張「そういえば連れてきたこと無かったですね」
扶桑「じゃぁ今日はその友達と?」
夕張「あー、いえ、今日はなんかバイトが一緒の子がご飯食べよ、ご飯食べよってうるさくて。あと奢ってくれるらしいんで」
山城「え?女の子?」
夕張「男ですよ男。一回くらい行けばいいかなって」
扶桑「そう……前途多難そうね」
夕張「誰がですか?」
山城「さぁ誰でしょうね?」
@
暁「い、雷!!」
雷「どうしたの?」
暁「そ、その。……今日告白されたらしいわね?」
雷「うん。そうだけど」
暁「そうだけどってあんた、返事は?」
雷「んー、断ったよ」
暁「へ、へぇー。そうなんだ」
雷「うん」
暁「そう………」
雷「………」
暁「………なんで?」
雷「へ?……だってまだそういうのわかんないもん」
暁「ふ、ふーん」
電「雷ちゃんはモテるのです」
@
暁「本当!?」
雷「ちょっと電!やめてよ。それは響でしょ」
電「響ちゃんは特別なのです」
暁「ファンクラブに親衛隊、まるで女神様扱いよね。……羨ましい」
雷「暁も静かにおしとやかにしておけばいいのにね?」
電「なのです」
暁「本当!?よしっ!今日も三隈さんのとこ行ってくる!!」
電「ちょろいのです」
@
鈴谷「うぃーす」
初雪「でた、ビッチ系処女」
鈴谷「は!?べ、別に処女じゃないし!!ってか急に何!?」
初雪「夕張からの伝言なんでーす」
鈴谷「あのまな板メロンめ。ってかなんでそんな伝言残すのよ!!」
初雪「なんか夕張のドクペ勝手に飲んだの?」
鈴谷「げっ、ばれたの?」
初雪「熊野さんからの密告」
鈴谷「……はぁ。で、その夕張はどこにいるのよ」
初雪「デート」
鈴谷「は!?あいつの彼氏いるの!?」
初雪「なんかバイトが一緒の男に誘われたって」
鈴谷「……ふ、ふーん」
初雪「やっぱそうなんだ」
鈴谷「何が?」
初雪「処女ビ
鈴谷「うるさい!!!!」
#万座毛
加賀「ここは?」
提督「もうすぐ日が沈む」
加賀「えぇ、そうですが」
提督「ここは海に沈む夕日が絶景なんだ」
加賀「……もうすぐ日が沈みますね」
提督「ここが沖縄旅行の最後の観光だな」
加賀「明日の朝にはフライトですものね」
提督「……こう並んで海を見ていると思い出すな」
加賀「………帰ってきた」
提督「あぁ」
加賀「……出撃から帰ってきたあの娘達を」
提督「あぁ」
加賀「……でも今は落ち着いてます。あの時はハラハラしながら待っていたものね」
提督「……よく見ていろよ。もうすぐだ」
加賀「あの水平線に」
提督「海が紅く染まるんだ」
加賀「……綺麗」
提督「夕日が一直線に伸びてるみたいだ」
加賀「…………」
提督「…………」
加賀「……素敵ね」
提督「……あぁ素敵だ」
内容がないよう
ごめんなさい
#
鈴谷「あっつい!!あっつい!!」
夕張「あ、お帰りー」
鈴谷「あぁー……やばい。涼しい」
夕張「やっぱクーラー無いと死ぬね」
鈴谷「クーラー作った人ノーベル賞ものっしょ」
夕張「だよねー」
鈴谷「あ、そういえばどうなったの?」
夕張「何が?」
鈴谷「この間ご飯食べに行ったやつ」
夕張「あー……うん。別に?」
鈴谷「別にって?」
夕張「普通にご飯食べて帰ってきた」
鈴谷「それだけ?」
夕張「他になんかするの?」
鈴谷「い、いや。べ、別に?」
陸奥「うふふ」
鈴谷「むっちゃん!?」
夕張「今ごろ?」
陸奥「ずっといたわよ。若いわねぇ」
鈴谷「むっちゃんもまだ若いじゃん!」
陸奥「うふふ、そうねぇ」
不知火「帰りました」
鈴谷「あ、おかえりー。外暑いよねー?」
不知火「猛暑ですね」
夕張「ぬいぬいどこ行ってたの?」
不知火「夏期講習ですよ」
夕張「あ、今年受験か」
不知火「えぇ」
鈴谷「どこ行くの?」
不知火「旧帝です」
夕張「へぇ、どこの?」
不知火「東北です」
鈴谷「へぇ」
不知火「そういえばお二人はどこでしたっけ?」
鈴谷「あたしは日本女子だよ」
不知火「え!?鈴谷さんそんなに頭良かったんですか!?」
鈴谷「まぁね~。私達最上型は全員同じだよ?」
夕張「鈴谷はコネと金でしょ」
鈴谷「げっ!!言うなし!!」
不知火「そんなことできるんですか!?」
夕張「考えて見なよ。提督が軍部にかけあえばそのくらい余裕よ」
不知火「そ、そうなんですか」
夕張「ちなみに私は東京理科」
不知火「まさか……それも?」
夕張「違う違う。私はちゃんと受かったわよ?」
不知火「じゃあ物理とか……」
夕張「理科系は得意だよ?あれだったら教えてあげようか?」
不知火「本当ですか!?お願いします!」
陸奥「いいなぁー。大学私も行きたいなぁ」
不知火「っ!……いつからですか?」
陸奥「……最初からよ」
不知火「……感覚が鈍ったかしら」
鈴谷「いやいや、むっちゃんが影薄いだけだって」
言うの忘れてましたが
沖縄編は前回で終了です
夏シーズンに入りました
@@@@@@@@@@@@@@@@
「瑞鳳さん、入りますよ」
私はそう声をかけ瑞鳳さんの研究室の扉を開ける。
「あ、いいタイミングだよ。大淀さん」
紙や機械が散在としたこの研究室の奥の椅子に座っていたのを一つに結んだ長い髪を揺らしながら駆けてきた。
彼女には白衣はサイズが合わないらしく袖は紐で括ってあるのが見受けられる。
「急に呼び出してどうしたんですか。私は忙しいんですよ。瑞鳳さんからの呼び出しってことで上の了承は得られたものの……」
「進展があったんだよ」
彼女は笑顔で勢いよくそう言った。
進展があった。それは彼女が姉の祥鳳の件のことだろう。祥鳳は瑞鳳がいた鎮守府唯一の犠牲者だった。つまり瑞鳳がいた鎮守府の最初で最後の轟沈艦だ。
「サルベージ……ですか?」
「んーん。違うよ」
「この間まではサルベージとかなんとかと」
「あぁ、あれはもうやめたの。もうね、創ることにしたんだよ」
その言葉は私の思考を止めるには十分過ぎた。
創るなんて。
艦娘を人工的に創るだなんて。
「ど……どうやって」
「ん?クローンだよ。クローン!」
「そんな!クローンって!」
「大淀さんびっくりするのはしょうがないかもだけど……落ちついてよ」
クローン。
私達艦娘を増やすことが出来たらどれだけあの戦争が楽に……いや犠牲を出さずに出来たとーーーーーー
「……そんなこと可能ならとっくに人間達がやってることじゃないですか」
そりゃあそうだ。
艦娘が何人もいた方が救えた人や場所だって多いに違いない。
それは誰でも考えつくことだ。
それを上の人達がやらないはずがない。
それが公表されてないということは失敗に終わってるのだろう。
「そだね。でも人間達には無理だよ。だって妖精さんの力を使えないんだもん」
使えないどころか妖精さんが視認できるのは人間の中でも限られている。
妖精さんに魅入られた人間でないと視認することは叶わない。
「クローンなんて妖精さんが力を貸すわけないじゃないですか」
「別に借りないよ?使うの」
「何を言ってーーーーーーーー」
「だから落ちついてって。まぁ話だけしてもしょうがないからね。もう実際に創ったから……見ればいいよね?」
彼女は笑った気がした。
それは私の勘違いだろう。
それほどに私は可笑しくなっていたのかもしれない。
「ここの地下。行くよ?」
私は彼女の言葉に黙って頷き、後ろをついて行く。
地下室は冷房が強いのか一段と気温が低い。
太い配管なのか配線なのかわからないものが壁や柱中に張り巡らせてある。
「ほら、あれだよ?」
その刺された先に何かの液体が入った、まるで大きな試験管のようなものがたくさんある中のさらに奥に、その中でも一際大きな試験管のようなもの中に彼女の姉、祥鳳が閉じ込められていた。
「しょ……祥………鳳…さん?」
私の声は掠れてうまく出せなかった。
「今はまだ意識はないよ?意識入れてみる?」
「で、では本当に……クローンが」
「まぁ今から意識入れるから見てみなよ」
意識を入れるという言葉を私は理解できなかった。
まるで機構人形を動かすと言うみたいに意識を入れるというのは私の頭では理解できない。
彼女は祥鳳さんが閉じ込められた機械とコンピューターを繋げている。
祥鳳さんをみるとあの頃の祥鳳さんそのままだった。
長く、漆黒のような綺麗な黒の髪。
すらりと伸びた細い手足。
どれを取っても彼女は綺麗だった。
裸の彼女を凝視しているとなんだかこっちまで恥ずかしい気持ちになってしまう。
そんなことを考えれるくらいにはまだ私は正常だったのだろうか。
裏設定
世界観 艦娘1人説
妖精さんが見えるの特別説
深海化説
艦娘が存在するのは日本のみ
艦娘=九十九神
提督 妖精さんに魅入られた。多くの艦娘が彼の元へ建造された。
艦娘 艦船の魂を人の器に入れる。艦船の魂は妖精さんが持ってくる。
器となった人は意識は無くなり艦船の魂の意識となる。
遅れてすいません
来週もこの続きです
「準備。出来たよ!もうあとボタン一つで意識を起こせるけど」
祥鳳さんが蘇る。
いや祥鳳さんが復元される。
それは轟沈した記憶を有するのかどうなのか。
祥鳳さんは私達を責めるのだろうか。
罵るのだろうか。
あの時見捨ててしまった私達に何て言うのだろうか。
瑞鳳さんは壊れてしまったのだろうか。
祥鳳さんが、自分の姉を復元するのにいつものようにニコニコしている。
怖くはないのか、恐れはないのか。
祥鳳さんに何を言われるか覚悟をしているのか。
そんな考えが頭の中でぐるぐると廻っていた。
「……はい。お願いします」
瑞鳳さんは機械のパネルをいじり最後のボタンを押した。
祥鳳さんが入れられていた大きな試験管のようなものの中の液体が抜かれていった。
その液体はすぐ下の水路に流されていったので、臭いが鼻を刺激した。
「瑞鳳さん。もしかしてこの液体って………高速修復剤を薄めたものですか?」
「おぉ!!ピンポンピンポーン!正解だよ。よくわかったね。ねぇ、知ってた?高速修復剤って私達の身体を造る組織とほぼ同じなんだよ。まぁ知ってるのは私だけなんだけどね」
高速修復剤を抜かれた試験管のなかで糸を切られた人形のように倒れている祥鳳さんはピクリともしない。
試験管の扉が開かれたが祥鳳さんは動かない。
「ず…瑞鳳……さん?失敗……ですか?」
「慌てない慌てない。もうちょいで意識が出てくるんだからさっ!」
「……瑞鳳さん……あなたは……っ!!う、動きましたよ!!」
祥鳳さんの指がピクリと動く。
それを機に腕や脚も動き始め、上半身を起こし、立とうとするが、まるで生まれたての動物のように上手く立てない。
膝をカクカクさせながらようやく立つと目を開いた。
その瞬間私の背中が氷ついた。
私の目を真っ直ぐと見ている祥鳳さんのような人の目はあの祥鳳さんの黒い眼差しではなかった。
暗い紅色をしていた。
この色に私は見覚えがあった。
この目の色は。
「瑞鳳さん!!」
私はとっさに叫んだが瑞鳳さんはいつもと変わらない。
いつものあの笑顔のままだ。
私が叫んだ声が祥鳳さんの殻を被った何かを刺激したのだろう。
彼女がゆっくりと口を開いた。
「……ァ……ァ…」
「……ァ……ァ…ア」
「ァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」
この目の色、この声。
「深……海棲……艦」
彼女の周りに光が集まっていった。
その光達は彼女の背中や腰に集まり形作っていった。
「っ!!艤装の展開!?」
彼女の周りの光達が艤装となった。
それも艦娘の艤装ではなかった。
「瑞鳳さん!!これは!!」
彼女は頭を抑え何かに抵抗するように呻いている。
無理矢理深海怨念を注がれたかのように。
「ふふっ、あはは……あははは!!いいよ!!すごくいいよ!!思った通りの反応だね!!大淀さん!!」
「あ、あなた……どういう…」
「これが新しい進展だよ!!」
「進展って!!どこがですか!?こんなの……」
「あ、言い忘れてたけど……それ。襲ってくるよ」
「なっ!?」
「ァァァァアアアアアア!!!」
彼女の艤装から砲弾が一斉に私めがけて発射された。
距離などないようなこの距離で。
少し遅れました。
裏設定その2
この世界では艤装は召喚型ではなく着脱型となっています。
艤装の展開は機械の召喚となります。
瑞鳳らは召喚型となっています。
「さっすが大淀さん。召喚用艤装携帯してるなんて。ま、知ってとけど」
知らなくてこれ出したならあなたは私を殺すつもりってことですからね。
辺りは一面煙で覆われていた。
私は召喚用艤装をとっさに展開することで生身で砲弾を受けずにすんだ。
地下のゴタゴタしていた機械類はこの爆発でも傷一つとしてついていなかった。
砲撃してきたクローンは私が倒れたと思っているのか瑞鳳さんの方へ視線を送らせていた。
「ゲホッ、ゲホッ。なんなんですか!!私召喚用艤装持って来てなかったら死んでましたよ!!」
私の声を聞きクローンが振り返った。
クローンは殺意で出来ているのかまた砲塔の照準を合わせた。
「ァァァァアアアアアア!!」
雄叫びと共にクローンの艤装の砲塔から弾が発射された。
発射された弾ら私に当たる直前で速度を失い落下した。
「アアアァァ!!」
クローンは全ての砲塔の照準を私に合わせ弾を発射させたが全て一発目と同じ様に速度を失い落下した。
「効きませんよ。初めは艤装召喚しか時間がありませんでしたけど、もう防御壁を貼りましたから」
「へぇ、電磁波兵器か。明石さん製でしょ?やっぱあの人は天才だね!」
瑞鳳さんは何故か嬉しそうにそう言うのだ。
この兵器は強力な電磁波で弾丸を誘導するというものだ。
しかしまだ試作品段階というか、明石さんが思い出したように急に造ったばかりのものだ。
「瑞鳳さん。それで……どうすればいいんですか?攻撃はしてもいいん
とその時にクローンが飛びかかって来た。
私は胸ポケットに入れておいた注射器を取り出し、飛びかかって来たクローンの腹部に突き刺した。
「攻撃してもいいんですか?」
私がそう言い直すと
「いや、もう攻撃したじゃん」
「これは動きを封じただけです」
そう言ってクローンを一瞥するとクローンは痙攣しながら倒れた。
倒れた後はぴくりとも動かなくなった。
「で、今度はどんな明石さん製の武器なの?」
瑞鳳さんはクローンの状態など気にも留めずに言った。
「これは武器じゃないですよ。明石さん曰く艦娘や深海棲艦の内部組織を支配するもので、今はうつ伏せの動作がインプットされているので」
「やっぱ明石さんは面白いものを造るよね」
「はぁ、それでこれはなんなんですか?」
「あぁ、この娘はね。身体と魂をサルベージじゃあなく、身体と魂のデータをコピーしてから復元させたの。だからクローン」
「それならこの深海棲艦のような艤装や行動は」
「言ったでしょ?コピーしたの。お姉ちゃんは最後どうなった?……沈んだでしょ!!!???」
「…………まだ深海棲艦のまま」
「はぁ……はぁ…そう。深海棲艦として轟沈してもなお。……魂は深海棲艦だったの」
「……じゃあ……もう」
「あとはこの魂を浄化させるだけってこと」
そう言って瑞鳳さんは階段へ歩き出した。私もその後ろを慌ててついて行った。
前を歩く瑞鳳さんの背中は酷く寂しく酷く切なく見えた。
「あ、瑞鳳さん」
「なに?」
「あの娘ってあのままでいいんですか?」
クローンは今だ倒れたままだ。
「妖精さんに戻しておいてもらうからいいよ」
瑞鳳さんの白衣のポケットから一人の妖精さんが出てきてクローンの元へ駆けて行った。
その妖精さんはどことなくあの娘に似ている気がした。
瑞鳳、大淀編おわりです
次からいつもの感じに戻ります
夕張の件は身に覚えがないっす。
でもそんなことを書いた可能性もあります。最初はその辺の設定がてへぺろだったので。
もしそう書いてあったらてへぺろなんで許して下さいてへぺろ。
本当すんません!!!
#
漣「いやー、今回の本怖もなかなか怖かったなー。洗濯機から髪の毛とか」
曙「ま、子供騙しって感じね」
潮「そ、そうかな」
漣「またまた曙さんったら強がっちゃって!びくってなってたじゃん。段々音が大きくなって振り返ったら後ろにお化けがいた時!」
潮「私は怖くて目閉じちゃったよぉ」
曙「そもそもあんな洗濯機なら捨てちゃえばいいのよ」
漣「あ、そういえば朧は?」
潮「朧ちゃん今日夜練だって」
曙「部活も大変ね」
ーーーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ー
深夜
曙「ったく。こんな時間にトイレしたくなるなんて」
チカッチカッ
曙「ん?」
曙「もう電気切れかかってるじゃない」
曙「…………」
曙「……べ、別に怖くなんかないし」
曙「…………」
ガタガタガタッ
曙「ふゃぁっ!?」
ガタガタガタッ
曙「な、何の音なのよ」
ガタガタガタッガタガタガタッ
曙「だ、脱衣所らへん……かな」
ガタガタガタッガタガタガタッ
曙「……せ、洗濯機?……とか?」
『洗濯機の中から髪の毛とな』
曙「ま、まさか!ねぇ!!」ダラダラ
ガタガタガタッガタガタガタッ
曙「…………」ダラダラ
『段々音が大きくなって振り返ったら後ろにお化けがいた時!』
ガタガタガタッガタガタガタ
曙「…………い、いるわけ無いよ……ね?」
加賀「いる?」
曙「ふひゃぁぁぁっ!!!」
加賀「夜中よ。大きな声を出さないでちょうだい」
曙「あ、あ、か、加賀さん……か」
加賀「こんな時間にどうしたの?」
曙「あ、と、トイレに」
加賀「奇遇ね」
曙「じゃ、じゃあ一緒に!!」
加賀「?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「洗濯機治ったか?」
夕張「治ったけど、提督があんなに洗濯物入れるから壊れたんですよ!!」
#
初雪「ふふんっ!……見なよ」
夕張「こ、これは!!」
初雪「そう、これは!!」
夕張「ポテイト!」
初雪「たけのこの里!」
夕張「いかのつまみ!」
初雪「チーズたら!」
夕張「プリン!」
初雪「そして!!」
初雪夕張「コーラ!!」バーン
夕張「……宴をするつもりなのか?」
初雪「……今夜、初雪の宴を開く」
夕張「して、見るものは……」
初雪「干物系妹のアニメだ!!」
夕張「まさにダメ人間!!」
すいません
遅れました
夏に連休が取れなくてようやくもらったので旅行行ったりしていたら遅れました!!!!
#
提督「おーい、初雪!もう起きろよ!休みだからって昼すぎまで寝るのはダメだぞ」
初雪「……ふわぁ……今何時?」
提督「ん?10時」
初雪「……まだこれからじゃん。……おやすみ」
提督「また寝るのか」
初雪「……休日に休む。これ、学生に与えられた正当な権利」
提督「はぁ……昼ごはんには起きてこいよ」
初雪「……はーい」
#
初雪「はぁ……今期ももう終わりか」
夕張「あぁ……また円盤のために節約しなきゃ」
初雪「今期は何買うの?」
夕張「うま◯ちゃんとシャー◯ットとか……のん◯んも」
瑞鳳「で、今期のおすすめは?」
初雪「まぁ、うま◯ちゃんかな」
夕張「シャー◯ット!」
瑞鳳「それまだ録画残ってる?」
初雪「もち!」
夕張「あぁ、シャー◯ットは消したはず……って瑞鳳!?」
初雪「っ!?」
瑞鳳「やっはろー!」
夕張「古っ!!」
瑞鳳「いやぁ1年ぶりぐらいかな?おや、初雪ちゃん大きくなったじゃん!」
初雪「そう?変わらないと思う」
夕張「瑞鳳は変わってないだけだって」
初雪「昔から全然変わらないね」
瑞鳳「ふっふふ、私は若作りには気を使ってるんだよ!」
夕張「まだ若いじゃん!!」
瑞鳳「そういや提督は?買い物?」
初雪「今日は加賀さんとお出かけ」
瑞鳳「……ふーん。そうなんだ」
夕張「研究どうなの?落ち着いた?」
瑞鳳「手詰まりになったから気晴らしに戻って来ちゃった」
初雪「初雪はいつでもウェルカムだよ」
瑞鳳「おっと?じゃあ今日は一緒にお風呂入っちゃおっかなー?」
初雪「私はノンケだ!」
#
瑞鳳「お久しぶりでーす」
長門「む?瑞鳳じゃないか!?」
瑞鳳「久々に戻って来たの」
長門「いつ以来だろうか。まぁそんなことはいいか。おかえり」
瑞鳳「うん。ただいま!」
長門「しかし、あれだな。研究室から一歩出ないお前が出るなんてな」
瑞鳳「え?なにそれ?」
長門「違うのか?軍ではそう言われているぞ」
瑞鳳「えー?私普通に外出するけどなー」
長門「そうなのか。では私が言っておこう。研究とやらは私はよくわからないが、帰って来たってことは一段落はついたのか」
瑞鳳「んー、まぁ一個目の壁は越えたかな」
長門「おぉ、さすがだな。あ、そうだ。この間買った良い酒があるんだ。提督が帰ってこないうちに飲むか」
瑞鳳「いいねぇ!いいねぇ!最近は一人だったから寂しかったんだよ」
長門「つまみは扶桑に作ってもらうか」
瑞鳳「そういや陸奥さんは?」
長門「陸奥は普通に仕事中だ。私が今日休みだったんだ」
瑞鳳「あ!噂をすれば扶桑さーん!」
扶桑「あら?瑞鳳ちゃん!帰ってたの?おかえりなさい」
瑞鳳「さっき帰って来たの。ただいま!」
長門「扶桑、すまないが酒にあうものを作ってくれないか?」
扶桑「あら、この間買ってきたのを瑞鳳さんと開けるんですか?」
長門「む、よく知っているな。扶桑も一緒飲もう」
扶桑「じゃあ一杯だけ貰いますね。とりあえずぬか漬けもってきますね?」
長門「扶桑のぬか漬けは上手いんだ」
瑞鳳「へぇ、初めて知ったよ」
長門「そうだ、酒が足りなくなったら提督のとこからくすねようか?」
瑞鳳「ふふっ、もちろん!」
最終編の執筆開始しました。
コンコン
大淀「瑞鳳さーん?瑞鳳さーん?」
大淀「あれ……おかしいですね。入りますよー?」
ガチャ
ゴンッ
大淀「うっ………っぃたた」
大淀「鍵かかってるなんて……」
明石「ぷっ、見ーちゃった!」
大淀「あなた……」
明石「瑞鳳ちゃんならお出かけしてるよ」
大淀「そうですか。珍しいですね」
明石「何か用だった?中の物とか必要だったとか?」
大淀「えぇ、書類が中にあるはずなのだけど」
明石「じゃあ開けてあげるよ」
大淀「ここの鍵なんて持ってるの?」
明石「いや、瑞鳳ちゃんが行く時もしかしたら大淀さんがくるかもだからって鍵渡してきたの」
大淀「それなら行く前に渡してくれればよかったのに」
明石「あ、確かに」
大淀「もういいですから開けて下さい」
明石「んー、っとよし開いた開いた」
ガチャ
大淀「うわっ、またこんなにグチャグチャに……」
大淀「ん?……これは」
明石「え、何?何か面白いものでもあった?」
大淀「…………」
明石「ほいっと」
大淀「ちょっ……明石!」
明石「えー何なに……髪の毛からクローンを作る?」
大淀「この間のは別のもの……ですかね」
明石「この間?……あぁ、瑞鳳ちゃんにその話聞いた聞いた」
大淀「また危ないことじゃなければいいんですけど。ま、もうあなた達がすることには驚きませんから」
明石「慣れって怖いねぇ。あ!瑞鳳ちゃんお出かけってこれじゃなあい?」
大淀「これ?」
明石「髪の毛の採取に行ってるんじゃない?」
大淀「そんなことのために瑞鳳さんが外に出ます?髪の毛くらいこの基地でもなんとかなるじゃないですか」
明石「ま、そうだね」
大淀「それよりも、設備費表探して下さいよ」
明石「あ、それまだ私も出してないや!」
大淀「持ってきて下さい!」
#
長門「それでな、提督とな、陸奥がな~」
瑞鳳「ぎゃははっはは」
陸奥「ちょ、ちょっと二人とも!飲み過ぎよ!?」
提督「ただいま。瑞鳳帰ってきたんだってな?」
瑞鳳「あ!提督ゥ!!チーッス!!」
提督「………もう出来上がってるんだな」
陸奥「長門ももうダメよ」
長門「おい!貴様、酒は買って来たんだろうな!?」
提督「……酒の買い物に行ったんじゃねーよ」
加賀「瑞鳳帰って来たんですって?………何ですか?この空き瓶の量は」
瑞鳳「加賀さんだー!!」
加賀「久振りね……ってもうベロンベロンね」
提督「とりあえずここは隔離しとくか」
加賀「……もしかしてこのお酒ってあなたが取っておいた日本酒じゃないですか?」
提督「ん?……あ!!!!これ!!おい!長門!この酒どっから持ってきた!?」
長門「ふっ、貴様がどこに隠すかなんてお見通しだ。このビッグセブンの名は伊達じゃない!」
陸奥「あ、あの、提督?ごめんなさいね?私が長門を見ていれば……」
瑞鳳「あー、そのお酒私には合わなかったなー。やっぱ私は安酒でいいわー」
提督「くそっ、何てたちの悪いやつらだ」
瑞鳳「あ!提督ゥ!!」ギュ
提督「おい抱きつくな。うわっ酒臭っ」
瑞鳳「酷ーい。あ、髪にゴミついてる。取ってあげるよー」ぶちっ
提督「髪ごととってんじゃねーかー!!」
瑞鳳「ふふっ、ごめんごめんー」
#
提督「あれ?瑞鳳は?」
夕張「あぁ帰りましたよ?って知らなかったんですか!?」
提督「いつの間に……」
夕張「なんかもともとすぐ帰る予定だったらしいですよ」
提督「そっか。鳳翔さんのとこ行こうかと思ったんだけどな」
夕張「じゃあ私が代わりに行ってあげますよ!!」
提督「仕方ないか。じゃあ洗濯でもしてこよっと」
夕張「じゃあ私が代わりに行ってあげますよ!!」
提督「ん?本当か?よしっ、洗濯頼んだぞ」
夕張「そっちじゃねぇぇーーよ!!」
#
加賀「これ……買ってきたのだけど」
飛龍「そ、それは……!!」
赤城「いぶし銀……今話題の究極の手揚げ餅。その大きな形故、必然と中まで届く塩味が必然となる。そうぶっかけ塩。しかも材料はシンプル。まさに餅を揚げ、塩をぶっかけただけ。だがそれがいい!!確かテレビで放送されて以来、入手困難に代物なはず。加賀さん……どこで手に入れたんですか!!!!!」
蒼龍「あ、赤城さんが解説キャラになるなんて……なんて代物なの!?」
加賀「スーパーに普通に売ってました」
赤城「な……なん…だと?私なんていろいろ探し周り、ネットでも買おうとして買えなかったんですよ!!」
加賀「そんなことは知りません。では食べましょうか」
赤城「加賀さん大好き!!」
飛龍「加賀さん愛してます!!」
蒼龍「加賀さんが愛おしいです!!」
加賀「なんて都合のいい人達なの…」
#
瑞鳳「んっふふ~っふふ~」
大淀「あ、瑞鳳さん帰ってたんですね。随分早かったじゃないですか。……というか随分とご機嫌じゃないですか」
瑞鳳「あ、分かっちゃう?」
大淀「それは鼻歌歌いながらスキップしていたら分かるでしょうに」
瑞鳳「ねぇ、知りたい?なんでか。知りたいでしょ?ねぇ!」
大淀「はいはい、知りたい知りたいです」
瑞鳳「あのねあのね」
大淀「はい、はい」
瑞鳳「これ………なーんだ?」
大淀「………髪の毛?ですよね?誰のですか?もしかしてあの実験に使うんですか?」
瑞鳳「もぉ、質問多いなぁ。そ、髪の毛。誰のかって?もちろん秘密でーす」
大淀「さすがに勝手に人のクローンを作るのは見逃せませんよ」
瑞鳳「やだなぁ、勝手だなんて。それより実験?ってなんで?」
大淀「書類取りに行ったときに見ちゃったんですよ。あなたぐちゃぐちゃに置いてありま…………
バタッ
瑞鳳「やだなぁ、大淀さん。勝手に見てもいいものと悪いものがあるじゃん。………これは後者だよ?」
瑞鳳「よいしょっと。このまま担いで連れてくか」
明石「殺したの?」
瑞鳳「いやいや、即効性の麻酔だよ。記憶いじって消すだけだって」
明石「ふ~ん」
瑞鳳「もうすぐで私の理想が完成するのに面倒事は極力なくさいとね」
明石「そのくせ、髪の毛自慢してたじゃん」
瑞鳳「テンション上がっちゃったの!」
#
扶桑「提督、少しいいですか?」
提督「ん?どうした?」
扶桑「あの、最近なんですけど、なんだか艦載機くらいの大きさのヘリコプターが飛び回っていて、あ、ここの鎮守内です」
提督「ヘリコプター?」
扶桑「えぇ、それで山城が盗撮だ、と言っておりまして」
響「うん、確かに私も見たよ。なんだか私達の周りを飛んだりしてた。落とそうとしたけど案外すばしっこくてね」
提督「……ふむ。加賀は見たか?」
加賀「……これの事かしら?」
扶桑「あ!それですよ!それ!」
響「確かにこんな感じだったね」
提督「なんでお前が持ってんだ?」
扶桑 響「あ……」
加賀「このヘリは私のです。新しい装備として開発されたもので明石さんからテスト機として預けらたんです」
提督「ほぉ、新しい装備か。それでテスト飛行していたのか」
響「あぁなるほど」
扶桑「そうだったんですか。それではこれで安心ですね」
加賀「いえ、テスト飛行ではなく、みんなの写真を集めていました」
提督「なんで!?」
加賀「アルバムを作ろうかと。出来るだけ自然な姿がよかったので盗撮しました」キリッ
扶桑「あ、はい」
#
山城「姉様、危ないです!火なら私がつけますから!」
扶桑「あら?そうね。それならお願いするわね?」
潮「あれ?焚き火ですか?」
扶桑「そうよ。落ち葉がたくさん集まっちゃったから。あとでお芋さんも入れて焼き芋にしようと思ってるの。潮ちゃんもどうかしら?」
潮「い、頂きます!」
山城「姉様!火つけましたよ!……あれ?潮ちゃん。潮ちゃんも一緒に焼き芋どう?」
扶桑「ふふっ、私がもうお誘いしたわ」
潮「ありがとうございます」
陽炎「あ!潮ー!!何してんのー!?」
潮「ひゃっ!?……びっくりしたぁ」
陽炎「あ、扶桑さんに山城さんも。って焚き火!?………ということは焼き芋!?」
扶桑「ふふっ、そうよ。陽炎ちゃんも一緒にどうかしら?」
陽炎「もちろんです!!」
山城「そのうち何人か匂いにつられてくるわね。姉様、私もう少しサツマイモ持って来ますね!」
扶桑「そうね、ありがとう」
潮「あ、私も一緒に行きます」
陽炎「私は焚き火で暖まってまーす」
山城「陽炎はちょっとは潮ちゃんを見習いなさい」
扶桑「でも私はそういう陽炎ちゃんが好きよ?」
山城「はい!姉様!私もです!」
陽炎「は、はは、それはどーもです」
響「……何かな。この匂いは何かな?」
扶桑「あら、響ちゃん」
響「扶桑さん。あ、焚き火……これは素晴らしいね」
陽炎「スパシーバ!ってやつ?」
響「Да。陽炎もいたんだ」
陽炎「ダ?」
扶桑「響ちゃん、焼き芋食べるかしら?」
響「もちろん、頂こう」
#
陽炎「あー!美味しかった!やっぱ出来たては最高だね!」
響「ごちそうさま。美味しかった」
山城「まだあるけどもう一つ食べる?」
陽炎「食べたい!」
響「хорошо。頂こう」
山城「潮ちゃんは?」
潮「あ、私は、もう大丈夫です」
陽炎「ははーん。潮はダイエットかな?」
潮「え!?あ、そ、その。……はい」
山城「潮ちゃん別に太ってないじゃない」
潮「……最近、服の胸周りが……きつくなっていて」
陽炎「…………」
響「……陽炎?」
山城「響ちゃん、そっとして置いてあげて」
別スレで不定期更新だから更新する情報のためにTwitterのアカウントを作って欲しいとのことでしたので作りました。
更新情報をツイートしますのでご利用下さい。
アカウント @aganogatato
#
提督「ふぅ……ただいまー」
加賀「おかえりなさい。どうでした?」
提督「ん、いつも通りだな。久々に佐世保まで行くと疲れるな」
加賀「お疲れ様でした」
提督「昔はこれくらいじゃ疲れなかったのにな。俺も歳とったかな」
加賀「……そんなことないですよ」
提督「そうか?」
加賀「はい」
提督「そっか。お風呂って張ってある?」
加賀「先ほど入れ始めたばかりですね。もう少し待って下さい」
提督「そうだ、久々に一緒に入るか?」
加賀「ふふっ、そうしましょう。……あ、提督、少ししゃがんで下さい」
提督「ん?こうか?」
加賀「動かないで下さいね。……っと」
提督「痛っ!」
加賀「白髪……ありました」
提督「おぉ、これまた立派な白髪だこと。……やっぱ歳……とったかな」
加賀「そう……かもしれないですね」
提督「加賀は変わらないな」
加賀「それは……」
提督「っ、悪い。深い意味はない。ただ加賀はあの頃ののままで綺麗だから嬉しいなって」
加賀「……そうですか」
提督「いや、歳とった加賀は綺麗じゃないってことじゃないぞ?多分、お前は歳とっても綺麗なままだと思うな」
加賀「私も……あなたと一緒に歳とりたかった」
提督「…………」
加賀「私も……あなたと………し…」
提督「……すまない」
加賀「っ、いえ……私こそすいません」
提督「……あ、そろそろお風呂いいんじゃないかな」
加賀「そうですね。行きましょう」
提督「あぁ」
#
長門「陸奥、どうだ?一杯付き合わないか?」
陸奥「あら、珍しいわね。いいわよ」
長門「じゃあ、前を失礼する」
陸奥「…………」
長門「ま、いい酒ではないのだがな」
陸奥「そうね」
長門「私が注ごう」
陸奥「っと、ありがと」
長門「……よし、乾杯」
陸奥「ふふっ、乾杯」
長門「……最近どうだ?」
陸奥「姉さん、何か話したいことがあるんじゃないの?」
長門「ふっ、お前は無粋だな。こういうのは段階を置いてだな」
陸奥「いいの、だいたい姉さんが私をお酒に誘うときは決まって大切な話があるときだもの」
長門「そうか」
陸奥「そうよ。それで話は何かしら?」
長門「そうだな。……なぁ、なぜ軍備拡張費が年々上がっているんだ?もう深海凄艦は殲滅したはずだ」
陸奥「……そうね」
長門「それに……新しく訓練学校ができるそうだ。しかも……女学生の……だ」
陸奥「………」
長門「……士官候補生も増えた」
陸奥「………」
長門「……なぁ」
陸奥「………」
長門「この国は何処へ向かっているんだ」
陸奥「……そうね、姉さんは……答えが知りたいの?でも、その口ぶりから、本当は気づいているんでしょ?」
長門「…………」
陸奥「…………」
長門「……答え……か」
陸奥「…………」
長門「……また……始まるのか」
陸奥「……平和なのにね」
長門「あぁ……こんなにも平和なのにな」
陸奥「……本当、馬鹿ね。でもしょうがないのよ。この国は小さいから。資源がないから」
長門「……そうだな。一つだけ、分からないんだ。軍は女学生を集めて何をするつもりなんだろうな」
陸奥「……艦娘を人工的に作る……とか?ふふっ、なんてね」
長門「はっははは、面白い冗談だな」
加賀「そうかしら」
長門「加賀か、どういことだ?」
加賀「士官候補生の人数の増加、女学生の訓練学校。この時点でわかることよ」
陸奥「……何かしっているの?」
加賀「いえ。ただ、そうなって欲しくて」
長門「……艦娘を作らせたいのか」
陸奥「…………」
加賀「……そうなれば……そうなれば。……私達は……歳を……歳を取ることを許されるかもしれない。あの人と同じ時を歩むことを許されるかもしれない」
長門「……加賀」
陸奥「……ねぇ、瑞鳳って何の研究しているの?」
長門「……急にどうした?」
加賀「……誰も知らないのよ」
#
明石「テッテレテッテー!!対航空機ジャマー!!」
瑞鳳「なにそれずるい」
明石「なんとこの装置を装備することによって、範囲5キロ圏内の航空機を落とすことが出来るのです」
瑞鳳「もうそれあると空母なんて置物になるね」
明石「まぁ、対深海凄艦用だね。空母の深海凄艦から発せられる信号をカットし、航空機を動かせなくするってわけ」
瑞鳳「装備するだけでって、もはやチートだよね」
明石「いまさら言います?あ、瑞鳳さん、ちょっと深海の航空機飛ばして見てくださいよ」
瑞鳳「ん。…………本当だ。なんか操作出来ないや。おっ、普通のは飛ばせるよ」
明石「普通のは妖精さんが搭乗しているからですよ」
瑞鳳「あ!じゃあ、私が作った航空機も飛ばせないじゃん!」
明石「そうなりますね!」
瑞鳳「じゃあ、明石さんに私からこれです!」
明石「今度はどんな航空機なんですか?」
瑞鳳「まず……足が可愛い!!」
明石「でました、足への妙なこだわり!」
瑞鳳「そしてこの、曲線美。幻の黄金比なんだよ!!」
明石「黄金比なんてあったんですね……」
明日更新します。
落ちそうかもなんで一応です。
#
暁「あら、瑞鶴さん。お久しぶりですね?今日はどうされたんですか?」
瑞鶴「あ、お久ー、って……あ、暁ちゃん!?」
暁「えぇ、私、暁よ」
瑞鶴「あ、あっれぇ……何か……え?……大人っぽくなった……よね?あ、身長も私と同じくらいじゃない?成長期?成長期だよね?成長期怖ぇ」
暁「そういえば、ここ半年で背が伸びたような……」
瑞鶴「振る舞いも大人っぽいし……というか私の方が子供っぽくない!?」
暁「いぇ、そんなことないですわ」
瑞鶴「け、謙遜……だ……と?」
暁「それで今日は誰に御用で?」
瑞鶴「あ、そうそう。加賀さんよ、加賀さん」
加賀「あら、瑞鶴。やっと来たの?5分遅刻よ」
瑞鶴「あ、加賀さん!」
暁「加賀さん、瑞鶴さんの遅刻は私のせいよ。少し話込んじゃって……ごめんなさいね」
瑞鶴「だ、誰?……本当にどうしちゃったの?」
#クローンカプセル前
明石「わぁ………すごっ。どっからどう見てもあなたのとこの提督じゃない」
瑞鳳「そりゃあ、クローンだからね」
明石「……でかっ」
瑞鳳「ちょ!やだ!そんなとこ見ないでよ!!私のなんだから!!」
明石「私の……だなんて……」
瑞鳳「そ、そういう意味じゃないって!」
明石「でも、これ……っていうかこの人?動かないの?」
瑞鳳「そりゃあ、魂が入ってないからね」
明石「つまり?」
瑞鳳「魂が無いとこのままなの。だから魂を入れれば動くの」
明石「入れないの?」
瑞鳳「今、提督の魂は本物の身体に入ってるからね」
明石「それはそうね」
瑞鳳「だから、あっちが死ぬまで待つしかないってこと」
明石「あぁー、なるほどね」
瑞鳳「早く死なないかなー」
明石「じゃあ殺しちゃえばいいのに」
瑞鳳「あ、その手があったか」
#空母達の鍋パーティー
ピーンポーン
瑞鶴「はーい」
ガチャ
加賀「もうみんな来てる?」
瑞鶴「加賀さんが1番ですよ!」
加賀「そ、翔鶴、牡蠣持ってきたわ」
翔鶴「わぁ、すごい量ですね。鍋以外にも何か作りましょうか?」
加賀「そうね。それなら手伝うわ」
瑞鶴「あ、私は何やればいい?」
加賀「あなたは料理できないんだから静かにしてなさい」
翔鶴「瑞鶴はみなさんのお出迎えしておいて?」
ピーンポーン
加賀「飛龍と蒼龍ね」
瑞鶴「はーい」
翔鶴「ふふっ、赤城さんはいつも最後ですからね」
赤城「失礼ね。早く来るときもあるわよ」
翔鶴「ひゃっ、赤城さん!?」
加賀「あら、早かったわね?牡蠣がたくさんあるけど、何が食べたい?」
赤城「牡蠣ですか!?それなら!カキフライ1択ですよ!!」
加賀「だ、そうよ?」
翔鶴「あ、はい。パン粉は………あ、ありました」
赤城「私お腹空きましたよー」
瑞鶴「赤城さん朝抜いたんですか?」
赤城「そんなわけないよじゃない!!」
瑞鶴「で、ですよねー」
赤城「あ、忘れてました!!これ持って来てたんでした!」
瑞鶴「何ですかー?」
赤城「じゃじゃーん!近江牛ー!!」
瑞鶴「うわっ!!すごいいいお肉だ!!霜もすごい!!」
加賀「近江牛ですか!?」
翔鶴「か、加賀さん落ち着いて下さい」
赤城「今年最後ですし奮発しちゃいました!」
加賀「ふふっ、さすがに気分が高揚しますね」
赤城「やりました!」
ピーンポーン
瑞鶴「はーい」
翔鶴「加賀さん、もうお鍋温め始めましょうか」
加賀「そうね。豆乳鍋にキムチ鍋、あと一つは……これは?」
翔鶴「あ、それは普通に醤油ベースです」
飛龍「お待たせしましたー!お酒取りに行ってきましたよー!」
翔鶴「冷えてます?」
飛龍「ばっちり、冷たいよ!」
蒼龍「瑞鶴ー、まだ車に入ってるから手伝ってー!」
瑞鶴「はーい」
続きは明日
翔鶴「では、僭越ながら、かんぱーい」
「「「「「かんぱーい!!」」」」」
瑞鶴「……まぁ、私はジュースだけど」
加賀「ふふっ、徐々に慣れればいいのよ」
飛龍「あれ!?加賀さんが優しい?」
加賀「失礼ね」
蒼龍「赤城さーん、お酌しますよ?」
赤城「ふぃまはあだあひーひ」もぐもぐ
加賀「今はいいそうよ」
翔鶴「瑞鶴取れる?」
瑞鶴「あー、そっちの豆乳鍋取ってー」
飛龍「あ、このお肉……すごい美味しい」
翔鶴「赤城さんが奮発していいのを買ってきてくれたんですよ」
加賀「瑞鶴、食べなさい」
瑞鶴「ありがとうございまーす。……わ、美味し」
蒼龍「翔鶴ー、こっちの鍋もうなくなりそうよー」
翔鶴「あ、はーい」
飛龍「あ、赤城さん、落ち着いて!」
瑞鶴「あ、加賀さん、お酒注ぎましょうか?」
加賀「……ありがと」
瑞鶴「どうしました?」
加賀「ふふっ、いつか貴方とも一緒に飲みたいものね」
瑞鶴「……いつかって……別にいま飲もうと思えば飲めますしー」
加賀「そういうことじゃないのよ」
赤城「翔鶴、ご飯ありますか!?」
翔鶴「はい!たくさん炊いておきました!」
赤城「翔鶴、貴方はいい娘です!」ギュッ
翔鶴「うっ、あ、ありが……とうございます?」
加賀「赤城さん、翔鶴が困ってますよ」
赤城「そうですかー?ではご飯お願いしまーす」
あけましておめでとうございます。
続きはまた明日です。
飛龍「そういば今日は何してるんですか?」
加賀「提督?さぁ、何してるんですかね?」
飛龍「えー、知らないんですか?」
加賀「いくら結婚しているからと言っても相手のことなんて逐一チェックなんてしてませんよ」
蒼龍「そんなもんなんですかねぇ」
加賀「あなた達は結婚に理想を持ち過ぎなんですよ。時間が経てばあたり前になってしまうんです。……でも、あたり前をあたり前と思うのはよくないことなんですがね」
飛龍「はい、今日の加賀さんのありがたい御言葉、頂きました!」
蒼龍「もう、飛龍ったら」
翔鶴「でも、いつかはしてみたいものです」
瑞鶴「翔鶴姉!?」
飛龍「私も!」
蒼龍「まぁ、私達は出会いなんて滅多にないけどねー」
飛龍「普通の人ってどうやってるんですかね?」
瑞鶴「そんなん合コンとかじゃないんですかー?」
蒼龍「セットしてくれる人がいないよー」
翔鶴「職場とか……ですかね?」
飛龍「ここ……職場の集まり」
翔鶴「い、いえ、上とか……」
蒼龍「枯専じゃないし……」
瑞鶴「赤城さんはどうなんです?」
赤城「ふぁい?」モグモグ ゴクンッ
瑞鶴「だから、結婚とかって考えてたります?」
赤城「そうですね。私とて考えないことはないですよ?」
飛龍「えっ!?赤城さんがですか!?」
赤城「むっ、失礼ですね」
蒼龍「そりゃあ……ねぇ?」
加賀「まぁ、そうですね。私も驚いてますね」
赤城「まぁ、いろいろ考えたんですけど、やっぱり独り身が一番楽なんじゃないんですかね?あ、子どもなら姪っ子ポジの加賀さん家の娘がいますし」
蒼龍「姪っ子ポジって……」
飛龍「子どもかー……想像できないなー」
瑞鶴「あれっ?加賀さんは産まないんですかー?」
翔鶴「こら、失礼よ」
瑞鶴「えー」
加賀「そうね。……あの娘達が大きくなるまでは産まないって決めるわ」
飛龍「それこそ、提督も枯れちゃうんじゃないんですか?あははっ」
加賀「……それは考えたこともなかったわ」
蒼龍「その……どのくらいの割合なんですか?」
加賀「性行為……かしら?」
瑞鶴「………」ゴクリ
加賀「翔鶴、お酒取ってちょうだい」
翔鶴「え、あ、はい。ビールですか?日本酒ですか?」
加賀「日本酒をお願い」
翔鶴「……どうぞ」
加賀「………最後がいつだったかすら覚えてないわね」
蒼龍「えっ!?」
飛龍「もしかして……聞いたら不味かったことでした?」
加賀「別に、不仲というわけではないわよ?」
赤城「そうですよね。この間も旅行行ってましたし」
瑞鶴「うーん、私は結婚とかって考えたこと無いなー。あ、このお肉超美味い」
赤城「ふっふっふ、私が選んで来ましたから!!」
加賀「まだ食べてないわ」
翔鶴「あ、取りますよ?お皿貸して下さい」
加賀「悪いわね」
翔鶴「いえいえ、飛龍さんと蒼龍さんも取りますよ?」
飛龍「あー、お願ーい」
蒼龍「同じくー、瑞鶴ー、ビール取って」
瑞鶴「はーい」
空母のグダグダ鍋パーティーはこれで終わるかもしれません。続くかもしれません。
それと900までスレがいったので次スレを建てたりなどするのでしょうが、このssはこのスレで終わらせたいのでありません。
最終章は2部構成となっており、1部でとりあえず最終回とします。2部は雰囲気や時系列も大きく変わるためそれでも問題無い方のみとします。1部で終わっても問題無いようになっています。
2部はこのスレで終われるようなら投下します。無理そうなら御蔵入か渋載せになります。最終章はまだ構成段階ですので投下が遅れる可能性があります。
投下が遅れた場合に、空母のグダグダ鍋パーティーの続きが投下されます。
長々とすいません。
#残骸の果てに
瑞鳳です。軽空母ですが、錬度があがれば、正規空母並の活躍をおみせできます。
『おぉ!!空母か!!やった!!この艦隊では初の空母だ!!期待してるぞ!!』
や、でも、軽!空母ですよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『すごいな。開幕で敵を壊滅させるとは……』
敵に空母がいなかったからですよぉ
『いやぁ、瑞鳳が来てくれて助かったよ』
ふふっ、ありがとうございますっ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あ、提督ぅ。卵焼き焼いたんですけど食べる?
『食べる食べる!瑞鳳の卵焼きは別格だからな!はははっ』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『おい!!大丈夫か!!無茶するなって!!』
や…られ……ちゃっ……た。でも……まだ
『撤退!!撤退だ!!瑞鳳を囲んで戻ってこいっ!!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『航空母艦、赤城です。
空母機動部隊を編成するなら、私にお任せくださいませ』
『空母か。大本営も乙な事するな。これで空母は二隻か。この艦隊も戦力が整ってきたか。これで少しは瑞鳳の負担が減るな』
……別に負担なんて思ってないよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スイーツ食べたいなぁー…ねぇ?提督?
『スイーツか……間宮でも行くか?』
いいの!?やったぁ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
近海の索敵や、輸送船団の護衛も、大事よねぇ……って、提督ぅ、仕事、しようよぉ
『あ、あとでやるから!今はちょっと……』
ふふっ、しょうがないなぁ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『航空母艦、加賀です。あなたが私の提督なの? それなりに期待はしているわ。』
『…………あ、よ、よろしくな』
『?』
へぇ……あぁいう人がタイプなんだ
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『提督、終わりました』
『早いな。いやぁ、加賀を秘書艦にしてよかったよ』
『……悪い気はしないわ』
………あれ、私は…………
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『次の作戦は……このあたりに第二艦隊を控えておいて』
『では第二艦隊旗艦は比叡にしますか?』
『そうだな。霧島を第三にして……』
あの、提督!
『あぁ……ちょっと待ってくれ。今大事な話なんだ』
う、うん。あ、でもこの後の……
『この後……?なんだっけ』
……ご、ごめん。やっぱなんでもないや。
『この艦隊初の練度99……おめでとう』
『ありがとうございます。これも提督のおかげです』
『いや、加賀の努力の賜物だ』
………本当は……私が……。
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『あ、その。……この指輪を受け取って欲しい……嫌……かな?』
『私……感情表現が……その……。
提督、私、これでも今……とっても幸せなのですけれど……』
………………………………。
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ーーーーー
『なぁ、瑞鳳』
……………。
『最近元気無いな?どうかしたか?』
……………。
『瑞鳳?』
……………。
『瑞鳳?』
……………。
「瑞鳳?」
「大丈夫?瑞鳳?」
明石「おーい、瑞鳳?」
瑞鳳「………ん。……あれ?」
明石「いや、うなされて寝てたから」
瑞鳳「あぁ」
明石「悪い夢でも見た?」
瑞鳳「……いや、最高に幸せになるための最高の夢よ」
明石「何それ」
最終章プロローグでした。
次週より、日曜25時から26時あたりに更新します。多分毎週です。
#存在しない探し物
深海凄艦が産まれたのが先。
深海凄艦が産まれたから、これを排除するために艦娘が産まれた。
いやいや、艦娘が産まれたのが先。
艦娘が産まれたから、これを排除するために深海凄艦が産まれた。
あれですよね。あれです。あれ。そう、鶏です。鶏か卵かどちらが先に産まれたのか。これとよく似た、というかそのものですよね。何のきっかけで艦娘が産まれたんだと思います?やっぱり前者の深海凄艦が産まれたからですかね?
私はですね。深海凄艦が先に産まれたんだと思います。
提督「……急に来たと思ったら、港に連れ出し、やれ魚釣りだと言い。それで何だ。その話は。何かあるのか?赤城」
赤城「いえいえ、ただの世間話ですよ」
提督「やはりこの平穏は嫌いか?」
赤城「……いきなり核心ですか?気が早いですよ」
提督「……で、何でそう思うんだ?艦娘だとそう感じるのか?」
赤城「どちらが先に産まれたか……深海凄艦。あれは一種の怨念なんじゃないのでしょうか。私達、艦艇の」
提督「……そういう説もあるな」
赤城「いえ、やっぱり怨念なんです。分かるんですよ。何となく。この人達は苦しんでるんだって。不思議なことにあの艦達との戦闘では殺気を感じなかったんです」
提督「おいおい、そんなこと聞いてないぞ」
赤城「言ってませんもん。私達みんな。いえいえ、別に示し合わせたわけではありませんよ?不思議とみんなもそう感じたんじゃないのでしょうか」
提督「……そうか」
赤城「では、何を感じたのか?そうですよ、それなんです。悲しみ、切なさといったものを感じました。今だからこそ言いますけど、戦っていて苦しかったです。胸が張り裂けそうでした」
提督「……なぜそんな話をする」
赤城「私、思うんです。まだ終わってない。いえ、終わらないって」
提督「……今になって、急に。なぜだ?何があった?」
赤城「最近、よく夢を見るんです。あの頃の。そのせいか、思い出すんです。鮮明に。血飛沫や潮、硝煙の匂い。砲撃の振動や轟音。深海凄艦の声を」
提督「……夢。たかが夢といって鼻で笑い飛ばしてもいい。だが、まだ終わってない。そう感じるのは、俺も最近になって感じるようになったのは確かだ」
赤城「実を言うと私だけじゃないんです。艤装を外してない娘達はほとんどなんです」
提督「っ……本当か?」
赤城「加賀さんもですよ」
提督「………くそっ、気づかなかった」
赤城「……深海凄艦と私達の共鳴……なんですかね?」
提督「…………」
赤城「少し脱線しましたね。そうです怨念です。私達がこの姿になる前の艦艇の怨念だと思うんですよ。提督は神話とかそういったものはご存知で?」
提督「……人並みだ」
赤城「我が国、日本では付喪神といったものが存在しますよね」
提督「………なるほどな」
赤城「やはりわかりましたか。私達はそういう類のものだと思います。深海凄艦と艦娘は鏡の関係。負の感情だけが現界してしまったものが深海凄艦。そう私は思います」
提督「……俺にどうして欲しい?」
赤城「わかりません」
提督「そうか」
赤城「…………」
提督「赤城、妖精さんってなんなんだ?」
赤城「……奇遇ですね。私達も知らないんです。妖精さんの正体を。……これは噂程度の話ですが、ずっと提督の耳に入れないようにしてきたことがあります。深海凄艦の艦載機に妖精さんが乗っていた……とかなんとか」
#
暁「ねー、加賀さーん。赤城さん知らない?さっきまでここにいたはずなんだけど」
加賀「提督と港まで魚釣りに行ったわよ。どうかしたの?」
暁「うーん。一緒にお茶しようと思ったんだけど……。加賀さんお茶する?」
加賀「ごめんなさいね?私も今から向かうの」
暁「じゃあ、私も行ってもいーい?」
加賀「……ごめんなさい。今日は多分大事な話があるのだと思うの。赤城さんには言っておくからまた今度でいいかしら?」
暁「うんっ!分かった!私ももう大人だからねっ!そういのも分かるの!」
加賀「ふふっ、よしよし、良い子ね」
暁「もー、子ども扱いは………ん、やっぱりなんでもない」
加賀「じゃあ、私も行ってくるわね」
暁「はーい、いってらっしゃーい」
#境界線
明石「……よっと。どうですか?」
長門「うむ、……なかなか、いいな、これ。兵装も随分変わったな。主砲が少なくなったな」
明石「はい、陸上用艤装のコンセプトはスマートですから。それでも昔の艤装よりは何倍も強いんですよ?」
長門「ほぅ、なるほど。身体強化の面が段違いじゃないか」
明石「まぁ、近接を想定してますからね。あ、武器の要望があれば用意しますが」
長門「そうだな……何か手頃なものはないか?」
明石「対艦刀や対艦用のサブマシンガンなどがありますよ。あと最近開発した、レーザーユニットとか」
長門「レーザーユニット?」
明石「レーザービーム的なな?正確に光子収束砲なんですけど」
長門「よくわからんからサブマシンガンとナイフくらいの刃物でいい」
明石「はーい。あっ!あとその艤装リミット外せるようにしてあるので」
長門「……リミット?」
明石「どうしてもピンチになったら使って下さいねー。深海凄艦の湾岸凄姫の腕を要求できるようにしてありますから」
長門「は?湾岸凄姫?」
明石「あれ?知りませんでした?艤装って深海凄艦が触媒になってるんですよ?だからリミット外すと、その主砲らへんが湾岸凄姫の腕になるんで自由に動かせますから。長門さんの腕と連携してあるんで」
長門「……そんなこと初めて聞いたぞ」
明石「あ……戦時中では秘匿情報でしたっけ。まぁ、そういうことなんで。さっきの要望通りに長門さんの艤装データ、ダウンロードしときますんで2時間後くらいから召喚できますよ」
長門「……そうか。機会があったら先ほどの話は詳しく聞かせてくれ」
明石「それなら、みなさん集めた方が早そうですね」
#
瑞鶴「……ん…………」
翔鶴「あら、やっと起きたのね。もう11時よ?」
瑞鶴「……んぁ……また見たよ」
翔鶴「……そう」
瑞鶴「何でだろうね、あの頃の夢なんて」
翔鶴「今日はいつだったの?」
瑞鶴「あー、ほら、輸送艦団が強襲されてさ、遠征帰りの娘達が向かって、最終的にあたし達がさ」
翔鶴「……私も瑞鶴と同じ夢を見たのかもしれないわ」
瑞鶴「……え?」
翔鶴「私が見た夢もその頃のだったわ」
瑞鶴「それってやっぱり……この夢って普通じゃないってことだよね!?」
翔鶴「わからないわ……そんなこと」
瑞鶴「……艤装とか妖精さんとか。関係してるのかな?だって、それしか考えられないじゃん!!」
翔鶴「艤装……艦の記憶ってものかもしれないわね」
瑞鶴「……なんだか気味が悪い」
#傀儡の淵
久しぶりに出た外界は私を拒むような寒さだ。
とは言っても、艤装を召喚してしまえば、そんな煩わしい感覚から解き放される。日が落ち時間も経っているので致し方ない。静寂に包まれている闇のなかでも大本営なので、流石に正門にはいくらか正門の辺りには人の気配がある。
裏口を抜けて防波堤まで歩くが久しく外を歩いていないからかなのか足取りが重たい。いや、やはり提督を殺すことに罪悪感でも微小ながら残っていたのだろうか。殺すと言っても死ぬのは一瞬だ。そして、その記憶は消し起きたら晴れて私のものだ。そう、私のものだ。それにお姉ちゃんの邪気払いの検討もつきそうなのだ。あと少しで私の思い描いていた理想に辿り着くのだ。提督にお姉ちゃん、それに私。幸せで暖かな、色鮮やかな生活がそこには存在するのだ。やっぱり、気の持ちようというのは大切だと思う。先ほどまでの足取りの重さが嘘のように消えた。むしろ軽い、スキップでもしてしまいそうだ。
防波堤まで辿り着き、予め組み立て、ダウンロードしておいた艤装を召喚する。そのまま静かな闇のように暗い海へ飛び出す。艤装にはいろいろと手を施してある。アンチレーダー、今回のことがバレないため、レーダーに引っかからないように。それに加え、艤装データベースを深海の物にし、出力の最大値を底上げ。最悪の場合を考え、対大和型に深海も艦娘技術の融合により作り上げた真九十九式艦上爆撃機に加え、重力砲を搭載した。
とりあえず、深海凄艦のせいに仕立てあげるためにレーダーに引っかからないが外洋まで出ておく。ようやく外洋まで出てから最後の準備だ。深海凄艦をモデルとした仮面を付ける。そして髪を一本引き抜き、見てみると茶色だった。艦上には明かりがないが艤装のおかげで闇のなかでも目が効くのだ。
「やっぱりか……」
深海化が進んでいない。やはり精神的な興奮や高揚がないと活性化されにくいようだ。念のために持ってきた活性材を腕に投与する。これは即効性があるもので、即時の深海化は精神にも身体にも大きな代償を払うことになるので打ちたくはなかった。しかし、深海化を悠長に待っている時間も無かった。段々と胸が苦しくなってきた。頭の中で何度も何度もあの時の言葉が響く。気がつくと頬に何かが垂れてくる、汗ではない、涙が。心臓の鼓動が加速する。垂れていく涙目の色がしだい赤色を帯びていく。先ほどのように髪を一本引き抜いた。白色だ。
『指輪を受け取ってくれないか』
私じゃない誰かに発せられた呪詛のような言葉が私の中で鳴り止まない。私が貰うはずの言葉が。私の見た未来の言葉が。ガラクタに。何で、何で私じゃないの。何で。何で。何で。何で。何で。何で。何で。
「ワタシジャナイノヨォォォォオオ!!!!」
その時、私の背後の水面で音がした気がした。
#存在しない探し物 続
加賀「待たせたわ。コーヒー淹れて来たわ。寒いでしょう」
提督「ん、ありがとな」
赤城「さすが加賀さんね!気配りが行き届いてますねー」
加賀「釣果はどうです?」
提督「坊主だなー。あ、コーヒーくれ」
加賀「帰りは魚でも買って帰りましょうか。コップ持ってて下さい」
提督「んー」
赤城「私にも下さーい」
加賀「はいはい、わかってるわ」
#鎮守府
陸奥「あら、いらっしゃい。どうしたの?」
大和「明石さんから荷物を届けるようにと」
武蔵「はっ、この大和型を配達に使うとはな」
大和「こら、武蔵。いいでしょ、これくらい」
陸奥「あらあら、よっぽど大事なものなのね。提督宛よね。渡しておくわ。どう?入ってく?お茶くらい出すわよ?」
武蔵「ふむ、頂こう。久々に暁達に会うか」
大和「わざわざありがとうございます。お言葉に甘えさせてもらいますね。私もあの娘達に会いたかったの」
陸奥「じゃあ、暁達にお茶を淹れてもろおうかしら」
大和「うふふ、楽しみね?武蔵」
武蔵「あぁ、もういくつになったんだ?」
陸奥「今高校一年生ね。随分大きくなったわよ」
武蔵「そうか。なんだか寂しいものがあるな」
陸奥「ふふっ、姉さんと同じこと言ってわよ」
武蔵「む、そうなのか」
大和「そういえば、その長門さんはいないのかしら?」
陸奥「ちょうど大本営に行ってるわ。あ、この荷物、姉さんが持ってこれば良かったのに」
武蔵「明石め……。まぁいい、旧友に会いに来たと思えば」
大和「あー、あれですよね。陸上型の艤装でしたっけ」
陸奥「そうそう。明石さんも面白いもの作るわね」
暁「あ!大和さー……コホン。あら、大和さん、武蔵さんじゃない。いらっしゃい」
武蔵「なんだこの面白い生物は」コソッ
陸奥「ね?」
大和「暁ちゃん久しぶりね。元気でした?随分大きくなったわね」
暁「はい。大和さんの顔が近くなりました」
武蔵「ほう、随分しおらしくなったじゃないか?」
暁「えぇ、暁は淑女への特訓をしているのです」
雷「あ!!大和さん武蔵さん!?わーーいっ!!久しぶりーー!!」
大和「あら、雷ちゃん。久しぶりね。雷ちゃんも大きくなっ………いろいろ、大きくなりましたね」
武蔵「雷は変わらないな。身長と乳はでかくなったな」
雷「乳?……もう!!そりゃあ大きくなるわよ!」
暁「ならないわよっ!!!」
響「それは暁だけだよ。やぁ、何年ぶりかな?」
大和「響ちゃん……綺麗になったわね。何年ぶりかしら?」
武蔵「響はあれだな。もう、肩車や抱っこはさせて貰えないようになったな」
響「いや、してもらった記憶はないが」
武蔵「まぁいい。させろ!」
ギャー ワー
電「……えっとどういう状況なのです?」
大和「わー、電ちゃん。あんまり身長伸びてない!私にも抱っこさせて!」
電「な、なんなのですか!?」
加賀「もう、夕暮れね。帰ります?」
提督「まだだ、せめて一匹でも……」
加賀「はいはい。あと少ししたら帰りますからね」
赤城「そういえば、加賀さん」
加賀「どうしました?」
赤城「先ほど、提督にお話しました」
加賀「……そう」
提督「……なんだ、内緒話じゃなかったのか」
赤城「私と加賀さんで考えてたことですよ」
加賀「……最近、不漁らしいですよね。私達も思うところがあります」
提督「………あぁ、そうだな。最近は上もゴタゴタしてるみたいだ。何を察しているのやら」
赤城「それで、先ほどの質問……というわけです。ま、なるようになりますよね」
提督「俺がどこまでお前らに関わっていけるのか分からんがな」
加賀「……夕日が綺麗ですね」
提督「……そうだな。ここは朝日も綺麗なんだよな。明日来ようか?」
加賀「……はい」
赤城「ふふっ、焼けちゃいます」
提督「お前も良い人できたら紹介してくれ」
赤城「私の恋人は食べ物ですっ!」
提督「ははっ、いつか出来るよ。きっと」
加賀「…………」
鎮守府付近海洋上
瑞鳳「……ドウシテアナタガ」
明石「いやぁ、連れ戻しに来ました」
瑞鳳「ナンデ?」
明石「どうしてって、事態が変わったのよ」
瑞鳳「ジタイ?」
明石「深海凄艦の発生ポイントに微弱な反応が生まれたわ」
瑞鳳「…………」
明石「ちょうど瑞鳳さんが通った、外洋の方ね」
瑞鳳「……アー、アー、ぁー、あー」
明石「なんだ、薬持ってきてたんだ」
瑞鳳「……うん」
明石「瑞鳳さんの負のエネルギーがそこの海域に影響を与えたみたいです」
瑞鳳「……私の負の感情……か」
明石「……深海化してるからかと」
瑞鳳「そっか」
明石「そういうわけです」
瑞鳳「…………」
明石「帰りますよ」
瑞鳳「はぁ……あと50年は待たなきゃいけないかなぁ。死ぬの」
明石「たった50年ですよ。あれなら、冷凍保存カプセル作りましょうか?」
瑞鳳「お願い。冗談だけど。……あとどのくらいで復活しそうかな?」
明石「深海凄艦ですか?瑞鳳さんが20年以上早めましたからね。あと30年ってとこね」
瑞鳳「…………」
明石「これ以上、瑞鳳さんが深海化していたり、艦娘と戦闘でもしていたら、完璧に復活してましたからね。予想外でしたし」
瑞鳳「計算外だったね」
明石「……まぁ、あと50年待ちましょうか」
瑞鳳「上は知っているの?」
明石「最近他の海域でも微弱な反応が見られたんですよ。結構ピリピリムードですよ」
瑞鳳「あれ?明石さんまだ言ってないの?まだまだ時間あるって」
明石「えぇ、焦らせた方が開発資金が回ってきますしね」
瑞鳳「うわぁ………」
明石「いいんです、いいんです。海外からお金はがっぽり流れてきてますから。やっぱ、艦娘は国の制圧には向いてますね」
瑞鳳「…………」
明石「あ、言い忘れてましたけど、鎮守府の方に大和型を配備させていただいてました」
瑞鳳「うわっ、予想通りじゃん」
明石「あれ?予想済みだったんですか。ぶっちゃけると、兵装の機能チェックとして様々な新兵器を搭載しておきました」
瑞鳳「こっちも色々持ってきてたんだけどね」
明石「さ、立ち話はこの辺にしておいて、本当に帰りますよー」
瑞鳳「……食えないなぁ」
#鎮守府
陸奥「あら、おかえりなさい。今日の夕食はお魚屋さんの魚かしら?」
提督「ほんとっ、お前はいやらしい奴だな」
陸奥「あらあら、酷いわね」
加賀「まぁ、本当に魚屋のものよ」
陸奥「あ、提督宛てに届いてますよ」
提督「ん?手紙か?」
陸奥「わざわざ、大和さんと武蔵さんが持ってきたのよ。よっぽど重要なものなんでしょうね」
提督「……あとで読んでおくよ」
時系列
深夜 瑞鳳、提督らの元へ出発。バレないように領海外まで出る
朝 大和、武蔵出発
長門出発 両方とも陸地路
昼 長門改装
赤城訪問 遅れて大和武蔵訪問
夕方 赤城加賀提督ら鎮守府付近の防波堤で釣り途中。
お知らせ
今回遅れてすいません。急遽全部書き直しましたので。
次週か次次週、第一最終回の予定です。
#
提督「……………」
提督「……………」
提督「……………」
提督「……………ついにか」
加賀「手紙…………何て書いてありました?」
提督「……本格的に復帰することになるみたいだ」
加賀「そ、それは……」
提督「あぁ、軍人として……だな」
加賀「……そう、ですか」
提督「あー、なんだ、しばらく帰ってこれないらしい」
加賀「海外攻略に加わる……そうですね?」
提督「お前も知ってたのか」
加賀「新たな艦娘技術を使った兵器の運用、それに海外進出を視野に入れてました、大本営は」
提督「そうか」
加賀「…………」
提督「……行って欲しくないか」
加賀「……いえ、誉れ高いこと……ですから」
提督「そうか」
加賀「…………あ、あの」
提督「加賀が聞きたいことは……いつからか?だろ?……一週間後だ」
加賀「……みんなには」
提督「言わなきゃ……な?」
加賀「はい」
提督「そうだ……配属先はな、海外制圧総司令部の総司令官……だそうだ」
加賀「あなたは知っていたのですか?」
提督「……まぁな。あと、護衛には大和と武蔵が付くからな。きっと帰ってくるさ」
加賀「きっと……ですよ?」
提督「あぁ」
#エピローグ
拝啓
すがすがしい青空が気持ち良い季節となりましたが、私達は平和な日々を過ごしています。本来はお元気ですか、などが入るかと思いますが、亡き人への言葉ではないと判断した結果です。
初めに、提督不在のため、妻である加賀が代筆させて頂くことを御了承願います。
平和な日々を過ごしていますと言いましたが、それは束の間の平和です。それも、私達の知る所の話です。海外では未だ平和とは程遠いです。海外と言いましても、発展途上国では侵略戦争が起こっております。もちろん我が国、日本国も行っているそうですが、技術力のせいか、本土にいる人には全く別の世界のようです。海軍も初めの第一軍のみで、援軍も一切行っておらず、私でも知らないところとなっています。そもそも、深海凄艦に対する技術を持っていない他国はかの深海凄艦との大戦後は壊滅状態でした。日本国が技術提供をした、ドイツ、イタリア、アメリカは辛うじて国家を保っていましたが。そのせいか、国家を回復するための資源を発展途上国を侵略しているのでしょう。日本国もそれを易々と見逃すわけにも行かないのでしょう。そして、深海凄艦はまだ復活の兆しは見えておらず、当面は驚異ではないそうです。
今回、このように筆を執った理由は、貴方様への経過報告です。今日で貴方様が亡くなりちょうど10年が経ちます。そして、提督が招集されて5年です。早いものです。私、加賀は未だに艦娘ですので貴方様の記憶通りの姿をしております。私は今、提督候補生の教育係を行っております。私のことはこれくらいにしておきます。
漣「うっ……た、ただい……ま」
朧「うわっ、漣あんた酒臭いよ。てか飲み過ぎじゃない?」
漣「……ぼのちゃん」
曙「ほら、水。お風呂は寝ちゃうと危ないから朝入りなさいな。身体ぐらいは拭きなさいよ」
漣「……ママ」
曙「誰があんたのママよ!!」
朧「じゃあ、明日朝早いから寝るね」
曙「あ、おやすみ。朝ごはんは置いとくから」
朧「ありがと、母さん」
曙「誰があんたの母さんよ!!」
潮「あ、ははは。漣ちゃんおかえり」
漣「風呂上がりの潮ちゃんいい匂いですなぁ」
曙「おっさんか!!」
潮「漣ちゃん、入るの朝だよね?栓抜いてくるね」
曙「あ、お願い」
漣、潮、朧、曙は今は21歳になり、大学生になりました。そして4人でルームシェアをしています。この4人だけが鎮守府から出た、というわけではありません。今は鎮守府には誰もいません。私も1人で借家で暮らしています
カランコローン
金剛「いらっしゃいませー」
比叡「あ、お姉様。お久しぶりです」
金剛「Oh!比叡!!久しぶりネー!!」
金剛「って!!お腹が大きくなってる!?」
比叡「……私、ママになっちゃいました。ぇへ?」
金剛「………こ……」
比叡「こ?」
金剛「Congratulations!!!比叡ー!!!」
比叡「お、お姉様」
榛名「金剛お姉様ー、何の騒ぎです………比叡姉様!?そ、そ、そそそ、そのお腹は」
霧島「私の分析では妊娠……ですね」
比叡「榛名に、霧島、久しぶり」
金剛型四姉妹は5年前に艦娘の任から解放され、時を歩むようになりました。推定年齢は24.5歳でしょうか。驚くことに比叡がいち早く結婚し、先日大きくなったお腹を見せにきました。本当に、あっという間です。
扶桑「……いい天気ね」
山城「姉様、お茶が入りましよ」
扶桑「あら、ありがとう」
山城「今年は豊作になりそうですね」
扶桑「嵐さえ来なければ……ね?」
山城「……姉様、不吉なことは」
扶桑「確か、去年が大寒波で……」
山城「……ふふっ、艦娘をやめても不幸なのね」
扶桑、山城は艦娘をやめた時の莫大な退職金で田舎の方に土地と家を買い、農業に勤しんでいるそうです。私も一度行きましたが、良いところです。
暁「あら、ごめんなさい。待たせちゃったかしら?」
響「そうだね。2分の遅刻だ」
雷「もぉ、2分くらいいいじゃない。せっかく、久しぶりに集まったんだから」
電「半年ぶり……かな?」
暁「そうね、みんな予定が合わないもの」
響「まぁ、みんなばらばらだからね」
雷「……そうね」
電「ふふっ、あの頃は毎日が一緒だったね」
暁達は別々の大学へ進学し、住むところも散り散りになりました。何ヶ月に1回の割合で会っているとは聞いてます。私はもう1年は会ってません。やはり、あの場所は、鎮守府はあの人がいないと帰る場所にはならないと、ここ何年かで痛感しました。割合では帰る場所になることはできませんでした。
大井「北上さーん」
北上「もぅ、やめなよ。大井っちだって彼氏できたんでしょ?」
球磨「その話、お姉ちゃんに聞かせなさい」
大井「ち、違います!あれはただの知り合いです!ご飯奢らせただけです!」
多摩「多摩の妹はとんだ悪女だった……」
大井「ちょっと姉さんっ!!」
北上「クマ!ニャア!」
球磨「それはもういいの」
多摩「もう多摩も立派な大人なの」
北上「あ、そ。じゃあ、私これからデートだから」
大井「っ!?北上さんに毒牙が!?」
北上「嘘嘘、今日夜勤なの」
大井「ほっ、いってらっしゃい。北上さん!」
球磨「お姉ちゃん的には彼氏でも旦那でも連れてきて欲しいけだね」
多摩「どこぞの木曾かな?」
球磨達の娘達は木曾の結婚式以来連絡もなく、どこかでいつものようにやっているでしょう。私も何度か連絡を取ろうとしましたが、結局今に至ります。
そうそう、就職難でした夕張は軍の技術開発部に入りました。数年越しの勧誘にやっと折れたみたいです。私としても嬉しいことです。しかし、今度は初雪が内定がとれなくて大変です。
最上達は近くのマンションで暮らしいるので、よく会います。彼女達とは時間が合えばお酒を呑みに行ったりだとかで、昔と変わりません。
陽炎、不知火は軍に入り新技術である、艦娘プロジェクトで艦娘の教育を行っています。
長門達は元気でしょうか。提督と海外侵略の一員として向かいましたが、提督と同じで音信不通です。生きているのか死んでいるのかも分かりません。
あの人のことですから、その内ひょっこり帰ってくるとは思っているのですが。
そんなわけで、私達の近況報告とさせてもらいます。少なくとも私達は、貴方様の望んだ平和を謳歌しています。なので、心配はなさらないでくだーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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コンコン
ーーーーーーーーー
ーーーーー
コンコン
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ーー
赤城「入りますよー」
加賀「あら、いらっしゃい」
赤城「何書いてたんですか?」
加賀「昔の元帥さんに近況報告のお手紙です。ほら、赤城さんもお世話になった」
赤城「あぁ、あの人ね。そういえばもうすぐ命日でしたっけ」
加賀「そうです。10年目ね」
赤城「もうそんなに経つのね」
加賀「……早いわね」
赤城「…………ね」
加賀「いつ帰ってくるのでしょうね」
加賀「提督」
赤城「その内ひょっこり帰ってきそうね」
加賀「……えぇ」
加賀「提督が行ってからどれだけ経ったと思う?」
赤城「……んー、どのくらいですか?」
加賀「もう……5年経つのよ」
糸冬
2年近くだらだら続けていましたが、ここまで御愛読ありがとうございました。
この終わりは第一エンドと言った感じです。本来はこの後に第二エンドがある予定でしたが、スレの都合上このスレではできませんでした。
あと1000までは覗いたりするので何かありましたら返信することも可能です。また、1000まで余裕がありましたらその後のストーリーと言うか番外編的なものを用意します。そういったものが嫌いな方はここまでで終わりとして下さい。
最後に、先ほどの第二エンドストーリーを別スレで続行の可能があります。その第二エンドストーリーはそれ単体でも問題ないように作ります。題名は
提督「あなたが加賀ね。期待はしないわ」
となる予定です。
では またお目にする日まで
#沈みかけの浮標
鈴谷「ねぇー。ねぇー。聞いてるのー。かーがーさーんー。おーい」
加賀「……聞いているわよ。五月蝿いわね。近所迷惑よ」
鈴谷「らってー。あのおっさんがさー」
加賀「はいはい。その上司の話は何回も聞いたわよ」
鈴谷「セクハラだよー。セクハラー。いいのー?ダメでしょー。ねぇー」
加賀「……はぁ。ほら、もうすぐ着くわよ。熊野に連絡しておいたから、帰ったら横になりなさいよ」
鈴谷「はーい。お母さーん」
加賀「…………」
鈴谷「お母さーん?」
加賀「あなた、今日は少し悪酔いしすぎよ。ちゃんと胃薬飲んでから寝るのよ」
鈴谷「わかってるーてっ!あははっ」
加賀「……………」
加賀「……………」
加賀「……………」
熊野「あ、加賀さーん。引き取りに来ましたわ」
加賀「あら、早かったわね」
鈴谷「あー、熊野だー」
熊野「………大変だったでしょう」
加賀「その通りね」
熊野「ごめんなさいね。ではさっさと寝かしてきますわ」
加賀「あ、胃薬飲ませてあげて」
熊野「ふふっ、分かりましたわ。お母様。ではごきげんよう」
加賀「……おやすみなさい」
加賀「…………」
加賀「…………」
加賀「…………」
加賀「………お母さん……ね」
加賀「…………」
加賀「…………」
加賀「…………」
加賀宅前
加賀「………………」
加賀「………疲れたわね」
ガチャ
加賀「鍵……かけ忘れたかしら」
加賀「電気もつけっぱなし……ね」
加賀「…………」
ガチャ
赤城「あ!おかえりなさーい」
加賀「……来てたのね。鍵をかけ忘れたのかと思ったわ」
赤城「メールしましたよ?」
加賀「見てなかったわ。……本当ね」
赤城「通りで遅かったわけですか。今日はどちらへ?」
加賀「鈴谷に呑みに誘われたの」
赤城「そうだったんですか。あ、そうそう、お土産持って来ましたよ」
加賀「言い忘れてたわね。出張お疲れ様でした」
赤城「そうですよー。加賀さんと会うのも久しぶりなんですよー」
加賀「……メールは小まめに見るようにするわ」
赤城「お土産は食べ物ばかりです」
加賀「ありがとう。冷蔵庫に入れておいて貰えるかしら?シャワー浴びたいの」
赤城「冷蔵庫に入れるものはもう入れてありますよ。これは入れなくてもいいものなんです。そ、れ、と。冷蔵庫の中見ましたがほとんど何にも入っていないじゃないですか!」
加賀「……食べなくても私達は死なないわ」
赤城「そうですけど」
加賀「それに……1人で食べるご飯は美味しくないわ」
赤城「………そうですかね」
加賀「そうよ。少なくとも……私は」
赤城「……………」
加賀「……シャワー浴びてくるわ」
赤城「上がったら……買ってきたまの食べましょう」
加賀「ごめんなさい。もう疲れたから寝たいの」
ガチャ
赤城「あ………」
赤城「…………」
赤城「…………」
赤城「……提督」
赤城「……いつ帰ってくるんですか?」
瑞鶴「加賀さーん、おはよーございまーす。今日帰りどうですかー?ご飯行きません?」
加賀「……そうね。いいわよ」
瑞鶴「あ、みなさんも誘っていいですかー?」
加賀「そうね」
瑞鶴「何か食べたいものあります?」
加賀「あなたの食べたいものでいいわよ」
瑞鶴「じゃあ、私焼き鳥食べたいです!」
加賀「それはあれかしら?私に作れと?」
瑞鶴「あ……違いますよ!そういうあれじゃなくて、普通に食べたかったんですっ!」
加賀「ふふっ、冗談よ」
瑞鶴「もーっ!!止めて下さいー!」
このSSまとめへのコメント
久万のお嬢様はバカワイイ
ほっこり感があってとてもイイ!
京都市内って舞鶴から遠いのよね…
続き期待してます!
ビスケットうらやましい
続きが気になるー
続き書いてください―きになりますっ それかその加賀さんメインのやつのURL教えてぇ
コレが最後まで行くと瑞鳳がああなるのか。
シリアス物は良いですな。
続きが気になる〜
乙!良い雰囲気のssだった
タグが何故か「安価」」に?
ホントは「感動」ですが
不知火たち頭ええな…w
襲ってくるのか
どうやって物語りが終結するのかな
面白かったです
面白かったです
ヘリコプターってことは、かがネタかな?
いずも型ヘリコプター搭載護衛艦2番艦
『かが』
明けましておめでとうございます!
なん…だと…
これの続編が見たいのう
瑞鳳の深海(ヤンデレ?)化が順調に進んでいるようで(´;ω;`)