アルミン「エレン教!?」 (6)

848年

訓練兵団に入り一年が経ったころ

第104期訓練兵団の一部の女子により

エレン教なるものが作られた

それが、女子全般に知れ渡り

僕たち男子の日常は

ウォールマリアのように壊された

ライナー「なぁ、アルミン」

アルミン「なに?」

ライナー「最近女子が露骨に俺たち男子を無視してないか?」

アルミン「「エレン」以外をね」

ライナー「やっぱり気づいていたか…しかし何故最近になってこんなことになっているんだ?」

アルミン「まだ憶測でしかないけど、ミカサが関わっているのは確かだね」

アルミン「しかし、ミカサ一人の手で女子全員ってわけにはいかないだろうから…何か組織的なものでも…」

ライナー「組織か…うーん」

アルミン「何か最近変わったこととかない?」

ライナー「変わったことか…そういえば、最近エレンをめぐっての小競り合いが少なくなったと思わないか?」

アルミン「言われてみれば…最近ミカサがエレンエレン言わなくなった」

アルミン(これは調べてみる必要があるな…天使クリスタのためにも!)

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