モバP「対象の潜在意識を覗く機械?」(1000)
池袋晶葉「あぁ、そうだ。まずこの豆粒大の読み取り装置を対象にくっつけることで、微弱な電流が流れその対象の脳波を測定。そこから得た情報が、こちらの箱型の機械に順次送信され解析される。そしてその解析結果をこのスクリーンに飛ばし、映像が流れると言う仕組みだ」
P「説明どうも…それで、何でこんなものを作った?」
晶葉「ん?いや、暇つぶしにちょいちょいっと機械いじりをな…そうしたら気が付いたら出来てた」
P「暇つぶしのうえ無意識でそんな高度な機械作るなよ…って言うか微弱な電流とか言ってたが、ちゃんと安全なんだろうな?」
晶葉「ふっふっふ、愚問だな。これはこの天才、池袋晶葉が作ったのだぞ?人体への影響も考慮して作ったに決まっているだろう」
P「うん、まぁ、大丈夫だとは思ってるんだが…」
晶葉「なんだ、煮え切らない態度だな…まぁいい。そんな疑い深い助手の為にも、目の前で起動試験と言う名の人体実験をしてやろうではないか!」
P「じ、人体実験?」
晶葉「ふっふっふっ…括目せよっ!」ピッ
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ウィーン…パッ
P「おい、なに事務所の備品まで巻き込んでんだよ」
晶葉「細かい事は気にするな。不具合は出ないはずだ」
P「社長が来たらどうしよう…」
晶葉「ふむふむ、今のところ脳に異常はなしっと…」
P「おい、マジでこれが初めての起動とか言わないよな?」
晶葉「ん?あぁ無論、事前に動物実験は済ませてある。まぁ、万が一の事があれば、後は頼むよ。はっはっはっ」
P「笑い事じゃないぞ…」
ガガガッ…ピピーッ
晶葉「おぉ、成功!へへん♪さぁP、とくと見るがいい!これが私の潜在意識に宿る願望だっ!」
P「ホッ、良かった…って、おぉ…本当にスクリーンに晶葉が…と、俺も?」
晶葉「むっ?あれ…これは…」
P「これは駅だな…あっ、俺が動き出した」
P『…』ソローリソローリ
晶葉『…』ソワソワ
P『ふっふっふっ…だーれだ?』スッ
晶葉『へへん♪愚問だな…ダーリン♪』クルッ
P「おぉ、晶葉が莉嘉みたいな格好して満面の笑みで…ダーリン?」
晶葉「ぬわあああぁぁぁ!!な、何故この映像が!!??これは本当の…あらかじめ用意しておいたギミックはどうした!!??」
P『なんだ…簡単にバレてちょっとつまんないな』パッ
晶葉『ふふん、私がダーリンの声を間違うとでも?ダーリンの事で私がミスするなどありえん。さぁ、そんな私を存分に可愛がるといいぞダーリン♪』ダキッ
晶葉「やめろおおおぉぉぉ!!止まれっ!止まれっ!このっ!」ピッ
P『あぁ、晶葉は健気で可愛いなぁ』ナデナデ
晶葉『へへん♪///』
晶葉「な、何故止まらんのだ!?読み取り機も外して、電源も切ったのに…あ、あれ、リモコンの電池がない!?」
P「いやぁ、面白そうだったから抜いてみた」
晶葉「助ぉ手うううぅぅぅ!!」
P『あぁ後、待ち合わせに遅れてごめんな?昨日遅くまで書類仕事をしてたから、寝坊してな…もしかして結構待ったか?』ナデナデ
晶葉『そんな事は…あっ、いや…あぁ、待ったな。正直に言えば、2時間程待ってたぞ』
P『げっ…す、すまん…本当なら男の俺が先に来るべきなのに…』
晶葉『いや、私は別に待つというのも嫌いではないし、ダーリンの為ならばなおさら吝かではない…が、どうやらダーリンには罪悪感があるようだし、償いをしてもらおうか』
P『あぁ、何でも言ってくれ…欲しいロボのパーツでもあるのか?それとも学術書とかか?』
晶葉『んっ!』
P『はぁ…そっちですか、お姫様…ちゅっ』
晶葉『んんっ…ちゅっ…///』
P『…』ギューッ
晶葉『んぁ…ちゅぱ…ふわぁ…///』ポー
P『ふぅ…満足?』
晶葉『やぁ…もう一回…///』
パッ
P「あっ、ここまでか…おしいな」
晶葉「///」プシュー
P「晶葉?おーい、晶葉ー?」ユサユサ
晶葉「ぁ…あぅ…///」
P「ふむ…晶葉、起きないとキスしてあげないぞー?」ボソッ
晶葉「なっ!?そ、それは困るぞダーリン…って違う!!電池を返せ助手!」
P「はいよ」
晶葉「まったく!何という愚かな事をこの助手は…いいか!あの映像は決して私の願望なんかじゃないぞ!?あれはなんと言うかその…ダミーだ!ギミックだ!幻だ!そして今見た事は誰にも言うなよっ!」
P「はいはい、了解。それじゃあ今度、駅で待ち合わせでもしようか晶葉」ニヤニヤ
晶葉「全然わかっとらんではないか!ぐぬぬ…私が何故こんな恥をかかねば…」
P「これを作った晶葉の自業自得だろ」
晶葉「ぐっ…し、しかし、私だけこんな恥をかくと言うのは納得いかん!P!こうなったら他の奴らの潜在意識も、事務所に来次第覗いていくぞ!」
P「まぁ、面白そうだから止めはせんよ」
http://i.imgur.com/gfXrifo.jpg
http://i.imgur.com/wuKZuXO.jpg
池袋晶葉(14)
http://i.imgur.com/lSwYi12.jpg
http://i.imgur.com/WGuHu6N.jpg
城ヶ崎莉嘉(12)
晶葉「さてと、早く最初の餌食が来ないものか…」
P「こうなると天才少女も、ただのマッドサイエンティストだな」
晶葉「科学に犠牲はつきものだ」
P「まだ性能を上げる気かよ…」
ガチャッ
晶葉「来たっ!」ガチャッ!ダッ
千川ちひろ「おはようございまーす。あら、晶葉ちゃん。今日は早いのね」
晶葉「ちひろか…これは中々に面白そうだ」
P「まぁ、俺の次に来るのはちひろさんだろうな。おはようございます、ちひろさん」
ちひろ「はい、Pさんもおはようございます」
晶葉「むっ?ちひろ、肩にごみが付いているぞ?」
ちひろ「えっ?あら、本当?どこかしら…」
晶葉「ちょっとしゃがめ。私が取る。よっと…」スッ
P(襟元に付けたな)
晶葉「よし、取れたぞ」
ちひろ「ありがとね、晶葉ちゃん」
晶葉「なに、礼には及ばんよ」ピッ
P「あぁ、ちひろさん。ちょっと見てもらいたい映像があるので…会議室に来てください」
ちひろ「あっ、新しいPVとかですか?分かりました~」
晶葉(ナイス誘導だP)
ちひろ「プロデューサーさん?まだですか?」
P「もう少しです。それで、解析は終わったか?」
晶葉「あぁ、バッチリだ。では、ちひろの潜在意識に宿る願望をオープン!」ピッ
パッ
ちひろ「始まったわね。さて誰の映像かしら…って、私っ!?」
ちひろ『Pさん、ここですよ♪』
P「これは…どこだ?見た所、郊外でそこそこ大き目な日本家屋の目の前…あっ、表札が…千川?」
晶葉「ほほう、と言う事はこれはちひろの実家か?」
P『いよいよちひろのご両親に挨拶か…緊張するな』
ちひろ『ふふっ、大丈夫ですよ。父も母も、きっとPさんを認めてくれるはずです』
P『ははっ、だといいんだけどな』
ちひろ「ちょ、ちょっと待ってください!な、なんでこれが!?これって私の妄想…いえ、ちがっ、そうじゃなくてっ!と、とにかく止めてくdきゃあっ!?」
P「…これはなんだ晶葉?」
晶葉「ウサちゃんロボver7.2だ。パワーアップしたウサちゃんロボは、警備員としての役割もこなせる優れものだぞ。こんなこともあろうかと控えさせておいた」
P「さいですか」
晶葉「と言う事で、一時停止を解くぞ」ピッ
ちひろ「ちょっと!いやっ、待って!は、離してっ!ダメっ!見ちゃダメですっ!!」ジタバタ
ちひろ『まぁ、例え両親が認めてくれなくても、私はPさんと別れる気はさらさらありませんけどね。この子もいますし…絶対に』サスリ
P『あぁ、俺だって誰に何と言われようとも、殴られようとも、愛するちひろとその子と別れる気なんてないさ。さぁ、行くか』ギュッ
ちひろ『えぇ、あなた…///』ギュッ
ちひろ「なあああぁぁぁ!!!やめてえええぇぇぇ!!!///」
晶葉「おいP、貴様いつのまにちひろを孕ませた?」ギロッ
P「いやこれ、ちひろさんの潜在意識中の願望だから」
ちひろ「いやああああぁぁぁぁ!!///」
晶葉「おいウサちゃんロボ、うるさいからちひろの口を適度にふさげ」
ちひろ「もがっ!?むーっ!むーっ!」
ちひろ母『さぁさぁ、ちひろ、Pさん、遠慮せずに上がって上がって。お父さーん!ちひろが返ってきましたよー!』
P「場面が変わったな。客間か」
ちひろ父『おぉ、そうか…ん?君は…』
P『あっ、初めましてお父様。私、ちひろさんの同僚で、Pと申します』
ちひろ父『あぁ、君がちひろの…まぁ、座りなさい』
P『失礼します。あっ、お父様、これつまらないものですけど、どうぞ』
ちひろ父『むっ?あぁ、すまないね気を使ってもらって』
ちひろ母『はい、Pさん、粗茶ですがどうぞ』
P『あっ、どうもわざわざすみません』
ちひろ父『さぁ、母さん。もういいからお前も座りなさい』
ちひろ母『はいはい、分かりましたよ』スッ
ちひろ父『ごほんっ…それでちひろ?今日は父さん達に話したいことがあるらしいが?』
ちひろ『う、うん…その…ぴ、Pさん』
P『あぁ、俺から言うよ…お父様、お母様、改めまして私、Pと申します』
ちひろ父『うむ…』
P『ご報告が遅れて申し訳ありませんが、私、ちひろさんとお付き合いをさせていただいておりました。そしてこの度、ちひろさんが子供を身ごもったということ先日知り、けじめをつけるためにご挨拶に伺った次第であります』
ちひろ父『!』
ちひろ母『まぁ、ちひろちゃんに赤ちゃんが!』
ちひろ『///』
P『お父様、お母様、順序が違う事は重々承知ではありますが…どうか、娘さんとのご結婚をお許しくださいっ!』ペコッ
ちひろ『私からもお願いしますっ!』ペコッ
ちひろ父『…』
ちひろ母『…お父さん?』
ちひろ父『あぁ…2人とも、頭を上げなさい。それでP君』
P『は、はい…』
ちひろ父『君は…家のちひろのどこが好きなのかね?』
P『えっ…あっ!はい!一番は、彼女の笑顔ですっ!ちひろさんの天真爛漫な笑顔を見るだけで、俺はどんな疲れも吹っ飛びます!』
ちひろ「むーっ!むむーっ!!///」ジタバタ
P『それにちひろさんはしっかり者で、俺がミスしそうなときには何度も助けられました…そんな頼りになるちひろさんも大好きですっ!』
ちひろ「むぐーっ!むーっ!!むーっ!!///」ジタバタ
P『と言うか、とにかくちひろさんの全部が大好きですっ!笑顔も、しっかり者な所も、意外と泣き虫なところも、全部をひっくるめて俺はちひろさんを愛してますっ!!』
ちひろ「///」プシュー
晶葉「うむ、ちひろがショートしたところで止めようか。ウサちゃんロボ、離してやれ」ピッ
P「おっと」ダキッ
ちひろ「///」プシュー
P「ちひろさーん?」ユサユサ
ちひろ「もう…いやぁ…///」
P「またか…では…ちひろ、お父さんOK出してくれたぞ。やったな」ボソッ
晶葉「良かったわね、ちひろ♪」ボソッ
ちひろ「はひっ!う、うれしいれふ…あなた…はっ!!!!」バッ
P「おはようございますちひろさん」
ちひろ「なっ、なななななっ!なんなんですかこれはぁっ!?///」
P「いやぁ、話すとそんなに長くなんですけどね」
ちひろ「つまりあれは…晶葉ちゃんの作った機械で、私の潜在意識中の願望を投影していたと…」
P「えぇ、しかも晶葉の逆恨みが故の行動のせいで」
晶葉「逆恨みとは心外な。私は科学の進歩を、いち早く事務所の皆に知らしめようとしただけだ」
ちひろ「どちらにしても酷いですよ!そんな人の心を盗み見るような真似して!!」
晶葉「大丈夫だ。口外はしない」
ちひろ「大丈夫じゃないわよ!と言うか一番見られたら恥ずかしいプロデューサーさんに見られてる時点で…ぷ、プロデューサーさんにアレを見られた…?」チラッ
P「…おう、ちひろ」ニコッ
ちひろ「いやああぁぁ!いっそ私を殺してえええぇぇぇ!///」
ちひろ「///」ブツブツ
P「ちひろさんが隅っこで体育座りしてブツブツ言ってる…レアだな」
晶葉「とどめを差したのはPだと思うけどね。まぁ、奇行に走ればウサちゃんロボが瞬時に止めるから安心したまえ」
P「まぁ、ちひろさんの意外な一面が見れて楽しかったよ」
晶葉「なんだ、Pもだいぶ楽しんでいるようじゃないか?」ニヤッ
P「そりゃあ、俺はお前の助手だからな。安全だと分かれば楽しまなきゃ損だ」ニヤッ
晶葉「ふっふっふっ、分かってるじゃないか」
ガチャッ
晶葉「おぉ、次の餌食…ごほんっ、被検体のおでましだな」
P「言い直してもどっちもどっちだぞ晶葉」
次 >>34
東郷あい
東郷あい「おはよう。おや、まだ誰も来ていないのか?」
晶葉「いやいや、いるよ」
あい「晶葉君か。君が会議室から出てきたと言う事は、P君も中かな?」
P「おう、いるぞ。あぁ、あいにも見せたいものがあるから、ちょっと来い」
晶葉「私の発明品だ。あいもきっと驚くはずだぞ」
あい「晶葉君の発明か…フッ、それは楽しみだね」
あい「これは…映写機かなにかかな?スクリーンも出ているようだし…ん?そこにいるのはちひろさん?」
晶葉「ウサちゃんロボ確保!」ビシッ
あい「なっ!?」
晶葉「P!」
P「はいはい」ペタッ
あい「ひゃうっ!?な、何を…?って、これなんの真似だね。P君に晶葉君?」
P「流石はあい。こんな状況でも冷静だな」
あい「いきなりの事に混乱して、頭での処理が追いついてないだけだよ…で、なんの真似だと聞いているんだが?」
P「だから先に言っただろ?晶葉の発明品を見せるって。大丈夫だよ。ロボが抑えはしたけど、あいに危害を加えるなんてことは絶対にないし、例え晶葉だろうとさせないからな」
あい「…分かった。P君がそう言うのであれば、信じよう。私は大人しく、されるがままでいおうじゃないか」
P「ありがとな」
あい「なに、他でもない君の言うのだからな。ちゃんと意義のある事なのだろうと思うとするよ」
P「あい…」ジーン
晶葉「…良い雰囲気のところ悪いけど、解析が終わったよ。初めてもいいかな?」
P「あ、あぁ、そうか…うん、いいぞ」
あい「始まるのかい?」
晶葉「あぁ、準備は整ったよ…さぁ、東郷あいの潜在意識に宿る願望を…Cue!」
パッ
あい『…』
P「おぉ?これまた駅か…晶葉と同じで待ち合わせか?まぁ、服装はいつも通りのボーイッシュな感じだが…」
晶葉「私のは思い出さんでいい。むっ?誰かが駆け寄ってくるな…女だな」
P「蘭子ばりのゴスロリ…」
あい「! これは…」
女『はぁはぁ、あい!遅れてごめん!ま、待ったか?』
あい『ん?いや、私も今来たところだ。気にしなくていいから、息を整えるといい』
女『あ、ありがと…すぅ…はぁ…』
P「えっ?待って待って…いや、これって…えっ?まさかあいって、本当はそっちのけが?」
あい「言っておくが私は女には興味はないぞ。いたってノーマルだ。それにこれは女ではないぞ?」
P「えっ?いやいや、どっからどう見たって女だろ…それも美少女と言っても差支えのない…」
晶葉「も、もしや…」
女『ふぅ…もう大丈夫!』
あい『そうか?では行くとしようか…P君』
P「………えっ?」
P(女)『おう!』
P「えっ…えええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!??」
あい「ほら」
晶葉「や、やはり…良く見れば、目元とか口元がPのそれだ…」
あい「くくっ…晶葉君。さしずめその機械は、私の潜在的な願望でも映し出す機械なのだろう?」
晶葉「取り乱してなければ、本人ならすぐ分かるか。あぁ、その通りだ」
P「ちょっと待てよ!なのになんで、それで俺の女装姿が映し出されるんだよっ!?ってか自分の女装に対して美少女とか言っちゃったぞ俺!?」
あい「フフッ、まったく面白い反応をしてくれるね君は。そんなの簡単だろう?私は常日頃から、P君には女装の才があると思っていたからだよ」
晶葉「まぁ…確かにPは中性的な顔立ちと言えるが…いや、待てよ…良く見れば結構イケるかもしれんぞコレは…むむむ、磨けば十二分に光るやも…」
あい「そうだろう?君もイケる口の様だね、晶葉君」
P「ねーよ!俺が実際にゴスロリで女装なんてしても、ただただキモイだけだからっ!!もういい晶葉!止めだ止め!こんなの消せ!」
晶葉「むぅ?しかしまだ…」
P「俺が恥ずかしくて見てらんねーよ!良いからもう消せ!」
晶葉「うむむ、Pがそう言うなら…」チラッ
あい「…」ホッ
晶葉「!」キラーン
晶葉「…ウサちゃんロボ!Pを拘束せよ!」
P「んなっ!?あ、晶葉っ、お前何を…ぐっ!離せこのっ!なんの真似だ晶葉っ!」
あい「!?」
晶葉「うるさい口は適度に封じてしまおうかウサちゃんロボ」
P「むぐっ!?むぐーっ!もがーっ!」ジタバタ
晶葉「ふっふっふっ…では、上映を続けようか」
あい「ま、待ちたまえ晶葉君?P君もこう言っているのだし、これはこの辺で終わらせた方が…」
晶葉「ふっ、助手が何と言をおうと私の知ったことではない!それにこのまま続けた方が、中々に面白い事になりそうだしな」ニヤッ
あい「くっ…し、しかしだな…そこからは…」
晶葉「ではリスタート!」ピッ
P(女)『な、なぁ…今さらなんだが、俺はおかしくないよな?男だってバレてないよな?』
あい『安心したまえよ。君の今の姿を見て、男だと思う者なんていないさ…まぁしかし、その恰好で一人称が「俺」で口調も男口調なのは、些かおかしいとは思うがね』
女(P)『あっ、ご、ごめんつい…えっと、変じゃ、ないかな?』
あい『フフッ…そんなに気になると言うなら』グイッ
女(P)『あっ…』
あい『また、君がいかに女性的かと言う事を…じっくりと体に教え込んであげようか?』キリッ
女(P)『ば、馬鹿…///』フイッ
P「…」
あい「や、やめてくれ…そんな目で見ないでくれP君…君にそんな目で見られると私は…///」
晶葉「こ、これは中々…こちらまでこっぱずかしくなるような、むず痒くなるような…///」
あい『フフフッ…君は本当に可愛い反応をしてくれるね。私はそれに狂わされてばかりだよ…まさに『魔性の女』だね、君は』ゴソゴソ
女(P)『ひゃっ!あ、あいっ、やめっ、こんな外で色々と弄らないで…ひ、人も一杯いるのに…やぁ、バレちゃう///』
あい『そういう割には、随分と抵抗が弱いようだが?君の力なら、私をはねのけるとこなんて、造作もないはずだが…やはり、期待しているんじゃないかな?』
あい「ご、後生だ…お願いだからこれ以上、私の恥部を晒すのは…///」
女(P)『そんなっ、ことぉ…やんっ///』
あい『どうするP?デート開始早々ではあるが…少しばかり休憩と行こうか?』パッ
女(P)『あっ、止めちゃ…って休憩?それって…あっ…し、知らないっ!行先はあいに任せるっ!///』プイッ
あい『フフッ、素直なんだか素直じゃないんだか…本当に愉快だよ君は。まぁ、そこがまた可愛いのだがね』
女(P)『///』
あい『では、私の可愛い可愛いPには、女の喜びを再び刻み込んであげるとしようか』キリッ
女(P)『う、うん…///』キュン
あい「も、もう…やめてぇ…///」
晶葉「う、うむ、もう良いだろう…これ以上はたぶんアダルティな展開そうだし…私にはまだ早い」ピッ
P「…」
晶葉「あー…ウサちゃんロボ、Pとあいを離してやれ」
あい「違うんだ…これは違うんだよP君…これは表裏一体と言うか、確かに私がP君にあぁしたいというのもまた事実だが、それは裏を返せば私もP君にあぁされたいと言う願望でもあって…だからお願いだからそんな白けた目で私をみないでくれ…///」ブツブツ
晶葉「混乱するあまり、これまた興味深いことが垂れ流されているな…何とかしてそちらも見れないモノか?」
P「…」グイッ
あい「ひゃっ!?」
P「じゃあ今度は俺があいに、女の喜びを教え込んでやるよ。それに、いかに俺が男かもな…覚悟しろよ?」ボソッ
あい「はうっ!は、はい…よ、よろしく、たのみまふ…///」パタッ
P「これでいいだろ。あー、恥ずかしかった」
晶葉「その割には、途中から随分と大人しくなっていたが?」
P「いやもう、アレは俺じゃないって言い聞かせたら、ギリギリ何とかなった」
晶葉「自己暗示ということか」
ちひろ「///」ブツブツ
あい「///」キュー
晶葉「しばらくしたらこの会議室、死屍累々たる有様になりそうだな」
P「怖いこと言うなよ…でも、あいですらこれだからな…十分にあり得るな。そうなったら再起しない奴を全員、自宅か女子寮に送り届るとかしち面倒だな…手伝えよ?」
晶葉「憂慮するべきはそこじゃないと思うが…まぁ、ウサちゃんロボを貸そうじゃないか」
P「ホント便利だなウサちゃんロボ」
晶葉「へへん♪そうだろう?そんなロボを作った私を、頭を撫でて褒めても良いのだぞ?特別に許可しよう」
P「はいはい晶葉は凄いなー」ナデナデ
ガチャッ!
P「っと、次が来たか…今度は俺を巻き込まないで欲しいものだな」
晶葉「はふぅ…まぁそれは叶わぬ願いだと思うがね」
次 >>57
みゆさん
三船美優「おはようございます」
晶葉「ほう、次は美優か。これはウサちゃんロボを使わんでも押し切れるな。さぁさぁ美優!こちらに来るんだ」グイグイ
美優「わわっ…えっ…えっ…あ、晶葉ちゃん?な、なに…?」
P「あっ、おはようございます美優さん」
美優「お、おはようございますPさん。あ、あの、これはどういう…?」
晶葉「まぁまぁ、とにかくこの会議室で社長の座るちょっとフカフカな椅子に座りたまえ」グイグイ
美優「えぇっ…?」
P「ちょっとした映像を見てもらうだけですから、安心してください。何も取って食ったりはしませんから」
美優「えっ…取って…?あっ…ぴ、Pさんになら、取って食べられちゃってもいいかなぁ…なんて///」ボソッ
P「はい?」
美優「い、いえ!なんでもないです…き、気にしないでください///」
P「そうですか?では聞かなかったことにします。で、晶葉。準備は?」
晶葉「あぁ、出来ているぞ。何せこれは、使うたびに解析速度が上がる優れものだからな!では、三船美優の潜在意識に宿る願望に…ズームイン!」
パッ
P『…』ジーッ
P「いきなり俺かよ…そしてこれは…あぁ、多分どこかのLive会場の舞台袖だな。そして…」
美優『が、がおー☆も、盛り上がらない悪い子は食べちゃうぞー…!きゃはっ…♪』
ワアアアアァァァァ!!!!ミユサァァァン!!!!
P「いつぞやの虎のコスチューム…の、更に布の面積が減っているバージョンを着て、結構ノリノリでLiveを進行する美優さんが…美優さん?」チラッ
美優「ふえっ…こ、これっ、なにっ…だ、だって、そんなっ…!えっ、な、なんでっ…!?///」ボッ
晶葉「ふむ…露出趣味でもあるのかな?だとしたらまぁ、開拓したのはPだろうが…些かつまらんな。これまでに比べると、妥当な潜在願望で面白みに欠ける」
P「盗み見てる分際で偉そうなこと言うなよ…まぁ、意外性がないのは否定せんが…ん?俺が何かポケットから…携帯か?いや…スイッチ?」
美優「えっ…ぁ…あぁぁ…そ、それはっ…!み、見ちゃダメですPさん…!///」バッ
P「まぁまぁ落ち着いてください美優さん」ガシッ
美優「っ!?///」
晶葉「ナイス羽交い絞めだ、P。そして例によって一時停止」ピッ
美優「いやっ…ぴ、Pさんっ、放して、くださっ…わ、私の想像通りなら、この先を見られたら、私っ…!///」ジタバタ
P「大丈夫ですよ美優さん…この先に美優さんのどんな姿が映りだされようとも、絶対に俺は美優さんを嫌いになったり、軽蔑したりなんてしませんから」ボソッ
美優「やんっ、み、耳元…で、でも…そんな…///」ゾクゾク
P「俺は美優さんのすべてを知りたいんです…三船美優のプロデューサーとして、1人のファンとして…そして、美優さんを(プロデューサーとして)愛しく思う者として…」ボソボソッ
美優「ふわぁ…ぴ、Pひゃんがわたしをいとしくおもって…そ、そんにゃこといわれたら、わたし…わ、わかりました…Pひゃんには、わたひのすべてをささげましゅ…///」ポー
P「よし堕ちたぞ。続けてどうぞ」
晶葉「P…君はたぶん、この仕事が天職だろうね…たらし的な意味で」
P「褒め言葉と受け取ろう」
晶葉「好きに受け止めたまえ…では続けよう」ピッ
美優『今日は可愛いゲストも来てますよっ…!あっ…んっ…ど、動物コス仲間の市原仁奈ちゃんです!』
P『…』
市原仁奈『キグルミアイドルの仁奈が来てやりやがったですよ!ファンの野郎ども、みんなで狼の気持ちになるですよっ!』ポヒポヒッ
ワアアアァァァ!!ニナチャーン!!
晶葉「まぁ、仁奈は変わらずだな」
P「仁奈が露出してたら、流石の俺も引くよ…ってか、それよりさっき一瞬だけ美優さんの様子がおかしくなったよな?」
晶葉「ん?そう言われれば…と言うか、Pが取り出したスイッチらしきものの正体は?」
P「あぁ、つい美優さんばかり見てしまって…とりあえずスイッチの正体から確かめるか」
P『…』カチッ
美優『んやぁっ!あっ…えっと、んにゃぁぁ、食べちゃうぞぉ☆///』
仁奈『わぁ!流石美優おねーさん、虎になりきっていやがりますね!でもそうい事なら仁奈もまけねーですよ!狼の恐ろしさを教えてあげやがります!がおーっ!』ポヒポヒ
P『…』カチカチカチ
美優『ふふっ、虎の私に勝てるかnんあっ!?やっ、んっ、つ、強すぎっ、ですっ、Pさっ…ダメぇ…///』
仁奈『? どうしやがったんです?美優おねーさん、顔があけーですよ?息もあれーですし…ま、まさか、風邪でいやがりますか…?だ、だったらすぐにPを呼んで…!』ワタワタ
美優『だ、大丈夫よ仁奈ちゃん…んっ、はぁ…ちょ、ちょっと眩暈がしただけで…』
P『…』ギュッ
美優『んにゃぁっ!だ、ダメっ、ホントにこんな…!も、もうっ、わたひっ…いっ!』
ピッ!
晶葉・P「…」
晶葉「うん…P…あれは…あれ…振動的な…アレ、だよな?」
P「あぁ…完璧に入ってるなあれは…そして俺のはその強弱のリモコンと…」
晶葉「…止めてよかったよな?」
P「あ、あぁ…流石に…うん…美優さんの名誉のためにも」
美優「Pさぁん…///」ポー
晶葉「いや、でもまぁ…どうせこれは潜在的な願望だし…気にすることは」
P「潜在的な願望だから困るんだよ…心の奥底では、俺にLive中にあぁしていじめられたいって思ってるってことだろ…どうしてこうなった」
晶葉「それはPが美優に、露出の高い衣装ばかりあてがうせいだと思うが?」
P「自業自得かぁ…」
晶葉「さて気を取り直して、早く次がこないものか」
P「まだ続ける気か?正直なんかもう、色々と怖くなってきたんだけど…」チラッ
ちひろ「///」ブツブツ
あい「///」キュー
美優「///」ポケー
晶葉「科学とは特攻することみつけたり。科学者たる者、これしきの事で歩みは止められんよ」
P「それはなんか違うと思うが…それに俺は科学者じゃないんだけどなぁ」
ガチャッ
晶葉「毒を食らわば皿までだ。ここまでやったんだ、もう覚悟を決めろ」
P「せめて次こそは、俺の精神衛生上にクリティカルヒットしないものにしてほしい…」
次 >>99
小関麗奈
小関麗奈「アッーハッハッハッ!今日もこのレイナサマが、華麗に降臨したわよッ!」
P「麗奈か…麗奈なら大丈夫だな。大体なにを思ってるかは予想がつくし」
晶葉「いやいや、あぁいうのに限って、これまた意外なことを心の内に秘めているやも知れんぞ?まぁなにはともあれ誘導だ」
麗奈「誰もいないの…?Pー?いるなら返事をしなさい、P!Pー?本当にいないのー?な、なによ…せっかくこのレイナサマが来たって言うのに、誰もいないなんて…」
晶葉「ところがどっこい、ここにいるんだな。返事が遅れて申し訳ない」
麗奈「なんだアンタか…Pはいないの?」
晶葉「Pも会議室にいるよ。今Pには私の発明品を見てもらっていてね。どうだ、君も見るかね?」スッ
麗奈「Pがいるなら見てやろうじゃないの。2人ともこのアタシを無視してまで見ていたんだから、それ相応のモノを期待するわよ」
晶葉「ふっふっふっ、きっと君のお眼鏡にかなうだろうさ」ピッ
P「おう、おはよう麗奈」
麗奈「ちょっとアンタ!このアタシが挨拶してやったって言うのに、それを無視するとはいい度胸ね?」ズイッ
P「お、おぅ、近い近い…すまんな。行こうと思ったら美優さんにズボンの裾をつかまれてだな…」
麗奈「はぁ?なんで美優がアンタのズボンなんか…って、うわっ!?な、なんなのよこの惨状…美優にあいは床に寝てるし、ちひろはなんか隅で丸まってるし…でもその割には全員幸せそう…ホントになによこれ?」
晶葉「フゥーハハハ!同じ体験すれば自ずと解る!そして君もその仲間になるのだよ!脳波解析完了!ウサちゃんロボGo!麗奈をこの、社長の座るちょっとフカフカな椅子に固定するのだ!」
麗奈「はぁ?晶葉、アンタ何言って…なっ、このっ!ちょっとなによこのウサギは!?はっ、放しなさっ!くっ、このっ、アタシを誰だと思ってんのよ!?P!アンタも見てないで何とかしなさいよッ!!」ジタバタ
P「いやー、美優さんがー、ウサちゃんロボよろしくー」
麗奈「それくらいちょっと足を上げれbもがっ!?むぐーっ!むごむぐぐーっ!!」ジタバタ
晶葉「ナチュラルにウサちゃんロボに命令を下したな。私の命しか聞かないように設計されているのだが…」
P「何言ってんだ、俺はお前の助手だぞ?」
晶葉「成程…一理ある」
麗奈「むーっ!むーっ!!」ジタバタ
P「おっと、麗奈が早くしろってさ」
晶葉「それはそれは、死に急ぐとは流石は麗奈様。では、小関麗奈の潜在意識に宿る願望…キミに決めたっ!」
P「毎度毎度掛け声が楽しそうだな」
パッ
麗奈『アーッハッハッハッ!大口を叩いた割にはまったく無様ねッ!まっ、世界の頂点に君臨するこのレイナサマに、勝てる道理なんてないでしょうけどね!』
南条光『くっ…』
横山千佳『うぅ…スーパーラブリーチカの魔法が効かないなんて…』
P「おぉ、麗奈が光と千佳をけちょんけちょんにのしてる。そして映像の俺はソファでそれを眺めてる…事務所か」
晶葉「むぅ、では麗奈は欲望に忠実に生きていると…つまらん。ウサちゃんロボ、口を放してやれ」
麗奈「ぷはッ!ゲホッゴホッ…ちょ、ちょっと何よP!このレイナサマを讃える叙情詩を放映するんだったら、それらなそうともっと早く言いなさいよ!なにもこんな拘束しなくたって、喜んで見てやるわよ。まったく、無駄にジタバタして損したじゃないの。ほら、早く続けなさい」
晶葉「いや、そうじゃないんだがね…まぁ、いいか」
麗奈『さぁて、邪魔者は排除したし…フハハ!それじゃあP、大人しくアタシに』
光『ぐっ…Pに手を出すなぁ!』バッ
千佳『は、ハートビーム!』
麗奈『甘いッ!レイナサマお手製スペシャルバズーカッ!』ドカーン
光・千佳『きゅー』
P「何時になく決まってるな。むせないし暴発しないし」
麗奈「ふふんっ!当然ね!でも最高の気分よッ!これは良く出来てるわね、褒めてあげるわP!晶葉!」
晶葉「そりゃこれは君の願望だ。上手くいかない訳がないだろ」
麗奈『アーッハッハッハッ!このレイナサマに不意打ちを掛けようなんて、100年早いわ!さてと、気を取り直して今度こそ…P!』
P『はいはい、俺はどうすればいいですか麗奈様?』
麗奈『ふふんッ!命が惜しければ大人しく、このアタシに膝を差し出さない!』
P・晶葉「ほう?」
麗奈「なっ…!?」
P『どうぞ』ポンポン
麗奈『殊勝な態度ね。いい心掛けよ。あっ…』
麗奈「ちょ、ちょっと、なによこれッ!?こ、こんなの!アタシはこんなことッ!///」
P『寝心地はどうですかね?』
麗奈『ぁ…あっ…ま、まぁまぁねッ!ギリギリで及第点、と言ったところかしら?』
P『そ、そうか…それは俺の膝枕はイマイチって事か…』シュン
麗奈『ふふんッ!そんなイマイチなPに朗報よ!今だけ特別に、このレイナサマの頭をなでなでさせてあげようじゃない。なでなででもすれば、アンタの評価もちょーっとは上がるかもしれないわよ?』
麗奈「やっ!な、何言ってんのこの馬鹿アタシはッ!!P!晶葉!止めなさいッ!今すぐこれを止めなさいッ!命令よッ!!///」
P・晶葉「…」ニヤニヤ
麗奈「笑ってないで止めなさいよーッ!!///」
P『それはやらない手はないな。えぇと、こんな感じか…どうだ?』ナデナデ
麗奈『ふわぁ…ぁっ…ん…ま、まぁ、い、良い感じよ…その調子で、続けなさい…///』
P『麗奈の髪はつややかで綺麗だな…それにサラサラで…』ナデナデ
麗奈『んっ…当然よ…アタシは全てにおいて完璧に出来てるのだから…それよりP』
P『ん?なんだ?』ナデナデ
麗奈『アンタ、アタシが…女の子が髪をさわらせる意味、分かってる?』
P『んー?やっぱり、それなりに信頼してるって事じゃないか?この間は俺を相棒って認めてくれたし…嬉しいな』ナデナデ
麗奈『ふんっ、アタシは相棒程度じゃ髪をさわらせたりしないわよ』
P「えぇ?それじゃあなんで…」
麗奈『だ、だから、アタシはアンタをその…あ、相棒以上と思ってて…だから、あ、アンタのことを…///』
P『?』
麗奈『すっ、すすすk…すっ…!///』
P『す?』
麗奈『だから、すっ、すす…ああぁぁ!もうッ!なんで後一文字が言えないのよッ!?アタシのヘタレ!そしてアンタもちょっとは察しなさいよッ!』
P『いや、そう言われてもだnんんっ!?』
麗奈『ちゅっ…んっ…ふ、フハハッ!つ、つまりはこういう事よ、この唐変木の鈍感P!流石にこれなら、アタシの言いたいことは理解したでしょッ!!いいことッ!このレイナサマのファーストキスを捧げてあげたんだから、ちゃーんと責任取りなさいよねッ!///』
ピッ
麗奈「あ…ぁぅ…///」プシュー
晶葉「うむ、予想に反して中々のモノだったな。ウサちゃんロボ、もう良いから拘束を解いて椅子から降ろせ」
麗奈「ち、違う…そんな…アタシはあんなこと…うぅ///」ブツブツ
P「…いや、ウサちゃんロボ?それで何で俺に麗奈をよこすの?」
晶葉「いや、せっかくだから麗奈にもとどめをと思って」
P「とどめて…しかし、そうやってあらためられると恥ずかしいのだが…まぁ、麗奈」グイッ
麗奈「あっ…ぴ、P?あっ、ち、違っ、あ、あれはアタシだけど、アタシじゃなくて…!///」
P「安心しろ。麗奈のファーストキスの責任は、俺の一生をかけて取るよ…だけど、俺のファーストキスを奪った責任も、麗奈には取ってもらうからな?『一生』離さないぞ麗奈」ボソッ
麗奈「あ、あぁぁぁ…の、のぞむとこりょよ、P…う、うわきなんかしたら、ゆるしゃないんだかりゃ…///」
P「よし。ウサちゃんロボ、片付けておいて」
晶葉「やはり見事だね。しかしP…本当にキスはまだ未経験なのかい?」
P「さぁ?」
くぁいい
麗奈様可愛い
酷い誤字だったので訂正
>>116の
麗奈『ふふんッ!命が惜しければ大人しく、このアタシに膝を差し出さない!』 じゃなくて
麗奈『ふふんッ!命が惜しければ大人しく、このアタシに膝を差し出しなさい!』で
P「しかしやっぱりこの程度が最高だな。俺に被害がなくて、かつアイドルの恥ずかしがる顔を見れると」
晶葉「恥ずかしがるを超えて、もう惚けているがね」
P「起こそうか?」
晶葉「オーバーキルになるから止めたまえ…」
P「そう言えば、晶葉はとどめを刺してもあぁはならなかったな」
晶葉「んっ?あぁ、それはまぁ私は、常日頃から立体映像やロボでシュミレーションを…はっ!///」
P「ほーう?それはそれは詳しく聞きたいものだね、そのシュミレーションとやらについて」ニヤニヤ
晶葉「あっ、いやっ、そ、それは…くっ!この、Pに尋ねられると、無意識についなんでも答えてしまう癖はどうにかならんものか…///」
P「それで?一体どんな風にどんなシュミレーションをやってるのかな晶葉?」ニヤニヤ
晶葉「このっ、水を得た魚の様にイキイキと…あー、だから、それはだな…///」
ガチャ
晶葉「! ナイスなタイミングだ!さぁP、早々に次の実験の準備へと向かうぞ」ダッ
P「ふむ…まぁ別に後でもいいか」スタスタ
>>109
違う >>119
凛
http://i.imgur.com/k2oBoN2.jpg
http://i.imgur.com/rW7AQtv.jpg
小関麗奈(13)
http://i.imgur.com/42JMjfq.jpg
http://i.imgur.com/wLfauYB.jpg
横山千佳(9)
http://i.imgur.com/GwL9Tte.jpg
http://i.imgur.com/ybxWuc2.jpg
渋谷凛(15)
渋谷凛「おは…」
晶葉「おはよう凛!よく来たな!」ガシッ
凛「えっ…いきなり何?」
P「おはよう、凛」
凛「おはようプロデューサー、それでなに?この無駄にハイテンションな晶葉は?」
P「実はこれには深い事情がなくてだな」
凛「ねぇ…その一々フェイントをかけるような言い回し、止めた方がいいと思うけど?」
P「いやぁ、こう言われて、一瞬ポカンとするお前達の表情が見たくてな。だからこれはあえてのだから無理」
凛「性質の悪い趣味だよね」
P「それはお前達がどんな表情をしても、最高に可愛いから仕方ないんだよ。まぁでも、もう凛は大した反応してくれないし…凛にはもう止めるか」
凛「えっ…?な、なんかそれはそれで寂sうわっ!?」
晶葉「何時まで私を放って駄弁っている気だね?さぁさぁ凛もいざ会議室へ!」グイグイ
凛「えっ?ちょっと、何で会議室なんかに…?」
P「うーん、何か効果的で意表を突ける、新しい凛へのイタズラはないものか…」スタスタ
凛「ねぇ、プロデューサー…今度はなにをしたの?」
P「えっ?何で俺のせいって決めつけて?」
凛「だってみんなをこんな風に出来るなんて、プロデューサー以外にいないでしょ…一体どんな甘い言葉をささやいたの?」
P「そこまでお見通しか。流石は凛だな…でも大半は晶葉のせいだぞ?俺はとどめをさしたに過ぎん」
凛「そのとどめをさす必要性は?」
P「特にない!」
凛「はぁ…」
晶葉「解析完了っと。P、準備はいいかな?」
P「あぁ、了解。凛、そこから動くなよ」
凛「えっ?うん、分かったけど…何が始まるの?」
晶葉「百聞は一見にしかず。見れは分かるさ。さぁでは、渋谷凛の潜在意識に宿る願望を…Action!」
パッ
凛『…』
凛「…私?」
P「おぉ、初めて俺がいない。けど、それはそれで嫌だな…って、あれ…?このテーブルに座布団とか、なんか凄く見覚えが…」
凛『プロデューサー、まだかな…』
凛「見覚えも何も、これプロデューサーの家でしょ」
P「だよなぁ」
晶葉「なにっ…?では、凛はPの家を知っていると言う事か?おいP、私にはいつも未成年がどうの、スキャンダルがどうのと言って自宅の場所を教えてくれないくせに、それは一体どういう事だ?」
P「凛がデビューした時に、そのお祝いをうちでやったんだよ。だからだよ。あぁ、もちろん社長とちひろさんも一緒にな。凛は俺にとって初めてのアイドルだったから、嬉しくてどうしても凛のお祝いだけはうちでやりたくてな。まぁ、凛はもっと高くて良い店に行きたかったかもしれないがな」
凛「別にそんなことなかったけど。楽しかったし嬉しかったし、プロデューサーの料理はおいしかったし」
晶葉「くっ、これが正妻と言われる所以か…」
P「それにその後に凛にも、俺の家には来ちゃダメだって言いつけてあるからな。それ以来、凛も一度も来てないよ」
晶葉「むぅ…続けるか」ピッ
凛『…まーだーかなー』ソワソワ
P「しかしこの凛は、いつもの制服の上にエプロン姿か…これはいいな」
凛「って言うかだから何で私が?こんなの撮った覚えがないんだけど…」
凛『!』ハッ
凛『…』タッタッタッ
凛『…』チョコン
凛『…』ワクワク
ガチャ
P『ただいまー』
凛『おかえりプロデューサー』
P『おぉ、今日も玄関待機ご苦労様』
凛『別に。全然待ってないから気にしないで。鞄とコート』
P『はいはい、すまんな』スッ
凛『ん。お風呂とごはんどっちにする?どっちも用意できてるよ』
P『そこは凛という選択肢はないのか?』
凛『…ばか。それでどっち?』
P『今日は忙しくて昼食べてないから飯が先で』
凛『ん。分かった。温めて盛り付けておくから、着替えちゃってね』
P『はーい』
晶葉「なんか普通だな」
P「あぁ、卯月なみに普通だな」
凛「ねぇ、ホントになんなのこれ?恥ずかしいんだけど…///」
P「おっ、場面が切り替わったな。おぉ、美味そうな料理…得意なのか?」
凛「えっ…う、うん、最近練習してて…」
P「ほう。じゃあ今度はそっち方面の仕事も取ってみるかな」
凛「その為に練習してるわけじゃないんだけど…」
P『今日も凛の夕飯は美味そうだな。いただきます』
凛『召し上がれ。あーん』
凛「なぁぁ!?///」
P『はむ……んーっ、美味い!やっぱり凛の料理は最高だな。一日の疲れも吹っ飛ぶよ』
凛『言い過ぎだよ。私にもちょうだい?』
P『おう、ほれあーん』
凛『あーん、あむっ…うん、美味し。はい、あーん』
P『あー』
P「…なんだこれ」
晶葉「背景にハートが見えるようだね」
凛「ぷ、ぷろ、プロデューサー!?ちょっとホントなにっ、やめっ、とめてっ!///」
凛「ぁぅ…やめぇ…ぅ…///」プシュー
晶葉「凄いね…終始互いに食べさせ合っていたぞ君たち。もはや呆れを通り越して尊敬に値するよ」
P「それを最後まで見た俺達も大概だがな」
晶葉「それはPが止めるなと言うから」
P「いやぁ、凛の恥ずかしがる表情は最上級にそそるからさ」
晶葉「…」
P「若干引くなよ」
凛「ぁ…お、終わった、の…?///」
晶葉「いや、食事のシーンは終わったが、まだ凛の潜在意識は垂れ流されているぞ」
凛「ふぇ…?あっ…あぁぁぁ、そ、そこからは…///」
P『さてと…食事も終わったし』スクッ
凛『!』ワクワク
P『風呂に…』チラッ
凛『ぁ…』シュン
P『入る前に』
凛『!』パァ
P『食後の運動でもするかな。凛、準備しろ』
凛『う、うん!すぐ洗い物して着替えてくる!』パタパタ
P「食後の運動に着替える?なにをする気だよ…」
P『おーい、凛。まだかー?』
凛『で、できたよ』ガチャッ
凛「ぷ、プロデューサー!これは見ないでっ…///」
P「おぉ…」
凛「いやぁぁぁぁ///」
P『ん、バッチリだな。似合ってるよ』ナデナデ
凛『んっ…えへへ…♪さっ、は、早く行こ?///』
P『おいおい、まだこれを付け忘れてるじゃないか。今日はいらないのか』スッ
凛『あっ!い、いる!つ、付けて、プロデューサー///』
P『はいはい。まったく凛は我がままだなぁ』カチャカチャ
凛『んっ…ご、ごめんなさい///』
P『これでよし、っと。じゃあ行くとするか…凛の散歩』グイッ
凛『わふんっ♪』
ピッ
晶葉「もう…いいだろう?」
P「えーっ…これからが良い所なのに…あんな布の面積が著しく少ない犬コスを着て、更にイヌミミと首輪を付けた凛の散歩なんて、現実じゃ絶対に拝めないんだぞ?」
晶葉「きっとPが頼めば喜んでやってくれるよ」
P「そうかな…?おい、凛。りーん」ユサユサ
凛「うぅ…もういや…こんなの…恥かしくて生きていけないよぉ…///」
P「だったら凛…一度『人』としての渋谷凛は死んだものとして…新たに俺の『犬』としての渋谷凛に生まれ変わったものとすればいい」ボソッ
凛「ふえっ…ぷ、プロデューサーの犬に…生まれ変わる…///」
P「おう、責任もって俺がお前を飼ってやるよ。だからこれからは、俺がお前のご主人様だ。いいな?」ボソッ
凛「ぁ…わふっ!くぅーん」スリスリ
P「…イケそうだな」
晶葉「もう戻らないような気もするがね」
P「おすわり」
凛「わふっ!」チョコン
P「お手」
凛「わんっ!」スッ
P「おかわり」
凛「わんわんっ!」スッ
P「よーしよしよしよし、凛は賢いなぁ」ナデナデ
凛「くぅーん♪」スリスリ
P「じゃあ今から、この俺のハンカチを投げるから、ちゃんと咥えて取ってくるんだぞ?いいな?」
凛「わふん」コクコク
P「よーし良い娘だ。それっ!」
凛「わんっ♪」ダッ
P「…どうしよう、晶葉。これは凄く可愛いんだけど、凄くマズイ気がする」
晶葉「自分で撒いた種だ。自分で処理したまえ」
P「四つん這いで走ってるから、白いパンツが眩しいなぁ」
ガチャ
P「やべっ!もう誰か来た!」
>>150
アーニャ
アナスタシア「ドーブラエ ウートラ。おはよう、ございます」
ガタガタッ!
P「あ、あぁ!おはようアーニャ」
アナスタシア「? 慌ててどうしましたか、プロデューサー」
P「いや、ちょっと…」
ガチャ!
凛「はふっはふっ!」タッタッタッ
アナスタシア「!?」
凛「はふんっ!」クイクイ
P「あー、うん…取ってこれたんだな凛。だけど出来れば、まだ部屋から出てきて欲しくなったかなぁって」
凛「ぇっ…わ、わふぅ…」シュン
P「あっ、い、いやいや!うん、待てをしなかった俺が悪いなうん!いやぁ、凛はちゃんとハンカチを取ってこれて偉いなぁ!」ワシャワシャ
凛「~♪」
アナスタシア「あ、あー、プロデューサー…?」
P「ぐっ…あー、うん、これはだねアーニャ…深い事情があってだな…」ワシャワシャ
アナスタシア「ダー、新人のアイドルですか?カーク ヴァス サヴート?あー…あなたの名前は?」
凛「わふ?」
P「違うから」
P「凛、ちひろさんの横でステイ」
凛「わんっ!」チョコン
アナスタシア「あー、プロデューサー、あれは本当に凛ですか?オーチン…あー、とても、信じられないのですが」
P「実は俺も信じられない。でも事実なんだよなぁ」
アナスタシア「はぁ…」
晶葉「まぁ、取りあえずはアーニャ、このちょっとフカフカな椅子に座って落ち着きたまえよ」スッ
アナスタシア「ダー、スペシーヴァ」
晶葉「いやいや」ピッ
P「分かるのか?ロシア語が」
晶葉「多少はね。今はありがとうと言われたよ」
アナスタシア「ダー、そうですよ」
P「流石は天才少女…で、ナチュラルに行っていた解析は?」
晶葉「無論、完了したよ」
アナスタシア「?」
P「どんどん速度が上がるな…あぁ、アーニャ、これからある映像を見てもらうから」
アーニャ「映像、ですか?」
晶葉「きっと楽しいものだと保障しよう。ではアーニャの潜在意識に宿る願望…начало!」
パッ
アナスタシア「!」
P「おぉ…星空か」
晶葉「ふむ、私はあまり星座などには明るくないが…見事に満点の星空だね。それに空気が澄んでいると見える」
アナスタシア「エータ ヴライノン ゴールツ ズヴェズダ ニャバ!」
P「んん?あ、晶葉?」
晶葉「あんな早口で言われたら分からんよ」
アナスタシア「あー、すみません。えぇと…故郷の星空だ、と言いました」
P「故郷って…北海道の?」
アナスタシア「ニェート…北海道ではなくて、ロシアのです」
P「ロシアって…分かるのか?」
アナスタシア「ダー、当然、ですよ。向こうにいた頃、毎晩見ていたんです。見間違えませんよ」
P「そういえばアーニャの趣味は天体観測だっけか…」
晶葉「まぁ、これの情景はアーニャの記憶を元に構成されているからな。アーニャが言うならそうなのだろう。続けるぞ」ピッ
アナスタシア『…』
アナスタシア「ヤー?それに、これはロシアのツェーリカフィ…」
晶葉「あぁ、教会だな」
『コンコン』
アナスタシア『ダー ヴァジャーリスタ』
『ガチャ』
P『あー、入るぞ?今のは入って良いって言ったんだよな?』
アナスタシア『プロデューサーでしたか。ダー、そうですよ。それで、何か用ですか?』
P『あー、目が冴えて眠れなくてな…あー、良かったら…えぇと、だばーい ぐばりち?』
アナスタシア『えぇと、あぁ…ふふっ、ダヴァーイ グヴァリチ。ですよ』
P『えぇ?うぅむ、やっぱり発音は難しいな…』
アナスタシア『でも、もう少し日本語の…訛り、を無くせば完璧です。それとヤー…私も、ちょうど眠れなくて星を見ていたところなので構いませんよ。話しましょうか』
P『そっか…星、綺麗なのか?』
アナスタシア『ダー、とても』
P『どれどれ…おぉー…凄いな…久しぶりに星なんか眺めたが、これは…』
アナスタシア『久しぶり…プロデューサーは、星を見るのは嫌いでしたか?』
P『いや、そんな事はないぞ。ただ、忙しくてそんな余裕がなくてな…』
アナスタシア『あぁ…それなら、これからはゥヴニースツェ…一緒に、星を見ましょうか』
P『そうだな…これからはずっとアーニャと一緒な訳だしな』
アナスタシア「ンー…ずっと?」
P『しかしやっぱり、実感がイマイチ沸かないんだよなぁ…俺がアーニャと結婚するなんて』スタスタ
アナスタシア「ん…えっ…ヴ、ヴラーク!?」
アナスタシア『んっ…私とのヴラーク…結婚は嫌でしたか?今さらそれは困りますが…』スタスタ
P『まさか。嫌なわけがないだろう。ただ実感が沸いてないだけで…まさか担当のアイドルと結婚するなんて思ってなかったし、その上その式をロシアで挙げることになるなんて…ってさ』ギシッ
アナスタシア『ロシアでの式は、新婚旅行も兼ねてと…そう言って提案したのはプロデューサーですよ?』ギシッ
P『だって俺とアーニャが同時に長期休暇を取れるなんて、この先次は一体いつになるか…だったら折角とれたんだから同時に済ませられたた方がいいじゃん。ロシアならアーニャが通訳してくれるしさ』
アナスタシア『えぇ、です。私もそう思います。だからここにいるんですよ』
P『…』
アナスタシア『…どうしましたか?いきなり、あー…黙って?ベッドに座って、眠くでmんんっ!?』
アナスタシア「ち、チトッ!?プロデューサーがヤーにき、キス!?///」
P『…』チュー
アナスタシア『ちゅっ…んぁ…ふんぅ…///』
アナスタシア「やっ!なっ!По、Пожалуйста, прекратите!!Такие... Что это!?」
P「ごめん、もう聞き取れすらしなくて何言ってるかさっぱり。よって対応はできませんですはい」
晶葉「右に同じく」
アナスタシア「~~~ッ!!///」
アナスタシア『んっ…んふぅ…いきなりですね、プロデューサー///』
P『アーニャと結婚するんだって実感したくてな…ダメか?』
アナスタシア『構いませんが…んやっ、ニ、ニュリザ!ダメ、ですっ!それ以上は!///』
P『えー…どうしても、か?アーニャとベッドに座ったら、なんかこう…なっ?』スリスリ
アナスタシア『なっ、じゃないです…!はぁ…良いですか?結婚して夫婦になるまでは、キス以上はダメ、です///』
P『もう明日には夫婦なんだぞ?それでもか?』
アナスタシア『ダー、そうです』
P『はぁ、だよなぁ…』シュン
アナスタシア『あ、あー…そんなに落ち込まれるとヤー、困ります……あー、えっと、その…ぷ、プロデューサー///』モジモジ
P『なんだ…?』
アナスタシア『あ、明日になったら、私たちは夫婦な訳ですから、その…ヤー…私を、プロデューサーの好きなようにして、良いですから…えぇと、一晩中でも、愛してくれて…い、良いですよ…///』
P『あ、アーニャ…』
アナスタシア『///』モジモジ
P『そんな…そんな事をそんな可愛いらしく言われたら、ますます我慢できなくなるじゃないかよーっ!』ガバッ
アナスタシア『チトッ!?やっ、ニュリザ!んやっ、まだダメです…ってば!』
ペチン!
P『あふんっ!』
晶葉「Pが叩かれたところで…この辺りで止めるとするか。些かスッとしたよ」
P「うん、アーニャの願望も中々だったな。可愛かった、凄く」
晶葉「いや、Pはそう言っていられる立場じゃないと思うんだが…」
アナスタシア「Продюсер! Это то, что Земля!? Почему как что видео…!?」
P「ごめん落ち着いてアーニャ。本当に何言ってるかがさっぱりだからさ」
アナスタシア「Я спокойна!Так что описание видео…!」
P「はぁ…アーニャ」ダキッ
アナスタシア「!?///」
P「取りあえず落ち着けアーニャ。お前は明日の伴侶のいう事が聞けないのか?」ボソッ
アナスタシア「!///」ビクッ
P「よしよし、それでいい…で、何が言いたいんだ?ゆっくりと日本語でいいなさい」
アナスタシア「え、あ、ダー…いえ、はい…えぇと、あ、あの映像の事を…あれは一体なんなのですか…?///」
P「あれはアーニャの潜在意識の願望だよ。だからアーニャは、心の奥底では俺と結婚したいって思ってる訳だ」ボソボソッ
アナスタシア「んやっ、息…はぁ…ヤー…プロデューサーと、ヴラークしたい…ですか…ダー…したい、です…んっ///」
P「あぁ、それは嬉しいねぇ。俺もアーニャを心底(プロデューサーとして)愛してるからな…プロデューサー冥利に尽きるってもんだよ」
アナスタシア「…」ジーッ
P「…」
P(あれ?流れ的にここはパタリと行くところじゃ…うん?なんで俺はこんなアーニャに熱い視線を注がれて…)
アナスタシア「アープスグラッチ…放してください」
P「お、おう…」スッ
アナスタシア「…」サッサッ
P「あ、アーニャ?」
P(あ、あれ?なんかアーニャ怒ってる…?いきなり抱きしめたのはマズかったかな…)
アナスタシア「プロデューサー」
P「う、うん、なんだ?」
アナスタシア「ヤー、今からパスポートと婚姻届を取りに行ってきます」キリッ
P「待って」ガシッ
アナスタシア「放してください。私は今すぐ役所に行かなければならないです」
P「待って待ってアーニャ!なんでそうなるの!?」
アナスタシア「そんなの言わなくても分かるでしょう?プロデューサーも早く、ロシア行きの飛行機チケットを」
P「取らないよ!?行かないよロシアには!?」
アナスタシア「あぁ、その前にパパとママへのプリヴェリツィア、挨拶が先って事ですね。流石はプロデューサーです。では先に北海道に」
P「北海道にも行かないよ!?」
アナスタシア「ですがやはりその前に私はパスポートと婚姻届を。パスポートはアポヴェカライ…発行には時間がかかりますし」ダッ
P「あっ!だから待てアーニャ!」
ガチャ!バタン!
P「あぁぁ…ま、まぁ、アーニャはまだ15歳だし…うん、大丈夫」
晶葉「しかし、ロシアでは特別な場合は16歳以下でも女性は結婚が認められるという…例えば妊娠とか」
P「い、いやぁ、潜在意識を見るに、アーニャは貞操観念はしっかりしてるみたいだし…きっと大丈夫。そんな事態には陥らないよ、うん」
晶葉「まぁ、仮にアーニャが事におよぼうとしてもさせないがね」
ガチャ
次 >>179
ありす
橘ありす「おはようございます」
ガチャ
P「おう、おはようありす」
ありす「はい。あの、プロデューサー、今しがたそこでもの凄いダッシュで走り去るアーニャさんとすれ違ったのですが…何事ですか?」
P「気にするな。大したことじゃないから忘れなさい」
ありす「プロデューサーがそう言うのであれば…分かりました、忘れます」
P「ん…それと、ありすに見せたいものがあるから、会議室に行くぞ」
ありす「見せたいものですか?プロデューサーは会議室から出てきましたけど、他にも誰かが?」
P「あー、うん、いるよ…晶葉とか」
ありす「池袋さんですか…まぁ、行きましょう」スタスタ
ガチャ
晶葉「ん?おぉ、次はありすか」
ありす「橘です。おはようございます池袋さん」
P「ありす、荷物預かるぞ。それと晶葉にもありすって呼ばせてやりなさい。俺ばっかりに慣れたってしょうがないだろ?」スッ
晶葉「いや、私は気にせずに呼ぶがね」ピッ
ありす「分かりました。慣れるようにします」
晶葉「聞き分けが良い事で…まぁありす、このちょっとした椅子に座りたまえ」
ありす「えっ?はい、どうも…あの、何が始まるんですか?」
P「うーん…(俺達にとって)愉快な映像、だな」
ありす「はぁ…」
晶葉「では、橘ありすの潜在意識に宿る願望…1・2・3、ヴァイ!」
パッ
ありす『あの、プロデューサー…本当に、するんですか?』
P『あぁ、もう限界なんだ…ありすの事を思うと、俺はこんなにも…』
ありす「!?///」
ありす『あっ…つらそう、です…///』
ピッ
晶葉「待て待て待て…これは待て…」
ありす「ぷ、プロデューサーのプロデューサーが、私であんなに…///」
P「最近の小学生は進んでるなぁ」
晶葉「そこかい?君が関心を持つところはそこなのかい?」
ありす「あぁぁぁ…はっ!!って、なんなんですかこれは!?///」ガタッ
P「まぁまぁ落ち着いてありす」ガシッ
ありす「きゃっ///」
晶葉「まさかと思うが、続ける気かこれを…?」
P「もちろん。ギリギリ見て、ギリギリまでありすの反応を楽しむ」ニコッ
ありす「あ、あう…あう…///」
晶葉「はぁ…分かったよ///」ピッ
P『ここまで来たんだ…いいだろありす?』
ありす『分かってます…それにそんな風させてしまったのは、私のせいですし…プロデューサーが望むなら私…私の初めてを、プロデューサーに捧げます///』
P『ありすっ…嬉しいよ。愛してる』スッ
ありす『私もです。プロデューサー…ちゅ』
ありす「///」パクパク
P「おぉー、ありすはキス顔も可愛いなぁ…苺みたいに真っ赤な顔で惚けてて…実にそそるね。もう食べちゃいたいくらいにな」ボソッ
ありす「!///」ボフンッ
晶葉「前後からの二正面攻撃とは鬼畜だね」
P『じゃあありす…入れるぞ』
ありす『は、はい、来てください…プロデューサー…っ!///』
P「おっ、飛んだな。そしてモザイクがかかってるな」
晶葉「正直、心底説明たくないのだが…そしてもう止めたいのだが///」フイッ
P「止めないから説明して?そして折角なんだから見なさい」グイッ
晶葉「ぐっ…このっ…だから、場面が飛んだのは、断片的にしか行為に関する情報がないからだろう…そしてモザイクは…あー…記憶に、Pの…その、なんだ…お…いや、だ…だ、男性器の情報がないから…あぁもう!何故私までこんな恥を!///」
P「いやぁ、お前たちってホント可愛いよな」
P『くっ…流石にキツイ…い、痛くないか、ありす?』
ありす『んっ…え、えへ、だ、だいじょうぶ、ですっ…あっ…私、プロデューサーが与えてくれる痛みだったら…どんな痛みでも、全然へっちゃら、ですからっ…むしろ、よりプロデューサーを感じられて嬉しい…んぁっ///』プルプル
P『ありす…』ナデリ
ありす『あっ…んっ…で、でも、出来れば、ですけど…す、少しの間だけ、ギュってしてくれると、もっと嬉しい…です///』プルプル
P『あぁ、お安い御用だよ…』ギュー
ありす『ふぁっ…んっ…ありがとう、ございます。プロデューサー…えへへ///』
晶葉「あー!さすがにもう限界だ!止めるぞPっ!///」ピッ
P「えー…仕方ない。じゃあ本物のありすをギュッとするか」ギュー
ありす「ふえぇ!?///」
P「いやぁ、映像のありすは可愛かったなぁ…俺の為にあんなに健気に」ナデナデ
ありす「あっ…ち、違います!あれは私なんかじゃ…あんなの撮った覚えがないですし…何かの間違いですっ!///」
P「なんだ…じゃあありすは、本当は俺の事が好きじゃないのか?」ボソッ
ありす「んぁっ…い、いえ、そんな事は、ないですけど…プロデューサーの事は、とても信頼してますし……好きです、けど…///」
P「じゃあ映像のありすみたいに、もちろん現実のありすも俺が望めば、なんでもやってくれるよな?当然そうだろ?俺の可愛いありす」ボソボソッ
ありす「ふわぁぁ…は、はい。ぷ、ぷろでゅーさーがのぞむなら、わたしはなんでもしてあげましゅ…わたひのはじめてでもぜんぶ、わたひのぜんぶはぷろでゅーしゃーのものでしゅぅ///」
P「ようし、じゃあ次のありすの仕事には、思い切ってグラビアでもいれるかな」
晶葉「おい、論点が突如として明後日の方向に吹っ飛んだぞ」
P「どこが?」
ありす「あっ…///」ポフッ
晶葉「いや、もういいよ」
P「しかし…」
ちひろ「///」ブツブツ
あい「///」キュー
美優「///」ポケー
麗奈「///」ニヘ
凛「…」チョコン
ありす「///」クテー
P「だいぶ床が埋まってきたな」
晶葉「朝から始めて来る人来る人全員をPが堕とし続けて、もうすぐ昼だからね…そりゃ床も埋まるさ」
P「昼飯どうするかなぁ…こんな状態のこいつらを置いて外に行く訳にもいかないし…出前でもとるしかないか」
晶葉「何なら、ウサちゃんロボに買い物に行かせてもいいぞ?」
P「流石にそれは目立つから却下。ふむ…あっ、でも今の凛には、ドッグフードを与えるべきか…?」
凛「!」ピクッ
晶葉「いやいや、そこまで認識を落としてやるな…」
P「はっはっはっ、冗談だよ」
凛「わふー?」
晶葉「冗談でなければ困るぞ…」
ガチャ
P「よし、今来たのが終わったら、出前を取ろう」
次 >>205
幸子
輿水幸子「おはようございまーす」
シーン…
幸子「あれ…誰もいない?この時間にそんなはずは…」
幸子「プロデューサーさーん…?プロデューサーさーん?プロデューサーさーん!」
幸子「…会議室ですか」スタスタ
ガチャ
幸子「あぁ、やっぱりここでしたか」スタスタ
P「おー、おはよう幸子」
幸子「おはようございます。まったく、このボクが呼んでいるんですから、ちゃんと返事をしないと駄目じゃないですかプロデューサーさん」ズイッ
P「悪い悪い。幸子ならすぐ来ると思ってな」スッ
晶葉「私もいるんだがね。おはよう、幸子」ピッ
幸子「はい?あぁ、おはようございます晶葉さん。それよりプロデューサーさん?プロデューサーさんは、このカワイイボクの挨拶を無視してまで、ここで何をしていたんですか?」
P「んー?昼飯について考えてた」
幸子「お昼ですか…?あっ…ふふーん!プロデューサーさんがどうしてもというのであれば、ボクがお昼をご一緒してあげていいですよ?実は最近、気になるお店が新しく出来ましてね」
P「いや、気持ちは嬉しいが、俺は事務所から出れなくてな」
幸子「えっ?それはなんで…」
晶葉「まぁまぁ、立ち話も難だ。このちょっとな椅子に座って座って。話はそれからだ」
幸子「えっ、えぇ?」
P「昼の前に見てもらいたいものがあるから、ちょっと付き合ってくれ。昼飯の訳はまぁ…見れば分かる」
幸子「は、はぁ…?」
晶葉「では早々に、輿水幸子の潜在意識に宿る願望を…助さん!格さん!」
P「いねーよ」
パッ
幸子『ふんふ~ん』テクテク
P「まぁ、当然幸子が映って…これは…えぇと…あぁ、幸子の家だな」
幸子「えっ?えっ?ちょ、ちょっと、こんなもの何時の間に撮ったんですか…?」
幸子『ただいまー』ガチャ
P『おう、おかえり幸子』
P「そして幸子の家に俺かぁ」
晶葉「まぁ、順当だな」
幸子「そしてなんでプロデューサーさんがボクの家に!?」
幸子『はい、プロデューサーさん。今日もちゃんとお利口にしていましたか?』
P『あぁ、幸子とご両親以外には誰ともあってないよ。ただ、仕事の関係で幾つか電話はしたが…』
幸子『まぁ、お仕事の電話はしょうがないですが…本当に、仕事ですか?ボク以外の女と連絡を取った訳じゃ』
P『あぁ、なんなら履歴を見ればいい』スッ
幸子『むむむ…』ポチポチ
P「あれ…?もしかしてコレって、俺は軟禁されてる感じ?」
晶葉「の、ようだな」
幸子『どうやら本当の様ですね。ですが良いですか?何度も言いますが、プロデューサーさんは、ずっとボクだけを見ていれば良いんです。ボクだけと接して、ボクだけを見て、ボクだけと直に話して、ボクだけの声を聞いて、ボクの事だけを考えて、ボクだけをプロデュースして、ボクだけを可愛がる…それがボクの恋人として、プロデューサーさんがやるべきことです』
P『あぁ、分かってるよ。で、幸子の方は?』
幸子『ボクだって、今日も一日お仕事を頑張りましたよ!もちろん一日中プロデューサーの事だけを考えていましたし、必要最低限にしかプロデューサー以外とは話ませんでしたよ!さぁ、今日もそんな健気に頑張ったボクを、存分に褒めるといいです!』ドヤァ
幸子「な、なんなんですか、これは…!///」
P「幸子は外に出てるのに、俺は出ちゃダメなのか?」
晶葉「Pは基本的に常時、誰かしらに狙われてるからな。だからだろ」
P「えっ?なにそれこわい」
P『おう、偉い偉い。毎日ご苦労様だ、幸子』ナデナデ
幸子『ふふん♪撫でるだけじゃなくて、ボクを思いっきり抱き締めてもいいんですよ!』
P『んっ、頑張ったな幸子』ギュー
幸子『あっ…んふふ♪まったくこんなに強く抱きしめて…本当にしょうがない人ですね!ふふん、まぁ、こんなにカワイイボクの方も悪いかもしれませんがね!』
幸子「うらやま…って、違う!あ、あの!本当にこんなものいつ撮った…と言いますか、そもそもこんなことした覚えがありませんけどっ!?///」
P『あぁ、本当に…幸子は世界で一番可愛いよ』ナデナデ
幸子『にゅふ…にゅふふ…♪当然ですね!ボクが世界一可愛い事は、この世界の真理ですからね!まぁ、それはプロデューサーさんだけが知っていればいい事なんですけどね。プロデューサーさんはボクだけのモノですけど、同時にボクもプロデューサーさんだけのモノですから』
幸子「な、なに言ってんですかこのボクは!?そんなこと当たり前…じゃなくって!プロデューサーさん!止めてくださいっ!これを今すぐ止めてくださいっ!!///」
P「いや、止めるためのリモコンは晶葉が持ってるし」
幸子「晶葉さん!///」
晶葉「一時停止。そしてP、パス」ポイッ
P「ナイスパス」パシッ
幸子「消してくださいプロデューサーさん!///」
P「ふっ、消して欲しくば、この俺からリモコンを奪う事だな」
幸子「くっ…このっ!えいっ!やぁっ!///」ピョンピョン
P「はっはっはっ、幸子はちんまいからなぁ。まぁ、届くまで頑張れ。では一時停止解除っと」ピッ
幸子「あっ、ちょっと!ふやっ!んっ!はっ!も、もうっ!!///」ピョンピョン
P『あぁ、嬉しいよ。世界一可愛い幸子が、この俺だけのモノだなんて…これ以上の幸せなはないよ』
幸子『ふふん、そうでしょうともね!光栄に思ってくださいよ!』
P『さてと…よっと』グイッ
幸子『んっ…///』
P「あっ、お姫様抱っこにチェンジした」
幸子「ぐっ、心底うらやま…だからそうじゃなくて!早くリモコンを渡しtきゃっ!?///」
P「そんなに羨ましいならやってやるよ。お姫様抱っこ」ヒョイッ
幸子「やっ、ちょっ!放してくだ…あっ、いや、でも、無理の放さなくても…それは、プロデューサーさんがどうしてもしたいと言うのであれば、ボクはいっこうに…///」
P「晶葉、リモコン。さぁ、そしてちゃんと映像を直視して」グイッ
幸子「ふぇ…?///」
P『朝以来、幸子と接してなくて、俺の幸子分が底をついてるんだ…だからこれから幸子の部屋で、じっくりと補給させてもらうぞ』
幸子『んふふ、まったく堪え性のない人ですね、プロデューサーさんは…ボクは今帰ってきたとこだと言うのに』
P『幸子が可愛すぎるのがいけないんだよ』ナデリ
幸子『あぁ、それはどうしようもないですね。ボクはどうあっても可愛いので!』ドヤァ
P『だな。まぁ、幸子が嫌だって言うなら我慢するが…』
幸子『むっ、イジワルですね…言わなくても、ボクの気持ちは分かってるくせに…』
P『それでも、幸子の口から聞かないとな。幸子が本当に嫌がってる事はしたくないし』
幸子『それは良い心がけですが…んっ、そうですね…ボクも朝以来、プロデューサーさんと一緒にいられなくて、とても寂しかったですから…その、ボクをプロデューサーさんの好きにして、いいですよ…だから早くボクを連れて行ってくださいよっ!///』
P『はいはい、了解です。お姫様』
幸子『ふふん♪』
晶葉「まぁ、もう良いだろう」ピッ
幸子「あ、あぅ…よ、良かった…もう、終わったんですね…///」
P「幸子」
幸子「はい…?///」
P「仮眠室が開いてるが…行くか?」ボソッ
幸子「ふえぇ!?いやっ、あのっ、そんなっ!ボクは別にっ!///」
P「くくっ、幸子は俺のモノなんだろう?だったら、拒否権はないよな…たっぷり、可愛がってやるぞ」ボゾッ
幸子「はうっ…しょ、しょうがないれふね…そこまでいうにゃら、ぼくをぷろでゅーさしゃんのしゅきにして…にゅふふ///」
P「さて、昼飯どうする?」
晶葉「切り替えが早すぎやしないか」
P「切り替えが早くないとお前たちのプロデューサーは出来んよ。あっ、ウサちゃんロボ。こいつら全員、仮眠室に運んでおいて」
凛「ぐるるる!わんわんっ!」
P「あっ、凛はいいよ。そのままで。おいで凛、お昼だから会議室から出るぞ」
凛「わふんっ!!」ダッ
P「で、どうする?」
晶葉「私はなんでも構わんよ」
P「それが一番困るんだが…凛は?」
凛「わんっ!」スリスリ
P「ごめんなんでもない。はぁ、じゃあラーメンでも頼むかな」
晶葉「では私は塩で。そしてもの凄い自然に、凛はPの膝の上にいるのだね」
凛「がう?」ギロッ
晶葉「取らんから威嚇するな」
P「塩ね…サイドメニューは?」
晶葉「いらないよ」
P「ん。で、凛は…凛は醤油でいいか」
凛「わんっ!」スリスリ
P「その元気な『わん』は肯定なのか…?まぁ、いいや。じゃあ俺は…」
ガチャ
P「おぉ?」
次 >>257
森久保
凛がもう帰ってこられないところに……親御さんに何て説明するんだ……
いや、家系の血かもしれないけど
森久保乃々「お、おはよう、ございます…」
P「おう、おはよう乃々。突然だが、お前はもう昼は食べたか?」
乃々「えっ…?い、いえ、まだですけど…」
P「だったら今からラーメンとるけど、乃々はなにがいい?」
乃々「え、えっと…じゃ、じゃあ、担担麺が、いいです…」
P「担担麺な。了解。で、俺は…味噌にするかな。えぇと、電話帳見ないと番号が分からんな…凛、ちょっと退きなさい」
凛「わふー…?」
P「いいから退きなさい。俺の命令だぞ」
凛「わ、わん!」スッ
P「ん、良い娘だ」ナデナデ
凛「くぅ~ん♪」
乃々「えっ…えっ?」
P「じゃ、俺はちょっと番号調べて電話してくるな。凛はステイ」
凛「わふっ!」チョコン
乃々「えっ…あ、あれ…し、渋谷、さん…?」
凛「わふ?」
乃々「…」
晶葉「乃々、信じられない気持ちは十分に理解できるよ。まぁ、取りあえず立ってないで私の隣に座りたまえ」
乃々「は、はい…」
晶葉「まぁ、アレだ…凛がこんな風なのは、簡単に言えばPのせいだ。Pの命令のせいで、凛は今こんな感じになってる」スッ
乃々「は、はぁ…あぁ…えっと…そ、そういう事なら、理解できないことも…」
晶葉「まぁ、それで理解されるPと凛もどうかと思うがね…」ピッ
凛「わふぅ…」チョコン
乃々「…」
晶葉「…」
凛「…」
乃々「…」
晶葉「…」
凛「わふぁぁぁぁ…」
晶葉・乃々(ぴ、P(ぷ、プロデューサーさん)がいないと、会話が続かない(んですけど)…)
>>263
凛母「あら、やっぱり血は争えないわね~ね、お父さん♪」
凛父「わんっ!」
みたいな?
晶葉(もういっそ、解析も終わったし流すか…?いやしかし、流石にPの許可が下りないと…)
乃々(うぅ、気まずいんですけど…もう帰って逃げたいんですけど…)
晶葉(こうなったら、凛に何か芸でも…いや、絶対にPの言う事しか聞かないなアレは…)
乃々(でも、プロデューサーさんは今、私のお昼も頼んでいるみたいだし、逃げる訳には…あっ、でもそれで逃げたら…)
凛「!」ピクッ
P「はい、宜しくお願います。はい…よし、頼んだぞ」
晶葉・乃々「あっ…」
凛「わんっ!」ワクワク
P「はいはい。よいしょ…うしっ、じゃあ晶葉。出前が届くまで時間もあるし、サクッと乃々の願望を見るか」ナデナデ
凛「~♪」
乃々「は、はい?私の、願望…?」
晶葉「あ、あぁ、そうだな。では、森久保乃々の潜在意識に宿る願望、始まります」
乃々「えっ?えっ?」
乃々『はっはっ…』タッタッタッ
P「あっ…乃々お前、願望の中でまで逃げて…」
乃々「いや、あの…なんですかこれ…説明してほしいんですけど…」
晶葉「いやしかし、この全力疾走具合…いつもの様にPから逃げているようではないような…」
P「むっ?」
乃々『はぁっ…あ、あぅ…』チラッ
暴漢達『ヒャッハー☆』
P「うわぁ…なんかいかにもな感じなお兄さん方に追われてるよ…どんな状況だ」
晶葉「さ、さぁ…?」
乃々『うぅ…あうっ』ドンガラガッシャーン
P「あっ、転んだ」
晶葉「そして囲まれた。乃々ピンチ」
乃々「あの、だからこれは…き、聞いてぇ」
乃々『う…えぅ…な、なんですか、あなた達…』ガクガク
暴漢A『へっへっへっ、そんなに怯えないでよ乃々ちゃん!俺たちゃ乃々ちゃんのファンだよ!』
暴漢B『そうそう!んで、偶然にも乃々ちゃんを見つけたからさぁ!サインでも欲しくてよ!』
暴漢C『それなのに乃々ちゃんってば、声を掛けるなり逃げ出しちゃうからさぁ…』
乃々『あぅ…ご、ごめんさない…で、でも、私、サインとか、むーりぃー…だ、だから、通して、欲しいんですけど…』
暴漢D『えーっ!?マジかよ…せっかく乃々ちゃんのサインが貰えると思ってたのによぉ…マジ萎えるわ』
暴漢E『あっ!だったら握手くらいさせてくれよ!それくらいならいいだろ?なっ?』スッ
乃々『む、むーりぃー…!』ススッ
暴漢F『んだよ…いーじゃんちょっとくらいよ!ほら、後ろにやってないで手を出してさぁ』グイッ
乃々『い、いやっ…さ、触らないで、欲しいんですけどっ!』
パァン!
暴漢F『っつー』
暴漢G『あー、乃々ちゃんそれはないわぁ…俺らなんも悪いことしてねーのに、ビンタとかマジないわ。おいっ!』グイッ
乃々『あ、あぅ…』プルプル
暴漢G『チッ、下手にでてりゃいい気になりやがってよ。おらぁ、ちょっと顔が良いからって調子に乗ってんじゃねぇぞ?』
乃々『ぁぅ…調子に乗ってなんて…は、放して…ほしいん、ですけど…』
暴漢H『ったく、ファンは大切にってマネージャーとかに習わなかったの?だったらソイツぁ使えねぇ奴だな』
乃々『くっ…』
暴漢I『へっへっ、だったらそんな無能な奴の代わりに、俺達が乃々ちゃんに真のファンサービスってのを体に教え込んでろうぜ!』
乃々『!?』
暴漢J『そういつぁ良い考えだ!ぐへへっ、感謝しなよ乃々ちゃん。今から俺達が、乃々ちゃんに特別なレッスンしてやるんだからよぉ』
乃々『い、いぢめないで、ください…』ガクブル
暴漢K『虐めじゃなくてレッスンだっての!まぁ、そう遠慮すんなって!ぜってー乃々ちゃんもハマるからさ!まぁ、一度ハマちゃったら、もう抜け出せなくなっちまうかもしれねーけどけどな』
暴漢L『まぁ、そん時は俺達が飽きるまでは面倒見てやるから安心しな』
暴漢達『ぎゃはははは☆』
乃々『む、むーりぃ…た、助けて、欲しいんですけど…ぷ、プロデューサーさん…!』ガクブル
『お前たちの悪事も、ここまでだ』
乃々『!』
暴漢M『だ、誰だ!?』
P『…俺は乃々のプロデューサー、Pだ。よっと』
暴漢達『!?』
P「なんか俺が上から降ってきたぞ」
乃々『プロデューサーさん…!』ダキッ
P『よしよし、怖かったな。俺が来たからにはもう大丈夫だ』ナデナデ
乃々「ふぇ…///」
P『それで乃々、怪我はないか?』
乃々『は、はい…大丈夫です…』ギュー
P『まったく、勝手に逃げ出すからこうなるんだよ。いいか?これからは逃げるなら、俺の目の届くところで逃げなさい。分かったか?』
乃々『はいぃ…ご、ごめんなさいです…』ギュー
P『ん、分かったならよし』
暴漢N『って、おい!乃々ちゃんのプロデューサーだかなんだかしなねーけど、俺らを差し置いて乃々ちゃんとイチャついてんじゃねーぞ!』
乃々『べーっ、です…!』ギュー
暴漢O『あっ、その仕草いい…じゃねぇよ!はんっ、乃々ちゃんのナイト様を気取ってるようだけど、たった一人で俺らに太刀打ちできるとでも思ってんのかよ!?』
P『まさか、流石に俺も一人で勝てるなんて思ってないよ。そもそも俺は、元来運動は苦手だ』
暴漢P『だったら…うぼぁ!?』
向井拓海『おい、P!本当にコイツら畳んじまってもいいんだな?まぁ、もう一発いれちまったけど』
諸星きらり『にょわー☆乃々ちゃんを虐める悪い子には、きらりんパワーでおしおきだにぃ☆』
大和亜季『貴殿らのその腐った根性、この私が叩き直してくれる!』
神崎蘭子『クククッ、今こそこの我がグリモワールに記されし呪文をもって、古より封印せらせし悪魔の番犬を解き放ちたる時!(警察呼びますよ!)』
中野有香『押忍っ!勧善懲悪ですっ!』
晶葉『そして全ての後始末は私に任せたまえ。こいつらが二度と不埒な考えを起こせない様、一人一人海馬に電極ぶっ刺して記憶を改ざんしてるから』バチバチ
晶葉「いや、流石の私もそんなエグイ事は…いや、いざとなると…いやぁ…」
http://i.imgur.com/AZyMCfy.jpg
http://i.imgur.com/MqMSrBi.jpg
向井拓海(18)
http://i.imgur.com/LrcQbDI.jpg
http://i.imgur.com/cguCiHP.jpg
諸星きらり(17)
http://i.imgur.com/JGaQxo4.jpg
http://i.imgur.com/0cn08Bk.jpg
大和亜季(21)
http://i.imgur.com/ISaPdZJ.jpg
http://i.imgur.com/qYO5JBO.jpg
神崎蘭子(14)
http://i.imgur.com/DtfkxNd.jpg
http://i.imgur.com/ZdomGPO.jpg
中野有香(18)
>>288
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暴漢Q『ぐっ…だ、だが、所詮は7人だろ!?こっちは20人以上いるんだ、負けるわけgひびゃ!?』
P『ふー、殴ると俺も腕がいてぇ…で、あぁ、確かに数は少ないが…コイツ等はお前らと違って鍛えられてるからな。万に一つにもお前らに負けるとは思わんよ。まぁしかし、仮に負けたとしても…』
暴漢達『?』
P『もうすぐ、今さっき俺が呼んだ応援が駆けつけるから安心しろ。元警官とか海外帰りとか…黒服サングラスのナイスガイなSPさんとか、頬やら腹とかに斬り傷のついたやたらと懐に手を入れたがる広島弁のお兄さんとか、『ypaaa!』って言いながら突撃してくる白人さんとかが、一杯くるからさ』
暴漢達『!?』
P『まぁ、あれだ…俺の大切な乃々を怖がらせたこと…死ぬほど後悔させてやるから、覚悟しておけよ』ギロッ
暴漢達『!』ビクゥ
乃々『///』ポッ
拓海『うっし、んじゃあ久々に暴れっかなぁ…仲間でダチを犯られそうになったんだ、キッチリ落とし前つけねぇとな』コキコキ
晶葉『…』ズププ
暴漢P『あひぃ!?』バチバチ
P『よし。じゃあ、帰るぞ乃々。よっと』ヒョイ
乃々『ぁ…///』ギュー
P『大事な乃々に、これ以上怖い思いをさせる訳にはいかいからな』キリッ
乃々『あ、あぅ…そ、そんな顔で見られると、困るんですけど…///』プシュー
P「クサいセリフだなおい…そしてまたお姫様抱っこか…そんなにされたいもんか?あれ」
晶葉「割と良くあぁ言ったことを言ってるぞPは。お姫様抱っこはまぁ、それを好きな人にされると言うのは、女としては結構な憧れなんじゃないのか?」
P「ふーん…で、そういえば肝心の乃々はどこに消えた?」
晶葉「拓海達が現れたあたりで、真っ赤な顔してコソコソと出て行ったぞ。Pは画面に夢中で気が付かなかったようだが…まぁ、察したんだろうな、これが自分の願望の様なものだと」
P「逃げたのか…まぁ、流石に現実にあんな世紀末な暴漢はいないとは思うが…それに俺が見逃して、乃々が1人で逃げ出すのも偶にはあることだし…いや、でもあぁいうのを見ると些か心配に…凛!」
パンッ
凛「わ…んんっ…あ、あれ…私は、何を…」
P「はい、凛。お前は今まで気を失っていた。だからこれまでの事はなーんにも覚えていない、いいな?」
凛「えっ…う、うん…私は、何も覚えてない…何も…」
P「ん。じゃあ、乃々が外に逃げたから、追いかけて捕まえて来て。多分まだ事務所の近くにいるはずだから」
凛「わ、分かった。行ってきます」タッタッタッ
P「何かあったらすぐに俺に連絡いれろよー」
晶葉「それで、映像は続けるかい?」
P「ん?いや、乃々がいないんじゃ、続けてもしょうがない」
晶葉「そうか。ではこれは消そう」ピッ
P「ってか、今さらだがお前はまた、この応接室のテレビまで改造して…あまりに自然に始めるもんだから突っこみ忘れたぞ」
晶葉「だから不具合は出ないから心配するな」
ピンポーン
「ごめん下さーい!○○軒ですー!」
P「あっ、ラーメン来た」
正確には「урааа!」だった
P「ズルズル…ってか、早く戻ってこないと、凛と乃々の麺が伸びる…ラーメンは失敗だったか」
晶葉「はふはふ…残念だが、今は麺が伸びない装置は持ち合わせていない」
P「持ち合わせて無いだけで、あるのかそんなモノが」
晶葉「無いこともない。ふーっ、ふーっ、はふっ」
P「地味に…いや、結構欲しいなそれ…ズルズル」
晶葉「望むならPにも作ってやろう。あむっ」
P「おぉ、じゃあ頼むわ。ズズーッ…うん、このラーメン普通」
晶葉「うむ、同感だ」
ガチャ
晶葉「おっ、次のカモが来た」
P「カモ言うなよ」
次 >>308
前川さん
前川みく「こんにちはにゃあ~!あっ、Pチャンに晶葉チャン、お疲れ様にゃ」
P「おーう」
晶葉「むっ?いやいや、Pは今日は全く仕事をしていないから、お疲れではないぞ」
P「それはお前もだろ。俺は今日は元々が事務所待機だから。特にトラブルの連絡も来てないし、これで良いんだよ」
みく「今日の収録も、みくバッチシだったにゃ!だからPチャン褒めて褒めて!」
P「おぉう、危ないからダイブすんなよ…ったく、分かったよ。よしよし、頑張ったな」スッ
みく「にゃふふ~♪もっとみくを撫でるのにゃあ~♪」ゴロゴロー
P「はいはい」ナデナデ
晶葉「Pは甘いんだか厳しいんだか…あぁ、これがアメとムチか」ピッ
みく「ん~♪って、あれ?もしかして、Pチャン達お昼ご飯の途中だったかにゃ?」
P「もしかしなくても、目の前の湯気立つラーメンを見れば分かるだろ。ひっくり返すなよ」
みく「ラーメン…みくの分は?」
P「なんだ、昼まだなのか?まぁ、ないこともないが…ふむ、あいつ等いつ戻ってくるか分からないし、麺が伸びてもアレだからいいか。んじゃ、醤油と担担麺どっちがいい?」
みく「ん~…お肉のたっぷりの担担麺がいいにゃ!」
P「たっぷりかどうかは分からん。晶葉、岡持ちから坦坦麺。そして食べるならどけ」
みく「にゃふん」
晶葉「了解した。よっと…はい、みく」コトッ
みく「晶葉チャンありがとにゃ! …にゃっ!」
P「どうした?」
みく「この担担麺…熱々そうにゃ」
P「そりゃあ、まだ届いてからさほど経ってないからな。熱いぞ」
みく「にゃ~…Pチャン!」
P「なんだ?」
みく「みくにふーふーして食べさて欲しいにゃ!」
P「小皿でも取って来てやろう」
みく「えー…そうじゃなくて、みくにあーんってして欲しいのにゃ!」
P「やだよ。俺だってまだ食べてる途中なんだ」
みく「ぶー…ならいいのにゃ」
P「なんなんだよ…」
晶葉「ところでP、アレの既に準備は出来てるが、始めるかね?」
P「おう、良いんじゃないか」
みく「えっ?なになに?なにが始まるのPチャン?」
P「んー…みくにゃん劇場?」
みく「にゃ?」
晶葉「では、前川みくの潜在意識に宿る願望に…うー!にゃー!れっつにゃー!」
P「恥ずかしくないの?」
晶葉「ツッコムなよっ!!///」
『にゃ~ご』
みく「! 猫チャンたちが一杯にゃ!ここは猫カフェだにゃ!Pチャン、次の収録はここでやるのかにゃ!」
P「いや別にそんなことは」
みく「えっ?」
みく『PチャンPチャン!こっちこっち!早くするにゃ!』グイグイ
P『お、おい、分かったから引っ張るなって…』
みく「あれ…みくにPチャン?でも、Pチャンと一緒に猫カフェに行った覚えはまだないにゃ?」
P「お互い忙しいからな」
みく『早くしないと、他のお客さんが来ちゃうのにゃ!』
P『来ると問題なのか?』
みく『猫チャン達を、Pチャンと2人占め出来なくなるのにゃ!』
P『あぁ、そう…』
みく「ねぇ、これなんなのにゃ?みく、こんなの撮った覚えもないし、行った覚えもないのに…」
P「まぁ、大人しく見てなさい。ほら、ラーメン食べて」
みく「えっ…う、うん…ふーふー」
みく『みく、やっとPチャンと猫カフェに来れて、とっても嬉しいのにゃ!』
P『中々俺とみくとオフが重ならなかったからなぁ』
みく『と言うより、Pチャンが休まな過ぎなのにゃ!しかも、その少ない休みもだいぶ前から予定が埋ってるし…』
P『やれ買い物だの遊びにだのと、しょっちゅう誘われるもんだからな…』
みく『まぁでも、今日はみくにとことん付き合ってもらうのにゃ!』
P『そのつもりだよ』
P『で…猫カフェって、具体的に何するんだ?俺は猫をひたすら眺めてりゃいいのか?』
みく『眺めてるだけなら別に、野良でも構わないのにゃ…そうじゃなくてここは、猫チャンとふれあうのが醍醐味なのにゃ!』
P『へー…んじゃまぁ、ちょっと抱いてみて…』スッ
みく『ストップにゃ!』ガシッ
P『おぉう!?』
みく『まったく…Pチャンってば何にも分かって無いにゃ!そんないきなり触って抱き上げたりしたら、猫チャンが驚いて怒っちゃうのにゃ』
P『そ、そうなのか…?』
みく『にゃ。そうなったら、その猫チャンはPチャンを警戒して、もう近づいてもくれなくなっちゃうかもしれないのにゃ」
P『じゃ、じゃあ、どうすればいいんだ…?』
みく『ンー…にゃ、まずはこうやってゆっくりと、猫チャンの鼻先に指を近づけるのにゃ…にゃ~んにゃん♪』
猫『?』ジーッ
みく『にゃんにゃん♪みくは敵じゃないにゃ~、君たちの仲間にゃ~…こうやって、猫チャンが興味を持って匂いを嗅いだり、舐めてくるまで根気よく続けるにゃ。でも逃げられちゃったときは、無理に追いかけないで他の子に試すといいにゃ』
P『ふむふむ』
P「へー…そうなの?」
みく「常識にゃ」
P『じゃあ俺もやってみるか…ほれ』スッ
みく『にゃっ?』
P『俺は敵じゃないぞー、仲間だぞー…ほれほれー、みくにゃーん』
みく『にゃあ~…あむっ』
P『あっ、かかった』
みく『あむあむ…ちゅぱっ…れろ…んっ…にゃふぅ…』
P「『なにこの猫エロい』」
晶葉「ハモったな」
みく「にゃあああぁぁぁ!?ちょ、ちょっと!な、なにやってるのこのみく!?///」
みく『ちゅぱ…はっ!って違うのにゃ!確かにみくは猫だけど、これはみくにやっても意味ないのにゃ!!』
P『そうなの?一番目立って可愛い感じの猫だったから、つい』
みく『もう!///』
猫『にゃう』ペロペロ
みく『にゃふ!第一関門突破にゃ♪』
P『くすぐってぇ…で、この次は?』
みく『これでもうその猫チャンはPチャンに気を許してしてくれたから、優しく撫でてみるといいにゃ。オススメは頬とかあごの下、後は額か耳の裏とかだにゃ』
P『ほうほう、じゃああごの下でも撫でてみるか…ほれほれー』
みく『にゃんっ…!んっ…にゃあ~♪ごろごろ~♪』
P『耳の裏も撫でてみるか』
みく『んにゃっ…にゃにゃあ~♪ って、だから違うのにゃ!みくじゃなくて猫チャン!猫チャンを撫でてあげるのにゃ!///』
P『悪い悪い。ほらほら』
猫『ごろごろ~♪』
みく『まったく…油断も隙もないのにゃ///』
P「みくは隙だらけだけどな」
みく「なんなのにゃ!なんなのにゃこれ!///」
P『みく、もう撫でられるようにもなったし、後は適度にふれあってればいいのか?猫だからあまり過剰な干渉はアウトだろ?』
みく『そうなんだけど…ジャジャーン!まだこれがあるのにゃ!』
P『なにそれ…猫じゃらし?』
みく『にゃ。これはみくのmy猫用おもちゃにゃ!Pチャンにも貸してあげるから、これで遊んであげるといいにゃ。そうすれば猫チャンももっと喜ぶにゃ』
P『ほう、本当にみくの猫好きは伊達じゃないな…どれ』
みく『あっ、Pチャン。猫じゃらしは、あんまり大きく動かさない方が効果的にゃ。むしろチラチラッとだけ見せてあげた方が、猫チャンは興味を持ってくれるのにゃ』
P『へぇー…こんな感じか?』ササッ
猫『!』ササッ
P『おぉ、凄い凄い。めちゃくちゃ追いかけてる』
猫『にゃっ…にゃっ!』ササッ
P『これは結構楽しいな。それに必死な感じが可愛いし』
みく『でしょ?Pチャンもついに、猫の魅力に取りつかれ始めたにゃね』
P『おう、これは予想以上に……ほーれ、みくにゃんも』ススッ
みく『もうその手には引っかからな…にゃ…にゃぁ…にゃうっ!』
P『簡単にかかったな。ほれほれ~、届くかなー?』
みく『にゃにゃっ…にゃうっ!にゃにゃにゃにゃにゃ!』テシテシ
P『おぉ、猫パンチの嵐…ほれっ!』
みく『にゃあ~…にゃふっ!』ゴロンッ
晶葉「あっ、Pが猫じゃらしを後ろにやる余り、みくが仰け反り過ぎて仰向けに倒れたぞ。しかもそれでお腹が丸出しだ…と言うか学習能力ないなみくは」
P「条件反射だと思うぞ。そしてこう見ると…やっぱみくって意外と胸がデカいよな」
みく「にゃあああぁぁぁ!?み、見ちゃダメにゃああああぁぁぁぁ!!///」
P『猫じゃらしすげぇ…しかしこれは、アイドルにあるまじき格好だな…うん、折角だ、この無防備にも丸出しなみくにゃんのお腹を撫でてみよう。こうか?』サワッ
みく『にゃ?んにゃっ…にゃぁぁ///』
みく「やめるにゃああああぁぁぁぁ!Pチャンの変態!変態にゃ!///」
P「いや、この俺はお前の潜在意識の中の俺だぞ?本当はこうされたいんだろ?」
みく「えっ?い、いや、みくはそんなこと…って言うかみくの潜在意識ってなに!?///」
P『おぉ、モチモチでスベスベ』ナデナデ
みく『にゃぁぁぁ…んんっ、にゃふぅ///』
P『めっちゃたゆんたゆんしてるよ…もういっそ、こちらも撫でて…』ゴクリ
店員『お客様?』
P『あっ…』
晶葉「まぁ、ここまででいいだろう。この後君たちは、丁重に追い出されただろうね」
P「だろうな。一歩間違えば公然猥褻だ」
みく「Pチャン!説明してほしいのにゃ!あれは一体なんだったのにゃ!?///」
P「いやだから、アレはみくの潜在意識だってば」
晶葉「見ていて感じなかったか?これは自分の潜在的な願望だと」
みく「えっ…そ、そう言われれば…は、恥かしかったけど、なんかそんな感じがしないでもない…ようにゃ…」
P「しかし、みくの願望は、なんかエロかった」
みく「に゛ゃ!?///」
晶葉「なんと言うか、アレが猫カフェじゃなかったら、確実に行くとところまで行っただろ…エロいな流石猫娘エロい」
みく「に゛ゃあ゛っ!?///」
P「って言うかぶっちゃけ今もエロい。存在自体がエロいよみく」
みく「ふしゃー!エロいエロい言わないでほしいにゃっ!み、みくはエロくなんかないもん!だから本当に猫カフェに行っても、あんな事にはならないにゃ!///」
P「ほう…だったら」グイッ
みく「にゃっ!?」
P「それを証明するために、今度の俺のオフこそ俺と一緒に猫カフェに行くか?そうすれば白黒はっきりするだろ…あぁ、でも、仮に本当にあんなことになったら困るから…」
みく「ど、どうするのにゃ…?///」
P「猫カフェは猫カフェでも、みくの自宅に行こうか。俺にとっては猫カフェは、みくっていう猫がいれば良い訳だし…それにみくの家なら、どんなにみくが乱れても問題ないし…なっ、それでいいだろ?目一杯可愛がってやるぞ、みく」ボソッ
みく「にゃ、にゃぁぁぁ…わ、わかったのにゃ、それでいいのにゃ…こ、こんどのおふは、Pちゃんをおうちにしょうたいしてあげるのにゃ…にゃふふふふふ///」
P「んじゃ、春菜とか留美さんも誘って…」
晶葉「ワザとだよな?絶対にワザとだよな?その掌返しは」
P「なんの事だかさっぱりだな」
晶葉「はぁ…」
http://i.imgur.com/gUZ7FBe.jpg
http://i.imgur.com/WJzheAV.jpg
上条春菜(18) 猫好き
http://i.imgur.com/W1YDELT.jpg
http://i.imgur.com/XPXtiTD.jpg
和久井留美(26) 猫好きの猫アレルギー
P「ウサちゃんロボー、みくを仮眠室にすt…寝かせて来て」
みく「にゃぁぁん…///」
晶葉「おい今、捨てて来てって言いそうになっていたよな?」
P「まさか。大切な俺のアイドルだぞ?そんなこと言う訳がないだろ。ズズーッ…ふぅ、ごちそうさま」
晶葉「どうだかな…そして早いな」
P「普通だろ。じゃあ俺は歯を磨いてくるから。流石にラーメンの臭いがする口で口説いても、誰も堕ちないだろうしな」
晶葉「別に普通に堕ちるとは思うが…と言うか、もう堕とすき満々なのか」
P「いやぁ、だって楽しいし」
晶葉「まったく君は…」
ガチャ
P「取りあえずの対応はお前に任せるよ。じゃ」
晶葉「あっ、おい、私はまだ食べている途中のなのだぞ」
次 >>355
あやめ
超昂閃忍だろ
浜口あやめ「こんにちはー!」
晶葉「あやめか…こんにちは」
あやめ「あれ、P殿はおられないのですか?確かに気配は感じていたのですが…」
晶葉「あぁ、Pなら今は歯を磨いているよ。まぁ、座りたまえよ。と言うか、感じれるのか、気配」スッ
あやめ「かたじけない。気配は、P殿であればおぼろげには」
晶葉「あぁ、そういう…はふっ」ピッ
あやめ「ラーメンですか。美味しいですか?」
晶葉「えぇ?いや、普通だよ…んっ…はぁ…ご馳走様」
あやめ「お粗末様です」
晶葉「いや、作ったのは君じゃないだろう…」
P「ただいまー…おぉ、次はあやめか」
あやめ「お疲れ様です、P殿!」
P「おう、お疲れー。で、晶葉、解析は?」
晶葉「完璧だよ」
あやめ「はて?いかなる密談でしょうか、P殿?」
P「ん?あぁ、ちょっとあやめに見てもらいたい映像があってな。これから始めるから見ていてくれ」
あやめ「承知しました!」
晶葉「では、浜口あやめの潜在意識に宿る願望、の段!」
パッ
あやめ『くっ…』
晶葉「さっそくあやめが、なんか蔵っぽい所に捕まっているぞ」
P「時代劇っぽいな。そしてなにゆえの亀甲縛りか…ボディラインがくっきり」
あやめ「な、なんとっ!?///」
ガチャ!ギイイィィ…
ヤクザA『さて…時間も置いたし、そろそろ自分が何者なのかを吐く気になったか、くノ一さんよぉ?』
あやめ『ふんっ、誰が言うものか…』プイッ
ヤクザB『相変わらず強情だねぇ…どうせアンタが公儀の隠密だって事はバレてるんだしさぁ、さっさと白状して楽になれば良いものを…おい、こうなりゃ徹底的に痛めつけてやれ』
下っ端『へいっ、おらぁ!』
バシィ!
あやめ『ふぐぅ!?ぁ…ぐぅ…』
下っ端『まだまだぁ!』
ベシッ!バシッ!
あやめ『ひぐっ!あぐぅっ…!』
下っ端『ふんっ!』
バシィィィッ!
あやめ『あがっ…ぁ…』ガクッ
ヤクザA『チッ、気をやりやがった』
ヤクザB『水ぶっかけて叩き起こせ。それで起きなきゃ、直接水ん中に顔突っ込め』
ザバァン!
あやめ『げほっ、ごほっ…あ、あぅ…』
P「お、おい…これはちょっとハード過ぎるような…俺でも何でもいいから、誰かあやめを助けに…」
晶葉「そうは言ってもだな…おぉ、誰か来たぞ」
『おい、お前等、親分がお呼びだ』
ヤクザA『親分が?分かった。おいお前、その調子で痛めつけておけ』
下っ端『へい、分かりやした。おらぁ!』
あやめ『ぐっ…はぁっ…』
下っ端『…』
あやめ『はぁー…はぁー…』
下っ端『本当にそろそろ吐いたらどうだ…あやめ』
あやめ『だ、誰が吐くもの…なっ、き、貴様、何故私の…!』
下っ端『はっはっはっ、何でってあやめ、それは…俺だからだよ』
あやめ『あ、あぁぁ…ま、まさか、その声は、ぴ、P殿…!』
P『おうよ。助けに来るのが遅れて悪かったな、あやめ。でも俺が来たからには、もう大丈夫だぞ』
P「あぁ、俺だったんだ…なら安心」
晶葉「安心…なのか?」
あやめ「P殿…かっこいいです///」ポッ
晶葉「これはかっこいい、のか?」
あやめ『ぴ、P殿ぉ…本当にP殿が、私を…!えぐっ、う、嬉しいです!』
P『あー、よしよし、泣くなって。悪かったな、怖い思いさせて…中々2人だけになれなくて、こうして教えられなくてな…それに俺の折檻は痛かったよな?手加減はしたつもりなんだが…』
あやめ『い、いえ、ご心配には及びませぬ。拷問への訓練は一応受けておりますので…そ、それに、鞭を打っていた相手がP殿と分かると、心なしか痛みも和らいできたような気が…///』
P『それと悪いが、ご隠居の言いつけでまだ逃げる訳にはいかないんだ。まぁ、安心してくれ。あやめへの拷問は全部、俺がやることになってるから』
あやめ『菜々様が…はい!P殿が側にいると分かれば、私に怖いものなどございません』
ヤクザA『おい、調子はどうだ?』
あやめ『!』
P『いえ、やっぱりこいつぁ口がかてぇようで…』
ヤクザA『チッ、ったく、いい加減に親分がお怒りなんだ…もっと手痛く痛めつけろ!』
P『へ、へい!ぬんっ!』
あやめ『あうっ…ぁ…』
P『ふんぬっ!とりゃあ!』
あやめ『ひうっ…あっ…も、もっと…///』
P『!?』
ヤクザA『あん?』
あやめ『あ…な、なんでもない!///』
ヤクザA『んだよ…あぁ、俺はちょっと厠に行ってくるから、続けてろよ』
P『へい』
あやめ『…P殿』
P『どうした?まだ痛かったか?だったら次はもっと弱く…』
あやめ『いえ!私、それではいけないと思うんです!』
P『…はっ?』
あやめ『やはり演技とはいえ、手加減はいけませぬ!痛がる反応とは、真に痛くなくては堂に入れませんし、引いては全てが露見してしまうやも…ですからここは、P殿の全力をもってして、私を痛めつけてください!』
P『えっ…でも、全力は本当に痛いぞ?これはマジの拷問道具だし…』
あやめ『遠慮はいりませぬ!』
P『わ、分かったよ…あやめがそこまで言うなら、俺も心を鬼にして…』
ヤクザB『おうおう、順調か?』
P『へ、へい、ぼちぼちですかね…ふんぬっ!』
バシィィィィィンッ!
あやめ『はぐうううぅぅ!あ…ぁぇ…ぃぃ…///』
P『おらおらぁ!』
あやめ『ひぎいぃっ、あぐぅっ、あぁ…ん…ぇへ…えへへ…///』
ヤクザB『へっ、中々辛そうな顔してるじゃねぇか。この調子ならあと一歩って所か?』
P『で、ですかね…おらよっ!』
あやめ『ひぐうっ…ぁんっ…ぇぅ…!///』
P『だらっしゃあ!』
あやめ『あああああぁぁぁぁ…!あ、あぁ、だ、だめ、そんなぁ…///』ジワァ
ちょろろ…しゃぁぁぁぁ…
あやめ「わわわっ!こ、こんなっ!後生です!み、見ないでくださいP殿!///」
ヤクザB『げっ、コイツ漏らしやがった…チッ、俺は拭くもん持ってくるから待ってろよ』
あやめ『ぁ…ぇ…///』
P『へ、へい…あ、あやめ?』
あやめ『え、えへ、ら、らいじょうぶですよP殿ぉ…私は忍びですよ。だからこれくらい全然平気です///』
P『そ、そうか?でも、あまり平気そうには見えないが…』
あやめ『そ、それよりですね…私、やっぱりもっと現実味を持たせた方がいいと思うんです…///』
P『これ以上どうしろと…』
あやめ『で、ですから、私を打つときに、罵倒もしていただけると///』
ピッ!
晶葉「止めよう。うん、もう止めよう。これはアレだ…色々と、あやめの人に見せてはいけない部分が満載だった」
P「まぁ、今止めても、あやめの歪んだ性癖は分かりきってるけどな」
あやめ「ち、違うのですP殿!け、決して私には、人にぶたれたり罵られて喜ぶ趣味などは!ましてやその上で、お漏らしをするような癖は///」
ペチンッ
あやめ「ござ…え、えっ?///」ゾクッ…
P「本当にか?今、あやめは俺にビンタされて、本当に快感を感じなかったのか?」
あやめ「えっ…そ、それは…いえ、その様な…えぅ、で、でも、P殿が相手なら…私は…///」
P「ハッキリしろ。あやめが嫌だったなら、もう俺はもうあやめをぶたないし、今のビンタも謝るよ。それに映像の事もきれいさっぱり忘れるさ。でももし仮に、あやめが本当に快感を感じていたのだったら…」
あやめ「だ、だったら…?///」ゴクリ…
P「お前を俺だけの奴隷に調教してやるよ。さっきの映像みたいにぶってもやるし、罵倒だってしてやるぞ…例えば…この変態くノ一が」ボソッ
あやめ「あ、あぁぁぁ…///」ゾクゾク
P「みたいにな…で、どうするよ?虐められて喜ぶって、認めるか?あやめ」
あやめ「は、はひっ!み、みとめまふっ!わたくしほんとうは、Pどのにいじめられてかんじるへんたいくのいちなのれふぅ…れすから、ぜひわたくしあやめに、Pどののおしおきを…///」
P「じゃあなるんだな?俺の奴隷に」
あやめ「な、なります!わたくしはPどののどれいになりまするぅ!///」
P「はぁ、まったく失望したよ。まさかあやめが、本当にこんな申し出を受け入れるような変態だったとはな…おら、奴隷になった証だ、受け取りなこの雌豚忍者が」
ペチィン!
あやめ「かひゅっ…あ、ありがとうございましゅぅ///」
P「…」
晶葉「なんだ…アレなら、色々と人体に優しい、そう言った類の器具でも作ってやろうか?」
P「えぇと…いや…うん…とりあえず、ウサちゃんロボ」
あやめ「えへへへへ…///」ニヘラ
P「という夢だったのさ!」
晶葉「夢じゃないぞ。夢だと思いたい気持ちは分からんでもないが、夢じゃないぞ」
P「ってか、どうしよう。自分で言ったはいいが、流石にあんなのが受け入れられるとは思わなかった…まさかのあやめが筋金入りのドMとは」
晶葉「潜在意識に映し出して、そう映ったのだから当然だろう。そしてそんなPにこの言葉を贈ろう。口は災いの元、だ。Pにあんな事を耳元で囁かれたら、きっとあやめじゃなくても拒まないと思うよ」
P「それはないだろ…そしてこれから、俺はどうあやめと接すればいいのいだろうか…」
晶葉「今まで通り、自然体で接すればよかろう」
P「そうかなぁ…」
晶葉「Pは素が結構な鬼畜だから、さして問題あるまいよ」
P「うぅむ…まぁ、なるようにしかならんか」
ガチャ
次 >>410
悪い子ちえちゃん
佐々木千枝「お疲れ様です」
P「次は千枝と…お疲れ千枝」スッ
晶葉「さて、私も食べ終わったことだし、会議室に戻ろうか。やはりこの小さな画面よりも、大きなスクリーンで見た方がいいだろう?」ピッ
P「ん、そうだな」
千枝「? なにがですか?」
P「あぁ、千枝。実は千枝に見せたい映像があるんだよ。だから、早速だけど会議室に移動しよう」
千枝「千枝に見せたい映像ですか?はい、分かりました」
P「で、解析は終わってるんだよな?」
晶葉「無論だ」
千枝「PさんPさん、はい、椅子です。座ってください」
P「ん?おぉ、わざわざありがとう」スッ
千枝「…え、えいっ♪」
P「おぉう?って、なんだ、わざわざ椅子を持ってきてくれたと思ったら、俺の上に座りたかったのか…まったく」ナデナデ
千枝「えへへ、ダメでしたか?」チラッ
P「その上目遣いは反則だぞ千枝。まぁ、好きにすればいい」
晶葉「傍から見れば優しいが、これから見せるものを知っていてそれを許すとは…やはりPは鬼畜だな」
P「はて、何の事やら」
千枝「?」
晶葉「…まぁいい。では佐々木千枝の潜在意識に宿る願望…いつみるの?」
晶葉・P「今でしょ!」
パッ
千枝『おはようございまーす』
千枝「えっ…千枝?」
晶葉「今度は事務所か」
千枝『今日も一番乗りだったかな?Pさーん…あっ』
P『Zzz…』
P「そして俺がソファで横向きに寝てる…これ多分、徹夜明けだな」
千枝『Pさん…またそんな所で寝てたら、風邪ひいちゃいます…えっと、でも千枝じゃPさんを仮眠室までは運べないし…あっ、毛布持ってきますね!』パタパタ
P「千枝…やっぱりいい娘だな、お前は」ナデナデ
千枝「んっ…えへへ///」
P『Zzz…』
千枝『よいしょ…毛布、持ってきましたよ。Pさん』
P『んっ…』ゴロッ
千枝『今かけて…あっ…きょ、今日も…///』
千枝「わわっ…///」
P「げっ!」
晶葉「なにを寝ながらおっ立てるんだ貴様は…!///」
P「寝てんだから不可抗力だろ!」
千枝『Pさんのおちんちん、今日も辛そう…///』ジーッ
P「Zzz…」
千枝『Pさん…千枝、今日もちょっだけわるい子になっちゃいますね///』
カチャカチャ…ボロン
千枝『わっ…ぴ、Pさんのおちんちん、こんなに元気に…///』
P『んんっ…』
晶葉「良かった…流石にモザイク付きか…」
P「無かったらマズイって…いや、マズイのはそこじゃない!晶葉、一旦これを止めろ!千枝、悪いが退いてく」
千枝「///」モゾモゾ
P「ち、千枝?お前なにを…?」
千枝「ぁ…ん…///」スリスリ
P「ち、千枝ー!?なんか俺のズボンが湿ってるよー!?」
千枝『最初は手で…』ニギッ
P『んあっ…』ピクッ
千枝『あっ…えへへ、握ったらPさんがビクッて…可愛いなぁ///』コスコス
P『ぁ…あ…』ビク
千枝『Pさん、千枝のお手て、気持ちいですかー?』コスコス
P『あぐっ…んっ…』ビクビク
千枝『いつもは頼り甲斐のあるPさんが、今だけはこんなだらしない顔で…えへへ、これは千枝だけの秘密です///』シコシコ
P『うっ…あぁ…!』ビクビクッ
千枝『あっ、おっきく…!ま、まだダメですPさん!まだせーし出しちゃ、めっ!です』ギュッ
P『うぐっ…』
千枝『外に出したりしたら、勿体ないです。Pさんのせーしは、ぜーんぶ千枝のお口に出してください♪かぷっ…!』
P『ぁ…!』ゾクッ…
千枝『えへへ、Pさん、先っぽを甘噛みされるの好きですよね…あむあむ///』
P『あ…ぅ…』ビクン
千枝『そしたら、アイスみたいに筋を舌でツツーッて舐めあげて…んーっ///』
P『ふぁああぁぁ…!』ビクンビクン
千枝『後は一気に、喉の奥まで飲み込んで…あむっ!///』
千枝『んぐっ…じゅるっ、にゅうぅ…ちゅうううぅぅ…!///』ジュプジュプ
P『あ、あぁ、ああああぁぁぁ…!』ガクガク
千枝『れろそうなんれね。いいでふよPひゃん、くだはい…!ちえにPひゃんのせーしくだはい!こんどはおもいっきり、ちえのお口にせーしびゅーびゅーってらして!』ジュポジュポ
P『あ、ぁ、ぃっ…!』
千枝『んぐっ!!んっ、じゅるっ、じゅるるるっ…んっ、んくっ…はぁ、えへへ♪一杯、出ましたね///』トロン
P『はぁ…はぁ…』Zzz
千枝『これでもまだ起きない…だ、だったら…///』シュルシュル
P『Zzz…』
千枝『Pさん、早く起きないと千枝…もーっとわるい子に、なっちゃいますよ…?///』クパァ…
ピッ
晶葉「これ以上は有料です。続きをご覧になりたい場合は製品版を…」
P「壊れるな晶葉。頼むから」
晶葉「はっ!わ、私は何を…あぁ、昨今の小学生の性の乱れについてだったかな?それについては後日、原稿用紙に書いて提出を」
P「しなくていいから。するとしても、それは俺にじゃなくて然るべきところに提出しなさい。あー、もう、ち、千枝?退いてほしいんだが…」
千枝「///」スリスリ
P「聞こえてないのか…?では…千枝」ギュッ
千枝「ふわっ…!?あっ、ぴ、Pさんに包まれて…///」
P「まったく、俺は千枝をとってもいい子だと思ってたのに…まさか俺の寝込みを襲うような悪い子だったとはな…しかも俺のズボンまで汚して」
千枝「あっ…!ご、ごめんなさい…で、でも、違うんですPさん!ち、千枝、まだ本当にはあんなえっちなことしてないです…!///」
P「まだ?じゃあやっぱり、千枝はあんなことをしたいって思ったことがあるって事だよな?」
千枝「あ、あぅ…その…はぃ…///」
P「はぁ…こりゃ、千枝にはキツーイオシオキが必要なようだな」ボソッ
千枝「ひゃっ…お、オシオキ…ち、千枝、どうされちゃうんですか…?」ドキドキ
P「小学生のアイドルとして、エッチなのはご法度だからな…そりゃあもう、二度度とそんな気持ちになれなくなるよう、千枝がおかしくなるまでとことんエッチなオシオキをしてやるから…覚悟しておけよ?」ボソッ
千枝「ち、ちえがおかしくなっちゃうまで、Pひゃんのえっちなおしおき…た、たのしみrすぅ///」ポー
P「…楽しみ?まぁ…いいや。千枝、今度こそ退いてくれ」
千枝「ふぁい…///」ヨロッ…
P「ウサちゃんロボ、千枝も仮眠室に…あぁ、その前に適当な服に着替えさせてやってくれ」
誤字の訂正
>>450
千枝「ち、ちえがおかしくなっちゃうまで、Pひゃんのえっちなおしおき…た、たのしみrすぅ///」ポー ではなくて
千枝「ち、ちえがおかしくなっちゃうまで、Pひゃんのえっちなおしおき…た、たのしみれすぅ///」ポー です
P「あーあ…俺のズボンもビショビショ…なにでかは問うまいて。はぁ、着替えよう…」
晶葉「おい待てこのロリコン」
P「正気に戻っての開口一番がそれって、酷くないか?」
晶葉「事実だろ!なんださっきの千枝への言葉は!?完全にアウトだろ!」
P「聞いてたのか?いや、流れに身を任せたら口がな…つい」
晶葉「ついで貴様はあんな事を…」
P「大丈夫大丈夫。俺はロリコンとかじゃなくて、ただ担当アイドルの全員を、年齢問わずに平等に愛してるだけだから」
晶葉「それはそれでなお悪いわ!」
P「お前もその一員だぞ?(プロデューサーとして)愛してるよ、晶葉」ボソッ
晶葉「ふわぁぁぁぁ…っと!私はそう易々とは堕ちぬぞ!///」
P「残念」
ガチャ
次 >>365
違う >>466
上条春菜
P「じゃあ俺はズボンをはきかえてくるから、誘導は任せるぞ晶葉」スタスタ
晶葉「はぁ…分かったよ」ガチャ
上条春菜「こんにちはー、あっ、今日もスクエア型の眼鏡が決まってますね、晶葉ちゃん」
晶葉「春菜か。何となく、見なくても分かるような…あぁ、それはどうも」スッ
春菜「あれ、Pさんはいないんですか?折角、今日はPさんにぴったりだと思う眼鏡を用意してきたのに…」
晶葉「いや、Pならこの事務所の唯一の男子更衣室で着替え中だ。諸事情によって、ズボンが汚れてな」ピッ
春菜「ズボン…?Pさん、眼鏡クリーナーでもひっくり返したんですか?」
晶葉「Pは眼鏡をかけてないだろ」
春菜「エア眼鏡クリーナー?」
晶葉「意味が分からんぞ…まぁ、世間話もそこそこに、会議室に移動するぞ春菜」
春菜「会議室?あぁ、全世界眼鏡っ娘計画についての議論を?」
晶葉「なんだその意義の不明な計画は…違うが行くぞ」
ガチャ
P「あー、なんか凄いネチャネチャしてて気持ち悪かったが、着替えたらスッキリ」
春菜「あっ、Pさん!まぁまぁ取り合えず眼鏡どうぞ」グイー
P「うん、そんな取りあえずビールみたいなノリで、出会いがしら俺に眼鏡を押し付けるのは止めろ春菜」
春菜「今日のは絶対にPさんに似合う眼鏡なんですってば!」グイグイ
P「だから、俺は眼鏡を掛ける気はないっての。そもそも目が悪くないんだから」
春菜「大丈夫です。この眼鏡は伊達ですから」
P「伊達なんてもっとかける気が起きないわ」
春菜「まぁまぁそう言わずに!先っちょだけ!先っちょだけでもこの眼鏡をかけてみてくださいよ!」グイグイ
P「眼鏡の先っちょってなんだよ…?おい、晶葉。面倒だから早くはじめろ」
春菜「?」グイー
晶葉「了解した。では、上条春菜の潜在意識に宿る願望…」
P「見てミル?」
晶葉「うん、見てミル♪」
P「ふっ」ニヤッ
晶葉「ぐっ、しまったつい…///」
ちひろ「ロッカーの鍵、100MCです♪」
アイドル共「買ったぁぁぁあ!」
こんな感じか…
http://i.imgur.com/OMLEe9s.jpg
http://i.imgur.com/V9bRwzL.jpg
千枝ちゃんの参考画像(R-18)
貼るの忘れてた
>>494
2枚目詳細希望
パッ
P『あー…何か最近、デスクからホワイトボードを見ると、文字が霞むように…歳かな』
ちひろ『そんなこと言ってると、一部の人に刺されますよ。Pさんまだ20代なんですから』
P『そこは分かってますよ。でもなぁ…そろそろ位置によっては、パソコンの文字まで霞んできて…これじゃあ仕事に差し支えが』
春菜「『それなら眼鏡を買いましょう!』」ヌッ
P「うわっ、シンクロした」
P『うわっ!?は、春菜?お前、いつのまに…』
晶葉「と言うか、やっぱりPと眼鏡だよな」
春菜「『目が悪くなったなら、眼鏡を買いましょうよ!』」
P「いや、別に悪くなってないから。だからステレオで俺に眼鏡を勧めるな…いいから大人しく見てろ」
晶葉「続けるぞ」ピッ
春菜『私が一緒に、行きつけの眼鏡屋さんでPさんにぴったりな眼鏡を選んであげますよ!!さぁさぁ、そうと決まれば急ぎましょう!!』グイグイ
P『お、おい、勝手に決めるな!引っ張るな!俺にはまだ仕事が…ってかお前にもこの後、ロケの収録が入ってただろ!?』
春菜『ロケもその眼鏡屋さんでやればオーケーです!』
P『良くねーよ!?』
春菜『眼鏡とは、何をおいても優先されるべきものなのですよ!』グイグイ
ちひろ『行ってらっしゃーい』
都内某眼鏡屋
P『本当に来てしまった…』
春菜『さぁさぁ!Pさんの眼鏡デビューへ、いざ行かんですよ!』グイグイ
ウィーン
店員『いらっしゃいませー♪』
P『!』ティン!
P『お嬢さん!突然ですが、アイドルに興味はありませんか?あなたにはトップアイドルになれる才能がありますよ!だから是非とも俺と一緒に、シンデレラガールへの階段を駆け上りませんか!』ガシッ
店員『えっ?えぇ!?そ、そんないきなり、困ります…///』ポッ
春菜『はいはい、霞んだ目でスカウトしてもしょうがないですよ!今はスカウトより眼鏡です!』グイグイ
P『おぅふ!あっ、これ俺の名刺です!いつでも連絡待ってますよー!』ズルズル
P「なぁ俺、こんな出会いがしらにスカウトなんかしないぞ?」
晶葉「いや、割と再現度高いよ。Pは一緒に出掛けると、大抵いつもあんな感じで最低でも1人には声を掛けてるよ」
P「えー?あっ、でも…だから気がつくと、仕事用の携帯の電話帳がいっぱいいっぱいなのか?」
晶葉「思わぬところから大量のライバルが…いや、仕事用なら大丈夫か」
春菜『ではではPさん!まずはPさんのお好みの眼鏡フレームは、一体どんなものでしょうか?』
P『そう言われてもな…俺には良く分からんから、全部春菜に任せるよ。あぁ、でもしいて言うなら丈夫なのを』
春菜『ではチタンの眼鏡フレームですかねぇ…では』シュッル
P「…メジャー?」
春菜『Pさんの顔のサイズを測りますよー。まぁ、大体のサイズは分かっていますけど、やっぱり度が入るとなると、ちゃんとPさんにピッタリの眼鏡を選ばなくちゃいけませんからね』
P『そ、そうなのか…?ま、まぁ、任せると言ったからには春菜に任せよう』
春菜『ふむふむ…大体目測通りですね。んー、Pさんはシュッとした輪郭で、しかも中性的で女顔にも見えますし…』
P「『サラッと俺の心を抉るなよ…』」
春菜『やっぱりこの、シンプルなオーバルタイプの眼鏡ですかねぇ』スッ
P『おい…結果なんで懐から取り出す?』
春菜『いえ、考えた末にやっぱり、私がずっとPさんに似合うと思っていたこの眼鏡フレームが一番だと思いまして。このお店にある眼鏡フレームは全部把握してますし…』
P『まぁ、春菜が言うならそう掛けてみるか。貸してくれ』
春菜『はい!眼鏡どうぞ!あっ、鏡もどうぞ!』スッ
P『おぉ、ありがとな。では…』スッ
春菜『…』ワクワク
P『視界は…流石に伊達だよな。うん。で、こうか…どうだ?似合ってるか?』クルッ
春菜『はうっ///』ドキッ
P『ん、春菜?おーい春菜?ど、どうなんだ?俺には男の良し悪しは判断しかねるんだが…に、似合ってないのか?』
春菜『い、いえ…よ、予想以上に、私にクリーンヒットです…その眼鏡、似合ってます///』
P『そ、そうか?眼鏡好きの春菜がそこまで言うなら、この眼鏡に決めるかな…いやぁ、おかげでこんなにすぐに決まったな…ありがとな、春菜』ニコッ
春菜『~~~!!///』ドバッ
P『うぉっ!?ちょっ、鼻血!?は、春菜!大丈夫か春菜っ!!』ユサユサ
春菜『め、眼鏡をかけたPさんにお姫様の様に抱きとめられる…私の理想が今ここに///』ドバドバ
P『こんな時に何言ってんの!?えぇと、この量はもう止血か!?て、店員さんティッシュ!ありったけのティッシュくださーいっ!!』
春菜『わ、我が眼鏡道に一片の悔い…無しッ!///』ガクッ
P『は、春菜ー!?』
ピッ
ピッ
晶葉「なんだこれは…」
P「ちょっと借りるぞ」
晶葉「えっ?あっ、こらっ!私の眼鏡をどうする気だっ!」
P「かけるんだよ。そして春菜」グイッ
春菜「きゃっ?えっ、あ、あぁ…ぴ、Pさんが眼鏡を!///」
P「望み通り特別に眼鏡を掛けて抱きとめてやったぞ。どうだ?映像とは眼鏡の種類が違うが、お前の望む俺の姿は」ボソッ
春菜「ぁ…わ、わたしがまちがってました…ぴ、Pさんは、どんなめがねをかけてもかっこいいですぅ…!///」ドバッ
P「あ…ウサちゃんロボ、春菜を止血して仮眠室に」
晶葉「お、おい!なんかPが赤く見えるんだが、一体全体なにがどうなっている!早く私の眼鏡を返さんか!」
P「あぁ、うん、返すよ…血染めだけど」
晶葉「何をどうすれば眼鏡が血染めになる!?」
晶葉「まったく、人の眼鏡をいきなり奪ったかと思えば、それを一瞬のうちに血染めにするとは…」
P「悪い悪い。まさか本当に鼻血を吹きだすとは思わなくてさ」
晶葉「はぁ…水で濯いでクリーナーで拭くとするか…」
P「俺はまた着替えてくるよ。ってかこのスーツはもうクリーニングに出さないと駄目だなぁ」
晶葉「えぇと、クリーナーはどこにしまったかな…えぇい、良く見えん!」スタスタ
P「髪にかかってないだけ幸いか」スタスタ
ガチャ
次 >>512
櫻井桃華
櫻井桃華「こんにちは、ですわー」
シーン…
桃華「あら…?Pちゃま?Pちゃまー?おかしいですわ、Pちゃまは今日は営業はなかったはず…あぁ、かくれんぼですの?そういう事でしたらわたくし、よろこんでお相手いたしますわ♪」スタスタ
桃華「Pちゃまー?会議室ですのー?」ガチャ
桃華「…なにやら見慣れない中央に機械が鎮座していますの。でもここじゃないですわ」スタスタ
桃華「Pちゃまー?社長室ですのー?」ガチャ
桃華「いない…では仮眠室かしら?」スタスタ
桃華「Pちゃまー…あら?」ガチャ
ちひろ・あい・美優・麗奈・幸子・ありす・みく・あやめ・千枝・春菜「///」
バンッ!
桃華「あ、あら、ごめんあそばせ。わたくしったらあんな大きな音をたててドアを…わたくしは何も見ていませんわ」スタスタ
桃華「あと、Pちゃまがいそうなのは…更衣室?」
桃華「Pちゃまー、いらっしゃいますのー?」
ガチャ
桃華「ウフフ、みーつけた♪ですわ、Pちゃま」
P「みーつけた、じゃないぞ桃華。鍵かけてあるのにどうやって入ったし」
桃華「ひとえに愛、ですわ」
P「可愛く言えば済むと思ったら大間違いだぞ」
晶葉「あー…なんだ、今度の鍵は私が作ろうか?」
桃華「あら、今の鍵にご不満があるなら、また新しい鍵を用意させますわよ?声帯認証が駄目なら、今度は網膜認証かしら?」
P「結局お前が大本のところが用意してくれても、替える意味がないだろ…」
桃華「まぁ!間違っても、Pちゃまの個人情報の漏洩はありえませんわよ?櫻井財閥が信用ならなくって?」
P「櫻井財閥じゃなくて、お前が信用ならないんだよ。お前勝手に自分の声帯情報まで登録しただろ」
桃華「まぁ、Pちゃまったら酷いですわ。わたくしには何のことだかわかりませんのに…」クスクス
P「誤魔化すならせめて笑うな。確信犯だろ…晶葉、悪いが頼むわ。ちゃんと金は出すから」
晶葉「私にお金の心配はいらんよ。リアルにPの貞操がかかっているんだ、無論引き受けてやるさ」
P「桃華には負けはしないが、黒服さんに来られると勝てる気がしないからな…」
桃華「ウフフ、わたくしはPちゃまを手に入れる為には、他人の力を使ったりはいたしませんわ。Pちゃまは、わたくし自身の魅力でトリコにしてこそ、意味があるんですもの♪」
P「どうだかな…まぁ、一旦それは置いておいて、桃華への今回のお仕置きも含めてアレを始めるぞ、晶葉」
桃華「アレ…? そう言えば、この機械はなんですの?映写機の様な感じですけど…」
P「見れば分かる」
晶葉「では、櫻井桃華の潜在意識に宿る願望…私、気になります!」
パッ
桃華『Pちゃまー、お食事の用意が出来ましてよー』
P「はっ?なんで俺の家…ぶふっ!!」
桃華「まぁ…はしたないですわよPちゃま。それにしても、このわたくし…」
桃華『Pちゃまー』フリフリ
晶葉「裸エプロン…そして小学生…嫌な予感が」
P「ってかなんで桃華が俺の家を知ってんの!?」
P『遅かったな…で、朝食にはなにを作ったんだ?』
桃華『た、卵焼きと、鮭の塩焼き…ですのっ!』
P『ふーん?じゃあ桃華は、この真っ黒焦げな炭が卵焼きと鮭の塩焼きだと…そしてこれを俺に食えと?』ジーッ
桃華『はぁっ…い、いえ、その…作り直したくても…材料が、もうなくて…』モジモジ
P『そりゃあ、俺の家は桃華の家みたいにお金持ちじゃないからなぁ。そんな余分な食材なんてありゃしないよ…で、どうすんの?』
桃華『あぅ…い、今から、材料を買いに…』
P『そんな時間ないよ。1時間後には家を出なきゃ、もう仕事に間に合わないんだから…ったく、満足に料理も出来なんて、ホント桃華はダメダメなお嫁さんだな』ニヤニヤ
桃華『んにゃっ…そ、そんな、酷いですわ…わ、わたくしが失敗したのはPちゃまのせい、ですのにぃ!』モジモジ
P『さぁて、俺が何をしたかな?桃華が料理をしてる間、俺はずっとテレビのニュースを見ていたんだが?』
桃華『~~~ッ!!これっ!ですのっ!!///』ペラッ
P・晶葉「!?」
桃華「なっ、ななななななんですのこれはぁ!?わ、わたくしのあ、あそこに、あ、あああんなモノが!?///」
P「うわぁ、えげつない大きさのバイブが、桃華の秘所でうねってる」
桃華「しかもこれ、後ろにも刺さってるぞ…うちの事務所の小学生はどうなってるんだよ…」
P「俺が聞きたい…」
桃華「ぴ、Pちゃま!見ないでくださいまし!こ、こんなのわたくしじゃ…と、とにかく見ないでくださいましーっ!!」
P「ウサちゃんロボー」
桃華「むーっ!ひーひゃまー!!」ジタバタ
訂正
>>541
桃華「しかもこれ、後ろにも刺さってるぞ…うちの事務所の小学生はどうなってるんだよ…」
これは桃華じゃなくて晶葉のセリフ
P『なんだ、俺にその桃華のグショグショの秘所を見せつけて、一体なにが言いたいんだ?』
桃華『だからっ!Pちゃまがこれをわたくしに付けさせてお料理をさせて、いきなり強くしたりするから…!だからわたくし、全然お料理に集中できなくってぇッ!!あうっ、ま、またそうやってぇ!///』ガクガク
P『人聞きの悪いこと言うなよ。確かに俺は朝起きたときに、お前にソレを渡したよ。だけど俺は、渡しただけで付けろなんて一言も言ってないぞ?それは勝手にお前が付けたんだろうが』
桃華『で、ですけど、付けなかったら付けなかったで、Pちゃまは怒るじゃないですかぁ…!///』
P『さぁて、それはその時の俺の気分次第だなぁ』
桃華『ぴ、Pちゃまはイジワル、ですのぉ…!///』
P『俺がイジワル?それは心外だな…俺はこんなにも優しいのに…その証拠にほら、俺はそんなに切なそうにしている桃華を、今解放してやるぞ』スッ
桃華『えっ、スイッチが2つ…あ、あぁぁ、だ、ダメですの…!そんな、い、今、両方を同時に攻められたら、わ、わたくし、壊れちゃいますのぉ…!』ガクガク
P『朝から焦らされて可哀想に…楽になれ桃華。では最大出力に…ポチッとな』ピッ
桃華『や、止めてくだsふにゃあああああぁぁぁぁぁ!!///』ビクンビクン
P『おぉ、凄いイキッぷり。仰け反って潮まで噴いちゃってまぁ…まったく、はしたないぞ桃華?』
桃華『ひぐっ、んああぁぁ!と、とめてぇ!ぴ、Pひゃまっ!わ、わたくひ、もういきましたのぉ!いきましたから、もうとめてくださいましぃ!!///』ビクンビクン
P『いやぁ…でもなんか、桃華ってば凄い気持ちよさそうにしてるし…本当は止めて欲しくないんじゃないのか?』グイグイ
桃華『お、奥ぅ!んにゃああぁぁ!ま、またぁ…!いやぁっ、もういやですのぉ!わ、わたくし、いもうきたくにゃい!いきたくありませんのぉ!///』
P『ん~、どうしようかねぇ』グリグリ
桃華『グリグリしちゃらめですのっ!あ、あ、あぁ、ま、またっ、すごいのがきちゃいますのぉ…っ!!///』
P『じゃあそれで最後だ。おらっ、イケ!桃華!』ジュプジュプ
桃華『ふぁああああぁぁぁぁ!///』
ジョボボボボ
P『うわっ、漏らしやがった…チッ、せめて風呂場でやるべきだったか…』
桃華『あ、あひぃ…///』ビクンビクン
P『さて…』グイッ
桃華『ふわぁ…?ぴ、Pひゃま?なにを…』
P『何って、ナニだよ。お前だけ良い思いして終わりだと思うなよ?朝食を用意できなかった分と、床を汚した分とのお仕置きで、たっぷり俺も楽しませてもらうぞ?』ボロンッ
桃華『あ、あぁぁぁ…そ、そんな、わたくし、もう…もう…///』ガクガク
P『知るか。お前は俺の嫁なんだ。黙って俺のいう事を聞いてろ…よっ!』ズプッ
桃華『こわれちゃいましゅのおおおおぉぉぉぉ!///』
ピッ!
晶葉「年少組って、なんだったか…」
P「だから俺が聞きたい」
桃華「ふにゃ…わ、わたくしがあんなにはしたなくなんて…あ、ありえませんのぉ…///」
P「桃華」ギュッ
桃華「ふえっ?ぴ、Pちゃま…?あっ、あっ!ち、違うのですのよ!わたくしはちゃんとした貞淑で清楚な淑女でして…!」
P「そうなのか?それは残念だな…俺は普段はお嬢様で上品な桃華が、あんな風に淫猥に乱れる様はとっても魅力的に思ったんだが…」
桃華「えっ…?えぇ!?///」
P「あぁ、でも…」フーッ
桃華「ひゃぁん!耳に息はぁ…///」
P「桃華は俺の嫁らしいし…これからあんな風になるまで、桃華を俺色に調教するってのもアリだな」ボソッ
桃華「ふわぁぁぁ…わ、わたくしがPちゃまのよめに…い、いいですわぁ…!ぜひともももかを、Pちゃまのおすきなようにちょうきょうしてくださいましぃ…!///」カチッ
P「ウサちゃんロボー」
桃華「ウフ、ウフフ、わたくしがPちゃまのおよめさんに…ことだまも…ウフフフフ///」
P「…あれ?ウサちゃんロボー?」
晶葉「むっ?あぁ、もう1時か。ウサちゃんロボはもう来ないぞ」
P「えっ?」
晶葉「ウサちゃんロボの勤務は時間は午後1時までだからな。1時からは、ひなまつりロボが担当だ。ひなロボー、この淫乱小学生お嬢様を仮眠室へ」
P「交代制なんだ…ロボなのに」
晶葉「ロボにも労働基準法が適用されて然るべきだ」
P「それは…晶葉らしいと言うか、何というか…」
ガチャ
次 >>557
きらりん
諸星きらり「にゃっほーい☆」
晶葉「この挨拶…まったく予想が出来ない人物が来たようだな…」
P「その方が面白いだろ。きらりー」ガチャ
きらり「あっ、Pちゃんおっすおっす!今日も元気にハピハピしてゆー?」
P「あぁ、ハピハピしてるよ。しかも今日は特に」スッ
きらり「えー!なになにー?Pちゃん良いことでもあったのかにぃ?きらりにも教えて教えてー☆」
P「じゃあ会議室に行くぞ」
きらり「にゃは!わくわく☆」
P「一名様ご案内ー」
晶葉「ん。ではきらり、このちょっとな椅子に座るといい」
きらり「晶葉ちゃんおっすおっす!晶葉ちゃんもハピハピしてゆー?」
晶葉「あぁ…まぁ、普通だよ」
きらり「じゃあじゃあ!きらりんのきゅんきゅんぱわーでハピハピすぅ?ハピハピしちゃうー?」
晶葉「い、いや、遠慮しておく…P、もう始めてもいいか?」
P「準備が出来てるならいつでもいいよ」
晶葉「うむ…では、諸星きらりの潜在意識に宿る願望…おにゃーしゃー☆」
きらり「にょ!晶葉ちゃんかーわーいーいーっ☆」ガタッ
晶葉「ぬおっ!?お、おいっ、私に抱き着くなきらりっ!」
きらり「うぇへへへ、はぐはぐ☆」
パッ
きらり『にゃは!お待たせー☆きらりん特製、きらりんびーむぱふぇだにぃ!』
晶葉「これはうちのカフェテラスだな…だぁぁ!えぇい!だからきらり、私から離れんか!」
きらり「うぇへへー」
P「だよな…が、しかしだな」
ショタ『あぁ…』
P「この子供は誰だ?」
晶葉「知るか」
きらり「にょ?」
きらり『むうーっ!ちゃんとお礼を言えないわるいこは、きらりんぱわーでめっ!ってしちゃうにぃ?』
ショタ『ぐっ…わ、わぁ!ありがとう、きらりお姉ちゃん♪』ニコッ
きらり『にゃはー!かわゆい!かわゆい!うぇへへへ、じゃあじゃあ!きらりのおひざで食べさせたあげゆー☆』ヒョイ
ショタ『わわっ…』
きらり『ヤバーい!杏ちゃんより小っちゃくて柔らかーい☆』ギュー
ショタ『むぎゅっ、やっ、潰れ…』
きらり『うひひ☆じゃあこの、一番上のさくらんぼから…あーん☆』
ショタ『ぐっ…あ、あーん』
きらり『うきゃー☆かーわーいーいー!その顔ちょーかわゆいよPちゃん☆』
晶葉「…えっ?P?」
ショタ(P)『いいから早く食わせろ!この体な上で大口を開けてるなんて、滅茶苦茶恥ずかしいんだよっ!』
P「…結局俺かよッ!!」
晶葉「女装の次は幼児化か…Pは多趣味だね」
P「趣味で若返れてたまるかっ!ってかこれはきらりの願望だ!」
きらり「うきゃー!なにこれー?なにこれー!///」
きらり『むうー!言ったでしょー?そんなお口のわるいこには、きらりんぱわーでおしきすゆよーって。めっ!』
ショタ(P)『わ、分かったよ…ぼ、ボク、早く食べたいなー』
きらり『にゃは☆しょうがないにぃ、はーい☆』
ショタ(P)『あー…もぐもぐ…うん、美味い…が、はぁ、何で俺がこんな目に…それもこれも全部晶葉のせいだ。あいつまた変な機械作りやがって…』ブツブツ
P「お前のせいか晶葉このっ!」
晶葉「私は何もしとらんぞ!?今しがたこれはきらりの願望だって自分で言ったじゃないか!」
きらり「うきゃーうきゃー!///」
きらり『にょ?Pちゃーん?』
ショタ(P)『あははっ!きらりお姉ちゃんに食べさせてもらえると、スッゴク美味しいなぁ♪』ニパッ
きらり『うひひ、てれゆー☆じゃあつぎはぁー…くりーむとあいすぅ☆あーん☆』
ショタ(P)『あー』
きらり『と、見せかけてぇ…きらりがたべゆー☆ぱくっ』
ショタ(P)『あっ、ぶーっ!きらりお姉ちゃんの意地悪ー』プクー
きらり『うぇへへへー、ごめーん☆でもでもー、ふくれるPちゃんもちょーかわゆくて、きらりまよっちゃーう☆』ギュー
ショタ(P)『むきゅぅぅ』
きらり『うきゃー☆PちゃんPちゃん!きらりねきらりね!今のPちゃんみてゆと、むねのきゅんきゅんがずっととまならくてちょーヤバーい☆』
ショタ(P)『お…ぼ、ボクも、物理的な胸のきゅんきゅんで、意識がヤバいよぉ…みゅうぅ』
きらり『Pちゃんもきゅんきゅんすぅ?うきゃー☆Pちゃんもきらりと同じキモチ…もーてれゆー☆///』
ショタ(P)『も、もー、肋骨が悲鳴を…』
きらり『うぇへへ☆じゃあじゃあ、もうきらりんルーム行っちゃう?行っちゃう!杏ちゃんも待ってるすぃ…うひひ☆』ギュー
ショタ(P)『き、きらりんルームは…マジ、勘弁…ぁ…』ガクッ
きらり『にゃっほーい☆れっつごー☆』ヒョイ
槙原志保『あっ、お客さん御代…!あっ、きらりちゃんかぁ』
ピッ
晶葉「ショタコンでロリコン…?で、何かあるかP?」
P「しいて言えば、なんで最後にわざわざ志保が出てきたのかがぁっ!?」
きらり「うきゃー☆なにあれー?なにあれー!はずいー!ちょーはずいよPちゃん!」バシバシ
P「いたっ!痛い!きらり痛い!俺の背中をそんなバシバシ叩くな!おいっ!!」
きらり「だってだってぇ!アレってきらりの…うきゃー☆やっぱはずーい!!」バシバシ
P「いったいって!プロデューサーを叩くな!」ガシッ
きらり「ほえっ?」
P「落ち着けきらり」ギュッ
きらり「ふえっ、ぴ、Pちゃん?こんなにおかおが近いとぉ、きらりホントにてれゆ…///」
P「出来ればやりたくないが…きらりお姉ちゃん」ボソッ
きらり「にょ!///」
P「弟の言ってることを聞いてくれないなんて、きらりお姉ちゃんは悪いお姉ちゃんだね…そんなわるーいいきらりお姉ちゃんはぁ…Pちゃんルームにご案内して、きゅんきゅんさせちゃおっかぁ☆」ボソボソ
きらり「うぇへ、うぇへへへ、いくー☆きらり、Pちゃんるーむできゅんきゅんすぅよぉ…おにゃぁしゃぁぁ…///」
P「これできらりんルーム行きは免れたな…」
晶葉「よくいきなりでその、舌足らずなショタ声が出せるものだな…なぁ、P」
P「なんだ?」
晶葉「…い、一回、その声で晶葉お姉ちゃんと///」
P「死んでも呼ばん」
晶葉「こうなれば、本格的に幼児化装置を作るか…理論的には…」
P「作ったら俺はお前を本気で堕とす」
晶葉「今までは本気じゃなかっただと…?いや、それはそれでまた興味が…でも、それはもう戻ってこれない気もするから止めておこう。非常に惜しいが…幼児化もPの本気も」
P「ひなロボー、きらりを頼む」
きらり「にょわぁぁ…///」
晶葉「私はあぁはなりたくないしな…」
ガチャ
P「そろそろ仮眠室のベッドが埋るころじゃないかなぁ」
晶葉「埋ったら報告がくるよ」
次 >>595
なな
獲れたから次の安価争奪戦は一回休み
争奪戦なんやから休みとかなしっすよ先輩
>>605
じゃあ次は紗南でとる
安部菜々「ウーサミンっ♪今日もウサミンがウサミン星から華麗に参上ですっ!キャハッ☆」キャピッ
シーン…
菜々「なんだ、誰もいなんだ…ハシャいで損したぁ…」
P「相変わらず隙だらけだなウサミン」スッ
菜々「えっ!えぇっ、ぴ、Pさん!?いたんですか!?あっ、いやっ、ち、違いますよ!今のは、えっとぉ…あっ、う、ウサミン電波にウイルス性の妨害電波が入っちゃいましてね!だからナナってば意味不明な言語が口から出たんです!も、もぉ、困っちゃいますね!ぷんぷん!」
P「ウイルスって…大丈夫なのか?ウサミンパワーで何とかなるのか?」
菜々「えっ…えっ、えぇ!もっちろん、心配はいりませんよぉ!今からウサミンぱわーでこのウイルスをちょいちょいっと…ピピッ!ピピピピッ!ウーサミンっ♪キャハッ☆これでウイルス駆逐完了ですっ♪」キラッ
P『菜々ー、俺は会議室にいるぞー』
菜々「…やらせたんだからせめて最後まで見てくださいよぉ!」ダッ
ガチャ
菜々「Pさんっ!」
P「どうした菜々。そんな頬をふくらませて…怒ってるのか?怒ってる顔も可愛いなウサミンは」
菜々「えっ?い、いえ、そんな、いきなり可愛いなんて…照れちゃいますよぉ、えへへ///」
晶葉「相変わらず隙だらけでチョロいなウサミン」
P「だよな」
菜々「えへへ…って、そうじゃなくて!酷いじゃないですかPさん!ナナにあんな事をやらせたのに、それを見てくれないなんて!」
P「あんな事って…それがお前の素なんだろ?」
菜々「えっ…あっ、いや、そ、そうなんですけど…」
P「だったら、菜々が怒る通りはないよな?」ジッ
菜々「…はい。ないです、はい」
晶葉「ではウサミンがしょぼくれた所で始めようか」
P「そうだな。怒ったウサミン、しょぼくれたウサミン、その次は真っ赤な顔でテンパるウサミンだな」
菜々「えっ?えっ?始めるって何を…」
晶葉「ウサミン星人の秘密をいざ暴かん!では安部菜々に宿る潜在意識に…ウーサミンっ♪」
パッ
菜々『Pさ~ん♪早く早くー!』
P『わ、分かってるよ…まったく、菜々はいつまで経っても元気だな』
菜々『ナナはトップアイドルですからね!さぁさぁ、ここがウサミン星(本拠)ですよ!』
P『知ってるよ。俺も何度も来てるんだから。そして(本拠)が付くのは、俺達の家がウサミン星(拠点)だからか?』
菜々『流石Pさん、分かってますね!あそこはウサミン星にとって、地球での重要な拠点ですからね!なんとしても死守しなければですっ!』
P『はいはい、俺が守ってやるから安心しろ』ナデナデ
菜々『えへへー、頼みますよぉー///』デレデレ
菜々「ちょっとぉ!?なっ、えっ、これはっ!?ぴ、Pさんとナナは、ナナの家の前で何をっ!!??///」
晶葉「もしやまた結婚の挨拶か?」
P「んー…いや、違うな。だって…」
娘『もー!パパもママもいちゃいちゃ禁止ー!娘、早くおじいちゃんとおばあちゃんに会いたいよー!』
P「娘がいるから結婚後だろ。一緒に住んでるっぽいし」
菜々「なあああぁぁぁぁ!!??///」
P「叫んでうるさいからひなロボ」
菜々「むふっ!?むうううううぅぅぅぅぅっ!!///」ジタバタ
菜々『あっ、ご、ごめんね娘ちゃん…じゃあ、ウサミン星にレッツゴー☆』
娘『おー☆』
ガラガラ…
菜々『ただいまー』
菜々母『あら、菜々!それにPさんと娘ちゃん!待ってたわよ!』
娘『おばあちゃーん!』ダキッ
菜々母『あらあら、娘ちゃんはまた一段と大きくなってまぁ…小さい頃の菜々にそっくりねぇ』
菜々『菜々の娘だし、成長期だからね。お父さんは?』
菜々母『残念だけどお仕事なのよぉ、まぁまぁ、Pさんもいるのだし早く上がって上がって』
P『あぁ、どうもお義母さん。おじゃまします』
娘『おじゃましまーす!』
菜々母『はぁ~、それにしても、まさか菜々が結婚して、こんな大きな娘まで作っちゃうだなんて…』
菜々『な、なによぉ、悪いの?』
菜々母『悪くなんかないわよ。ただ、昔の菜々ってば、学生の頃はちょっと地味目だったのに…高校卒業したらいきなりアイドルになりたいだなんて言い出して、勝手に上京しちゃって…お母さんもお父さんも菜々の将来をどれだけ心配したことか…』
菜々『なっ…む、昔の事は言わないでよ!///』
菜々母『だって菜々ってば、いい年して彼氏の『か』の字も言わないで、まだアイドルアイドルって言ってたし…』
菜々『いいでしょ!ちゃんと結果的には結婚もして、トップアイドルにもなってるんだから!///』
P『地味目で大人しい菜々か…ベッドの中の菜々は確かに大人しいな。まぁ、地味目と言うよりは淫ら』
菜々『そして遅れて嫁の母親の前でなに口走ろうとしてるんですかPさん!!??///』
娘『きゃー、ママこわーい。助けてパパー』ギュー
P『はっはっはっ、大丈夫。パパのお膝いれば安心だぞー』ナデナデ
娘『えへへー///』
菜々『ぐぬぬ…ちょっと前までそこは、菜々だけの特等席だったのに…そこを手に入れるまでどれだけ苦労したと…!』
菜々母『ホント、菜々が変な人につかまれないで、Pさんみたいな素敵な人に出会えていて良かったわ』
P『いえいえ、そんな…きっと俺に出会わなくても、菜々なら引く手あまたでしたよ』
菜々『むー…菜々はPさん以外の男の人は嫌ですよ?』
P『そりゃあ、俺も菜々と出会ったからには、手放す気はさらさらないよ』ナデナデ
菜々『えへへー///』
P「反応が瓜二つで可愛い。流石菜々母子」
菜々「~~~っ!?///」ボフッ
菜々母『Pさんには、菜々のトップアイドルになるって夢まで叶えてもらって、それにこんな可愛い孫まで…ホント、これからも娘をよろしくお願いますね』ペコッ
菜々『も、もうっ!恥ずかしいこと言わないでよお母さん…///』
P『それは勿論です。言われなくても、俺は死ぬまで愛する菜々と連れ添うつもりですよ』
菜々『し、死ぬまで…えへへ♪嬉しいです、Pさんっ!』ギュー
娘『あっ、ママズルーい!娘もパパにギュッてするのー!』ギュー
P『あっはっはっ、こんなに可愛い嫁さんと娘に抱き着かれて、俺は幸せだなぁ』ナデナデ
菜々・娘『えへへー///』デレデレ
菜々母『さぁ、菜々にPさん?家族仲睦まじい良いけど、そろそろ出ないと電車の時間に間に合わないんじゃないの?』
P『えっ?あっ、本当だ。菜々、行くか』
菜々『そ、そうですね!じゃあ、お母さん、悪いけど娘のこと頼むね』
菜々母『はいはい。久しぶりの夫婦水入らずの小旅行、楽しんでいらっしゃい』
娘『パパ、ママ、行ってらっしゃーい!あっ、ママ!パパを盗っちゃヤダよ?』
菜々『パパは最初から菜々のPさんですー!』
P『ほら、行くぞ菜々。じゃあお義母さん、お義父さんにもよろしくお願いしますと』
菜々母『はーい』
車内
P『さて、まずは駅の近くまで行くか』
菜々『あ、あの、Pさん…』モジモジ
P『ん?どうした?』
菜々『えっと…その、娘も、結構大きくなってきましたよね…』
P『あぁ、そうだな。もう気が付けば娘も小学生だ…菜々に似てホント可愛いよ』
菜々『えへへ、そうですかぁ…っと、今はそうじゃなくて…///』
P『?』
菜々『で、ですからですね?菜々、そろそろまたウサミン星の人口を増やしてもいいんじゃないかなー…なんて///』
P『菜々、それって…』ゴクリ
菜々『3人だけじゃまだもの足りませんし…えへへ、菜々は、次は男の子が欲しいです!Pさん♪』ダキッ
P『ぐっ…車、飛ばすぞぉ!』
菜々『キャハッ♪///』
ピッ
晶葉「ウサミン…」
P「まぁ、幸せそうだったよ」
菜々「なぁ…な、なんであれがぁ…///」
P「あんなに可愛い娘が出来るなら、今夜はウサミン星に行こうかな?そして俺と菜々とで、ウサミン星の人口を増やそうか」ボソッ
菜々「ふえぇぇ!?そ、そんにゃ、こんやだなんてまだこころのじゅんびがぁ…で、でも、Pひゃんがどうしてもそれをのぞむなら、なな、がんばっちゃいまふよぉ…えへ、えへへ…///」
P「よし、じゃあ今夜はウサミン星を信じてる娘達…仁奈とか舞とか雪美とかの年少組を、ウサミンコスプレさせてウサミン星へサプライズ突撃だな」ポパピプペ
晶葉「君は二重の意味で鬼畜だな!?」
菜々「なな、おとなのかいだんのぼっちゃいますよぉ…///」
P「ひなロボー」
http://i.imgur.com/OuPC4u0.jpg
http://i.imgur.com/eP8LJbM.jpg
市原仁奈(9)
http://i.imgur.com/0J6i23q.jpg
http://i.imgur.com/boWKbVl.jpg
福山舞(10)
http://i.imgur.com/Lvff25H.jpg
http://i.imgur.com/1R5KIqS.jpg
佐城雪美(10)
P「アレだな。ここまで潜在意識を覗きまくってきて分かったが、比較的に年齢が上の方が現実味があって健全だな」
晶葉「人選にも些か問題があると思うが…まぁ、歳を重ねている方が現実的で具体的なのは当然だろう。精神的なものでもあるしな」
P「次はどの年代が来るか…」
晶葉「社長が来たりしてな」
P「止めてくれよ。流石に俺も社長までは堕としたくない…いくらなんでも人妻に手を出すのはマズイ」
晶葉「でも来たら堕とすのか…」
P「だってこの惨状がバレたら俺の首が飛ぶし」
ガチャ
次 >>629
輝子
紗南
星輝子「こ、こんにち、わー…」
シーン…
輝子「あれ…昼過ぎなのに誰もいない…フ、フフッ、ハブられた…?」
輝子「フフッ、フヒヒ…どうせボッチですよー…気にしてなんて…キノコもいるし…」
輝子「P…」
輝子「フヒヒヒフハハッアッハッハッ!!!一人だから事務所で叫んじゃうぜぇ!!どうだエリンギ!私ってばワイルドだろぉ!ヒャッハー!!」
P「その開き直り方はどうなんだ輝子」
輝子「!! ぴ、P、い、いたんだ…?」
P「あぁ、悪いな、挨拶を返せなくて。足音で輝子が来てたって分かってたんだが、ちょっと晶葉と話しててな」
輝子「い、いや、別に気にしてないから…スルーされるのは慣れてるし…フフ」
P「そんなこと慣れんでいい。ホントに悪かったって」
輝子「あっ、いや、本当に気にしてないから…Pになら、スルーされても事情があるって思えるし…だって…Pは大親友だから…フヒヒ…」
P「あぁ、俺達は唯一無二の大親友だ」
輝子「フヒ…///」
P「それでな、実は親友の輝子に見せたいものがあるんだ。だからちょっと会議室まで来てくれ」
輝子「それは…キノコも一緒で…おーけー…?」
P「全然いいよ。身内しかいなんだから遠慮するな」
輝子「フフッ…じゃ、じゃあ、ゴォトゥヘェェェル!!」
P「いや会議室」
輝子「あっ、うん」
キーンコーン
P『あー、やっと午後の授業が終わったー』
P「えっ?なんで俺が学ランなんか着て学校に?」
晶葉「セリフからして学生なんだろう」
輝子「あっ…これ、私の…」
男子生徒『おーいP!早く購買行こうぜー!』
P『あぁ、そうだな。じゃあ…ん?』
輝子『あっ…気づいた…?』
P『そりゃ、目の前に立たれれば気が付くさ。どうした、輝子?』
P「ほう…これが輝子の制服か。中々可愛いデザインじゃないか…今度の制服コレクションに向けて要チェックだな」
輝子「えっ…そういこと…?で、でも、何で私の学校にPが…?」
輝子『あー…P、えっと…あ、あの…///』モジモジ
P『?』
輝子『わ、私、今日…お、お弁当…作ったの…だ、だから、一緒に食べない…?///』
P『えっ…それって、俺の分もあるのか?』
輝子『う、うん…Pは、親友だから特別に…フ、フフ…いきなりで、迷惑だったかな…?』
P『いやいや、そんな事ないぞ!いやぁ、輝子の手作り弁当なんて嬉しいよ!』
輝子『あっ…フフ、フヒヒ…そう言ってくれるって、信じてた…///』パァァ
P『んじゃ、そういう事だから購買はパスで』
男子生徒『ちぇっ、はいはい。いつもいつもお熱いこって。羨ましいねぇ、彼女持ちは』
P『俺と輝子はそんなんじゃねぇよ。あくまで親友だ。じゃあ、天気もいいし屋上にでも行くか、輝子』
輝子『フフ、親友…そう、親友…フフフ…うん…///』
P『んーっ…はぁ、良い天気な上に風が気持ちいいな、屋上は』
輝子『でも湿度が低くて、キノコには厳しい…』
P『キノコ目線で語るなよ…このフェンス際に座って食べるか。で、お弁当は?』
輝子『あっ…こ、これ…』ゴソゴソパカッ
P『おぉ、凄い! …けど、全部キノコ?』
輝子『うん、名付けてキノコ尽くし弁当…フフ…エリンギのステーキ、舞茸の天ぷら、椎茸の肉詰め、後、全部のキノコを混ぜ込んだ炊き込みご飯…あっ、あとこれがえのきのお味噌汁…』
P『おぉ…水筒があると思ったら味噌汁だったのか』
輝子『フフ、フフフ…ぜ、全部…全部、私の丹精込めた手作りキノコ…』
P『何から何まで輝子の手作りじゃないか…ホントにわざわざありがとな』ナデナデ
輝子『フヒッ…!フフフフ…Pに、食べてもらいたかったから…頑張って育てて、調理した…///』
P『じゃあ、ありがたく頂くとするかな。いただきま』
輝子『あっ、ま、待って…!』スッ
P『おぉう?』
輝子『あっ、えっと、その…わ、私が…///』モジモジ
P『?』
輝子『わ、私が、Pに…た、食べさせてあげたい…だ、ダメ…?///』
P『ズルいな輝子は…そんな風に頼まれたら断れないじゃないか。まぁ、断る気なんてないんだけど…じゃあお願いしようかな』
輝子『ぁ…や、やった…///』グッ
P『腹減ったから早くしてくれると嬉しいな。美味そうで我慢できないし』
晶葉「またこの流れか…まぁ、どうせ輝子の反応が面白いからって、垂れ流す気だろ?」
P「もちろん。そして健気な輝子可愛い」
晶葉「あー…胸やけしないか心配だ」
輝子「!!??///」シロクロ
輝子『フフ、フヒヒ…な、なにからがいい…?』
P『んじゃあ、椎茸の肉詰めからで』
輝子『わ、分かった…ぁ、あーん…フフフ…///』
P『あー…んぐんぐ』
輝子『ど、どう…美味しい…?』
P『んくっ…あぁ、最っ高に美味い!この肉厚な椎茸と柔らかい挽き肉が絶妙な相性で…味も俺好みの若干しょっぱめの味付けで、申し分ないぞ輝子!』
輝子『フヒヒ…そんなに褒められると照れる…でも、頑張った甲斐があった…///』テレテレ
P『あぁ!次は炊き込みご飯をくれ!』
輝子『フフフ…そんなに急がなくても、ご飯は逃げない…あ、あーん…///』
P『あー…美味いっ!!この炊き込みご飯も超美味いぞ!!』
輝子『フフフ…Pもキノコの虜…私の友達に虜って事は、私にも…フヒヒ…///』
P『いやぁー、それにしても…こんな美味いキノコ料理が食べれるなんて、将来輝子の旦那さんになる奴は幸せ者だな』
輝子『えっ…?』
P『だってこんな美味い物を毎日食べられるんだぞ?しかも作る人もとびっきり可愛いときた…幸せすぎるだろ輝子と結婚できる奴は』
輝子「『ぁ…うぁ…ぇぅ…///』」プシュー
P『まぁでも、まだまだ輝子は俺が独り占めしてやるがな!なんせ俺は輝子の大親友だからな!』キリッ
輝子『あぅ…え、えっと…ぴ、P!///』
P「ん、どうした?珍しく大声なんかあげて」
輝子『ぴ、Pが望むなら…そ、その…私、Pを…///』モジモジ
P『うん?』
輝子『だ、大親友から…ランクアップさせてやってもいいぜぇ…?///』チラッ
P『えっ…大親友からのランクアップって…きょ、兄妹?』
輝子『ち、ちがっ…そ、それはそれでアリだけど…そうじゃなくって…』
P『お、親子…?』
輝子『だ、だからぁ…!///』モジモジ
P『師弟?』
輝子『シャラァァァップ!!』ブチッ
P「『!!??』」ビクッ
輝子『違う違う!ぜんっぜん違うねぇ!お前の理解力のなさにはまったく呆れちまうよ!私が言いたいのはそう!Pをッ!!私のッ!!嫁にしてやるぜってことだッ!!どうだ分かったかP!そして参ったか!!フハハハハ!!』
ピッ
晶葉「輝子の熱烈な告白が終わったところで、止めにしようか」
輝子「あぅ…な、なんで…私、あんなこと言ってないのに…///」
P「輝子」ギュッ
輝子「!?///」ビクッ
P「イジワルな答えばかり言ってごめんな?輝子の反応が可愛くてついな…でも、さっきの輝子の告白…俺に芯にビビッときたよ」
輝子「えっ!?い、いや、でも、アレは私じゃ…///」アセアセ
P「輝子…!俺も輝子と同じ気持ちだ…だから俺の嫁になって、毎日あの美味い飯を作ってくれ」ボソッ
輝子「~~~っ!!ふひ…ふふふ…わ、わかった…わたしがPのよめになってやるぜぇ…そして毎日…ふひひふははあーっはっはっはっ!!ごーてぅへぶぅぅぅん!!ぁ…」パタリ
P「ひなロボー、輝子を仮眠室」
晶葉「なぁ、あの輝子の豹変ぶりは、照れ隠しか何かなのか…?」
P「さぁ?詳しくは俺にも…でもどっちにしても可愛いから問題ないだろ」
晶葉「そうなのか…?と言うか、あんな言い訳のできない口説き方をして大丈夫なのか?」
P「輝子は15歳だから心配無用だ」
晶葉「いやもう来年には…いやまぁ、どうせその口先でどうにかするだろうな」
KoPなのか
>>667の前にこれを入れ忘れてた
晶葉「むっ?やぁやぁ、我が友輝子!よく来たね」
P「それ蘭子にやってやったら喜ぶぞ」
輝子「えっ…と、友…?」
晶葉「あぁ、そうだが…なんだ?輝子、友達だと思っていたのは私だけか?」
輝子「い、いや…!と、友達で、いい…いいよ…フフ…フフフ…」
晶葉「おぉ…!遂に輝子公認の友人に…」
P「そういやお前も大概人見知りな奴だったな」
輝子「それで、P…私に見せたいものって…?」
P「あぁ、そうだな。晶葉?」
晶葉「あぁ、スタンバイオッケーだ。では、星輝子の潜在意識に宿る願望…イヤッフー!」
P「今日のお前はホントアクティヴだな」
輝子「?」
パッ
さらに訂正
>>608
晶葉「ウサミン星人の秘密をいざ暴かん!では安部菜々に宿る潜在意識に…ウーサミンっ♪」
晶葉「ウサミン星人の秘密をいざ暴かん!では安部菜々の潜在意識に宿る願望に…ウーサミンっ♪」
P「それにしても中学かぁ…懐かしいなぁ」
晶葉「Pの中学時代は、どんなものだったんだ?」
P「ん?あぁ、それが男友達が全然出来なくてな…思えば一緒に遊べる友達一人いない、灰色の中学時代だったよ」
晶葉「えっ!?ぴ、Pがか…!?以が…むっ…いや、『男』友達が?」
P「そうなんだよ。何故か男の友達がまったくでな…それでもこれじゃいけないと思って、何とか頑張って女の子に話しかけてたら、女友達はいっぱいできてなぁ。それが唯一の救いだったな…でも、一回くらい男友達と一緒に、買い食いとかカラオケとかしたかったなぁ」
晶葉「いや、それって…」
P「まぁでも…女友達はよく、放課後に教室とか校舎裏とか屋上とか、なんか大きな木の下とか河原とかその娘の自宅とかで、楽しく語り合ったものだ…ホント、懐かしいなぁ」シミジミ
晶葉「そうか…Pのたらしっぷりはその頃からと…筋金入りだな」
ガチャ
P「みんな元気にしてるのかな…忙しくて同窓会とか行けないからなぁ」
次 >>683
姉ヶ崎
紗南
城ヶ崎美嘉「やっほー★お疲れ様でーす」
シーン…
美嘉「って、あれ、誰もいないの…?おかしいなぁ、プロデューサーとちひろさんがどっちも抜けてるなんて…まさか、なにかあったんじゃ…」
P「なにもないよ。俺もちひろさんもいるから大丈夫だ」ガチャ
美嘉「もー、それならちゃんと返事してよー。変な心配しちゃったじゃん」
P「悪い悪い、お疲れ」スッ
美嘉「あっ、そういえばもう莉嘉は来てる?別々の現場だったけど、終わりは同じくらいだったよね?」
P「あぁ、そうだったな。けどまだ来てないよ。美嘉の方が先だ」
美嘉「そっか。んー、収録が長引いてるのか、それとも直帰しちゃったのかなぁ…」
P「それならそうと、美嘉には連絡が入るだろ」
美嘉「だよね★それにプロデューサーに連絡が入ってないって事は、特に問題も起こってないだろうし」
P「そうだよ。あぁ、そうだ丁度いい。莉嘉がいないうちに、美嘉だけに見せたいものがあるんだよ」
美嘉「アタシにだけ?」
P「いや、別に見せてもいいんだけど…とにかく会議室に来てくれ」
美嘉「イマイチ良く分かんないけど…うん、いいよ♪プロデューサーが言うなら見てあげる★」
ガチャ
美嘉「あっ、晶葉ちゃんもいたんだ。お疲れー」
晶葉「あぁ、お疲れ、美嘉」
美嘉「ってことは、見せたいものってもしかして、晶葉ちゃんの発明品かなにか?」
P「御明察だ。まぁ、正確にはその機械から映し出される映像なんだがな」
美嘉「へー、映像が出る機械…やっぱ凄いね晶葉ちゃん」
晶葉「ん?へへん、まぁな」
P「で、晶葉、解析は出来るてるな」
晶葉「もはやこちらが待っていたよ。では城ヶ崎美嘉の潜在意識に宿る願望…見てくれるかな?」
P「いいともー」
美嘉「えっ、なにそのノリ…?」
パッ
美嘉『プロデューサー、ジュース持ってきたよー★』
P『おぉ、ありがとな。それ、コーラ?』
美嘉『うん、そうだよー』
P「美嘉の部屋だな」
晶葉「ほう…流石はカリスマギャルの部屋。なんかキラキラしてるな」
美嘉「えっ?えっ?こんなの何時の間に…?」
美嘉『莉嘉もパパもママも、夕方には戻ってくるって言ってたから』
P『いやぁ、そんな忙しいときに家庭訪問なんてごめんな』
美嘉『ぜーんぜん!パパもママも、プロデューサーがとっても忙しいっていうのは分かってるから気にしてなかったよ』
P『ははっ、理解のある親御さんで本当に助かるよ』
美嘉『まぁね★って言うか、ただ旅行に行ってるだけなんだけどね』
P『ふむ…あぁ、久しぶりにコーラなんて飲んだな』ブーッ!ブーッ!
美嘉『電話、鳴ってるけど?』
P『ん、あぁ、誰か…美嘉のお母さん?なんだろうか…はい、もしもし。Pですが』
美嘉『ママ?』
P『はい…はい、えぇ…はぁ、それは…はい、はい、そうい事でしたらこちらは全然。はい、ではまた後日と言う事で…えっ?はぁ、美嘉と莉嘉の…えぇ、分かりました。そういう事であれば、お任せください。はい、失礼します』ピッ
美嘉『ママ、なんだって?』
P『それが何でも旅行先があまりに天気が悪いのと、雨宿った旅館がいい感じに落ち着く旅館で気に入ったから、いっそ一泊してくるって…』
美嘉『えぇ!?』
P『だから、申し訳ないけど今日のは延期してくれって。あと、ついでに美嘉と莉嘉を頼まれた』
美嘉『はぁぁぁぁ!?』
P『まぁ、俺も今日はこの通りオフだし、明日の仕事も午後からだから引き受けた。と言う事で宜しくな、美嘉』
美嘉『えっ?えっ?な、なに?じゃあそれって、今夜はプロデューサーが家に泊まるってこと!?///』
P『あぁ、そうだよ。流石にしっかりしてるとは言え、女の子を夜に2人だけにするってのはどうかと思うしな』
美嘉『えぅ、そ、そんな…う、嬉しいけどヤバい。いきなりの事で頭が処理しきれないんだけど…はっ!』
美嘉《って、ってことはアタシ、今夜はプロデューサーと一緒に寝ちゃうの!?だ、だって、男と女がそんな両親のいない一つ屋根の下にいたらそんなもう…で、でも、プロデューサーとならアタシは…あぁぁぁ!で、でも、一緒に寝たりなんかしたら…そ、そんな、アタシはアイドルだよっ!分かってるのプロデューサー!それはだけはご法度じゃ…!///》
美嘉「なぁぁぁぁ!うわぁぁぁぁ!!ちょっ、まっ、これアタシの!!??///」
P「あっ、初めて心の声まで流れ始めた…しかもなんかエコーかかってる」
晶葉「これはその瞬間瞬間、常に進化し続けているのだ」
P「学習装置でもついてんの?」
P『莉嘉はいつごろ帰ってくるのかね』
美嘉『えっ…あ、あぁ!莉嘉ね!うん、も、もうそろそろじゃないかなー』
美嘉《そ、そうだよ…普通に莉嘉もいるんだし、そんな変な事なんて起きないって!どうせプロデューサーと一緒に寝ることになっても、莉嘉も一緒で『川』のだよ、うん。あー、無駄にテンパって損したぁ…》ブーッ!ブーッ!
美嘉『あれ…莉嘉からメール?』
莉嘉【お姉ちゃん!莉嘉の今日のロケ、雨でちゅーしになっちゃった!それで明日また撮り直しらしくて、莉嘉はこのままロケ先にお泊りだってー☆あっ、P君にも連絡行くと思うけど、よろしくって伝えておいてねー!じゃっ☆】添付ファイル『水も滴る良い幸子』
美嘉『え゛っ…!?』
P『どうしたー?』
美嘉『い、いやっ…えっと…そ、それが莉嘉が…えっ?また?』ブーッ!ブーッ!
P『?』ブーッ!ブーッ!
莉嘉【ついしーん☆莉嘉がいないからって、P君をゆーわくしちゃダメだよ?抜け駆け禁止!あっ、でも、お姉ちゃんってば案外その辺は奥手でヘタレっぽいからだいじょーぶかな!あはは♪じゃっ、今度こそバイバーイ☆】添付ファイル『水に滴る良い幸子』
美嘉『なっ、あ、アタシがヘタレ…?り、莉嘉めぇ…アタシを馬鹿にしてるなぁ…あ、アタシだって、アタシだってやれろうと思えば…///』
P『今度は俺にメール…?なんだ、幸子からか…ロケ先でトラブルでも起きたのか…?』
美嘉《そ、そうだよ…せっかくプロデューサーと2人っきりなんだ…こんなチャンス滅多にないんだから、ここで大幅にリードしなくちゃ!ライバルも増えてるんだから、うかうかしてられないよ!》
P『えっ、ロケが中止で明日に延期?あれ…ってことは一緒の莉嘉も帰ってこれないんじゃ…美kうわっ!?』
P「あっ、俺が不意打ちで美嘉に押し倒された」
晶葉「遂に行くのか美嘉よ」
美嘉「ちょっと!いやっ!ホント待って!なっ、ダメ!これ以上はダメーッ!!///」
美嘉『ぷ、プロデューサー…///』
P『なんの真似だ美嘉…?スーツに皺が付くから退いてほしいな』
美嘉『い、嫌…///』
P『嫌ってな…何がしたいんだ?』
美嘉《ど、どどどどどうしよぉ!と、取りあえずプロデューサーを押し倒してみたけど、ここからどうすればいいの!?えっとえっと…えっとぉ!!うぅ、アタシは…え、えぇいままよ!もうこうなったら、とっびきりのエロいことして、き、ききっ、ききき、きしぇいじじちゅ!を作って、プロデューサーをアタシのモノにしてやるんだから!///》
美嘉『ぷ、プロデューサー…!!///』
P『なんだ…むぐっ!?』
美嘉『ちゅーっ!んっ…ふむぅ…///』
P『んー…!』
美嘉『ふあっ!はぁー…はぁー…///』ポー
P『み、美嘉…お、お前、なんてことを…』
美嘉『ふふっ、あははっ!これでプロデューサーはアタシのモノだよ!ちゃんと責任取ってよね!だ、だってキスしたんだから…あ、ああああ、赤ちゃん出来ちゃったかもしれないんだからねっ!!///』
ピッ
晶葉「カリスマ…ギャル?」
P「純情ってレベルじゃないな」
美嘉「そ、そんな、アタシ…あ、あんなの見られたら、もうお嫁に行けない…///」プシュー
P「大丈夫だぞ、美嘉」ギュッ
美嘉「あぁぁ…や、やだ、プロデューサー…あ、あんなの見たら、アタシのこと軽蔑して、嫌いになっちゃったでしょ…はしたいな女だって…」グスッ
P「そんなことない…むしろ、より美嘉が愛おしくなったよ」ギュー
美嘉「えっ…?///」
P「だって、今時キスだけで子供が出来ると思ってる奴がいるなんて…お前は本当に可愛いよ美嘉」ボソッ
美嘉「ふえぇ!?えっ、そ、そんなっ、だってパパが…えっ!?///」
P「ほう…まぁ、美嘉のお父さんに悪いが…それじゃあ俺が、キス以上の…本当の子供の作り方を教えてやろうか…じっくり、ねっとりと、その体に教え込んでやるよ」ボソッ
美嘉「ふにゃぁぁ…う、うん、おしえて…ほんとのあかちゃんのつくりかた、ぷろでゅーさーがあたしにおしえこんでぇ…///」
P「いやぁ…美嘉の純粋っぷりには吃驚だ」
晶葉「いやもうあれは天然記念物並みの希少性だよ…しかもあの見た目で」
P「そこがまたいいんじゃん」
晶葉「良く分からんな…」
P「大人になれば分かるよ。その良さが」
晶葉「別に分からなくて構わんのだが…」
ガチャ
次 >>737
杏!杏!杏!
双葉杏「…」
杏「…」チラッチラッ
杏「…」ノソノソ
杏「はぁ…」ボスッ
P「事務所に来るなり無言でソファに寝るな杏。挨拶くらいしろ」
杏「うわっ…なんだ、プロデューサーいたの?別に見える所に誰もいなかったし、いっかなーって」グデー
P「そういう問題じゃないだろ…社会人として、人がいるいないは別として一応は挨拶をしろ」
杏「杏は高校生だ」ドヤァ
P「屁理こねてドヤ顔するな。きらり呼ぶぞ」
杏「えっ!?き、きらりいるの?」ガバッ
P「あぁ、仮眠室で気z…寝てるよ」
杏「なんだ寝てるんだ…慌てて損した。おかげで疲れたから飴くれ」グデー
P「後でな。さてと…お前にもアレを見てもらわなくちゃな。正直、お前がどんな反応を示すのか興味がある」ガシッ
杏「うぉっ!?ちょっ、あ、杏を持ち上げてどこに連れてく気だ!?い、いやだ!杏は働かないぞ!?もう今日の仕事は終わらせたんだっ!!」
P「違うよ。ちょっと会議室で映像を見てもらうだけだ」
杏「じゃあいいや」プラーン
P「幻の妖怪飴くれを捕獲した」ズイッ
晶葉「ほう、それは興味深い」
杏「だから誰が妖怪飴くれだ!そう呼ぶんだったら相応の飴をよこせ!」プラーン
P「はいはい、ほらよ」スッ
杏「んー…うん、いつもながらプロデューサーの出す飴はうまー♪」プラーン
P「そりゃあそれは高い飴だからな。美味くなけりゃ困る」
杏「分かってないなー、高ければ良いってもんじゃ…あぁ、分かる訳ないか」プラーン
晶葉「まぁまぁ、いつまで経っても宙吊りでは辛かろう。この社長の椅子に座るといい」
杏「別に辛くはないけど…まぁ、いいや。気が利くね。流石天才」
晶葉「ふむ、何故だろう…杏に天才と言われても、不思議と嬉しくない」
杏「別に喜ばそうとしてないから」
P「晶葉?」
晶葉「うむ。では…双葉杏の潜在意識に宿る願望だゾ」
杏「んー…?」
ピピピ!ピピピ!
杏『ん゛~…』
P『おら、起きろ杏』
杏「…なにこれ?」
P「俺が杏の家で、スーツの上にエプロン付けて杏を起こしてる」
杏「いや、それは分かるけどさ…」
杏『もう朝ぁ~…?』
P『昼過ぎだ寝坊助ニート。ほれ、昼飯作ったからいい加減起きろ』
杏『あ゛~…じゃあ運んで』
P『はぁ…』ヒョイ
P「お前、案外俺に小脇に抱えられるの好きなのか?」
杏「えっ?あー、うん。だって楽だし…って言うかこれはなんなのさ」
杏『ふわぁぁぁ…今日は焼き魚かぁ…骨は?』
P『取ってあるよ』
杏『良くやった。じゃあ食べさせて。あー』
晶葉「そのままPのあぐらの上に収まったな…」
P『ったく…ほら』
杏『あー…あむっ…うん、絶妙な塩加減。はい、ごはんごはん』アー
P『急かすな腰をゆさゆさすな。ほらよ』
杏『はふはふ…んっ…はぁ、やっぱりプロデューサーの作るご飯はうまうまー』
P『大したもの作ってないけどな』
杏『んー?あぁ…働かないで食う飯は美味いッ!!』ドヤッ
P『ハッ倒すぞ』グググ
杏『うおっ、待って待って、潰れる潰れる!杏が潰れる!冗談じゃないけど冗談だから!』
杏『次はー…あ、もうないの?じゃあご馳走様』
P『今日も疲れた…』
杏『さて…あっ、トイレに行きたい…けどメンドイなぁ…あぁそうだ、プロデューサー、杏お風呂に入りたい。連れてって杏を洗って』
晶葉・P「ブフッ!?」
P『おいトップアイドル』
杏『どうせなら一緒に済ませた方がお得じゃん。ほら運べ運べ』
P『はぁ…』ヒョイ
P「受け入れるのかよ俺!?」
シャァァァァ
P『熱くないか?』
杏『ん~♪気持ちいよ~』
P『大股開いて…ちょっとは恥じらいを持てよ』
杏『そんな面倒くさいことしないよ。それに、別にプロデューサーになら見られてもいいし』
P『さいですか』シャァァ
晶葉「おい杏!さっきからまったくの無反応だが、現実のPにいろんな所が丸見えだがいいのか!?杏自身の記憶だから細部までばっちりくっきりだぞ!?///」
杏「えー?だから別に、プロデューサーにならいいってば…っていうかその言い方、これは杏の心でも映してるの?滅茶苦茶羨ましいんだけど…」
晶葉「そこか!?気になるのはそこなのか!?///」
P『かゆいところないか?』ワシャワシャ
杏『ないよー…はぁぁ…杏、こうしてるとやっぱり、杏はプロデューサーの嫁になってよかったとシミジミと思うよ。なにもしなくても生きていけるし』
P『俺は杏のおはようからおやすみまでを世話をするために、お前と結婚したわけじゃないぞ』ワシャワシャ
杏『いいじゃん。杏のおかげでプロデューサーは、一生苦労しないくらいのお金が手に入ったんだよ?ちょっとくらい杏の世話をしてくれたって、バチは当たらないと思うよ』
P『生憎と俺は、金目当てで杏と結婚したわけでもなくてな。別に今の俺の貯金と収入だけでも、杏を養うくらい余裕だ。流すぞ』
杏『んー…ぷはぁ…そりゃあそれは分かってるし、杏だってプロデューサーがそんな人だったら、いくら世話をしてくれても結婚したりしないよ』
P『だったらこんな介護紛いな事をことさせるな馬鹿』
杏『別に杏、強制なんてさせてないじゃん?杏が頼んだら、プロデューサーが勝手にやってくれてるだけじゃん?あっ…これが惚れた弱みってやつ?』
P『うるせーこのちんちくりんが』ゴシゴシ
杏『素直じゃないな~♪あっ、そこっ、背中気持ちいいよー♪』
P『調子に乗るな!』ゴシゴシ!
杏『ふぎゃっ!?い、痛い痛い!強いって!剥ける!それ杏の背中が剥けちゃう!!』
杏『ふぁぁぁ…サッパリした』
P『パンツ穿かせるから足を上げ…ってかパンツくらいは自分で穿けよ』
杏『やってくれるならなんでもやってもらうのが杏だよ。面倒くさいから、持ち上げて通して。あっ、ズボンもね』
P『お前は老人か…はぁ』ヒョイ
杏『楽できるなら老人で結構ー…あー、ホント、アイドル止めて良かったー。アイドルやってたら、こんな時間にお風呂なんて入れてなかったし』
P『言っておくが俺は、まだお前の引退を認めた訳じゃないぞ。お前は俺に断りもなく勝手に引退宣言して、そこからちひろさんに根回までして引退Liveまで開きやがって…なんなんだよ、あのいつものお前からは想像もつかない無駄なアクティヴさは』
杏『杏は、だらける為の投資は惜しまないよ』
P『その割には、散々レッスンやら仕事やらをサボろうとしていたけどな。いや、俺からしたら現在進行形で、だ。上着せるからバンザイ』
杏『それはさぁ、なんて言うか…モチベーションの違いってやつ?ダルイから適当にかぶせて腕も通して』
P『なんだよ…杏の最終目標は首尾一貫、印税生活だろ?』ヒョイ
杏『えっ?いや、結構前にはもう、印税生活出来るだけのお金は溜まってたよ。プロデューサーもそれくらい分かったでしょ?アイドルの収入管理してるのプロデューサーなんだしさ。だから、杏の目標は途中からは印税生活じゃないよ?』
P『未成年だけな。まぁ、杏は無駄な散財はしないだろうから、もう十分だろうとは思ってたが…じゃあなんだったんだよ?ドライヤーかけるぞ』ゴォォォ
杏『ん~♪ 何って、この生活の為に決まってるじゃん』
P『? だから印税生活だろ?』
杏『だから違うってば。杏がアイドルやってたのは、プロデューサーを落として結婚して、一緒に暮らすためだよ。だから杏の目標は、まさに今の「この生活」だったの』
P「『…うん?』」
杏「あー…あー…うん、いいや…騒いでもどうせ無駄だろうし」
杏『それで杏は、プロデューサーを落して、結婚も出来たからこそアイドルを止めたんだよ。欲しいものは全部、杏の手に入ったからね。まぁ、印税の方は結果的に、プロデューサーと一緒になったらなくても良くなったんだけどね。あっ、乾いたら適当に結っておいてね』
P『あぁ、分かってるけど…それでも俺はまだ、トップアイドルとして輝く杏の姿が見たかったけどな』
杏『えー…あぁ…まぁ、プロデューサーがどうしてもって言うなら…ゲスト程度の仕事だったら、他のアイドルのバーターとして出てあげないこともなくなくなくなくなくなくなくなくなくないよ』
P『トップアイドルがバーターて…杏が出た時点で、一緒のアイドルの方がバーターになるわ』
杏『そんなの杏は知らないよ。とにかく、もう杏は引退したんだから、大々的には表に出れないでしょ?諦めなよ』
P『はぁ…ほれ、これで終わりだよ』
杏『ん…よし、お風呂も入って綺麗になって、髪もセットしたし…寝よう』
P『おい。俺が苦労してめかし込んでやったんだ、寝るなよ』ヒョイ
杏『えー…めかし込んだって、別にいつものTシャツじゃ…あ、あれ!?いつのまに杏が外着になってる!?しかも髪も超整えられてる!?』
P『プロデューサー舐めるなよ。お前が鏡すら見てないから、本気でコーディネートしてやった』
杏『い、いやだ!杏は働かないよ!そりゃちょっとは良いって言ったけど、そんないきなりは働かないぞ!』
P『分かってるよ。そうじゃなくて、事務所に顔を出してほしいんだよ。みんなも杏に会いたがってるしな』
杏『えぇ…?普通に連絡は取ってるけど?』
P『そうじゃなくて。実際に会いたいって事だよ』
杏『ふーん…で、プロデューサー、今日は事務所にいるの?』
P『あぁ、今日はトラブルがない限りは事務所で事務仕事の予定だ。だからこそ提案したんだよ』
杏『ならまぁ、行ってあげないこともないよ。じゃあ杏を車まで運ぶといい!』ドヤッ
P『はいはい、仰せのままにお姫様』ヒョイ
ピッ
晶葉「止め所が分からなくて、予想以上に流してしまった」
P「杏らしい願望だな…そしてお前は今、俺を落す為にアイドルを続けてるのか?」
杏「なに、悪いの?だってプロデューサーってば、なんだかんだ言って杏の面倒見てくれるじゃん。杏を見捨てないで世話し続けてくれる人なんて、プロデューサーくらいだもん。そんな奇特な人を逃すわけにはいかないじゃん。と言う事でプロデューサー、杏を扶養家族にして♪」
P「これが終わって、まさか逆に俺を落そうとかかってきたのはお前が初めてだな。だが甘いぞ杏。『堕とす』ってのは、こうやるんだ」グイッ
杏「?」
P「俺も杏と一緒になって、あんな風に杏の世話するのは吝かじゃない…いや、むしろ望むところだね。でもそれは残念だが、杏がトップアイドルになったらの話なんだ…だから俺と杏の2人の未来の為にも、早くトップアイドルになっておくれ、杏」ボソボソッ
杏「…」
P「…杏?」
杏「分かった。今まではプロデューサーと、少しでも長く一緒にいる為にダラけてたけど…プロデューサーがそういうなら杏、本気になってトップアイドル目指すよ」
P「ほう…」
杏「じゃ、杏、レッスン行くから、マストレさんに連絡いれといてね」スタスタ
P「えっ?お、おう」
杏「プロデューサー…杏、あっという間にトップになってみせるから…覚悟しておいてね?」パタン
P「と言う事で、見事あの杏のモチベーション向上に成功っと」
晶葉「その代わりにとんでもない代償を払ったような…いや、気にしなくてもいいか。Pだし」
P「あぁそうだ、マストレさんに連絡しなくちゃな…こんなこと聞いたら、マストレさん驚くだろうなぁ」ポパピプペ
晶葉「あの杏が自らレッスンをすると言い出して、その上マストレを指名だからな」
P「いやぁ、杏が進んでレッスンに行くなんて、俺は嬉しいなぁ!」プルルルル
晶葉「一歩間違えば女の敵だなPは…」
ガチャ
P「あっ、もしもしマストレさんですか?実は驚きの頼みが…えっ?いえいえ、今回はトレーナーさんたちのアイドル化のお話ではなくてですね」
晶葉「なにを計画している…はぁ、私が出よう」
次 >>777
蘭子
神崎蘭子「闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)」
シーン
蘭子「むっ?輩共の囀りが聞こえぬ…(あれ?誰もいなんいですかー?)」
晶葉「その難解な口調は蘭子か」ガチャ
蘭子「おぉ、奇怪な使い魔を操りし鬼才にして、我が友晶葉ではないか(あっ、晶葉ちゃん!)」
晶葉「あー…あぁ、私だ」スッ
蘭子「我を導きし友は何処か?(プロデューサーはいないの?)」
晶葉「えぇと…えぇ?導きし友…あぁ、Pか?」ピッ
蘭子「ククク、左様(うんうん!)」
晶葉「Pなら会議室だ。今は電話中だが、見せたいものがあるはずだから来てくれ」
蘭子「我への貢物という事か…?フハハ、面白い。精々我を楽しませてくれよ?(見せたいもの?なになにー?)」
晶葉「うぅむ、いつかはその、蘭子の言葉への翻訳機をと思うのだが…私には険しい道のりそうだ…」
蘭子「?」
ガチャ
P「はい、えぇ、そうなんですよ。ですから急いでレッスンスタジオに…はい、お願いします」ピッ
蘭子「密談は終結せしか?(電話、終わりしたか?)」
P「ん?おぉ、次は蘭子だったのか。あぁ、終わったよ」
蘭子「して友よ、我への貢物とは如何なるものだ?ハッ!よもや、我の次なる覚醒への算段か!?(それで、私に見せたいものってなんですか?あっ!もしかして、私の新しい衣装とかですか!?)」
P「いや、悪いけど違うよ。それに蘭子には新しい衣装やったばかりだろ」
蘭子「むぅ、それもそうか…我としたことが早計であったな(はぁ、そうですよねー…早とちりでしたぁ)」
晶葉「なぜ普通に会話が出来るのだ…?」
P「えっ?だって俺、熊本弁一級だから」
晶葉「これは熊本弁なのか!?っというか一級とはなんだ!?」
蘭子「それで、真なる貢物とはなんなのだ?(じゃあ、本当の見せたいものってなんですか?)」
P「あぁ、見せたいものってのはちょっとした映像だ。晶葉」
晶葉「あぁ、終わってるが…これが熊本弁…?」
蘭子「?」
晶葉「ま、まぁ、取りあえず…では、神崎蘭子の潜在意識に宿る願望を…禁忌の扉をいざ開かん!」
蘭子「!!」
P「なんだ出来てるじゃん」
晶葉「あ、合ってたのか?」
蘭子「遂に…遂に我が友晶葉も、我の言霊を解するようになったか!(やったー!晶葉ちゃんが私の仲間に~♪)」
P「仲間って…」
パッ
岡崎先輩はでたっけ?
>>806
書いてない
蘭子『…』ブツブツ
P「蘭子1人だな。なんかブツブツ言ってるけど」
晶葉「そして場所は事務所の仮眠室と」
蘭子「?」
蘭子『…』スゥ…ハァ…
P「深呼吸?」
蘭子『我と永遠の契りを結ぶのだ、Pよ!(私と付き合ってください!プロデューサー!)』
蘭子「!!??///」ボフッ
P「おぉう…いきなり告白かよ」
晶葉「しかし、肝心のPがいないぞ?」
蘭子「えっ、えっ!?な、なにこれ…ぷ、ぷrあっ、え、えっと…わ、我が友らよ!?こ、ここここれは一体いかなる余興か!?///」
蘭子『うぅむ、生贄が異なるか…ふぅむ、一体いかにすれば、この神聖なる儀式を成功せしめられようか…?(うーん、これは違うなかなぁ…はぁ、どうしたらうまくプロデューサーに告白できるのかなぁ…)』
P「あぁ…告白の練習だったのか。潜在意識でまで練習とは、まったく愛い奴だな蘭子は」
蘭子「!!??///」ワタワタ
蘭子『やはりこの儀は、魔王として我ではなく、内なる真の姿にて執り行うべきか…?しかし内なる姿にて話すと、魔力の膨張が…い、いや、何を言うか、我は魔界の頂点に君臨し、世界を混沌に陥れし魔王であるぞ?この程度のことで怖気づいていては、下々の者に示しがつかぬではないか…よし(やっぱり告白は、素の私で想いを伝えるべきかな…?で、でも、普通に話すとタダでさえ緊張するのに、それで告白なんて…い、いや、でも、私はトップアイドルだよ?そんなことで怯えてたんじゃ、他の皆に笑われちゃうよ…うん!)』
蘭子『…』スゥ…ハァ…
P「あっ、また深呼吸だ。くるか?」
蘭子「えっ!?あっ!み、見るな!こ、これ以上、我が禁忌に触れる事は許さぬ!このままでは現の秩序が瓦解するぞ!(えっ!?あっ!み、見ちゃダメです!こ、これ以上は本当に私の…と、とにかくダメなんですよぉ!)///」
晶葉「悪いが私には、蘭子の言っていることがサッパリだ。ひなロボかもん」
蘭子「なっ…!?は、放せこの!つ、使い魔風情が、覚醒前とはいえ魔王であるこの我を止められると思うてか!!///」ジタバタ
P「十分そうだな」
蘭子「うーーーーー!!禁忌!禁忌なのだーーーー!!///」ジタバタ
P・晶葉「…あっ」
蘭子『ぷ、プロデューサー!』
蘭子『え、えっと、その…我と…あっ、ち、違くてっ…わ、私を…///』モジモジ
蘭子『わ、私を、ぷ、プロデューサーのお嫁さんにしてください!!///』
P「告白って言うか、これはプロポーズじゃね?」
蘭子「~~~!!///」ボフンッ
蘭子『え、えへへ…お、お嫁さんは流石に早かったかな…やっぱり、そういうのはちゃんとお付き合いしてから///』
P『…』ポカーン
蘭子『…あれ?』クルッ
晶葉「ラブコメ的な感じだな」
P「あぁ、お約束的な感じだな」
P『あー…いや、盗み聞くつもりはなかったんだが…』ポリポリ
蘭子『わ、わわわ我が友!!??き、貴様!い、いいいい一体いつからそこに顕在していた!!??////(ぷ、プロデューサー!?い、いいいいいつからそこにいたの!?///)』
P『い、いや…今しがた来たところ…』
蘭子『そ、それは真か…?もしそれが戯言であれば、貴様を紅蓮の炎にて…///(ほ、本当ですか!?う、嘘じゃないですよね!?///)』
P『…実は契りの辺りから』ボソッ
蘭子『なぁっ…!///』
P『あっ、いやでも、だ、大丈夫だぞ蘭子。俺は決して、蘭子の中二な告白とか、可愛らしい告白とか全然聞いてないから!あぁ、お嫁さんとかなんて聞いてないともさ!』
蘭子『~~~っ!!///』プルプル
P『あっ…あー…いや、うん。ホントすまん。俺、営業に―――』
蘭子『…』キュッ
P『あー…蘭子?悪いが、袖を放してくれるか…あれだ、今回の事は俺は忘れるからさ…お互いになかったことにしよう』
蘭子『い、いや…です…ぐすっ…』
P『えっ…?ちょっ、ら、蘭子、お前なに泣いて!?』
蘭子『だ、だってぇ…ひぐっ…わ、私、こんな形で、プロデューサーに私の想いがバレちゃうなんて、い、嫌ですもん…ぷ、プロデューサーにはちゃんと告白をして、想いを伝えたかったのに…だ、だから、もう一度私に、ちゃんとした告白をさせてください…///』グスッ
P『…分かった。そもそも間の悪かった俺が悪いんだ…受けるよ』
蘭子『あっ…じゃ、じゃあ…んっ』ゴシゴシ
P『…』
蘭子『すぅ…はぁ…プロデューサー』ジッ
P『あぁ…』
蘭子「ま、待って!本当に待ってぇ!ダメ!ダメ私!そ、それ以上は本当に言っちゃダメなのぉぉぉ!!///(や、止めろ!そ、それ以上の儀式の進行は、我の体躯に甚大なる毀損が!!///)」ジタバタ
蘭子『先に聞かれちゃったけど、改めて言います…わ、私、プロデューサーのことが…お、お嫁さんにしてほしいくらい、だ、大好き、なんです…だ、だから、その…わ、私と、けっ、け、結婚を前提に、お、お付き合いして、ほしい…です!///』モジモジ
P『…』
蘭子『わ、私じゃ…ダメ、ですか?///』
P『はぁ…蘭子』スッ
蘭子『えっ?は、はい…なんで―――』
チュッ
蘭子『…えっ…えっ?い、今、ぷ、プロデューサーが、わ、私にき、キスを…?///』
P『あぁ、したよ。おでこにだけど』
蘭子『ふえっ…ふぇぇぇっ!!??///』ボフンッ
P『おぉ、元々紅かった顔が更に紅くなった』
蘭子『ぷ、プロデュサー!えっ、あ、あのっ!こ、これはどう…お、オッケーなんですか!?///』
P『あー…悪いが俺は立場上、今の蘭子の告白はとても嬉しいんだが、それに事務所内では答えることは出来ないんだよ…』
蘭子『えっ…あっ…あ、あはは…で、ですよね…・普通に考えれば…そうです、よね…』シュン
P『そ、そんなに酷く落ち込まいでくれ…俺は蘭子の暗い顔なんて見たくないんだ…あれだ、俺は今この場所、事務所内じゃ答えられないって言ったんだ、蘭子』
蘭子『ふえっ…?そ、それって…』
P『なんだ…女の子からの告白の返事を先延ばしとか、男としてどうかと思うが…今夜、蘭子を俺の家に招待するよ。だから、俺もそこで真剣に、蘭子に告白をしようと思う』
蘭子『こ、告白…!じゃ、じゃあ!』
P『ま、まぁ…少なくとも、蘭子を悲しませることは言わないとだけは、言っておこう』ポリポリ
蘭子『!』パァァ
P『よ、よし!それじゃあこの話は終わりだ!俺はこんどこそ営業に―――のわぁ!?』
蘭子『ククク、アーッハッハッハッ!親愛なる我がPよ!貴様は既に、我が魔性の虜よ!』ダキッ
P『えぇい、気が早い!腕に抱き着くな!』
蘭子『フフッ、我がPよ!』
P『なんだ…俺は早く、自分の考えを纏める為に営業に行きたいんだが…』
蘭子『親愛の調べ♪(大好き、です♪)』
ピッ!
晶葉「言葉の割に…案外普通だったな」
P「蘭子は中二を患ってるだけで、根は至って普通の女の子だからな。まぁ、そこがいいんだが」
蘭子「///」プシュー
P「じゃあ、蘭子。今夜は約束通り、俺の家にこいよ」
蘭子「ふえっ!?えっ…だ、だが、あれは虚空において盟約では…///(ふえっ!?えっ…で、でも、あんな、私…ち、違うんですよぉ…///)」
P「それでもあれは、蘭子の本心のはずだ。違うか?」ボゾッ
蘭子「た、確かに、偽りはないが…///(そ、そうですけどぉ…///)」ゾクゾク
P「だったらあの蘭子の告白を、俺は真剣に受け止めるよ。蘭子、今夜は寝かさないぞ…俺の蘭子への想い、ちゃんと受け止めてくれよ?」ボソボゾッ
蘭子「く、くふふ…ぞ、ぞうさもにゃいわぁ…に、にんげんふじぇいのおもいをうけとめりゅくらい、われにはぞうさも…えへへ///」ニヘラ
P「またつまらぬもの堕としてまった…」
晶葉「つまらぬもの言うな。アイドルだぞ」
晶葉「と言うかP…今、蘭子に今夜の約束をしていたが…菜々の方はどうする気だ」
P「あっ…」
晶葉「忘れてやるなよ…」
P「しょうがない…ウサミン星には子供たちだけで行かせようか。お詫びに人数マシマシで」
晶葉「君はどこまで菜々をイジメれば気が済むのだ!?」
P「じゃあ、俺の代わりにあいさん…は、使い物にならなそうだから、ここは愛海を影武者として投入しよう」
晶葉「大参事になるからやめたまえ!?」
P「大丈夫。愛海は俺と一緒で、つるぺた幼女からウサミンまでなんでもござれだから」
晶葉「だからだよ!!」
P「うん、冗談だよ。ツッコミご苦労様」
晶葉「どうも…」ゼェゼェ
P「それに今夜の心配はいらんよ。どうせどっちも明日まで再起不能だろうし」
晶葉「あぁ…あぁ、それもそうか」
ガチャ
次 >>817
小梅
白坂小梅「お、お疲れさまです」
シーン
小梅「あれ…えっ…会議室…?うん…ありがとう…」テクテク
ガチャ
小梅「お、お疲れさまです、Pさん…」
P「えっ?おぉ、良く俺がここだって分かったな、小梅」
小梅「う、うん…あの子が、教えてくれたから…」
P「なるほどね。あっ、内緒な感じでお願いします」スッ
小梅「?」
晶葉「幽霊か…それもいつか、顕在化させる機械をつくりたいものだな」ピッ
P「ホントお前はどん欲だな。ってか、晶葉は幽霊とか信じてるのか?」
晶葉「小梅がそれをいると言うんだ。それだけで信ずるには十分だとは思わないか?」
P「まぁな。俺も小梅に会うまでは、特に幽霊とか信じてなかったし」
小梅「あ、あの…それで…ふ、2人は、会議室でなにをしてたんですか…?」
P「ん?あぁ、ちょっとした上映会をな」
小梅「! え、映画…?」ワクワク
P「いや、悪いが映画ではないし、小梅の期待するホラー系とかスプラッタ系とかでもない」
晶葉「しいて言えばラブコメか…?」ボソッ
小梅「?」
P「まぁ、見ればわかる。これは順次みんなに見せていってるんだ。だからこれからまた始めるから、小梅も見て行きなさい」
小梅「う、うん…」
晶葉「では、白坂小梅の潜在意識に宿る」
ガタガタ!
晶葉「願望に…むっ?なんだ良い所で…外か?どれ、んー…?なんだ、誰もいないではないか」
小梅「あっ…死亡フラグ…」
P「だな」
晶葉「?」
パッ
P『…』
小梅『…』
P「車だな…そしてまわりは真っ暗」
晶葉「しかし、随分と街灯の少ない道だな…地方の道か?」
小梅「??」
P『なぁ、小梅。そのトンネルってのは、本当にこの道で合ってるのか?中々つかないが…』
小梅『い、いつも通り、ロケ地を聞いてから…ちゃんと調べてきたし…あ、合ってる、よ…』
P「あぁ、なんだ…いつもの心霊スポット巡りか」
晶葉「そんなことしてたのか…?」
P「地方のロケの時にはよくな。小梅が近場の現地スポットを調べてくるから」
小梅「せ、せっかくだから、い、いろんな所に行ってみたくて…」
P『じゃなと困るが…おぉ?こ、ここか?』キキッ
小梅『あっ…う、うん、そう…』ワクワク
P『これって電気通ってないのかよ…突如現れて驚いたぞ』
小梅『ふ、雰囲気があって、いい…』キラキラ
P『今さらだが小梅の感性は凄いな…で、車は降りるのか?それともゆっくり走ればいいのか?俺としては正直降りたくないんだが…』
小梅『お、降りなくていい、です…あ、あの子が、降りない方がいいって…』
P『えっ…マジで?それって、入るの自体を止めた方がいいんじゃ…』
小梅『だ、大丈夫…強い負の念は、感じないから…過度に干渉しなければ…問題ない、です』
P『本当かよ…ま、まぁ、俺はそもそも見えないしな…小梅の為だ、頑張ろう…』
小梅『…』ワクワク
P『…どうだ?多分もう中頃だとは思うが、実際に入ってみている感じか?』
小梅『う、うん…うじゃうじゃ』キラキラ
P『う、うじゃうじゃ? …そんなにいるのか?』
小梅『ひ、ひしめいてる、よ…あっ、轢いた…』
P『轢いた!?』
小梅『う、うん…今はフロントガラスに…張り付いて…血みどろの顔で…Pさんを、凝視してる…』
P『ひぃ…!』ビクッ
小梅『あっ、消えた…残念…』
P『こ、小梅、そういう事は怖いから解説しないでくれ!徐行とは言え手元が狂う!』
小梅『ご、ごめんなさい…わ、分かった、から…』
P『はぁ…頼むぞ…』
小梅『…』
P『…』
小梅『あっ…白装束の…女の人が、こっちを…』
P『えっ!?こ、小梅!?分かってくれたんじゃなかったの!?』
小梅『近づいてきた…あっ』
P『聞いてる!?俺の話し聞いてるのか小梅!?』
小梅『あっ…あっ…すり抜けて…ぁ…』ガクン
P『えっ…ちょっ、こ、小梅!?急にどうした小梅!?』キキッ
小梅『…』クワッ
P『ッ!?』ビクッ
小梅『なんで…なんでなの!?』ズイッ
P『えぇ!?な、なにがだ!?』
小梅『私は…私は!あんなにもあなたをあ…愛していたのにっ!!それなのにどうして!?どうしてあなたは私を捨てたの!?』ズイッ
小梅『私はあなただけを見て、あなただけを愛して、あなただけに尽くして尽くして尽くしぬいてきたのに!それなのにあなたは、あろうことか女中なんかにうつつを抜かして…酷いわ!こんな仕打ち酷過ぎる!』
小梅『そのうえ、邪魔になった私を…首を絞めて殺して、バラバラにしてこんな山奥に…うふふ…あはは!あはははははははははっ!!』
P『ッ!?』ビクビクッ
小梅『でも、でもッ!それでも私はあなたを愛してるの!!だからぁ…あなたも私と一緒に道連れにいいいいいぃぃぃぃぃ!!』クワァッ!
P『ひぃぃぃぃ!!』
小梅『…な、なんちゃって』
P『ぃぃぃ…えっ?』
小梅『ど、どう…でした…?わ、私の迫真の…え、演技…成長して…あ、あぅ…い、いひゃいでふ、Pひゃん…ほほ…ひっぱらないれくらはい…』ムニー
P『お、おおお前なぁ!こ、こんなときにんなことするなぁ!!本気でビビっただろう!!』グニグニ
小梅『ご、ごめんなはい…ふ、ふるえてるPひゃんが、おもひろくて…』ムニー
P『大人をからかうな馬鹿!情けないが今の俺の頼りは、唯一の明かりのヘッドライトと隣にいる小梅だけなんだよ!!その小梅がおかしくなったら俺はもうマジで泣くぞ!!』グニー
小梅『ぴ、Pひゃんの泣き顔…ちょっと、見てみたい…かも』キラン
P『次やったらもう二度と心霊スポットには連れて来てやらんぞ』グニィー
小梅『…じょ、冗談れふ』
P『マジだからな…』パッ
小梅『ヒリヒリする…』
P『はぁ…しかし、悪戯を抜きにすれば…確かにさっきの小梅の演技は、中々堂に入っていたよ』
小梅『あっ…ほ、本当…?』
P『あぁ、それはもう鬼気迫るものを感じたよ…今度からは小梅には、ドラマの仕事とかも入れてみるかね。そんだけ演技力があるなら、小梅は女優とかも目指せそうだ』
小梅『わ、私が、女優…あ、あの、う、嬉しいけど…も、もう少し、待って…ほしい、です…わ、私、まだえ、演技は…練習中で…』
P『? 小梅は十分に上手かったと思うが…?』
小梅『そ、その…さっきのは、感情を込めるのが、簡単だったので…』
P『?』
小梅『え、えっと…あぅ…そ、その…わ、私は、本当にPさんのことをあ…あ、愛して…いたから…///』
P「小梅が急にデレた」
晶葉「安心しろ。客観的に見ればずっとイチャついていたから」
小梅「///」ワタワタ
小梅『だ、だから、そんなPさんを見てたら、自然に感情的な演技が…フフッ…フフフッ、私が、バラバラに…そしてそれを、私は恨めしく眺める…』ニヤッ
P『待って待って小梅、その笑いも怖いって…大丈夫!俺は小梅を裏切ったりしないから!俺は小梅一筋だから!』ギュッ
小梅『あっ…う、うん、本当に、されるとは…思ってない、です…Pさんを、信じてる、から…///』
P『はぁ…今回も俺は、小梅に脅かされてばっかりだな…』ナデナデ
小梅『え、えへへ…ぴ、Pさんを、ビックリさせるの…た、楽しい、から…///』
P『悪趣味な…帰ったら覚えてるよ』ナデナデ
小梅『う、うん…そ、それも、楽しみだから…あっ』
P『どうした?』
小梅『は、早く、車を出した方が、いいかも…』
P『念の為に聞くが…それは何故だ?』
小梅『さ、さっき言った、白装束の女の人が…いなくなってたと、思ったら…さっきから、トンネルの奥から…凄い恨めしそうな、鬼の形相で…走って来てる…から』
P『そういう事はもっと早く言って小梅ええええぇぇぇぇ!』ギュイン!
ピッ
晶葉「衝撃のラスト」
P「いや、割と良くある帰り際だな。基本、小梅との心霊スポット巡りの帰りは何かしらに追いかけられてる」
晶葉「良く生きているな…と言うか多分それは、そこでP達が毎回イチャついているからでは…」
小梅「あ、あの、Pさん…あれは…///」
P「小梅…俺も小梅を(プロデューサーとして)愛してるよ」ボソッ
小梅「っ!///」ビクッ
晶葉「変わり身早いな」
P「ただ悪いが、いつも言ってるように俺は、イジメられるよりイジメる方が好きなんだ…だから、あんな小梅に弄られる映像見せられたら、黙っていられないなぁ…あぁ、『帰ったら覚えてろよ』小梅?」ボソッ
小梅「ふ、ふぁい…わ、わかってましゅ…ぴ、Pひゃんをいじめたら、わたしもいじめられる…ふふ、ふふふふ…///」
晶葉「…Pをイジメたらイジメかえされるのか?」
P「倍返しで恥ずかしめる」
晶葉「あぁ…」
P「そろそろ夕方かぁ…」
晶葉「あと2、3人でこの実験も終了かね」
P「だな。気絶している奴らの送迎もあるし、あまり遅くになると困るからな」
晶葉「まぁ、私の当初の目的である、起動実験は十分な成果を収めている。様々な脳波のサンプルも手に入ったしな」
P「脳波のサンプルなんぞ集めてどうする」
晶葉「無論、ロボット開発に役立てるのさ。様々な脳波サンプルから感情パターンを分析する。そしてこれを元にまるで感情を持ったかのようなロボを作るのが、今の私の科学者としての目標だ」
P「…だからこれを作ったのか?」
晶葉「いや、これは最初に言ったように偶然の産物だ。まぁ、思わぬ成果を上げてくれたがね」
P「なんだかな…」
ガチャ
次 >>849
楓
高垣楓「お疲れ様ですー」
楓「あら、電気が…今日はお休みだったかしら…?」
P「うちの事務所は年中無休ですよ、楓さん。お疲れ様です」
楓「あぁ、会議室でしたか」
晶葉「私もいるぞ、楓」
楓「晶葉ちゃんも…ふふっ、お2人は会議室で密談でも?」
P「ははっ、いえいえそんな。ちょっとした鑑賞会を開いていたんですよ」スッ
晶葉「楓もどうだ?きっと楽しめると思うぞ」ピッ
楓「まぁ…それは楽しみ。ふふっ、じゃあお邪魔でないなら、私もご一緒しましょうかしら」
晶葉「うむうむ、遠慮するな。むしろそうでなければ困るからな」
楓「あっ、プロデューサー?」クイクイ
P「はい?なんですか?」
楓「私、今日のお仕事は終わりましたし…プロデューサーの今夜の予定がなければ、よかったら久しぶりにどうですか?私と、これ」クイッ
P「お猪口傾けるジェスチャーで誘うって…おっさんですかあなたは」
楓「まぁ…おっさんだなんて、プロデューサーったら酷い…よよ~」
P「よよーってあなたね…」
楓「ふふっ…それで、ダメですか?」
P「まぁ、楓さんが無事だったらいいですよ。これまではいった予定はことごとく、当事者が再起不能で反故になってますから」
楓「?」
P「では、晶葉」
晶葉「うむ。では高垣楓の潜在意識に宿る願望を…会心の開始!」
P・楓「…」
晶葉「…し、シラケるなよ!!まるで私が滑ったみたいじゃないか!!///」
P「いや、大丈夫。紛うことなく滑ってるから」
楓「…ふふふっ」
パッ
楓『ほぅ…』チャプ…
P「やっぱり楓さんの願望の場面は温泉か」
晶葉「流石25歳…後姿が色っぽいな」
楓「えっ…これは…?」
『あ、あのー、楓さーん…本当に俺も入るんですか…?』
晶葉「この声…と言うか流れ的に登場人物は絶対にPだろ!おい貴様覗き行為とは何事だ!」
P「俺は覗きなどしとらんわ!これは俺のしたことじゃなくて、対象の願望だって何度言ったらわかる!」
楓『プロデューサー?このごに及んで往生際が悪いですよー。早く入ってきてくださーい』
『わ、分かりました…』
ガラガラガラ…ペタペタペタ
P『お、お待たせました…言われた通り、熱燗も持ってきましたよ』チャプ…
楓『あら…プロデューサー?タオルを付けたまま湯船につかるなんて、マナー違反ですよ?』
P『えぇ…?い、いや、それは流石に…って!か、楓さんまさか…!』
楓『もちろん、私はタオルなんてつけていませんよ?ふふっ』ザバッ
晶葉「おぉ…全部丸見え」
P「ふむ…やっぱり楓さんはスレンダーだな」
楓「ふえっ?えっ、あ、あの、こ、これ…えっ、な、なんでこんな…い、嫌っ、す、凄く恥ずかしいんですけど…///」ワタワタ
P『いやいやいや!そ、それはマズイですって!せめてあなたはタオルを!!』
楓『ふふふっ、なにをそんなに慌ててるんです?ここは混浴風呂ですよ?ここは男女が裸で会するのが普通の場…なんの問題もないじゃないですか。あっ、それとも…プロデューサーは担当アイドルの私を、こんな露天風呂で襲っちゃう感じですか?きゃー、こわーい』
P『なっ…!だ、断じてそんな事は…!わ、分かりましたよ!ここまで来たんです、俺も腹を括りますよ!』バサッ!ジャブジャブ…
楓『いらっしゃいませ~♪』
P『…もしかして、もう酔ってます?』
楓『いえ、まだ至って素面ですよ?ふふっ、では早速、2人で酔うとしましょうか。プロデューサー、私が先にお酌してあげますよ』
P『あっ、はい』
楓『~♪』
P『おっとと…どうも。では…んっ』クイッ
楓『あら、プロデューサーったら良い飲みっぷり』
P『はぁ…日本酒は久しぶりに飲みましたよ…やっぱり場所もあるでしょうが、日本酒は美味いですねぇ』
楓『えぇ…ビールとか他のお酒も、もちろん美味しいんですけど…やっぱり一番は日本酒ですよね。もう一つどうぞ』
P『あぁ、どうも…んっ…ほぅ…まぁ、普段は血糖が気になって飲まないんですけどねぇ…』
楓『暴飲さえしなければ、さほど気にしなくても大丈夫ですよ?プロデューサーはまだ若いんですから…逃げずに血糖と決闘しなくちゃ…ふふっ』
P『それが1人だとどうしても節制が…こうして楓さんとか一緒だといいんですが、どうにも互いに忙しいですからね…あぁ、俺ばっかりすみません。楓さんもどうぞ』
楓『そこなんですよねぇ…んっ…ほぅ…プロデューサーにお酌をしてもらったお酒は、また格別ですね』
P『ははっ、お上手ですね』
楓『本当ですよ~♪』
楓『ふわぁぁ…あら、この徳利も空っぽ…プロデューサー?追加はどこですか~?』
P『止めてください。もう一升分頼んだのを飲み切ったんですよ…流石に飲み過ぎです』
楓『そうは言っても、2人で飲んだんですよ?だったらまだまだいけますよー』
P『最初以外はほとんど飲んでたのはあなたでしょうよ…ほら、もう逆上せるでしょうから上がりますよ』
楓『むぅー…プロデューサーのケチ…』プクー
P『ケチって…ここまで付き合ってあげたのに何を言いますか』
楓『そんなイジワル言うプロデューサーは…こうです!えい♪』ムギュッ
P『おぉう!?ちょっ、か、楓さん!?あ、あなた何を…』
楓『何って、プロデューサーの背中に抱き着いてます♪』ムギュー
P『や、止めてくださいよ…そ、その…せ、背中に柔らかな感触が当たってて、非常に困ると言いますか…』
楓『ふふふっ、だってワザと当ててますから~♪』ムニムニ
P『あ、あのですね…あなたもいい大人なんですから、こういうことは…酔っぱらってるのは分かりますけど、俺も男なんでこういう事をされると我慢がですね…』
楓『あらあら…私はどうされちゃうのかしら?』ムギュギュー
P『これでも俺も酔っぱらってて、理性の歯止めが緩くなってるんですよ…このままだと、楓さんを傷つけることになってしまいます…あ、あぁ、わ、分かりました。部屋に戻ったらまた、追加のお酒は頼みますから。だからお願いだから離れtむぐっ!?』
楓『ちゅー…』
P「おー、大胆」
楓「!!??///」ボフッ
P『!!??』ワタワタ
楓『んっ…はぁ…ふふふっ、プロデューサーに私のファーストキス、あげちゃいましたぁ♪///』
P『な、なななななっ!か、楓さんあなたなんっ!?』
楓『しーっ、です』スッ
晶葉「お、おぉ…楓がPの口元に人差し指をやって、Pの口を静止した…凄いな。なるほどこれが大人の女というやつか…」
楓『私、いくらお酒が欲しくったって、それで好きでもない男の人に体を押し付けるほどはしたない女じゃありませんよ?もちろん、キスだって』
P『えっ…そ、それは…』
楓『ふふふっ…私、今はお酒よりも…プロデューサーが欲しくなっちゃいましたぁ♪』ザバァッ
晶葉「おぉ、押し倒した…湯船で器用だな…///」ドキドキ
P『なっ…か、楓さん!?そ、それは本当にマズイですって!俺と楓さんは、アイドルとそのプロデューサーであって…!』
楓『あら…プロデューサーは私のファーストキスを奪っておいて、その責任も取ってくれない薄情者だったんですか…?』
P『い、いや、あれは楓さんの方からいきなり…』
楓『…』ジッ
P『か、楓さん…もうこんなことはやめてください…俺も、酔ったぱらった幻覚だと思って忘れますから…だから楓さんも…えっ?』
楓『ぐすっ…そ、そんなに嫌がるって事は…プロデューサーは、わ、私の事が嫌いだったんですね…っ!!』ジワッ
P『えっ!?あっ、い、いや、そ、そんなことは…むしろ俺は、楓さんが…!』ワタワタ
楓『ぐすっ…わ、私が…?』ポロポロ
P『ぐっ…お、俺は…俺も楓さんが大好きですよ!理性がおかしくなりそうなのも、楓さんが相手だからで…!お、俺は、誰よりも楓さんを愛してまsんぐぅ!』
楓『んっ、ふっ…ちゅっ…はぁ…うふふ、私、とっても嬉しいです』ニコッ
P『はぁ…はぁ…か、楓さん、まさか嘘泣きだったんじゃ…』
楓『うふふ、なんのことかしらー?』
P『はぁ…俺はしてやれたってことですか…』
楓『ふふふっ…あらまぁ…プロデューサーったら、そんなに元気に…私とのキスで、興奮しちゃいました?』
P『えっ…?あっ…そ、そりゃ…あんなに激しくされたら…そ、それに、裸の楓さんの目の前にいますし…興奮するなと言う方が無理ですよ…』
楓『私の体で…ふふっ、嬉しいことを言ってくれますね♪プロデューサー』ピトッ
P『な、なんですか…お願いだからくっつかないでください。マジで限界なので…もういつ楓さんを襲ってもおかしくなんですよ…』
楓『この期に及んでまだ我慢するんですか?だって、私達はもう両思いなんですよ?相手が未成年なら分かりますけど、私達はお互いに成人です…だ・か・ら♪』スッ
P『?』
楓『私を…楓を、プロデューサーさんの手で、めちゃくちゃにしてくださってけっこう、ですよ♪』ボソッ
P『―――ッ!!』プツンッ
バシャバシャ
P『楓さんが悪いんですよ…散々警告したのに…楓さんが相手じゃ手加減なんて出来ませんよ』
楓『ふふっ、手加減なんてご無用ですよ…あっ』
P『…どうしました?』
楓『いえ…そう言えば、お風呂でするのも憧れでしたけど…部屋の方で着物を着て、プロデューサーにあーれーとされた流れで処女を奪われるのも捨てがたかったなぁと』
P『か、楓さんはどこまで行ってもマイペースですね…まぁ、そこがまたいいんですがっ!』
楓『きゃっ…ふふっ、大好きですよ、プロデューサー♪やんっ』
ピッ
晶葉「なんだか…今日初めて大人を見た気がする」
P「流石は楓さんの願望だったな…まぁ」
楓「///」プシュー
P「現実の楓さんはこの通り真っ赤になってるけどな。楓さん?」ユサユサ
楓「ぁ…はっ…あっ、ぷ、プロデューサー…!あ、あれは一体なんですか!?あ、あんなっ、私っ…ぷ、プロデューサーと混浴なんてそんな…そ、そのうえ、あ、あんな淫らなこと…!///」
P「えぇ、あの映像の楓さんは、とても淫らで妖艶でしたね…流石は25歳…見ていた俺も、思わずクラッと来ましたよ」ギュッ
楓「えっ…クラッと来たって…そ、それって…///」
P「えぇ、俺はもう、楓さんの魅力に憑りつかれてしまいましたよ…あぁ、こんあに楓さんを近くで抱いていると、もう我慢できません…!俺と一緒に映像の続きを、仮眠室でしませんか?いや、しようよ楓」ボソッ
楓「ふえっ!そ、そんにゃ…ぷろでゅーさーが、わ、わたしをよびすてで…は、はい…わたしは、いつでもぷろでゅーさーをうけいれる、ここりょのじゅんびをしてまふから…か、かえでを、ぷろでゅーさーのおすきなようにしてくだしゃい…///」
晶葉「大人な女の楓でもこのざまか…末恐ろしきはやはりPだな」
ガチャ
P「ん?もう次が来たのか…」ガチャ
凛「あっ、プロデューサー、ただいま」
P「凛?あぁ、そういえば凛には、乃々の捜索を頼んだったっけか。で、どうだった?」
凛「うん、それが見つけたのは良いんだけど、乃々が今日は絶対に事務所には戻りたくないって言って…しょうがないから仕事もレッスンも無いらしいから、家まで送ってきたよ」
P「そうか…まぁ、本当に仕事もレッスンも入ってないから問題ないか…ご苦労様、凛。お前もこの後なにも入ってないし、帰って良いぞ」
凛「えっ…そ、それだけ…?」ソワソワ
P「あぁ、そういう…はいはい、良くやったよ」ナデナデ
凛「ぁ…ゎふー…♪」
晶葉「まったくP…何をしてるかと思えば、飼い犬にご褒美か」
P「まぁな。凛、俺は今日はお前の事は諸事情により送ってやれないから、ハウス。暗くなる前に家に帰りなさい」
凛「わんっ! …って、あ、あれ…な、なに「わん」って…?」
P「気にするな。些細な事だ」
晶葉「それは些細か…?人格に多大な影響を及ぼしている気がするが…」
P「いいから気にせず帰る」
凛「う、うん、分かったりまし…分かったよ。じゃあね、プロデューサー、晶葉。また明日」
ガチャ…パタンッ…ガチャ
次 >>899
柚
喜多見柚「お疲れさまでーすっ!」
P「おぉ、夕方なのに元気だな柚。お疲れ」
柚「あっ、Pサン!もぉー、なになにー?アタシをこんな玄関前でお出迎えって事は、そんなに愛しの柚の帰りが待ち遠しかったの?へへっ、照れるなー♪」
P「ホント元気だな…残念だが違うよ。ここにいたのは凛の見送りをしてたからだ」スッ
柚「ぶーっ!Pサンそこはさぁ、もっと気を利かせて甘い言葉を囁いてくれてもいいんじゃないかなー?アタシだって、今そこで凛チャンとすれ違ったから予想は出来てるよ!」
晶葉「安心しろ。この後とびっきりの甘い言葉が囁かれるから…今のところ受けた者が、95.5%の確率で堕ちるほどの甘いのが」ピッ
柚「えっ?」
P「100%じゃないのか?」
晶葉「生憎と私は屈していないものでね」
P「ふむ…」
晶葉「まぁ、柚よ。ただ事務所にいたのでは退屈だろう…私が面白いものを見せてやろう、会議室に来たまえ」
柚「面白いモノ!なになになに!それってPサンも一緒に見てくれるの?」
晶葉「あぁ、むしろPの許可と立ち合いなければ見れんよ。私にもその分別はつく」
柚「? 良く分かんけど…でも、面白いモノなら喜んで付き合うよ!よーし、じゃあレッツゴー♪ほら、PサンPサン!」グイグイ
P「あっ、お、おい、引っ張るなよ」
柚「これが面白いモノ…?晶葉チャン、アタシ、あんまり機械の事は…」
晶葉「いや、この機械自体を見て欲しい訳じゃない」
P「見て欲しいのは、この機械が映し出す映像だ。そのスクリーンにでるから少し待ってろ」
柚「あぁ、成程ねー。確かに良く見たらそんな機械っぽいね!あっ、これってやっぱり、晶葉チャンが作ったの?」
晶葉「まぁな」
柚「ほぉー…やっぱり晶葉チャンは天才なんだね!」
晶葉「ん?ふふん、当然だ♪しかし、やはりこう裏がない感じに褒められると嬉しいものだな」
P「ってか、これってもう時間を稼ぐ必要ってあったのか?」
晶葉「別にないぞ?解析ならここに入った時にはもう終わってたしな。こういう雑談もいいじゃないか。多分これが、今日の最後の実験だろうし」
P「まぁ、悪かないが…」
晶葉「しかしまぁ、遅くなると困るのもまた事実。では、喜多見柚の潜在意識にやる願望を、スタート!」
P「あっ、掛け声が普通」
晶葉「原点回帰だ」
パッ
訂正
>>933
晶葉「しかしまぁ、遅くなると困るのもまた事実。では、喜多見柚の潜在意識にやる願望を、スタート!」
晶葉「しかしまぁ、遅くなると困るのもまた事実。では、喜多見柚の潜在意識に宿る願望を、スタート!」
柚『Pサーン!えっへへ~、どうよ!』
P「『おぉ…綺麗だな…』」
晶葉「ほぅ…ウェディングドレス…そう来たか」
柚「えっ!?ちょ、ちょっと、これって…えぇっ!?」
柚『へへっ、そんな感慨深そうに言われると照れるなー…えへへ///』
P『いや、本当に似合ってるからな…まぁ、柚は何を着ても似合うがな』
柚『もぉー、そんなにおだてても、Pサンへ愛しかでないよー。でも、どうしようっかなー?アタシ的には、まだ白無垢でってのも捨てがたいんだよね』
P『そういう我がままは言うな…そもそもこれは、結婚式場のCMの衣装なんだから。先方からウェディングドレスでっていう依頼なんだから』
柚『それは分かってるけどさー。でもせっかくこんな機会なんだしさ、アタシたちの結婚式の時のことも考えようよ!ねっ、あ・な・た♪』
柚「えぇ!?ちょっ、これ、あ、アタシ…!?///」
P.晶葉「ほう…」
P『馬鹿っ!そういう事をデカい声で言うな!聞かれたらどうする!』
柚『聞かれたら聞かれたでいいじゃーん♪アタシたちは相思相愛なんだし問題なしっ!』スリスリ
P『問題だらけだアホ!お前と付き合ってるなんてバレたら、俺は社会的に消されるわ!』
柚『大丈夫!そうなったら全面的にアタシが、Pサンを養ってあげるから!』ドンッ
P『誇らしげに胸を張って叩くな…いいか?そうなったら俺は、もう柚のプロデューサーでいられなくなるんだぞ?それでもいいのか?』
柚『えっ…?』ピクッ
P『「えっ?」じゃない、当然だろ。俺が社会的に消されたら、もちろん事務所もクビになる。って事は、柚ににも新しいプロデューサーが付くことになる』
柚『えっ…そ、そんなのやだよ!アタシ、プロデューサー以外の人にプロデュースされるなんて、絶っっっ対にやだよ!』
P『そうは言ってもな…』
柚『だ、だって、あのクリスマスの日に退屈してたアタシを…そんなアタシを見つけて出してスカウトしてくれて、こんなキラキラしてて楽しいことばっかりの世界を教えてくれたのは、Pサンなんだもん!アタシ、絶対にPサン以外の人なんかには着いていかないし、Pサンと一緒じゃなきゃ、アイドルだって止めるもん!』
柚「にゃあああぁぁぁ!!??な、なんで!?これってアタシの思ってる…///」
P「そうか…柚はそんなにも俺の事を…プロデューサー冥利に尽きるってもんだなぁ…」ジミジミ
柚「わあああぁぁぁ!は、恥ずかしいから聞かないでええええぇぇぇぇ!///」
晶葉「この反応は久しぶりだな。ひなロボ、柚を拘束。適度に口封じ」
柚「むーっ!むぅぅぅぅぅっ!!///」ジタバタ
柚『で、でもアタシ、アイドルはやってるのは楽しいし、事務所の皆と遊ぶのも楽しいし…出来ればアイドルは止めたくないよ!だ、だから、絶対!絶対にアタシの前からいなくなっちゃダメだよ!Pサン』ギュッ
P『はぁ…安心しろ。俺も柚と同じ気持ちだし、絶対に柚の前からいなくなったりしないよ…ってか、そもそもその原因を作りそうになったのはお前だぞ?』
柚『あっ…てへっ♪』
P『お得意のテヘペロじゃなくて、しっかり反省せい』スッ
柚『あ、あぅっ!ちょっとぉ、Pサンってばチョップはないんじゃないかなぁー…愛しの彼女に向かって!』
P『だぁかぁらぁ…お前なぁ…さっき言ったことをもう忘れたのか!』クワッ
柚『きゃー、Pサンが怒ったー!ご、ごめんなさいー!』ダッ
P『あっ、待てこら!そのドレス姿のままで走るな!汚したり破れたりしたらどうする!!』ダッ
柚『へへーん!捕まえて御覧なさーい♪なんて!』タッタッタッ
P『ふざけてる場合じゃないから!それを弁償とか洒落にならんから!!』
柚『その時は2人で買い取って、このドレスを結婚式で使いましょー!結構気に入りましたし♪』
P『それはまぁ、アリかもしれんが…と、取りあえず止まれ!まだ衣装合わせの途中だ!』
ピッ
晶葉「という、ドタバタで終了だ。ひなロボ、拘束を解け」
柚「ぷはぁ!ちょっと!ぴ、Pサン!あ、アレはなに!?なんでアタシの想いがっ…あっ、いやっ、そうだけどそうじゃなくて…あぁー、訳が分かんないよぉ!///」
P「落ち着け柚」ギュッ
柚「えっ!?ぴ、Pサン…い、いきなり何を…///」
P「さて、じゃあ柚の結婚式の衣装は、本格的にどうしようか?あぁ、柚は白無垢も着てみたいんだっけか?だったら今度は、俺と一緒にそちらの下見にも行こうか…なっ?」ボソッ
柚「ふにゃぁぁぁ…う、うん、いく、せったいにいくよぉ…で、でも、あたしはPひゃんとけっこんできるならどっちでもしあわせ…えへへへへへ///」
P「ひなロボー」
晶葉「これで最後の実験終了と…では、電源を落すか」ピッ
P「何言ってるんだ?俺にとっての実験は、まだ終わってないぞ?」
晶葉「ん?何を言っている…もう外も夜の帳が降りている。こうなっては事務所にくる者もおらんだろう」
P「違うよ。俺はまだ、晶葉を堕とせてないからな。俺の実験は、晶葉を堕させてこそ終了と言える」
晶葉「なっ…!fふんっ、無駄な事は止めたまえよP。私は今日一日中、Pの口説きを見てきたんだ。だからこそ、Pの口説きがいかに口先だけのものかを十二分に理解してる。そんな私を堕とせるとでも?」
P「あぁ、出来るよ」ジリッ
晶葉「な、なにを近づいてきて…ふ、ふんっ、だからいくら耳元で囁いても無駄だtむぐぅっ!?」
ズキュウウウン!!
晶葉「むぅ…!んっ…ぁ…こにょっ…」ジタバタ
P「…」チュー
晶葉「んぁっ、ひ、ひたまれ…んゃっ…ひゃめっ…んんっ…///」ジタバタ…
晶葉「ぁ…らめ…んっ…ちゅっ…ふぁっ///」
P「…」チュー
10分後
晶葉「んぁ…むふ…んー…もっとぉ…ふぁぁぁ…///」チュー
P「ふぅ…ふむ、こんなもんかな」パッ
晶葉「ぁ…///」ドサッ
P「うん。これで100%になったな、晶葉」
晶葉「えへ…えへへ、P~…///」ポケー
P「まぁ、聞くだけ無駄だよな。ひなロボー」
P「あぁ、ひなロボ、まだ事務所にウサちゃんロボもいる?あぁ、いる。それは良かった。じゃあウサちゃんロボには、俺がいない間の事務所の警備を任せよう。流石にあの人数をいっぺんに車に乗せるのは無理だしな」
P「さて、送るのは事務所に近い寮住まいの方からかね…人数もそこそこだし。ひなロボ、お前なら寮住まいが誰だか分かるよな?じゃあ、車に運ぶのを手伝ってくれ。あぁ、晶葉は俺が運ぶよ。お前は仮眠室の方から頼む」
P「…」スッ
晶葉「///」ポケー
P「いやぁ、今日は晶葉のおかげで、まったく退屈しない一日だったよ。また次の発明も期待してるぞ」ナデナデ
晶葉「んっ…ぁ…へへん…♪///」
おわり
おわり。
心残りなのはお嬢とか姉御とか師匠とかも書いてみたかった。
けどもう無理。
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