【安価】ユミル「孕んだ」(29)
ユミル「生理がこない。これは孕んだな」
ユミル「私と関係を持った男は3人」
ユミル「>>2とは酒の勢いでやった」
ユミル「>>3とは素面かつ合意の上でやった」
ユミル「>>4には寝込みを襲われた」
ユミル「いったい誰が父親なんだ?」
104期訓練兵の男子のみ
かぶったら一つ下
トーマス
ベルトルト
フランツ
ユミル「トーマス、ベルトルさん、フランツ…どうにもぱっとしない面子だな」
ユミル「トーマスは特に目立つところもないし、酒が入ってなければやらなかったろうな」
ユミル「ベルトルさんとやったのは…あれだ、辛い訓練のストレス解消のため」
ユミル「フランツが襲ってきたのは意外だった。ハンナとラブラブかと思っていたが」
ユミル「さて、この3人の中の誰かが父親であることは間違いない」
ユミル「どうするかなーどうしようもねぇよなー」
ユミル「よし、>>11に打ち明けてみるか」
トーマス、ベルトルト、フランツの中からで
ベルさん
ユミル「やっぱベルトルさんかな。お、ちょうどいいところに」
ベルトルト「ユミル、おはよう」
ユミル「ああ。ちょっとあんたに相談があるんだがいいか?」
ベルトルト「僕でよければ聞くよ」
ユミル「孕んだ」
ベルトルト「?」
ユミル「だから孕んだ。生理がもうずっとこない。確実に孕んだ。つまり妊娠した」
ベルトルト「…ぇ…ぇえ?」
ユミル「私とやったこと、覚えてるよな?」
ベルトルト「ぁ…そ、それは」
ユミル「何か言うことあるか?」
ベルトルト「…>>14」
僕には自分の種がない…
ベルトルト「僕には自分の種がない…」
ユミル「は?」
ベルトルト「だから僕は無精子症なんだ。だから僕が君を孕ませることは不可能だ」
ユミル「本当だろうな?確かに種なしみたいな顔してるが」
ベルトルト「酷いよ、ユミル」
ユミル「じゃあベルトルさんじゃなかったのかー」
ベルトルト「…あの、ユミル」
ユミル「ん?」
ベルトルト「僕が無精症なのに君が孕んだってことは、その…僕以外ともしてるのか?」
ユミル「そうなるな。なにか文句でも?一度やったくらいで恋人気取りか?」
ベルトルト「そんなつもりはない、けど…」
ユミル「まー訓練兵の身分で父親になるのを回避できてよかったじゃねぇか」
ベルトルト「う、うん」
ユミル「じゃあな。誰が父親か判明したら教えてやるよ」
ベルトルト「結構です…」
ユミル「ベルトルさんが違ったとなると、残るはトーマスかフランツだな」
ユミル「できればトーマスであって欲しいな。フランツだとしたら絶対にハンナと揉める」
ユミル「というわけで次はトーマスに話すか。お、またまたいいところに」
トーマス「あ、ユミル」
ユミル「ちょうどお前を探していたんだ。話すことがあってな」
トーマス「というと?」
ユミル「孕んだ」
トーマス「は?」
ユミル「だから孕んだ。生理がもうずっとこない。確実に孕んだ。つまり妊娠した。子供ができた。中でオギャーオギャー言ってる」
トーマス「え…本当に?勘違いだろ?」
ユミル「本当だ。そんでさ、私とやったこと覚えてるよな」
トーマス「あ、あー…あれはその、酒の勢いというかさ…」
ユミル「でもやったのは確かだよな?」
トーマス「…ああ」
ユミル「何か言うことあるか?」
トーマス「>>22」
私の精子は強い…他の男共よりとても強い…ので、きっと私の子供。
トーマス「私の精子は強い…他の男共よりとても強い…ので、きっと私の子供」
ユミル「いきなり口調変わってないかお前?」
トーマス「そんなことはない。私の口調はいつも通り」
ユミル「一人称からして違う気が」
トーマス「私は常に私のことを私と呼んでいる。つまり私の一人称は私のまま。私だけが私の一人称。私以外に私を私たらしめる言葉など存在しない」
ユミル「…お前、ミカサだろ」
トーマス「>>25」
しょんなことない!
トーマス「しょんなことない!」
ユミル「しょんなこと?」
トーマス「私は紛れもなくトーマシュ!トーマシュ・ワグナーでしょん!見れば分かるでしょん?」
ユミル「余計分からなくなったよ」
トーマス「ユミルのお腹の子の父親は私でしょん!」
ユミル「しょんしょんうるさい。もうお前はトーマスでもミカサでもねぇよ」
トーマス「トーマシュはトーマシュでしょん!」
ユミル「なんか疲れてきた。で、お前がこの子の父親だと断言するならどうする気だ?」
トーマス「>>29しゅるでしょん!」
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