四郎「……は?」
半蔵「冗談だろ。てかそんな情報欲しくないよ別に」
貞夫「や、俺も別に知りたくなかったんだがな。やたら上機嫌にウチの店に来て鼻歌交じりにセットお持ち帰りして帰ってったんだぞ!なんかやたら胸強調して!」
四郎「あの遊佐が魔王様を前にして鼻歌とは……事実であれば尋常ではないことですね」
貞夫「あぁ……ぶっちゃけ不気味だったしちーちゃんもビックリするどころか怯えてた」
四郎「佐々木さん……お可哀相に……」
半蔵「でもなんだって急にあのまな板勇者の胸が大きくなるなんてことが起こるのさ」
貞夫「理由なんてどうでも良いだろ……わざわざ知りたいとも思うわねーよ」
??「良くはないっ!!」
四郎「っ!?何奴!?」
半蔵「聞かなくてもわかるだろー?ベルだよベル」
鈴乃「何故わかった!?」
半蔵(お前とエミリアが同じコンプレックスを佐々木千穂に対して感じてるのはここにいる誰もが知る所だよ)
鈴乃「ふんっ!」ドゴッ
半蔵「わーっ!?何でいきなり僕のパソコンに蹴りを入れるんだよ!?」
鈴乃「なんとなく悪魔が私を馬鹿にした気配を感じたのでついな」
半蔵「ここに悪魔は3人いるのに対象が限定的過ぎる!おかしいだろ!?」
鈴乃「そこは日頃の行いというものだ」
四郎「なるほど」
半蔵「なんで芦屋が納得してるのさ!」
四郎「だから日頃の行いだと言っているだろう」
半蔵「なんだよなんだよいっつもいっつも僕のこと蔑んで楽しいのかよ!?」
鈴乃「ええい黙れ!今はお前の扱いに関してなどどうでもいい!それより貞夫殿!!」
貞夫「はっ、はい!」
鈴乃「恵美殿の胸が千穂殿に比肩する程になったという話、誠か?」
貞夫「ま、誠です」
鈴乃「……くっ!なんと言うことだ!!」
四郎「……なぁクリスティア?」
鈴乃「なんだっ!」
四郎「エミリアの胸が大きくなったからといってお前が何故そんなに激高するのだ?」
鈴乃「ファッ!?い、いいいやそれは、その……」
貞夫「言いにくいことなのか……まさかまた天使の仕業ってことは!?」
鈴乃「そっ、そうだそうなのだ!その可能性も……」
半蔵「あるわけないだろー?なんで天使が勇者のバストサイズ上げて得することがあるのさ」
四郎「言われてみれば……」
貞夫「そうだな……」
半蔵「言われなくても気付こうよ」
貞夫「や、スマン。鈴乃の気迫に押された」
四郎「では何故クリスティアはあんなに?」
半蔵「決まってるじゃないか、佐々木千穂は元々胸が大きいけど同じようなサイズのベルとエミリアはお互いを見やることで安心していたのさ」
鈴乃「ルシフェル、貴様!?」
四郎「なるほど……つまり今まで佐々木さん、遊佐、鎌月の間で何とか取れていたパワーバランスが崩れたことに焦っているのか」
半蔵「そゆこと」
鈴乃「ぐ、ぐぬぬぬ……」
貞夫「んだよそんなことか……はぁ、芦屋ー飯にしてくれ」
四郎「畏まりました」
半蔵「早くしてよね、僕おなか空いちゃったよ」
鈴乃「……」
四郎「漆原、お前少しは魔王城の運営に手を貸そうという気はないのか」
半蔵「適材適所ってもんがあるから自重してるだけだよ僕は」
四郎「適材適所が聞いて呆れる。お前に生産能力というものはないのか」
半蔵「だからこうやって日々ネットで探しているんじゃないかよー」
四郎「だったら成果の一つでも持ってきたらどうだ」
半蔵「それを言ったら芦屋だって図書館に通っても何の成果も出てないじゃないか」
四郎「だからこそ私はそれだけではいかんと思いこうやって主婦業に身をやつしているのではないか!」
貞夫「おーい、お前らいい加減n」
鈴乃「いい加減しろ貴様らああああああああああああああああ!!」ダンッ!!
貞夫・四郎・半蔵「「「」」」ビクッ
鈴乃「さっきから黙って聞いていればそんなこととあっさり棚上げした挙句無視か!?」
貞夫「いや、だってマジでどうでもい」
鈴乃「あぁ!?」
貞夫「ナンデモアリマセン」
四郎「クリスティア・ベル!貴様、魔王様を恫喝するとは何事」
鈴乃「黙っていろアルシエル!これ以上口答えするようならうどんのおすそ分けを停止するぞ!」
四郎「……魔王様、ここは話を聴くべきではないでしょうか」
半蔵「ちょっとちょっと真奥も芦屋もなにあっさりベルの軍門に下ってるのさ!?」
鈴乃「……ルシフェル」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
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ドゴォォォォン!!
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!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
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半蔵「な、なんだよ!お前が怒ったってべべ別に僕は怖くなんてないんだからな!
だいたいベルの胸が小さいのなんか今に始まったことじゃないんだから気にしてもしょうがないだろ!?」
鈴乃「ふ、ふふふ……まだそんな口を……そうか、なら仕方ないな」スッ
半蔵「ちょ!?何簪抜いてるのさ!?そこまでする問題かよ!?……って真奥達も見てないで何とか言ってよ!?」
貞夫「……諦めろルシフェル」
四郎「さ、それでは夕飯の準備を」
半蔵「見捨てた!?僕のことあっさり見捨てたね!?」
鈴乃「ル~シ~フェ~ル~」
半蔵「待った!タンマ!タンマだってばベル!!」
鈴乃「歯ぁ食いしばれ!!!」
半蔵「ひぃっ!?」
いかん仕事忙しい
>>25
ニートのくせに何言ってんだ
あくしろよ
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