【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんよ」 (1000)
(´・ω・`)やあ ようこそ、京太郎スレへ
この黒霧島はサービスだから、まず飲んで落ち着いてほしい
このスレは、延々と小ネタを募集しつつ拾いまくるだけの、短編集的な何かだ
物語に主軸はなく、連続性は曖昧で、ヤマもオチも意味もない、そんなスレさ
とりとめのない物語を読みながら、とりとめのない会話をする
そんな時間も、そう悪いものじゃないだろう?
まさかの3スレ目に突入してしまったが、まあ、ゆっくりしていってくれ
【貼り紙】
息をするように京淡に走ります
基本文量が少ないので特に宣言なしで不定期に投下する方針です
ネタは常時募集。可能な限り拾っていくけど胸糞展開や直球エロはご勘弁
若干ネタ被りなども多発していますがご容赦のほどを宜しくお願いします
回収が遅れてるネタが結構かなり大分大量にありますが、ご了承下さい
>>1はロリコンではありません
飯テロにご注意下さい
●前々スレ
京太郎「須賀君と××さん」
京太郎「須賀君と××さん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387035363/)
●前スレ
【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんと」
【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんと」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389701753/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392383977
執事スレまだ追いつけてないんだよなぁ… 今日やっとその7まで読んだ
読み始めが遅いとアカンわぁ
【バレンタインアフター 京淡】
淡「きょーたろー、きょーたろー」
京太郎「どうしたー?」
淡「ケーキ作った」
京太郎「!?」
京太郎「大丈夫だったのか……?」
淡「たかみーとチョコの練習しててー、その時についでに教えてもらったから、大丈夫!」
京太郎「おお、そうか……何作ったんだ?」
淡「ガトーショコラ!」
京太郎「そう来たか」
淡「食べて食べてー!」
京太郎(犬耳としっぽが見え隠れしている……!)
飼いたい(真顔)
京太郎「こんちゃー」
緋菜「あ、おにーちゃんだし!」ガシッ
菜紗「ようこそだし」ギュー
城菜「さっそくあそぶしー」グイグイ
京太郎「うおぅ……! ちょっとこらお前ら……」
華菜「こらこらいきなりまとわりつくなー。須賀がうちに上がれないだろ」
菜紗「じゃーおにーちゃんのくつをぬがせてあげるし」
緋菜「おにもつあずかるし!」
城菜「せなかにのぼるしー」
緋菜「あ、ずるい!」
菜紗「私もー」
華菜「オイコラ」
華菜「悪いな須賀、助かったよ」
京太郎「いえいえ。親御さんがいないと大変ですね」
華菜「うちは三つ子だから余計になー……寝てくれてよかった」
京太郎「小さい子ってなんか力尽きるまで遊び回りますよね」
華菜「そうだな。なんなんだろうなーあれ」
京太郎「少し不思議ですねー」
華菜「謎だし……」
華菜「っと、忘れるところだった」ハッ
京太郎「?」
華菜「華菜ちゃんから須賀にバレンタインチョコをあげるし!」
京太郎「なんですとっ!?」
華菜「驚きすぎだし」
京太郎「いえ、池田先輩が家庭的なのは知ってましたが、お菓子も守備範囲内だったとは……」
華菜「こ、このくらいなら練習すれば誰でもできるようになるし」テレテレ
京太郎「ありがとうございます。大事にゆっくりいただきます!」
華菜「いや生モノだから早めに食べろし」
池田家はほのぼのしてるくらいがちょうどいい
いけね、サブタイ忘れた 【バレンタイン 池田家】ってことで
バレンタイン要素が申し訳程度なのは仕様です
うーむ、どうにも頭回ってないな 大人しく寝るか…
ポケモン映画でホーホーがメインだったらこう、伝書鳩ならぬ伝書ホーホーをサトシ達が目的地まで連れて行くみたいな話になったらいいなぁ
玄関を開けたら、そこは雪国でした
記録更新しすぎやろ…
【2月15日】
京太郎「ものの見事に雪、雪、雪ですねー」
塞「まあこの辺りなら珍しくは……いやごめんこれは流石に珍しいわ」
京太郎「これじゃ出かけられませんね」
塞「あはは、まあ、いいじゃない。お陰で家で二人きりなんだし」
京太郎「いつもと変わらないんですがそれは」
塞「だったらいつもより甘えさせてくれたら嬉しいかな」
京太郎「それだけでいいんですか?」
塞「うん♪」
※二人ともベッドで裸でくっついての会話です。
塞さんお誕生日おめでとうございます
腕「プルプル、ぼくは悪いスライムじゃないよ」
こんな状態 死ぬる
なるほどありがたい、ありがとう
どうやら明日も雪かきするしかなさそうな気配だ…
職場の近くの道路、除雪するどころか除雪車が転落事故起こしたらしい
こわい
過ぎてるけど【バレンタイン 由子】
由子「おはようなのよー」
京太郎「……夢かな?」
由子「それはないのよー」
京太郎「ですよね……おはようございます真瀬先輩。何故にうちに?」
由子「朝のうちに渡したほうがいいと思ったのよー」ゴソゴソ
京太郎「?」
由子「ハッピーバレンタインなのよー」ニコッ
京太郎「……なんだ夢か」
由子「夢じゃないのよー」
京太郎「嘘だ! 俺なんかがバレンタインチョコを貰えるわけが! まして朝イチでうちまで来て手渡ししてくれるなんてことがあるはずがない!!」
由子「京太郎は自己評価が低すぎなのよー」
京太郎「だって昔からお世話になってる洋榎先輩と絹恵先輩を別としたら今までチョコなんて義理すらないですし……」
京太郎「義理すらないですし……」ズーン…
由子(愛宕家罪深いのよー……)
由子「でも、それなら私が京太郎の初めてなのよー」
京太郎「……その言い方なんかエロいなぁ」
由子「声に出てるのよー……」ポッ
京太郎「ほうあっ!?」
由子「と、とにかく受け取ってほしいのよー」
京太郎「あ、ありがとうございます……」
京太郎「……やっべぇ、嬉しさで泣きそう」
由子「そう言ってもらえたら、頑張って作った甲斐があるのよー」
京太郎「!? て、手作りなんすか!?」
由子「初めてだから、あんまり自信はないのよー……」
京太郎「……」
京太郎「真瀬……いや、由子先輩」キュッ
由子「?」
京太郎「結婚してください」
由子「のよっ!?」
その後愛宕家と修羅場に
優希……調子に『乗らなければ』強い
まこ……デジ打ち相手ならまず止まらない
久……へたれなければ基本的に強い
和……オカルト相手だとなすすべもなし
咲……魔王
【もはや雪害】
淡「だるーん……」ダラーン…
京太郎「いつになくやる気がないな」
淡「だって雪で全然外に出られないんだもーん……なんかもうびっくりだよね」ゴロゴロ
京太郎「まあ、なあ……この間も相当降ったのに易々とその上を行ったもんな」
淡「まだ高速道路とか通れないところあるって」
京太郎「凄まじいな……」
淡「うあー……なんもやる気が出ないぃ~……」ゴロゴロ
京太郎「こらこら、床を転げ回るな」ガシッ
淡「あわー、捕まったー」ギュー
京太郎「とか言いつつそっちも捕まえてきてんじゃねえか」
淡「きょーたろー、ひざー」
京太郎「はいはい、ほら」
淡「んゆー……ごろごろ」スリスリ
京太郎「それにしてもあれだな」
淡「ねー」
京淡「「だるいなー……」」
そんな一日
はぁ…一ちゃんとお互いを温め合いたい…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
おお、蘇生したか
しかし長く間が空いたわりに特に書き溜めはないという
まあちらほら総合と避難所に撒いた分載せよか
抜けがあるかもしれないけど特に問題ないからいいよな
ええんやで(ニッコリ)
【2月18日】
照「お兄ちゃん」
京太郎「……は?」
照「お兄ちゃん」
京太郎「……念のため訊きますけど、誰がですか」
照「京お兄ちゃん」
京太郎「やっぱり俺だった! 恋人の誕生日にお祝いに来たらこれだよ!!」
京太郎「いや急に脈絡もなく一体全体どうしたんすか!? あとお誕生日おめでとうございます!!」
照「ありがとう、お兄ちゃん」
京太郎「はい。で、説明を」
照「今日は2月18日」
京太郎「はい」
照「218、つまり「にいや」の日」
京太郎「アッハイ」
照「だから今日は京お兄ちゃんをお兄ちゃんと呼ぶことにした」
京太郎「…………」
スタスタスタ ガラッ
京太郎「──」スゥゥ…
京太郎「こじつけええええええええええええええ!!!!」ェェェェェェェェェェ……!!
カンッ
フリックで18って入力しようとすると変換候補に真っ先に綾が出る
【ご報告】
京太郎「彼女ができましたー」
淡「彼女になりましたー♪」
菫「……まだ付き合ってなかったのかお前たち」
淡「あれっ!? 反応が予想と違うよ!?」
誠子「そりゃあ……」
尭深「うん……」
照「…………」
京太郎「え、なんすかこの空気……」
菫「あのな。二人とも普段の自分達をよく思い出してみろ」
京太郎「普段の?」
淡「んー?」
菫「その1、朝必ず二人で一緒な上に手をつなぐどころか腕を組んでの登校」
照「うらやましい」
菫「照ちょっと黙れ」
淡「何か変?」
京太郎「淡がひっついてくるのっていつものことじゃないっすか?」
菫「その2! それが当たり前だと言えるほどの距離感! 磁石かお前達は!!」
京太郎「磁石って熱を加えるとただの石ころになりますよね」
尭深「そうだったっけ?」
京太郎「モノによって耐久温度に差はありますけど」
淡「ほうほう」
誠子「妙なこと知ってるなぁ……」
照「京ちゃんだからね」
京太郎「その言い方は語弊があるように感じるのですが」
菫「おいコラ話をそらすな」
京太郎「元々なんの話でしたっけ」
照「京ちゃんと淡が恋人同士になったっていう話」
誠子「宮永先輩がボケを挟まずに答えた!?」
尭深「誠子ちゃん宮永先輩を何だと思ってるの!?」
菫「違う、そうじゃない!」
続かない
本スレで流れに乗ろうとしたら全然違う話になったやつ
【酔わせてみた ver.豊音】
京太郎「こにゃちーっす」ガラッ
豊音「! わーいきょうたろうくんだー!」ズダダダダダ!!
京太郎「全力疾走!?」
豊音「とおーっ!」ピョンッ
京太郎「ちょっ……とぁ!」ガシッ
豊音「えへー♪ すりすり、すりすり♪」ムギュー
京太郎(こ、腰が……っ!)
胡桃「こらトヨネ! 須賀が潰れちゃうでしょ!」
白望「潰れはしないと思うけど……」
エイスリン 「コアラ!」っ【コアラの親子の絵】
塞「この場合トヨネのほうが子供なの?」
白望「……むしろ京は木かな」
豊音「きょうたろうくんはきょうたろうくんだよー?」
京太郎「いやそらそうですけども……とりあえず降りてもらえませんか?」
豊音「やー!」ギュー
京太郎(かわいい)
胡桃「ぐぬぬ……!」
塞「あちゃあ……完全に酔ってるね……」
京太郎「酔っ!? そういえば豊音さん顔赤いですけど、まさか……」
塞「いやね? 貰い物のチョコレートボンボンの処分に悩んでたら、後から来たトヨネが食べちゃって……」
豊音「えへへぇ~♪ きょうたろうくぅん♪」スリスリ
京太郎「俺は一体どうすれば……」
白望「とりあえず座れば?」
エイスリン「chair!」ズリズリ
胡桃「ってロッキングチェア!? どこにあったのそんなの!?」
白望「あー、忘れてた」
胡桃「犯人はシロか!」
塞「シロなのクロなのどっちなの」
豊音「のどっちー!」
京太郎「またベタな……よっと」ギッ
京太郎「あ、これ結構良いですね」キーコキーコ
豊音「ん~♪」ギュー
白望「……」
胡桃「うわ……」
塞「こ、これは……」
エイスリン「?」
京太郎「どうかしました?」
塞「あ、いや、なんていうか……」
塞(これは……どう見ても、た、対面座位……っ!)
胡桃「ふっ、不潔! 変態! 性犯罪!!」
京太郎「いや何の話っすか!?」
豊音「んー……」ウツラウツラ
京太郎「……? 豊音さん?」
豊音「……………………すぴゃー」スヤスヤ
京塞胡(((寝たぁー───っ!?)))
エイスリン「キモチヨサソウ……」
白望「私の椅子なんだけどなぁ……」
京太郎「どうしましょうこれ……さりげにガッチリ掴まってて動けないんですけど」
胡桃「こら! 起きろトヨネ!」ユサユサ
豊音「…zzZ」キーコキーコ
塞「これは起きそうもないね……仕方ないからそのままで我慢してくれる?」
京太郎「マジですか」
エイスリン「!」カキカキ サッ
____
/ ___ \
( ̄二 |´・ω・`| \
\ヽ  ̄ ̄ ̄ )
∠/ /| |
| ,、______,ノ ̄ ̄)
| /  ̄/ /
_|_|____//_
. |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
────── | マジですCAR | |
_____ | ,-─-、 . ,-─-、 | |
. |_/ ,-、ヽ____/ ,-、 ヽ_|_____|
エイスリン「♪」ドヤァ
塞「どこで覚えたのそんなの!?」
胡桃(トヨネ……羨ましい……!)ギリッ
白望「京」
京太郎「はい?」
白望「トヨネが起きたら次、私の番ね」
京太郎「えっ、はい」←わかってない
エイスリン「ワタシモ!」
塞「便乗した!?」
胡桃「ちょっと待った! その場所は譲れない!」
塞「胡桃まで! あ、えと、わ、私もっ!」
京太郎「アッハイ」
京太郎(そんなに座ってみたいのかな、この椅子)←やっぱりわかってない
豊音「えへへぇ~……きょぉたろぉくぅ~ん……♪」スヤスヤ
カァン!!
一応過去にリクエストがあったやつ
【カップ麺】
久「カッ●スターってあるじゃない」
京太郎「ありますねぇ」
久「一時期、あれのカレー南蛮にどハマりしてたことがあるのよ」
京太郎「なんでまた……カッ●●ードルのカレーじゃ駄目だったんですか?」
久「そっちはほら……ルーが……」
京太郎「あぁ……」
久「その点カッ●スターは絶妙よね。味といい香りといい……量は心なしか控え目になるけど」
京太郎「●ードルのほうは味にムラが出ますからねぇ……あとなんかやたらドロドロしますし」
久「別に嫌いなわけじゃないけれど、もうちょっと工夫がほしいわよね」
京太郎「その工夫が施されたのがカレー南蛮とも言えますね」
久「どうかしら……あ、でもあれって幅広麺使ってるじゃない?」
京太郎「はい」
久「そのせいでか3分だとまだ固いことが多いのよね」
京太郎「なんということでしょう」
久「正直3分経ったらまず麺を上下がひっくり返るように回して、そのままさらに2分待つくらいがちょうどいいわね」
京太郎「実質5分ですか。何故か長く感じますね」
久「実際のところこうして駄弁ってるだけでもあっという間に過ぎちゃうんだけどね」
ピピピピ ピピピピ ピピピピ …
京太郎「言ってるそばから5分経ちましたね」
久「それじゃ食べましょうか」
ズルズル…
モッキュモッキュ
ズズズー…
京久「「ふー……」」
京久「「やっぱり赤い●つね最高」」
咲和優ま「「「「ラーメンですらなく!?」」」」
カンッ
ちなみに大盛りである
後から●い豚カレーにしておけばよかったかなと言われて気付いた
【双子】
淡「たとえば私ときょーたろーが双子だとするじゃん」
京太郎「おう」
淡「淡おねーちゃんときょーたろーおにーちゃんのどっちになるんだろ?」
京太郎「そこで悩むのか……」
淡「でもきょーたろーおにーちゃんだと長いよね」
京太郎「普通にお兄ちゃんじゃ駄目なのか」
淡「なんかふつーすぎてびみょー」
京太郎「なんだそりゃ」
淡「あ。きょーにーちゃんとか!」
京太郎「その間延びした発音で言われるとなんかやたら子供っぽいな」
淡「うーん……じゃあ、京にぃ!」
淡「あ、これいいかもしんない! 京にぃ! 京にぃ!」
京太郎「……いやまあお前がそれでいいならいいんだけど、俺のほうが兄貴なのか?」
淡「だめ?」
京太郎「いいけども」
淡「えへへ~♪ 京にぃ大好き~♪」ニヘー
京太郎「…………」
京太郎「いや、やっぱりないな」
淡「えー、なんでー?」
京太郎「兄妹じゃ結婚できないから」
淡「はっ! そうだった!!」
そんな二人
【幼なじみ】
淡「たとえば私と須賀が幼なじみだったとするじゃん」
京太郎「また唐突だな」
淡「そしたら今頃どーゆー関係になってたんだろ?」
京太郎「幼なじみ以外で?」
淡「幼なじみ以外で」
京太郎「うーん……まず大星はお姉さんぶる気がするな」
淡「須賀が弟分かー……便利そう」
京太郎「俺は便利屋じゃねえぞこら」
淡「そうだね、マネージャーだもんね」
京太郎「部員だよコノヤロウ」
淡「あ。須賀もちっさい頃から麻雀やってたかも」
京太郎「……なるほど、あり得るな」
淡「そしたら幼なじみパワーでコンビ打ち最強になったりして!」
京太郎「コンビ打ち限定なのか」
淡「なんか須賀って誰かを助けるほうが向いてそうだし」
京太郎「そう言われると否定できん……」
淡「でも須賀もちゃんと強かったらもっと最強だよね」
京太郎「素質はあるとかは言われるけどなぁ」
淡「じゃあ今からでも強くなろう!」
京太郎「そんなコンビニ行くみたいに言われましても」
淡「だいじょーぶ! 淡おねーちゃんがバッチリ指導するよ!」ムフー
京太郎「お姉さん気に入ったのか」
淡「高校百年生ですので!」
京太郎「関係あるのかそれは」
淡「ないよ?」
京太郎「ねえのかよ!!」
続かない
【ドミニク】 本スレでエウレカの話が出てた時に書いたやつ
アネモネ『ジ・エンドー───!!』
京穏淡「「「ジ・エンドおおおおおおおおおお!!!!」」」
京太郎「うわああああああああああ!!」
穏乃「ひどいよ! こんなのってないよ! あんまりだよ!」
淡「まったくもって!!」
咲「また観てるの? 飽きない?」
京太郎「馬鹿者! お前にはこの良さがわからんのか!」
穏乃「うぇぇん……ずびーっ」
京太郎「オウ人のシャツで鼻かむなや」
淡「もっかい観よーっと♪」
咲「もう3周目だよ……?」※
京太郎「待て待て、まだ次にレントンとニルヴァーシュの見せ場が残ってるぞ」
淡「おおっと、そうだった!」
穏乃「咲も観ようぜ!」
咲「えー……私はどっちかっていうと漫画版のほうが……」
京太郎「このタイミングでそれはやめろ(震え声)」
淡「サイテー……」
穏乃「流石に今言うのはひどいよ……」
咲「あ、うん……なんかごめん……」
そんないつかの休日
正直エウレカで一番泣いたのがジ・エンドのあれだった
※交響詩篇エウレカセブン 全50話
一周見るのにざっと17時間はかかる計算である
ちなみに実際には5周したヴァカが居る
【猫の日】
多分朝練か何かの時間の話
京太郎「ちわーっす」
まこ「おう、京太郎」E:猫耳カチューシャ
京太郎「」
京太郎「どうしたんすかそれ……」
まこ「おんしは2月22日がなんの日か知っとるか?」
京太郎「普通に平日じゃないんすか」
まこ「猫の日じゃ」
京太郎「猫の日でしたか」
まこ「じゃから今日のわしはまこにゃんじゃ」
京太郎「まこにゃんですか」
まこ「んむ。どうじゃろ、似合うとるかの?」
京太郎「癖毛と相まって中々に中々ですね」
まこ「ほうか。じゃったら店でも着けておくかのう」
京太郎「マタタビ要ります?」
まこ「いや要らんが」
京太郎「まあ無いんですけど」
まこ「何で訊いたんじゃ……」
京太郎「まこにゃんなんですよね」
まこ「まこにゃんじゃ」
京太郎「酔うかと思って」
まこ「酔うかい!」
京太郎「ところで尻尾はあるんですか」
まこ「ないが」
京太郎「要りますか?」
まこ「……要る言うたらどうする気じゃ?」
この後どうなったかはご想像にお任せします(意味深)
こっちに載せる意味ってあるの?
【猫の日】
京太郎「…zzZ」スヤスヤ
淡「……」ソロー…
淡「きょーたろーっ!」ドシーン!!
京太郎「ぐぇぅっふぁ!!」ガハァッ!!
京太郎「~~っ! お、ま……! 最近やらなくなったと思ったらまた……!!」プルプル
淡「朝だにゃん!」E:猫耳カチューシャ
京太郎「……おおっ?」
淡「土曜日だぞー、かまえー!」ユサユサ
京太郎「おぐっ! 乗ったまま跳ねんな!」ガバッ
淡「あわ~♪」コテン
淡「にゃん♪」←猫が腹を上に向けるあれ
京太郎「……一応訊くが何の真似だ?」
淡「ふっふっふー、訊いちゃうかそれをー」ムフー
京太郎「何なんだ……」
淡「今日は2月22日! ニャン・ニャン・ニャンで猫の日だよ!」
淡「というわけだからあわにゃんと遊ぶのだ! むしろ愛でろー!」
京太郎「ほーう……」
京太郎「なるほどなるほど、つまり今日の淡は猫なわけか」
淡「そうにゃん!」
京太郎「じゃあまず裸にならなきゃなぁ……猫が服を着てたらおかしいもんなぁ……!」
淡「あわっ!? そ、それはちょっと……」アワワ…
京太郎「それに尻尾もなきゃいけないよなぁ」
淡「し、尻尾!? ああああれはいらないんじゃないかにゃ!?」ワタワタ
京太郎「逃がさん」ガシッ
淡「はうっ!」
京太郎「人を無理矢理叩き起こしたらどうなるか、一日たっぷり体に教えてやるよぉ……!」
淡「あわわ……! あの、えと、えと……せ、せめて優しくしてほしいかなって……」カァァ…ッ
この後無茶苦茶■■■■した
そんな猫の日
>>84
大分散らかってるから整理がてらな
【2月22日】
華菜「今日は華菜ちゃんの誕生日だし!」
京太郎「知ってます。おめでとうございます」
華菜「ありがとうだし」
京太郎「それで俺が呼ばれたというか喚ばれた理由はなんなんでしょう」
華菜「実は夕方からパーティーするんだけどな」
京太郎「はい、聞いてます」
華菜「それまで冷蔵庫のケーキを死守してほしいんだ」
京太郎「ああ、そういう……」
華菜「私は元キャプテンと買い出しをしてくるし! 留守番ついでに頼むし!」
京太郎「つまり俺一人で頑張れと」
華菜「あはは、まあ須賀なら多分なんとかなるし!」
京太郎「……いいですけどね、別に」
華菜「それじゃ行ってくるし! おやつは戸棚にチョコパイがあるし!」
京太郎「了解です。……っと、ちょっと待った先輩」
華菜「なんだし?」
京太郎「はい」スチャッ
華菜「おおっ? これはなんだし?」E:猫耳カチューシャ
京太郎「誕生日プレゼントってことで」
華菜「ほほう、殊勝な心掛けだし! 感謝してやるし!」←見えてない
京太郎「よく似合ってますよ」
華菜「ふふん、華菜ちゃんは可愛いからどんなのでも似合うし! 折角だから元キャプテンにも見せてくるし!」
京太郎「どうぞどうぞ」
華菜「それじゃ後は頼んだし!」
京太郎「行ってらっしゃーい」フリフリ
この後所業がバレてマウントでじゃれつかれたり猫耳が増殖したり尻尾もつけてニャンニャンしたりしますが今日も池田家は平和です
そんな池田ァ!! のバースディ
【2月23日】
京太郎「うーたーたん! あーそーぼー!」
咏「はーあーい!」
京太郎「普通に返された!?」
咏「どんな返事を期待してたんだぃ」
京太郎「なんか面白おかしく返してくれるかと思って」
咏「私は別に芸人でも落語家でもないんだけどねぃ」
京太郎「それはそれとしてお誕生日おめでとうございます」
咏「おおぅ……よく知ってたじゃないか」
京太郎「まあこのくらいは。で、そんなわけでプレゼントがありまして」
咏「ほーう……一体何を持ってきたんだい?」ソワソワ
京太郎「期待が溢れてらっしゃる……」
咏「気のせいだぜぃ。でもまあ? 大事な彼氏からのプレゼントだし? 喜んでやらなくもないかなってくらいかねぃ♪」ニコニコ
京太郎「あ、ヤバいハードル上がった気がする……」
咏「ほれほれ勿体ぶってないでさっさとよこしなってー♪」グリグリ
京太郎「扇子でぐりぐりしないで地味に痛い!」
京太郎「……えと、これなんですけど」
咏「おう? 随分小さい包みだねぃ。しかも和風」
京太郎「開いてみてください」
咏「んー? …………。~~っ!?」ビクゥッ!!
咏「ちょっ、おま、なんてもんを……!?」ワタワタ
京太郎「あー……意味、通じてます、よね?」
咏「わざとかよ!? 事故じゃなく!? あ、いや事故だったらそれはそれでなんというかなんかもうあれだけども……」
京太郎「一応、自分で選んで咏さんに似合いそうなのを買ってきたつもりなんですけど……」
咏「いや嬉しいよ嬉しいけどお前……これ、お前……っ」カァァ…ッ
京太郎「受け取ってもらえますか?」
咏「そんなん、おま、これ、櫛って、そん……ああもう!!」ダキッ
京太郎「っとぉ、……咏さん?」
咏「馬鹿。馬鹿京太郎。受け取るに決まってるだろこんなの……」ギュー…
京太郎「……ありがとうございます」ギュッ
咏「一生返してやんねーからな……覚悟しとけよ」
京太郎「はい。勿論です、咏さん」
咏「ん……。……ひひっ、ヤバい、なんか駄目だこれ、うひひ♪」ニマニマ
京太郎「あのー、抱き付いたまま笑われるとくすぐったいんすけど」
咏「うるせー馬鹿、京太郎のせいなんだからこのまま抱き付かれてろぃ」~♪
京太郎「あー……じゃあせめて移動しましょうか……」ヒョイッ
咏「うひひひ、うちの旦那は力持ちだねぃ」ニヨニヨ
京太郎「咏さんが軽すぎるんですよ。とりあえず咏さんの部屋行きましょうか」
咏「おいおい、そんなことしたら今日は一日離れないぜぃ?」
京太郎「……誘ってます?」
咏「最初は女の子がいいねぃ」
京太郎「飛躍した!? いや流石にそれはまだ俺が卒業するまでは待っていただきませんと……」
咏「むー、嫁を待たせるたあいい度胸だねぃ」ムー
咏「まあいいさ、2年でも6年でも待ってやるよ」ニヒッ
咏「その代わり、一生離さないぜぃ? 京太郎♪」
カンッ
気付いたら婚約していた
昔は求婚する時に櫛を贈る風習があったらしい
そんで離婚する時には突っ返したそうな
【2月25日】 ※コーチが従姉だったらっていう設定
京太郎「貴子姉さんお誕生日おめでとうございます」
貴子「」
貴子「おいこらちょっと待てなんで居る京太郎」
京太郎「そりゃもう貴子姉さんをお祝いするために正面から」
貴子「うちのセキュリティはどうなってんだ……」
京太郎「池田先輩にお迎えしてもらったらすんなり通れましたよ?」
貴子「池田ァ!!」
華菜「ちょっ! 須賀余計なこと言うなし!」
美穂子「こんにちは。あら、少し遅れちゃったかしら」
京太郎「そうでもないですよ。あ、これ頼まれてたタコスです」
美穂子「まあ、ありがとう」
京太郎「他のは任せちゃいましたけど大丈夫でしたか?」
美穂子「コーチのお祝いだもの、みんなでやったらあっという間だったわ」
華菜「キャプテン助けてだし!」
貴子「逃げんな池田ァ!!」
美穂子「あらあら。私はもうキャプテンじゃないわよ、華菜」
京太郎「つっこむところそこですか」
この後みんなでお祝いしました
以上! …かな、多分
やっぱ単純に投下するだけだと普通より遥かに疲れる
書き溜めとか永遠にできる気がしないぜぇ
「スルメ」と「あたりめ」みたいな感じかな
雛(ひな・緋菜)祭りですね
ロリ祭りかな?
【桃の節句】
桃子「京さん京さん! 桃の節句っす!」
京太郎「そうだな」
桃子「つまり私の日っす!」ビシィッ!!
京太郎「桃だからか」
桃子「桃だからっす」
京太郎「それで今朝起きたら突然雛壇が部屋に置いてあったのか」
桃子「ちなみにお雛様とお内裏様の顔は私と京さんの顔になってるっす! ちょっと頑張ったっす!」ドヤァ
京太郎「地味にすげえ!」
桃子「ところで京さん。桃の節句ってモモとセッ」
京太郎「聞こえない」
桃子「モモとセッ」
京太郎「聞こえない(震え声)」
そして続かない
【ひな祭り】
京太郎「ちーっす」
ひな「ちーっす」 E:十二単
京太郎「……」
京太郎「えっ、何事!?」
憧「ひな祭りよ!」
ひな「ひな祭りー」
京太郎「ダジャレかよ!! どうしたのかと思ったわ!」
憧「いやー、名前的にやっとかないとかなーって思ってさ」
京太郎「馬鹿野郎後先考えろよ! 見ろ!!」
宥「あったかくない……」ガタガタ
京太郎「宥さん凍えてんじゃねーか!!」
穏乃「大丈夫ここは任せて! 宥さん、ひなちゃんをよく見てください!」
宥「……?」プルプル
穏乃「たくさん着ててあったかそうでしょ?」
宥「……」
宥「……あったか~い」ポワー
京太郎「え……それでいいの……?」
灼「深く考えないほうがい……」
ひな「きょーちゃーん」
京太郎「京ちゃん言うな。どうした?」
ひな「動けない所存ー」
京太郎「」
憧「十二単は重いからね。そのせいで平安貴族は背が低かったって言うし」ウンウン
京太郎「わかってんなら着せんな」
ひな「……似合わない?」
京太郎「いや似合ってるけど」
ひな「えへー♪」ニヘー
京太郎(かわいい)
玄「お待たせしましたのです!」バーン!!
憧「おー玄、おつー」
京太郎「……玄さん、それはなんでしょうか」
玄「お内裏様の衣装なのです!」
憧「さあ京太郎! 着替えなさい!」
京太郎「なんでだよ! 絶対着n」
ひな「駄目?」
京太郎「駄目じゃない(即答)」
憧「着替えたら写真撮るからね。ツーショットで♪」
京太郎「はっ!? 畜生謀ったな憧ォ!!」
そんな阿知賀
【ひな祭り】
京太郎「ちーっす」
ひな「ちーっす」 E:十二単
京太郎「……」
京太郎「えっ、何事!?」
憧「ひな祭りよ!」
ひな「ひな祭りー」
京太郎「ダジャレかよ!! どうしたのかと思ったわ!」
憧「いやー、名前的にやっとかないとかなーって思ってさ」
京太郎「馬鹿野郎後先考えろよ! 見ろ!!」
宥「あったかくない……」ガタガタ
京太郎「宥さん凍えてんじゃねーか!!」
穏乃「大丈夫ここは任せて! 宥さん、ひなちゃんをよく見てください!」
宥「……?」プルプル
穏乃「たくさん着ててあったかそうでしょ?」
宥「……」
宥「……あったか~い」ポワー
京太郎「え……それでいいの……?」
灼「深く考えないほうがい……」
ひな「きょーちゃーん」
京太郎「京ちゃん言うな。どうした?」
ひな「動けない所存ー」
京太郎「」
憧「十二単は重いからね。そのせいで平安貴族は背が低かったって言うし」ウンウン
京太郎「わかってんなら着せんな」
ひな「……似合わない?」
京太郎「いや似合ってるけど」
ひな「えへー♪」ニヘー
京太郎(かわいい)
玄「お待たせしましたのです!」バーン!!
憧「おー玄、おつー」
京太郎「……玄さん、それはなんでしょうか」
玄「お内裏様の衣装なのです!」
憧「さあ京太郎! 着替えなさい!」
京太郎「なんでだよ! 絶対着n」
ひな「駄目?」
京太郎「駄目じゃない(即答)」
憧「着替えたら写真撮るからね。ツーショットで♪」
京太郎「はっ!? 畜生謀ったな憧ォ!!」
そんな阿知賀
あれ連投になってーら
外だとこういうこともあるのな
ヒントというか答え:>>73
避難所で転載不要にしてたのもこっちに載せ直す予定があったから
そもそも自スレ立てようと決めた理由のひとつが
「どれが俺の書いたやつかわかんなくなってきたから」
だからね。俺の場合は自分で読み返すこと多いし
ああ、そういう話か
俺けっこうそこら辺からテキトーに拾うからそういうの多いよ
【3月3日の池田家】
緋菜「緋菜まつりだし!」
華菜「何か違う」
城菜「おだいりさまににーちゃんのかおつけるしー」ペタペタ ←小さい写真貼ってる
菜紗「そしたらおひなさまにはわたしのかおをつけるし!」ペタペタ ←同じく
緋菜「ずるい! 緋菜もおひなさまになるし!」
城菜「わたしもー」
華菜「そんなにお雛様ねえよ」
京太郎「ありますよ?」
華菜「あるのか。準備いいな」
京太郎「貰いものですけど、ただ捨てるわけにもいかないんで」
華菜「そうなのか?」
京太郎「供養しませんとね。で、うちの連中がもう飾らないってんで纏めて棄てようって話になって」
華菜「押し付けられたのか……」
京太郎「そんな立派なのじゃないのが幸いです……」
緋菜「できたし!」
華菜「話してる間に……ってなんで私までお雛様になってるし!?」
緋紗城「「「?」」」
京太郎「無邪気だなぁ……」
京緋菜だと思ったか!? 残念! 華菜ちゃんだし!
【ひな祭り 白糸台の場合】 昨日書きかけで止まってた
淡「きょーたろー、ひなあられちょーだい」
京太郎「何故」
誠尭((何故!?))
淡「ないの?」
京太郎「あるけど」
誠尭((あるのか!))
照「おかしと聞いて」ガラッ
誠子「何故ここに!?」
照「おかしのあるところならば私はどこにでも現れる。そう、まるでシュレディンガーの猫のように」
尭深「それ多分だいぶ違います……」
淡「ひな祭りってひなあられ食べるお祭りじゃないの?」
京太郎「合ってるけど違う。まあいいや、ほら」ドサッ
誠子「って多!!」
淡「わーお山盛り!」
京太郎「どうせ照さんが出現するだろうと思ったので」
照「どや」ドヤァ
尭深「なんでどや顔に……?」
菫「あっ! やはりここか照! 急にいなくなるなこの馬鹿!」ゼー、ゼー…
淡「あ、菫ー! 菫も一緒にひなあられ食べよー!」
菫「はぁ……?」ゼー、ゼー…
京太郎「……とりあえずお茶淹れますかね」
尭深「あ、手伝うね」
京太郎「ありがとうございます」
そんな白糸台
そういや時期的に卒業しててもおかしくないんだよなー
【不意打ち ver.久】
京太郎「ただいま戻りましたー」
久「んー」カキカキ
京太郎「っと……」
京太郎(部長だけか。まあ下校時刻過ぎてんだからそりゃそうだ)
京太郎(とりあえず飲み物は冷蔵庫に入れといてと)ゴソゴソ
京太郎「…………」
久「…………」ペラッ
京太郎(……ふむ)
ソロリソロリ…
久「………」カリカリ
京太郎「…………」ソー…
……ぴとっ
久「ひょひゅわぁっ!?」ガターン!!
京太郎「おうっ!?」
久「ちょっ、何!? 何!? なんかすごい冷たいのが首に……!」
京太郎「ジュースの缶当てただけですけど、そんな冷たかったですか?」
久「あ、あら……須賀君、お帰りなさい」
久「って、急に何するのよこら!」プンスコ
京太郎「隙だらけだったんでつい。あと下校時刻過ぎてます」
久「え? いつの間に……」
京太郎「気付いてなかったんすか。集中しすぎですよ」
久「うわ着信とメール溜まってるし……我ながら凄いわね」
久「っていうか須賀君もそのまま帰ってよかったのに」
京太郎「遠目に部室からの明かりが見えたんで誰かいるかなと。そしたら部長がご覧の有り様だったわけですが」
久「あはは……まあ、結果オーライかしら?」
京太郎「なにはともあれ帰りましょう。送りますよ」
久「あら。ふふ、それじゃあお願いしようかしら」
京太郎「自動卓、朝すぐ直しときましょうか?」
久「部活時間でいいわよ。手積みするのもあれはあれで楽しいもの」
京太郎「そんなもんですかね。電気消しますよ」
久「はーい」
そんなある日のひとコマ
多分原作時間軸の県大会前とかそこら辺
おう、最後1回だけ空改行忘れてーら
まあいいか
【バウムクーヘン】
久「ねえ知ってる?」
京太郎「何をです?」
久「3月4日はバウムクーヘンが日本で初めて製造販売された日なんですって」
京太郎「ほう、いいですねバウムクーヘン。そういえば、名前的にドイツ辺りのなんでしょうか」
久「その通りよ。ちなみに「木のケーキ」という意味で、日本で初めて売られた時はピラミッドケーキという名前だったそうよ」
京太郎「どこにピラミッド要素が……」
久「さあ……」
京太郎「ところであれってどうやって作ってるんですか?」
久「専用のオーブンがあるみたいよ? 芯になる棒が横向きになってて、その下から炙って焼くの。回転させながらね」
久「で、生地は薄く塗って焼いてまた塗ってを繰り返していくから、あんな風になるんですって」
京太郎「はー……なんか大変そうですねそれ」
久「実際難しいらしいわよ? 日本では一般的なお菓子だけど、本家本元のドイツではむしろ珍しいものらしいし」
京太郎「へぇ、意外……でもないような気がしますね」
久「まあ日本だものね」
京太郎「日本ですからね」
久「ところで須賀君はバウムクーヘンの回りにチョコとか砂糖とか塗ってあっても許せる人かしら?」
京太郎「あんなもの飾りです」
`¨ - 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
←京太郎 久→
久「それじゃおやつにしましょうか」
京太郎「ちなみに今日のお菓子は」
久「マカロンよ!!」
咲和優ま「「「「今までの話は!!?!?」」」」
カーン
>>131
何層も積み重ねていき
切れば、中央に向かって段々と小さくなっていくだろ?
ピラミッドも何層も積み重ねていき、上に向かって段々と小さくなっていくだろ?
作る行程でもそうだが、切った見た目からもそう言われたのさ
ああ、なるほど輪切りじゃなくそこから更に切った状態の7-11とかでよく売ってるあの形か
納得した。あざっす!
>>133
oh...そういう話か ちょっと正座してくる
それにしても……
何故京太郎スレにはこういう知識人が住んでいるのだろう
えヴぁなー、テレビ放送見てなかったからよーけわからんのよな…
漫画と旧劇と新劇序破しか見てない
後は銀魂クロスとかほのぼの系のSSとか何がQだよ!とか読んだくらいか
京太郎「ただいまー」
久「おかえりなさい♪」E:巫女服
京太郎「……何故いらっしゃるのか」
久「卒業して暇だからよ!」
京太郎「そしてその格好は一体……」
久「永水の子に貰ったのよ。どう、似合う?」
京太郎「似合いますけど、なんでまた急に巫女なんです?」
久「3月5日は巫女の日だからよ!」
京太郎「語呂合わせっすか」
久「そゆこと♪ ちなみに神主の服も貰ってきたわ!」
京太郎「つまり着ろと」
久「折角だから写真も撮りましょ。ほら早く早く♪」グイグイ
京太郎「はいはい」
京太郎「ところでその下何か着てるんですか?」
久「……気になるなら確かめてみる? なーんて」
京太郎「さあ俺の部屋に行きましょう今すぐに」ガシッ ヒョイッ
久「ちょっ!? 待って待って冗談……!」
京太郎「聞こえませんなあ!!」
続くわけがない
【巫女の日 京久】でした
コスプレの話かな(すっとぼけ)
久かわいいよ久
【今更ながら劇場版ポケモンBWコンプしたんですよ】
※作品を貶める意図はありません
淡「……レシラムとゼクロムってさぁ」
京太郎「うん?」
淡「どーしても同時に出さなきゃいけなかったの?」
京太郎「……あー」
淡「明らかにレシラムのほうが手抜きなんだけど」
京太郎「言うな。確かに演出も声もゼクロムのほうが気合い入ってるけども」
淡「特に最後のビクティニが頑張るシーンの」
京太郎「それ以上いけない」
淡「あとさ」
京太郎「おう」
淡「尻尾がちょっと機械的すぎない?」
京太郎「いいじゃねえか、かっこいいだろ」
淡「でも完全に飛行機だよね。ゼクロムは違和感ないけど……」
京太郎「ゼクロムは完全に浮遊してるしなぁ」
淡「ゼクロムと言えば、ブラックキュレムが何故か火吐いてるよね」
京太郎「気にするな。気にしたら負けだ」
淡「折角キュレムさんかっこいいのに……」
京太郎「キュレムはさん付けなのか。いやスゲェわかるけど」
淡「若干目が寄りすぎてるけどね」
京太郎「お前粗探ししながら観てたの……?」
淡「ミュウツーさぁ」
京太郎「別個体だろ。もしくは別の世界線だ。それ以上考えるな」
淡「うん」
淡「で、正直にここまでの感想言っていい?」
京太郎「……いいだろう、言ってみろ」
淡「粗が多すぎて素直に観れない」
京太郎「…………」
京太郎(全くもって否定できない……)
いや面白かったよ? 面白かったんだよ? 嘘じゃないよ?
ただ逆襲観てから覚醒観たり、ビクティニ観てからケルディオ観たりすると「えっ?」ってなるってだけで……
それを言われるとぐうの音も出ない
【弟の日】
照「今日は弟の日」
京太郎「そうなんですか?」
照「らしい」
京太郎「はぁ」
照「なのでお姉ちゃんと呼んでいい」
京太郎「なにゆえそうなるので」
照「京ちゃんは私の弟みたいなもの。よって私をお姉ちゃんと呼んでもいいはず」
京太郎「確かに照さんは姉のようなものですが」
霞「ちょっと」ザッ
宥「待って」ズザッ
洋榎「貰おうか!」ズバァーン!!
京太郎「!?」
霞「姉と言うなら」
宥「私達も……」
洋榎「お姉ちゃんやで!」
照「……なんでちょっとずつ喋るの?」
洋榎「ノリや」
京太郎「どんなノリですか」
華菜「おおっと! 華菜ちゃんも忘れて貰っちゃ困るし!」バーン!!
京太郎「更に増えた……」
華菜「……む?」
宥「?」
華菜「……」ペターン…
宥「? ??」タユーン
華菜「くっ……これが格差社会か……!」フラ… ※身長は同じ
洋榎「あかん! 直視するんやない! ダメージがでかすぎるわ!」 ※身長は(ry
京太郎「いや何の話……あっ(察し)」
照「私はぺたんこじゃない!」
京太郎「いや照さんの話では」
霞「ふふっ、包容力では私達のほうがより姉らしいと言えるわよね」
宥「えっと、何の話……?」
洋榎「オウ喧嘩売っとんのか永水の。ちーとばかしデカいからって調子乗んなや(震え声)」
華菜「でも姫松のは妹のほうが背も胸も大きいよな」
洋榎「グハァッ!!」バターン!!
京太郎「急所を抉った!?」
照「私はぺたんこじゃない!!」
京太郎「いやですから照さんの話ではなく」
霞「私は妹の明星も胸が大きいわよ?」
華菜「自慢か!」
宥「玄ちゃんも大きいほうだと思う……」
華菜「自慢か!!」
京太郎「というか何故おもちの話に……」
洋榎「ぐふ……きょ、京太郎……うちはもう駄目や……」プルプル
京太郎「ああもう床で寝たら服が汚れますって」
洋榎「最後にいっぺんだけ……うちのことを洋榎お姉ちゃんって……」
京太郎「馬鹿言ってないで起きて下さい」
洋榎「なんやつれないなー」ムクリ
霞「そんな小賢しい手を使おうなんて姫松も落ちたものね」
洋榎「あぁん? 恭子にしてやられた分際で上から目線とは随分と生意気やなぁ」
霞「あら、私が負けたのは清澄の大将さんにであってそちらの大将さんではないと思うのだけれど?」
華菜「ちょっ、喧嘩はやめるし!」
宥「あったかくない……」プルプル
照「京ちゃん、お腹空いた」クイクイ
京太郎「また急ですね! マカロンなら作り置きしてありますけど」
洋榎「あ、うちも食べるー!」
華菜「私も食べるし!」
霞「私もいただこうかしら」
宥「私もいいかな?」
京太郎「はいはい」
この後協議の結果全員をお姉ちゃんと呼ぶことに決まった模様
忘れてる姉キャラ居たらごめんぬ なお望さんは除外した
ちなみに明日3月7日は妹尾さんの誕生日だよー
さあどうしよう
とりあえず寝るか
【食】
優希「京太郎、タコスをもてい!」
京太郎「さっき食べたばっかだろ」
和「あんまり食べてばかりだと太りますよ?」
京太郎「いや、優希はもうちょい肉付きよくなったほうがいいと思うが」
優希「どこを見て言っているのかな?」
咲「胸なんて飾りだよ!!」バンッ!!
京太郎「急にどうした!?」
優希「ん? おっぱいの話じゃないのか?」
京太郎「その偏見やめて傷付く。そうじゃなくて……よっ」ガシッ ヒョイ
優希「おおっ?」
京太郎「軽すぎんだよお前は。ほれ咲パス」
咲「えっ、うん」ダキッ
咲「うわ軽いっ!?」ヨロヨロ
優希「よろけながら言われてもな」
和「そんな驚くほどですか?」
京太郎「背が低いから気付かないけど、なんかもう不安になる軽さだぞ」
和「かなり食べているはずなんですが……」
優希「私は太らない体質なのだ」
咲(羨ましい……!)ギリッ
京太郎「というかすげー食うよなお前」
優希「自慢じゃないが、私は常にお腹が空いてるんだじぇ!」ドヤァ
京太郎「どこぞのスーパーマサラ人か!」
咲「あっ、マカロン食べたい」
和「いきなりですね!?」
咲「だってあれ観るとすごく美味しそうで……」
優希「だが私はタコスを選ぶじぇ! さあ犬! 今すぐに用意するんだじぇ!」
京太郎「犬言うな。しょうがねえな、ちょっと待ってろ」
そんな清澄
最近調子がなかなか上がらんなー
【枝豆と】
京太郎「やっぱ水くらいか? いや水も合うとは言い難いけど」
淡「しょっぱいのなら炭酸が合いそうだけど……」
京太郎「でも甘いのはちょっとなぁ」
淡「うあー、難しいー!」バタバタ
菫「何の話だ?」
京太郎「いろんな食べ物に合う飲み物を考えてたんですよ」
淡「ちなみに今の議題は枝豆だよ!」
菫「お、おぉ……渋いな……」
京太郎「やっぱビールとの組み合わせっていうイメージが強すぎるんですよねぇ」
淡「同じおつまみでもジャーキーとかカルパスとかはコーラにも合うんだけどねー」
京太郎「いっそ炭酸水とか?」
淡「うーん……枝豆の匂いが強くなりそう、かなぁ」
京太郎「あー……」
淡「緑茶……もなんかやだな。なんとなく苦いのが合いそうな気がする」
京太郎「となるとコーヒーとか烏龍茶とか」
淡「……コーヒーに枝豆?」
京太郎「……微妙だな」
淡「菫ー、菫はどう思う?」
菫「……素直にノンアルコールビールじゃ駄目なのか?」
京淡「「あっ」」
実際どうなんだろうね
計画通り……!(何の話かは言わない)
【弟の日なので】
淡「ぱんぱかぱーん! 淡お姉ちゃんの時間だよ!」
京太郎「急にどうした」
淡「あのねー、今日は弟の日なんだって」
京太郎「ああ、そういうことか」
淡「だから今日はきょーたろーは弟ね。甘えてもいいんだよ?」
京太郎「ふむ……」
淡「ほれほれ、おいでー♪」ポンポン
京太郎「そんじゃ失礼して」ゴロン
淡「えへへ♪」ナデナデ
京太郎「んー……」
淡「きょーたろーって意外と髪の毛サラサラだよね」
京太郎「そうか? 自分じゃよくわからん」
淡「そだ! 耳かきしてあげるね!」
京太郎「お、できるのか?」
淡「まっかせてー♪」
京太郎「いだだだだだだだだだだ!! ちょっストップストップ!!」
淡「うわわっ、暴れちゃ駄目だってば!」
慣れてない人に耳かきされると結構痛いらしいよ、知らんけど
なんかそれ系で(性的な意味で)大変なことになったコピペがあった気がするな
【3月7日】
*蒲原宅智美の部屋にて
智美「ワハハ、誕生日おめでとうだぞ佳織ー」ワハハ
佳織「あ、うん。ありがとう」
智美「というわけで誕生日プレゼントをやろー」
佳織「わわ、ほんと?」
智美「んむ。モモ、むっきー!」パチンッ
桃子「はいっす!」ズリズリ…
睦月「よっこらせ……」ズリズリ…
ドサッ
京太郎「」←簀巻き気絶状態
佳織「」
智美「避妊はするんだぞー、ワハハ。さらばだー」
桃子「かおりん先輩がんばっす!」
睦月「ごゆっくり」
…パタム カチャン
佳織「……ぇぇぇえええええええええええ!!?!?」
佳織「ちょっ、待って智美ちゃ……あれ開かない!?」ガチャガチャ
京太郎「」
佳織「桃子さん!? 睦月さん!? 智美ちゃん!?」ガチャガチャバンバン
佳織「えぇぇー……えぇぇぇぇー……」オロオロ
京太郎「」
佳織「……」ゴクリ…
『き、京太郎くん……?』ユサユサ
『うぅ……起きない……』
『ど、どうしよう、どうしたら……』
ゆみ「ふふふ、まさか隣の部屋からモニターされているとは思うまい」
智美「中からは絶対に開けられないように改造しておいたからなー。念のため食べ物とか飲み物は置いてあるが、全部お酒入りだー」
桃子「さらに本もDVDも全部エッチなのを用意しておいたっす!」
睦月「電気は取り外して代わりに通販で買ったアヤシイアロマキャンドルを置いておきました」
ゆみ「さあ妹尾、既成事実を作るんだ! お前の体なら必ず須賀を堕とせるはずだ!」
桃子「そして二人が興奮冷めやらぬタイミングで私達も雪崩れ込んで混ぜてもらうっす!」
智美「ワハハ、逃げられないぞ京太郎ー」
睦月「うむ。私達を惚れさせた責任をとってもらいましょう」
果たして京太郎は耐えられるのか!? 続かない!
鈴羽「岡部倫太郎ー、いるー?」
岡部「なんだバイト戦士か……ってその格好はどうしたのだ!?」
鈴羽「そんなにおかしいかな?」クビカシゲ
岡部「どうしてネコミミメイドなのかと聞いてるんだ!」
鈴羽「えーもしかしておかしいかなー?」
岡部「たしかに似合っているが……」
鈴羽「なんだか今日はこの格好をしないとダメなんでしょう?」
岡部「……どういうことだ?」
鈴羽「今日2月22日はニャンニャンニャンでネコの日だって聞いたよ?」
岡部「たしかにそうだが……」
鈴羽「だからこの格好をしないとダメだって橋田至が……」
岡部「ストォーーーーーーーーップ!」
鈴羽「ふぇ!?」
ごめんなさい、誤爆しました!
許してください
何でも書きますから!
まだ無名の時にやらかしたことのある俺が言うのも何だが気を付けよう! マジで!
無名って何だよ名無しだよ何様だ俺は
*業務連絡*
今月いっぱい仕事がヤヴァイので投下率投下数が著しく低下します
>>209
本当にすいませんでした
以後気をつけます……
もうやめて古傷が抉れる
「許して下さい! なんでもしますから!」ってなんか咄嗟に使いたくなる謎の魅力があるよね
【3月8日】
小蒔「お、おはようございます……京太郎……さんっ」ガチガチ
京太郎「はい、おはようございます」
小蒔「あの……どうでしょうか、似合いますか?」E:白ワンピース+カーディガン
京太郎「お持ち帰りしていいですか(真顔)」
小蒔「ふぇっ!?」
霞「了承♪」
小蒔「霞ちゃん!?」
京太郎「では返却は明朝ということで」
霞「なんだったら月曜日でもいいわよ?」
小蒔「はわわっ、か、霞ちゃぁん……!」
京太郎「いいんですか!?」
小蒔「はぅ……! ぅ、ぁぅ…………は、はぃ……っ」カァァ…ッ
京太郎「っしゃあ! それじゃ行きましょうか」スッ
小蒔「ふ、不束者ですが……!」キュッ
霞「ふふっ。誕生日デート、楽しんできてね?」
なお誕生日プレゼントは……
なんか姫様寒そうな格好だけどたまたま暖かい日でしたってことでひとつ
【塩】
淡「きょーたろー」
京太郎「どした?」
淡「このさー、塩の瓶に入ってる茶色いのって何なの?」
京太郎「あぁ。それは炒った米粒だ」
淡「お米? なんで?」
京太郎「塩はほら、放っておくとしけて固まっちゃうだろ?」
淡「そうなの?」
京太郎「そうなの。だから湿気を吸い取ってくれるように炒った米粒を入れておくんだ」
淡「ほうほう……なんでお米?」
京太郎「……ちょうどいいからじゃないか? 豆とかだとデカいし、米粒なら簡単に手に入るし」
淡「炒るのはなんで?」
京太郎「生米って意外と水分あるからな、そのまま突っ込むと逆効果だ。最悪腐る」
淡「おおう……それは困るね」
京太郎「炒るのは米粒を乾燥させるのと芽が出ないように腐らないようにってとこかな」
京太郎「というか乾いてないと水分吸い取らないだろうし」
淡「なるほどなるほどー」
京太郎「ただの予想だけどな。調べたわけじゃないから実際の所はよくわかんねーや」
淡「ふーむ、こんな小さいくせに立派なやつだねー」
淡「まるで淡ちゃんのように!」キリッ
京太郎「自分で言うのか。言うほど小さくもねーだろお前」
淡「きょーたろーと比べると全然じゃん」
京太郎「男子と比べてどうする」
ちなみに某友人はあの炒った米粒を食おうと試みて、凄く微妙な表情で吐き出した
淡156cm 京太郎182cm 30cmとまではいかずとも結構差があるよね
パンの耳なら、ミニハニートーストとかミニピザトーストとかも美味しくて楽しいよ
稀にパン屋さんで耳だけ売ってることもあるらしい 俺は見たことないけど
【耳かき】
京太郎「シロさん? 終わりましたよ?」
白望「……ん、もう?」
京太郎「そんなに汚れてなかったですし」
白望「残念」
京太郎「いや残念がられましても」
エイスリン「コンニチワ!」
京太郎「あ、エイスリンさん。こんにちは」
白望「やあ」
エイスリン「oh.. .ヒザマクラ、イイナー……」ジー…
白望「ちょっと違う」
エイスリン「?」
京太郎「耳掃除してたんですよ」
エイスリン「ear? ソウジ、スルノ?」
白望「あー……そうか、ニュージーランドには耳かきがないのか……」
京太郎「そうなんですか?」
エイスリン「ミミカキ?」
京太郎「これです。これを耳の穴に入れて、汚れを取り出すんですよ」
エイスリン「!? アブナイ! crazy!」
白望「日本人は慣れてるから平気だけど」ムクッ
白望「エイスリンもやってもらったらいいと思う。気持ちいいし」
エイスリン「……really?」
京太郎「そんなに上手じゃないですけど」
白望「ううん、上手だった」
京太郎「そうですか? それならいいんですが……」
エイスリン「……」ソワソワ
京太郎「あ、と……やってみますか?」
エイスリン「ウン!」コクコク
白望「……あ、ちょいタンマ」
京太郎「?」
エイスリン「ドウシタノ?」
白望「エイスリンには二人きりの時にやったほうがいいと思う」
京太郎「え、はい」
エイスリン「ジャア……ホウカゴ!」
京太郎「場所はどうしましょう?」
白望「どっちかの家でいいんじゃないかな……ダル」
エイスリン「! キョウタロノイエ! イキタイ!」ワクワク
京太郎「わかりました。じゃあ、放課後に俺の家で」
エイスリン「タノシミ!」ニコニコ
京太郎(かわいい)
豊音「こんにちはだよー」ガチャ
塞「ごめんね、遅れちゃった」
胡桃「まだ始めてないよね!?」
白望「三人じゃサンマにしかならないよ」
京太郎「しかも俺が半荘持たないです」
エイスリン「ダイジョウブ、マダマダ、コレカラ!」
京太郎「あはは、ありがとうございます」
豊音「それじゃー、今日は私が教えるよー」ニヘー
塞「なら私らで打とっか。ほらみんな座ってー」
白望「ダル……」
胡桃「エイちゃんも座って座って!」
エイスリン「ウン!」
白望「……あ、そうだ。エイスリン」チョイチョイ
エイスリン「?」
白望「……泊まる準備しておいたほうがいいと思うよ」コソッ
エイスリン「…………」
エイスリン「!?」
なんか前振りが長くなったから一旦区切り
続き? まあそのうちにね
最近の友人
友「チーズバーガーの値上がりが痛いわー」
友「1500円で10個しか食えねえ」
どんだけ食ってんだコイツは…
そうそうモス発言のあいつ
ちょっと目ぇ離すと何か食ってるんだが全く太る気配を見せない謎の生物
【育たない】
優希「もぐもぐもぐ……」←タコス中
京太郎「…………」←優希を充電中
咲「優希ちゃん、そんなに食べて大丈夫なの?」
優希「んむ。タコスは命の源だからな! 十個でもニ十個でもいけるじぇ!」
咲「や、そっちじゃなくて……」
優希「んん?」キョトン
咲「えっと……た、体重、とか……」
優希「……ふっ、あまいじぇ咲ちゃん。私はいくら食べても太らない体質なんだじぇ!」ドヤァ
咲「ええっ!」
咲(う、羨ましい……!)
京太郎「確かにお前やたら軽いよな。食ってるはずなのに」
優希「そうだろうそうだろう! わっはっはっは!」
咲「何もしないで太らないだなんて……」ズーン…
優希「そうでもないじぇ? これでも毎日走ったりしてるからな。体育は得意科目だじぇ!」
京太郎「ほーん、そのわりに筋肉とは縁がなさそうだけどな。腹とか」ムニムニ
優希「ほひゃわぃえへゃっ!!?!?」ビクーン!!
咲「ちょっ!? 京ちゃんそれセクハラ!!」
京太郎「はぁー……? そーゆーことはもっと二人ともセクシーになってから言うんだな」ムニムニ
優希「うぐっ……なんて失礼な犬なんだじぇ……」プルプル
咲「わ、私は小さくないもん! おっぱいだってこれから大きくなるもん!」
京太郎「咲」ムニムニ
咲「な、何?」
京太郎「遺伝子って、残酷だよな」ムニムニ
咲「」グサッ
優希「……ふんっ、今に見ているがいいじぇ。必ずナイスバディになって京太郎をぎゃふんと言わせてやるからな!」
京太郎「……食べても太らないってことは、育ちもしないってことなんじゃないか?」ムニムニ
優希「」グサッ
咲「っ、だったらもう京ちゃんが育ててよ!」ガバッ!!
京太郎「は?」ムニムニ
咲「ほら! 男の子におっぱいを揉まれたら大きくなるっていうもん!」
優希「はっ!? それだ!!」
京太郎「それだじゃねえよ何言ってんのお前ら!?」ムニムニ
優希「ええい、いいから私達のおっぱいを揉むんだじぇ! というかいつまでお腹を揉んでるんだじぇ!」
京太郎「いや、触り心地がいいもんだからつい」ムニムニ
咲「お腹よりおっぱいのほうが気持ちいいよ! だからほら!」ヌギヌギ
京太郎「おいこら脱ぐな! 誰も揉むとは」ムニムニ
優希「往生際が悪いじぇ! お腹もおっぱいも変わらないだろう、揉むのだ!」グググ…
京太郎「おいコラ腕を掴んで誘導すんな! お前ら落ち着け!?」
咲「京ちゃん!」
優希「京太郎!」
京太郎「ちょ、待──!!」
※この後京ちゃんはスタッフがおいしくいただきました(意味深)
コンマ神「私でも起こせぬ奇跡はある」
ちくわ大明神「遺伝はしょうがない」
優希「お前は使える犬だ!! えらいぞ京太郎!」
ふと読み返したらこのセリフの時の優希が可愛すぎて鼻血出た
【3月10日】
京太郎「智紀さーん、起きてますかー?」コンコン
智紀「……?」カチャ
京太郎「おはようございます、智紀さん」
智紀「……おはよう」
京太郎「それから、誕生日おめでとうございます」
智紀「…………」
智紀「あっ」ハッ
京太郎「忘れてたんですか」
智紀「……うっかり」
京太郎「あー……じゃあ、今日予定とかあります?」
智紀「……ないけど」
京太郎「ならよかった。折角なので誕生日デートしませんか?」
智紀「! する」コクコク
京太郎「それじゃあ、待ってるんで準備ができたら教えてください」ス…
智紀「待って」キュッ
京太郎「?」
智紀「待つなら中で」
京太郎「え゛」
智紀「外は寒いから」
京太郎「いや流石に屋内で待ちますけど」
智紀「いいから入って」グイグイ
京太郎「いやちょっ待っ!」ズルズル
…パタン
純「──その後、2人の姿を見た者はいない」
一「いやいや、流石に夜には出てくるでしょ」
その夜開かれた誕生日会で妙につやつやしたともきーとさめざめと泣く京ちゃんが目撃されたとか
なんとかヤンガン買えたが
なんかちらほらそこかしこで言われてるからどうなのかと思ったら、
単にちょうど和と優希が初めて麻雀部部室を訪ねてきた時を回想しただけじゃないか
【熱】 たぶん5月か6月頃の話
京太郎「大星ー、部活行くぞー」
淡「んぃ……?」
京太郎「寝てたのかお前……」
淡「んーんー……なんかだるくて……」グデー
京太郎「? お前、顔赤くないか」
淡「そぉ?」ボヘー
京太郎「ちょっとデコ触らせてみろ」
淡「ん。……あわー、ひやっこい」
京太郎「……おもっきし熱があるな。立てるか?」
淡「だいじょーぶだいじょーぶ。……あわ?」フラー…
京太郎「おいおい」ガシ
淡「おー……なんかぐるぐるするぅー……」
京太郎「よくこんな状態で授業受けてたなお前……」
淡「こーこーひゃくねんせーですのでー」
京太郎「……だめだこりゃ」
京太郎『というわけなんで大星送っていきます』
菫「わかった。すまないな須賀」
京太郎『いえいえ』
菫「うつされないように注意しろ? 須賀にまで倒れられると困る」
京太郎『了解です。それじゃ』プツッ
照「淡、風邪?」
菫「らしいな。しかも気付かずに授業を受けていたとか」
誠子「馬鹿は風邪ひかないって言いますけどねぇ」
尭深「馬鹿は風邪をひかないんじゃないよ。風邪を知らないんだよ」
菫「……なるほど、一理あるな」ジー…
照「なんでこっちを見るの?」
京太郎「大星、歩けるか?」
淡「なんとかー……っくし!」クシュンッ
京太郎「あらら……ほら、鼻かめ」
淡「ん゛ー、ずびーっ!」チーン
京太郎「大星ん家はどっちだ?」
淡「あー、えっとー……」フラフラ
京太郎「っととと、無理すんな。しょうがねえな、ほら乗れ」スッ
淡「あわー……うぃ」ノシッ
京太郎「よっと……うわ軽っ、ちゃんと食ってんのかお前」
淡「おひるはたべてないかなぁ……」
京太郎「今日の話じゃなく……いやまあいいか、とりあえず行くぞ」
淡「んー……」ボー…
京太郎「……こりゃ病院直行したほうが早そうだなぁ」
淡「やー」ギュー
京太郎「いや、やーじゃなく」
淡「ちゅーしゃきらいだもん」
京太郎「子供かお前は」
淡「こどもでいーもん」
京太郎「はぁ……大星ん家は風邪薬置いてあるのか?」
淡「しらないもん」
京太郎「もんじゃなくて。つか家に誰かいるのか?」
淡「いないもん……」
京太郎「マジか……どうすっかな……」
淡「ぁー……だるい、あつい……」
京太郎「……ああもうっ、しょうがねえな」
淡「ぅ……? どこいくの……?」
京太郎「俺ん家が近いからそっちだ。ひとまずうちで薬飲んで寝てけ」
淡「ぁーぃ……」
そしてなんやかんやあって淡が京太郎を意識しだすわけですね、はい
ここで残念(?)なお知らせだ
この京太郎一人暮しやで。多分過去に匂わせてるけど
実は京淡に関しては構想だけなら頭から尻尾まで大体出来てんのよ
頭の部分はちまちま書いてるんだけど晒すかは未定。というか全然進んでない
気が向いたら京淡単独で非安価長編に仕上げるかもね。知らんけど
偶然すぎるwwwwww
しかし他人証明ができないというこのモヤモヤ感
ID被り初めてなったわ。スマホだからか
そういえば白糸台が全寮制みたいな話はちょいちょい聞くけど詳しい情報とかないのかな
話の出所も知らんのよ
【経緯】
菫「そういえば、須賀は何故白糸台を選んだんだ?」
京太郎「あれ、言ってませんでした? 元々は照さんの妹と一緒に来る予定だったんですよ」
菫「そうなのか。で、その妹さんは……」
京太郎「……試験会場にすら…………」
菫「お、おう……」
京太郎「途中までは横にいたのにいつの間にか居なくなってて、探し当てる暇すらなく……」
菫「人混みに流されたのか……」
京太郎「一応かなり遅れて到着はしたんですけど、当然試験を受けられるはずもなく」
京太郎「しかも麻雀推薦も受けようとしてはいたのですが、そこでも同じことをやらかしていまして……」
菫「そうか……」
京太郎「はい……」
そんなわけで咲ちゃんは清澄に行ったのです
白糸台は多分私立なのかなと思っている
そのエピだと咲ちゃん結構可哀そうだな
【窓から】
京太郎「……ん、こっちかな」カチッ ←ネトマ中
コンコン
京太郎「おお来た来た。リーチっと」カチッ
コンコンコン
京太郎「……ん?」クルッ
穏乃『京太郎ー!』 ←窓枠にしがみついてる
京太郎「ぶっ!?」
京太郎「なにしてんだ穏乃お前ここ2階だぞ!?」ガラッ
穏乃「やー、電気ついてるの見えたから起きてるかなーって」ニヘー
京太郎「玄関から来いよ……とりあえず入れ」
穏乃「おっじゃまっしまーす!」ピョンッ
京太郎「はっ!!」ガシッ
穏乃「ほわっ?」プラーン
京太郎「靴を脱げ靴を」
穏乃「あ、忘れてた。ごめんごめん」テヘヘ
京太郎「……それにしても軽いなお前。ちゃんと飯食ってるのか?」
穏乃「もりもり食べてるよー? たくさん食べないと大きくなれないからね!」
京太郎「……ああ、そうだな(目反らし)」
穏乃「なんだよー、これでも少しは成長してるんだぞ!」
京太郎「本当に?」
穏乃「多分……」
京太郎「……まあ、穏乃は今のままでも全然可愛いけどな」
穏乃「うぇひっ!? か、かわいいとか急に言わないでよ!」バシバシ!!
京太郎「地味に痛ぇ!? やだこの子意外と力強いわ!」
穏乃「ぅ? んー、まあ鍛えてるからね! 頑張ればきっと京太郎も担げるはず!」
京太郎「マジで?」
穏乃「多分!!」
京太郎「ところで筋トレしすぎると背が伸びなくなるって話知ってるか?」
穏乃「うそぉ!?」
京太郎「嘘だ」
穏乃「なんだ嘘かー」
京太郎「まあやりすぎると駄目だけど、ちゃんとしたやり方してればむしろ背が伸びやすくなるらしい」
穏乃「ほうほう。……でも私ちっさいままなんだけど」
京太郎「いや、穏乃のは遺伝だろ」
穏乃「なんてこった!!」
穏乃ママ145cmって旦那さんまさかロリk…おや誰か来たようだ
>>285
その代わりといっちゃなんだけど、確執も何もないほのぼの平穏ワールドなので咲ちゃんは清澄でみんなと仲良く麻雀やってます
過去のわだかまりとかもないからそこそこ積極性がある設定
ただし部活中、ブラコンの妹のようなテンションで京ちゃん自慢を小一時間繰り返します
やはりここのところイマイチ不調だ……
どうしたものか
京綾を書こう(提案)
京凛でもいいよ(慈悲)
【呼び捨て】
洋榎「っしゃー! これでうちが3連続トップや!」ドヤァ
京太郎「」チーン ←3連続トビ
絹恵「うわぁ……お姉ちゃん容赦なさすぎ……」
恭子「須賀が親の時に限って毎度跳満以上のツモというのがまた……」
京太郎「くそぅ……放銃はなかったのに」グヌヌ
由子「和了れなければ減る一方なのよー」
漫「須賀が削れすぎてて和了るに和了れへんかった……」
恭子「2位以下確定和了禁止ルールの弊害やな」
洋榎「ふっふっふー、またもガースーが罰ゲームの餌食やな」
京太郎「ガースー呼びやめて」
絹恵「ほい罰ゲームくじ。今度は何が出るやろかなー」
漫「1回目が腕立て伏せ50回で、2回目が正座したまま麻雀と微妙でしたからねぇ」
由子「そろそろ面白いのが出てほしいのよー」
京太郎「椅子の上で正座って地味にキツいんですけどね……これで」スッ
恭子「どれどれ」ペラッ
恭子「……ほほう、これはこれは」ニタァ
京太郎「うわやな予感が……」
洋榎「なんやどんなん? ……ほー、なるほどなるほど」ニヤニヤ
京太郎「二人してニヤニヤと……一思いにお願いします」
洋榎「ほな発表するでー。えー……」
洋榎「“赤阪監督に呼び捨てタメ口で話す”」
京太郎「」
洋榎「これ書いたん誰や?」
絹恵「あ、それ私や」ハイ
由子「うわー……これは怖いのよー」
漫「……骨は拾ったるわ」ポム
京太郎「」
郁乃「んー? 誰か呼んどったー?」テコテコ
恭子「噂をすれば影やな」
洋榎「ほれほれ、腹ぁ括ってレッツらゴーや!」グイグイ
京太郎「ちょっ、まっ!」
郁乃「んー? なーにー、須賀くん?」
京太郎「あ、いや、あの……」
郁乃「?」
京太郎「な…………な……」
郁乃「うん?」
京太郎「な…………なんでもねーよ、“郁乃”……っ」
郁乃「…………」
郁乃「…………ふふっ」ニヘー
京太郎「」ビクッ!!
郁乃「ふふふふふふっ♪」ニコニコ
由子「うわー、笑ってるのよー」
漫「こ、怖……っ」
絹恵「あ、赤阪監督? これはですね……」
郁乃「そんなこと言わずー、教えてーな、“京くん”♪」
京太郎「ファッ!?」
洋絹恭漫由「「「「「!?」」」」」
恭子「あ、あれ……怒っとるんちゃいますの……?」
郁乃「えー? なんでー?」ニコニコ
洋榎「まさかの好評やと……」
京太郎「助かった……」
郁乃「ねーねー、もっかい“郁乃”って呼んでー?」クイクイ
京太郎「え、あ、はい。……郁乃」
郁乃「…………」
郁乃「……んふふふふふふふふふっ♪」ニコニコニコニコニコニコ
京太郎「」ビクッ!!
郁乃「やーんもー、これええわー♪ ね、ね? もっかい言うて?」
洋榎「ちょちょちょ、ちょい待ったー!」
絹恵「わっ! お姉ちゃん?」
漫「どうしたんですか主将?」
洋榎「どうもこうもあるかい! なんやねんこの空気!?」
京太郎「いやそう言われましても……」
郁乃「……んー、せやったら、洋榎ちゃんも呼び捨てにしてもろたらええんやないー?」
洋榎「……は?」
恭子「また何故に……」
郁乃「実際にしてもらってみたら、わかるかなーって」
恭子「はぁ……」
京太郎「よくわかりませんが、洋榎さんを呼び捨てにしたらいいんですか?」
郁乃「そーそー。試しにやってみてー?」
洋榎「いやいや、元々名前呼びなんに呼び捨てにされる程度でそんなん……」
京太郎「洋榎」
洋榎「」ズキューン!!
絹恵「……お姉ちゃん?」
洋榎「……ふ……ふふふ…………」
漫「しゅ、主将……?」
洋榎「ふふふふふ……あかん、これはあかんわ……っ!」ニヤニヤ
由子「主将が壊れたのよー……」
京太郎「だ、大丈夫ですか?」オロオロ
洋榎「絹! 絹も呼んでもらい!」ニマニマ
絹恵「えぇー? 私かて普段から名前呼び……」
京太郎「絹恵」
絹恵「ぐっは!!」ズキューン!! バタッ
京太郎「!?」
洋榎「な?」
絹恵「な……なんて威力や……、これは確かにあかんわ……!」ハー… ハー…
郁乃「じゃー次はー、末原ちゃーん?」
恭子「私ですか……まあええですけど。ほら須賀、呼んでみ」
京太郎「恭子」
恭子「──ゴフッ!(吐血)」バタッ
漫「末原先ぱぁーい!?」
恭子「あかん……あかんこれ……うへへへへ……」ニヤニヤ
京太郎「あのー……」
洋榎「ガースー、次は漫に言ったれ!」
京太郎「アッハイ」
漫「うわわわわ、ちょっ、待って心の準備が……!」ワタワタ
京太郎「漫」
漫「」
ぶぱっ ←鼻血の噴き出す音
漫「」…ドサッ
京太郎「ぇぇぇぇぇぇ……」
由子「死屍累々なのよー……」
京太郎「何故こんなことに……」
由子「知らぬは本人ばかりよー」
由子「……ところで、私は呼んでくれへんの?」
京太郎「えっ」
由子「じー……」ジー…
京太郎「う……じゃ、じゃあ……」コホン
京太郎「由子」
由子「…………」
由子「……ふふっ♪ ……うん、なんだか、とっても幸せよー」ニコッ
京太郎「は、はぁ……」ポリポリ…
郁乃「あーん、真瀬ちゃんだけいい雰囲気になってずーるーいー。京くん、もう1回私も呼んでー?」
京太郎「え、あの」
洋榎「待った! うちももう1回や!」
絹恵「わ、私も!」
京太郎「は? え、ちょ」
恭子「当然私もや! はよ!」
漫「えと、私も……」オズオズ
由子「みんながっつきすぎなのよー。でも私もよー♪」
京太郎「ちょっ、ちょっと待っ!」
郁乃「京くん♪」
洋榎「ガースー!」
絹恵「須賀君っ」
恭子「須賀!」
漫「す、須賀……」
由子「須賀君?」
京太郎「みんな落ち着けええええええええええええ!!!!!!」
その後半荘で1位になると京太郎に呼び捨て&好きな台詞を言って貰えるというボーナスが定められた結果姫松がIH3連覇を成し遂げるのだがそれはまた別のお話
噂を聞き付けた善野監督が病魔を捩じ伏せて完全復活し赤阪監督代行と(京太郎を賭けて)仁義なき戦いを繰り広げるのもまた別のお話
ふと思い立っていくのん書こうとした結果こうなった
やはりVやねん姫松
【いつも】
京太郎「で、ここを計算してくとほら、これと同じ形になるだろ? そしたら後は公式に当てはめて」
綾「なるほど、そういうことだったんですか」
京太郎「最初のうちはつっかえるんだよなー。まあ数学は慣れだから回数こなせば自然と身に付くよ」
綾「了解です! ……あ、おにーさん。この手牌ならここを落とすと受けが広いですよ」
京太郎「ん、そうなのか? 愚形が残りそうだけど……」
綾「まだ聴牌が遠いですから、あんまり問題ないです。それに有効牌の数が……」
京太郎「ほうほう……」
憧「…………あのさぁ」
京太郎「うん? なんだ、新子」
憧「……あんたたち、なんでわざわざそんな体勢で勉強とネト麻やってるわけ?」
京太郎「……変か?」 ←綾ちゃんを膝に乗せてネト麻
綾「変ですか?」 ←京太郎の膝に乗って宿題
憧「変でしょ……っていうか何当たり前みたいに綾を膝に乗せてんのよ」
京太郎「……? いつもこうだよな?」
綾「いつもこうですよね」
憧「なん……だと……?」
画面端で宥さんが「あったか~い」とか言ってますが無害です
【ホットドッグ】
久「最近ホットドッグにはまってるのよ」
京太郎「ほう、いいですねホットドッグ」
久「きっかけは銀匙だったわ……」
京太郎「超わかります」
久「ホットドッグは飲み物っていうのは流石に行き過ぎだと思ってたけど」
京太郎「体験したんですか?」
久「ちょっと違うわね。ほら、最近はセ●ンでも売ってるじゃない?」
京太郎「おひとつ138円、500wで45秒のあれですね」
久「詳しいわね」
京太郎「愛食してますので」
久「ブルータス、貴方もなの?」
京太郎「誰がブルータスですか誰が」
久「まあそれは冗談として。そう、須賀君も食べたことがあるなら、わかるわよね」
京太郎「ええ、もちろん」
久「極太のソーセージ、そこから溢れる肉汁」
京太郎「味覚のアクセントに、しかし主張しすぎないケチャップとマスタード」
久「食べてみればわかるけど、思ってたよりも意外とおいしいのよね、あれ」
京太郎「初めて食べた時、まさしく飲むように食っちゃいましたよ」
久「ホットドッグも案外侮れないわよねー。まあ期待しすぎると拍子抜けするかもしれないけど」
京太郎「最近は帰り際にセ●ンに寄ってホットドッグを食べながら帰るのが日常と化してます」
久「あら奇遇ね、私もよ」
咲「何を隠そう私もだよ!」
和「買い食いですか……あまりしたことがありませんね」
優希「ホットドッグよりタコスだじぇ!」
まこ「それはお前さんだけじゃろ」
どうやら4人とも慣れてきたご様子
【キュレムさん】 キュレムvsケルディオ ネタバレ注意
『良い剣だ……』
京太郎「渋い(断言)」
淡「キュレムさんやばいね。個人的にはルカリオとかダークライとかエンテイとかに並ぶかも」
京太郎「その3人……匹? とはまた方向性が全然違うけどな」
淡「最初ただのバトル狂かと思ってたら全然違うもんね。もう一度門をくぐれーってところで評価が思いっきりひっくり返ったよ!」
京太郎「ああ、あの瞬間一気に株が上がったよな!」
京太郎「あとそれまで気付かなかったけど、よく考えると聖剣士になるにはキュレムさんと『戦う』ってだけなんだよな」
淡「相応しいだけの力を見せろってことだね!」
京太郎「そうそう。それにケルディオがまだ聖剣士じゃないってことに気付いてたとかもう……」
淡「やってることはちょっと乱暴だけど、なんだろう、もう師匠?」
京太郎「キュレム先生!」
淡「キュレム先生!」
京太郎「最後、ご指導ありがとうございましたって叫びそうだった」
淡「ケルディオが剣を出した後の、待っていた、ってセリフもいいよねー!」
京太郎「全くだ!」
照「師匠ポジションが空いていると聞いて」ガラッ ※窓
京淡「「勘弁してください(震え声)」」
照「(´・ω・`)」テルーン
初っ端から展開早かったり突っ込みどころが満載だったりでびっくりしたけどなんだかんだで面白かったです
キュレムさんマジ惚れる
【すやすや】
京太郎「...zzZ」グゥグゥ…
凛「すー……すー……」スヤスヤ
京太郎「……んん」モゾモゾ …ギュッ
凛「ん……zzZ」キュッ
京太郎「...zzZ」スピー
凛「すー……すー……」スピャー
晴絵「というレア映像があるんだけど」
望「言い値で買おう」
憧(買うの!?)
後日本人達に見つかりレジェンドがレジェンドされた
【マーブル】
淡「マーブルチョコってあるじゃん」
京太郎「明治のやつか?」
淡「うん、あのM&M’sのそっくりさん」
京太郎「身も蓋もない言い方はおやめなさい」
淡「はい」
淡「で、あれさ。表面が硬くてつるつるしてるし、いろんな色があるじゃん」
京太郎「おう」
淡「子供の頃おはじきにして遊んでたことがあるんだけど、そういうのって私だけかなぁ?」
京太郎「……俺だけじゃなかったのか」
淡「あわ。きょーたろーも?」
京太郎「おう。そして食べ物で遊ぶなと怒られるまでがテンプレ」
淡「あー、あるある」
京太郎「あとは意味もなく色で分けてみたりな」
淡「やったやった! ほんっとにまったくもって何の意味もないんだけど、ついついやるよねー」
京太郎「そんでうっかりこぼして何個か行方不明になって」
淡「ずっと後になってからほとんど元の形のままで出てきたり」
淡「ところできょーたろーはたくさん一気に食べる派? 1個ずつちまちま食べる派?」
京太郎「前歯で半分に割る派」
淡「あー、あるある」ウンウン
マーブルチョコでおはじきはやるよね
……やるよね?
セブンは塩カルビ弁当が一番うまいと思う
>>326
おお、同士よ!
【アメリカンドッグ】
久「アメリカンドッグってあるじゃない」
京太郎「ありますね」
久「あれ、海外ではコーンドッグって言うらしいのよ」
京太郎「コーン……ってことはトウモロコシを使ってるんですかね」
久「みたいね。衣の部分にコーンミールを使ってるんですって」
京太郎「へぇ……それは知りませんでした」
久「ちなみに北海道の一部地域でも名前が違うのよ」
京太郎「ほほう」
久「フレンチドッグって言ってね、生地の表面に砂糖をまぶしたりするみたい」
京太郎「ああ、フレンチトースト的な?」
久「そうそう。でも普通にケチャップやマスタードをつける場合もあるみたい」
京太郎「なるほど、面白いですね……」
京太郎「けど、これ言ったらなんですけど、ケチャップもマスタードもいらなくないですか」
久「身も蓋もないわね……わかるけど」
久「そういえば最近、ちょうど帰り道にある●ブンが、ちょうど私が通りがかるくらいの時間にアメリカンドッグを大量に並べてるのよね……」
京太郎「罠ですね……」
久「ええ……●ブンのってちょっと大きくて食べごたえがある上にホントに味付けいらないのよね」
京太郎「ずるいですよね、あれ。正直3本くらいならペロリと行けちゃいますし」
久「そんなに食べたらお腹いっぱいになるんじゃない?」
京太郎「高校生男子の胃袋を侮っちゃいけません」
久「まあ私も実はペロリと行っちゃえるんだけどね」
京太郎「行っちゃいますか」
久「行っちゃうわね」
咲「実はお家でも結構簡単に作れるんだよね」
和「そうなんですか?」
まこ「衣はホットケーキと同じ要領で用意できるからの」
優希「ほほう、勉強になるじぇ」
まあ作ったことはないんですけどね
心外だな 俺も腹減ってる時に巻き添えにしようと企ててるだけなのに(困惑)
鬼!悪魔!竹井!
駄目だ筆が乗らない
白い日ネタが閃かない
今日は寝るか…
>>345
鬼「ちひろ様は恐れ多いが」
悪魔「そのような童と一緒にしないでいただきたい」
【3月14日】
望「この歳になるとそろそろ誕生日が怖くなってくるのよね……」
晴絵「考えちゃ駄目よ……大丈夫、まだまだ若いから……」言い聞かせるように
望「いやでもさぁ……未だに彼氏もできずに二十代も後半って」
晴絵「やめてそれ以上聞きたくない!! せめて心だけは若いままでいたい!!」
望「……小鍛治プロとかことあるごとにアラフォーとか言われてるじゃん」
晴絵「あーあー聞こえない!」←耳塞いでる
望「私達も同年d」
晴絵「やめろおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ウワーン!!
望「くっ、憧と私のどこで差がついたんだ!!」ダンッ!!
晴絵「その憧は?」
望「ご存知須賀君の家で今頃白いものでも貰ってるんじゃない?」
晴絵「下品!」
望「ホワイトデーだけに」キリッ
晴絵「下品!!」
望「あ、閃いた」
晴絵「何よ」
望「私達も混ぜてもらおう」ウン
晴絵「お前は何を言っているんだ(困惑)」
望「姉妹丼アンド師弟丼! 健全な男子高校生なら飛び付いてくるに決まってるわ!!」
晴絵「あんた男子高校生をなんだと思ってんの!?」
玄「姉妹丼と聞いて飛んできましたですのだ!!」ガラッ
灼「師弟丼なら私とハルちゃんのほうが適切だと思……」
晴絵「どこから聞き付けてきたのあんたたち!?」
穏乃「誕生日怖いのあたりから」
晴絵「最初からじゃない!!」
宥「ぼっちはあったかくないよー」
灼「宥さん、それ他の人混ざってる……」
綾「私も居ますよ!」
ひな「私もー」
桜子「よくわかんないけど私もー!」
凛「私もいたりして」
晴絵「いすぎィ!!」
望「よーしよく来た! みんなで須賀君の家に雪崩れ込むぞーっ!!」
全員「「「おーっ!!」」」
晴絵「ちょっ、あんたたち落ち着き……あっこら引っ張るなって待ちなさ」
ピシャッ
京太郎「?」ゾクッ
憧「どしたの?」
京太郎「いや、なんか悪寒が……」
京ちゃん逃げて
こんな話書いておいて説得力皆無だが望さんは彼氏とか居てもおかしくないと思う
補足
作中時間ですこやん27歳(この時点では28歳)
インハイで同卓したことのあるレジェンゴは26~28歳
どっかで詳細出てたかしら?
あ、ちげえ26~30か
【ホワイトデー 京淡】
京太郎「ホワイトデーは三倍返しって誰が言い出したんだろうな」
淡「さー……」
京太郎「まあ頑張っちゃったわけだけども」
淡「頑張っちゃってもらいました。うへへ♪」スリスリ
京太郎「しかし流石に疲れたなー」ナデナデ
淡「あわ~♪ 私も疲れたけど、でも満足満足ぅ~♪」ギュー
京太郎「おーい、そんなにくっつくとだな……」
淡「ん~♪」ゴロゴロ
京太郎「聞いちゃいねえ。ほっ」グイッ
淡「あわー」ゴロン
京太郎「もう1回くらいいっとくか?」
淡「ばっちこーい♪ ……んっ」
この2人はどこで何をしてるんでしょうかねぇ(すっとぼけ)
京ちゃんはそんなこと言わない(威圧)
リクは処理が大幅に遅れてるけどそれでも良ければ
【3月15日】
京太郎「玄さん、お誕生日おめでとうございます」
玄「えへへ、ありがとうっ」
京太郎「……で、プレゼントなぞ用意してきたわけですが」
玄「うん。この前聞いてきたよね」
京太郎「改めて聞きますけどほんっとーにあれでいいんですか……?」
玄「もちろんですのだ! はやく! はやく!」ソワソワ
京太郎「……では、どうぞ」スッ
っ『世界の美巨乳ザ・ベスト100~おっぱいは世界を救う~』
玄「やったああああああああああああ!!!! ありがとう! ありがとう京太郎くん!!」ギューッ!!
京太郎「ははははははは……(渇いた笑い)」
玄「うへへへへ、世界を股に掛けるおもちマイスター達が厳選に厳選を重ねた素敵おもち写真集……既に絶版になっててもう手に入らないと思ってたんだぁー♪」ニコニコ
京太郎「……まさかたまたま立ち寄った寂れた本屋で見付けた本がそんな御大層なものだったとは」
玄「さすがは京太郎くん! おもち好きは伊達じゃないね!」ムフー
京太郎「……ははは(諦観)」
玄「むっひょー! こ、これはなんとすばらな! ああっ、こっちの人もすごいおもちなのです!!」ハァハァ…
京太郎「…………」
京太郎(虚しい……)
カンッ
京太郎「……そんなのよりも玄さんのおもちのほうがずっと魅力的だと思うんだけどなぁ」ボソッ
玄「ふぇっ!?」ビクーン!!
京太郎「あっ」ハッ
玄「あ、あわわわ……っ」カァァ…ッ
京太郎(オウ……やっちまった……)
玄「~~~~っ、きょ、京太郎くん、は……」
京太郎「はい」
玄「わ……私のおもちで、こう、ふん、する……の……?」モジモジ
京太郎「はい!」←良い返事
玄「はぅ……っ」
玄「で、でもでも、私のおもちなんて出来損ないでおもちと呼べるほどのものでも……」
京太郎「いいえ、それは立派なおもちです」キリッ ←吹っ切れた
玄「ぁぅ……」カァー…ッ!!
玄「ぇと、その……じゃ、じゃあ……」
玄「……確かめて、みる?」
京太郎「玄s
(エラーが発生しました。続きを表示できません。)
一ちゃんが好きすぎて生きるのが辛い
>>281
遅レスな上に多分だけどりつべのHPでされた返答が元じゃないかなぁ
ttp://www.sciasta.com/ritz/
> 白糸台は全員個室で自宅に帰るのも自由です。
> 新道寺と白糸台は寮生活で、哩さんと姫子は同室です。
この辺りかな?
リッツは頭ん中すごいことになってそうだ
遅筆なのは本人ももどかしいだろうなぁ……
それにしても……
アニメの次回予告で予告をしなくなったのはやっぱりビーストウォーズのせいなんだろうか
あ、言い忘れた
>>386
ありがとう
【3月16日】
白エ胡塞京「「「「「トヨネ(さん)、ハッピーバースデー!!」」」」」
パンパンパンッ!! ←クラッカーの音
豊音「えへへ、みんなありがとうだよー、ちょーうれしいよー♪」ニコニコ
胡桃「私達もまだ学生だから、そんなに派手なことはできないけどね」
京太郎「その代わりと言ってはなんですが、料理とケーキは気合い入れて作らせていただきました」
豊音「十分だよー、すっごく嬉しいよー♪」
エイスリン「トヨネ、キャンドル!」 っ『ケーキに蝋燭を立てた絵』
豊音「わわわ、もしかして、ふーって消すの?」ワクワク
塞「さすがに18本も立てると大変だから、数字の形のやつだけどね」
白望「……18本もそれはそれで見てみたいかもしれないなぁ」
豊音「どっちでも楽しそうだよー! あはっ、ちょっとかわいいデザインだねー」ツンツン
胡桃「なんと京太郎の手作りです」
豊音「そうなの!? すごいよ京太郎くん!」
京太郎「必要なものさえ用意できれば案外誰でも作れますよ。今度教えましょうか?」
豊音「おねがいするよー! うまくできるかなー?」
塞「はいはーい、火ぃつけるよー。あ、消す前に写真撮ろうか」
エイスリン「サンセイ!」
白望「動かなくていいなら……」
京太郎「それじゃ豊音さん、ケーキの真後ろに」
豊音「ここでいいかな?」
胡桃「はいシロはこっち!」グイグイ
白望「仕方ない……」ノソノソ
塞「えっと、タイマーの設定は……」
エイスリン「サエ! ハヤク!」
京太郎「代わります」
塞「ごめんお願い。あ、京太郎くんは豊音の隣にね?」
胡桃「じゃー私はシロの上」チョコン
豊音「あはっ、充電だねー」
白望「……まあいいけど」
京太郎「行きますよー。5……4……」タタタ…
エイスリン「キョウタロ、ハヤク!」
京太郎「3……2……はい、チーズ!」
カシャッ!
豊音「……えへへ、ちょー楽しいよー♪」
京太郎「まだまだ、ここから盛り上げていきますよ!」
この後無茶苦茶お祝いした
トシさんは少し遅れてからちゃんと来ました 写真も改めて撮りました
【京太郎「小林立大学!」~京淡編~】
淡「きょーたろー、次の講義どこだっけ?」
京太郎「いや覚えときなさいよ。今日はこれで終わりだ」
淡「あわ、そうだっけ。じゃあ午後ヒマだねー……雀荘でも行こっか」
京太郎「やめてさしあげろ。とりあえず飯でも食いながら考えようぜ」
淡「そだねー。あ、誰か呼ぶ?」
京太郎「ちょっと待てな、午後の講義取ってないのは……」ペラペラ ←メモ帳めくってる
淡「どこで食べよっかなー」
京太郎「適当に外のベンチでいいんじゃないか? 天気良いし風もないし」チャッチャッ ←スマホ弄ってる
淡「シェフきょーたろー、今日のランチメニューは?」
京太郎「今朝一緒に作っただろが……BLTサンドとサラダサンドと唐揚げと厚焼き玉子だ」
淡「ほほう、なるほ(キュ~)どなるほど」
京太郎「良い音したなぁ……」
淡「お腹が鳴るほど!」キリッ
京太郎「アワイの絶対零度!」
淡「一撃必殺!!」
京太郎「バカ言ってねーで外行くか」
淡「そだね。誰か来る?」
京太郎「咲と穏乃がちょうどヒマらしい」
淡「ほほう、四人なら卓が囲めますなあ」
京太郎「団体戦決勝卓に俺を混ぜるなよ……」
泉「……なあ原村」
和「なんでしょう」
泉「あの二人ほんまにあれで付き合ってへんの?」
和「本人たちはそう言っていましたが……」
憧「なのにいつも一緒にいるわけ……?」
由暉子「仲良しなんですね」
泉「いやそういう次元とちゃうやろ……」
全キャラ同じ大学という便利時空
細かいことは気にしないでおくれやす
某イッチが京一書いてくれたから俺もちゃんと頑張ると心に決めた
まずは最近の不調を解消せねば
【クッキー】
淡「おーい須賀ー」ノシッ
京太郎「呼びながら乗るな。なんだよ?」
淡「お腹減った」
京太郎「子供かお前は……」
淡「なんかないの? ポケットとか」ワサワサ
京太郎「まさぐんなねえよ! 菓子なら棚だ!」
淡「えー、めんどい」
京太郎「そこで何故めんどくさがる……」
淡「叩いたらビスケットとか出ないの?」
京太郎「あれどう聞いても割れてるだけだよな」
淡「叩くとビスケットが出てくる不思議なポケットだって聞いたときは流石にそれはないよって思った」
京太郎「とりあえずビスケットじゃなくクッキーならあるが、それでいいか?」スクッ
淡「うん」プラーン
照「京ちゃん、私も食べたい」
京太郎「ウィッス」スタスタ
淡「あわー」プラーン
菫(淡をぶら下げたまま歩いている……!)
誠子(というか淡も何故降りない……!!)
尭深「お茶淹れるね」
京太郎「あ、すみませんお願いします」ゴソゴソ
淡「おお、なんかでっかい缶のやつだ」ヨジヨジ
京太郎「親父がお客さんから貰ったらしい。食わねーから寄越してきたんだよ。ほっ」←淡を背負い直した
淡「おー、意外にずっしり」←両手が空いたので代わりに持った
照「京ちゃん早く」ソワソワ
京太郎「はいはい。ちゃんとみんなで分けて食べてくださいね」
淡「足りなかったら叩いて増やそう!」
京太郎「…………」←発想は正しいのでつっこめない
別に続きはしない
そういえばここで足りなくなったら次は「ろ」だけど、
万が一更に続いたらその次どうしよう……
「よ」「ろ」「し」「く」にでもするか?
一つはっきりしたことがある
とよねぇクッソ可愛い
すまんちょっと気力不足だ、今日は多分書けん
【指導】
京太郎「あのー……豊音先輩?」
豊音「うん? なにかなー?」ニコニコ
京太郎「これはどういう状況なんでしょうか……」
胡桃「潰す!」
エイスリン「マダイケルヨ!」
白望「ちょいタンマ」
塞「仕方ない、塞ぐか……!」
豊音「えっとねー、争奪戦だよー」
京太郎「何のです?」
豊音「きょー君に教える権利」
京太郎「本人を他所に!!」
京太郎「豊音先輩は参加しないんですね」
豊音「んーん。みんな飛ばしたからいち抜けたの」
京太郎「本気すぎる!!」
豊音「というわけでー、今週は私がきょー君に教えるよー♪」
京太郎「素直にローテーションではいかんのですか……」
豊音「みんな後輩が出来て嬉しいんだよー」
京太郎「はぁ……豊音先輩も?」
豊音「うんっ♪」ニヘー
京太郎(天使かな?)
京太郎「じゃあ、よろしくお願いします」
豊音「がんばるよー! おー!」
京太郎「おー!」
京太郎(なんだ天使か)
とよねえを幸せにしたい(使命感)
宮守ルートの始まり部分思い立って書いてたら全然終わらなかった上にエイちゃんが全然喋らない不具合が出てまるで進まなかったので一先ず
ちなみにこのルートのうちの京ちゃんは友引や先負を横合いからしれっと鳴きで食い止めたりします
【春一番】
京太郎「今日はいい天気だけど、風がつえーなぁ」
咲「だねー」ギュー
京太郎「……で、なんで裾を掴んでるんだ?」
咲「……飛ばされないように」
京太郎「飛ぶか!」
和「あっ」
優希「お?」
京太郎「おう、和、優希。おはよう」
和「おはようございます」
優希「おはようだじぇ!」
咲「おはよう」
京太郎「朝から揃うのは珍しいな」
和「ですね」
優希「んん? 咲ちゃんなんで京太郎の服を掴んでるんだじぇ?」
咲「えっと、飛ばされないように」
優希「おー、風が強いからな! よし、私も掴んでおくじぇ!」ギュー
京太郎「だから飛ばねえだろって。……まさか飛ぶのか?」
和「そんなオカルトありえません」キリッ
咲「出た、和ちゃんのSOA」
優希「何故かキメ顔だじぇ」
京太郎「その台詞、気に入ってるのか?」
和「実は少し……」テレリ
京太郎(かわいい)
ビュオオォォォォォォォ……!!
咲「わっ!」
優希「にゅおっ!」
和「きゃっ……!」
ぶわっ…
京太郎「!!」
和「──ッ!!」バッ
和「…………み、見ましたか?」カァァ…
京太郎「……ミテナイヨ?(棒)」ツー…
和「鼻血出てるじゃないですか! って、え!? 鼻血!?」
咲「鼻血!?」
優希「鼻血!?」
京太郎「マジで!? うわマジだ!!」
咲「うわほんとに出るんだ!!」
優希「初めて見たじぇ!」
和「てっきりフィクションだと思ってました……」
優希「写メ撮ろうじぇ」
京太郎「勘弁してください」
咲「で、どんなだった?」
京太郎「ピンクのレース……はっ!?」
和「ふゎ……」カァァー…ッ!!
和「うぅぅー……須賀君に見られてしまいましたぁ……」シクシク
優希「なーかしたーなーかしたー♪」
咲「せーんせーにーいってやろー♪」
京太郎「小学生かお前ら! すまん和!」
優希「まったくイタズラな風にも困ったもんだじぇ」
咲「あ。そうだ、和ちゃんも京ちゃんを壁にすればいいんじゃないかな?」
優希「それだ」
京太郎「それだじゃねえよ、つーか風避けにしてたのかお前ら」
和「では後ろに失礼しますね」キュッ
京太郎「ノるのかよ! 何だこの陣形!?」
咲「細かいことは気にしちゃダメだよ」
優希「さあ進むのだ京太郎!」
京太郎「背中が捲れて寒いんだけど……はぁ、まあいいか」
そんな清澄
抱き枕 とだけ言っておく
正直変なテンションではしゃいじまったのでちょっと申し訳なかった
【燃料切れ】
京太郎「はー……穏乃ぬくい……」ギュー…
穏乃「京太郎のお陰で私もあったかい!」パタパタ
憧「……あんたら部室で何やってんのよ」
京太郎「見てわかんないか?」
憧「違う、そういう意味じゃない! そういうことするなら家でやんなさいって言ってんの! ストーブあるでしょストーブが!」
穏乃「やー、それがさー」
宥「ささささむさむさむさむいいいいい……!」ガタガタガタガタ
玄「お姉ちゃん、もう少しの辛抱なのです!」ギューッ
憧「……何あれ」
京太郎「燃料がなくなったストーブと寒さに震える宥さんとそれを温めようと頑張る玄さんだ」
穏乃「ちなみに赤土先生と灼さんが大急ぎで買い出しに行ってるところだ!」
憧「ああ、それで……いやでもその体勢はどうなのよ」
穏乃「あったかいよ?」
憧「そういう話じゃなくて」
穏乃「ぅ?」キョトン
京太郎(かわいい)
憧(くっ、かわいいのがムカつく……!)
京太郎「まあ落ち着けよ。茶でも飲むか?」
憧「あんたが言うか……その状態でどうお茶を淹れるのよ」
京太郎「そりゃ俺が穏乃を抱っこして」
穏乃「私がお茶を淹れる!」
憧「いや素直に離れなさいな!」
京穏「「やだ、寒い」」
憧「こいつら……!」
そんな阿知賀
【言えない】
京太郎「打ち筋」
やえ「うちしゅじ」
京太郎「打ち筋」
やえ「うちしゅじ」
京太郎「打ち筋」
やえ「うちしゅじ」
京太郎「……」
やえ「……」
京太郎「うち」
やえ「うち」
京太郎「すじ」
やえ「しゅじ」
京太郎「す!」
やえ「しゅ!」
京太郎「す!!」
やえ「しゅ!!」
京太郎「……」
やえ「……」
やえ「……~~~~っ!」ジワ… プルプル…
京太郎「あああ泣かないで下さい! 大丈夫! 大丈夫ですから!」
やえ「泣いてない……これは心のあしぇだ……」グズグズ
京太郎「おお、もう……」
そんな王者
(真紅が水銀燈から和了でもしたのかしら?)
ってよく見たらツモじゃねーか
1000・2000だっけか
【3月20日】
※1 やえさんの口調がだいぶテキトー
※2 京太郎は晩成に在学
京太郎「やえさん誕生日おめでとうございます」
やえ「ん、ああ。ありがとう……教えてたか?」
京太郎「初瀬が「20日はお祝いだああああああああ!!」って騒いでたので」
やえ「またあいつか……」
京太郎「8月には「8月10日はハチとジュウ! イコール八重でやえさんの日だああああああああ!!」って叫んでましたよね」
やえ「慕われるのはいいんだけど……なんなんだろうかな、あれは……」
京太郎「ははは(乾笑)……あ、で。初瀬の企画でやえさんの誕生日会やるんですけど」
やえ「当日に言うんじゃないわよ。まあ、予定はないけど」
京太郎「ついさっき「やえさんの予定訊くの忘れてたああああああああ!!(泣)」ってメールが来たんですよ……」
やえ「私を慕ってるのか軽んじてるのかどっちなんだ……」
京太郎「慕ってるんだと思いますよ、一応。一部の部員から『やえキチ』呼ばわりされてますし」
やえ「」やえキチ…
京太郎「しかも本人は誇らしげです」
やえ「……身の安全のためにも予定があるってことにしたくなってきたんだけど」
京太郎「でも阿知賀の人らにも声かけちゃってるみたいで、松実館の部屋ひとつ貸し切りにしてもらっちゃったそうなので」
やえ「どんだけよあいつ!?」
京太郎「そういうわけなんで、中止っていうのも申し訳ない感じなんですよねぇ……」
やえ「……はぁ。わかった、仕方ない。観念するわよ」
京太郎「ウィッス。そんじゃメール送っときますね」メルメル
やえ「……ところで京太郎」
京太郎「はい?」
やえ「なんで初瀬のアドレスを知ってるんだ」
京太郎「友達だからですけど」
やえ「そうか」
京太郎「はい」
やえ「……」
京太郎「……」
京太郎「もしかして嫉妬してます?」
やえ「なにゃにゃにゃにを根拠にっ!?」アタフタアタフタ
京太郎「ははっ。大丈夫ですよ、俺はやえさん一筋です」ナデナデ
やえ「ばっ、ちがっ、にゃ、にゃでるにゃ!」ムガーッ!!
京太郎「えー? やえさんの髪撫でるの気持ちいいんですけど」
やえ「うぐ……そ、そんなこと言っても誤魔化されないからな!」カァァ…
京太郎「駄目ですか?」
やえ「…………してくれたら、させてやる」ボソッ
京太郎「はい?」
やえ「だからっ、き、キしゅしてくれたらしゃしぇてやりゅって言ってんの!!」
京太郎「…………」
やえ「…………」
やえ(めっちゃ噛んだ……死にたい……)ズーン…
京太郎(なんやこの可愛い生き物、天使かい(恍惚))
キ ス 不 可 避
ところでこの二人は一体どこでこんな会話をしてるんでしょうかねぇ
《message》
小走やえルートが開拓されました。
ルート選択画面に『晩成高校』が追加されました。
このルートは阿知賀シナリオ中学生編から分岐します。
嘘です。
【相互師弟】
京太郎「ツモ。1000・2000で終局だな」
初瀬「っがー! 逃ーげー切ーらーれーたぁー……」パタリ
百花「どんまい初瀬」
一年A「くぅーっ! また直撃は取れなかったかー!」
一年B「さすが部内最小失点王、手堅い」
京太郎「堅いだけだけどな、今のところ。やーっと久しぶりに1位取ったぜー……」フゥー…
初瀬「まだだーっ! もう1回! 今度こそ直撃で和了る!!」クワッ!!
京太郎「勘弁してくれ……流石に疲れた」
一年A「あはは、大丈夫?」
京太郎「まあ、少し休めばな」
初瀬「むうん……疲れた京太郎に勝ってもな……。仕方ない、面子変えるか」
一年B「百花、入る?」
百花「あ、うん」
京太郎「んじゃ、ちょっと休憩してくら。また後でな」
一年A「次は負けないぞー!」
初瀬「あんた僅差で2位だったろが……」
ワイワイキャッキャッ
京太郎「ふー……」ダラーン
やえ「疲れてるな、須賀」
京太郎「あ、小走先輩」
やえ「見てたぞ。相変わらずみたいね」
京太郎「打ち方が? それとも運のなさが?」
やえ「両方」
京太郎「ですよね。今日はそこそこだったんで勝てましたけど、なかなか……」
やえ「ははは、まあそういうもんだ。それでも腐らないのは須賀の美点だな」スッ
京太郎「これは?」
やえ「1つは須賀の牌譜。もう1つは私の牌譜」
やえ「少し気になって見てたんだけど、面白いことに気付いてね」
京太郎「……?」パラパラ…
やえ「須賀は、私は運が良いほうだと思うか?」
京太郎「へ? いや、どうだろう……少なくとも俺よりは遥かに良いと思いますけど」
やえ「だろうな。でも、ここを見てみろ」トントン
京太郎「? 他家のリーチ、ですかね」
やえ「その後の私のツモ牌。よくよく見ると面白いぞ」
京太郎「? ……」ペラ… ペラ… ペラ…
京太郎「……あっ」
やえ「気付いたか? 困ったことに、リーチされると相手の和了牌を余らせたり掴んだりする確率が急に高くなるんだ。悪い時は一発で刺さることもある」
京太郎「……なんか、この時だけ見ると俺より運が悪いですね」
やえ「正直だな。ま、その通りだ」
やえ「どうにも、他家の和了牌を無駄牌として掴んだり、浮き牌余剰牌が和了牌になる確率が高くてね……」
京太郎「でも実際振り込んでるのは減ってきてますね」パラパラ
やえ「気付いたのが最近だからな。須賀のお陰で」
京太郎「俺?」
やえ「須賀の場合、和了牌に対する嗅覚が異様に鋭いだろ? それで気になって牌譜を確かめてみたら、ふと、ね」
京太郎「ふーむ……」
やえ「というわけで、だ」ポンッ
やえ「須賀、よければ私に防御のコツを教えてくれないか? 勿論、こっちからも色々教えてやるけど」
京太郎「へ? いや、確かに守りには自信ありますけど、いいんすか?」
やえ「運の良い相手から教わっても参考にはならないからな。須賀がいいんだ。駄目か?」
京太郎「……まあ、俺でいいんなら」
やえ「そっか。じゃあ、よろしくな、京太郎」ニコッ
京太郎「え、あ、はい。よろしくお願いします」ペコリ
京太郎「ところで何故急に名前呼びに?」
やえ「ん? ああ、これから一緒にいることが多くなるのに、お互い名字だとよそよそしいだろ? 駄目だった?」
京太郎「いえ、そんなことは……って、もしかして俺も名前で呼んだ方がいい流れですかこれ」
やえ「京太郎が嫌じゃないなら、そうしてもらえると嬉しいな」
京太郎「は、はぁ……じゃあ、やえ先輩で」
やえ「んむ。それじゃ早速……まずは牌譜を見ながらの検討会といくか。なあ、ここの打ち回しは──」
京太郎「ああ、それは南家の──」
初瀬「…………」タン
百花「あ、それロン! 5200、です」
初瀬「ほぅあっ!?」
一年B「心ここにあらず」
一年A「須賀君が小走先輩にとられちゃったからねー」
初瀬「ちちち違うし! 京太郎は関係ないってば!」ワタワタ
一年A「先生、説得力が迷子です」
百花「初瀬はツンデレだから」
初瀬「ツンデレとか言うな! 違うから! これは……そう! 小走先輩が京太郎に取られたからだよ!」
一年A「はいはいそういうことにしておきましょうねー」
初瀬「あんた信じてないでしょ!?」
一年B「賑やか」
百花「あの、それより麻雀……」
初瀬は京太郎に気があったけど憧に遠慮して気のないふりをして、でも二人にくっついてるうちに男性不信(京太郎除く)の憧に庇護欲を掻き立てられじわじわとアコキチになったとかそういう設定を思い付いたけど明らかにクッソ長くなるから恐らく書くことはない
ないのだ
なおこの後半月もしないうちにやえキチとなる模様
ざっくりだけど晩成導入と阿知賀導入は思い付いた 書けるかどうかは神にすらわからん
しかしこの文量で正味3時間くらい掛かるとは……やはり不調は否めないな
【アニポケ】
久「へいほー」ガチャッ
京太郎「あ、久先輩」
まこ「よくよく暇なやつじゃの……」
久「そーゆーのは言いっこなし。他の三人は?」
京太郎「普通に休みですけど」
久「なんで貴方達いるの?」
京太郎「久先輩は何で来たんですか?」
久「質問を質問で返すなあーっ!! 疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのかッ!!」カッ!!
京久「「イェイ!!」」パシンッ
まこ「何やっとるんじゃおんしら……」
京太郎「チャンスかと思いまして」
久「急にボールが来たので」
京太郎「また古いネタですね」
久「古いと言えば、久々にポケモンのアニメ見たのよ」
京太郎「ああ、あれも長いですよね」
まこ「もう15年以上はやっとるんじゃないかの」
久「思い出せない程度には古いわね」
京太郎「イワークに10万ボルトが通用したという奇跡」
久「いわ・じめんタイプなのに」
まこ「なんでそんなの知っとるんじゃ」
久「タイプ相性と言えば……ちょうど見たポケモンで逐一解説が入ってたわね」
京太郎「あー、そういえばシトロンがえらい説明的でしたね」
久「あら、貴方も見たの?」
京太郎「たまたまですけど」
まこ「おい、スルーか、おい」
久「オープニング前から見たクチ?」
京太郎「ははーん、久先輩の言いたいことがわかりましたよ」
久「ふーん、じゃあ答え合わせしましょうか。せーの」
京久「「セレナはサトシの嫁」」
久「公式による熱いサトセレ推し……」
京太郎「今のシリーズ初めて見ましたけど初っ端からアレは流石に笑いました」
久「そしてサトシはやっぱりサトシだったわ」
京太郎「ええ、やっぱりポケキチでした」
久「ポケモンを見て真っ先に図鑑取り出す辺りサトシがサトシしてるわよね」
まこ「ちょっと待て日本語がおかしいぞ」
京太郎「あと理にかなったゴリ押し」
久「ピカチュウさりげなく飛んでたわよね。跳躍どころじゃなく」
京太郎「やっぱ『凄味』ですかね、あれは」
久「イワークが物凄く飛んでたのもやっぱり『凄味』かしら」
まこ「無視か、無視なんか」
京太郎「アニメだから出来る動きとか技の使い方とかわりと本気で凄かったです」
久「今回はバトルがメインだったから余計にスタッフの力の入れ様がわかりやすかったわ」
京太郎「BWの時に結構色々言われてましたから……」
久「それ以上いけない」
京太郎「おおっと」
京太郎「あとあれですね、アメタマがやたら可愛かったです」
久「わかる」
京太郎「可愛いといえば、ゲームの赤緑の時、ピッピが人気だっていう設定がありましたよね」
久「あー、あの明らかに狙いすぎててなんか若干イラっとくる」
京太郎「どっちかって言うとプリンのほうが人気ありそうな感じだった覚えが」
久「そういえば、アニメ無印の時にちょくちょくプリンが出てきて歌ってなかったかしら?」
京太郎「ああ、いましたねそういえば」
久「あの子最終的にどうなったのかしら? よく覚えてないんだけど」
京太郎「どうでしたっけね……うたうテロのことしか記憶にないんですよ」
久「歌を聴いてもらいたい。けど歌うとみんな寝てしまう」
京太郎「不憫可愛いを体現してましたね」
まこ「…………」
まこ「のう、おんしら歳いくつじゃ?」
京太郎「15です」※原作時点
久「17だけど?」※原作時点
まこ「なんで最初の頃のポケモンの話ができるんじゃ……?」
久「ご都合主義って便利な言葉だと思わない?」
まこ「第四の壁でも見えとるんかおんしは」
XY普通に面白くってびっくりした
何故俺はもっと早く録画視聴設備を整備しておかなかったのか……しておけば咲全国も撮れたのに……
10万ボルト、電光石火、エレキボール、アイアンテール
らしいね、今は
アイアンテールが意外と古い
ボルテッカーはBWの途中で消えたようだ……
【おゆはん】
京太郎「シロさん、夕ご飯出来ましたよ?」
白望「食べさせて」グデー
京太郎「何言ってんですか……ほら起きて下さい」
白望「ダル……」ノソノソ
白望「今日は何?」
京太郎「シンプルに炒飯と卵スープです。ベーコンと、キャベツとか人参とか野菜の半端があったんで使い切っておきました」
白望「ふーん……」
ぐ~…
白望「…………」
京太郎「ははっ、冷める前に食べちゃいましょうか」
白望「ん……いただきます」
京太郎「いただきます」
白望「……うん、京の味がする」モグモグ
京太郎「どんなですかそれ」
白望「…………さあ?」モキュモキュ
京太郎(あかん、和む)
白望「明日はどうするの?」
京太郎「特に予定はないですね。ああ、でも食材買い足ししないと」ジャー… キュッキュッ
白望「それは夕方でいいよ……ダルイし」
京太郎「そんじゃその時に他の日用品も買い足しときましょうか」カチャカチャ キュキュッ
白望「わかった。じゃあ、それまではダラダラしよう。二人で」
京太郎「いやまあシロさんがそれでいいんならいいですけども……」
白望「……京といられるなら、別になんでも」
京太郎「…………」
京太郎「すみません押し倒していいですか」
白望「……また?」
京太郎「はい!」←良い返事
白望「ダル……」
この後無茶苦茶食後の運動(意味深)した
(テッカマンかな?)
なんでだよグリッドマン超面白かったじゃねーか!!
なんかホットドッグの凄いのみたいなのを元ネタに武器作って戦ってた所しか覚えてねーけど
【超生命体】
久「スタースクリームっているじゃない」
京太郎「唐突ですね。あれでしょ、ニューリーダー病の」
久「そうそれ。ダークサイドムーンでサムにさっくりやられたやつ」
京太郎「不死身設定どこ行ったって感じではありましたが」
久「まあトランスフォーマー自体設定に一貫性が薄いから……」
京太郎「それを言うとそうですね。あ、そういえばビーストウォーズにも出てましたね、一応」
久「テラザウラーが乗っ取られて凄いことになってた話だったっけ?」
京太郎「スタスクはスパークが不滅らしいっていうのが怖いところですよね」
久「ビーストウォーズで不死身といえば、ランページは忘れられないわね」
京太郎「あの広島弁の蟹の」
久「ええ。広島弁の蟹の」
まこ「……おい、何故わしを見る」
久「ものまねとかできないかしら」
まこ「できるか!!」
ビーストウォーズ見てぇ
【光の戦士】
久「平成ウルトラマンの代表格って誰かしら」
京太郎「平成というと……ティガ・ダイナ・ガイアですか?」
久「あら、他にもいるわよ。ゼロとかネクサスとかメビウスとかコs」
京太郎「それ以上いけない」
京太郎「個人的にはガイアが好きですね」
久「あー、確かに面白かったわよね。新規のウルトラマンが二人出てきたのって初だったかしら?」
京太郎「偽物とか悪者を除けばそうですね」
久「アグルって、実は単なる造語らしいわよあれ」
京太郎「は!? エーギルから取ったんじゃないんですか!?」
久「びっくりよね。ガイアと合わせて大地と海の神かと思ったら、全く関係ないのよ」
久「ちなみにエーギルとは北欧神話に出てくる巨人族で、神として数えるか神として見ないかは見解が分かれるわ」
京太郎「誰に説明してるんですか」
京太郎「それにしてもてっきりそこからだと思ってたのに……」
久「さらに言うとポケモンのルギアもエーギルから来てるとは断言できないわ」
京太郎「そんな馬鹿な!?」
久「というか、ルギアは諸説あって公式発表もないから未だに曖昧なままなのよ」
京太郎「なんという……」
久「まあそれはそれとして」
久「ティガも面白かったわよね」
京太郎「ええ、ダイナと合わせて見ると中々。あとは劇場版ですね」
久「シリーズ初のタイプチェンジ! まあウルトラマンの性質上違いがそれほどはっきりわかりはしないのだけど」
京太郎「でもなんかカッコよかった記憶はあります」
京太郎「ティガは大なり小なり後続に好影響を及ぼした名作ですよね」
久「でもそれを全て台無しにしたやつが一人いるわよ。その名もコs」
京太郎「それ以上いけない」
絶対に許さない。絶対にだ
【呼ぶ】
*休日に咲ちゃん家でたむろってます。界さんは迷子です。
優希「咲ちゃんはなんで京太郎を京ちゃんって呼ぶんだ?」
咲「へ? 何? 急に」
和「そういえば……他の方がそのように呼んでいるのは聞いたことがありませんね」
優希「普通は男子をちゃん付けで呼ぶなんてないからな」
和「どうして京ちゃんって呼んでるんですか?」
咲「なんでって言われても……うーん、小さい頃の癖、かなぁ」
優希「おお、そういえば咲ちゃんは京太郎と幼馴染だったな」
和「幼馴染……」
咲「うん。幼稚園が一緒で、小学校は学区が違ったから別々だったんだけど」
優希「他の呼び方はしないのか?」
咲「他の?」
優希「のどちゃんと部長は須賀君って呼んでるし、私と染谷先輩は京太郎って呼んでるじぇ」
咲「他の呼び方かー……」
優希「というか、のどちゃんもいつまで名字で呼んでるんだじぇ?」
和「ふぇっ?」
咲「あ、それ私も気になってた」
和「わ、私のことはいいじゃないですか! 今は咲さんの話です!」ワタワタ
優希「んー? 誤魔化すとはあやしいじぇ」
和「なにもあやしくなんてありません! ……大体、優希じゃあるまいし男の人を名前で呼ぶなんて……」モニョモニョ
優希「咲ちゃんの呼び方よりはおかしくないと思うけどな」
咲「えっ、変かな!?」
優希「変というか珍しいじぇ」
和「それは、確かに」
咲「そうかなぁ……」
優希「よし! 試しに二人とも京太郎って呼んでみるんだじぇ!」
咲「ええっ!?」
和「私もですか!?」
優希「呼び捨てが無理なら京太郎君でも可だじぇ」チャッチャッ
咲「えぇぇー……急に言われても……」
和「そ、そんな名前でなんて……」モジモジ
優希「ふむ。40秒で来るそうだ」
咲「ってもう呼んでる!?」ガビーン
和「あわわ……! せ、せめて心の準備をする時間を……!」オロオロ
京太郎「ただいまー」ガチャッ
和「ふええっ!?」
咲「10秒で来たよ!?」
京太郎「ん? そりゃもうそこまで来てたからな。あとほれ、頼まれてた菓子と飲み物とタコス」
優希「おお、お疲れ様だじぇ。褒美に座る権利をやろう!」
京太郎「座らせない気だったのかお前は……」
優希「さて、京太郎も来たことだし」
咲「麻雀だね!」
和「! そうですね! 麻雀をしましょう!」
京太郎「ん? なんだ、結局打つのか?」
優希「二人が京太郎の呼び方を変えてからな」
咲「はぅあっ!」
和「ひぅっ!」
京太郎「?」
優希「さっきまで話してたんだがな、咲ちゃんは京ちゃんって呼ぶし、のどちゃんは須賀君って呼んでるだろ?」
京太郎「おう」
優希「試しに京太郎君と呼ばせてみようかと」
京太郎「ほう……」
咲「べ、別に今のままでいいよね!? 無理して変えることないよね!!」
和「そっ、そうです! 慣れてる呼び方のほうがお互い気楽だと思いますし!!」
優希「必死だな」
京太郎「……駄目なのか?」
咲「う……」
和「あ……いえ、その……」
京太郎「そうか、嫌なのか……」
咲和「「い、嫌じゃないよ(です)!」」
優希「言ったな?」ニヤリ
咲和「「はっ!?」」
京太郎(よくわからないけど仲良いなぁ)←他人事
優希「じゃあ早速まずは咲ちゃんからだじぇ!」
咲「ええっ!? わ、私からなの!?」
和「咲さん、頑張って下さい!」
咲「の、和ちゃんからやったらいいんじゃないかな!?」
和「いえ、ここは幼馴染である咲さんに一番手をお譲りします!」キリッ
咲「あぅぅぅ……」
優希「ほれほれ、さっさと言った方が身のためだじぇ!」
咲「うぅ、じゃ、じゃあ……」オズオズ
京太郎「よっしゃ来い!」
咲「ぅぅぅ……その、えと……きょ……」
咲「……京太郎、君」
咲「うわあああああああああああああああああああああ!!!! なんかよくわかんないけど恥ずかしいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ブンブンゴロンゴロンボスンボスン!!
京太郎(超悶えてる……面白ぇ)
優希「言う方が悶えてどうするんだじぇ」ニヤニヤ
和(……狼狽えてる人間を見ると少し冷静になれますね)←
咲「もう! なし! やだ! 京ちゃんは京ちゃんでいいじゃん!!」モーッ!!
京太郎「そんな必死になるほどか」
咲「大体京ちゃん名前長いんだもん! あだ名だって別にいいじゃんか!」
優希「ならば京くんとかどうだ?」
咲「京くん。あ、これは普通に呼べる」
京太郎「なんでやねん」ビシッ
和(どれでも恥ずかしい気が……)
優希「じゃー次はのどちゃんの番だな」
和「ふぁっ!?」
咲「そうだね、私もやったんだから和ちゃんもやらなくちゃね」フフフ…
京太郎「……おい咲、背景になんかどす黒いの出てるぞ」
咲「キノセイダヨ」フフフ…
和「あの、咲さん……ちょっと、その、怖いんですけど……っ」
咲「さあほら早く! ハリーハリーハリー!」
和「急かさないで下さい……ん、オホンッ」
和「……よし。行きます!」
京太郎「よしきた」
和「京太郎君っ!」
ごんっ!!
和「」プシュ~… ←テーブルに頭打ち付けた
京太郎「うおう!? どうした和!?」
和「ぁぅぁぅぁぅぅ~……」グルグル
優希「オーバーヒートしてるじぇ」
咲「わかる、わかるよ和ちゃん……!」ウンウン
京太郎「おい、しっかりしろ和」ペチペチ
和「うぅ……わ、私はもう駄目です……須賀君、私の代わりにエトペンのお世話を……」
京太郎「エトペンはぬいぐるみだ正気に戻れ!」ユサユサ
和「はっ、そうでした」ハッ
優希「うはははは、呼び方ひとつでとんだ騒ぎだじぇ!」ケラケラ
咲「む……そういう優希ちゃんは、京ちゃんを君付けで呼べるの?」
優希「そんなの簡単だじぇ!」
京太郎「なんだ、優希までやるのか?」
優希「うむ。ここいらで格の違いを見せてやるじぇ」
京太郎「なんだそりゃ」
優希「えー、オホン」
優希「京太郎君♪」ニャハッ
優希「どやぁ」ドヤァ
京太郎「何故にドヤ顔に……」
咲和「「…………」」ズーン…
その後事あるごとに咲と和が京ちゃんを名前呼びしようと頑張っては失敗してからかわれるのをよそに色々な呼び方でドヤ顔を見せる優希が観測されますが、清澄は今日も平和です
【3月24日】
ネリー「キョウタロ、誕生日だからなんかちょーだい!」
京太郎「どストレートだな! あと誕生日おめでとう」
ネリー「言葉よりも物だよ! お金ならなお良し!」ムフー
京太郎「同い年の学生の俺に何を期待してるんだ」
ネリー「……将来性とか?」
京太郎「やだこの子生々しい……」
ネリー「お金がないのは首がないのと同じだよ」
京太郎「どっかで聞いたなその喩え。まあ、期待に添えるように努力はしてるよ」
ネリー「うんうん、是非とも頑張って! 目指せ老後安泰!」
京太郎「気が早いの気が長いのどっちなの」
ごく自然に結婚する前提で会話が進んでいる二人
ラーメンが甘くなるという嘆きが聴こえますが幻聴です
【××してる】
淡「あわー……」ゴロゴロ
京太郎「…………」ナデナデ ←膝枕してる
『水平線を見ていてくれ』
京太郎「…………」ナデ…
淡「…………行っちゃったね、ウィル」
京太郎「ああ……」
淡「10年は長いよね」
京太郎「海に10年、陸で1日か」
淡「私なら我慢できなくて一緒に行っちゃうかも」
京太郎「俺も連れてっちゃうかもなー」ナデナデ
淡「ん~♪」スリスリ
京太郎「淡」
淡「ん?」
京太郎「愛してる」
淡「……んふふ~♪ なーに、急に」ニヘー
京太郎「あんまり言ってなかったなと思って」
淡「そうだっけ。じゃあ、これからいっぱい言ってくれる?」
京太郎「そうだな、そうする」
淡「うん♪ ねね、きょーたろー」
京太郎「うん?」
淡「私も愛してるよ」ニコッ
京太郎「……おう」
愛してると言わせてみたら、なんか熟年夫婦みたいになった
録画って偉大だなぁ…
今話見れてよかった これはヤバい
【3月25日】
京太郎「巴さん、誕生日おめでとうございます!」ガラッ
巴「へ、あ、うん、ありがとう。でもノックくらいしようよ」
京太郎「すみませんラッキースケベを狙いました」
巴「うわ最低……」ジトー
京太郎「勉強中でした?」
巴「うん。大学の勉強、早いうちから準備しておかないと」
巴「折角進学したのについていけなくて……っていうのは、ちょっとね」
京太郎「あんまり根を詰めないで下さいね。というわけで息抜きにコスプレしませんか」
巴「なんで!?」
京太郎「なお衣装は既にこちらに」
っ『白シャツ黄色スカートの魔法少女服』
巴「どこかで見た覚えがあるし!」
京太郎「僕と契約して魔法少女になってよ!」
巴「やっぱり巴繋がりだった!!」
巴「っていうかそっちの巴なら春ちゃんか霞さんか姫様にお願いしてよ……」
京太郎「大丈夫です!」
巴「何が?」
京太郎「俺は胸が控えめな巴さんでも愛してます!!」
巴「一言余計だよ!!」
でもなんだかんだ言いつつ着てくれました
ゲッターチームかな?
>>529
清水谷『竜』華
『神』代小蒔
狩宿『巴』
『車』井百花
完璧だな(グルグル瞳)
【3月26日】
姫子「ねえ京太郎」
京太郎「なんでしょう」
姫子「ほんとに私でよかったん?」
京太郎「俺は姫子さんがいいんです」
姫子「そか…………ふふっ」ギュッ
京太郎「オッフ……どうかしました?」
姫子「ううん、なんも」
京太郎「さいで」
姫子「ん~♪ 京太郎ん匂いばすっとねー」クンクン
京太郎「ちょっ、こしょばいこしょばい。他の匂いなんてしませんよ」
姫子「ん、でもちかっと別の匂いが……」
京太郎「ええー?」
姫子「……あ、こい私ん化粧ん匂いばい」
京太郎「……ほう」
姫子「つまり京太郎ん匂いと私ん匂いが混ざっとーとね」
京太郎「ナルホド」
姫子「…………こら、京太郎」
京太郎「すみません生理現象です」
姫子「まだ足りんと?」
京太郎「動ける気はしないんですけどね」
姫子「なら……次は私が
《エラーが発生しました。続きを表示できません。》
【楽しい金髪一家 その1】
京太郎「淡ー、ころねえ、起きろー」ユサユサ
淡「むにゃむにゃ……あと500分……」スピャー
京太郎「なげーよ」
衣「ううぅ……タコが……タコが絡み付いてくる……」ウーンウーン…
京太郎「おおもう、ものの見事に絡まっちまって……淡、起きろっつーの!」グイーッ
淡「んぃー……いひゃひゃひゃひゃ! あに? あに!?」バタバタ
京太郎「朝だぞ。髪の毛なんとかしろ、ころねえ絡まってるだろが」
淡「ぅー、乙女のほっぺをひっぱるなんて……」サスサス
京太郎「はいはいすみませんね。いいから起床、ハリーアップ!」
淡「はぁーい……ぐひぇっ!」グキッ
京太郎「おうっ!?」
淡「きょ、きょーたろー、ころねー起こして……! これ動けない……!」プルプル
京太郎「マジか……お互い寝相悪い癖に一緒に寝たりするから」
淡「だって昨日寒かったんだもん。ころねー、起きてよー」ユサユサ
衣「うぬぁぁ……波がぁ~……」ウーンウーン…
京太郎「……しょうがねえ、纏めて運ぶか」
淡「あわ?」
京太郎「淡、ちょっところねえ抱っこして上向け」
淡「ふんふん、こうかな」ギュッ ゴロン
京太郎「そんで、フンヌッ!!」ググッ!!
淡「あわぁっ! ……おおぅ、二人同時お姫様抱っこかー」
京太郎「とりあえずミホねえになんとかしてもらおう。ころねえ落とすなよ」
淡「おっけー」
衣「ふにゅー……すぴゃー……」zzZ
続くよ
金髪あと何人いたかな……
コーチキャップとーかころたんかおりんあわあわまではするっと出てくるんだけど
>>488
すげえ今更だけどスタースクリームに憑依されたのワスピーターじゃなかったっけ?
>>553
俺氏渾身のミス… そうだった
ただでさえ若干不死身気味のワスプにスタスクのスパークが合わさって最強に見える
テラちゃん普通になんかよくわからんパワーアップしただけだったわ、すまん
一部判断しづれえなぁ!! とりあえず書き並べてみようか
[小六]
ギバード桜子
[高一]
須賀京太郎
大星淡
対木もこ
[高二]
天江衣
龍門渕透華
妹尾佳織
雀明華
[高三]
福路美穂子
小瀬川白望
エイスリン・ウィッシュアート
真瀬由子
椿野美幸
江崎仁美
[成人]
久保貴子
針生えり
[不明]
みなも(仮名)
多 く ね ! ?
別にいっぺんに出す気はないから問題にはならんが
抜けあったらごめんぬ 数人ずつの組み合わせでちょっとずつ書いていくよ
ちなみに一応過去のリクにあった金髪一家の話 多分本来の要望からは限りなく遠い
そういえば、エイスリンって愛称(ファミリーネーム?)って何になるんだろうか
見落としにつき追加
[成人]
村吉みさき
一応カウントしておこう、うん
あ、シロ消し忘れだそれ
まあリストに挙げたからといって出した全員書くとは言ってないからよかろう!
追加
[高三]
桧森誓子
把握できる範囲はこのくらいかしら
白望 … 白髪
明華 … 銀髪?
その他明るい茶髪とかかなって子が無数にいるけどいいよね!
書くとは言ってないしね!
>>562
追加
[高校一年]
三瀬 晶子(長野県 東福寺)
[高校二年]
門松葉子(長野県 今宮女子)
[高校三年]
永森 和子(長野県 東福寺)
まだおんのかい!!
書くとは言ってないし書けるとも言ってないからな?(震え声)
兄弟姉妹、親戚、義理、他人、好きなものを選ぶがよい
【楽しい金髪一家 その2】
京太郎「さて、ころねえと淡はミホねえに預けてきたからいいとして……」
『深淵の間』 ※もこの部屋の意
京太郎「ノックしてもしもーし」コンコン
京太郎「…………」
京太郎「反応なし。入るぞー」ガチャ
京太郎「……………………」
京太郎「入室してまず目に入るのが部屋を埋め尽くすぬいぐるみの数々ってどうなのよ」
京太郎「ファンシーすぎて目が痛え……」
もこ「……ふひひっ」スヤスヤ
京太郎「その中で寝てるし……布団で寝ろよっつーか布団どこだ」
京太郎「おいもこ起きろ、朝だぞー」
もこ「……zzZ」スピャー
京太郎「案の定声掛けだけじゃ駄目か。踏まないように摺り足ぎみに……」ソロリソロリ…
ガッ
京太郎「うおっち!」ボフッ
カピー「(・ω・)キュ?」ノソッ
京太郎「おぅ、こんなところに……すまんカピー」ナデナデ
カピー「(*-ω-)キュ~♪」スリスリ
もこ「……ふひっ、ひゅふふ……」スカピー
京太郎「まだ寝てらっしゃる」
カピー「( ・ω・)キュキュー…」
京太郎「おい、起きろって」ユサユサ
もこ「……んんん」モゾモゾ スポッ
京太郎「ぬいぐるみの海に潜り込むな!」
カピー「( -ω-)キューキュー」ヤレヤレ
もこちゃんこんなイメージ
【楽しい金髪一家 その1.5】
<ミホねえー!
美穂子「はーい?」
淡「ミホねーおっはー!」
衣「うにゅ……まだ眠いぞ……」クシクシ
京太郎「とりあえず持ってきたんだけど」
美穂子「あらあら、羨ましいわね二人とも」フフッ
淡「えへー、いーでしょー♪」ニヘー
京太郎「なんのこっちゃ。ソファに降ろすぞ」
淡「はーい」
美穂子「あら? 二人とも髪がすごいことになってるわよ?」
衣「絡まって抜けないのだ」
美穂子「まあ……」
京太郎「なんとかほどけねーかな?」
美穂子「うーん、頑張ってはみるけど、由子ちゃんか誓子ちゃんのほうがいいかもしれないわね」
京太郎「あー」
誓子「呼んだかな?」ヒョコ
淡「あ、ちかねーおっはー」
美穂子「誓子ちゃん、ちょっと二人のこと見てあげてもらえないかしら?」
誓子「?」
京太郎「淡の髪がころねえに絡まっちゃってさ」
誓子「あらま」
美穂子「お台所は私が替わるから、お願いできる?」
誓子「了解、できるだけやってみます!」ビシッ
京太郎(何故に敬礼……)
美穂子「京太郎くんは他のみんなを起こしてきてね」
京太郎「うぃっす」
誓子「うーん、これ切っちゃったほうがはやくないかな?」
淡「それはやだ!」
衣「早くこの束縛を解いてくれー!」
誓子「はいはい、動かないでねー」
誓子さんがお姉ちゃんだったらいいのに(願望)
【女子会?】
淡「女子会しよー!」
京太郎「部活中にか」
淡「たまには息抜き息抜きー!」
菫「せめて部活を終えてからだな……」
誠子「というか女子会って何をするんだ一体」
淡「女の子同士で好きなことして遊べばいいんじゃないかな?」
尭深「お茶を飲んだり」
誠子「趣味の話をしたり?」
照「お菓子を食べたり」
菫(間違ってないのに何かが違う気がする……)
京太郎「意外と乗り気なようだ」
淡「みんな女の子だからね」
京太郎「んー、そんじゃ俺は男子だしいないほうがいいのか?」
淡「え、それはやだ」 ←真顔
菫「言い出したのお前だろう……」
照「私に良い考えがある」キリッ
誠子(コン●イ!?)
照「尭深、あれを」
尭深「はい」ドスッ
菫「ボストンバッグ……?」
淡「女の子の服が入ってるね」ゴソゴソ
照「それを京ちゃんに着せよう」
京太郎「ファッ!?」
誠子「なるほど、女子じゃないなら女子にしてしまえと」ポンッ
京太郎「いやいやいやいやいやいや!!」
菫「ほう、それは面白そうだ」キュピーン
淡「これはナイスアイデアですな」キュピーン
尭深「化粧道具もあります」
照「京ちゃん覚悟」ジリジリ
京太郎「」
京太郎「……さらばっ!!」ダッ!!
菫「逃がすな! 追え!!」
照尭誠淡「「「「おう!!」」」」バッ!!
この後無茶苦茶弄ばれたようです
どうにも出力があがらん…
【楽しい金髪一家 その2.5】
京太郎「出てこいもこコラァ!!」ザックザック
もこ「…………」モグリモグリ
京太郎「更に潜るなモグラかお前は! えいくそぬいぐるみが邪魔だ!!」ポイポイ
もこ「……」ムー…
がしっ
京太郎「うおっ、──のわっ!?」ズボッ!!
もこ「……」ニヤリ
京太郎「……人を引きずり込んでどうする気だコノヤロウ」
もこ「……」
もこ「……」ハッ
京太郎「何も考えてなかったのか……。もういいから起きろよ」
もこ「……」コクッ ムクリ
京太郎「ってオイコラなんで全裸なんだこの馬鹿!!」
もこ「?」
京太郎「首をかしげるな! ええい服はどこだこれじゃわからん!!」ザックザック
そして発掘してる間に二度寝する
【楽しい金髪一家 その2.8】
京太郎「…………」スタスタ
もこ「…………」トコトコ
カピー「( ・ω・)キュ キュ」トコトコ
京太郎「……」ピタッ
もこ「……」ピタッ
カピー「( ・ω・)キュ」ピタッ
京太郎「…………」
京太郎「なんで真後ろについてくる……」
もこ「……」ンー…
スッ
京太郎「手?」
もこ「……」ツツイー…
京太郎「手をなぞる……ああ、じゃなくて伝う、か。手伝うって?」
もこ「……」コクコク
カピー「(`・ω・)キュ!」コクコク
京太郎「……まあいいけども」
京太郎(何故頑なに喋らないのか……)
京太郎「……」スタスタ
もこ「……」トコトコ
カピー「( ・ω・)キュ キュ」トコトコ
京太郎「……」
京太郎「……ド●クエかよっ!!」
もこ「?」
カピー「( ・ω・)キュ?」
なかなか次の部屋に辿り着かない不思議
【4月1日 京淡の場合】
京太郎「…………」
京太郎(エイプリルフールか……)
京太郎(…………)
京太郎(例えば嘘で淡に別れ話を言い出したとしよう……)
京太郎(泣く)
京太郎(断言できる。絶対泣く)
京太郎(よってこれに準ずる案は全て却下だ)ウン
京太郎(ならばどうしようか。例えば置手紙を遺して姿を消す……と見せかけて家の中に留まる)
京太郎(……捜しに出て迷子になったら目も当てられない。これも駄目)
京太郎(淡が本気に受け取っても問題にならず、嘘だと打ち明けても傷付けないような嘘が理想だ……)
京太郎(…………)
京太郎「……よし」
京太郎「淡ー」
淡「んー?」
京太郎「実は俺、ポニーテール萌えなんだ」キリッ
淡「これでいいの?」キュッ
京太郎「好きだあああああああ!!!!」ガバァッ!!
淡「きゃんっ!」ドサッ
そんな二人
エイプリルフールは長いと見せかけて短い
【4月1日 清澄の場合】
*前日
京太郎「咲に嘘を吐いてみようと思う」
和「はあ……」
京太郎「何か面白い案とかないか?」
優希「実はタコスの国の王子様とかどうだ?」
和「優希じゃないんですから……」
京太郎「流石に信じないだろ……多分」
和「断言できないんですか」
京太郎「咲だからなぁ」
優希「咲ちゃんだしなぁ」
和「なるほど……」
京太郎「とりあえずメモってくからどんどん挙げてくれ」
和「わかりました」
優希「任せろ!」
和「では、実は私とお付き合いしているというのはどうでしょうか」
京太郎「一瞬でバレないかそれ」
和「だったらバレにくくなるようにもっと距離感を詰めておきましょう」ススス…
京太郎「お、おう」
和(嘘のための口実としてなら付き合ってるふりというのもありですよね!)
優希(のどちゃんの思考が手に取るようにわかるじぇ)
京太郎(本当になったらいいのになぁ。嘘じゃないと無しかー……脈無しかー……)←鈍い
なお実際にやったら修羅場に発展した模様
【楽しい金髪一家 その3】
『佳織・桜子』
桜子「すぴゃー……ひゅるるるるー……」グゴー…
佳織「うーん……暑い……」ウーンウーン…
京太郎「……」
京太郎(佳織ねえの上で桜子が胸に挟まれて寝ている……)
京太郎(桜子そこ代われ!!)ギリッ…!!
もこ「……」モグリモグリ
京太郎「って混ざるなコラ!」ガシッ
カピー「( ・ω・)キュキュー」ペチペチ
京太郎(カピーが桜子のデコをペチペチしとる……)
桜子「んー……? 朝……?」ムニャムニャ
京太郎(しかも起きるのか)
京太郎「そうだぞ、朝だ。早くしないとご飯がなくなるぞー」
桜子「ご飯!!」ガバッ!!
佳織「ふゃ?」ムニャ
桜子「佳織ちゃん、朝だよ! ご飯だよ!」ペチンペチン
ぷるんぷるん
京太郎「」
京太郎(乳を叩くな!!)←でも言わない男の性
もこ「……」ギュリッ
京太郎「ぬぎゅぁっ!? おま、わきばらをっ……!」
佳織「うーん……朝ごはん……?」クシクシ
カピー「(・ω・)キュ!」
佳織「………………」ボー…
佳織「……着替えなきゃ」ヌギッ
京太郎「ちょっ!?」
もこ「……」ブスッ
京太郎「目がッ!?」
佳織「ふぁ……?」
京太郎「目があっ! 目がああああっ!!」ゴロンゴロン
佳織「はれ……らぴゅたみてたかな……?」ボケー…
桜子「楽しそう! 私も転がるーっ!」ゴロンゴロン
カピー「(*・ω・)キュッキュッ!」コロンコロン
なんだこの状況
今日は多分書けない
金髪一家がそこそこ続いてるから書いておきたくはあるが
【うどん】
久「うどんには余計なものなんて要らないと思うのよ」
京太郎「中々の暴論が出ましたね」
久「誤解しないでほしいんだけど、例えば天ぷらうどんとか、肉うどんとかはあれで完成されてるって話よ?」
京太郎「なるほど……?」
久「なのに最近の若者ときたら好き放題トッピングしてくれちゃって! うどんそのものの美味しさをまるで殺してしまっているわ!!」
京太郎「部長も若いでしょう」
久「うん」
京太郎「まあ言いたいことはわからなくもないです。素うどんでも十分おいしいですし」
久「そこに汁をたっぷり吸った柔らかい油揚げを乗せたきつねうどん……」
京太郎「あるいは肉の油と旨味が溶け込んだ汁が香り立つ肉うどん……」
久「栄養バランスを考えて野菜たっぷりの野菜うどんなんてのもあるわね」
京太郎「もうぶっちゃけなんでもありですよね、うどん」
久「思い付くだけでもさっき挙げた素うどん、きつね、肉、天ぷら、野菜、それからざるうどん、カレー、味噌煮込み、きのこ、月見、えとせとらえとせとら……」
京太郎「ラーメンに敗けず劣らずのレパートリーの豊富さですよ」ウンウン
久「でもひとつだけ許せないものがあるわ」
京太郎「なんでしょう?」
久「各々のうどんに別のトッピングをブチ込むことよ!!」ダンッ!!
京太郎「雀卓を叩くほどに!?」
咲「ざるうどんにするとついついたくさん食べちゃうんだよね」
優希「確かに。気付いたら4人前はぺろりと行ってるじぇ」
和「それはさすがに優希だけでしょう……」
まこ「うどんか……今度うちの店でも試してみるかのう」
ちなみに月見うどんが一番好きです
【うどん おまけ】
久「……須賀君」
京太郎「なんでしょう」
久「痛い(泣)」←手首が縁に当たった
京太郎「おお、もう……」
雀卓の縁は結構硬い
書いといてなんだけど美味しくいただけるなら好きな食べ方したらええねん
別にマヨネーズぶちまけたってええねん
それは俺はやらんけども
【よく訓練された犬】
久「……」ぐ~…
久「須賀君、小腹がすいたわ」
京太郎「小腹ってレベルの音じゃなかったんですがそれは」
久「何か食べるものないかしら」
京太郎「買ってきましょうか? 購買まだ開いてますよね?」
優希「じゃあついでにタコスも頼むじぇ!」
京太郎「よく飽きねえな。他には?」メモメモ
まこ(当然のように受け入れおった……)
和「あ、ではコーヒー牛乳を……」
咲「何かお菓子食べたいかなぁ」
久「私はパンがいいわね。どれにするかは須賀君にお任せで」
京太郎「ほいほい。染谷先輩は?」
まこ「いや、わしはええ」
京太郎「ウィッス。他はないかー?」
優希「ならば飲み物をテキトーに買ってくるがよい!」
京太郎「あいよ、んじゃちょっくら行ってきます」
ガチャ パタム
久「…………」
まこ「……とうとう自主的に行くようになったの」
久「どうしてこうなった」
まこ「十中八九おんしのせいじゃろ」
二学期にはこうなってそうだと思った(KONAMI)
【かにぱん】
京太郎「ただいまー」
優希「おお、早かったな京太郎!」
京太郎「ほれタコス。和はコーヒー牛乳な」
和「ありがとうございます」
京太郎「他は適当に買ってきたからここ置いとくぞ」
咲「お菓子お菓子……っと」
京太郎「染谷先輩もどうぞ」
まこ「ん、おお……」
久「須賀君、パンはー?」
京太郎「とりあえず目についたのを買ってきましたんで、こん中から選んでどうぞ」
久「うん」
久「えーと、メロンパン焼きそばパンカレーパンクリームパンジャムパンあんパンかにぱん……」
まこ(多っ!?)
久「かにぱんなんて置いてたのね」
京太郎「あんまりにも懐かしいんでつい買ってきちゃいましたよ」
久「かにぱんと言えば昔、発明BOYカニパンってあったわよね」
京太郎「ありましたねぇ、また懐かしい……」
久「内容はよく覚えてないのにキャラが可愛かったことと面白かったことだけは覚えてるわ」
京太郎「ほとんど覚えてないじゃないですか」
久「覚えてるのと言ったら、最終回と、砂漠かどこかの話ね」
京太郎「砂漠?」
久「暑さをなんとかしようと冷蔵庫ロボみたいなのが置かれたけどそれが故障したせいで竜巻が! みたいな話」
京太郎「何故そんな局所的に……」
久「なんでかしら……」
久「あとはそうね、主人公の乗るロボットが弱体化してた時に溶岩を食べて復活したり」
京太郎「それヤマトタケルです」
久「そうだっけ? じゃあ、感情が高ぶると角が倒れて暴走するのは」
京太郎「疾風!アイアンリーガーです」
久「家宝の薙刀が折れちゃったけどハチマキ巻いて馬鹿力発揮したのは」
京太郎「なんかSDガンダムの武者ガンダムが出てきた話っつーか武者ガンダムです」
久「あれ番組名何て言ったかしら……」
京太郎「なんでしたっけ、思い出せませんね……」
久「カミーユがモスラ化してたことだけは覚えてるわ」
京太郎「なんでちょいちょい情報が中途半端なんですかねえ」
優希「どんどん話があらぬ方向に転がっていくじぇ」
まこ「仲がええ、んかのう、あれは」
カニパン観たい
どう答えても罠に掛かるじゃねーか!!
あれだ、しばらく投下状況悪化する
仕事に追われてたら私用が溜まりすぎて暇が……
今も出先だし
とは言うもののやはり書かないと魂が死ぬ
しかし仕事の休憩時間が一番自由という現実
【楽しい金髪一家 その4の1】
京太郎「えらい目にあった……」ヨロヨロ
京太郎「……さて、とりあえず全員居間に放り込んできたが」
『明華・エイスリン』
京太郎「……」
京太郎「ノックしてもしもーし」トントン ←小声
京太郎「返事がないから入りますよー(棒)」カチャ… ソロリソロリ…
エイスリン「...zzZ」スヤスヤ
明華「...zzZ」スヤスヤ
京太郎「天使が二人いる件について」
京太郎「天国かな?(錯乱)」
京太郎(起こすのが憚られる……ある意味最大の難所だぜ……)
京太郎「……おーい、エイねえ?」チョンチョン
エイスリン「ンー……」モソモソ
京太郎(かわいい)
京太郎「エイねえー……朝だぞー……」ポフポフ
エイスリン「......zzZ」ムニャムニャ
京太郎(かわいい(迫真))
京太郎(くっ、しかし起こさねば……! ここは心を鬼にして……)
京太郎「え、エイねえー……」ユサユサ
エイスリン「ンー…………ン?」ムニャ…
京太郎「朝だぞー……」
※なおここまでずっと小声である
エイスリン「……ン…………ゥン……」クシクシ
エイスリン「ァフ……」フワァ…
京太郎(かわいい(確信))
京太郎(じゃなくて……)
京太郎「おはよ、エイねえ」
エイスリン「ウン……good morning. キョウタロ」ニコッ
京太郎(かわいい(断言))
エイスリン「 breakfast?」
京太郎「そう。ミホねえとかが準備してるから」
エイスリン「ワカッタ。イク」
京太郎「うん」
エイスリン「…………」
京太郎「…………」
エイスリン「アー……キョウタロ……」
京太郎「うん?」
エイスリン「キガエル、カラ……」モジモジ
京太郎(かわいい(真理))
京太郎「えっと、じゃあ外出てるな」
エイスリン「ウン。スグ、イク」ニコッ
京太郎(父さん母さん、我が家に天使が居ます)
エイちゃんがかわいすぎて起こすのが辛い
明華も書きあがり次第
さあて私用の時間だ…
【4月8日】
穏乃「だるーん……」ゴロゴロ
京太郎「珍しくだらけてるな」
穏乃「明日から本格的に授業が始まると思うと……」
京太郎「進級ギリギリだったもんなぁ……」
穏乃「でも補習にはならなかったからセーフ!」
京太郎「目標低っ」
穏乃「新入部員来るかなー」
京太郎「あー、去年そこそこ活躍したから多少は来るんじゃねーの?」
穏乃「むむむ、そっか……」
京太郎「なんだ微妙な顔して」
穏乃「……笑わないでね?」
京太郎「よくわからんが、おう」
穏乃「新入生にさー、京太郎とられないかなって……」モジモジ
京太郎「ああもうかわいいやつめ! そんなことあるわけないだろ畜生!」ナデナデグリグリ!!
穏乃「わひゃあっ! ちょっ、撫ですぎ撫ですぎ!!」ワチャワチャ
憧「……新入部員入ってもあれ見たら辞めそうな気がするんだけど」
灼「どうでもい……」
玄「立派なおもちをお持ちの子が入ってくれたらいいなー」
憧「ぶれないわねあんた……」
なお抱っこ状態である
しずたんイェイ~
誕生日としてのネタは余力があればまた別で書くかもしれない
よく考えたら普段から平日昼間の投下が多い気がするからあんまペースかわんねーや
【4月8日 誕生日編】
穏乃「うぅぅー……やっぱ落ち着かない……」モジモジ
憧「女子としてそれはどうなのよ」
穏乃「だって普段ジャージだもん! スカートってヒラヒラするし、なんか恥ずかしいし……」E: ふりっふりのスカート
憧(普段のジャージ姿のほうがよっぽどだと思うんだけど……)
憧「誕生日デートだからって服貸してって言ってきたのあんたでしょが」
穏乃「せめてズボンを……」
憧「京太郎をビックリさせたいならもっと女の子らしくする!」
穏乃「は、はいっ!」
憧「ついでに髪型もいじろっか。ふふふ、腕がなるわ……!」ワキワキ
穏乃「ちょっ、憧、目が怖いんだけど!?」ジリジリ
憧「前々からしずの髪やってみたかったのよねー♪ いつもはポニテだからたまにはツインテールとかどう?」
穏乃「言われてもよくわかんないんだけど……」
憧「もしくは密編みとか、いっそお団子でもいいかなー」
穏乃「食べるの!?」
憧「そのお団子じゃないわよ」
憧「あ、そうだ。服貸すのはいいけど、あんまり汚さないでよ?」
穏乃「ぅ?」
穏乃「…………」
穏乃「いやややややや! しないしない!! そりゃわりと制服のままでしちゃったりすることはあったりするけど人の服でするなんてそ」
憧「ちょっと待て」
なにをするんですかねぇ(棒)
ちなみにこの後のデートでは京太郎が穏乃に服を贈ったようです
意味は分かるな?
【楽しい金髪一家 その4の2】
*エイスリンを起こして数分後…
京太郎「さてエイねえは無事に起こしたけども……」
明華「…………」スー…スー…
京太郎(布団がずれて寝間着がはだけてるせいで胸元ががら空きです、閣下)
京太郎(鎮まれぇい! 鎮まるのだマイサン!!)←既に前屈み
明華「んん……」モゾ コロン
京太郎「」
京太郎(寝返りでこっちを向いた結果、大変素敵な谷間がそしてなんか桜色のあれが微妙に!!)
京太郎(こっ、このままでは不味い……! 早く起こさないと!)
京太郎「……明ねえー?」←小声
明華「…………」スヤスヤ…
京太郎「…………明ねえー……」←やはり小声
明華「…………」スー…スー…
京太郎(駄目だ……何がダメって俺がもう駄目だ……)
京太郎(ゆすって起こすしか……駄目だ! 今ゆすったらチラ見えしている危険物がガン見えになりかねない!!)
明華「…………」
京太郎(…………)
京太郎(もう見ちゃってもいいんじゃないかな)ウン
京太郎(というわけで失礼しまぁす……)ソー…
がしっ
京太郎「へ」
ぐいっ むぎゅっ
京太郎「むぐぉぁっ!?」プニュン
京太郎(おおおおぱおぱおぱおぱぱおおおおおおおおおおおおおお!!?!?)
明華「ふふっ、お姉ちゃんの胸を見たがるなんていけない子ですね、京太郎」クスクス
京太郎「」
京太郎「お、おきてらしたので……」モゴモゴ
明華「ぁんっ……もう、胸に顔を押し付けたまま喋ったらいけませんよ?」ギュッ
京太郎(だったら離してええええええええええ!!!!)
京太郎(ヤバいアカンまずいヤバいまずいヤバいアカンヤバいヤバいアカンって主に俺がああああああ!!!!)
明華「おや何やら硬いものが」
京太郎「」
京太郎「」
京太郎「」
京太郎(死のう……)
この後ホワイトボードを忘れて取りに来たエイちゃんにインターセプトされて事なきを得た
【楽しい金髪一家 その4の2 if】
明華「...zzZ」スヤスヤ
京太郎「……明ねえー?」ツンツン ←頬っぺたつついてる
明華「むにゃ……...zzZ」スヤスヤ
京太郎(駄目だ、かわいい)
京太郎「明ねえー……?」ユサユサ
明華「……んー……んん……っ」モゾモゾ ゴロン
京太郎(反対を向かれてしまった)
京太郎「明ねえ、朝だぞー? ご飯がなくなるぞー?」ユサユサ
明華「…………おはようのキスをしてくれたら考えます……」
京太郎「!?」
明華「...zzZ」スヤスヤ
京太郎「……起きてるのか?」
明華「寝てますよー……」スヤスヤ
京太郎(寝言で会話できるというミラクル……)
京太郎「ってんなわけあるかい! 起きろ明ねえ!」バサアッ!! ←布団ひっぺがした
明華「ああっ、ごむたいな」プルプル
京太郎「どこで覚えたのその言葉」
明華「先日時代劇で学びました」
京太郎「またすぐ旧来の偏った日本文化の影響受ける……とにかく朝なんだから起きてくれよ」
明華「朝食はイクラが食べたいですね」
京太郎「ねーよ」
明華「それは残念」ムクリ
明華「カーテンを開けてもらえますか?」
京太郎「はいはい」シャッ
明華「ん~……っ! ぁふ……ぅ」
京太郎「…………」
京太郎(寝間着で朝陽を浴びながらのびとあくびをする美少女の図である)
京太郎(煩悩退散煩悩退散煩悩退散……!)
明華「んんっ……ふむ。京太郎」
京太郎「なんでしょう」
明華「さくやはおたのしみでしたね」
京太郎「」
京太郎「ドコデオボエタンデスカ……」ギギギ…
明華「おや、おかしいですね。仁美ちゃんがこう言えば京太郎なら襲ってくるはずと言っていたのですが」
京太郎「ちょっと叩き起こしてきます」
なんかキャラを掴めてないせいでパターンが複数できてしまった謎
穏乃ー! 俺だー! 結婚してくれー!!
ノーウェイさんの誕生日ネタが間に合わないかもしれない…
【4月10日】
良子「京太郎、次の予定はどうなっていますか?」
京太郎「今日の仕事はさっきので終わりです」
良子「そうでしたか。ではこの後は暇なのですね」
京太郎「はい。といってももういい時間ですし、夕食にでも行きませんか?」
良子「なるほど、いいですね」
京太郎「じゃあ、この近くにちょうどいいお店があるので、折角なのでそこに行きましょう」
良子「京太郎のお薦めですか」
京太郎「そんなところです」
良子「では期待できますね。 Let's go.」
京太郎「期待外れにならないといいんですが」
良子「ノン。京太郎と二人で食べるディナーより素晴らしいものはありません」
京太郎「……それはどうも」
良子「照れてますか?」
京太郎「照れさせたのは誰ですか全く……」
京太郎が戒能さんのマネージャーという世界線
この後ディナーに行った店で京ちゃんによるサプライズが色々あったりあったり
須賀良子になるか戒能京太郎になるかで真剣に話し合ってみたり
【ヒロインズに訊いてみた】
*京太郎に初めて会ったのはいつ?
・清澄
和「私達と同じ日に咲さんを連れて部室に来たのが最初ですね」
優希「京太郎の背中に隠れてたから見えなかったじぇ」
咲「だって知らない人がいたから……」
久「よくそれでうちに来れたわね」
咲「麻雀はしたかったので……」
まこ「難儀なやつじゃのう」
優希「京太郎がいなかったらどうなってたこか」
和「須賀君の偉大さを思い知りますね」
まこ「完全に保護者じゃがの」
久「ちなみに私はもっと前に会ってるわよ」
和「そうなんですか?」
久「インターミドルの時にね。咲のお姉さんの付き添いで来てたのよ」
咲「お姉ちゃん、よく迷子になってたから」
優希「咲ちゃんも人のことは言えないじぇ」
咲「そ、ソンナコトナイヨー?」
優希「目が泳いでるじぇ」
まこ「そういやぁ、咲は京太郎とどうやって仲良うなったんじゃ?」
咲「……言わなきゃ駄目ですか」
まこ「……大体分かった。もうええ」
・白糸台
淡「えっとねー、部活前に購買に寄ろうとして迷子になったテルを連れてきたのが最初かな」
菫「いやお前は同じクラスだろ……」
淡「それまで意識してなかったからしょーがないの!」
亦野「宮永先輩以外はその時ですよね」
尭深「先輩はどんなきっかけで?」
照「咲と幼稚園で友達になって」
菫「ほう、随分昔からだな」
照「結婚の約束もした」
淡「ちょっとその話詳しく」
咲ちゃんについてはお察し
ちまちま晒していく
・鶴賀
ゆみ「初めに会ったのはハンカチを落としたのがきっかけだったな」
佳織「わあ、少女漫画みたいです」
智美「はっはー、なんともベタだなー」
ゆみ「わざわざ私を探し出して届けに来た辺りが、実に須賀らしい」
桃子「探すのは京さんの得意分野っすからね! かく言う私はたまたま席が隣になったのが最初っす! 普通に声をかけられてすごくビックリしたっすねー」
智美「あー、うん、良かったなー」
桃子「えへへ♪」
智美「むっきーはどうなんだー?」
睦月「学校帰りにコンビニで、棚にあったプロ麻雀せんべいとかごに入れていたプロ麻雀せんべいを撒き散らしてしまって」
智美「お、おう……」
睦月「その時に手伝ってもらったのですが、須賀君がかごに入れてくれたプロ麻雀せんべいから激レアのカードが出てきまして!」
ゆみ「そ、そうか……」
睦月「はい!」
桃子「京さんらしい、んすかね……」
ゆみ「そういえば、蒲原と妹尾は以前から知っていたんだったな」
佳織「はい。私とは従姉弟なので、智美ちゃんとも昔馴染みなんです」
智美「ワハハ、まさかうちに進学するとは思わなかったけどなー」
桃子「むー、それじゃ二人は子供の頃の京さんも知ってるんすね……」
智美「そういうことになるなー」
桃子「ずるいっす! 私も京さんの小さい時のこと知りたいっす!」
ゆみ「私も興味があるな」
睦月「私も」
智美「ワハハ、そうくると思ってなー」
佳織「アルバムを持ってきたんです。みんなで見ましょう」
桃子「焼き増しは可能っすか!?」
智美「お、おう……」
急にテンションが上がるモモ&むっきー
ワハハは若干引く
・阿知賀
憧「確か、小学の時に神社がどうこうでうちに来たのよね」
穏乃「へー、そうだったんだ」
憧「で、なんやかやあって奈良に定住したと」
灼「なんやかやって何……」
憧「さあ? その辺りは知らないのよね」
穏乃「じゃあ京太郎に会ったのは憧が最初なんだな」
憧「いや、最初の時は松実館に泊まってたと思ったから、もしかしたら玄のほうが先じゃない?」
玄「そういえば……確かに金髪の男の子がいた気がするのです!」
灼「それだけじゃ断言できな……」
宥「えっと、私は一緒に遊んだよ?」
玄「なんと!?」
憧「穏乃はいつの間にか仲良くなってたわね」
穏乃「うん! 学校でよくサッカーとかしてたよ!」
玄「じゃあ、灼ちゃんが一番最後なのかな」
灼「…………どうでもい……」ムス…
晴絵(誰もこっちに話を振ってくれない……)
レジェンドとは麻雀教室で会いました
・晩成
初瀬「阿太中で一目惚れでした」シレッ
百花「珍しく素直!」
やえ「意外……でもないか、岡橋の場合」
初瀬「何か今不名誉な評価を受けた気がすんですけど」
百花「私と小走先輩は部活で会ったのが初めてですかね?」
やえ「いや、実は一度雀荘で会ったことがある」
初瀬「ぬなっ!?」
やえ「まあ岡橋よりは後だが」
初瀬「ほっ」ホッ…
百花「どうしよう、初瀬が馬鹿正直で怖い……」
やえ「ひどい言いぐさだな」
初瀬「本人がいないから……」
百花「あー……」
初瀬はヘタレだったらいいと思う
言うまでもないけど各校全部別の世界線ですぇ
・宮守
豊音「春に部室で会ったのが最初だねー。初めは男の子がいてビックリしたよー」
白望「……トヨネ、すごいテンパってたよね」
豊音「でも、京太郎ちょー優しくて安心したよー!」
塞「ちょっと気配りしすぎな気もするけどね」
胡桃「大体シロのせい」
白望「京が保護者属性なのが悪い」
エイスリン「シロ、オムカエ、ビックリ」
胡桃「エイちゃんはそのタイミングかー」
塞「私と胡桃はもうちょっと前からだよね」
胡桃「シロの家に遊びに行ったら居たねぇ」
豊音「へー、いーなー……」
白望「たまたまこっちに来てたから……声かけたらほんとにうちに進学してくるとは思わなかったけど」
塞「従姉弟だったっけ?」
白望「さあ……親戚なのは確かだけど、よく知らない。興味ないし……ダル……」
豊音「でもでも、なんだか漫画みたいでちょー素敵だよー!」
エイスリン「マンガ……」
塞「コミック、って言えばわかる?」
エイスリン「oh! コミック!」シャシャシャシャ…
胡桃「ん、何か描き始めた」
エイスリン「ハイ!」サッ
《サイコガンを構える京太郎》
塞「いやそういう漫画じゃなくて……ていうかコブラとか古っ!?」
漫画の知識が古いエイちゃん
・永水
小蒔「私とは幼馴染み、ということになりますね」
初美「そうでなくても二人が離れ離れなのはほとんど見たことないのですよー」
霞「初めて私が小蒔ちゃんと会った時にも一緒にいたものね」
春「須賀神社の後取り……」
巴「京太郎君は、麻雀の時に神様の力を借りるのは好きじゃないみたいですけど」
初美「それでいて姫様や私や霞ちゃんと渡り合えるんですから、結構すごいですよー」
霞「京太郎君が卓に入ると途端に流局が増えるのよね」
小蒔「それから、お料理がとても上手です! 京太郎様の当番の日はいつもおかずの取り合いになります!」
巴「姫様、そこまでは訊かれてないですよ」
小蒔「あとあと、京太郎様の膝枕はとても温かくて安心するんです! 大きな手で髪を撫でていただいたりして、とっても幸せな気持ちになるんですよ!」
春「訊かれてないというか、聞いてない……」
初美「こうなった姫様は止まらないのですよー……」
小蒔「髪を結っていただく時などは、本当に優しく櫛を通してくれて、それがとても気持ちよくて!」
霞「はいはい、落ち着いてね小蒔ちゃん」
すみません、砂糖吐きそうなんですが
【4月12日】
京太郎「浩子さん、こっちの牌譜終わりましたけど」
浩子「おー。その上置いとき」カチャカチャ
京太郎(振り向きもせず指差しだけで……)
京太郎「……浩子さーん」
浩子「んー?」カチャカチャカチャ ッターン
京太郎「折角の誕生日なのに、そのお願いが牌譜整理の手伝いでいいんですか?」
浩子「あー……」カチャ…
浩子「言うても新入生も多いし、去年までのデータと合わせて色々チェックしてかないかんからな」
浩子「それに今年こそ一年の……いやもう二年か、二年の化けモンどもをギャフンと言わしたるんや。データはなんぼ集めても間に合わへんで」
京太郎「いやまあ意気込みは知ってますけども。そういう所が好きなんですけども」
浩子「んがっ!? きゅ、急に好きとか言うなや!!」ワタワタ
京太郎「カッコいい浩子さんも好きですが今みたいな可愛い浩子さんも好きなわけで」
浩子「だっ、なっ、ばっ!!」オタオタ
京太郎「正直に言いますと誕生日にかこつけて大好きな浩子さんとイチャイチャしたいです」キリッ
浩子「あっ、あああああアホーッ!! キメ顔で何口走っとんねん!?」オロオロ
京太郎「イチャイチャしたいです!」カッ!!
浩子「二回言うなや!?」
浩子「うあー……うー……あー……」オロオロフラフラ…
京太郎(面白い……)
浩子「……そ、そこまで言うなら、しゃあないな……、えと……うん」コホンッ
浩子「……ちょっとだけやで?」
京太郎「浩
《謎の力が働いた》
何がちょっとだけなんだろうね(すっとぼけ)
【4月14日】
京太郎「あーらーたーさん」ピトッ
灼「煩わし……」ペイッ
京太郎「ああっ、そんな後無体な」ヨヨヨ…
灼「はあ……何?」
京太郎「誕生日おめでとうございます」
灼「……わざわざそれを言いに来たの?」
京太郎「そうですよ?」
灼「……そう」プイッ
京太郎「照れてます?」
灼「照れてな……」
京太郎「誤魔化しきれない灼さんもかわいいなぁ!」
灼「……」ズムッ!!
京太郎「足が痛い!?」
灼「……ばか」
アラチャーに照れ顔でばかとか言われたら萌え死ぬ自信がある
【あまてらすおおみかみ】
京太郎「花見ってのもいいもんだなー……」
淡「ねえねえきょーたろーきょーたろー! たこ焼き買おうたこ焼き!」
衣「衣は焼きそばなるものに興味津々だ!」
照「花見はだんごが基本だと思う」
小蒔「……」
京太郎(欲を言えば一人で来たかった……)
京太郎「だんごは作ってきたし、弁当も用意してあるから出店は後にしような」
淡「えー……今がいい」ブー
衣「むむむ、京太郎のおべんと……いやでも焼きそばも……」フラフラ
京太郎「ああほら、うろついちゃ邪魔ですって」キュッ
衣「むぅ……京太郎が言うなら致し方無し」
照「……」ギュッ
京太郎「……何故逆側の腕に抱きつくので」
照「一人だけ手を繋ぐのはずるい」
淡「あーっ! 衣も照もずっこい! 私も私もー!」
京太郎「手が空いてねーよ」
衣「ふふふ、残念だったな」フフン
淡「むむむ……はっ、閃いた!」ピコーン
照「?」
淡「とうっ!」テテテ…ピョンッ ガシッ
京太郎「ぬがっ!? おま、飛び乗んなよ!」
衣「おお、なるほどその手があったか」
京太郎「いや納得しないで!?」
小蒔「……」
京太郎「……小蒔さん?」
小蒔「……」ギュー…
京太郎「」
京太郎(しょ、正面からおもちが……!!)ムニュンムニュン
照「……」ギュリッ
京太郎「腕がいっテェ!?」
小蒔「──はっ!? すみません、寝ていました!」ハッ
淡「今ので起きるんだ」
衣「というか寝ていたのが凄いな」
小蒔「……? あの、これはどういった状況なのでしょうか?」
京太郎「見てわかりませんか」
小蒔「京太郎様のお顔しか見えません」キリッ
京太郎(やだかわいい)
淡「それよりきょーたろー、たーこー焼ーきー!」ペチペチ
京太郎「デコを叩くなつーか動けねえよ降りろ離れろ!」
淡「お断る!」
衣「たこ焼きより焼きそばよりやはり京太郎のおべんとだ!」
照「おだんごは譲れない」
小蒔「え、えっと、あっ! いくつか買ってみんなで分け合えばいいのではないでしょうか!」
淡「それだ!」
京太郎「それだじゃねえよ動けねえっつってんだろが!」
小蒔「あ、では私もコアラのように抱きつきますね」ピョン ギュムッ
京太郎「違う、そうじゃない! あと別の意味で危ない!!」ムニュンムニュン
小蒔「?」
衣「ならば衣も抱きつくぞ!」ピョン
照「私も」ピョン
京太郎「ちょまっ、潰れる潰れる!!」
淡「大丈夫! きょーたろーはこのくらいじゃ潰れない!」
衣「さあ出撃だ京太郎!」
京太郎「できるかああああああ!!!!」
天照大神リク消化がてら花見しようと思ったら花見に至らないという事態に発展した件
衝動買いが高じてBD閲覧環境が整ったので勢いが行き過ぎて咲BD-BOXにまで手を出した結果
京ちゃんがめっちゃ喋ってて幸せ……
【4月16日】
京太郎「え、今日部長の誕生日なんっすか?」
姫子「そん通り! そいけん、今日ん部活はお祝いばい!」
京太郎「はぁ」
京太郎(昨日のうちに教えておいてほしかった……)
煌「すばら! ちょーすばらなアイデアです! ではでは、私は必要なものを買い出しに行きますね!」
仁美「急に言われても、なんも用意しとらん……」
美子(麻雀せんでよかんやろか……)
京太郎「買い出しなら俺が行きますよ?」
煌「なんのなんの! マネージャーとはいえ後輩に何もかもお任せするのは私の主義に反しますので!」
京太郎「……いや、仕事取られると俺も俺で立つ瀬がないんですが」
煌「なんと!?」
姫子「そいなら、二人で行けばよか」
煌「おお、なるほど。その手がありましたか! すばらです!」
京太郎(……なんかスバラって名乗ってるように聞こえるんだよなぁ)
姫子「こんメモに大体書いてあっけん、そい以外は任せるばい」
京太郎「えーと何々……」
・お菓子
・ジュース
・クラッカー(爆発するほう)
・ケーキ(大きいの)
・ろうそく(仏壇用じゃないの)
京太郎「最後の注釈いらねぇ!!」
姫子「仏壇用ん買ってくっと!?」
京太郎「そういう意味じゃなく! 普通に誕生日用って書きましょうよ」
姫子「おお」ポン
煌「うーん、お菓子とケーキとジュースだけでは少し寂しい気もしますね」
仁美「なんか適当に買い足したらよかやろ」
煌「タコスとか?」
仁美「なんで?」
京太郎「じゃあ、なんかチキンとかその辺り買ってきますよ」
姫子「ん! よろしく任せたばい!」
煌「ではでは、行ってきますね!」
京太郎「いやまだ朝な上にこれから授業ありますけども」
※朝練中
煌「そうでした!」
姫子「もうサボって行ってきたらよか」
美子「いやいや……」
仁美「おうっ!? 美子おったん!?」
美子「ひどっ!?」
京太郎(気付かなかった……)
煌(気付きませんでした……)
姫子(全く気付かんかったばい……)
*その後授業受けて昼休みに買い出しに行って授業受けて、放課後…
姫子「せりゃーっ! まだ部長ん来とらんと!?」ズシャァァァァッ!!
京太郎「今週は掃除当番で遅くなるって言ってましたよ……?」
姫子「そやっけ? そいなら早速準備ばすっばい!」
煌「飾り付けはお任せあれ!」キラーン
姫子「……」
京太郎「……」
京太郎(何故だろう……駄目なフラグが立ったような気がする……)
姫子(なしてやろか……あかんフラグば立った気のすっとね……)
※シンクロ
仁美「なんもかんも政治が悪い……」
京太郎「やさぐれてどうしたんすか」
仁美「折り紙が真っ直ぐに切れん……」
京太郎「……定規とカッター貸しましょうか?」
煌「ケーキは麻雀卓の中央に置きましょう!」
姫子「普通んテーブルばあっとやけど」
煌「そして蝋燭で周りを囲んで」
京太郎「何の儀式ですか」
煌「和了する度にクラッカーが鳴るようにするとか!」
姫子「そん状態で打つ気なん!?」
京太郎「あ、俺チキンとか温めてきますね」
姫子「ちょっ京太郎! 一人にせんで!?」
煌「牌を積み上げて作った土台の上にケーキを乗せるのもありですね! すばらです!」
姫子「大惨事んなる未来しか見えんばい!?」
美子「みんな、もうすぐ部長来るとやけど」
仁美「まだ飾り付け終わっとらん……」
姫子「花田! 大人しくケーキば下に降ろすばい!」
煌「ご心配には及びません! 大丈夫です! いけます!」フラフラ…
京太郎「ちょっ!? 少し目を離した隙に何してんすか!?」
煌「あとはケーキをこの雀牌凱旋門の上に乗せれば完成するんです! いざ!」
姫子「崩れる! ちゆーか崩れかけとっとね!」
京太郎「ストップストップ!」
哩「ちわー」ガラッ
哩「…………」
哩(部室ば入ったらケーキ持った京太郎が花田と姫子と組体操ん扇ばしとってん……)
哩「……えっと、どげんしたん?」
京太郎「……なんなんでしょうね、ええ、わりとマジに」
この後無事にお祝いできました
哩さんほとんど出なかった…
すばら先輩の名前入れる時、度々「きらめ」じゃなく「すばら」で名前入力しそうになる
時間軸的にすばら先輩まだ団体入り確定してないだろとかそんな細かいことは気にしてはいけない
ふと、美子ちゃんがとにかく台詞が少ないことに関して
東京の方の大学を目指してて密かに標準語の練習をしてるんだけど未だ不慣れで時々方言が出てしまってそれが恥ずかしくてあんまり喋りたくない
とかだったらと想像したら可愛すぎて死にそうになった
今更だけど「~ばい」って佐賀弁だったかな……九州はどうにも混ざるからわからんくなる……
ああ、合ってたか サンクス
とあるキャラ名が色由来の漫画のせいで熊本弁のほうが得意なんだよなぁ…
いやまあ流石に特殊な部分はさっぱりだけども、軽く喋らせる程度なら、なんとか
そういえばふと思ったんだけどさ、キャプテンってガイトさんとりゅーかの特性掛け合わせた完全上位互換に見えるんだけど気のせいかな……
【一路、九州へ】
咲「福岡!?」
京太郎「おう。俺もビックリだわホント」
咲「えぇぇー……それじゃ京ちゃんと別々になっちゃうんだ……」ショボーン…
京太郎「だなぁ。ま、メール……は無理だから電話するなり手紙出すなりすっから、そうしょぼくれるなって」ポンポン
咲「うん……はぁぁー……、お姉ちゃんも東京だし、私大丈夫かなぁ……」
京太郎「どっか部活でも入ればいいんじゃねえの? 文芸部とか」
咲「清澄は文芸部ないみたいなんだよね」
京太郎「じゃあ諦めて麻雀部とか」
咲「うぐ……ま、麻雀部かぁー……」ウヌヌ…
京太郎「あー……まあ、大丈夫だろ、多分……」
咲「……また魔王とか言われそう」
京太郎「て、照さんがインハイで目立ってるから大丈夫だって!」
咲「不安だなぁ……」
咲「あ、そういえば福岡ってどこの高校?」
京太郎「それなんだけどな、最近共学になった新道寺女子ってとこが麻雀強いらしいから、そこにでも行こうかと思ってんだよ」
咲「あれ? 京ちゃんも麻雀する気なの?」
京太郎「いや、マネージャーで入ってあわよくばインハイに同行狙い」
咲「せこぉっ!? そこは自力で頑張ろうよ!?」
京太郎「点棒を差し出すだけの仕事が始まるな……」
咲「が、頑張れば、なんとか……」
京太郎「俺とおじさんが毎回どんな勝負してたか知ってるか?」
咲「知らないけど……」
京太郎「どっちが3位を取れるかだよ……」
咲「あ、うん、なんかごめん、ほんとごめん……」
そんな感じで北九州に放り込まれた京太郎を待っていたのは!
続く……のか?
どんだけ人気だよぉ!!
*入学説明会の日
京太郎「…………」ツカツカ
京太郎「…………」
京太郎「…………」ツカツカツカ…
京太郎「…………」
京太郎「……………………」
京太郎「……ヤバい、広い」←迷った
京太郎「今のうちに校内見ておこうと思ったのが間違いだったか……? まさか咲じゃあるまいし俺が迷うなんて」グヌヌ…
京太郎「人いねーし……くっ、せめて山が見えれば……!」
※山が近い田舎の人間は山の位置で大体の方角を確認します(本当)
京太郎「こっち、いやこっちか!? くっそー! そもそもここはどこなんだぁああああ!!」
煌「ここは東棟の4階ですよ」
京太郎「うわあっ!? ど、どちら様で……?」
煌「はじめまして! 私は花田煌、ここ新道寺の1年生です! あ、4月には2年生ですね」
京太郎「はぁ……先輩、ですか」
煌「すばらっ!」
京太郎(すば……?)
京太郎「あ、と。俺は須賀京太郎です。今度ここに入学することになってて」
煌「ほほーう、やはり新入生でしたか。ではでは、私の後輩ということになりますね! すばらです!」
京太郎「アッハイ」
京太郎(口癖、なのか?)
煌「ところで、須賀くんはどうやらお困りのようでしたが、よければ道案内しましょうか?」
京太郎「えっ、いいんっすか?」
煌「当然! 後輩を助けるのは先輩の役目ですよ。どうぞこの花田煌にお任せください!」ペカー
京太郎「おぉぉ……!」
京太郎(ご、後光が見える……! まさに天の助け!)
京太郎「よろしくお願いします、花田先輩!」
煌「はい! 案内役、任されました!」
嫁にしたい(真顔)
煌「ほほう、なんと長野から」
京太郎「花田先輩は地元の人なんですか?」
煌「ふっふっふ、何を隠そう、私も長野から越してきたのです!」
京太郎「えっ、マジっすか!?」
煌「はい! いやー、これはなかなかの偶然っ、運命的な何かを感じずにはいられませんね!」
京太郎「は、はぁ……ちなみに中学は」
煌「私は高遠原でしたね。そしてなんとなんと! あの麻雀インターミドルチャンピオン、原村和は私の後輩だったのです!」
京太郎「原村の学校ですか。それはまた……あ、もしかして花田先輩、麻雀部だったりします?」
煌「はい。ただ、中学の時は残念ながら原村さんが入部した頃にはインターミドルも終わっていたので、同じ大会に参加したことはありませんでしたが」
京太郎「それじゃあ、こっちでも麻雀を続けるために新道寺に?」
煌「そのとーりっ! いやー、しかしさすがは北九州きっての強豪校、部員の皆さん大変お強いですよ」
京太郎「はー……」
煌「ところで、須賀くんは麻雀部に入部するご予定ですか?」
京太郎「入部というか、マネージャー志望です。俺自身は全然なんで」
煌「そうなんですか?」
京太郎「幼馴染みとよく打ってたんですけど、2位以上になった試しがないんですよねぇ……」
煌「なんと勿体ない……折角ですし、部員として入部するのはどうですか?」
煌「うちは共学化したばかりで男子が少なく、麻雀部には未だにひとりも入部した生徒がいないので、入れば即レギュラーになれますよ!」
京太郎「うげ……男子いないんっすか……」
煌「何せ元は女子校ですし、男子で実力のある高校生は大抵ユースや奨励会に行ってしまいますからね。そこはすばらくないです」
京太郎「あー……」
煌「おっと、話しているうちに到着しましたね!」
京太郎「……? すみません、ここは一体……」
煌「ようこそ、新道寺高校麻雀部へ!」
京太郎「あるぇえ!? 出口じゃなくて!?」
さらっと麻雀部に強制連行される京太郎である
煌「まずはノックしてもしもーし!」コンコン
京太郎(声の割にノックは控えめだ……)
煌「……、物音はすれど声はなし。どうやら皆さん集中しているご様子」
京太郎「はぁ……」
煌「しかし今必要なのはそれを打ち壊す勇気! 沈黙を切り裂く鶴の一声!!」
京太郎「は!? いや意味がわかりませんが!?」
煌「真打は後からやってくるってぇえ!!!!」バーン!!
京太郎「声がデケェ!!!!」
哩「…………」モグモグ
姫子「…………」モグモグ
仁美「…………」チュー…
美子「あ、花田さん」
煌「……ティータイムでしたか」
京太郎「集中とはなんだったのか」
仁美「? 何の話? ちゆーか、そん男子は?」
京太郎「おぉう、本場の方言女子……」
煌「新入生で私と同じく長野から来た須賀京太郎君です。麻雀部入部希望だということで連れてまいりました!」
京太郎「いやマネージャー志望ですってば」
姫子「ふぁえーやー?」モグモグ
美子「飲み込んでから喋ろうよ……」
哩「? ひょひほ、らひへひょうふんほらん?」モグモグ
美子「部長まで!?」
京太郎「…………」
京太郎(どうしよう、今部長って呼ばれた人から照さんや咲と同じ匂いがする……)
迫るポンコツの恐怖
ちなみにボツった案
煌「真打は後からやってくるってぇえ!!!!」バーン!!
京太郎「声がデケェ!!!!」
哩「あ! 花田ばい!」
姫子「花田!」
仁美「花田!」
美子「花田さん!」
「花田!」「花田先輩!」「花田ァ!!」ワチャワチャ
「花田ちゃん!」「ハナダ!」「花田ー!!」ワラワラ
「花田!」「花田!」「花田!」「花田!!」ゾロゾロ
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛・・・!!
京太郎「うおおおおおおおおお!!?!?」
煌「おっとおおおおおおおおおお!!!!」
「花田!」「はなだーっ!」「花田先輩ィ!」
「花田ぁー!」「花田!!」「花田ッ!」
「花田!」「花田!」「花田!」「花田!!」
煌「すばあああああああああああああ!!!!」
「「「はーなだ! はーなだ! はーなだ!」」」ワッショイ!ワッショイ!
※胴上げ
京太郎「…………」
「「「はーなだ! はーなだ! はーなだ!」」」ワッショイ!ワッショイ!
煌「すばっ、す、すばあああああ!!?!?」ポーン、ポーン
京太郎「なんだこれ……」
参考文献: 世紀末●ー●ー伝●けし
あ、よく考えたらこの時点だとまだ一年だから先輩呼びする子いねーわ
失敗失敗
どういうことなのか
以前言ったはずだ、俺はおっちゃんのスレを読んできたとな……
愛されすばらを書きたかった 書こうとしてみた やってみたらあらぬ方向に転がった 以上!
\はーなだ! はーなだ! はーなだ!/
余談
実は新道寺ルートの京ちゃんは他と比べて雀力が一番エグい
【4月18日】
初美「今日ははるるの誕生日ですねー」
京太郎「この間ようやく同い年になったと思ったのになぁ」
春「それは私のせいじゃない……」
霞「これでまた、私たち6人の中で京太郎君が一番年下になったわね」
巴「だからどうということもないのでは……」
小蒔「えっと……春が京太郎様よりひとつ上になったということは……あっ! 春は今日からお姉さんになりますね!」
初美「おお! ではでは、京太郎はみんなの弟になりますね!」
京太郎「いつもと変わらないような……」
春「京太郎が弟……」
春「…………」
春「じゃあ、私は春お姉ちゃん?」
京太郎「間違ってないけど引っ張る気かその話」
この後京太郎を甘やかそうとしながらも逆に甘やかされる春が観測されましたがその記録は検閲されました
検閲したやつ連れてこい
考え変わるまで黒糖口に突っ込んでやる
>>783
霞「……」ニッコリ
【朽】
浩子「廃墟行きたいわぁ……」
京太郎「急になんすか」
浩子「いやな、たまーにこう、廃墟行きたくなることあんねん」
京太郎「はぁ……」
浩子「ないか?」
京太郎「ないですね」
浩子「ないかー」
京太郎「……」
浩子「ほんならいっそここを廃墟に」
京太郎「いや意味わかんねーですってば」
廃墟行きたい
【メガ進化】
京太郎「いじっぱりいかく物理メガクチート」
淡「何それ?」
京太郎「淡がポケモンだったらどんなだろうかと」
淡「えー、私素直だよ?」
京太郎「まあ最近はそうだな」ナデナデ
淡「あわ~♪」
京太郎「ちなみにクチートはメガ進化前でも対応を間違えると敗ける可能性がある何気にかなり厄介なポケモンだったりする」
淡「そうなの?」
京太郎「伝説3匹とかで組んでる人を軽くコロコロしちゃうレベル」
淡「何それ怖い」
京太郎「上手い人でも対処ミスるとエース潰されて死ぬ」
淡「何それ怖い」
京太郎「低種族値なわりに鋼タイプなせいで防御が硬くて何気に耐えるわ覚える技の種類が多くて型が読めないわ」
京太郎「しかもXYになってフェアリー追加で無効2つ半減8つ、メガ進化後の特性がよりにもよって『ちからもち』……」
京太郎「クチート出された瞬間にプレッシャーで胃に穴が開くわ」
淡「……きょーたろーは私をなんだと思ってるのかな」
京太郎「カタログスペックはヤバいけど実は弱点を突かれると弱い子」
淡「あわ?」
京太郎「弱点が『じめん』『ほのお』なんだよなぁ……2倍だからまだマシだけど、使用率が高いメガガブリアスとかメガリザードンとの相性がな。鈍足だし」
京太郎「トリル環境でじゃれつく使えばガブはどうとでもなるけど、フェアリー等倍はがね半減のXリザとどっちも半減のYリザ相手はマジきつい」
淡「……?? ごめん、何言ってるのか全然わかんないんだけど」
京太郎「要するに淡は可愛いってことだ」
淡「あわっ!? きゅ、急に何言ってんのもーっ!」ペシペシ
京太郎「そういえばまだアニメでYリザ見た覚えないな」
淡「むー、さっきからそのYリザって何?」
京太郎「メガリザードンY。リザードンのメガ進化は2種類あるんだよ」
淡「何それずるい」
京太郎「ちなみにYリザの特性は『ひでり』」
淡「うわえぐい」
京太郎「そしてXリザの特性は『かたいツメ』」
淡「え、なにその微妙なの……」
京太郎「オウかたいツメ舐めんなよ、物理攻撃1.3倍だぞ(震え声)」
淡「ちからもちは?」
京太郎「物理攻撃2倍です」
淡「……」
京太郎「……」
淡「微妙じゃん!?」
京太郎「ば、馬鹿! 種族値高いからいいんだって別に! ……特攻と横並びだけど」
淡「微妙じゃん!!」
京太郎「微妙だけども!!」
Xリザもうちょっと何とかならなかったんすかゲーフリさん……
ちなみにこんなこと言ってますが実際のところメガリザX普通にヤバいです
【疑惑】
ひな「きょーちゃーん」トテトテ…
京太郎「ん? おう、ひな」
ひな「今帰り?」
京太郎「まあ一応」
ひな「だったら一緒に帰りたい所存ー」
京太郎「別にいいけど……前から気になってたんだがその所存~っての癖になってんのか?」
ひな「なんとなく気に入ってる所存ー」
京太郎「使い方ちげぇ」
ひな「んー?」
京太郎「あー……まあいいや。それより帰ろうぜ」
ひな「手をつなぎたい所存ー」
京太郎「へいへい」キュッ
ひな「えへー♪」ニヘー
憧「…………」
穏乃「お。憧、どしたん?」
憧「ロリコンがいるわ……」
穏乃「ぅ?」キョトン…
無邪気な幼女の好意が招く熱い風評被害
【4月19日】
京太郎「明星ちゃーん」オーイ
明星「はい? あっ、京太郎さん」
京太郎「おいでおいで」チョイチョイ
明星「? はい」トテトテ
京太郎「ん」ギュッ
明星「ふゎ……」
明星「あ、あの、京太郎さん……何を……?」
京太郎「好きな子を抱きしめてるだけだけど?」
明星「ぁぅ……そ、そんなはっきりと……」モジモジ
京太郎「明星ちゃんはいい匂いするなー」
明星「か、嗅がないでくださぁい……!」
京太郎「今日はこのままデートしようか」
明星「あ、歩きづらいですよ!」
京太郎「んじゃあ」ヒョイッ
明星「わっ……」フワッ
京太郎「お姫様抱っこなんてどうだろう?」
明星「は、恥ずかしいからだめです! 下ろしてくださぁい!」
壁はどこだ
【ヒロインズに訊いてみた】
*京太郎に初めて会ったのはいつ? の続き
・千里山女子 ※過去に使った設定と若干の相違点があるかもしれない
怜「いつやろか、幼馴染みやからわからんなー」
泉「え、せやったんですか?」
セーラ「初めて京太郎が来たときに言うてたやん。ちゃんと聞いときー」
浩子「園城寺先輩以外は高校で初対面でしたね」
竜華「まさか女子校に男子が入るなんて思わんけどな」
浩子「その辺の顛末も話しといたほうがええんちゃいます?」
セーラ「そんなら怜にお任せやな」
怜「んー、京ちゃんはなー、元々うちが子供の頃からお世話んなっとる病院の、院長さんの息子さんなんよ」
泉「ええっ!? い、医者の家の息子さんやったんですか!?」
浩子「泉……あんた知らんかったんかい。須賀病院言うたらこの辺でいっちゃん評判ええとこやで」
セーラ「ちょこちょこ京太郎も手伝っとるみたいやな」
泉「え……素人がそんなんええんですか?」
竜華「何言うとるんや、京太郎は看護師のとか色々免許持っとるんやで?」
泉「は!?」
怜「京ちゃん頭ええから、アメリカで大学出とるんよ」
泉「は!?」
セーラ「それもこれも怜のため……まさしく愛やな」ウンウン
浩子「でもって少しでも園城寺先輩の近くに居たいー言うて、京太郎の親父さんが千里山の理事長に掛け合ったら、ほんなら生徒としてならーいう話んなったらしいで」
泉「……」ポカーン
竜華「ちなみに教員免許も持っとるらしいな。いうてもまだ未成年やから当たり障りないよーに生徒でーいうことみたいやけど」
泉「どんだけですか京太郎……」
セーラ「そら、愛やろ」
浩子「愛やな」
怜「あんま言われると照れるわ……」モゾモゾ
竜華「言いながら人の太ももに顔埋めんといて」
正妻、園城寺怜(ただしハーレムでもある)
余談
千里山好感度の推移(★×5で攻略完了)
*初期
怜 ★★★★★
泉 ★
セ ★★
浩 ★★
竜 ★
*中期
怜 ★★★★★★
泉 ★★
セ ★★★★
浩 ★★★
竜 ★★★★★
*終期
怜 ★★★★★★★
泉 ★★★★★
セ ★★★★★
浩 ★★★★★
竜 ★★★★★★★★★★
今気付いたけどこのシリーズで豊音が京太郎呼び捨てになってた
正しくは京太郎君もしくはきょー君でー
【楽しい金髪一家 その5】
京太郎「」フラ…フラ…
京太郎「……異様に疲れた」ハァ…
京太郎「…………ん」
『みゆき・ひとみ』
京太郎「…………」
京太郎「…………」ウン
京太郎「どーん!!」ガチャバァンッ!!
美幸「ふゃえっ!?」ビクッ!!
仁美「…………」ボー…
京太郎「美幸ねえ仁美ねえ、朝だぞー」
美幸「わ、わわ、京太郎!? 目覚ましセットしたのになんでぇ!?」ワタワタ
仁美「止めといた」ボケー…
美幸「何てことするのよもー! うぅぅ、寝癖が……やだこれもー……」グシグシ
京太郎「仁美ねえさっきからこっち見ずに何やってんの」
仁美「……私はサトハルが一番ち思うんよ」
京太郎「はい?」
仁美「ばってんこいつらはサトヒカとかサトセレとかばっか言うててん……」
京太郎「はぁ……?」
仁美「映画ば観たら誰がいっちゃんヒロインしとるかなん一目瞭然やろにあぽたれどもが……さっちが黙らしたるばい……」ブツブツ…
京太郎「…………」
京太郎(よくわからないが放っておこう)
美幸「もー! 寝癖これ直んないしもー!」
京太郎「んあ? ああ、まだ格闘してたのか」
仁美「京太郎にやってもらったらよかやろ」ブツブツ…
美幸「ふゃっ!?」
京太郎「あー……まあいいか、櫛かブラシある?」
美幸「う、うん……」モジモジ
京太郎「とりあえず軽く梳いて、直らないようならレンジタオルでなんとかしよう」
美幸「うぐ……あれ苦手だよもー……」
京太郎「はいはい。とりあえずじっとしててな」
美幸「ん……うん」
仁美「だーけーんー! なしてそこでサトカスの話んなっとね!! そげなんいっちゃんなかやろが!!」バンバン!!
もーちゃん照れさせたら可愛いと思うのよもー
例によって方言はテキトーである
【はまる】
京太郎「怜さーん。あれ? 怜さーん?」
怜「おー、ここやでー」ニュッ パタパタ
京太郎「……ベッドの下で何してんすかあんた」
怜「狭いとこって落ち着くねん」
京太郎「狭いにも限度があるでしょう。ってかホコリっぽくないんっすか」
怜「京ちゃんが隅から隅まで掃除しとるから全然平気やでー。ええ仕事やー」
京太郎「潜らせるために掃除してるわけじゃねーよ。つかもう帰るんすからほら、出て下さい」
怜「いやな、それなんやけど」
京太郎「はい」
怜「はまってもうて、動かれへんねん」
京太郎「…………」
怜「…………」
京太郎「……アホなんですか?」
怜「否定はできんな」ドヤァ
清澄にあるくらいなんだから千里山だって部室にベッドがあってもいいじゃん
【続・疑惑】
綾「おにーさーん!」パタパタ
京太郎「おっ、綾ちゃん」
綾「今から学校ですか?」
京太郎「ああ。っていうか、綾ちゃんもだろ?」
綾「えへへ、はいっ。あのあの、どうせなら一緒に行きませんか?」
京太郎「いいぞ。どうせ行くところは同じだしな」
綾「……っし!(小声)」グッ
京太郎「? どうかしたか?」
綾「あ、いえ、なんでもないです! それじゃあ、行きましょう!」
京太郎「そうだな。のんびりしすぎて遅刻したら先生に怒られるし」
綾「…………」ソロー…
京太郎「そういや、綾ちゃ」クルッ
綾「えいっ!」
むぎゅっ
京太郎「…………」
綾「…………」
京太郎「……なんで、正面から抱きつかれてんの、俺?」
綾「……あ、あやややややや……っ!」プシュ~…
*物陰
桜子「どうやら腕に抱きつこうとして失敗したみたいだね」
ひな「私もきょーちゃんに抱きつきたい所存ー」
凛「だめ。今日は綾の番だから我慢我慢」
*そのさらに後方
憧「…………」
穏乃「憧?」
憧「どうしよう穏乃、警察呼ぶべきかな?」
穏乃「いや、急に聞かれても意味わかんないって……」
中学生はセーフだよ!!
【4月21日】
京太郎「麻雀部麻雀部……ここか」 コン コン コン
<? どうぞ
京太郎「失礼します。蒲原先輩はいらっしゃいま……あれ?」
ゆみ「おや、ハンカチの……」
京太郎「加治木先輩、麻雀部だったんですか」
ゆみ「ああ。君は1年の須賀京太郎君だったよな?」
京太郎「はい。で、あの、蒲原先輩は……」
ゆみ「まだ私しか来ていないな。蒲原に用事か?」
京太郎「用というか、呼び出されたといいますか」
智美「ワハハ、ちゃんと来たみたいだなー」
佳織「あれ、京太郎君? どうしたの?」
京太郎「噂をすれば……蒲原先輩妹尾先輩こんにちは」
佳織「うわ……なんか先輩って呼ばれると変な感じがする……」
智美「ワハハ、そうかしこまらなくてもいつも通りでいいぞー」
京太郎「そっすか? んじゃ普段通りで」
ゆみ「なんだ、2人とも知り合いだったのか」
智美「おーユミちん。こいつは京太郎といってなー」
睦月「すみません遅くなり……っ!?」
智美「あー、むっきーも来たか。これで揃ったなー」
京太郎「あれ、この間の」
睦月「君はいつぞやのゴッドハンド!!」
京太郎「何故唐突にベルセルク」
ゆみ「そういう意味ではないと思うが。というか、津山も知り合いなのか」
睦月「あ、いやその……この前少しばかりお世話になりまして」
智美「ほほーう。さてはプロ麻雀せんべいの絡みか」
睦月「何故それを!?」
佳織「津山さんはおせんべい好きだよね」
京太郎「そうなんですか?」
睦月「あー……と、とりあえずそういうことにしておいてくれるかな……」
京太郎「……?」
睦月「ところで、君はどうしてここに?」
ゆみ「おっと、そういえば話の途中だったな」
智美「私が呼んだんだぞー」
睦月「部長が? 知り合いだったんですか」
佳織「京太郎君は私の従弟なんだよ」
智美「そして私の舎弟だー」
ゆみ「なるほど、妹尾の従弟だったのか」
睦月「へえ、妹尾さんの従弟……」
智美「……ワハハ、これが華麗なスルーというやつか」
京太郎「智美さんのボケはツッコミづらいんですよ根本的に」
智美「おおう、痛いところを突かれたなー」
ゆみ「それでここに呼んだということは、彼も麻雀が出来るのか?」
京太郎「えっ、そういう話だったんすか?」
智美「まーそれもあるけどなー。今日の本題はちょっと違う」
ゆみ「?」
智美「なんと今日は私の誕生日だったのだー。そういうわけだから、今日はみんなでパーティーをやるぞー」
睦月「えっ、部長誕生日だったんですか。それはおめでとうございます」
ゆみ「そういう話は先にしておけ……おめでとう」
佳織「おめでとう智美ちゃん」
京太郎「おめでとうございます」
智美「ワハハ、よきにはからえー」
京太郎「いやなんすかそれ」
ゆみ「しかし急にパーティーなどと言われてもな、何も準備していないぞ」
智美「そこは大丈夫だー。朝のうちに冷蔵庫にケーキとジュースを忍ばせておいたぞー」
京太郎「何故学校の部の部室に冷蔵庫が」
智美「細かいことは気にするな」
佳織「あ、そっか。このお菓子、パーティーするからなんだ」ガサッ
ゆみ「2人が遅かった理由はそれか……全く、先に言っておけばプレゼントくらい用意したものを」
智美「ワハハ、ちょっとしたサプライズというやつだな」
睦月「仕掛ける側が逆なのでは……」
京太郎「しかも大したサプライズになってないし」
智美「ワハハハハー」
ゆみ「笑って誤魔化すな」
智美「まーまーいーじゃないか。ところで……」
京太郎「?」
智美「さっきから気になってたんだが、京太郎の近くから知らない匂いがするんだが、何かあるのかー?」
京太郎「えっ」
ゆみ「犬かお前は」
京太郎「……智美さん、もしかして見えてます?」
智美「何が?」
佳織「……?」
睦月「??」
京太郎「あー、なんというか……おいモモ、出てこい」バシィッ!!
桃子「いったぁ!? 背中叩かないでほしいっす!」ドロンッ
睦月「なっ!?」
佳織「ふぇっ!?」
智美「ワハ!?」
ゆみ「何!?」
4人「「「「どこから!?」」」」
京太郎「ずっとここに居たんですけどね」
桃子「だから京さんくらいにしか見えないって言ったじゃないっすか」
桃子「っていうか! なんで揃いも揃って京さんとお知り合いなんすか! どんな偶然っすか!」プンプン
京太郎「いや知らんがな」
ゆみ「あ、と……すまない、彼女は?」
京太郎「同じクラスの東横桃子、特技は何もないところで姿を消すことです」
桃子「好きで消えてるわけじゃないっすけどね」
智美「なるほど、この匂いはこの子のかー」クンカクンカ
桃子「うひゃあっ!? ちょっ、なんすかなんすか!?」ワタワタ
佳織「えっと、京太郎君のお友達、なのかな?」
京太郎「です」
桃子「がるるるるるるる!!」
京太郎「人の後ろで威嚇すんな」
智美「ワハハ、なかなか面白い子だなー」
睦月「でも、どうやって隠れてたんでしょう……」
ゆみ「不思議だな……突然何もないところから現れたように見えたが……」
京太郎「こいつこんなかわいいのに滅茶苦茶影が薄いんですよ」
桃子「ふにゃっ!? か、かわいいとか何言ってるんっすかもーっ!!」バシバシ!!
京太郎「痛くはねーけど叩くなっつーの」
桃子「むー……」プクー
佳織(あ、かわいい)
睦月「……影が薄いとかそういう問題なんでしょうか」
智美「世の中不思議がいっぱいだなー」
ゆみ「……」
京太郎「……」
桃子「……」
佳織「……」
睦月「……」
桃子「……京さん京さん、あの人もしかして無茶苦茶器でかい人っすか?」ヒソヒソ
京太郎「いやどうだろう……わりと物凄くいいかげんというか、細かいことは気にしない人ではあるけど」ヒソヒソ
ゆみ「確かに大雑把というか適当というか、しかしそれでいて物事を上手く回すのは得意というか」ヒソヒソ
睦月「意外にリーダーシップはありますよね、ああ見えて」ヒソヒソ
佳織「勉強はできないのにそういうところは器用だよね」ヒソヒソ
智美「なんだー、どうかしたかー?」
5人「「「「「いや、別に」」」」」
智美「お、おぉう……」
この後なんやかんやあってモモも交えて誕生日会になりました
友達が増えるよ! やったねモモっち!
あー……
阿知賀編準決勝先鋒戦、何度見てもすばら先輩の「誰も飛ばさせない」がカッコいい……
【4月22日】
浩子「ではこれより江口先輩乙女化会議を始めます」
セーラ「おい」
怜「プロは時間たっぷりやから暇そでええなー」
竜華「うちらもトントンやけどな」
泉「大学ってそんな暇なもんなんですか?」
怜「代返って便利やと思わん?」
泉「いやちゃんと講義受けましょうよ」
竜華「いざとなれば京太郎に手取り足取り腰取り教えて貰うから問題ないで!」
泉「年下に教えてもらうってのはどうなんで……腰?」
浩子「お二人の大学性活には目を瞑るとして、今は江口先輩です」
セーラ「おい」
怜「せやなー。プロんなっても男みたいなかっこでばっかテレビ出とるし、ここらでガツンと乙女セーラの真髄を見せようかー」
竜華「チチチ、甘いで怜。セーラは単に乙女モードを他の男に見せたくないだけや!」
怜「な、なんだってー」
泉「合いの手えらいなげやりですね」
怜「いやもー昨日ちょっと頑張りすぎてん、正直ちょっと眠いんや」
浩子「何を頑張ったんですかねぇ……まあ今日は江口先輩の番ですけども」
セーラ「おい」
泉「? ……あっ! あー……」カァァ…
竜華「ほんま凄いで京太郎。私も昨日は……」ポッ
浩子「確かにあれは……研究のしがいがありますけどね」
浩子「でまあ、江口先輩なんですけども」
怜「はい」挙手
浩子「どうぞ」
怜「もう裸にリボン巻いてったらええんやないかな」
セーラ「おい」
浩子「……江口先輩が持つやろか」
竜華「はい」挙手
浩子「どうぞ」
竜華「裸エプロンとかどや?」
セーラ「おい!」
浩子「ほほう、女らしさとエロさを兼ね備えたグッドチョイスですね」
泉「はい」挙手
浩子「ほい泉」
泉「裸繋がりで裸ワイシャツとかどうでしょう」
浩子「こんド変態が!!」
泉「ええっ!?」
セーラ「おい!!」
竜華「なんや大きい声だして」
セーラ「なんやちゃうわ! さっきからなんやねんこの状況!?」
怜「セーラを簀巻きで転がした横で会議してるだけやけど」
セーラ「せめてほどけや!!」
浩子「そうはいきませんなぁ。どうせヘタレの江口先輩のことです、ほどいた途端に逃げて連絡つかずとかなるでしょう?」
セーラ「だっ、誰がヘタレや! オレは逃げも隠れもせえへんで!?」
浩子「……言いましたね?」
竜華「言ったなぁ」
怜「言ってしまったなぁ」
泉「御愁傷様です」
セーラ「はっ!?」
浩子「ほな魔改造といきましょか。泉、そのまんまズボン脱がし」
泉「了解です」
セーラ「ちょっまっ!? な、何する気ぃや!?」
竜華「大丈夫大丈夫心配あらへん、ちょーっと京太郎がハッスルしやすくするだけやさかい」
セーラ「そっち方向の考えしかあらへんのかい!? あっこら脱がすな泉ぃ!」
怜「ふと思ったんやけど、いっそ千里山の制服着せるんもありなんやないかな?」
浩子「ほほう、それはそれで……ありですね」
泉「ほな私取ってきますね」
竜華「はようなー」
セーラ「ふざけんなあああああ!!!!」
ははは、もげろ
おうラティアス忘れんなよゴルァ
【手紙 阿知賀の章】
憧「あれ、京太郎。やっほー」
京太郎「おう、おはよう憧」
憧「珍しく早いじゃない。傘持ってきたら良かったかなー」
京太郎「元々早い方だっつーの。ただ今朝は誰にも会わなかったからいつもより早かったんだよ」
憧「……え、何、いつも誰かしらと遭遇してんの?」
京太郎「つっても大体穏乃か玄さんか宥さんか灼さんかクラスの女子か中等部で同じクラスにいた女子かあと委員会の先輩とか中等部の」
憧「女子しかいなくない!?」
京太郎「元女子校なんだからそりゃそういうこともあるだろ」
京太郎「あーあとたまにレジェンドの教室に来てた子とも会うな」
憧(くっ……この無自覚色男が!!)
京太郎「っと、昇降口で駄弁っててもしょうがねえし、教室行こうぜ」
憧「……後で詳しく聞かせてもらうわよ」
京太郎「なんのこっちゃ」 コトン
京太郎「……ん?」
手紙「よう」
憧「どうかし……ふきゅっ!?」
京太郎「手紙?」
憧「そそそっ、それってらららららら……!!」
京太郎「らーらー、ららーらー?」
憧「ららーらー、らーららー……って違うわ! ちょっとあんたそれまさかラb」
穏乃「あ! おーい京太郎! 憧ー!」
京太郎「おー、おはよう穏乃」
穏乃「おはよう!」
憧「あ、うん、おはようしず……」
穏乃「こんなところで突っ立ってたら遅刻になっちゃうぞ! 早く教室まで行こうぜー!」
京太郎「朝からテンション高ぇなあ……」
穏乃「元気だけが取り柄です!」
京太郎「自分で言い切った!?」
穏乃「よおし京太郎! 教室まで競争だあ!」 ダダッ!!
京太郎「あっおいこら廊下は走るなってーの!」
京太郎「ったくしょうがねえな……おーい、待てよ穏乃ー!」 タッタッタッ…
憧「…………」
憧「はっ! 勢いに流された!」ハッ
*昼休み
穏乃「京太郎、憧ー! 一緒にごh」
憧「行くわよ」 ガシッ ダッ!!
穏乃「おおおおおお!? なんだ!? どうした憧!?」
ダダダダダダ…
京太郎「……? あんな急いでどこ行くんだあいつ」
京太郎「っと、そうだ手紙手紙……」
憧「みんな集まってる!?」 バターン!!
灼「やかまし……」
穏乃「おうおうおう……」 グルグル…
玄「待ってたよ憧ちゃん」
宥「急用って何かな?」
憧「……緊急事態よ」
宥「?」
憧「京太郎がラブレターを貰ったわ!!」
玄「!?」 ガタッ
宥「ええっ!?」
灼「ふーん……」
穏乃「やば、吐きそう……」 ウップ
憧「えー、ではこれより、第一回京太郎ラブレター事件対策会議を始めます」
灼「事件……?」
玄「立派に事件ですのだ!」
宥「あったかくない……」
穏乃「?」 キョトン
憧「……灼さんとしずはとりあえず置いといて。玄! 宥姉! これはピンチよ!」
玄「うんうん」 コクコク
宥「京太郎君、とられちゃう……」 ウルウル
灼「え……泣きそうになるくらい……?」
穏乃「とられるって、なんで?」
憧「いい、しず? ラブレターが贈られたってことは、京太郎のことが好きな女子がいるってことなのよ」
穏乃「え、京太郎好きじゃない人ってそんないるかなぁ?」
玄「そういう好きじゃないよ穏乃ちゃん」
穏乃「ぅ?」
憧「恋愛的な意味の話! 要するに、恋人になりたいってこと!」
穏乃「あー……うーん、私そういうのよくわかんないからなー……」
宥「えっとね、穏乃ちゃん。この好きな人っていうのは、一番好きで、一番大事で、一番一緒にいたいと思う人のことなんだよ」
穏乃「んー?」
憧「……らちが明かないからとりあえずその話は後にして。問題は私達がどうすべきかよ!」
灼「祝福したらい……」
憧「灼さんちょっと黙ってて。玄、宥姉、どうしよう!?」
玄「だだだだいじょうぶですのだ! 京太郎君はおもちマイスターだからそんしょそこらの女の子には」
灼「その子が巨乳だったら?」
玄「お゛姉゛ぢゃ゛ぁ゛~~~~ん゛!!!!」 ビエーン!!
憧「鷺森ァ!!」
宥「も、もう、そうなったら私が脱ぐしか……!」 プルプル…
穏乃「なんで!?」
玄「駄目だよ!? そんなことしたらお姉ちゃん死んじゃうよぉ!?」
灼「死なないでしょ……」
灼「というか、3人とも京太郎が好きなの?」
憧「ふきゅ」
玄「うぇい!?」
宥「ふぁ……」 カァァ…
憧「しょしょしょしょんにゃこてょうぃってにゃいやよ!!?!?」
穏乃「噛み噛みだ!?」
玄「好きっていうかあのそのなんというか大事な同士というか! そう同士! 同士ですので!!」 ワタワタ
宥「えっと、京太郎君と一緒にいるとあったかいから……いなくなったらやだなって……その……はうぅ……」 プシュゥ~…
灼「わかった、もうい……」
憧「す、好きとかそういうんじゃなくて、あれよ。恋人が出来たりしたら、部活に来なくなるんじゃないかなとか……うん、それよ!」
穏乃「え……京太郎、いなくなるの……?」
玄「穏乃ちゃんの目からハイライトが!?」
穏乃「いなく、なっちゃうの……友達なのに……」 ジワ…
宥「し、穏乃ちゃん落ち着いて! きっと大丈夫だから!」
憧「そうそう物の例え! 例えばの話だって!」 ワタワタ
灼「でも実際恋人が出来たならそっちを優先すると思……」
穏乃「うあああぁ~~~~~ん!! そんなのやだよぉぉぉぉぉ!!!!」 ビエーン!!
憧「 鷺 森 ァ ! ! 」
灼「わずらわし……」
京太郎「わざわざ手紙で書かないでメールしてくださいよ」
晴絵『やーめんごめんご。たまには趣向を変えてみようかと思ってさー』
京太郎「まあ見やすいんでいいですけど。この他に買うものあります?」
晴絵『とりあえずは大丈夫なはずだよ。しかし悪いね、店が近いとはいえ昼休みに買い出し行かせて』
京太郎「そう思うなら今後は部活の時までに指示出してください。そうすりゃ放課後の時間で行き来できますし」
晴絵『善処はする』
京太郎「信用ならねー」
時として何気ない気まぐれが修羅場を引き起こすこともあるという例である
よく見たらクロチャーがうろたえすぎて「そんじょそこら」を「そんしょそこら」って言ってた
かわいい
【坊や良い子だ】
久「坊や~良い子だ金出しな、っていう替え歌あるじゃない?」
京太郎「急になんすか」
久「あれの続きが思い出せないのよ」
京太郎「そのまま忘れればいいのに……」
久「だって気になるじゃない! 確か、金がないならほにゃららら、だったと思うんだけど」
京太郎「もうほにゃららら~でいいんじゃないっすか?」
久「それじゃ口ずさめないじゃない」
京太郎「口ずさんでどうしようというのか」
久「何だったかしら、かーねがないなら……ケツ出しな?」
京太郎「坊や相手に何をする気だ」
「きゅふふ」
京太郎「つか俺が知ってるのはそこは」
京太郎「……あれ、今なんか聞こえたような」
「んっふ」
久「?」
しかしこのネタ、今時の若者に通じるのだろうか
ちなみに俺の知ってるのは「坊や良い子だ金出しな 今も昔も金次第 金がないだとふざけるな」だった
【4月25日】
京太郎「菫さん、誕生日おめでとうございます」ドスンッ
菫「ああ、ありが……待てなんだその荷物は」
京太郎「現2、3年からの誕生祝いです」
菫「段ボール4箱あるように見えるんだが……」
京太郎「まだ半分もないですよ?」
菫「はあ!?」
京太郎「大人気ですね菫さん」
菫「いや、わけがわからないんだが……何故またこんなに」
京太郎「ひとつ開けてみましょうか?」ビーッ
菫「既に開けてるじゃないか」
京太郎「よっ」ズルリ
菫「……なんだそれは」
京太郎「マッサージ機ですね」
菫「何故……」
京太郎「次はっと」ズルリ
菫「……もう一度言うぞ、なんだそれは」
京太郎「ユ●ケルですね。それも高いやつ」
菫「…………」
京太郎「それから、疲労回復に効果のある各種サプリメント、冷●ピタ、ピッ●エレキ●●、湿布……」
菫「何故ことごとくそっち系統なんだろうな」
京太郎「そりゃあ……あれでしょう」
菫「やっぱりか」
京太郎「毎度お疲れ様です」
菫「ありがたく使わせてもらうと伝えてくれ……」ハァ…
菫さんは照さんと同じプロチーム所属です
*翌朝…
京太郎「菫さん、朝ですよ」
菫「んん……もう少し寝かせてくれ……」モゾモゾ…
京太郎「そうさせたいのはやまやまですが、もう2時間くらいで出ませんと」
菫「む、そうか……余裕があるな、おやすみ……ふわぁあぁぁ……」クァ…
京太郎「寝たらギリギリになっちゃいますってば。朝食用意してますから、顔洗うついでにシャワー浴びてきて下さい」バサッ
菫「ああ、布団が……仕方ない、起きればいいんだろ……」ノソノソ…
京太郎「…………」ジー…
菫「まったく、誰のせいで寝不足だと……おい見すぎだばか」
京太郎「いやぁ、キスマークってほんとに残るものなんだなあと」
菫「え、あ、うわっ! こ、この馬鹿! こんな沢山……!」
京太郎「あはは、すいません、つい」
菫「……まあいい、見られるわけでもないしな。シャワーを浴びてくる」
京太郎「着替えは出しておきましたんで」
菫「相変わらず気が回るな……」
菫「…………」
菫「なんなら一緒に浴びるか?」
京太郎「いよいよ間に合わなくなりますよ?」
菫「冗談だ、流石に腰が重いしな。その代わり、ん」
京太郎「ん」
ちゅっ
菫「ん、ふ、んちゅ、ぅ……ふぅ……。今日一日はキス多めでいこうか」
京太郎「……菫さん大変です」
菫「どうした?」
京太郎「俺が我慢できる自信がありません」
菫「……元気なやつ」
事後です(直球)
ネタはあれども速度が足らず書けず進まず
不調だこれ
【暗い所】
京太郎「すっかり日が暮れちまったなぁ」
桃子「っすねー。静かで落ち着くっす」
京太郎「そうきたか……確かにこの辺りだとほんと静かになるよな」
桃子「まるで世界に私と京さんしかいないみたいっす」
京太郎「なんか映画みたいだな」
桃子「そして黒幕は私っす!」
京太郎「なんの黒幕だよしかもお前がかよ!?」
桃子「暗い所ってなんか落ち着くっすよね」
京太郎「話思いっきり投げ捨てたな。落ち着く……か?」
桃子「夜中に真っ暗な部屋で横になってると」
京太郎「うん」
桃子「うっかり寝てしまうっす」
京太郎「それ普通!!」
普通だよね?
【4月29日】
京太郎「ひなちゃんも今日で11歳か……早いなぁ」ナデナデ
ひな「ん~♪」ゴロゴロ
京太郎「ひなちゃん、なんかお願いとかあるか?」ナデナデ
ひな「ん~?」スリスリ
京太郎(猫っぽい……)
ひな「んー……今日は一日このままでいたい所存~」ギュー
京太郎「そんなんでいいのか?」
ひな「うん♪」
京太郎「そか」ナデナデ
ひな「~♪」フニャーン
憧「ここ部室なんだけど……」イライラ
灼「向かい合わせで抱っことか、不潔……」
穏乃「いーなー……」ボソッ
宥「あったかーい?」
玄「京太郎君は私の同士ですのに……!」ギリ…!!
部室で我関せずでいちゃつく2人
【続々・疑惑】
※凛ちゃんのキャラは掴めてはいないが細っk(ry
凛「んー、須賀先輩」
京太郎「なんか遠いな」
凛「じゃあ、京太郎さん?」
京太郎「何故か違和感がある」
凛「京太郎先輩」
京太郎「呼びにくくないか?」
凛「なら縮めて京先輩で」
京太郎「その辺りが妥当かなぁ」
京太郎「しかしまたなんで呼び方変えるんだ?」
凛「いつまでも京ちゃんじゃ、子供っぽいかなーって思って」
京太郎「まあ変えてくれるならありがたいけども。未だにひなちゃんとか桜子とか京ちゃん呼びしてくるし」
凛「む、京先輩。女の子と居るときに他の女の子の話はNGだよ?」メッ
京太郎「お、おう」
凛「罰として今日は手を繋いで行くことを要求しまーす♪」キュッ
京太郎「もう握ってるじゃないか」
凛「えへへ、たまにはいいでしょ?」ニヘー
京太郎「ま、いいけどな」
凛「♪」
憧「…………」
玄「あ、おはよう憧ちゃん」
憧「……玄、大変よ」
玄「?」
憧「京太郎がロリコンかもしれないわ」
玄「!?」ガーン!!
でも身長トントンどころかむしろ低いアコチャー
【充電 ver.明星 その0.5】
明星「あ、あの京太郎さん……」
京太郎「ん、明星ちゃん? なにか用事かな?」
明星「あの、その、えっと……」モジモジ
京太郎「?」
明星「……わ、私に……その」
京太郎「うん?」
明星「すー……はー……」
明星「わ……私に! 充電してくださいっ!!」
京太郎「」
エロいこと考えたやつは名乗り出なさい
俺もだから
【充電 ver.明星】
京太郎「ええと、つまり宮守の鹿倉さんがしてたようなことをすればいいのか」
明星「はい!」
京太郎(邪なことを考えた俺、死ね!!)
明星「あの、駄目……ですか?」
京太郎「いや、いいよ、そのくらいなら」
京太郎「ほら、おいで」ポムポム
明星「」キュン
明星「し、失礼します……っ」ヨロヨロ …ポス
京太郎「ふむ」ギュッ
明星「ふわっ!?」ビクッ!!
京太郎「っと、ごめん嫌だったか?」
明星「い、いえ、ちょっと驚いてしまっただけです!」
京太郎「そか。……で、なんか充電されてるような感じするのか? これ」
明星「え、えと……その……なんといいますか……」モジモジ
京太郎「うん?」
明星「京太郎さんに包まれているようで、とても安心します……」カァァ…
京太郎「」
京太郎(なんだこの可愛い生き物は……天使か!?)
京太郎(あ、いや、巫女だわ)ハッ
明星(うぅぅ……少し大胆だったでしょうか……ドキドキして顔がすごく熱いです……!)
京太郎(……それにしてもこれ、いつまでやってりゃいいんだろ)
明星(ドキドキが聞こえたりしないでしょうか…………でも、京太郎さんの温もりがとても心地よくて……なんだか離れたくありません……)
京太郎(つか、男が女の子膝の上に乗せてるこの状況って、普通ありえなくないか?)
京太郎(……信頼されてるってことかな、これは)
明星(温かい……)
京太郎(まあ……悪い気はしないなぁ)
なおこの後他の子達もやってきて目撃された結果、充電が大流行しますが特に問題はありません
【テイクアウト】
*IH後の学祭とかそこら辺の話 時期外れだろとか細かいことは気にしなさんな
「ツナタコスひとつください!」
「私はチキンタコスで!」
京太郎「かしこまりましたーっと」チャッチャッ
優希「トルティーヤ追加焼けたじぇ!」
咲「こっちも材料切れたよー」
京太郎「おう、さんきゅ」
和「2つで400円になります。500円お預かりしますね。はい、100円のお返しです。ありがとうございました」
優希「思いの外大盛況だな」
まこ「大体おんしのせいじゃろうがの」
優希「むむむ、辛抱たまらんじぇ! 京太郎、私にもタコスを用意するのだ!」
京太郎「そう来ると思って既に用意済みだ!」ドヤァ!!
優希「ヒャッハー! まぐまぐまぐ……」モキュモキュ…
まこ「手馴れとるのぅ……」
久「やっほー、調子はどうかしら?」
京太郎「他人事のように……」
久「だって私運営のほうだもの」
和「あぁ……サボりじゃなかったんですね」
咲「てっきり面倒臭がってるだけだと思ってました」
久「あらやだ酷い言われ様……折角お客を案内してきたのに」
ゆみ「お前自身も客だろう」
優希「おお、鶴賀の部長さんだじぇ!」
ゆみ「いや部長は蒲原なんだが」
智美「ワハハ、しかも元部長だぞー」
咲「えっ!? そうだったんですか!?」
桃子「ゆみ先輩は威厳に溢れてるっすからね」
まこ「うおっ! 東横さんもおったんか……」
京太郎「ああ、やっぱり見えてなかったんすか。ようモモ」
桃子「京さんお久しぶりっす!」ニヘー
ゆみ「相変わらず須賀君には普通に見えているのだな」
京太郎「まあ、何故か」
智美「話しながらも手は止めないとは、プロだな京太郎ー」
京太郎「いやプロではねーですよ」
佳織「あはは……」
睦月「それにしても手際がいい。もしかして須賀君が一人で作ってるとか?」
京太郎「いやいや、流石にある程度分担してます」
優希「言ってる間にトルティーヤもいっちょ追加だじぇ!」
久「何気にうちの部、料理できる子が多いのよねぇ」
ゆみ「料理研究会でもやっていけそうだな……」
智美「ワハハ、ところで注文してもいいのかー?」
京太郎「どうぞどうぞ」
優希「6つの味が楽しめる大満足セットならなんと1つ分タダになるんだじぇ!」
佳織「セットメニューまであるの!?」
睦月「商魂逞しいというかなんというか……」
和「ちなみに大満足セットは1000円ですが、満足セットは3つで100円引きの500円、つまりワンコインとなっております」キリッ
桃子「おっぱいさん、なんで決め顔なんっすか……」
ゆみ「なるほど、どちらのセットでもひとつ辺りの単価は同じになるのか」
睦月「けれど、私たちは5人ですからちょっと分け辛いですね」
まこ「そういうこともあるじゃろう思って、大満足セットのほうは6個セットか5個セットにプラス学園祭内共通割引券3枚付けの選択じゃ」
久「なるほど、考えたわね」
ゆみ「何故お前が感心している……」
佳織「でも、それならちゃんと分けあえますね」
まこ「発案は京太郎じゃがの」
桃子「さっすが京さんっす!」
和「割引券は1枚で100円引きになりますから、少しお得です」キリッ
和「それにしても、皆さん仲が良いんですね」
ゆみ「否定はしないが……蒲原が勉強の息抜きにどうしてもと言って聞かなくてな」
智美「ワハハ、私の頭はもうとっくに限界だー」 ←目が虚ろ
睦月「それより早く決めちゃいましょう。お客さんは他にもいるんですし」
京太郎「あ、ゆっくりで大丈夫ですよ。こっち側でもう対応してますから」
久「おお……いつの間に」
咲「こんなこともあろうかと! お店を少し横に長くしておいてよかったね」
京太郎「お前その台詞言いたかったのか?」
咲「えへへ、ちょっとだけ……」テレリ
桃子「むむむ、京さんの手作りタコス……悩むっす」
優希「どれも美味しいじぇ!」
佳織「ビーフにポークにツナにチキンに……あ、サラダタコスなんてあるんだ」
ゆみ「デザートタコスか……クレープとの違いはやはり生地か?」
優希「ふっ、そんな安着な考えでいてもらっちゃ困るじぇ!」
睦月「海鮮タコスなんてのもあるんですね」
京太郎「まあある程度メニュー見てモノが想像しやすいようにしてたりしますけど」
智美「もうちょっとした専門店だなー」
久「ほんとどこからこんな仕入れてきたの」
京太郎「ああ、それは……ハギヨシさんに事情を話して修業させて貰ってたんですが、そのうち透華さんたちにも話が伝わっちゃって」
和「そうしたら、半ば強引に出資を受けることになりまして……」
まこ「んで、もう開き直ってメニューの充実に力を入れたらご覧の有り様というわけじゃ」
京太郎「ちなみに器材とか包み紙とかよく見ると色んな所に龍門渕グループのマークが」
智美「ワハハ、龍門渕さんらしいなー」
ゆみ「らしいで済ませていい話なのか……?」
優希「ところで注文は決まったのか?」
ゆみ「おっと、そうだった。私はビーフタコスにしよう。確か本場でもカルネ・アサダとかいう牛肉を使っているものがあったはずだしな」
優希「ほほう、詳しいな! はっ!? まさかお主も呪われしタコス一族の末裔なのか!?」
京太郎「んなわけあるかい」
睦月「私は海鮮タコスを」
智美「海鮮ということは、ワカメとかか?」
まこ「何故にこっちを見るんじゃ」
京太郎「ははは、まあ出来上がってのお楽しみで」
佳織「私はサラダタコスにしようかなぁ」
久「あら、意外なところを選んだわね」
佳織「その……実は最近ちょっと……」
智美「どれどれ」ムニュン
佳織「ふやあっ!?」
ゆみ「いきなり胸を揉むんじゃあない!!」スパーン ※ハリセン
智美「おお、なるほど確かに大きくなってるなー」
京太郎「」ブフォァ
佳織「む、胸の話じゃないよ!!」ワタワタ
智美「ワハハ、いいか佳織?」ポン
佳織「な、なに……?」
智美「気付いてないだろうけどなー、佳織は太っても全部胸に行くんだぞー」<●><●>
佳織「目が恐いよぉっ!?」
咲「……」ペタペタ
優希「……」ペタペタ
睦月「……」ポン フルフル
桃子「むむむ……京さん京さん」
京太郎「なんだよ」
桃子「京さんは大きいほうが好きっすか?」
京太郎「このタイミングで訊かないでいただけます!?」
まこ「それより注文はどうしたんじゃ」
智美「おおっと。ワハハ、すまんすまん。私はデザートタコスにするぞー」
ゆみ「あえてそこを行くのか」
智美「辛いのは苦手でなー」
久「そうなの?」
智美「嘘だが」
ゆみ「いらないボケを挟むな」スパーン ※ハリセン
京太郎「今更ですがそのハリセンはどこから」
ゆみ「入口付近の出店で売っていたのでな、つい」
京太郎(意外とお茶目!)
智美「あとはモモかー、注文は決まったのかー?」
桃子「京さんのオススメをお願いするっす」キリッ
京太郎「ならばモモにはこの和風チキンタコスを勧めよう!」カッ
まこ「どちらも一片の迷いもない即答じゃの……」
佳織「タコスって和風もあるの?」
優希「和風だろうと洋風だろうとタコスはタコスだじぇ!」
和「ご注文を繰り返します。大満足割引券セット、ビーフ・海鮮・サラダ・デザート・和風チキンでよろしいですか?」
ゆみ「ああ」
桃子「おっぱいさん妙にノリノリっすね」
京太郎「多分うちで一番この店楽しみにしてたのも和だしなぁ」
久「……あ、私も注文するの忘れてたわ」
智美「タコスひとつ200万円になります」
ゆみ「関西のおばちゃんかお前は」スパーン ※ハリセン
咲「というか店員はこっちなんですけど……」
久「うーん、ジンギスカンって食べたことないのよね」
優希「羊肉のことだじぇ」
久「気になるわね。これにしようかしら」
京太郎「そういえば、新道寺の中堅の人のあだ名が羊先輩らしいですね」
久「なんで今それを言うのか」
京太郎「ちなみに嘘です」
ゆみ「君までボケるんじゃない」スパーン ※ハリセン
桃子「ゆみ先輩、ハリセン気に入ったんっすか?」
ゆみ「…………少し、な」フイッ
京太郎「なんて言ってる間に割引セットあがりっと」
佳織「わ、いつの間に」
智美「さすがプロだなー」
京太郎「いや違いますからね?」
優希「そうだじぇ、京太郎は私の専属タコス職人だ!」
京太郎「虚実織り交ぜるんじゃない、地味にツッコミ辛いだろうが」
睦月「ある程度事実なのか……」
京太郎「タコス係という部分は、まあ」
和「1,000円ちょうどお預かりします。こちら学園祭内共通割引券です。来年の学園祭ではご利用できませんのでご注意ください」
ゆみ「ありがとう。さて、そろそろ行こうか。流石に長居しすぎた」
桃子「あ、ちょっと待ってほしいっす」
ゆみ「?」
桃子「京さん京さん」
京太郎「どうした?」
桃子「スマイルひとつくださいっす♪」
京太郎「お持ち帰りですか?」
久「」
まこ「」
咲「」
和「」
優希「」
ゆみ「」
智美「ワハ」
睦月「」
佳織「?」キョトン
桃子「はい!」 ←良い返事
ゆみ「はいじゃない! 君も妙な返しをするな!!」スパーン スパーン ※ハリセン
仮カンッ
このオチのためだけに書いてたらすげぇ筆が乗ってえらい長さになった
懐かしい、あっちこっちかな?
ところで文化祭の出店とか行ったことねーんだけどこれ値段高いんかね(タコスひとつ200円)
教えてエロい人!
>>921
そうだよ
うちの京ちゃんはエプロンをさらりと着こなすよ!
ふむ、そんなもんか
ありがとう
【続々々・疑惑】
桜子「き゛ょ゛う゛ち゛ゃ゛ん゛た゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」ダダダダダダ…!!
京太郎「おおう、桜子か」
桜子「京ちゃんもお買い物?」
京太郎「まあな。あと京ちゃん言うな」
桜子「私もおつかいなんだー、一緒に行っていいかな?」
京太郎「おう。何買うんだ?」
桜子「えっとねー、ジャガイモとー、ニンジンとー、お肉とー、バー●●トとー」
京太郎「なんだ、桜子んちはカレーか」
桜子「あと、たくあん!」
京太郎「そこはらっきょうか福神漬けじゃねえのかよ!?」
桜子「京ちゃんは何買うの?」
京太郎「牛乳と卵と納豆。明日の分がないっつったら親父が膝から崩れ落ちてたからな……」
桜子「ほうほう」
京太郎「あ、そうだ。桜子は卵買わないのか?」
桜子「買わないよ?」
京太郎「そんじゃちょっと手伝ってくれ。お1人様1パック限りで安いんだが2人なら2つ買えるからな」
桜子「なるほど、生活の知恵だ! そういうことなら任せてよ!」ムフー
京太郎「そんな御大層なもんじゃないが、ありがとな」ナデナデ
桜子「うへへ~♪」ニヘー
憧「…………」ジー… ※物陰
灼「……何してるの?」
憧「ロリコンが犯罪を犯さないか監視してます」
灼「はあ……?」
憧「…………」ジー…
灼(どう見てもこっちが不審者だと思……)
ヒャッハー!!
なるほど学校持ちでやる場合も……というか普通はそうか。知らんけど
ありがとう
今気づいたけどギバ子の一言目と二言目の落差が凄い
【テンション】
淡「暇」
京太郎「……いや部活しろよ」
淡「たかみーとせーこしかいないじゃん。ひーまー!」パタパタ
京太郎「足バタバタすんな埃が立つだろ」
尭深「そういえば、部長は会議だけど、宮永先輩は?」
京太郎「歯医者です」
誠子「あー……」
尭深「他のチームに混ざってくる?」
淡「やだ、めんどい」
京太郎「どうしたいんだお前は」
淡「ねー、なんか面白い話とかないの?」
誠子「とんだ無茶振りがきたな……」
淡「ほらせーことか釣り好きじゃん。こんな変なのが釣れたとかさー」
誠子「そんなそうそう変なのなんて……釣れたな、そういえば」
京太郎「釣れたんですか」
誠子「ああ」
誠子「長靴が」
淡「長靴!?」
京太郎「えっ、長靴!?」
尭深「な、長靴!?」
誠子「ちなみに魚拓と記念写真もあるぞ」
京太郎「うわマジで長靴だすげえ!!」
淡「うわー! なにこれうわー!」キャイキャイ
尭深「長靴が釣れるとか漫画だけじゃなかったんだ!?」
テンション↑↑
元ネタがわかった人は焼き立てあっつあつのたこ焼きを食べるがよい
うちのたかみーは割と普通の子なのよね
一度それで書いたからどうにも引っ張られ気味
【夏日】
京太郎「やれやれ、今日はあっついなー」パタパタ
淡「あ゛ー……デクノボー、淡ちゃんも扇いでー……」ダルーン…
京太郎「それくらい自分でやんなさいな」
淡「暑くて動きたくないぃー……」
京太郎「しょうがねえな、ほれ」パタパタ
淡「おー……」
京太郎「教室中で下敷き大活躍だなぁ」
淡「授業中も扇がせてくれたらいいのに……」
京太郎「そりゃダメだろ、わりと鬱陶しいし」
淡「せめて風が吹けばいいのにー……」
京太郎「よりにもよって無風だからな、今……窓開けてもどうにもなんねえ」
淡「いっそエアコン使いたい……」
京太郎「まだ許可が出ねえだろ。……お」
淡「あわー……やっと風が出てきたー……」ホフー…
京太郎「このまま吹いててくれりゃ万々歳だなぁ」
淡「だねぇ」
教師「おいこらお前ら寝てんじゃねえ!!」
生徒「いや無理ですってこの陽気でこの風じゃ」
京太郎「なんという罠だ……」
淡「すぴゃ~……」スヤスヤ
今日はなんか眠くなるなぁ
まーだだよ(書かないとは言ってない)
【すぎゆく】
咲「すっかり葉桜になっちゃったねぇ」
京太郎「だなぁ。この間まで満開だったかと思ったら、あっという間だ」
優希「花見ができたから私は満足だじぇ!」
和「優希は桜を見ずにタコスばかり食べてたじゃないですか」
久「花見だんごですらなくタコスというのがまたすごいわね」
まこ「どんだけ好きなんじゃおんしは」
優希「私にとってタコスは酸素と同じだじぇ!」
京太郎「つまり食べ過ぎると毒なのか」
優希「そうなのか?」
咲「いや私に訊かれても……」
まこ「しかし、葉桜もこれはこれで風情があっていいのう」
京太郎「ですねぇ。やっぱり樹を見ると青葉が生い茂ってるもののほうがそれらしく感じますし」
和「桜並木の中には、一転して森の中のトンネルのようになるところもあるんですよ」
京太郎「へぇ、それは見てみたいな」
久「でもそれってつまり密集してるわけだから色々と危ないわね」
咲「? 何がですか?」
久「け・む・し♪」
優希「うわぁ」
和「確かにその通りです……自転車に轢き潰されたり歩行者に踏み潰された毛虫の亡骸が足元一面にびっしりと……」
京太郎「うげぇ、それはなんか嫌だな……」
和「それに上からも落ちてくるので、晴れた日でも傘が必須でしたね」
まこ「風情もへったくれもないのう……」
久「ま、この辺りの桜は片っ端から消毒してるらしいから心配ないけどねー」
咲「それもそれでどうなんだろう……」
優希「人間の都合で駆逐されるとは、哀れなり毛虫」
まこ「いや、樹にとっても虫は有害じゃから、その都合じゃろう」
久「桜の木は繊細だからね。知ってる? 桜って枝をちょっと折るだけでも死んじゃうことがあるのよ」
優希「おおう、なんと貧弱な」
京太郎「確か病気になりやすいんでしたっけ」
久「つまり桜の花の儚さは桜の木の儚さでもあるのよ」
まこ「あんたぁそれ言いたかっただけかい……」
この春とも梅雨とも夏ともつかない空気感
いつの間に900超えてたんだ……やべえリクまるで消化してねえ
淡「あーもーくっだらない質問ばっかで時間とらせすぎ!! 早く控え室戻ろ」タッタッタッ…
京太郎「やれやれ、まさか近くの自販が全滅してるなんてな。お陰で反対側まで来ちまった……」ツカツカツカ…
淡「あー、やっとここまで来たぁ。ここを曲がれば!」キュキュッ
京太郎「っと、確かこっち……」クルッ
淡「えっ」
京太郎「うおっ!?」
どしんっ!
淡「いたた……こらー! どこ見て歩いてんだきょーたろー!」プンプン
京太郎「ととと、すまん淡! 大丈夫か?」スッ
淡「まったくもう、気を付けなさいよね!」ビシッ
京太郎「悪かったよ、怪我はないか?」
淡「怪我なんかしてたらばいしょーせーきゅーものだよ! 運が良かったね!」フンッ
淡「って、あんたなんかにかまってる場合じゃなかった、控え室控え室ーっ」タッ
京太郎「あ、おい……」
淡「……………………ん?」ピタッ
京太郎「ん?」
淡「…………」スタスタスタ… ピタッ
京太郎「な、なんだ?」
淡「…………」
淡「きょーたろー?」
京太郎「はい」
京太郎「……あれ? 俺名前言ったか?」
淡「そっちこそ、さっき淡って呼んだよね?」
京太郎「そういえば……、??」
淡「???」
淡「……ねえ、きょーたろー」
京太郎「なんだよ」
淡「ちょっと呼んでみて」
京太郎「はあ?」
淡「いいから! 呼んでみて!」
京太郎「あ、ああ」
京太郎「淡」
淡「……」
京太郎「……」
淡(なんだろ、これ……)
京太郎(おかしいな、初めて会ったはずなのに……)
淡「きょーたろー」
京太郎「淡」
淡(なんか、なんでだろ……)
京太郎(ずっと、こいつのことを知ってたような……)
淡「……ねえ、きょーたろー」
京太郎「……なんだ?」
淡「……手、つないでみない?」
京太郎「……ああ」
キュッ
淡(……この感じ、これ…………)
京太郎(……これは……俺は…………)
── ドクンッ
『おいこらデクノボー、もっと淡ちゃんを尊敬しろー!』
『須賀だっつーの』
『なんなの! 須賀って花か何かなの!?』
『どんな花だよ怖えな!? 人間だよ!!』
『説明しよう! きょーたろー分を充電することで淡ちゃんは高校二百年生のパワーを発揮するのだ!』
『いや訳わかんねーから』
『だいじょーぶ、このくらいじゃきょーたろーは死なない!』
『今まさに瀕死だよ……!』
淡(……そっか、そうなんだ)
京太郎(……ははっ、こんなのありかよ)
『須賀淡になってくれないか?』
『…………。はいっ!』
淡「……きょーたろー」
京太郎「おう」
淡「えへへ……♪ きょーたろーだぁ……っ」ギュー…
京太郎「淡……」ギュッ
淡「すごいこれ……夢みたい……」
京太郎「俺も信じらんねぇ……とりあえず爺さん婆さんになってから二人でのんびりしてた所までは覚えてら」
淡「もー、きょーたろーってばさっさとぽっくり逝っちゃうんだもん。私もあの後そんなに永くなかったけど」
淡「言っとくけどすっごい寂しかったんだからね?」ムー
京太郎「すまんすまん。でも、また会えたんだからチャラってことでよくね?」
淡「よくなーいー! 謝罪と賠償を請求するぅ!」
京太郎「マジか、どうすればいいんだ?」
淡「撫でれ!」ムフー
京太郎「はいはい」ナデナデ
淡「あわ~♪」フニャーン…
京太郎「しかしまあ、不思議なこともあるもんだなぁ……」ナデナデ
淡「だねぇ。まさかまたきょーたろーと淡ちゃんで会うことになろうとは!」
京太郎「それにしてもお前……精神年齢戻ってね?」ナデナデ
淡「きょーたろーもねー」
京太郎「生まれ変わったってより思い出した感じだからなぁ」ナデナデ
淡「私もー。うへへ♪」
京太郎「そういや何してたんだ? なんか急いでたみたいだけど」
淡「ん? んー、取材受けてたよ。それで控え室に戻ること。きょーたろーは?」
京太郎「俺はちょっと買い出し。清澄で来てるんだけど近場の自販が全滅しててな」
淡「あ、きょーたろー今清澄なんだ」
京太郎「おう。咲もいるぞ。当然大将でな」
淡「ほうほう」
京太郎「そういえば、咲で思い出したけど今の俺、照さんと面識ないんだよ」
淡「そうなの?」
京太郎「というか、咲から家族の話が出たことがないな。それどころか俺が部に誘うまで麻雀避けてる感じだった」
淡「ふーん……なんでだろ」
京太郎「わからん……」
淡「テルも私に妹はいないーとか言ってたし、ケンカでもしてるのかな?」
京太郎「え、あの照さんがそんなこと言ったのか?」
淡「うん、あのテルが」
京太郎「結構色々違うんだな……」
淡「不思議だねー」
京太郎「……いや、今の俺らの状況も相当不思議だろ」
淡「それもそうだ!」ウンウン
京太郎「っと、そろそろ戻らないとまずいな。淡、携帯あるか?」
淡「ちょっと待って。……ん、ほい受信」
京太郎「ほい送信っと。また後で連絡するからな」
淡「おっけー! 次はデートしようね♪」
京太郎「そうだな。夏休みすぎたら機会も減っちまうし今のうちに」
淡「…………」ズーン…
京太郎「へこむなへこむな」
淡「もーっ! なんできょーたろー白糸台じゃないの!!」プンプン
京太郎「それは正直俺も言いたい」
淡「運命の神様とかいたら絶対泣かす!!」
京太郎「その時は俺も呼べマジで」
淡「むー……とうっ!」ダキッ
京太郎「おお? どうした?」ギュッ
淡「きょーたろー分充電ー」ギュー
京太郎「ああ……そんじゃ俺は淡分充電っと」ギュー ナデナデ
淡「ん~♪ ん! 充電完了!」
京太郎「もういいのか?」
淡「続きは今度で! またね、きょーたろー♪」タッ
京太郎「おう。転ぶなよー?」
淡「っととと! そだ、きょーたろー!」クルッ タタタ…
京太郎「ん?」
淡「しゃがんでしゃがんで」クイクイ
京太郎「おう」スッ
淡「ん」
ちゅっ
京太郎「ん……」
淡「んー……ふはっ。にひひ、忘れ物だよ♪」ニヘー
京太郎「……お前なぁ」
淡「それじゃ、今度こそまたねー!」タタタタタ…
京太郎「…………やれやれ」
京太郎「…………」
京太郎「……やっべ、超嬉しい」
【原作の二人がこのスレの記憶を受け継いだら】というif話
で、この後色々淡と京太郎が暗躍して歴史改変が始まります
具体的にはAブロックで淡が他校完封して1位抜けしたりするよ リザベも止めるよ
京ちゃんは部長の緊張に気付いてフォローしたり優希とまこさんに然り気無くアドバイスしたり隙を見てあわあわとイチャイチャしに行ったりするよ
あと麻雀レベルと家事レベルがカンストするよ
【二回戦中堅戦前 if版】
久「さーて……そろそろかな!」グッ
まこ「もう行くんか?」
和「まだ昼休み15分ありますよ……」
久「そーなんだけどねー。早く打ちたくて気が急くのよ……!」
久「行ってく」
京太郎「せっ」ガシッ クルッ
久「るぉっとっとっと!」
久「ちょっ、何!?」
京太郎「いえ、どっちにしろ試合開始は昼休み終わってからですし、もう少しゆっくりしてからでもいいんじゃないかと思って」
まこ「そん通りじゃが、普通に止めい……」
京太郎「あとなんか調子悪げなんで」
久「……そう?」
京太郎「普段なら急いだり焦ったりしないでしょう? 気が急くって、要するに何か精神的に無理が生じてる状態なんですよ」
久「は、はぁ……まあ、そうね」
京太郎「部長、もしかして勝たなくちゃいけないとか考えてません?」
久「え……そりゃあ、みんなに期待されてここまで来たわけだし……」
京太郎「はー……」ヤレヤレ
久「ちょ、ちょっと何よその呆れ顔」
京太郎「ひとつ訊ねますけど、貴女は勝つために麻雀をしているんですか?」
久「え?」
京太郎「違うでしょう? 勝ち負けは単なる結果であって、大切なのはその過程」
京太郎「確かに以前貴女が言ったように、麻雀は『勝ちを目指すもの』です」
京太郎「けれど……別に勝たなきゃいけないなんてことはないんですよ?」
久「い、いやいや、駄目でしょそれじゃ」
京太郎「いやまあそりゃ勝ったほうがいいでしょうけども。県大会の時、一局でも『勝たなくちゃ』っていう使命感で打った局があります?」
久「え……あ……」
京太郎「『勝たなくちゃ』と『勝ちたい』は違います。他人のことよりまず自分。貴女自身は、どうしたいんですか?」
久「……」
久(私、自身……)
久「…………」
久(……そうか、私……少し勘違いしていたかも)
久「………………うん、そうね」
久「須賀君」
京太郎「はい」
久「ありがとう」ニコッ
京太郎「……」
久「もう大丈夫。行ってくるわ」
京太郎「はい。……楽しんできてください」
久「うんっ!」クルッ
タッタッタッタッタッタッ…
京太郎「…………」フー…
まこ「……」
咲「……」
和「……」
優希「……」
京太郎「……? どうかしたか?」
咲「いや……それ多分こっちのセリフ」
まこ「なんじゃあ先生のようじゃったの……」
優希「京太郎の癖に生意気だじぇ」
和「なんだか須賀君、急に性格が変わりましたか……?」
京太郎「あ、あー……ちょっと色々あって。まあ雑用はちゃんとやるから気にすんな?」
まこ「何故に疑問形」
久(…………)
タッタッタッ コッ コッ …
久(……全く、急にかっこよくなっちゃって)
久(少しときめいちゃったじゃない)
淡「むむっ!」
菫「どうした、淡」
淡「……今なんだかあんまり面白くない感じがした」ムーン…
菫「はぁ……?」
一級フラグ建築士降臨
【5月4日】
咏「やっほーえりたん、誕生日おめでとう~♪ 知らんけど」
えり「…………」
えり「……三尋木プロ、どうしてここに」
咏「やだねぃ、今言ったじゃないか。誕生日のお祝いに来たのさ」ヒラヒラ
京太郎「えりさん? お客さんですか?」
えり「あっ! ちょっと待っ」
咏「お?」
京太郎「って三尋木プロ!?」
咏「そだよん。君は誰かねぃ?」
京太郎「あ、すみません。俺は須賀京太郎っていいます」ペコリ
咏「なるほど、須賀君だねぃ? ふむふむ、ふんふん、ほうほう」ジロジロ
京太郎「な、なんっすか?」
えり「ちょっと三尋木プロ! 離れて下さい!」
咏「んー? へー、ほー」ニヤニヤ
えり「ぐ……な、何か?」
咏「いやいや、お邪魔だったかと思ってねぃ♪」
えり「んなっ!」ボッ
えり「ち、違います! 京太郎は私の遠縁の親戚で今日はたまたま連休で暇だからと来てくれただけで!!」ワタワタ
咏「はいはいそういうことにしておこうかねぃ」ニヤニヤ
えり「ちっとも信じてないでしょう!?」
京太郎「あのー、立ち話もなんですし上がっていきますか? お茶くらいはお出ししますが」
咏「いやいやー、私も馬に蹴られたくはないからねぃ。渡すものだけ渡してお暇するよ」
えり「ですから!! 京太郎とはそういう関係ではなくて!!」 ←真っ赤
咏「ほい。えりたんの誕生日プレゼントだよ」
京太郎「ずいぶん大きい包みですね。中身はなんですか?」
咏「そいつは開けてからのお楽しみってね。きっと須賀君も喜ぶと思うぜぃ?」ニヤニヤ
えり「人の話を聞いて下さいってえ!!」
なお中身は浴衣でした
(なおえりたん呼びなのは誕生日だからです(小声))
【5月5日】
久「そういえば今日、まこの誕生日なのよ」
京太郎「……」
和「……」
咲「……」
優希「……」モグモグ ※タコス中
京太郎「いやもうちょい早く言って下さいよそれ!?」ガビーン
久「忘れてたのよ仕方ないでしょ!!」ダンッ!!
京太郎「逆ギレ!?」
咲「どうしよう……今からじゃ何も用意できないよね」オロオロ
和「落ち着いて下さい宮永さん! 落ち着いて考えればきっと何か妙案が!」オロオロ
優希「ふっ、ここは私の出b」
京太郎「タコスやるとかはナシな」
優希「解せぬ」
和「あ、でもお誕生日会の料理としてならありですね」
京太郎「だってよ、良かったな優希」
優希「何故上から目線なのかな」
咲「いいなあ、片岡さん持ちネタあって」
優希「持ちネタ言うな」
和「お菓子や飲み物などは購買で用意できるとしても、ケーキやパーティーグッズなどは無理ですよね」
久「なんの任せて! こんなこともあろうかとくす玉を手作りしておいたわ!」
京太郎「一体何に使うつもりだったんですか……」
久「ちなみにニ十個くらいあるわよ」
咲「多くないですか!?」
久「……一年生の時あまりにヒマだったからつい」
京太郎「地味に古い!!」
優希「というかなんで暇潰しがくす玉作りなんだじぇ」
久「新入部員が入った時にびっくりさせるためよ?」
和「使われた記憶がないのですが……」
久「だって今の今まで忘れていたもの!」 ←いい笑顔
京太郎「とりあえず近くのケーキ売ってる店までダッシュしてくるけどついでに買うもんあるか?」
咲「今から行くの? 間に合うかなぁ……」
和「お店の手伝いで遅くなるということでしたので、まだ猶予はあるかと」
優希「余裕があったらクラッカーとかも買ってきたらいいじぇ」
京太郎「そうだな。購買にあるようなもんは任せていいか?」
久「スルーしないでよおおおおおおおおおお!!」ウワーン!!
京太郎「どうしろってぇんですか!!」
久「あ、外に行くなら同盟でプレゼント買ってきたらいいんじゃないかしら?」
京太郎「急にテンション戻さないで下さい。でも名案です、採用」
咲「そっか、あんまり急に言われたからびっくりしたけどまだ間に合うんだよね」
優希「ならば私はタコスを量産するじぇ!」
京太郎「お前のそのタコスへの並々ならぬ情熱は一体なんなんだ」
優希「今まで黙っていたがな、私の血はサルサソースで出来ているんだ」
京太郎「そんな人間がいてたまるか!」
和「あの、須賀君。そろそろ行動した方が良いのではないかと……」
京太郎「っとと、そうだな。そんじゃちょっと行ってくるわ。なんか思い付いたら携帯に連絡してくれ」
和「わかりました。こちらは私達で準備しておきますね」
京太郎「頼んだ!」タッタッタッタッ…
久「それじゃまずはドアの上にくす玉をセットしましょうか」キリッ
咲「京ちゃんが帰ってきた途端に割れますけど……」
久「それが狙いよ!!」
咲「言い切った!?」
そんなこんなで滑り込みセーフでお祝いしました
プレゼントは眼鏡ケースと眼鏡用チェーン(首から下げられるようにするやつ)でした
なんでや! ヒッサかわいいやろ!(困惑)
忘れるところだったぜ
次~
【咲-Saki-】京太郎「須賀君と××さんろ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399256219/)
【カラオケ】
京淡「「♪あ~かーいあかーぁい~、赤い仮面のヴィスリ~」」
菫「……何故歌える」
誠子「聴いたことあるのか?」
淡「ないよ?」
京太郎「でもなんか歌えるんですよ」
尭深(誰も何故かデュエットしてることにはつっこまないんだね……)
京太郎「たまに聞き覚えもないのに歌える曲があるんですよねぇ」
照「摩訶不思議」
誠子「っと、次は私か」
誠子「♪千本桜ぁあ夜に紛れ! 君の声もぉお届かないぜ!」
京太郎「なんか所々歌詞違いませんか」
誠子「いやなんかこっちのほうが気合い入るんだよね」
菫「というか、亦野もそういう類の曲を歌うんだな」
誠子「あぁ……これ今車のCMでも使ってるくらいには有名な曲ですし、たまたまです」
尭深(たまたまでい●じは知らないと思う……)
淡「はい次菫~」
菫「ん、ああ」
菫「♪かーなしいーとーきーには、街の、はーずーれでー」
誠子「すみません予想外すぎます」
菫「良い曲だろう?」
照「懐かしい」
京太郎「個人的には『雲がゆくのは』のほうが好きですね」
菫「あぁ、あれもいい曲だな……」ウンウン
尭深(まさかのド●●もん……しかも古い)
照「次は私の番」スクッ
淡「おおう、テルがやる気だ」
照「♪ガラス玉ひっとつ落とされた 追いかけてもひとつ落っこちた」
菫「照もB●MPを聴くのか」
照「? B●MPだったの?」
京太郎「あぁ……T●Aから知ったクチですか」
照「けっこうおもしろかった」
淡「アニメ? ゲーム?」
照「両方」
誠子「ア●スかー、あれって、というかテ●ルズ全般最初から周回するつもりでやりこまないと二周目がめんどくさいんですよねぇ」
菫「?? 何の話だ?」
京太郎「とあるゲームの主題歌になってるんですよ」
菫「ほう……」
尭深(大佐はもっとはっちゃけてても良いと思った(小並感))
淡「次たかみだよ」
尭深「あ、これみんなで歌う曲だから、みんなもいい?」
照「わかった」
京太郎「何入れたんですか?」
『 S●ILL (J●M Project)』
京太郎「まさかの選曲ゥ!?」
知人とカラオケ行くと大体こんな感じになる
キャラのイメージとは一切関係ありませぬ
残りは埋めよか
感想リクなど適当にドゾー
まあ埋まるほど人おらんかもしれんが
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