エレン「ちっ・・・」スタスタ
ミカサ「・・・」スタスタ
エレン「・・・」スタスタ
ミカサ「・・・」スタスタ
エレン「・・・おい」
ミカサ「なに?」
エレン「ついて来るなって言っただろ」
ミカサ「エレンはわたしがついてないt」
エレン「そういうのがうざいんだよ!!なんなんだ!保護者のつもりか!?」
ミカサ「違う、エレンのために」
エレン「うるせえ!!本物の家族でもないくせに!」
ミカサ「っ!?」
エレン「これ以上うっとうしいこと言ったら一生シカトするからな」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「話し掛けんな!もう他人だ、わかったな」
さいきん巨人ss多くてうれc
―――――――――――――――その日の夕方――――――――――――――――――――
ミカサ「ってことがあった」
アルミン「そうなんだ、エレンが・・・」
ミカサ「わたしはエレンのためだけに生きている。だから、できる限りいつも一緒にいたい」
ミカサ「それなのに・・・他人だなんて・・・」
アルミン「押してだめなら引いてみな」
ミカサ「え?」
アルミン「いや、つまりね。エレンはミカサがいつも一緒にいてくれるから、そのありがたさがわからないんだよ。」
アルミン「だからわざと距離を置いて、ミカサの大切さをエレンに理解させてあげるんだよ」
ミカサ「なるほど。さすがアルミン、あなたには、正解を導く力がある・・・!」
的な?
―――――――――――――――――夜――――――――――――――――――――
エレン「はー、ようやくメシか。アルミン、先食堂いっててくれ。オレ便所行ってくる」
アルミン「うん、わかった」
アルミン(エレンはミカサについては何もいってなかったな)
アルミン(これから2,3日会わないようにするってミカサは言ってたけど、)
アルミン(そんなことして大丈夫かな、禁断症状が出たりして・・・)
アルミン(そういえば昔、エレンが数週間ウォールローゼに行ってたときがあったな)
アルミン(あのときのミカサはとても・・・・・・)ゾクッ
アルミン(まあそもそも、ミカサがエレンと会わないようにするって時点であやしいものけどね)
―――――――――――――――――食堂――――――――――――――――――――
アルミン(ふう。ちょっと遅れたから少し混んでるな。いつもの場所とられてなければいいけど)
アルミン(あ、ミカサがいる。でもちょっと目つきわるいな・・・)
ジャン「ようアルミン。今日はお一人か?」
アルミン「ああ、ジャン。いや、エレンはトイレで後から来るってさ」
ジャン「そうか。まあ、あいつのことはどうでもいいんだけどよ。なんでミカサがもう食堂にいるんだ?」
ジャン「いつもはお前らと一緒に来るじゃねえか。けんかでもしたのか?」
アルミン「いや、これには少し事情があってさ・・・」
ジャン「へぇ、じゃあ、ミカサは今日は一人飯って訳か。ってことは、ついに俺様が輝くときが・・・!」
<ミカサーヒトリナライッショニタベマセンカー
<イイケド、ワタシノパンハアゲナイ
<エヘヘーイイジャナイデスカースコシクライー
ジャン「」
アルミン「ジャン・・・」
ジャン「」
エレン「わりーアルミン、遅くなって・・・って、ジャン!どうしたんだよお前、まるで
ジャン「いいんだエレン、もう、なれた・・・」
エレン「ジャン・・・一緒に飯でも、食べないか・・・」
ジャン「・・・すまない」
エレン「そういえばアルミン、ミカサはどうしたんだ?」
ジャン「グフゥ・・・!」ガクッ
エレン「お、おい、ジャン!大丈夫か、気をしっかり持て!ジャアアアアアン!!!」
アルミン(パンおいしい)モグモグ
―――――――――――――――――男部屋――――――――――――――――――――
アルミン(さて、晩御飯の時は大丈夫そうだったけど、まだ今日ははじまったばかりだ)
アルミン(明日からが本番なんだから、しっかりがんばろう)
エレン「おやすみアルミン」
アルミン「うん、おやすみエレン」
ジャン「」
――――――――――――――――――翌朝・食堂―――――――――――――――――
アルミン「おはようミカサ。どう?続ける?」
ミカサ「ええ、これでエレンが、私の魅力に気づいてくれるのなら。」ゲッソリ
アルミン「わかった。じゃあ、こちらからもフォローはするから、お互いがんばろう。」
ミカサ「私は必ず、エレンの目を覚まさせてあげる・・・!」
アルミン(よかった、いつものミカサだ)
――――――――
エレン「おはようアルミン、お前はいつも早いな」
アルミン「エレンが遅すぎるんだよ。これ、エレンの分の朝食とっておいたから」
エレン「そうか悪いな。」
アルミン「」モグモグ
エレン「」モグモグ
エレン「・・・・・・なあ、ミカサはどうしたんだ?」モグモグ
アルミン(きた!)
アルミン「さあ、どうしたんだろう、昨日も来なかったし。エレン、何か知ってる??」
エレン「知らん。知らないし興味もないね。あんなやつ」ガツガツ
アルミン「その口調、なんかあったの?」モグモグ
エレン「ち、ちがう!そんなんじゃない。」
アルミン「そう。ならいいんだけど」
エレン「あ、ああ。」
エレン「・・・」
アルミン(エレン、やっぱりミカサのこと気にしてる。さて、今日は対人格闘術の訓練だ。)モグモグ
アルミン(上手にエレンとミカサのニアミスを作ろう。そうすればきっとエレンも、ミカサの大切さに気づけるはずだ!)モグモグ
――――――――――――――――――訓練場―――――――――――――――――
アルミン「じゃあみんな、さっき話したとおりに動いてね」
ライナー「おう、任せろ」
ベルトルト「がんばるよ」
アニ「」
クリスタ「わかった」
サシャ「ミカサの恋路とパンのためです!がんばります!」
コニー「要は、エレンをミカサに近づかなければいいんだろ?」
アルミン(コニーが不安だ・・・)
どうやら俺はこれまでのようなんだぜ?
誰か書けよ
エレン「セイ!」
ライナー「ぐッ!」
エレン「よし、決まった!」
ライナー「うぅ、だいぶ上達したな、アニのあれ」イテテ
エレン「ああ、これなら対人格闘術は一位だ!ってミカサがいたか・・・」
ライナー「まあ、さすがのエレンでもミカサは無理だろうな」
エレン「・・・・・・よし!ミカサと組んでみよう!」
ライナー「なに!」
ライナー(まずい、ここはいったんアルミンに合図を・・・!)ババッ
エレン「ど、どうしたんだよライナー急に変なポーズとって」
ライナー「」
アルミン(あれは!ライナーからの緊急通達!いまフリーなのは、アニか!)
アルミン「アニ!」タタタッ
アニ「アルミン・・・」
アルミン「エレンがミカサとの接触を取ろうとしている。いそいで阻止に行ってくれないか。」
アニ「わかった」タタタッ
<オ、エレン!アニガマタザボッテルゾ!ソウダ!アニトクメバイイ
<ヨシ!アニー!キョウコソオマエヲタオシテミセルゾー!
おやすみ
おまえらももう寝ろよな
まさか残ってるとは
アルミン「よし、とりあえず危機は免れた・・・」
アルミン「とりあえず、ミカサと意思の確認をしよう」
ミカサ(うう・・・もう何時間もエレンと話していない・・・)
(このままだと・・・私は・・・)
アルミン「ミカサ!例の件なんだけど、ってミカサ、もうなのかい?顔色がすごくわるいようだけど・・・」
ミカサ「アルミン・・・いいえ、まだ大丈夫だと思う」
アルミン「そう。じゃあミカサ、このまま続けるんだね」
ミカサ「ええ、それがエレンのためならば」
アルミン(いや、エレンのためではないような・・・)
ミカサ「これはエレンのため。エレンが私にあんなこと言うだなんて・・・。頭を強く打ってしまったのかも知れない・・・」
アルミン「確かに、『本当の家族でもない』っていうのはひどいよね。エレンらしくない・・・」
アルミン(そうだ、何か妙だな。いつもののエレンならあんなこと言うはずがない・・・)
(最初はいつものヤンデレだと思ってたけど、違う、のか・・・?)
アルミン「とにかく、エレンがミカサのことを恋しがるまで頑張ってみようよ!」
ミカサ「わかった・・・!」
―――――――――――――――――――訓練後・食堂―――――――――――――――――――
アルミン「ふぅ、お疲れエレン。今日は暑かったね」
エレン「ああ、まったくだ。さっさと食べちゃって部屋でゆっくりしよう。」
アルミン「ところでエレン、またミカサがいないみたいだけど」
エレン「そうだな、あいつ最近どうしたんだ・・・?なんか、避けられてるような気がするんだが・・・」
アルミン「さぁね。でも、ミカサがエレンを避けるだなんて、よっぽどのことがない限り・・・」
アルミン(エレン、君は反省すべきだ。昨日のあの発言について。そして、日々の君の鈍感さについて)
エレン「よっぽどのこと、ねぇ。でも、俺はアイツの方が”よっぽど”だと思うけどな」
アルミン「え、どういうこと?」
エレン「アルミン、考えても見ろよ。俺はアイツにどれだけ恥ずかしい思いをさせられたと思う?」
エレン「たとえば、立体起動の適正訓練のとき。ミカサはなんて言った?」
アルミン「えっと、『これでわたしと離れずにすんだと思って
エレン「『安心している』」
エレン「ったく、あのあと俺がどれだけからかわれたか・・・」ググッ
アルミン「」
エレン「それに、ミカサがサシャに何か言ったらしくて、サシャにパンをゆすられたこともあった・・・」
アルミン「・・・それでも」
エレン「?」
アルミン「それでもエレンは、ミカサがいなくて寂しくないのかい?いつも一緒だったじゃないか・・・」
エレン「ハッ、誰が!」
アルミン「・・・エレン?」
エレン「アルミン、俺はミカサが、嫌いなんだよ・・・。」
アルミン「へ?」
エレン「ミカサが近くにいると、イライラするんだよ」
エレン「いつも俺にべたべたくっ付いてきて、保護者ぶって、本当の家族でもないのn
パシンッ
エレン「いたっ!ア、アルミン?」
アルミン「・・・・・・僕のしっているエレンは、そんなこと、言わない」
タタタタタタ......
エレン「・・・・・・クソッ、なんだよ、どいつもこいつも・・・」
――――――――――――――――――午後・座学――――――――――――――――――――
アルミン(やっぱりこのエレンはなにかおかしい。ミカサに一度話しを聞いてみないと・・・)
教師「ではこの問題、エレン・イエーガー」
エレン「イェーガーです、先生」
教師「・・・・・・この問題を」
エレン「え、あ、ええと・・・わかりません。」
教師「はぁ、では、アルミン・アルレルト」
アルミン「は、はい!」
アルミン(ええっと、対巨人戦における恐怖をなくすには・・・?)
アルミン「恐怖心とは、意思の改革によりある程度紛らわすことは可能ですが、完全になくすことは不可能です」
教師「よろしい。ではこの」ウンタラクンタラ
アルミン(それにしても、エレンも命知らずだな。ミカサにあんなことをいうだなんて・・・)
アルミン(まてよ、恐怖心を和らげるには、意思の改革、改造を行う。なら、おなじ要領で、心にもないことを言わせることが・・・・・・)
アルミン(そうか!洗脳だ!エレンは誰かに洗脳されて、あんなことを言ってしまったんだ)
アルミン(でも、いったいだれがそんなこと・・・・・・)
アルミン(そもそも、洗脳だなんてそんな非現実的なこと可能なのか・・・?)
アルミン(でも、そうとしか考えられない。エレンがあんなことを言うだなんて、やっぱり・・・)
アルミン(だとしたら誰だ?エレンとミカサが離れて得をする者、っていったら、ジャン?でも、いくらジャンでもそんな汚い手・・・)
アルミン(はぁ、こんなに仲間を疑っていると、気分が悪くなってくるな・・・)
アルミン(とりあえず、あとでミカサ・・・はだめだ、ライナーあたりに相談してみよう・・・)
――――――――――――――――――夜・食堂――――――――――――――――――――
アルミン「ミカサ!体のほうは大丈夫?」
ミカサ「まだ、何とか・・・」ハァハァ
アルミン「ミカサ、エレンの目は、僕がなんとかして覚まさしてみせるよ・・・!」
用事ができたからここまでのようなんだぜ?
だれか代わりに書いてね☆
このSSまとめへのコメント
llllll
ヤバイ楽しい!!\('ω')/