姉「私のマン毛が世界中に飛び散っちゃった…」 (131)
107本のマン毛たち『さようなら!!』
バラバラバラッ
姉「待って~!!」
ガクッ
姉「うう…」
オレ「お姉ちゃん?!どうしたの?!」
姉「たかし…?私のマン毛が世界中に飛び散っちゃった…」
妹「エエッ?!お姉ちゃんのマン毛といえば…お姉ちゃんのパワー保管庫!!」
妹「それが全部なくなっちゃったってことは…」
オレ「お姉ちゃんのパワーは0!!」
オレ「やっほー!!今のお姉ちゃんはオレ以下~!!電気アンマ地獄の刑だッ!」
グリグリグリ
姉「あんっあんっあんっ」
ブルブルブル
ジョジョジョ
姉「嫌ァ…おしっこ漏らしちゃった…」
オレ「勝ったァァァァッ!!最強のお姉ちゃんに勝ったァァァァッ!!」
姉「もう!たかし!調子に乗らないでよ!」
ボコッ
オレ「おえっ」
オレ「グハッ」
妹「すごい!パワーがなくなったのに お兄ちゃんを倒した!」
オレ「そんなバカな…」
オレ「ハッ…」
姉のマンコをよく見ると
毛が1本だけあった
妹「よかった!1本残っていたんだね!!」
姉「でも…家出しちゃった100本のマン毛を早く探さないと…」
姉は地球防衛軍で
怪獣や殺人鬼から日本を守る仕事をしていたのだ
その姉にパワーがなくなったと悪人たちが知ったら?!
悪人たちは姉を殺そうと一斉に攻めてくるに違いない!
それだけは避けなければ!!
姉 超人強度108万パワー→1万パワー
たかし 超人強度2パワー
妹 超人強度93万パワー
妹(不本意だけど私が姉弟最強になっちゃった…)
ドキッドキッドキッ
妹(ってことは…今度から私がお姉ちゃんを守るのかな?!)
妹(私がお姉ちゃんを…)
コンコン
姉「宅配便かな」
姉「は~い」
ジョーズ「ケッケッケー!!オレは昨年 海の家でおまえからボコボコにされたジョーズだ!!」
ジョーズ「死ね!!唾液鉄砲!」
ビュッ
姉「きゃあ!」
ジョーズ「弱ェ!!パワーがなくなったって噂は本当だったのか!!」
ドカッドカッ
姉「うぅ…」
ジョーズ「ヒヒヒ弱ェ!!こいつ本当に姉かね!」
ドカッドカッ
姉「あ…あねあね~」
ポコポコッ
ジョーズ「ぐっ…やるな…」
ジョーズ「唾液鉄砲!」
ビュッ
姉「う…」
オレ「お姉ちゃん!!お姉ちゃんには最強の必殺技があるじゃないか!」
姉「あ…!」
姉「よーし」
姉「ア~ネ~ハ~メ~」
ジョーズ「!!」
姉「波ー!!」
ボシュッ
これは姉の必殺技 アネハメ波
手にパワーを溜めて一気に放出する!
今は1万パワー分しか溜められないが
ジョーズを倒すには十分!
ジョーズ「さめさめ~」
ガクッ
姉「勝った!」
シュルシュル…
ジョーズからマン毛がでてきた!
姉「これは…私のマン毛?!」
姉 超人強度1万パワー→2万パワー
妹「散らばったお姉ちゃんのマン毛を体に取り込んだ人がいるんだ!」
妹「きっとお姉ちゃんのマン毛を体に取り込んだ人はパワーが増幅して悪いヤツになってしまう…」
姉「これは早くマン毛を回収しないと世界は悪い人だらけになってしまうわ…」
姉 所持マン毛2本
-夜
オレ「今日のハンバーグまずいね」
妹「こらっ!お兄ちゃん!そんなこと言っちゃダメ!」
姉「はぅ…ごめんね…」
姉はすっかり自信を失っていた
オレ「バツとしてお尻100回叩きだ!!」
バシン バシン バシン
姉「痛いよぉ…」
妹「やめてよお兄ちゃん!!お姉ちゃんにイジワルするの 私が許さないからっ!」
オレ「へいへい」
野良猫「地獄を見せてやるにゃん」
妹「きゃっ!ネコちゃんがしゃべってる!!」
オレ「このネコ普通じゃないぞォォォーーーッ!!」
姉「マン毛所有者…!!マン毛の力でしゃべれるようになったのね…!!」
野良猫「ふふっ…おまえの2本のマン毛も手に入れてやる!」
野良猫「死ねーっ!!ねこにこばん!!」
バララッ
姉「ひいっ」
野良猫「もう1発!」
姉「あ…アネハメ波…!」
ボシュッ
野良猫「にゃっ」
野良猫はやられた
姉「マン毛 回収!」
姉 超人強度2枚パワー→3万パワー
野良猫「にゃ~ん」
野良猫はハンバーグを盗んで どこかへ去っていった
姉「はぁはぁ…」
妹(アネハメ波1発でこの疲れ方…)
妹(このままお姉ちゃんを戦わせつづけたら いずれは死んじゃう…!!)
-姉の部屋
姉「おやすみなさい」
幼女「おかあさん 大丈夫?」
この子供は姉の娘の幼女
姉「うん…大丈夫よ…心配かけてごめんね…」
姉「ZZZ…」
オレ(今の姉はクソ弱い…)
オレ(夜這いしてやるぞ…うひひ…)
グヘヘ
オレ(おや…マン毛が2本落ちているぞ…?)
オレ(うおおおおお!!みなぎってきた!!)
オレ「うひひーっ!!」
ペロペロ
姉「きゃっ!なにするのたかし!!」
オレ「体中を舐め尽くしてやるぜ」
ペロペロ
姉「嫌ッ…たかし?!」
姉(ハッ…まさかマン毛に操られているのでは?!)
姉「あねあねあねっ!」
ボコッ
オレ「ぐあっ」
姉「たかし なにをしているの?!」
オレ「うるせェ!!舐めさせろ!舐めさせろ!」
姉「アネハメ波ッ!!」
オレ「げふぇっ」
ドサッ
姉「大丈夫?!たかし?!」
たかしからマン毛が2本でてきた
姉 超人強度3万パワー→5万パワー
姉「やはりマン毛の力だったのね…しかも2本も…」
姉「うッ…」
ガクッ
姉「アネハメ波を使いすぎてしまったわ…体が動かないよぉ~…」
バタバタバタッ
-次の日
-聖ホーリー小学校
妹「おはよ~」
日影「おはよう 妹」
このツインテールの女の子は
妹の親友の日影
お嬢様「おはようですわ」
こいつはお嬢様
妹以外に友だちがいない
委員長「みんなー 教室の様子がおかしいです!」
こいつが委員長
頭がいい
妹「どうしたの?」
委員長「急にみんなでバトルロワイヤルを初めてしまったんです!」
妹「バトルロワイヤル?!」
-教室(バトルロワイヤル会場)
ワーワー
悪ガキ「オレの関節が飛び出てトゲになる能力をくらえ!」
デブ山「オレの能力は汗を蝋にする能力」
ピュッ
ガリ川「キキキ…ボクの乳歯の数だけ高速で殴る能力を味わえ!」
妹「ふぇぇ…みんな能力でバトルロワイヤルしてるよぉ…」
お嬢様「どういうこと?!なんでこんなに能力者が…?!」
上田「うう…」
ガクッ
加藤「やっほー!!マン毛ゲットー!!」
妹「マン毛?!」
妹(まさかこの人たち…お姉ちゃんのマン毛を賭けて争っているんじゃ…!!)
妹「どうしよう!お姉ちゃんのマン毛が…!!」
日影「マン毛?あなたなにを言ってるの…??」
妹「あの人たちが持ってるマン毛は…お姉ちゃんのマン毛なの!」
妹「日影ちゃん…どうにかならないかな?」
日影「それなら私に任せておいて」
日影「ツインテール・フリージング!!」
クルクルクルッ
日影がツインテールを振り回すと
吹雪が起きた
日影「私の能力は氷の能力…」
お嬢様「ああっ…バトルロワイヤル参加者が凍っていく!!」
バララッ
委員長「ゲッ!!なんだこれ!」
妹「あっ!そのマン毛貸して」
妹「全部で35本ある…!!」
日影「クラスのみんながマン毛を持っていたのね…」
先生「そのマン毛を渡してもらおうか」
妹「せ…先生!!」
妹「先生!なぜ先生がマン毛を?!」
先生「マン毛を手に入れて 校長の座を手に入れてやるのさ!」
先生「オレの能力は自分よりも軽い物を降らせる能力!!」
凍った生徒たちを隕石のように降らせていく
妹「ふぇぇ…こんなの卑怯だよぉ…」
日影「…」
シュッ
日影のツインテールが巨大な牙になった!!
日影「ツインテール・フェンシング!!」
ズサッ
先生「!!」
日影「はい 妹 先生が持っていたマン毛よ」
妹「ありがとう!日影ちゃん!!お姉ちゃんも喜ぶよ」
ギュッ
日影「あ…ありがと…」
先生「お…オレのマン毛をぉぉぉ!!」
お嬢様「止めは私が刺しますわ…」
ガッ
お嬢様は自分の腕をクロスし
先生の胸に押しあてた!!
お嬢様「私の能力は『リメイク・パズル』!!相手を巨乳にする能力!!」
お嬢様「巨乳にする…!!それは詰まるところ…」
お嬢様「相手の心臓を破裂させるッ!!」
ボンッ
先生「ばわっ」
-家
オレ「ヤらせろ!」
姉「だめっ…!!私たち姉弟よ…!!」
幼女「おいたんやめてー」
妹「ただいまぁ」
妹「お姉ちゃん はい」
妹は36本のマン毛を姉に渡した
姉「これは?!」
妹「クラスのみんなが持ってたの」
姉「ありがと~!!妹ちゃん 大好き~っ!!」
ギュッ
姉「よーし マン毛が戻ってきた」
姉がマンコにマン毛を植えていく
妹(お姉ちゃんの無毛マンコが…)
少し悲しい妹であった
オレ「幼女ちゃん 赤ちゃんってどうやって作るか知ってる?」
幼女「んー?わかんなーい」
オレ「今から教えてあげるよ」
ボロンッ
幼女「たかしおじちゃんの おまたについてるのなに~??」
オレ「チンポさ」
バリッバリバリッ
オレ「?!」
ズリュズリュズリュ
ザッパァァァァッ
オレ「これは…これは…!!」
オレ「空間を引き裂くお姉ちゃんの能力だッ!!」
ドォーンッ
姉「私の娘になにしてるの?」
オレ「せ…性教育だよーーー…に…日本ってさ…性教育するの遅いと思わない…それが原因で望まぬ妊娠とかさァー…」
オレ「能力が使えるということは…パワーのほうは…」
姉「妹ちゃんが がんばってくれたおかげでね…今は51万パワーあるわ…」
オレ「へぇ~まだ半分もいってないね」
姉「これだけあれば十分よ」
オレ「なにが…?」
姉「たかしをブチのめすにはね」
姉「アネアネアネアネアネアネッ!!」
オレ「ぺやああああ!!」
姉「アネアネアネッ!!」
ボシュボシュボシュッ
姉「アネアネアネアネアネッ!!」
ドギャドギャドギャドギャ
姉「アネデパミッ!!」
ボッギャーン
オレ「ぴぃぃぃやぁぁぁぁッ!!」
姉「幼女ちゃんに手を出すのなら もう家には入らないで」
オレ「待ってよ!たかがお姉ちゃんの娘に手を出そうとしただけじゃないか!アカの他人をレイプするよりマシだろ?!」
姉「最低ッ!!もう家からでてって!」
幼女「やめてぇ~…」
姉「幼女ちゃん!」
幼女「たかしおじちゃん いえからだしたらかわいそう…」
幼女「たかしおじちゃんを おいだすなら わたしもいっしょにおいだして!」
オレ「幼女ちゃん…」
オレ「なんていい娘なんだ…!!なのにオレはこの娘に!!」
姉「もういいのよ たかし…私もやりすぎたわ」
オレ「お姉ちゃん!許してくれるのかい?!」
姉「うん!幼女ちゃんもこう言ってるしね…」
姉「よーし 今日はハンバーグだー!!」
第1章『希望の姉』 完
第2章『絶望のゲロ』
-夕焼けの廃墟
ここは麻薬組織『シスター・モルヒネ』のアジト
怖いですねぇ…恐ろしいですねぇ…
メビウス「これがその姉のマン毛…ものすごい力を秘めているらしい」
麻薬組織『シスター・モルヒネ』
リーダー 棺桶配達人メビウス
所持マン毛10本
わかば「じゃあこれを10本も持ってるわかばたちって とっても強いんじゃない?」
麻薬組織『シスター・モルヒネ』
幹部 デビルマザーわかば
所持マン毛10本
ホープ「今から姉を倒しにいき 姉のマン毛を全て奪おうというのか…さすがはリーダー」
麻薬組織『シスター・モルヒネ』
幹部 夜霧のホープ
所持マン毛10本
ルボロ「ヒヒヒ…エヒッ…エヒッ…エヒヒ…」
麻薬組織『シスター・モルヒネ』
幹部 遠慮はいらない怪力ルボロ
所持マン毛10本
パーラメント「たしかその姉ってヤツは21世紀最強の能力者だろ?おもしれェ!!」
麻薬組織『シスター・モルヒネ』
幹部 掟破りのパーラメント
所持マン毛10本
メビウス「姉の家はすでに調べてある…」
わかば「さすがはリーダー!」
ホープ「頼りになるな」
ルボロ「ウキャキャキャ!!」
パーラメント「ゲヘヘヘ!!」
メビウス「てめーら!!明日にそなえて寝るぞーーーっ!」
シスター・モルヒネは眠りについた
-家
妹「今日は私のおうちで お泊り会」
日影「おじゃましまーす」
委員長「私 友だちのおうちに入るの初めて」
お嬢様「それにしてもカビ臭い家ね…」
オレ「いらっしゃーい」
お嬢様「きゃあ!!」
お嬢様「不審者ですわ!怖い!」
妹「安心して…私のお兄ちゃんだよ…」
オレ「フヒヒ…」
お嬢様(正体がわかっても不気味ですわ…)
妹「私のお部屋で勉強するから お兄ちゃんは絶対に入ってこないでよ!」
オレ「う…うん…わかったよ…」
グヘヘ
-妹の部屋
妹「最近 胸にしこりみたいなのができて痛いんだぁ…」
お嬢様「かわいそうに…!病気かもしれませんわ…」
日影「待って…」
日影が妹の胸を揉む
妹「ひゃっ…!!なにするの日影ちゃん?!」
日影「胸が膨らんできているだけ…今度 いっしょにブラジャーを買いにいきましょ」
妹「ブラジャー?!すごいなぁ…なんだか大人になった感じ…」
お嬢様「私も行きたいですわ」
委員長「わ…私も!!」
オレ(ガールズトークをしているぞ…)
チンポ「呼んだ?」
ボッキ
オレ(バ…バカッ!!呼んでねェよ!!)
「今…なにか聞こえた…」
「扉のむこうですわ!」
ガチャ
オレ「や…やぁ…」
妹「やっぱりお兄ちゃん!みんなが怖がるから部屋にこないで!」
オレ「ち…違うよ…森永ココアさんを持ってきたんだよ」
妹「わぁ!!ココアさん作ってくれたの?!うれしいなぁ~」
妹「みんなー お兄ちゃんがココアさん作ってくれたよ!」
委員長「ありがとうございます」
日影「私…ココア…好き…」
お嬢様「冷えた体が暖まりますね」
オレ(バカめ…それはオレの唾入りだ…!!)
ニヤニヤ
妹「おぇぇ…」
ゲロゲロ
委員長「まっず!!」
ブハッ
お嬢様「ゲホゲホですわ!!」
ゲホゲホ
妹「お兄ちゃん…ココアさん作るのヘタすぎ…お姉ちゃんが作ってくれたらこうは ならなかったのに…」
日影「いい?まずココアの粉を小さいスプーンで3杯入れて…」
日影「砂糖を2杯入れ…お湯をかける…」
日影「このときにかけるお湯は…半分よりも少なく…お湯を入れたらよくかきまぜて…」
日影「よくかきまぜたら あとは冷たい牛乳を注いでできあがりよ」
妹「おいしい」
お嬢様「本当ですわ!」
ゴクゴク
ゴゴゴゴゴ
オレ「なんか揺れてないか?」
妹「地震かな??」
妹「ゲッ!!」
外を見ると大男がたかしの家を揺らしていた!!
わかば「いいよ ルボロ!!もっとやっちゃえ」
ルボロ「ウゴゴゴゴ…!!」
妹「なにをやってるのあの人たち?!」
委員長「早くやめさせないと!」
ダッ
-外
ホープ「来たぞ…」
妹「どうしてこんなひどいことするの?!」
メビウス「いや…違う…姉がいない!!」
メビウス「おいッ!!姉はどこにいる!!」
オレ「お…お姉ちゃんなら 娘の幼女ちゃんと旅行に行ってますが…なにか伝言でしょうか…?」
パーラメント「娘がいたのか?!」
メビウス「伝言をする必要はない」
メビウス「おまえたちが伝言になるのだからな」
オレ「は?」
メビウス「死体となって」
妹「お兄ちゃん危ないッ!!」
ドギャッ
妹「うっ…」
お嬢様「妹さん!!」
メビウス「オレたちシスター・モルヒネも5人…おまえたちも5人か…」
ホープ「というと1人ずつ戦うことができるな」
パーラメント「好きな対戦相手を選べ!お望みの方法で殺してやるぜッ!!」
オレ「ひぇぇ…」
お嬢様VSルボロ
お嬢様「私の相手はこのパワーだけしか能のない単細胞ですわね」
ルボロ「ウホッ…ウホホホホーーーッ!!」
お嬢様「お嬢様パンチ!!」
ギャッ
ルボロ「…」
お嬢様「な…!?私のお嬢様パンチがきいていない?!」
お嬢様「そ…それどころか…私の腕がァァァッ!!」
ルボロ「ふんが」
ドス
お嬢様「ぐぇっ!!」
お嬢様(たった1発でこの威力…!!)
お嬢様(こ…)
お嬢様(コロサレルゥゥゥゥッ!!)
ルボロ「くらっ!!」
ゴシャッ
お嬢様「ぎゃああああ!!」
お嬢様「ぐ…こ…ここは…お嬢様ディフェンスで耐えるしかないみたいですね…」
ルボロ「かっ」
バキバキッ
お嬢様「そ…そんな…お嬢様ディフェンスが一撃で…」
お嬢様(ダメだ…コイツ…バカだから 命乞いなんかしてもためらわずに私を殺すだろう…)
お嬢様(いえ…元気を出すのよ…私は敵の胸さえ触っていれば勝てる最強の能力なんですから…)
お嬢様「あなたのパワーってこんなもんなんですか?」
ルボロ「?」
お嬢様「パワーしか能がないのに…パワーで私に劣っていたら あなたもう生きている意味ないじゃないですか!!」
ルボロ「ギギギッ!!」
お嬢様(ようし…怒っていますわ…)
お嬢様「我が家では まだスカウターや超人強度を測定するパワーガンがなかった時代 このようにお互いの胸に手を当てて どちらのパワーが上か決めていたんですよ」
お嬢様が腕をクロスし
ルボロの胸に手をあてた
ルボロ「オーーッ!!ウオッ!ウォッ!」
お嬢様「お!意味がわかったみたいですね!じゃあ あなたも私と同じように私の胸に手をあててください」
お嬢様「3 2 1で初めますからね」
ルボロ「オゥ」
お嬢様「3…2…」
ボッギャーン
ルボロが破裂した
お嬢様「つづきはあの世でやってください」
○お嬢様VSルボロ●
お嬢様「ん?あれは…」
たかしVSわかば
オレ「ラッキー!!クソ弱そうな女の子じゃん!」
わかば「わかばを弱いって言ったなーーーっ!わかば強いんだぞー!」
わかば「ダンシング・ネイル!!」
ザスッ
わかばの爪が触手のように動きだし たかしに刺さった!!
オレ「おわ~~~~っ!!」
ドクドクドク
わかば「わかばの能力は…麻薬を爪から注入する能力…!!これであなたは わかばの奴隷よ」
オレ「フヒヒ…きもちい…もっとクスリほしい…」
わかば「だったら わかばの犬になって!ほら!わんわん!」
オレ「わんわん!」
ペロペロ
わかば「くすぐったいよー」
●たかしVSわかば○
お嬢様(妹さんのお兄さまが敵に寝返りましたわ…!!これは一体…?!)
妹VSパーラメント
パーラメント「デスペラードブラスター!!」
妹「ファイアウォール!!」
カンッ カキンッ カンッ
パーラメント「炎の能力か…珍しい…」
グニョグニョ
妹「?!銃の形が変わっていく?!」
パーラメント「オレの能力は銃を変形させる能力」
パーラメントの銃がホースになった
パーラメント「メガ水圧ボンバー」
妹「きゃっ」
ビショビショジョ
パーラメント「濡れちまったら…しばらくおまえは能力を使えない…」
妹「くっ…」
パーラメント「じっくり殺させてもらうぜ~~~~ッ!!」
グニョグニョ
ホースが大砲に変形したッ!
パーラメント「ギガデス!!」
ギョーン
妹「!!」
妹「炎の能力…??違うよ?」
妹「私の能力は…」
妹「砂の能力だッ!!!」
ザザザッ
パーラメント「!!」
パーラメントの足下にはすでに
アリ地獄が広がっていた!!
パーラメント「バカな…!!動けん…!!」
妹「デザート・カッター!!」
ザンッ
砂でパーラメントを切断した!!
パーラメント「そんな…バギャなァァァァァッ!!」
ドサッ
妹「ふぇぇ…怖かったよぉ…」
○妹VSパーラメント●
ペチャ
妹「雪?」
妹「あ!むこうでは日影ちゃんが戦っている!!」
妹「オアシス!!」
モグモグ
妹は地面と一体化し日影の元へ向かった!!
日影VSホープ
ホープ「シャイニング・ホープ・ブレード!!」
ザンッ
日影「絶対氷壁ッ!!」
バリーンッ
日影「妹や委員長が心配だわ…早めにカタをつける」
日影のツインテールが
巨大な牙になった!!
日影「ビッグ・タスクーーーーッ!!」
ホープ「…」
ホープ「ムーン・バリア!!」
バリーンッ
日影「…」
日影「おかしい…つ…貫けない…?!」
日影「ならば…」
ギャルギャルギャル
日影「ビッグ・タスク・ドリルーーーーッ!!」
ギャギャギャ
ホープ「…」
日影「ダメ…全然きいてない…!!」
バッ
日影「これは…どういうことなの…?!」
ホープが防御体勢を解除する
ホープ「マーズ・ホーケー・スラッシュ!!」
ザンッ
日影「ぐああああああ!!」
ホープ「止めだ…ホーリー・ホーケー・スラッシュ!!」
ザザンッ
日影「うわああああ」
ドサッ
妹「ひ 日影ちゃーーーんッ!!」
日影「い…妹…」
ドクドク…
妹「日影ちゃん!」
ホープ「体の中に氷を詰めて生き長らえたか…しかしその出血ではキミはもう助からない」
ホープ「ムーン・バリア」
ホープが再び防御体勢をとった
日影「く…く…なるほど…まさか『伝説のバリアの能力者』だっただなんて…」
日影「ムーン・バリア…防御系では最大級の能力…防御体勢をとれば 自分はなにも見えないし聞こえない…そして動けなくなり…完全に自分の時間は停止してしまうけど…」
日影「防御体勢をとっている間は この宇宙に存在するあらゆる攻撃は通用しない…どんな環境にも耐えられる…おそらく…宇宙空間でも…灼熱地獄でも…」
妹「それじゃあ…勝ち目がない…よくて引き分け…!!」
日影「引き分け?引き分けなんて妹にキスするようなもんよ」
日影がツインテールを振り回し
吹雪を起こした!!
日影「ツインテール・フリージング!!」
ホープ「…」
日影「そう防御体勢をとってる間…なにもできないけど…あなたは不老不死になっている…」
日影「ならこうするまでよ」
日影「絶対零度!!」
パキーンッ
ホープが凍った!!
日影「これは永久凍土…永遠に溶けることのない氷よ…」
日影「内側から破壊はできるけど…今のあなたには無理ね…さようなら…」
日影は凍ったホープを河に沈めた
○日影VSホープ●
委員長VSメビウス
委員長「どうなっても知りませんよ…」
メビウス「姉と戦う前に…余計な体力は使いたくない…一瞬で終わらせるか…」
メビウス「超人強度1億パワー!!」
ドンッ
メビウス超人強度1000万パワー→1億パワー
委員長「え?!」
委員長「でも…!!果たしてパワーだけでこの私に勝てますかどうかーーーーッ!!」
メビウス「タァァァーーッ!!」
ゴシャッ
委員長「…!!」
メビウスのパンチ一発で
委員長の頭蓋骨は陥没し 目玉が飛び出た!!
委員長「ギャァァァァァッ!!」
メビウス「騒ぐな」
ベキィッ
メビウスのローキックで
委員長の左足がもげた!!
委員長「ああああああッ!!」
バタバタバタッ
メビウス「静まれ 見苦しいぞ!!」
グシャッ
委員長「ヒィッ…ヒィィィィッ!!」
メビウス「相手にならん!消えろッ!!」
ガァンッ
グシャグシャッ
委員長 死亡
メビウス「本当に勝てるとでも思っていたか?」
シュルルル
妹「あっ!マン毛だ!!」
ルボロ ホープ パーラメントが所有していたマン毛が
妹の元へ集まった!!
妹「やっぱりあの人たち…マン毛所有者だったんだね…」
お嬢様「日影…?どうしたのですか??」
日影「…!!あそこに立っている男は…シスター・モルヒネのリーダー!!」
メビウス「…」
メビウス「よくも…オレの仲間たちを殺してくれたな…許さんぞ…」
わかば「怒らないでよメビウス!コイツらみ~んな わかばのペットにするの!」
オレ「ご…ご主人様…クスリを…クスリをください…」
わかば「おまえの仲間が わかばの仲間を殺したからあげないッ!!」
オレ「そ…そんな!!オレはあいつらとは無関係でして…はやくクスリをくれェェェェッ!!」
わかば「きゃはは おもしろい」
妹「お兄ちゃん…」
わかば「どうしてもクスリがほしいなら あいつら殺してきて」
オレ「へへっ!わかりました!」
妹「お…お兄ちゃん?!冗談だよね?!」
オレ「オレのティッシュペーパーの能力で窒息させてやる!!」
オレ「『イッツ・ア・ファインデイ』!!」
たかしの体から大量のティッシュペーパーがでてきた!!
日影「やりなさい…妹…」
妹「でも!お兄ちゃんを攻撃できないよ!!」
日影「すでにヤツはあなたの兄ではないわ…」
妹「お兄ちゃん!!」
妹「流砂に飲み込まれてね!」
ザザザッ
オレ「ティッシュでガード!!」
オレ「な…ふ…防ぎきれないィィィィッ!!」
ドサッ
わかば「役立たずの奴隷…」
メビウス「もういいだろう…あとはオレがやる」
日影「あなた…元氷帝のメビウスね…麻薬組織の一員ということが発覚し…氷帝ではなくなってしまったみたいだけど…」
メビウス「氷帝か…懐かしい響きだ…」
日影「アイスバーンカーニバル優勝者にのみ…氷帝の称号は与えられる…」
日影「あたしは現氷帝の日影…」
メビウス「おもしろい…かかってくるがいい」
メビウス「オラオラオラオラッ!!」
日影「ヒカヒカヒカヒカッ!!」
バキバキバキッ
わかば「うそ…1億パワーのメビウスと互角?!」
お嬢様「当たり前ですわ!!なんせ日影の超人強度は7800万パワー!!私たちの中では圧倒的一番の超人強度!!」
わかば「7800万…?!」
わかば(うそ…地球で活躍する正義の能力者に7800万なんて数値…!!あり得ない…!!)
わかば(なんなの…?!あの日影という少女は…!!)
日影「ツインテール・フェンシング!!」
メビウス「鋼のキン肉…!!」
バキッ
メビウス(こいつ…!!鋼のキン肉にキズをつけた…!!)
メビウス「おもしろいッ!!だがこれは…できんだろう…」
日影「なにをする気?」
メビウス「ア~ネ~ハ~メ~」
『!!』
日影「…!!」
妹「うそっ…!!なんでお姉ちゃんのアネハメ波を?!!」
日影「くっ…!!」
メビウス「波ァァァァァッ!!」
日影「逃げて!妹!!」
日影「きゃあああああ!!」
バァーンッ
妹「日影ちゃん~~~~ッ!!」
お嬢様「あわわ…」
妹「日影ちゃん?!…こんなの嫌だよ!目を覚まして!!」
日影「」
妹「嫌ァァァァァッ!!」
メビウス「次はおまえだ」
わかば「待って!わかばにさせて!わかば 女の子の奴隷がほしい!!」
わかば「女の子のほうが声高いから わめくときおもしろいんだよーーーっ!!」
メビウス「好きにしろ」
バリッバリバリッ
妹「?!」
ズリュズリュズリュ
ザッパァァァァッ
妹「これは…これは…!!」
妹「空間を引き裂くお姉ちゃんの能力だッ!!」
ドォーンッ
姉「妹ちゃん…大丈夫?!」
妹「お姉ちゃん!!」
メビウス「現われたか!!」
メビウス「殺してやるぞ」
わかば「メビウス!最初の相手はこのわかばって決めたでしょ」
わかば「わかばが戦うから下がってて」
姉「…」
姉VSわかば
妹「お姉ちゃん!!これを!!」
姉「ありがとう!!妹ちゃん!!」
妹が手に入れたマン毛を急いでマンコに植えた!!
姉「アネアネアネッ!!」
わかば「えッ?!」
わかば「うわあ!」
姉 超人強度51万パワー→81万パワー
姉「殴られるのが苦手みたいね!!」
わかば「こ…これならどうだーーーっ!!」
ブスッ
姉「!!」
姉「ああああ!!」
ビクビクッ
姉「ふぇぇ…気持ちいい…」
わかば「ふふっ…21世紀最強の能力者が…わかばのペットになる日がくるなんて…」
わかば「興奮してきた…どうやっていじめようかしら…?」
わかば「えいっ!」
ボコッ
姉「うっ…」
わかば「ウフフ…そんな反抗的な目してたら もうクスリあげないから!」
メビウス「わかばの勝ちか…」
妹「お姉ちゃん!!目を覚まして!!」
姉「妹…ちゃん…」
姉「うぅぅ」
わかば「よしよし」
わかば「かわいい…わかば…ずっと女の子の友だちほしかったんだ」
姉「はうう…」
アヘアヘ
わかば「わかばと友だちになったら おクスリ注入してあげるよ」
わかば「ね!わかばと友だちに」
姉「アネハメ波!!」
ボギャンッ
わかば 死亡
姉「危ないところだったわ」
メビウス「わ…わかばッ…!!」
姉「来なさい…シスター・モルヒネ…リーダー メビウス!!」
メビウス「仲間の仇だ」
メビウス「オラオラオラオラッ!!」
姉「姉のカーテン!!」
妹「あれはお姉ちゃんのガード…姉のカーテン!!」
姉「ぐっ…」
メビウス「オラァッ!!」
ドギャッ
姉「きやあああっ!!」
お嬢様「姉のカーテンが1発で使い物にならなくなってしまった…!!」
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