小鳥「えっ、処女って売れるの……」(155)

P「アラサーの処女、300円だよー」

買った!

P「良かったですね」

小鳥「えっ、プロデューサーさんが奪ってくれるんじゃ……」

P「いえいえ、だって音無さんは商品ですから俺が手を出せませんよ」

小鳥「……」

>>2「ほら、行くぞ」

小鳥「いや……いやぁ」ズルズル

P「ではエントリーNO2、才色兼備、765プロンのプロデューサー 秋月 律子です」

律子「な、なんですかこれ?」

P「40万からのスタートです」

P「食いつきが悪いなぁ」

律子「な、なんなんですかこれ?」

P「では、今回はこれをお付けしましょう」
ゴトッ

律子「そのビンなんですか?」

P「これは、我が社のアイドル 水瀬 伊織の──」

律子「伊織の?」

P「尿となります。 この、水瀬伊織の尿500mlもお付けいたします」

律子「はぁ!?」

500万!

P「>>22番様の500万とさせていただきます」
バンバン

律子「プ、プロデューサー、う、嘘ですよね?」

P「はやく行けよ律子。待ってるぞ」

>>22「はぁはぁ」

律子「ヒィ……い、嫌です」

P「はぁ……黒服さーん」

黒服「あいあい」

律子「んー……」ズルズル

P「さて、早くも2つのオークションも終わり場が盛り上がったところで」

P「メインイベントのアイドルの処女を販売したいと思います」

ヒューヒュー

P「ではエントリーNO3.その笑顔は正に小悪魔765で一番のいたずらっ子──」

P「双海 亜美の処女。60万からのスタートとなります」

1500万

P「はい、即決>>41様の1500万で決定させていただます」

亜美「えっ、兄ちゃん亜美どうすればいいの?」

P「ほら、あのおじさんと遊んでくるだけだ」

亜美「了解! ねぇねぇ>>41の兄ちゃんよろしくね」

>>41「ふひひ」

亜美「えっ、あっちの部屋で遊んでくればいいの? わかった! いこっ、>>41の兄ちゃん」

>>41「ぶひっ」

P「早くの決定となってしまい申し訳ありませんでした」

P「しかし、当事務所ではまだまだ、新鮮なアイドルがいますので、是非最後までお楽しみください」

P「エントリーNO4.ほんわかとしたやわらかい性格でありながら、ドカンととても攻撃的なボディの持ち主ー──」

P「三浦 あずさの処女。55万からのスタートとなります」

臓器売ってきた
500万

P「>>77の方に決定させていただきます」

P「ご自身の身を削りながらも、彼女達が欲しいという思いに胸がうたれました」

あずさ「わ、私……」

P「行って下さいあずささん」

あずさ「でも私は……」

P「もしかして、身も削ったファンの元に……いけないんですか?」

あずさ「……わかりました……行きます」


P「それでは次の競りに行きたいと思います。エントリーNO5.物静かで純白な少女。
男性が恐怖症の彼女はどのように処女を差し出すのか」

P「──萩原 雪歩の処女。100万からのスタートとなります」

雪歩「いやです……いや、いや」ボロボロ

P「では、400万の──」

バッ
真「待ってくださいプロデューサー」

P「ま、真!」

真「雪歩がこんなに泣いているんですよ、もうやめて下さい」

P「……」

真「大丈夫だよ、雪歩! もう一人じゃない、ボクが一緒にいるから」

P「……しゃーない」

真「分かってくれたんですかプロデューサー!」

P「えー、ただいまの競りは中止させていただき──」

真「プロデューサー!」

P「萩原 雪歩・菊地真のペアでの処女販売とさせていただきます。では400万円からスタート」

真「えっ」

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