しんのすけ「どこのお山行くのー?ふじさん?」
ひろし「いいからついて来い、行くぞ」
しんのすけ「ほーい」
ひろし「よし、着いたぞ」
しんのすけ「? とーちゃん、まだてっぺんじゃないゾ」
ひろし「ここでいいんだよ」
しんのすけ「む~ ここで何するの?」
ひろし「ここはな、俺達のとーちゃんの場所だ」
しんのすけ「えっ?」
しんのすけ「…とーちゃん、頭大丈夫?」
ひろし「そう、確かに俺はしんのすけのとーちゃんだ、でもな、本当のとーちゃんは俺じゃないんだ」
しんのすけ「な、何言ってるんだゾ、とーちゃん…」
ひろし「いいか、しんのすけ、お前のとーちゃんも、俺のとーちゃんも、みさえもひまも、みんなのとーちゃんがいるんだ」
しんのすけ「…オラ、とーちゃんの言ってることがわからないゾ」
ひろし「……」
しんのすけ「オラのとーちゃんはとーちゃんだぞ!とーちゃんのとーちゃんはじーちゃんだゾ!」
ひろし「……そう、そうだ。しんのすけ、よく聞け」
しんのすけ「……お?」
ひろし「これからどうなるか、俺にもわからん、ただ一つ覚えておいてくれ」
ひろし「俺は…お前の味方だ」
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