秋山「塹壕を突破するという従来の要求に加えて戦車同士の戦闘が増えてきた為に、より強力な主砲と装甲を備える必要に迫られたからそう進化したのですよね!!」
さおりん「なるほど確かに」
みぽりん「全然違います!!!」
秋山「~~ッッ!??」
みぽりん「眼前でへたれ込んだ兵士を踏み殺すためです。皆さんは経験が無いならピンと来ないかも知れませんが、案外突撃の時に逃げようとする歩兵は多いんですよ?」
桃「次の決勝戦、どういった作戦で挑もうか。私の考えは、まず発煙筒をバレー部に投擲して貰い…」
みぽりん「そんな小手先の作戦が黒森峰に通用すると思ってるんですか!?」
みぽりん「対戦車壕を構築して戦車を降りたバレー部員に火炎瓶を敵戦車のダクトに投げ込ませるべきです!!重機関銃すら防げない戦車に乗るくらいならその方が余程効果的なはずです」
さおりん「でもそんな事したら相手チームの人が火傷しちゃうよ!」
みぽりん「良いですか?戦車に乗るという事は常に自分が敵に1番恐れられると同時に1番敵に殺意を向けられる存在になるという事です。」
みぽりん「こちら側は戦車の保有数も性能が低い分なおさら相手を憎しみながら戦うべきです。甘えは捨てて下さい」
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