キース「以上だ、訓練に戻れ」

エレン「教官！待ってください！」

ミカサ「」ﾊﾞﾀﾝ

キース「……」ｽﾀｽﾀ

エレン「おいハゲ！待てよ！！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ　ﾏｼﾞｶﾖ…　ﾄﾞｳｼﾀﾝ?

クリスタ「アルミンどうしたんだろう……」

ユミル「訓練に疲れて逃げただけだろ、気にすんなよあんな奴」

クリスタ「ユミル！」

ユミル「へーへー」

ベルトルト「何があったんだろうね、昨日は元気だったのに」

アニ「……」

サシャ「パァンを食べ過ぎたんですか！？」

ベルアニ「」ﾄﾞｺﾞｫ

サシャ「」ﾌﾞｼｬｱｧｧｧ

エレン「ハゲ！」

キース「」ｽﾀｽﾀ

エレン「俺いい育毛剤店知ってますよ！」

キース「」ﾋﾟﾀｯ

エレン「だから！だからアルミンがどうしたのか教えてください！！」

キース「……」


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個室


キース「この事は守秘義務として言うことを控えなければならないんだが…」

エレン「お願いします！」

ミカサ「」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

キース「……それは昨日の夜の事だった」


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キース「まったくブラウン訓練兵め…いきなり何処かに消えおって」ｽﾀｽﾀ

キース「おかげで倉庫見回り当番が居なくなって私がやる事になるとは…」ｽﾀｽﾀ

キース「……」ｽﾀｽﾀ

キース「髪生えないな……」ﾂﾙﾂﾙ

キース「…ん？あの部屋のドアが開いているな」

キース「そして私は不思議に思いそのドアを開けると…」

エレン「……」ｺﾞｸﾘ

ミカサ「」ｺﾞｸﾘ

キース「……うつ伏せに倒れてるアルレルト訓練兵がいたんだ」

キース「そして体には無数の……」


キース「白い謎の液体がかかっていたんだ…」

エレン「」

ミカサ「」

キース「部屋の中はイカ臭く…恐らく男子訓練兵にぱっこぱっこされたのだろう…」

キース「私はすぐにアルレルト訓練兵を医務室に運び一命は取りとめたのだが…心を閉ざしてしまい」

エレン「そ…そんな……アルミン」ｶﾞｸ

ミカサ「」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ