期待

歩美「えっ？なに？」

阿笠「な、なんでもないわい。それにしても困ったのぅ。」

歩美「も、もしかして博士知ってるの！？」

阿笠「い、いや…実は知らないんじゃよ、あはは。」

歩美「そ、そうなんだ…コナン君なら知ってるかな。」

阿笠「コナン君は昨日死んだじゃろ。」

歩美「あっ、そうだね。」

阿笠「とりあえず、その言葉のことは忘れるんじゃ歩美君。」

歩美「う、うん。歩美、そうする。」

阿笠「うむ。そうすることじゃ。」

歩美「じゃ、じゃあねー博士。」

阿笠「……さて…光彦君にはお仕置きが必要かのぅ。」

コナン「ぺろっ..⁉︎これは青酸カリ⁉︎」
博士「わし（のち○こ）じゃよ」

光彦「急に呼び出して何ですか、博士？」

阿笠「とぼけても無駄じゃぞ、光彦君。」

光彦「な、なんのことです？」

阿笠「歩美君から聞いたぞ。彼女にセックスしようと言ったらしいのぅ。」

光彦「はぁ…歩美ちゃん、話しちゃってんですか。」

阿笠「なぜ歩美君にそんなことを言ったんじゃ！！！」

光彦「ふっふっふ…歩美ちゃんならヤらせてくれると思ったからですよ。」

阿笠「な、なんて奴じゃ！！見損なったぞ！！それに君の年齢でセックスは早すぎるわい！！！」

光彦「なにいってるんですか、博士？別に早くはないですよ。もしかして博士って童貞なんですか？」

阿笠「な、なに！！？？」

光彦「その反応…間違いないですね。その歳して童貞っていきてて恥ずかしくないんですか？」ニヤニヤ

阿笠「くぅぅ…」

光彦「どうせ毎日灰原さんをオカズにしてシコッてるんでしょう？」

阿笠「そ、その通りじゃ…」シコシコ

光彦「はははははぁぁぁー！！！なにマスを掻いてるんですか、博士！！！気持ち悪いですねぇぇぇぇぇーーー！！！」

阿笠「ワシは確かに童貞じゃ…しかしな、ワシは君とちがって哀君にセックスしようなど言ったことはないわい！！！」シコシコ

光彦「童貞の戯言ですね。仮にそんなことを灰原さんに言ったら今頃捕まってますよ。」

阿笠「童貞…童貞…そんなに童貞の何が悪いんじゃ！！！！！」

光彦「いけませんよ。50過ぎて童貞など論外です。」

阿笠「わ、わしは…わしは…うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーー！！！！」ガクッ

光彦「ふははははぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー！！！いい気味ですぅぅぅぅぅぅぅーーーー！！！」

阿笠「……ゆ…許さん…」

光彦「カオナシですか？ひひひ。」

阿笠「君を殺す。」

光彦「はいぃ？なに寝ぼけたことを言ってるんですか？」

阿笠「こ、このガキャァァァぶっ殺してやるわぁぁぁぁぁーーー！！！」

光彦「ひっ！！！？？？」

阿笠「ハァハァ…また殺してしまったわい…」

光彦「」

阿笠「こいつが悪いんじゃ…わしは悪くない…わしのせいじゃない…」

阿笠「このソバカスも新一もワシを馬鹿にしたから悪いんじゃ。自業自得じゃ。」

元太「また殺しちまったのかよ、博士ぇ。」

阿笠「おぉ、元太君か。つい殺してしまったわい、はっはっはー！！！」

元太「笑えねーよ、博士。この間コナンを殺したばっかじゃねーか。」

阿笠「また海に捨てればよいじゃろ。ワシがやっとくわい。」

元太「まぁ、頼むよ。…これで俺の夢が叶うしな！」クソデブスマイル！

阿笠「うむ。これで君は晴れて歩美君とくっつくことができるわい！」

元太「ああ！コナンも光彦も博士が殺してくれたからな！」

？？？「なるほど…そういうことだったのか。」

阿笠「そ、その声は！！？？」

元太「コ、コナン！！？？」

？？？「ふっ…」

阿笠「貴様はワシが海に捨てたはずじゃ！！！な、なぜここに！！！？？？」

元太「い、生きてたんだよ！！！しぶてー野郎だ。」

？？？「俺はコナンではないぜ。」

阿笠「な、なにっ！！？？それなら貴様は何者じゃ！？」

ナコン「石狩川ナコン…探偵だ！」バッ

元太「ナ、ナコン！！？？何言ってんだ、お前！！！どう見てもコナンじゃねーか！！！！！」

阿笠「わ、わしらをからかっておるんじゃな！もう一度殺してやるわい！！！！」

ナコン「俺は…江戸川コナンではない。あれは偽名だ。」ドヤ

阿笠「な、何を寝ぼけたことを言っておるんじゃ！！！！君は工藤新一だ！！！！」

ナコン「ふっふっふ…それは毛利蘭が創り出した人物だ。この世には存在しない。」

元太「ウナッ？」