世界「何でJAPは英語が全く話せないんだ?お隣韓国はペラペラだぞ?」 (34)

★めざす、世界の1% 韓国・済州島に2万人の英語都市

少子高齢化が進む日本。海外に経済成長の活路を見いだそうと、政府は英語教育の強化を打ち出す。
ただ、グローバル人材の育成という目的地は、語学の壁を越えたその先にある。日本の教育は、
世界をとらえられるか。

「世界1%のグローバルリーダーを育てるアジア最高の英語教育都市」

そんなキャッチコピーの新都市の建設が、韓国・済州島で進んでいる。379ヘクタールの広大な敷地に、
欧米トップクラスの名門私立校の分校と大学を誘致。病院やコンビニでも、フィリピン人従業員を雇う
など英語を常用化する計画だ。

2011年9月、英国の私立女子校「NLCS(ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール)」は
韓国政府の要請を受け、初の海外分校「NLCSチェジュ」(定員1508人)を開校。幼稚園から
高校まで14年間の共学の一貫校だ。

皮膚の構造を描く中学3年の生物の授業。女子生徒19人が筆や絵の具を一斉に手に取り、英語で
部位の名称や説明文を加えていく。「どんな色がいいかな?」「神経をまだ描いていないよ」……。
生徒の会話はもちろん英語だ。

1997年の通貨危機後、韓国政府は外貨を稼ぐ企業や人材を育てるため、英語教育にかじを切った。
小中高生の早期留学も急増。この学校の寮費を含む学費は平均年約4500万ウォン(約450万円)と
高額だが、海外留学よりは安い。都市を運営する公営企業は、中国や日本からも学生を呼び込み、
21年には居住人口を2万3千人に増やそうとしている。

朝日新聞 1月1日朝刊 1面
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