黒雪姫「頼む、赤の王。力を―――」
ニコ「やだね」
黒雪姫「なっ!?」
ニコ「……ったく、いきなり連絡が入って何かと思えばそんなアホみたいな話するために呼び出したのかよ」
黒雪姫「あ、阿呆とはなんだ!! 私にとってはこの上ない一大事でだな!!」
ニコ「だからって、わざわざ他のレギオンの、しかも王を呼びだしてまでする話じゃねーだろ」
黒雪姫「し、しかし……どうすればいいのか、全く予想だにしていなくて……」
ニコ「……はぁ……それで、誰に寝取られたんだ? ま、大方あの真っ白な車椅子の奴か、黄緑の奴あたりだろうけど」
黒雪姫「違う」
ニコ「ん、じゃああれか。最近入った赤白やら水っぽいのやらのどっちかか」
黒雪姫「違う」
ニコ「………………も、もしかして、シアン・パイルに……!」
黒雪姫「なわけないだろう!!!」
ニコ「じゃあ誰なんだよ」
黒雪姫「…………アッシュ・ローラー……緑のレギオン所属のアッシュ・ローラーだ…………」
しかも加速世界でだろ
正妻:ニコ
愛人:師匠
現地妻:リン
義娘:謡
人妻:チユ
一晩の過ち:タクム
職場の上司:黒雪姫
パドは?ねえパドは?
>>10
小姑
カレンは姑
ハルユキのことを愛していたリン。
だがリンの想いにハルユキは上手く応えられず、
苦悩の末にリンとの繋がりのあるスカイ・レイカー師匠に相談をした。
師匠は一計を案じ、
その一計に純粋なリンと愚鈍なハルユキはまんまと引っかかり──
一夜を共にした。
黒「なあ、ハルユキくんを知らないか?」
楓「彼なら、リンと熱海で一泊旅行しに行ってるわよ」
黒「……なん…だと…?」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません