ボーボボ「ピーマン都市だとぉぉ!!」ビュティ「学園都市でしょ!」 (198)

常盤台中学

先生「…というわけで今日から先生は少しの間産休に入ります。私の変わりに新任の先生がこのクラスの担任になるので皆さんよろしくお願いしますね」

御坂(へー、新しい先生…ね)

先生「では皆さんもうすぐ新しい先生が来ますのでよろしくお願いしますね。ではさようなら」

御坂(…そういえば新任の先生なんていたっけ?)

ガラガラ

御坂(あっ来た)

ボーボボ「おーい、席つけー!」

生徒全員(えぇ~~~‼︎怪しいアフロ男きたーーー⁉︎)

ボーボボ「今日は転校生を紹介する」

生徒全員(いやまず自分の自己紹介しろよ…)

ボーボボ「おっとその前にまだ自己紹介がまだだったな」アフロパカッ

生徒全員(アフロが開いたーーー‼︎)

田楽マン「田楽食わせるのらー」

生徒全員(か、可愛いーー)

ボーボボ「生きた田楽なんか…」ガシッ

田楽マン「のら…?」

ボーボボ「食えるかぁーーー‼︎」ブォン

田楽マン「うぉぉーーーー⁉︎」ビューン

生徒全員(えぇーーー‼︎)

ボーボボ「脅威は去った…」フゥ

生徒全員(いや、えぇ~~~…)

御坂(なんなのよアイツは…)

御坂(なんでアフロから生き物が出てくるのよ…いやまず、なんでアフロが開くのっ‼︎)

ボーボボ「では改めて自己紹介をする」

ボーボボ「俺の名前はボボボーボ・ボーボボだ。気軽にボボ八先生と呼んでくれ」

ボーボボ「そして…こいつは俺の愛人レアチーズだ」

レアチーズ「あっ、どうも」

ボーボボ「さて、転校生を紹介しよう」

生徒全員(いや、誰だよレアチーズって…)

ガラガラ

ビュティ(もー!ボーボボったら最初っから自分の正体バラしちゃってんじゃん‼︎)

ボーボボ(安心しろビュティ…ちゃんと名前しか言わなかったからな)

ビュティ(いや、それがアウトなんだってばーー‼︎)

ボーボボ(もぉービュティのわがままー)

ビュティ(もういいから早くして…)

ボーボボ「では、改めて紹介する…転校生のビュティ彦さんだ」

ビュティ「は、初めまして…ビュティ彦です…」

ボーボボ「ビュティ彦さんは前の学校では校長先生を自殺に追い込んだのでこっちに飛ばされたらしい」

ビュティ「なんだその設定⁉︎」

生徒達(こ、こわぁぁぁ)

ビュティ「いや、嘘だからね⁉︎」

レアチーズ「どんまい!」

ビュティ(うざっ)イラッ

ボーボボ「では、ビュティ彦さんの席はー」

御坂(そういえば…私の隣空いてるわね…)

ボーボボ「そこの窓側の前から二番目だな」

御坂(あれっ、ここじゃないんだ…)

御坂(じゃあ…この席は一体…)

レアチーズ「よろしくっ!」

御坂(お前かよーーー‼︎)

ボーボボ「お前は…一体」ガシッ

ボーボボ「いつまでいるんだーー‼︎」ビュン

レアチーズ「ぎゃぁぁぁぁーー‼︎」

生徒全員(また投げたーーー‼︎)

ボーボボ「さて、ビュティ彦さんはちゃんとその短髪の隣の席に座りなさい」

ビュティ「あそこの席じゃないんだ…」

ビュティ「よ、よろしくね…」

御坂「えっ、あっ、うん…よ、よろしく…」

御坂(よかった…この子は普通みたいね…)

ボーボボ「ではこれより授業を始める」

ボーボボ「ジャンプの54ページを開けー」

ビュティ「いや、持ってないよ‼︎」

ボーボボ「じゃあ、ここを…そこの短髪読め!」

御坂「えっ…あの…わ、忘れました…」(うわ…最悪)

ボーボボ「なにぃぃーー‼︎忘れただとーーー‼︎‼︎」

ボーボボ「そんな奴にはーー‼︎」

ボーボボ「そんな奴にはーーー‼︎‼︎」

ボーボボ「1首領パッチ差し上げよう」

ビュティ「いらねぇーーー‼︎」

ボーボボ「さ、1首領パッチだ」

御坂「あ、ありがとうございます…」

首領パッチ「なに見てんだよ…どブス」

御坂「」イラッ

御坂「いらね」ポイッ

首領パッチ「えっ、ちょ‼︎捨てないでぇぇーーー‼︎」ガシッ

御坂「は、離れなさいよーー‼︎」

首領パッチ「やだやだ‼︎捨てないでぇぇーーー‼︎」ウワァァァァァン

ボーボボ「では、今日の学校はこれで終わりだ!」

ボーボボ「お疲れ様‼︎」

御坂「いや、ちゃんとこいつ離してよ‼︎」

生徒1「それでさー」

生徒2「ウソー!すごーい」

ガヤガヤ

御坂「ちょっ、誰か助けてよ!」

生徒3「御坂様なら平気ですわ!ではごきげんよう!」

御坂「皆帰っちゃった…」

ビュティ「ちょっと首領パッチくん!」

首領パッチ「な、なんだよ⁉︎」

ビュティ「ちゃんと御坂ちゃんに謝りなさいよ‼︎」

首領パッチ「はいはい、悪うございましたぁー」

ビュティ「…笑えんな」

首領パッチ「⁉︎」

ボーボボ「さて…どうやら皆帰ったようだな」

御坂「あ、あんたね‼︎」

ボーボボ「まぁ、こいつでも食べて落ちつけよ」スッ

首領パッチ「あっ!それ俺のギター‼︎」

ビュティ「バターでしょ」

ビュティ「それよりボーボボ!ちゃんと御坂ちゃんに説明しないと話についていけないよ!!」

ボーボボ「おっとそうだったな」

御坂「話しって…なによ?」

ボーボボ「まぁそれはこいつを見れば分かる」スッ

御坂「これは…手紙?」

御坂「えーと、なになに…」

…………貴方のことずっと見てました

……好きです!

ボーボボ美より…

御坂「なにこれ⁉︎ラブレターーー‼︎」

ボーボボ「さて、話しと言うのはな…」

御坂(なんだったのよ今のは…)

ボーボボ「このピーマン都市には俺の宿敵ツルツルリーナ3世の仲間…」

御坂(あれ…今ピーマン都市って…)

ボーボボ「…つまりこのピーマン都市の何処かにいる…」

御坂「ちょ、ちょっといい?」

ボーボボ「ん?どうした?」

御坂「ここ…ピーマン都市じゃなくて…」

御坂「学園都市だよーー‼︎」

ボーボボ、ビュティ、首領パッチ「な、なんだってーーー‼︎」

ビュティ「御坂ちゃん!それ本当⁉︎」

御坂「えぇ…ここは学園都市よ」

ボーボボ「嘘…だろ…」

首領パッチ「どうりで生きたピーマンが1人もいないわけだ…」

ビュティ「私としたことが…」

御坂(あっ、この子も少し抜けてんだ…)

ビュティ「ど、どうしようボーボボ‼︎」

ボーボボ「それは…帰るに決まってるだろ‼︎」

首領パッチ「そうだな…帰るか」

ビュティ「えっ、帰れるの‼︎」

ボーボボ「当たり前だ」

ビュティ「えっとじゃあ…御坂ちゃんバイバイ」

御坂「あっ、うん…じゃあね」

………………………

御坂「ってことがあったのよー」

佐天「もぉー本当ですかそれー」アハハ

初春「もしそれが本当なら大惨事ですよ!」

黒子「全く…お姉様ったら」

天の助「それって…本当にアフロ男?」

御坂「えぇ、忘れもしないわ…だってアフロが開いたんだ……」

御坂「あ、あんた誰ーーー‼︎」

天の助「ん?あぁ…俺?」

御坂「そ、そうよ!あんた以外にいるわけないじゃない‼︎」

佐天「ひぃぃぃぃなにあれーー‼︎」

初春「な、なんですか…あれ」

黒子「は、初めて見る生物ですわね…」

天の助「俺…ところ天って言ったら…笑う?」

御坂(うざっ)

佐天(ひぃ)

初春(ちょっと)

黒子(キモいですの)

天の助「あぁ…分かってたさ…これが俺だもんな…」

ポンッ

天の助「…ん?」

ボーボボ「オレァ…好きだぜ…お前がな…」

天の助「ボ、ボーボボぉぉ…お前…」

ボーボボ「天の助…」

天の助「ボーボボ…」

ボーボボ「天の助…」

天の助「ボーボボ…」

ボーボボ「天の助ーー‼︎」

天の助「ボーボボーーー‼︎」

ボーボボ「お前臭い」

天の助「あらやだ…本当だわ」

御坂「あんた、帰ったんじゃないの⁉︎」

ボーボボ「帰れるわけねぇだろーーー‼︎」

御坂(えぇ~~~~‼︎)

首領パッチ「はい、香水」

天の助「おっ、悪いな」

黒子「あの~お姉様…これは一体どういうことですの?」

佐天「初春~なんかヒトデみたいなのがいるよぉぉ‼︎」

初春「み、御坂さん…なんなんですかあれは~~‼︎」

ビュティ「ボーボボ!待ってよーー!」

ボーボボ「遅いぞビュティ!」

首領パッチ「全く…これだからヒロイン気取りわ‼︎」

ビュティ「私ヒロインなんて気取ってないよ…」

首領パッチ「いい‼︎ヒロインふ私なの‼︎あんたなんかはただのモブよ!」

ボーボボ「首領パッチうるせえーーー‼︎」バキィ

首領パッチ「ぐはぁ‼︎」

ボーボボ「さて、何から話すか」

御坂「全部よ!全部!アンタ達は何者なのか、どうしてここにいるのか!ピーマン都市について!」

ボーボボ「分かった分かった」

ボーボボ「じゃあ説明お願いね、ビュティ」

ビュティ「えっ!私⁉︎」

ビュティ「えっと…私達は毛刈り隊って言う悪の組織を倒す旅をしてるの」

ビュティ「その毛刈り隊のボスツルツルリーナ三世がピーマン帝国の帝王と新たにピーマン都市を建設したって話を聞いて私達はピーマン都市に行くことになったの」

ビュティ「そして、ピーマン都市についたと思ったら…何故か学園都市についてたの…」

ビュティ「それで御坂ちゃんと別れた後帰る筈だったんだけど…」

ボーボボ「あの後俺達は色々帰り方を調べた結果…」

ボーボボ「どうやら俺達は別世界に来てしまったらしい」

御坂「…はっ?」

御坂「ちょ、ちょっと待って…全く意味が分からないんだけど…」

天の助「相変わらず馬鹿だな…お前は」

首領パッチ「馬鹿なのは貴方もよ…」

天の助「ふっ…男は皆馬鹿なんだよ」

首領パッチ「もう…本当馬鹿…でも好きよ」

天の助「俺もだぜ」チュッ

黒子「なんですの…あれ」

ビュティ「ほっといていいよ」

天の助「なんでそんな冷たいのーーー‼︎」ウワァァァァァン

首領パッチ「寒いよ冷たいよーー‼︎」ウワァァァァァン

ビュティ「きゃぁ⁉︎ちょ、ちょっと離れてよ!」

天の助「じゃあ俺を食ってくれーー‼︎」

首領パッチ「首領パッチエキス飲んでくれー‼︎」

ビュティ「絶対いや‼︎」

ボーボボ「貴様らーー‼︎少しは真面目にやれーーー‼︎」ドガァ

天の助「ぐはぁ!」

首領パッチ「ぶべぇ!」

天の助、首領パッチ「」チーン

ボーボボ「さて、どこまで話したかな」

御坂「あんたらが別世界に来たってどこまでよ…」

ボーボボ「あぁ…そうだったな」

御坂「一体どうしたら別世界に行けるのよ…」

初春「別世界に行ける能力なんて流石に学園都市でも聞いたことがないですし…」

ビュティ「そういえば学園都市って超能力者がいるんだっけ?」

首領パッチ「超能力…」

…………………

首領パッチ「おはようやっくんら!」

やっくん1「おはようパッチン!」

やっくん2「おはようパッチン!」

やっくん3「おはようパッチン!」

…………………………………

首領パッチ「ぐへへへへ…」

ビュティ「いやどんな能力だよ‼︎」

天の助「超能力……」

………………………………

子供「ままー今日の朝ご飯トコロテン丼がいい!」

母「駄目よ…今日はトコロテンの天ぷらよ」

父「トコロテン鍋じゃないのか…」

お爺ちゃん「やっぱり日本の主食はトコロテンだな!」

…………………………………

天の助「いい…いいぞ!これだ!」

ビュティ「最悪だーーーー‼︎」

首領パッチ「お前らは何の能力が使えるんだ?」

御坂「えっ?」

首領パッチ「教えてくれよー!教えてくれよー!」

御坂「わ、分かったから!分かったから暴れないで!」

御坂「私の能力は電撃使いよ!」

黒子「しかも!お姉様は学園都市に7人しかいないLevel5の1人!」

黒子「常盤台の超電磁砲第3位御坂美お姉様ですの!!」

ボーボボ「つまり短髪は学園都市では三番目に強いのか…」

首領パッチ「へっ、たかが三位かよ」

御坂「な、なんですって!」

首領パッチ「てめーが三位なら俺は1位だ!」

……………………

首領パッチ「はぁはぁはぁ…や、やった!やったぞ!徒競走1位だーー」

………………………

首領パッチ「……ふっ」

ビュティ「いやしょぼいよ‼︎」

ビュティ「ほ、他の皆はどんな能力なの?」

>>49
訂正
>黒子「常盤台の超電磁砲第3位御坂美お姉様ですの!!」

黒子「常盤台の超電磁砲第3位御坂美琴お姉様ですの!」


黒子「そうですわね…自己紹介も兼ねて教えて差し上げましょう」

黒子「私の名前は白井黒子、能力は空間移動Levelは4ですわ」

初春「私の名前は初春飾利です。能力は定温保存です!…Levelは1なんですけどね」

天の助「定温保存…だと⁉︎」

天の助(な、なんて食の味方な能力なんだ‼︎)

ボーボボ「で、お前はどんな能力を使うんだ?」

佐天「あっ、私の名前は佐天涙子です!能力は無しのLevel0でーす!よろしくお願いしまーす!」

天の助「Level0…?」

首領パッチ「能力無し…?」

佐天「はい!あっ、でも私別に気にしてませんから!」

佐天「Levelは0でも私には初春、白井さん、御坂さんがいますから!」

首領パッチ「あらやだ…この子いい子だわ」ウルウル

天の助「そんな君には…これをあげよう」スッ

つトコロテン推進グッズ

ビュティ「いらねーーー‼︎」

佐天「ありがとうございます!」

ビュティ「受け取っちゃったーー‼︎しかもお礼までーーー‼︎」

御坂「…話を戻すけど私達が知ってる限りだと対象者を別世界に飛ばす能力なんて知らないわよ」

ボーボボ「むぅ…となると」

ビュティ「ボーボボ…」

ボーボボ「あぁ、やはり毛刈り隊の仕業か」

黒子「毛刈り隊はそんなことが出来るのですね…」

ボーボボ「よし…それじゃあこれから元の世界に戻るまでお世話になります!」

御坂「は、はぁ⁉︎」

御坂「む、無理よ‼︎だいたいあんたらを泊めるところなんてないし!」

ボーボボ「あるじゃないか…」

黒子「…どこにですの?」

首領パッチ「ここにほら…」

初春「ここって…第177支部のことですか?」

黒子「なっ、ダメですわよ‼︎」

ビュティ「そうだよ迷惑だよ‼︎」

天の助「いやだって俺達今金無いし…」シレッ

首領パッチ「学園都市とか知らないし…」シレッ

黒子「…分かりましたわ…ならばこうしましょう」

黒子「貴方達が元の世界に戻るまでの間はここに泊まっていいですわ。ただしその間は私と初春の風紀委員の仕事を手伝ってもらいます」

初春「あっ、それはいい考えですねー」

ボーボボ「どうやら決まりのようだな」

ビュティ「本当にいいの?」

初春「はいっ!これからよろしくお願いします!」

御坂「はぁー、分かったわ。なら私も出来る限りのことはサポートすりわ」

佐天「はいはーい!私も手伝います!」

黒子「ではさっそく仕事を手伝ってもらいますわ」

ビュティ(仕事ってどんなことするんだろう?)

ビュティ(でも風紀委員の仕事だから学校のことだよね!)

黒子「虚空爆破事件についてですが…」

ビュティ(なんか物騒な事件きたーーー‼︎)

ビュティ「ちょ、ちょっとまってよ‼︎」

黒子「あらどうかしましたか?」

ビュティ「風紀委員の仕事って生徒を注意したり指導したりするんじゃ…」

佐天「あー…そっか、普通の風紀委員ならそうだよね」

御坂「学園都市の風紀委員の仕事は生徒達の指導だけじゃないのよ」

ビュティ「えっ?」

……風紀委員について説明中……

ビュティ「手抜きだーーー‼︎」

……風紀委員についての説明終了……

ボーボボ「成る程…どうやら俺達にうってつけの仕事だな」

首領パッチ「あぁ、腕がなるぜ!」

首領パッチの腕「~♩~♩」

ビュティ「いや本当に鳴ってるよーー‼︎」

黒子「では、これより虚空爆破事件について貴方達に説明しますわね」

………
……………
……………………

ビュティ「そ、そんな事件が起きてるなんて…」

ボーボボ「こ、これは恐ろしい」

天の助「あぁ…恐ろしすぎる…」

首領パッチ「さぁ!これで終わりだ!いけぇブルーアイズホワイトドラゴン‼︎」

ボーボボ、天の助「ひぃぃぃぃ恐ろしいーー‼︎」

ビュティ「真面目に聞いて‼︎」

黒子「ではこれよりパトロールに行きますわよお姉様‼︎」

御坂「分かったから引っ付くな‼︎」ビリビリ

黒子「ぎゃぁぁぁぁぁ」

首領パッチ「お、おい…見たか?」

天の助「あ、あぁあいつ今…電撃出したぞ」

御坂「だから言ってるでしょ?私は電撃使いだって」

ボーボボ「あぁ、分かったぜピカチュウ」

御坂「なっ」

首領パッチ「さぁ、行こうぜピカチュウ!」

御坂「だっ」

天の助「電気玉いるか?」

御坂「誰がピカチュウだゴルラァァァ‼︎」ビリビリビリビリ

ボーボボ、首領パッチ、天の助「ぎゃぁぁぁぁ‼︎」

ボーボボ、首領パッチ、天の助「」チーン

ビュティ「だ、大丈夫?」

御坂「さ、行くわよ!」

ビュティ「う、うん…」(ちょっと怖いな御坂ちゃん…)

デパート中

ボーボボ「パチ美…これを受けとってくれ…」

パチ美「あらやだ…これは…」

ボーボボ「あぁ給料1ヶ月分のポッキーだ!」

パチ美「⁉︎ボーボボさん…」

ボーボボ「結婚しよう!」

パチ美「はい!」

黒子「なんですの…あれ?」

ビュティ「無視していいよ」

御坂「このパジャマ可愛い…」

佐天「御坂さんどうしたんですか?」

御坂「あっ、佐天さん!ね、ねぇこのパジャマさ…」

佐天「あっ、このパジャマ可愛いですねー!子供っぽくて‼︎」

御坂「っ‼︎だ、だよねー!アハハハーー……」

御坂(後で1人で見よ…)

上条「…何やってんだお前」

御坂「ーーッ?ーーッ⁉︎」

御坂「な、何でアンタがこんな所にいんのよっ!」

上条「いちゃいけないのかよ」

幼女「おにーちゃん、このおようふく…」

幼女「あ、常盤台のおねーちゃんだ」

御坂「この前のカバンの子…」

御坂「ってそれより…この前の決着を今ここで…」

上条「お前…こんな子供の前で始めるつもりかよ」

御坂「ゔっ」

上条「文句あんならすぐ視界から消えてやるから」

上条「入り口の所にいるからな」

幼女「うん!」

初春「どうかしたんですか?」

御坂「…別に」

初春「あら、貴方は…」

幼女「フーキインのおねーちゃん」

御坂「私ちょっとはずすね」

男スタスタ

御坂(ゲコ太?)キュピーン

御坂(…じゃないか)

御坂(でもあの人あんなところでぬいぐるみ持って何やってんだろ)

ムギュ

御坂「あれ…なんか踏んだ?」

御坂「ってこれは…ゲコ太のぬいぐるみじゃない‼︎」バッ

御坂「ラッキー!こんな所で拾うなんて…」

首領パッチ「首領パッチでした!」

御坂「ふんっ!」ビリィ

首領パッチ「ぎゃぁぁぁぁ‼︎」

御坂「ったく!早く初春さんの何処へ戻るわよ!」

首領パッチ「はーい」

……………

御坂「あれ?あの子は?」

佐天「あの子もお手洗いに」

初春「ボーボボさんもいませんねー」

黒子「初春ッ‼︎」

初春「あっ白井さん!どうしたんですか?」

黒子「例の虚空爆破事件の続報が届きましたの‼︎」

初春「えっ⁉︎」

黒子「衛星が重力子の爆破的加速を観測しましてよ」

初春「か、観測地点はっ?」

黒子「ここ…第七地区の洋服店セブンミストですの!」

御坂「じゃ、じゃあそれって…」

黒子「既に他の人達は避難しています!」

初春「佐天さんも早く避難を!」

佐天「う、うん…初春も気をつけてよ」

……………

御坂「よしっ!逃げ遅れはいないわね…」

上条「ビリビリっ!あの子は?」

御坂「は?まだ戻ってなかったの?」

黒子「後は犯人を…」~♩~♩

黒子「はい…もしもしですの!…」

『白井さん!今すぐそこを離れなさい‼︎犯人の真の狙いは観測地点周辺にいる風紀委員よ‼︎』

黒子「えっ…」

初春「白井さん?」

幼女「おねーちゃん!」パタパタ

幼女「メガネかけたおにーちゃんがおねーちゃんに渡してって」

上条「よかった…無事だったみたいだな」

御坂(あれはさっきの…?)

首領パッチ「ん?俺?」

御坂(あんたじゃなくて…)

ぬいぐるみ「ブォン」

初春「‼︎」

初春「逃げてください‼︎」ヌイグルミポイッ

初春「あれが爆弾ですっ‼︎」

ぬいぐるみ「メキ…メキメキ…ベキッ」

御坂(レールガンで爆弾ごと吹き飛ばすッ‼︎)ポロッ

御坂(マズった‼︎)

ぬいぐるみ「ギュゥゥゥ」

御坂(間に合ーーー)

ボーボボ「俺だぁぁぁーーーーーーーー‼︎」

御坂(えぇ~~~~‼︎)

初春「ボ、ボーボボさん⁉︎」

上条「な、なんだ‼︎ぬいぐるみから人が出てきたぞ⁉︎」

黒子「ボーボボさん⁉︎貴方一体何をして…」

幼女「あー!さっきのおにーちゃんだ!」

御坂(メガネかけたおにーちゃんって…)

幼女以外全員(お前かよ~~~~‼︎)

ボーボボ「あっ、そうそう」パカッ

幼女「あっアフロが開いたー」

上条「なんだよ…あれ」

ボーボボ「さっきトイレでメガネかけた男からこいつを預かってな」スッ

つぬいぐるみ

ぬいぐるみ「ギュゥゥゥ…」

幼女、ボーボボ以外全員(爆弾だーーーー‼︎)

ぬいぐるみ「ギュゥゥゥ…」

ボーボボ「なんかキモーい‼︎」ポイッ

全員(投げたーーーーー‼︎)

黒子「ちょ、ボーボボさん‼︎貴方なんてことを⁉︎」

ボーボボ「安心しろ…ちゃんと持ち主に返しただけだ」

初春「えっ…それって一体…」

………………………………

爆弾魔「おかしい…何故爆破が起きない‼︎」

爆弾魔「くそっ!風紀委員のやつ…痛ッ!」ゴチン

爆弾魔「これは…さっき渡した筈の爆弾‼︎」

爆弾魔「まずいっ⁉︎」

御坂「安心しなさい…それ爆発はしないから」

爆弾魔「っなに?」

爆弾魔「な、何故爆発しない⁉︎」

黒子「どうやら…貴方が犯人だったみたいですね」

爆弾魔「ーッ⁉︎しまった‼︎」

ビュティ「まってよー!ボーボボ!」

天の助「俺だけ外で待機とか酷いじゃねーか‼︎」

ボーボボ「うるせーーー‼︎」バキィ

天の助「ぼはぁ‼︎」

爆弾魔「ハ、ハハハハ…そうか…もうバレたのか…」

爆弾魔「こんな時だけ…動くのが早いんだなカス共は…」

黒子「…どういう意味ですの?」

爆弾魔「いいだろう…教えてやるよ‼︎お前らはいつだって…」

ボーボボ「話なげぇぇーーーー‼︎」バキィ

爆弾魔「ぐはぁ⁉︎」

ビュティ「いやまだ1分も経ってないよーー‼︎」

ボーボボ「黙って聞いてたら…随分と自分勝手なことを…」

ボーボボ「言ってるじゃねーかーーーー‼︎」バキィ

首領パッチ「なんで俺ぇ⁉︎」

ビュティ「首領パッチくんーーー‼︎」

爆弾魔「な、なんだよ…あれ」

爆弾魔「くそっ…くそっ!」

爆弾魔「いつもこうだ…何をやっても僕は地面にねじ伏せられる」

爆弾魔「殺してやるッ!お前みたいなのが悪いんだよ」

ボーボボ「てめーはキラかぁぁーーー‼︎」バキィ

爆弾魔「ぐはぁ‼︎」

首領パッチ「残念だったな…僕がキラだ」

天の助「やはり…貴方がキラでしたか…」

首領パッチ「はっ⁉︎ハメやがったな‼︎」

爆弾魔「ち、力のあるやつはみんなそうだろうが‼︎」

御坂「知ってる?常盤台中学のレベル5は元々は単なるレベル1だった」

御坂「それでもそいつは頑張って頑張って…レベル5と呼ばれる力を掴んだのよ」

御坂「でもねったとえレベル1のままだったとしても私はアンタの前に立ち塞がったわよ」

御坂「アンタのやった事は許せないしそれ以上に力に依存するアンタの弱さに腹が立つ」

御坂「そっちにはそっちの事情があるんでしょうけど相談する前に一発殴らせてもらうわよ」

天の助「本当ですか⁉︎相談していいんですか⁉︎」

首領パッチ「ヒロインについて!ヒロインについて相談していいんですか‼︎」

ボーボボ「てめーらは空気を読めー‼︎」バキィ

天の助、首領パッチ「くべぇ!」

御坂「いくわよ…」

ゴン

………
……………
…………………

ビュティ「それにしても今日は散々だったよ…」

黒子「まぁ確かに最初の仕事が虚空爆破事件の犯人確保はキツイですわね…」

初春「でも犯人確保出来たのはボーボボさんのおかげです‼︎ありがとうございました‼︎」

首領パッチ「そうだぞ?感謝しろヨ!」

天の助「しまくれヨ」

御坂「はいはい感謝感謝」ビリビリ

首領パッチ、天の助「ぎゃぁぁぁぁ‼︎」

初春「そういえば…よかったんですか?御坂さん」

御坂「え、何が?」

初春「上条さんって人途中で帰らせちゃいましたけど…」

御坂「あーいいのいいの!アイツは一般人だから!」

佐天(一般人…か)ズキン

初春「そうですか…あれ?佐天さんどうしたんですか?」

佐天「えっ、な、何が?」

初春「いや…何か元気ないように見えたんで…」

佐天「アハハーなに言ってんの初春ったらー!私は元気だよ!ホラッ!」バサッ

初春「きゃぁぁ!さ、佐天さん⁉︎///」

天の助「水色…だと⁉︎」

天の助(まさか、トコロテン‼︎)

ビュティ「なわけねーだろ」

御坂「とにかく…アンタ達は明日からも今日みたいに仕事してもらうわよ!」

ビュティ「今日みたいにって、明日からも危険な仕事しなきゃいけないの⁉︎」

黒子「安心してくださいまし…流石に今日みたいなことはありませんから」

ビュティ「よかったぁ」ホッ

初春「それじゃあ今日は私達は帰りますから…皆さんまた明日からよろしくお願いします」

御坂「じゃーねー」

黒子「それではごきげんよう」

佐天「それじゃあビュティちゃん!帰ろっか‼︎」

ビュティ「えっ?…えっ?」

佐天「いやー流石にここにビュティちゃんを置いていくのはアレだし…」

ビュティ「で、でも悪いよ…」

佐天「それにもっとビュティちゃんの話し聞きたいし‼︎」

ビュティ「で、でも…」

ボーボボ「行ってこいビュティ、たまには女の子同士で話したいだろ」

ビュティ「あ、ありがとう‼︎ボーボボ‼︎」

……………
………………
……………………

次の日

ボーボボ「ではこれよりHRを始める」

御坂(アイツが担任なのすっかり忘れてた~~~‼︎)

御坂(しかも…)チラッ

御坂、ビュティ以外のクラス生徒全員「プルコギ…プルコギ」

御坂(なんだこれ~~~~‼︎)

ビュティ「ちょっとボーボボ‼︎真面目に授業してよ‼︎」

御坂「そ、そうよ‼︎これじゃ授業にならないわ!」

ボーボボ「なんだキサマラ!文句があんなら力で示せぇぇーー‼︎」グハハハハ

ビュティ「キャラ変わり過ぎだろ‼︎」

御坂「いいわ…お望み通り力で示してあげる!」

ビュティ「えっ!」

クラス生徒達「キャー御坂様素敵‼︎流石御坂様ー‼︎頑張って御坂さん‼︎」

キャーキャーキャーキャー

ビュティ「す、凄い声援だ‼︎」ゴクリ

御坂「私が勝ったらちゃんと授業をしなさいよね!」

ボーボボ「いいだろう‼︎ただし…貴様が負けたら…」

ボーボボ「この…ハジケリストオリジナルTシャツライスのパンツ版をやろう‼︎」

ビュティ「いやそれただのライスさんのパンツだよ‼︎」

ボーボボ「ピカチュウよ…貴様はプルコギを馬鹿にした」

ボーボボ「その罪は重いぜ‼︎」

御坂「体育の授業をHRとか言って…アンタは担任失格よ」

首領パッチ「ほわぁ~すげ~睨み合いだぁ!オラわくわくすっぞぉ」

ビュティ(首領パッチくんいたんだ…)

天の助「始まったぞ戦いが‼︎」

ビュティ「えっ‼︎」(天の助くんもいたんだ)

ボーボボ「行くぞぉぉーー‼︎トオッ‼︎」バッ

御坂「なっ⁉︎なんてジャンプ力‼︎」

ボーボボ「喰らえ‼︎鼻毛真拳奥義‼︎」

『今日のお天気は鼻毛時々アフロ‼︎』

ビュティ「なんだその天気‼︎」

風呂入ってきます
保留してくれたら嬉しいです

御坂「っ!空から大量の鼻毛が‼︎」

御坂「しかもなんて威力‼︎」(こうなったら電撃でアイツ本体を狙うしかーぐはぁ⁉︎)ドガァ

ボーボボ「よかったな、当たりのアフロだ」

ビュティ「いや意味分からないよ‼」

ボーボボ「よく分からないなら当たりのアフロを見てみるんだな」

御坂(なにかしら)ヒョイッ

首領パッチ「優しく…してね///」ポッ

御坂「チェイサーー‼︎」ドガア

首領パッチ「ぐはぁ‼︎」

ボーボボ「中々やるな…」

御坂「あんたこそ…」

保留ありがとうございます

御坂「今度はこっちの番よ‼︎」

バチバチバチバチ

ボーボボ「ほう…中々いいビリビリ具合だな」

御坂「いくわよーー‼︎」

ビリビリビリビリ

御坂「はぁぁーー‼︎」バチバチバチバチ

ボーボボ「ぐわぁぁぁーー‼︎」

ビュティ「ボーボボ‼︎」

御坂「ふん…どうよ?」

ボーボボ「はぁ…はぁ…完全体に…完全体にさえなれればぁ」

御坂「なに…完全体だと?」

ビュティ「どっかで見た光景だーー‼︎」

ボーボボ「今だっ‼︎」

御坂「っ⁉︎しまった‼︎」

ボーボボ「喰らえ‼︎必殺‼︎」

『トコロテン育成日記』

ビュティ「何か始まったーー‼︎」

トコロテン育成日記1日目

ボ爺さん「ふぅ…やはりトコロテンは土から育てるに限るわいのう」

ビュティ「いや育て方間違えてるよ‼︎」

ドン婆さん「おやおや…ボ爺さんや、これをみなされ」

ボ爺さん「どれどれ…おぉ、これはいいトコロテンだ」

天の助「あ、どうも」

ビュティ「天の助くんだったーーー‼︎」

天の助「いやはや育ててもらいありがとうございます」

ボ爺さん「トコロテンが喋んなーー‼︎」バキィ

天の助「ぐはぁ‼︎」

天の助「た、助けてくれよ‼︎」ガシッ

御坂「ちょ、ちょっと離れなさいよ‼︎」

天の助「そのままジャーマンプレス‼︎」ドン

御坂「ぐはっ‼︎」

ビュティ(プロレス技した~~~‼︎)

天の助「アイアムナンバーワーン‼︎」

ボ爺さん「育てたかいがあったわい」

ドン婆さん「そうですわねぇ…」

トコロテン育成日記~完~

ビュティ「え⁉︎終わり‼︎まだ1日目だよ‼︎」

御坂「な、なによ…あいつら…」

ボーボボ「諦めろ…貴様の負けだ」

御坂「なんですって…私はまだ負けてないわよ…」

ボーボボ「ほう、あれを見てもか?」

御坂「っ⁉︎あ、あれはっ‼︎」

首領パッチ「王手」パチン

天の助「くっ、負けました…」

ビュティ(チェスで将棋やってる~~~‼︎)

御坂「…私の負けよ…」

ビュティ(えぇーーー‼︎)

御坂「流石ね…ボーボボ」ガシツ

ボーボボ「貴様もな…」ガシツ

天の助「なんて熱い握手なんだ」ウルウル

ビュティ「どこが」

ボーボボ「それから…」

御坂「ん?」

ボーボボ「俺のことはボボ八と呼べーーー‼︎」バキィ

御坂「ぐはぁ‼︎」

ビュティ(ここで殴ったーー‼︎)

ボーボボ「俺の勝ちだ…」

御坂「流石…ね…」ガクッ

ビュティ「ちょ、ちょっとボーボボやり過ぎだよ‼︎」

首領パッチ「なに言ってんだビュティ、戦いにやり過ぎなんてねぇんだよ」

ビュティ「で…でも」

キーンコーンカーンコーン

ボーボボ「さ、教室に戻るぞー」

生徒達「ハーイ」

御坂「ハーイ」

ビュティ「あれ⁉︎お前さっきまで倒れてただろ‼︎」

天の助「安心しろホイミだ」

ビュティ「いや意味分からないよ」


……
………

佐天「えっ⁉︎ボーボボさん御坂さんに勝ったんですか!」

御坂「まさかあんなに強いなんてね…」

黒子「そんなの偶然に決まってますの!」

ボーボボ「あぁ確かに偶然かもな…まさかあんな場所でツチノコを拾うなんて」

田楽マン「田楽食わせるのらー」

ビュティ「いやそれ田楽くんだよーー‼︎」

ボーボボ「え、マジで⁉︎」

ビュティ「普通気づくでしょ‼︎」

ボーボボ「とりあえずアフロにしまうか」

田楽マン「えっ!ちょお俺の扱い酷くない!」

ボーボボ「さて…と」

ボーボボ「で…今日は一体何をすればいいんだ?」

黒子「今日はちょっと問題が発生しましたの」

御坂「問題?」

………
病院

御坂「意識不明⁉︎あの爆弾魔が?」

黒子「そうですの」

黒子「居合わせた警備員の証言では取り調べ中に突然眠ったように倒れこちらの病院に搬送されたと…」

医者「!」

黒子「風紀委員の白井です」

医者「ご苦労様です」

御坂「状態は…」

医者「最善は尽くしていますが依然意識を取り戻す様子は…」

御坂「あの私先日コイツを思いっきりぶん殴ったんですけど…私のせい?」

医者「頭部に損害は見受けられません、そもそも身体にはどこも異常がないのです」

医者「ただ意識だけが失われていて原因がわからないなで手の打ちようが…」

黒子「このようなケースは稀なのでしょうか?」

医者「稀少だった…と申し上げるべきでしょうか」

医者「つい先日までは私もこのような症例は診た事がありませんでした。しかし…」

医者「今週に入って同じ症状の患者が次々と運ばれてくるようになりました」

御坂「伝染病とか…」

医者「いえウィルスは検出されていませんし関係者の二次感染も起きてないのでその可能性は低いと考えています」

医者「ただ…何か共通の要因が必ずあるはずですが」

5億円ボタンも書いてた?

御坂「まさかこれも幻想御手が…?」

黒子「今のところは情報不足で何とも…」

黒子「ですが仮にそうだとするなら事態は深刻ですわね」

医者「情けない話ですが当院の施設とスタッフでは手に余る事案ですので…」

コツ…コツ…

医者「外部から大脳生理学の専門チームを招きました」

医者「間もなく到着される予定です」

カツ…

木山「お待たせしました」

木山「水穂機構病院院長から招聘を受けました」

木山「木山春生です」

>>153
書いてないよ

………
佐天宅

PCカチカチ

佐天「あー、見つからないなあ幻想御手」

佐天「お…コイツに何か新曲入れとくかね」

佐天「何かオススメのヤツあるかなぁ」

佐天「やっぱ噂は噂なのかな~」

ガクッ

佐天「ちょ……だあっ」

ドスン

佐天「イタタタ…タ、ん?」

佐天「なんだこりゃ」

カチカチ

佐天「隠しページ?」

佐天「何でわざわざこんな…」

TITLE:LevelUppeR
ARTIST:UNKNOWN

佐天「これって…」

ーーーーーーーーーーーーーーー

こうして彼女達の楽しく平凡な毎日は崩れ去るのだった。

ーー天の助ーー

天の助「ハッ腕が勝手に‼︎」

ビュティ「お前かよ‼︎」

……
…………
………………

御坂「スゥ…スゥ…」

黒子「あつい…」

ガラ

黒子「お姉様終わったみたいですわよー」

黒子「起きてくださいなお姉様ー」

黒子「おね…」

首領パッチ「くちゃい…」

黒子「フンヌッ‼︎」バキィ

首領パッチ「ぐはぁ‼︎」

御坂「なにしてんのよ…」

木山「すまないな…待たせてしまって」

ビュティ「い、いえ‼︎」

木山「では改めて自己紹介をしよう」

木山「私は木山春生、大脳生理学を研究している」

木山「専攻はAIM拡散力場…能力者が無自覚に周囲に放出している力の事だが…」

木山「常盤台の学生さんにはいらぬ説明だな」

首領パッチ「俺にはいるがな!」ドヤァ

ビュティ「はいはい、少し黙ってましょうねー」

黒子「風紀委員の白井黒子です」

御坂「御坂美琴です」

ボーボボ「ボーボボです」

首領パッチ「首領パッチです」

ビュティ「ビュティです」

天の助「どうも、ところ天の助です」

ボーボボ「六人合わせて!」

ボーボボ特選隊‼︎

ビュティ「いや違うよ‼︎」

木山「ふむ…この二体の不思議生物は一体?」

首領パッチ「おっ、気になっちゃいますか?」

天の助「今ならお安くしますよ、奥さん」

木山「そうか…それはなにより」

木山「そして君が…御坂美琴か」

御坂「私の事ご存知ですか」

首領パッチ「あれ⁉︎スルーー‼︎」

天の助「でも俺は君を見逃さない!」

首領パッチ「貴方ったなら…///」

ボーボボ「浮気は許さねぇぇーー‼︎」ドカァ

首領パッチ「ぼへぇ‼︎」

天の助「パチ美⁉︎」

ボーボボ「貴様…よくも浮気したなぁぁーーーー‼︎」ドカァ

天の助「ぐわぁぁ⁉︎」

ビュティ「えぇーー‼︎そっちと付き合ってたのーーー‼︎」

木山「あのレベル5ともなると有名人だからね」

黒子「さっすがお姉様!」

御坂「うっさい…」

医者「あの…それで何かわかったのでしょうか?」

木山「今の所は何とも言えません」

木山「こちらで採取したデータを持ち帰って、研究所で精査するつもりです」

医者「データならこちらから送る事も出来ましたのに…ご苦労かけて申し訳ありません」

木山「いや、データだけでは分からない生の情報というものありますし」

木山「学生達の健康状態が気になりましたので」

黒子「あのお訪ねしたい事があるのですが」

木山「幻想御手?」

ボーボボ「なんだそれ?」

天の助「さぁ?」

首領パッチ「知らない」

ビュティ「この前御坂ちゃんが説明してたのにちゃんと聞いてないからだよ!」

木山「それはどういったシステムなんだ?」

黒子「それはまだ…」

木山「形状は?どうやって使う?」

黒子「わかりませんの」

木山「それだけでは何とも言えないな」シュッ

黒子「そうなのですけれど…実は植物人間状態の学生の中に…」

パサ…シュルトシュル…トサッ

御坂「っ⁉︎」

木山「ふぅ…暑い」

黒子「何をイキナリストリップしてますのっ!」

木山「?いや、だって暑いだろう?」

黒子「殿方の目がありますのっ」

黒子「度を越した露出は謹んでください!」

木山「私は特に気にしないのだが」

黒子「風紀委員として風紀を乱す行為は許しませんっ‼︎」

木山「下着をつけていても駄目なのか」

木山「採取したデータは研究所まで運んどいてくれ」

医者「あ、ハイ」

木山「続きは場所を変えて聞かせてもらおう」

黒子「はあ…」

……
………

初春「んー、遅いなぁ佐天さん」

スカートバサッ

佐天「あれ?夏休み入ったのに何で制服?」

初春「夏休み中も風紀委員は仕事あるんですっ」プイッ

佐天「うわ、大変だな」

初春「…で見せたいものがあるってメールにありましたけど」

佐天「フッフッフ、よくぞ聞いてくれたわね」

佐天「刮目しなさいっ!」

佐天「ついに見つけちゃったのよ!」

佐天「あの噂のアイテム」

佐天「じゃじゃーん‼︎コレよコレ!」

初春「……?音楽プレーヤー…ですよね?」

佐天「中身が問題なのよ中身が」チッチッ

佐天「何とこの中には………」

佐天「まっ茶店にでも入って教えてあげよう」

初春「もったいぶるなあ」

………

茶店内

木山「さて先程の話の続きだが…」

木山「同程度の露出でもなぜ水着はよくて下着はダメなのか」

ビュティ「いや違うよ‼︎」

木山「…アレ?」

御坂「話をまとめますと…」

………

木山「あーつまりネット上で噂の幻想御手なる物があり、君達はそれが昏睡した学生達に関係しているのではないか…と」

木山「そう考えてるわけだ」

御坂「はい」

木山「…でそんな話をなぜ私に?」

黒子「能力を向上させるという事は脳に干渉するシステムである可能性が高いと思われます、ですから」

木山「幻想御手が見つかったら私にそれを調査して欲しいと」

黒子「はい」

ビュティ(難しい話しだなー、ボーボボ達も珍しく静かだし)チラッ

ボーボボ、首領パッチ、天の助「」シーン

ビュティ(石になってる~~~~‼︎)

木山「構わんよ、むしろこちらから協力をお願いしたいくらいだ」

黒子「ありがとうございます」

木山「ところで、さっきから気になっていたんだが」

木山「あの子達は知り合いかね」

半年前も見た気がする

初春「へー脳の学者さんなんですかー」

木山「よろしく」

初春「何故そのような方とお茶を?」

黒子「幻想御手の件で相談してましたの」

初春「幻想御手ですか?」

黒子「ええ」

佐天「あ、それなら私ーー」ゴソ…

黒子「幻想御手の所有者を操作して保護する事になると思われますの」

初春「なぜですか?」

黒子「まだ捜査中ですのではっきりした事は言えませんが使用者に副作用が出る可能性がある事」

黒子「そして急激に力をつけた学生が犯罪に走ったと思われる事件が数件確認されているからですの」

初春「はー…?どうかしました?佐天さん」

佐天「えっ、やっ別に…」

>>184
まじか

バシャ

佐天「あぁ⁉︎」

佐天「わーーすいませんっ!」

木山「いや気にしなくていい」

木山「かかったのはストッキングだけだから脱いでしまえば…」

黒子「だーーかーーらーー人前で抜いじゃダメだと言ってますでしょーが‼︎」

ギャーギャー
…………
………………
………………………

黒子「お忙しい中ありがとうございました」

木山「いやこちらこそ色々迷惑をかけてすまない」

木山「教鞭をふるっていた頃を思い出して楽しかったよ」

御坂「教師をなさってたんですか?」

木山「昔…ね」スタスタスタ

御坂「なんつーかちょっと変わった人よね」

黒子「常人とは違う感性が天才を生むんですわ」

初春「そういえば佐天さん見せたい物って」

佐天「あ⁉︎えーと」

佐天「ゴメーン!私用事あったんだ、また今度ね‼︎」

初春「はあ…」

御坂「」ピクッ

黒子「どうしましたの?」

初春「さあ…」

黒子「あら?お姉様まで消えて…」

初春「そーえば、ボーボボさん達もいませんね…」

ビュティ「本当だ…ボーボボー!」

一方ボーボボ達は……

ボーボボ、首領パッチ、天の助「」シーン

未だ石のままだった……

ビュティ「えぇーーー⁉︎いつまで石のままなんだよ‼︎」

すいません
今日はここまでにします。
また明日書きますのでよかったら見てください!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年06月22日 (水) 07:48:37   ID: TxDb1_HR

下手
ボーボボたちならクロス先に配慮なんてしないで絡んで叩いて絡んで叩いてするから

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