ミサト(司令とはあんまり似てないわねぇ…ていうか赤髪って)
アドル(どうしよう…こういうときなんて返せばいいんだろう)
ミサト(ま、でもイケメンだからいっか♪)
ミサト「車乗って。来て欲しいところがあるの」
アドル「く…くるま?この箱みたいな馬車にですか?」
ミサト(な、なんなのこの子…ガラパゴスってレベルじゃないわよ)
ミサト「そ、そうよ!早く乗りなさい!」ガチャッ
アドル「…!すごい、自動で開いた…?」
ミサト(大丈夫かしら…)
アドル「……」ブロロロロロ
ミサト(うーん…どうやらとんでもない田舎出の子みたいねぇ)ジィ
アドル「……」ブロロロロ
ミサト(仮に、本当に車すらない辺境で暮らしていたとするなら…受け入れが早いってことよね)
アドル「……」ブロロロロロロ
ミサト「…!!!」キキィー!!
アドル「…!ど、どうかしましたか?」
ミサト「な、なんでもないわよ…(いっけない、まじまじと見てたなんて言えないわ。この甘いマスク、危険ね)」
アドル「…」
ミサト「ところでさ、シンジ君は今まで何してたのかしら?」
アドル「(シンジ…人違いと言いたいところだけど、ここは話を合わせておこうかな)
はい、実は先日までセルセタ地方を冒険してまして、相棒の里帰りに付きあおうと船で大陸を渡ろうとしていたんです。
ところが、船が難破してしまって…気がついたらここに居たんです」
ミサト(え…なに?せるせた?船?船ってあの船よね?)
アドル「ドギ…大丈夫かな…フェルガナにはちゃんと着いたかな…」
ミサト(すっげぇ深刻そうな顔してるんですけど…ってかドギって何?ドギーマン?)
アドル「ミサトさんは何を?」
ミサト「え、あたし?」
ミサト「あたしは…あぁ、見えてきたわ。あそこで働いてるの」
アドル「あれは……」
ミサト(ふっふっふ…見て驚けかっぺが!NERV本部!すごいっしょ!!)ドヤッ
アドル(…あの遺跡には、何があるのかな…なんか、ワクワクしてきた!!)
ミサト(な、何こいつ…目が光輝いてるぅー!!?)
ミサト「じゃあ、これから司令に会ってもらうから」
アドル「司令…ですか」
ミサト「そ、こっちよ」ピピッ ガーッ
アドル(ここに入るにはカードが必要なのか)
ミサト(くっ…このセキュリティゲート見ても全然平然としてる…なんなのよこの子、かっぺじゃなかったの!?)
ドタドタ
アドル「あれは…?」
ミサト「急患みたいね…(もしかして、レイ!?)」
アドル(気になるな…)ジィ
ミサト「ま、まぁとにかく司令のところにいくわよ!」
アドル「は、はい」
ミサト「葛城一尉、ただいま戻りました!」
ゲンドウ「ご苦労だった。久しぶりだな、シンジ……???」
アドル「(どうやら、彼が僕のお父さんってことらしいな。ここも話を合わせておこう)
お久しぶりです、父さん」
ゲンドウ「あ……あ…ふ、冬月!」
冬月「どうした、碇」
ゲンドウ「シンジが!シンジが不良担ってしまった!や、やっぱり私が引き取ればよかったのか!?
なぁ、なぁ!!」
冬月「落ち着け。あのことを話さなくていいのか?」
ゲンドウ「…はっ!! …こほん、久しぶりだな、シンジ」
アドル(…大丈夫かな、この司令)
ゲンドウ「積もる話は置いておくとして、お前はこれに乗るのだ」ガシャーン
アドル「これは…」
ゲンドウ「汎用人型決戦兵器、その名もエヴァンゲリオン、お前にはこれに乗って、使徒と戦ってもらう」
アドル「わかりました」
ゲンドウ、ミサト、冬月「「「えっ (決断はえー!)」」」
アドル(これは確か…リーザが乗っていたソル・ガルヴァの派生型だろう。使徒って言ってたし、カンリリカもこのことを知ってるのかもしれない。
だったら、関係者だった僕も協力しないと!)
リツコ「何、この空気」
ミサト「…あれ、電話、はいもしもし、私だけど…レイが負傷した!?」
ゲンドウ「…やはり、スペアを連れて来てもらったのは正解だったようだな」
アドル(やっぱり、あそこで運ばれていたのは、使徒と戦ってた子だったのか)
ゲンドウ「第三使徒、サキエルがすぐそこまで来ている。シンジよ、あれに乗って使徒を撃退するのだ」
アドル「わかりました、任せて下さい」
ゲンドウ(頼もしくなったなぁ…)
リツコ「それじゃシンジ君、操作方法をレクチュアするから、乗ってちょうだい」
アドル「よろしくお願いします」
リツコ「…とまぁ、こんなかんじだけど」
アドル「大丈夫です。リツコさんの手ほどきが丁寧で、すぐ覚えられましたよ」
リツコ「ふふっ…褒めるのは使徒を倒してからにしてちょうだい」
アドル(やけにボディタッチが激しかったけど、おかげで操作が身体で実感出来た。これなら行けるかもしれない)
リツコ(やっぱ、若い男っていいわぁ)
ミサト「リツコ…あんたそんな幸せそうな顔、あたしにしたことないわよね…?」
ミサト「エヴァンゲリオン初号機、出撃!」
アドル「行きます!」グイーーーーン
……
アドル「あれが…サキエル」
リツコ「シンジ君、落ち着いて、まずは歩くイメージを…」
アドル「よしっ!このナイフで!」ジャキィン
ミサト「い、いきなりプログレッシブナイフを!?」
アドル「はあああああああ!!!!」ザンッ!!
サキエル「……」ガシッ
アドル「えっ!」
ミサト「自爆するつもりよ!離れて!」
アドル「でも、離れたらこの都市に被害が…だったらっ!」ダンッ!!
リツコ「と、飛んだ!?」
アドル(空中での爆破だったら、被害は飛散物だけに留まるはずだ!)
ズドーーーーン
ミサト「……」
ゲンドウ「……」
リツコ「……私ら、いらなくない?」
冬月「ゲンドウ、ティッシュいるか?」
ゲンドウ「う、うん…」グスッ
ミサト「お疲れ様、シンジ君。怪我も大したことなくてよかったわ」
アドル「いえ、リツコさんのご教授のおかげです。僕なんてまだまだです」
リツコ「んふふ…世辞が上手ね」デレー
ミサト(落ちてる…こいつ絶対落ちてる!)
ミサト「あ、そうそう、シンジ君の入学手続きは済んでるから。来週から通学よろしくね」
アドル「わかりました。あ、そうだ。この街って宿屋はあるんですか?」
ミサト「それまではウチで…て、宿屋?」
アドル「はい、しばらく厄介になると思いますので、停泊出来る場所を確保したいと思いますので」
ミサト「や、宿ねぇ…ま、ウチに来ていいわよ」
アドル「そうですか、では世話になります」ペコッ
ミサト(遠慮ないところが…なんか慣れてるっていうか…本当に中学生?)
アドル「…ここが、学校か。そういえば、勉強なんてここ最近ご無沙汰だったなぁ」
先生「えー、新入生を紹介する。碇シンジ君だ」
アドルは自己紹介した。
生徒(赤髪よ…あれ地毛かしら?)
生徒(かっこいいー!映画に出てくる剣士みたい!)
生徒(なぜだ…あいつからは女たらしの匂いがぷんぷんするぜ)
アドル(賑やかだなぁ、馴染めるように頑張らないと)
トウジ「おう転校生、ちょっと面ァ貸せ…って」
ケンスケ「あっちゃー、あれじゃ割り込めないねぇ」
ガヤガヤ
生徒「シンジ君!好きな食べ物は?」
生徒「今までどこにいたの?」
生徒「その髪地毛なの?ハーフさんなの??」
トウジ「ぐぬぬ……」
ケンスケ「ま、放課後にでも持ち越そうや。そうすりゃちょっとは落ち着くっしょ」
トウジ「気に入らんわー!」
放課後-
生徒「シンジくーん、帰り一緒に帰ろ♪」ダキッ
アドル「ん、いいよ」
生徒「あ、ずるーい!私も帰るー!」ダキッ
アドル「ははっ、みんなで一緒に帰ろうか」
生徒「キャーン!シンジ君懐ひろーい!キャキャキャッ
生徒「じゃあこれから、シンジ君と一緒に合コンだー★」
アドル(合コン…新しいコンボ稼ぎのことかな?)
ケンスケ「あ、あははは……」
トウジ「むかつくわー!!!!」
ミサト「おかえりー…てあれ?何か疲れた顔してるわね」
アドル「ただいま。いや…学校って大変だと思って」
ミサト「そうよぉ…勉強に校則にセクハラ教師に…面倒なだけよほんと」
アドル(あれ?僕の大変と認識がずれてるな?)
レイ「……」
アドル「君は?」
レイ「あなたが…セカンドチルドレンの…」
ミサト「何レイ?帰ったなら帰ったって言いなさいよ」
レイ「……」スタスタ
アドル「あ…」
ミサト「ごめんねぇ…ちょっと人見知りする子だから」
アドル(なぜだろう…ただならぬ雰囲気を感じたな…)
ミサト「ほら、あんたもさっさと寝なさい。明日はNERVでチルドレンを交えたブリーフィングあんだから。
チルドレンのこととか、忘れてないわよね?」
アドル「大丈夫ですよ。あのエヴァに乗るパイロットのことですよね」
ミサト「そうそう。あの子が最初のチルドレンだからファースト、あんたが二番目だからセカンドってことよん」
アドル「レイ……気になるな」
ミサト(おっ、恋の予感かしら?)
NERV
ミサト「というわけで、次に襲来するのはラミエルという使徒と確定してるわ」
アドル「どんな使徒なんですか?」
ミサト「こういう…なんか図形っぽいやつよ。お尻からドリルを使ってここ本部を狙うつもりよ」
アドル(ドリル…なぜだろう、関係ないのに親近感がわくな)
ミサト「正体不明の使徒よ、でもやるしかないわめ!」
アドル「そうですね、やりましょう」
レイ「ミサト…今噛んだ」
ミサト「五月蝿いわね!」
アドル「レイ、ちょっといいかな」
レイ「…何」
アドル「怪我治ったんだね、心配したんだ」
レイ「…そう」
アドル「面識が少ないのにこういうことを言うのは失礼かもしれないけど…
君は、何故か何かを軽んじていないか?」
レイ「…」
アドル「例えば…そう、自分のこととか」
レイ「…」ピクッ
アドル「自分はどうなってもいい、自分の命は安いものだ…って、そんな感じがするよ」
レイ「あなたには、関係ないわ」
アドル「関係あるよ、僕らは同じチルドレンじゃないか」
レイ「…だったら、なんなの」
アドル「ご飯、奢るよ」
レイ「…!?」
レイ「…」ズルズルズーーーッ
アドル「そのラーメン、好きなんだ?」
レイ「…」コクコク
アドル「ラーメン、て初めて食べるけど、食べるのが難しいけど美味しいね」
レイ「……」ズルズルズルルルルーーー
アドル「生きてないとさ、そういう美味しいものだって味わえないじゃないか」
レイ「…」
アドル「死ぬな、なんて言わないよ。自分の命さ。自分の好きなようにしたいのはわかる。
だけど、君がいないと、こうして美味しいラーメンを一緒に食べることもできない。
そして、それを食べる君の姿も見れない。僕のわがままだけど、嫌なんだ」
レイ「……ごちそうさま」
アドル「ごめん、少し言葉が過ぎたかな。忘れていいから」
レイ「……アリガトウ」ボソッ
アドル「……どういたしまして」ボソッ
ミサト「あら、あんたたち」
アドル「ただいま、ミサトさん」
レイ「…」ピトッ
ミサト「…い、いつの間にそんな仲良くなったのよ?」
アドル「前からこうですよ。な、レイ」
レイ「…」コクリ
ミサト(こいつ…危険よ、マジでやばいわ…別に困らないけど…)ワナワナ
決戦当日
ミサト「レイはドックで待機。シンジ君が先んじてラミエルに攻撃を仕掛ける。いいわね?」
アドル「はいっ!」
レイ「何か感じたらすぐに教えて。駆けつけるから」
アドル「うん、頼りにしてるよ」
レイ「…//」
ミサト「はいはい、ごちそうさま、初号機、出撃!!」
バシューーーーーーーーーーン
ラ「◆」
アドル「あれがラミエル…。見た感じ、ただのオブジェのようにしか見えないけど…」
マヤ「…!!使徒から、高エネルギー出力!!」
ミサト「なんですって!?」
ラ「===================>」
アドル「!!!」
ミサト「避けて!!シンジ君!!!!」
レイ「碇君……!!」
アドル「はぁっ!!!!」
シュピーン Flash Move!
ミサト「え、マジで避けた!!?」
アドル(よかった、こっちでもフラッシュムーブは可能みたいだ)
レイ「…ほっ」
アドル(だけどどうする…?今のは偶然というか反射的に避けれたけど…追撃が来ない?)
リツコ「どうやら、一定圏内まで近づいたらビームを使うようね」
ミサト「パレットライフル…は効かないわよねぇ」
アドル「ミサトさん!指示を!」
ミサト「い、一旦撤退で!」
アドル(どうする…カーナが居てくれれば……)
NERV
レイ「碇君…無事でよかった…」
アドル「ごめん、心配かけちゃったね」
ゲンドウ「それではいかん」プシュー
ミサト「し、司令」
ゲンドウ「あの回避は見事だった。しかし、撤退では使徒を倒したことには変わらん。
一刻も早く、使徒を撃退する術を見つけるのだ」
アドル「は、はいっ」
レイ「はい」
ゲンドウ「今回の作戦が失敗だったということを、ゆめゆめ忘れないようにな」プシューッ
ゲンドウ(許せ…シンジよ。我々人類は、絶対に使徒を撲滅せねばならんのだ)
訂正
×ゲンドウ「あの回避は見事だった。しかし、撤退では使徒を倒したことには変わらん。
一刻も早く、使徒を撃退する術を見つけるのだ」
○ゲンドウ「あの回避は見事だった。しかし、撤退では使徒を倒せなかったことには変わらん。
一刻も早く、使徒を撃退する術を見つけるのだ」
アドル「ミサトさん、ラミエルに対抗しうる手段って…?」
ミサト「かなり大掛かりな作戦になるけど、まぁいいわ。説明するわね」
アドル「…ふむふむ」
レイ「……」ジィ
アドル「つまり、この第3新東京市の電力を使った、ぽ、ぽじとんらいふるで倒すと?」
レイ「ポジトロンライフルよ」
アドル「そう、それでラミエルを撃破すると」
ミサト「そういうこと、だけどこの作戦には一つ大きなリスクがあるんだけど」
レイ「大丈夫。あなたは私が守るもの」
アドル「ありがとう、でも絶対無理はしないでくれ」
レイ「う、うん…//」
ミサト(レイ…キャラ変わってるわよ)
決戦当日
ミサト「シンジ君、日本中の電力、あなたに託したわ!」
アドル「よし、行こうか」
レイ「碇君、あなたは…怖くないの?」
アドル「え?」
レイ「私は…もう慣れてるから平気だけど、あなたは民間人よ。普通だったら、逃げてしまってもいいくらいなのに」
アドル「怖い…か。怖いのはもちろんあるけど、でもやっぱり、未知の体験を味わえること、
それは冒険家としては至極の宝に見えるんだ。それに…」
レイ「それに?」
アドル「レイが守ってくれるんだ。恐れることなんて何もないよ」
レイ「そ、そうね…//」
ミサト「準備万端!ポジトロンライフル、発射!」
アドル「撃ちます!」ドギュウウウウウン
ラ「!!」
ミサト「迎撃が来るわ!レイ!」
レイ「くっ…うああああああああああああっ!!!!」バリバリバリバリ
アドル「レイ!…くそっ、まだ倒れないのか!」
ラ「!!!!!!!!!!!!!!」
レイ「あああああああああああっ!!!!」バリバリバリバリ
ラ「―――――――――――…・・ 」
マヤ「使徒、沈黙しました!」
アドル「レイ!」ダダッ
レイ「……り、くん…」
アドル「レイ、しっかり!」
レイ「……私のことなんて、いいのに」
アドル「いいから、早く医務室に!」
レイ「碇君…どうして……」
アドル「え?」
レイ「どうして…私なんかのために……」
アドル「それは……、もう、大切な人と別れるのは、嫌だからだ。
レイはどうでもいい人じゃない、レイだって、女の子なんだから…」
レイ「………スゥ」
アドル「…寝ちゃったか。……フィーナ、僕は、やっぱり…いや、今は医務室に行かないと!」
ミサト「大事には至らなかったみたい。良かったわね」
アドル「はい」
ミサト「今回も大変だったけど、またいつの使徒が来るかわからないわ。
そ・こ・で!新しいチルドレンが来月来るのよ!」
アドル「三人目ですね」
ミサト「そ!しかも女の子よ!どうシンジ君、嬉しいっしょ」
アドル「仲間が増えるのは凄いいいことだと思います」
ミサト「あ、あっそ……(つまんねぇ反応)
アドル(サードチルドレン、どんな人なんだろうか…)
アスカ「はぁいミサト、式波アスカ・ラングレー、来たわよ!」
ミサト「アスカ、来たわね。自己紹介して」
アスカ「式波アスカ・ラングレーよ!}
レイ「綾波レイ」
アドルは自己紹介した。
アスカ(うっわ、髪赤っ!今の日本ってこういうの流行ってるのかしら?)
ミサト「あぁ、そうそう。アスカともう一人、遅れてるんだけどチルドレンが来るわよ」
アドル「へぇ!四人目ですね!」
アスカ「な、なにそれ、聞いてないんだけど…」
数時間後
ミサト「ほら、来たわよ。自己紹介」
エス「エステル・ブライトです。遊撃士してまーっす」
アスカ「よ、よろしく」
レイ「…よろしく」
アドル「よろしく!(どこかで会う予感がする子だな…)」
ミサト「なんか、アスカとダブる子ねぇ」
ミサト「次にやってくる使徒はイスラフェル!人型の使徒ということ以外、なんにもわかってないわ!」
アスカ「情報部は何やってんのよぉ!対策も無しに戦いなんてやってらんないわ!」
エス「で、でも、使徒が来るんだから、見過ごすわけにはいかないじゃない?」
アスカ「うっさいわねー!あんたって、無策で突っ込んでドジ踏んで痛い目見る性格でしょ~?」
エス「あ、あんですってー!」
ミサト「はいはい喧嘩しない!」パンパン
ミサト「実はねぇ、ある特務支援課の人から、イスラフェルの情報を少しリークしてもらってるのよ」
アスカ「あ、そうなんだ」
アドル「…すごそうな名前ですね」
ピッ
アスカ「あれ?二体なのこいつって?」
アドル「…そう見えるね」
エス「じゃあじゃあ、みんなで一気にドバーって片を付ければいいんじゃない?楽勝よ!」
レイ「…そんな簡単にいくのかしら」
ミサト「と、いうわけで、出撃よ。みんな準備いいわね!」
チルドs「「「「はい!」」」」
ミサト「エヴァンゲリオン4機、出撃!!!」
バシューーーーッ×4
イス「……」キョロキョロ
アドル「あれ、一体しかいないな」
エス「あれー?特務支援課の人、しっかりしてよ~」
アスカ「なんだっていいわ!一体なら好都合よ!てやー!!」ザクッ
アドル(…!見事な体当たり攻撃だ!相当な鍛錬を積んでる!)
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