キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」(910)

*協調性を育成する為に行われる、特殊な合同生活訓練のお話です。
*ガチャポンを回すレスでは安価を使用します。
*訓練兵の生活期間は二週間です。
*その間、二人1組でアパートみたいな狭い同じ部屋で過ごします。
*お色気、エロ展開を望む声があれば遠慮無くいきます。
*エレミカは基本。他のカプ要素は安価や展開次第です。
*キャラ崩壊はかなり有ると思います。原作重視の方、ごめんね!

身、ひとつでとある場所に移動させられた訓練兵達は、

キース教官に突然、ある事を言い渡された。




キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」

訓練兵一同「「「?」」」

キース「今から詳しい説明をする。よく聞くように!」

キース「貴様ら、訓練兵はまだまだ、お互いの事をよく知らない」

キース「まずは相手を知る事。そして力を合わせること。ここで生きていくには必要な事だ」

キース「そこで今回、少々特殊な合同訓練をして貰おうと思っている」

キース「貴様らにはまず、くじ引きで、二人1組になってもらおう」

キース「くじの変更は認められない。不正をした場合、その時点でこの訓練には参加出来ないぞ」

キース「くじを全員、引き終わったかな?」

キース「では、まずは1号室になった二人、前に出て来い」



エレン「はい」

ミカサ「はい」



キース「エレン・イェーガーとミカサ・アッカーマンだな」

キース「貴様ら二人は、同じ部屋で合同生活をして貰う」

エレン「同じ部屋で、ですか?」

キース「そうだ。不服か? イェーガー」

エレン「いいえ、了解しました! (久々だな、ミカサと一緒の部屋で暮らすのは)」

ミカサ「了解しました! (エレンと一緒のベッドで寝られる! おっし!)」

キース「では、以下の番号の部屋の者も順にペアを確認する。次は2号室!」

そして以下の通りにペアが組まされたのだった。

1号室→エレン、ミカサ

2号室→アルミン、アニ

3号室→ユミル、クリスタ

4号室→ライナー、ベルトルト

5号室→ミーナ、ハンナ

6号室→ジャン、マルコ

7号室→サシャ、コニー

8号室→サムエル、トーマス

9号室→ハンナ、フランツ

10号室→ナック、ミリウス

(*以下はモブ扱いとします)




キース「ペアを確認したな?」

キース「ではこれより詳細を説明する」

キース「む?」

キース「おい、早速不正している者がいるぞ!」

キース「5号室、9号室、どうなっている!」

フランツ「も、申し訳ありません! (ギクリ)」

キース「お前は罰として今回は運営側に回ってもらおう!」

フランツ「は、はっ……!」

ハンナ(しまった……ごめんね、フランツ)

キースでは、訂正版を確認する。

キース「では、訂正版を確認する」

1号室→エレン、ミカサ

2号室→アルミン、アニ

3号室→ユミル、クリスタ

4号室→ライナー、ベルトルト

5号室→ミーナ、ハンナ

6号室→ジャン、マルコ

7号室→サシャ、コニー

8号室→サムエル、トーマス

9号室→ナック、ミリウス

(*以下はモブ扱いとします)

キース「では詳細を説明していく」

キース「まず貴様らには1組に対してこの100円(*進撃の単位が不明なので円で代用します)を30枚配布する」

エレン(3000円かあ……そこそこ大金だな)

キース「そしてこの『ガチャポン』と呼ばれる特殊な機械にその硬貨を投入して、1回回して貰おう」

キース「……すると、こうして丸い容器が出てくる」

キース「中にはいろんな事が書かれている」

キース「ここでは、例として『パン10個』とある」

キース「つまりこの用紙と、パン10個を交換できるわけだ」

サシャ(100円でパン10個?! なんて安い!)

キース「ただし、今の例は、いいものが当たった例だ」

キース「運が悪いと、もっと酷いものが当たる場合もある」

キース「それと、このガチャポンを回せる機会は一日に3回までだ」

キース「朝は6時から7時まで。昼は1時から2時まで。夜は6時から7時までとする」

キース「その時間の間なら、ペアで話し合った上でなら何回でも使用していい」

キース「そしてここからが重要だが」

キース「一番、100円硬貨の枚数を残したペアには、賞金が与えられる」

一同(((?!)))

キース「1位のみに、100万円の賞金が、出る」

エレン「ひゃ………」

ミカサ「ひゃくまんえん?」

キース「そうだ。ただし、1位のみ、だ。なのでくれぐれも紛失には気をつけて貰いたい」

キース「尚、もし恐喝等の方法で他のペアから硬貨を強奪した場合はペアは失格となる」

キース「それぞれのペアには持ち運び用の金庫を支給する」

キース「暗証番号はそれぞれで考えて決めるように」

キース「この合同生活をする上での注意点だが」

キース「外出は、夜の8時までとする。それ以後の時間に敷地外に出ることは禁ずる」

キース「朝は5時からだ。それ以前も禁止する」

キース「敷地内であれば、出入りは自由だ」

キース「他のペア同士で交流しても構わない」

キース「尚、違反者が出た場合、そのペアが持っていた残金の硬貨の枚数に応じて、最終賞金に上乗せさせる」

キース「つまり、違反者のペアが10枚残していた場合、1枚あたり、1万円分、上乗せされる」

キース「違反者が出てしまえばそれだけ、最終賞金額が増える」

キース「ちなみに配ったその100円硬貨は偽物だ」

キース「今回の合同訓練用に作ったレプリカなので、持ち帰っても意味がない」

キース「訓練が終われば、至急、返却して貰うことになる」

キース「ここまでで何か理解出来ない部分はあるか?」

サシャ「はい!」

キース「質問を許可する」

サシャ「もし、ガチャポンを回して中が出てこなかった場合はどうなりますか!」

キース「その場合は、硬貨をこちらがもう一枚支給する。それで回してみても故障していた場合は予備のガチャポンを回してもらう」

キース「他に何か聞きたい事がある奴はいるか?」

コニー「はい!」

キース「質問を許可する」

コニー「トイレや風呂は部屋に備え付けてあるのでしょうか?」

キース「いい質問だ。各自の部屋には設置はしてある」

キース「ただし、それを使う為の、エネルギーなどは各自で用意するように」

キース「貴様らが今夜、風呂に入れるかは、ガチャポンの出目次第だ」

キース「他に何か質問はあるか?」

エレン「はい!」

キース「質問を許可する」

エレン「期間は何日を予定していますか?」

キース「2週間だ。つまり、14日間だな」

キース「この質問時間を終え次第、直様開始する予定となっている」

キース「開始予定時刻は、午前9時からだ」

キース「残り10分だ。質問出来ることは今のうちにしておいた方がいいぞ」

キース「他に聞きたい事がある奴はいるか?」

ミカサ「はい!」

キース「質問を許可する」

ミカサ「その14日間は、立体機動の訓練はお休みする事になるのですか?」

キース「その通りだ。ただし、それ以外の訓練については、時間内であれば各自で自主連で行っても構わない」

キース「他に質問はあるか?」

ライナー「はい」

キース「質問を許可する」

ライナー「ガチャポンの中身である物が、万が一、不良品だったり、食べ物の場合、腐っていた場合は交換をして貰えますか?」

キース「ああ、出来る。ただしその場合、すぐに申告するように。後日の場合は受け付けられない」

キース「他に質問はあるか?」

アルミン「はい」

キース「質問を許可する」

アルミン「部屋の鍵はありますか?」

キース「それはない。鍵はガチャポンの出目次第だ」

ざわざわと波紋が広がった。

アルミン「つまり、生活に必要なものはガチャポンで全て手に入れろ、と」

キース「その通りだ。詳しいことは部屋に入れば分かるだろう」

キース「次で最後の質問にしよう」

キース「他に何か聞きたいことはあるか?」

アニ「はい」

キース「質問を許可する」

アニ「男女のペアを組まされたペアは、もし万が一、襲われた場合、正当防衛は成立しますか?」

キース「………………許可する。くれぐれも、男子諸君は、そういう事を行わないように」

キース「力を合わせて生活することが目的だからな。多少の喧嘩は認めるが、相手に怪我を負わせるような状態になった場合、そのペアは脱落とする」

アニ(よし、なら大丈夫)

アルミン(酷い……むしろ僕の方が殴られそうで怖いんだけど)

キース「では、そろそろ始めよう。各自、部屋に戻って確認し、昼のガチャポンタイムまでに作戦を決めておくように」

キース「では解散!」

一同「「「はっ…!」」」

1号室。

エレン「おおお……見事に何もねえ!」

ミカサ「布団もない。これでは今夜は寒い(まあ、その時は体で温め合うだけだけど)」

エレン「どうするか? 早速、昼のガチャポンタイムで使ってみるか?」

ミカサ「そうね。まずは使ってみないことには始まらない」


2号室。

アニ「ふん、アルミンとか」

アルミン「ははは……宜しくね」

アニ「もし、手出したら張り倒すからね」

アルミン「僕がそんな事できるような奴に見えるかい?」

アニ「男は狼なんだろ? 気をつけるのに越したことはない」

アルミン「とほほ…」


3号室。

ユミル「なんか、結構難しそうなゲームだな」

クリスタ「そう?」

ユミル「硬貨を残したペアが最終的に勝利するんだろ?」

ユミル「でも、途中経過は一切分からねえ」

クリスタ「あ、そっか」

ユミル「だからどうしても情報戦になるな」

ユミル「クリスタ、お前の力が必要になる。頼んだぞ」

クリスタ「任せて! 頑張る!」

4号室。

ライナー「まずはガチャポンをしてみるしかないな」

ベルトルト「そうだね」

ライナー「先の事を考えて、多めに使ってみるぞ」

ベルトルト「ええ? いきなりかい?」

ライナー「ああ。だって使わないと当面の生活ができないだろ」

ライナー「生き抜かなければ、賞金なんて紙くずだ」

ベルトルト「たくましいなあ」


5号室。

ミーナ「ごめんね、ハンナ」

ハンナ「ううん、私がうっかりしてたのがいけないの」

ミーナ「でも、フランツと一緒に生活できるチャンスだったのに」

ハンナ「バレてしまったのは仕方ないわ。頑張ろう、ミーナ」


6号室。

ジャン「うーん、ここは何枚使うか、だな」

マルコ「まず、どんな品物が出てくるか様子を見ようよ」

ジャン「だな。最初に回すやつの品物を見定めてから、硬貨を何枚使うか決めようぜ」

7号室。

サシャ「パン10個は美味しいですよね」

コニー「でも、あれは「いい例」なんだろ?」

サシャ「運が良ければ、出るんですよ?」

コニー「そうだけどさ。まあ、パン10個はレアって事だろうし」

コニー「まずは5枚くらいでいいんじゃね?」

サシャ「そうですか? 10枚いきましょうよ」

コニー「そんなに使う気まんまんなのかよ!!」


8号室。

サムエル「どうするか……」

トーマス「まずは様子を見るか」

サムエル「そうだな。14日で30枚なら、単純に計算して、1日に2、3枚ってところかな」

トーマス「そうだね。とりあえず、2枚使ってみよう」


9号室。

ナック「どうする?」

ミリウス「とりあえず、使うしかないだろ」

ナック「3枚くらいでいいか?」

ミリウス「そうだな」

ガチャポンの種類は二種類設置された。

赤ガチャポンと、青ガチャポンだ。

赤色は食べ物限定。青はそれ以外の物が出てくるようになっている。

エレン「とりあえず、赤ガチャポンを回してみようぜ」

エレン「1枚入れるぞ」

クルクルクル……

エレン「お、出てきた」

エレン「>>16が出てきたぞ」

(*食べ物限定でお願いします)

かびたパンとおいしい牛乳

エレン「かびたパンとおいしい牛乳……?」

エレン「おい、ちょっと待て。何でかびたパン? 牛乳はいいけど」

エレン「確か、ライナーが質問してたよな。不良品は交換してもらえるって」

エレン「じゃあ、普通のパンを貰えるのか?」


交換所にて。

エレン「交換をお願いします」

交換担当教官「はいはい。かびたパンとおいしい牛乳ね」

エレン「?! 本当にかびたパンが出てきた!」

エレン「これ、不良品ですよね? 交換してください」

交換担当教官「何を言っている? 不良品じゃないぞ」

交換担当教官「文章をよく読め」

交換担当教官「これは『かびたパン』とちゃんと書いてあるだろ」

交換担当教官「だから、間違っていない。不良品とは、書かれている品物と同じものではない場合を指すんだよ」

エレン「はあー?! なんですかその理屈は!」

交換担当教官「こっちは書かれているものを出しただけだ。お前はそれを持って帰るしかない」

エレン「り、理不尽だ……くっ……!」

交換担当教官「おいしい牛乳をあてただけでもマシだと思え」

エレン「うぐぐ……(ちくしょー!)」

エレン「ミカサ、すまねえ!」

ミカサ「分かっている。どうやらそういうルールのようね」

ミカサ「でも、かびたパンと言っても、かびている部分を取り除けば十分食べられる」

ミカサ「……ので、最初にしてはまあまあだったと思う」

エレン「俺の引きの悪さを慰めてくれるのか。すまねえ……く!」

エレン「今度こそ、いいものを出してやる」

エレン「次は、青のガチャポンだ」

エレン「えい!」

クルクルクル……

エレン「>>21が出たぞ」

(*食べ物以外の物をお答え下さい)

キングサイズのベッド

ミカサ「キングサイズのベッド?!」

エレン「すげえの当てたぞ! やっほーい!」

エレン「交換所に行ってくる!」


交換所にて。

交換担当教官「おお、すごいな。キングサイズのベッドを当てたのか」

交換担当教官「よし、ちょっと時間を貰うが、運ばせて貰うぞ」

交換担当教官「おーい、何人か手伝え」

助手達「「「は!」」」


そして1号室にはキングサイズのベッドが真ん中に設置された。

エレン「しょっぱなからついてるぜ!」

ミカサ「そうね。これで風邪ひかずにすみそう」

エレン「久々に一緒に寝るか!」

ミカサ「うん」

エレン「あ、でもベッドはあるけど、枕がねえな」

ミカサ「枕なんて、なくてもいい。大丈夫」

エレン「そうか? ま、必要になったら、腕枕、しあえばいいか」

ミカサ「そ、そうね……(キュン)」

ミカサ「とりあえず、今日はこの辺にしておく?」

エレン「いや、もう一回だけ、赤ガチャやらせてくれねえか?」

エレン「多分、このかびたパンと牛乳だけじゃ、足りねえと思うんだ」

ミカサ「エレンがそういうなら、そうしよう」

エレン「悪いな、ミカサ」

エレン「よし、赤ガチャ再挑戦だ!」

エレン「えい!」

クルクルクル……

エレン「>>24が出た!」

食パン3斤

エレン「よっしゃあ! 食パン3斤きたぞ!」

エレン「交換所、行ってくる!」



交換所にて。

交換担当教官「またきたのか。しょっぱなからよく使ってるな」

エレン「食パン3斤、当てました! 交換お願いします」

交換担当教官「ほう、まあいいものを当てたじゃないか。どうぞ」

交換担当教官「種類があるから、選んでもいいぞ」

交換担当教官「リヴァイ製か、ハンジ製か、エルヴィン製か、ミケ製がある」

エレン「え?! わざわざ調査兵団の方がパンを焼いて下さったんですか?」

交換担当教官「いろんな人がこの特殊訓練に影で協力してくださってるんだよ」

エレン「へー………(ちょっと嬉しいかもしれん)」

エレン「では、リヴァイ製でお願いします」

交換担当教官「はいよ、リヴァイ製だね。どうぞ」

エレン「ありがとうございます!」

エレン「ミカサ! これで暫くは凌げるな!」

ミカサ「そうね。では、この辺でもうやめておく?」

エレン「まあ、初日だし、こんなもんだろ」

エレン「他の奴らは何当てたのか、聞いてみてえな。アルミンとこ、どうしたんだろ」

エレン「あ、アルミンだ。おーい、アルミン!」



アルミン「やあ、エレン」

エレン「もうガチャポン、回してみたか?」

アルミン「それが……アニに財布を完全に握られてしまって」

アルミン「アニ曰く、『もう少し様子を見てから使いたい』ってさ」

エレン「ええ? じゃあ昼ガチャはしねえのか?」

アルミン「僕としては食料だけでも先に確保したかったんだけどね」

アルミン「アニがなんか、物凄く、険しい目つきで僕を睨んでて、話し合うのも難しいかな」

エレン「なんて奴だよ。俺から文句言ってきてやる」

アルミン「ダメだよ! これはペア同士での競争なんだから」

エレン「でもよ、話し合うのは大事だろ?」

ミカサ「そう。意見の交換は大事」

アルミン「うん、僕もそう思うんだけど『まだダメ』って」

アルミン「何か、策があるんならいいけどさ。根拠を話してくれないんだよね」

エレン「なんて横暴な奴だ」

アルミン「うん。僕はアニを信じるしかないけど………」

アニ(チラチラチラチラ)

アルミン「さっきから、あんな調子で周りを観察してるだけなんだよねえ」

アルミン(まあ、僕も同じような事はやってるけどさ)

エレン「そっか、大変だな。アルミン」

アルミン「しょうがないよ。くじ運のせいだし。それにアニの言うことも一理あるし」

アルミン「エレンは何を当てたの?」

エレン「おう! かびたパンとおいしい牛乳と、キングサイズのベッドと、食パン3斤だ」

アルミン「えらいまた、いきなり使ったね! しかもキングサイズのベッドって」

エレン「しょっぱなからいい物当てたんだ! いいだろ~」

アルミン「それがあれば今夜はゆっくり眠れそうだね。二人で」

ミカサ(ドキドキ)

エレン「おう! ミカサと一緒に寝るのは久々だな」

アルミン「…………ベッドには布団ついてた?」

エレン「まあな。あ、でも枕はなかった。枕は別扱いみたいだな」

アルミン「なるほど。で、ガチャポンの事もう少し詳しく聞いてもいい?」

エレン「おう、どんどん聞け」

アルミン「その『かびたパン』っていうのは、本当にかびてた?」

エレン「まあ、ちょっとだけな。カビ生えてるところ、取ってしまえば食えねえ事はねえよ」

アルミン「じゃあ、その数は何個貰えた?」

エレン「えっと、それぞれ1個ずつだな」

アルミン「じゃあ、特に個数の指定が入ってない場合は、一個ずつ支給されると見ていいんだね」

エレン「あ、そうだな。そうなるな。うん」

アルミン「分かった。貴重な情報、ありがとう、エレン!」

エレン「いいって!」

アルミン「あ、ついでにもう一つ」

エレン「おう」

アルミン「その食パンとか、牛乳はどこで作られたものだった?」

エレン「ええっとな、食パンは、調査兵団の人の協力で作ってくれた物らしくて、いくつかの候補から選ぶことが出来たぞ」

エレン「俺はリヴァイ製の食パンを貰ってきた」

エレン「牛乳は特に何も言われなかったな」

アルミン「そっか。なるほど……」

アルミン「情報をまとめるよ」

アルミン「個数の指定のない場合は、ペアにそれぞれ、1個ずつ支給される」

アルミン「かびたパンとおいしい牛乳の場合、エレンとミカサの分、1個ずつ支給される」

アルミン「まあ、組で考えれば2個ずつって事だけど」

アルミン「食べ物以外の品物は、付属品まではついてこない」

アルミン「そんな感じで認識してても良さそうだね」

エレン「そうだな」

アルミン「よし、アニにこの情報を伝えてくるよ」

エレン「おう! いってこい!」

アルミン「またね!」

アルミン「アニ! 情報を仕入れてきたよ」

アニ「うん。ごめん、聞いてた」

アルミン「ええ? だったら一緒に居れば良かったのに」

アニ「私が傍にいると、聞きづらいだろ」

アルミン「そんな事ないよ。というより、もう少しアニの考えを僕にも説明して欲しいんだけど」

アニ「………分かった。頃合だから話すよ」

アニ「このゲームの肝はやっぱり、食料だ」

アニ「とりあえず、どんな食料がくるのか把握するべきだよ」

アニ「中には、火を通さないと食べられない物を引き当ててるペアもいる」



モブ1「ああああ! 折角、かぼちゃを当てたのに、火がない!」

モブ2「火って、どうやって当てるんだ?」

モブ1「青ガチャやってみるしかねえだろ」



アニ「あんな風にね」

アルミン「なるほど……」

アニ「すぐ食べられるものばかりじゃないみたいだし、どうも、当てた物同士を交換し始めてるペアもいる」

アルミン「え?」

アニ「見ててごらん」



モブ3「こっちのうどんの乾麺と、交換してくれ!」

モブ5「嫌だよ。パンの耳の方が貴重だからな」

モブ3「そこを何とかお願いします!」



アニ「力関係が出てきているでしょ?」

アルミン「本当だ……」

アニ「ガチャポンの出目次第で運命が左右される。回す奴は責任重大だよ」

アルミン「うう……本当だね」

アニ「という訳だから、アルミン、いけ(硬貨1枚渡す)」

アルミン「えええ?! ちょっと待って! 僕が回すの?」

アニ「か弱い女に責任を押し付けるつもりかい?」

アルミン「今の今まで財布握ってた人の言う事じゃないと思うんだけど……」

アニ「何言ってるの。財政を管理するのは女の仕事だろ?」

アルミン(ちょっとだけ笑ってるよね? これ?)

アルミン(まあ、いいや)

アルミン「分かった。引いてくるよ」

アルミン「てい!」

クルクルクル………

アルミン「……………?」

アルミン「リヴァイの昼食フルコース(3回分)?」

アニ「どういう意味だろ」

アルミン「分からない。でもとりあえず、交換所に行ってみるよ」

交換所にて。

アルミン「すみませーん」

交換担当教官「お、きたな。何を当てた?」

アルミン「この『リヴァイの昼食フルコース(3回分)』っていうのは何ですか?」

交換担当教官「おお、いきなりいいのを当てたな」

交換担当教官「それはあそこの離れたレストランで、食事が出来る権利だよ」

交換担当教官「リヴァイ兵長が今回、特別にコックとして準備しているから、昼の営業時間内ならタダで食べられる。しかも3回分」

アルミン「つまり、食堂のタダ券みたいなものですか」

交換担当教官「そういう事だ。メニューはフルコースって書いてあるから、リヴァイ兵長がその時の気分で適当に出してくれる筈だ」

アルミン「分かりました。これは、訓練の期間内ならいつでも使えるんですよね?」

交換担当教官「そうだな。3回分とあるから、なんなら今からでも使えるぞ」

アルミン「分かりました。ありがとうございます」

アニ(ペコリ)

交換担当教官「これがそのタダ券になる。一回使ったら、ハンコを押してもらうんだ」

アルミン「なるほど。これがその券か」

交換担当教官「券が使えるのは引き当てたペアのみだ。他のペアに譲渡は出来ないからな」

交換担当教官「という訳で、ここに二人のサインを書いてくれ」

アルミン「分かりました(すらすら)」

アニ(すらすら)

交換担当教官「これでよし。早速使ってみるか?」

アルミン「そうですね。まずは一回、使ってみます」




リヴァイのレストランにて。

アルミン「お店の名前が『神の谷』って書いてある。荘厳だなあ」

アニ「入ってみるよ」

リヴァイ「最初の客はお前らか」

アルミン「おお、兵長がコックの姿に……」

リヴァイ「まずはジャケットを脱いで手を洗え。そしてうがいをしろ。そこに備えてある」

アルミン「は、は!」

アニ(じゃぶじゃぶ)

アルミン(ふきふき)

ミケ「ジャケットをお預かりする」

アルミン「お、お願いします」

リヴァイ「席についたらナプキンを膝の上に敷け。このレストランはメニュー表はない。全部俺の独断で決める」

アニ「食べられない物が出てきたら残してもいいんですか?」

リヴァイ「ふん……好き嫌いがあっても、それを食べさせるのが俺の仕事だ」

アルミン「つまり、調理で美味しくしてみせる、と」

リヴァイ「そんなところだ。とりあえず、前菜からいくぞ」

リヴァイ「少し待て。時間はかからん」


リヴァイ(高速移動中)


アルミン「ひええ……なんて手際の良さだ」

アニ「見ていて面白いかもね」

リヴァイ「出来たぞ。トマトをベースにしたオリジナルサラダだ」

アルミン「では、頂きます……」

アルミン「お、おいしー!」

アニ「美味しい……」

リヴァイ「そうだな……おい、そこのひょろい方、お前筋肉足りねえぞ」

アルミン「ぼ、僕ですか」

リヴァイ「そうだ。お前にはスペシャルメニューを出してやる」

リヴァイ「そっちの女には、ヘルシーな美肌効果のある料理を出してやる」

リヴァイ「少し待ってろ」


リヴァイ(高速移動中)


アルミン「更に加速した!」

アニ「人間の動きじゃないね」

リヴァイ「出来たぞ」

アルミン「おおお………! これは、魚の揚げ物かな」

リヴァイ「お前みたいな体型のひょろい奴は肉よりも魚の方がタンパク源を吸収しやすい。体と食べ物の相性が悪いと摂取率が悪くなるからな」

アルミン「確かに、肉より魚の方が好きかも……」

アニ「このプルプルしているのは……」

リヴァイ「豆をこして固めたものだ。まあ、食ってみろ」

アルミン(ぱくり)

アニ(ぱく)

アルミン「う、うまいぞおおおおお!!!」

アニ「や、やばい……口の中で蕩ける……(アフン)」

アルミン「こ、こんなに美味しい魚料理を食べたの、初めてだ……」

アニ「こんなに口の中で溶けるのも初めて……(ポーッ)」

リヴァイ「だろう? 俺の自慢の料理だ。全部、食べられるだろ?」

アルミン「はい! もちろんです!」

アニ「これは残したくても、残せない料理かもしれない……」

リヴァイ「ふん。お前らの幸運は、ここで使い果たしたかもな」

アルミン「それは言わないで下さい………」

アニ「うっ………(確かにこれはある意味では、後で尾を引きそうで怖いかも)」


そして数々のリヴァイの至高の料理を食べ尽くし……。


アルミン「ご馳走様でしたー」

ミケ「またのご来店、お待ちしております」

アルミン「いやーしょっぱなから幸運だったねー(お腹いっぱいだー)」

アニ「ふん……あんたにしては上出来だよ(もう夕食は要らないかも。食べ過ぎた)」

アルミン「いや、本当にそう思う。幸運、使い果たしたのかも」

アニ「あと2回は食べられるんだから、大丈夫でしょ」

アニ「後は青ガチャポンの方もやってみるか」

アルミン「また僕が回すの?」

アニ「今、あんたには幸運の女神がついてる。この勢いに乗って」

アルミン「うう……そうだといいんだけど」

アニ「はい、硬貨」

アルミン「分かった。行ってくるね」

アルミン「青ガチャポンを回すよ」

アルミン「えい!」

クルクルクル………

アルミン「…………きた」

アニ「何がきた?」

アルミン「マッチ箱、100個」

アニ「?!」

アルミン「やばい。僕、本当についてるのかも」

アニ「そうね。火が使えれば、火の通せない食べ物も食べられる」

アルミン「それだけじゃない。食料と交換するのにも十分使えるよ!」

アニ「あんたの幸運はまだまだ続いてるようね」

アルミン「だとしたら、幸運の女神はアニなのかもしれないよ」

アニ「ん? どうしてそう思うんだい?」

アルミン「だってそうだろう? アニが僕にガチャポン回せって言ってこうなったんだからそうなるよ」

アニ「………まあ、そう言われては悪い気はしないね」

アルミン「僕はアニに言われなきゃ、本当は回したくないなあと思ってたくらいだし。アニに感謝するよ」

アニ「ふん。勝負はまだ始まったばかりだよ。調子に乗り過ぎないようにね」

アルミン「うん、まあ、それもそうだけど……」

アルミン(最初に思ってた頃より、少し話しやすくなったかな)

アルミン(もう、僕の事、睨んでないし、大丈夫そうだね)

アルミン「これからもよろしくね。アニ」

アニ「………まあ、よろしく」

ユミル「さて、どうするか」

クリスタ「赤ガチャポン、回してみましょうよ」

ユミル「どっちがする?」

クリスタ「ユミルがやってみせてよ」

ユミル「いいのか?」

クリスタ「うん、いいよ」

ユミル「まあ、こんなのはどっちが回しても対して変わらんだろうけど」

ユミル「とりあえず、1枚使うぞ」

ユミル「ふん!」

クルクルクル…………

クリスタ「何がきたかな?」

ユミル「クロレラ300粒? なんだこれ」

ユミル「まあいいや。交換所に行ってみるぞ」

交換所にて。

ユミル「交換お願いします」

交換担当教官「はいはい。ちょっと待ってな」

交換担当教官「はい、クロレラ300粒」

ユミル「なんだこれ? 初めて見るぞ。(袋を開ける)う……なんか、独特な匂いがするな」

クリスタ「そう? 草の匂い、好きなだな、私は」

交換担当教官「これは健康補助食品だ。水と一緒に飲むといい」

ユミル「健康補助食品? そんなものまでガチャポンに入ってるのか」

クリスタ「でも、水はまだ当ててないよ」

ユミル「そうだな………一番欲しいのは水だな。それに近いものでもいいけど」

ユミル「もう一回、赤ガチャするか」

ユミル「今度はクリスタ、いってみろ」

クリスタ「分かった。回してみるね」

クリスタ「えい!」

クルクルクル………

クリスタ「搾りたての牛乳、30分以内のセルフサービス?」

ユミル「んん? 意味が分からんな」

クリスタ「自分で絞れって事じゃない?」

ユミル「まじかよ……面倒くさいな」

クリスタ「牛乳絞るの、得意だよ、私」

ユミル「じゃあクリスタに任せるよ」

交換所にて。

交換担当教官「はいはい。またきたね」

交換担当教官「搾りたての牛乳、30分以内のセルフサービスね」

交換担当教官「あっちに牛舎があるから、担当に連れてってもらってね」

フランツ「やあ、二人共おめでとう」

ユミル「あー、フランツが牛舎担当なのか」

フランツ「うん。ここで反省するようにってさ」

ユミル「そもそもなんでハンナの名前が二回出たんだよ」

フランツ「くじを交換してる時にいろいろミスってね」

クリスタ「気持ちは分かるけど、ダメだよ」

フランツ「うう…ハンナと一緒に生活したかった」

ユミル「まあ、しょうがねえだろ。んで、牛乳を絞っていいのか?」

フランツ「うん。30分以内なら、絞り放題だよ。二人同時にやっていい」

ユミル「まじか……んじゃ、私もやった方が多く貰えるな」

クリスタ「あのね、コツを教えるね。ええっとね………」




ユミル「まあまあかな」

フランツ「じゃあそれを瓶に移して………はい。終了」

クリスタ「結構いい感じだね」

ユミル「これで水分は当面、心配ねえな」

クリスタ「そうだね。フランツも頑張ってね!」

フランツ「ああ、牛の世話を頑張るよ」

ライナー「さて、早速回してみるぞ」

ライナー「食料がないことには何も出来ないからな」

ライナー「赤のガチャポンから回すぞ」

ベルトルト「頼むよ、ライナー」

ライナー「ほっ……!」

クルクルクル…………

ライナー「………………リヴァイの手作りクッキー10枚?」

ライナー「リヴァイっていえば、あの調査兵団のリヴァイ兵長だよな」

ベルトルト「だね。まさかの手作りクッキー……」

ライナー「野郎の作ったクッキーか……正直、微妙だが」

ライナー「まあいい。食えない事はないだろう」

ライナー「もう一枚、使ってもいいか?」

ベルトルト「いいよ」

ライナー「よいしょっと」

クルクルクル………

ライナー「小麦粉、300g(一袋)……か」

ライナー「ハズレだな。これだけあってもしょうがないぞ」

ライナー「うーん、もう一枚、いくか」

ライナー「ふん!」

クルクルクル…………

ライナー「じゃがいも30個?」

ライナー「火を通さないと食べられないぞ」

ベルトルト「ハズレだね」

ライナー「俺は運が悪いのかもしれん。ベルトルト、代わってくれ」

ベルトルト「僕が回してもそんなに変わらないと思うけど」

ライナー「モノは試しだ。いいからいけ」

ベルトルト「しょうがないな」

ベルトルト「じゃあ、回すよ」

クルクルクル…………

ベルトルト「>>39がきたよ」

(*食べ物限定。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

ちくわ20本

ベルトルト「ちくわ20本? なんだろう? 初めてみるね」

ライナー「もう一回赤ガチャしてもいいか?」

ベルトルト「一気に使うね。まあいいよ」

ライナー「ふん!」

クルクルクル………

ライナー「くさや×一週間分?」

ライナー「あまり聞いた事がない食べ物だが、まあいい。交換しにいくか」

ベルトルト「そうだね」


交換所にて。

交換担当教官「お、いっぺんに来たね。いいよ。こっちも手間が省けて助かる」

交換担当教官「リヴァイ兵長のクッキー30枚」

交換担当教官「小麦粉300g(一袋)、じゃがいも30個」

交換担当教官「ちくわ20本、くさや×一週間分ね。はいよ」

ライナー「このくさやとかいうの、臭いですね! (鼻摘む)」

交換担当教官「でも食べると旨いぞ。病みつきになる」

交換担当教官「一週間分だから、2×7=14切れね」

ベルトルト「5枚も使ってこれだけか」

ライナー「なかなか難しいな。でも、食料があるだけで気分も楽になるな」

ベルトルト「まあそうだね」

ライナー「青ガチャはどうする?」

ベルトルト「1回くらいなら」

ライナー「そうだな。1回はしておくか」

ライナー「ふん!」

クルクルクル……

ライナー「ん? これは………!」

ライナー「なななな、ちょっとだけエッチな本、30冊?!」

ベルトルト「ええええ?!」

ライナー「こ、これは交換しにくいな。どうする、ベルトルト」

ベルトルト「で、でも正直、ありがたいよ。僕は欲しい」

ライナー「そうか。だったら仕方ないな。ああ、仕方がない」

ライナー「交換するぞ!」

交換所にて。

ライナー「お、お願いします……」

交換担当教官「お? ぶ…当たりを引いたな、お前たち」

交換担当教官「おめでとう。ちょっとだけエッチな本30冊だ」

ライナー「ありがとうございます! (シュパ!)」

交換担当教官「そこまで過激な絵ではないが、水着やセクシーポーズ集が載っている」

交換担当教官「ちなみに俺はこのページが好きだ」

ライナー「おおおお……いいっすね! 黒の水着!」

交換担当教官「あと、こっちの、メイド服シリーズもなかなか」

ベルトルト「おおおお…(ごくり)」

交換担当教官「まあ、存分に楽しめ」

ライナー「ありがとうございました!」

ベルトルト「した!」

ミーナ「とりあえず、赤ガチャポンからいくわよ!」

ミーナ「てい!」

クルクルクル……

ミーナ「んと…………賞味期限が切れたアンパン10個か」

ミーナ「ということは、腐りかけのパンってことよね?」

ハンナ「ギリギリ大丈夫なパンってことじゃない?」

ミーナ「うう……食べてお腹壊したら怖いわあ」

ハンナ「サシャのペアと何か物を交換したらどう? サシャならアンパン食べそうだよ」

ミーナ「そうだね」

ミーナ「青ガチャポンも1回やっておこうか」

ミーナ「ほい!」

クルクルクル…………

ミーナ「>>45が出たよ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

寝具一式

交換所にて。

交換担当教官「いらっしゃい。交換だね」

交換担当教官「賞味期限が切れたアンパン10個」

交換担当教官「寝具一式だね。了解」

交換担当教官「寝具は部屋に運ばせるよ」

ミーナ「ありがとうございます」

ハンナ「あの、布団と枕をもらえるんですか?」

交換担当教官「ん? 布団と枕とパジャマもついてくるよ」

ミーナ「ということは、着替えられるんですね」

交換担当教官「そうだ。なにせ寝具一式だからね」

ミーナ「わあ、良かった!」

ハンナ「着替えがあるだけでも凄くいいよね!」

交換担当教官「パジャマは自分で持って行きな。はい」

ミーナ「ありがとうございます!」

ハンナ「今夜は二人でパジャマパーティーしようね!」

ミーナ「うんうん!」

ジャン「ガチャポンの人の波が落ち着いたな」

マルコ「だね。僕らもそろそろいこうか」

ジャン「みた感じ、野菜を当てても、火が使えないとどうしようもねえのも多いな」

マルコ「そうだね。だったら、先に青ガチャからいくかい?」

ジャン「ああ。火が使える方がいいもんな。青ガチャで狙ってみようぜ」

ジャン「1枚、青ガチャに使うぞ」

ジャン「ほいっと」

クルクルクル……

ジャン「>>48が出たな」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

エルヴィンのヅラ

マルコ「…………ハズレだね」

ジャン「エルヴィンって、あのエルヴィン団長か?」

マルコ「思い当たる人物はその人しかいないね」

ジャン「まじかよ! いらねえだろこんなの! くそ!」

マルコ「もう一回、青ガチャいく?」

ジャン「………仕方ねえ。いくか」

ジャン「ふん!」

クルクルクル……

ジャン「枕、か」

ジャン「あってもなくてもどうでもいいよ!」

マルコ「ジャンは運がないね」

ジャン「みてえだな。今日はついてない」

マルコ「僕もやろうか?」

ジャン「頼む」

マルコ「ほっ……」

クルクルクル……

マルコ「マッチの写真100枚」

ジャン「マッチって誰?」

マルコ「さあ? 知らない」

ジャン「マルコもハズレたか」

マルコ「これ以上、青ガチャにつぎ込むのは危険だね」

ジャン「そうだな。ハズレたけど、もうやめよう」

マルコ「赤ガチャもする?」

ジャン「とりあえずな」

マルコ「よいっしょ」

クルクルクル……

マルコ「>>52が出たよ」

(*食べ物限定。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

メロン

ジャン「メロン? メロンって、あのメロンか?」

マルコ「じゃない? 超高い果物で有名な」

ジャン「やった! あ、でも……どうやって食べる? 皮を剥く道具がねえ」

マルコ「それは後で考えよう。とにかく交換しに行くよ」



交換所にて。

ジャン「交換お願いします」

交換担当教官「おう……ぶっ!」

交換担当教官「なかなか酷いハズレをひいたな、訓練兵」

ジャン「まあ、そうですね(ズーン)」

交換担当教官「エルヴィン団長のヅラと、枕2個、マッチの写真100枚、あとメロン2個だな」

交換担当教官「メロンが当たった分、幸いだったな」

マルコ「刃物等も当たれば交換して貰えるんですか?」

交換担当教官「当たれば、だな。ちゃんとガチャポンの品物の中には入っているぞ」

マルコ「それを聞けてよかった」

ジャン「どうする? 青ガチャで刃物出るまでやるか?」

マルコ「いや、それより待とう。多分、刃物を出すペアは後で出てくると思うよ」

ジャン「それまではメロン食えないけど、いいのか?」

マルコ「我慢するしかない。大丈夫。交換する人が「入ってる」って言ったから希望はあるよ」

ジャン「仕方ねえな。はー……」

ジャン「青ガチャの付近で観察して待っておくか」

サシャ「さーいきますよ! コニー!」

コニー「赤ガチャからいくぞ!」

サシャ「どんどん回しますよ! てい!」

クルクルクル………

クルクルクル………

クルクルクル………

サシャ「>>56>>57>>58が出ました!」

味の素

塩ラーメン×3

ホットケーキ10枚

連投来ちゃったんで、サシャに追加でガチャ回させる。
今回は連投分、回収するのでご安心を。

あ、でも、このSSに限って言えば、厳密に連投がダメって訳じゃないよ。
こっちとしてもサクサク次進められるから、助かる。
今回だけは、基本、早いもの勝ちでお願いします。

コニー「味の素? 聞いたことねえな」

サシャ「塩ラーメン、ってなんでしょうか?」

コニー「ホットケーキは分かるんだが……他の二つは食べたことねえな」

サシャ「不安なのでもう少し回しましょうか?」

コニー「そうだな。もし、ろくな食べ物じゃなかったら嫌だしな」

サシャ「では続けていきます!」

サシャ「とりゃああ!」

クルクルクル………

クルクルクル………

クルクルクル………

サシャ「>>63 >>64 >>65が出てきました!」

(*食べ物限定。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

ポテチ(コンソメ(250g)

ポテチ(のりしお(LL)

ゴキブリと毛虫のサラダ(生)

コニー「ポテチがきた! やった!」

サシャ「うう……ゴキブリと毛虫のサラダは、ハズレですねえ」

コニー「でもポテチは当たりだぞ! よくやったサシャ!」

サシャ「そうですね。とりあえず、今まで回した分を交換しにいきますか」



交換所にて。

交換担当教官「おお、いっぺんにきたな」

交換担当教官「はい。味の素500g二袋と、塩ラーメン3袋、ホットケーキ10枚交換券」

交換担当教官「ポテチ250g、のりしおLL、ゴキブリと毛虫のサラダ交換券ね」

サシャ「ホットケーキとサラダはここで交換する訳ではないんですか?」

交換担当教官「そうだよ。あそこにある『神の谷』というレストランに行ってきて、そこで交換して貰うんだ」

交換担当教官「交換券の譲渡は出来ないから、ここに本人確認のサインをお願いするよ」

サシャ「わっかりましたー(カキカキ)」

コニー(カキカキ)

レストラン『神の谷』にて。

ミケ「いらっしゃいませ」

サシャ「交換券を持ってきました。お願いします」

ミケ「少々お待ちください」

ミケ「ふむ。これはハンジの担当だな」

ミケ「ハンジ、お客さんだ」

ハンジ「はーい! いらっしゃい!」

ハンジ「ホットケーキとゴキブリと毛虫のサラダだね! 少々お待ちを!」

ハンジ「手、洗って、ジャケット脱いで席について待っててね!」


数分後……


ハンジ「お待たせしました! ホットケーキ10枚と、ゴキブリと毛虫のサラダだよ!」

サシャ「お、美味しそうですね!」

ハンジ「残さず食べていってね!」

サシャ「頂きます! (パクッ)」

コニー「はむ……」

サシャ「美味しいですうううううう!」

コニー「口の中、ふわふわするぞ?」

サシャ「こんなに美味しいホットケーキ、初めて食べました!」

コニー「やべえ……サシャ、おい、こら! 全部いくなよ?! 半分こだぞ?!」

サシャ「わ、わかってますよお…多分」

コニー「聞こえてんぞ! くそ、そっちがその気なら、この毛虫をそっちに…」

サシャ「うがあ!? ちょっと、毛虫よこすのやめて下さいよ!」

コニー「にしし! 毛虫苦手なんか?」

サシャ「火が通ってれば食べますが、生はさすがに食べられませんよ」

ハンジ「そんな事ないよ。いけるって」

サシャ「ううう………期待の目で見ないで下さい」

コニー「いけ! サシャ! お前なら食える!」

サシャ「ホットケーキを先に食べさせて下さい!」

サシャ「うう……ホットケーキを食べ終えました」

コニー「ゴキブリも、毛虫も生はちょっとなあ……」

ハンジ「どっちも食用だから大丈夫だよ」

サシャ「本当ですか? いや、でも、ううう……」

コニー「せめて火を通して欲しいよなあ」

ハンジ「ダメだよー。この料理はそういう料理だからね」

サシャ「うう………でも、ここで残すのは、その、やっぱり…」

コニー「ああ、やっぱりバチが当たるかな」

サシャ「いっせーの、せ! でいきませんか?」

コニー「同時にってこと?」

サシャ「そうです」

コニー「分かったよ。じゃあ、そうするか」

サシャ&コニー「「いっせーの、せ!」」

サシャ「…………」

コニー「…………」

サシャ「おええええええええ……」

コニー「まずううううううう……」

ハンジ「あれ? ドレッシング、合わなかった?」

サシャ「そういう問題じゃないですうううう!」

コニー「まずい。何だ、この苦味……」

サシャ「口の中に、針が刺さったような、変な感覚があります…」

コニー「チクチクするよな。うう……汁がやべえ……」

サシャ「み、水下さい! ちょっとこれはまともに飲み込めません!」

ハンジ「ええ、ダメだよ。水の交換券を持ってないんだから」

サシャ「そこを何とか! お願いします!」

ハンジ「ダメダメ。水分も全部、硬貨で交換するのがルールだよ」

ハンジ「飲みたいなら、水をゲットしたペアを探してくるしかないね」

サシャ「ううう……コニー、いきましょう!」

コニー「おう!」

二人共、ダッシュで店を出た。

サシャ「クリスタ! 助けてください!」

クリスタ「どうしたの? サシャ」

サシャ「かくかくしかじか…」

クリスタ「まあ、それは大変ね! 分かったわ。牛乳で良ければあげるね」

ユミル「ちょっと待てクリスタ。タダでやるな。物々交換だ」

クリスタ「でも、こんなにサシャとコニーが困ってるのに…」

ユミル「持ちつ持たれつって言うだろ? お前ら、他に何持ってる?」

コニー「味の素とかいう、粉と、塩ラーメンと、ポテチがある!」

ユミル「じゃあ、そのポテチ全部と牛乳1本分でどうだ?」

コニー「げえ?! ポテチ全部?! それはひでえよ!」

ユミル「断れる立場か? お前ら。口の中、早くゆすぎたいんだろ?」

サシャ「ううう……」

コニー「分かったよ! とにかく早くくれ!」

ユミル「交渉成立だな。よし、牛乳一本持ってきてやる」

ユミル「ほらよ。回して飲みな」

コニー(ごくごくごく…)

サシャ(ごくごくごく…)

クリスタ(あ、これってでも、間接キス……よね)

クリスタ(本人達はそれどころじゃないんだろうけど)

コニー「はー……生き返った……」

サシャ「想像を越えたまずさでしたね…」

コニー「ああ。やっぱりやめときゃ良かったかな」

サシャ「でも、食べ物を残すのはバチあたりですしね」

コニー「今度、変なのきたら、騙して誰かと交換しようぜ」

サシャ「そうですね。そうしましょう」

ユミル「というわけで、ポテチ全部、ぶんどってやったぜ」

クリスタ「うう……ちょっと悪いことしたような」

ユミル「いいだろ、別に。こっちの牛乳を全部、やる必要なんてない」

ユミル「さっそく開けて食べてみようぜ」

ユミル「うま! のりしおうまいな!」

クリスタ「コンソメ味も美味しいね」

ユミル「ククク……こんなにうまいもん、簡単に手に入るとは思わなかったな」

クリスタ「(ポリポリ)こうやって交換していけば、いろんな物を手に入られそうね」

ユミル「ああ。牛乳は交渉の材料としてかなり有効だしな」

クリスタ「後で他のペアがどんなのを当てたか聞いて回ってみようか」

ユミル「そうだな、そうしよう」

サムエル「赤ガチャポンからやってみるぞ」

クルクルクル………

サムエル「卵サンドイッチ10切れか」

トーマス「お、いいの当たったな」

サムエル「今日はついてる。よし、2回目も回すぞ」

クルクルクル………

サムエル「トマト10個だ」

トーマス「いいね! なかなかいいのがきたな」

サムエル「………今日は運気がいいみたいだな。よし、もう一回回してみる」

クルクルクル………

サムエル「>>72が出た!」

ピクシス指令の女体盛り。

?? ピクシスは男ですが、女体盛り?

えっと、ピクシス司令の体の上に盛るのか、
ピクシスプロデュースで部下の女性の体の上に盛るのか、どっち?

サムエル「……………」

トーマス「………………」

サムエル「や、やばいのひいちゃったな」

トーマス「ああ」

サムエル「どうする?」

トーマス「……………あのさ、交換って、絶対しないといけないわけじゃないよな」

サムエル「あ、そう言えば、キース教官は別に「絶対」とは言わなかったような」

トーマス「だったら、さ。これ、紙切れをこの容器の中に戻して…(ゴソゴソ)」

サムエル「み、見なかった事にする気か?」

トーマス「いや、そうじゃない。この容器ごと、誰かと交換したらいいと思って」

サムエル「誰か交換してくれるかな」

トーマス「誰かを騙して取るしかないよ。頭が悪そうな奴に……」

サムエル「コニーか、サシャだな」

トーマス「あのペアに交渉してみよう」

サシャ「あ、サムエル」

サムエル「そっちはどう? 調子は」

サシャ「もう散々ですよー」

コニー「折角取ったポテチをユミルに取られちまったしな」

サムエル「え? どういう事?」

サシャ「かくかくしかじか」

サムエル「それは災難だったな」

サムエル「ところで、さ。この赤ガチャと何かを交換しないか?」

サシャ「え? 開けないんですか?」

サムエル「実は中を確認したら、被っちゃってさ。で、別のと交換したくて」

サシャ「別にかぶっても食べ物ならいいんじゃないんですか?」

コニー「だよなあ」

サムエル「いや、その……これ、俺達が持っててもしょうがない物なんだ」

コニー「中身を教えろよ」

サムエル「それは出来ない。その代わり、そっちの要らない物と交換して欲しいんだ」

コニー「要らないもの、ねえ」

サシャ「味の元はどうやら調味料のようですし、塩ラーメンも、お湯に戻せれば食べられると包装紙に書いてありましたし、要らないものはないですね」

サムエル「そうか……(くそ、タイミングが悪かったかな)」

サシャ「あ、でも、要らないものを引いちゃったペアなら、他にいるんじゃないんですか?」

コニー「どっかいそうだよな。探してみれば?」

サムエル「そうだな。ありがとう…(失敗したな)」

トーマス「ダメだったか」

サムエル「ああ。仕方ない。他のペアに交渉しよう」

トーマス「お、丁度いいところにライナーと、ベルトルトが」

サムエル「おーい、ライナー」

ライナー「おお、サムエル。どうだ? 調子は」

サムエル「実は頼みがあるんだが」

ライナー「物々交換の交渉か?」

サムエル「そんなところだ。そっちの要らない物と、こっちの赤ガチャ1個を交換して欲しい」

ライナー「中身は見てないのか?」

サムエル「実は中身がかぶってしまって」

ライナー「ううーん。ということは、そっちもあまり良いものを引き当てた訳じゃなさそうだな」

サムエル「まあ、そうなんだけど」

ライナー「交換する物は、要らない物なら何でもいいのか?」

サムエル「ああ。構わない」

ライナー「ベルトルト、いいか?」

ベルトルト「いいよ。じゃがいもなら」

ライナー「ああ。今、調理できる道具がないからな。数も多いし、2個くらいでいいか?」

サムエル「いいのか?」

ライナー「じゃがいも2個で赤ガチャ1回分得したと思えば安い」

サムエル「ありがとう。助かったよ」

ライナー「サムエルの奴、やけに喜んでたな。よほど変な食べ物当てたのか?」

ベルトルト「好き嫌いは誰でもあるからね。食べられない食べ物を当てたんじゃない?」

ライナー「かもしれないな。どれ、開けてみるぞ」

ライナー「…………ピクシス司令の男体盛り?」

ライナー「え? 女体盛りじゃなくて、男盛り? え?」

ベルトルト(酷いもの押し付けられたな……)

ライナー「……………魚の刺身とかを食べられるのか?」

ベルトルト「普通はそうだね」

ライナー「なんだ。だったら、いいじゃないか。サムエルの奴、馬鹿な奴だな」

ベルトルト「えええ? ライナー、食べる気なの?」

ライナー「当然だ。ベルトルトも食べるよな?」

ベルトルト「僕は遠慮しておくよ……」

ライナー「勿体無い。じゃあ俺一人で食べるからな」

ベルトルト「どうぞどうぞ」

サムエル「ふーうまくいった!」

トーマス「良かったな。ライナーに押し付けられて」

サムエル「ああ。ライナーはああいう時、優しい奴だからな」

トーマス「利用して悪いとは思うけど、じゃがいも2個の方がマシだもんな」

サムエル「助かったな。じゃ、交換しにいくか」




交換所にて。

交換担当教官「はいはい。卵サンドイッチ10切れと、トマト10個ね」

交換担当教官「卵サンドイッチは日持ちしないから早く食べろよ」

サムエル「ありがとうございます」

トーマス「早速、昼飯に食べようか」

サムエル「そうだな」


数分後…。


ライナー「交換お願いします」

交換担当教官「はいはい。……遂に来たか」

交換担当教官「はい、ピクシス司令の男盛りね。交換券をどうぞ」

交換担当教官「この券をもってあそこの『神の谷』レストランに持っていって」

交換担当教官「チケットにサインを。他の人に譲渡は出来ないが、本当にいいのか?」

ライナー「構いませんよ」

交換担当教官「なかなかの強者だな。いや、でもそれくらいの気概がないとこのサバイバルを勝ちにいくのは難しいか」

ライナー「ええ、まあ………」

交換担当教官「頑張れよ」

ライナー「何故か応援されてしまったが………」

ベルトルト(普通は食べようとは思わないからね)

ライナー「ここだな。神の谷レストラン。入るぞ」

ミケ「いらっしゃいませ」

ミケ「券を拝見します」

ミケ「ぶほっ………! (遂に来たか)」

ミケ「少々、時間を頂きます。あちらの奥の座敷の席にてお待ち下さい」

ミケ「ジャケットはお預かりします」


数分後……。


ミケ「お待たせしました。ピクシス司令の男体盛りでございます」

ゴロゴロゴロ………

荷台に乗せられて、仰向けに寝転んでいる、パンツ一枚のピクシス司令が登場した。

胸や腹の上には贅沢なお刺身の数々がのせられている。

ミケ「醤油とわさびもついておりますので、こちらは自由にお使いください。では」

ライナー「この小皿に醤油を出せばいいのかな?」

ライナー「箸で食べるようだ。よし、では早速、刺身を頂くぞ」

ライナー(スッ……)

ピクシス「あん……! (ビクン)」

ベルトルト(うげええ……)

ライナー(もぐもぐ)

ライナー「うん、旨いぞ。なかなか」

ベルトルト「ライナー、き、君は気にならないのかい?」

ライナー「何がだ?」

ベルトルト「そ、その……ピクシス司令の存在を」

ライナー「ああ、まあ……気にならんと言えば嘘になるが。旨いから構わん」

ベルトルト(その鋼の精神力は何処からくるんだ……)

ライナー(スッ……)

ピクシス「あん……! (ビクン)」

ライナー(スッ……)

ピクシス「あん……! (ビクン)」

ライナー(スッ……)

ピクシス「あん……! (ビクン)」

ライナー(スッ……)

ピクシス「あん……! (ビクン)」

ライナー(スッ……)

ピクシス「あん……! (ビクン)」

ベルトルト(地獄絵図だ、僕にとっては……)

ベルトルト「僕、先に部屋に帰っててもいい?」

ライナー「ん? あともう少しで食べ終わるぞ?」

ベルトルト「もう耐えられないよ。ごめん……」

ライナー「そうか。気をつけて先に帰れよ」

ナック「赤ガチャで食パンの耳ひと袋と、水3ℓを当てたよ」

ミリウス「青ガチャでは便所用のちり紙を1000枚ほど当てた」

ナック「とりあえず、クソをした後の心配は要らないようだ」

ミリウス「俺達はこんな感じで、省略して進むからご容赦下さい」

第一日目の昼ガチャの最終結果


エレン・ミカサペア
使用・残数→3枚、27枚
得た品物→かびたパン、おいしい牛乳、リヴァイ製食パン3斤、キングサイズベッド

アルミン・アニペア 
使用・残数→2枚、28枚
得た品物→リヴァイの昼食フルコース(3回分)、マッチ箱100個

ユミル・クリスタペア
使用・残数→2枚、28枚
得た品物→クロレラ300粒、搾りたての牛乳、ポテチ(コンソメ、のりしお味)

ライナー・ベルトルトペア
使用・残数→6枚、24枚
得た品物→リヴァイの手作りクッキー30枚、小麦粉300g(一袋)、じゃがいも28個、ちくわ20本、くさや14切れ、ちょっとだけエッチな本30冊、ピクシス司令の男体盛り

ミーナ・ハンナペア
使用・残数→2枚、28枚
得た品物→賞味期限が切れたアンパン10個、寝具一式(布団、枕、パジャマ)

ジャン・マルコペア
使用・残数→3枚、27枚
得た品物→エルヴィンのヅラ、枕2個、マッチの写真100枚、メロン2個

サシャ・コニーペア
使用・残数→6枚、24枚
得た品物→味の素、塩ラーメン3袋、ホットケーキ10枚、ゴキブリと毛虫のサラダ

サムエル・トーマスペア
使用・残数→3枚、27枚
得た品物→卵サンドイッチ10切れ、トマト10個、じゃがいも2個

ナック・ミリウスペア
使用・残数→3枚、27枚
得た品物→食パン一袋、水3リットル、便所用ちり紙1000枚

そして時間が流れ……。

エレン「やっべ!」

ミカサ「どうしたの? エレン」

エレン「便所行きてえけど、紙ねえからクソが出来ねえ!」

ミカサ「は! しまった! その通りね」

エレン「誰か紙当てた奴、いるかな……」

ミカサ「待ってエレン。もうすぐ夕方のガチャポン時間だから、青ガチャをしましょう」

エレン「そうだな。紙とか当てないと、クソも落ち着いて出来ねえよ」

ミカサ「青ガチャポンのところに行ってくる! エレンは部屋で待ってて」

エレン「すまねえな、ミカサ」




ミカサ「という訳で、紙を狙って青ガチャを回します」

ミカサ「一発で当てられますように」

ミカサ(念じてる)

ミカサ「は!」

クルクルクル………

ミカサ「>>85が出たわ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

オルオの精液2ℓ

ミカサ「オルオの精液2リットル?」

ミカサ「そんなもの、今は要らない!」

ミカサ「くっ……か、紙が出るまで回すべき?」

ミカサ「でも急がないと、エレンが便所で困ってしまう…」

ミカサ「どうする? どうする?」


ナック「さて、と。もう一回、ガチャポン回してみるか」

ミリウス「便所紙1000枚だけじゃ心もとないから、青ガチャもう一回いっとくか?」

ナック「そうだな。出来れば布団が欲しいよな。寝る時寒いだろうし」

ミカサ「!」

ミカサ(ナックとミリウスのペアは便所紙を持っているのね)

ミカサ(よし、こうなったら……)

ミカサ(←前ボタン、ふたつ外した)

ミカサ「あの、二人共…」

ナック「お、おうミカサか…(珍しいな。一人か)」

ミリウス「どうかしたのか? (なんか、ちょっと色っぽいな)」

ミカサ「その、便所紙と、この青ガチャを交換して欲しいのだけども、お願い出来るだろうか?」

ミリウス「え?! 中身、何?」

ミカサ「それは言えない……」

ミリウス「だったら無理だ。他をあたってくれ」

ミカサ「勿論、青ガチャだけとは言わない」

ミカサ「その、あの……出来る事であれば、ひとつだけ」

ミカサ「その、他の条件を、飲んでもいい」

ミリウス「え?! (な、何の条件?)」

ミカサ「ダメだろうか?」

ナック「わ、分かった。ミカサ。10枚でいいか?」

ミカサ「出来れば30枚…」

ミリウス「分かった。待ってろ。持ってくる」


ミカサは便所紙を30枚ゲットした。

ミカサ「はい。では、青ガチャをあげる」

ナック「あ、ああ………」

ミリウス「他の条件って、その、何でもいいのか?」

ミカサ「出来る事であれば」

ナック「じゃあ、その、ちょっとだけ、胸を触らせてもらうとか」

ミカサ「それは出来ない」

ナック「え?」

ミリウス「え?」

ミカサ「私は『出来る事であれば』と言ったので、それは出来ない」

ミカサ「そんな事をしたら、あなたたちのペアは失格」

ナック「なっ……!」

ミリウス「ま、紛らわしい交渉するんじゃねえよ!」

ミカサ「そう? 私はそんなつもりで言ってないので……」

ミリウス「嘘つけ! あからさまに色仕掛けしてきたくせに…」

ミカサ「それはそっちが勝手にそう捉えただけ」

ミリウス「くそ!」

ナック「まて、ミリウス。まあ、ミカサの言うことも一理ある」

ナック「じゃあ、別の要求をしよう」

ナック「次、赤ガチャをミカサが回して、その中身が、俺達の望むものだったら、半分こだ」

ナック「これなら出来るだろ?」

ミカサ「それなら出来る」

ナック「じゃあ頼むぞ」

ミカサ「赤ガチャを回す」

ミカサ「ふん!」

クルクルクル………

ミカサ「>>89が出た」

(*食べ物限定。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

ドーナッツ100個

ミカサ「ドーナッツ100個ね」

ナック「よっしゃあ!」

ミカサ「では、50個ずつに分けましょう」

ミリウス「交換所にいくか」

ミカサ「待って。私は一度部屋に戻って、便所紙を置いてくる」

ナック「じゃあ、先に交換所に行っとくからな」



ミカサ「エレン! 遅くなってごめんなさい!」

エレン「おおお! ギリギリセーフだ! ありがとうミカサ!」

エレン(←便所に駆け込んだ)

エレン「ふう、すっきりだぜ!」

エレン(フキフキ)

エレン「あ、ちなみにここの部屋の便所はボットン式だ」

エレン「水洗じゃねえけど、まあしょうがねえよな」

エレン「あれ? ミカサが部屋にいねえ。どこいった?」



交換所にて。

ミカサ「遅くなった」

ナック「おい、ミカサ! お前ふざけんな!」

ミリウス「オルオの精液って、ハズレにも程があるだろ!」

ミカサ「受け取ったのはそっち。なのでそんな事を言われても困る」

ミリウス「くそ……なんてしたたかな女だよ」

ナック「くそう……騙されたぜ」

ミカサ「ドーナッツ50個を得られるのだから文句を言わないで欲しい」

ミカサ「というわけで、交換をお願いする」

交換担当教官「はいはい、どうぞどうぞ」

交換担当教官「量があるから気をつけて持って行けよ」

ミカサ「エレン、ただいま」

エレン「おう、ミカサ。どこ行ってたんだ?」

ミカサ「実はかくかくしかじか」

エレン「え? ミリウス達から騙して紙をぶんどった? おま、無茶するなあ」

ミカサ「エレンの為だと思って」

エレン(後でミリウス達に謝っとこうかな)

ミカサ「それで、ドーナッツを赤ガチャでひいた」

ミカサ「本当は100個当てたけど、事情があって、ミリウス達と半分こしてきた」

エレン「おお、まじか。良かったな」

エレン「じゃあ、まあ、結果オーライでいいか」

エレン「うま! なんだこのドーナッツ!」

ミカサ「ミスター&ミスドーナッツというドーナッツらしい」

エレン「このチョコレートがかかってるの、最高にうめえ!」

ミカサ「これで当分は食料には困らない」

エレン「ああ、ミカサ、ありがとな! (ニコニコ)」

ミカサ(キュン)

ミカサ(赤ガチャで当てられて良かった)

アルミン「さて、夕方のガチャはどうしようか?」

アニ「とりあえず、ガチャポン広場に行きましょう」

アルミン「昼ガチャの時より人が少ないね」

アニ「でも、青ガチャのところに、ジャンとマルコがいるね」

アルミン「見てるだけだね。ガチャ回さないのかな?」

アルミン「ちょっと聞いてみよう」

アルミン「おおい、ジャン!」

ジャン「アルミンか」

マルコ「どうしたんだい?」

アルミン「そっちこそ、青ガチャやらないの?」

マルコ「僕達は、刃物を引き当てるペアが出ないかとうか見てるだけだよ」

ジャン「メロン当てたけどさ、包丁がないと食べられないから困ってるんだよ」

アニ「ああ、そういう事か」

アルミン「なるほど。確かに食べ物によっては、刃物もいるね」

アニ「硬貨くれるなら、手で割ってやってもいいけど?」

ジャン「いや、それは勿体ないからいい」

アニ「ふん……(ダメか)」

アルミン「うん、僕、今のところついているから、青ガチャもう一回やってみようかな」

アニ「メロン狙う?」

アルミン「うん。ジャン、もし僕が刃物を当てたら、僕たちにもメロン、分けてくれる?」

ジャン「もともとそのつもりだよ。引き当てたら分けるつもりだった」

アルミン「じゃあ、ちょっと1回、青ガチャやってみるね」

アルミン「包丁などが出ますように! えい!」

クルクルクル………

アルミン「>>94が出た!」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

サバイバルナイフ

アルミン「キタ━(゚∀゚)━!」

アニ「きたね」

ジャン「まじかよ」

マルコ「すごいね、アルミン」

アルミン「三連チャンで欲しい物がきたよ。これはもう、ツキがきてるとしか」

アニ「約束通り、メロンは分けて貰うよ」

ジャン「仕方ねえな。ほらよ。頼んだアルミン」

アルミン「よっし、交換所に行ってくる」



交換所にて。

アルミン「サバイバルナイフです。交換お願いします」

交換担当教官「はいよ。サバイバルナイフ、2本ね」

アルミン「ありがとうございます!」

交換担当教官「刃物を引き当てたのか。引きがいいみたいだな、君は」

アルミン「今のところ、全部外れてません。今日はついてるみたいです」

交換担当教官「刃物はいろいろ使えるからな。無くさないように気をつけろよ」

アルミン「はい!」

アルミン「じゃあ早速メロンを切るよ」

アルミン「はい、アニにも1本」

アニ「ん? 2本もらえたの?」

アルミン「うん。ペアだから、じゃない?」

アニ「なるほど」

アニ「じゃあ、全部切るよ」

アルミン(さく!)

アニ(さく!)

ジャン「おお、甘い匂いだ……」

マルコ「美味しそうだね」

一同「「「「いただきまーす!」」」」


シャクシャクシャク………


アルミン「~~~~!」

アニ「お、美味しい…」

ジャン「あっめー!」

マルコ「これは高級果物だと言われるだけあるよ」

ジャン「こんなに甘い果物食ったの初めてだぞ」

アニ(幸せ……)

マルコ「だね。ああ、本当、アルミンに感謝だよ」

アルミン「えへへ……そう言われると嬉しいよ」

ジャン「アルミン、また刃物を借りる時があるかもしれんが、その時は頼めるか?」

アルミン「え? ああ、いいよ。食料を分けてくれれば」

ジャン「おう! 協力していこうぜ!」

ユミル「あー、今日、風呂、どうする?」

クリスタ「お風呂はあるけど、氷爆石のガスで沸かすタイプみたいだよ」

ユミル「ガスタイプの風呂か。ガス当てないと、沸かせないのか」

クリスタ「あと水もいるよね。青ガチャしないとダメかも」

ユミル「青ガチャいってみるか」

ユミル「ん? あそこでアルミン達がなんか食べてるな」

クリスタ「アルミン! 何食べてるの?」

アルミン「ああ、メロンだよ。ジャンが当てたんだ。分けて貰った」

ユミル「なに?! ジャン、メロン当てたのか。すげえな」

ジャン「でもナイフを当てたのはアルミンだから、食えたのはアルミンのおかげだよ」

クリスタ「いいなあ……」

アルミン「一口食べる?」

クリスタ「いいの?」

アルミン「僕は全部は食べきれないからね。どうぞ……」

クリスタ「ありがとう、アルミン! (パク…)」

クリスタ「あっまーい!」

ユミル「私も一口欲しいな」

アルミン「いいよ。残りは二人で食べちゃって」

アニ(お人好しだね……)

アルミン「で、二人も青ガチャしにきたの?」

ユミル「風呂入れないと、辛いからな」

クリスタ「うん。ガスを狙ってみようかと思って」

アルミン「そっか、女の子だし、お風呂は入りたいよね」

クリスタ「うん。水も欲しいけどね」

アルミン「でも風呂に入れる程の水を当てるのは難しいかもしれないよ」

ユミル「でも、風呂が設置されてるから、それに対応するものはガチャの中にあるだろ」

アルミン「まあ、ねえ」

クリスタ「と、いう訳で回してみるね」

クリスタ「水か、ガス、お願いします!」

クリスタ「えい!」

クルクルクル………

クリスタ「>>99が出てきた」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

水1リットル3本

ユミル「水がきたか」

クリスタ「でも3リットルじゃ、飲む方がいいかも」

ユミル「なかなか、そうはうまくはいかないか」

クリスタ「お風呂は我慢するしかないかもね」

アルミン「…………待って」

アルミン「何も、ガチャポンで全て揃えて生活する必要ってないよね」

ジャン「どういう意味だ?」

アルミン「外出の許可は8時までだよね」

アルミン「だったら、時間以内に戻ってくれば、この屋敷の外に出て、外の自然の資源を持ってきてもいいんじゃないかな?」

マルコ「え? いいのかな?」

アルミン「ちょっと、門番の人に聞いてみる」



門番「ん? なんだ? 何か用か?」

アルミン「あの、ちょっとお聞きしたいことが」

アルミン「この屋敷の外に出てもいいんですかね?」

門番「ああ。構わないぞ。外出手続きの名簿にサインしてからなら」

アルミン「あの、周辺の自然の資源を持ち帰ってもいいんですよね?」

門番「お、いいところに気づいたな。ああ、勿論構わないぞ」

アルミン「この周辺はほとんど山ですが、つまり薬草とかは自生していますよね」

門番「毒のあるものを間違えて持って帰るなよ? もし、食えないもの食って瀕死状態になったらさすがに失格になるぞ」

アルミン「そこはちゃんと気をつけるので大丈夫です」

門番「今から外に出るか?」

アルミン「いえ、今日は遅いのでいいです。明日の朝から、外に出ます」

アルミン「確認してきたよ」

アニ「どうだった?」

アルミン「うん。時間内なら、外に出てもいいって。しかも自然の資源を持ち帰っても大丈夫らしい」

クリスタ「え? そうだったの? てっきりガチャポンのみで生活するのかと思ってた」

ユミル「ああ、でも、教官は別に外出禁止にしてなかったし、そうか。そういう手も有りか」

アニ「いいところに気づいたね、アルミン」

アルミン「うん。風呂の水だったらその辺の川から水を運んでお湯を沸かして入ってもいいかなと思って」

アルミン「幸い、マッチはあるし、ドラム缶があれば、薪を集めて外で風呂にも入れるよ」

ユミル「なるほど。その手もあったか」

クリスタ「さすがアルミンね。目のつけどころが違うわ」

アルミン「ただ、外で入るのはちょっと恥ずかしいだろうけどね」

ユミル「まあ、でも、そういう手もあるって分かっただけでも上出来だ」

ユミル「じゃあ、もう一回、青ガチャいくぞ」

ユミル「ん」

クルクルクル………

ユミル「>>102が出たか」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

シャンプー&リンス

クリスタ「あ、いいのがきたね」

ユミル「シャンプー&リンスか」

クリスタ「今すぐには使えないけど、いずれ使えるといいね」

ユミル「とりあえず、出たやつを交換しにいくか」




交換所にて。

クリスタ「交換をお願いします」

交換担当教官「はいはい。水とシャンプー&リンスね」

交換担当教官「風呂に入れるといいねえ」

交換担当教官「まだ、井戸水使用権とガス使用権は出てないんだよな」

クリスタ「そうなんですか?」

交換担当教官「ああ。その二つが出れば部屋の風呂を使う事が出来るようになっている」

交換担当教官「レアガチャだからな。すぐには出ないだろう」

クリスタ「分かりました。いい情報をありがとうございます! (ニコッ)」

交換担当教官「いいって(この子可愛いな~)」

ユミル「という訳で、クリスタがいい情報を引き出してきたぞ」

クリスタ「まだ井戸水使用権とガス使用権は出てないって。その二つがあれば、部屋の風呂も入れるよ」

アニ「うん……部屋の風呂にしろ、外の風呂にしろ、青ガチャを回さないとダメみたいね」

アルミン「もう一回、回そうか?」

アニ「いや、あんまり使い込むのもよくない。ここは他のペアの様子も見よう」

ジャン「そうだな。風呂は今すぐに欲しいって程でもねえし」

アニ「男はそうだろうけどね。女子は出来たら明日には入りたい」

ユミル「感覚の違いって奴だな。ま、ここは他の女子にも期待するしかねえかな」

ライナー「ふう。食った食った」

ベルトルト「君の根性には恐れ入ったよ……」

ライナー「そうか? 飢えるのよりはマシだと思うが」

ライナー「あと俺の方が燃費が悪いからな。食わないと持たないんだよ」

ベルトルト「ああ、そうか。ライナーは結構、大食漢だもんね」

ライナー「サシャ程ではないがな。この体型だからな。食べられる時は食べておきたいんだ」

ライナー「ん? やけに青ガチャの周辺に人が集まっているな」

ライナー「どうしたんだ? みんな」

アルミン「あ、ライナー」

ユミル「お前たちもガチャしに来たのか?」

ライナー「まあな。赤ガチャにはいかないのか?」

ジャン「今は青ガチャの時代だからな」

ライナー「?」

マルコ「とりあえずは、腹もたまったし、次は風呂に入る方法を考えてたところだよ」

ベルトルト「ああ、なるほど」

ライナー「ふーん。風呂なんかは、一週間くらい入らなくても大丈夫だろ」

アニ「う……最悪」

クリスタ「それはきついよ、ライナー」

ユミル「不潔過ぎんだろ」

ライナー「いやいや、訓練が忙しい時は皆そんなもんだろ?」

ユミル「それでもせめてシャワーは浴びるぞ、私でも」

クリスタ「ライナー………不潔なのはあまりよくないよ?」

ライナー(クリスタが引いてる……ショックだ)

クリスタ「ねえライナー、青ガチャひいてくれない?」

ライナー「え?」

クリスタ「まだ、出てないのがあるの。お願いします」

クリスタ「もし私達が欲しいのを引いてくれたら、私達も何か恩返しをするから」

ユミル「1回だけな」

ライナー「ほ、本当か? (どどどど……どういう事だ?! キスしてくれるとか?!)」

クリスタ「うん。お願い!」

ライナー「クリスタにお願いされては仕方ない」

ライナー「青ガチャするぞ!」

ベルトルト(やれやれ…)

ライナー「気合を入れて…ふん!」

クルクルクル……

ライナー「>>107が出たか」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

進撃の巨人第10巻
俺のつぼのssだから頑張ってくれw

ライナー「進撃の巨人第10巻……」

ベルトルト(嫌な予感しかしない…)

ユミル「何が当たったんだ? (覗き見)」

ライナー「た、大したものは当たってない! ハズレだ!」

ベルトルト「えっと、ピクシス指令の日記だよ(嘘)」

クリスタ「なんだ~残念!」




交換所にて。

ライナー「ベルトルト、どうする?」

ベルトルト「交換……すれば、未来を知る事になるね」

ライナー「ああ。恐らくそうなるな」

ライナー「だが知りたい。俺はクリスタとどんな未来が待っているのかを」

ベルトルト(そっちか…)

交換担当教官「はいはい。進撃の巨人第10巻ね」

交換担当教官「ここに描かれている事は絶対だからね。神(諫山先生)が決めた事だから」

ライナー「い、頂きます」

ライナー(チラリ)

ライナー「おおおお?! なんだこのシーンは!」

ライナー「クリスタが俺の為にスカートを、引きちぎって……!」

ライナー(鼻血ブー)

ベルトルト「ライナー?! しっかりしろ!!」

ミーナ「あれ? 皆、青ガチャの前に集まってるね」

ハンナ「本当だ。なんでだろ?」

ミーナ「ユミル! クリスタ! 皆、何してるの?」

クリスタ「青ガチャ挑戦するペアを待ってるの」

ミーナ「どういう事?」

ユミル「かくかくしかじか」

ハンナ「ああ、なるほどね。確かにお風呂は入りたいよね」

ミーナ「じゃあ私達も、青ガチャいきますか?」

ハンナ「だね」

ハンナ「よいしょっと」

クルクルクル……

ハンナ「>>110が出たわ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

安価俺ばっかですまんな
木製テレビ(進撃の時代にも100%ないがssを面白くするためご了承…)

構わんですよ。今回は早い者勝ちという事で。
進撃の世界にない物を投入してもいいけど、
エネルギーない場合は、ただのゴミになる恐れもあるので注意です(笑)

>>111
そうなのかw
ほんと面白いから頑張ってくれ
あ、あとプラスリモコンもつけといてくれ

ミーナ「木製テレビ? 何、それ」

アルミン「なんだろね? 僕も聞いたことないなあ」

ハンナ「まあ、交換すれば分かるんじゃないかな」



交換所にて。

ミーナ「交換お願いします」

交換担当教官「はいはい、木製テレビね」

交換担当教官「アンテナはついてないから、このままでは使えないけど」

ミーナ「アンテナ?」

交換担当教官「これは単体では使用できない代物なんだ」

ハンナ「そんなあ……じゃあ実質ハズレですね」

交換担当教官「でも、アンテナと電気使用権も得たら、とても楽しい生活ができるよ」

ハンナ「あと2つも揃えないといけないのか……とほほ」

交換担当教官「部屋に運ばせるよ。まあ、残りのアイテムが当たるといいね」

今更だが、キャラ崩壊よりも、
安価次第で世界観崩壊(物資的な意味で)も書いておけば良かったな。>>1に。
まあ、今回だけは大目にみて下さい。

ジャン「うーん、なかなか出ないな」

マルコ「すぐにはレアガチャは出ないよ」

ジャン「どうすっかなー……まあ、青ガチャも大事だが、俺達は明日の飯の事も考えないとな」

マルコ「じゃあ赤ガチャの方に行こうか」

ジャン「ああ。とりあえず1回ひいておこうぜ」

ジャン「とりゃ」

クルクルクル………

ジャン「>>116が出たか」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

ピザ(マルゲリータ)

ところでこれは物さえでれば誰かが料理するみたいなイベントもあるのか?

とりあえず、料理が必要なものはリヴァイかハンジが作ってくれる。
指定されればその人が作るのも有りです。

ジャン「ピザ(マルゲリータ)……か」

マルコ「ピザなんて、食べたことないよ」

ジャン「俺もだ。名前くらいは聞いたことあるが……」

ジャン「とりあえず、交換所にもっていくか」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。ピザだね」

交換担当教官「交換券にサインしてね。これ持って、あそこの『神の谷』っていうレストランに持って行って」

交換担当教官「そこでピザを食べられるから。ピザだったら、多分、リヴァイ兵長の担当だ」

マルコ「え? まさかあのリヴァイ兵長が作ってくれるんですか?」

交換担当教官「そうだよ。普通の料理はリヴァイ兵長で、ゲテモノ系や変な料理はハンジ分隊長が作ってるよ」

ジャン「そ、そうなんですか」

交換担当教官「一度、交換券にサインしたら本人しか使えないからね。譲渡はしないように」

ジャン「わかりました。いくぞ、マルコ」

神の谷レストランにて。

ミケ「いらっしゃいませ」

ミケ「券を拝見します。ふむ…」

ミケ「少々、お時間を頂きます。ジャケットはこちらでお預かりします」

ミケ「手洗いとうがいはこちらになりますので、席に着く前にお願いします」

ジャン「はい…」

マルコ(じゃぶじゃぶ)

ジャン「なんか、本格的なレストランだな」

マルコ「ああ、なんか緊張してきたよ…」



数分後……。



ミケ「お待たせいたしました。ピザ(マルゲリータ)でございます」

ジャン「おおおおお…」

ミケ「出来立てですので、お気を付けて食べて下さい」

マルコ「あ、ありがとうございます」

ジャン「手、手で直接いいのかな?」

マルコ「持てない熱さじゃないから、大丈夫じゃないかな」

ジャン「よし、食べるぞ……(はむ)」

マルコ「………美味い!」

ジャン「なんだこれ……パン生地と、上にのってるソースとのハーモニーが」

マルコ「絶品だ……ああ、こんなに美味しいものは初めてだよ」

ミケ「こちらの品は、残した分はお持ち帰り出来ますが」

ジャン「いや、全部食べていきます! うま!」

マルコ「うん、これは全部食べないと申し訳ない味だ!」

ミケ(ふふ……)

ジャン「いやー食った食った!」

マルコ「メロンといい、ピザといい、結構いい感じできているね」

ジャン「そうだな。当たりを引けて良かった」

マルコ「お、あそこにいるのは、サシャとコニーだ」

ジャン「なんか悩んでいるみてえだな」

ジャン「どうしたんだ? 二人共」

サシャ「あ、ジャン」

コニー「ジャンだ」

ジャン「どうしたんだお前ら。二人共、塩ラーメン?」

サシャ「はい。食べたいんですけど、これ、お湯がないと食べられないんですよね」

ジャン「だったらお湯を当てるしかねえだろ」

サシャ「そうですけど……お湯を沸かすのには、火とやかんと、あと容器も入りますよね」

マルコ「そうだね」

サシャ「結構、面倒くさいので、いっそこのまま食べようかどうか、コニーと話し合ってたんです」

コニー「多分、食べたら固いだろうけどな」

マルコ「ううーん。お腹壊したらまずいから、やめておいた方が…」

サシャ「いや、それは大丈夫です。先ほど、ゴキブリと毛虫を生で食べましたが、お腹は大丈夫ですし」

ジャン「お前ら何食べてんだよ?! Σ(゚д゚lll)」

マルコ「ハズレを引いても尚食べるのか……すごいな」

ジャン「んー……湯を沸かすのには確かにいろいろ、道具がいるけど、マッチくらいなら当てた奴、いるかもしれんぞ」

マルコ「うん。探せば、いるかもね」

ジャン「お前らも他のペアの様子を観察してみたらいいんじゃねえの?」

サシャ「あ、そっか。それもそうですね! ジャンはいい人ですね!」

ジャン(はっ……しまった。敵に塩送ってどうする?!)

マルコ(あーあ、人の良さが出ちゃったね)

マルコ「僕たちもさっきまで、いろんなペアの様子を見てたからね」

マルコ「もし、そっちもいいのを当てたら、交換とかしようよ」

コニー「おう! いいぞ。協力したほうが硬貨を使わなくて済むしな」

サシャ「というわけで、ガチャポン広場に戻ってきました」

コニー「ガチャ回す奴いるかなー?」

サムエル「青ガチャ回してみるか」

トーマス「そうだな」

サシャ「早速、トーマス達が回すようですよ」

トーマス「えい」

クルクルクル……

トーマス「>>124がでた」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

土鍋

トーマス「土鍋かあ」

サムエル「うーん。じゃがいもを煮てみるか?」

トーマス「そうだな。水は………今はないけど、明日、川に水をくみにいこう」

サシャ「あの~」

サムエル「おお、サシャか」

サシャ「私達、塩ラーメンの袋を持ってるんですけど、一緒に食べません?」

サムエル「え? いいのか?」

コニー「こっちは容器がないから食べられないんだよ。このままじゃ」

サムエル「それは構わないが、水は今、ないぞ」

サシャ「水ならきっと、誰か持ってますよ。あ、クリスタは牛乳持ってますし、牛乳で煮てもいいです」

トーマス「牛乳で煮るのはちょっとなあ」

サシャ「火を持ってる人も探しましょう!」

サシャ「丁度あそこにアルミンがいます! 声をかけますね!」

アルミン「あ、サシャ」

サシャ「アルミン! 実はかくかくしかじか」

アルミン「おお、これはいいタイミングだったね」

ユミル「皆でラーメンつついて食べるか」

クリスタ「そうだね。待って。ちょっと其の辺で小枝とか探してくる」




数分後……




アルミン「じゃ、火をつけまーす! (シュボ!)」

アニ「皆でラーメンか」

クリスタ「水が当たってて良かったね」

ユミル「ああ。箸はその辺の小枝で代用できるしな」

クリスタ「窯は石を組んでそれっぽくなったし、うん。いい匂い」

サムエル「鍋を当ててラッキーだったな」

トーマス「だね」

サシャ「6人で食べるとあっという間でしたね~」

コニー「だな~」

サムエル「まあ、皆で食べればこんなものだろ」

トーマス「でも美味しかったな」

クリスタ「うん、美味しかった」

ユミル「ああ。サシャ達、助かったぞ」

アルミン「僕達はちょっと食べ過ぎたかな? (ヒソヒソ)」

アニ「フルコースの後のラーメンだからね。まあ、でも、食えないよりはいい」

アルミン「うん。当分は食事には困らなさそうだね」

アルミン「汁はどうする…? って、ああ、サシャが片付ける気満々だね」

サシャ「残したら勿体無いじゃないですか! (ギラギラ)」

ナック「……このオルオの精液どうする?」

ミリウス「まだ交換してないけど…交換しないまま持っておくほうがいいかもしれないな」

ナック「このまま便所紙にでも使うか」

ミリウス「………いや、待てよ」

ミリウス「オルオの精液を、牛乳だと偽って誰かに回しちまうって手もあるぞ」

ナック「?!」

ナック「なんてゲスい事を思いついた」

ミリウス「元々、回してきたミカサもゲスいだろ」

ミリウス「よし、俺、交換してくる」

交換所にて。

ミリウス「交換お願いします」

交換担当教官「はいはい……ぶふっ!?」

交換担当教官「ついにジョーカーが来たか」

交換担当教官「はい、オルオの精液2リットル」

ミリウス「だいたいこんなもん、よく品物に混ぜましたね……」

交換担当教官「でも交換しに来たって事は、誰かを騙す気なんだろ?」

ミリウス「決まってるじゃないですか」

交換担当教官「せいぜい、喧嘩にならないように気をつけるんだな」

交換担当教官「恨まれると後々、面倒だぞ」

ミリウス「わかってます。さーて、誰を騙すかな」

ミリウス「交換してきてもらったぞ」

ナック「本当にやる気か?」

ミリウス「まあな。出来れば女子に飲ませたい」

ナック「ミカサはダメだし、アニもアルミン傍にいるから勘づきそうだし」

ミリウス「ミーナ・ハンナペアか、ユミル・クリスタか」

ナック「もしくはサシャ・コニーか」

ミリウス「お前、誰に飲ませたい?」

ナック「ゲスいと思われるかもしれんが、クリスタで」

ミリウス「そうだな。クリスタいくか」

ミリウス「クリスタ達、なんか皆で集まってるな」

ナック「あれ? いい匂い…」

サシャ「あ、ミリウス! 遅かったですね。残念!」

コニー「さっきまで皆でラーメンつついて食べてたんだよ」

ミリウス「そうだったのか」

クリスタ「すっごく美味しかったよ。もうお腹いっぱい」

ユミル「だな…」

ユミル「ん? お前ら、牛乳持ってるのか?」

ミリウス「ああ。ちょっと多く手に入ったから、誰かと交換しようと思って」

ユミル「そりゃタイミングが悪かったな」

クリスタ「牛乳は私達、持ってるし、要らないかな」

ミリウス「そ、そうか……(くそ…残念だ)」

サシャ「私もさっき、飲みましたし、今は要りません」

コニー「ああ。そうだな。というか、もう、交換できる物がねえな」

ミリウス「そっか……(悪運強い奴らめ)」

ミリウス「じゃあ他の奴らに交渉してみるよ」

ミリウス「残るのはミーナとハンナか」

ナック「いくか」

ミリウス(コンコン)

ミーナ「はーい(ガチャ)」

ミリウス「よ!」

ミーナ「あら、珍しい。何か用?」

ミリウス「牛乳多く手に入ったから、何かと交換したくて、声かけてみたんだが」

ナック「そっちに何かない?」

ミーナ「あ、あるよー」

ミーナ「はい。アンパンどうぞ。1個でいい?」

ミリウス「おお、いいのか?」

ミーナ「いいよ(賞味期限切れてるけどね)」

ミリウス「じゃあはい、これどうぞ」

ミーナ「2本もくれるの? ありがとう」

ミリウス「ああ…(←1リットル瓶2本手渡した)」

ミーナ「ハンナ~牛乳手に入れたよ~」

部屋に戻った後……。

ミリウス「……………」

ナック「…………」

ミリウス「の、飲むかな」

ナック「やばい。今更だけどすごい罪悪感が……」

ミリウス「でもアンパン1個手に入れたし」

ナック「そうだけど……うっ……」

ミリウス「うっ……なんか、変な気分になってきた」

ナック「ああ。ちょっとミーナとハンナがアレ飲んでるのかと思うと」

ミリウス「フランツにバレたらキレそうだな」

ナック「絶対、言わないでおこう。うん」

ミーナ「アンパンと牛乳って、まるでどこかの探偵みたいね」

ハンナ「ハードボイルドな探偵ね。分かる」

ミーナ「じゃあ、早速頂きましょうか」

ミーナ「………(ごっくん)」

ミーナ「?!」

ハンナ「どうしたの?」

ミーナ「ちょっと、これ、何?! うげえ!」

ハンナ「どうしたの?!」

ミーナ「腐ってるっぽい」

ハンナ「えええ?!」

ミーナ「味が牛乳じゃないもん! なんか、臭みが酷い!」

ハンナ「本当?! しまった。騙された?!」

ミーナ「多分……2本もくれるから、おかしいなとは思ったけど」

ミーナ「しまったあ……要らないものを押し付けられたあかあ」

ハンナ「賞味期限の切れたアンパンがあるんだもの。牛乳もある可能性、疑うべきだったわね」

ミーナ「そうね。しまった。用心するべきだった」

ミーナ「残りは其の辺に適当に捨ててくる」

ハンナ「私も行くわ」

ミーナ「口直しに赤ガチャしてもいい?」

ハンナ「いいよ。しようしよう」

ミーナ「赤ガチャでいいのが出ますように!」

ミーナ「てい!」

クルクルクル………

ミーナ「>>136が来たわ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

こんぺいとう5袋

ミーナ「こんぺい糖がきた! 良かった!」

ハンナ「口直しには最適ね」

ミーナ「早速、交換しにいきましょ」




交換所にて。

交換担当教官「はいはい。こんぺいとう5袋ね」

ミーナ「ありがとうございます」

ミーナ「これで口直しができる~はむっ」

ハンナ「私も一口……うまい」

ミーナ「本当、ミリウス達には騙された。腐った牛乳渡してくるなんてね」

ハンナ「次は絶対、何か仕返ししてやりたいね!」

交換担当教官(腐った牛乳か……真実は知らない方がいいだろうな)

第一日目の夜ガチャの最終結果


エレン・ミカサペア
使用・残数→2枚、25枚
【今まで得た品物】
かびたパン
おいしい牛乳
リヴァイ製食パン3斤
キングサイズベッド
便所用ちり紙30枚
ドーナッツ50個

【消費した品物】
便所紙数枚
ドーナッツ数個



アルミン・アニペア 
使用・残数→1枚、27枚

【今まで得た品物】
リヴァイの昼食フルコース(3回分)
マッチ箱100個
サバイバルナイフ2本

【消費した品物】
リヴァイの昼食フルコース(1回分)
マッチ1本



ユミル・クリスタペア
使用・残数→2枚、26枚

【今まで得た品物】
クロレラ300粒
搾りたての牛乳
ポテチ(コンソメ、のりしお味)
水1リットル3本
シャンプー&リンス2本ずつ

【消費した品物】
ポテチ(コンソメ、のりしお味)
水1リットル1本くらい

サシャ・コニーペア
使用・残数→0枚、24枚

【今まで得た品物】
味の素
塩ラーメン3袋
ホットケーキ10枚
ゴキブリと毛虫のサラダ

【消費した品物】
ゴキブリと毛虫のサラダ
ホットケーキ10枚
塩ラーメン3袋



サムエル・トーマスペア
使用・残数→1枚、26枚

【今まで得た品物】
卵サンドイッチ10切れ、
トマト10個、
じゃがいも2個
土鍋

【消費した品物】
卵サンドイッチ10切れ


ナック・ミリウスペア
使用・残数→0枚、27枚

【今まで得た品物】
食パンの耳一袋、
水3リットル
便所用ちり紙1000枚
ドーナッツ50個

【消費した品物】
便所用ちり紙30枚(ミカサに譲渡)

ミーナ・ハンナペアの訂正

ミーナ・ハンナペア
使用・残数→2枚、26枚

【今まで得た品物】
賞味期限が切れたアンパン10個
寝具一式(布団、枕、パジャマ)
木製テレビ
オルオの精液(*本人は腐った牛乳だと思っている)
こんぺいとう5袋

【消費した品物】
オルオの精液(*本人は腐った牛乳だと思っている)
アンパン1個(ミリウスに譲渡)

こんぺいとう抜けてた。すまん。

ミカサ「夜になった」

エレン「そろそろ寝るぞー」

ミカサ「うん……」

エレン「うお……この布団、ふわふわするな」

ミカサ「うん……宿舎の布団よりいい」

エレン「かえって寝心地悪いな。まあいいけど。暖かいし」

ミカサ「え、エレン……狭くない?」

エレン「全然! でかいもん、このベッド」

ミカサ「そ、そう……でも、もっとくっついてもいい?」

エレン「え? や、やめろよ。必要以上にくっつくなって」

ミカサ「だ、ダメ?」

エレン「ダメだ。もし寝返りしたら、ぶつかるだろ?」

ミカサ「ぶつかってもいい……」

エレン「途中で起こすの悪いだろ。んじゃ俺は寝るからな。おやすみ」

ミカサ「おやすみ……」

エレン「ZZZZZ」

ミカサ「はやっ…もう寝てしまった」

ミカサ「…………」

ミカサ「今夜は眠れるだろうか?」

アニ「さて、寝るか」

アニ「こっちに来ないでね」

アニ「境界線、この木の線に沿ってだから」

アルミン「ああ、分かってるよ」

アニ「こっちに来たら蹴るからね。あそこを」

アルミン「いかないから大丈夫だって」

アニ「寝返りして、転がってこないでね」

アルミン「し、しつこいなあ……(なにこれ? ネタなの? ネタなの?)」

アニ「…………」

アニ「じゃあ、おやすみ」

アルミン「おやすみ」

ユミル「布団ねえけど、床で雑魚寝するしかねえか」

クリスタ「だね」

ユミル「ま、今日は幸いそこまで寒いわけじゃないし、近くで寝れば大丈夫だろ」

クリスタ「風邪ひかないようにね」

ユミル「クリスタの体温があれば大丈夫だ」

クリスタ「良かった! じゃあ、くっついて寝るね」

ライナー「そろそろ寝るか」

ベルトルト「だね」

ライナー「床で雑魚寝だな。明日は布団があればいいが」

ベルトルト「そうだね。せめて毛布だけでも欲しいね」

ライナー「寝返りして、こっちに蹴り入れるなよ? ベルトルト」

ベルトルト「き、気をつける…」

ミーナ「パジャマに着替えました!」

ハンナ「着替えたわ!」

ミーナ「可愛い~ハンナのパジャマ、可愛い!」

ハンナ「ミーナのも可愛いよお!」

ミーナ「えへへ…ありがと!」

ハンナ「あのね、今夜はいろいろお話したい事があるのね」

ミーナ「聞く聞く! 語り明かしましょうね!」

ジャン「あー眠い。寝るか」

マルコ「だね。寝ようか、そろそろ」

ジャン「明日はどうするかな。青ガチャの前にまた待機するか」

マルコ「そうだね。様子を見ながらまた硬貨を使っていこう」

ジャン「明日は他のペアにもうちょい探りを入れてみるか…」

サシャ「とりゃあ! 新技です!」

コニー「何?! もう新技出来たのか?! 早いな!」

サシャ「コニーには負けませんよ!」

コニー「なにー?! 俺だって負けねえぞ?!」

(*二人は何故か格闘術で遊んでいました)

サムエル「さて、寝るか」

トーマス「そうだね」

サムエル「土鍋きたのは良かったな。おかげでラーメンとやらが食えた」

トーマス「美味かったよね~アレ」

サムエル「ああ。また食えたらいいな。明日は赤ガチャひいてみよう」

トーマス「そうだね。トマトとじゃがいもだけじゃ心もとないしね」

ナック「さて、寝るか」

ミリウス「明日はどうするか」

ナック「とりあえず、食料はドーナッツが50個あるから当面は困らないし、青ガチャやってみよう」

ミリウス「そうだな。青ガチャでいくか」

ミカサ「朝になった。あまりよく眠れなかった」

ミカサ「何故なら、エレンの寝顔があまりに可愛かったので」

ミカサ「一晩中、エレンの方を向いて寝ていたら、ちょっと体が変な感じ」

ミカサ「エレンはマイペースにすやすや寝ていた」

エレン「おはよーミカサ」

ミカサ「おはよう。エレン」

エレン「飯食うぞ。ドーナッツとパン食べるからな」

エレン「かびを外して……まあ、乾いてるけど食えなくはねえな。(もぐもぐ)」

ミカサ(もぐもぐ)

エレン「飯食い終わった」

エレン「赤ガチャいくぞ!」

ミカサ「ええ」

エレン「俺達が一番乗りみたいだな」

エレン「時間は……うん。大丈夫だ」

エレン「早速回すぞ」

エレン「えい!」

クルクルクル………

エレン「>>153が出た!」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

支援&期待

あ、安価ズレたら↓っていうの忘れてた。めんごめんご。

エレン「チーズハンバーグ、きた!」

ミカサ「当たりを引いたのね、エレン!」

エレン「今日の俺、もしかしてついてる?」

ミカサ「うん、きっとついてる」

エレン「じゃあ、あと1回、赤ガチャしてもいいかな……」

ミカサ「いいと思う」

エレン「じゃああと1回、行くぞ!」

エレン「とう!」

クルクルクル………

エレン「お、>>157がきた!」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

駐屯兵団クッキー
(イアン、リコ、ミタビ、ハンネス、ピクシス、キッツ(子鹿)などなど…)

エレン「駐屯兵団クッキー?」

ミカサ「どんなクッキーなのだろうか」

エレン「よく分からんが、とりあえず交換してみるぞ!」



交換所にて。

交換担当教官「はい、いらっしゃい。お、いいのを当てたようだな」

交換担当教官「チーズハンバーグと、駐屯兵団クッキーだね」

交換担当教官「チーズハンバーグの交換券にサインしてね」

交換担当教官「一度サインしたら、譲渡は出来ないから」

エレン「はい! (カキカキ)」

ミカサ(カキカキ)

交換担当教官「交換券をもって、あそこにある『神の谷』レストランに持って行けば食べられるよ」

エレン「おお! 出来立てを食べられるんですね! やった!」

交換担当教官「多分、メニューを見る限り、リヴァイ兵長の担当だろうね」

エレン「しかもリヴァイ兵長の手作り?! これは楽しみだな」

ミカサ(…………材料さえくれれば私が作ってもいいのだけども)

交換担当教官「クッキーは2袋分だね。はい」

交換担当教官「よく出来てるだろ?」

エレン「ん? ……あ、似顔絵クッキーだ! ハンネスさんの顔、発見!」

エレン「よく似てるなあ。これもしかして、駐屯兵団のメンバーの似顔絵クッキーですか?」

交換担当教官「そうだよ。駐屯兵団の皆で作ったんだ」

エレン「食べるのが勿体無いくらいですね」

交換担当教官「まあそう言わず、食べてくれ」

エレン「ありがとうございます!」

エレン「チーズハンバーグは、お昼に食べてもいいよな」

ミカサ「うん。朝は先ほど食べたばかりなので、後でいい」

エレン「にしても今日はついてるな。いいもの引けて良かったぜ」

エレン「ん? 赤ガチャの前にアルミンとアニがいるな」

アルミン「あ、エレン。おはよう」

アニ「…………おはよう」

エレン「機嫌が悪いみてえだな」

アニ「朝はちょっと苦手でね」

アルミン「今から赤ガチャをするところだよ」

アルミン「じゃあ回すね」

クルクルクル………

アルミン「>>160が出たね」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)

カレールー&野菜
誰かが料理みたいな展開を期待w
まー器具なけりゃできないんだよなw

>>160
ええ、まさにその通り。青ガチャ引かないと調理は出来ません。
今調理できるのは土鍋持ってるサムエル・トーマスペアくらいです。

アルミン「おしおしおし! カレールー&野菜だ! 昨日に続いてついてる!」

アニ「アルミン、本当に引きがいいね(助かる…)」

アルミン「土鍋持ってるサムエル達と一緒に食べようか」

アニ「そうだね」

エレン「いいの引いたな。ま、俺も結構、いいの引いたけどな」

アニ「何を引いたの?」

エレン「チーズハンバーグと、クッキーだ!」

アニ「ふーん。じゃあ、リヴァイ兵長の料理を食べられるんだね」

エレン「ああ。いいだろ♪」

アニ「ふん……私達は昨日、既にフルコースを食べてるよ」

アルミン「しかもあと2回、フルコースを食べられるんだ」

エレン「まじかよ! くそー俺よりいいのを引いたのか」

ミカサ「どうだった? 味は」

アルミン「そりゃあもう絶品だったよ! やみつきになる!」

アニ「油断すると食べ過ぎてしまうくらいだったね」

エレン「おおお…それは期待できるな。昼飯が楽しみだ!」

ミカサ(………エレンがとても嬉しそう)

エレン「俺もそのフルコース食べてみてえなあ」

ミカサ「エレン、硬貨を使うの?」

エレン「あと1回だけ赤ガチャしたらダメか?」

ミカサ「もう結構使っている気がするけど、エレンが食べたいなら仕方ない」

アルミン「待って。エレン。そっちはもう何枚使ったの?」

エレン「ええっと、さっき2枚使って、残りは23枚だな」

アルミン「(僕たちより使ってる)7枚も使ってるならそろそろ自重したら?」

アニ「アルミン……(足を踏む)」

アルミン「いっ…! (痛い!)」

アニ「(小声)敵に塩送ってどうするの。使いたいなら使わせるんだよ」

アルミン「で、でも……」

アニ「きっと、次、回したら、リヴァイ特製☆豪華洋食フルコースペアチケットが来ると思う」

ミカサ「何を根拠に言ってるの? 惑わすのはやめて」

アニ「なんとなくそう思っただけさ。決めるのはあんたたちだよ」

エレン「ううう……どうするか」

エレン「迷うなあ……」

ミカサ「ではエレン、私に回させて」

ミカサ「もしダメだったら、私のせいにすればいい」

エレン「うーん。そういえば俺ばっかり回してる気もするし、そうだな」

エレン「ミカサに任せる」

ミカサ「では赤ガチャを回す」

ミカサ「えい」

クルクルクル………

ミカサ「>>166が出た」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

>>161

エレン「?!」

アニ「?!」

アルミン「?!」

ミカサ「本当にきた……」

アルミン「しかも僕たちのよりいいやつだよ! 9回分って」

アニ(しまった……アルミンに連チャンでやらせればよかった)

ミカサ「エレン、これでフルコースも食べられる」

エレン「だな! アニの直感が当たったぜ! ありがとな、アニ!」

アニ「お礼を言われると複雑だね……(実質、敵に塩を送ったのは私じゃないか)」

ミカサ(解せぬ)

エレン「一緒に交換所に行こうぜ!」

交換所にて。

交換担当教官「お、またきたね」

交換担当教官「そっちの君たちはリヴァイ特製☆豪華洋食フルコースペア組チケット9枚だね」

交換担当教官「これはリヴァイ系列の品物でもトップクラスのレアガチャだよ。運が良かったね」

エレン「よっしゃ!」

交換担当教官「そっちの君たちはカレールーと野菜だね」

交換担当教官「野菜はじゃがいも、人参、玉ねぎ、ピーマンを2個ずつだね」

アルミン「ああ、普通のカレーですね」

アニ「そうね」

交換担当教官「ピーマンが無理ならグリンピースに変更も出来るよ」

アルミン「いえ、ピーマンで構いません」

アニ「うん。別にいいけど」

交換担当教官「はい、じゃあカレーの具の野菜だね。ちょっと重いかもしれないから気をつけて」

アニ(ひょい)

アルミン「あ……」

アニ「あんたの細腕じゃ、持てないかと思って」

アルミン「心外だなあ。それくらいなら持てるよ(ヒョイ)」

アニ「あ……」

アルミン「じゃあ、今日の朝はカレーだね。サムエル達と合流しよう」

ユミル「さーて、赤ガチャしますかね」

クリスタ「クロレラと牛乳だけだとさすがにお腹すくよね」

ユミル「まあな。朝、すぐに食べられるものひきたいな」

クリスタ「じゃあいくよ」

クリスタ「えい!」

クルクルクル………

クリスタ「>>170をひいたわ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

安価メロンパン
スレ主さんできればカレー女子が作るとかいうイベントを入れてくれるとすごく嬉しい

ユミル「おお、いいのが出たな」

クリスタ「うん! メロンパンなら朝に丁度いいね」

ユミル「さっそく交換しに行くか」



交換所にて。

ユミル「メロンパン、交換お願いします」

交換担当教官「はいはい。メロンパン2個ね」

交換担当教官「誰が作ったやつにする?」

クリスタ「選べるんですか?」

交換担当教官「選べるよ。リヴァイ製かハンジ製かミケ製かエルヴィン団長製か」

ユミル「うーん。どれが一番美味しいんですかね?」

交換担当教官「それは教えられないねえ」

クリスタ「うーん、では美味しくないのは?」

交換担当教官「それもダメだねえ」

クリスタ「うーん、だったら、後で選んでもいいですか? 他の人に参考の意見を聞いてきます」

交換担当教官「お、いいよ。じゃあ交換券は一旦、保留ね」

クリスタ「他にパンを取ったペアを探してみよう」

ユミル「ん? 昨日作った窯の近くにアルミン達がいるぞ」

クリスタ「皆、何作ってるの?」

アルミン「あ、おはよう、クリスタ」

アルミン「カレーを作ってるところだよ」

アニ(←野菜の皮剥き中)

サムエル「アルミンがカレールーと野菜を当てたから、朝飯に食べようと思ってね」

ユミル「お、いいな。私達も混ぜろ」

トーマス「何か材料をくれるならいいよ」

クリスタ「じゃあ水でいい?」

アルミン「うん。いいよ」

クリスタ「私達も皮剥き手伝おうか?」

アルミン「助かるよ」

アニ「ナイフは2本しかないけどね」

アルミン「僕の分を貸すから。クリスタお願い」

クリスタ「了解!」

グツグツグツ………


ユミル「あ」

クリスタ「ん?」

ユミル「思ったんだけど、これ、どうやって食う気だ?」

クリスタ「え?」

ユミル「スプーンないだろ? 昨日のは麺だったから小枝を箸にして食べられたけど」

クリスタ「あ、そう言えばそうだった」

アルミン「しまった。僕も見落としてた」

アニ「誰かパン持ってる奴に交渉してみたら? ルーをつけて食べればいいんじゃない?」

アルミン「でも具をすくって食べられないよ?」

アニ「うーん………」

ユミル「道具がないってのは面倒だな」

クリスタ「ここはダメ元で、青ガチャを回してみる?」

ユミル「そうだな。スプーンは今後も必要になるだろうしな」

クリスタ「じゃあやってみるね」

クリスタ「青ガチャを回します」

クリスタ「スプーンっぽいもの、でろ!」

クルクルクル………

クリスタ「>>174が出たか」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

スプーン10個

ユミル「でかしたクリスタ!」

クリスタ「うん、これで皆でカレーを食べられるよ!」

ユミル「交換しに行くか」

クリスタ「あ、その前に、皆に聞いておきたいことが」

アルミン「何?」

クリスタ「私達、メロンパンを当てたんだけど、誰が作ったのを選べばいいか迷ってて。先にパン当てたペア、いないかなと思って」

サムエル「卵サンドなら当てたけど、別に誰かが作ったのを選んではいないよ」

トーマス「うん。そのまま渡されたけど、パンの種類にもよるのかな?」

サムエル「かもしれないな」

アルミン「僕達はまだパンは当ててないね」

アニ「うん」

クリスタ「あー…残念。どうしよう?」

アルミン「ちなみに候補は?」

クリスタ「えっとね、リヴァイ兵長と、ハンジ分隊長と、ミケ分隊長と、エルヴィン団長だったかな」

アニ「ああ、そのメンバーならリヴァイ兵長を選んでおけば間違いないよ」

アルミン「うん。リヴァイ兵長のなら間違いないね」

クリスタ「え? どうして?」

アルミン「僕たち、兵長の料理を食べたからね」

アニ「うん。少し離れたところに家があるでしょ? あれは『神の谷』というレストランだから」

アルミン「リヴァイ兵長がコックになって、料理を作ってくれるよ。料理のガチャを引き当てたら、あそこで食べることも出来るんだ」

ユミル「へえ。それは初めて知ったわ。いい情報だな」

クリスタ「じゃあとりあえず、リヴァイ兵長のメロンパンを貰ってくるね」

交換所にて。

交換担当教官「決まったかい?」

クリスタ「はい。リヴァイ兵長のメロンパンでお願いします」

交換担当教官「了解。運が良かったね。これでラストだよ」

クリスタ「え?」

交換担当教官「兵長のパンは人気があるからね。早い者順だ。在庫限りなんだよ」

クリスタ「そうだったんですね。危なかった…」

交換担当教官「あとは、スプーン10本ね。はいどうぞ」

交換担当教官「大分、アイテムが揃ってきたようだね」

クリスタ「はい!」

交換担当教官「アイテムをどう使っていくかが勝負の鍵だよ。頑張れ」

クリスタ「ありがとうございます!」

ユミル(この教官、クリスタに甘いな。まあ、当然だけど)

ライナー「赤ガチャと青ガチャ、どっちをする?」

ベルトルト「ライナーに任せるよ」

ライナー「そうだな。とりあえず今はクッキーとちくわがあるし、急いで食料が必要ではないので、青ガチャの方をやってみるか」

ライナー「では、いくぞ」

クルクルクル………

ライナー「>>179が出たな」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

ふとんセット

ベルトルト「ふとんセットか。いいのが出てよかった」

ライナー「ああ。やっぱり雑魚寝はあまり寝心地が良くなかったからな」

ベルトルト「早速交換しにいこう」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。ふとんセットね」

交換担当教官「おや? 二人共大きいね。こりゃ普通のサイズだと小さいかな」

交換担当教官「ちょっと大きめのふとんがないか見てくるよ」

交換担当教官「あったあった。縦2mサイズの布団ね。横は100cmだよ」

ライナー「助かります」

ベルトルト「よかった」

交換担当教官「自分たちで持っていけるかな? 無理なら運ばせるよ」

ライナー「これくらいなら余裕です(ヒョイ)」

ベルトルト「大丈夫です」

ライナー「(ふとんを運んでいる途中)ん?」

ベルトルト「あ」

ライナー「何やらいい匂いがする。何か作ってるみたいだな」

ベルトルト「いいなあ」

ライナー「おーい、アルミン。何を作ってるんだ?」

アルミン「あ、ライナーおはよう。カレー作ってる途中だよ」

ライナー「何?! それは素晴らしい。俺たちも食べたいな」

アルミン「材料を提供してくれるならいいよ」

ライナー「丁度、じゃがいもが沢山ある。いい機会だ。使おう」

ベルトルト「助かったね」

サムエル「じゃあ俺たちのも折角だから使おうか」

アニ「じゃがいもの多いカレーになりそうだね」

ライナー「いいじゃないか。美味しいだろう?」

アニ「まあね」

ユミル「それより二人共、ふとん当てたのか」

ライナー「ああ。今、運んでいる途中だ。部屋に置いてから、じゃがいもを持ってくるよ」

サムエルはじゃがいも1個、ライナーは3個提供しました。


ライナー「うまそうだな…」

ベルトルト「だね…」

クリスタ「そろそろいいんじゃない?」

ユミル「味見してみるか」

アニ「……うん。いい感じだね」

アルミン「じゃあ、皆でスプーンでつっついて食べようか」

一同「「「「「「「「いただきマース」」」」」」」」

クリスタ「おいしー!」

ユミル「外で食べるカレーもなかなかいいもんだな」

アルミン「だねえ」

アニ「思ったより悪くない」

ベルトルト「美味しいね」

ライナー「ああ。これはいい朝食だ」

サムエル「土鍋あたってよかったなあ」

トーマス「本当、土鍋さまさまだよ」

アニ「じゃがいも、多く入れたけど、溶けてきてるし、丁度良かったかもね」

ライナー「ああ。じゃがいもが溶けてルーがまろやかになっている」

アルミン「ルーの辛さもちょうどいい。パンがあったらもっと最高だけど」

クリスタ「メロンパン、食べる?」

ユミル「こら、クリスタ!」

アルミン「いいの?」

クリスタ「メロン、一口貰ったお礼だよ」

アルミン「ありがとう。一緒に食べるよ」

ユミル「あーあ」

アニ「………パンにつけて食べたら確かにもっと美味しいかも」

アルミン「………意外といける。メロンパン、ちょっと甘いけど、パンと合うよ」

ライナー「ほほう。いいな」

ベルトルト「パンを持ってるペアがいれば、合流したらいいのにね」

エレン「へっくっしょ」

ミカサ「エレン、風邪?」

エレン「んにゃ……別に寒気がするわけじゃないけど……」

エレン「誰かが噂してんのかな?」

ミカサ「そうかもしれない」

エレン「にしても暇だなー。昼までやることねえな」

ミカサ「そうね。部屋にいてもつまらないし、ちょっと外を探検してみる?」

エレン「それもそうだな! よし、外に出てみようぜ!」




エレン「ん? なんか皆、集まってるな」

エレン「そっか、さっきのアルミンのカレーを早速作ってるのか」

エレン「おーい、アルミン!」

アルミン「あ、エレン! ミカサ!」

エレン「美味そうなの食ってるな! さっきのカレーを作ったのか」

アルミン「うん。皆で作って食べるとまた美味しいよ」

アルミン「エレンも食べる? ちょっとくらいならいいよ」

アニ「アルミン………」

アルミン「いいじゃない。これだけいっぱいあるんだし」

エレン「いいのか? やった!」

エレン「じゃあちょっとだけ(一口貰う)」

エレン「うま! なんかいつものカレーより美味く感じるぞ」

ミカサ「パンと一緒につけて食べたらもっと美味しそう」

エレン「食パンならあるし、持ってこようか」

ミカサ「そうね。そうしましょう。私が取ってくる」

エレン「おう! 頼んだ」

というわけで、エレンは食パンを1斤提供しました。


アニ「………パンにつけて食べても美味しい」

アルミン「美味しいね。良かった。ついでに鍋もパンで拭いて洗えたし」

サムエル「そうだな。これだけ綺麗に拭いてしまえば、洗うのも楽だ」

トーマス「外に出て川で一応、洗っておくか」

エレン「トーマス達も外に出るのか?」

トーマス「うん。鍋を洗っておけば次も料理できるしね」

エレン「じゃあ俺達と一緒に外を探索しようぜ」

アルミン「じゃあ僕も行こうかな」

アニ「私もいく」

ライナー「俺たちもついでに」

ユミル「外の資源も確認と確保したほうが良さそうだな」

クリスタ「じゃあ、皆で探索ね! ふふ!」

ミカサ(エレンとの二人きりのデートじゃなくなった……Σ(゚д゚lll))

ジャン「ん? なんかあそこ、わいわいやってるな」

マルコ「アルミン達、集まってるね」

ジャン「おーい、皆、おはよう」

アルミン「あ、おはよう、ジャン、マルコ」

ジャン「朝から何集まってるんだ?」

アルミン「さっきまで皆でカレー食べてた。お腹いっぱいになったから、次は外を探索しようって話をしてたよ」

ジャン「何だよそれ! 俺たちも誘えよ!」

ライナー「タイミングが悪かったんだよ。こっちに来るのが遅かったんだから仕方ないだろ」

ジャン「うぐ……俺もカレー食べたかった(がくり)」

ユミル「つっても、ここにいる全部のペアで協力して作って食べたようなもんだからな。材料提供できない奴は食べる資格はねえよ」

マルコ「それを言われると、僕達は何も出せないね」

ジャン「ああ……残念だけどな」

ジャン「まあいい。朝は赤ガチャするしかねえか」

マルコ「じゃあ、回してくるね」

マルコ「よいっしょ」

クルクルクル………

マルコ「>>187が出ました」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

アポロチョコ

ジャン「お菓子が来たか」

マルコ「まあまあかな」

ジャン「朝からお菓子はちょっときついけどな」

マルコ「僕は大丈夫だけど、ジャンがダメなら僕が全部食べるよ」

ジャン「別に食わねえとは言ってねえよ。食うけど」

マルコ(プププ……)

ジャン「何、ニヤニヤしてんだよ」

マルコ「いや、ジャンっていつも表現が遠まわしだから面白いと思って」

ジャン「はあ? 意味分かんねえ」

マルコ「でもアポロチョコだけだと腹にはたまらないかもね」

ジャン「もう一回回すか?」

マルコ「いや、それよりアルミン達のように一回、外に出てみるのもアリだと思う」

ジャン「……あいつらに、ついていくか」

マルコ「いいと思うよ。こっそりね」

ジャン「だったら、交換してから、後から追いかけるか」

交換所にて。

交換担当教官「アポロチョコ2箱だね。はい、どうぞ」

マルコ「ありがとうございます」

交換担当教官「君たちは確か、マッチの写真を当てた子達だったよね。あれからどうだい?」

ジャン「え? どうだい? と言われましても」

マルコ「使い道がなくて困ってます」

交換担当教官「だったらいいことを教えてあげてもいいぞ」

交換担当教官「ただし、情報料は硬貨1枚だ」

ジャン「え?!」

マルコ「え?!」

交換担当教官「どうする? 聞くかい? それとも、自力で気づくまで頑張るかい?」

ジャン(ど、どういう意味だ?)

マルコ(分からない。だけど、多分、何か使い道があるんだと思うよ)

ジャン「すみません、とりあえず保留にさせて下さい」

交換担当教官「いいよいいよ~(ニヤニヤ)」

ジャン「ヒントを貰ったが、果たして、どうやって使うんだ? この写真」

マルコ「分からない。だけど、ああやってニヤニヤしているくらいだ。何かに使えるんだよ」

ジャン「そもそも、マッチって誰なんだよ。知らないんだけど」

マルコ「それは僕も気になってた。ちょっと聞き込みしてみる?」

ジャン「ああ。そうするか」

マルコ「丁度あそこに、ナックとミリウスがいるよ」

ジャン「おい、ナック、ミリウス!」

ミリウス「ああ、ジャンか。おはよう」

ナック「おはよう、二人共」

ジャン「すまねえが、ちょっといいか? お前ら、この写真の人物、わかるか?」

ミリウス「いや……知らないな」

ナック「ごめん。分からない」

ジャン「そうか……邪魔したな」

マルコ「知ってそうな人、知らない?」

ナック「うーん………写真の感じからして古い人なんじゃないか?」

ミリウス「年齢が上の人に聞いてみたらどうだ?」

マルコ「そうか。ありがとう、二人共!」

神の谷レストランにて。

ミケ「いらっしゃい」

ジャン「あの、すみません。ちょっと訪ねたい事がありまして」

ミケ「交換券を持ってないなら、レストランは利用できないよ」

ジャン「そこを何とか、ちょっとだけお時間を頂けないでしょうか?」

ミケ「ふむ………(さてどうするか)」

ミケ「少し待っていて欲しい」

ミケ「ハンジ、すまないが、便所に行ってくる」

ハンジ「了解!」



ミケがレストランの外に出てくれました。

ミケ「今だけならいいぞ」

ジャン「すみません!」

マルコ「あの、この写真の人物、分かりますか?」

ミケ「マッチ? ああ……昔、人気だったアイドル歌手だよ」

ミケ「今も地道に活動はしているそうだが、全盛期はそりゃあもう、すごい大人気アイドルだったよ」

ジャン「そ、そうなんですか」

ミケ「往年のファンの女性は結構、今でもいるんじゃないかな。探せば、な(ニヤリ)」

ジャン「ありがとうございます!」

マルコ「ありがとうございます!」

ミケ「もういいか?」

ジャン「は、はい。十分です!」

おふくろの味にて。

ジャンの母「はいはい。いらっしゃい」

ジャン(ズコー!)

ジャンの母「あら、ジャンじゃないか。久しぶりだね。元気にしてたかい?」

ジャン「クソババア! 何しにここにいるんだよ!」

ジャンの母「パート勤務に決まってるだろ? 惣菜担当なんだよ」

ジャン「くそ……まさかと思うが、ババア、マッチ好きなのか?」

ジャンの母「好きに決まってるだろ! 写真があれば欲しいけど」

マルコ「持ってますけど、要りますか?」

ジャンの母「ありがたいねえ。写真一枚につき、一品好きなの持って行っていいよ」

マルコ「助かった! ジャン、どれにしようか」

ジャン「クソババアが全部作ってるのかと思うと萎える」

ジャンの母「贅沢言うんじゃないよ!」

マルコ「まあまあ、いいじゃない。だったらこの肉じゃがと、ほうれん草のおひたしと、卵焼きでお願いします」

ジャンの母「はいよ。透明なパックに入れてるから汁は零さないようにね」

(*ジャンの母の品を得るには、男性アイドルの写真やグッズが必要です)

部屋に戻ってから…。

ジャン「くそう……なんでこんなところでクソババアの手料理食う羽目になるんだよ」

マルコ「まあまあ。美味しいよ。ジャンのお母さんの手料理」

ジャン「参ったぜ……本当に(グスン)」

ジャン(相変わらず、味濃い。でも、おふくろの味だ……)

ナック「赤ガチャ引いたが、あんまりいいのは来なかった」

ミリウス「黒砂糖10gと、塩10gだった。物はいいけど量が少なくて残念だ」

ナック「食パンの耳にふりかけて食べるしかないか」

ミリウス「だな。あとまだドーナッツも残ってるし、まあいいか」

ナック「青ガチャも引いたけど、やかんが1個当たっただけだった」

ミーナ「はーよく寝たよく寝た!」

ハンナ「夜更かししたせいで起きるのが遅くなっちゃった」

ミーナ「だねー朝食どうしようか?」

ハンナ「とりあえず、赤ガチャ1回やっておこうよ」

ミーナ「そうだね」

ハンナ「あ、時間ギリギリみたいね。間に合って良かった」

ミーナ「じゃあ回すわよ」

クルクルクル………

ミーナ「>>196が出た」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

リヴァイの作る極上寿司(食べ放題)

リヴァイの作る極上寿司(食べ放題)

ハンナ「食べ放題きたー!」

ミーナ「なにこれナニコレ?! こんな豪華なのあるの?!」

ハンナ「早速食べにいきましょう! 交換所にいこう!」

ミーナ「いきましょう!」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。リヴァイの作る極上寿司(食べ放題)1回分、2名様分だね」

交換担当教官「朝から豪勢なものを当てたねえ」

ミーナ「はい!」

交換担当教官「ここにサインしてね。サインすると譲渡はできないから」

ハンナ「わかりました(カキカキ)」

ミーナ(スラスラ)

交換担当教官「あそこにある『神の谷』というレストランでリヴァイ兵長が待機してくれてるから、持って行ってね」

ミーナ「はい、ありがとうございます!」

神の谷レストランにて。

ミケ「いらっしゃいませ」

ミケ「券を拝見いたします」

ミケ「ふむ……ではジャケットを脱いで、こちらで手洗いうがいをすませて席にてお待ち下さい」

ミケ「リヴァイ、寿司のオーダー入ったよ」

リヴァイ「ほう……食べ放題か」

リヴァイ「では……(じーっ)」

ミーナ(なんだろ、じーっと見られてる)

リヴァイ「そっちの髪のおさげ三つ編みは、えびを握ってやる」

リヴァイ「もう一人は、かっぱ巻きからだ」

ハンナ「ん? オーダーはこっちで決める訳ではないんですね?」

リヴァイ「俺がコックだからな。任せて貰う」

ミーナ「わかりました~楽しみ~」


リヴァイ(高速移動中)


ハンナ「うわああ……すごい手さばき! 格好いい!」

リヴァイ「へい、お待ち」

ミーナ「わあ、美味しそう」

ハンナ「いっただきまーす!」

ミーナ「おいしい~! えび! えび、美味しい!」

ハンナ「かっぱ巻きも美味しい!」

ミーナ「次は何かな? 何かな?」

リヴァイ「次は卵だ。いくぞ」



リヴァイ(高速移動中)


ミーナ「更に早くなった! すごい!」

ハンナ「あっと言う間にできちゃった」

リヴァイ「へい、お待ち」

ミーナ&ハンナ「「いただきまーす」」

ミーナ「美味しい~~~~! (ダンダン!)」

ハンナ「卵がこんなに美味しいと思ったの初めてかも」

ミーナ「酢飯だって美味しいよ。もうどうしよう。他のが食べられなくなる!」

リヴァイ「次はマグロ行くぞ」

ミーナ「マグロ? 何の魚かな?」

ハンナ「知らないね」

リヴァイ「……………まあ、海の魚だけど、その辺は大目に見てくれ」

ミーナ「?」

ハンナ「?」

リヴァイ「いくぞ」


リヴァイ(高速移動中)


リヴァイ「へい、お待ち」

ミーナ「身が赤いね。珍しい」

リヴァイ「今度は醤油をつけて食べろよ」

ミーナ「あ、忘れてた」

ミーナ「頂きます」

ミーナ「………………」

ミーナ「しあわせ~~~~」

ハンナ「口の中が、しあわせ~~~~」

その頃のサシャとコニー。

サシャ「ZZZZZZ」

コニー「ZZZZZZ」

昨日の夜、遊びすぎて疲れ果て、寝坊していた。

アルミン「屋敷の外に出てみたよ」

アニ「本当、田舎だね」

ユミル「だな」

ライナー「山ばっかりだな」

ベルトルト「でも、川はすぐ近くにあったし、容器があれば水もくめるよ」

ミカサ「桶がいずれ必要ね」

エレン「そうだなー……お? あんなところに小さな家がある」

アルミン「本当だ」

アルミン「ん? エルヴィンのアトリエ? (看板がある)」

クリスタ「エルヴィンって、あのエルヴィン団長?」

ユミル「これは何かイベントの予感だな」

アルミン「入ってみる?」

トーマス「うん、入ってみたいかな」

サムエル「ああ。俺もだ」

エレン「じゃあ、ノックしてみるぞ」


コンコン………


エルヴィン「はい、あいてますよ」

エレン「失礼します」

エルヴィン「やあ、皆。来てくれてありがとう」

エルヴィン「ここは私のアトリエだよ。ゆっくりしていきたまえ」

エルヴィン「皆、手元に硬貨はあるかな?」

アルミン「一応、持ち歩いてますけど」

エルヴィン「実はここは、ボーナスステージなんだ」

アニ「ボーナス……」

ライナー「ステージ?」

エルヴィン「赤と青だけのガチャでは、ゲーム性に飽きがくると思ってね」

エルヴィン「そこで、別個に黄ガチャを用意した」

エルヴィン「黄ガチャには、ボードゲームやカードゲームの種類を書いた紙が入っている」

エルヴィン「そこで指示されたゲームを、私達のうちの誰かとやって、勝った場合、人物に合わせて硬貨を追加して貰えるボーナスステージだ」

アルミン「なるほど……ゲームをするんですね」

エルヴィン「誰と対決するかは黄ガチャを回してから決めてもいいけど、一度回した黄ガチャの内容は変更出来ない」

エルヴィン「ゲームを見て、参加をやめる場合は単純に硬貨の無駄使いになるからね」

エルヴィン「もし無理そうだと思ったら、他のペアに譲渡する手もあるよ」

エルヴィン「ただし、譲渡した場合、参加したペアの方に硬貨を貰う権利が移動するからね」

エルヴィン「だいたい分かったかな?」

エレン「面白そうっすね。対戦相手は誰ですか?」

エルヴィン「紹介するよ。こちらの図を見て欲しい」



ジャン!



エルヴィン………10枚

リコ………………8枚

オルオ……………6枚

ペトラ……………4枚

ハンネス…………2枚

エルヴィン「こんな感じだ。勝てたら、この表に書いている枚数の硬貨を新しくもらえるよ」

エレン「ハンネスさんも準備してるのか?! これって有利じゃねえか?!」

ミカサ「ええ、そうね。ハンネスさんはあまりゲームは強くない。勝てるかも」

エレン「よっしゃ、アルミン、いけいけ!」

アルミン「ええ? 僕?」

エレン「おまえ、こういうのやらせたら滅茶苦茶強いだろ!」

アルミン「ううーん。そうでもないんだけどなあ」

アニ「いいよ、いきな。ここは男を見せて」

アルミン「しょうがない。じゃあ、黄ガチャを回します」

アルミン「出来るだけ簡単なゲームを当てますように!」

クルクルクル…………

アルミン「>>205が出た」

(*カードゲーム、ボードゲーム系でお願いします。トランプ系の場合はゲームの名前で)

神経衰弱

アルミン「神経衰弱か」

エレン「お前の得意なゲームじゃねえか! 良かったな」

アルミン「ルール知ってるやつで良かったよ」

アニ「誰にする?」

アルミン「ハンネスさんでいいんじゃない?」

アニ「そう? あんたこれ、得意なんでしょ? だったらもう少し上のランクを狙ってもいいけど」

アルミン「え、でも、もし負けたら………」

アニ「硬貨は増えればそれだけ有利になる。ここはあんたのいけるところまでいっていいよ」

アルミン(信頼してくれてるのか。嬉しいけどプレッシャーだな)

アルミン(さて、どうするか)

アルミン「…………分かった」

アルミン「では、エルヴィン団長に申込みます」

ライナー「おおおお! これは面白いな」

ベルトルト「勝ったら一気に硬貨10枚だからね」

アニ「男を見せるんだよ、アルミン」

アルミン「頑張るよ」

エルヴィン「早速私をご指名か。ありがとう」

エルヴィン「では、席について、始めようか」

エルヴィン「先攻後攻はコイントスでいいかい?」

アルミン「はい」

エルヴィン(ぴ!)

エルヴィン「裏、表、どっち?」

アルミン「裏で」

エルヴィン「当たったね。じゃあ好きな方を」

アルミン「先攻でお願いします」

エルヴィン「ほう。珍しいな。神経衰弱は後攻の方がいいと思うが?」

アルミン「そう、思われがちですけどね。僕は先攻が好きです」

エルヴィン「分かった。じゃあカードシャッフルを、こっちの陣営と、そっちのアニと、交互にしよう」

アニ「わかりました」

ペトラ「はい」

シャッフル中………

アニ「配ります」



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□□□□□□□□□□□□□

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13枚、4段の構成でテーブルの上に並べられた。

アルミン「ではいきます」

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(*色のついた部分を、アルミンがあけました)

アルミン「ハートの1、スペードの13………」



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エルヴィン「ダイヤの7、クラブの8……」

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アルミン「スペードの13、ダイヤの2……」


ミカサ(開け方が独特ね)

エレン(アルミンと似たような開け方してるな、団長)

>>208
間違えた。もう一回投下しなおす。

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■□□□□□□□□□□□□

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□□□□□□□□□□□□□



(*色のついた部分を、アルミンがあけました)

アルミン「ハートの1、スペードの13………」



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□□□□□□□□□□□□□

□□□□□□□□□□□□■

□□□□□□□□□□□□■


エルヴィン「ダイヤの7、クラブの8……」

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□□□□□□□□□□□□□

■□□□□□□□□□□□□

■□□□□□□□□□□□□


アルミン「ダイヤの13、ダイヤの2……」


ミカサ(開け方が独特ね)

エレン(アルミンと似たような開け方してるな、団長)

エルヴィン「運がなかったね。頂くよ」


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 □□□□□□□□□□□□

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エルヴィン団長がスペードの13とダイヤの13を先に取った。


エルヴィン「じゃあ、次をあけるよ」

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 □□□□□□□□□□□□

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□□□□□□□□□□□■□


エルヴィン「ハートの7、ハートの8……」

アルミン「………では、頂きます」

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 □□□□□□□□□□□□

 □□□□□□□□□□

□□□□□□□□□□□

アルミンはダイヤの7とハートの7、クラブの8とハートの8を取った。



エレン(おお、すぐに取り返した)

ミカサ(アルミン、頑張って!)

アルミン(神経衰弱のコツは、出来るだけ外側から開けていくこと)

アルミン(でないと、全体のカードの位置がだんだんズレてきて、誤認する恐れがある)

アルミン(あそこにあった筈のカードが一枚分、ズレてたりするのはよくある)

アルミン(そして団長は、わざと少しずつ、カードを戻すときに、位置を変えている)

アルミン(これを何度も繰り返すと、本当にだんだん、記憶に自信がなくなってくる)

アルミン(だから僕はカードのズレを戻しながら、めくる)

アルミン(記憶力だったら、それほど差はない筈だ)

アルミン(これは、僕と団長、どっちに運気があるかの勝負!)

アルミンとエルヴィン団長、どっちが勝つ……?

>>213>>214>>215のうち、多かった方が勝ちで。

アルミン

アルミン

アルミン×∞

アルミン「残り8枚」

エルヴィン「ここをとったほうが勝ちだ」

アルミン(ここから連続で取れなかったら恐らく僕の負けだ)

アルミン(どうかきてくれ。全てをめくる為に必要な一枚のカードを)

アルミン「これだ!」

アルミン「……………きました」

アルミン「ダイヤのエースが」

アルミン「一番最初にあけたハートのエースと一緒に取ります」

アルミン「残りはおそらくこれとこれ、そしてこれだ」

アルミン「うん、よし、ここまでくればもう大丈夫」

アルミン「4組、全部取りました」

エルヴィン「おめでとう。さすがだね。最後は逆転されたか」

エレン「おめでとう、アルミン!」

アニ「やったじゃないか」

アルミン「うん、まさか勝てるとは思わなかったよ」

エルヴィン「いや、君の実力だよ」

アルミン「いや、その……たまたまですよ」

エルヴィン「いや、謙遜しなくていい。君のカードの引きは神がかっていた」

アニ(そういえば、ガチャの時からアルミンは引きがいい)

アニ(幸運の女神は私じゃなくてアルミン自身なのでは……男だけど)

エルヴィン「さて、ここから更にサービスだ」

エルヴィン「今、得た10枚の硬貨を、更に上乗せして倍プッシュをする事も出来る」

エルヴィン「2戦目をするなら、の話だけどね」

エレン「おおお!? 次勝ったら、更に硬貨が増えるのか」

ライナー「アルミン、いけるんじゃないか?」

アルミン「えええ?! そんな、無理だよ」

アニ「アルミン、今のあんたはついてる。いってもいい」

アルミン「あ、アニまで……(用心深さが抜けちゃってるな)」

アルミン「負けたら勿論、全額没収ですよね?」

エルヴィン「当然だよ」

アルミン(どうする?)

アルミン(今の感じだと、僕と団長の実力は拮抗していたように思うけど…)

アルミン(じーっ)

エルヴィン「どうする? 勿論、ここでやめるのも手だが」

アルミン(ゾクリ)

アルミン(………………団長の目の奥が笑ってない)

アルミン(ここまでにしょう。うん。僕の第六感がそう言ってる)

アルミン「ここまでにします」

エレン「えーやめるのかよ」

アルミン「今、勝てたのはたまたまだよ」

アルミン(2戦目はなんとなくだけど、やばい気がした)

アルミン(僕は自分の直感を信じる!)

アニ「そう。残念だけど、仕方ないね」

ペトラ「はい。硬貨10枚です」

アルミン「ありがとうございます(ほっ)」

エレン「俺もゲームに参加してみたくなったぜ」

ミカサ「うん。いいと思う」

エレン「ハンネスさんと久々にゲームしよっかな」

エレン「というわけで、黄ガチャ回すぜ!」

クルクルクル………

エレン「>>219が出たぞ!」

(*カードゲーム、ボードゲーム系でお願いします。トランプ系の場合はゲームの名前で)

かるた

エレン「かるたが出たぞ!」

ハンネス「おーかるたか。懐かしいな」

エレン「ハンネスさん! 手加減しねえぞ!」

ハンネス「おう! 真剣勝負だからな!」

エルヴィン「では、双方、カードシャッフルを」

ミカサ「はい」

ペトラ「はい」


シャッフル終了しました。

エルヴィン「カードはだいたい広げ終わったね」

エルヴィン「読むのは私がやってあげよう」

エルヴィン「まずはあ行から」

エルヴィン「『あ、あんたなんか別に何とも思ってないんだからね!』」

エレン「どこだ……?」

ハンネス「ん~~~」

エレン「あった! はい、これだな! (パシッ)」

ハンネス「あ、先に取られたかー!」

エルヴィン「では次。『いい加減にしてよね! あんたのせいで迷惑してるんだけど!』」

エレン「ん~~~」

ハンネス「お、これは近くにあった」

エレン「あー取られた! くそ!」

*ツンデレかるた風にしました。



エルヴィン「次。『う、うちに遊びに来たい? 百万年早いわよ!』」

エレン「はい!」

ハンネス「あー」

エルヴィン「次。『え? 今、なんて言ったの? 聞こえなかったんだけど?』」

エレン「はい!」

ミカサ(エレン、頑張れ!)

エルヴィン「次。『男のくせにピーピー泣くんじゃない。ハンカチくらいなら貸してあげてもいいけど』」

ハンネス「はい!」

エルヴィン「次。『勝手に勘違いしないでよね! 別にあんたの為に優しくしたわけじゃないから』」

エレン「はい!」

エルヴィン「次。『くっつかないで! 暑苦しい!』」

ハンネス「はいはい!」

エレンとハンネスさん、どっちが勝つ?

>>224 >>225 >>226 多い方で決めます。

エレン

エレン

ミカサ「エレン」

読み直したら大分前にミスしてた。
>>191の後に、このワンシーン書いてたんだけど、
間違えて省いていたみたい。まあ、今更ですが投下します。


ジャン「つまり、マッチのファンを探せば、写真と何かを交換出来るかもしれないって事か」

マルコ「そうだね。恐らくそうなんだと思うよ」

ジャン「とりあえず、それっぽい年齢の人を探すぞ!」

マルコ「あ、あそこに『おふくろの味』っていう小さいお店らしき建物があるよ」

ジャン「本当だ。建物が小さくて気付かなかった。でかしたマルコ!」


いきなり「おふくろの味」の店見つけてて違和感あるよね。

申し訳なかったです。はい。

エルヴィン「次。『喧嘩する程仲がいい? そんなわけないでしょ馬鹿!』」

エレン「はい!」

エルヴィン「次。『恋なんてしたことがない。あんたはあるの?』」

エレン「はい!」

ミカサ(エレンの調子がいい! そのまま全部とってしまえばいい!)

エルヴィン「次。『ささいな事が気になる? 何で? 馬鹿じゃないの?』」

ハンネス「はいはい!」

ミカサ(うっ……と、思ったら取り返された)

エルヴィン「次。『死んだのかと思ったじゃないの、馬鹿ああああ!』」

エレン「はい!」

ミカサ(よし、エレンも盛り返した)

エルヴィン「次。『す、好きとかじゃないんだから、勘違いしないでよ』」

エレン「はい!」

エルヴィン「次。『せ、折角作った物をまずいとか言わないでよ! まずいなら食うな!』」

エレン「はい!」

エルヴィン「次。『そういえば、あんた、好きな人っているの?』」

ハンネス「はいはい!」

ミカサ(でも、エレンの方が優勢……このままいけば勝てる!)

エルヴィン「次。『他人のあんたに私の気持ちなんて分かるわけない』」

エレン「はい!」

エルヴィン「次。『血も涙もない? 冷血な女で悪かったわね』」

エレン「はい!」

エルヴィン「次。『つきあってあげてもいいけど?』」

ハンネス「はいはい!」

エルヴィン「次。『手、握ってあげてもいいけど? 迷子にならないように』」

エレン「はい!」

ハンネス「あ、それ、俺の方が近かったのに、くそー!」

エルヴィン「次。『時がこのまま止まればいいのに……』」

エレン「はい!」

そんなこんなで、あっと言う間に最終札。



エルヴィン「次。『んーと、どこから説明すればこの馬鹿に理解させる事が出来るのかしら?』」

エレン「はい!」

エルヴィン「これでおしまいだ。どっちが勝ったかな?」

エレン「オレの方が多いです!」

ハンネス「くそー反射神経じゃ、勝てねえなあ」

エレン「ククク……ハンネスさん、酒入ってるのか?」

ハンネス「今日はさすがに飲んでねえよ。ま、俺も年だな」

エルヴィン「そうか。エレンの勝ちなら、硬貨を」

ペトラ「おめでとう、エレン。2枚贈呈です」

エレン「やったー! (Vサイン)」

ミカサ「さすがエレン。おめでとう!」

エレン「やったぜミカサ! このまま倍プッシュしていいか?」

ミカサ「いいと思う。次もきっと勝てる!」

ハンネス「くそー、次こそは勝ちたいな」

エレン「また黄ガチャを回さないといけないんですか?」

エルヴィン「そうだね。でも次勝ったら、2枚の倍の4枚、返ってくるよ」

エレン「だったら損はしないな。よし、黄ガチャもう一回、回してくる!」

クルクルクル………

エレン「>>231が出た!」

(*カードゲーム、ボードゲーム系でお願いします。トランプ系の場合はゲームの名前で)

遊戯王
知らなかったトランプの大富豪

>>231
ごめん訂正
遊戯王知らなかったらトランプの大富豪

遊戯王は一応全巻近く持ってる。
個人的に好きなカード出していいか?www

>>233
全然OKww
ブラマジとオシリスは出してくれwww

アルミン「遊戯王? 初めて聞くね」

エレン「ああ。知らないゲームだな。ハンネスさん知ってるか?」

ハンネス「おう! 昔流行ったカードゲームだ。今も知ってる奴は知ってるゲームだぞ」

エルヴィン「決闘盤(デュエルディスク)を装着するタイプになるが、いいか?」

エレン「はい。任せます!」

エルヴィン「ではまず、この決闘盤を利き手と逆の腕に装着して欲しい」

エレン「おお?! なんか格好いいですね、これ」

エルヴィン「デッキの構成は公平にする為に、あらかじめこちらで決めたカードを使ってもらう。お互いに同じ構成になっているからね」

ハンネス「分かりました」

エルヴィン「ルールは少々、難しい部分もあるが、慣れていけば大丈夫だよ」

エルヴィン「覚えないといけないのはカードの種類だ」

エルヴィン「まず、大きく分けると魔物のカード、罠カード、魔法カードに分けられる」

エルヴィン「ライフポイントはその決闘によっては変更する場合も多い」

エルヴィン「今回はとりあえず、4000ポイントずつでやってみるよ」

エルヴィン「今回の基準はバトルシティ編に近いものとする」

エルヴィン「カードは40枚以上のデッキだ。それ以下だと失格になる」

エルヴィン「今回は40枚丁度で構成しているからね」

エルヴィン「プレイヤーは先攻後攻を決めて山札から5枚のカードを引く」

エルヴィン「手札は原則的には最大で7枚までしか持てないよ」

エルヴィン「プレイヤーは自分のターンに魔物カード、魔法カード、罠カードを一枚ずつ出す事ができる」

エレン「場に出すカードを決めたら、伏せた状態でその決闘盤の上に置くんだ」

エレン「なるほど。先行後攻はじゃんけんでいい?」

ハンネス「いいぞ」

エレン「じゃんけんぽん!」

ハンネス「エレンの勝ちだな。どうする?」

エレン「じゃあ先攻でやってみる」

エレン「カードを5枚引いて、魔物、魔法、罠カードを1枚まで出すんだな」

エルヴィン「魔物カードを出す時は、攻撃する場合は縦、しない場合は横にして伏せて置くんだ」

エレン「分かりました!」

エレン「じゃあオレはこの、ブラック・マジシャン(☆6 攻2500 守2100)というカードを出すぜ!」

エルヴィン「表示はどっち?」

エレン「とりあえず攻撃します」

エレン「おお?! 置いたらなんか、絵が浮かんできたぞ?」

エルヴィン「立体映像だ。触ることは出来ないよ」

エレン「面白いなあ」

エルヴィン「魔物カードを置いたら、次は魔法カードまたは罠カードを出してもいい」

エレン「ええっと、魔法カードはこの光の封札剣しかねえな」

エルヴィン「場に伏せた魔法カードはいつでも発動出来るが、手札の魔法カードは自分のターンにしか使えないよ」

エルヴィン「罠カードは場に伏せてあるものしか使えないし、起動条件(トリガー)が必要になるから注意してね」

エレン「相手の手札の中から1枚を抜き出し3ターン場にカードを封じ込めるって書いてあるな」

エレン「よく分からないけど、とりあえず伏せて場に出しておくか」

エレン「罠カードはこの黒魔族復活の柩しかねえな」

エレン「とりあえず、出しておきます」

ハンネス「罠カードの内容は口に出して言わない方がいいぞ、エレン」

エレン「あ、そうなのか?」

ハンネス「おう。罠カードだからな。相手に知られない方がいい」

エレン「ありがとう! ハンネスさん!」

エルヴィン「ちなみにそのカードは場に置かれた敵の魔物と自軍の魔物を1体ずつ生贄にして、墓地に置かれたカードを復活させる事ができるよ」

エレン「墓地? 墓地ってなんですか?」

エルヴィン「魔物同士を戦わせて負けた方は、死んだ事にされて墓地に送るんだ」

エルヴィン「まあ、やってるうちにだんだん分かってくるよ」

エルヴィン「カードを出し終えたらエンドフェイズを宣言してね」

エレン「エンドフェイズ?」

エルヴィン「自分のカードを出し終えましたという合図だよ」

エルヴィン「それがないと、次に進めないんだ」

エルヴィン「エンドフェイズの宣言は義務だから必ず言うようにしてね」

エレン「へー……絶対ですか?」

エルヴィン「エンドフェイズと同時に起こせる罠カード等も存在するんだよ。だからタイミングをはっきりさせる為に必要なんだ」

エレン「分かりました」

エルヴィン「普通は『ターン終了です』というね。ターンを終了してないのに相手がカードをドローしたら、それはルール違反なので気をつけよう」

エレン「ターン終了です」

ハンネス「今回はスーパーエキスパートルールは採用しないんですかね?」

エルヴィン「召喚システムは、初心者には面倒だから省略するよ」

ハンネス「分かりました。では☆の数は気にしないで魔物を出していいんですね」

エレン「何の話?」

ハンネス「本当のルールだと、今、エレンが出したブラックマジシャンはすぐ場に出せないんだ」

ハンネス「この☆の数が5つ以上の魔物は、それ以下の魔物を一体、生贄、つまり墓地に送ってからでないと場に出せないのが主流のルールなんだよ」

エレン「へー……」

ハンネス「ただこのルールは初心者にはちと面倒だからな。まあ、それ無しでも出来るからやるぞ」

ハンネス「星を気にしないルールは、ある意味では残酷だからな」

エレン「え?」

ハンネス「つまり、神のカードも出し放題なんだよ。という訳で、俺はオシリスの天空竜を場に出すぞ」




ゴゴゴゴ………





エレン「おお? なんか映像が、すごいな!」

ミカサ「で、でかい……!」

エレン「すげえ強そう! 大丈夫かこれ?!」

ハンネス「☆10のカードだからな。本当なら☆7以上の魔物は☆6以下の魔物を2体生贄に捧げないと場に出せないんだが、星の制限がないなら出し放題だ」

ハンネス「パワーバランスが完全に崩壊するから、このルールはあくまで初心者が最初のルールを覚える為に使われることが多いな」

ハンネス「オシリスの天空竜の攻撃力はプレイヤーの手札×1000ポイントだ」

ハンネス「ここでは、今の俺の手札は4枚だから4000ポイントになる」

エレン「か、勝てるわけねえ?! Σ(゚д゚lll)」

エレン「なんだよそれ、オレ、どうしたらいいんだ?!」

アルミン「さっきの光の封札剣を、エンドフェイズする前に発動させておけばよかったね」

エレン「それは結果論だろ?! ハンネスさんがそんな強いカード持ってるなんて知らなかったし」

ミカサ「待ってエレン。今回はお互い、同じカード構成でゲームをしているなら、エレンのデッキの中にもオシリスがいるのでは?」

エルヴィン「その通りだよ。まあ、手札にないならどうしようもないけどね」

エレン「ううう……じゃあ次のターンでどうにか強いカードを引くしかないのか」

ハンネス「俺はこのまま攻撃する。4000から2500を引いた1500ポイントがエレンのライフから削られるんだ」

エレン「ってことは、オレのライフはもう2500しか残ってねえのか」

ハンネス「そうなるな。そしてお前のブラマジは墓地に送られる」

ハンネス「でもこれで、さっきの罠カードを使う下地は整ったぞ」

アルミン「つまりこの後で、自分の魔物と相手の魔物と引き換えにブラックマジシャンを場に戻せるんですね」

ハンネス「その通りだ。アルミンは理解が早いな」

エレン「アルミン、こういうの得意だもんな」

アルミン「え? うーん。でもこのカードゲームは結構、難しいと思うよ」

とりあえず、これでだいたい合ってる?
漫画本を読みながら書いているけど、間違ってるところあったらすんません。

☆制限付きの召喚ルールあると、
ブラマジもオシリスも出すのが遅くなるから今回は省略した。
魔法とか罠カードの生贄指示の方はそのまま採用してます。

エルヴィン「とまあ、こんな感じで、ドローと、カードを出すフェイズと、バトルフェイズを繰り返していくんだ」

アルミン「ひとつ質問いいですか?」

エルヴィン「なんだい?」

アルミン「もし壁になるモンスターがいない場合は、攻撃力がそのままライフを削るんですか?」

エルヴィン「その通りだね。だから魔物は出来るだけ場に出しておいたほうがいいよ」

アルミン「あと、攻撃表示にしておいたままで攻撃しないって手は?」

エルヴィン「それも出来る。ドローしたのち、カードを出した後、攻撃するかしないかは、プレイヤー次第だ」

エルヴィン「その有無をちゃんと確認するためにも「エンドフェイズ」が必要なんだ」

エルヴィン「エンドフェイズの確認後は、攻撃できないから注意してね」

エレン「え? じゃあもしかしてさっきの、オレがエンドフェイズ宣言をする前に、攻撃を仕掛けたらそのまま通ったのか?」

エルヴィン「いや、最初のターンのみ、先攻の先制攻撃は出来ないよ。でないと後攻が不利になるからね」

エレン「あ、そうか。それもそうですね」

>>244
ペガサスの大会の時のルールかなついww
じゃあシンクロ、エクシーズはなしだな

エレン「ドローの枚数は何枚ですか?」

エルヴィン「基本的には1枚ずつだよ。でも、魔法カードを使えば2枚以上ドローする事も出来る」

エレン「カード次第って事ですね。分かりました」

エレン「オレのターン、ドロー!」

エレン「お、なんか格好いいカードが来た!」

エレン「青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)(☆8 攻3000 守2500)っていうカードが来たぞ」

エレン「とりあえず、出しておくか。攻撃表示!」

アルミン「待ってエレン。ここは守備表示のほうがいいよ」

エレン「え? なんで?」

アルミン「だって、攻撃しても、4000対3000で負けちゃうでしょ?」

エレン「でも守備力は2500しかねえぞ?」

アルミン「でも守備表示だったら、消滅するだけで済むんじゃないの?」

ハンネス「お、アルミン気づいたな。その通りだよ」

エレン「ええ? そうなのか? あ、だからわざわざ攻撃と守備に分かれてるのか」

アルミン「多分、そうじゃないかと思ったんだ。守備の存在がある意味を考えたらそれが自然だと思って」

エルヴィン「ふふ……さすがだね」

>>247
あ、そっか。これだとペガサス大会のルールに近いか。
ただカードの内容は神のカードやらバトルシティの時のカード出したかったから、
バトルシティって言っちゃった。紛らわしくてすまない。

とりあえず、今回は遊戯のデッキに近い感じで組ませてます。

エルヴィン「ちなみに守備表示で出す魔物のことを「壁魔物」と呼んだりするよ」

エルヴィン「体勢を整えるときに有効な手段だね」

エレン「魔法も罠カードもねえからこれでターン終了だな」

ハンネス「俺のターンだな。ドローする」

ハンネス「よし、俺は『手札抹殺』のカードを使う」

ハンネス「このカードは各プレイヤーが手札を全て墓地に送り、それぞれ墓地に送った同じ枚数だけまたドロー出来る」

エレン「ええ?!」

エレン「じゃあオレは残りの2枚を捨てるのか……」

エレン「さよなら。暗黒魔族ギルファーデーモン(☆6 攻2200 守2500)」

エレン「さよなら。バフォメット(☆4 攻1400 守1800)」

ハンネス「?!」

エルヴィン「ほう。偶然とは言え、いいカードを捨てたな」

エレン「?」

エルヴィン「暗黒魔族ギルファーデーモンは墓地に送ると、指定した魔物の攻撃力を500下げる事が出来るんだ」

エルヴィン「墓地にいる間は効果が持続するよ」

エレン「まじっすか、やった!」

ハンネス「しまったなあ。そういう事もあるか」

エレン「だったらオシリスの天空竜の攻撃力を下げます!」

ハンネス「まあいいか。3500だから、攻撃しても撃破は出来る」

ハンネス「攻撃します。対象は青眼の白龍で」

エレン「ああ……」

エレン「オレの手札には、この弱いクリボーとかいうのと、増殖のカードしかねえ」

ハンネス「?! (おいおい、エレンの奴、引きがいいな)」

ハンネス「ターン終了します」

今日はここまでにする。
遊戯王を知らない人を完全においてけぼりですんません。

出して欲しいカード、あったら↓に書いててもいいよ。

カースオブドラゴン(融合素材)
暗黒騎士ガイア(融合素材)
竜騎士ガイア(融合モンスター)

エレン「オレのターンだ。ドローする」

エレン「無限の手札(永続魔法カード)このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーは手札制限がなくなる」

エレン「この永続魔法っていうのは、普通の魔法カードと違うんですか?」

エルヴィン「そうだね。文字通り、魔法の効果が続くカードの事だ」

エレン「手札の制限がなくなるって事は……下手すれば相手の攻撃力が無限になっちまうな」

ハンネス「ククク……まあな。オシリス入れるならその魔法カードは必須だな」

エレン「今、これを使っても意味がねえ気がする」

アルミン「エレン、むしろ相手の手札を減らす方法で考えよう」

エレン「おう! さっき伏せた光の封札剣を使います」

エレン「ハンネスさんの手札4枚のうち、どれかを場に封じ込めます」

エルヴィン「選択は決闘盤が自動でランダムに決めるよ」


ルルルルル………


ハンネス「あ、エレン。ちなみにさっきのように伏せたカードを開ける時は「リバースカードオープン」と宣言した方がいいぞ」

エレン「そうなのか?」

ハンネス「ああ。そう宣言する事で手札から使う魔法カードとの区別がしやすいんだ」

エレン「わかったぜ。次はそうする」


ピタ……


エルヴィン「決まったようだな。場に封じるカードが」

ハンネス「ああ、死者蘇生のカードがあたってしまったようだ」

エレン「死者蘇生?」

ハンネス「墓地に送った魔物を場に1体復活させるカードだよ。エレンの場合は、さっきさよならした魔物とかを呼び戻せるぞ」

エレン「へーそれは便利だな」

ハンネス「さてエレン。お前のターンはまだ続いているが、どうする?」

エレン「とりあえず、このクリボーとかいうのを守備表示で出して、増殖とかいうカードもついでに使うぜ」


ポンポンポンポン……


エレン「うお?! 小さいのがいっぱい増えた!」

ハンネス「くそーこれあると面倒なんだよな」

エレン「面倒?」

ハンネス「壁魔物が多すぎて攻撃が届かないんだよ。神の攻撃でも、全てのクリボーを一気になぎ倒すのは出来ない。1匹でも残るとまた増殖するからな」

エレン「へー……あ、だからこの弱い魔物もデッキの中に入ってたのか」

アルミン「守備専門の魔物みたいだね」

エレン「オレは手札のカードがなくなったから、これで終了だ」

アルミン「エレン、さっきの無限の手札のカードはエレンもオシリスを引いたら使ったほうがいいよ」

エレン「おう。それまでは取っておくしかねえな」

ハンネス「俺のターン、ドロー」

ハンネス「お、俺も青眼の白龍がきた。よし、出しておくか」

ハンネス「オシリスは攻撃力が2500になっちまうが、青眼がいれば気持ちが楽だしな」

ハンネス「攻撃表示のまま、攻撃はしないままで終了します」

エレン「あ……クリボーの数が元に戻った」

ハンネス「増殖の魔法カードは永続じゃないからな。速攻魔法カードだから」

エレン「なんか違いがあるのか?」

ハンネス「速攻魔法カードは伏せてセットしておけば、相手のターンでも使える罠カードの機能も兼ね備えているぞ」

ハンネス「普通は、クリボーと増殖のカードのコンボは相手が攻撃を宣言した時に使う盾のような役割を果たす」

エレン「げ……じゃあオレ、今、増殖のカードを使うタイミングを間違えたのか?」

ハンネス「まあ、そうなるな」

ハンネス「だが、先に使っておく時の利点もちゃんとあるぞ」

ハンネス「今みたいに、攻撃されたくない時、先に盾として出しておけばどの道、俺は1ターン、攻撃できない」

ハンネス「ただ、精神的に相手をおちょくりたい時は、先にセットしておいた方が効果は絶大だ」

(*遊戯王の世界ではよくある事です)

(*ここからは二次創作のカードも混ぜます)

エレン「オレのターン、ドロー」

エレン「城之内君? なんだこのカード。魔物っぽくねえ絵柄だな」

ハンネス「ん? それはオレも初めてみるカードだな」

エレン「☆5 攻1500 守300 えらく守備力のねえ魔物だな」

アルミン「攻撃専門なのかな? テキストにはなんて書いてある?」

エレン「洗脳(ブレインコントロール:通常魔法)のカードと合わせて使われた場合は攻撃力が2倍になる。ただし場にいる間、1ターン毎にライフポイントが100ずつ回復する」

アルミン「メリットとデメリットの差が激しいね」

エレン「まあいいや。ライフが回復するなら出しておこう。守備表示で出します」

エレン「他にする事ねえからこれで終了だ」

ハンネス「よし、じゃあ俺のターンだな。ドロー」

ハンネス「お、また白龍がきた。今日はついてるな」

ハンネス「こりゃアルティメットを出すフラグかな」

ハンネス「二匹目の青眼を出します」

ハンネス「青眼で城之内君を攻撃します(バシュ!)」

エレン「ああ……(登場して瞬殺された)」


キラキラキラキラ……


エレン「ん?」

エレン「攻撃されたのに消えてねえぞ?」

ハンネス「本当だ。エレン、他にテキスト書いてねえか?」

エレン「え? ああ……守備表示の時、青眼の白龍から攻撃を受けた時のみ、消滅せずに場に残る。って書いてある」

ハンネス「えええ? 青眼の攻撃が実質きかねえのか。何でだ?」

エレン「さ、さあ? なんか因縁があるんじゃねえの?」

ハンネス「まあいい。ターン終了だ」

エレン「お、ライフが2600に増えてる。なるほど。城之内君、ありがとうな!」

エレン「オレのターン、ドロー」

エレン「融合(通常魔法)のカードがきた」

エレン「手札・自分のフィールド上から融合魔物カードによって決められた融合素材魔物を墓地へ送り、その融合魔物1体をエクストラデッキから特殊召喚する」

エレン「エクストラデッキってなんだ?」

ハンネス「墓地にあらかじめ置いている、融合した場合にのみ呼び出せる特殊魔物の事だよ」

ハンネス「融合カードがあるって事は、融合する事で出せる魔物も準備してるって事だ」

ハンネス「ちなみにこの青眼の白龍は3体揃うと融合してもっと強い魔物にする事も出来るぞ」

エレン「最強じゃねえか! くそ……このままだと、ハンネスさんに勝てねえな」

エレン「でも他にできることなんてねえし…」

アルミン「エレン、罠カード使ってみたら?」

エレン「え? 罠カード?」

アルミン「黒魔族復活の柩、使えるでしょ」

エレン「え? そうだっけ?」

アルミン「相手には3体の魔物、自軍には2体の魔物がいる。1体ずつ生贄にすればブラマジを呼び戻せるよ」

エレン「あ、そうだった! じゃあ、オシリスの天空竜と、クリボーを生贄にしてブラマジを場に戻します!」


ブラマジ「復活しました」


エレン「わあ! しゃべった?! こいつしゃべれるのか?!」

ブラマジ「…………(しまった。しゃべったらダメだった)」

エレン「首振ってる。今のは気のせいか」

エレン「よし、これでオレのターンは終了だ」

ハンネス「おい、ブラマジの表示、どっちだ?」

エレン「あ、守備表示だ。ごめん」

ハンネス「了解」

ハンネス「オシリスが墓地にいっちまったか……」

ハンネス「でもこのターンを過ぎたら死者蘇生でオシリス復活できるからいいか」

ハンネス「俺のターン、ドロー」

ハンネス「暗黒騎士ガイア(☆7 攻2300 守2100)がきたぞ、よし」

ハンネス「カースオブドラゴン(☆5 攻2000 守1500)と融合カードを使って竜騎士ガイア(☆7 攻2600 守2100)を召喚する」

エレン「なんか強そうなのがきたな」

ハンネス「竜騎士ガイアで城之内君を攻撃する」

エレン「あー……(守備表示だからライフは減らねえけど)」

エレン「ブラマジだけになっちまった」

エレン「うーん。さっきからずっと後手後手に回ってる気がするぜ」

ハンネス「手札を1枚残したまま俺のターンは終了だ」

エレン「オレのターン、ドロー」

エレン「青眼の白龍2枚目がきたぜ!」

エレン「勿論、場に出すぞ」

エレン「あ、攻撃力が同じ場合は相殺になるのかな?」

ハンネス「その通りだ。青眼同士だったら同時に消える」

エレン「そっかー……じゃあ、勿体ねえから竜騎士ガイアの方を攻撃するぜ」

ハンネス「お、やっと攻撃が通ったな」

エレン「3000-2600だから、400のダメージだ!」

ハンネス「ああ。残りのライフは3600だな」

エレン「ふう……やっとまともに攻撃できたぞ。良かった」

エレン「ターン終了だ」

エルヴィン「ん? ちょっと待ってくれ」

ハンネス「え? なんですかね」

エルヴィン「先程融合で出した魔物だが、融合魔物は融合したターンでは攻撃出来なかった筈だが」

ハンネス「あ! すんません、忘れてました!」

エレン「え? そうなの?」

ハンネス「ああ。俺も久々にやるからルール間違えちまったな」

エルヴィン「この場合、先程のターンまで戻ってやりなおしだ」

エレン「ってことは、オレの城之内君は復活ですか?」

エルヴィン「その通りだ」

エレン「やった! 城之内君カムバック!」


城之内君「おう! 復活出来て良かったぜ!」


エレン「またしゃべった?! 今度は気のせいじゃねえよな?!」

城之内君(いっけね! しゃべったらダメだったんだ)

エレン「また首振ってる。どうなってるんだこの映像は」

(*ハンネスさんが間違えたのでリスタート)

エレンのライフポイント→2700(城之内君が戻ってきたので100追加)

エレンの陣営→城之内君(守備)、ブラマジ(守備)

エレンの手札→無限の手札(永続魔法)、融合(通常魔法)、青眼の白龍

エレンの場札→現在無し

エレンの墓地→青眼の白龍、暗黒魔族ギルファーデーモン、バフォメット、光の封札剣、増殖、クリボー、黒魔族復活の柩、


ハンネスのライフポイント→4000

ハンネスの陣営→青眼の白龍(攻撃)、青眼の白龍(攻撃)、竜騎士ガイア(攻撃)

ハンネスの手札→?

ハンネスの場札→死者蘇生(通常魔法)

ハンネスの墓地→手札抹殺(通常魔法)、?、?、?、?、オシリスの天空竜、暗黒騎士ガイア、カースオブドラゴン、

エルヴィン「ハンネスが間違えたからペナルティとして、融合が終了した時点でエンドフェイズ扱いにするよ」

ハンネス「すみません………」

エレン「じゃあオレのターンから再開でいいですかね」

エレン「オレはさっきと同じく、青眼を召喚して竜騎士ガイアを攻撃します」

エレン「なので、ハンネスさんのライフは3600に戻ります」

エレン「以上です。オレのターンは終了です」

ハンネス「俺のターン、ドロー」

ハンネス「光の護封剣(通常魔法)を使います」

ハンネス「対象は青眼の白龍だ。3ターン、攻撃を封じる魔法カードだ」

エレン「げげげ」

ハンネス「俺のターンは終了だ」

エレン「ん? 攻撃しねえのか?」

ハンネス「さっき間違えたお詫びだよ。ハンデをやる」

エレン「へ! その油断が後に響かないといいけどな!」

エレン「お、ライフが地味に回復してる。2800だな。オレのターン、ドロー!」

エレン「時の飛躍(速攻魔法)っていうのが出た」

エレン「3ターン、ジャンプする魔法カードみてえだな」

エレン「よし、このカードを使って時を飛ばします」

エレン「という訳で、青眼は復活したぜ!」

ハンネス「お、ちょっと使い方がわかってきたみたいだな」

エレン「まあな!」

エレン「オレもこのまま攻撃はしない」

ハンネス「ん? 相殺しねえのか?」

エレン「ハンデもらうのやだもん。これで帳消しにしろよ」

ハンネス「ふふふ……相変わらず生意気だな」

ハンネス「俺のターン、ドローだ」

ハンネス(聖なるバリア ミラーフォースか)

ハンネス(こいつはいいカードだ。相手が攻撃宣言時、攻撃表示魔物を全て破壊する罠カード)

ハンネス(セットしておこう)

ハンネス「俺はカードを一枚セットして、青眼でブラマジを攻撃」

エレン「くっ……」

ハンネス「ターン終了だ」

エレン「ライフが2900まで回復したぜ。オレのターンだ。ドロー」

エレン「天よりの宝札(通常魔法)か」

エレン「お互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにカードをひく」

エレン「よし、このカードを使います」

エレン「オレの手札はあと2枚なので、残り4枚を新たに引きます」

ハンネス「オレは手札が1枚だから残り5枚追加になった」

エレン「カードが6枚になったので、この中にある魔物を出します」

エレン「3枚目の青眼がきたぜ!」

エレン「表示は守備表示だ」

エレン「カードを一枚伏せて、このままターン終了します」

ハンネス「攻撃しねえのか? 相殺するかと思ったが」

エレン「……いいんだこれで」

ハンネス「じゃあオレはリバースカードをオープン。死者蘇生でオシリスを復活させる」

ハンネス「おまえのおかげで攻撃力6000だ」

ハンネス「攻撃するぞ! オシリスで城之内君を攻撃する!」

エレン「リバースカードオープン!」

エレン「六芒星の呪縛(永続罠)を使う! 対象はオシリスだ!」

ハンネス「えええ?!」

エレン「この罠カードを使うと、選択した魔物は攻撃を封じられる。しかも破壊されるまでずっとだ」

ハンネス「その手があったかあ」

エレン「これでオシリスの動きは封じたぜ!」

ハンネス「仕方ない。俺はこのままターン終了だ」

エレン「ライフが3000まで回復したぜ。オレのターン、ドロー」

エレン「死者蘇生カードだ」

エレン「オレは墓地の青眼を一体、蘇生させる」

エレン「青眼が3体、揃ったぜ」

エレン「融合カードを使って、青眼を強くするぜ!」

エレン「アルティメットこい!」


ジャーン………


エレン「え?」

ハンネス「え?」

エレン「ええええええ?!」

エレン「なんで城之内君の顔がみっつくっついた?!」

エレン「気持ち悪いぞ! 何故こうなった?!」

エレン「ん? 城之内君のテキストにまだ続きがある」

エレン「なになに……青眼が場に3体いる場合、融合カードを使用すると混ざってしまうので注意」

エレン「なんで混ざるんだよ?! 意味が分からん!」

エレン「あ、でも、攻撃力と守備力はすごい事になってる」

エレン「☆10の攻10500と守7500だ」

エレン「まあしょうがねえ。このままオシリスを攻撃してオレの勝ちだ!」

ハンネス(かかった!)

ハンネス「リバースカードオープン!」

ハンネス「聖なるバリアーミラーフォースーだ」

ハンネス「このカードは相手の攻撃表示の魔物を全て破壊する跳ね返しの罠カードだ」

エレン「げげげ?!」

ハンネス「なまじ攻撃力が高いのが仇になったな、エレン」

ハンネス「10500の攻撃は全てエレンに跳ね返る!」

エレン「うそー?!」


トゥルルルルルル………


エレンのライフはゼロになった。

エレン「くそー負けちまった!」

いろいろ酷い決闘だったけど大目に見て下さい…。

ルールの詳細は間違ってるかもしれないですが、ごめんね。

とりあえず、今日はここまで。

読み直したら融合カード、場に伏せておく描写が抜けてた。
すみません。ラストのエレンの魔法カード、2回使ってるところは、
融合カードを予めその前にセットしておいた事にしておいて下さい。

しまった。また融合カードで1ターン攻撃出来ないの忘れてる。
勝敗ついたけど、これはあかん。ちょっと追加する。

エルヴィン「ん? また融合後にすぐ攻撃をしたな。1ターンは攻撃できないと先程も言った筈だが…」

エレン「あ! そうだった!」

ハンネス「あ、すみません。融合した後は1ターン待たないといけないのを良く忘れるんですよね」

エルヴィン「しかもエレン、魔法カードを1ターンで2回手札から使ったね? そういう戦略をしたい場合は、1枚はカードを先に伏せておかないといけないぞ」

エレン「あ、そう言えば一枚ずつしか使えないっていってたな」

エレン「あーもう、この遊戯王ってゲーム、慣れるまでは細かいルールが多くて覚えるのが大変だな」

アルミン「でも見てて面白かったよ。慣れたらもっと楽しめるんじゃないかな」

ハンネス「エレン、どうする? やりなおすか?」

エレン「うーん。でもやり直したら、オレ、ハンネスさんの戦略を知った状態で再開する事になるから、この場合は不公平だよ。だからオレの負けでいい」

ハンネス「そうか。じゃあ今回は俺の勝ちでいいな」

エレン「うん。もっとゲームに慣れてから再戦を申し込むぜ!」

エルヴィン「黄ガチャで得たゲームはそのまま持ち帰ってもいいよ」

アルミン「じゃあ僕はトランプを貰ってもいいんですか?」

エレン「やった! 部屋でもう一回、決闘出来る! アルミン、やってみようぜ!」

ミカサ「トランプと決闘盤(遊戯っぽいデッキ付き)を頂けるんですね。ありがとうございます」

エルヴィン「空いた時間で楽しむといいよ」

エルヴィン「他に黄ガチャに挑戦したいペアはいるかな?」

ライナー「うーん。頭を使うゲームは俺もそこまで得意ではないからな」

ベルトルト「うん。遊戯王みたいに複雑なゲームがきたらちょっと勝てる気がしないね」

ユミル「見ているのは面白かったが、硬貨を賭けてまでするのはなあ」

クリスタ「そうね。今回は見送ったほうがいいかも」

トーマス「やめておくか」

サムエル「そうだな」

エルヴィン「そうか。もしまた挑戦したくなったらこの小屋においで」

エルヴィン「受付は午後3時までだ。それまでに来てくれればゲームに挑戦できるよ」

エレン「分かりました! ありがとうございました!」



黄ガチャの小屋を離れた後…。

エレン「オレは結局、1枚使って、2枚ゲットして1枚消費して、だから硬貨が増えなかったな」

ミカサ「マイナスにならなかったので良いと思う」

アニ「アルミンはプラス10枚ゲット出来て良かったね」

アルミン「うん。本当、運が良かったよ」

ライナー「アルミン向きのゲームだったのも幸いだったな」

アルミン「そうだね。ゲームによっては向き不向きがあるから、黄ガチャはギャンブルガチャと言ってもいいかも」

ライナー「体力で勝負するガチャがあれば、挑戦したんだがなあ」

ユミル「ん?」

クリスタ「どうしたの、ユミル」

ユミル「いや、黄ガチャの小屋に似てる小屋があっちにもあるんだが」

クリスタ「本当だ。ちょっと覗いてみる?」

ライナー「おう。覗いてみるか」




キース「挑戦者が来たか! 待ちくたびれたぞ!」

ライナー「キース教官?! (何故ここに?)」

キース「この小屋は緑ガチャが行えるボーナスステージだ」

エレン「お? 黄ガチャの時のように挑戦出来そうだな」

キース「そこの緑色のガチャを1回、回すと、いろんな競技種目に参加できる」

キース「その種目の条件をクリア出来れば、硬貨を貰えるステージだ」

エレン「これはミカサ向きのガチャじゃないか?」

ミカサ「そうね。挑戦する価値がある」

キース「アッカーマン、やってみるか?」

ミカサ「はい。是非」

キース「ではそこの緑色のガチャを回したまえ」

ミカサ「はい!」

クルクルクル………

ミカサ「>>278が出ました」

(*スポーツの競技名をお答え下さい。それに合わせてクリア条件が変化します)

アーチェリー

キース「アーチェリーだな」

キース「アーチェリーのルールは知ってるか?」

ミカサ「いいえ」

キース「では簡単に説明しよう」

キース「この特殊な弓矢を使って行う競技だ」

ミカサ(初めて見る。ちょっとごつい弓矢ね)

キース「正式なアーチェリーの競技の飛距離とは少し違うが、今回は30m先の的を射抜いて貰う」

キース「ど真ん中に当てた本数×1枚、硬貨を得られる」

キース「挑戦権は5回だ。5回全てど真ん中を射抜いたら、5枚硬貨を得られるぞ」

キース「練習は3回だ。まずは肩慣らしにやってみろ」

ミカサ「はい」

ミカサ(ギリギリ)

ストン!

ミカサ(的には当てられるけど、ど真ん中だと難しい。ちょっとだけ外れた)

ミカサ(もう一回…)

ストン!

ミカサ(もうちょい右か)

ストン!

ミカサ(当たった。3回に1回くらいは当たるようね)

キース「では、本番にいくぞ」

キース「構えて!」

ミカサ(スチャ)

キース「始め!」

(*的が当たった位置を安価します。下5レス。ど真ん中、ちょい右、等位置を書いて下さい)

エレンのチンry

あ、言うの忘れてたけど、安価ずれたら↓ね。
という訳でミカサは何回、ど真ん中を射抜けるか?!

>>280
スレ違いの誤爆なのか本気なのか判断がつかないので、
エレンのチンryはちょっと処理をお任せして頂きたい。

ミカサ(シュッ!)


パン!


エレン「真ん中ギリギリ! 入った!」

ミカサ「ラインギリギリだけど、一応真ん中判定でいいですか?」

キース「ああ。ど真ん中の円のライン上も範囲内とする」

ミカサ「分かりました」

ミカサ(シュッ)


パン!


エレン「おお! もっとど真ん中になった!」

ミカサ(シュッ)


パン!


エレン「あ、ど真ん中の矢にあたってはじかれちまった!」

ミカサ(同じ位置に寄りすぎた。微調整しないと)

ミカサ(シュッ)


パン!


エレン「今度はさっき刺さった矢の右隣に刺さった!」

ミカサ(次でラスト)

ミカサ(シュッ)

エレン「ど真ん中の矢の左隣に刺さった!」

キース「5本中、4本命中だな。おめでとう。硬貨4枚だ」

ミカサ「ありがとうございます」

エレン「やったなミカサ! 硬貨が増えた!」

ミカサ「エレン。ごめんなさい。一回ミスしてしまった」

エレン「でも狙いは悪くなかっただろ? 先に刺した矢とぶつかっちまったんだから仕方ねえよ」

ミカサ「1本ずつ、その都度矢を抜いてくれればもっと楽に射抜けたけれど、恐らくそれも含めての難易度だと思う」

エレン「矢の隣にまた矢を打ち込むなんてミカサにしか出来ねえよ!」

ミカサ「あ、ありがとう……(褒めて貰えて嬉しい)」

ミカサ(ふう、緊張したせいで疲労が……)

ミカサ(フラフラ……)

ツルッ!

ミカサ「!」

エレン「?!」

ずってーん!


ミカサの顔の目の前にエレンの股間の感触があった!

ミカサのダイレクトアタック!


エレン「わわわ! だ、大丈夫かミカサ! (ミカサを引っ張り起こす)」

ミカサ「だ、大丈夫……(今、目の前にエレンのピーの感触が…)」

エレン(まさか股間に顔が当たるとは思わなかったぜ。いや、ミカサが前のめりに倒れたせいなんだけど)

エレン「疲れたのか? ちょっと休憩しておけ」

ミカサ「う、うん………(顔が熱い…)」

エレンのチンryに矢をぶっさずのはあんまりなので、ちょっと変えた。
ごみんね。

ライナー「緑ガチャなら俺にも出来そうだ。やってみたいな」

ベルトルト「うん、ライナーならきっと出来るよ」

ライナー「緑ガチャを回してみるぞ。いいか?」

ベルトルト「いいよ。ライナーに任せる」

ライナー「じゃあ、挑戦してみるぞ」

クルクルクル……

ライナー「>>292が出たぞ」

(*スポーツの競技名をお答え下さい。それに合わせてクリア条件が変化します)

野球
無理かな?
調査兵団対訓練兵団の皆さまみたいな

ワンナウツ式か、ストライクアウト、どっちがいいですか?
ワンナウツだと、投手がワンナウツ取れば勝ち。投手と打者は選択。
ストライクアウトだと投手のみでストライク9分割全て当てたらクリア。
とかどうですか?

ライナー「野球(ワンナウツ)?」

キース「ワンナウツが出たな。よし、投手か打者かどちらか選べ」

ライナー「投手と打者、とは?」

キース「投手はボールを投げる方だ。打者はその投げたボールを打つ方だ」

キース「道具はこの手袋のようなグローブと木の棒を使う」

キース「投手は利き手とは逆の手にグローブをはめてこの丸いボールを打者のストライクゾーンに向かって投げる」

キース「打者はそれをワンナウツ取られるまでに打ち返せば勝ちだ」

ライナー「ボールを投げるか、打つか……」

ライナー「さて、どっちがいいかな?」

ライナー「とりあえず、打者の方が面白そうだから打者にします」

キース「よし。では投手がわしがやろう」

ベルトルト「え……キース教官が投げるんですか?」

キース「こうみえてもわしは投げるのは得意だぞ」

キース「誰か捕手を手伝って貰いたい。フーバー、頼めるか」

ベルトルト「は、はい……」

キース「審判はイェーガーに頼む」

エレン「分かりました!」

キース「ストライクゾーンは、打者が構えた時の肘から膝までの高さ×ベースの横幅だ」

エレン「はい」

キース「そこの間を通ったらストライク。3回ストライクを取ればわしの勝ち」

キース「ストライクゾーンから外のボールは全てボールになる。ボールは4つ出したら4ボールになるのでわしの負けになる」

キース「打者が打った球がこの白線より外側に転がったらファールで打ち直しだ」

キース「ファールは何回でもやってもいいが、ファールを2回したのち、ストライクが決まればワンナウツになる」

エレン「分かりました」

キース「では捕手のフーバー、審判のイェーガーは防具をつけてこい」

キース「ブラウンは打者用のヘルメットをつけろ」

ライナー「了解しました」

キース「……準備は出来たかな?」

キース「では投げるぞ!」

キース(ヒュゴ!)

(*第一球目、ライナーはバットを振る? 見逃す? >>296さんお答え下さい)

見逃す

エレン(今のはギリギリ外角下に入った)

エレン「ストライーク!」

ライナー「ふむ。今のがストライクゾーンというのか」

エレン「ギリギリだけど入ってたからな」

エレン「ライナーは体が大きいからストライクゾーンが広いんだと思うぞ」

ライナー「うーん。ちょっと姿勢を小さくしてみるか」

ライナー(す振り中)

ライナー「木の棒が振りにくいな。これはいかん」

ライナー「普通の姿勢で打つか」

キース「ちなみに今のようなストレートの球をアウトローという」

キース「次はインハイを狙って投げるぞ」

ライナー「何? 予告だと?」

エレン「ははは! ライナーどうする?」

ライナー「うーん。球が来ないと何とも言えんが……」

ライナー「打てそうだったら打ってみるか」

ライナー(キリッ)

キース(ヒュゴ!)

(*第二球目、ライナーはバットを振る? 見逃す? >>298さんお答え下さい)

思いきりふる

キン!

エレン「あたった! けど、ああ……惜しい! ファールだ」

ライナー「うーん。いいあたりだと思ったんだが」

キース(ライナー性のいい当たりだった。ライナーだけに、アベレージヒッタータイプか。見た目はホームラン型に見えるが)

キース「次はアウトハイに投げるぞ」

ライナー「くそう……コーナーを広く使われると打ちにくいな」

キース(ヒュゴ!)

(*第三球目、ライナーはバットを振る? 見逃す? >>300さんお答え下さい)

振って自打球(股間直撃)

ドカ☆

ライナー「djbfksbfsdbfsbdf、sb……!」

エレン「ちょ、ちょ、ちょ……タイム! (ライナーが悶絶しとる)」

キース(自打球か……)

エレン「大丈夫か? どこ当たった? 股間か?」

ライナー(こくこく)

エレン「続けられるそうか? 無理ならやめるか?」

ライナー「ちょっと待ってくれ。すまん……」


15分後……


エレン「再開するぞ。いいか?」

ライナー「おし、こい! (あー痛かった!)」

エレン「今のはファール扱いでいいんですかね?」

キース「ああ。自打球はファールだ」

キース「次で仕留める。いくぞ」

キース(下に沈むフォークボールを投げる)

キース(ヒュン!)

ライナー「!」

(*第四球目、ライナーはバットを振る? 見逃す? >>302さんお答え下さい)

振る

ライナー(ど真ん中、絶好球がきた!)

ライナー(ぬ? しかし球の筋がさっきのストレートと若干違う。落ちるのか?)

ライナー(だったら、球の軌道の下を叩くようにして……)

ライナー「ふんぬ!」


キン!


キース「!」

エレン「おお! 地を這うような打球だ! 左方向に転がったぞ!」

エレン「今度はファールじゃない。これってライナーの勝ちか?!」

キース「ふふ……球の沈み方が甘かったか……」

キース「ヒットだな。硬貨5枚進呈しよう」

ライナー「やった!」

キース「ちなみにホームランだったら10枚、4ボールの場合は3枚だ」

ライナー「なるほど。打った打球の種類で貰える硬貨の枚数が変わるんですね」

キース「その通りだ。見事だったぞ、ブラウン」


という訳で、ライナーは見事硬貨5枚をゲットした!

ユミル「なるほど。緑ガチャの方が硬貨を得るのは簡単そうだな」

ユミル「私も一回やってみていいか? クリスタ」

クリスタ「いいよ」

ユミル「じゃあ緑ガチャ回します」

クルクルクル………

ユミル「>>305が出た」

(*スポーツの競技名をお答え下さい。それに合わせてクリア条件が変化します)

走り高跳び

ユミル「走り高跳びってなんだ?」

キース「走り高跳びか。少し準備に時間がかかる。待っていろ」



10分後……



ユミル「おお? なんかいろいろ設置されたな」

キース「ルールを簡単に説明する。この設置した棒に触れないで助走をつけて片足でジャンプして飛べたらクリアだ」

キース「挑戦権は3回までだ。つまり2回までなら失敗してもまた挑戦できる」

キース「高さに応じて貰える硬貨の数が変わる。多く貰いたいなら高いものに挑戦するのも有りだ」

キース「最低ラインは80cmからだ。80cmは成功しても1枚しか貰えない」

キース「10cmアップするごとに1枚多く貰えるぞ」

ユミル「つまり、仮に150cmを挑戦して成功したら8枚硬貨を貰えるのか」

キース「そうなるな」

キース「ただし間違えて両足でジャンプした場合は即失格になるぞ。挑戦権が残っていても権利が消えるので注意しろ」

ユミル「なるほど。分かりました」

キース「では一回目は何cmのバーに挑戦する?」

ユミル「とりあえず100cmのバーに挑戦します」

(*ユミルは成功する? しない? >>307さんお答え下さい)

成功する

ユミル「100cmくらいなら練習には丁度いい高さだろ」

ユミル「いきます! (挙手)」


タタタタタ………


ユミル「ほ!」


ピョン!


キース「ほう。背面跳びか。美しい」

ユミル「どうだ!」

キース「クリアだ。硬貨3枚贈呈する」

ユミル「やったぜ!」

キース「次は何cmに挑戦する?」

ユミル「じゃあちょっとだけあげて120cmで」

キース「120cmだな。バーを変更する」

キース「準備は出来たぞ」

ユミル「いきます! (挙手)」

(*ユミルは成功する? しない? >>309さんお答え下さい)

成功する

タタタタタタ………


ユミル「ふっ!」


ピョン!


ふわっ……


ダン!


ユミル「どうだ!」

キース「クリアだ。硬貨5枚進呈する」

ユミル「よしゃああ! 荒稼ぎ!」

クリスタ「ユミル格好いい! 素敵!」

ミカサ「この走り高跳びは結構、稼ぐのにはいい競技のようね」

ライナー「羨ましいな」

ユミル「ラストだな。よし、更にアップして150cmに挑戦するぞ!」

ユミル「いきます! (挙手)」

(*ラストもユミルは成功する? しない? >>311さんお答え下さい)

成功する

ユミル(だんだんコツが掴めてきたぞ)


タタタタ……


ユミル「ふん!」


ピョン!


ふわっ……


パフッ!


クリスタ「さっきより綺麗!」

ミカサ「フォームが様になってきたようね」

キース「クリアだ! 8枚贈呈しよう!」

ユミル「おっしゃあああ!」

キース「全てのジャンプに成功したので3+5+8で合計16枚増えたな」

ユミル「これで今のところ私達のペアがトップだな」

キース「ああ。貴様に向いた競技だったな。これもガチャ運というものだ」

クリスタ「ありがとうユミル! (抱擁)」

ユミル「クリスター! (抱擁中)」

サムエル「これは挑戦しない訳にはいかないな」

トーマス「うん。大きく引き離されちゃったしね」

サムエル「オレ達も緑ガチャに挑戦します!」

クルクルクル………

サムエル「>>315が出ました!」

(*スポーツの競技名をお答え下さい。それに合わせてクリア条件が変化します)

バドミントン

サムエル「バドミントン? なんだろ?」

キース「バドミントンか。ではコートに案内する。こっちに来い」


走り高跳びを設置した場所から移動しました。


キース「バドミントンはこのコートを使って行う」

キース「使う道具はこちらだ。球はこの羽根のついたこれを使う」

キース「この羽根を垂直に打ち上げて、連続で繋いでいく」

キース「一人で行ってもいいし、二人で協力するのもありだ」

キース「ただし半面コートの外に足または羽根が出たら終了だ。羽が一度地面についてもダメだ」

キース「見本を見せよう。こんな感じだ」

キース「ほ! ほ! ほ!」


キース教官が羽根を真上に打ち上げています。


キース「10回クリアする毎に1枚硬貨を贈呈する。ただし四捨五入は無し。19回目で失敗したら、1枚しか貰えない。チャレンジは2回までだ」

キース「では挑戦者はどうする?」

サムエル「オレがやってもいいか?」

トーマス「任せるよ」

サムエル「じゃあオレ一人でやります」

キース「うむ。ではラケットを渡そう。自分のタイミングで始めて良いぞ」

サムエル「分かりました!」

キース「では一回目の挑戦、始め!」

サムエル「ほ! ほ! ほ!」

>>317さんの書き込んだ時点の秒数がサムエルの成功回数です。任意のコメントをご自由にご記入下さい)

ハイよ

キース「22回出来たので、硬貨2枚贈呈だ」

サムエル「意外と難しいですねこれ……」

トーマス「いや、初めてにしては結構、続いたと思うぞ」

サムエル「お前もやってみるか? オレはちょっと、これ苦手かもしれん」

トーマス「分かった。やってみるよ」

キース「では選手交代だな。用意…………始め!」

トーマス「ふっ! ほ! は!」

>>319さんの書き込んだ時点の秒数がトーマスの成功回数です。任意のコメントをご自由にご記入下さい)

はい

偶然とはいえ凄いwww

キース「また22回か。偶然とはいえ、同じ回数とは珍しい」

キース「しかし硬貨は2枚だ。合計4枚だな」

サムエル「ありがとうございます!」

キース「他のペアはどうする? ちなみに緑ガチャの挑戦権は、1組につき1日1回ずつまでだ」

ミカサ「うぐ……2回目は挑戦できないのですが」

キース「何回も出来るようにすると、ゲームのバランスが悪くなるからな」

キース「黄ガチャの方もゲームの連チャンは出来るが、時間を置いての再挑戦は一日おかないと出来ない筈だぞ」

アニ「アルミン、ここは私も挑戦してみていいかい?」

アルミン「え? やるの?」

アニ「ユミル達に大きく引き離されたからね。ここは挽回したい」

アルミン「分かった。じゃあやってみていいよ。アニに任せる」

アニ「私も緑ガチャをやります」

クルクルクル………

アニ「>>223が出た」

(*スポーツの競技名をお答え下さい。それに合わせてクリア条件が変化します)

キース「フェンシングか。少々準備に時間がかかる。防具と剣を持ってくるので待ってろ」


キース教官が必要な道具を持ってきました。


キース「着替えが必要なのでそこの着替え用のボックスで着替えてこい。わしも着替えてくる」

アニ「分かりました」



アニとキース教官がフェンシング用の衣装に着替えています。しばしお待ちを。




アニ「……………」


アニがボックスから出てきました。


アニ「着替え終わりましたけど、なんか変な衣装ですね」

アルミン(白い衣装が体の線に沿ってピッタリだ。ちょっとエロい)

エレン(だよな。変な格好だけど、エロ格好いい)

ミカサ(グイッ)

エレン&アルミン「「いてててて!! (何で耳引っ張られた?!)」」

キース「そこの細長いエリアが行動範囲内となる。この細長い剣を片手で持って、わしの体の一部を当てたらポイントが貰える」

キース「頭が2枚、首が3枚、肩が1枚、胴体も1枚、急所(股間)が5枚だ」

キース「剣先が当たれば電流が流れて、衣装の箇所が光るようになっている」

キース「制限時間は3分間だ。一度も当てられなければ当然、硬貨は貰えないが、当てさえすれば、際限無しに硬貨を得られるボーナス競技だ」

アニ「足はあたってもポイントにならないんですか」

キース「そうだ。目安としては手足を除いた部分を攻撃するといい」

アニ「分かりました」

キース「ただし場外に出たら残り時間があってもそこまでだ。場外には気をつけるように」

アニ「はい」

キース「では、防具(顔面保護用)をつけたら、構えて(スチャ)」

アニ(スポッ………スチャ)

キース「(タイマーセットボタンを押しました)……いくぞ!」

アニ「いきます! (ダン!)」

(*アニは3分間で何箇所攻撃できる? 頭、首、肩、胴体、急所の五ヶ所のうち、一個だけ選んで安価に記入。ここだけは連投不可で)

(*締切は明日の同じ時間まで。つまり24時間以内の書き込みで)

全ての部位に何度も当てるが、最後に急所に当てられて感じてしまう

まさかアニ側の指定入るとは思わなかったwwwww

>>325
全ての部位は選べないので、ここでは股間一回でカウントします。

股間1回、乳首(胴体)1回攻撃成功で進めます。

アルミン「アニ、頑張れ!」

アニ「ふっ! は! う!」


キンキンキン!


アニ(強い。ガードが固くて内側に入り込めない!)

キース「どうした? もっと接近せんと剣が当たらんぞ?」

アニ「は!」


キンキンキン!


アルミン「キース教官、すごい。全部の攻撃を弾いてる」

エレン「このままだと一撃も入れられずに終わりそうだな」

ライナー「あと何分だ?」

ベルトルト「もう1分経過したよ」

ミカサ「のこり2分ね」

ユミル「いや、でもキース教官の動きが少し鈍くなってきたぞ」

トーマス「本当だ。ちょっとずつ汗が……」

サムエル「なるほど。バテさせて動きを鈍くしてから一撃を加えるつもりなんだ!」

アルミン「さすがはアニだ。ちゃんと考えてる」

アニ(今はキース教官に当てられなくてもいい。ひたすら剣を振らせる)

アニ(キース教官の二の腕に疲れが見え始めたら勝負をかける)

アニ(残り30……いや、20か10秒だけに攻撃を仕掛ける)



キンキンキン!


キンキンキン!


キンキンキン!


キース「ぐぐぐ………(剣技が早くなってきた。慣れたのか。若さとは怖い)」

アニ(残り20秒……)

キース「く……(ちょっと疲れた)」

アニ(残り10秒……いける!)


カカッ!


アルミン「あ! キース教官の胴体に灯りがついた!」

エレン「当たったんだな!」

キース「あふっ……(よりによって乳首の部位に当たった?!)」

アニ(今だ!)



カカッ!



ライナー「おお?! 股間にも灯りがついた! 当たったな!」

ベルトルト(容赦ないな…)

クリスタ「残り5秒!」

キース「させん!」


カカッ!


アニ「あっ………! (反撃?!)」

アルミン「?!」

エレン「?!」

ライナー「?!」

ベルトルト「?!」

サムエル「?!」

トーマス「?!」

ユミル「?!」

クリスタ「?!」

ミカサ「?」

ミカサ「アニの方にも灯りがついてしまったようね」

アニ、ぺったんこ座りで座り込む。


終了ー!


アニ(くそっ……最後にもう一回、股間に当てるところを反撃された)

アルミン(今のは……)

エレン(ああ。なんか、一瞬だけど)

ライナー(少しだけ)

ベルトルト(お、女の子らしい顔だった……)

トーマス(アニのあんな表情、初めて見たかも)

サムエル(ちょっと可愛かった)

ユミル(なんだ? 剣先が当たったせいで感じたのか?)

クリスタ(というか、あそこが光るってよく考えたら恥ずかしいよね)

灯りは剣先が当たってからすぐに消えますのでご安心を。



キース「胴体1回、急所1回。6枚だな。おめでとう…(ハアハア)」

アニ「どうも」

キース「疲れただろう。着替えてきてよし」

アニ「はい。ありがとうございました(ペコリ)」


アニが着替えて戻ってきました。


アルミン「お疲れ様、アニ。すごかったよ」

アニ「あと一回、股間に当てたかったけど。仕方ないね」

アルミン「十分だよ。硬貨6枚もゲットしたんだから」

アニ「でも実質は5枚だよ。緑ガチャで1枚使ってからの6枚だから」

アルミン「それは言わない。計算は後でしよう」

キース「貴様らはよく頑張った。また明日以降、挑戦したければ来るといい!」



という訳で一同は緑ガチャの小屋を後にしたのだった。

*各色のガチャポンのルール*

【赤ガチャポン】(設置場所→屋敷内の広場)
硬貨1枚につき1品または1セットの食料が出る。
当たりには普通の食料等。
レアガチャはリヴァイ兵長の手料理等。
ハズレには食べるのが困難な物も含まれる。
飲み物もたまに出る。

【青ガチャポン】(設置場所→屋敷内の広場)
硬貨1枚につき1品またはセットの食料以外の物が出る。
当たりには生活必需品等。
レアガチャは井戸水使用権、ガス使用権等。
ハズレには使えない物が含まれる。
こっちもたまに飲み物も出る。(食料以外なので)

【黄ガチャポン】(設置場所→屋敷の外の小屋(担当:エルヴィン等))
硬貨1枚につき1ゲームを選べる。
当たったゲームの道具は持ち帰りOK。
対戦相手を選んで勝つと相手に応じて硬貨を貰える。
負けると当然硬貨は貰えない。
倍プッシュも有り。ただし負けると賭けた硬貨は没収。

【緑ガチャポン】(設置場所→屋敷の外の小屋(担当キース教官))
硬貨1枚につき1競技を選べる。
当たった競技の条件をクリアすると硬貨を貰える。
ただし失敗すると硬貨は貰えない。



*飲食店*

【神の谷(レストラン)】(設置場所→屋敷の端(担当:リヴァイ等))
料理が必要な物を当てたらこちらへ。
ガチャポン交換所で交換券を貰って受付のミケに渡そう。
絶品料理が食べられます。

【おふくろの味(惣菜屋)】(設置場所→屋敷の端(担当:ジャンの母))
男性アイドルグッズを当てた場合、ここに持っていくと惣菜と交換可能。




他にもいろいろ設置しているので、
訓練兵が見つけ次第、情報を追加していきます。

エレン「皆、硬貨どんだけ増えたんだ?」

ミカサ「私達は、倍プッシュに失敗したので結局は硬貨を2枚使っただけ。緑ガチャでは少し増えたけど」

エレン「そうだな。まあ、トランプと決闘盤を貰ったと思えばいいか」

アルミン「折角だから皆の状況を一度、整理しようか」

ライナー「そうだな」



【エレン&ミカサペア】
黄ガチャで2枚使用。トランプと決闘盤を貰う。
緑ガチャで1枚使用。競技成功で4枚貰う。

【アルミン&アニペア】
黄ガチャで1枚使用。トランプを貰う。硬貨10枚貰う。
緑ガチャで1枚使用。競技成功で6枚貰う。

【ライナー&ベルトルトペア】
緑ガチャで1枚使用。競技成功で5枚貰う。

【ユミル&クリスタペア】
緑ガチャで1枚使用。競技成功で16枚貰う。

【サムエル&トーマスペア】
緑ガチャで1枚使用。競技成功で4枚貰う。



エレン「ええっと、一番増えたのはユミル達か。15枚増えたな」

ユミル「そうだな。アルミン達は14枚増えてるけど」

ライナー「大きく差をつけられたな。俺達は4枚増えただけか」

サムエル「オレ達も3枚だけだ」

エレン「オレもミカサの緑ガチャで3枚増えただけだ」

ミカサ「また明日もある。それに黄ガチャや緑ガチャだけじゃないかもしれない」

クリスタ「他にもボーナスステージがあるかもしれないってこと?」

ミカサ「きっと探せばある。もう少し奥まで進んでみよう」

アルミン「う……でもそろそろお腹空かない? 結構、移動したし」

ユミル「そうだな。時間的にもそろそろ昼だな」

ミカサ「私はまだお腹空いてないけど……」

エレン「オレもだ。そっか、食ってる量が違うからそうなるか」

アルミン「じゃあここからは二手に分かれようか。お昼食べたいグループは一旦、屋敷に戻ろう」

ライナー「そうだな。俺達はカレーだけだったから、少し腹減った」

エレン「じゃあここからはオレとミカサだけでちょっと散策続けるよ」

ミカサ(ドッキーン☆)

エレン「じゃあな! 皆、気をつけて帰れよ!」

アルミン「うん! またね!」

エレン「という訳でもうちょっとだけ奥に進んでみたぞ」

ミカサ(エレンと二人きりエレンと二人きりエレンと二人きりエレンと二人きり)

エレン「どうしたミカサ? さっきから黙りこんで」

ミカサ「な、何でもない!」

エレン「うーん。無理すんなよ? あ、あそこに東屋があるぞ。ちょっと休憩するか」

ミカサ「うん」



のどかな東屋で一休み中。



エレン「鳥の声が聞こえるな」

ミカサ「そうね」

エレン「誰もいねえな。さすがにここまで散策に出てるのはオレ達だけかな」

ミカサ「そうね」

エレン「………お前、さっきから変だぞ? 顔赤いし」

ミカサ「そ、そう? (緊張しているのがバレた?!)」

エレン「ああ。アーチェリーの時もフラフラしてたし、具合悪いんだったら、アルミン達と一緒に戻っても良かったんだぞ?」

ミカサ「そ、そんな事ない。た、多分、ちょっと、その……」

エレン「ん?」

ミカサ(言えない。エレンと二人きりでこんなところでデートみたいで緊張しているとは)

エレン「………まあいいや。休憩すれば調子も戻るだろ。多分」

ミカサ「そ、そうね」

エレン「昼寝していくか? なんなら膝枕してやってもいいぞ」

ミカサ「え?! (ドッキーン☆)」

ミカサ「そ、そんな事、悪い…」

エレン「誰にも見られてないし、二人きりの時くらい甘えてもいいぞ」

ミカサ「えっと、その……あの……」

ミカサ(どうしよう。エレンが何故かいつもより優しい)

ミカサ(甘えたい気持ちもあるけども、でも、その、恥ずかしい)

ミカサ(どうする? どうする?)

パン…パパパン…!


エレン「なんだ? 今の、爆竹か? (キョロキョロ)」

ミカサ「?」


東屋の外に出てみました。


エレン「あ、よく見るとあっちの方に湖がある。多分、向こうの方から音がしたぞ」

ミカサ「そうね。方角はあっちだった」

エレン「どうする? 行ってみるか?」

ミカサ「ええ。行きましょう」



湖の方に移動してみました。



ナナバ「残念だったな。相性テストクリアならずだ」

モブ1「ちくしょー!」

モブ2「ダメだったかー」

ゲルガー「相性が悪いのはまだまだお互いの理解が足りない証拠だぞ」

モブ1「くそ……お前、アニ派だったのかよ。てっきりミカサ派だと思ってたのに」

モブ2「お前こそ、クリスタ派だと思ってたのに、まさかのユミル派かよ」

モブ1「だってアニの足、むちむちしてていいだろ…」

モブ2「ユミルの足だって細くて綺麗だろ…」



ブツブツ文句を言いながら二人は帰っていった…。



エレン「なんだ、アレ?」

ナナバ「お? 君達もここに挑戦しに来たのかな?」

ミカサ「ここは何色のガチャですか?」

ナナバ「ここは白黒ガチャだよ。ここはペアでしか挑戦出来ない特殊なガチャだ」

エレン「白黒ガチャ? 色が二色になりましたね」

ナナバ「そうさ。二人で協力し合ってクリアするガチャだからね」

ゲルガー「やってみるか?」

エレン「硬化は何枚必要ですか?」

ナナバ「1回、回すのに2枚必要だけど、その分、成功すればかなり稼げるよ」

ミカサ「どんな事をするんですか?」

ナナバ「相性テスト系のクイズが入ってるよ」

エレン「相性テスト?」

ナナバ「例えば同期の中で一番、好みの女性は? とかね。片方が先に答えて、それをもう片方が後から制限時間内に相手が答えた内容を当てるっていうクイズだ」

ゲルガー「お互いの事をよく知らないとクリアは出来ないな」

エレン「うーん。クイズかあ」

ミカサ「エレン、これは私達に有利なのでは」

エレン「そうかあ? オレ、あんまりいい予感はしねえんだが…」

ミカサ「何故? 私達は家族。お互いの事は昔からよく知ってる」

エレン「う、うーん……」

エレン「でも2枚も硬貨を使うんだろ? 失敗したら嫌だな」

ミカサ「大丈夫! 私達ならクリアできる!」

エレン「なんでそんなにやる気なんだよ……」

ミカサ「二人でやれるから」

エレン「そうか? そんなにミカサがやりたいなら、まあいいか」

エレン「じゃあオレ達もやってみます」

ナナバ「よし、じゃあ白黒ガチャを回していいよ」

エレン「はい、じゃあ回します」

クルクルクル………

エレン「>>338が出ました」

(*エレンが先に答えてミカサが後から当てるクイズになります)
(*クイズの内容を考えて下さい。例:好きな色は? 等)

将来の夢は?

ナナバ「ガチャポンが出たら、あの回答ボックスにそれぞれ入って中にあるフリップに答えを書いてね」

ゲルガー「回答時間はお互いに15分間だ」

エレン「じっくり考えていいんですね。やった」


という訳で回答ボックスに入りました。


エレン「将来の夢だろ? そんなの、これしかねえよな(カキカキ)」

ミカサ「エレンの声が全く聞こえない。防音になっているようね」

エレン「将来の夢は……『巨人を駆逐してアルミンと一緒に外の世界を自由に旅する』だ!」

ナナバ「エレンが回答したから、ミカサも書き始めていいよ」

ミカサ「はい(カキカキ)」

ミカサ(エレンは毎日こればかり言ってるのでこれで合ってるはず)

ミカサ「出来ました」

ナナバ「オープン!」


ミカサのフリップ『巨人を駆逐する。外の世界を自由に旅する』


ナナバ「ああ、惜しい! この回答は部分的に合ってるけど完璧ではない!」

ゲルガー「という訳で減点で半分の10枚だな。惜しい」

ミカサ「え? どこが合ってないの?」


ボックスから出てきて答え合わせ中…。


ミカサ「! しまった。アルミンの事を書いてない…」

エレン「あー惜しい! アルミンの名前が入ってねえ」

ミカサ&エレン((しゅーん))

ナナバ「まあでも惜しいよ。完璧な回答を出せるペアの方が珍しいから」

ゲルガー「完璧に回答していれば20枚だったんだがな」

ミカサ「な、尚更責任を感じる……(ズーン)」

エレン「でも10枚もゲットしたんだ。2枚使ったけど結果的には8枚増えたぞ」

ミカサ「そうね。そう思えば気は楽になる」

エレン「もう一回、やってみるか?」

ミカサ「いいの?」

エレン「おう! 今度こそ完璧な回答を目指そうぜ!」

という訳で二回目に挑戦します。

クルクルクル………

エレン「>>340が出たぞ」

(*エレンが先に答えてミカサが後から当てるクイズになります)
(*クイズの内容を考えて下さい。例:好きな色は? 等)

好きな人は?(家族としてではなく)

エレン「好きな人は? 家族としてではなく? うーん……」

ミカサ「好きな人……好きな人……」


それぞれ回答ボックスに入りました。


エレン(家族としてではなくって事は、家族として好きな人は書いちゃダメって事だよな)

ミカサ(家族として好きではないという事は、恐らくそういう意味としての好き…だったら)

エレン(この人しかいないんだけど……)

ミカサ(可能性は、これしかないけど……でも、当たって欲しくない)

エレン(カキカキ)

ナナバ「エレン、書き終えたのでミカサ、スタート」

ミカサ(カキカキ)

ナナバ「案外早く書き終わったね。オープン!」


エレンの回答『リヴァイ兵長』

ミカサの回答『リヴァイ兵長』


ナナバ「おめでとう! 完璧な答えだ!」

ゲルガー「20枚贈呈だ。どうぞ」

エレン「やったー!」

ミカサ「エレン、何でリヴァイ兵長って書いたの?」

エレン「え? だって家族以外だったら、一番尊敬する人だし、他に思いつかなかった」

ミカサ「そうだろうとは思ったけど、本当に書く事ないじゃない……(涙目)」

エレン「何で泣いてるんだよ?! 硬貨20枚もゲットしたのに?!」

ミカサ「エレンの馬鹿あああああ!!!! (ダッシュで逃走)」

エレン「ミカサああああああ?! Σ(゚д゚lll)(*追いかけます)」




ナナバ「あれ? 正解したのにペアの絆にヒビが入ったみたいだね」

ゲルガー「そういう事もあるわな。うん」

エレン「くそ! ミカサの奴、足早すぎるだろ。迷子にならなきゃいいが」

エレン「ミカサー! おーい、どこいったー?! (゚д゚lll)」

エレン「あんまり山奥まで行くと戻れなくなって、失格になるぞ。困ったな」

エレン「オレ自身も迷わないようにしねえと。一応、石ころで木に傷跡つけていこう」

エレン「……これでよし」

エレン「どこまで走って行ったんだよ。つか、何が気に食わなかったんだよ。訳分からん」

エレン「全く……あの質問だったら、リヴァイ兵長以外の選択肢はねえだろ」

エレン「好きな女性だったら、答え方がまた違ったのに」

エレン「ん?」

エレン「また小さな小屋がある。黄ガチャと緑ガチャの時と似てるな」

エレン「色は何色だ? 桃色? ああ、ピンクか」

エレン「一人だけど、入っていいんかな」

エレン「まあいいや。入ろう。誰かいるかもしれんし」

エレン「ごめんくださーい」

???「どうぞー」

ピクシス「おや? 一人かね。ペアの相手は?」

エレン「ぴぴぴピクシス司令?! 何故ここに?!」

ピクシス「質問しているのはわしの方だが?」

エレン「(敬礼)は! すみません! 迷子になってはぐれました!」

ピクシス「ふむ。それは困ったの。ここは二人ひと組でしか参加出来ないガチャなのだが」

エレン「えっと、白黒ガチャと同じシステムですか?」

ピクシス「その通りだ。相手の子は女か? 男か?」

エレン「女です」

ピクシス「尚更、ここに来て貰わないと困る。どれ、拡声器で呼んでみよう。名前は?」

エレン「ミカサ・アッカーマンです」

ピクシス「ちょっと待っててくれ」


ピクシス司令は拡声器を使って周辺に声を飛ばします。


ピクシス『えー……ミカサ・アッカーマン。周辺にいたらすぐにこの小屋に来るように。ペアの相手がベッドの中で待っておるぞ』

エレン「いや、ベッドの中では待ってませんが」

ピクシス「ふむ。その方が早く来るじゃろ」



タタタタタタタ…



ダン!

ミカサ「エレンがここにいると聞いて」

エレン「早かったなおい!」

ミカサ「ごめんなさい。エレン。取り乱して」

エレン「迷子になったかと思って焦ったぞ。見つかったから良かったけどさ」

ミカサ「で、ベッドで待ってたの? 本当に?」

エレン「あれはピクシス司令の嘘だよ。何故か知らんが」

ミカサ「そう………」

ミカサ「ところでここは、また別のガチャなの?」

エレン「ああ。桃色、ピンクのガチャだ」

ピクシス「ここも白黒ガチャと同じく二人の力を必要とするガチャじゃよ」

ピクシス「白黒ガチャが知力の勝負だとしたら、こっちは技巧の勝負になるが」

ミカサ「技巧の勝負?」

ピクシス「そうじゃ。ここは二人の愛のテクニックが必要じゃ」

ミカサ「愛の……テクニック?」

エレン「えっと……具体的にはどんな?」

ピクシス「ふふふ……聞きたいのか?」

エレン「一応」

ピクシス「では説明しよう」

ピクシス「二人羽織は知っておるか?」

エレン「ににんばおり? いいえ」

ミカサ「聞いたことはあるような?」

ピクシス「二人がひとつの着物を着て、後ろの人間が前の人間に食べ物を食べさせるゲームなのじゃ」

ピクシス「当然、後ろの人間は前が見えない。勘を頼りに相方に食べ物を食べさせるしかない」

ピクシス「しかもこの二人羽織は特別に、前の相方も目隠しをした状態でその食べさせられた食べ物を当てるというゲームじゃ」

ピクシス「本来なら前の人間は目隠しはしないのだが、今回のゲームは特別だ」

ピクシス「見事当てれば、一気に30枚贈呈しよう」

エレン「30枚?! それが凄い」

ミカサ「でもお互いの目が見えないのなら難易度が高いのでは…」

ピクシス「そうじゃ。しかも途中で零したりすれば目も当てられない状態になるぞ」

ピクシス「失敗するリスクは高い。だが、二人の呼吸さえ合えば達成出来ないゲームではない」

ピクシス「どうじゃ? やってみるか? 今のところ、この桃色ガチャにたどり着いたのはお主らのペアが初めてじゃぞ」

ピクシス「なので初回特典をつけてもいい。普通は1ガチャにつき1回じゃが、今回だけ特別に2回まで挑戦権を与えよう」

エレン「ど、どうしよう……やるか?」

ミカサ「その、どっちがどっちをやるかは話し合ってもいいんですか?」

ピクシス「構わんよ」

エレン「俺が食うべきか、ミカサが食うべきか……」

ミカサ「エレン、やる気なの?」

エレン「やるしかねえだろ。だって30枚だぞ。成功すれば」

ミカサ「待って。1ガチャにつき何枚硬貨が必要なのか聞かないと」

エレン「あ、そうだった。硬貨は何枚必要ですか?」

ピクシス「ここは2枚じゃ。白黒ガチャと同じじゃよ」

エレン「やっぱりか。失敗したら2枚損するけど……」

ミカサ「エレン、本当にやるの?」

エレン「何だよ。ミカサはやりたくないのか?」

ミカサ「だって……その、二人羽織って、二人でひとつの着物を着るっていうくらいなので、相当体をくっつけ合うのでは?」

エレン「それはそうだけど。何、恥ずかしがってるんだよ。一緒に寝た仲なのに」

ミカサ「そ、それは……ベッドがあるから出来ることで、しかも二人きりなので、その……」

ピクシス(ニヤニヤ)

エレン「そ、そうか。あ、ピクシス指令に見られるのが恥ずかしいのか」

ミカサ「ちょっとだけ……」

エレン「まあ、そりゃ、オレもちょっとは恥ずかしいけどよ。ここまで来ておいてやらないっていうのは、なあ」

ミカサ「どうしてもやりたい?」

エレン「いや、ミカサがどうしても嫌ならやめた方がいいけど。うーん」

ピクシス「やめるのか? 勿体無いのう」

ミカサ(こんなエロいゲームをやったら私の理性が持たないので困る)

ミカサ「エレン、一度、保留にしよう。何も急いでやる事はない」

ピクシス「二回目に来た時には初回特典はやらんぞ。恐らく別のペアが来るからの」

エレン「く! 初回特典……」

ピクシス「男なら、ここはやるべきじゃと思うがの…」

エレン「うぐぐ……」

エレン「分かりました! やります! 桃色ガチャをやります!」

ミカサ「エレン?!」

エレン「すまねえミカサ! ここは引けない! ミカサがやってもいい方で構わないからやらせてくれ!」

ミカサ「つまり、食べるか食べさせるかは私が選んでもいいのね?」

エレン「ああ! ミカサに任せる!」

ミカサ「分かった。エレンがそこまで言うなら私も腹をくくる」

ミカサ(どっちがいいかしら? どっちも体を密着するけども)

ミカサ「私は……>>348にする」

(*食べるか、食べさせるか。前か後ろか、お答え下さい。ずれたら一個↓)

食べる

ミカサ「私が前になる。エレンは私に食べさせて」

エレン「分かった。じゃあオレが後ろだな」

ピクシス「よく言った! お主はおなごじゃの! では桃色ガチャを回して貰うぞ」

ミカサ「いきます!」

クルクルクル………

ミカサ「出ました」

ピクシス「桃色ガチャだけはわしが開封する。二人はスタンバイするように」

ミカサ「はい!」

エレン「はい!」

ピクシスの女性部下「お召し物はこちらです。重なってから袖を通しますのでこちらへ」


ミカサ エレン
 ●   ●

(*上から見た図。黒丸を頭の位置とします)


ピクシスの女性部下「もう少し密着してください。袖が通らないので」

エレン「は、はい!」


ミカサエレン
 ●●

(*上から見た図)


ミカサ(エレンの体温が直に分かる…)

ピクシスの女性部下「では目隠しをします」

ミカサ(ドキドキ)

エレン(ドキドキ)

ミカサ(エレンの体温が直に分かる…)

ピクシスの女性部下「では目隠しをします」

ミカサ(ドキドキ)

エレン(ドキドキ)


ピクシスの女性部下「では、食べ物を渡します。こちらです。どうぞ」

ミカサ(私は口を開けて待つだけ……)

ミカサ(ドキドキ)

ミカサ(?!)

ミカサ(なんか、ちょっと、ベトベトする? あんまり美味しくない……)

ミカサ(あれ? エレン? 手がどっかにいった?)

ミカサ(?!)

ミカサ「エレン、そこは口じゃない! 胸! 場所が違う……あっ!」

エレン「あ、悪い。どこだ? なんか落としたっぽい」

ミカサ「そこは股の方! 全然違う! あ……エレン、ちょっと、一回落ち着いて!」

ピクシス(ニヤニヤ)

ミカサ「やだ! エレン、全身がベトベトする! あ……口の中に入れないと。いや……服の中がヌルヌルしてきた?!」

エレン「ええ? ちょっと、どこだ? ミカサの口の場所がわからなくなった!」

ミカサ「胸を触って! そこから上に移動して口を確認して!」

エレン「こうか? あ、首が分かった。ここだな? ここが口だな? (ペチペチ)」

ミカサ「そうそう! そこ! そこに入れて!」

エレン「分かった! もう一回挑戦するぞ! 口開けろ! (グイッ)」

ミカサ(うう……やっぱりネバネバする。糸を引いてる?)

ミカサ(ええっと、豆のような粒の大きさ? 匂いもあまり良くないような)

ミカサ(何だろ? 何の食べ物? 今まで食べたことあるのかしら?)

ミカサ(知らない食べ物だったらどうしよう……でも、何か答えないと)

ピクシス「そろそろ回答して貰おうかの。いいか?」

ミカサ「………>>352?」

(*ミカサのヒントを元にお答え下さい。正解すれば硬貨を貰えます)

納豆

ピクシス「正解じゃ! 納豆じゃ!」

ミカサ「やっぱり……通りでネバネバすると思った」

エレン「よっしゃああ! (グッ)」

ピクシス「続いて2問目じゃ。ここで正解すると更に30枚じゃぞ」

ミカサ「このままいくんですか?」

ピクシス「着替える手間があると思うのか?」

ミカサ「うひいい……(気持ち悪いまま進むのね)」

エレン「2品目だな。いくぞミカサ!」

ミカサ(うっ……)

ミカサ(今度は何だろ? 怖いよお)

ミカサ(………?)

ミカサ(いつまで経っても口に来ない?)

ミカサ「エレン?」

エレン「だーもう、これ、ツルツルしてて掴みにくい! ああ……」

エレン「また落とした。すまん。ちょっと動くなよ」

ミカサ「え? あ……ちょっと、股に落としたの?! あん……」

エレン「何処に落とした? ここか?」

ミカサ「エレン、そこは違う……! 全然違う!」

エレン「つっても、どこに落ちたのか分からん!」

エレン「やりなおしはダメっすか?」

ピクシス「ダメじゃよ。落としたら拾って食べさせるのじゃ」

エレン「あーもう、なんだこれ? ツルツル滑って……どこいった?!」

ミカサ「あっ……エレン、そこは、服の中……ボタン、外す気?!」

エレン「あ、これ、ボタンか。見えないと何が何だか……」

エレン「ああ、あったあった。今度こそ……ほれ」

ミカサ(やっと口にきた)

ミカサ(といっても、少ししかない)

ミカサ(確かにツルツルする。味はほとんどしない……)

ミカサ(歯ごたえは、そんなにあるわけじゃない。油断すると飲み込んじゃいそう)

ミカサ(ああでも、かすかに味はする。昔、何処かで食べたような?)

ミカサ(いや、はっきりとは分からない。夏、食べたような食べてないような)

ミカサ(ダメ……ヒントが少なすぎる!)

ミカサ「エレン、もう一回! もう少し食べないと分からない!」

エレン「そうか。くそ……残りのはどこいった?」

ミカサ「あ……うっ……あ」

エレン「本当、こんなにツルツルする食べ物初めて触ったぞ。こんなもん、本当に食えるのか?」

ミカサ(エレンの手が体中をまさぐる……あん……)

エレン「あった! 服に引っかかってたな。ほれ」

ミカサ(パクッ)

ミカサ(今度はちゃんと分かる。ツルツルというよりチュルチュルかもしれない)

ミカサ(うん。これは美味しい。口の中で簡単に溶ける)

ミカサ(思いつくのは、アレかアレだ)

ミカサ(二択だけど、どっちか言うしかない)

ピクシス「そろそろいいかな? 回答をどうぞ」

ミカサ「>>357?」

(*ミカサのヒントを元にお答え下さい。正解すれば硬貨を貰えます)

そーめん?

ピクシス「惜しい! 正解は心太(ところてん)じゃ!」

ミカサ「そっちかー! ところてんと迷ったのに……」

エレン「あ、間違えたのか。ミカサ」

ミカサ「二択だったの! ところてんかそうめんか、迷ったの!」

ピクシス「食べ比べれば分かるが、そうめんの方が粉っぽい味がするじゃろ?」

ミカサ「そう言われればそうね。粉っぽさはなかった…」

ピクシスの女性部下「お疲れ様でした」


目隠しと着物を外しました。


ミカサ「ベトベトね……」

エレン「だな………」

ミカサ「気持ち悪いけど、このまま帰るしかないのね」

エレン「うっ……」

ピクシス「温泉に入りたいなら、すぐ傍にあるぞい」

ミカサ「?!」

ピクシス「ただし、使用料金は一人10枚じゃ」

エレン「ぼったくりじゃねえか! なんだそれ?!」

ピクシス「プラス収支になるんじゃから別によいじゃろ? 二人で入ってくるといい」

更新してなかった恥ずかしいww

ミカサ「入ってきてもいい?」

エレン「それだけベトベトしてるからな。いいよ」

ミカサ「ありがとう。エレンはどうする?」

エレン「10枚も使うんじゃな。オレは手がベトベトするだけだからいいよ。ミカサだけ入ってきな」

ミカサ「うん。じゃあ甘えさせて貰う」


という訳でミカサだけ温泉に入ってくる事になりました。


ピクシス「なんじゃ。つまらんのう」

エレン「いや、20枚はさすがに使えませんって」

ピクシス「その為の30枚ボーナスだったのに。お主は男じゃないの(ツン)」

エレン「すねられても困るんですが…」

ピクシス「わしの粋な計らいを無下にするとは。最近の若いもんはいかんの」

エレン「…………すみません」

>>360
正解していればエレンとミカサの温泉ルートでしたが…惜しい!
(ここは硬貨に余裕がないと二人一緒には入りません)

ミカサが温泉からあがってきました。

ミカサ「あの、この着替えしかないんですか?」

エレン「?!」

ピクシス「そうじゃ。お主の着ていた服は責任持って洗濯して返却するので、それまではその格好で過ごしなさい」

ミカサ「はい………」

エレン「あの、あれはピクシス司令の趣味ですか?」

ピクシス「そうじゃが……何か?」

エレン「いや、何でメイドの格好なのかと」

ピクシス「メイドは萌えるじゃろ? しかもミニスカートバージョンじゃ」

ミカサ「足がスースーします」

エレン「あの、寒そうなのでせめてタイツを履かせてあげて欲しいんですが」

ピクシス「却下じゃ。そんな理由じゃ履かせてはならん」

エレン「すみません。言い方を間違えました。黒タイツは正義です」

ピクシス「仕方ないのう。だったら許可する」

ミカサ(意味が分からない…)

という訳で桃色ガチャも無事に終了しました。



エレン「結局2枚使用して、1回成功して30枚ゲットして、10枚使ったから…」

ミカサ「18枚ゲットね。あ、でもさっきの白黒ガチャの方、まだ硬貨を受け取ってない」

エレン「そっちも回収にし行くか。結局いい感じに硬貨が増えて良かったな」

ミカサ「そうね。いろいろあったけど、私達、硬貨を増やせた」

エレン「ああ。この調子で頑張っていこうぜ!」

ミカサ「うん!」

エレン「迷子にならないように目印つけといた。この木の印に沿っていけば白黒ガチャのところにいけるぞ」

ミカサ「ん? こっちにもっと大きな道もあるけれど」

エレン「え……?」

ミカサ「私は大きな道に出て、そこから桃色ガチャのところまできた」

エレン「何だよ。迷ってたのはオレの方だったのか」

エレン「やれやれ。もう、オレと離れるなよ」

ミカサ「うん」

アルミン「ふー僕達は二回目のリヴァイ兵長の食事をしてきたよ」

アニ「これに慣れると貧乏生活に陥った時に怖いね」

アルミン「それは今は言わないでくれ…おや? エレンとミカサが戻ってきたね」

アニ「? なんか衣装が変わってる?」

アルミン「本当だ。ミカサが何故かメイド服に着替えている」

エレン「おーい! アルミン、ただいまー」

アルミン「おかえりー。ミカサ、何でメイド服に着替えてるの?」

ミカサ「かくかくしかじか(白黒ガチャと桃色ガチャの説明中)」

アルミン「ええ?! 桃色ガチャ? そんなのもあるの?!」

エレン「湖の近くの白黒ガチャのもうちょい先の山奥にあったぜ」

エレン「道は大きな道を選んでいけば迷わねえと思うぞ」

ミカサ「成功すれば一気に30枚くれる。一発逆転のガチャね」

アルミン「で、二人は成功したの?」

ミカサ「うん。おかげで硬貨が大分増えた」

アルミン「いいなー! ちょっとやってみたいけど」

アニ「無理」

アルミン「ですよねー…」

アニ「白黒ガチャもお互いが旧知の仲じゃないと不利だね」

アルミン「だね。エレンとミカサだからこそ出来たようなもんだよ」

エレン「でもさ、今すぐじゃなくても、後半でやればいいんじゃないか?」

ミカサ「そうね。お互いをよく知り合ういい機会にはなると思うけど」

アニ「自己紹介し合って、情報をあらかじめ交換し合うのか」

アルミン「まあ、予想問題を作ってそれに合わせて打ち合わせをしておけば、白黒ガチャはいけるかもね」

アニ「桃色ガチャは死んでも無理だけど」

アルミン(ですよねー)

アニ「その情報はまだ、他の奴らには言ってない?」

エレン「ああ。そうだな」

アニ「だったら、白黒はともかく、桃色ガチャは他のペアには言わない方がいいかも」

アルミン「うん。30枚貰えるボーナスだからね。それを成功されるとライバルがぐんと増えるよ」

エレン「おっと、それもそうだな。アルミン、アニ。桃ガチャは内緒だぞ」

アルミン「うん。黙っておくね」

エレン「オレ達は決闘盤を部屋に置いてから、昼飯食ってくる」

アルミン「うん。兵長の食事、美味しいから期待していいよ」

エレン「おう! じゃあ準備していくぞ、ミカサ」

ミカサ「うん」

アルミン「じゃあまた後でねー」

エレン「またな!」


エレンとミカサと分かれました。


アルミン「にしても本当、いろいろ仕掛けをしてるね」

アニ「硬貨を増やす方法も分かったし、戦略の幅は広がったと思う」

アルミン「白黒ガチャはいずれ挑戦したいね」

アニ「うーん。でも失敗したら2枚損する」

アルミン「僕が答える方ならそれなりに自信はあるけど?」

アニ「………覚えられるって言いたいのかい?」

アルミン「うん。人の情報を覚えるのは得意なんだ」

アニ「へえ。じゃあ例えば、私の今日の髪のゴムの色は?」

アルミン「黒だろ? 白と二種類持ち歩いてるのは気づいてたけど」

アニ「………正解。気持ち悪いね」

アルミン「当てたのに貶されるって何?」

アニ「冗談だよ。まあ、アルミンなら確かにいけそうだね」

アルミン「ちょっとは頼ろうと思ってくれた?」

アニ「まあ、知略ではそれなりに」

アルミン「良かった。僕の唯一の特技が役に立ちそうだ」

アニ「…………(本当はとっくの昔に頼りにしてるけど言わない)」

第二日目の朝ガチャの最終結果


エレン・ミカサペア
使用→赤3枚、黄2枚(収入0枚)、緑1枚(収入4枚・利益3枚)、白黒4枚(収入30枚・利益26枚)、桃12枚(収入30枚・利益18枚)
残数→50枚(前回枚数25枚・使用合計22枚・収入枚数47枚)

【今まで得た品物】(●は硬貨で得た物○は交渉又は交換)
●かびたパン&おいしい牛乳
●リヴァイ製食パン3斤
●キングサイズベッド
○便所用ちり紙30枚(ミリウスから贈呈)
●ドーナッツ50個
●チーズハンバーグ(ペア×1回分)
●駐屯兵団クッキー2袋
●リヴァイ特製☆豪華洋食フルコースペア組チケット(9回分)
●トランプ1組
●決闘盤(遊戯っぽいデッキ)2組

【消費した品物】
●オルオの精液(2リットル)(ミリウスに譲渡)
○便所用ちり紙数枚
●ドーナッツ数個
●かびたパン
●食パン1斤



アルミン・アニペア 
使用→赤1枚、黄1枚(収入10枚・利益9枚)緑1枚(収入6枚・利益5枚)
残数→1枚、27枚

【今まで得た品物】(●は硬貨で得た物○は交渉又は交換)
●リヴァイの昼食フルコース(3回分)
●マッチ箱100個
●サバイバルナイフ2本
●カレールーと野菜(じゃがいも、人参、ピーマン×2個ずつ)
●トランプ1組

【消費した品物】
●リヴァイの昼食フルコース(2回分)
●マッチ2本
●カレールーと野菜(じゃがいも、人参、ピーマン×2個ずつ)

すみません。>>368のアルミン・アニペアは間違いです。
エレン達だけ記入したつもりだった。とほほ…。
訂正して投下し直します。

よく見たらエレンの方も間違っとる…。
ちょっとだんだん複雑になってきて追うのが大変ですがご容赦を。

第二日目の朝ガチャの最終結果(訂正版)


エレン・ミカサペア
使用→赤3枚、黄2枚(収入0枚)、緑1枚(収入4枚・利益3枚)、白黒4枚(収入30枚・利益26枚)、桃12枚(収入30枚・利益18枚)
残数→50枚(前回枚数25枚・使用合計22枚・収入枚数64枚・利益枚数47枚)

【今まで得た品物】(●は硬貨で得た物○は交渉又は交換)
●かびたパン&おいしい牛乳
●リヴァイ製食パン3斤
●キングサイズベッド
○便所用ちり紙30枚(ミリウスから贈呈)
●ドーナッツ50個
●チーズハンバーグ(ペア×1回分)
●駐屯兵団クッキー2袋
●リヴァイ特製☆豪華洋食フルコースペア組チケット(9回分)
●トランプ1組
●決闘盤(遊戯っぽいデッキ)2組

【消費した品物】
●オルオの精液(2リットル)(ミリウスに譲渡)
○便所用ちり紙数枚
●ドーナッツ数個
●かびたパン
●リヴァイ製食パン1斤



アルミン・アニペア 
使用→赤1枚、黄1枚(収入10枚・利益9枚)緑1枚(収入6枚・利益5枚)
残数→38枚(前回枚数27枚・使用合計3枚・収入枚数16枚・利益枚数14枚)

【今まで得た品物】(●は硬貨で得た物○は交渉又は交換)
●リヴァイの昼食フルコース(3回分)
●マッチ箱100個
●サバイバルナイフ2本
●カレールーと野菜(じゃがいも、人参、ピーマン×2個ずつ)
●トランプ1組

【消費した品物】
●リヴァイの昼食フルコース(2回分)
●マッチ2本
●カレールーと野菜(じゃがいも、人参、ピーマン×2個ずつ)

ユミル・クリスタペア
使用→赤1枚、青1枚、緑1枚(収入16枚・利益15枚)
残数→38枚(前回枚数26枚・使用合計3枚・収入枚数16枚・利益枚数15枚)

【今まで得た品物】
●クロレラ300粒
●搾りたての牛乳
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)(サシャから贈呈)
●水1リットル3本
●シャンプー&リンス2本ずつ
●リヴァイ製メロンパン2個
●スプーン10本

【消費した品物】
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)
●水1リットル2本くらい
●リヴァイ製メロンパン2個



ライナー・ベルトルトペア
使用→青1枚、緑1枚(収入5枚・利益4枚)
残数→25枚(前回枚数23枚・使用合計2枚・収入枚数5枚・利益枚数4枚)

【今まで得た品物】
●リヴァイの手作りクッキー30枚
●小麦粉300g(一袋)
●じゃがいも30個
●ちくわ20本
●くさや14切れ
●ちょっとだけエッチな本30冊
○ピクシス司令の男体盛り(サムエルから贈呈)
●進撃の巨人第10巻
●ふとんセット×2組(横100cm×縦200cmサイズ)

【消費した品物】
○ピクシス司令の男体盛り
●じゃがいも5個(うち2個はサムエルへ。3個は食べた)

ミーナ・ハンナペア
使用→赤1枚
残数→25枚(前回26枚)

【今まで得た品物】
●賞味期限が切れたアンパン10個
●寝具一式(布団、枕、パジャマ)
●木製テレビ
○オルオの精液(*本人は腐った牛乳だと思っている)
●こんぺいとう5袋
●リヴァイの作る極上寿司(食べ放題)ペア×1回分

【消費した品物】
○オルオの精液(*本人は腐った牛乳だと思っている)
●アンパン1個(ミリウスに譲渡)
●リヴァイの作る極上寿司(食べ放題)ペア×1回分



ジャン・マルコペア
使用→赤1枚
残数→25枚(前回26枚)

【今まで得た品物】
●エルヴィンのヅラ
●枕2個
●マッチの写真100枚
●メロン2個
●ピザ(マルゲリータ)
●アポロチョコ2箱
○惣菜(肉じゃが・ほうれん草のおひたし・卵焼き)

【消費した品物】
●メロン2個
●ピザ(マルゲリータ)
●マッチの写真3枚
○惣菜(肉じゃが・ほうれん草のおひたし・卵焼き)

サシャ・コニーペア
使用→0枚
残数→24枚(前回24枚)

【今まで得た品物】
●味の素
●塩ラーメン3袋
●ホットケーキ10枚
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)(ユミルへ贈呈)
●ゴキブリと毛虫のサラダ

【消費した品物】
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)(ユミルへ贈呈)
●ゴキブリと毛虫のサラダ
●ホットケーキ10枚
●塩ラーメン3袋



サムエル・トーマスペア
使用→緑1枚(収入4枚・利益3枚)
残数→29枚(前回26枚・使用合計1枚)

【今まで得た品物】
●卵サンドイッチ10切れ、
●トマト10個、
○じゃがいも2個(ライナーから贈呈)
●土鍋

【消費した品物】
●卵サンドイッチ10切れ
○じゃがいも2個



ナック・ミリウスペア
使用→赤2枚、青1枚
残数→24枚(前回27枚・使用合計3枚)

【今まで得た品物】
●食パンの耳一袋、
●水3リットル
●便所用ちり紙1000枚
○ドーナッツ50個(ミカサから譲渡)
○オルオの精液(ミカサから譲渡)
●黒砂糖10g
●塩10g
●やかん1個

【消費した品物】
●便所用ちり紙30枚(ミカサに譲渡)
○オルオの精液(ミーナに譲渡)

なんかこのペースで行くと1000超えそうだな。
もし超えちゃった時はスレ2本目で続けるのでどうかご容赦下さい。
2日目の昼ガチャスタートします!

サシャ「はうああああ! 完全に寝てましたああああ!」

コニー「あ? 本当だ! もう昼じゃねえか!」

サシャ「昨日、夜中に遊びすぎましたね。お腹が減りました」

コニー「もう味の素しかねえぞ。さすがに調味料だけじゃなあ」

サシャ「では赤ガチャを回しに行きましょう! 丁度時間ですよ!」

コニー「そうだな!」


ガチャポン広場に来ました。


サシャ「おや? 昨日より人が少ないですね。ゆっくり回せそうです」

コニー「そうだな。一気に3枚くらい回そうぜ!」

サシャ「そうですね! お腹減ってますからね!」

サシャ「とりゃああああ」

クルクルクル……

クルクルクル……

クルクルクル……

サシャ「>>377>>378>>379が出ました!」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

リヴァイ特製クリームパン×10

味噌ラーメン

徳川家康

>>379
どんな食べ物だwwwwその発想はなかったwwww
特に指定がないなら、適当にアレンジしますけどいいですか?wwww

サシャ「リヴァイ特製クリームパンと味噌ラーメンと……」

コニー「これ、なんて読むんだ?」

サシャ「? なんとかかわ、いえ、こうさん?」

コニー「難しい字があって読めねえよ。まあいいや。交換所に持っていこうぜ」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。交換だね」

交換担当教官「リヴァイ特製クリームパン10個と味噌ラーメン2袋と」

交換担当教官「徳川家康? なんだこれ? ちょっと待ってろ。確認してくる」


(審議中です)


コニー「とくがわいえやすっていうのか」

サシャ「いえこうさんって読んでしまいました」

コニー「なんだろな? 人物の名前かな?」

サシャ「変わった名前ですねー」

交換担当教官「分かったぞ。徳川家康、つまり徳川家の紋所の印刷が入ったお菓子だそうだ」

サシャ「お菓子ですかー?!」

交換担当教官「ああ。まあ、所謂三つ葉葵紋だな。知らないか? 「この紋所が目に入らぬかー!」と言う名セリフと一緒に見たことないか?」

サシャ「すみません。わかりません」

コニー「オレもわからねえや」

交換担当教官「そうか。世代を感じるな……」

交換担当教官「という訳で、葵紋入りのまんじゅうだ。10個でひと箱だからそれを1箱でいいらしい」

サシャ「やったー! 徳川家康様ありがとうございますー!」

コニー「良かったな! 当たりを引けて!」

サシャ「はい! おまんじゅうなら大当たりです!」

(*実際にあるまんじゅうではありません。あしからず)
(*徳川といえば草加せんべいの方が有名ですが、ここではまんじゅうにしました)

ナック「ドーナッツやらパンの耳やら似たような食感で飽きたな」

ミリウス「まあそう言うな。それでも普段のオレ達の食事よりはいいと思うぞ」

ナック「まあ、そうだけど。折角だからもっといいもの食べたくないか?」

ミリウス「じゃあ赤ガチャいっとくか?」

ナック「ああ。とりあえず1回またやっておこうぜ」

ミリウス「今度こそ、いいもの引きたいな」

クルクルクル………

ミリウス「>>384が出たぞ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

蜂蜜

ナック「いいものがきたな!」

ミリウス「ああ! こういうのを待ってたんだよ!」

ナック「交換所に行くぞ!」

ミリウス「おう!」



交換所にて。

交換担当教官「お、蜂蜜か。2本分だな。はい」

ナック「ありがとうございます!」

ミリウス「さっそくドーナッツと食パンの耳にかけて食べよう!」

ナック「ああ! 美味いだろうな~想像するだけで涎が……」

ミリウス「ああ! オレ達も運が味方し始めた! この勢いで行くぞ!」

ナック「おー!」





交換担当教官「あいつら、まだリヴァイ兵長の料理とか食べてないんだろうな。うっ……(涙を堪えるふり)」

エレン「という訳でリヴァイ兵長のチーズハンバーグを食べに来たぞ」

ミカサ「ちょっと時間がかかるそうだから、既に席について待っている」

エレン「ああ。昼の注文が増えたらしくて、オレ達以外のペアもちらほら席について待ってるぞ」

ミケ「………お待たせしてすみません。チーズハンバーグでございます」

エレン「キタ━(゚∀゚)━!」

ミカサ「これは美味しそう……」

エレン「これ、こんなに大きいお肉、食べていいんですか本当に?」

ミケ「どうぞ。残さずお召し上がりください」

エレン「い、頂きます!」

ミカサ「エレン、火傷しないようにして」

エレン「あちあちあち!」

ミカサ「ほら、やっぱり。鉄板が熱いのだから気をつけないと…」

エレン「分かってるよ! ふーふーだろ?」

ミカサ「そうそう。ふーふーが大事」

ミケ(なんだこの可愛い二人は)

エレン(ふーふー)

ミカサ(ふーふー)

エレン(はふい! でもうまい!)

ミカサ(肉汁が……喉を通る…!)

エレン&ミカサ「「うまい!!」」

エレン「チーズが肉と絡まってうまい!」

ミカサ「悔しいけれど美味しい。これならもう一枚いけそう」

エレン「オレなら2枚はいけるな。1枚しか食べられないのが辛いぜ!」

ミカサ「これ、おいくらくらいするんですか?」

ミケ「値段は聞かない方が身のためですよ。血が凍るので」

エレン「まじっすか。では聞かない事にします」

ミケ「今回のこの特殊訓練は、とあるスポンサーがついてますので」

ミカサ「スポンサーとは?」

ミケ「悪い言い方をすればパトロンのような。支援者ですかね」

ミケ「あまり大きな声では言えませんが、君たち新兵の動向は全て見張られています」

ミケ「なので下手な勘ぐりは身を滅ぼしますよ」

エレン「分かりました。オレ達は何も考えず、このまま訓練をこなせって事ですね」

ミケ「はい。あまり裏事情を知らない方がいいと思いますので」

ミカサ「分かりました。ありがとうございます」

ID3eDuLj2k0よつまりスレ主
じわじわくるエレミカを見てみたい
ミカサがエレンにあーんとか
あとエレンはもうちょっとつめたくてアニはもうちょっとでれてほしい
注文多くてすまん

アルミン「さてと、僕達のラッキーもどこまで続くか」

アニ「不吉なことは言わないで」

アルミン「いや、リヴァイ兵長の料理も残りあと1回分だからね」

アルミン「その後の事をどうしようかと思って」

アニ「とりあえず、赤ガチャするしかないね」

アルミン「1回やっておく?」

アニ「うん。今は所持金に余裕があるし。いいと思うけど」

アルミン「じゃあ回すね。いくよ」

クルクルクル………

アルミン「>>389が出たよ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

あらら。安価ずれちゃった。ちょい待って。

アルミン「あれ? なんか調子が悪いね」

アニ「詰まってる?」

アルミン「うん。ちょっと待って。あ、出た出た」

アルミン「>>394が出たよ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。安価ずれたら一個↓)

>>388
このスレの展開は全て安価次第なので善処はするけど、
無理だったらめんご☆
スレは長いが、まだ序盤戦だから!
今後どうなるかは書いてる本人が一番分かってません。orz

>>393
了解
ラーメン

>>387
訂正

ミケ「あまり大きな声では言えませんが、君たちの動向は全て見張られています」

新兵、は要りません。訓練兵の間違いですが、
ここはあえて省略が正しい表記です。間違えました。

アニ「ラーメンか。まあ悪くはないけど、またサムエル達と一緒に食うことになりそうだね」

アルミン「しかも2袋しか貰えないよね。四人で食べたらまた一気に減るね」

アニ「うん。よく考えたら、道具を借りる代わりに食料を分配する作戦は、あまり得がないように思えるね」

アルミン「あ、やっぱり? そうだね。道具を持ってる側の方が強いもんね」

アニ「青ガチャもやっとく? ダメ元で」

アルミン「そうだね。青も1回やっておこう」

アルミン「青で何かいいものがでろ!」

クルクルクル………

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。安価ずれたら一個↓)

アルミン「調理器具一式? またぼやっとした指定だね」

アニ「一式ってことは、包丁、まな板、鍋、あと菜箸とか?」

アルミン「どの程度の一式なのか気になるところだけど、まあいいや。交換しよう」



交換所にて。

交換担当教官「はい。いらっしゃい」

交換担当教官「ラーメン2袋と調理器具一式だね」

交換担当教官「調理器具一式は、包丁、まな板、片手鍋の3点セットだよ」

アニ「菜箸はついてこないのか」

交換担当教官「残念! 箸はそのへんの木でも削って自分で作るんだね」

アニ「分かりました」

アルミン「まあでも、これで夜はラーメンを食べられるよ。今後はサムエル達と合流しないで済むし、いいんじゃないかな」

アニ「そうだね。あ、でも片手鍋は思ったより小さいね。サムエル達の土鍋の半分位だ」

アルミン「一人用ってところじゃない? 2個ずつついてきた分、いいけどさ」

アニ「サバイバルナイフと包丁は被ったから、どうする? 誰かに転売する?」

アルミン「いや、それより誰かと交換した方がいいと思う。ちょっと話を聞いてみようか」

アニ「そうだね……あそこにサシャとコニーがいるよ」

アルミン「声をかけてみようか」

サシャ「あ、アルミン! アニ!」

コニー「ふふふ……」

サシャ「ふふふ……」

アルミン「? (何か隠し持っているな)」

サシャ&コニー「「このもんどころが目に入らぬか!!」」

アルミン「え? (どうみてもただの焼き菓子にしか見えないけど)」

サシャ「ははーって、土下座してくださいよお」

コニー「そうだぞ! この絵を見たらそうするのがきまりなんだぞ」

アニ「……ああ、水戸黄門様の真似か」

サシャ「アニは知ってるんですか?」

アニ「昔、街の方で実際に舞台で劇をやってるところを見たことがあるよ」

サシャ「いいなあ。私達はリアルでは見たことないんですよ」

コニー「このネタも、交換所のおっちゃんが教えてくれたんだよな」

アルミン「へー。そういう劇があるんだね」

アニ「古典劇っていうべきかな。古い物語らしいよ」

アルミン「っていうか、それ、どう見ても焼き菓子だよね? まんじゅう?」

サシャ「そうなんです! 赤ガチャで10個も当てたんですよ!」

コニー「これで当分、食料には困らないぜ!」

アニ「いや、ずっとお菓子っていうのもなかなか辛いんじゃない?」

アルミン「せめて炭水化物を食べよう。糖分だけだと血糖値が急激に上がり過ぎて危険だよ」

コニー「けっとうち?」

サシャ「けっとうち?」

アルミン「ええっとね、エネルギーを一気に入れすぎると体に良くないって話」

コニー「そうなのか? 甘いものばっかじゃダメなのか?」

アルミン「ダメじゃないけど、栄養が偏り過ぎると体に悪いんだ」

アルミン「麺類か、ご飯か、パンか。つまり炭水化物もとった方がいいね」

サシャ「あ、ラーメンならありますよ。みそラーメン!」

アニ「そっちもラーメンか。なら、丁度いい」

アニ「この片手鍋とそっちの何かと交換しない?」

アルミン「片手鍋、2個あるからね。あと包丁も1本つけられるけど」

サシャ「それは助かります! 今、私達にあるのは、リヴァイ特製クリームパンと、みそラーメンと、この紋所ですが……」

アニ「じゃあ、クリームパンもらっておこうか」

アルミン「そうだね。それが一番いいかも」

サシャ「一番美味しいところを持っていきますね……1個でいいですか?」

アニ「はあ? 何言ってるの。片手鍋と包丁つけるって言ってるのにパン1個で済むと思ってるの?」

サシャ「だ、ダメですか?」

アニ「話にならないね。だったら他のペアに声かけるわ」

アルミン「うん。その条件は飲めない。ごめんね……」

サシャ「ま、待って下さい! ではこの紋所まんじゅうも1個つけます!」

アニ「さてと、他に片手鍋使いそうな奴……ライナーとかどうかな」

アルミン「じゃがいも大量に持ってるって言ってたし、いいんじゃないかな」

コニー「あああああ待ってくれ! 2個! それぞれ2個ずつつけるって!」

アニ「ライナーの部屋どこだったっけ?」

アルミン「ユミル達の隣じゃなかったっけ?」

サシャ「あああああ! 待って下さい! 3個! 3個にしますから! お願いします! みそラーメン、食べたいんです!」

コニー「そろそろいいだろ? なあ? お前たち、そんなに酷い奴らだったのか?」

アニ「……どうする?」

アルミン「クリームパン3個と紋所3個じゃ割に合わない」

アニ「私もそう思う。ライナーのとこ、行こうか」

アルミン「そうだね」

サシャ「あああああああ!」

サシャ「だったら、何個ずつ渡せばその片手鍋と包丁をくれるんですか?!」

アニ「何個ってそりゃあ………」

アルミン「せめて半分、だよね」

コニー「つまり、5個もぶんどる気か」

アルミン「それくらいの価値はあると思うよ。クリームパン5個とまんじゅう5個の価値はあると思うけど」

サシャ「極悪非道! 人でなし! 悪人!」

アルミン「酷い言われようだなあ」

アニ「そんなに嫌なら、またトーマス達と鍋をつつけばいいじゃない」

サシャ「は! そ、そうですけど……」

コニー「い、一緒に食べると、一人当たりの量が減るんだよな」

アルミン「ああ、気づいたんだ」

コニー「ああ。やっぱり自分たちで当てた分は自分で食わないと足りねえよ」

サシャ「特に私とコニーはよく食べる方なので、分け合うと辛いものがあります」

サシャ「皆で食べるのは楽しいんですけどね。それは間違ってないんですが」

コニー「量が大量にあれば、の話なんだよ。それも」

アルミン「僕らもそう思って身銭を切ったよ」

サシャ「え?」

アルミン「幸い、すぐに鍋が青ガチャで手に入ったけどね」

アニ「うん。硬貨は使いたくない。でも食料は食べたい……は調子良すぎると思うよ」

アルミン「どちらかは選ばないと。何かを捨てないと、何も得られないよ」

サシャ「ううう……」

アルミン「どうする? 僕達は条件が飲めないならライナー達に交渉してくるよ」

アニ「多分、ライナーはすぐ了承してくれると思うけどね」

サシャ「………分かりました。ここは将来の事を考えて片手鍋を頂きます」

コニー「だな。鍋ねえと、後々辛いだろうし」

アルミン「分かった。じゃあクリームパンとまんじゅうを5個ずつ頂くよ」



という訳でアルミンは片手鍋1個包丁1本をサシャに手渡した!

サシャはクリームパン5個と紋所まんじゅう5個をアルミンに手渡した!

サシャ「パンとまんじゅうは減りましたが、これでみそラーメンは食べられますね」

コニー「ああ。ちょっと川に行って水組んでくる」

サシャ「あ、ついでに火付け石も探してきて下さい。分かりますか?」

コニー「ああ、だいたい分かる。そういうの見分けるのは慣れてる」

サシャ「お願いします」




という訳で今度こそ、サシャとコニーは二人分のみそラーメンを自分達で食べました。

サシャ「美味しいです……」

コニー「だな」

ちょっぴり小さな幸せを噛み締める二人でしたとさ。

ジャン「あーなんだかんだで食ったな……」

マルコ「そうだね」

ジャン「うちの母親のさ、手料理っていつもこんな感じなんだよ」

マルコ(ババアじゃないんだ)

ジャン「なんていうか、味濃いし、血圧あがるんじゃねえのって思うけど、たまに食うと美味いんだよな」

マルコ「いや、普通に美味しかったけど」

ジャン「まずいとは思わなかったか?」

マルコ「うん。美味しかったよ。何をそんなに卑下しているのか知らないけど」

ジャン「そうか。ありがとうな。マルコ」

ジャン「ババアも多分、喜ぶぜ」

マルコ(呼び方が安定しない。気分次第なのかな?)

ジャン「そう言えば、外にまだ出てないけど探索するか?」

マルコ「そうだね。ちょっと外に出てみようか」

ジャン「お? 外でサシャとコニーが何か食ってるな」

マルコ「何食べてるの?」

サシャ「あ、ジャン、マルコ」

コニー「ラーメン食ってた」

ジャン「ラーメンか。あののびる麺の事だろ? 食ったことはねえが美味いのか」

サシャ「んまいですよー。あげませんけどね」

ジャン「オレ達もさっき食ったばっかだからいいよ。別に」

コニー「じゃあガチャしに来たのか?」

ジャン「いや、ちょっと気分転換に外を探索しようと思ってさ。お前らこの後暇か?」

コニー「暇だな。一緒に行くか?」

サシャ「行くならちょっと後片付けしていきます。待ってて下さい」

ジャン「おう。時間ならたっぷりあるし、いいぜ」

ミーナ「幸せだった……」

ハンナ「食べ過ぎた。もう昼も夜も要らないかも」

ミーナ「とか言って、夜になるとまたお腹がすくんだなこれが」

ハンナ「だよねー」

ミーナ「でもくっちゃねしたら太るだけだわ! 起きよう!」

ハンナ「おきましょう!」

ミーナ「あ、見てみてハンナ! サシャたちが何かやってるよ」

ハンナ「外出てみようか」

ミーナ「おーい、サシャ、ちょっと待ってー!」

ミリウス「はあ。蜂蜜最高だったな…」

ナック「ああ。最高だった…」

ミリウス「しかし暇だな」

ナック「ああ。時間が無駄に過ぎていくな」

ミリウス「一回、外に出てみるか?」

ナック「そうだな。屋敷の外に何かないか見て回るか」

ジャン「いつの間にか人数が増えちまったな」

マルコ「そうだね。まあいいじゃない」

サシャ「では、このメンバーで行きましょう!」

コニー「迷子になるなよ? お前ら」

ミーナ「はーい!」

ハンナ「分かってるって」

ミリウス「ま、軽い運動のつもりでいくさ」

ナック「そうだな。運動不足も体に悪い」

ジャン「やれやれ……とりあえず、一回、外に出て適当に歩いてみるか」

ジャン「山の中だな。改めて見ると」

マルコ「のどかだね」

サシャ「空気が美味しいですね」

コニー「猪とかいねえかな」

サシャ「捕獲したいですね」

ジャン「武器もねえのに何言ってやがる」

サシャ「落とし穴掘りますから!」

ジャン「アホか……」

コニー「普通に手で捕まえればいいだろ?」

ジャン「それも無理だ。つか、ツッコミが追いつかないんだが? マルコ、どうにかしてくれ」

マルコ「無理だよ。諦めよう」

サシャ「あ、どんぐり見つけました! 持って帰りましょう!」

コニー「どんぐり煮て食べようぜ」

ジャン「食べるのかよ!」

マルコ(結局、ツッコミ入れてるし。ジャンも人がいいね)

ミーナ「あ、あれなんだろ?」

ハンナ「何か、小屋のような建物が見える」

ジャン「本当だ。誰かいるのかもな。行ってみるか」

ジャン「こんにちはー」

???「はい、どうぞ」

ジャン「失礼します」

イアン「どうも。茶色ガチャにようこそ」

ジャン「茶色ガチャ?」

イアン「ここは動物を使ったギャンブルが出来るガチャだよ」

イアン「選んだ犬や猫同士を競わせて勝った方が総取り出来る勝負ガチャだ」

イアン「対戦ペアがいないとガチャは出来ないが……見たところ、団体様だね」

イアン「どうだろう? やってみないか?」

コニー「はいはい、やるやる!」

サシャ「どんな競争をするんですか?」

イアン「選んだ犬を使って、どっちが先に戻ってくるか、とかだね」

イアン「勝負の内容はガチャに書いてあるよ」

コニー「誰か一回、やってみようぜ!」

ミーナ「いいわよ! じゃあやってみようじゃない」

ハンナ「ええ? やるの?」

ミーナ「相手のペアから硬貨を奪えるチャンスよ!」

イアン「掛金はお互いに同じ枚数になるよ」

イアン「掛金はどうする?」

コニー「とりあえず2枚で」

ミーナ「ではそれで」

イアン「では、先に種類ガチャの方を回して欲しい」

イアン「このガチャはお互いに1枚ずつ消費する決まりだ」

コニー「じゃあオレが回します」

コニー「てや!」

クルクルクル……

コニー「柴犬、と出ました」

イアン「柴犬ね。これでお互いの選ぶ動物の種類が決まった」

イアン「候補は全部で5頭いる。好きな子を選び給え」

コニー「じゃあオレ、この黒い柴犬にする」

ミーナ「私は白いので」

イアン「決まったな? では競争の内容をもう片方のペアが回して」

ミーナ「はい」

ミーナ「でろ!」

クルクルクル……

イアン「出たな。競争内容は……」

イアン「どっちが多くお手をさせられるか、だ」

コニー「お手っすか。どっちの足でもいいんですか?」

イアン「構わないよ。ただし、お手と言ってから次のお手が、反対の足でやったらそれは「おかわり」として判定するからね」

コニー「じゃあ同じ足でやらせないといけないのか」

イアン「そうだ。難しいかもしれないが、5分間でどっちのペアの犬がお手出来るか競争だ」

イアン「では、構えて」

イアン「よーい、スタート!」

(*コニーとミーナの勝負、どっちか勝つ?)

(*次の方の記入の秒数が偶数の時がコニー、奇数ならミーナの勝ちです)

イアン「黒柴の勝ち!」

コニー「やったああああ! さすがオレの犬!」

黒柴「わん! (しっぽフリフリ)」

コニー「可愛い! 飼いたいくらいだぜ!」

ミーナ「くっそー負けちゃったー…」

ジャン「なるほど。こんな感じで勝負するのか」

コニー「ジャン、オレと勝負しないか?」

ジャン「掛金は?」

コニー「さっきの倍だ。4枚賭ける」

サシャ「コニー! だ、大丈夫ですか?」

コニー「大丈夫だって! こいつ、強いもん」

黒柴「わん!」

イアン「一度選んだ同じ動物は二回目は使えないよ」

コニー「え? そうなの?」

イアン「動物たちも休ませないといけないからね」

コニー「えっと、やっぱやめるか?」

ジャン「調子に乗るなよ? コニー。一度やると言ったんだ。やろうぜ」

コニー「やっぱりー?」

サシャ「でも、次もきっと大丈夫ですよ」

コニー「そうだな。野生の感覚で勝ってやるぜ!」

イアン「ではガチャを回して」

クルクルクル………

コニー「今度はダックスフンドが出た」

ジャン「では競技を回します」

クルクルクル………

ジャン「フリスビー対決だ」

イアン「ではフリスビーは私が投げよう」

イアン「使う犬を選んだらスタートラインにたたせて」

コニー「また黒いのにしようっと」

ジャン「オレはこのチョコレートみたいな色の奴にする」

イアン「決まったな?」

イアン「では、用意……スタート! (フリスビーを投げました)」

(*コニーとジャンの勝負、どっちか勝つ?)

(*次の方の記入の秒数が偶数の時がコニー、奇数ならジャンの勝ちです)

ジャン「おっしゃあああ! オレの勝ちだ! 4枚ゲット!」

コニー「うそー後少しだったのにー」

ジャン「へへへ……結局はオレのところに硬貨が転がってきたぜ」

コニー「もう一回、勝負を……」

サシャ「やめましょうコニー! 何だか泥沼になる気配がします!」

コニー「止めるなサシャ! 男にはやらないといけない時があるんだ!」

ミーナ「うう……ジャンが得してムカつく」

ジャン「なんだと?」

ミーナ「だって最後に勝っただけで4枚も貰えるなんて」

ジャン「運が向いてただけだろ? ククク……」

ジャン「まあ俺はこれ以上、勝負しねえけど♪」

コニー「勝ち逃げかよコノヤロー!!!」

ジャン「だってギャンブルは引き際が肝心だろ?」

マルコ(随分、小心な引き際だけど…)

ミリウス(だな……)

イアン「ふふふ……まあこれも時の運だな。硬貨をなくす事もあれば増える事もある」

イアン「茶色ガチャ以外にも、硬貨を増やすガチャはあるよ」

コニー「何処にあるんですか?! 教えて下さい!」

イアン「茶色ガチャ以外にも、他の色の小屋があちこちに点在しているんだ」

イアン「ここから一番近いのだと、紫ガチャかな」

サシャ「紫ガチャ?」

イアン「まあ、行ってみれば分かるよ」

コニー「行こうぜ! 皆!」

ジャン「まあ、いい暇つぶしにはなるな♪」

マルコ「ジャン、ちょっと気持ち悪いよ」



サシャ&コニーペア→茶ガチャ2枚、2枚増えるものの、4枚賭けて敗北。没収。

ミーナ&ハンナペア→茶ガチャ1枚、敗北して2枚没収。

ジャン&マルコペア→茶ガチャ1枚、勝利して4枚収入。

ミリウス&ナックペア→変化無し。

サシャ「という訳で紫ガチャのある小屋にやってきました」

コニー「なんか、雰囲気が怖い感じだな」

ミーナ「さっきの小屋と全然、小屋の色が違う」

ハンナ「小屋の色そのものが紫ってどうなの」

ジャン「と、とりあえず入ってみるぞ」

キッツ「いらっしゃい」

一同「「「「ぎゃー!」」」」

キッツ「ぎゃーとは失礼な。ここは紫ガチャだが?」

ジャン「お前ら動揺し過ぎだぞ」

ミリウス「そうだ。もうちょっと落ち着け」

コニー「いや、いきなりなんか雰囲気ある人が出てきたから幽霊かと思って」

サシャ「格好もそれっぽいじゃないですか」

ミーナ「エクソシストみたい…」

キッツ「気づいたか。ここは度胸試しガチャである」

マルコ「度胸試しってことは、バンジー?」

キッツ「いや、そういう物理的な恐怖ではない」

キッツ「ここは所謂「肝試し」ガチャになる」

ジャン「き、肝試し…」

キッツ「我々が用意したコースを二人組で辿っていき、叫び声をあげた回数でマイナスされていくガチャだ」

キッツ「ありとあらゆる仕掛けをしている。叫び声を1回もあげなかったペアには50枚の硬貨が貰えるが、逆に叫びすぎたらマイナスになる可能性もある危険なガチャだ」

ジャン「持ち点が50点って事ですか?」

キッツ「そうだ。二人合わせて、な。二人が50回以上叫んだら、その時点でマイナスになっていくから気をつけろ」

キッツ「コースはガチャで決めてもらう。尚、1コースは歩いて15分ほどでクリア出来る短いものだから安心しろ」

マルコ「それでも50回以上叫ばせる気満々ですよね」

キッツ「それはお前らの胆力次第だ。どうする?」

キッツ「挑戦者が出たら次の挑戦者は、前のペアが終了するまで待って貰うことになるが」

ジャン「どうするかな」



一同は話し合っています。

そして最初のペアが決まりました。

サシャ&コニー
ジャン&マルコ
ミーナ&ハンナ
ミリウス&ナック

このうちどのペアが最初に挑戦する?
安価すぐ↓ずれたら一個↓

ジャン「叫ばなければ50枚だろ。いける。きっといける」

マルコ「ああ。頑張ろう。ここで大きく差を広げよう!」

キッツ「では、目隠しをして貰おうか」

ジャン&マルコ「「え?」」

キッツ「道中はずっと目隠しをしてコースを進んでもらう」

ジャン「ちょっと! それは聞いてないっすよ?!」

キッツ「今、説明しているからな。目隠しするのは片方だけでいい。もう片方が、道案内をするリード役になる」

マルコ「ええ…これって、やばい気がしてきた」

コニー「もう変更は無しだぞ。最初にやるって言っただろ!」

サシャ「そうですよー!」

キッツ「どっちが目隠しをする?」

ジャン「>>424がします」

(ジャンかマルコ、どちらかを選んで下さい。安価すぐ↓ずれたら一個↓)

ジャン

マルコ「ジャン!」

ジャン「マルコを信じるぜ! オレは」

キッツ「では目隠しをさせて貰う」

マルコ「責任重大だ……」

ジャン「大丈夫だ。声を出さなきゃいいんだろ」

キッツ「では、マルコ。紫ガチャを回して貰おうか」

マルコ「はい」

クルクルクル……

マルコ「………Aコースが出ました」

キッツ「ではこちらのAの扉から入れ」



ギイイイイイイ…………

マルコ(おおお……道が狭くて暗い。幅は50センチくらいか)

マルコ「ジャン、道が狭いからあまりぶれないようにまっすぐ進むぞ」

ジャン「ああ!」


一歩、一歩、進みます…。


幽霊の格好をした女性がマルコを見ています。

マルコ(こっち見るなああああああ)

ジャン「マルコ、無言はやめてくれ。しゃべっていいから」

マルコ「ああ、分かった」

マルコ「今、右側に白装束の女性がこっち見てた」

ジャン「……どんな女だった?」

マルコ「美人だけど睫毛が異様に長くて気持ち悪い女だったよ」

ジャン「見てるだけでこっちに近寄る様子はないんだな?」

マルコ「うん。見てるだけ……あ、今度は子供の方もこっち見てる」

ジャン「見てるだけなら害はないな」

さて。ジャンとマルコには何が襲いかかる?
お化け屋敷のノリで、やって欲しい事を書いて下さい。
>>428>>429>>430のみっつまで! 安価ずれたら一個↓

足を掴まれる

見ていた女と子供が奇声を発しながら物凄い速さで追いかけてくる

エルヴィンのヅラが大量に落ちてくる

ジャン「先に進んでくれ。転ばないように気をつけろよ」

マルコ「う、うん……」


じっくり進んでいます。


マルコ「何も来ないね……」

ジャン「何もないのか?」

マルコ「さっき、女がこっち見てたのと子供が見てたのだけだね」

ジャン「ならいいじゃねえか」

マルコ「いや、この長いタメが逆に怖いっていうか……」




からーん……からーん……




ジャン「な、なんだこの音は?」

マルコ「鈴? いや、鐘の音?」

ジャン「なんか、音が近づいてきてないか?」

マルコ「そうだね。後ろの方から聞こえてるような……」


振り向くと、女と子供が後ろの方にいました。

首に鈴をつけています。

マルコと目が合ったのを合図に二人共、奇声をあげて走り出しました…。



女「待ってええええええ!」

子供「おいてかないでええええええ!」



マルコ「いやあああああああ!? (*ジャンの手を引っ張って走り出しました)」

ジャン「おいマルコ?! 叫ぶな! 何が起きた?!」

マルコ「こっちに来る! さっきの女と子供が全力疾走でこっちに来る!!!」

ジャン「落ち着けマルコ!! 走ると転ぶ!」




ガッ!



マルコ「ああああ!? 足掴まれた?!」

すってーん!


マルコが転びました。

同時にジャンも転びました。


ジャン「いててて……額打った」

女「置いていかないで……」

子供「一緒にいこう……」

マルコ「くるなああああ! こっちにくるなああああああ! あああああ!」

ジャン「マルコ落ち着け! 本物の幽霊じゃねえんだから!」

マルコ「ジャンは見えないからそれが言えるんだよ! めっちゃ怖いんだけど!!!」

ジャン「いかん。目隠し側の方が冷静になれるとは……ん?」


バサバサバサ……


ジャン「うわあああああ?! 何か天井から降ってきた?! なんだこれ!? 気持ち悪い!」

マルコ「うああああああ?! 毛虫か?! 毛の長い何かが大量に落ちてきた!」

ジャン「まじかよ! 動くのか?! 動くのかあ?!」

マルコ「薄暗くて良く分からないよ! ひいいいまだこっちに来るよおおお!!!!」

女「置いていくのね。私を置いていくのね……」

子供「遊んでよーお兄ちゃんー」

マルコ「いやああああああああ!!!! (*ジャンを放置して逃げ出しました)」

ジャン「おいマルコ! 置いていくなよ! オレ前が見えないんだぞ!?」

女「あら……待っててくれたの? 嬉しい…」

子供「遊んでー遊んでー」

ジャン「遊ぶかばかやろうおおおおおおお?!」

ジャン(くそ! 前が見えないけど進むしかねえ!)

ジャン(マルコの声がした方に走る!)



タタタ……

ジャン「おいマルコ?! マルコ?!」

マルコ「うわあああああくるなあああああ?!」

ジャン「オレだってば! 一直線の道だったから良かったものの…」

マルコ「ああ、ごめん。ちょっと、パニックになった」

ジャン「全く。そんなに怖かったのか」

マルコ「女の人のメイクが物凄く良く出来ててね…」

ジャン「本物の幽霊じゃねえんだからビビリすぎだっての」

マルコ「本当、ごめん…」

ジャン「まあいいけどさ。あとちょっとでゴールだろ? そこまではこらえろよ」

マルコ「う、うん…あれ?」

ジャン「ん?」

マルコ「うああああああ?! ジャン、なんか体にいろいろ引っかかってるよ?!」

ジャン「さっき落ちてきた毛虫だろ?」

マルコ「よく見たら毛虫じゃない……カツラ?」

ジャン「……この手触り、覚えがあるぞ」

マルコ「エルヴィンのヅラだ! なんだ。カツラなら怖くなかったのに」

ジャン「正体がわかんねえとそんなもんだろ。行くぞ。手貸せ」

マルコ「うん…」

キッツ「ほほう。思ったよりは叫ばなかったようだな!」

キッツ「二人合わせて計12回だ。38枚贈呈する」

ジャン「おっしゃああ!」

マルコ「良かった…」

キッツ「他にやってみるペアはいるか?」

サシャ「ど、どうしましょうか?」

コニー「ジャンとマルコが計12回ってことは、そこまで酷いのじゃなさそうだな」

サシャ「で、でも、マルコは結構叫んでましたよ?」

コニー「でもここで貰えたらこの後の食事に大きく影響するぜ?」

サシャ「お、お腹いっぱい食べられますかね?」

コニー「ああ! ジャンとマルコが38枚だからな。ここはボーナスステージだ!」

サシャ「分かりました。では覚悟を決めます。いきましょう!」

コニー「おう!」

キッツ「やるのか? ではガチャを回したまえ」

クルクルクル………

コニー「Bコースが出ました」

キッツ「よし。ではどちらが目隠しをする?」

(*サシャとコニー、どっちが目隠ししますか? 安価↓ずれたら一個↓)

コニー「オレがいきます!」

キッツ「分かった。では目隠しをする」

コニー「(目隠しをしました)サシャ、頼んだぞ!」

サシャ「は、はい……頑張ります!」

キッツ「ではBコースの扉を潜って先に進みたまえ」

サシャ「行きます!」

ガチャ……

サシャ「薄暗いですね。道は真っ直ぐですけど……」

コニー「足元は大丈夫か?」

サシャ「ちょっとごつごつしてますが、石畳のしっかりした道です」

コニー「ゆっくり進もうぜ。前見えないとちょっと怖い」

サシャ「分かりました。一歩ずついきます」


一歩、一歩、進みます。


女「いちまい……にまい…」

サシャ「うひい……道沿いに皿を数えている女の人がいます…」

コニー「こっちに来る気配はないか?」

サシャ「皿を数えているだけです」

コニー「なら大丈夫だな。このまま前に進もうぜ」

さて。サシャとコニーには何が襲いかかる?
お化け屋敷のノリで、やって欲しいことを書いて下さい。
こっちも>>440>>441>>442のみっつまで。
安価ずれたら一個↓で。

吊るされたこんにゃくを顔にびたーんと

↑の冷たいこんにゃくと交互に熱々のおでんの具をびたーんと

ミーナを喰ったつぶらな瞳巨人が人間サイズになって登場
みかりんの衣装を着て

口内炎が出来てて痛いので更新がちょっと鈍くなるよ。ごめんね。

サシャ「あれ?」

コニー「どうした?!」

サシャ「照明が……だんだん暗くなってきたような」

コニー「はー?! それじゃ前見えねえじゃねえか!」

サシャ「で、ですねえ。うーん。夕方の黄昏時に近い感じですが」

コニー「急いで前に進んだほうがいいかな?」

サシャ「でも急いだらこけそうで危ないですよ」

サシャ「か、壁はあるので壁伝いに前に進みましょうか」

コニー「頼んだぞ!」

サシャ「うう……どんどん薄暗くなってきました」

コニー「全く見えないのか?」

サシャ「いえ、見えない事もないんですが、進みづらいです」



ひゅーん



ピタ!


サシャ「にゃああああ?! 顔に何か当たったー?!」

コニー「どうしたサシャ!」

サシャ「顔に、なんか、つるつるしたものが! あたって! あれ? いい匂い」

サシャ「(パクッ)これ、こんにゃくですよ! 美味しい!」

コニー「なんだと?! こんにゃくが降ってきたのか?!」

サシャ「はい! (もぐもぐ)これはボーナスステージですね! 次もまたこんにゃくだといいんですが!」



ひゅーん


ピタ!


コニー「あちちちちちちち!! うぎゃあああああ!?」

サシャ「コニー?! 大丈夫ですか?!」

コニー「あつあつあつ! ううう……顔に熱い物が当たったような」

サシャ「ふーふーしてあげます! (ふーふー)これはちくわですね! (もぐもぐ)美味しいです!」

コニー「くそー……サシャに食われちまったか」

サシャ「食べますか? 次、またくるかもしれませんよ?」

コニー「そりゃ食いたいに決まってるだろ」

こんやくとかおでんの具とか降ってきたらこの二人なら食べると思うのですが(笑)、
この後はどんな具がいいですか?
もうちょっと具を投下したいんで、↓に適当に書いていいです。
おでんの具以外の物でも可。



ひゅーん


ピタ!


サシャ「あちあちあちいいいいい?!」

サシャ「今度は何ですか?! あ、はんぺんですねこれ! (もぐもぐ)」

コニー「オレにも食わせろ!」

サシャ「どうぞ!」

コニー「あちあち……うめええええええ?!」


ひゅーん


ピタ!


コニー「今度はなんだ?! (パクッ)」

コニー「…? まずい。味がゴムみてえだ(ペッ)」

サシャ「コニー! それ、カツラですよ! しかもつるっぱげの! 毛が一本だけ生えてます! (*波平さんの頭のアレ)」

コニー「コント用のヅラかよ! げっ……口の中に髪の毛1本残っちまった。うげえええええ」

サシャ「あーあ。口に入れちゃった物は仕方ないですよ」

コニー「もう降ってこねえのかな?」

サシャ「気配がなくなりましたね。おでんの具はもう終わりですかね?」


チャチャチャチャチャー♪


後ろの方から音楽が流れ始めました。軽快な音楽です。

巨人のアイドル『みんな、抱きしめて! 銀河のはちぇまでー!』

サシャ「?!」

コニー「?!」

サシャ「な、なんですかあれ!?」

コニー「見えねえオレに聞くなよ! 何が来たんだ?!」

サシャ「あ、そっか。えっと、ですね。アイドルの衣装を着たつぶらな瞳の女性(?)っぽい着ぐるみのような人が、荷台に乗せられて歌いながらこっちに近寄ってきます!」

巨人のアイドル 『水面がー♪ ゆーらぐー♪』

サシャ「ひいいいいいいい! なんか怖いです! じっとこっちをガン見してきますうううう!」

コニー「サシャ、急いで抜けよう! 追いつかれたらまずいぞ!」

サシャ「はい! 走りますよおおおお!!!」

巨人のアイドル『かぜーのわーがひろーがる~♪』

サシャ「ひいいいいいい! 近寄るスピードが速いですううううう!!!!」

巨人のアイドル『ふーれーあったゆびさきの~あおいでんりゅう~』


バチバチ☆


サシャ「ひいいいい! 火花が飛んできました! 怖い怖い怖い!!!!」

コニー「まじかよ! 攻撃してくるなんて聞いてねぞおおおおお!!!」




ダダダダダダ………



キッツ「お疲れ様だな」

一応、二人共最後までクリアしました。

ミーナ&ハンナ、ミリウス&ナックペアは紫ガチャに挑戦するかしないか。
して欲しい方はペアの名前をレスに記入して下さい。
希望がなければ他のペアはここは不参加で進みます。

ミーナとハンナペアは不参加でいいっぽいですね。了解です。

キッツ「叫び声は計15回だったな。硬貨は35枚だ」

サシャ「良かった……思ってたより叫んでなかったみたいですね」

コニー「ああ、途中で食べ物のサービスもあったしな」

キッツ「他に挑戦者はいるか?」

ミリウス「はい。いきます」

ミーナ「え?! いくの?!」

ミリウス「ここで大きく差をつけられたら嫌だしな」

ハンナ「うう……私達はちょっと」

ミーナ「そうだね。ちょっとこういうのは苦手で…」

キッツ「では君たちが最後のペアでいいか?」

ミリウス「はい!」

キッツ「では紫ガチャを回したまえ」

クルクルクル………

ミリウス「? ハードAっていうのが出ました」

キッツ「ふふふ……ハードAか。これは先程のAコースを更に怖くした物になるぞ」

ミリウス「えええええ!?」

キッツ「使うコースは同じだが内容が変わる。まあ大変だろうが……ククク…」

ナック「くそ……嫌な予感がする」

ミリウス「ガチャ運悪いな、オレ……」

キッツ「ではどちらが目隠しをする?」

(*ミリウス、ナック、どちらが目隠しする? 安価すぐ↓ ずれたら一個↓)

ミリウス「じゃんけんで決めるか」

ナック「じゃんけんぽん」

ミリウス「クソ、負けたな。わかった。オレが目隠しするよ」

ナック「じゃあ誘導は俺だな」

キッツ「決まったな? では準備が出来たらAコースの扉を開いて貰おうか!」

ナック「分かりました」


ギイイイイイイイ……


ナック「薄暗いな…」

ミリウス「ハードモードでAコースか。どんな仕掛けなのか…」

ナック「特に誰もいないけど……」

ミリウス「この何もないタメが余計に嫌だな」

ナック「突然、何かが降ってきたりとか?」

ミリウス「ありうるぞ。上にも一応、注意しとこうぜ」

ハードAコースなので、安価の数も増やします。
ミリウスとナックには何が襲いかかる?
天井から降ってくる系。
壁からにょきっと出てくる系。
下から何かが襲ってくる系。何でもOK。
全部で5つ募集する。ではではどうぞ!



ドキドキドキ……


ミリウス「無音なのがよけいに怖いな」

ナック「ああ……音楽があった方がかえっていいんだが…」


チャチャチャーチャーチャーチャチャチャチャーチャー♪


ミリウス「うお?! なんだ?!」

ナック「うわああああ?! きょ、巨人が出たあああああ?!」

ミリウス「はああ?! 何を言ってるんだ?! どうせ作り物だろ?!」

ナック「違う! リアルに、壁から飛び出て来てる! うわあああああ?!」

ミリウス「落ち着け! 本物の巨人がいるわけないだろ! この辺か?! (腕ブンブン)」

ナック「あっ……手がすり抜けてる。これ、まさか立体映像か…?」

ミリウス「そうなのか? こっちは見えないから分からないが…手が透き通ってるのか?」

ナック「みたいだ。なんだー……本物かと思ってびびっちまったよ」

ミリウス「はははっ……映像だと分かれば怖くないだろ?」

ナック「ああ……もう大丈夫……」

ナック「?!」

ナック「ひいいい?!」

ミリウス「今度は何だ!」

ナック「あ、びっくりした。なんだ。ただの鏡か…鏡に血が塗られているだけだ」

ミリウス「おいおい、ビビり過ぎだぞ。そんなのでビビるなよ」

ナック「悪い……」




ウエエエエエン………



ミリウス「今度は、な、なんだ? 泣き声?」

ナック「赤ん坊の泣き声みたいだね…(ビクビク)」



ひっ……ひっく…びええええええ………



ミリウス「癇に障る声だな……」

ナック「神経に触るな…」

耳を塞ぎながら、手を繋いで先を急ぐと……

後ろからピタピタと足音が……


ピタ……ピタ……


ミリウス「ふ、振り向くなよ。何か付いてきてるみたいだけど」

ナック「あ、ああ…」

二人は手を繋いで先を急ぐ。しかし……


ゴゴゴゴゴゴ……


ミリウス「ん? 何か変な音がするな……(キョロキョロ)」

ナック「うあああああああ!!!!!!」

ミリウス「どうした!?」

ナック「う、後ろから、大玉がキタ━━━━━━━━!!」

ミリウス「はああああ?! ナンダッテー?!」



ゴゴゴゴゴ………


ナック「しかも、大玉だけじゃなくて、赤ん坊を抱えた老婆も走ってこっちにくるよ!」

老婆「た、たしゅけてええええええ……!」

ナック「いやだああああああああ!!!」

ミリウス「お、おい……いきなり手引っ張るな! こっちは前見えないんだぞ!」

ナック「うあああああああああ! (←余裕無い)」



ダダダダダダダダダダダ……!



ナック「うああああああ! 死ぬ! 引き殺される!!!」

ミリウス「落ち着け! ガチの大玉じゃねえよきっと! 死亡事故になるような仕掛けはねえって!」

ナック「無理だああああああ!」



ダダダダダダダダ……!



ガッコン!



ナック「?!」

ミリウス「なんだ? 音が……」

ナック「老婆が、大玉の下敷きになって唸ってる……」

ミリウス「な、それはちょっと可哀想だな…」

ナック「ううう…こっちを見てるよ……じーっと怖い目で見てる…」

老婆「た、たしゅけて下され……」

ミリウス「どうする? 助けてやるか?」

ナック「ううう…どうしよう?」

(*次の方のレスの秒数が偶数だったら助ける。奇数だったら助けないルートで進みます)

老婆「はあはあ…苦しい…」

ナック「うう…見捨てて行くのも可哀想だな」

ミリウス「二人で押せば大玉を移動させられそうか?」

ナック「とりあえず、やってみよう」

ミリウス「せーの」

ゴロゴロゴロ…

ナック「なんだ。思ったより軽かったな」

ミリウス「ああ。ほら、ばあさん。もう大丈夫だぞ」

ナック「この辺の石をかませておけばもう転がらないだろう」

老婆「ありがとうごぜえますだ…」

ナック「赤ん坊も無事みたいだな…(赤ん坊は人形みたいだな)」

ミリウス「それは良かった」

ミリウス「もうこれでお終いか?」

ナック「ゴールの扉は見えてる。意外と短いコースだったな」

ミリウス「ああ。叫んだ回数もそう多くなかったし、ぼろ儲け出来たな」

ナック「このままゴールまで行くぞ」

と、その時、



びええええええ………



ナック「なんだ? また赤ん坊の声?」

ミリウス「今度はなんだ?」

老婆「ケタケタケタ……」

ナック「うわああ?! さっきの老婆がまたこっちに追いかけて来たよ?!」

ミリウス「今度は何の用だよ!?」

老婆「わ、渡し忘れていたものが…」

老婆「お礼に硬貨を差し上げましょう……」

老婆「ささやかなお礼でございます…」


ナック&ミリウスペア、硬貨10枚ゲットした!


ナック「やった! ボーナスで臨時収入だ」

ミリウス「見捨てないで良かったな」

ナック「やっぱり人助けはするもんだな」

ミリウス「でもお礼をするなら普通に渡して欲しかったな」

ナック「ああ……後からお礼しにくるって、心臓に悪い」

ミリウス「ゴールはもうすぐだよな」

ナック「ああ……このまま無事にゴールまで行こう!」

二人が再びゴールを目指した、その時……


ガッコン!


ナック「?!」

ミリウス「?!」

なんと二人は落とし穴に落ちてしまった!

ナック「な? え…ちょっと、うわあああああ?!」


ゴロゴロゴロゴロ…………


ミリウス「あいたたた……どこまで転がったんだ? 俺達…」

ナック「………あ、奥に階段がある」

ミリウス「下りか? 上りか?」

ナック「下り階段だ。ゴールだと思ってたのはトラップだったのかも…」

ミリウス「まだ続くのかこれ…」

ナック「仕方がない。とりあえず降りよう」



薄暗い階段を降りた先には……


ナック「な、なんだここは……?!」

そこは墓場ステージだった。立て札には注意書きが書いてある。


『ご先祖様には手を合わせてお供え物をしよう』


ナック「ご先祖様にお供え? え? 何も持ってないけど…」

ミリウス「なんか指示が書いてあるのか?」

ナック「ああ。注意書きの立て札がある。ご先祖様には手を合わせてお供え物をしようって」

ミリウス「それって、お供え物をあげないと何か仕掛けが出てくるとかじゃないのか」

ナック「うわ! ありそうだ! でもお供え物なんて持ってないぞ」

ミリウス「今、手元にあるのは硬貨だけだ。あ、なるほど…」

ここで硬貨を支払わせる気なのだ。きっと。

ナック「え、じゃあ硬貨を支払わないと脅かされるのか?」

ミリウス「来そうな気配だろ。ここはケチるか、支払うか。迷うな」

(*硬貨を支払いますか? ケチりますか? >>474さんお選びください)

おお、続き乙です
安価なら「支払う」で

ナック「支払わないといきなりゾンビとか襲いかかるとかありそうじゃないか?」

ミリウス「墓の数はいくつある?」

ナック「えっと、全部で10ある」

ミリウス「さっき稼いだ硬貨を1枚ずつ支払えってことか?」

ナック「かもしれない。でもプラマイゼロは嫌だな」

ミリウス「ご先祖様には手を合わせて、ってことは、それ以外の墓には手を合わせなくてもいいんじゃないか?」

ナック「ああ、そうかもしれないな。一度、読みあげてみるぞ」


ガチャピンの墓

ムックの墓

くまモンの墓

ふなっしーの墓

ひこにゃんの墓

にしこくんの墓

せんとくんの墓

バリィさんの墓

江頭2:50の墓

徳川家康の墓


ミリウス「どれがご先祖様の墓か見当もつかんな」

ナック「ノーヒントだもんな。何かヒントがあればいいんだが」

ミリウス「なあ、このガチャピンとムックって、どこかで聞いたことないか?」

ナック「ああ。なんかうろ覚えだけどな。緑色の全身で、踊っていたような」

ミリウス「ムックは赤い毛むくじゃらだったよな。小さい頃、どこかで見た事あるような気がするんだが。どこで見たっけな?」

ナック「細部は思いだせないが、アレは人間ではなかったような気がする」

ミリウス「ということは、ダミーも混ざってるってことだよな」

ナック「と、思う。ガチャピンとムックは外して、残りの墓に1枚ずつ硬貨をお供えすればいいんじゃないか?」

ミリウス「そうするしかないかな」


というわけで、10枚中8枚を墓にお供えした!


ナック「………」

ミリウス「………」

ナック「何も起きないな」

ミリウス「みたいだな」

ナック「ということは、お供えした墓の中にご先祖様がいたんだな」

ミリウス「多分これでクリアだよな? 先に進もう」

ナック「ああ、いこうか」

ナック「ん?」

ナック「また何かあるぞ」

ミリウス「え? まだ何かあるのか?」

ナック「立て札がある。読み上げるぞ」


『この中からそれぞれ武器をひとつずつ選んで先に進め』


ナック「この中からそれぞれ武器をひとつずつ選んで先に進め…って、この先、何かきますって宣言しているようなものだな」

ミリウス「武器は何がある?」

ナック「お札と聖水とにんにくと十字架と精霊石と神通棍とかかれた棒がある」

ミリウス「なんかいろいろ退治しないといけない展開か? これは」

ナック「どうする? 何を選んだらいいのか」

ミリウス「適当に選ぶしかないだろ。この棒が一番、武器としては使いやすそうだ」

ナック「じゃあ精霊石にする。最悪の場合、石投げて逃げる」


というわけで、奥の扉を開けると……





あああああああああああ………




ジャン「な、なんだ? 凄い叫び声がするぞ?」

マルコ「どれだけハードなんだ…」

サシャ「しかも結構時間がかかってますよね? 大丈夫なんでしょうか」

コニー「まさか本物の幽霊とか出たりして」

ハンナ「ややややややめてよ! そういう事言うの!」

ミーナ「ゆゆゆ幽霊なんて実在するわけないじゃない!」

ミリウス「くそ! 目隠ししてる筈なのに、何で俺、見えてるんだ?! 立体映像じゃないのか?!」

ナック「え?! ミリウス、お前にも見えてるのか?! この幽霊みたいな大群の姿が!」

ミリウス「くそ! こっちに近寄るな! うあああああああ!?」


ザシュザシュ!


ナック「おい、ミリウス! お前、霊をぶった切ってるぞ!」

ミリウス「ほ、本当か?!」

ナック「ああ! ってことは、もしかしてこいつも……」


精霊石を高くかざすと、霊らしき姿は光に包まれて全て消え去った。


ナック「う、うまくいったみたいだ…」

ミリウス「よ、良かった……」

ナック「あ、あそこに登り階段がある」

ミリウス「ってことは今度こそ、ゴールか?」

ナック「だろうな……いこう」




キッツ「お疲れ様だな。二人とも」

ミリウス「やっとゴールか…」

ナック「良かった…無事にゴール出来て…」

ミリウス「にしても酷いですよ…まさか本物の幽霊が出てくるなんて」

ナック「武器が備えてあったから良かったものの……あれがなければ死んでたかもしれない」

キッツ「? 何を言っている? そんなわけなかろう」

キッツ「こちらが本物の幽霊やお化けを用意出来るわけないだろう。全て作り物だ」

ナック「え?」

ミリウス「でも最後、幽霊の大群が襲って来たんですよ?」

キッツ「幽霊の大群…? ゆるきゃらの大群の間違いだろう。正解の墓に硬貨を備えれば避けられた筈だが」

ナック「はい、そこは硬貨をお供えしてきたので何も起きなかったですが」

ミリウス「その後の部屋が、とんでもない事になってて…」

キッツ「ちょっと待て。その先はもう何も仕掛けはない筈だが」

ミリウス「え……(顔面蒼褪め)」

ナック「え……でも、その先が一番、大変だったんですよ。幽霊が押し寄せてきて…」

キッツ「…………おかしい。確認してみよう」


というわけで、全員でAコースのハードモードを確認しに行く事になりました。


キッツ「ほれ、みろ。墓のステージを抜けたらすぐに階段があるだろう?」

ミリウス「う、うそだろ…?」

ナック「さっきまであった筈のドアがない…?」

ジャン「見間違えたとかじゃないんか? ここ、一直線の道だぞ?」

ミリウス「そ、そんな筈は……」

ナック「い、異空間にでも迷い込んでたのかな……」

コニー「こええこと言うなよ二人とも!」

サシャ「ひいいいい……よく無事に戻って来られましたね!」

キッツ「………ハードモードは今後は使用を検討させてもらおう」

ミリウス(ガタガタ)

ナック(ブルブル)

キッツ「叫び声の回数は合計で17回だった。33枚贈呈しよう」

ナック「あ、ありがとうございます……(ガタガタ)」

ミリウス「硬貨は途中で2枚増えたから結果的には35枚増えたが……(ブルブル)」

ナック「ああ、もう二度とここにくるのはよそう」

キッツ「ふん……まあここはどの道、1組のペアにつき1回しか挑戦出来ないがな」

マルコ「2回目ともなれば恐怖心も薄れるからですかね」

キッツ「察しの通りだ。気をつけて帰れ」


という訳で紫ガチャを後にする一同だった。


ジャン「よし! 暫定トップはオレ達のペアだな」

マルコ「紫ガチャで一番多く稼げたからね」

ミリウス「稼げたのはいいが、もう少し良心的な挑戦をしたい」

ナック「ああ……今回のは心臓に悪すぎた」

ミーナ「そうね。あと女子に有利なガチャも欲しいよね」

ハンナ「そうよね。紫ガチャは女子にはちょっと不利だよね」

サシャ「そうですかね? 私はそれなりに楽しかったですが」

ミーナ「それはペアがコニーだったからでしょー」

サシャ「?」

ハンナ「私も相手がフランツだったら挑戦して、キャーキャー叫んでたかもだけど」

ミーナ「私も、相手が男子だったらその……まあいいや、かもしれないの話をしてもしょうがないよ」

ハンナ「あれ? あそこに橙色のガチャがありますよ?」

サシャ「あ、イイ匂いがします……(くんくん)」

コニー「本当だ。ちょっといってみようぜ!」

橙色ガチャの小屋に来ました。

ナイル「はあ……人がなかなか来ないな。宿舎から一番遠い位置にあるからかな」

サシャ「あー美味しそうなおまんじゅうがあります! 食べてもいいですか!?」

ナイル「……やっと人が来たかと思えば、こら。勝手に食うんじゃない」

ナイル「ここはロシアンルーレットガチャだ」

ジャン「ロシアンルーレット?」

マルコ「きいたことはあるけど、どんな内容でしたっけ?」

ナイル「その昔、拳銃に弾を1発、またはそれ以上の弾をこめて回して、こめかみにつきつけて引き金を引き合うという命がけのゲームがあった」

サシャ「お、おう…それは恐ろしいゲームですね」

ナイル「今ではそんなゲームをする馬鹿はそうはいないが、そのルールを改良して、食べ物でやるパターンが生まれた」

ナイル「つまり、まんじゅうを食べ合って、一個だけの外れを引いた場合、硬貨を10枚失うというゲームだ」

ナイル「失った10枚の硬貨はクリアペアに贈呈される。クリアペアがずっと出ない場合はどんどん贈呈枚数が加算されていくぞ」

ナイル「弾の数は10個だ。外れは1個。それをペアで一個ずつ食べて行き、最後まで外れを残したらクリアだ」

ナイル「ちなみに外れにはわざびやトウガラシ等のきっつーい味が仕込まれているぞ」

ナイル「誰か挑戦してみるか? 挑戦権は硬貨1枚だ」

サシャ「はいはいはい! サシャ・ブラウスいきまーす!」

コニー「おう! ここはいくべきだぜ!」

ナイル「では、外れの弾の味をガチャで選んでくれ」

クルクルクル……

サシャ「>>481の味がきました…」

(*わざびやトウガラシ等、味のきついものを安価します。何味がいい?)

ハバネロ

サシャ「ハバネロですか…これはなかなかきついのがきましたね」

コニー「食べた事あんのか?」

サシャ「1回だけ……凄まじく辛いです。盗み食いするんじゃなかったと後悔した唯一の味です」

コニー「サシャがそこまで言うなら本当だろうな。うひぃ…」

ナイル「ではそこのテーブルで少し待っていてくれたまえ。準備をする」


数分後……


ナイル「出来たぞ。ハバネロロシアンルーレットだ。何番から行くか?」

サシャ「では……>>483からいきます」

(*ここからは実際に>>1が当たりの番号を前もって決めてから書き進めるので安価でかわせなかったらドボンです)

(*1~10番までの数字の中から好きな番号を選んで下さい)

6

サシャ(パクッ)

サシャ「ん~~~~~~~♪(Vサイン)」

コニー「セーフだな? セーフだな?」

サシャ(こくこくこく)

コニー「よし、1個目セーフ! 次はオレがいくぞ! 2番食べる!」

コニー(パクッ)

コニー(Vサイン)

サシャ「よし! この調子でいきましょう! 次は…>>485番いきます!」

(*残りは1、3、4、5、7、8、9、10番です。この中からひとつ選んで下さい)

3

サシャ(もぐもぐもぐ…)

サシャ「おいしー! セーフ!」

コニー「よし、じゃあ次は10番いくぜ!」

コニー(もぐもぐもぐ…)

コニー「(ごっくん)よし! オレもセーフ!」

サシャ「残るは1、4、5、7、8、9ですね。6分の1…」

サシャ「ここは慎重にいきましょう……どれにするか……」

サシャ「……よし、これにします! >>487番にします!」

(*残りは1、4、5、7、8、9番です。この中からひとつ選んで下さい)

8

サシャ「ん……おいひー!」

コニー「残りは1、4、5、7、9か……くそう」

コニー「よーく見るぞ。よーく……」

コニー「………」

コニー「5番にする」

コニー「いくぞ!」

コニー(がぶっ)

コニー(もぐもぐ)

コニー(親指立てる)

サシャ「残りは1、4、7、9ですね…」

サシャ「ではいきます…!」

サシャ「>>489番いきまーす!」

(*残りは1、4、7、9番です。この中からひとつ選んで下さい)

7

サシャ「7番……もぐもぐ」

コニー「セーフか? その顔はセーフだな??」

サシャ(こくこく)

コニー「うわーいよいよ数が少なくなってきたな」

コニー「………よし」

コニー「>>491番いくぞ!」

(*残りは1、4、9番です。この中からひとつ選んで下さい)

1

コニー「1番いくぜ!」

コニー(パクッ)

コニー(もぐもぐもぐ)

サシャ(ドキドキドキ)

コニー(親指突き立て)

サシャ「セーフ! あわわ…遂にここまできました! 究極の二択!」

コニー「サシャの選択で全てが決まるぜ」

ジャン「はーずーせー」

ミーナ「はーずーせー」

サシャ「ちょっと縁起でもないこと言わないで下さいよ!」

サシャ「さて、最後の選択です。4番か9番」

サシャ「私は……>>493番を選びます!」

(*ガチで勝敗が決まります。つか、安価でここまでかわされるとは思わなかった(笑))

4!

サシャ「4番いきます!」

サシャ(もぐもぐ)

ジャン「いったか?」

マルコ「かわしたか?」

サシャ(ごっくん!)

サシャ(Vサイン)

コニー「よっしゃああああああ!!! かわしきった!」

ナイル「おお、見事にかわしきったな。外れは9番だった」

サシャ「野生の勘でかわしきりました! いえーい!」

コニー「いえーい! (ハイタッチ)」

ジャン「くそう…こいつら、食い物に関しては強いな」

マルコ「悪運強いね」

ナイル「君達は2組目だ。昨日、最初に挑戦したペアは失敗したので積立金は10枚だ。おめでとう」

コニー「おお、10枚ゲットしたぜ! あざーっす!」

サシャ「あざーっす!」

ナイル「次に挑戦するペアは成功しても、硬貨は貰えないが……どうする? やるか?」

お互いに顔を見合わせる一同。迷っているようだ。

(*挑戦してほしいペアがいれば↓に書き込んで下さい。なければ不参加です)

ジャン「積立金はねえが、まんじゅうは美味そうだな」

サシャ「美味しかったですよ~硬貨1枚で5個食べられたと思うといい買い物だったと思います」

ジャン「よし、ここはちょっとやってみるか」

マルコ「え? いくんだ。ジャンにしては珍しい」

ジャン「少し腹減ってるんだよ。1枚で最大5個か4個食えるならと思ってな」

コニー「運が良ければだけどな~」

ナイル「では、また橙色ガチャを回すといい」

クルクルクル……

ジャン「>>497の味が出ました」

(*ハバネロ以外の味を選んで下さい。辛いのとか苦いのとか酸っぱいのとか逆に甘すぎるのでも可)

チョコレート(カカオ99%)

ナイル「チョコレート(カカオ99%)か。これは上品な味がきたな」

サシャ「ええええ?! 外れなのにいいのきちゃったじゃないですか! ずるい!」

ジャン「うっ……これは複雑だな。チョコレートなら逆に食べてみたいんだが」

ナイル「でも当たったら硬貨10枚没収だからな」

ナイル「他のまんじゅうは普通のあんこだから違いはすぐに分かるだろう」

ナイル「準備してくる。少し待て」


数分後……


ナイル「では行くぞ。チョコレートロシアンルーレット、スタートだ!」

ジャン「オレからいってもいいか?」

マルコ「いいよ。一発で引かないようにね」

ジャン「まずは1番から……」

ジャン「うん。普通の甘いあんこだな。お茶が欲しいな」

ナイル「ああ、お茶か。忘れていた。少し待ってろ」

サシャ「あ、私も飲みたいです!」

コニー「オレもオレも!」

ナイル「あーあー分かったからちょっと待ってろ」

お茶を用意しました。サシャとコニーはまったりしています。

マルコもジャンもお茶を飲みながら続けます。

マルコ「次行くよ…僕は逆に10番からいこうかな」

マルコ「………うん、おいしい。セーフだ」

ジャン「よし、次いくぞ」

ジャン「…………>>499番にする」

(*2、3、4、5、6、7、8、9番の中からひとつだけ選んで下さい)

(*今回もガチでいきます。安価次第で展開が変わります)

3

9

ふたつきちゃったんで、>>500はマルコが選んだことにします。

ジャン「3番にするぞ」

ジャン「ん………」

ジャン「うまい。丁度いい甘さだなこれ。大きさも小さいし、食べやすい」

ナイル「品評してる余裕があるのも今のうちかも知れんぞ」

マルコ(なんか嫌な予感がするな…)

マルコ「次、いきます」

マルコ「9番いきます」

マルコ(もぐもぐ)

マルコ(セーフのポーズ)

コニー「くそー外してほしいけど、外してほしくねえような」

サシャ「複雑ですねー」

ジャン「次行くぞ、8番食べる」

ジャン「………セーフだ」

マルコ「残りは2、4、5、6、7番か…」

マルコ「>>503番にします!」

(*2、4、5、6、7番の中からひとつだけ選んで下さい)

>>501
ありがとうっ!

マルコ「6番にするよ」

マルコ(もぐもぐ……)

マルコ「セーフだ」

ジャン「次は………よし、4番にする」

ジャン「………オレもセーフだ」

マルコ「2、5、7の三択かー怖いなあー」

マルコ「………>>506番にします!」

(*2、5、7番の中からひとつだけ選んで下さい)

2

マルコ「2番を食べるよ」

ジャン「おう……」

マルコ(ドキドキ……)

マルコ「ん……」

ジャン「どっちだ?」

マルコ(セーフのポーズ)

ジャン「うわあああ?! 最後の最後まできたかー!」

サシャ「究極の二択きましたね!」

コニー「はーずーせー」

ミーナ「はーずーせー」

ハンナ「はーずーせー」

ミリウス「はーずーせー」

ナック「はーずーせー」

ジャン「なんでオレの時はそろってはずせコールなんだよ!」

ミーナ「その方が面白いから」

ハンナ「ここまできたら外してほしい。美味しいかもしれないけど」

ミリウス「いいじゃねえか。チョコレートなんだから、外れても食えるだろ」

ナイル(それはどうかな?)

ジャン「うう……なんか、嫌な予感がするのは気のせいか?」

ジャン「じゃあラスト、いきます」

ジャン「>>508番、食べるぞ!」

(*5、7番のうち、どちらかを選んで下さい!)

ラッキー7

ジャン「7番食うぞ……」

ジャン(パク…)

ジャン(!?)

ジャン「ぐはあ?!」

マルコ「?!」

ジャン「なんだこれ?! 苦い! 苦い! 苦い! チョコレートってこんなに苦かったっけ?!」

サシャ「え? 苦いんですか?」

ミーナ「チョコレートって普通、甘いんじゃ」

ナイル「それは砂糖を入れて味を調整しているからだ。言っただろ? カカオ99%だと」

ジャン(通りで不自然にニヤニヤしてると思ったぜ!!!)

ジャン「うげえええ…炭食ってるみてえだ……おえええ……」

コニー「まじか。ちょっとだけかじってもいい?」

ジャン「かまわん! 残りは全部やる!」

コニー「ちょっとだけ……本当だ! にっげ! なんだこれ! ぺぺぺぺ!」

サシャ「どれどれ……うはああ?! これは酷い味です!」

ナイル「当たった分は残さず食べろ。残したらペナルティで追加5枚没収だ」

ジャン「ええええ……」

ジャン「コニー、無理か?」

コニー「無理無理無理!」

ジャン「ちくしょー!」

(……という訳で7番が外れでした! 残念!)

マルコ「あーあ、最後に外れ引いちゃうところが何ともジャンらしいというか」

ジャン(お茶がぶのみ中)

ジャン「くそー! あと一回でクリアだったのに!」

マルコ「しょうがないよ。硬貨10枚没収されちゃったけど、別のガチャで挽回するしかないね」

ミーナ「よっしゃ! 積立金がきたから私達も挑戦しましょ!」

ハンナ「ええ? でも結構危なくない?」

ミーナ「でもおまんじゅう食べられるのは良くない?」

ハンナ「そうだけども……まあ、そうね。ここは挑戦しましょうか」

ナイル「では橙色ガチャを回してくれ」

クルクルクル……

ミーナ「>>511の味が出ました」

(ハバネロ、チョコレート(カカオ99%)以外の味でお願いします)

刻んだワサビ

ミーナ「刻んだワサビ……ううう……凄い味がしそう」

ハンナ「これは絶対、避けないとね」

ナイル「では準備してくる。待っていろ」


数分後……


ナイル「刻んだワサビロシアンルーレット、スタート!」

ミーナ「わ、私からいくね」

ハンナ「うん」

ミーナ「5番いきます」

ミーナ「……………」

ジャン「お? いきなりいったか?」

ミーナ「おいしー♪」

ジャン「ためるなよ! 外れたかと思ったじゃねえか」

ミーナ「いやだって、このおまんじゅう、美味しいから」

ハンナ「本当? じゃあ私は2番で」

ハンナ「……………」

ジャン「こっちも味わって食べてやがる」

ハンナ「美味しい! これ本当に美味しいよ!」

ジャン「けっ……」

ミーナ「これは是非とも全部食べたいわね。次は9番いくわ」

ミーナ「ん~デリシャス!」

ハンナ「よし、10番いくね」

ハンナ「………おいし~♪」

ジャン「なんかこいつら見てて腹が立つんだが」

マルコ「まあまあ…」

ミーナ「次は>>523番にする!」

(*1、3、4、6、7、8番の中からひとつだけ選んで下さい)

ごめん、寝ぼけて安価の数字間違えたwwwwテイク2いきます。

テイク2

ミーナ「次は>>514番にする!」

(*1、3、4、6、7、8番の中からひとつだけ選んで下さい)

8

ミーナ「8番いくよ!」

ミーナ「…………」

ジャン「その顔はセーフだな」

ミーナ(ニヤリ)

ジャン「けっ……」

ハンナ「じゃあ私も………6番いくよ」

ハンナ(ニヤリ)

ジャン「ああもう、こいつら」

マルコ「まあまあ……」

ミーナ「3番いきまーす」

ミーナ「ん~セーフ♪」

ハンナ「4番いくね」

ハンナ「ん~おいし~」

ミーナ「あっという間にここまできちゃった」

ジャン「はーずーせー」

ミーナ「ふふっ全然外す気ないけどね~」

ミーナ「なんかこのままクリアしそうな気がするわ」

ミーナ「では、ラストいきます! >>516番いきます!」

(*1、7番のうち、どちらかを選んで下さい!)

7

ミーナ「7番いきます」

ミーナ「……………」

ジャン「どっちだ?」

ミーナ(Vサイン)

ハンナ「やったあ! ミーナすごーい!」

ジャン「ちくしょう! ミーナ達に10枚奪われちまった!」

マルコ「あーあ」

ミーナとハンナ、ハイタッチ!

ナイル「おめでとう。外れは1番だった。10枚贈呈しよう」

ミーナ「ありがとうございまーす!」

ミリウス「うーん、積立金がなくなったな」

ナック「積立金がないんじゃ、やる気にはならないな」

ミリウス「同感だ。ミーナ達が失敗して、20枚になったら挑戦しても良かったが」

ミーナ「ふふふ…残念でした」

ハンナ「残念でしたー」

という訳で橙色ガチャを後にする一同だった。

ジャン「お、外はもう何だかんだで少し暗いな」

コニー「やっべ! もう戻らないと夕方のガチャに間に合わないんじゃねえ?」

マルコ「そうだね。とりあえずいろいろ見て回れたし、今回はこの辺で一旦戻ろうか」

ミーナ「そうだね」

ハンナ「うん、帰ろうか」

ミリウス「結局、どのペアが一番稼いだ事になるんだ?」

ナック「計算してみるか?」

コニー「ええっと、オレ達は、最初何枚持ってたっけ?」

サシャ「忘れてしまいました……」

ジャン「おいおい」

マルコ「そこは逆算していけば大丈夫だよ」


という訳で、各々、結果を計算してみました。

サシャ・コニーペア(開始24枚 終了63枚 収入合計39枚)

茶色ガチャ(2枚使用・2枚収入後、4枚賭けて没収。-4枚)

紫ガチャ(1枚使用・35枚収入)

橙色ガチャ(1枚使用・10枚収入)


ジャン・マルコペア(開始25枚 終了54枚 収入合計29枚)

茶色ガチャ(1枚使用・4枚収入)

紫ガチャ(1枚使用・38枚収入)

橙色ガチャ(1枚使用・10枚没収。-10枚)


ミーナ・ハンナペア(開始25枚 終了33枚 収入合計8枚)

茶色ガチャ(1枚使用・2枚賭けて没収。-2枚)

紫ガチャ(不参加)

橙色ガチャ(1枚使用・10枚収入)


ナック・ミリウスペア(開始24枚 終了58枚 収入合計34枚)

茶色ガチャ(不参加)

紫ガチャ(1枚使用・35枚収入)

橙色ガチャ(不参加)



ジャン「意外とサシャ・コニーペアが稼いでやがった」

マルコ「橙色ガチャがなければ、僕達がトップだったけどね」

ジャン「まあそうだけどさ。そこは言わないでくれ」

マルコ「はいはい」

サシャ「これだけあれば、赤ガチャ回し放題ですよねー(じゅるり)」

コニー「そうだな! 帰ったら赤ガチャ回しまくるぜ!」

ジャン「…………あいつらは心配しなくても、自滅しそうだな」

マルコ「まあそうだね」

ミーナ「うーん、もうちょっと稼ぎたかったかなー」

ハンナ「まあ、次があるよきっと」

ミリウス「まあまあかな」

ナック「結果的には、増えて良かったな」


という訳で一同が宿舎に帰り着くと………




ざわざわざわ……


ガチャポン広場に人が集まっていた。

赤ガチャ、青ガチャの前ではなく、また別の色のガチャが登場したようである。

ジャン「おい、なんだこの騒ぎは」

アルミン「ああ、ジャン。そう言えばいなかったね。どこ行ってたの?」

マルコ「皆で外を散策してたんだ。この騒ぎは一体なんだい?」

アルミン「ああ……それがね。ガチャポンの色が新しく追加されたんだけど…」

アニ「金銀色のガチャが出たんだ。金色と銀色の2色だよ」

ジャン「また目に悪い色合わせだな。で、誰も回さないのか?」

エレン「1回10枚投入しないと回せないんだよ。値段が高くて皆、迷ってるんだよな」

ミカサ「でも、そのガチャポンを回せば『硬貨の山』の宝の地図が出てくるそう」

ジャン「硬貨の山?! という事は……もしかして」

ユミル「ああ。金銀財宝という意味だろうけど、ここでのそれはこの硬貨だからな」

クリスタ「宝箱を見つけたら、中に100枚単位で硬貨が入ってるそうだよ」

ライナー「運が良ければ最大で1000枚入った宝箱もあるそうだ」

ジャン「1000枚?! そいつは一発大逆転じゃねえか」

コニー「オレ、そういうの大好きだぜ。サシャ、回してもいいか?」

サシャ「え…でも、1回10枚ですよ? それだけあれば赤ガチャ沢山回せますよ?」

コニー「でも宝箱を見つけたら100枚貰えるかもしれないんだぞ!」

サシャ「み、見つけられなかったら、でも……10枚が……その…」

皆、コニーとサシャのようにペアで意見が分かれているようだ。

エレン「うーん、どうすっかなー。所持金は余裕あるから1回くらいなら回してみてえけど」

アルミン「だったらさ、こういうのはどうだろう?」

ミカサ「何かイイ手があるの? アルミン」

アルミン「うん。あのね、チームを作って、硬貨を出し合って、皆で捜索するんだ」

ライナー「つまり、宝はチームで山分けするのか?」

アルミン「そうそう。参加したいペアで結束すればいいと思うんだけど……」

エレン「よし、乗った。アルミン、一緒に宝探ししようぜ!」

アニ「まあ、その方が確実性は増すかもね。いいよ」

ライナー「成程な。皆で協力すれば早く見つかるかもしれない」

ベルトルト「やるの? ライナー」

ライナー「是非ともな。エレンとアルミンんとこは参加するんだろ?」

アルミン「アニの許可も降りたしね」

ライナー「他に参加したいペアはいないか?」

(*エレン・ミカサペア、アルミン・アニペア、ライナー・ベルトルトペアは参加決定)

(*他に参加させたいペアはいますか? なければ3組が結束します)

ジャンとマルコ

コニー「はいはいはい! オレもやる! いいよなサシャ?」

サシャ「まあ、皆で行くならいいです。それなら使う硬貨も少なくて済みますし」

マルコ「どうする?」

ジャン「ミカサも行くならオレも行く」

ミカサ「?」

マルコ「だと思った。じゃあ僕達も参加で」

エレン「他についてくるペアはいるか?」

ユミル「うーん。お宝ねえ。参加したいのは山々だが…」

クリスタ「どうしたの? 参加しないの?」

ユミル「なんか、話が美味過ぎてちょっと怖いんだよな」

コニー「そうか? でも10枚も支払うだぞ?」

ライナー「妥当じゃないか?」

ユミル「いや…リスクの割にはリターンが多い気がしてな。相当、危ない橋じゃねえのかと思っただけだ」

クリスタ「それはやってみないと分からないんじゃない?」

ユミル「だとしても、私はクリスタを危ない目に遭わせなくないし……ちょっと様子見でいいか?」

アルミン「うん。それは構わないよ」

アルミン「じゃあ参加するのは全部で5ペアでいいね」

ミカサ「丁度10÷5で2枚ずつ支払えるのでキリが良くて良かった」

と、言う訳で2枚ずつ支払い、金銀ガチャを回す事になった。

エレン「代表してアルミン、いけ」

アルミン「うん、じゃあ僕が回すね」

クルクルクル………

アルミン「>>526枚の宝箱の地図が出たよ」

(*硬貨の枚数を100~1000枚の間で決めて下さい。枚数によって難易度が変わります)

350枚

アルミン「350枚の宝箱の地図が出たよ」

エレン「ってことは、無事に見つけたら70枚ずつ山分けだな」

ジャン「おお、いいんじゃねえ? がっぽり稼げるぜ」

アルミン「……………んーこれ、どの辺なんだろ」

アルミンは地図を広げて皆に見せてみた。

アルミン「現在地がここでしょ? んで、黄ガチャの小屋がここで、緑、白黒ガチャがこの辺だから……」

ジャン「ん? なんだその黄ガチャとか緑とか白黒ガチャって」

アルミン「ああ…僕達も外を散策した時にいろんな色のガチャを見つけたんだよ」

ジャン「何? ってことは、オレ達が見つけた色以外のガチャも存在するのか」

アルミン「? ってことは、ジャン達も他の色を見つけたの?」

マルコ「ああ。僕達は『茶色』と『紫』と『橙色』のガチャに挑戦してきたよ」

アルミン「へ~後で詳しく聞かせてくれる?」

マルコ「いいよ。お互いの情報と地図を照らし合わせながら作戦会議をしようか」


という訳で、宝の地図捜索組はアルミン・アニペアの部屋に一度、戻る事にした。

ユミル「私達はこの後どうするか、だが」

クリスタ「そうね~あ、ミーナとハンナ達に外の探索結果を聞いてみようよ」

ユミル「そうだな。マルコの言ってた内容を詳しく教えてくれ」

ミーナ「いいよ。あのね……」


お互いのガチャ情報を交換し合いました。


ユミル「へー……動物でギャンブルとか、お化け屋敷とか、ロシアンルーレットとかもあるのか」

クリスタ「私達の見つけたのとはまた違うガチャだね」

ミーナ「そっちもいろいろ見つけてたんだね」

クリスタ「白黒ガチャはエレンとミカサが見つけてきたガチャだけどね」

ユミル「でもそっちもそっちで楽しそうだな。明日、時間があればそっちのガチャもやってみるか」

クリスタ「そうだね。特に動物でギャンブルはやってみたい!」

ミーナ「そう? やるならロシアンをお勧めするけど」

ミリウス「いや、お化け屋敷の方が稼げるぞ(ニヤニヤ)」

ミーナ「あんだけ悲鳴あげといて、人に勧めるの?」

ナック「うっ……でも1組につき1回しか挑戦出来ないんだから、やらないよりはやった方がいいかもしれないぞ(ニヤニヤ)」

ハンナ「二人とも性格悪いなー」

ユミル「ははは……まあそれは考えておく」

クリスタ「とりあえず、後は何しようか」

ユミル「赤ガチャで食糧を追加しておこう。クロレラじゃ腹は満腹にはならないし」

クリスタ「そうね…じゃあ赤ガチャ回しておきますか」

クルクルクル……

クリスタ「>>529が出たよ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

オレオ20

クリスタ「オレオ20? オレオが20個ってことかな?」

ユミル「多分、そうじゃねえのかな?」

ミーナ「私達も回しておく?」

ハンナ「そうね。回しておきましょ」

ミーナ「とりゃ」

クルクルクル……

ミーナ「ショートケーキが出た!」

ハンナ「やったあ!」

ミリウス「さっきまんじゅう食ったばっかなのに」

ナック「太るぞ」

ミーナ「ギク」

ハンナ「ギクギク」

クリスタ「大丈夫だよ。その分後で運動すればいいじゃない」

ユミル「あと、夜食べないで明日に回せばいいんじゃないか? 夜甘いもの食うと太りやすいぞ」

ミーナ「そ、そうね。そうするわ!」

ミリウス「俺達も回しておくか」

ナック「そうだな。よいっしょと」

クルクルクル……

ナック「>>532が出たぞ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

煮干し

ナック「煮干しかあ……」

ミリウス「煮干しだけじゃなあ…」

ナック「もう一回やっとくか」

ミリウス「ああ、しょうがねえな」

クルクルクル……

ナック「? ???の佃煮2L……」

ミリウス「は? 何ではてなマークになってるんだ?」

ナック「分からない。伏字にしている意味が」

ミリウス「嫌な予感しかしない……2回目の方は交換するの、ちょっと待て。考えよう」

ミーナ「ちょっと、また他のペアに押し付ける気?」

ハンナ「私達、騙されたのまだ許してないんですけど?」

ミリウス「(ギクッ)なんのことかな?」

ミーナ「とぼけても無駄よ! 腐った牛乳を騙して渡したくせに」

ユミル「うわあ……下種だな。ゲスい奴だな」

ナック「うっ……勝負だから仕方ないだろ? (本当は精液だけど)」

ミリウス「そもそも最初に騙して押し付けてきたのはミカサだからな」

ナック「ああ! 真に下種なのはミカサだ」

ミーナ「いや、分かった時点で捨てればいい話でしょうが」

ハンナ「本当よね。騙された腹いせにまた騙すなんて最低」

ミリウス「うぐぐ……」

ナック「これは他のペアに回すのは無理そうか?」

ミリウス「あんまり評判悪くなって警戒されたら元も子もないな」

ナック「じゃあどうする? 交換はしないでおくか?」

ミリウス「便所紙にでもするか」

ミーナ「あ、便所紙……そっか、それもいずれは必要よね」

ハンナ「そうね。確かに。必要かも」

ミリウス「便所紙なら沢山あるぞ」

ハンナ「え? 本当?」

ナック「ああ。大量にあるけど」

ミーナ「分けて頂戴。それでこの間の件は許してあげるから」

ミリウス「はあ? タダでせびる気か?!」

ハンナ「人を騙したんだからそれくらいの誠意は見せてもいいでしょう?」

ミーナ「お詫びしないつもりなら、あんた達の悪評を広めまくってやる」

ハンナ「女子の情報伝達力を甘くみないでね(ニコニコ)」

ミリウス「こわっ…!」


と、言う訳でナック・ミリウスペアは便所紙をミーナ・ハンナペアに100枚譲渡した!


ユミル「便所紙なんてなくても、その辺の綺麗な葉っぱを使えばいいんじゃないか?」

クリスタ「私達はそれで代用してたけど」

ミーナ「え?! そうだったの?」

ユミル「自然の資源は自由に使っていいみたいだからな。それが分かった時点で、私達は空いた時間で野草を持ち帰ったぞ」

クリスタ「宿舎のすぐ周辺には沢山野草が生えてるからね」

ミーナ「でも、痛そうじゃない?」

クリスタ「大丈夫だよ。後でコツを教えてあげる」

ハンナ「かぶれたりしないかな?」

クリスタ「ああ……そっか。肌が敏感な子はまずいかも。私は何ともなかったけど」

ユミル「人によるかもな。その辺は」

ミリウス(意外とたくましいな、クリスタ…)

ナック「あれ? そう言えばサムエルとトーマスの姿がないな」

ユミル「ああ……みたいだな。部屋に籠ってるのかな?」

クリスタ「声、かけてみる?」

ユミル「そうだな。金銀ガチャの事は教えてやった方がいいだろ」

という訳で、サムエル・トーマスペアの部屋を覗いてみると……

サムエル「はーい(ガチャ)」

ミリウス「よう」

ナック「二人とも、部屋にいるのか?」

サムエル「悪い。今、トーマスが具合悪くて寝込んでてさ」

クリスタ「え? 熱あるの?」

サムエル「多分……慣れない環境の変化で疲れが出て来たのかもしれない。大した事はないって本人は言ってるけど」

クリスタ「そう……お大事にね」

サムエル「ああ、ありがとう。気にかけてくれて」

ユミル「えっと、一応、情報だけ伝えてもいいか? 新ガチャが広場に出てるぞ」

サムエル「新ガチャ? 新しい色が出たのか?」

ミーナ「うん。金銀ガチャだよ。1回10枚でお宝探すガチャだよ」

サムエル「それはまた凄いガチャがきたね……エレンとか、探しに行きそうだな」

ユミル「ああ。行くって言ってた。チーム組んで行くってさ」

サムエル「それは是非とも行きたかったが……相方がこの調子だから今回はパスだな」

ハンナ「仕方ないよ。そういう事もあるって」

ミーナ「お大事にね」

クリスタ「ねえユミル」

ユミル「ああ、言いたい事は分かるが……」

クリスタ「駄目…? (上目遣い)」

ユミル「…………まあ、この場合はしょうがねえかな」


再び、コンコン。


サムエル「? また来たのか。クリスタ?」

クリスタ「ごめん……おせっかいかもしれないけど、牛乳と、クロレラを少し分けてあげようと思って」

ユミル「クロレラは栄養補助食品だから、飲んだら多分、元気が出るぞ」

サムエル「え? いいのか?」

クリスタ「体調悪いんでしょ? 早く元気になってね」

サムエル「あ、ありがとう……トーマス、いいもん貰ったぞ!」

トーマス「ん……?」




ユミル「まあ、これで体調良くなるといいな」

クリスタ「そうだね! (ニコニコ)」

ユミル「……気のせいか、クロレラ飲み始めてから肌がつやつやしてんな、クリスタ」

クリスタ「それを言ったらユミルもだよ! なんか肌の調子いいよね」

ユミル「貰った時はそう思わなかったが、まあいいもん当たってたみたいだな」

交換所にて。

ナック「お、戻ってきたな。どうだった?」

クリスタ「うん、喜んでくれたよ」

ミリウス「まあ、具合悪いんじゃしょうがねえ」

ミーナ「二人はさっきのオレオを交換していく?」

クリスタ「うん」

交換担当教官「はいはい。オレオ20個ね。どうぞ」

交換担当教官「そっちの男子には煮干しだったね。はい、2匹どうぞ」

ナック「………まあ、まずくはないな(ぼりぼり)」

ミリウス「骨を強くしてくれそうだ(ぼりぼり)」

交換担当教官「そっちの女子は神の谷レストランで食べるショートケーキだ。残念だがケーキは昼の営業時間にしか食べられない。残念だが、明日持っていくといい」

ナック「神の谷レストラン? 何ですかそれ」

ミーナ「ああ……」

ミーナが神の谷レストランの説明をしました。

ナック「な……そんなのがあるのか。知らなかったぞ」

ミリウス「俺もだ」

ユミル「なるほど。レストランで食べるのもあるのか」

クリスタ「いいなー私も食べてみたいかも」

ミーナ「本当、ほっぺが落ちそうなくらい美味しかったよ」

ハンナ「絶対、1回は行っておくべきだって」

交換担当教官「ちなみに朝は7時から9時まで。昼は11時から2時まで。夜は5時から8時までの営業時間だから気をつけるようにね」

ユミル「なあ、そのケーキ食ってみたいから、硬貨2枚で交換しないか?」

ミーナ「え?!」

ユミル「うまいんなら1回くらい食べておきたいんだよな。今、所持金に余裕あるし、2枚でどうだ?」

ハンナ「ど、どうしよう」

ミーナ「そっちが損してる気がするけどいいの?」

ユミル「いいって。なあクリスタ」

クリスタ「うん。いいよ」

ミーナ「じゃあ、転売します! ハンナ、いいかな?」

ハンナ「いいよいいよ。私達は1回、お寿司食べてるし」


という訳で、交換が成立しました!

ユミル・クリスタは硬貨2枚と交換してショートケーキ(2個)を手に入れた!

ミリウス「い、いいなあ……」

ナック「羨ましい……」

ユミル「おっと、ここでちょっと確認しよう」

ユミル「交換担当教官さん、今ここで、交換券のサインをまだしてない状態で、更に人に譲渡は可能かな?」

交換担当教官「ん? どういう意味だ?」

ユミル「今、私達は赤ガチャに入っていた『ショートケーキ2個』という紙切れを持っている。この時点では、まだ人に譲渡出来るんだよな?」

交換担当教官「ああ……ここでサインしてない場合はまだ確定じゃない」

ユミル「じゃあここでまた取引をしよう。10枚でどうだ?」

ミリウス「はあ?!」

ナック「な……なんじゃそりゃ?!」

クリスタ「ええ? 転売しちゃうの? ユミル」

ユミル「そうすれば硬貨が増えるからな」

ミリウス「ふざけんな! 2枚でゲットしたもんになんで10枚も支払わないといけないんだよ!」

ナック「ぼったくりじゃねえか!」

ユミル「欲しくないならそれでもいい。私達で明日、ケーキを食べるだけだ」

ミーナ「(ニヤニヤ)あーそういう事ならもっと高く売りつければ良かったー」

ハンナ「ユミル、頭いいー!」

ユミル「まあ私はどっちでもいいんだが? このまま明日、クリスタと食べに行くのもいいし」

クリスタ「ユミル……そんなに意地悪しなくても」

ユミル「いいんだよ、こいつらにはこれくらい意地悪しても。腐った牛乳なんて危ない代物を渡す奴らなんだから」

ミリウス「うぐぐぐ……4枚で」

ユミル「9枚」

ミリウス「6枚」

ユミル「8枚」

ミリウス「分かったよ! 7枚でどうだ?!」

ユミル「よし、7枚で譲ってやるよ。ほらよ」

ナック「ああ……!」


という訳で、ユミルは7枚硬貨をゲットした!

ミリウスはショートケーキ2個をゲットした!

ミリウス「すまない。誘惑に負けた……」

ナック「お前は悪くない。全てはショートケーキが悪いんだ……」

交換担当教官「どうする? もうここで確定していくか?」

ミリウス「お願いします」

交換担当教官「了解」

ミリウス(サイン中)

ナック(サイン中)

交換担当教官「もうサインしたから譲渡は出来ないぞ。無くさないように注意しろよ」

ミリウス「分かりました」

ナック「はい、肝に銘じます」

ミリウス「この???の佃煮はどうする?」

ナック「案外、サシャとかコニーなら普通に食べてくれるんじゃないか?」

ミリウス「そうだな。もしまずかったらその時はあいつらに交渉しよう」

ナック「一応、この佃煮も交換しておくか」

交換担当教官「はいはい、???の佃煮ね。こいつはハンジ分隊長の担当だな」

ナック「え? ハンジ分隊長の担当?」

交換担当教官「神の谷レストランでは、美味しいのはリヴァイ兵長、それ以外の変な物はハンジ分隊長が作ってるぞ」

交換担当教官「だからここで交換するなら譲渡は出来ないぞ」

ミリウス「まじっすか! ちょっと待って下さい!」

ナック「こ、ここはまだサインしないでおくか?」

ミリウス「ああ、ちょっと保留にして、サシャとコニーに交渉しよう」

ミーナ「最低ー」

ハンナ「最低ね」

クリスタ「うーん……」

ユミル「サシャなら食えるかもしれんが……まあ本人が決める事だ。外野は口出しせん方がいいな」

ミリウス「助かる。ユミル。余計な事は言うなよ」

ユミル「はいはい」

一方その頃、アルミン・アニの部屋では………

アルミン「皆の話を大体まとめると位置関係はこんな感じだね」



     温泉                            橙色ガチャ
   桃色ガチャ

      湖 白黒ガチャ

       緑ガチャ 黄色ガチャ  (宿舎)  茶色ガチャ  紫ガチャ



アルミン「宿舎から東に出て黄ガチャ、緑ガチャ、少し離れた湖の傍に白黒ガチャ、その北側くらいに桃色ガチャだね」

ミカサ「もう桃色ガチャの事を話しても良かったの?」

アルミン「状況が変わったからね。桃色ガチャより稼げる金銀ガチャが登場したからもう隠す必要はないよ」

マルコ「東と西側は探索したけれど、北と南がまだだね」

アルミン「宝の配置図は、この辺りになるみたいだ」



     温泉                            橙色ガチャ
   桃色ガチャ

      湖 白黒ガチャ

       緑ガチャ 黄色ガチャ  (宿舎)  茶色ガチャ  紫ガチャ





                     ★



エレン「大分南の方になるんだな」

アルミン「みたいだね。まだ散策してないエリアになりそうだよ」

ベルトルト「途中でお腹がすくかもしれないから、携帯食を持ってる人は持って行こう」

アルミン「そうだね。これは残りの訓練期間内にクリアしたいし、調査は1日がかりになりそうだ」

サシャ「野宿は出来ませんよね。その都度戻らないといけないですし」

アルミン「うん。外出時間が限定されているからね。戻れなくなったら失格だし、そこは念入りに注意しておこう」

アニ「携帯……携帯出来る鞄とか、誰か当てた人いる?」

ミカサ「いえ、私達は鞄は当ててない」

ライナー「俺達もそうだな」

サシャ「すみません。当ててないです」

ジャン「オレ達もだな。一個くらい、鞄があった方がいいか」

アニ「出来れば、だけどね。胸のポケットに入れられるものは限りがあるし、ミカサに至っては今はメイド服だし」

ジャン「そう言えばツッコミたかったんだが、エレン、何でわざわざミカサに着替えさせてるんだ?」

エレン「ああ、実は……」

かくかくしかじか。桃色ガチャの事を話しました。

ジャン「はー?! なんて羨ましい! (ギリギリ)」

マルコ「まあまあ……」

ミカサ「?」

アルミン「じゃあ夕方ガチャの時間の間に青ガチャを何回か回してみようか」

アニ「そうだね。どのペアが出す?」

アルミン「今、一番硬貨に余裕があるのはどのペアかな?」

サシャ「ちょっと待ってて下さい。計算してきます」

エレン「ちょっと待ってろ。計算する」

>>519
訂正

サシャ・コニーペア(開始24枚 終了60枚 収入合計36枚)

赤ガチャ(3枚使用)

茶色ガチャ(2枚使用・2枚収入後、4枚賭けて没収。-4枚)

紫ガチャ(1枚使用・35枚収入)

橙色ガチャ(1枚使用・10枚収入)


ジャン・マルコペア(開始25枚 終了54枚 収入合計29枚)

茶色ガチャ(1枚使用・4枚収入)

紫ガチャ(1枚使用・38枚収入)

橙色ガチャ(1枚使用・10枚没収。-10枚)


ミーナ・ハンナペア(開始25枚 終了33枚 収入合計8枚)

茶色ガチャ(1枚使用・2枚賭けて没収。-2枚)

紫ガチャ(不参加)

橙色ガチャ(1枚使用・10枚収入)


ナック・ミリウスペア(開始24枚 終了57枚 収入合計33枚)

赤ガチャ(1枚使用)

茶色ガチャ(不参加)

紫ガチャ(1枚使用・35枚収入)

橙色ガチャ(不参加)


赤ガチャの使用枚数を計算に入れてなくて枚数ミスった。すみません。

エレン「オレ達は朝の散策から帰ってきた時点で丁度50枚だった。それからまだ1枚も使ってない」

アルミン「僕達も散策帰還時点で38枚。それから赤1回、青1回使ったから今は36枚だ」

ライナー「俺達は25枚のままだな」

ジャン「オレ達は散策から帰還した時点で54枚だな」

サシャ「私達は60枚です」

エレン「サシャんところが一番多いな! 60枚ってすげえ!」

コニー「紫と橙色で大分稼いだからな!」

アルミン「じゃあサシャのところにお願いしてもいいかな? 青ガチャで鞄か、それに類する物を出してほしいんだけど」

サシャ「わーかりましたあー! 回してきますね!」



サシャ「……………という訳でガチャポン広場に戻ってきました」

サシャ「青ガチャを回します!」

サシャ「鞄が出るまで頑張ります!」

サシャ「とりゃああああ!」

クルクルクル……

クルクルクル……

クルクルクル……

サシャ「みっつでました! >>548>>549>>550です!」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ずれたら一個↓)

すみません。
読み直したらちょっとずつ硬貨の計算ミスがあるみたいです。
現在の状況の訂正版を後で書きなおして再投下します。
安価ずれるけど、気にしないで書いてね。ではおやすみなさい。

大きめの紙袋

懐中電灯

サシャ「大きめの紙袋2つと、懐中電灯2個、みかん箱2個ですか…」

サシャ「みかん箱は探索には使えませんね。残念です」

サシャ「でも、紙袋と懐中電灯は使えそうです!」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。大きめの紙袋2つと懐中電灯と、みかん箱ね」

交換担当教官「懐中電灯は、こうやってスイッチを押すと(ピカー)」

サシャ「おおお! 初めてみました。ランプより便利ですね!」

交換担当教官「まあな。一部の上流階級のお偉いさんがよく使ってる最新機器だ。大事に使えよ」

サシャ「わーかりましたー!」



サシャ「というわけで、青ガチャでゲットしたものが以上です!」

アルミン「大きめの紙袋と懐中電灯っていう光る道具か。いいね!」

アニ「紙なのが難点だけど、まあ破れないように注意して使うしかないね」

サシャ「みかん箱は、まあ今回の散策には使えなさそうですけど」

アルミン「いや、一応持って行こう。もしかすると何かに役立つかもしれない」

ライナー「じゃあそいつは俺とベルトルトが持って行ってやろう」

サシャ「分かりました。ではお願いします」



という訳で、明日の打ち合わせを終えて、各々部屋に戻るのであった。

エレン「あれ?」

ミカサ「どうしたの? エレン」

エレン(蒼褪め)

ミカサ「?」

エレン「計算、もう一回してみたらさ、」

ミカサ「うん」

エレン「所持金の合計が何故か67枚だった」

ミカサ「?!」

エレン「わざとじゃない! どこでミスったのか分からんが、オレ達がトップだったっぽい?」

ミカサ「でも、わざとでないのなら仕方がない」

ミカサ「サシャには悪い事したけれど、それは仕方がない」

エレン「ううう……罪悪感があるな。お詫びにあいつになんかあげようぜ」

ミカサ「ドーナッツでもあげればきっと水に流してくれると思う」

エレン「あとさ」

ミカサ「まだ何か」

エレン「オレ、ハンネスさんとやったのってかるたと決闘だったよな?」

ミカサ「そうね」

エレン「なのに、何故か荷物確認したら、入ってたのはかるたじゃなくてトランプだった」

ミカサ「? あら本当だ」

エレン「向こうの手違いかな? ちょっと今から交換所に相談してくる」



交換所にて。

交換担当教官「ん? 珍しいな。夜にお客さんか」

エレン「すみません。実はかくかくしかじか」

交換担当教官「あらら。それは向こうの手違いだな。渡し間違えたんだろう」

交換担当教官「ちょっと待ってろ。すぐ交換してもらってくる」

数分後。

交換担当教官「はい、これだね。ツンデレかるただね」

エレン「あ、はい。そうです。これだ」

交換担当教官「なんか、向こうが言うには君の相方さんが『トランプ』と『決闘盤』が貰えるんですね、と確認したから間違えたとか言ってたぞ」

エレン「ああ、それ、多分アルミンの分と一緒に確認して言ったせいです。混ぜこぜにして言ったんだと思います」

交換担当教官「なるほど。まあそういう事もあるだろう。すぐ気づいて良かったな」

エレン「という訳だった」

ミカサ「という事は私のせいだったのね。ごめんなさい」

エレン「いや、いい。そういう事もある。すぐ気づいたから良かったぜ」

ミカサ「何でも確認する事が大事ね」

エレン「そうだなー…オレ、どこで枚数を数え間違えたんだろ?」

ミカサ「今度からその都度、確認していきましょう」

ミカサ「もし何処かで落としたりした場合もすぐ気づける」

エレン「そうだなー」

エレン「おいしい牛乳、もう全部飲んでしまっていいか?」

ミカサ「うん。ずっと取っておいても意味がない。全部飲んでしまおう」

エレン(ごくごく)

ミカサ(ごくごく)

エレン「明日も早いし、そろそろ寝るか」

ミカサ「そうね……(今夜こそは寝ないと…)

エレン「……………」

ミカサ「?」

エレン「な、何でもねえ! 先にベッドに入ってくれ」

ミカサ「うん…(もぞもぞ)」

エレン(もぞもぞ)

ミカサ「?」

ミカサ「エレン、どうしてそんなに端っこで、しかも背を向けて寝るの?」

エレン「今日はそういう気分だからだ」

ミカサ「ガーン……」

エレン(今日のミカサ、メイド服だし、なんか可愛いから、それ見ながら寝るのはちょっとな)

ミカサ「ううう………エレンの意地悪(ぐすん)」

第二日目の夕方ガチャまでの最終結果(●は硬貨で得た物○は交渉又は交換)


エレン・ミカサペア
第一日目(昼)
●かびたパン&おいしい牛乳
●リヴァイ製食パン3斤
●キングサイズベッド

第一日目(夕方)
●オルオの精液(2リットル)(ミリウスに譲渡)
●ドーナッツ50個
○便所用ちり紙30枚(ミリウスから贈呈)

第二日目(朝)
●チーズハンバーグ(ペア×1回分)
●駐屯兵団クッキー2袋
●リヴァイ特製☆豪華洋食フルコースペア組チケット(9回分)
●かるた1組
●決闘盤(遊戯っぽいデッキ)2組
●アーチェリー挑戦権(1回)
●×2クイズ(1回目)
●×2クイズ(2回目)
●×2二人羽織(2回)
●×10温泉入浴(ミカサ)

【消費した品物】
○便所用ちり紙数枚
●ドーナッツ数個
●かびたパン&おいしい牛乳
●リヴァイ製食パン1斤
●チーズハンバーグ(ペア×1回分)

使用合計27枚
収入合計94枚(初期30枚も込み)

現在の所持金67枚

アニ「アルミン」

アルミン「ん?」

アルミン「どうしたの?」

アニ「いや……何でわざわざ嘘ついたの?」

アルミン「え? 何のこと?」

アニ「いや、だって合計は36枚じゃなくて38枚だろ?」

アルミン「あ、バレちゃった? ごめんごめん。バカ正直に本当の枚数を言う必要もないと思って」

アルミン「だって一番枚数の多いペアが出さないといけない空気だったでしょ?」

アルミン「まあまさかサシャのところが60枚いってるとは思わなかったけど」

アニ「そう……(策士だね)」

アルミン「ごめん。怒った?」

アニ「いや、別に……さすがだなって思っただけ(味方だけども、アルミンの頭の回転の良さには注意しておこう)」

アルミン「ごめんね。でも女の人も少しくらいならサバ読んだりするだろ? アレと同じだよ」

アニ「………まあ他のペアも正直に答えたかどうかは怪しいからね」

アニ「あ」

アルミン「ん?」

アニ「そう言えば持ち歩ける食糧がないと思ってね。明日の朝、赤ガチャ回しておく?」

アルミン「そうだね。ビスケットとか乾パンが当たるといいね」

アニ「雨が降らないといいけど。さすがに雨の中の散策はちょっとね」

アルミン「うーん。エレンは割と晴れ男だから大丈夫だと思うけど……」

アニ「けど?」

アルミン「僕がどちらかというと雨男なんだよね。何故か」

アニ「………エレンのパワーが勝ちますように」

アルミン・アニペア
第一日目(昼)
●リヴァイの昼食フルコース(3回分)
●マッチ箱100個

第一日目(夕方)
●サバイバルナイフ2本

第二日目(朝)
●カレールーと野菜(じゃがいも、人参、ピーマン×2個ずつ)
●トランプ1組
●フェンシング挑戦権(1回)

第二日目(昼)
●ラーメン2袋
●調理器具一式(包丁・まな板・片手鍋×2)

【消費した品物】
●リヴァイの昼食フルコース(2回分)
●マッチ2本
●カレールーと野菜(じゃがいも、人参、ピーマン×2個ずつ)
●調理器具一式(包丁・片手鍋×1)(サシャに贈呈)


使用合計 8枚
収入合計46枚(初期30枚も込み)

現在の所持金38枚

ユミル「牛乳はもう今夜飲んでしまおうか」

クリスタ「そうね。いつまでも取っててもしょうがないし」

ユミル(ごくごくごく)

クリスタ(ごくごくごく)

ユミル「ええっと、オレオは明日食うとして、明日はさっき言ってた動物ギャンブルのところにいってみるか」

クリスタ「そうだね。犬と猫と触れ合えるなら楽しみ♪」

ユミル「でも対戦相手も誘わないとなー」

クリスタ「ミーナ達に声かけてみようか」

ユミル「そうだな。明日声かけてみるか」

ユミル・クリスタペア

第一日目(昼)
●クロレラ300粒
●搾りたての牛乳
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)(サシャから贈呈)

第一日目(夜)
●水1リットル3本
●シャンプー&リンス2本ずつ

第二日目(朝)
●リヴァイ製メロンパン2個
●スプーン10本
●走り高跳び挑戦権(1回)

第二日目(夜)
●オレオ20個


【消費した品物】
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)
●水1リットル2本くらい
●リヴァイ製メロンパン2個
●搾りたて牛乳(全部)

使用合計 8枚
収入合計46枚(初期30枚も込み)


現在の所持金38枚

ライナー「ん? あ……」

ベルトルト「どうしたのライナー」

ライナー「ははは……ポッケの中に何故か硬貨が紛れ込んでいた」

ベルトルト「あらら……使うつもりだったのをそのまま入れて使い忘れたのかな?」

ライナー「かもしれない。数えなおそう」

ライナー「……26枚だったな。1枚間違えて申告してしまったようだ」

ベルトルト「まあ一枚くらいならいいって」

ライナー「しかし今後は気をつけないとな。ポッケから落として硬貨を無くしていなかったから幸いだったが」

ベルトルト「明日は長距離移動になるしね。気をつけよう」

ライナー・ベルトルトペア

第一日目(昼)
【今まで得た品物】
●リヴァイの手作りクッキー30枚
●小麦粉300g(一袋)
●じゃがいも30個
●ちくわ20本
●くさや14切れ
●ちょっとだけエッチな本30冊
○ピクシス司令の男体盛り(サムエルから贈呈)

第一日目(夜)
●進撃の巨人第10巻

第二日目(朝)
●ふとんセット×2組(横100cm×縦200cmサイズ)
●野球(ワンナウツ)挑戦権


【消費した品物】
○ピクシス司令の男体盛り
●じゃがいも5個(うち2個はサムエルへ。3個は食べた)

使用合計 9枚
収入合計35枚(初期30も込み)

現在の所持金26枚

ミーナ「……あれ? 32枚だ」

ハンナ「え? 34枚じゃないの?」

ミーナ「ごめーん、数え間違えてたみたい! ちゃんと計算しなおしたら32枚だった」

ハンナ「うーん、外のガチャの終了時点で、間違ってたのかな?」

ミーナ「かもしれない。ごめんね。今度から気をつける」

ハンナ「ううん、いいって。大丈夫」

ミーナ「多分、どこかで勘違いしちゃったんだと思う。とほほー」

ミーナ・ハンナペア

第一日目(昼)
●賞味期限が切れたアンパン10個
●寝具一式(布団、枕、パジャマ)

第一日目(夜)
●木製テレビ
○オルオの精液(*本人は腐った牛乳だと思っている)
●こんぺいとう5袋

第二日目(朝)
●リヴァイの作る極上寿司(食べ放題)ペア×1回分

第二日目(昼)
●犬ギャンブル(競争内容)
●刻んだワサビロシアンルーレット
●ショートケーキ2個(リヴァイ製)


【消費した品物】
○オルオの精液(*本人は腐った牛乳だと思っている)
●アンパン1個(ミリウスに譲渡)
●リヴァイの作る極上寿司(食べ放題)ペア×1回分
●ショートケーキ2個(ユミルに2枚で贈呈)


使用合計 8枚
収入合計40枚(初期30枚も込み)

現在の所持金32枚

ジャン「あれ?」

マルコ「どうしたの?」

ジャン「1枚、足りない……」

ジャン「やべ! どこかで落としたか?! おかしい! 54枚の筈が53枚しかない!」

マルコ「まあまあまずは落ち着いて…」

マルコ「今まで使ったものを列挙して思い出してみようよ」

マルコとジャンが使用内容を確認中。

ジャン「………ってことは、なんだ。53枚で合ってるのか」

マルコ「昨日の昼の時点で4枚使ったのに3枚しか使ってないって勘違いしてたみたいだね」

ジャン「悪い。オレのせいだな」

マルコ「いや、お互いに確認してなかったのが悪いよ」

マルコ「僕も管理をジャンに任せきりだったし」

ジャン「こういうのは、オレよりマルコの方がいいかもしれないな」

マルコ「うーん、まあジャンがそう思うならそうなんだろうね」

ジャン「悪い。財布を預けてもいいか?」

マルコ「うん。分かった。じゃあ次からは僕が金庫と枚数を管理していくね」

ジャン「頼む」

ジャン・マルコペア

第一日目(昼)
●エルヴィンのヅラ
●枕2個
●マッチの写真100枚
●メロン2個

第一日目(夜)
●ピザ(マルゲリータ)

第二日目(朝)
●アポロチョコ2箱
○惣菜(肉じゃが・ほうれん草のおひたし・卵焼き)

第二日目(昼)
●犬ギャンブル(競技)
●お化け屋敷(Aコース)
●チョコレート(カカオ))%)ロシアンルーレット

使用合計 9枚
収入合計62枚

現在の所有枚数53枚

サシャ「クリームパン、食べたいです……」

コニー「オレだって食べてえよ」

サシャ「じゃあ食べましょうか♪」

コニー「いや、でも、明日、でかけるんだぞ? 持ち歩ける食べ物を持っていった方がいいんじゃねえか?」

サシャ「コニーにしては理性的な判断ですね」

コニー「明日、外で食べた方がうまいって!」

コニー「まんじゅうも持って行こうぜ! 明日、外で食べよう!」

サシャ「では明日までの我慢ですか……」

サシャ「1個だけ駄目ですか?」

コニー「食べてるところ見たらオレも食いたくなるだろ!」

サシャ「ううう……(ぐるぐる)」

コニー「だ、駄目だぞ、サシャ。明日の食糧だ。明日になったら食っていいから!」

コニー「明日になったら、赤ガチャ5枚回していいから!」

サシャ「………分かりました。我慢します」

サシャ・コニーペア

第一日目(昼)
●味の素
●塩ラーメン3袋
●ホットケーキ10枚
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)(ユミルへ贈呈)
●ゴキブリと毛虫のサラダ

第二日目(昼)
●リヴァイ特製クリームパン10個
●味噌ラーメン2袋
●徳川家の葵紋のまんじゅう10個
●犬ギャンブル(1回目)(種類)
●犬ギャンブル(2回目)(種類)
●お化け屋敷(Bコース)
●ハバネロロシアンルーレット
●大きめの紙袋2つ
●懐中電灯2本
●みかん箱2個


【消費した品物】
○ポテチ(コンソメ、のりしお味)(ユミルへ贈呈)
●ゴキブリと毛虫のサラダ
●ホットケーキ10枚
●塩ラーメン3袋
●味噌ラーメン
●リヴァイ特製クリームパン(アルミンへ5個)
●徳川家の葵紋のまんじゅう10個(アルミンへ5個)

使用合計16枚
収入合計73枚(初期30枚も込み)

現在の所持金57枚

サムエル「調子はどうだ?」

トーマス「少し寝たら大分気分が良くなったよ」

トーマス「あと牛乳とクロレラのおかげだね」

サムエル「明日、クリスタとユミルにお礼しにいかないといけないな」

トーマス「うん、そうだね。赤ガチャひいて、何かお礼に出来そうなものを持って行こう」

サムエル「そうだな。明日、まずは赤ガチャだな」

サムエル・トーマスペア


第一日目(昼)
●卵サンドイッチ10切れ、
●トマト10個、
○じゃがいも2個(ライナーから贈呈)

第一日目(夜)
●土鍋

第二日目(朝)
●バドミントン挑戦権

【消費した品物】
●卵サンドイッチ10切れ
○じゃがいも2個

使用合計 4枚
収入枚数34枚(初期30枚も込み)

現在の所持金30枚

ナック「………」

ミリウス「…………」

ナック「明日の為に早めに寝よう」

ミリウス「そうだな。(じゅるり)」

ナック「おやすみー」


ナック・ミリウスペア

第一日目(昼)
●食パンの耳一袋、
●水3リットル
●便所用ちり紙1000枚

第一日目(夜)
○ドーナッツ50個(ミカサから譲渡)
○オルオの精液(ミカサから譲渡)

第二日目(朝)
●黒砂糖10g
●塩10g
●やかん1個

第二日目(昼)
●蜂蜜2本
●お化け屋敷(ハードAコース)

第二日目(夜)
●煮干し二匹
●???の佃煮2リットル
●×7ショートケーキ2個

【消費した品物】
●便所用ちり紙30枚(ミカサに譲渡)
○オルオの精液(ミーナに譲渡)
●食パンの耳(数本)
●蜂蜜少量


使用合計17枚
収入合計65枚(初期30枚も込み)


現在の所持金48枚

>>1のせいでエレンが数字が弱いアホの子になってしまいました。申し訳ないです…。
どこでどう間違えたのか、タイムスリップして過去の自分を問い詰めたい。

エクセルでちゃんと表計算して再確認したので、自分のチェック漏れがなければ、
これで(多分)枚数合ってる筈です。もし漏れがあったらすみません(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

回したガチャと枚数と収入と、だんだん複雑になってきたので、
頭が混乱するかもしれませんが、まあ雰囲気で楽しんで下しあ。

夜中の12時を過ぎた頃……

サシャ(むくり)

コニー「zzzzz」

サシャ「寝てますね?」

コニー「zzzzz」

サシャ「もしもーし?」

コニー「zzzzz」

サシャ「よっしゃ、寝とらすけん、よかろ」

サシャ「明日になったら、って言ったけん、12時を過ぎたら、ちょっとくらいなら食べてもよかよね」

サシャ「頂きます! (がばあ!)」

サシャ(もぐもぐもぐ…!)




次の日の朝。

コニー「はーよく寝た」

コニー「ん?」

コニー「ああああああああああああああああ?!」

その日の朝。朝ガチャタイムのガチャポン広場にて。

アニ「…………」

アルミン「で、サシャとコニーが喧嘩してるわけだ」

コニー「だってこいつ、オレが寝てる間に残りのクリームパンとまんじゅう、全部食いやがったんだぞ!」

サシャ「本当にすみません! 夜中の空腹感に耐えきれなくて、つい……」

コニー「折角、外行くのに持って行こうと思ってたのに! (プイッ)」

アニ「……いや、でもクリームパンとまんじゅうは携帯に向かないんじゃない?」

アルミン「うん。早めに食べてしまった方がいいと思うよ。途中で湿気ってカビ生えたら元も子もないし」

アルミン「ちなみに僕達は夜と朝で全部食べてしまったけど」

アルミン「持っていくなら、乾パンとかビスケットの方がいいよ。防腐剤も入ってるし」

コニー「そうなのか? なんだよ…だったらオレも食えば良かった!」

サシャ「お詫びに赤ガチャ回しますので許して下さい!」

コニー「うまいもん、当てなかったらしょうちしねえぞ!」

サシャ「はい、絶対うまいものをあてますので!」

サシャ「ではいきます!」

サシャ「でしゃあああ!」

クルクルクル……

クルクルクル……

クルクルクル……

クルクルクル……

クルクルクル……

サシャ「>>576 >>577 >>578 >>579 >>580を出しました!」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

枝豆×30

コイン計算乙です

安価なら、アンカさんの女体盛り

柿の種6袋

チョコレート20個

チョコレート20個

サシャ「枝豆30…房ですかね? と、女体盛りと柿の種6袋とチョコレート20個が2回きました!」

コニー「にょ、女体盛り?! そんなもんまであんの?!」

アルミン「だ、誰がやるんだろ…(ドキドキ)ペアの相手の女子でやるのかな」

アニ(アルミンの足を踏む)

アルミン「いっつ!………嘘、ごめん。冗談だって」

サシャ「でも女体盛りは持ち運び出来ないので、どの道今すぐには出来ませんよ」

コニー「あ、後でな! チョコレートと柿の種はイイ感じだな! 枝豆は、朝飯にするか」

サシャ「そうですね。では交換所に行きましょう!」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい。枝豆30房と、女体盛りと柿の種6袋とチョコレート20個が2回出たのか。40個ね」

交換担当教官「女体盛りはハンジ分隊長か、調査兵団のペトラか駐屯兵団のリコになるけど、誰にする?」

コニー「え、選べるんですか?」

交換担当教官「うん。まあ、迷うなら今すぐサインしなくてもいいよ」

交換担当教官「決まってからまたおいで」

コニー「わ、分かりました…(ドキドキ)」



コニー「うおおおおお誰にすればいいんだ!?」

サシャ「別に誰でもいいですよ。というか、何故わざわざ体の上にのせるのか意味分かりませんが」

サシャ「普通に皿の上にのせてもってきてくれればいいと思うんですが」

アルミン「そ、それは……(やましくて言えない)」

アニ「ふん! (ゴス☆)」

アルミン「ごめんなさい! (やましい事考えました!)」

コニー「サシャは誰でもいいんだな」

サシャ「誰の上にのせても味は大して変わりません」

コニー「じゃあ、オレが決めるぞ。いいよな?」

サシャ「はい!」

コニー「じゃあ、オレは……>>584にする!」

(*ハンジ、ペトラ、リコの三名のうち、誰か一人選んで下さい)

ペトラ一択

コニー「ペトラさんって、エレンが「カワイイ人だ」って言ってた人だよな!」

アルミン「そうだったかな? 僕は知らないけど」

コニー「前に言ってたんだよ! 調査兵団の凱旋ん時、エレン毎回見に行くだろ? リヴァイ兵長の後ろ辺りにいつもいる女の兵士さんらしいけど、その人の事を、カワイイって言ってたんだよ!」

サシャ「そうなんですか? じゃあその人でいいです」

アニ「ああ…黄ガチャの時にいた人か」

アルミン「ああ、助手みたいな事してたあの女の方だね。うん、確かに可愛い人だったよ」

アニ(じとー)

アルミン「いや、あくまで一般論だからね? アニも可愛いからね?」

アニ「ふん……」

コニー「んじゃ、手続きしてくる!」



交換所にて。

交換担当教官「ペトラね。了解した」

交換担当教官「君達は前に神の谷レストランを利用したからもう後は分かってるよな」

サシャ「はい! 大丈夫です!」

コニー「時間帯はいつでもいいんですか?」

交換担当教官「ああ。特に指定は入ってないから……あ、ちょっと待て」

交換担当教官「これ、予約制みたいだな。一度神の谷レストランに行ってペトラのスケジュールを押さえないといけないみたいだ。空いてればすぐに出してくれるようだが、黄ガチャと被ったら待たせる事になるからね」

(*ピクシス司令は桃色ガチャ担当ですが、連絡を受けてから馬ですぐ神の谷レストランまで移動しました)

交換担当教官「面倒だけど、一度行っておいた方がいいな」

サシャ「分かりましたー!」

サシャ「という訳らしいので、ちょっと出発は待って貰ってもいいですか?」

アルミン「いいよ。皆まだ、集まってないし。神の谷レストランに行って来ておいで」

コニー「おう! んじゃ行ってくるぜ!」

アルミン「その間に僕達も赤ガチャ回しておくかな」

アニ「そうね。乾パンとか出てくるといいけど」

アルミン「昼はそれなりに暑くなるからね。山の気候は変わりやすいし、溶けないものがいいな」

アルミン「ベストは乾パン。それ以外ならビスケットとかお願いします」

クルクルクル………

アルミン「>>587が出た」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可)

安価なら蜂蜜&全粒粉ビスケット

アルミン「蜂蜜出たけど…この全粒粉ビスケットってなんだろ?」

アニ「確か小麦の種類じゃないかな。小麦の成分を全部使ってるやつじゃなかった?」

アルミン「へーそんなのあるんだ。知らなかったな」

アニ「健康食品ってやつじゃない?」

アルミン「携帯出来そうだね。良かった」

アニ「鞄、紙のだけだと不安だから青も1回、回しておきたいけど」

アルミン「一応、やってみようか」

クルクルクル……

アルミン「>>590が出たよ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ずれたら一個↓)

リュック

アルミン「リュックきたよ」

アニ「本当、アルミンってガチャ運強いね」

アルミン「みたいだねー有難い事だよ」

アルミン「じゃあ交換所に行ってこようか」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい、蜂蜜2本と全粒粉ビスケット5箱ね」

交換担当教官「あとリュック2つね。どこかに出かけるのかな?」

アルミン「そのつもりです」

交換担当教官「金銀ガチャに挑むつもりなら、装備はちゃんとした方がいいよ」

交換担当教官「軽装で行ったら多分、後悔すると思うよ~(ニヤニヤ)」

アルミン「分かりました。皆と相談して決めますね」

その頃、エレン・ミカサペア。

エレン「………ん」

エレン「え? 背中が濡れてる?」

エレン(くるり)

エレン(ギョッ)

エレン「ミカサ! おま、何で泣いてるんだよ?!」

ミカサ「やっと起きた……エレンがずっと壁を向いて寝てるから」

エレン「子供かよ?! その程度で泣くなよな……」

ミカサ(しくしく)

エレン「あーもう、便所紙しかねえけど……これで鼻かめ」

ミカサ「ぶびー」

エレン「つか、泣くほど嫌だったんなら起こせよ。怒らねえからさー」

エレン「そんな遠慮する仲でもねえだろ?」

ミカサ「………」

エレン「悪かったよ。その……なんだ。今日はちゃんと向き合って寝るからさ」

ミカサ「本当! (ぱあっ)」

エレン「ああ。(もう預けた服も乾いてる頃だろきっと)」

ミカサ「良かった……(ニコニコ)」

エレン「(もう機嫌治った)……って事はミカサ、あんまり寝てねえんじゃねえのか?」

ミカサ「大丈夫。1時間は寝た(多分)」

エレン「それは寝たとは言わん。しょうがねえ奴だな」

エレン「アルミンに事情を話して、出発は午後からにさせて貰おうぜ」

ミカサ「うん」

エレン「……という訳で悪いんだが、今、ミカサは仮眠中だ。出発は午後にしてくれないか?」

アルミン「いいよ。どの道しっかり準備してからいきたかったし、丁度いいよ」

アニ「エレン、あんたのところはどんな装備を持って行けそう?」

エレン「オレ? 食パンとかクッキーとかかな。あと便所紙くらいか」

アルミン「そっかー…交換担当教官が言うには、ちゃんと準備して行った方がいいみたいな事を言ってたんだよね」

エレン「罠とかありそうだもんな。よし、だったらオレも青ガチャひいてみる」

アルミン「いいの?」

エレン「……硬貨は一杯あるから大丈夫だ」

エレン「とりゃ!」

クルクルクル……

クルクルクル……

エレン「>>595>>596が出たぞ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ずれたら一個↓)

ロープ

スコップ4個

エレン「という訳で交換してきたが、やっぱり何かあるな。教官が何故か笑ってた」

アルミン「やっぱり? 罠かな。罠だろうな……」

エレン「つっても、行ってみねえと何も分からんしな。とりあえず、他の奴らはまだ来ないのか?」

アルミン「そうだねーそろそろ他のペアが来ても良さげ何だけど……」

ジャン「お、おはよーさん。ミカサは?」

エレン「ああ、ジャンか。やっと来たな。ミカサはもう一回寝てる」

ジャン「はあ? 何でだよ」

エレン「昨日、寝れなかったんだよな。オレのせいで」

ジャン「?! (エレンのせい、だと…?)」

エレン「オレが無理やり、あいつを……まあ詳しくは言えないが、オレのせいで今寝てるんだ」

ジャン(なななんああ……こいつらやっぱりそういう関係なのかー?!)

マルコ(ああ、ジャンが勘違いしてるっぽいな)

アルミン(面白いから訂正しないでおこう)

ジャン「………ミカサが今寝てるなら、出発は午後からになるのか?」

アルミン「うん。その間に出来る限りの装備を揃えようと思ってね」

ジャン「そうだな。長距離移動になるし、いろいろ準備しねえとな」

ジャン「オレも回していいか? マルコ」

マルコ「うん、どうぞ。3枚くらいでいい?」

ジャン「ああ。青ガチャ3回を回してみるぞ」

クルクルクル……

クルクルクル……

クルクルクル……

ジャン「>>599>>600>>601が出たな」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ずれたら一個↓)

ひのきのぼう

寝袋

ヘルメット

ジャン「ひのきのぼう、寝袋、ヘルメットか」

ジャン「寝袋は正直有難いが、持って行くのは出来ないな」

マルコ「日帰りの予定だしね」

ジャン「だがひのきのぼうは武器になるし、ヘルメットは頭を守ってくれる。いいもん当たったぞ」

ジャン「早速交換してみるか」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい。ひのきのぼうと寝袋とヘルメットだね。2つずつだ」

交換担当教官「青ガチャを回す奴が増えたな。金銀ガチャに備えてだろうな」

マルコ「はい。今日から探索しにいきます」

交換担当教官「ふふふ……まあせいぜい頑張れよ」

交換担当教官「攻略のヒント、欲しいか?」

マルコ「あるんですか?」

交換担当教官「あるよ。まあガチャ運にも左右されるが、青ガチャを暫く引き続けた方がいいぞ」

交換担当教官「ある物を持って行かないと、宝箱の場所を探すのが困難だからな」

ジャン「そのある物を出したペアはいますか?」

交換担当教官「まだいないぞ。早い者勝ちだ。頑張れ」



ジャン「という訳でヒントを貰ったが、もう少し青ガチャを回していった方がいいらしい」

マルコ「これだけじゃ足りないのかな」

アルミン「うーん。何だろね。宝箱の在り処を探す装置みたいなのがあるのかな?」

アニ「もしくは、宝箱の場所まで辿り着くまでの道具、か」

エレン「宝箱を開ける道具、とかじゃねえか? 鍵かかってたりして」

アルミン「あ、鍵……そっか。宝箱を見つけても開けられるかは分からないか」

アルミン「鍵……またはそれに類する物が必要なのかもしれない」

ライナー「すまない。寝坊した」

ベルトルト「皆、おはよう」

アニ「遅いよ」

ベルトルト「ごめん。皆もう、準備出来てる?」

アルミン「いや、それがまだなんだ。実は……」

ライナー「何? 教官がヒントをくれたのか。もう少し青ガチャを回す必要があるのか」

ライナー「だったら俺達も回してみよう」

ライナー「ふん」

クルクルクル………

ライナー「サバイバルキット×4か」

ベルトルト「僕も回していいかい?」

ライナー「いいぞ」

クルクルクル……

ベルトルト「ツルハシ2本だね」

ライナー「交換してみるか」

交換所にて。

交換担当教官「はいはい、サバイバルキットとツルハシだね」

ライナー「あの、宝箱って土の中に埋まってたりしますかね?」

交換担当教官「ん? んー……場所のヒントは地図に書かれているだけしかあげられないよ」

交換担当教官「ただ、地図に書かれている場所を普通に探しても見つからないと思うぞ」

ライナー「何か道具が必要なんですね」

交換担当教官「まあそうなるな。その道具は……まだ出てないなあ」

ライナー「他の物で代用は出来ないんですか?」

交換担当教官「うーん。よほど才能がないと難しいだろうね」

ライナー「才能?」

交換担当教官「おっと、これ以上は言えないよ。もう少し青ガチャを続けた方がいいかもしれん」

交換担当教官「待ってるぞ(ニヤニヤ)」



ライナー「………という訳でまだ青ガチャをひいた方がいいらしい」

エレン「うーん、漠然とし過ぎて良く分からんな。才能がないと難しいって何だ?」

アルミン「でも、才能があれば代用出来る物もあるって事だよね」

ジャン「才能……芸術的な何かが必要なのか?」

アルミン「! かもしれない。ジャン、冴えてるね」

ジャン「いや、あてずっぽうで言っただけだが」

アルミン「でもあるかもしれないよ。絵を描く才能とか、歌の才能とか」

アニ「でも才能の種類が芸術だけとは限らない」

ベルトルト「うん。運動神経の才能もあるよ」

アルミン「確かにその通りだけど、代用が出来るって事は、僕は絵か音楽だと思うんだよね」

アルミン「だって、絵を描く道具って、石でも代用出来るでしょ? 音楽も、打楽器なら、鍋とか」

アニ「ああ、そうか。そう言われればそうかも」

エレン「よし、じゃあその辺の何かが出る事を祈ってもう一度回すぞ」

クルクルクル……

エレン「>>606が出たぞ!」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ずれたら一個↓)

金属探知機

エレン「金属探知機かー」

エレン「まあ、無いよりはましだけども、これ、持って行くの大変そうだな」

アルミン「そうだね。でも、もしかしたら役に立つかもしれないし」

エレン「そうだな。よし、とりあえずこの辺でいいか」

アルミン「うん。いいと思うよ」

サシャ「ただいまです」

コニー「お、集まったな」

ジャン「どこいってたんだ?」

コニー「神の谷のレストラン」

サシャ「女体盛りの予約をしてきました! 明日の朝一で食べられます!」

ジャン「ぶー!」

ライナー「なに? 女体盛りもあるのか。そっちの方が良かったな」

マルコ「え? 「も」って……まさか男盛りもあるの?」

ベルトルト「あるよ。サムエルが当てたみたいで、ライナーが交換しちゃった」

マルコ「うわあ……お気の毒に(騙されて押し付けられたんだな)」

ライナー「でも刺身は美味かったぞ。魚の身が引き締まってて歯ごたえがあった」

サシャ「それは楽しみです。ぐふふふ」

アルミン「じゃあ各々昼食後にまたここで再集合するって事でいいかな?」

エレン「おー」

ジャン「了解」

ライナー「分かった」

サシャ「楽しみです!」

コニー「んじゃ、オレ達は枝豆煮て食うか」

ライナー「あ、コニー、じゃがいももついでに茹でてくれないか?」

コニー「おけー。一緒に食おうぜ♪」

ベルトルト「ちくわもついでに煮てみようか」

ライナー「出汁が出てうまいかもな」

エレン「あ、そうだ。オレ、ドーナッツが今、大量にあるんだけどさ。一緒に食わねえか?」

サシャ「ドーナッツ! いいですよ!」

エレン「その代わりにそっちの豆とかオレにも食わせてくれ」

ライナー「いいぞ。こちらとしてもありがたい」

ジャン「………アポロチョコ、出すからオレも混ぜてくれ」

コニー「まじか! いいのか? こっちが得してる気がするけど」

サシャ「前言撤回は認めませんよ?! (涎たらたら)」

ジャン「ドーナッツとか、豆とかも美味そうだろ」

アルミン「あー皆美味しそうだねー」

アニ「でも、ここは我慢」

アルミン「うん、お昼はあと1回、リヴァイ兵長のところで食べられるから朝は抜いた方がいいもんね」

サシャ「ふふふ……でも誘惑に耐えきれますかねー?」

エレン「腹減ってるのは我慢しねえ方がいいぞ」

アルミン「いや、いいよ。今回はパスで」

エレン「そうか。残念だな」

という訳で、エレン、サシャ、コニー、ライナー、ベルトルト、ジャン、マルコが一緒に朝食を食べました。

エレン→ドーナッツ7個消費(うち6個は贈呈)

サシャ・コニー→枝豆全部消費

ライナー・ベルトルト→じゃがいも7個消費

ジャン・マルコ→アポロチョコ1箱消費

サムエル「朝はトマトをそれぞれ1個ずつ食べた」

トーマス「そろそろ赤ガチャを回そうか」

サムエル「そうだな」

クルクルクル……

サムエル「>>611が出たぞ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

キムチ

>>571

訂正

もう計算間違いないだろうと思ってたら、まだあったorz

サムエル・トーマスペア

第一日目(昼)
●卵サンドイッチ10切れ、
●トマト10個、
○じゃがいも2個(ライナーから贈呈)
●ピクシス司令の男体盛り(ライナーへ)


第一日目(夜)
●土鍋

第二日目(朝)
●バドミントン挑戦権

【消費した品物】
●卵サンドイッチ10切れ
○じゃがいも2個

使用合計 5枚
収入枚数33枚(初期30枚も込み)

現在の所持金29枚

サムエル達のピクシス司令の男体盛りを計算に入れ忘れてた。
ライナーが食ったインパクト強すぎてガチャあてたのはサムエル達だったの忘れてたみたい。すんません。

クソワロタwwwww
電化製品は電気(乾電池)ないと使えないこと忘れないで下さいwwwww

まあ誰が一番最初に電気使用権引き当てるかがカギですかね。
快適ライフはどのペアが当たるのかなー?

またやっちゃった…。orz
金銀ガチャで2枚ずつ消費している分を計算に入れてなかったようだ。
硬貨の明細、また変更になります。

進撃メンバーが自分のせいで頭アホの子になってしまってごめんなさい。

長らくお待たせしてすみません。>>1です。
ようやく再開のめどが立ちそうな気配です。
過去に間違えた部分は、
どうにかフォローしていきますのでどうかご容赦ください。
またこれからも間違えることは多々あるかもしれませんが、
まあ、細かいところは気にしすぎない方向でよろしくお願いします。

サムエル「キムチか…聞いたことはあるが食べたことはないな」

トーマス「確か辛い食べ物じゃなかったかな?」

サムエル「だったと思うが、どうする? 辛いの大丈夫か?」

トーマス「それだけ、で食べるのはきついかもしれないな」

サムエル「パンと一緒に食うならいけるかもしれないが、確かに単体で食べるのはきついかもしれない」

トーマス「もう一回、回しておこうか」

サムエル「そうだな。パンが出てくれるとありがたいが」

トーマス「ほい」

クルクルクル……

トーマス「肉まんかあ」

サムエル「まあ、悪くはないんじゃないか?」

トーマス「そうだな。交換しにいくか」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい。キムチ2瓶と肉まん2個だね」

交換担当教官「肉まんは出来立てではないが、温めなおすかい?」

サムエル「あ、お願いします」

交換担当教官「残ってるのはハンジ製のしかないけど、大丈夫かい?」

トーマス「はい。かまいません」

交換担当教官(こいつら、ハンジ分隊長の料理をまだ食べてないな)

交換担当教官「はい、どうぞ」

サムエル「ありがとうございますー」



サムエル「あちち」

トーマス「肉まんから先に食べるか」

サムエル「そうだな」

サムエル「いただきまーす」

トーマス「まーす」

パクリ………

サムエル「?!」

トーマス「?!」

サムエル「のふうううう?!」

トーマス「げふううううう?!」


只今、悶絶中です。しばしお待ちを……。

サムエル「なんだこの肉まん?! 辛い辛い辛い!」

トーマス「水…水が欲しい…!」

サムエル「牛乳! クリスタからもらった牛乳まだ残ってなかったか?!」

トーマス「あとちょっとだけなら…!」

サムエル「くれええええ! (ごくごくごく)」

トーマス「ああああ……?! 勝手に全部飲み干して…!」

サムエル「お前は前に飲んでるからいいだろ?!」

トーマス「ひ、ひどい…!」

サムエル「あー辛かった……完全に油断していた」

トーマス「………(不満げ)」

サムエル「…………(気まずい)」

トーマス「…………外で水、飲んでくる」

サムエル(………まずい、怒ったか? 怒ったよな)

サムエル(トーマスは普段、温厚な方だから、怒ると、ため込むタイプか?)

サムエル(…………)

トーマス(ごくごくごく)

トーマス「はー生き返った……」

トーマス「まさか肉まんがあんなに辛いなんて思わなかった…」

トーマス「今度からはハンジ分隊長の作った食べ物は避けた方がいいね」

トーマス「……………」

トーマス「………………………」

トーマス(どうしよ……戻りづらいな)

トーマス(いや、サムエルの気持ちはわかるけども)

トーマス(誰だって、いきなりあんな状態になれば、水分を欲しがるにきまってるけどさ)

トーマス(もう少しなんていうか、その……配慮というか、そういうものがあってもいい気がするんだけど)

トーマス「ん?」

トーマス「あそこにいるのは……>>627?」

(川の傍でトーマスが誰かと遭遇します。仮眠中のミカサ以外で一人指定して下さい。)

おお、更新来てた
安価ならクリスタ

>>622
>>535 とか?
それにつけても、お風呂への道のりは遠く険しい…

>>627
女性達の便所シーンは>>535のシーンでやり方を割愛してたんですが、
詳細必要っすかね? まさかそんなところを期待されてる?(笑)
お風呂シーンはまだまだ先のようですが、頑張っていきます。

クリスタ「あ、トーマス! もう体の方は大丈夫?」

トーマス「あ、ああ……もう大丈夫だよ。おかげさまで」

クリスタ「良かった。心配してたんだよ。元気になって良かったね(ニコッ)」

トーマス(可愛い…)

ユミル「ん? サムエルは一緒じゃないのか?」

トーマス「う、うん……(ギクリ)」

ユミル「…………なんかあったのか?」

トーマス「な、なんでもないよ」

ユミル「にしては浮かない顔だな。喧嘩でもしたのか?」

トーマス「……………」

クリスタ「そうなの? トーマス」

トーマス「喧嘩ってほどの事じゃないよ」

クリスタ「でも、一緒に生活してるのに、気まずいのは良くないよ」

ユミル「サムエルのやつ、お前が具合悪い時、結構心配してたように思うけどな」

トーマス「うっ………そ、そうだったの?」

ユミル「ああ。だからこそ、私ら、食糧を分けてやったんだし」

クリスタ「そうよね。うん」

トーマス「……………」

クリスタ「私たちで良ければ、話を聞くけど?」

トーマス「うっ……実は……」

サムエルとの事を簡潔に説明しました。

ユミル「ぷはははははは! (大爆笑中)」

クリスタ「ユミル! 笑いすぎ!」

ユミル「いや、だって、まじか、ハンジ分隊長の肉まん、そんなに辛かったのか!」

トーマス「うん……まだ舌がヒリヒリしてるからね」

ユミル「いい情報聞いたぜ。絶対、ハンジ分隊長の料理は食わないでおこう(にやにや)」

クリスタ「んもう…」

トーマス「いや、知らなかった訳だから事故みたいなもんだよ。だから、その…引きずるべき事じゃないのは分かってるんだけど」

クリスタ「そうね。でも目の前で残ってる物を先に食べられたら誰だって気分は悪いよね」

トーマス「うん……なんていうか、ダメージを食らったのはお互い様だったわけだから、もう少しなんというか」

クリスタ「分かるよ。でも、サムエルも今頃悪かったなあって反省してるんじゃない?」

トーマス「そうかな?」

サムエル「その通りだよ。さっきは悪かった」


サムエルがトーマスの背後に現れました。


トーマス「?!」

トーマス「サムエル………」

サムエル「悪い。つい……さっきのは良くなかったよな」

トーマス「…………」

サムエル「今度からああいうことはしないようにする。だから……」

トーマス「うん。分かった」

二人は照れくさそうに仲直りしました。

クリスタ「良かったね。すぐ仲直りできて」

ユミル「まあ一緒に生活してりゃ、これくらいの衝突はあるだろ」

サムエル「そっちは何しにここに来たんだ?」

ユミル「ああ…私たちは野草を選別してたところだよ」

クリスタ「自然の資源は持ち帰ってもいいからね。いろいろ使えるよ。手を拭いたり」

サムエル「ああ……そうか。便所紙の代わりを探してたのか」

クリスタ「二人は探さないの?」

サムエル「あー……そういや、手拭いてなかったな」

ユミル「?!」

クリスタ「?!」

トーマス「ああ……すっかり忘れてたよ」

ユミル「おい! じゃあまさか、小便した後、手も洗わず、拭かずなのか? お前ら! 大便もか?!」

サムエル「幸いまだ、クソの方はしてないけど……便秘かな?」

クリスタ「それは良くないよ。どっちにしろ、それくらいのことはしておかないと」

トーマス「じゃあ葉っぱを持ち帰っておくか。念の為に」

ユミル「っていうか、男子って小便した後、手拭かなくても抵抗ないのか?」

サムエル「………ふ、普段は拭くにきまってるだろ」

ユミル「怪しい! その顔は怪しいぞサムエル!」

トーマス「ま、まあ……その辺は、ね。男女の感覚の差はあると思うよ」

クリスタ「………お腹とか壊したりするよ? ちゃんとした方がいいって」

サムエル「あ、ああ……今度からそうする」

ユミル「全く……男って生き物は(じと目)」

サムエル「うっ……(意外だな。ユミルってそういうとこ、しっかりしてんだな)」

クリスタ「あ、使うなら葉っぱの柔らかいのを使った方がいいよ。これとか」

サムエル「お、おう…助かる」


という訳で、葉っぱをいくつか持ち帰って屋敷に戻る一同だった。


サムエル「ん? あそこにいるのは>>633>>634だな」

トーマス「何やってるんだろう? ちょっともめてる?」

クリスタ「みたいだね……どうしたんだろう?」

(*ガチャポン広場の前で喧嘩が勃発しています。誰と誰? 二人指名して下さい)

(*ミカサはまだ仮眠中なので除きます)

久しぶり
で、便所紙で思い出した
ナック

サシャ

サシャ「ぬ、盗んでなんかいませんよ! 人聞きの悪いですね!」

ナック「お前以外に誰が盗めるっていうんだ! 盗みの常習犯だろ?」

サシャ「それは食べ物限定です! どうして私が便所紙なんか盗まないといけないんですか!」

ミリウス「本当に盗んでいないのか?」

サシャ「きまってるじゃないですか! そもそも、便所紙はあったらそりゃ便利ですけど、ないならないで、葉っぱを使えば代用できます! 枚数数え間違えたんじゃないですか?」

ミリウス「いや、こっちはちゃんと10枚単位で区切って管理してたんだ」

ナック「ああ。譲ったのはミカサのところと、ミーナのところだけだ」

ナック「なのに、ごっそり紙がなくなってるんだ」

ユミル「便所紙がなくなった…?」

クリスタ「それっていつのこと?」

ナック「2日目の夜の、ミーナに渡した時はちゃんとあったから…」

ミリウス「考えられるとすれば、夜から朝方だ」

ナック「コニーの証言だと、こいつ、2日目の夜中に起きて飯食ってたらしいんだ」

ナック「起きてたんなら、こっそり部屋に忍び込んで盗むのもできるんじゃないかって思ってな」

サシャ「証拠もないのに疑わないで下さいよ!」

ユミル「うーん、確かにサシャは盗みの常習犯だけど、便所紙は盗まねえだろ」

サシャ「ユミル!」

クリスタ「そ、そうね。サシャらしくないかも…」

サシャ「女神いいいいい! (滝涙)」

コニー「でも起きてたのは事実だもんなあ(じと目)」

サシャ「コニー! 相方を疑わないで下さいよおおお」

コニー「サシャ以外に夜中に起きてた奴っているっけ?」

サシャ「きっといますよおお!」

ナック「でも、いたとしても、盗みが出来るほどの度胸のある奴はそうはいないんじゃないか?」

ミリウス「ああ。身体能力的にも、サシャ以外で出来そうな奴は……」

サシャ「し、身体能力だけで言えばミカサだって出来ますよ!」

ユミル「そりゃできるとは思うが、でもミカサのところには便所紙を譲ってるんだろ?」

ナック「ああ。もう持ってるのに盗むのは考えにくい」

ナック「やはりここはサシャが……」

サシャ「ひ、ひどいですよおおおお!」

クリスタ「ねえ、ちょっといい?」

ユミル「なんだ? クリスタ」

クリスタ「サシャが言ってるように、便所紙はあれば便利だけども、決して代用のきかない代物ではないよね」

ユミル「まあな。葉っぱ使えば済む話だしな」

クリスタ「それなのに、なくなったって事は、便所紙でないと対処できない事態が起きたってことかしら?」

ユミル「便所紙じゃないと対処できない事態…?」

トーマス「あ……例えば、血が出たとか、怪我とかかな?」

クリスタ「そう。葉っぱで止血は出来なくもないけど、決して吸収率がいいとはいえない。もしかして、誰かが出血するような事態が起きた……とかかな」

ユミル「それなら包帯や……まあ便所紙でも出来なくはない………あ!」

クリスタ「気づいた? ユミル」

ユミル「そっか、その可能性、あるな」

ナック「なんだ? 犯人が分かったのか?」

ユミル「いやー犯人が分かった訳じゃないけど……」

クリスタ「ちょっとここから先は女子だけで話し合いたいから……ごめんね(ぺこり)」

ミリウス(うっ…)

ナック(くっ……)

ナック「ああ、分かったよ。何か分かったら知らせてくれ」

クリスタ「うん。じゃあまたね」

ユミル、クリスタ、サシャの三人がこそこそ話し合います。

クリスタ「率直に聞くね。サシャ、生理、きた?」

サシャ「え? いや、まだですけど……」

ユミル「私もまだだけど…、犯人はもしかして、この訓練と生理が運悪く重なっちまった女子訓練兵じゃねえかなって思ってな」

サシャ「あー! なるほど!」

クリスタ「生理の血だけは、さすがに葉っぱだけじゃ対処出来ないと思うんだよね」

ユミル「ナプキン代わりに便所紙を使ってる女子がいるのかもしれない」

サシャ「もしそうなら、盗んだのも頷けます……」

ユミル「まー一人一人に聞いて回るのも難しいけど……」

クリスタ「どうする? 聞いて回ってみる?」

ユミル「あいつらはミーナ達を騙くらかしたような奴らだからなあ」

クリスタ「でも、紙があれば私たちも助かる場面があるかもしれないって分かったし」

ユミル「まあ恩を売っておけばのちのち便利だからな。やってみるか」

という訳で三人で他の女子に聞き込みをすることになりました。

ユミル「まずはアニのところに行ってみるか」

コンコン。

2号室のドアをノックすると…

アニ「………ユミルか。どうしたの?」

ユミル「実は……」

クリスタ「かくかくしかじか」

アニ「ええ? 便所紙が盗まれた? …………私はまだ生理きてないよ」

アニ「しかもついに盗難が出たんだね。やっぱり部屋の鍵もいずれは必要だね」

次はミーナ、ハンナの5号室。

ミーナ「はーい」

ミーナ「あら、ユミル。どうしたの?」

ユミル「実は……」

クリスタ「かくかくしかじか」

ミーナ「ええ? 便所紙が盗まれた? ぶふー! ざまあないわね」

ミーナ「私たちは紙なら大量にあるし……生理もまだだよ」

ハンナ「被っても、紙あるから大丈夫だよ」

ユミル「まあ、そうだろうけどさ」

ユミル(怨恨の線は、なさそうか?)

ユミル(この感じだと、嘘はついてなさそうだ)

最後にミカサの1号室。

エレン「はーい。なんだ、ユミルか」

ユミル「ミカサいるか?」

エレン「まだ寝てるよ。時間ぎりぎりまで寝かせてやってくれ。昨日、オレのせいであいつ、あんま寝てないらしいから」

サシャ「え? そうだったんですか?」

エレン「あれ? サシャには言ってなかったか? ミカサが仮眠取ってるから、今日の出発は午後からにしてくれって言っておいたんだが」

サシャ「あーもしかして、入れ違ったせいで聞いてなかったのかもです」

サシャ「ということは、ミカサにも可能性が出てきましたね」

エレン「何の話だよ」

ユミル「実は……」

クリスタ「かくかくしかじか」

エレン「はー?!」

エレン「んなわけあるか。ミカサが夜中抜け出して、便所紙盗みに行くなんて…」

ユミル「でも、犯行時間は夜中から朝方しかないんだよ」

クリスタ「ねえ、申し訳ないけど、エレン。ミカサにも話を聞きたいから起こしてくれない?」

エレン「………しょうがねえな」

という訳でエレンがミカサを起こしました。

ミカサ「ん? もう時間?」

エレン「いや、まだちょっと早いけど。すまん。ミカサ、ちょっと聞きたいことがあるんだが」

ミカサ「何?」

エレン「お前、ナックとミリウスんとこの便所紙、夜中に盗んだか?」

ミカサ「…………………………盗んでない」

エレン「本当か? オレの目見て、まっすく見て、誓えるか?」

ミカサ「ち、誓います………」

ユミル(おや…? これは…)

クリスタ(ミカサ、嘘が下手くそね…)

エレン「………………嘘ついたらミカサとは一生口きかねえ」

ミカサ「ごめんなさい。私がやりました(即土下座)」

ユミル(やっぱりな………)

エレン「! なんでだよ! 何でそんなこと、したんだミカサ!」

ミカサ「だ、だって………足りなくなったから」

エレン「はあ?」

ミカサ「夜中、泣いてて、鼻かむ紙がなくなってしまって…」

エレン「………」

ミカサ「そ、それに、便所紙がないと、エレンも、朝から大便が出来ないし…その…」

ミカサ「青ガチャをして、あとで紙を出してこっそり返しておけばいいかと思って…」

エレン「………残ってる紙、返しに行くぞ」

ミカサ「うん………」


という訳で、事件はエレンとミカサの謝罪によって解決しました。

ユミル「あー……ちょっといいかエレン」

エレン「なんだよ」

ユミル「ミカサが夜中泣いてたって、どういう事だ?」

エレン「うぐっ……そ、それは……」

クリスタ「紙が足りなくなるくらい泣かせてたって事よね? 何かあったの?」

エレン「な、なんでもねえよ!」

サシャ「嘘ですね! エレンがミカサをいじめたんですね!」

エレン「いじめてねえよ! なんでオレがミカサをいじめるんだよ!」

クリスタ「じゃあなんで泣かせたの?」

エレン「そ、それは……(顔真っ赤)」

ユミル(なぜそこで赤くなる)

ユミル(ん?)

ユミル(まさか……)

ユミル「わ、悪い。そういう事か。だったらいい」

エレン「え?」

ユミル「だって、夜中、泣かせたって、つまり、啼かせたってことだろ?」

エレン「はー?! (イントネーションが違う!)」

エレン「ばっ……変な想像するなよ! そういうのじゃねえんだってば!」

ユミル「いや、いいから。そうか。ミカサのメイド服はその為に……」

エレン「だから、違うっつってんだろー!」





否定すればするほど、誤解されるエレンであった。

エレン「あーもうー早く訓練兵の服、戻ってきてくれー…」

コンコン。

エレン「はーい。(あ、ピクシス指令の傍にいた女性だ)」

アンカ「ミカサ・アッカーマンの訓練兵服が乾きましたのでお届けにきました」

エレン「ありがとうございます!! (シュバッ!)」

アンカ「メイド服の方を返却させてもらってもよいですか?」

エレン「分かりました。ミカサ! 着替えろ!」

ミカサ「了解した」

という訳で、いつもの訓練兵の格好に戻ったミカサだった。

エレン(あーこれで日常が戻った……やっぱりこっちの方が落ち着くなあ)

ミカサ「アイロンまでかけてあった。ちょっとだけ得した気分ね」

エレン「おう、綺麗だぞ、ミカサ」

ミカサ(ポッ)

エレン「さーて、この後どうするかな」

ミカサ「出発まではまだ少し時間があるのね」

エレン「ミカサを寝かせたかったから、アルミンにそう伝えてある」

ミカサ「では、私達は出発までの時間、もう少し準備をしていこう」

エレン「ガチャ回すのか?」

ミカサ「それでもいいけど、長い時間、部屋を空ける場合は、食糧等の備蓄を他のペアに盗まれないようにしないといけない」

エレン「まあ、部屋に鍵がねえから、盗まれたら終わりだもんな」

ミカサ「なので、簡易的な鍵を自分たちで作ってつけるか…もしくは誰かに留守を頼むか」

エレン「うーん。鍵、は難しいんじゃねえか? 材料がねえし」

ミカサ「だったら、荷物を信頼できる別のペアに預かって貰おう」

エレン「そうするしかねえな。誰に頼もうか……」

ミカサ「>>644に頼んだらどうだろうか?」

(*留守番組のペアの誰かに頼みます。一組指定して下さい)

(*留守番組はユミル・クリスタ、ミーナ・ハンナ、サムエル・トーマス、ナック・ミリウスです)

待ってて良かった!

ユミルとクリスタ

エレン「うーん、まあユミルなら大丈夫かな」

ミカサ「ん? 私はクリスタと言ったのだけども」

エレン「え? あ、ああ………」

ミカサ「まあ、どっちでもいい。とにかくあの二人なら頼めばやってくれると思うので」

エレン「そうだな。頼んでみるか」


3号室。ユミル・クリスタの部屋にて。

コンコン。

クリスタ「はーい」

ユミル「ん? エレンとミカサか。なんだその大荷物は」

ミカサ「実はかくかくしかじか」

ユミル「荷物を預かってほしいって? 面倒くせえなあ。その間、私ら自由に動けないじゃねえか」

クリスタ「いいよ。ちゃんと預かっておくね! (ニコッ)」

ユミル(こいつ、確か今日、犬のところのガチャに行きたいとか言ってなかったか?)

ユミル(全く……やれやれだ)

ミカサ「もちろん、タダとは言わない。ドーナッツ、食べていいので」

ユミル「まあ、それくらいはして貰わないとな」

ユミル「じゃあこの決闘盤で遊んでてもいいか?」

エレン「ああ、構わないぞ」

ミカサ「よろしくお願いする(ぺこり)」

と、その時……

アルミン「あれ? エレンたちもクリスタのところに来たの?」

エレン「アルミン? って事はもしかして…」

アルミン「僕らも荷物、預かってもらおうかと思って来たんだけど…」

ライナー「すまない、クリスタ。宝が見つかったあかつきには、硬貨を山分けするので俺達の分も頼みたい」

マルコ「僕達も少しだけど…お願いしたいんだけど」

サシャ「クリスタ、お願いしますー!」

クリスタ「う、うん…! みんな頑張ってね!」

ユミル(やれやれ…)

ユミル「宝箱、見つからなかったら承知しないぞ、てめーら」

コニー「ああ? なんでユミルにそんなこと言われないといけないんだよ」

マルコ「まあまあ抑えて、コニー…」

ジャン「ふん。オレ達はユミルじゃなくて、クリスタに預けていくんだよ」

エレン「…………」

コニー「そうだそうだー!」

ユミル「けっ……あーそうですかーせいぜい、熊にでも襲われんなよ!」

エレン(頬を掻いてる)

皆が部屋を出ていった後……

一人残る、エレン。

ユミル「? なんだエレン。忘れ物か?」

エレン「あ、いや………ユミル、荷物頼んだぞ」

ユミル「あ? そういう事はクリスタに……」

エレン「いや、オレはユミル、お前に言ってる」

ユミル「!」

ユミル「はあ? 何言ってるんだ? お前」

エレン「周りを注意して警戒する能力があるのは、ユミルの方だからな」

ユミル「なんだそれ。何が言いたい」

エレン「クリスタは危なっかしいところあるだろ? しっかりしてんのは、ユミルの方だからな。だから頼んだぞ」

ユミル「……………」

ユミル(クリスタが皆の見送りに行ってて助かったな。そんな言葉、あいつには聞かせたくない)

ユミル「はいはい。せいぜい迷子にならんようにしろよ」

エレン「おう。じゃあな」

という訳でエレンも遅れて出発しました。

ユミル「………………」

ユミル「さてと」

ユミル「しっかり者のユミルさんは、皆の荷物をチェックしますかね(ニヤリ)」

ナック「いや、しかし、まさかミカサが夜中に部屋に侵入してたとはな…」

ミリウス「まったく気づかなかったよな」

ナック「やっぱり部屋の鍵って必要だな。ここは青ガチャしておくべきかもしれないぞ」

ミリウス「ああ。これから先の事を考えるともう少し青ガチャをしておくべきかもしれない」

ナック「じゃあ、やるか」

ナック「回すぞー」

クルクルクル……

ナック「>>649が出たな」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

安全ピン500g

ナック(がっくり)

ミリウス「安全ピンか……鍵には使えないな」

ナック「こじ開ける方なら使えそうだが、鍵その物には出来ないだろうな」

ミリウス「世の中そんなに甘くないって事かな」

ナック「だろうな。仕方ない。次は赤ガチャも1回回しておこう」

ミリウス「そうだな。昼ガチャのできるうちにやってしまおう」

ナック「>>671が出たぞ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

ミスった。安価の数字大きすぎた。テイク2

ナック「>>652が出たぞ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

シュールストレミング×10個

ナック「シュールストレミング? 聞いたことない食べ物だな」

ミリウス「確かに。どんな食べ物かな」

ナック「とりあえず、交換所に持っていくか」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい。安全ピン500gとシュールストレミング10個だね」

ナック「このシュールストレミングっていうのは……缶詰ですか」

交換担当教官「そうだな。缶切りがないと開けて食べられないぞ」

ミリウス「そうですか……残念だな」

交換担当教官「まあそのうち青ガチャで出すしかないだろうな」



ナック「どうする? 青ガチャもう一回やっとくか?」

ミリウス「うーん……いや、ここは様子を見て缶切りを当てたペアと交渉するってのも手だと思う」

ナック「それまではお預けにするか。仕方ないな」

ミリウス「ショートケーキは昼の2時までだし、昼はケーキだけでいいか」

ナック「そうだな。すきっ腹にケーキっていうのも、アレだが…」

ミリウス「まあいいだろ。腹が減ってる方がより美味しく感じるだろう」

ナック「そろそろレストランの方に行くか」

サムエル「……………」

トーマス「……………」

サムエル「ライナー達、厄介な物を置いていきやがって……」


回想シーン


ライナー『すまない、サムエル』

サムエル『ん? どうしたライナー』

ライナー『午後からエレン達と宝探しに行ってくるから、その間、大事な物を預かってほしいんだ』

サムエル『え? 預かるって何を…』

ライナー『これだ(スッ)』

サムエル『?!』

ライナーはちょっとだけエッチな本30冊をサムエルに手渡した!

トーマス『!?』

サムエル『ちょ……え?! これ預かれって……』

ライナー『頼む! こういう代物は男にしか預けられないだろ?』

サムエル『そうだけども! え、でもこんなのあったら…』

ライナー『預かっている間、自由に閲覧して構わん! 頼むぞ!(シュタッ)』

サムエル『おい、ライナーちょっと待ってって!(ガシッ)』

ライナー『なんだ?』

サムエル『こ、こんなのあったら、その……いろいろこっちも困るんだが』

ライナー『なんだ? この間、物々交換に応じてやったのに冷たい奴だな』

サムエル『うぐっ! (ピクシス司令の男盛りの件か)』

ライナー『持ちつ持たれつっていうだろう? じゃあ頼んだぞ!』


回想終了。


サムエル「……………」

トーマス「……………」

サムエル「参ったな……こんなのあったら……」

トーマス「ああ……」

サムエル「見たくなるに決まってるだろおおおお!(バッ)」

トーマス「同感だああああ!(バッ)」

ミーナ「んーこんぺい糖だけだと、さすがに一日は持たないね」

ハンナ「賞味期限が切れたアンパンはあるけど……大丈夫かなあ」

ミーナ「食べてお腹壊したら元も子もないしね」

ハンナ「お昼の分、赤ガチャいく?」

ミーナ「そうだね。お昼、回そうか」


ガチャポン広場にて。

ナック「あ…」

ミーナ「あー」

ミーナ「聞いたわよー。あんた達、便所紙盗まれたんですってね」

ナック「うっ……犯人は見つかったよ。だからもう物は戻ってきた」

ミーナ「ちっ……運のいい奴め」

ナック「何か言ったか?」

ミーナ「別にー。あんた達、ガチャ回すの?」

ナック「いや、これからレストランの方に移動するところだ」

ミリウス「そっちは今からガチャか?」

ハンナ「まあね。お昼の分を赤ガチャしようと思ってね」

ナック「………青ガチャはしないのか?」

ミーナ「どうして?」

ミリウス「こっちは缶詰当てたんだが、缶切りないと開けられないんだよ」

ミーナ「あーなるほど。当てたペアが出たら山分けする気ね」

ハンナ「なんの缶詰当てたの?」

ナック「シュールストレミングっていう缶詰だ」

ミーナ「ふーん、聞いたことないわね。まあでも、そういう事なら」

ハンナ「青ガチャしてあげてもいいかな」

ミーナ「山分けするなら、こっちも得するからね」

ナック「じゃあ頼む」

ミーナ「おけー。じゃあ回すわよ」

クルクルクル………

ミーナ「>>656が出たわ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

カトラリー6点セット(スプーン/フォーク/ナイフ/箸/缶切り)
セットものが無理なら缶切りで

>>656
? 6点セットなのに、5つしか指定がないですが、
残りひとつはこっちで決めてもいいですか?

了解しました。では残り一つはこちらで決めます。

ミーナ「カトラリー6点セット?」

ハンナ「すごい! スプーン、フォーク、ナイフ、箸、缶切り、ピックの六つがついてくるって」

ナック「うがっ…」

ミリウス「なんて幸運…」

ミーナ「これだけあればどんな物でも食べられるんじゃない?」

ハンナ「ピックまでついてくるなんて珍しいね。フォンデュも食べられるよ」

ミーナ「あーチョコレートフォンデュ食べたーい」

ハンナ「たべたーい」

ナック「くそう…こんな事なら続けて青ガチャいけばよかったな」

ミリウス「後の祭りだよ…とほほ…」

ミーナ「では約束通り、缶詰を山分けしましょうか」

ナック「ちっ……しょうがねえな」

その場で缶詰を開けました……

その直後、

ミーナ「?!」

ハンナ「?!」

ナック「なっ……」

ミリウス「うがあ?!」

一同「「「「なんだこの匂い……?!」」」」

ミーナ「くさあああ! おえええええ! なにこれ?! 腐ってる?!」

ハンナ「ひどい匂い……生ゴミみたい」

ナック「げほげほげほ! ちょ…いったん、蓋を戻せ!」

ミーナ「無理! 近寄るのも無理!」

ハンナ「わ、私達、やっぱりそれ、要らないから!」

ミーナ「あんた達だけで食べていいわよ! (ダッシュ)」

ナック「あああああ! 待てミーナ! ハンナ!!!」

ガチャポン広場に居た他の訓練兵までダッシュで逃げてしまいました。

ナック「(鼻摘まんでる)これ、どうする…?」

ミリウス「(鼻摘まんでる)中身腐ってる奴って、確か交換してもらえるんじゃなかったか?」

ナック「(鼻摘まんでる)一応、交換所で確認してみるか」


交換所にて。

交換担当教官「(鼻摘まんでる)いや、それはそれが正規の物だ。腐っている訳ではない」

ナック「(鼻摘まんでる)ということは、元からこういう匂いのする食べ物なんですか?」

交換担当教官「(鼻摘まんでる)まあそういう事だな。残念だが」

ナック「(鼻摘まんでる)くそう…知ってれば開けないで別の奴に譲ったのに」

交換担当教官「(鼻摘まんでる)鼻を摘まんだまま食べるしかないな」

ミリウス「(鼻摘まんでる)ううう……怖いなあ」

ナック「(鼻摘まんでる)ずっと鼻を摘まんでる訳にもいかないし、食うか」

ミリウス「(鼻摘まんでる)いくのか」

ナック「(鼻摘まんでる)仕方ねえだろ。開けてしまった以上、放置する訳にもいかんしな」

ミリウス「(鼻摘まんでる)じゃあミーナ達にスプーンを借りてくるよ」

という訳で、二人は鼻を摘まみながら何とかシュールストレミングを食べ終えました。



ナック「ケーキ食う前にえらいもん食っちまったな」

ミリウス「順番が逆じゃなかっただけマシかもしれないけどさ」

ナック「まあな。そろそろレストランへ行くか…」

神の谷レストランにて。

ミケ「いらっしゃいませ」

ナック「交換券です。お願いします」

ミケ「ふむ……ショートケーキですね。少々お待ち下さい」

ミケ「そちらの手洗いで手を洗って席についてお待ち下さい。ジャケットはこちらでお預かりします」

ミリウス「は、はい…」

待機中。

ナック「なんか、思ってた以上にちゃんとしたレストランだな」

ミリウス「みたいだな……」

ミケ「お待たせしました。ショートケーキでございます」

ナック「おおおおお」

ミリウス「う、うまそうだな」

ミケ「ではごゆっくり」

ナック「い、いただきます」

ミリウス「いただきます」

ぱく。ばく。

ナック&ミリウス「「ん~~~~~~!」」

ナック「う、うめえ……(涙目)」

ミリウス「さっきの缶詰とは雲泥の差だな…」

ナック「ああ……幸せだ……」

ミリウス「たった一皿なのに、なんでこんなに甘くて美味しいんだ」

ナック「くそ……もう1個食べたい」

ミリウス「1個じゃ足りないよな。もっと食べたいよ」

ナック「硬貨をはたいた価値はあったなあ」

ミリウス「ああ、こんなの、訓練中に食べられる機会なんて、そうないぞ」

二人とも、しばしの幸せのひと時を過ごしましたとさ。

ミーナ「ふう。あいつらが缶詰を食べたおかげで、ガチャポン広場の悪臭も消えたわね」

ハンナ「びっくりしたねー。あんなひどい匂いのする缶詰って存在するんだね」

ミーナ「腐った牛乳(*本当はオルオの精液です)といい、なんか微妙についてないわね、私達」

ハンナ「でも、青ガチャではいいのひけたから、今日はガチャ運は悪くないかもよ?」

ミーナ「そうだけどいいけど…まあ、気を取り直して赤ガチャいきますか」

クルクルクル……

ミーナ「>>664が出たわ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

雌鶏

生き物ダメなら鳥肉1キロ

ミーナ「雌鶏?! すごいのきたんだけど!」

ハンナ「え、これって生きてるのを貰えるのかな。それとも、調理済みの方?」

ミーナ「わ、わかんない。とりあえず交換しに行ってみよう!」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい。雌鶏ね。神の谷レストランの裏手に鶏小屋があるから、神の谷レストランに行けば2羽、選んで持って帰れるよ」

ミーナ「ってことは、もしかして……生きてる雌鶏を持って帰るんですか?!」

交換担当教官「そうなるね。頑張って部屋で飼うのもよし、殺して食べるのも自由だ」

ミーナ「えええええ……どどど、どうしよう?」

ハンナ「とりあえず、行ってみるしかないんじゃない?」



神の谷レストランにて。

ミケ「いらっしゃい。ん? これは……」

ミーナ「あの、雌鶏が当たってしまったんですけど……」

ミケ「ふむ。ではこちらにどうぞ」

お店の裏手に通して貰いました。

ミーナ「うはあああ…」

ハンナ「鶏がいっぱいいる……」

ミケ「うちのレストランで使うタマゴはここの雌鶏のものを使っている。2羽まで持ち帰っていいぞ」

ミーナ「持ち帰るって……素手ですか?」

ミケ「一応、運搬用の籠もついている。これを使うといい(ヒョイ)」

ミケ「欲しい子が決まったら、自力で捕まえてこの籠の中に入れるといい」

ミーナ「うわ……出来るかなあ」

ハンナ「頑張るしかないね」

ミーナ「じゃあ……あの一番大きい子を狙ってみるよ」

ミーナ「待てええええ(ダッシュ)」

ハンナ「私は小さい子にしようっと。多分、持てないし」

ハンナ「まてまてまてー(ダッシュ)」

30分後……

ミーナ「ふーやっと捕まえられた…」

ハンナ「時間かかったねえ」

ミーナ「ハンナはすぐ捕まえたわね」

ハンナ「小さい子だったからね」

ミーナ「でもどうする? 持ち帰っても、殺してさばくのは道具がいるし」

ハンナ「タマゴ生ませる方向で飼うしかないんじゃない?」

ミーナ「かな……ま、タマゴは貴重だしね。有難いかもね」

ミケ「決まったようだな。では首輪をさせて貰うぞ」

雌鶏の首に「5」という数字のチョーカーがつけられました。

ミケ「これで5号室の物という証明になる。無くさないように注意しろよ」

ミーナ「分かりました」

ハンナ「ありがとうございます」

ミケ「飼う際に何か分からないことが出てきたらいつでもレストランに来ていいぞ」

ミーナ「本当ですか? ありがとうございます!」

ハンナ「良かった。これで安心して飼えるね!」

ユミル「えっと……預かった物を整理するとこんな感じか」


エレン・ミカサ→ツンデレかるた、決闘盤、ドーナッツ

アルミン・アニ→調理器具(包丁、まな板、片手鍋)、トランプ

ライナー・ベルトルト→じゃがいも、ちくわ、くさや、進撃の巨人10巻、布団セット

ジャン・マルコ→エルヴィン団長のヅラ、マッチの写真、枕、寝袋

サシャ・コニー→味の素、片手鍋、包丁


ユミル「しかしなんでヅラがあるんだよwwwwジャンのところ運がねえなあ。使い道ねえだろこれwww」

クリスタ「ねえ、皆の荷物がある間は、私達、ガチャを交互に回しに行くしかないよね」

ユミル「そうだな。まあ、ガチャの方はクリスタに任せる。私はここで待ってるよ」

クリスタ「え、でも…」

ユミル「いいんだよ。私は部屋でゴロゴロしたい。頼んだぞ」

クリスタ「うん、わかった。じゃあ回してくるね」

パタン。クリスタが一人で昼ガチャに向かいました。

ユミル(…………)

ユミル「この、進撃の巨人10巻ってのは、一体……」

ユミル「気になる。ちょっと見てみるか……」

ユミル(チラッ)

ユミル「!」

ユミル(脂汗)

ユミル「あはははは……そんなバカな……えええ?! ちょ!」

ユミル「………」

ユミル「見なかった事にしよう(キリッ)」

その頃、エレン一行は……。

エレン「うーん、何もねえなあ」

アルミン「屋敷の外に出て南下してみたけれど…」

アニ「ただの山道だね」

アルミン「うん。小屋も点在してないし、特に目立った物がないね」

サシャ「やっぱりここは金属探知機の出番じゃないですか?! そいつであたりを探してみて下さいよ!」

エレン「んー……じゃあこの辺でとりあえず1回使ってみるか。ミカサ、頼む」

ミカサ「了解した」

ミカサが金属探知機を作動させました。

エレン「…………」

ミカサ「…………」

エレン「何も反応がねえな」

ミカサ「そうね。ここではないようね」

ジャン「そんな当てずっぽうで使っても無意味だろ。やっぱりここは、それらしい場所を見つけてからでないと…」

マルコ「それは正論だけど、手がかりを探す意味では間違ってないよ」

ライナー「暫くはそれであたりを探してみるしかないと思うぞ?」

ミカサ「もう少し続けてみる」

しかし……


シーン………


アニ「ダメみたいだね」

サシャ「ううう……ダメですか」

マルコ「うーん、地図以外はノーヒントっていうのがなあ」

アルミン「この地図の縮尺も、かなりアバウトだしね」

ベルトルト「正確な縮尺が分かればもう少し、近づけそうだけどね」

アルミン「うん。距離間も地図上ではよくわからないんだよね。ただ、南の方としか分からない」

南の小屋

サシャ「鍵はかかってないようですね」

アルミン「じゃあ入ってみようか」

サシャ「(ガチャ)あ! ありました! 宝箱、小屋の奥にありますよ!」

アルミン「あれ? 意外とあっさり見つかったね」

エレン「待てアルミン。それ以上近づくな!」

アルミン「え?」

エレン「ミカサ、頼む」

ミカサ(こくり)

ミカサのチェックが入ります。

ミカサ「…………見えない壁がある」

アルミン「え? あ、本当だ。四方を透明な壁で遮られてる」

ジャン「目の前でお預けかよ……」

マルコ「この壁を壊す何かがないとダメって事か」

ライナー「小屋の中に何かないか?」

コニー「ん? なんだこれ?」

コニーが何やら見つけました。

コピペミスです。貼り直します。すみません。

ジャン「ヒント、教官から買ってみるか?」

アルミン「え? ヒントを買う?」

ジャン「ああ……オレ達前に一度、教官に「ヒントを買うか?」みたいな事を言われたことあったからさ。硬貨を出せば、ヒントをくれるかもしれないぞ」

アルミン「うう……この場合は買った方がいいのかなあ」

コニー「いや、ちょっと待て」

サシャ「何ですか? コニー」

コニー「あそこ! なんか大分遠いけど、もうちょい先に小屋っぽいのが見えるぞ!」

サシャ「どこですか? (目細めてる)あ、本当だ! よく見つけましたねコニー!」

アルミン「うーん、良く見えないけど、コニーが言うなら本当だろうね」

ライナー「ではとりあえずそこに行ってみるぞ」



南の小屋

サシャ「鍵はかかってないようですね」

アルミン「じゃあ入ってみようか」

サシャ「(ガチャ)あ! ありました! 宝箱、小屋の奥にありますよ!」

アルミン「あれ? 意外とあっさり見つかったね」

エレン「待てアルミン。それ以上近づくな!」

アルミン「え?」

エレン「ミカサ、頼む」

ミカサ(こくり)

ミカサのチェックが入ります。

ミカサ「…………見えない壁がある」

アルミン「え? あ、本当だ。四方を透明な壁で遮られてる」

ジャン「目の前でお預けかよ……」

マルコ「この壁を壊す何かがないとダメって事か」

ライナー「小屋の中に何かないか?」

コニー「ん? なんだこれ?」

コニーが何やら見つけました。

コニーの見つけた物は壁に掲げられたメッセージでした。


『紅蓮の弓矢を我に捧げよ』


コニー「??? 紅蓮の弓矢? そんなもん、あったっけ?」

ミカサ「これはヒントとみていいのだろうか」

アルミン「だろうね。紅蓮の弓矢ってなんだろ?」

アニ「ねえ、それもだけど、このいろいろある、ひもみたいなのと、箱みたいなの、なんだろ…」

ライナー「む? 確かに。あと、ステージのような物があるな。小さいが」

ベルトルト「まるで発表会をするステージのようだね」

サシャ「あ! もしかして、その通りなのかもしれないですよ!」

ベルトルト「え?」

サシャ「だから、ここで演奏して、宝箱に曲を聞かせればいいんじゃないんですか?」

アルミン「えええ? そんなバカな。宝箱に曲を聞かせるって…」

エレン「それがこの壁を壊す鍵ってことか?」

マルコ「あ、もしかして教官の言ってた「ある物」ってもしかして「楽器」のことだったのかも」

ジャン「そうか。それをそろえてここで演奏しないといけないのだとしたら……」

アルミン「だとしたら、青ガチャを回さないとどうにも先に進めないね」

アニ「仕方ないね。いったん、戻るしかない」

アルミン「うん、今日のところは一度、戻ろうか」

という訳でエレン一行はその南の小屋を後にして屋敷に戻ることにしました。

ガチャポン広場にて。

アルミン「うーん、誰が回す?」

エレン「オレが回す。青ガチャで楽器が出るまでやってみる」

アルミン「いいの?」

エレン「ああ、ここはオレがいく」

ミカサ「頑張って、エレン」

エレン「いくぞ!」

クルクルクル……

エレン「>>673が出た」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

トンスル

エレン「トンスル? 何だ? 初めて聞くぞ」

サシャ「げえ…」

コニー「あちゃー」

エレン「なんだ? 知ってるのかお前ら」

サシャ「いいえ、知りませんよ」

コニー「知らねえな(キリッ)」

エレン「その顔は知ってる顔だろうが! 教えろよ!」

サシャ「………聞いて後悔すると思うので教えません」

コニー「知らない方がいいと思うぞ?」

エレン「………そんなにやばい物なのか?」

サシャ「私も、それを好んで飲もうとは思いません。よほど死にかけるほど腹が減ってたら別ですが」

エレン「飲もうとは思わないと言うことは飲み物か、これ」

ミカサ「青ガチャは食べ物はこない。物でないなら、後は飲み物しかない」

サシャ「……まあ、お酒ですね。ただ、作り方が特殊なので……(ごにょごにょ)」

エレン「酒か……ううう……今、欲しい物じゃねえな」

エレン「ここはもう一回、いくか」

エレン「よいしょ」

クルクルクル……

エレン「>>675がきたぞ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

自由への進撃通常版

>>675
これはCDですか?
再生する道具が出てないので、
エレン達から見たらただの円盤にしか見えないと思いますが…。OK?

Revoさんの歌詞カードは歌詞カードとしての役割を半分もはたしてないですけど…(笑)
OK。ではそれでいきます。

エレン「自由への進撃通常版? なんだ? 通常版ってことは、他のもあるのか?」

ミカサ「よくわからないけれど交換してみよう」

エレン「そうだな。さっきの酒と一緒に交換しておこう」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。……ぷっ!」

エレン(そんなにひどい酒なのか)

交換担当教官「本当にいいのか? トンスル、交換しても」

エレン「酒なんですよね? 特殊な方法で作った酒って聞きましたけど」

交換担当教官「まあ、間違っちゃいないが……まあいいや。どうぞ。2本だな」

交換担当教官「自由への進撃は、再生させる道具がないと使えないが」

交換担当教官「どうぞ。2枚だ。まあ、役に立たない訳じゃないと思うが」

ミカサ「どうも」





エレン「おい、サシャ、コニー! 教官が笑ってたんだが? これ、飲めない酒じゃねえよな?」

サシャ「飲めないことはないと思いますよ。味は大丈夫だと思いますが」

コニー「オレは飲まないけどな」

エレン「どうする? ミカサ。こんなに怪しげな酒、飲まない方がいいかもしれんぞ」

ミカサ「そうね。飲まないでおきましょう」

アルミン「気になる……アニは知ってる?」

アニ「………後でね(ひそひそ)」

エレン「この、自由への進撃……紙が入ってるぞ。文字が小さいな。読めない文字もある」

アルミン「あ、でも、紅蓮の……って書いてある。これ、紅蓮の弓矢なんじゃない?」

アニ「弓矢のところに弓矢の絵が入ってるけど、多分、そうかもね」

エレン「一応、読めるとこだけ読んでみるか」

S??? E???en?

F???? Jager!


踏まれた花の 名前も知らずに

地に堕ちた鳥は 風を待ち侘びる

祈ったところで 何も変わらない

≪不本意な現状≫を変えるのは 戦う覚悟だ


屍踏み越えて 進む意志を 嗤う豚よ

家畜の安寧 虚偽の繁栄 死せる餓狼の「自由」を


囚われた屈辱は 反撃の←?←だ 城壁の其の彼方 獲物を屠る≪狩人≫

迸る≪殺意≫に その身を 灼きながら 黄昏に緋を穿つ



←紅蓮の弓矢←

エレン「最初の方、文字が掠れてて読めねえな、コレ」

ミカサ「確かに……あと、弓矢の間の文字も潰れてて読めない」

エレン「ああ。拡大鏡がないと見れないぞこれ」

アルミン「うーん、かろうじで、嚆矢(こうし)の嚆の字に見えなくもないけど、断定は出来ないね」

アニ「すごい。よく分かったね」

アルミン「なんとなく、のレベルだよ。拡大鏡がないと僕も断言は出来ないよ」

ライナー「参ったな。拡大鏡、誰か当てるしかないな」

エレン「しかもこれで全部じゃねえしな。続き、まだあるぞ」


    番え    駆ける 標的は
← を    追い          逃がさない
    放ち    詰める 決して


限界まで引き絞る はち切れそうな弦

    ≪標的≫が息絶えるまで 何度でも放つ


      獲物を殺すのは

   ≪凶器≫でも技術でもない

  研ぎ澄まされた お前自身の殺意だ

焔のように熱く!

            氷のように冷やかに!
Wir ??? ??? jager   
            己を←に込めて!

            すべてを貫いて征け!

エレン「読みづらい…」

ミカサ「確かに」

アルミン「うーん、このイェーガーの前の部分、やっぱり掠れてて読めないね」

アニ「あと←のところはなんて読めばいいの? 「矢」でいいのかな」

アルミン「普通に考えればそうじゃない?」

アルミン「あと、焔のところは「ほのお」なのか「ほむら」なのか」

アルミン「ちょっと判断に迷うね」

エレン「続き読むぞ」



    変える       のは
何かを     事が出来る
    捨てる       もの


何ひとつ≪危険性≫等 背負わないままで 何かが叶う等……



  暗愚の想定 …唯の幻影 …今は無謀な勇気も…

    『自由』の尖兵 …賭けの攻勢

       奔る奴隷に勝利を!



   架せられた不条理は 進撃の←?←だ

  奪われたその地平 「自由」を望む≪あの少年≫

止めどなき≪殺意≫に 其の身を侵されながら 宵闇に紫を運ぶ



       ←冥府の弓矢←

エレン「宵闇に紫(むらさき)を運ぶ? なんだそれ」

アルミン「まるで暗号みたいな言葉だね」

コニー「なんか難しい言葉ばっかりだなあ」

サシャ「ですねー読みづらいです…」

ライナー「まあ、おそらくこの紅蓮の弓矢を演奏したら、あの宝箱を手に入れられるんじゃないか?」

エレン「でも歌詞だけあっても、肝心の曲が分からねえとな」

アルミン「これ、レコードかな? ちょっと小さいけど」

エレン「多分、そうなんじゃねえの? 分かんねえけど」

アルミン「どうにかして曲を聞きたいね」

アニ「アルミン、ここは出番じゃないか?」

アルミン「え? 僕?」

アニ「いくしかないよ。アルミンのガチャ運に賭けよう」

アルミン「えええっと、そうだね。ここは出し惜しみしている場合じゃないか」

アルミン「分かった。次は僕が回すよ」

アルミン「えい」

クルクルクル……

アルミン「>>686が出たよ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

エロ本(ユミル、サシャ、ミカサ似の女優)

アルミン「!?」

エレン「!?」

コニー「!?」

ライナー「!?」

ベルトルト「!?」

アニ「ちっ……アルミンの幸運もここまでか…」

ライナー「いや! そんな事はない。さすがアルミン。超幸運の持ち主じゃないか(肩ポン)」

アルミン「えええ……でも、今必要な物ではないよ、これ…(嬉しいけど)」

サシャ「エロ本じゃ腹は膨れませんよ」

コニー「そうだけど、いいじゃん、見ようぜ皆で」

アニ「最低……」

サシャ「皆で見るんですか~?」

ミカサ「<●><●>」

エレン「お、オレは見ねえから! 安心しろ、ミカサ!」

ミカサ「そう………<●><●>」

エレン「見ねえからその目やめろって! (滝汗)」

アルミン「やれやれ……もう1回、回すしかないかな、これは」

アニ「うん。やって」

アルミン「いくよ…」

クルクルクル……

アルミン「>>689が出たね」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

http://ameblo.jp/26xxxx/entry-11826753878.html

アルミン「乾電池……ってなんだろ」

アニ「良く分からないけど、とりあえず交換してみたら」

アルミン「そうだね。交換してくる」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい、エロ本2冊と乾電池単1単2単3単4×4個ね」

アルミン「この乾電池というのはなんですか?」

交換担当教官「前に懐中電灯を当てた子達がいただろ? アレとかを動かす動力源だよ。電気がつかなくなったらこの乾電池と交換するんだ」

アルミン「へえ。そういう仕組みになってたんですね」

交換担当教官「さっきの自由への進撃の通常版を聞くのにも使うかもしれないよ」

交換担当教官「ラジカセを当てないと聞けないけどね」

アルミン「へえ! それはいいこと聞きました」

アニ「ありがとうございます」



アルミン「という訳で、結構いいものが当たってたみたいだよ」

サシャ「なるほど! この懐中電灯の中身がそれなんですね」

アルミン「うん……って、こら! コニー! 勝手にエロ本開封しないでくれよ!」

コニー「えー? ダメか?」

アルミン「ここで読まないでくれ……さすがに」

コニー「ちっ……仕方ねえな。部屋で見るかー」

アルミン「まだ貸すとは言ってないのにもう……」

アニ「コニー、レンタル料、1日1硬貨だよ」

コニー「げえ?! だったらいいや。返す(ポイ)」

アルミン「ありがと、アニ」

アニ「ふん……エロ本だって貴重な物だからね」

ジャン「しかしなかなか思うように出ないな」

マルコ「だね……」

ジャン「オレ達も回してみるか?」

マルコ「いいよ。ここは交互に皆で回してみるべきだと思う」

ジャン「じゃあ1枚くれ」

マルコ「はい。どうぞ」

ジャン「いくぞ」

クルクルクル……

ジャン「>>693がきたか」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

ラジカセ

アルミン「!」

エレン「!」

サシャ「おお!」

コニー「まじか?!」

アニ「言ってる傍から」

ミカサ「引き当てたようね」

ライナー「おおおおでかしたジャン! これで曲が聞けるぞ!」

ジャン「お、おう……(まじかよ。本当に当たるなんて思わなかった)」

マルコ「早速交換に行こうか、ジャン」

ジャン「ああ、行こうぜ」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい、遂にレアガチャがきたようだね!」

交換担当教官「はいよ、ラジカセ2台だ。さっきの自由への進撃をこれで聞くことができるぞ」

ジャン「ありがとうございます!」

マルコ「早速、アルミンの乾電池を入れてみよう!」

アルミン「はい、どうぞ」

ガチャガチャガチャ……

アルミン「エレン、さっきの円盤を貸して」

エレン「おう!」

CDをセットしました。

ウィーン…………

曲を聞き終わりました。

エレン「………」

ミカサ「………」

アルミン「えっと………」

アニ「アルミン、分かってる」

ライナー「ああ、これは何というか……」

一同「「「「「「「「「「難しそうだ…」」」」」」」」」

アルミン「いや、それもだけど、気になったのは…」

エレン「ああ、歌詞と歌の内容が微妙に違う箇所があったよな」

アルミン「歌詞は当て字とみるべきだね」

ジャン「ハモるところはまあ、なんとかなりそうだが…」

ミカサ「ギターのソロパート、誰が演奏するの?」

ベルトルト「すっごく早かったよね。てってててれれ~♪のところ」

エレン「間奏部分、なんてしゃべってんのかさっぱり分からんかった」

アルミン「間奏部分は歌詞なかったし、再現は無理だよ」

サシャ「そこは適当に耳コピでうろ覚えでいいんじゃないんですか?」

コニー「だな」

ミカサ「あと、これは私だけこう聞こえたのか気になった。≪あの日の少年≫が、『エレン』って聞こえたように思えたけど」

エレン「ああ、オレも聞こえた。やっぱり気のせいじゃなかったよな…くそっ……ちょっと恥ずかしいんだが…これ、本当にやるのか?」

アルミン「まあまあ…」

ミカサ「いえ、そこはむしろ大歓迎(どや顔)」

ジャン「…………(冷たい目)」

ライナー「問題は、誰が演奏して、誰が歌うかだな」

ジャン「楽器はギターが絶対必須だな。間奏ソロパートがあるし」

アルミン「待って、この中で楽器を触れる人っているの?」

マルコ「僕は触ったことない…」

サシャ「私もないです」

コニー「ない!」

ライナー「すまない。俺もない」

ベルトルト「僕も……」

エレン「オレもねえよ」

アルミン「僕だってないよ……」

ジャン「実家にならギターはあったけど……」

ミカサ「母がオルガンなら持っていた」

アルミン「じゃあこの中だったらジャンとミカサだけかな、触れそうなのは」

ジャン「オレもそううまくはねえけどな…」

ミカサ「私は母の演奏を聞いてただけなので、楽譜を読んだりは出来ない」

アニ「実際に触れないってことか」

アルミン「アニは?」

アニ「私も、そっち方面は全然…」

アルミン「参ったね。このミッション、かなり難易度が高いよ」

サシャ「で、でも、お宝をここで諦める訳にはいかないですよ!」

コニー「そうだぜ! 下手くそでもやるしかねえよ!」

エレン「コニーの言う通りかもな。オレ達はやるしかねえよ」

アルミン「うん……そうだね。折角ここまで手がかりを得たんだし、やるしかないか」

アルミン「もう一回、ガチャを回してみよう」

サシャ「あ、だったら次は私たちが回しますよ!」

コニー「おう! 回してみるぞ!」

サシャ「ではいきますー!」

サシャ「とりゃああああ!」

クルクルクル……

サシャ「>>698が出ました」

(*ここは出来るなら楽器をお願いします)

(*マイク、ギター、ベース、ドラム、キーボード等の基本的な楽器以外でも可)

鍵盤ハーモニカ

サシャ「鍵盤ハーモニカっていうのが出てきました!」

アルミン「けんばん……楽器かな?」

ミカサ「おそらく」

サシャ「では早速交換してきます!」


交換所にて。

サシャ「お願いします!」

交換担当教官「はいはい。鍵盤ハーモニカだよ。2台だ。使い方は分かるか?」

サシャ「いいえ」

交換担当教官「このチューブから息を吹き込みながら鍵盤をピアノのように演奏するんだ」

サシャ「なるほど! やってみます」



サシャ「という訳で、楽器でした!」

コニー「これで何とかなるか?」

サシャ「さっきの曲を耳コピで演奏してみましょう!」

ぷっぷっぷっぷーぷーぷーぷーぷー♪

エレン「おお、それっぽく聞こえるぞ」

ジャン「意外な才能だな」

コニー「オレもやってみるぞ」

ぷっぷっぷっぷーぷーぷーぷーぷー♪

ミカサ「おお、二人とも様になっている」

ぷー?

アニ「あ、音を外した」

サシャ「そんなすぐにはマスターは無理ですよ」

コニー「何度か練習してみるぜ」

マルコ「二人は勘がいいから意外と早く出来そうだね」

ライナー「ああ、二人に期待しよう」

サシャ「私達は演奏するので、歌う人を決めて下さい」

コニー「誰が歌うんだ?」

エレン「誰が……いく?」

アルミン「オーディションしようか」

ミカサ「アカペラで歌ってみるの?」

アルミン「そうそう」

ミカサ「誰からいく?」

(*誰から歌うか決めて下さい。安価すぐ↓ まずは一人目)

ミカサ「ジャン、歌ってみる?」

ジャン「お、オレからか?」

ミカサ「トップバッターをお願いする」

ジャン「ミカサに言われちゃ仕方ねえな(照)」

ジャン「……アカペラはさすがに無理だから、ラジカセで小さい音を頼む」

アルミン「そう? じゃあ小さめの音で……」


ジャジャジャジャージャジャジャージャーン♪


ジャン「ふまれたはなの~なまえもしらずに~♪」

ジャン「ちにおちたとりは~かぜをまちわびる~♪」

ジャン「いのったところで~なにもかわらない~♪」

ジャン「いまをかえるのは~たたかうかくごだ~♪」



途中省略。



ジャン「とめどなき~しょうどうに~そのみをおかされながら~♪」

ジャン「よいやみに~しをはこぶ~めいふのゆみや~♪」


エレン「おおおお……」

ミカサ「うまい」

アニ「もう、ジャンで決定でいいんじゃないかい?」

ライナー「俺もそう思う」

ベルトルト「ジャン、歌いなよ」

マルコ「いいかもね」

ジャン「おい、ちょっと待ってくれ。いきなり決定かよ!」

エレン「うまいからいいじゃねえか。何か不満か?」

ジャン「いや、別に歌うのはいいが……他の奴らの歌も一応、聞かせろよ」

エレン「しょうがねえな……じゃあ次、誰いく?」

(*ジャンとハモる役は誰にしますか? 一人選んでください。安価すぐ↓)

ジャン「ミカサが歌ってるところも聞いてみたいなー(チラチラ)」

エレン「そうだな。ミカサ、歌ってみろよ」

ミカサ「了解した」


ジャジャジャジャージャジャジャージャーン♪


ミカサ「ふっまれた~はなのぉ~なまえもしらずにぃ~♪」

ミカサ「ちっにおちたとりはぁ~かっぜをまちわびる~♪」

ミカサ「いっのったところでぇ~なにもかわらないぃ~♪」

ミカサ「いっまをかえるのはぁ~たったかうかくごだぁ~♪」



途中省略。



ミカサ「とめどなきぃ~しょうどうにぃ~そのみをおかされながらぁ~♪」

ミカサ「よいやみにぃ~しをはこぶ~めいふのゆみやぁ~♪」



エレン「おお、ジャンとはまた違った歌い方だな」

サシャ「ちょっと演歌っぽい歌い方ですね。こぶしが入ってますかね?」

アニ「でもこの曲には合わないような気がする」

ライナー「ジャンみたいに普通に歌ってみたらどうだ?」

ミカサ「了解した」


しかし、ミカサの歌い方の癖は抜けなかった。


ミカサ「あれ?」

ジャン「腹の底から声出してるから自然とそんな感じになるんだろうな」

ジャン「むしろ、オペラっぽい方向性にしたらどうだ?」

ミカサ「了解した」


すると、先程とはまた違う印象になった。


エレン「おお、いいんじゃねえか?」

ジャン「高音の方が出しやすいのかもな。ミカサは。キーあげて歌うか?」

コニー「えー原曲変えるとこっちは演奏出来ねえよ」

サシャ「耳で覚えたとおりにしか演奏は無理です」

ジャン「楽譜があればいけるんだろうが……まあそこまで贅沢はいえねえか」

ジャン「よし、オレがメインでミカサがハモりで歌うか」

ミカサ「ハモる部分の音程が分からない」

ジャン「そこはオレが見本で歌ってみせるよ」


と、即興でハモり部分をジャンが歌って見せました。

エレン「おおおお……すげええ! よく聞いただけでハモり部分分かるな」

ジャン「あ? そうか? まあ、耳で聞いた限りの、推測でしかねえけどな」

ミカサ「見直した。ジャン、すごい」

ジャン「ふっ……ミカサ、オレについてこいよ」

マルコ(ジャンが物凄く嬉しそうだ)

アニ(全くだね)

アルミン(ちょっと気持ち悪いくらいだね)

コニー(だなー)

サシャ(気持ち悪いジャンですね)

ライナー(同感だ)

ベルトルト(気持ちは分からなくもないけどね)


皆、心の中で好き勝手に思っていました。(笑)

エレン「ん~歌うのはジャンとミカサ、演奏はサシャとコニーで決まりだけど、他は何をしたらいいんだ?」

サシャ「リズムを取る打楽器が欲しいですね。鍋で叩きますか?」

アルミン「ええ? 鍋でやっちゃう?」

コニー「石でもいいぜ。とにかくリズムさえ取れれば何でもいいな」

アニ「だったらそれは私とアルミンでやれると思うよ」

サシャ「お願いしてもいいですか?」

アルミン「いいよ」

ライナー「俺達はどうしようか」

ジャン「鍵盤系の音だけじゃ、音が弱いだろうな。弦楽器が欲しいところだが」

ライナー「だったら俺達も青ガチャをしよう」

ベルトルト「回してみようか」

クルクルクル……

ベルトルト「>>709が出たよ」

(*楽器でお願いします。マニアックな楽器の場合は調べてくるので少々お時間を頂きます)

>>703表示されてなくて書いしまったので
スルーしてくださいすんません

すまん。もう遅かった。時は流れたのだよ。
安価は基本、絶対なので、ミスった安価も拾っちゃう事あるんだ。

という訳で今回はジャンとミカサで歌います。ごみんね。

話が進んじゃった場合は時を巻き戻して書きなおすのは2度手間になるんだ。
ちょっと今回のような場合は書き直すのは難しいので、ごめんね。

という訳でテイク2

ベルトルト「>>713が出たよ」

(*楽器でお願いします。マニアックな楽器の場合は調べてくるので少々お時間を頂きます)

安価取る時は、一応、気をつけておいてね。
安価は基本絶対の意識で書いてるので、答える方も慎重にお願いします。

あ、今回は訂正が間に合わなかった例なので、
もし安価を間違えた場合は早めに追記して下さい。
出来るだけ、こっちも対処はするようにするんで。すまんね。

あと、私自身が安価の意味を取り間違える時もたまにあるので、
その時も指摘してもらえると助かります。
(過去例→アンカを安価と間違えた)

カスタネット

ライナー「カスタネットか」

ベルトルト「無いよりはましかな?」

ライナー「鍋と一緒に叩けばいいな」

マルコ「弦楽器は……どうする?」

コニー「いっそ作っちまうとか?」

サシャ「あ! 琴みたいにして、作るのはどうですか?」

ジャン「弦はあったっけ?」

サシャ「弦ならその辺の山から探して持ってこれます」

ジャン「素人が作れるか?」

サシャ「まあ、その辺はそれっぽく作ればいいですよ」

ジャン「んー……じゃあ材料はサシャとコニーで探してきてくれ」

コニー「いいぜ! いってくる!」

という訳でサシャとコニーがそれっぽい楽器を2つ作りました。

エレン「ええっと、もしかしてこれを演奏するのは……オレとマルコか?」

ジャン「そうだな」

アルミン「役割分担は決まったね」


ボーカル→ジャン

サブボーカル→ミカサ

鍵盤ハーモニカ→サシャ、コニー

鍋→アルミン、アニ

カスタネット→ライナー、ベルトルト

手作り弦楽器→エレン、マルコ



マルコ「う、これ、結構難しくない? 指で弾くしかないのかな」

エレン「なんかこう、ヘラみたいなの欲しいよな」

サシャ「そこは平たい石を使いましょうか。はい、どうぞ」

エレン「おお、すまん」

ジャン「耳コピだけで演奏するのは限界あるかもな」

ジャン「なんかメモ出来る紙とペンが必要だ」

サシャ「石じゃだめですか?」

ジャン「石じゃ地面にしか書けないだろ」

サシャ「ええっと、私は耳コピの方が覚えやすいんですが……」

コニー「紙に書くと、途端にわけ分かんなくなるかもだな」

ジャン「じゃあお前らは耳で覚えろ。オレは紙が必要だ」

ジャン「マルコ、回していいか?」

マルコ「いいよ」

ジャン「青ガチャいくぜ」

クルクルクル……

ジャン「>>717がきた」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

B5サイズのノート×5冊

ジャン「よし! ノートがきたぞ」

マルコ「でもペンがないよ。どうする?」

ジャン「いや、肝心なのはノートに印字されている線の方だ。小石を乗せて音符の代わりにする」

ミカサ「なるほど」

ジャン「特に打楽器のタイミングをしっかり合わせないといけないからな。それがズレると大変な事になるから」

アルミン「うん、分かった。目安にするよ」

アニ「了解」

ジャン「オレが大体、音をとっていくから覚えていけよ」

マルコ「じゃあ僕がノートを交換してくるね」

ジャン「頼んだ」


交換所にて。

交換担当教官「はいはい、B5サイズのノート、5冊だね」

マルコ「お願いします」

交換担当教官「順調に進んでいるようだね。頑張ってるな」

マルコ「はい、何とか突破口は見えてきた感じです」

交換担当教官「よしよし。頑張れよ」

という訳で、ノートを使いながらジャンをリーダーにして皆の練習が始まりました。

ベルトルト「じゃあカスタネットを交換してくるね」

アルミン「僕も鍋を持ってくる」

アニ「叩くのにいい棒も探してくる」

エレン「う? 音が外れた!」

サシャ「ああ、弦の引張りが甘いかもです。もうちょい引っ張りますね(ぐいぐい)」

ミカサ「とめどなーきーしょうどーうにー♪」

ジャン「おお、呑み込みが早いなミカサ」

ミカサ「そうだろうか? なら良かった」


わいわい。皆で広場で協力し合っている。

その様子を、他の訓練兵は不思議そうに見つめていたのだった。

(*3日目(昼)の間に女子の生理イベントが発生します)

(次の方のレスの秒数で生理になっちゃう女子を決めます)


00~10→ミカサ

11~20→アニ

21~30→クリスタ

31~40→ユミル

41~50→サシャ

51~59→ミーナ&ハンナ


(*生理に気づいちゃった男子の名前を一人だけ次レスにご記入下さい)

生理になる女子→アニ 気づいちゃう男子→マルコ

に決定です。了解しました。

アニ「ちょっと、トイレにいってくる……」

アルミン「了解。いってらっしゃい」

アニが一度、席を外しました。

マルコ「?」

マルコの視線がアニのお尻に……。

マルコ(あれ? アニのお尻、ちょっと汚れてた?)

マルコ(ああそうか。ずっと地面の上に座って打楽器の練習をしてたから、かな?)

マルコ(…………)

マルコ(いや、でもちょっと茶色が濃かったような)

マルコ(いやだな、女子のお尻をじろじろ見るなんて、男としてする事じゃ…)

マルコ(いや、でも気になる。まさかとは思うけど。もしかして、本人気づいてない?)

マルコ(ああもう、こんなの気にする方がどうかしてるけど)

マルコ「アルミン」

アルミン「? 何?」

マルコ「アルミンのとこって、便所紙とかあったっけ?」

アルミン「いや、あるのは葉っぱだけだけど……何で?」

マルコ「その、気のせいだと思いたいけど……(ごにょごにょ)」

アルミン「! そ、それは気づかなかった。ちょっと待って」

アルミンはエレンに頼んで便所紙を貰おうとして……

エレン「わり、かくかくしかじか、で、便所紙は全部ミカサが使い切っちまった」

アルミン「そっか、じゃあミリウスんとこにいってくる」

アルミンが部屋にいたミリウス達に頼み込みました。

ミリウス「え? うーん、そ、そっか……どうする?」

ナック「タダじゃ嫌だな。なんかねえの?」

アルミン「マッチ棒とかどう?」

ナック「おお、いいな。それ10本と便所紙10枚交換でどうだ?」

アルミン「いいよ。それでいこう」




アルミンはマッチ棒を10本、ナックに渡した!

ナックは便所紙を10枚渡した!

アルミンが自分の部屋の便所に向かいました。

アルミン「アニー(コンコン)」

アニ「! (アルミン?!)」

アルミン「便所紙、貰ってきたよ。ドアの外に置いとくね」

アニ(! まさか、アルミン、気づいてた?!)

アニ(いやだ……恥ずかしい……恥ずかし過ぎる!)

アルミン「じゃーねー(タタタ…)」





アニが戻ってきました。

アルミン「あ、おかえりー」

アニ「ふん! (照れ隠しパンチ)」

アルミン「?! (何で殴られた?!)」



アルミンに理由のある(?)暴力が発生しました。



マルコ「アニ! いきなり殴るなんて酷いよ」

アニ「うるさい……そういう気分なの(イライラ)」

アルミン「ははは……しょうがないよ。女性はデリケートな生き物だ…(遠い目)」

アニ「まあ、本当は助かったけど……(視線外し)」

アルミン(! うわ……生ツンデレだ!)

マルコ(すごい、これは噂のツンデレなのか!)



アルミンとマルコは何故かドキドキしました。

(*という訳でここから暫く、アニはちょっとだけデリケートになります。ご容赦ください)

アニ(イライラ…)

エレン「な、なんかアニの奴、顔がいつもにも増して怖いんだが…(小声)」

アルミン「ああ、女の子だから察してあげて。エレン(小声)」

ミカサ「エレン、女の子にはそういう時もある(小声)」

エレン「え? ああ……(そっか、多分アレか)(小声)」

ミカサ「アルミン、女の子はアレの時、出来れば清潔でいたいもの。桃色ガチャにいってきてはどうだろうか?」

アルミン「え?! 桃色ガチャ?! (ドキドキ)」

ミカサ「あそこには温泉がある。10枚消費するけど、アニを温泉に入れてあげた方がいいと思う」

アルミン「本人が嫌がると思うよ……100%」

ミカサ「そうだろうか……」

アルミン「無理だって。そりゃ僕はアニと行くのは大歓迎だけど……(チラリ)」

アニ(イライラ)

アルミン「うん、無理だ(きっぱり)」




アニ(どうしよう。ベタベタする)

アニ(うーん、風呂に入れないならせめて、水で体を洗いたい)

アニ(あそこを不潔にすると痒くなるし…)

アニ(ああでも、まだまだお風呂は入れそうにないね)




ミカサ「でも…アニはきっとお風呂に入りたいと思う。私にはわかる」

アルミン「ええ? でも…」

ミカサ「アニに聞いてみる。ちょっと待っていてほしい(スタスタ)」

アルミン「ミカサー?! (本当に聞きに言った!)」

ミカサ「アニ」

アニ「な、なに…?」

ミカサ「その様子だと、アレになった?」

アニ「………アルミンがしゃべったの? おしゃべりだね」

ミカサ「違う。見ていれば誰でも分かる。アニはイライラしている……ので」

アニ「ふん……まあ、イライラもするさ。こんな状況下だと」

ミカサ「温泉に入ってきたらどうだろうか?」

アニ「?!」

アニ「お、温泉……でも、10枚使うのに?」

アニ「しかも、桃色ガチャをした人にしか利用できないんじゃ」

ミカサ「それは確認してみないと分からない。温泉だけ利用する手もあるかもしれない」

ミカサ「でも、一度行ってみるのも有りだと思う」

ミカサ「どのみち今は、宝探しを続けられない」

ミカサ「ので……私達は練習をしておく。アニは温泉に入るべきだと思う」

アニ「…………本当にいいのかい?」

ミカサ「皆には私から事情を話しておくので、行ってきていい」

アニ「……………分かった。アルミンは」

アルミン「さあ、行こうかアニ! (超やる気満々)」

アニ「…………全く。男って奴は」



アルミンとアニは桃色ガチャに移動する事になりました。

ピクシス「お? 来たな。新たなる挑戦者ペアが」

アルミン「あの、ここの温泉は、桃ガチャを利用しないと使えませんか?」

ピクシス「当たり前じゃ。何の為に桃ガチャを設置したと思っとる」

アニ「…………」

ピクシス「桃ガチャで苦労した二人の為の温泉じゃ」

ピクシス「では早速やるか? おなごが前になる方が理想じゃが?」

アニ(本当、男ってスケベだね)

アルミン「いえ、だったら僕が前になりますよ」

アニ「え?」

アルミン「アニは触られたくないでしょ? 僕が食べる役をするからさ。んで、終わったらアニだけ温泉いってくればいいよ」

アニ「でも、それじゃアルミンが汚れたままになるんじゃ」

アルミン「いいって。後で川で水浴びでもすればいいし。ね?」

アニ「…………」

アニ「私が前になります」

ピクシス「ほほう! 素晴らしいチームワークじゃの! では硬貨を2枚頂くぞ」

アルミン「アニ……」

アニ「あんたにそこまで借りを作る訳にはいかないよ。当てて見せるから、ちゃんと私の口の中に入れて」

アルミン「わ、分かった………(ドキドキ)」

アンカ「では失礼します」

アルミンとアニが二人羽織で目隠しをしました。

アンカ「食べ物はこちらです。ではどうぞ」

アニ(…………)

アニ(ちょっと! 早速、胸触ってんじゃないよ全く!)

アニ(あっ……待って。いやっ……アルミン! 馬鹿!)

アニ(そこはダメっ……あっ……)

アニ(ああもう。やっと口に来た。これは……何?)

アニ(………柔らかい。これに似た味を前に食べたような気がする)

アニ(どこで食べた? うん。そんなに昔じゃない気がする)

アニ(もしかして、アレ……?)

アニ「………>>731?」

(*アニが食べた物を当てて下さい。ヒントはスレの中を探せばあります)

神の谷のあれかな

豆腐?

アニ「………豆腐?」

ピクシス「正解じゃ! お見事!」

アニ(ほっ)

ピクシス「30枚贈呈じゃ! おめでとう! 2回目は挑戦するか?」

アニ「え?」

アルミン「2回目? 連続して挑戦出来るんですか? それは初回特典だと聞きましたけど」

ピクシス「そうじゃ。だから2回目を挑戦するなら追加の硬貨2枚が必要じゃが、次は得られる硬貨が40枚に増えるぞ」

アルミン「な、なんだってー?」

アニ「それは初耳ですね」

ピクシス「ん? 説明し忘れておったか? すまんのう」

ピクシス「で、どうする? 2回目をやるか?」

アニ「…………>>733

(*2回目を挑戦するか否か、選択してください)

やらない

アニ「…………やらない」

アルミン「え?! やらないの?」

アニ「それよりも早くこのぐちゃぐちゃなのを何とかしたい(イライラ)」

アルミン「そ、そうだね…(そういえば今日のアニは機嫌悪いんだった)」

アンカ「では、ここで終了ですね? お疲れ様でした」


アルミンとアニは目隠しと二人羽織を外しました。

アニの服は崩れた豆腐まみれになりました。


アニ「…………」

アルミン「あの、これで温泉を利用できますよね?」

ピクシス「ふむ。いいじゃろう。一人10枚出して貰おうか」

アルミン「はい…(10枚出す)」

ピクシス「なんじゃ? またおなごだけ入るのか。混浴してくれば良いのに」

アルミン「いえ! 硬貨の無駄遣いは出来ませんから!」

アニ「温泉、いいですか? (イライラ)」

アンカ「どうぞー」


アルミンは待機中です。アニは一人で温泉に入っています。


アニ「あの……着替え、これしかないんですか?」


アニが温泉から出てきました。

ピクシス「わしの趣味じゃ。いいじゃろ? >>735の衣装じゃ!」

(*アニに着せたい衣装は? ここで指定した衣装で1日過ごす羽目になります)

巫女

アルミン「みこみこー! (ゲスミン顔)」

アニ「ふん! (破魔矢投げる)」

アルミン「ぐふ!」

アニ「はあ……全く。訓練兵の制服を洗濯して貰えるのは有難いけど、男の趣味につきあうのは面倒だね」

ピクシス「そういうな。これもまた一興じゃて。明日には乾くじゃろうから、服が出来上がるまでの辛抱じゃ」

アルミン「ありがとうございます! ピクシス司令! (←復活した)」

アニ「やりやれ…」

という訳で、アニは巫女服に着替えて屋敷に戻る事にしました。




エレン「ん? アルミン達が戻ってきたな」

ミカサ「あら……可愛い」

アニ「はあ。私も変な格好にさせられちまったよ」

ミカサ「そんな事ない。アニは似合っている」

アルミン「だよね! 巫女さんの格好、いいよね! (鼻息荒い)」

アニ「アルミン、あんまり調子に乗るとアンタの服をはぎ取るよ?」

アルミン「ごめんなさい。もう言いません(土下座)」

エレン(アルミン、浮かれまくってんな…)

ベルトルト(気持ちは分かるけど)

ガチャポン広場にて。

クリスタ「うーん。赤と青、どっちを回したらいいんだろ…」

クリスタ「人に任せられると、自分で判断できない。ダメだなあ…私」

クリスタ「でもユミルに任せられたんだから、自分で決めないと……」

クリスタ「ああ、どうしよう。昼ガチャの時間がなくなっちゃう…」

エレン「あれ? クリスタ。何やってんだ?」

クリスタ「あ、エレン! 宝捜しは順調?」

エレン「それがさーかくかくしかじかで」

クリスタ「なるほど。ミッションをクリアしないと先に進めないのね。通りで皆でわいわいやってると思った」

エレン「クリスタはさっきからガチャの前で何やってるんだ?」

クリスタ「ユミルにガチャを任されてしまったから迷ってたの」

エレン「とりあえず赤をやればいいんじゃないか?」

クリスタ「そ、そう? じゃあ赤をやってみるね」

エレン(クリスタは自分で考えるのが苦手なのか? ミカサみたいだな)

クリスタ「えい!」

クルクルクル……

クリスタ「>>738が出たわ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

食べられるシャボン玉

クリスタ「食べられるシャボン玉? 初めて見る」

エレン「うお?! なんか面白そうなもん出たな! いいな!」

クリスタ「どうしよう。エレン、食べてみたい?」

エレン「え? いいのか?!」

クリスタ「待ってね。ユミルに確認してくる」

一旦、部屋に戻ります。

クリスタ「ユミルー」

ユミル「うひいいい!? (どきーん)」

クリスタ「?」

ユミル「な、なに? (*やっぱり進撃の巨人10巻を読んでました)」

クリスタ「あのね、食べられるしゃぼん玉っていうのが当たったんだけど、エレンが食べてみたいって言ってるんだけど、どうしよう?」

ユミル「えらい変なもん当たったな。んーじゃあ、ドーナッツもう1個ずつもらっていいなら、やってもいいぞ」

クリスタ「じゃあ交換でいいかな?」

ユミル「おう、こっちは得するから構わんよ」

クリスタ「じゃあそうするね」

という訳で、ドーナッツ2個と食べられるしゃぼん玉を交換した!

交換所にて。

交換担当教官「はいはい、食べられるしゃぼん玉だね。2袋どうぞ」

クリスタ「これって作り方は……」

交換担当教官「袋の外側に大体書いてあるよ。まあ分からなかったらまたおいで」

クリスタ「分かりました」



クリスタ「はい、エレン。追加ドーナッツ2個と交換ね」

エレン「やったー! 早速食っていいか?」

クリスタ「いいよ」

エレン「アルミンと一緒に食べよう♪」

エレンは皆の前で食べられるしゃぼん玉を披露しました。

エレン「みんなー食べられるしゃぼん玉、クリスタから交換して貰ったぞー!」

アルミン「え? 食べられるしゃぼん玉???」

ミカサ「食べるの? しゃぼん玉を?」

エレン「おう! そう書いてある。ちょっと休憩して、食べてみないか?」

ミカサ「ではアルミン、お願いする」

アルミン「え? 僕が作るの?」

ミカサ「こういうのはアルミンが一番、上手なので」

アルミン「じゃあ、作ってもいい?」

エレン「おう! 頼むぞアルミン!」


アルミンが食べるしゃぼん玉の説明を読みながら作り始めました。



アルミン「じゃあ膨らませるよー」

ぷくー。

エレン「あ、きたきたきたー! (パク)」

エレン「!」

エレン「なんか不思議な味がするぞ!」

ミカサ「そうなの?」

エレン「こんなの初めて食べた! うめえ!」

ミカサ「わ、私も食べていい?」

ぷくー。

エレン「あ、次、きたぞ!」

ミカサ「では、頂きます(パク)」

ミカサ「!」

ミカサ「本当だ、不思議な味…」

ジャン「オレも食べてみてえな」

アルミン「エレン、いいの?」

エレン「まあ、1回だけならいいぞ」

ジャン「おし!」

アルミン「じゃあ膨らませるねー」

ぷくー。

(*ジャンは見事、しゃぼん玉をキャッチできるか?! 次のレスの秒数が偶数なら成功。奇数なら失敗)

ジャン「いただきます! (パク)」

ミカサ「お味はどう?」

ジャン「まずくはないが、うまくもない……変な味だな」

エレン「はあ?! うまいだろ?!」

ジャン「つか、甘すぎる。エレンの舌はお子様だな」

エレン「てめえ! 喧嘩売ってんのか?!」

アルミン「もう、喧嘩しないでよ。もう一個いくよ」

アルミン「他に食べたい人、いる?」

マルコ「じゃあ僕も食べて見ていい?」

アルミン「いいかな?」

エレン「いいぜ」

ぷくー。

(*マルコは見事、しゃぼん玉をキャッチできるか?! 次のレスの秒数が偶数なら成功。奇数なら失敗)

マルコ「いただきまーす(パク)」

マルコ「あ、甘いね。結構美味しい」

エレン「だろ?! ほらみろ! マルコは美味いってよ!」

ジャン「うーん? ミカサもそう思うか?」

ミカサ「エレンが美味いというのだから、美味い」

ジャン「いや、エレンの意見に無理やり合わせるなよ」

エレン「ミカサ、本当の事を言え」

ミカサ「…………まずくはない。でも、美味しいまでは届かない?」

ジャン「ほら見ろ。やっぱりそうだろ? 味は微妙だって」

アルミン「じゃあ他にも食べてもらおうか。次誰いく?」

サシャ「みなさん、何してるんですか?」

コニー「ぷぷー? (何してるんだ?)」

アルミン「あ、サシャ、コニー。二人同時にいく?」

エレン「食べられるシャボン玉だ」

サシャ「(キラーン☆☆)そういうのは先に言って下さいよ! バッチ来いですよ!」

コニー「こい! (鍵盤ハーモニカを口から離して地面に置きました)」

アルミン「じゃあ、2個いっぺんに作るよ」

ぷくー。ぷくー。

(*サシャ&コニーは見事、しゃぼん玉をキャッチできるか?! 次のレスの秒数が偶数なら成功。奇数なら失敗)

サシャ「あ!」

コニー「げ!」

二人はうまく口でキャッチできず……

ゴン☆

二人ともぶつかってしまい、シャボン玉は割れてしまいました。

サシャ「うひー……服がべちょべちょです」

コニー「もったいねー!」

アニ「あーあ」

アルミン「あらら……」

ミカサ「これはサシャ達も温泉に行くべきかもしれない」

サシャ「温泉ですか?」

コニー(ドキ)

サシャ「で、でも…二人羽織をするんですよね?」

アニ「でも、服はタダで洗濯して貰えるよ。替えの服装がアレだけど」

コニー「目隠しして、当てたら30枚だっけ?」

アルミン「連続して挑戦すれば、40枚になるよ。硬貨はさらに2枚いるけど」

エレン「え? そうだったんか? それは聞いてなかった」

エレン「それがうまくいけばかなり稼げるな」

ミカサ「また、行ってみる? エレン」

エレン「(ドキ)い、いや……別に急いでいく必要はねえけど」

サシャ「どうしましょう。このベタベタのままだと、蟻にたかられそうですね」

コニー「温泉いくか?」

サシャ「そうですね。行くしかないですね。やりましょう。コニー!」

コニー「お、おう……(サシャと二人羽織するのか)」

ジャン「…………」

マルコ「ジャン、何か不満なのかな?」

ジャン「いや、別に……」



と、いう訳で次はサシャ・コニーペアが桃色ガチャに挑戦します。

サシャ・コニーに食わせてみたい食べ物を安価します。
安価は>>749さん。ずれたら一個↓で。

もずく

ピクシス「ほほう! 新たな挑戦者が来たな!」

サシャ「はい! 着替え目当てに来ました」

コニー「馬鹿! サシャ! 言うなって!」

ピクシス「ほうほう、別に構わんぞ。こちらはいろんな着替えを取り揃えておるのでな。では早速、硬貨2枚で桃色ガチャを回してもらおうか」

クルクルクル………

ピクシス「ふむ。了解した。どちらが前になる?」

サシャ「公平にじゃんけんで決めましょう」

コニー「いいぜ! じゃんけーんポン!」

サシャ「ポン!」

(*サシャとコニー、どっちが前になりますか? 次のスレの方どうぞ。ずれたら↓)

サシャ「あちゃー負けました。では私が前になりますね」

コニー「お、おう…(ドキドキ)」

アンカ「では失礼します」


二人羽織、スタンバイOK!


アンカ「ではどうぞ……」

コニー「いくぞサシャ!」

サシャ「バッチ来いです!」

サシャ「ひゃあ! ちょっと冷たいですね!」

サシャ「ひゃひゃひゃ! コニー! こぼしてますよ!」

コニー「あ、わりーわりー、この辺か? (ペチペチ)」

サシャ「そこです! 口に押し込んで下さい!」

コニー「これ、すごくつかみにくいんだが……」

サシャ「ひゃ! や! コニー! 真面目にやって下さい!」

サシャ「あふぅ! ちょっと、あう……?」

コニー「あれ? どこにいった? (まさぐっている)」

サシャ「ひゃひゃ! くすぐったいです! やん!」

コニー「へ、変な声、出すなよお(赤面中)」

サシャ「無理ですよ! 早くして下さい!(照れ)」

コニー「あった、これかな…もう、ちょっとしかねえけど、いいか、ほれ」

サシャ「ん……ちょっと酸っぱい?」

サシャ「なんでしょう? これは食べた事ない味ですね」

サシャ「どうしましょう? 知らない食材だとさすがに当てられません」

サシャ「酢の物? いや、それだと範囲が広すぎますね」

ピクシス「ギブアップか?」

サシャ「待って下さい! えーっと、えーっと、わかめの酢の物!」

ピクシス「ぶぶー! 不正解じゃ! 正解はもずくじゃ!」

サシャ「もずく? もずくって何ですか?」

コニー「もずくって何だ? 初めて聞くぞ」

ピクシス「ほほう? 食べた事ない食材だったのか。それは運が悪かったの」

サシャ「しょぼーんです」

ピクシス「全部、食べてみるか? 目隠しを外して」

サシャ「食べます!」

目隠しを外して食べてみました。

サシャ「お、美味しい! こんなに美味しい食材は初めてかもしれません!」

サシャ「まだまだ知らない食べ物がこの世界には沢山あるんですねー…(感動)」

コニー「でも外しちまった。どうする? 2回目やるか?」

サシャ「やりましょう! 今度も食べる側をやりますので!」

コニー「お、おう……(また、サシャのおっぱい触るかもしれないけど、まあいいか)」



という訳で、2枚追加支払いで、2回戦に挑戦です。



ピクシス「では、もう一回、桃色ガチャを回して貰うぞ」

(*サシャに食べさせたい食べ物を一つ選んで下さい。安価は>>755さん。ずれたら↓)

粒あん

ピクシス「ふむふむ。了解じゃ。では準備するぞ」

アンカ「失礼します」


二人羽織、スタンバイOK! (2回目)


アンカ「では、どうぞ」

コニー「お? 今度は掴みやすいぞ。ほれ、サシャ!」

サシャ(パクッ!)

サシャ「!」

サシャ「うまーい! そして、あまーい!」

サシャ(美味すぎてコニーの指を吸ってます)

コニー「ぎゃああ! サシャ! 指ごと食う気か?!」

サシャ「は! すみません。ついつい、美味しすぎて(デレデレ)」

サシャ「もう1回、お願いします!」

コニー(指、吸われるって、なんかエロいぞ?!)

コニー「わ、分かった。じゃあ2回目……」

サシャ(ペロペロ)

コニー「手の平まで舐めるなよ! やめっ……あ!? (ビクビク)」

コニー(まずい! ちょっと、このままだと、まずいかも?!)

サシャ「もう1回お願いします(これは粒あんですね。こしあんではないです)」

コニー「サシャ! お前もう、本当は分かってるだろ?!」

サシャ「いーえ、全然分かりません(嘘ですけど)」

サシャ「ほら、もう1回お願いします!」

コニー「もう無理だ! 答えてくれよ! (*下半身が反応中)」

サシャ「仕方がないですね。粒あんです」

ピクシス「正解じゃ! おめでとう! 40枚贈呈じゃ!」

サシャ「ふふふ! 粒あんも食べられて、硬貨も貰えていい感じですね!」

コニー「……………」

サシャ「コニー?」

コニー「あ、いや、何でもねえ」

アンカ「お疲れ様でした」

コニーが中腰でサシャから離れました。

ピクシス「では、温泉は………」

サシャ「あ、コニーが先に入ってきていいですよ。私、粒あんの残りを食べますので(じゅるり)」

ピクシス「ほ? 両方入るのか?」

サシャ「両方とも服がべとべとしてますからね。順番で入ればいいですよね?」

ピクシス「それはダメじゃ。両方入るなら、混浴じゃ。もともとそういうルールじゃからの」

コニー「!」

ピクシス「どうする? (ニヤニヤ)」

コニー「お、オレは………(どうしよう)」

(*コニーはサシャと一緒に温泉に入るか?!)

(*次の方のレスの秒数が偶数なら入る。奇数なら入りません。次レスの方、どうぞ!)

コニー「サシャ、一緒に入ってもいいか?」

サシャ「え?! 一緒に入るんですか?!」

コニー「この服、洗って貰いたいし、着替えないといけないし」

サシャ「ううう、しょうがないですよね。分かりました。でも、裸は見ないで下さいよ?」

コニー「お、おう……努力するぞ」

ピクシス「ほほう! やっと混浴する男女が現れたか! 桃色ガチャを設置した甲斐があったの!」

アンカ「では、ご案内します。こちらにどうぞ」




脱衣所にて。

サシャ「コニー、向こうを向いてて下さい! 私が先に湯船に入りますので」

コニー「お、おう! (ドキドキ)」

サシャ(しゅるしゅる)

コニー(なんか、丁寧な脱ぎ方している。音があんまりしねえ。サシャのイメージじゃねえ)

コニー(さ、サシャも緊張してんのかな)

サシャ「ぬ、脱ぎましたので、先に入ってますねー(ガラガラ)」

コニー「……………」

コニー(うおおおおお?! やべええ! バスタオル一枚のサシャ、見ちまった!)

コニー(分かってても、やっぱりイイ! いや、チラッとしか見てないけど)

コニー「あああああ!」

コニー「どどどど、どうするオレ?! (ドキドキ)」

コニー(男ならいくしかねえだろ! これ!)

前は一応、タオルで隠して突入を決めました。


ガラッ!


コニー「サシャ! 湯加減どうだ!? (ドキドキ)」

サシャ「丁度いいですよー」

温泉の湯の色は真っ白でした。

そのせいで、肩から上からしかサシャの様子(肌の細部)が分かりません。

コニー「………………」

コニー(見えない方がよけいにドキドキする……!!!!)

サシャ「コニー?」

コニー「か、からだ先に洗ってから入る」

サシャ「面倒くさいからかけ湯だけでいいんじゃないんですか?」

コニー「そ、そうか…?」

かけ湯をして、サシャと距離を取って一緒に湯船に入りました。

コニー「……………」

サシャ「……………」

コニー「…………………………」

サシャ「な、何かしゃべりませんか? (汗)」

コニー「ええっと………」

コニー(どうする? サシャと何話せばいい? >>766の話でも振ってみるか?)

(*サシャとお話します。話題を決めて下さい)

さっきいろいろ触ってしまったことを謝る

コニー(そうだ。さっきのこと、謝った方がいいよな…)

コニー「わ、悪かった。ごめん、サシャ」

サシャ「え? 何がですか?」

コニー「さっきの二人羽織だよ。お、おっぱい触っちまって………」

サシャ「え?! あ、ああ………そ、それは不可抗力ってやつですから、しょ、しょうがないですよおお………(照れる)」

サシャ「それに、それを言ったら私も謝らないといけないですし。粒あんの件……」

コニー「あ、やっぱりあの時、サシャ、すぐ答えが分かってたんだな?」

サシャ「でへへへ………すみません。(てへぺろ)」

サシャ「粒あんの魅力に、ついつ調子に乗りました」

コニー「いや、もういいけどさ。その………ちゃんと正解したんだしな」

サシャ「食べた事のある食べ物だったら、百発百中いく自信あったんですけどねえ。運がないとダメですね」

コニー「それでも、1問は正解したから、大分稼げたよなー」

サシャ「ですね! これできっと、他の皆より一歩リードですよ! 稼いだ硬貨でまた赤ガチャしましょうね!」

コニー「おう! そうだな! うまいもん、沢山食べようぜ!」

サシャ「ふふふ……想像すると、ついつい涎が(ジュルリ)」

コニー「きたねえな! ここでよだれこぼすなよ?!」

サシャ「すみません………(頬赤い)」

コニー(ドキッ)

コニー(馬鹿! よだれたらしかけてるサシャに、何で反応する?!)

コニー(ああもう! なんだこれ?! 心臓が痛てえ?!)

コニー(お、オレ……なんか変だ。こんな気持ち、どうしたらいいんだ?!)

コニー(だめだ! 変な事考えちゃ! サシャとは協力して、この訓練をクリアしないといけないのに)

コニー(あああ、でも、サシャがいつもより可愛く見えるぞ?!)

ここで選択肢です。サシャ&コニーペアの運命(?)の分岐点です。

1.辛抱たまらず、コニーがサシャに手を出そうとする。

2.我慢し過ぎてコニーが湯にのぼせる。サシャがコニーを介抱する。

どっちのルートになるか、多数決の安価で決めます。

希望する番号を↓のレスに記入して、数が多い方で書きます。

締め切りは2014年6月20日24:00まで。20日のシンデレラタイムまでだよ。

じゃあ宜しく。お休みなさい。

1…3票
2…6票

2の√の方が人気なので続きは2の方で書き進めますねー。

コニー(だ、ダメだ…サシャの方を見れない……ドキドキする)

コニー(お、オレ、どうしちまったんだ? 何でこんなに……)

コニー(もしかして、オレ、サシャの事……)

サシャ「コニー? 顔が赤いですよ? 大丈夫ですか? のぼせてきたんですか?」

サシャ「長く入るのが苦手なら一回、出た方がいいと思いますよ?」

コニー「そ、そうだな……そうする……」


ざばああ……


コニー(ぐにゃああああああ)

コニー(あれ? 視界が……)

サシャ「コニー?!」


ざばーん………


コニーが立ちくらみを起こしました。完全にのぼせています。

サシャ「コニー?! コニー?! し、しっかりしてください!」

コニー「ううう……(やべ! サシャの胸が体に当たってる?!)」

コニー(力が入らねえ……ダメだ。足に力が……)

サシャ「ダメですね。これは完全に湯あたりです。失礼しますよ! (よいっしょっと)」


結局、サシャがコニーを背負って風呂から出る事になりました。





パタパタ……パタパタ………


サシャが脱衣場の椅子の上に寝かせたコニーに団扇で風を送っています。

サシャ「お風呂苦手だったんですか? だったら足とか腰まで入れば良かったのでは……」

コニー「うーん……(サシャの事、考えてたらのぼせたなんて、絶対言えねえ)」

サシャ「困りましたね。暫くここで寝ておきますか? 体が冷めるまで」

コニー「そうする……」

サシャ「では私は、その間、風を送ってあげますね」

コニー「でも、サシャ、その恰好のままだと湯冷めすんぞ?」

サシャ「あ、それもそうですね。じゃあ着替えてからそうします」

サシャ「えーっと、着替えは向こうが用意してくれるんでしたよね」

サシャ「あ、籠の中に入ってますね。どれどれ」

サシャ「おお? これは>>782の衣装ですね!」

(*サシャの衣装を決めて下さい)

マイクロビキニ

コニー「ぶふーーーーーーー!!!!」

コニー「なんだそれ! 水着か?! 布すくねえな!」

サシャ「みたいですね。どう見てもビキニの水着ですね。かなり布が小さめです」

サシャ「水着はさすがに寒いと思うんですが…」

サシャ「用意されているのがこれじゃあ、これを着るしかないです」

サシャ「コニー?! 鼻血出てますよ?! 大丈夫ですか?!」

コニー「お、おう……(だ、大丈夫じゃないけど、大丈夫)」

コニー「オレの分の衣装はどんなの?」

サシャ「コニーは>>784ですね」

(*コニーの衣装を決めて下さい)

葉っぱ一枚

コニー「何だよそれ!!! 着替え目当てに温泉入ったのに、意味ねえじゃん!!」

サシャ「ですねえ。特にコニーのは、葉っぱ一枚ならこっちでも用意できるものですし、ここに来た意味がないです」

サシャ「あんまり酷いので、抗議してきます!」



という訳で、サシャがピクシス司令に抗議しに行きました。



サシャ「ピクシス司令! この着替えはあんまりです!」

ピクシス「どうしたんじゃ?」

サシャ「特にコニーの分が酷いです。これじゃあ風邪ひきます!」

ピクシス「その時は人の肌で温め合えばよかろうて」

サシャ「えええ?! そ、それはそうですけど、それでもさすがに風邪ひいちゃいますよお」

ピクシス「兵士たるもの、その程度でへこたれてどうすんじゃ……といいたいところだが、仕方ないな。では、一緒に毛布も貸し出してやろう。それなら文句あるまい」

サシャ「2枚お願いします」

ピクシス「1枚じゃ」

サシャ「ええ?! どこまでケチなんですか! もう……(ブツブツ)」






サシャ「毛布一枚しかもらえませんでした」

サシャ「コニーはこれにくるまって夜は暖を取って下さい」

コニー「1枚しかねえのかよ!」

サシャ「ピクシス司令がケチなんですよ! 1枚しかダメって……」

コニー(ピクシス司令、どうあってもオレとサシャをくっつけようとしているんだな)

コニー(くそ! なんかこういうの、逆にムカつくんだけど)

コニー(仕方がねえ。オレも男だし。ここは我慢して……)

コニー「いや、だったら毛布はサシャが使えよ。夜は結構冷え込むし、オレは大丈夫だ」

サシャ「ええ?! でもコニー、葉っぱ一枚で、寒すぎると思いますよ?」

コニー「だから、後で葉っぱを大量に仕入れて、腰みのつくる。山いきゃ葉っぱは沢山あるだろ?」

サシャ「あ、それもそうですね。分かりました。そうしましょう!」



という訳で、サシャとコニーはビキニと葉っぱの姿になってしまいました。






アルミン「サシャとコニー、遅いね」

エレン「だな……どうしたんだろうな?」

ミカサ「あ、噂をすれば、戻ってきた」

コニー「ただいまー」

アルミン「コニー?! 何でそんな昔の狩猟民族みたいな恰好してるの?! サシャも!」

サシャ「実はかくかくしかじかで、途中で山に行ってきて、足りない分は葉っぱで衣装を作る事にしました」

アニ「OH………酷い意地悪だね」

ジャン「コニー、本当にサシャと一緒に風呂入ったんか」

コニー「あ? ああ……だってしょうがねえだろ? 蟻にたかられるのは困るもん」

サシャ「明日までの辛抱です」

ジャン(コニーの様子は普通だが、ま、まさかこいつら……)

アルミン(うーん、どうなんだろ。進展あったのかイマイチ見えないけど)

ベルトルト(コニー凄いなあ。僕だったら絶対、恥ずかしくて無理だよ)

ライナー(ヤッたのか? ヤッてないのか気になるが)

マルコ(コニーとサシャの様子は前とほとんど変わらないけど……)

エレン「んじゃ、コニー、サシャの裸見たのか?」

コニー「あ、それはねえよ。ちゃんとバスタオルを巻いて貰った」

サシャ「さすがに裸で一緒には入らないですよおおお! エレン、スケベですね!」

ミカサ「エレン、やっぱりもう一回……」

エレン「いや、いかねえから! もういいから! (汗)」



しかしその数時間後……

コニー「……へっきゅん!」

サシャ「だ、大丈夫ですか?! やっぱり腰みの程度じゃ寒いんじゃ……」

コニー「だ、大丈夫だ! 平気だって……へっくしゅん!」

エレン「いや、流石に無理だろ。真夏じゃねえんだし。コニー、服をどうにか用意した方がいいんじゃねえか?」

サシャ「せめて毛布をかぶっていて下さい。ピクシス司令から借りたものですが」

コニー「ううう……なんか策略に乗せられた気分だけど、しょうがねえかな(毛布にくるまってる)」

コニー「サシャ。すまねえ。青ガチャ回してみてもいいか?」

サシャ「いいですよ! 服が出てくれるかもしれないですしね!」

という訳でサシャとコニーは追加で青ガチャを回す事にしました。

サシャ「コニーの為にいい物が出て下さい! とりゃああ!」

クルクルクル……

サシャ「>>804が出ました!」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

コートオブミッドナイト

これはソードオブオンラインに出てくる防具で間違いないですかね?

ソードアートオンラインの間違いでした。ええと、キリトさんが出てくるアレで間違いないかな?

ソードアートオンラインは視聴していないので、
確認してから続きを書きます。すんません。少し時間を頂きます。



一方その頃………。

リヴァイ「…………(皿洗い中)」

ハンジ「やーリヴァイ! ちょっと休憩入れようよ」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「もうお昼の3時過ぎたよ? 自分のお腹も入れないと」

リヴァイ「もうそんな時間か……」

リヴァイ「分かった。ちょっとまかないをつくる」


リヴァイが自分達用のお昼ご飯を作りました。


リヴァイ(もぐもぐ)

ハンジ「眉間の皺が深いよ。美味しそうに食べようよ。美味いんだし」

リヴァイ「確かに美味いがな。しかし、心境は複雑だ」

ハンジ「なんで? 今のところ、順調に来ているから問題ないよ?」

リヴァイ「しかし壁の中の全人類の命がかかっているからな」

ハンジ「大丈夫だよ。問題ないって。今のところクレームもきてないでしょ?」

リヴァイ「まあ、それはそうなんだが……」

ハンジ「訓令兵たちが面白おかしく頑張ってくれているおかげで、『視聴者』とやらの不満も出てないでしょ?」

リヴァイ「みたいだな」

ハンジ「だから私達「裏方」はこのまま頑張れば大丈夫だよ」

リヴァイ「……………」

ハンジ「しかし驚いたよね。『異世界の住人』とやらが、まさか『異世界』にあたる私達の世界を『侵略』しようとしてくるなんてね」

リヴァイ「巨人の件だけでも手一杯だってのに。何でこんな面倒臭い事に巻き込まれたんだろうな……」

ハンジ「本当だよね。でも『彼ら』が突き付けてきた『オーバーテクノロジー』ってやつは、私達が全く知らない『技術』ばかりだった」

リヴァイ「テレビとか、そうだな。マグロとかいう「海の魚」の存在も奴らのおかげで初めて知った」

ハンジ「そうだね。でも彼らは『ギャンブル』をする為だけに渡り歩いている『異世界人』だから、その『場所』さえ提供すれば侵略はしないって言ってくれたじゃない」

リヴァイ「ギャンブルの『ネタ』にされている訓練兵が可哀想でもあるがな」

ハンジ「私としては、この『ガチャポンギャンブル』が終わってからも彼らの『技術』をそのまま残して欲しいんだけどな」

リヴァイ「それは無理だろ。向こうもこの『戯れ』が終わったら俺達全員の記憶を消して、使用した技術は全て持ち帰ると言っている。全て「なかった」事にされる筈だ」

ハンジ「あああん! それだけが心残りだよね! 私としては、マシンガンだけでも残していって欲しいんだけど」

リヴァイ「俺は掃除機を残して欲しい。あれはいろいろ便利過ぎる」

ハンジ「いや、そこは巨人を駆逐出来る道具を残して貰おうよ。リヴァイ」

リヴァイ「いや、ハンジがマシンガンを貰うならいいかなと思って」

ハンジ「まあ、そうですけど。はー……今頃、皆、頑張ってるかな」

リヴァイ「訓練兵に人類の命がかかっているからな。奴らがいかに「面白おかしく」ギャンブルを盛り上げてくれるかにかかっている」

ハンジ「うん……だからこそ、オルオとかも酷いネタを提供してくれた訳だしね」

リヴァイ「ピクシス司令もそうだな。体張って頑張ってくれた。感謝しよう」

ハンジ「リヴァイ自身も、酷いネタを振って頑張ろうよ」

リヴァイ「俺は「ご褒美」担当だ。癒しもないとダメだろ」

ハンジ「まあ、私は「罰ゲーム」担当だけどね。うん。皆、大丈夫かなあ……」

リヴァイ「『彼ら』の本命馬はどのペアなんだろうな?」

ハンジ「うーん。どうなんだろうね? やっぱり頭の良さそうな「アルミン・アニ」ペアとか? もしくは、ずる賢そうな「ユミル・クリスタ」ペアとか?」

リヴァイ「運の要素もあるからな。「サシャ・コニー」ペアも意外といけるかもしれんぞ」

ハンジ「かなあ? そういう意味じゃ「エレン・ミカサ」ペアも負けてないんじゃない?」

リヴァイ「まあ、どのペアが優勝するかはまだ分からんが………彼らに頑張って貰うしかないな」



そしてお昼のまかないを終えた2人でした。

という訳で、ここから先は「現代」の技術だったり、
オーバーテクノロジー的な要素も安価時に使用してもOKとなります。

つまり、訓令兵はただの「訓練」だと思っているガチャポンは、
実は「ギャンブル」のネタにされているという事です。
どのペアが優勝するかを、「視聴者」がテレビ中継を通じて予想し合っている状態です。
なので、コニー・サシャの温泉とかもバッチリ観られているという事になります(笑)。

それでは続きはまたノシ








サシャ「コートオブミッドナイト? 何でしょうかこれは?」

コニー「なんか格好いいな。ゴロが。そういう装備があるのかな?」

サシャ「ちょっと問い合わせてみましょう!」




交換所にて。

交換担当教官「はいはい。交換だね」

サシャ「この『コートオブミッドナイト』って何ですか?」

交換担当教官「ん~ちょいまってくれ。ああ……これはアレだ。ゲームのアイテムになるな。レアアイテム。漆黒のコートだ」

サシャ「ゲームのアイテム???」

交換担当教官「これは「ゲーム上の装備品」になる。このゲームをするにはまた別の「アイテム」が必要になるんだが」

サシャ「ええええ? 現実のアイテムじゃないんですか???」

交換担当教官「そうだな。この「ゲーム」をする為にはまた「別のレアアイテム」を引き当てる必要が出てくる。残念だが、これ単体では何も利用できないな」

サシャ「しょぼーんです」

交換担当教官「ただし、この『コートオブミッドナイト』を欲しがる人間なら何処かにいる筈だぞ。探してみるといい」

サシャ「本当ですか?!」

交換担当教官「ああ。ソードアートオンラインというゲームをやっているゲーマーを探し出せば、このアイテムは高く「トレード」出来る筈だ」

サシャ「分かりました! ありがとうございまず!」




コニー「どうだった?」

サシャ「ゲームの中で使える「アイテム」だそうです。現実のアイテムではないそうです」

コニー「ええええ? そんなもんまであるのか」

サシャ「なので、私達はこの「アイテム」をトレードしてくれる「誰か」を探さないといけないそうです」

コニー「ううーん。でも、手がかりないよな。どうやって探す?」

サシャ「ですねえ。どうしましょうか」

コニー「とりあえず、これはこれで保留にして、もう1回、青ガチャを回してみるか?」

サシャ「そうですね。回してみましょう」

サシャ「とりゃああ!」

クルクルクル……

サシャ「>>813が出ました」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

袈裟

コニー「これ、なんて読むんだ?」

アルミン「どれどれ……袈裟(けさ)じゃないかな?」

コニー「なんだ? 食い物かな?」

アルミン「いや、確か古い民族衣装に似た、宗教上の……神父が着るようなアレのひとつじゃないかな。東洋の文化の名残だよ」

コニー「へーそうなのか。じゃあ、普通の衣装なのか。これなら着れるよな」

サシャ「早速交換しましょう!」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい、袈裟だね。二名分、今、着替えてくるかい? サイズはこれで大丈夫かな。着方は分かるかな?」

サシャ「いえ、全然」

交換担当教官「ではこっちで着せてあげよう。おーい、助手を頼む」



という訳で、コニーとサシャは袈裟の姿になりました。



サシャ「コニーすごく似合ってますよ!」

コニー「そうか? サシャも似合ってるぞ!」

サシャ「この衣装、結構温かいですね。これなら風邪もひかずにすみそうです」

コニー「本当、助かったぜ。一時はどうなるかと思った」



という訳で、袈裟を着てエレン達のところに戻るサシャとコニーだった。

アニ「意外と可愛い」

サシャ「そうですか?」

アニ「私もそっちが良かったな」

サシャ「いや、私はアニの恰好もいいと思いますけど」

コニー「結構、着心地イイよな。これ」

サシャ「はい! 温かいです。ちょっと動きづらさはありますが、でも水着よりは大分マシですね」

コニー「水着は川行って魚とる時だけでよくねえか?」

サシャ「そうですね。明日からそうしましょう」

ライナー「今日は残りの時間、練習だけに費やすか?」

アルミン「そうだね。夕方のガチャの時間まで皆で頑張ろう」

という訳で残りの時間は皆で音楽の練習をしたのだった。

夕方のガチャの時間になりました。

エレン「そういやまだ、リヴァイ特性☆豪華洋食フルコースペアチケットを使ってないような気がするんだが」

ミカサ「そういえばそうだった気がする」

エレン「夕食時だし、1枚使ってみるか?」

ミカサ「そうね」



神の谷レストランにて。

リヴァイ「ほう……フルコースペアチケットが当たったのか。ラッキーだったな」

エレン「よろしくお願いします」

リヴァイ「ふむ……今日は何を出してやろうかな」

リヴァイ「そうだ……>>817>>818を出してやろう」

(*洋食のメニューをお答え下さい。リヴァイが作れそうなものでお願いします)

ビーフシチュー

シェフの気まぐれサラダ

そして出て来たフルコースメニューは以上だった。


前菜………シェフの気まぐれサラダ

スープ……かぼちゃのポタージュスープ

パン………もちもちパン

魚料理……鮭のムニエルオニオンソース

ソルベ……豆乳のシャーベット

肉料理……ビーフシチュー

チーズ……レアチーズケーキ

フルーツ…白桃の盛り合わせ


リヴァイ「まあ、こんなもんか。正式なフルコースとはちと違うが大体似たような感じにした」

エレン「ふおおおおおおこんなに一杯、食べられるんですか?!」

リヴァイ「フルコースだからな。本来ならこれにデザートが入るが、チーズとフルーツはデザートを合体させた」

ミカサ「ふ、太りそう」

リヴァイ「太れ。お前ら若いんだからすぐ消費するだろ。という訳でサラダからいくぞ」



至福の時を過ごしてお腹いっぱいになる2人であった。

神の谷レストランを出た直後、

エレン「幸せ……」

ミカサ「幸せ……」

エレン「満腹になると言う事がこれだけ幸せになる事だとは思わなかった」

ミカサ「訓練兵は腹八分目。満腹感を覚える程、食事にはありつけない」

エレン「なんかもう、ずっとこの『特殊訓練』を受けていたい気分になってきたぜ」

ミカサ「同感。にしても、何故これだけの贅沢が出来るのかしら?」

エレン「支援してくれる人がいるんだろ? でないと出来ねえよ。こんな贅沢は」

ミカサ「そうだけど……ちょっと妙な感じもする」

エレン「妙って?」

ミカサ「たまにだけど、背後や頭上から「誰かに見られている」ような感覚がある」

エレン「誰も居ねえぞ? 頭上? 夜空があるだけじゃねえか」

と、天を仰ぐエレンだった。

ミカサ「何もないところから視線を感じるなんて変な感じだけど。でも、たまに「ある」のは事実」

エレン「そうなのか。ミカサがそういうならそうなのかな?」

と、首を傾げるエレンだった。





アルミン「…………」

アニ「どうしたの? アルミン。外の景色を窓から眺めて」

アルミン「いや、気のせいじゃない気がするんだけど。アニはどう思う?」

アニ「何が?」

アルミン「いや、視線のような物を感じたんだけど。アニは気づかなかった?」

アニ「ああ……それならとっくの昔に気づいていたよ」

アルミン「え?! そうだったの?」

アニ「初日から、何か「変な視線」のような「何か」があるのには気づいていたよ」

アルミン「ええええ?! じゃあ何で言ってくれなかったの?」

アニ「この会話も盗み聞きされている可能性もあるから」

アルミン「!」

アルミン「………アニの考えを聞かせてくれ(小声)」

アニ「私もまだ確証のある話じゃない。でもこの特殊訓練は「何か」がおかしい(小声)」

アルミン「うん……ただの訓練兵にここまで金をかけて訓練をしてくれる筈がないもんね(小声)」

アニ「うん。でも下手に突っつくとまずいような予感もあったから、スルーしていた(小声)」

アルミン「そっか……(小声)」

アニ「まあ、その辺は他の訓練兵とも情報を交換し合った方がいいかもね。ミカサとか、気づいているかもしれないし(小声)」

アルミン「そうだね。明日、確認してみよう(小声)」




ベルトルト「…………(チラッ)」

ライナー「ん? どうした? ベルトルト」

ベルトルト「あ、あんまり考えたくないけどさ」

ベルトルト「この部屋って「幽霊」でもいるのかな?」

ライナー「ん? どうしてそう思う?」

ベルトルト「たまに「視線」のような物を感じて、変な気持ちになるんだ」

ライナー「この部屋には俺しかいないが?」

ベルトルト「うん。それは分かっているんだけど」

ベルトルト「だからこそ「幽霊」? って思ったんだけど」

ライナー「幽霊は見えないだろう。視線だけでそう考えるのは浅はかではないか?」

ライナー「もしかしたら、壁に穴でも空いていて、隣の奴が覗いているのかもしれんぞ?」

ベルトルト「あ、そっちの可能性もあるか。そうだね。きっとそうだね……」

ライナー「壁に紙でも貼った方がいいかもしれんな。青ガチャで壁紙でも当てたらそうしてみよう」




マルコ「…………(まただ)」

ジャン「ん? どうしたマルコ?」

マルコ「いや、今、誰かそこにいた?」

ジャン「こえええ事言うなよ! 部屋の中にはオレとマルコしかいねえぞ!」

マルコ「まあ、そうだけど。何だろ。今、変な「音」しなかった?」

ジャン「音?」

マルコ「ううーん。いや、これは「音」と言っていいのかな?」

マルコ「変な「気配」とでも言えばいいのかな?」

マルコ「視線のような物を感じたんだけど。そこの壁から」

ジャン「壁に穴空いているとか? 隣の奴が覗いているんかな?」

マルコ「ちょっと調べてみようか」


壁を調べてみましたが、何も分かりませんでした。


マルコ「おかしいねえ。なんだろ? この違和感は」

ジャン「ま、まさか本当に幽霊? とか?」

マルコ「それは分かんないけど。でも、明日、他のメンバーにも相談してみるべきかも」

ジャン「そ、そうだな。気になる事は聞いた方がいいよな……」

これがキモい作者が書いてる作品かw
キメェ

サシャ「……………」

コニー「どうした? 天井に何かあんのか?」

サシャ「いえ、何か……気のせいですかね?」

コニー「?」

サシャ「今、真上から視線のような物を感じたんですが」

コニー「げ?! 上の階の奴らがこっちの部屋でも覗いているんかな?」

サシャ「んー? どうなんでしょうかね? でも天井に穴が空いているようには見えないですが(じーっ)」

コニー「ちょっと上の階の奴らに確認しにいこうぜ!」



上の階の組の部屋を訪れてみました。



モブ1「サシャとコニーか」

コニー「なあなあ、そっち、床に穴空いてねえ?」

モブ2「ええ? 穴? ちょっと待って」

中に入らせて貰いました。

モブ1「それらしき穴なんてねえけど」

モブ2「だな」

モブ2「何か落ちて来たのか? 水とか」

サシャ「いえ、勘違いだったみたいです。すみません」

コニー「邪魔したな!」




サシャ「ううーん。気のせいだったんでしょうか?」

コニー「じゃねえの?」

サシャ「でも、なんか「羽音」にちかい「音」のような物も聞こえて来たんですよね」

コニー「ううーん」

サシャ「なんか、妙に「気持ち悪い」感じなんですよね。感覚的に言うなら「キモイ」感じです」

コニー「キモイかあ……」

コニー「なんだろうな? 何か謎めいて良く分かんねえな」

サシャ「ですねえ」

コニー「明日、誰かに相談してみるか?」

サシャ「その方がいいかもしれないですねえ」

ユミル「…………(やべえ。結局全部一気に読んでしまった)」

ユミル(これ、本当に未来で起こる事なのか? 勘弁してくれよ…)

クリスタ「ユミル」

ユミル「ん? なんだクリスタ」

クリスタ「………………」

ユミル「どうした? 黙りこくって」

クリスタ「いえ、やっぱり何でもない」

ユミル「気になる言い方するんじゃねえよ。どうしたんだ? (漫画本を隅にやる)」

クリスタ「………………」

クリスタ「なんか、変な感覚、ない?」

ユミル「変な感覚?」

クリスタ「最初は気づかなかったけど。この部屋の中、何か「変な」感じがするんだよね」

ユミル「ん…………」

ユミル「たまに「小さな音」みてえなのは夜中に聞こえた事はあったな」

クリスタ「音?」

ユミル「どう言ったらいい音なのか、ちょっと表現に迷う音だけど」

ユミル「虫でもいるのかなって最初は思っていたけどな」

ユミル「クリスタも「違和感」があるなら、その「感覚」は間違ってねえかもしれん」

クリスタ「じゃあやっぱり?」

ユミル「ああ。この特殊訓練、なにか「きな臭い」な」

クリスタ「…………スルーしておくべきかな?」

ユミル「今は下手に教官には突っ込まない方がいいだろうな。他の奴らにも確認した方がいい」

クリスタ「そうね。明日、誰かに話してみましょう」




ミーナ「ん?」

ハンナ「どうしたの? ミーナ」

ミーナ「今、窓の外に誰かいなかった?」

ハンナ「え?!」

ハンナ(キョロキョロ)

ハンナ「だ、誰もいないけど……」

ミーナ「今、誰かに見られているような感覚があったんだけど」

ハンナ「まさか覗き?!」

ミーナ「かもしれない。女2人だからって舐められているのかしら」

ハンナ「こ、怖いよお」

ミーナ「襲ってきたら返り討ちにしてやるんだから」

ハンナ「護身用の武器とか要るかな」

ミーナ「こっちにはフォークとかナイフとかあるから、いざとなったらそれで対抗すればいいわ」

ハンナ「そ、そうね……」

サムエル「ガチャはどうする? 回すか?」

トーマス「ガチャポン広場の方には殆ど誰もいないね」

サムエル「そろそろ、硬貨の節約時期に入って来たのかもしれないな」

トーマス「キムチしかないけど食べる?」

サムエル「もう辛いのは暫くはいい。赤ガチャだけ一応、いっておこうぜ」

トーマス「そうだね。1回か2回、回しておくべきかも」



という訳で、一旦、外に出ると………



ナック「お」

サムエル「ああ。偶然だな。お前らも赤ガチャするのか?」

ナック「いや、オレ達はまだドーナッツあるからとりあえず、夜はそれで済ませるつもりだ」

サムエル「いいなあ」

ナック「オレ達は「お湯」を沸かそうと思って外に出た。夕食時に飲もうと思って」

ミリウス「やかんがあるし、マッチ棒も手に入れたしな」

サムエル「だったらそっちのドーナッツとキムチ、交換しないか?」

ナック「ん? いいのか?」

トーマス「鍋なら貸し出せるし、温め直してから食べた方が美味いかも」

サムエル「だな」

ナック「やった。ラッキー♪ そうさせて貰えるならそうするぜ」



と、いう訳でナックとミリウス、サムエルとトーマスは外でキムチ鍋とドーナツを交換して食べました。



ナック「意外といけるぜ! ちょい辛いけど」

ミリウス「確かに美味い。本当に良かったのか? お前ら」

サムエル「あー辛いの2回連続はきついから」

トーマス「だね」

ナック「そうか。まあ、こっちは有難いけどな」

サムエル「ドーナッツも美味いからむしろこっちが有難い」

トーマス「だよね。ナック、ミリウス、ありがとう」

ナック「いいって。お互い様だ」





エレン「お腹いっぱいになったら眠くなってきたな」

ミカサ「そうね」

エレン「もう寝ちまうか? ちょっと早いけど」

ミカサ「うん。一緒に寝よう」


一緒にキングサイズのベッドの中に潜り込みました。


ミカサ(ニコニコ)

エレン「あーなんか機嫌いいな。ミカサ」

ミカサ「うん。エレンの顔が見れるのが嬉しい」

エレン「あー……」

エレン「ごめんな? つい、な」

エレン「照れ臭かっただけなんだよ。ミカサのメイド服が」

ミカサ「え?」

エレン「わり! いつもの訓練兵の恰好ならまだ我慢出来るんだけどな。その……」

ミカサ「我慢? 何を我慢しているの?」

エレン「察してくれ。オレも一応、男の子だからな」

ミカサ「……………」

ミカサ「我慢、する必要あるの?」

エレン「ん?」

ミカサ「エレンなら別にいいのに」


エレンがベッドの中でミカサの額にチョップをかましました。


ミカサ「痛い……(ぷしゅー)」

エレン「そういう事、言っちゃダメだ。訓練中だからな」

ミカサ「……………」

エレン「今は訓練に集中するべきだろ。それにオレはミカサとはそういう事、するつもりねえし」

ミカサ「…………………」

エレン「という訳で寝るぞ。明日も早起きするからな」

ミカサ「………うん」


そして数分後。


ミカサ(……………ちょっとだけ)


ぎゅっ。


エレンが寝ている隙に軽く抱擁をして眠るミカサでした。

アルミン(夜はビスケットをちょっとだけ齧っただけで済ませたけど)

アルミン(僕は例の「視線」の件だけではなく、もう一つ、気になっている事がある)

アルミン(そう。それは引き当ててしまったアレだ)

アルミン(アニが部屋にいる手前、大っぴらにそれを見る訳にもいかない)

アルミン(だが気になる! 本当はアレを手に入れた瞬間、僕は内心、踊り狂っていた)

アルミン(アニが寝付いた後に見るしかない。月明かりを頼りに……)

アニ「ZZ……」

アルミン(アニは寝付いてしまった。この状況下でも体力温存を出来る彼女は凄いと思う)

アルミン(というか、例の「妙な視線」の件を感じながらも冷静だった事が驚きだ)

アルミン(アニの肝ったまは相当の物だね。頼りがいがある)

アルミン(でもそんなアニだからこそ、事が露見したらまずい事になる)

アルミン(そっと、便所にいこう。例の物を持って……)



便所の中。

アルミン(薄暗いのが難点だけど、見えない事もない)

アルミン(とりあえず、ざっと見よう。しっかり見れないのは妥協する)

アルミン(うん………)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(もう1回最初から戻って)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(パラパラ……パラパラ……)

アルミン(いいな。どの女性もいい。だけど強いていうなら、サシャ似の彼女の肉付が……)


コンコン♪


アルミン(うひゃああああああ?!)

アニ「アルミン? 便所にいるの?」

アルミン「あ、うん! そうだけど!? (まずい! バレた?!)」

アニ「腹の調子でも悪いの? 大丈夫?」

アルミン「いや、大丈夫大丈夫! 気にしないで!!!」

アルミン(やべええええ?! 超ビビったああああ!!!)

アニ「そう? 部屋にいないから、ちょっと心配した」

アルミン「え?」

アニ「何か異変が起きたらすぐ言うんだよ? 一応、ペア組んでいるんだしさ」

アルミン「…………」

アニ「体調崩されたらこっちも困るしね。無理はしないで」

アルミン「あ、アニの方こそ、大丈夫なの?」

アニ「ああ……もう、イライラのピークは過ぎたよ。女なんてそんなもんだよ」

アニ「というか、私も便所に用事あるから早くしてくれる?」

アルミン(ぎゃああああこれ、バレるの確定?!)

アルミン(どうしようどうしよう?! 見つかったら蹴られる!!!)

アルミン(ボットン式の便所だし、エロ本を隠す場所なんて何処にもない!)

アルミン(あ、待てよ……自分の服の中に隠せば!)


アルミンが背中にエロ本を隠してドアを開けました。


アルミン「ど、どうぞ……(ドキドキ)」

アニ「うん」

アニ「ん?」

アルミン(ドキッ)

アニ「ちょっと待った」

アルミン「な、なに?」


アルミンは背中を見せまいと必死です。


アニ「ちょっと、何か様子が変だね? アルミン」

アルミン「なんの事? (滝汗)」

アニ「……………」

アニ「あ、アルミンの肩に蜂が」

アルミン「え?! (ドキッ)」

アニ「隙あり (ささっ)」

アルミン「!」


背中をタッチされて、エロ本の件が一発でバレマシタ。

アルミン(…………)

アルミンはアニに土下座させられました。

アニ「これで、抜こうとか思った訳だ?」

アルミン「いや、そこまでは……ただ、ちょっと中身を確認したかっただけです(頭擦りつけ中)」

アニ「あんた、今、訓練中だって事、分かってるの? あと、例の「変な視線」の件も片付いていないのに何考えてるの?」

アルミン「便所の中は別に変な感じはなかったけど」

アニ「そんなの、分かんないじゃない。知らないよ? オナニーしている所を盗み見られてもいいっての?」

アルミン「いや、それは困るけど」

アニ「だったら今は浅はかな行動はしない方がいい。この本は私が没収しておくから」

アルミン「あああああ?! (*悲痛な目)」

アニ「それにそういう「気分」になられると、こっちも困るんだけど?」

アルミン「そうですね。はい。すみません。女の子と同居中だっていう配慮が足りませんでした」

アニ「分かればいいけど。エロ本はライナー達とかの物品と交換する方向でいい? 有効利用した方がいいと思うけど」

アルミン「そうですね。明日、交渉しようか」

アニ「男子ペアの組になら、きっと有効な交渉の物になる。これで荒稼ぎしまくるよ(ニヤリ)」

アルミン(しくしく)

ミカサ「消えた私の英雄」アルミン「露る皆の殺人鬼」 の続きまだー?
195 :進撃の名無し:2014/09/21(日) 09:56:36 ID:oRXUsdFE0
なんなら、私、立候補しても構わんけどな。続きを書くのを。
ただ他に書いているスレも多数あるからそっちが落ち着いてからになるが。

ちなみにここの板では、
ミカサ「この長い髪を切る頃には」シリーズ
キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」
リヴァイへの誕生日プレゼント
ミカサ「温泉…ですか」
等々、いろいろ書かせて貰っている人です。

まあ、>>1さん次第だな。もう暫くは様子見させて貰います。
と言いながら何故続き書かないんですかー?
色々書きたいんでしょー他人の事知りたいんでしょ?
じゃあ続き書こうよー乗っ取りアリの掲示板なんだしここは。

ベルトルト(ぐー)

ライナー「ん? 腹の虫か?」

ベルトルト「ごめん……」

ライナー「謝ることはない。食い足りないのだろう? ユミルに預けた食糧を返してもらいにいくか?」

ベルトルト「そうだね。今夜の分だけ返して貰おうか」


ライナーとベルトルトがユミルとクリスタの部屋に移動しました。


ユミル「ん? なんだお前らか。何か用か?」

ライナー「うむ。少々小腹がすいたのでな。預けた食糧を取りに戻った」

ベルトルト「残っている食糧を……」

ユミル「ああ、成程。何を持って帰るんだ?」

ライナー「すぐ食べられる物が確かあっただろう? くさやとかいう」

ユミル「ああ、これか。はい」

ライナー「うむ。かたじけない(*くさやを受け取りました)」

ユミル「ああ、そうだ。丁度良かった。2人に確認したい事がある」

ライナー「ん? なんだ?」

ユミル「お前ら、変な視線を感じないか?」

ライナー「変な視線?」

ベルトルト「え? もしかして、そっちも……」

クリスタ「うん。何か変な感じがするんだ。特に部屋の中が……」

ライナー「何? ではベルトルトが言っていた事は……」

ベルトルト「僕の気のせいじゃない……?」

ユミル「ベルトルさん、もか」

ベルトルト「う、うん。何度か変な気配があって、気味が悪いなって……」

ユミル「これはもう確定か……?」

ライナー「どうする? 他の奴らにも確認してみるか?」

ユミル「近いうちに、それとなく聞いてみてくれ。私らもそうするから」

ライナー「了解した。では、また明日」

クリスタ「うん。またね」






ライナーとベルトルトが部屋に戻る途中、ガチャポン広場にいる他の訓令兵の姿が。

ライナー「あそこにいるのは、ナックとミリウスだな」

ベルトルト「サムエルとトーマスもいるね。一緒に何か食べているみたいだね」

ライナー「丁度いい。さっきの件を奴らにも聞いてみるか」



サムエル「お? ライナー達か。ガチャしに来たのか?」

ライナー「いいや、今夜はこいつを夜飯にするつもりだ」

トーマス「魚? へー。初めてみる魚だね」

サムエル「美味いのか?」

ライナー「いや、今から食べるところだ。一緒にいいか?」

ナック「いいぜ。一緒に」

そしてライナーがくさやのパッケージを開けた直後………。

一同「「「「「「?!」」」」」」

ナック「?!」

トーマス「なにこの匂い……?!」

サムエル「腐っているんじゃねえのかこれ?!」

ライナー「い、いや、しかし、賞味期限は切れてはいない筈だが……」

ベルトルト「(鼻摘まみ)うん。賞味期限は切れてないよ」

サムエル「(鼻摘まみ)ってことは、そういう食べ物って事か?」

ナック「(鼻摘まみ)シュールストレミングとはまた違った臭さだな」

ミリウス「悪臭、再びだな」

ライナー「どうする? ベルトルト」

ベルトルト「うう……一応、一口だけ食べてみるよ」

ベルトルト(ぱくっ……)

NGワードにひっかかました。
まさかのワードが引っかかってびっくりです。

ベルトルト「(鼻摘まみ)あ、案外大丈夫だ……」

ライナー「(鼻摘まみ)本当か?」

ベルトルト「(鼻摘まみ)うん。味は問題ないよ」

ライナー「(鼻摘まみ)なら一気に食べてしまおう」

ライナー(もぐもぐ)

ベルトルト(もぐもぐ)

ナック「(鼻摘まみ)さっさと食べてしまってくれ」

ミリウス「(鼻摘まみ)美味くても、変な匂いのする食べ物はもう勘弁してほしいな」

ライナー「すまん」

ベルトルト「ごめん……」

サムエル「でも、こういうのって開けてみないと分からないから仕方がねえよ」

トーマス「見た目が美味そうでも中身がダメな場合もあるしね(苦笑)」

ライナー「そういう食べ物があったのか?」

サムエル「ハンジ製の食べ物には気をつけろ。変な味がもれなくついてくるぞ」

トーマス「もう思い出したくない……(げんなり)」

ライナー「それはいい事を聞いた。気をつけよう(キリッ)」

サムエル「あと、ライナー。預かった例の本の件なんだけど」

ライナー「うむ? ああ、すまん。もう少しだけ預かってくれ」

サムエル「そうか? じゃあ明日も預かるぞ」

ライナー「宜しく頼む。まだまだ時間がかかりそうだからな」

トーマス「何だか大変そうだね」

ライナー「いや、そうでもない。案外楽しいぞ。皆、やる気になっている。宝探しはきっとうまくいくだろう」

ライナー「………ところで、ひとつ聞いてもいいか?」

トーマス「何?」

ライナー「最近、部屋の中で変な気配を感じた事はあるか?」

トーマス「部屋の中で? いや、別に……」

サムエル「誰かから覗かれたのか?」

ベルトルト「いや、多分、そういうのじゃないとは思うんだけど……」

ライナー「最初は幽霊でもいるのかと、ベルトルトは思ったようだが」

トーマス「ゆ、幽霊?」

サムエル「そんなもん、いるわけないだろう」

ナック「………」

ミリウス「…………」

サムエル「おい、ナック、ミリウス。何で蒼褪めているんだよ」

ナック「いや、その……信じて貰えるかどうか分からねえし」

ミリウス「気のせいだと思いたいけど」

トーマス「え? え? まさか、見たの?」

ナック「お化け屋敷ガチャに挑んだ時に、ちょっといろいろあってな」

ミリウス「確証のある話じゃないんだけど……」


ナックとミリウスはお化け屋敷での不思議な出来事を話しました。

(*あった筈のコースがいつの間にか消えた件について)


ベルトルト「えええ? そんな奇妙な事が起きたの?」

ライナー「それは変な話だな……」

ナック「俺達は部屋でそういうのはなかったけど、その、奇妙な経験はしたからな」

ミリウス「もしもベルトルトが幽霊を見たっていうなら、信じられるかな、と」

ベルトルト「ううう……ど、どうなんだろ?」

ライナー「ふむ。何だか妙な感じだな」

トーマス「他の人にも話を聞いてみる?」

サムエル「そうだな。夕方のガチャをしに来た奴らにでも……」


そこに、赤ガチャをしにきたジャンとマルコがやってきました。


ジャン「一応、夜の飯用に赤ガチャやっておくか」

マルコ「はい、どうぞ」

ジャン「おう、サンキュ」

ジャン「ほいっと」

ジャン「>>862が出たか」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

更新してる!ありがとう!

安価はハンジ製のオムライスで

マルコ「ピザの時のようにレストランで出されるタイプの料理みたいだね」

ジャン「よっしゃああ! 当たりきた! 早速、晩飯にしようぜ!」

サムエル「なんかいいのが当たったみたいだな」

ジャン「お? なんだ。お前らか。夜はもう食ったのか?」

サムエル「まあ、軽くな。何が当たったんだ?」

ジャン「オムライスだな。括弧してハンジ製って書いてある」

一同「「「「「「!」」」」」」

マルコ「前回はリヴァイ兵長のピザだったから、それに続いていいのを引いたようだよ」

ジャン「ふふ~ん、じゃあな♪」


ジャンとマルコはちょっと自慢気に交換所へ向かいました。


サムエル「………」

トーマス「………南無(合掌)」



交換所にて。

交換担当教官「はいはい。オムライス2皿だね。………ハンジ製だね。サインをお願いする」

ジャン「はいはい(サラサラ)」

マルコ「はい、これでいいですね」

ジャン「神の谷のレストラン、まだ営業中ですかね?」

交換担当教官「ああ、まだ大丈夫な筈だよ」

ジャン「よし、じゃあいくか。マルコ」

マルコ「うん、行こう」

交換担当教官「……………」

交換担当教官(合掌)

ミケ「ハンジ、オーダーが入ったぞ。オムライスだ」

ハンジ「お? やった! オムライスだね。了解!」

ハンジ「頑張って作るよ!」

リヴァイ「………(心配そうな両目)」

ハンジ「大丈夫だって! 私もたまにはまともな料理を作れる筈さ!」

ハンジ「まずは、オムライスの具を決めるよ!」

ハンジ「>>865>>866をメインにご飯と混ぜ合わせてケチャップで炒めるよ!」

(オムライスに混ぜる具を決めて下さい)

プロテイン

なまこ

リヴァイ「!」

ミケ「!」

ハンジ「プロテインは粉の物を混ぜるよ! なまこはどうスライスしたらいいかな? リヴァイ」

リヴァイ「…………せめて粉々にしてやれ」

ハンジ「了解! ミキサーにかけて粉々にしてあげるね!」


ぎゅおおおおおおお

ぎゅいぎゅいいいい


リヴァイ(なんか凄まじい音を立てている……)

ミケ(本当に混ぜる気か)

ハンジ「出来たよ! ご飯に混ぜて、ケチャップをかけながらフライパンで火を通します!」

ハンジ「匂いはいい感じだよ! リヴァイ、味見をしておくれ」

リヴァイ「断る」

ハンジ「えー? じゃあミケ」

ミケ「匂いだけはまともだが……スンスン」

ハンジ「えいっ! (*一口分、押し込みました)」

ミケ「!」

ミケ(ガクブルガクブル)

ハンジ「感想をどうぞ!」

ミケ「腐った生卵を食ったような味だ」

リヴァイ「どんな味だ」

ミケ「分からん。少なくとも今まで食った物の中でワースト1だ」

ミケ「おええええ(*口を押えてます)」

ハンジ「エチケット袋はこちらだよ!」

ハンジ「ミケが保証するなら大丈夫だね!」

リヴァイ「保証の方向が間違っているがな」





リヴァイ「お待たせしました。オムライスでございます」

ジャン「あれ? リヴァイ兵長が自らサーブを?」

リヴァイ「あ、ああ……(視線逸らす)」


*ミケはハンジの味見のせいで休んでいます。


マルコ「これは期待出来そうだね。いい匂いだ」

リヴァイ(匂いだけはまともだから性質が悪い)

ジャン「んじゃ、いっただきまーす!」

マルコ「いただきます」

ジャン「!」

マルコ「!」

ジャン「なんか、口の中が……何だこれ?!」

マルコ「ぬるぬるして、ぬるってする?!」

ジャン「ぬるぬるするだけならいいが、この、なんていえばいいんだ?!」

マルコ「後から来る、後から何かが来る……?!」

リヴァイ「どうした?」

ジャン(どうしよう。リヴァイ兵長の前でまずいなんて言いづらい)

マルコ(ここはどうにかごまかさないと!)

ジャン「ええっと、すごく、斬新な味ですね(青ざめ)」

マルコ「今まで食べたことない触感といいますか(青ざめ)」

リヴァイ「ほぅ……」

ジャン「この、ぬるぬるした物はなんですかね?」

リヴァイ「………なまこだ」

ジャン「!? えええええなまこ?!」

マルコ「な、なまこって食べられるんですか?!」

リヴァイ「一応、食用のなまこも存在する」

ジャン「一応ってところが引っかかるんですけど」

リヴァイ「他にも、プロテインという隠し味を使っている(という事にしておこう)」

マルコ「この後からくる独特な感じはそれですか」

ジャン「あの、全部食べないと駄目ですかね?」

リヴァイ「…………無理にとは言わねえが」

リヴァイ「それを食べてしまえば、体は強くなる事は保証しよう」

マルコ「え? そうなんですか?」

リヴァイ「ああ。筋肉をつけたいのなら、食べろ。この料理にはそういう効果のある物が沢山含まれている」

ジャン「うううう………」

マルコ「そ、そうですか」

リヴァイ「水のおかわりはいくらでもしていい。じゃあな」



リヴァイが一度、退散すると、


ジャン「マジかよ! クソ……!」

マルコ「どうする? ジャン……」

ジャン「今夜はこれしか食う物ねえしなあ」

マルコ「ううーん(青ざめ)」

ジャン「でも、リヴァイ兵長の前だから控えてたけど」

ジャン「クソまずい……(ズーン)」

マルコ「確かに、クソまずいよねえ」

ジャン「リヴァイ兵長の作った物じゃねえからか?」

マルコ「ハンジ製って書いてあったもんね」

マルコ(そういえば、赤ガチャ引いた時、誰も何も言わなかったのがちょっとひっかかったけど)

マルコ(アレはこういう事だったのかもなあ)

ジャン「申し訳ねえけど、全部は無理だな」

マルコ「食べられる分だけ食べて、残すかい?」

ジャン「そうするしかねえだろ。これ」

マルコ「そうだね。卵の部分は頂いて、なまこは出来るだけ外しながら」

ジャン「ああ。うまく避けながら食うしかねえだろ」

というわけで、2人は姑息な事をしながらオムライスを食べたのだった。

ガチャ広場に戻ると、ライナー達が全員、笑いを堪えていました。

ジャン「てめえら、知ってたな?!」

トーマス「うん。ごめん」

サムエル「悪い悪い」

ライナー「ははは! どうだったんだ? お味は」

マルコ「いろんな意味で凄かったよ」

ジャン「ハンジ製って書かれている物は今後、絶対やめとく」

ベルトルト「その方がいいだろうね」

ライナー「ところで、ジャン、マルコ。2人にも聞いておきたい事があるんだが」

ジャン「なんだよ」

ライナー「何か奇妙な事は起きなかったか?」

マルコ「奇妙な事?」

ライナー「うむ。何か気づいた事があれば、と思ったんだが」

マルコ「うーん」

マルコ「確かに気になる事はあったけど、それはライナー達も経験したのかな?」

ライナー「ベルトルトと、あとナックとミリウスも似たような奇妙な経験をしたそうだ」

マルコ「詳しく聞かせてくれるかな?」



というわけで、大体の事情を聴き終えると、


マルコ「やっぱり、何か変だよね。この訓練」

ジャン「普通じゃねえのは確かだが……」

マルコ「もしかして、監視されているのかな。僕達は」

ベルトルト「それはありうるかもしれないけど」

ライナー「だとしても、人気が全くないのが解せないな」

ナック「確かに」

ミリウス「どうする? これから」

マルコ「どうしようもないと思う。とりあえず、警戒しながら訓練を続けるしかないと思うよ」

ジャン「……もし、監視されているとすれば、下手に夜の処理も出来ねえな」

トーマス「うぐっ……」

ミリウス「そ、それは……確かに」

ジャン「(小声)お前ら、どうしてる? ぶっちゃけ」

マルコ「(小声)僕らは便所で交代制にしたけど」

ライナー「(小声)うむ。便所でするしかあるまい」

ベルトルト「(小声)他に方法ないもんね」

ジャン「(小声)オレは正直、女子と同室になった奴らはどうしてんのか知りたいが」

マルコ「(小声)ジャン……」

ジャン「(小声)アルミンとか、どうしてんだろうなって、気にならねえか?」

ベルトルト「(小声)確かに………」

ライナー「(小声)気にならないと言えば嘘になるな」

ナック「(小声)アルミンもだけど、俺はエレンの奴も気になるな」

ミリウス「(小声)ああ。気になる」

ジャン「(小声)うぐっ……」

ナック「(小声)あれだけ献身的な女がすぐ傍にいてよく耐えられるよな」

ミリウス「(小声)思う。ヤらずに堪えるなんて無理だよ普通は」

ジャン(ズーン)

マルコ「(小声)ジャン、ドンマイ」

ライナー「(小声)だが監視されているかもしれない、と気づいていれば馬鹿な真似はせんだろう」

ベルトルト「(小声)うん。そうだよ」

ジャン「(小声)あいつら、気づいてるのかな」

マルコ「(小声)気づいていると思うけどな。僕は」



と、男子が集まって下世話な話題で盛り上がっていると……



ハンジ「おおおい! いたいた!」

ジャン「あれ? あれは……」

ハンジ「君たち! 駄目だよ! 神の谷で注文した物を残して出ていっただろ!」

マルコ「ええっと……すみません」

ハンジ「残した場合はペナルティが発生するんだよ。聞いてなかったの?」

ジャン「げえ?! マジですか?!」

ハンジ「うん。橙色ガチャのロシアンルーレットと同じ罰ルールを採用しているんだけど」

ジャン「あ、そうだったんですか? ってことは……」

ハンジ「5枚没収だね(キラーン)」

ジャン「ぎゃあああ」

マルコ「とほほ……」


ジャン&マルコペア、硬貨5枚没収!


ジャン「無理してでも食うべきだったか?」

マルコ「そういえば、橙色ガチャの時も残したらペナルティついてたね(*>>509参照)」

ジャン「すっかり忘れてたぜ。警戒するべきだったな」

ベルトルト「………ライナー、食べきって正解だったんだね」

ライナー「ん? ああ、男体盛りの時の件だな。そういわれたらそうなるな」

トーマス「なんて恐ろしいルールだ」

ナック「ああ。これは先に知って正解だったな」


と、そこに今度は別のペアが現れました。


コニー「お? みんな集まってるな」

サシャ「何か食べているんですか?」

ライナー「いや、そういう訳ではないが。そっちはガチャしに来たのか?」

コニー「サシャが小腹すいたっていうからさ」

サシャ「硬貨の余裕があるので回そうかなと思いまして」

サシャ「ではいきましょうか。は!」

クルクルクル……

サシャ「>>874が出ました!」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

バターロール100個

コニー「でかしたサシャ!! 大当たりだな!」

サシャ「ですね! バターロール100個もあれば、残りの訓練、安泰ですね!」

サシャ「早速交換しに行きましょう!!」




交換所にて。

交換担当教官「バターロール100個か」

交換担当教官「今、残っている分だとハンジ製のしかないが、どうする?」

コニー「え……そうなんですか?」

サシャ「そ、それは困りましたねえ(ごにょごにょ)」

交換担当教官「明日まで待って貰えるなら、焼き立てを提供する事は出来るが」

サシャ「交換する時期をずらすことも出来るんですか?」

交換担当教官「訓練の期間内であればな。交換するパンは、昼が一番、選ぶ種類があるぞ(*>>25の一日目昼、エレン交換時参照)」

サシャ「ならば昼にもう一度、来ましょうか。その方が確実ですね」

コニー「そうだな。そうするか」



ジャン「あれ? コニー達、戻ってきたな」

ライナー「うむ。交換せずに戻ってきたようだな」

コニー「よお」

ジャン「交換しないで戻ってきたのか? バターロール、なかったのか?」

コニー「残ってるの、ハンジ製しかないって言われたから、明日の焼き立ての分を交換する事にした」

サシャ「もう二度と、あの人の作ったものは食べたくないですよお」

マルコ「……もしかして、例のサラダを作ったのって」

コニー「ああ。ハンジっていう、調査兵の女の人だった」

ジャン「マジかよ! クソ、あの時に知ってれば!」

マルコ「ああ……納得した」

サシャ「? どうかしたんですか?」

マルコ「僕達も、ハンジ製でしてやられたんだよ」

トーマス「僕らもそうだね」

サシャ「あっちゃー。そうだったんですか。不運でしたね」

コニー「どうするサシャ。腹減ってるなら、もう1回赤ガチャいくか?」

サシャ「そうですねえ。あ、それよりも、明日のバターロール、誰か食べ物と交換しませんか?」

ジャン「あー成程。バターロールと交換か」

マルコ「何かあったかな。今、交換出来るの」

ナック「???の佃煮なら交換してもいいぞ」

サシャ「???の佃煮?」

コニー「なんで伏字なんだよ」

ナック「さあ? 何故かは良く分からないけど」

ナック「神の谷レストランのやつだけど、まだ交換のサインはしてないんだ」

サシャ「それ、誰が作った物かわかりますか?」

ミリウス「リヴァイ製って聞いたけど(*嘘です)」

ナック「でも、???だしなあって思って保留にしてたんだ」

サシャ「そうなんですか! だったらいいですよ」

コニー「おう! 交換しようぜ!」

ナック「ありがとう。バターロール2個と交換でいいか?」

サシャ「そんなに少なくていいんですか? 謙虚ですね!」

コニー「アルミン達とは大違いだ!」

ナック「いいって! ほらよ。これが券だ」

サシャ「ありがとうございます! (*券を頂きました)」

ジャン(………ん? あれ?)

マルコ(あれ、今、見覚えのある文字が入ってたような)

ジャン(って、まさか、こいつら!!)

マルコ(絶対、そうだ! あくどいなあ!)


ジャンとマルコは『ハンジ』の筆記体の文字を券の端に目視しましたが黙秘しました。


サシャ「では早速、いきましょうか!」

コニー「おう! 神の谷レストランに行ってくる!」

ナック「いってらー(ニヤニヤ)」

ミリウス「いってらー(ニヤニヤ)」



サシャとコニーが去ってから、ジャンとマルコが噴き出しました。


ジャン「お前ら! 嵌めやがって!! (*でも笑ってます)」

マルコ「ひどいよ。本当に(苦笑)」

ナック「処分に困ってたんだよ。後で気づいて戻ってきたらその時は謝るけど」

ミリウス「サシャとコニーだしな。気づかないで注文しそうだと思って」

ライナー「注文したら最後、食べきらないと5枚没収だからな」

トーマス「気づいて戻ってくるかな?」

サムエル「もし気づいて戻ってきたら、怒られるぞwww」

ナック「まあ、バターロール100個も当たったんだから、多少はな」

ミリウス「あいつらにいい思いさせるのもって思って」

ライナー「気持ちは分からんでもないが」

ベルトルト「知らないよ。後で恨まれても」

ナック「まあ、こういうのもここでのルールだろ」

ミリウス「こっちはミカサに騙されたし、騙される方も悪いって学んだんだよ」

ジャン「ミカサに騙された? 何されたんだよ」

ミリウス「色仕掛けかけられた」

ジャン「?! ええええ!? (なんて羨ましい!)」

ナック「まあ、完全に罠だったけどな。他人の精液を渡された」

ライナー「ぶほっ…?!」

ベルトルト「そ、そんなものまであるの?」

ナック「あった。まあ、こっちは別のペアに更に騙し渡したけど」

サムエル「酷い話だ……」

トーマス「全くだね」

ナック「お前らも、交換する時は十分注意しろよ」

ジャン「わかった。お前らとは交換しねえよ(キリッ)」

ライナー「そういうな。ジャン。こういうのは持ちつ持たれつだろう?」

ジャン「オレはライナーみたいにお人よしじゃねえからな。マルコ、交渉は相手を見てしっかりやろうぜ」

マルコ「う、うん……ま、そうだね(苦笑)」





神の谷レストランにて。

リヴァイ「すまん。説明が足りなかったな」

ハンジ「本当だよ! 危うくゲームの肝を逃すところだったよ!」

ミケ「(水飲みつつ)俺もリヴァイにちゃんと説明してなかったのが悪かった」

ミケ「サーブは俺がほとんどやっていたからな。すまん」

リヴァイ「そもそも、ハンジの料理はやりすぎじゃねえか?」

リヴァイ「そのせいで、お前の作ったパンは大分売れ残っているだろう?」

ハンジ「うっ……まあ、その通りなんだけど」

ハンジ「そろそろ、私の料理が危険だって知れ渡ってしまったのかな」

ハンジ「どうしよう? あんまりワンパターンだと面白くないよね」

リヴァイ「ならばたまには美味い料理も出してみたらどうだ?」

リヴァイ「当たり外れがある方が、博打感が出るだろう」

ハンジ「そうか。なら次の料理はちょっと真面目に味付けしてみようかな」

ミケ「その方がいいな。そうするべきだな」

ミケ「おや? 話をすれば、御客さんだ」





ミケ「また来たようだな」

サシャ「はい! よろしくお願いします!」

コニー「よろしくお願いします!」

ミケ「ふむ。了解した。いつものように席について待っててくれ」



ミケ「オーダー入ったぞ。???の佃煮だ」

ハンジ「よりによって???の佃煮かあ」

ハンジ「リヴァイ、どうしよう? これ、美味しく出来るかなあ?」

リヴァイ「変な味付けをしなければ大丈夫だろ」

リヴァイ「基本通りにやれ。俺が見ててやるから」

ハンジ「はあい。じゃあやってみるねー」



ミケ「お待たせしました。???の佃煮でございます」

コニー「おお、いい匂いだな」

サシャ「ですね。では早速、頂きます!」

コニー「いただきます!」

サシャ(パクッ)

コニー(バクッ)

サシャ「甘い! あ、でも少し辛い」

コニー「でも美味いぞ! 美味い!」

サシャ「これはパンに挟んで食べてもいけそうですね!」

サシャ「お持ち帰り出来ないのが残念です!」


ムシャリムシャリ。

とあっという間に全部食べてしまった2人でした。


ハンジ「良かったー。何とか食べてくれたみたいだよ」

リヴァイ「余計なものを入れないで作ればそんなもんだろ」

ハンジ「これで少しはハンジ製を警戒しなくなる子も出てくるかな?」

ミケ「どうだろうな。まあでも、情報が交錯すれば、人は判断に迷うようになるだろう」

ハンジ「ふふっ……悩んで困る姿をもっとみたいね」

リヴァイ(やれやれ。イキイキしやがって)



コニー「ただいまー!」

サシャ「ただいまでーす!」

ナック「どうだった? 味は」

サシャ「甘辛くて美味しかったですよ。流石リヴァイ製でした!」

コニー「安定の味付けだったな! もっと食べたかったな」

ナック「え……そうだったのか」

ミリウス「そ、そうか」

サシャ「勿体ない事しましたよ。本当に私たちが貰って良かったんですか?」

ナック「あ、ああ。???って書いてあったしな」

サシャ「むふー。では明日のお昼過ぎに、バターロール2個渡しますね」

コニー「また明日な!」


サシャとコニーは部屋に戻りました。


ナック「嘘だろ。そんな筈ねえだろ」

ミリウス「ど、どういう事だろ?」

トーマス「サシャとコニーの味覚が変なんじゃ」

サムエル「その可能性はあるが、でもそれにしたって、上機嫌だったよな」

ライナー「うむ。この場合、ハンジ製だからと言って全ての料理がまずい訳ではないという事ではないか?」

ベルトルト「当たり外れがあるのかもしれないね」

ジャン「あーそういう事かよ! クソ!」

マルコ「その可能性があるね」

トーマス「完全に博打だね」

サムエル「だな。ったく、ややこしい事になったな」



と、話し込んでいると、今度はミーナとハンナがやってきました。


ミーナ「やっぱりもうちょっと食べたいかなあ」

ハンナ「赤ガチャいっておく?」

ミーナ「そうねえ。1回くらいならいいんじゃないかな」

ハンナ「回しちゃおうか」

ミーナ「ほいっと」

クルクルクル……

ミーナ「>>882がきたわね」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

小麦粉1kg

ハンナ「小麦粉1㎏か」

ミーナ「今すぐ食べられるものじゃなかったか。残念」

ハンナ「あ、でも後で卵と一緒に料理出来るんじゃない?」

ミーナ「それもそうね。卵と一緒に焼いてクレープみたいにして」

ハンナ「はちみつとか、チョコレートをかけて食べたらおいしそうだね」

ミーナ「誰か当ててないかな。その辺の甘いの」

ナック「おい、お前ら」

ミーナ「げっ……何の用?」

ミリウス「そんな嫌そうにしなくても」

ミーナ「嫌そうにするわよ。あんた達と関わるとろくな事にならないもん」

ハンナ「だよねえ」

ミーナ「腐った牛乳は渡してくるわ、異臭のする缶詰めを開けるわで、こっちは迷惑ばっかり被ってるんですけど?」

ジャン「腐った……」

マルコ「牛乳……?」

ミーナ「あんた達も気をつけた方がいいわよ! こいつら、結構あくどいんだから!」

ハンナ「そうそう!」

ライナー(まさかとは思うが)

ベルトルト(もしかしなくとも?)

サムエル(げ! そういう事か!)

トーマス(知らぬが仏だね)

男子一同は一斉にアイコンタクトで黙り込みました。

ナック「ひでえな。折角交渉しようと思って声かけたのに」

ミリウス「蜂蜜だったら持ってるのに」

ミーナ「え? 出したの?」

ナック「ああ。あるぜ。まだ残ってる」

ミーナ「マジで? あ、だったら一緒に食べる?」

ナック「構わないぞ。クレープ作るなら」

ミーナ「といっても、フライパンは流石に持ってないのよね」

ハンナ「誰かフライパン、出したペアいないかな」

ライナー「すまん。出してないな」

マルコ「ごめん。僕らも持ってない」

サムエル「土鍋ならあるけど」

トーマス「土鍋でうまく焼けるかな?」

サムエル「自信はないな」

ミーナ「どうしようか」

ハンナ「1回、青ガチャしてみる?」

ミーナ「そうね。やってみようか」

ミーナ「よし、青ガチャ回すわよ!」

ミーナ「えい!」

クルクルクル……

ミーナ「>>885が出たわ」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

板チョコ10キロ

フライパン

板チョコは食べ物なので安価↓にしますね。

すみません。言い方が悪かったですね。
この場合、>>885のすぐ下の、>>886になります。

ミーナ「やった! フライパンきた!」

ハンナ「これで何とか料理出来るかも」

ミーナ「サムエル! 土鍋貸して! ボールの代わりにするから」

サムエル「いいけど、それならオレらも一口貰っていいか?」

ミーナ「しょうがないわね。あと必要なのは、火か」

ナック「それも幸いあるぞ。アルミンのところを交換して貰った」

ミーナ「やるじゃない! だったら早速、ここで作っちゃおうか」

サムエル「石窯は前に作った奴があるからそれでいいか」

トーマス「ラーメンの時のアレだね」

ミーナ「んじゃ、フライパン交換してくるからちょっと待ってて。ハンナは先に準備を手伝って」

ハンナ「うん。分かった」



交換所にて。

ミーナ「交換お願いします」

交換担当教官「はいはい。フライパン2つだね」

ミーナ「ありがとうございます!」

交換担当教官「今から何か作るのかな」

ミーナ「ですね。いいものが当たったんですよ」

交換担当教官「それは良かったな。自炊できるようになると大分有利だ」

ミーナ「そうですね。と言っても、私達だけの力じゃ無理ですけど」

ミーナ「みんなと持ち寄って作りますから!」

交換担当教官「がんばれよ~」



ミーナ「はい、フライパンを交換してきたよ」

ハンナ「ありがとう。卵は1個しかまだ産まれてなかったけど、いいかな」

ミーナ「水増しするしかないかな。水、誰か運べる道具ない?」

ミリウス「それならやかんがある。鍋はさっきキムチ食ったから洗ってこないと」

ハンナ「そうなんだ。じゃあいったん、外に出ようか」

ライナー「女1人だと危ないだろう。付き添ってやる」

ハンナ「ライナー、ありがとう!」

そんな訳で準備完了。

ミーナ「うまく焼けるかなあ」

ハンナ「油無しで本当に大丈夫?」

ミーナ「本当はあった方が焦げ付きにくくていいんだけど」

ミーナ「油の代わりになるような物ないからしょうがないよ」

ミーナ「焦がさないように頑張るから、祈ってて!」

ハンナ「う、うん……」

ハンナ「ミーナ、頑張って!」

ハンナ「いくよ~」


じゅわわわわわわ………


ジャン「やべえ。いい匂いしてきた」

マルコ「いい匂いだねえ」

ベルトルト「僕らも小麦粉あるから提供すれば良かったかな」

ライナー「まあ待て。それは小麦粉が足りない時でいいだろう」

ミーナ「うう~火力強くて難しいなあこれ!」

ミーナ「あわわ……やばい! ちょっと焦げてきたかも!?」

ナック「いったん、フライパンをあげろ! (後ろから加勢しました)」

ナック「火から離しながらやった方がいいだろ!」

ミーナ「な……ちょっと、近いんだけど!」

ナック「あ? 文句言ってる場合かよ、ほら!」

ジャン(なんだコレ)

ベルトルト(こういうの、なんていうんだっけ)

マルコ(ラ波感ってやつかな)

少しだけイラッとする他の男子でした。

ナック「後は余熱で十分じゃねえかな。もうひとつのフライパンに移すぞ」

ナック「味見してみてくれ」

ハンナ「んじゃ、一口いくね(*カラトリーセット持参済)」

ハンナ「うん。大丈夫! ちゃんと焼けてるよ」

ハンナ「焼き立て美味しい~♪」

ミリウス「一口いい?」

ミリウス「うん。あ、これ十分美味い。蜂蜜無しでも食べられる」

ジャン「う……」

マルコ「美味しそうだね」

ベルトルト「いいなあ」

ミーナ「2枚目いくよ! お皿ないから、焼けたらどんどんそっちのフライパンに移すからね!」


そんな訳で、焼けるだけクレープを焼いて、たまには蜂蜜をかけて頂きます。


ジャン「ちっ……お前らだけで堪能しやがって」

マルコ「しょうがないよ。僕らは何もしてないし」

ライナー「小麦粉と水だけでも十分、美味いぞ(もぐもぐ)」

ベルトルト「追加で料理してもらってありがとう。ミーナ」


結局はライナーとベルトルトも、後から小麦粉を提供しました。


ミーナ「おかげで汗だくだけどね!」

ナック「全くだな」



焼く係だったミーナとナックが汗だくでした。


サムエル「……………」

ミーナ「ん? 何? じっと見て」

サムエル「い、いやなんでもないよ。うん……(視線逸らし)」

ミーナ「? まあいいけど。土鍋ありがとう。今日はもう洗って返せないから、洗うのは明日でもいい?」

ハンナ「もうそんな時間だっけ」

ミーナ「流石に8時は過ぎたでしょ? もう、辺りも大分、暗いし」

ライナー「ハンナと一度、外に出た時が7時くらいだったからな」

ミーナ「やっぱり? 洗い物は明日にするしかないね」

トーマス「洗うのは自分達でやるからいいよ」

ミーナ「そう? ごめんね。手間かけさせて」

トーマス「クレープが美味しかったから十分だって」

ミーナ「なら、私達は部屋に戻るわね。おやすみ~また明日!」

ハンナ「またね~」


そして、女子2人が部屋に戻った後、


邪悪な顔になったジャンがナックを後ろから捕まえて言いました。

ジャン「おい、ナック……」

ナック「な、なんだよ。ジャン! 汗くせえ時に近寄るなよ」

ジャン「お前、さっきの何なんだよ。さり気に役得してんじゃねえかよ!」

ナック「馬鹿か! 役得も何もねえよ! ミーナだぞ?!」

ジャン「本当かあ? やけに気にしてたじゃねえか」

ナック「それは、クレープが焦げそうだったからで!」

サムエル「…………」

トーマス「サムエル?」

サムエル「いや、何でもねえよ。うん」

トーマス「?」

マルコ(おや、これはもしや)

ベルトルト(まさかの、展開かな)

【3日目の夜の各ペアの様子ーエレン&ミカサペアー】

エレン(よく寝てるな。ミカサ……)

ミカサ「ZZZZ………」

エレン(あーやべえ。ミカサの寝顔、めちゃくちゃ可愛い)

エレン(正直、ちゅっちゅしてえ)

エレン(でもなあ。そういう訳にもいかねえしな)

エレン(……そういや、この訓練始めてからまともに抜いてねえな)

エレン(どうすっかな。起きてる時はこっそり抜けだしたら、見つかった時に面倒だしな)

エレン(寝ている今しかねえかな。ミカサが寝ている隙に、便所行ってくるか)

エレン(……って、)

エレン(ガッチリホールドされてやがる!!)

エレン(そうだった。ミカサの腕の力を忘れてたわ)

エレン(完全に抱き枕状態だな……)

エレン「あーもう。ミカサ、離せ。1回離せ」

ミカサ「ふにゃ?」

エレン「便所、いきてえんだよ。小便してえの」

ミカサ「うん。了解した(するり)」

エレン「よしよし(頭なでなで)」

【3日目の夜の各ペアの様子ーアルミン&アニペアー】


アニ(やれやれ。アルミンには呆れたけれど)

アニ(まあ、あいつも男って事か。仕方ないと言えばそうなんだろうけど)

アニ(なんだろう。正直、がっかりしたような、イラッとするような)

アニ(期待した分だけ、好感度が下がったのは否めない)

アニ(…………明日、ライナーに高額で転売しよ)



アルミン(アニ、まだ怒ってるのかなあ)

アルミン(怒ってるよなあ。怒ってるだろうな)

アルミン(僕も浮かれすぎていたな。配慮に欠けていたのは確かだ)

アルミン(明日、何かの形でちゃんとお詫びしないとね)

【3日目の夜の各ペアの様子ーユミル&クリスタペアー】


ユミル「エレンのところから貰ったドーナッツうめえな(もぐもぐ)」

クリスタ「ふとっちゃいそうだね(もぐもぐ)」

ユミル「明日には宝探し、終わるといいけどな」

クリスタ「そうだね。山分けして貰わないと」

ユミル「ああ。自由に動けないのはやっぱりちょっと面倒臭いって思ったしな」

クリスタ「ガチャ回したかった?」

ユミル「というより、クリスタを一人にさせる時間が出来てしまうのがなあ」

クリスタ「そう……」

ユミル「変な奴らが絡んできたりしなかったか?」

クリスタ「それはなかったよ。エレンと食べられるシャボン玉を交換したくらいだし」

ユミル「ふーん。ならいいけどなあ」

【3日目の夜の各ペアの様子ーライナー&ベルトルトペアー】

ベルトルト「美味しかったね。ミーナ達と合流出来て良かったね」

ライナー「全くだ。小麦粉の件をどうするか、考えあぐんでいたしな」

ベルトルト「ミーナが料理出来るなんて知らなかったな」

ライナー「ああ。だが、注目するべきはそこじゃないな」

ベルトルト「……ライナーも気づいちゃったの?」

ライナー「まあな。あれだけ凝視している姿を見たら気づかない訳ないだろう」

ベルトルト「そっか」

ライナー「ナックの奴、むっつりスケベだな。ミーナのうなじを後ろからガン見していたぞ」

ベルトルト(気づいたの、そっち?!)

【3日目の夜の各ペアの様子ーミーナ&ベルトルトペアー】

ミーナ(*先にパジャマに着替えました)

ハンナ「お疲れさま。ミーナ」

ミーナ「つかれたー!」

ミーナ「でも美味しかったー(じゅるり)」

ハンナ「焼き立ては美味しいよね」

ミーナ「本当、美味しかった。明日も卵、産んでくれるといいな」

ハンナ「1日1個のリズムで産むらしいから、明日の夜には確実に1個食べられるよ」

ミーナ「もう一羽はいつ産んでくれるかしらね~」

ハンナ「その前に、明日の朝、うるさいかもね」

ミーナ「こけこっこーって起こされるだろうね~」

>>898
訂正です。

【3日目の夜の各ペアの様子ーミーナ&ハンナペアー】

コピペミスです。すみません。

【3日目の夜の各ペアの様子ージャン&マルコペアー】

ジャン「ぜってー怪しいって! ナックの奴!」

マルコ「そ、そうかな」

ジャン「あいつ、ミーナのこと、エロい目で見てただろ。接近し過ぎだったろ?!」

マルコ「ううーん」

ジャン「なんだよ。マルコ。煮え切らねえな」

マルコ「いや、僕はナックより、サムエルの方が気になってて」

ジャン「は? え? マジかそれ」

マルコ「なんか、凄く戸惑った顔していたよ。あっちの方が怪しいと僕は思ったけど」

ジャン「容疑者2人か。そうかそうか。面白くなってきたな(ニヤニヤ)」

マルコ「あんまり下手に刺激したら駄目だよ」

ジャン「大丈夫だって。オレに考えがある」

マルコ「ど、どんな?」

ジャン「ナックに真実をミーナ達に話されたくなかったら、本当の事を言えって脅す」

マルコ「それはかなりゲスいよ!」

ジャン「もともとゲスな事をした方が悪いだろ」

マルコ「そりゃそうだけど」

ジャン「なーに。ちょっと突っつくだけだ。くくっ……」

マルコ(面倒な事にならないといいけど……)

【3日目の夜の各ペアの様子ーサシャ&コニーペアー】

サシャ「zzzz……」

コニー(サシャ、先に寝ちまったな)

コニー(どーしよ。オレ、なんか眠れねえ)

コニー(今日は一日、いろいろあったもんな)

コニー(お、思い出すと、なんか駄目だな)

コニー(サシャが寝ている間に、なんとかしねえと)

コニー「…………」

サシャ「zzzz……」

コニー(この袈裟っていう服、結構可愛いよな)

コニー(サシャにすごく似合ってるっていうか)

コニー(色っぽく見えるっていうか)

コニー「!」

コニー「だ、だから駄目だって! サシャとはそんなんじゃねえし!」

コニー「………」

コニー「1回、外に出て熱さまそ」

【3日目の夜の各ペアの様子ーサムエル&トーマスペアー】

トーマス「サムエル、さっきから大丈夫?」

サムエル「え?」

トーマス「なんか、ぼーっとしているように見えるけど」

サムエル「そ、そうか?」

トーマス「顔が赤い気がするんだけど、気のせいかな」

サムエル「うっ……まあ、そうかもしれないな」

トーマス「え?」

サムエル「さっきの、なんか、やばかった(顔覆う)」

トーマス「え? 何が……」

サムエル「だから、ミーナが汗だくで、服とか貼りついてて」

トーマス「ああ! そういう意味か!」

トーマス「まあ、気持ちは分からなくはないけど」

サムエル「やばいよな。なんか、そういうの見ると気まずい」

トーマス「し、仕方がないよ。そういう事もあるって」

サムエル「悪い……」

トーマス「ううん。咄嗟の事だった訳だし、いいんじゃない。本人にバレてなければ」

サムエル「本人にはもちろん、言うなよ」

トーマス「言わないって!」

【3日目の夜の各ペアの様子ーナック&ミリウスペアー】

ナック「あー今日はいい感じに食ったな!」

ミリウス「運が良かったな。ミーナ達と合流出来るとは思わなかったけど」

ナック「あいつらには何だかんだで世話になってたしな。まあ、結果オーライか」

ミリウス「にしても悔しいのは???の佃煮だよな」

ナック「ああ。まさかそんな罠があったとは」

ミリウス「どういう基準で、美味いのと不味いのが出てるんだろうな」

ナック「聞き込みしてハンジ製情報を集めた方がいいかもな」

ミリウス「そうだな。明日からやってみよう」

【3日目の夜の裏方スタッフの様子ー神の谷ー】

ハンジ「リヴァイ、大丈夫? さっきから全然休んでないけど」

リヴァイ「ああ? 明日の昼までにバターロールのオーダー入ったから寝る間もねえよ!」

ハンジ「マジか! そりゃしんどいねえ」

ハンジ「それ、私が手伝ったらまずいかなあ?」

リヴァイ「駄目だ。お前のこね方は雑だからな」

ハンジ「そっかあ。じゃあ頑張ってね! 私はもう寝てもいいのかな?」

リヴァイ「先に寝ろ。クソして寝ろ」

ハンジ「了解~リヴァイも適当なところで寝なよ。先にお休み~」

リヴァイ(*黙々と準備中)

ミケ(手伝ってくれっていえばいいのに)

リヴァイ「ミケも先に寝ろ。後は俺がどうにかしとく」

ミケ「そうもいかない。俺は気になって眠れない方だ」

リヴァイ「ちっ……」

リヴァイ「クソメガネみたいにしてくれた方がこっちも楽なんだが」

ミケ「生憎、俺はハンジとは違うからな」

ミケ「こねるのは無理だが、それ以外の雑用なら手伝ってやる」

リヴァイ「…………明日、睡眠不足で仕事とちるなよ」

ミケ「大丈夫だ。お前よりは普段寝ている」

リヴァイ「わかった。なら、頼む」

ミケ「了解」

【3日目の夜の裏方スタッフの様子ーガチャ担当達ー】

エルヴィン「どうですか? ガチャの様子は」

ピクシス「思っていたより数が少ないの。もっと桃色に食いつくと思っておったが」

エルヴィン「二人羽織ですもんね。温泉も照れ臭さがあるんだと思いますよ」

ピクシス「もっと積極的に混浴せんかい! と思うんじゃが」

エルヴィン「ん~ルールを少し改正した方が利用者も増えるかもしれませんね」

ピクシス「その方が良いかのう」

ピクシス「黄色の方はどんな塩梅じゃ?」

エルヴィン「まあ、ぼちぼちですかね。そんなに忙しい程ではないです」

エルヴィン「緑の方はどうですか?」

キース「こっちもぼちぼちだな。空き時間が暇だ」

ナイル「こっちはもっと暇だな。たまーにしか来ないぞ」

エルヴィン「ナイルには聞いてないよ」

ナイル「うっ……そういうなよ。エルヴィン」

エルヴィン「もっと刺激的なガチャを用意した方がいいんでしょうかね」

ピクシス「しかし、急ごしらえではこれが限界であろう」

ナイル「むしろよくこれだけ準備出来たと思いますけどね」

エルヴィン「私としては、巨人を1体討伐したら硬貨10枚とかの方がやる気出すような気もするんですが」

キース「まだ実践に出せる訓練兵は数えるほどしかおらんぞ! (ガビーン)」

エルヴィン「駄目ですかねえ? (黒笑顔)」

というわけで、3日目夜は終了です。
次回から4日目の朝のチャプターに入ります。
しかし次のスレから、別の板を使用したいと思っています。
ここの板、NGワードが多過ぎてひっかかって思うように書けないのです。
なのでその辺の事情はどうかご容赦下さい。
次スレ立てたら、こっちにも繋ぎますのでしばしお待ち下さい。

それでは、4日目朝の続きでまたお会いしましょう。ノシ

補足説明>>891

マルコが心の中で「ラ波感」言ってますが、

ラブコメの波動を感じる。

の略です。すんません。他に言いようがなくて使いました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月02日 (日) 13:58:14   ID: 58NIsQgg

アニの巨人の固い石が跳んでくる(15個くらい)

2 :  何気ない日常生活   2014年03月16日 (日) 17:50:28   ID: uUUkbuwi

とても面白いです!

3 :  SS好きの774さん   2014年05月06日 (火) 21:21:31   ID: 6Jo5oQaF

もう書かないんですか?

4 :  SS好きの774さん   2014年05月11日 (日) 21:55:45   ID: l22KtDQ_

続き楽しみです。

5 :  SS好きの774さん   2014年05月30日 (金) 18:50:55   ID: MZoUxy0l

混浴がいいですねーーーー

6 :  SS好きの774さん   2014年06月15日 (日) 10:18:26   ID: -mptYHjI

続き楽しみですー!
神の谷って…リヴァイの中の人から?
仲の人…神谷さんですし…

7 :  SS好きの774さん   2017年09月07日 (木) 13:16:46   ID: ljGuunOy

何で一番大事なペア割りが安価でなく既定なのさ。
まぁ、エタッたぽいしどうでもいいけどね。

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