女「夢の始まりよ」(21)
初SSです
感想聞きたい
>>1
ちなみにスマホからだからID変わりまくる
男 ここどこ?
女 ふふ 寝ぼすけさんね 寝ぼけた顔もかわいい
男 ? どちらさまですか?
女 もういつまで寝ぼけてるの ここはあなたの家で私はあなたの彼女 思い出したかしら?
男 んー……そんな気がしてきた
女 ? そんな気がするなんておかしいわね まあいいわ お昼ごはん作っちゃうから早く起きてきてね
男 うん……
とりあえず「」と会話の行間あけよう
読みづらい
>>4
さんくす
女 「ちゃんと目は覚めたかしら?」
男 「ごめんごめん もう大丈夫」
女 「なら私のことわかるわよね?」
男 「俺にはもったいないぐらいの彼女です」
女 「うん、よろしい じゃあ今日の約束はおぼえてる?」
男 「お祭りに行くんだよね?」
女 「うんうん ちゃんと効いてるわね」
男 「? まあいいや てかなに作ってるの?」
女 「ボルシチよ」
女 「どう?おいしい?」
男 「おいしいよ、この野菜以外は」
女 「好き嫌いはだーめ。ちゃんと全部食べるのよ」
男 「はいはい。そういえば外曇ってるけど天気大丈夫かな?」
女 「天気?んー?晴れるわよ絶対に」
男 「やけに自信満々だな」
女 「だって私今日のお祭りすっごく楽しみにしてたもの」
男 「それが理由?」
女 「うん。だめ?」
男 「いやだめではないけど」
男 「で、なにしてるの?」
女 「んーなにかしら?」
男 「なにかしらじゃないよ…」
女 「だって横に彼女がいるのに一人でテレビ見ようとしてるんだもん
だったら腕に抱きついて甘えちゃっても仕方ないわよね?」
男 「いやちょっと胸とか当たってるしさ…」
女 「照れてるんだ かわいい」
男 「くっ お返しだ」
女 「ひゃっ もういきなりキスなんて大胆ね」
男 「まあな んっ」
女 「ふふ 私もお返しよ」
男 「なんか歯磨き粉の味がした」
女 「あなただって歯磨き粉の味がしたわよ」
男 「わかった この流れはまずい ここでやめよう」
女 「私としてはもう少し続けたかったんだけど…」
男 「また今度な」
女 「今度…」
男 「? どうした?」
女 「ううん なんでもないのよ それより浴衣を買いに行かない?」
男 「いいよ 駅前のデパートだな」
男 「浴衣売り場ってどこだ?」
女 「んー…あっちかしら?」
男 「了解。じゃあ行きますか」
女 「ちょっと待って」
男 「うん?おっ、急に腕に抱きつくなって」
女 「んー?だってはぐれたら危ないじゃない?」
男 「危ない?」
女 「危ないじゃない 人がたくさんいるのよ」
男 「大丈夫危なくないよ」
女 「もう私と腕を組むのがそんなにいやなの?」
男 「いやそういうわけじゃないけど」
女 「ならいいじゃない」
男 「浴衣売り場ってどこだ?」
女 「んー…あっちかしら?」
男 「了解。じゃあ行きますか」
女 「ちょっと待って」
男 「うん?おっ、急に腕に抱きつくなって」
女 「んー?だってはぐれたら危ないじゃない?」
男 「危ない?」
女 「危ないじゃない 人がたくさんいるのよ」
男 「大丈夫危なくないよ」
女 「もう私と腕を組むのがそんなにいやなの?」
男 「いやそういうわけじゃないけど」
女 「ならいいじゃない」
女 「ねえねえ これはどうかしら?」
男 「うーん?ちょっと派手すぎない?」
女 「そうかしら?じゃあちょっと待っててね」
女 「じゃあこっちはどう?海っぽい柄に…ってもーよそ見しないの」
男 「ごめんごめん あそこの電光掲示板に観客船が沈没 行方不明者多数って出てたのがやけに気になっちゃって なにか思い出しそうなんだ」
女 「そう……」
男 「どうしたの?」
女 「ううん 大丈夫 なんでもないわ」
女 「それよりこっちの浴衣はどう?海っぽい柄にしてみたんだけど」
男 「海?」
女 「どうしたの?」
男 「いやごめんなんでもないんだ その浴衣すごい似合ってる なんか似合いすぎてびっくりした」
女 「ふふ ありがと じゃあこれにするわね」
男 「すごい人だな」
女 「そうね はぐれたら危ないと思わない?」
男 「了解 はい」
女 「ん よろしい」
男 「いまだに腕組むのにはなれないな」
女 「それは私がかわいいから?」
男 「好きだからかな」
女 「っ もう不意打ち禁止 私より年下のくせに」
男 「いやー照れた」
女 「本当だ 顔真っ赤よ かわいい」
男 「そういうお前はすごいうれしそうでなによりだ」
女 「ふふ」
女 「ねえねえりんご飴だって 行きましょ?」
男 「ちょっタイム 少し休ませくれ」
女 「もーだらしないわねぇ」
男 「そろそろ花火の始まる時間だからそれを見ながら休憩にしよ?」
女 「しょうがないわね」
男 「じゃあこっちにおいでくださいお姫様」
女 「あら?どこに連れて行ってくれるのかしら?」
女 「ねえねえりんご飴だって 行きましょ?」
男 「ちょっタイム 少し休ませくれ」
女 「もーだらしないわねぇ」
男 「そろそろ花火の始まる時間だからそれを見ながら休憩にしよ?」
女 「しょうがないわね」
男 「じゃあこっちにおいでくださいお姫様」
女 「あら?どこに連れて行ってくれるのかしら?」
女 「すごいきれい…」
男 「知る人ぞ知る穴場だ すごいだろ」
女 「ほんとにきれいに花火が見られるのね…」
男 「よろこんでくれて……うっ」
女 「どうしたの?」
男 「頭が…」
女 「痛むの?」
男 「あぁ…なにか思い出しそうな…」
女 「そろそろタイムリミットなのね…」
男 「え?」
女 「大丈夫 今直してあげるから」
男 「直った…でもどうして…」
女 「ふふナイショよ ねえそれよりも私のお願い聞いてくれる?」
男 「お願い?」
女 「そうお願い この夢の最後のお願い
キスして」
男 「夢?最後?」
女 「大丈夫 キスしてくれたら全部分かるわ」
男 「キスすれば全部わかるの?」
女 「そうよ」
男 「いやだよ キスしたらいなくなっちゃうんだろ?」
女 「ふふ 変なところで勘がいいのね」
男 「いなくなるなんていやだよ…」
女 「ねえお願い 私の最後のわがままなの 彼女のわがままをかなえるのも彼氏の仕事よ」
男 「でも…」
女 「私が泣いちゃわないうちにね、お願い…」
男 「ずるい… そんなこと言われたらキスするしかないだろ…」
女 「そう そのまま 私に優しくキスして」
女 「人間を愛してしまった私の最初で最後の恋
あなたとの一日はとても楽しかったわ
今日という日は魔法だったの
私は願った 人間であるあなたとの恋を
そしてあなたが私を愛してくれたからこの願いがかなった
だから言わせて 幸せな夢をありがとう
愛してるわ」
男 「ここは……浜辺か?
そうだ 俺の乗っていた船が沈没して…溺れていた俺を彼女が…
だとしたらあれは本当に夢だったのか…
いやそんなはずはないんだ…
おい○○どこにいるんだ?出てきてくれよ…
いない…探さないと…きっとどこかにいるはずなんだ…
ん?砂になにか書いてある…」
『優しい甘い幸せなキスだったわ 愛してる』
こんな駄文読んでくれてた人いたのか疑問だったがとりあえずこれにておしまいです。お付き合いありがとうございます。
ちなみにとある曲が元ネタのつもりです。ごめんなさい。
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