P「何がいいかな」
>>3
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386675031
マフラー
P「ああ……そういえば誰に渡すかもきめてなかったな…」
>>5
ミスった。次からは初めに誰に渡すか書いておきます。
ちえりん
すまない…765Pで頼む…
モバ全員とか死兆星がかがやいていやがる……
誰か
>>12
雪歩
全員分聞き終わったら最後に一人ずつ渡すシナリオ書きます。
P「雪歩にはマフラーをプレゼントだな」
P「最近寒いし、きっと喜んでくれるだろう……クリスマスが待ち遠しいな」
P「さて春香には>>14をあげようかな」
手袋
P「春香には手袋だな」
P「寒くなってきたし、体調崩したりなんかしたら大変だからな……うん、我ながらいいプレゼントだ」
P「よし、この調子で千早には>>16かな」
精子
P「千早には……そうだな」
P「……うん」
P「よし、美希には>>19をプレゼントしよう!」
香水
P「美希には香水だな!」
P「でもそういうもの美希は結構持ってそうなんだが……まぁ、プレゼントは気持ちだもんな、きっと喜んでくれる…はず」
P「真には>>21だな」
シューズ
P「真にはシューズだな!」
P「よしよし……いい感じだ……どんどんきまってくるな……」
P「よし、やよいには>>23だ!」
一家に旅行券
P「やよいには……」
P「………………」
P「……くっ、家族一家に旅行券だ!おしくともなんともねぇ!」
P「やよいには……幸せなクリスマスを送ってほしいからな……」
P「んじゃ次は伊織に>>26だな……でも伊織は生半可なものじゃ怒りそうだな…」
うさぎのぬいぐるみ 大
P「……やっぱりうさぎのぬいぐるみかなぁ」
P「これならたぶん喜んでくれるだろう……」
P「響には>>28かな」
おそろいピアス
P「……ピアスかな」
P「俺はつけられないけど、うん、記念みたいな形でおそろい、とかだったら響も喜ぶかもしれないな。なんだかんだいってあいつはそういうのすごい喜ぶし」
P「よし、貴音には>>30だ!」
中華街貸切
P「中華街貸切……」
P「ははっ、なんてな……うっ、頭が! 頭が痛い!割れるようだ!!」
P「……わかった!中華街を貸し切る!だから、なんとか……はっ、頭痛が……いったいなんだったんだ」
P「……仮に貸し切るとして、予算は……はぁ」
P「律子には……>>32かな……」
P「律子にはコートかな」
P「……すごい、割と高額なもののはずなのに全く心が動かない俺がいる。すごい、感覚麻痺ってすごい。まぁいくら高額でも大切なアイドルのためならそこまで惜しくもないがな……限度にもよるが」
P「さて、あの双子か……真美には>>35と亜美には>>36だな」
セーター
良くわかるエッチの仕方説明本
P「真美にはセーターで……亜美には……ぬっふっふー」
P「たまにはこういうイタズラも許されるよね!」
P「さて、あずささんには……>>38かな、大人だしこういうもののほうがいいだろ」
P「あずささんにはブーツかな!」
P「よし、あらかた決まったな……ああ、そういえば社長……は、まぁいいとして音無さんの分も考えないと……」
P「……>>41かな」
安価先確認なされよ
P「うん、音無さんには薄い本でいいだろう……あれ、いいのか?……まぁいいや」
P「よし、クリスマスが楽しみだ!」
順次書いていきます。
(さっきから安価ずれてない?)
雪歩と千早だけ順番ずらします。
後日クリスマス
P「春香、これクリスマスプレゼント」
春香「え、ほ、本当ですかプロデューサーさん!」
P「お、おお……そんなに勢いよく来られるとは思わなかったが、はい」
春香「わぁ……これ、手袋ですか?」
P「ああ、赤色で、春香のイメージカラーにあわせてみたんだ。どうだろう?」
春香「……はい!、これかわいいし、嬉しいです!ありがとうございますプロデューサーさん!」
P「お、おお……そんなに喜んでくれると、喜びよりも戸惑いがくるな、他が他だけに」
春香「? 他?」
P「あ、いやなんでもないんだ……でもこれで、春香の手が凍えることはなくなるな、よかったよかった」
春香「……はい! そうです……ね?」
P「なんだその歯切れの悪い言い方……と、悪い、他の奴らにもプレゼントを渡しに行かなければならないからこれで!あでゅー!」
春香「え、ちょ、プロデューサーさん!?」
春香「何て早い動き……まぁ、私以外にもそれは渡す空いているのは当然だよねー」
春香「……うわー、改めてみるとこれってもしかして結構いいやつなんじゃないのかな……お菓子でよかったのかな……」
春香「サイズもぴったり……」
春香「この手袋があればこれで春香の手が凍えることはなくなる、かぁ……」
春香「……プロデューサーさんが私の手を握ってくれれば、私の手が凍えることはないんですよ……なんて、クリスマスだからってちょっと欲張りすぎかな」
春香「……あったかい、えへへ」
春香「ありがとうございます、プロデューサーさん……♪」
春香がお菓子をあげる描写忘れました土下座。
どっかであげてる姿を脳内保管でお願いします
美希「ハニー!」
P「おお、飛んで火にいる……なんだ、いつもより元気だな」
美希「ねぇねぇハニー!美希いまどんな匂い?」
P「え、どんな匂いって……ん、なんだかいつもと違うな?」
美希「さすがハニーなの!いつもと違う香水なんだよ、昨日買ったばかりなの!ミキ的にはすごいお気に入りなの!」
P「……お、おおそうか……」
P(これは失敗したか……)
美希「それでハニーの用事って?」
P「ああ、クリスマスプレゼントだったんだけどな……」
美希「ハニーのクリスマスプレゼント! 嬉しいの!」
P「いやそれがな……」つ香水」
美希「……香水、香水なの!嬉しいの!」
P「え? あれでもさっき香水は買ったばかりって」
美希「……ハニー、ちょっと待っててほしいな♪」
P「……え?」
15分後ぐらい
美希「いいシャワーだったの……」
P「どうしてシャワーなんて浴びて……ん、この匂い」
美希「あはっ、さすがハニーなの!ハニーがくれた香水なんだよ」
P「まさかお前そのためにわざわざ……」
美希「わざわざなんかじゃないの」
美希「ハニーがくれた香水なんだよ?すぐにでもつけたいの!」
P「いやでも、お前その前に香水つけてたよな……?なんかお気に入りだっていってたけど……」
美希「……ハニーがくれた香水、ハニーが美希に似合うと思って買ってきてくれたんだとしたら、それは美希的にはすごい嬉しいの。他の香水なんてメじゃないの」
美希「……もし、もしだよ? この香水、ハニーの好きな香りで選んできたのだったら、それはすごく、すっごく嬉しいの! あはっ!」
P(……やばいかわいいし、なにより嬉しい)
美希「……ねぇ、ハニー。折角ハニーが買ってきてくれた香水つけたんだから、もっと近くで美希のことを嗅いで欲しいな……」ジリッ
P(あ、なんかいい匂い……)
P「……と、あぶねぇ!俺にはまだやらねばならないことがある! じゃあな美希、喜んでくれてうれしかったけどアイドルが嗅いで欲しいとかいうなよ!あでゅー!」
美希「えー、ハニーそれはないの! 生殺しなの!ていうかハニーその動きは早すぎだと思うな!」
美希「……逃げられたの」
美希「にしても、落ち着く匂いなの、ミキ的にも好みって感じ」
美希「……ハニーが選んでくれた香水。ハニーの好きなにおい……」
美希「なんだか、ハニーに包まれてるみたいで安心するの……そう思うとなんだか眠く……」
美希「あふぅ……」
>>51 本編の誤字まであったか……その通りですありがとうございます。
美希のミキ的にはってやつは美希的にはなのかミキ的にはなのかで最後まで迷いました。千早どうしましょう。
真「一人きりのレッスン室はいつもより広く感じる……これでいつもより激しく動く練習ができる―」
P「真、プレゼントだ!!」
真「って、わぁっ!?……ぷ、プロデューサー!? いきなり大声で入ってこないでくださいよ。びっくりしたなぁ、もう」
P「悪い悪い……ちょっと煩悩を振り切りたくてな……」
真「それで、プレゼントってなんですか!クリスマスプレゼントですか!」ワクワク
P「おう、その通りだ、これが真へ、俺からのプレゼントだ……!」
真「……へへ、楽しみだな……わぁ、これ……!」
P「ああ、女性用のダンスシューズだ、ブーツとかと少し迷ったんだがな……真はよく動くから、こういったもののほうがいいかなって、俺なりに頑張って選んだんだけどどうだろう」
真「嬉しいです! なによりかわいいですし……ありがとうございますプロデューサー! へへっ、これでもっともっとダンスうまくなって、プロデューサーを驚かせてやりますよ!」
P「……ああ、それは俺も真にプレゼントした甲斐があったってもんだ。期待してるぞ真」ナデナデ
真「!? あ、頭を……えへへ、頭を撫でてもらうのは嬉しいですね」
P「そうか? ……そういえば、撫でたことはなかったかもしれないな」ナデナデ
真「ハイタッチとかならよくしますけどね……えへへ、プロデューサーの手、気持ちいいです……」
P「あはは、そうか?それならよかったよ」ナデナデ
真「でもなんだか眠くなってきちゃいますね……」
P「寝られるのは困るな、でもそこまで言って貰えると俺もうれしいよ」ナデナデ
真「……プロデューサー、もしこのダンスシューズ履いて、ダンスが上達したら、また頭撫でてもらえますか?」
P「……なんだそんなのこと。そのぐらいなら、お安い御用だ」ナデナデ
真「……へへっ、やーりぃ! 嬉しいです、プロデューサー……」
真「もう、プロデューサー……いきなりやることがあるなんていってどっかへ行っちゃうなんて……」
真「でも、頭撫でてもらえるのは嬉しかったな……//」
真「頑張れば、また撫でてもらえるのか……」
真「プロデューサーがくれた靴を履いて、プロデューサーに頭を撫でてもらう……」
真「……なんだか少女マンガのヒロインみたいな……って何考えてるんだボクは!//」
安価は絶対…絶対…
大丈夫です。ちょっと悩んだけど千早はそれで行きます。即興で書いてるのでクリスマスなのになんで真レッスンしてるのとか投稿してから気づくアラとかありますが許してください。
P「やよいは……お、いた。おーいやよいー」
やよい「……? あ、プロデューサーです!おはようございまーす!」
P「おはようやよい、突然で悪いがクリスマスプレゼントだ!」
やよい「!! 本当ですか! うっうっー!嬉しいです!ありがとうございますプロデューサー!」
P「ぬっふっふー……驚くなよ?」
やよい「えへへ、プロデューサーからのプレゼント……楽しみです……」
P「あけても大丈夫だぞ」
やよい「何が入ってるのかな……あれ、こ、これって……」
P「ああ。やよいの家族全員分の旅行チケットだ。泊りがけでディ○ニーランドにいけるチケットだ! わくわくするだろ?」
やよい「…………」
やよい「……こんなの悪いですプロデューサー……」
P(……うん、予想通りの反応、だな)
P「……気にするな!なんてことはない!いつも頑張ってるやよいへのご褒美だ!」
P(まぁ、だからといって引き下がるわけにもいかないよな。貰ってもらえないプレゼントほどひどいものはないしな)
やよい「でも、これは高すぎます……もやしとかで全然よかったんですよ?プロデューサー……」
P「もやしってやよい……いや、やよいにはこれぐらいが当然だ」
やよい「で、でもプロデューサー……!」グスッ
P「やよい、やよいはいつも家族のこと心配してるだろ、番組とかで美味しいもの食べるときも家族のことを気にしてさ……俺はその優しさに心打たれたんだ。だからそれはクリスマスプレゼントプラス、一年間、家族のために頑張ったやよいへの俺個人のささやかな労いだ。心置きなく受け取ってくれ」
やよい「……グスッ」
P「俺とお前の仲だろ? 気にするな、遠慮する必要なんてどこにもないんだぞ?」
やよい「……っ、本当に、ほんとうにありがとうございます……プロデューサー……」グスッ
P「ああ、もう、折角のクリスマスに泣いてどうするんだ……やよいは元気なアイドルだろ、嬉しい時こそ笑うもんだ。少なくとも、今の俺はやよいに笑っていてほしいぞ」
やよい「……えへへ、そうですね。うっうー!プロデューサー、ありがとうございまーす! プロデューサー、私、来年もいっぱい、いっーぱい!ファンの人たちを笑顔にするために……そしてプロデューサーを笑顔にするために頑張ります!」
P「ああ、その意気だ! 一緒にがんばろうなやよい!」
やよい「えへへ……家族みんなでご飯を一緒に……家族みんなでおでかけ……」
やよい「おでかけはなんだか久しぶりかも! 楽しみだなぁ……長介たちはきっと喜ぶだろうし、楽しみだなぁ」
やよい「……プロデューサー、本当に、本当にありがとうございます……」ギュ
遅レスすまぬ…すまぬ…
続きはまた明日書きます。
P「やよいの次は伊織!これは正義である!異論は認める!だって妄想とは常に自由であるべきだからって音無さんから教わったから!」
伊織「ひっ……って、プロデューサーじゃない!いきなり来て意味の分からない事言って驚かせないでよね!」
P「おお、悪い悪い……ついな」
伊織「つい、であんな事言うんじゃないわよ……不審者かと思って本当にびっくりしたんだから……」
P「いやいや、伊織にクリスマスプレゼントを渡せると思うと、俺の中のほとばしりリビドーが抑えきれずにな……すまんな……」
伊織「(ピクッ)……へぇ、あんた、この超絶美少女アイドルの伊織ちゃんにクリスマスプレゼントを贈るっていうの? フフン、いい心がけじゃない! アンタのセレクトだからあまり期待はできないけど、まぁ折角のクリスマスだし期待させてもらうわ!」ワクワク
P(ここで金持ちとか持ち出さない辺り、やっぱり伊織って優しい子だよなぁ……そんでもってワクワクしてるの丸わかりだぞ伊織)
P「ああ!自信はあるぞ! ……というわけで、今です!新堂さん!」
スッ サササ!
P「さすが新堂さんだ……これだけのものを部屋に入れるのに、姿すら見えなかった……頼んだ価値はあったな」
伊織「……って、アンタなに人の執事勝手に使ってるのよ!」
P「伊織に喜んでもらうために協力を要請した結果二つ返事で」
伊織「……もう、まったくプロデューサーも新堂も。 ……それでなに? この馬鹿でかい包みが私へのプレゼント?」
P「ああ! それが俺が伊織のために選んだプレゼントだ!!」
伊織「……でかけりゃいってもんじゃないわよ。まぁ開けさせてもらうわ……え、これ……」
P「どうだ、なかなかのビックスケールなうさぎさんだろ?割と自信有りだ!」
伊織「…………」
P「……ってあれ、伊織? 呆けてどうしたんだ?」
伊織「……ぁ……ほ、呆けてなんかないわよ! ま、まぁアンタにしては頑張ったほうじゃ何じゃないかしら? 褒めてあげてもいいわよ!ふふん!」
P「……伊織」
伊織「……な、なによ?」
P「顔真っ赤」
伊織「う、うっさいバカプロデューサー!」
P「まぁ、喜んでくれたようで何よりだ、HAHAHA」
伊織「まったく……一通りからかって急にどこかへ行くなんて反則よ……バカプロデューサー……」
伊織「にしても本当に大きいわね……でもさわりごこちもすごくいい。造形も綺麗、あいつにしてはいい趣味じゃない。……でも手入れが大変そうね、まったくプロデューサーはそういうことは考えないんだから……」
伊織「……にひひっ、シャルル。あなたに弟ができたわよ?」
伊織「……でも、弟にしてはちょっと大きすぎるかもね♪」
響「今日はクリスマスさー……帰ったらハム蔵たちと一緒にご飯を食べるんだぞ、楽しみだなぁ……」
響「きっとハム蔵たちも喜んでくれるぞ」
響「……でも、なんだか今日はみんなに会えないなぁ。なんでだろ」
響「まぁ、一人でも寂しくなんかないけどね!自分にはたくさんの家族がいるし!」
響「クリスマスに誰にも会えなくたって―」
P「響を一人にさせるわけなんかないだろ!!」バターン!
響「って、ぷ、プロデューサー!?」
P「動いてくれ響!ここには765プロのみんな音無さんと……俺がいる!」トランザムー
響「……ぷ、プロデューサー……」ジーン
響「……あれ?でも自分ちゃんと動いてるぞ? 動いてくれってなんだ?」
P「いや、ちょっと最近ダブ○オー見てたもんだから使ってみたくて今のセリフ。今なら言えると思った。すまん響」
響「うぎゃー! アニメのセリフなのか……もう、喜んで損したぞ……」ドヨーン
P「まぁ発言自体は嘘偽りないけどな。みんな響のこと大好きだぞ。」
響「! ……ふん、今更そんなこと言っても遅いもんね」ニコニコ
P(こいつもこいつでわかりやすい、あいかわらず可愛い奴)
P「あとみんながいないのはなんか今日に限ってみんなばらばらにいるんだ。俺も困ってる」
響「! ……なるほど、みんなバラバラなのか、納得したさー!」
P(たまにお前が詐欺か何かに会いそうじゃないかって俺は怖いよ……俺は本当のことしか響に言わないけどな! 響を騙すなぞこのプロデューサー容赦せん!)
P「というわけで響、クリスマスプレゼントだ!」
響「えっ! なになに!? プロデューサー、自分にプレゼントくれるのか!」
P「ああ、みんなにあげてるんだけどな、響にはこれだ!」
響「……わぁ、かわいいピアス」
P「あんまり目立つ奴じゃないけどな。すまんな、俺はピアスのことには詳しくないからデザインだけで選んだんだけど」
響「ううん! とってもかわいいさー!ありがとうプロデューサー!」
P「お前みたいに純粋に喜んでもらえるとあげたほうも嬉しくなってくるよな……実は響そのピアスな」
響「?」
P「俺は付けれないけど……なんとお揃いで買ってみたのだ!なんかこういうの絆の証みたいでいいだろこういうの!」
響「え? ……お揃い……絆の証……」
響「……う、うぎゃー!// ぷ、プロデューサー!それはさすがにどうかと思うぞ!変態!」
P「俺としてはこの程度でそんな反応する響も変態だと思うぞ」
P(まぁ勝手にお揃いにする俺も大概だがな。まぁでも響なら……)
響「……でも嬉しいぞ……プロデューサー、にふぇーでーびる」
P「おー、どういたしまして」
P(まぁ、喜んでくれると思った)
響「プロデューサー去るときも颯爽とかけて行ったぞ……」
響「……かわいいピアス、プロデューサーとお揃い……えへへ」
響「つけてみて似合う?とか聞いてみればよかったさー……でも嬉しいぞ」ギュッ
<ゴマイウェーゴマイウェー
響「……あれ、春香から着信だぞ」
響「はい、もしもし……あ、やっぱりその件のこと?」
響「誰もいないから、ちょっと不安になってたさー」
響「うん……うん、そこに集合だね? わかったさー、じゃあまた後で」ツーツーツー
響「……えへへ、ちょっと帰るの遅れても、ハム像たち許してくれるよね……ごめんねみんな」
物陰
ハム蔵「許すよ」(寛大)
いぬ美「楽しんでおいで……」
ブタ太「我那覇響に幸あれ。イエスキリストの祝福があらんことを……」
Pに降りかかる最大の鬼門、中華街貸切。
破産待ったなし。
明日書きます。ゆっくりですまぬ…すまぬ…
ハム像って誰だよ……
続き書きます。本当誤字許してくださいなんでもしますから
P「何度も考えたけど、これ以外の選択肢何て浮かばなかった。もし中華街なんて貸し切ったら最後。【765プロP、多額の借金!】なんて報道されかねない」
P「だから、少し下方修正」
P「貴音!この中華街の商品、お前が食べたいだけ全部奢ってやる!」
貴音「なんと! 本当ですかあなた様!」
P(なんて純粋な目だ……プレゼントを下方修正したなんてとてもじゃないと言えない……それでも俺の財布がピンチなことに変わりないが、やってやる!やってやるぞ!)
P「行くぞ銀色の女王!俺の貯蓄は十分かぁ!」
貴音「はい!あなた様、ともに参りましょう……!
P「正直甘く見てた」
貴音「たいへんおいしゅうございまひゅあなたしゃま」
P「食べながらしゃべっても何言ってるかわからんぞ貴音」
貴音「……ゴクン、私としたことが、はしたないことを……ついつい舞い上がってしまいました」
P「喜んでくれたようで何よりだよ……」
P(大丈夫……大丈夫だ……俺はまだ戦える……もやし祭りで二か月ぐらい乗り切ればいいだけだ……!)
貴音「このちゃーはんを三人前追加でお願いいたします」
P(うっうっー!三か月ずっともやし祭りです!!)
貴音「……? どうしたのですかあなた様、うかない顔をされていらっしゃるようですが……」
P「……なに、気にすることはない」
貴音「そういえば、あなた様、あまり箸が進んでいないようにも」
P「いや、それは貴音のたべっぷりみてるとそれだけでお腹いっぱいになるんだ」
貴音「しかし……私だけ食べているというのも……」
貴音「!」
貴音「いい手がございます、あなた様」
P(―そう嬉しそうに言った貴音は、箸で食べ物をつかんで、甲斐甲斐しく俺の方へ差し出して。そして)
貴音「あなた様、あーん」
P「」
貴音「……貴方様?」
P(ハッ、一瞬我を…!)
P「いやいや、でもさすがにそれはな……」
貴音「……あなた様。この食事、貴方様がくれたプレゼント、大変嬉しくありますが……残念ながら形に残るものではございません。ですが、このような私とあなた様の戯れの記憶を残すことはできます……ですので是非」
P(貴音の上目使いとか正直断れません!)
P(……周りに、人の気配はない、か。これなら大丈夫か? ……偶然にして貸切みたいになっちゃったな)
P「……しょうがない、一回だけだぞ?」
アーン、パク
貴音「……ふふ、美味しゅうございますか? あなた様」
P「……ああ、美味しいよ」
貴音「それは、こちらも胸がいっぱいになる思いでございます……あ、これも美味しいですねあなた様」パクッ
P「って、お前その箸そのまま使うのか。別に替えても大丈夫だぞ」
貴音「……あなた様はいけずです。いいも何も、関節きっす、でございますよ。あなた様♪」
P「……正直、なんかいろいろともうお前に勝てる気がしない」
貴音「ああ、この店のらぁめんも大変おいしゅうございます……」
貴音「時間だとプロデューサーは行ってしまわれましたが……ふふ、また是非プロデューサーと食事をご一緒したいものです」
貴音「……今でも思い出せます。プロデューサーのきょとんとしたあの時の顔」
貴音「……あなた様、はたしてそれは本当に偶然なのでしょうか?」
貴音「なんて、ふふふ」
関節× 間接○
一応ちゃんと読み直して推敲はしているんですが……申し訳ない…
律子「あ、プロデューサー殿……お疲れ様です……」
P「お、おお……律子どうしたんだそんなにやつれて」
律子「やつれたくもありますよ……折角のクリスマスにみんなの予定が白紙……みんな売れたと思ってたのにこんなこと、はぁ」
P「……お、おおそうだな。その通りだな。うん、お疲れ律子!」
律子「……なーんか白々しい」
P「ピヨォ……何の事だか私にはさっぱり……」
P(……俺と社長と音無さんが死ぬほど頑張ってその件はなんとかしたとかいったら怒られるな、黙っとこう)
P「まぁ、気を切り替えて! 律子、プレゼントだ!」
律子「え? プレゼント……? ああ、クリスマスの!?」
P「そうそう、それだそれだ。 ……ってなんで慌ててるんだ律子?」
律子「あ、いえ、慌ててなんか……// ありがとうございます、プロデューサー殿//」
P「よくわからんが……プレゼントはこれだっ!」
律子「わ、ありがとうございます、それなりに大きい包みですね……って、これ、コートじゃないですか! こんな高い……それにあったかそう……これ絶対高かったですよね?」
P「律子が気にする必要はないさ。別に律子だけに限ったことじゃないんだ……うん」
律子「なんですかその哀愁が漂う返事は……あの子たちの為に自分の首を絞めるような真似はやめてくださいよ?たぶんあの子たちは、プロデューサー殿からなら何を貰ってもきっと喜ぶと思いますから」
P「それはまた随分と好かれてるもんだな……まぁそれでもこっちとしても妥協はできんってことで。俺は俺でティン!と来るものを選ぶだけさ!」
律子「……まぁ、プロデューサー殿がそういうのなら止めませんけど。無茶はほどほどにしてくださいね」
P「ああ、ありがとうな律子。やっぱり律子は頼りになるなぁ」
律子「もう、プロデューサー殿が頼りないんですよ! ……少なくとも、今度からは私へのプレゼントはそれなりのものでだいじょ―」
P「律子も俺にとっては大事なアイドルの一人だからな!これからも妥協なんかしないぞ!」
律子「うぶです……って、何恥ずかしいこと言ってるんですかー!」
P「とか言いながら顔真っ赤なりっちゃんマジ可愛い」
律子「もう! プロデューサー殿なんて知りません!」
律子「まったく……プロデューサー殿は……」
律子「…………」
律子「ちょっと着て見ようかしら……」
律子「……わぁ、やっぱり、このコートあったかい……」
律子「……えへへ、よし、これからも仕事頑張ろう! おー!」
続きはまた明日……いろいろとすまぬ…すまぬ…
P(プレゼントのことを考えているとき、亜美に対するひどいイタズラがふっと頭に浮かんだ時がある。亜美にエロ本まがいのものをプレゼントしてどっきりさせてやろうという作戦だ)
P(だが常識的に考えて、そんなことをしたら最後、きっと亜美に面白がられてもたぶん真美に嫌われるだろう、そんなことはあってはならない、絶対に)
P(だから今回も少しグレードを下げて、真美にはセーター、亜美には少女漫画だ! 少女漫画の棚で一番人気って書かれてた漫画だからはずれではないはず!)
P「というわけで真美! 亜美! プレゼントだ!」
亜美「わーい、兄ちゃんからのプレゼントだー! 嬉しいね真美!」
真美「うんうん、何がもらえるのかな? PSVITAかな?PS3かな?」
P「あまり高望みされてもいいものは出てこないぞー。そういうのは本物のサンタさんに頼め…ということでお前らのプレゼントはこれだ!」
真美「……おお、この柔らかさは!」
亜美「……おお、この重みは!」
P「真美には服で、亜美には漫画本だ!!」
真美「おー、兄ちゃん太っ腹―!」
亜美「さすが我らが兄ちゃん!世界一!」
P「はっはー、もっと崇めるがいい!」
亜美「それじゃ向こうの部屋であけてくるね!」ダダダ!バターン!
真美「真美も行くー!あんがとね兄ちゃん!」ダダダ!バターン!
P「お前らのごますりタイムの短さには感動すら覚えるよ。ってもういないし」
P「……ふぅ、なんだかんだいってあいつらも子供ってわけか、漫画とセーターであそこまで喜ぶなんて……いや、あいつらに限った話じゃないか。みんながみんなこんなに喜んでくれるとあげる方としても嬉しい話だ」
P「とりあえず一休憩……ん、この机の上にあるの漫画の紹介雑誌……? 音無さんのかな?」
P「お、この表紙の奴、さっき亜美にプレゼントした奴だ。正直一番人気って書いてあって絵もかわいいから適当にまとめて買ってきたけど、どんな作品なのかちょっとみてみ―」ヒョイ
【超絶大ヒット!大人の汚いドロドロの愛憎混じり合う世界に翻弄される少女たちのリアルな姿を美少女漫画タッチで描いた大問題作、ついにアニメ化か!?】
P「……」
P「…………ハハッ」
P「亜美、ストップ! ちょっと止まって! やめてそのプレゼント開かないで! 本当お願い頼むから間に合ってください神様!」バターン!
亜美「見てみて真美―! このページめっちゃくちゃ過激だよー!これが大人の魅力ってやつだね! ところでこの人たち何してんの?」
真美「う、うあー……や、やめてよ亜美……は、恥ずかしいよ……//」ドキドキ
P「……oh」
亜美「あ、兄ちゃんどしたの? もしかして読みたくなったり? ぬっふっふー、この本、一巻からお色気満々だよー! 何してるかよくわかんないけど」
真美「う、うあ……に、兄ちゃん……?//」カァァァ
P「……あーあー……とりあえず、頭を地につける作業からからかな。うん」
亜美「いやー面白かったね、兄ちゃんの真摯な謝罪からの罰ゲーム一発芸10連発。七番目辺りから兄ちゃん涙目だったよ」
真美「……そだね」
亜美「にしても兄ちゃんのいけずー。折角面白そうな本だったのに、真美と同じセーターなんてつまんないよぅ」
真美「いや……あれは永遠に封印しておくべきものだと思うよ。うん」
亜美「えー?そんなのつまんないっしょー! あの本をたとえばひびきんに面白いよー!って言って渡したりしたらおもしろそーじゃん?ぬっふっふー」
真美「……亜美、その話、やめよう。うん」
亜美「もう、今日の真美隊員はノリが悪いですなぁ。まぁ、兄ちゃんも悪気はなかったみたいだし、このことは存在しなかったこととしてあげましょう!」
真美「……そだね、それがいいね。うん、忘れよう!」
遅くなった……
明日の朝に二つ、明日の夜か明後日に二つぐらいで終わります。
P「十割自業自得とはいえひどいめにあった」
P「亜美真美の次は大人のあずささん! あずささんにはブーツ! そう決めたときまではそれで全然よかったんだ。うん」
P「探してもどこにもいないってことで、メールしたり電話して、事務所の近くの公園で迷ってると聞いて、走り回り結構な時間を食った」
あずさ「……あ、プロデューサーさん。わざわざこんなところまでありがとうございます♪」
P「……そして今、ようやく見つけられた。もうゴールしていいよね。むしろあずささんこそこんな公園で何してるんですか」
あずさ「事務所に行こうとしていたんですけど……気が付いたらここに」
P「なんて予想通りな……」
あずさ「あと……少しその、靴が」
P「……靴? ちょっと見せてください……あー、これはヒール部分が完全に折れてますね」
あずさ「はい、恥ずかしながら……プロデューサーさんが来てくれるというので、できれば送ってもらおうかなと……」
P「いえ、その必要はないですよあずささん」
あずさ「?」
P「あずささんにクリスマスプレゼントです!」
あずさ「わぁ……ありがとうございますプロデューサーさん。……これは、あったかそうなブーツ……」
P「自分で言うのもなんですが、タイミングのいいプレゼントになりました……ってあれ、あずささん? ちょっと浮かない顔してどうしたんです?」
あずさ「……あ、いえすいませんプロデューサーさん。とっても嬉しいです。ありがとうございますー」
P(あれ、今度は満開の笑み。浮かない顔は気のせいだったかな?)
P「いえいえ、喜んでくれたようなら何よりです!というわけで時間が押してるので俺はこれにて!久しぶりにあでゅー!」
あずさ「あっ、プロデューサーさん……って、もういないわー」
あずさ「……ふふ、やっぱりうまくいかないものねー」
P「……やばい、今あそこに置いてきたらあずささんがさらに迷うかな……いや大丈夫だろう。今日仕事ないし、それでもちょっと失敗したなぁ」
P「……あれ、そういえばあずささんは車できたわけでもない俺を見て、どうやって俺に事務所まで送って行って貰う予定だったのだろうか。靴のことを電話の時に言ってくれれば車で行ったのに……」
P「まぁいいか。次は音無さんだ!!」
あずさ「とりあえず事務所に向かいましょうかしら……ふふ、プロデューサーさんがくれた靴もあったかいけど、少しだけ残念ねー」
あずさ「……ってあら? もう事務所の前だわ」
あずさ「プロデューサーさんと別れた後適当に歩いていたらついちゃったみたい……」
あずさ「……ふふ、このブーツのおかげだったりするのかしら。なんてさすがに夢を見すぎかしらね♪」
P「音無さん! お疲れ様です!」
小鳥「あ、お疲れ様ですプロデューサーさん。首尾はどうです?」
P「首尾は上々です。残るは本命の雪歩、千早を残すのみとなりました。あと三人です!」
小鳥「それはなによりです! 頑張った甲斐がありました……ん?三人。残るは千早ちゃんと雪歩ちゃんだけなんですよね?」
P「……あともう一人いるじゃないですか、」
小鳥「……って、私ですか!?」
P「当たり前です。日ごろ一番お世話になってるんですから……もちろんプレゼントさせていただきますよ!」
小鳥「……ぷ、プロデューサーさん……!」ジーン
P「というわけでこれです! 正直音無さんのプレゼントが一番悩みました。喜んでくれると信じています……!」
小鳥「えへへ……初めて男の人からクリスマスプレゼント……うへへ……」ガサゴソ
小鳥「……こ、これは!」
P「―俺が音無しさんに送る、今の俺が選べる最高の同人誌です……観賞用の海、保存用の風、そして布教用の太陽……音無さんには、この風の分をプレゼントします。保存状態は最高ですよ」
小鳥「なんで区切りがパプニ○のナイフ扱いなんですか……でも、これ、確かに面白いピヨ」
P「ええ、この終始いちゃつきまくりな二人のカップルの話なんですけど、ずっといちゃついてるのにどこか初々しいっていうか、許せるっていうか……とにかく俺のお気に入りなんですよ」
小鳥「ええ、本当プロデューサーさんの言うとおり面白い……」
P「気に入ってくれたようで何よりです! 俺が好きなのは20Pのヒロインが男の子に手を繋いでそこからの過程がとても好きで―」
小鳥「…………」
P「……ってあれ、またこのパターン? またなにかしたかな……同僚へのクリスマスプレゼントが同人誌っていうのを除けば粗相はしてないと思ったけど、おーい、小鳥さーん?」
小鳥「……クリスマスだし、ちょっとだけわがまま言ってもいいわよね」ボソッ
小鳥「ぷ、プロデューサーさん!」
P「ん、どうしました音無さん?」
小鳥「……ここに書いてあること、少しだけ私たち二人でやってみませんか?」
続きは夜書くはずです。
P「……いいですよ? やりましょう」
小鳥「ピ、ピヨッ!ほ、本当ですか? プロデューサーさん!?」
P「いいですよ。むしろその同人誌みたいなことを小鳥さんとやれるなんてこちらとして嬉しいというか……俺の理想を体現したかのような本ですしね」
小鳥「こ、これは一世一代のチャンス……! で、ではまずプロデューサーさんがお気に入りと言う、手を握るところから……」ドキドキ
P「いいですよ……なんだかドキドキしますね」
小鳥(ドキドキするのはこっちの話ですよ! ……とりあえず、この本だとはじめは指先と指先が少しだけ触れ合うように……)
チョン
小鳥(そして次は、ちょっとずつ、少しだけ怯えながら……みたいな感じで指を絡ませていく……)
小鳥(そして、最後に少しだけ力を入れる)
ギュッ
小鳥「…………」
小鳥(もうなんかこの時点で幸せ感がやばいです。私、今、クリスマスに恋人繋ぎしてます。生きててよかった)
P「…………」
ギュッ
小鳥(!!? ぷ、プロデューサーさんからも握り返してくれた……!)
P「………//」
小鳥(プロデューサーさんの少し照れたような顔……えへへ、なんだか嬉しい)
P「ま、漫画の真似とはいえ、恥ずかしいですね音無さん……//」
小鳥「そ、そうですね……あはは」
P「えと、それじゃあこの辺で」スルッ
小鳥「……ぁ」
小鳥(……クリスマスだし、もっと頑張っても―)
小鳥「えと、その……続き、してもいいんですよ?」
P「……つ、続き!?」
小鳥(思ったよりも恥ずかしい……でも、やるのよ小鳥、頑張るのよ小鳥……!)
小鳥「主人公が、手を繋いだ後のヒロインを抱き寄せるところです……!」
P「え、でもさすがにそれは……」
小鳥「大丈夫です!ばっちこいです!」
P「……そ、それじゃあ」グイッ
ダキッ
小鳥(あ、やばい幸せ。幸せすぎて死にそう。今までクリスマスのこと人並みに嫌いだったけど今なら言える。サンタさんありがとう)
P「……音無さん、あったかいです」
小鳥「そ、そうですか……プロデューサーさんもあったかいです、えへへ」
P「…………//」
小鳥「…………//」
小鳥(お互い照れて何も言えなくなっちゃうこの感じ! 漫画とかドラマで見るときはケッとか思ってたけど今なら言える! 最高ですこの空気!)
小鳥「……ふふ、私、今とても幸せです。プロデューサーさん」
P「……っ」
……ギュッ!
小鳥(あれ、プロデューサーさんの抱きしめる力が少し強く……ちょっと痛いけど、でも、それ以上にすごい嬉しくて、幸せですプロデューサーさん……)
P「……すいません、音無さん。ずっと我慢してたんですけど、もう俺、限界です」
小鳥(……って、え? が、我慢って……そ、そんなまさかこの展開は、夢にまで見た!?)
P「音無さん……いや、小鳥さん、俺、実はずっと前から、小鳥さんのことが―」
小鳥「……あっ、だ、駄目ですプロデューサーさん、それ以上は……!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小鳥「うへへ……だ、駄目ですプロデューサーさん……それ以上は……ピヨピヨ……」
P「この人、同人誌を渡してからずっとうわごとを……まぁ、プレゼント成功ってことで」
P「……さて、残すは雪歩と千早かー」
P「先に>>92のほうのプレゼントを渡しに行くか」
雪歩
P「……先に雪歩のほうへ渡しにいくか」
度重なる遅刻すまぬ…すまぬ…
明日また書きます。もともと従ってないのいくつかあるけど千早の安価は恐らく一番従ってない結果になりそう。許してくださいなんでもしますから
P「さぁ次は雪歩……雪歩だ」
P「クリスマスイブが誕生日の雪歩、現に昨日雪歩の誕生日会が開かれてたくさんのプレゼントをもらっていた。もちろん俺も渡した」
P「そんな中でのこのクリスマスプレゼント」
P「……決して、自信がないわけではない。この純白色の長マフラー、雪歩に似合うという自信はある!」
P「だけど……なんだかそれだけじゃ弱い気がする」
P「……というわけで考えた。雪歩に喜んでもらえるようにこのプレゼントを渡すシチュエーションを」
P「雪歩には>>100でプレゼントを渡す!」
↓
本当遅刻申し訳ない。
ダッフルコート?アントワープですか……?(震え声
ちょっとこれは再安価許して
>>105
スカイツリーのレストラン
P「とりあえず、雪歩に連絡を……」ポパピプペ
雪歩「……はい、もしもし萩原雪歩ですぅ。プロデューサー。どうかしたんですか?」
P「ああ、突然すまんな雪歩……今からちょっと時間空いているか?」
雪歩「……? はい、問題はないですけれど」
P「そっか、それならよかった」
P「雪歩、今からスカイツリーのレストランに行こう」
雪歩「……ふぇ? ……えええっ!?」
雪歩「ぷ、プロデューサーと、スカイツリー……?クリスマスに、レストランってその……あぅあぅ」
P「お、おおう。混乱させてしまったみたいだな……。あ、駄目なら駄目でいいんだぞ?」
雪歩「だ、駄目なんかじゃないです! 行きますぅ!」
P「本当か! ならよかった……」
雪歩「……あ、でもスカイツリーのレストランって……その」
P「なに、雪歩が気にする必要はないさ。それじゃ迎えに行くから。着いたら連絡する」
雪歩「は、はい! えと、その……よろしくおねがいしますぅ!」
P「はは、高級店だからってあんまり気負わなくて大丈夫だぞ? それじゃまたあとでな」
雪歩「……はい! プロデューサー、また後で!」
ツーツーツー
P「ふぅ、誘えてよかったな……この日の為に、わざわざ予約をとったんだが……今思い返せばすごい危ない橋だったな。雪歩に予定があったら危なかった」
P「にしても、喜んでくれたみたいで何よりだ。やっぱりスカイツリーってインパクトが効いたな」
P「よし、あとはこのプレゼントを雪歩と食事しながら渡すだけだ……いくぞー!」
小鳥「……妄想から帰ってきてみれば、なんだかすごいフラグを立ててるプロデューサーさんの姿が」
小鳥「たぶんプレゼントを渡すことに頭がいっぱいいっぱいで他に考えが行かないんだろうな」
小鳥「あーあー……私知らないー」
続きは明日……本当申し訳ない……
スカイツリーレストラン
P「さすがスカイツリー……なんて景色の綺麗な……ほら、雪歩も見てみろよ。街の明かりが綺麗なんだ」
雪歩「………」ガチガチ
P「……雪歩?」
雪歩「は、はい! 今日は、よ、よろしくお願いしますプロデューサー!」ガチガチ
P「ははは……雪歩、そんな緊張しなくても大丈夫だぞ?」
雪歩「は……はい!」ガチガチ
P(……こいつは見事に固まっちゃってまぁ)
雪歩「うう……すいませんプロデューサー。その、男の人とこんな高級店くるの初めてで……」
P「まぁ、そんなこったろうと思ってるけど、あまり気にしないでいつも通りで大丈夫だぞ? ……俺も女性とこんなところにくるのは実は初めてでな、少し緊張してるんだ」
雪歩「……え? ほ、本当ですか!?」
P「はは、情けない話にな」
雪歩「……プロデューサーのはじめて……」
雪歩「……なら、お互いはじめてどうしですね……えへへ」ニコッ
P(……おお? 見るからに緊張がほぐれたぞ。 ……俺が女性と一緒に行く料理屋なんて大抵音無さんといく居酒屋か、貴音に付き合わされるラーメン屋とかしかないもんな。……うおお、そう思ったらなんだか今更緊張して来たぞ! なんだこれ高級店怖い!)ガタガタ
雪歩「……♪」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雪歩「プロデューサー、フォアグラなんて、私初めて食べました……!」
P「七面鳥とフォアグラのテリーヌ……なんて上手いんだ! 来年のやよいへのクリスマスプレゼントは決まったな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雪歩「あ、お魚美味しい……料理もおいしいですけど、なにより景色と雰囲気がとても綺麗です……」
P「あたし夜景のーしゅやーくー♪……ああ、そうそう。この間の【待ち受けプリンス】のPV撮影、よくできてたぞ雪歩!」
雪歩「あ、ありがとうございますぅ……でもあれは、私なんかより真ちゃんがとっても格好よくて、春香ちゃんもとってもかわいくて……」
P「あの二人も……いや全員凄かったが、もちろん雪歩もちゃんとかわいかったぞ!」
雪歩「か、かわ……//」
雪歩「……えへへ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
P「このソテーうめぇ……そういえば、この間ライブを見てて思ったんだけどな。雪歩、今度だけでいいからユニットを組んでみないか?」
雪歩「ユニット、ですか……?」
P「雪歩と貴音の観客を癒す力……それでいて真の力強さが合わされば、俺の見立てだとすごくバランスのいいユニットになりそうな気がするんだ……まぁ、あくまで俺の見立てだから実際にやってみないとわからないけどな」
雪歩「……ふふ」
P「……? どうした雪歩」
雪歩「いえ、プロデューサーはどこまでいってもプロデューサーだなって……」
P「……お、おう?」
雪歩「……えへへ、予想してたのとちょっと違ったけど、とっても楽しいですプロデューサー♪」
P「……???」
雪歩「とっても美味しかったですプロデューサー。御馳走様です」
P「ああ、美味かったな……大満足だ」
雪歩「えへへ、景色も綺麗でしたし、プロデューサーのお話も楽しかったです……今日は誘ってくれてありがとうございます。プロデューサー」
P「……そのことなんだがな雪歩……」
雪歩「……?」
P「俺、思い返せば結構仕事の話をしていたような気が……もっと気の利いたこと言えばよかったのに。折角のクリスマスにわざわざスカイツリーまで来て俺は一体なにをしてるんだ……」ガクッ
雪歩「……ふふ、そんなこと気にしないでくださいプロデューサー。場所は特別でしたけど、プロデューサーがいつもと変わらなくてむしろ安心しました……それに、私はとっても楽しかったです」ニコッ
P(……天使や、天使がおる……!)
スカイツリー外
P「……うぉ、寒い……やっぱり外に出るとかなり冷えるな」
雪歩「ですね……日ももう沈み切ってます……」
P「もう結構な時間だからな……というわけで、雪歩、こっち向いてくれ」
雪歩「……? はい、プロデューサー……って、わわ。……あったかいです。マフラーですか?」
P「ああ、純白の長マフラ―だ。俺的にはこっちが俺から雪歩へのクリスマスプレゼント。……うん、すごく似合ってるぞ雪歩」
雪歩「……えへへ、あったかい。嬉しいです、プロデューサー」
P「おう、ならよかった……まぁなんだ、今日は楽しんでくれたか?」
雪歩「はい! プロデューサー、今日はありがとうございますぅ……!」
P「ならよかった……今更かもしれないけど、これからも一緒に頑張っていこうな雪歩!」
雪歩「……! は、はい! これからもプロデュース、よろしくお願いしますプロデューサー……!」
正直すまんかったよ……雪歩だけ何も浮かばなかったんだ……
あと雪歩ハーレムこと雪歩、真、貴音の安定感は異常なのでゲーム持ってる方は是非この三人に七彩ボタンでも歌わせてみてください。ではまた明日に……すまぬ……
雪歩「……えへへ、今日は楽しかったですぅ」
雪歩「プロデューサーがくれたマフラーもあったかいし……か、かわいいって言ってもらえたし……//」
雪歩「……誕生日と重なってるせいで、あんまりクリスマスそのものに思い出はなかったけど、今日は最高のクリスマスだったな……」
雪歩「……それにしてもプロデューサー。もう遅いのにどこに行くんでしょう?」
車内
P「ふぅ……もう夜か、なんだかんだで結構時間かかっちゃったな……思えば遠くまで来た気がする」
P「さぁ、最後だ。気合い入れていくぞー」
P「……と、いうわけで到着」キキー
P「ここが千早のハウスね……なんてな」
千早の家
千早「……いきなり来るなんてびっくりしました。どうぞ、ミルクティーです」
P「うー寒い……いきなりすまんな千早。んでもってありがとう……はぁー生き返る。やっぱり夜の冷え込みがやばいな。さすがクリスマスというべきか」
千早「……そうですね、今日はクリスマスです。それでプロデューサー、一体何の用ですか?」
P「何の用って……そりゃ、クリスマスにわざわざ来たってことはもちろんだな……!」
千早「……まぁ、なんでもいいですけど」
P「……う、まぁ、ちょっとした野暮用みたいなもんさ。にしても千早、折角のクリスマスだってのにいつもと変わらない様子だな」
千早「クリスマスに一喜一憂するほど、もう子供ではありませんので」
P「うぐっ……ま、まぁ、そりゃ……な。うん」
千早「…………」
P「…………」
P(……なんだか千早がいつも以上に尖っててプレゼントのこと切り出せない……)
ちょっと風呂いってくるので次相当遅くなります。
どっちに転んでも許してください(保険
P「そのー、なんだ、来たらまずかったか?」
千早「いえ、別に大丈夫です」
P「なら少しここに居させてもらってもいいか?」
千早「……? はい、居てもらっても構いませんが……ここにはなにもありませんよ?」
P「いや、俺としてもこのまま引き下がれないというか、なんというか……」
千早「……? まぁ、折角来て下さったのですから、今、テレビでもつけます」
P「あー、頼む。気を遣わせて悪いな」
千早「いえ……」
P(……どうしたんだ千早の奴。怒ってるわけじゃなさそうだけど……純粋に元気がなさそうというか、そんな感じの……)
ピッ
TV「みなさんこんにちは!クリスマスは如何に過ごされてますでしょうか! ここ、ショッピングモールではたくさんの家族連れが―」
ブツンッ
千早「……プロデューサー。やはりテレビはやめにしましょう」
P「……お、おう」
千早「…………」
P「…………」
P(今の番組……クリスマスの特番か。んでもって内容は察するに……)
P(……ああ、なるほどそっか)
P(クリスマスは、決して友達や、恋人と過ごすためだけの日じゃない。千早ぐらいの年齢ならなおさらだ。クリスマスは―)
P(―家族団欒の日でもあるもんな)
千早「……すいません、プロデューサー。やはり今日は……」
P(……確かに、昨日はみんなで雪歩の誕生日会をしたけど、今日はそういうイベントはなかったもんな……仕事もないし、落ち着いた分、少しだけ気持ちが落ち込んじゃったのかもしれない)
P(……まぁ、芯の強い千早のことだ、その思いは恐らく今日だけの一過性のものだろう……だけど)
P(―そんなテンションの状態で俺のプレゼントを受け取ってもらうわけにはいかないからな! それに落ち込んだ千早も見ていたくはない!)
P(千早に元気になってもらうには……ティンときた、これだ!)
P「千早!」
千早「……? はい、なんですか?」
P「来い! 俺が添い寝をしてやる!!」
千早「………………」
P(昔、俺の両親はグズる俺の隣で添い寝をしてくれていた。あの暖かさは大人になった今でも忘れない)
千早「…………」
P(……まぁ、あの発言はこっぱずかしいが、別に添い寝をする必要なんてないしな。ただ、そのぐらい千早にできるぐらい俺は千早のことが好き!という俺の気持ちが伝わればそれでいい!)
千早「……」
P(だから頼むから早く何か言ってください。この空気はヤバイ奴です。というか、よくよく考えたら大の大人が年頃女の子にいきなり家に押しかけてきて、突拍子もなく添い寝をしようだなんて、こいつはブタ箱に収容されるレベルの……いやそれ以上に千早から嫌われてもまったくおかしくない選択肢だったんじゃ……何がティンときた、だ!うわぁああああ!!)
千早「……」
千早「……くすっ」
P「っと、セーフ!! セーフったらセーフ! ようやく笑ってくれたな千早! さすがにそろそろやばいんじゃないかと思ってひやひやしたぞ!」
千早「いきなり何を言うんですかプロデューサー……余りにも発言が突拍子が無さすぎて驚きを通り越して、馬鹿らしくなってしまいました」
P「ああ、俺も発言した後少し……いや、大分後悔してた」
千早「それで、どういった意図の発言だったんですか? ……場合によっては、律子や音無さんにも報告を……」
P「本当それだけはなにとぞ……!なにとぞ……!」
千早「……ふふ、嘘です。プロデューサー、顔をあげてください」
P「危ない……首の皮一枚繋がったぜ……まぁ、意図っていう意図もないんだがな。……まぁ、本当に、本当に昔の話、俺が寂しいときとかに、俺の『家族』がよく添い寝をしてくれたんだ……だから、今、俺は『千早』が寂しいならそうしてあげたいって、そう思った。まぁ、ただそれだけだ。俺の気持ちが千早に伝わってくれればそれでいい」
千早「……ふふ、そうですか。プロデューサーの気持ち、確かに伝わりました。ありがとうございます」
P「……そうか、ならこっちとしても体を張った甲斐があったもんだ。うん」
千早「……体を『張った』?」
千早「プロデューサー、何を言ってるんですか?」フトンナオシナオシ
P「……え? ちょ、ちょっとなにしてるの千早さん? なんで布団の中に入ろうとしてるの? え?」
千早「……? 何をしてるって……その……」
千早「私と、一緒に寝てくれるんじゃなかったんですか?」
千早「……なんて、口に出すと少し恥ずかしいですね……くっ……//」
P「」
千早「はい、どうぞプロデューサー」
P「……ハッ……あはは、うん、だから俺は千早にな、自分の気持ちが伝わればそれでいいと思って、うん、ただそれだけでな……」
千早「……自分の発言に責任を持たないんですか?」
P「うぐっ!」
千早「でしたら、この件は社長に」
P「待って、お願い本当それだけは待って」
千早「……♪」
P(なんでこの千早はさっきとうってかわってこんなに上機嫌なんだ……)
P「……まぁ、発言の責任はとらなきゃいけないよな……うん……」
P(添い寝……添い寝か……)
P(まぁ、千早相手なら……大丈夫だろう……)
P(いや、千早に限ったことじゃない)
P(そうだ、俺はこいつらみんなのプロデューサーだ。間違ったことなんて、起こるわけが―!)
>>132
なんで家族団欒の日にみんなそこらかしこに一人でいるんだよと思った人。
夜にはみんな帰るつもりだったり、Pがプレゼント渡すために前もって連絡してたり、クリスマスにスーパーアイドル小鳥ちゃんやPに会いたくて来たってことで目をつむってください。あとこのキャラこんなんじゃないよとかその他の粗とかもついでに全部目をつむってください。遅レスすまぬ……すまぬ……!
続きは明日書きます。
間違いが起こってしまうのであった
大いなる安価の流れには勝てなかったよ……
ではまた明日よろしくお願いします・・
Pが雪歩と食事してる辺りのある風景
真「あずささんブーツなんですか! いいなぁ……なんだか大人の女性って感じで」
あずさ「うふふ、そんなことないわ。真ちゃんのその靴もとっても可愛らしくて素敵よ?」
真「そ、そうですか?// あずささんにそう言われるとなんだか嬉しいです! へへっ//」
伊織「は、はぁ!? 家族全員の旅行券!?」
やよい「う、うん……プロデューサーさん、今まで頑張ってきた件を含めてのってことでくれたんだけど、やっぱりこんなの駄目だよね……」シュン
伊織「……あっ……コホン、いや、ちょっとだけ驚いただけよ。どうせあいつのことだからいつも家族のために頑張ってるやよいへ、とかそんな所でしょ?」
やよい「! すごい! 伊織ちゃんどうしてわかったの!?」
伊織「……な、なんとなくよ// まぁ、折角のあいつのプレゼントだもの、心置きなくもらっちゃって、精一杯楽しんできなさいね。やよい」
やよい「うん! えへへ……そういえば伊織ちゃんは何を貰ったの?」
伊織「ふふん、今度やよいにも見せてあげる。とってもすごいプレゼントなんだから!」
律子「……はぁ、やっぱりプロデューサーったらこんなに無理をして……」
貴音「家族旅行……やはり、プロデューサー殿は器の大きいお方でございます」
律子「貴音は何を貰ったの?」
貴音「中華街のものを好きなだけ食べていいと」
律子「……それで私にはコート、ね……今度、プロデューサーにお弁当でも作ってきてあげようかしら」
貴音「……律子嬢、愛情は最大の調味料と言います。きっと律子嬢ならプロデューサー殿への素晴らしいお弁当が……じゅるり」
律子「ちょ、ちょっと貴音!一体なにをいいだすの!//」
小鳥「ピヨ……プロデューサーさんもやっぱり隅に置けませんねー」
小鳥「それで、プレゼントの話をしてるところもあれば、一通りその話が終わってゲームをしてるところも」
響「うぎゃー! もう春香のキャラ強すぎだぞ……」
春香「うーん、決してそんなことはないんだけど……」ヤレヤレダゼ
響「うー……自分の戦い方が悪いのか……?」
美希「……春香、突っ込む響にあわせて的確にラッシュきめてるの」
亜美「ひびきんの初心者プレイに容赦ない戦い方……さすがはるるんそこに痺れる憧れるぅ!」
真美「はるるん次真美にやらせてー! ひびきん勝負だー!」
響「望むところだぞ!」
小鳥「……響ちゃん、次は私にやらせてくれても」ウズウズ
亜美「ピヨちゃんはバランスブレイカーだから出禁で」
小鳥「ぴよぉ……」
亜美「にしても兄ちゃん遅いねー。折角みんなで残ってるのにさー」
春香「そうだね……プロデューサーさんが先制攻撃みたいにプレゼント渡してきて、こっちが返す前だったり、喜んでる間に大体逃げていくから、私たちみんなプレゼント渡せてないからね」
美希「みんなで一緒に渡してハニーを驚かせようって話になったけど……ハニーったらなかなか帰ってこないの。もう夕方なの」
小鳥「……残念だけど、あと三十分ほど待ったらみんな帰りましょう? 折角のクリスマスはご家族と過ごさなきゃだめよ?」
亜美「残念だけど、そうするしかないねー……ところでピヨちゃんは誰と過ごすの?」
美希「亜美、それ以上いけないの」
春香「亜美でも触れちゃいけないラインがあるよ……」
亜美「……そだね、今のは亜美が軽率すぎた……ピヨちゃん、ごめんなさい」
小鳥「ちくしょぅ……! バカにしやがってチクショウ……!!」
響「よーし、行くぞ! 自分、この蛇みたいな髪の毛したこの人を使うぞ!」シンダコトヲコウカイスルジカンヲモアタエン!
真美「ふーむ。そのキャラなら……真美はコイツだ!」ムダナンダ…ムダムダ
響「よーし……とりあえず、真美の必殺ゲージを削るために……ダウンさせて、これでゲージを削るぞ!」挑発ポチッ
「結果だけだ! この世には結果だけが残る!!」キングクリムゾン!
そして時は動き出す
P「…………」
千早「…………」
P「…………」
P「お」
千早「『俺はなんてことを……』とかなんていったら怒りますよ?」
P「……くっ」
千早「ふふ」
P「その、大丈夫か? 痛くなかったらいいんだけど……」
千早「痛くない、といえば嘘になりますが……大丈夫です。プロデューサーが、その……優しくしてくれましたから」
P「」
千早「……うすうす感じてましたが、プロデューサーはへたれ、というやつでは……」
P「……ハッ そ、そんなことはないぞ! 俺は勇敢な海の戦士!狙撃の島から来た男!」
千早「……ふふ、なんですかそれ」
P「……なんて女の子には分からないよな」
P「…………」
千早「…………」
P「……千早」
千早「……はい」
P「そのさ……順序とか、倫理とか、お互いの立場とかいろいろすっ飛ばしてるってのは十分にわかってて、こんなことした後に言うのもどうかと思うけど」
千早「…………」
P「もし、千早がトップアイドルになって、歌手になることができて、その時まだ千早の隣に俺がいれるなら……その時は俺の……」
P「― 俺の、家族になってほしい」
千早「……」
千早「……はい」コクッ
千早「……その言葉が、その証明が、私にとって最高のクリスマスプレゼントです。プロデューサー」ニコッ
頑張ったけど無理だったのでみんなの日常置いて逃げるんだよぉおおお!
というわけで明日です。たぶん明日で終わります。
P「……よし! ついに全員のプレゼントが終わったぞ!」
P「思えば随分と長い間全員にプレゼントを渡し続けた気がする……」
P「それに千早のプレゼントとか……うん……思わぬところで将来の約束しちゃったからな、それを果たすためにもこれからもっと頑張っていこう!」
P「というわけで、事務所に帰還!……まぁ、さすがにもう誰もいないか……」
P「とりあえず、荷物だけでもまとめて……あれ。これ」
小鳥『プロデューサーさん、クリスマスプレゼントお疲れ様です! みんながプロデューサーさんにクリスマスプレゼントの用意をしていたのでお渡ししたい、とのことでしたが、プロデューサーが帰ってこないので、一応机の上にみんなからのプレゼントを置いておきます!』
小鳥『PS 同人誌最高でした』
P「……ははは、そういえばみんなからもらってなかったなぁ……渡してひと段落ついたら次に向かってたから、渡すタイミングとかなかったのかもな。来年からは気をつけよう……」
P「……うう、みんなからのプレゼント心に染み入る……家に帰ったら一つ一つ楽しみに開けさせてもらうとしよう……」
P「……あれ、でも全部で12個しかないぞ?」
P「……>>149の分がない?」
千早
後程訪問してきて千早「私がプレゼントです」
P「……千早の分がない?」
P「って、当然か。さっきまで千早は俺と一緒にいたんだから……」
千早「……そうですね、私の分が足りません」
P「ああ……って、千早!? お、お前どうしてこんなところに……」
千早「いえ、プロデューサーからプレゼントをもらったのはいいんですが、私からプロデューサーにプレゼントを渡していないことを思い出しまして……その、届けに来たというか……//」
P「……あー、なるほど、わざわざそのために……みんな気にしなくていいのになぁ、でもありがとうな」
千早「……あの」
P「?」
千早「……私、今日誰とも会う予定はなかったんです」
P「……? お、おう。まぁなんとなくそれはわかるけど」
千早「だから、私、プロデューサーにあげられるようなものを何も用意していないんです」
P「なるほど、だったら別に無理して渡してくれなくても……」
千早「……あの、ですから」スゥ
千早「……私が、プレゼントです……いえ、今日はずっとプロデューサーと一緒に居たいんです」
千早「……駄目、ですか?」ウワメヅカイ
P「…………っ、もう、はぁ」スイッチオン
P「……こんなの我慢できるわけないだろ」ギュッ
千早「……っ//」
P「駄目なわけあるか。一人身の俺にこの後の予定なんてないし、それに俺だって千早と……」
千早「……プロデューサー……」
P「……千早」ギュッ…
千早「……あ……プロデュ……んっ」
小鳥「……勝利の時は来た!」
小鳥「この私、鳳凰院小鳥は、あらゆる陰謀にも屈せず、己の信念を貫き、ついに最終聖戦を戦い抜いたのだ! この勝利のため、我が手足となって戦ってくれた仲間たちに感謝を! 訪れるのは、俺が望んだ世界なり!」
小鳥「すべては運命石の扉の選択である!」
小鳥「……とか言いたくなる光景ですね……ちょっと忘れ物を取りにきたら、ごくり」
小鳥「……うーん、にしてもすごい、この私がクリスマスに見ても発狂せず思わず冷静になってしまうほどのいちゃつきぶり……あ、でも駄目。砂糖吐きそう」
小鳥「……まぁ、まさかプロデューサーさんが千早ちゃんと……うーん、これは事務所が荒れますね……まぁ、なんだかんだいってみんな祝福すると思いますけど」
小鳥「まぁ、今日は見なかったことにしてあげましょう……折角のクリスマスですし、千早ちゃんもプロデューサーさんもあんなに幸せそうなことですしね」
小鳥「……うーん、でも見てたらなかなか腹が立ってきました。どうせこの後『プロデューサー……プロデューサーのために歌います。聞いてください』とかなるのが目に見えるほどいちゃついちゃってまぁ……」
小鳥「というわけで少し嫌がらせを……いきなりメールが来たら、プロデューサーさんも千早ちゃんもびっくりするかしら」
小鳥「というわけで、ぴぽぱ……と、ついでだからみんなへの一斉送信にしちゃいましょう」
小鳥「文面はこれでいいかしら、ふふ……よし、ぽちっとな」
『メリークリスマス!』
終わりです。ちーちゃん大勝利エンド!
一週間以上もながながと、遅レス本当申し訳ない……安価くれた人、読んでくれた人ありがとうございます。
DOD3も無事に買えたのでこれでクリスマスを乗り切ります。みなさん良いクリスマスを!
乙
ちーちゃん大勝利は安価の影響?
>>154 完全に安価の影響です。
このSSまとめへのコメント
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