ほむら「ふふ、あなたの紅茶に塩を入れておいたわ」さやか「!」 (12)

さやか「なんてことを……この悪魔!」

ほむら「そう、私は悪魔なの」

ほむら「なんとでも言うがいいわ」

さやか「……っ」

ほむら「そうそう、あなたの大切なお友達……」

さやか「仁美と恭介にも何かしたっていうの!?」

ほむら「違うわよ」

さやか「え?じゃあ誰?」

ほむら「ほらあの、お菓子いつも食べてる」

さやか「ああ、あんたまさか杏子にも!」

……………

杏子「どういうことだ、おい!」

杏子「リンゴが全部カボチャになってるじゃねーか!」

……………

ほむら「と、まぁこんな風にしといたわ」

さやか「なん……だって」

さやか「リンゴが好物な杏子になんてことを酷なことを」

さやか「あんたそれでも人間なの!ほむら!」

ほむら「いいえ、私は悪魔よ」

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