A「……」チラッ
A「……」スタスタ
俺「……」スヤスヤ
A「……」
俺「ん……」スヤスヤ
A「……」ジー
俺「な……に……?」
A「俺君よね」
俺「ん……?」
A「俺君」
俺「んー?」
A「……」チュ
クラスメイト「「「「え!?」」」」
俺「キスした?」
A「うん」
俺「いきなりだね」
A「ごめんなさい」
俺「それでご用件は?」
A「俺君、初めて見た時から、ずっと」
俺「……」
A「好きでした」
クラスメイト「「「「!?!?!?」」」」
俺「ふーん」
A「……」
俺「好きなら唇奪っちゃうんだ やるね」
俺「……」チラッ
俺「……」スタスタ
>>1「……」スヤスヤ
俺「……」
>>1「ん……」スヤスヤ
俺「……」ジー
>>1「な……に……?」
俺「>>1君よね」
>>1「ん……?」
俺「>>1君」
>>1「んー?」
俺「……」チュ
A「嫌だった?」
俺「全然」
?「ちょっと!!」
A「?」
俺「……はぁ……」
幼馴染のツインテール水泳部B「あんたいきなり教室入ってきて何やってんのよ!!」
A「あなたは?」
B「俺の女ですけど!?」
俺「タダの腐れ縁だろ」
B「俺は黙ってろ!!」
A「ああ、ミスコンで万年2位のBさんじゃない」
B「うっさい!!!」
B「あんた、キ、キキキキキキキキスしたでしょ!!」
A「したけど?」
B「あたしだってまだなのに!!なんでぽっと出のあんたに奪われなきゃなんないわけ!?」
A「知らないわよそんなの」
俺「だから何度も言ってるだろ、Bとはそういう仲にはなれないって」
B「な、なんでよ!!なんでいっつも女として見てくれないの!?」ウルウル
俺「だってよ」
俺「Bって乳ねーんだもの」
B「なっ!!!!!!!!!!!!!」
A「クス」
B「なななななななななによ!!!おっぱいなんてどうだっていいでしょ!!」
A「乳なし」
B「あ!?」
A・B「キーキーキー!!!!!!!!」ボコスカ
俺「ふぅ……」
親友J「よ、」
俺「なんだJか。本読んでるから話しかけんなよ」
J「いいじゃねーかよぉ お話しよーぜえ」
俺「しゃーねーな」パタン
J「Aさんにキスされちゃったな」
俺「ああ、でもこんなん日常茶飯事だし」
J「だなぁ お前がモデルになってからというもの、毎日学校でも出待ち状態だもんなぁ」
俺「金になるからやってんだよ。仕事に興味はないね」
J「ならどんなことになら興味あるっての?」
俺「そうさなぁ……ライトノベル作家かな?」
クラスメイト女子C「ちょっと!!俺くん部活は!?」
俺「ごめん、サボる」
クラスメイト女子D「美術部の先生怒ってたよー」
俺「そ」
~自室~
俺「……」カタカタカタカタカタカタ
俺「……」--------------------------ッターン
俺「完成だ」
~翌日~
角川編集「……では拝見します」
俺「どうぞ」
角川編集「……」
角川編集「……」ペラ
角川編集「……」
角川編集「……」ペラ
ここまでコケにされるとは思ってなかったわ
角川編集「……」ブルブル
俺「?」
角川編集「……」ガクガクブル
俺「ど、どうしました?顔色が悪いですけど」
角川編集「へ、編集長!!!!!!!!!!!!!!!!」ガタン
ダッダッダッダッダッダ
俺「……?」
角川編集長「君、えっと名前は?」
俺「俺です」
角川編集長「このラノベなんだけど、すぐに編集して出版したいんだがいいかね?」
俺「いきなりすぎますね」
角川編集長「続きの構想はあるの?」
俺「もち」
角川編集長「いいねぇやるねぇ」
俺「そんなこんなでラノベ作家デビューしちゃったよ……」
妹「お兄ちゃんやるー!!でもモデルの仕事も学校もあるのに大丈夫なの?」
俺「部活も入ったよ。競技かるた部」
妹「なにそれ」
俺「こんど名人戦ってやつに出るから、BSチェックな」
妹「なんかどんどん遠くなってっちゃうね」
俺「え?」
妹「昔はあんなに一緒にいたのに」
俺「……」
妹「お風呂も、ベッドも一緒で……」ツー
俺「やめろって」
妹「今日お父さんもお母さんもいないんだよね……」サワ
俺「!!!」バキ
妹「ーーーーーッ」 バッターン
俺「やめてくれ」
俺(ふぅ……今日もつかれた……)シャワワワワワワ
俺(風呂上がったら早速原稿でも書くか)
キュ
俺「……」ジャポン
ガチャ
俺「?」
妹「えへー」
俺「お前……」
妹「お背中流しちゃってあげちゃう」
俺「いいから」
妹「なんか怪しいお店みたいだねwww」
俺「出てけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
妹「ひぐっ」
妹「ううううううぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええ」 ダッダッダッダッダッダ
俺「ったく」
今無職なんですけど
文章書くお仕事誰かもらえませんか?
本気でラノベ作家目指してます
よろしくお願いします
俺「ったく、高校も編入になるとはね……」スタスタ
ドン
俺「っと」
?「……」バタン
俺「大丈夫ですか?」サッ
?「すみませ…… あ 」
俺「?」
?「気になります」
俺「はい?」
?「どうしてそんなに美しい顔をなさっているのか……わたし、気になります!!!」
俺「ええーー」
える「どうか、お昼ご一緒して頂けませんか?」
俺「かんべんしてくれ―」
える「ここが古典部です!!!」ガラッ
俺「……」
奉太郎「……」チラ
里志「こんにちわー!」ニコニコ
摩耶花「……」ペコリ
俺「ども」
える「今日は折木さんに考えていただきたいことが!!」
奉太郎「今度は何だ」
える「どうして俺さんはこんなに美しいのでしょう!!わたし、気になります!!」
里志「しかも有名なモデルで、人気作「俺物語」の作者だ、神様は不公平だね」
摩耶花(ちょーかっこいい……ふくちゃんが動物に見える)
奉太郎「そりゃー千反田が俺さんを好きってことじゃないのか?」
える「……そうなんでしょうか」
俺「そうなの?」
える「そうかもしれません、わたし、さっきから抱きつきたくて抱きつきたくて……」
わかったやめるよ
ただ俺のラノベ作家になりたい気持ちは本物だから
続き書いて欲しい人は俺にメール送ること
じゃ~ね~
メール3通きたわ
そのうちの一つがスカウトメールだったわけだが
言っちゃうけど俺SS書いたら必ずまとめにのってTwitter拡散される人間なのでね^^
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