恒一「そんな、いつの間にそんな勝手に」

勅使河原「だってな、女子たちがどうせやるならご褒美がほしいとか言い出してな」

恒一「そもそもどうして急にミスコンなんて・・・」

望月「勅使河原君が、裏で勝手に男子たちがやっていたのを赤沢さんにばれて公表されちゃったんだよ」

勅使河原「おい、バカ！望月！」

恒一「・・・」

勅使河原「ま、まぁいいじゃねえか。このクラスは結構きれい所大目だし」

勅使河原「その優勝者にキスできるって思えば、お前も悪い気はしないだろ？」

恒一「好きでもない子にキスなんてできないよ」

勅使河原「って言ってもなぁ」

有田「ひ・・・ひひっ」

綾野「こういっちゃんとキス、キス～」

赤沢「ふん、恒一君はもっとスタイルのいい大人びた女の子がタイプなのよ」

小椋「無能は壁とでも好きなだけキスしてろ。榊原君の唇は私のものだ」

多々良「榊原君とキスかぁ、二人きりでするのかな？そ、それともみんなの前で・・・」

鳴「・・・」ｸﾞｯ

勅使河原「ほら、もうみんなやる気になってる」

恒一「・・・」