P「………」
アイドル達「ビクビク………」
P「……っ……うぐっ……」
アイドル「(な、泣いたーーーーー!!??)」
P「うっぐ…………」
アイドル達「(………)」
春香「(ど、どうしよう……)」
千早「(謝るしかないでしょ……)」
美希「(第一春香がハニーの指輪を勝手につけて
私のための婚約指輪かな!
とか、言ってたから取り合いになったの!!)」
律子「(それはアンタもでしょうが!)」
真「(許してもらう方法………)」
雪歩「(指………詰める?)」
亜美「(指詰めるってなぁにー?)」
あずさ「(あ、亜美ちゃんはまだ知らなくていいことよ~)」
真美「(ゆ、雪歩おねーちゃんこわすぎっしょ→↓……)」
響「(よくわかんないぞ。)」
貴音「(響とわたくしはおりませんでしたしね。)」
伊織「(あいつに、嫌われた?うそうそうそうそうそ………
あいつに嫌われたら生きていけない
ああああ、もう死ぬしかないじゃない………
やだぁ……嫌わないで……お金でも
伊織でもなんでもあげるから………
だから許してお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い
痛いのも我慢するしワガママ言わないから
嫌わないで、怒らないで
プロデューサー…………)」
やよい「(あ、こいつダメですー)」
P「響……貴音……来てくれ。」
響「わ、わかったぞ」
貴音「はい……」
ガチャン
春香「どうすれば……いいのかな……」
美希「き、きっと貴音と響が慰めてくれるの!!」
千早「それは駄目よ。」
真「??なんで???」
千早「プロデューサーを傷つけたのは、私達でしょ?
なら私達が解決しないと、
いえ、私達が許しを貰わないと駄目なのよ。
じゃないと、一生嫌われるわよ。」
伊織「いゃああ!!伊織嫌われたくない!!!!
やだ!!嫌われるのやだぁぁ!!!!」
やよい「もう、まじこいつなんなの。」
雪歩「みんなー!焼きゴテと消毒用アルコール、
それと研いだ包丁持ってきたよ!詰める準備はできてるよー!」
亜美「ね、ねぇ……指詰めるってなに……?亜美本当に怖いよ……」
真美「あうあわあわわわううう」ジョワー
律子「最悪で、最悪、それを使いましょう。」
春香「で、でも指がそろってないアイドルなんて………」
律子「アイドルとプロデューサー、どっちが大事?」
アイドル達「プロデューサー」
とりあえずこういうの書く前に、アイドル同士の呼び方くらい調べておこうとは思わないもんなのかね
律子「それじゃ、1つ意見でたわね。他にあるひといる?」
やよい「あ、あのぉ……」
律子「どうしたの?」
やよい「ふ、普通に謝ればいいんじゃないかなー?って………」
千早「採用!」
春香「ちょちょちょ!待ってよ!
えーと、やよいはなんで普通に謝ればいいと思ったの?」
やよい「プロデューサーは優しくていい人だから……
許してくれると思ったんです!」
千早「採用!!!」
>>15
普通では呼ばない呼び方のほうが面白いかなって思ったんですが…
あと、純粋に間違えてるとこはあります、ごめんなさい。
美希「それで許して貰えるとは思い難いの…」
やよい「じゃ、私行ってきます!」
2分後
やよい「うっうー!許してもらえましたー!」
美希「本当なの?!」
やよい「はい!」
美希「美希も行ってくるのー!」
春香「あ!ちょっと……や、やよい、プロデューサーさんは何か言ってた?」
やよい「はい、えっーと
やよいは見てただけらしいから怒ってないよ、って。」
春香「美希……やばいんじゃ……」
律子「やばいわね。」
美希「んー、ハニーは会議室かな?社長室ではないだろうし……
まぁ、行ってみるの!」タッタッタッ
会議室前
響「あ、美希……」
美希「ハニーと話したいの」
貴音「覚悟の…上……ですね?」
美希「もちろんなの!」
ガチャ
美希「………」
P「………」
美希「あ、あのねハニー」
P「ハニーってよんでんじゃねぇよ!
この糞ビッチ!まじ死ねよおまえ、仕事態度悪いし!
何がキラキラしたいだ!てめぇみたいな毛虫見るとへどが出る!
さっさと出てけ糞が!!!!」
美希「っ……うぐっ……ハニーの馬鹿ぁ!!!!!!」
ガチャン
千早「そ、相当怒ってるわね………」
春香「これはもう……」
律子「詰めるしかないわね。」
雪歩「!!………」スチャ
真「やめて、雪歩、やめて。」
あずさ「う~んどうしたものかしらねー………」
ガチャ
春香「!?ぷろでゅ………」
響「え、えっと」
真美「びっくりした……にーちゃんかと思った」
響「指輪でプロデューサーが怒ってるみたいだけど何であんなに怒ってたんだ?」
律子「えっと、何か祖母の形見の指輪を母から貰ったって言ってたわね。」
響「っていうか、指輪をどうやって壊したんだ?」
春香「こ、壊したっていうか……」
千早「指輪が捻れとれた……っていうか」
雪歩「き、気づいたら……ね?」
響「指輪の取り合いで捻るって……
みんなあり得ないさー………(どんなパワーなんさー……)」
ガチャ
貴音「話はわかりました。」
響「貴音?!」
貴音「私に解決策があります。」
アイドル達「!!!!!!」
貴音「簡単なことです。あのお方の母上を連れてくればいいのです。
そうすれば話をまじめに聞いて頂けるでしょう。」
律子「社員名簿には実家までは乗ってないわね…」ペラッ
春香「仕事はやっ!」
伊織「もしもし、爺?」
春香「あ、こっちも早い……」
18分後
伊織「電話番号は特定できたわ。
………かけるわね。」
ピッピッピ、ピッピッピ、ピッピッピッピ
プルルルル、プルルルル
[ガチャ]
[もしもし]
伊織「あ、もしもし、765プロの者ですが。
Pさんのご実家のほうでしょうか?」
[765プロ…あっ、息子がいつもお世話になっています!
えっと、息子がなにか問題でも起こしましたか?]
伊織「いえ、そのぉ…………………………
………………………………………
P「(…………)」
P「(おばあちゃん……ごめん……
俺………
おばあちゃんの大切な、大切な指輪を………)」
P母「なぁにそんなメソメソして。」
P「母さん……でも、俺……指輪を………」
P母「壊れちゃったもんはもう無理なんだから、まったく……」
P「…………ん?」
P母「ふふ、来ちゃった。」
P「うぉーい!!なんで!?!?」
P母「いやー娘たちにお願いされたら、断れないわよ。」
P「ああ、でも、あいつら」
ゴッツン!
P「あがっ!!………」
P母「あの子たちもわざとじゃないみたいだし許してあげなさいよ?」
P「……母さんはいいのか?」
P母「……ええ。いいのよ………
……入ってきて。」
アイドル達「………」ゾロゾロ
P「……」
アイドル達「プロデューサーさん、本当に御免なさい!!!」
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