モノクマ「……日向くん、なにたべてんの?」
日向「菓子パンだ。腹減っちまって」
終里「あ!俺にもくれよ!」
日向「おう、ほらチョココロネ」
終里「へへ、サンキューな」
モノクマ「……何でそんなもの持ってるの?」
日向「モノモノヤシーンで出たんだよ」
モノクマ「……」
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モノクマ「う、うぷ、うぷぷぷぷ、まぁいいよ。そんな小さな菓子パン一つあったところで何の足しにもなりやしないよ。このドッキリハウスからは、誰かが殺されるまで永遠にでられないんだからね」
田中「ふはははは!破壊神暗黒四天王の贄は三回の植物へ捧げられていたわ!」
左右田「言ってる場合じゃねーだろ!?だ、誰かが死ななきゃここからでられねーのかよ!?」
日向「おちつけよ左右田。ほら、お前にもメロンパンやるよ」
左右田「お、おう」サクサク
モノクマ「……まだあんの?」
日向「菓子パン袋だからな」モフモフ
モノクマ「そ、そうなのかー」
モノクマ「ま、まぁともかく、部屋は自由にしていいし、探索も自由にしていいからバレないように殺し合い頑張ってねー」ピョイン
ソニア「ど、どうしましょう」
九頭竜「冗談抜きで、やべーよな……」
七海「とにかく、みんなで出口を探そうよ。ものクマが私たちをここに連れてきたってことは、必ず出口があるってことだもん」
日向「あぁ、みんなで協力してここからでよう。お腹が減ったり、喉が乾いたら遠慮なく俺に言ってくれ」
左右田「わ、わかった」
弐大「おう!じゃあみんなで手分けして探すとするかのう!」
モノクマ「いやちょっとまてよ!」
日向「わ!まだいたのかよ」
モノクマ「え、なに?お腹減ったりしたら言えって、どういうこと?」
日向「いや、まだたくさんあるから」ゴソゴソ
ニア プレゼント
ミネラルウォーター×99
ラムネ×99
ココナッツジュース×99
etcetc……
モノクマ「oh……」
×田中「ふはははは!破壊神暗黒四天王の贄は三回の植物へ捧げられていたわ!」
○田中「ふはははは!破壊神暗黒四天王の贄は三階の植物へ捧げられていたわ!」
モノクマ「え、なに?なんでこんなに持ってんの?どんだけガチャガチャしたの?ていうかどこにこんなに持ってんの?」
日向「アンテナパワーだ」
モノクマ「」
日向「よし、じゃあ探すとするか!」
皆「応!」
狛枝(おかしい、疑問を感じているのは僕とモノクマだけなのかな?)
ソニア「ふぅ、見当たりませんね。お腹空いてしまいました」
終里「俺もだぁ、力任せにいろいろ動いたせいで、腹減っちまった」
日向「よし、じゃあご飯にするか。まぁあんまり豪華なものはないけど」ゴソゴソ
ミネラルウォーター
麦飯パック
明太フランスパン
ヤシの実
日向「こんな場所だからこそ、ヤシの実でビタミンも取らないとな」
左右田「いやー、日向がいて助かったぜ。もしいなかったら今頃腹減って転がり回ってるからな」ガブガブ
田中「日向よ、もしや貴様、我がしもべの糧を持っているのではないか?」
日向「あるぞ、これの管理は田中に任せるか」ガサッ
田中「ふはははは!これだけあれば、ジオンはあと10年は戦える!」
弐大「うぅ、いいのう、物を食えて」
日向「左右田、あとで小型縮退炉とかいろいろやるから、充電器作ってやれよ」
左右田「まかせろ!」
九頭竜「なぁ、炭酸ねぇか?」
日向「ほら」つラムネ
七海「ねぇ日向くん、あとでゲームしようよ」
日向「おう、携帯ゲームでいいか?」
狛枝(いやいやいやいやいや)
日向「さて、デザートはクグロフでも食うか」
狛枝「ねぇ、日向くん」
日向「なんだ?」
狛枝「僕はおかしいと思うんだよ」
日向「なにがだ?」
狛枝「まるで、ここに連れてこられて、こんな状況に陥るのを知っていたみたいじゃないか」
狛枝「ますます怪しくなってきたよ、君が内通者じゃないのかい?」
日向「んだよ、文句あるならお前にはプレゼントやらないぞ」
狛枝「えっそれは困るよ」
左右田「日向が裏切り者なら俺らに食べ物分けねーで一人で全部食っちまうだろ!」
七海「そうだよ、もやしアホ毛は適当なことほざかない方がいい、と、おもうよ?」
狛枝「七海さんは僕に異様に辛辣に当たるのやめてくれない?いや、僕みたいなクズにはお似合いだとs」
七海「シャラップ、千本桜影好」ザク
狛枝「うわぁぁぁああ!手のひらに剣山が!」
モノクマ(頑張れ!頑張れ狛枝!そいつらに殺意を起こさせろ!)
二日目
日向「うーん、モノクマ太極拳でいい汗かいたぜ」
弐大「ガッハッハッハ!充電もできて気分サイコーだわい!」
終里「腹減ったー、飯にしようぜ」
ソニア「シナモンティーがのみたいです!」
日向「ほらよ」カチャ
モノクマ(くそぅ!当たり前のように飯食いやがって!)
狛枝(こんな絶好の状況なのになんでこんな普通の空気なんだ……)E.包帯
七海「ねみー……」
九頭竜「おいおい、夜更かしすんなよ?こんな状況なんだ、無駄に体力消耗するべきじゃねーだろ?」
狛枝(説得力ねーよ)E.包帯
左右田「あ、そうそう、日向よぉ、小型縮退炉まだねぇか?」
日向「なんでだ?」
左右田「長い間ここにいるとなると、風呂にも入りてーからな。トイレがあるっつーことは水道は通ってるわけだし、そこから水引いて風呂作りてーんだ」
ソニア「あ!それグッドです!」
モノクマ(イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ)
日向「おう、そういうことなら、ほら」
左右田「おう、サンキュ!」
狛枝(え、なに?ここに住むつもりなの?)
左右田「」ドガガガガガガガ
狛枝「え、そのドデカいドリルはどこにあったの?」
左右田「日向からいろんな材料もらって作った」ドガガガガガガガ
狛枝「工具は?」
左右田「いや、俺いつも装備してるだろ?」
狛枝(それで壁ぶち抜けばいいんじゃないかな?気がついてないならいう必要ないかな)
左右田「よし、あとは風呂釜を……そういや壁どうしようかなぁ。沸かし機は小型縮退炉でいいとして……」
狛枝(小型縮退炉便利すぎでしょ)
終里「フンッフンッ!なぁおっさん!」シュバ
弐大「なんじゃあ!?おりゃあ!」ガン
終里「あの小型なんとかローをよぉ!ばくはつさせれば脱出できねーかなぁ!?」ババッ
弐大「がははは!かもなぁ!」ズ┣゛ン
九頭竜「チェック」
ソニア「あ!負けてしまいました」
田中「ふむ、では次はこの俺の策謀を見せてやろう」
ソニア「頑張ってください!」
七海「あぁ!蜘蛛が!蜘蛛がくるよ日向くん!糸に巻かれて死んじゃうよ!」カチカチ
日向「任せろ今いく!」カチカチ
モノクマ(なんだこれは)
モノクマ「くそぉ!このままで済むと思うなよぉ!」
モノクマ(アイツのプレゼントデータをハックして、ぜんぶ動くこけしに変えてやる、うぷぷぷぷ)
翌日
左右田「ファー、腹減った、ひなたー、めしくれー」
日向「いや、それが動くこけししか持ってなくて」ゴチャ
左右田「あれ?まだなかったっけ?」
日向「なんかぜんぶ変わってた。おかげで部屋がやばい」
狛枝(お、これはいよいよ希望が見れる?)
日向「仕方がねーな、ちょっと集めてくる」
狛枝「は?」
日向「セーブセーブと」
ニアタイトルに戻る
ニア モノモノヤシーンに挑戦
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
日向「ただいまー、」
ソニア「あ、おかえりなさい!お腹空かせて待ってました!」
日向「わりーわりー、全プレゼントMAXは意外とめんどくさくてな、ほら朝飯」
終里「まってたぜ!」
七海「いただきまーす」
九頭竜「わりぃなぁ、迷惑かけて」
田中「人間にしてはなかなかやるな」
左右田「さすがだぜ!」
狛枝(あれ?)
モノクマ(……アポ?)
四日目
終里「ふぃー、いいお湯だったぜ」
左右田「眼福だったぜ」
九頭竜「」ガッ
左右田「」
日向「さて、そろそろ探索し尽くしたな、あとは……ファイナルデッドルームだけか」
田中「ふん、あのようなゲスな場所、俺が行くまでもないな」
七海「まぁ、最悪狛枝くんを放り込めばいいよね」
狛枝「えっ」
ソニア「それに賛成です!」
狛枝(おかしいな、ここまで僕の好感度ひくかったっけ、これもはや地にめり込んでるレベルだよ)
日向「おいやめろよ!狛枝だって、生きてるんだぞ!?」
狛枝「日向くん!やはり君は希望だよ!」
弐大「そうじゃな、それは最後の手段じゃ」
狛枝「ファ!?」
七海「うん、そうだね。じゃあ今日も探索開始」
皆「応!」
狛枝(……寂しくなんてないぞ!)
五日目
日向「もういいや、狛枝放り込もう」
七海「それに賛成だよ」
狛枝「ちょ、ちょっと待ってよ、いくらなんでも一方的すぎない!?」
弐大「いや、同情の余地なしじゃろ」
左右田「十神殺したの実質お前だし」
九頭竜「花村殺したのもお前だし」
田中「魔犬のイヤリング床下に落ちたのもお前のせいだし」
ソニア「狛枝さんがいなければ第二の事件起きませんでしたし」
終里「お前がいなけりゃここに閉じ込められなかったし」
狛枝「」
日向「頑張れよ、じゃあな」ポイー
バタン
狛枝「……グスン」
そして、この生活に飽きた俺達は小型縮退炉を30個纏めた左右田特製爆弾で壁の一部をぶっ壊した
そしてこれまた左右田特製のリリエンタール飛行機で脱出した
この絶望的な状況下でも、誰も殺しあわずに脱出することができた、これこそが、まさに希望の証だったんだ!!
狛枝はロシアンルーレットに失敗してしんだってモノクマが言ってた
終里
第二部 ここで諦めたりしないぞ
一章 イキキル
石丸「そういえば舞園くんもいないな」
苗木「ぼ、僕見てくるよ!」ダッ
舞園「」デーン
苗木「う、うわああぁぁぁぁぁ!くそ!ここで諦めたりしないぞ!必ず助ける!人工呼吸!心臓マッサージ!」
苗木「テクマクマヤコン!ザオリク!レイズ!傷口縫合血液輸血!スタンド心臓直接圧迫!」
舞園「ぅ……」
苗木「生き返った!希望は前に進むんだ!」
モノクマ「お仕置きターイム!千本ノック!」
桑田「」アポーン
苗木「桑田くんっ!くそぅ!ここであきらめたりしないぞ!」
苗木「桑田くん、ここで生きかればきっとかっこ良くてモテるよ」ボソ
桑田「マジで!?」ガバ
苗木「やった!生き返った!希望は前に進むんだ!」
舞園「ちなみに私は苗木くんとファーストキス(人工呼吸)捧げあったので無理ですよ」
桑田「アポ……」ガクッ
イキキル 完
二章 週刊少年絶望マガジン
モノクマ「死体が発見されました」
苗木「そ、そんな!?」ダダダッ
不二咲「」チミドロー
苗木「そ、そんな!」
霧切「残念だけれど……」
苗木「ここで諦めたりしないぞ!」
霧切「えっ」
苗木「基本の人工呼吸!心臓マッサージ!あれ?不二咲さん男!?」
不二咲「」ビク
苗木「でも関係ないよ!こうなったら離れた魂を無理やり引き戻す!嫌だと言っても聞かないぞ!僕はまだ、君と本音で語り合ってないんだ!うおおおおおお!!!」バチバチバチィ
霧切「だめよ苗木くん!あなたの魂が冥界に引きずられてしまう!」
苗木「諦めてたまるか!うわぁぁぁぁぁぁ!!」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
不二咲「う、うぅん」
苗木「や、やった!希望は前に進むんだ!」
霧切「カッコイイ///」ポッ
モノクマ「お仕置きターイム!」
不二咲「お、大和田くん……」
大和田「わるかったな、不二咲……」
ドルルンドルルン……
大和田(ここで、死ぬのか……)
苗木「ここで諦めたりしないぞ!」
大和田「苗木!?」
苗木「フンッ!!」ガシッ
バイク「」ブオオオオオオン
大和田「馬鹿野郎!バイクを離せ!お前まで死んじまうぞ!」
苗木「がぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ザリザリザリザリザリ
苗木「うおおおおお!!」バキャッ!!
ズガンッズガンッ
大和田「ケホッ……な、苗木?」
苗木「は、はは、無事で良かった……希望は、前に、すす、む……」ガク
大和田「なえぎぃぃぃぃぃぃ!!」
週刊少年絶望マガジン 完
新世紀銀河伝説再び!装甲勇者よ大地に立て!
石丸「」
不二咲「石丸くん!?」
大和田「兄弟!!」
苗木「くそ、ここで諦めたりしないぞ!!」
不二咲「頑張れ頑張れできるできる!」
大和田「頑張れもっとやれるって!」
苗木「やれる!気持ちの問題だ!」
「「「ガンバレンバレガンバレガンバレガンバレ!!!」」」
石丸「うおおおおお!!」ガバッ
大和田「流石だぜ兄弟!!」
不二咲「苗木くん、やったね///」
苗木「皆のおかげだよ!希望は前に進むんだ!!」
山田「」
苗木「や、山田くん!」
セレス「やられてしまったようですわね……」
苗木「ここで諦めたりしないぞ!……あれ?生きてるじゃん」
山田「!?」
セレス「えっ」
苗木「全く、生のオーラ前回なのに一瞬騙されちゃった、もっと頑張らなくちゃ」
山田「あ、あはは、すいませぇん」
セレス(ビチグソがっ!)
モノクマ「お仕置きターイム!」
セレス(これも、報いですわね……)
セレス(あぁ、熱い、魔女にはふさわしい最後、とでも言いますか)
消防車「」パパー
セレス(なんて、絶望的な最後……)
苗木「うおおおお!!」ガツン!!
セレス「苗木くん!?」
苗木「ここでっ、諦めたりしない!くぅっ……」ギチギチギチ
セレス「おやめください!貴方まで!」
苗木「くそっ、止めきれない、でもここで諦めるわけには!」
大和田「俺も手伝うぜ!」ガシッ
石丸「僕もだ!」ガシッ
苗木「二人とも!」
不二咲「今火を止めるよ!」バシャ
山田「この僕にお任せあれ!」バシャ
セレス「み、みんな」ウルッ
セレス「はぁっはあっ……助かり、ました」
苗木「やったね皆!希望は、前へ、すすむん……だ」ドサ
セレス「苗木くん!?」
新世紀銀河伝説再び!装甲勇者よ大地に立て! 完
あれ……山田あの時点じゃまだセレスから何もされてないよね?
むしろオシオキを受けるべきなのって山田じゃ……?
オールオールアポロジーズ
モノクマ「大神さんが内通者です!」
大神「すまぬ、皆」
苗木「いや、別に怒ってないよ」
大神「なぬ?」
舞園「結局まだ誰も死んでないですし」
桑田「苗木の活躍だけどなー、ハハッ」
大和田「苗木が信じるなら、俺は信じるぜ」
石丸「僕もだ!」
不二咲「墓、僕もだよ!!」
セレス「私も、この命をベットいたしますわ」
山田「あ、あのー、足しにもならないでしょうが、僕もー」
十神「ふんっ、アマちゃんどもが」
苗木「黙れ噛ませ!!」
十神「」
大神「皆、すまぬ……」ホロリ
モノクマ「くそが!邪魔しやがって!」
>>38希望は前にすすむんだ!!!!!!
疾走する青春と絶望ジャンクフード
覆面「」
十神「こいつは一体誰なんだ!?」
朝日奈「ここには、最初に死んだ江ノ島ちゃん以外の14人が揃ってるのに!」
葉隠「そういえば、なんであの時苗木っちは江ノ島っちを助けなかったんだべ?」
苗木「舞園さんの魂を引き戻すのにパワーを使いすぎて気絶してたんだ」
腐川「な、なるほどね……」
苗木「だけど、今は助けるよ。さあみんな、僕に力を少しだけ分けてくれ!!」バッ
大和田「おう!」
石丸「うむ!」
不二咲「ぼ、僕でよければ」
山田「誰かもわからない人を助ける苗木誠殿!そこにしびれる!憧れるぅ!」
セレス「さぁ、お受け取りください」
舞園「アイドルパワー全開です!」
桑田「苗木!任せたぜ!」
霧切「ふふ、苗木くんならなんとかしてくれそうね」
苗木「ありがとう!いくぞ!希望球ぁぁぁ!!」ズガァァァァァァァン!!
覆面「う、ここは……?」
ピッ
ドカァァァァン!!
覆面「」
苗木「ふくめぇぇぇぇぇぇぇん!!!」
なんだかんだあって覆面蘇生
戦刃「ありがとう、苗木くん。私の名前は戦刃むくろ、黒幕である盾子ちゃんの姉で、超高校級の軍人であり、超高校級の絶望」
苗木「正直に言ってくれてありがとう」
モノクマ「クソーーー!ふざけやがって!どいつもこいつも残姉も苗木も!」
戦刃「盾子ちゃん!?」
モノクマ「名前呼ぶなよ!くそ!もういいもん、苗木を始末してお前らを絶望に叩き落としてやる!!」
苗木「なっ!?うわぁぁぁぁぁ!!」
霧切「苗木くん!!!」
『補修』
ガシャーン ガシャーン
苗木「ここで諦めたりしないぞ!」
モノクマ「うぷぷぷ、重さ三トンの椅子にカーボンファイバーロープでぐるぐる巻にされた君に何ができるのさ、そのまま絶望に支配されて、押しつぶされろ!」
ガシャーン、ガシャーン
苗木「希望は前に進むんだ!お前なんかに、負けなりしない!」
モノクマ「残念!君はここで死ぬ!!!」
苗木「っ!!!」
ガシャーン!!!
戦刃「見捨てたり、しない!」ググググ
苗木「戦刃さん!!」
モノクマ「なん、だと……?いくら残姉でも、あのプレス機を一人で支えれるはずが!!」
アルターエゴ『一人じゃないよ!』
モノクマ「くそ!ネット経由でプレス機を弱体化しやがったな!?」
霧切「みんないくわよ!希望は前にすすむのよ!」
皆「応!」
大和田「苗木!借りは返すぜ!これじゃまだまだ返しきれねえけどなぁ!」ググググ
不二咲「強くなるんだ!みんなを守れるくらい、強く!!」ググググ
舞園「苗木くんを死なせたりしない!」ググググ
桑田「苗木は俺たちの希望なんだよ!!」ググググ
山田「ぼ、僕も、人生に一度くらい、かっこ良くなりたいですぞ!」ググググ
セレス「ふ、ふふ、こんな不利な賭け、燃えてしまいます!」ググググ
石丸「希望の象徴苗木くんを!みんなで守るぞ!」ググググ
大神「ふふ、今こそ、恩を返す時、ぬんっ!!」グアッ!!!
朝日奈「そうだね!やぁっ!」ゴオッ!!
霧切「死なせたり、しないわ。まだまだ貴方と話したいことがあるもの」ググググ
十神「くそ、なんで俺がこんなことを」ググググ
葉隠「文句いうなら力込めろ!!」ググググ
腐川「いや、本当に乗り気じゃないんだけど」ググ
苗木「皆……」
モノクマ「くそ!こうなったらお前ら全員始末してやる!グングニルの槍!!!」
戦刃「くっ!」
バキンッ!!
苗木「……ここで、諦めたりしないぞ」
モノクマ「槍を弾いた!?」
苗木「希望は前にすすむんだ!」
戦刃「苗木くん!」
超高校級の希望が超高校級の絶望を染め上げた理由
苗木「追い詰めたよ、江ノ島さん」
江ノ島「うぷぷ、結局のところ、全国ネットで希望の力を広めただけなんて、絶望的ぃ……」
戦刃「盾子ちゃん、もうやめようよ」
江ノ島「いやだねーーーーっ!!こうなったら絶望的な私様の死に様を見せつけて世界中の絶望を活性化させてやる!スイッチオーーーーー「もういいんだ」!?」
苗木「もういいんだよ、江ノ島さん」ギュッ
江ノ島「な、なにを」
苗木「確かに、絶望には、希望と違って必ず求めた結果がある、希望と違って、人を不幸に陥れるのを、自分が不幸になるのを受け入れるだけでいい」
苗木「だけど!たとえこの絶望に包まれた世界であろうとも!明日のために、誰かのために希望を抱いて生きる人々がいる!その不安定で、だけど素晴らしい日々を、君にも知って欲しいんだ」
江ノ島「私様は絶望なんてっ!」
苗木「僕が、君を変えて見せる」
江ノ島「え?」
苗木「生まれながらにして君が絶望の化身なんて認めない、僕は諦めないよ、諦めたりしないぞ!!君に、生きることの楽しさを、希望の素晴らしさを、そして……なによりも、人生の中での、いろんな楽しさを、知ってもらいたい」
苗木「人の短い一生にはいろんな喜びや悲しみがある。それを、僕が君に教えていくよ、だから、ね」ギュウッ
江ノ島「……うん」
こうして超高校級の絶望は超高校級の希望と人生を共にし、世界の復興のために尽くした。世界は何時の間にか、笑顔と希望があふれる世界に変わったが、彼女の顔には喜びの笑顔があふれるばかりだった
一方苗木と親しい仲になれなかった彼女(男一名)は超高校級の絶望にはやがわり!15人の超高校級の絶望を率いて世界に戦いをしかけた!戦え苗木!まだまだ平和と希望は程遠いのだから!
終里
×江ノ島「私様は絶望なんてっ!」
○江ノ島「私様は希望なんてっ!
」
臭いの覚悟で過去作晒し
苗木「お酒かぁ」
苗木「出来たよ不二咲くん!シナモンロールだ!」
んじゃあHTLM依頼してくるよー
このSSまとめへのコメント
これは良い。
希望は前に進むんだ!!!