カツヲ「な、なんでそれを！！　だ、大体、父さんが撃ちもしないのに銃なんか持ってるのがいけないんだ」

カツヲ「銃は撃つものさ、撃たなきゃ銃がかわいそうだよ」

サザエ「カツヲ、あんたもわかってないわねP250わね、撃つためじゃなくて見るための銃よ」

サザエ「P250の構造・見た目、仕掛けを見ながら楽しむのが本当の通なのよ、ま、カツヲにはわからないだろうけど」

カツヲ「フンッ、姉さんったらまた知ったような口を聞いて」

～子供部屋～

カツヲ「あぁ、愛しのM66　君はそんな銃よりも美しいよ」

ワカメ「お兄ちゃんったらS&Wなんかにデレデレしちゃって気持ち悪ぃ」

タラヲ「気持ち悪いデスゥ～」

カツヲ「な、なんだよワカメ、急に出てきて」

ワカメ「S&Wなんか気持ち悪い、ガニーなら黙ってベレッタよ、ベレッタ」

カツヲ「ヘンッ！！そんなブラウン管みたいな銃、どこがいいんだか」

ワカメ「言ったわねぇ、このスカシッペ・アンド・ワリオ！！」

カツヲ「言ったなぁ」

フネ「ふたりとも、喧嘩はおよしや」

ワカメ「だってお兄ちゃんがぁ」

フネ「お父さん昼間、カツヲとワカメが喧嘩をしていて」

波平「原因はなんだ」

フネ「それがS&Wかベレッタかって」

波平「ははははっ、ふたりともまだまだ子供だなぁ」