P「アイドルに告白しようと思うんです」 (211)

このSSはhttp://blog.livedoor.jp/ikaros73-sss/archives/54640640.htmlの続きです
少し話が続いてる部分があるかもしれないので先にそちらを見るのをオススメします

人安価は765+涼ちんのみ
シチュ安価はエロ禁止、すでにPを半殺しにしたアイドル以外を巻き込んだ内容禁止です

P「ということで次行きましょう!次!」

P「次は>>7に告白します!」

雪歩

P「雪歩に告白します!」

小鳥「雪歩ちゃんの男性嫌いを克服するという目的も含んでいるわけですね!」

P「さすが音無さん!わかってきましたね!」

小鳥「(もうなんでもいいや)」

P「ということでシチュは>>17でいきましょう」

雪歩のラジオ番組のお便りで、Pしか知りえない情報を交えつつ真剣に

――――――――

――――

雪歩「ということで、ペンネーム:チャオ☆さんは穴掘って埋まってろですぅ~」

雪歩「じゃあ次のお便りいってみましょう、ペンネーム:Pさんから、えーっとなになに」

『実は職場の女の子を好きになってしまいました、今度告白しようと思ってます』

雪歩「ふわ~、職場の女の子に告白するなんて大胆ですね」

『その子はいつもお茶を入れてくれて、笑顔を事務所に振りまいてくれます』

雪歩「うんうん、気が利いて笑顔が素敵な女の子っていいですよねぇ~」

『ときどき穴掘って埋まっちゃう、ってところが玉にキズなんですが』

雪歩「あー、それはちょっと困りますねぇ、でも何も欠点がない女の子よりも少しくらい欠点のある女の子の方が男の人っていいんじゃないですか~?」

『でもその子は男の人と犬が苦手で望み薄なんです』

雪歩「へぇ~、犬が苦手なんてまるで私みた・・・んっ?」

『実はこの前もその子と2人で仕事で出かけたんですけど、やっぱり仕事先の男の人は苦手みたいで』

『挨拶くらいならできるんですけど、ついこの間なんか先方の人が握手を求めてきたんですよ』

『そしたら「ふぇっ!」って言って僕の袖をつまんで涙目になってるんですよね』

雪歩(あれ・・・確かこの前こんなことあったよね・・・)

『もうそれがカワイイのなんの!先方の人には丁重にお詫びしてなんとか誤解を解いたんですけど』

雪歩「・・・そ、そうなんですか~、随分こわがりな子ですね~」

『そのあと「プロ、Pさんなんで助けてくれなかったんですか~」って』

雪歩「!?」

『誤解を解いたのにその言いぐさはないだろうと笑』

『あっ、僕に対してはもう長く一緒に仕事をやってるから普通に接してくれてるんですけどやっぱり恋愛対象にはならないですよね・・・』

『それでも僕はその子のことが大好きなんです!そういうドジなところも、毎日お茶を入れてくれるところも、優しい笑顔をふりまいてくれるところも、男の人が苦手なところだってそう!』

雪歩「(あわわわわわわ)」

『だから・・・』








『俺と付き合ってくれないか?雪歩』




雪歩「・・・」

雪歩「・・・」バタン

――――――――

――――

小鳥「・・・で、どうなりました?」

P「はい!雪歩のラジオ番組が一本つぶれました!」

小鳥「(なんでこんな嬉しそうなんだこいつ・・・)」

小鳥「それは当たり前です、雪歩ちゃんはどうしてるんですか?」

P「それがまだわからないんですよ、とりあえず局から番組降板の知らせが届いただけで・・・」

小鳥「でしょうね、さっきから5秒に1回のペースでうちに電話も鳴り響いてます」

P「いやぁ、雪歩も人気があるんだなぁ」

ガチャ
雪歩「・・・」

P「おっ、雪歩!俺の手紙読んでくれてありがとう、どうだった?あっ、番組は降板になってしまったんだ、すまn」
雪歩「プロデューサー・・・」

P「んっ?どうした雪歩」

雪歩「お手紙ありがとうございます、嬉しいです、番組なんかどうでもいいんです、プロデューサーが好きでいてくれるなら私はアイドルもやめます、犬も食べます」


雪歩「お手紙の最後の言葉覚えてますか?プロデューサー?」

P「ん?

 『実は嘘だぴょーん!こんな嘘をつく自分を穴掘って埋めてちょうだい!』

 のことか?」

小鳥「・・・」口ポカーン

雪歩「・・・」

P「いやぁ、途中まではシリアスな感じ出し過ぎたから最後くらい陽気にいこうと思ってな!ラジオ番組なんだし」

P「ところでどうだ雪歩?少しは男嫌いが直ったk」
雪歩「おかげさまで、今ではどんな猛獣でも穴掘って埋められそうです」スッ

P「・・・えっ?」

雪歩「プロデューサー、穴掘って埋めてほしいんですよね?」

P「いやいやあれはそういう趣旨のコーn」
雪歩「リスナーの願いは叶えるのが私の役目です♪」ザクザクザクザクザクザクザクザク

P「ゆ、ゆき・・・ぎゃああああああああああ」ヒューーー

――――――――

――――

小鳥「どうも・・・お久しぶりです」

P「うぅ・・・地下100メートルなんて歴代最高記録じゃないか・・・」

P「っていうか雪歩はどうやってその穴から出たんだよ・・・何も見えなかったぞ・・・」

小鳥「あっ、プロデューサーさん、早速ですけどこれお願いします」

『たるき亭 修理代金 720,000円』

P「・・・はい」

小鳥「あれ?」

P「じゃあ次行きますか・・・」

小鳥「(うわぁ、マジでナーバスになってるよこの人・・・)」

P「じゃあ次は>>47で」

貴音

P「貴音に告白します・・・」

小鳥「ちょっ、ちょっとプロデューサーさん!そんな感じじゃうまく行きませんよ!」

P「・・・そうですね、元気出します」

小鳥「じゃ、じゃあ>>55のシチュにしましょう!これなら元気出るでしょう!」

仕事で失敗して落ち込んでるところを励ましつつ告白

小鳥「仕事で失敗して落ち込んでるところを励ましつつ告白するんです!」

P「はぁ・・・でもあの貴音が失敗することなんてあるんですか?」

小鳥「あっ・・・」

P「でしょ?貴音は事務所でもしっかりしてるところですから失敗なんて・・・んっ?」ティン

小鳥「そうですよね・・・そもそも失敗するなんて考えた私がバカでした、貴音ちゃんにも失礼だし・・・じゃあ違うシチュd」
P「わかりましたよ音無さん」

小鳥「?何がわかったんですか?」

P「『失敗しそうにない』なら『失敗させ』ればいいんです!」

小鳥「(クズプロデューサー・・・)」

――――――――

――――

貴音「私、本日の仕事を1週間前から心待ちにしておりました」ワクワク

P「おいおい、ただの料理番組のゲストだぞ?メシを食うならいつでも俺が連れてってやるのに」

貴音「あなた様は何もわかっていませんね・・・」

P「えっ?」

貴音「大衆食堂の食事は所詮大衆向け、もちろんそれが悪いということではありません」

貴音「ですが今日のようなてれび番組の食事はゲストのためだけに作ってくれるもの!ですから私も最大限の敬意をもって収録に臨まなければなりません!それゆえこれくらい待ちわびるのは当然なのです、あなた様!」ハァハァ

P「わ、わかった、俺が悪かったから落ち着け!そろそろキャラが壊れるぞ!」

~某てれび局~

P「(さて今日は料理自慢の芸能人が作った料理を食べつつトークするという至って普通の収録だが・・・)」

P「(当たり前だが基本的に料理ができあがるまで食べるのはNGだ、今回は途中の味見もなし)」

P「(だが貴音には料理が一段落する度に味見をする内容・・・ということにしている)」

P「(さて貴音はこれに対してどう対処するのか楽しみだ・・・フフッ)」






P「(あれ?なんで俺こんなことしてんだっけ?)」

~収録~

司会者「ゲストの四条貴音さんです!」ワーパチパチ

貴音「四条貴音と申します、よろしくお願い致します」

司会者「なんでも、四条さんはかなりのラーメン通で毎日最低1杯は食べないと気が済まないのだとか?」

貴音「はい、らぁめんは私の生活と言っても過言ではありません、特にらぁめん二十郞の麺かた辛め野菜だぶるにんにく油増し増しはもはや私の人生そのものと言ってもいいほどn」
司会者「そ、そうですか、四条さんのラーメンに対する情熱というものははかり知れませんね」

貴音「・・・」ショボーン

P「(かわいい)」

司会者「では早速料理タイムに入っていただきましょう」

料理自慢A「はーい、今日は肉じゃがをつくります」

司会者「ほぅ、肉じゃがとは家庭的ですね」

料理自慢A「はい♪彼氏ができたら毎日作ってあげるような女の子を目指してます♪」


――――――――


小鳥「!」ピクッ

春香「どうしたんですか?小鳥さん」

小鳥「いえ、ちょっと今寒気が・・・」

――――――――

料理自慢A「じゃあここでソースを入れちゃいます♪」

司会者「おっと!?肉じゃがにソースですか?」

料理自慢A「はい!チーズとサルサソースを加えることですっごく深い味が出るんですよ♪」

――――――――

春香「はっ!」ピクッ

小鳥「どうしたの春香ちゃん?」

春香「いえ、ちょっと今鳥肌が・・・」


――――――――

料理自慢A「はい、いい感じに煮上がってきましたね~」

貴音「・・・」テクテクテク

司会者「あ、あの四条さん?」

スプーンでスッ
貴音「もぐもぐ・・・ふむ、確かに味はまだ染みてはいませんがこの一風変わった肉じゃがの味付けは癖になりますね」

司会者その他「・・・」

貴音「・・・おや?」

司会者「・・・すみません四条さん、まだ食事タイムではありませんので席に戻っていただけますでしょうか」

貴音「・・・これは失礼致しました(はて?まだ試食タイムではなかったのでしょうか?)」

料理自慢A「では肉じゃがを煮込んでるうちにもう一品、簡単なデザートを作っちゃいましょう♪」

――――――――

A「・・・はい、あとはこれを盛りつけるだけですね~」

貴音「・・・」テクテクテク

A「えっ?あのちょっと」

貴音「ぱくっ」

A「」

・・・ザワザワ

ディレクター「カメラカット、四条さん、ちょっとこちらへ」

――――――――

――――

貴音「わたくしの・・・何がいけなかったのでしょうか・・・」グスッ

P「気にするな貴音、そういうことだってある、あのAが泣いてこの収録はオシャカになったが、生放送じゃない分よかったじゃないか」

貴音「ですがあなた様は試食があると・・・」

P「(ギクッ)・・・まぁあれだ、やっぱり試食のタイミングってのが貴音は合わなかったんだよ」ハハッ

貴音「うぅ・・・」

P「なぁ貴音」

貴音「グスッ・・・なんですか・・・あなた様」






P「俺貴音のことが好きだ」



貴音「・・・・・・知っております」

P「・・・な・・・に?」

貴音「ですから、知っておりますと言っているのです」

貴音「あなた様のあぷろぉちを常々感じておりました」

貴音「こんな失敗をしてしまった私を怒ることなく励まして下さったり」

P「(そりゃ俺はプロデューサーだからな)」

貴音「週に1度はらぁめんをごちそうして下さったり」

P「(仕事の帰りにお前の腹がなるんだよ)」

貴音「経済的な面でもかなり負担をかけていることでしょう」

P「(わかってんならやめろよチクショウ)」

貴音「こんなことをする私も優しく、そして時には厳しく接してくれるあなた様の気持ちに気づかないわけがありません」

貴音「むしろ気づかないでいては失礼というものです」

P「そ、そうなんだ、さすが貴音だな・・・いやー貴音に隠し事は通用しないな」

貴音「・・・」モジモジ

P「ん?どうした貴音?」

貴音「・・・ぁ、あなた様、あの、それで・・・」モジモジ

P「?・・・・・・あっ、そうか」


P「貴音」ニコッ

貴音「はい、あなた様」




P「俺と付き合ってくれるか?」



貴音「はい」ニコッ

――――――――

――――

小鳥「あれ?今回は体ボロボロじゃないですね」

P「・・・貴音に嫌われました」

小鳥「(えぇー・・・)」

小鳥「で、どうなったんですか?」


P「はい・・・」

――――――――

――――

P「・・・ということでこの告白は嘘なんだ、すまん!貴音」

貴音「・・・」

P「・・・貴音?」

貴音「・・・言いたいことはそれだけですか?」

P「え?あぁ、本当にすまん貴音・・・」

貴音「・・・」スタスタスタ

 パチン

P「・・・」

貴音「帰ります、今日は1人で帰れますのでご心配なく・・・」

――――

――――――――

P「・・・ということでして・・・」

小鳥「あー、かなり怒ってますね・・・」

P「はい、どうして俺の気持ちをわかってくれないんだみんな・・・」

小鳥「(わかってるから怒ってんだろ)」

ガチャ
貴音「おはようございます」

小鳥「おはよう貴音ちゃん」

P「お、おはよう貴音」

小鳥「何をビクビクしてるんですかプロデューサーさん、仲直りしたいなら自分でなんとかしないと!」

P「で、でもぉ・・・」

小鳥「・・・全くどうしようもないですね、仕方ない」

P「?」


小鳥「貴音ちゃん?」

貴音「はい、なんでしょう小鳥嬢」

小鳥「プロデューサーさんも悪気があってやったわけじゃ・・・いや悪気はあるか、ともかく今でも十分反省・・・してないわね」

P「」

貴音「何が言いたいのでしょうか?」

小鳥「ともかく!プロデューサーさんを許してあげてほしいの、告白は嘘だったとは言えプロデューサーさんがあなたを大事にする気持ちは変わらないもの」

小鳥「確かにだまして番組で失敗させるのはやりすぎだと思うけd」
P「あっ」
貴音「えっ」

小鳥「・・・えっ?」

貴音「『だまして番組で失敗させた』といのは本当ですか・・・」

小鳥「えっ?えっ?言ってなかったんですか?」

P「言えるわけないじゃないですか!」


P「・・・」チラッ

貴音「・・・」ゴゴゴゴゴ

P「」


貴音「・・・ぎるてぃ」

――――――――

――――

P「」チーン

小鳥「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!お姫ちんが手をあげたと思ったらいつの間にかPが倒れていた」

小鳥「な・・・何を言っているのかわからねーと思うがおれも何を起こったのかわからなかった・・・」

小鳥「カメハメ波だとか波動拳だとかそんなチャチなもんj」
貴音「小鳥嬢」

小鳥「は!はひっ!」

貴音「2,3時間もすれば目を覚ますと思います、それまで見ていていただけないでしょうか?」

小鳥「はははい、もちろん!」

貴音「ありがとうございます・・・それと・・・」

小鳥「?」

貴音「私は『プロデューサーさんがあなたを大事にする気持ちは変わらない』というあなたの言葉を信じます」

小鳥「えっ?」

貴音「では・・・」

小鳥「・・・」



~2時間後~

P「う、うーん」

小鳥「あっ、やっと目が覚めましたね」

P「音無さん、あれ、俺どうして・・・」

小鳥「貴音ちゃん」

P「あっ・・・」

P「はは・・・俺ダメですね・・・こんなにアイドルに嫌われて・・・もうプロデューサーやめようかな」


小鳥「・・・さぁ!次行きますよ次!」

P「えぇ?まだやるんですか?」

小鳥「やると言ったのはプロデューサーさんですよ!ほらさっさと立つ!」

P「はぁ・・・じゃあ>>135で」

千早

P「千早に告白します」

小鳥「・・・わかりました、美希、雪歩と並んでヤンデレ臭がプンプンしますか千早ちゃんを信じましょう!」

P「じゃあシチュエーションは・・・」

小鳥「>>152!ですね!」

生っすかサンデー終了間際の番宣コーナーで

――――――――

――――

やよい「ということで明日のお天気でした!」

千早「(さっきの休憩でプロデューサーにイヤホン渡されたけど一体何かしら・・・)」

千早「(春香と美希にはなぜか渡されていないみたいだし正直不安だわ)」

春香「さぁ今週ももう終わりです!今週の響チャレンジは・・・」

千早「(もしかして何か私にアドリブでさせようってのかしら・・・そんな・・・)」

P『・・・千早、聞こえるか?』

千早「(!プロデューサー、はい・・・聞こえます、返事はできないけど)」

P『千早、そのままでいいから聞いてくれ、今から重大な発表がある』

千早「(うぅ・・・やっぱり私に何か発表をさせる気なんだわ・・・)」

千早「(ってかなんで私なの?春香や美希の方がよっぽどそういうの得意じゃない・・・)」

千早「(・・・いや、落ち着きなさい、落ち着くのよ私、それはプロデューサーもわかってるはず)」

P『いいか、千早、実は俺は・・・』

千早「(なのに私を選んでくれるってことは信頼されている証拠だわ、ちゃんとその期待に答えないと・・・)」






P『お前のことが好きだ』

春香「残念ながら今回の響チャレンジは失ぱi」
千早「ヴァイ!!!」

春香「ち、千早ちゃんどうしたの?」

千早「あ、ごめんなさい・・・今回の我那覇さんのチャレンジは成功すると思ってからちょっとビックリしちゃって」

春香「そうだよね~、惜しかったもんね(私のアイデンティティが・・・)」

美希「(千早さん・・・怪しいの・・・)」


P『ちーちゃん・・・大好きだよ』

春香「なんと!今週は美希が来週から出演するドラマの番宣がありm」
千早「うひゃあ!」

春香「千早ちゃんさっきからなんか変な声出てるけど大丈夫?」

千早「えぇ・・・美希のドラマだもの!さすがの私もテンション上がっちゃうわ」

美希「・・・千早さん、ありがとうなの!」

美希「じゃあ美希から宣伝なの」

千早「(プロデューサーったら一体なんの冗談なの!いくらなんでも悪ふざけが過ぎるわ!生放送なのよ?わかってるの?)」

P『千早・・・こんなタイミングでこんなことを言ってすまない・・・』

千早「(本当よもう!)」

P『でも信じてくれ・・・俺が千早のことを好きなのは本当だ・・・』

千早「(じゃあなんでこんなタイミングで・・・普通に事務所でいいじゃない・・・)」

P『普通に告白することも考えた・・・でもそんなことじゃ千早は信じてくれない・・・そう思ったんだ』

千早「(私・・・そんな風に思われてたんだ・・・)」ショボン

P『だが誤解しないでくれ、決して千早を信用していないわけじゃない』

千早「(・・・?)」

P『千早は事務所で一番大人だと俺は思ってる、歳は上でもやはり雪歩や真、貴音やあずささんはまだまだ子どもっぽいところがある』

P『だが千早は・・・最初の頃こそ子どもっぽいところはあったが・・・今は事務所のどんな人間よりも冷静に考えることができる子だろう?』

千早「(・・・)」

P『だから、仮に俺が告白しても、「アイドルとプロデューサーの恋愛は御法度ですよ」とか言われそうだと思って、俺はそれがこわかったんだ』

千早「(・・・)」

千早「(・・・確かに・・・もし普通に告白されてたらプロデューサーの言う通り断ってたと思うわ・・・)」

千早「(でも私は・・・本当は・・・プロデューサーが好き・・・諦めてもらうためにそれを悟られないように対応していた自信もある)」

P『ここまで聞いてくれてありがとう千早、なかなか見られない素の千早を見られて嬉しかったよ』

P『あっ、驚いてる千早かわいかったぞ』

千早「(なっ!)」カァァァ

P『最後に言っておくぞ、俺が千早のことが好きなのは本当だ、だから・・・』






P『俺と付き合ってくれ』


千早「(プロデューサー・・・)」

P『言いたいことはそれだけだ、生放送中にごめんな、じゃあまたあとで、返事待ってるぞ・・・千早』

千早「(・・・私は・・・)」

千早「(私は一体どうすれば・・・)」



春香「千早ちゃん!」

千早「ふぇ!な、なに?春香」

春香「何ってもうエンディングだよ」ボソボソ

千早「あ、あぁ・・・」

春香「それじゃあみなさん!」

春香・千早・美希「まったね~!」

――――――――

――――

千早「全く!どういうつもりですかプロデューサー!」

P「す、すまん・・・俺には普通以外の方法ではあれしか思いつかなくて・・・」

千早「それはわkりますけどやっていいことと悪いことがあります!生放送中ですよ!」

P「そうだな・・・それは本当にすまなかった」

千早「全く・・・」

P「それでだな・・・千早?」

千早「・・・・・・もう一度言って下さい」

P「えっ?」

千早「だから、もう一度私のことを・・・その・・・・・・『好き』って言って下さいって言ってるんです!」

P「あ、あぁ・・・」

千早「・・・///」プルプル

P「千早・・・」

千早「・・・」






P「大好きだぞ」

千早「・・・ありがとうございます、私のプロデューサーのことが好きです・・・でも・・・」

P「でも?」


千早「プロデューサーと付き合うことはできません」


P「えっ・・・」

千早「プロデューサーも言っていたように私達の関係はあくまでプロデューサーとアイドルです」

千早「それは禁断の恋なんです、だから・・・」プルプル

P「千早・・・」


千早「だから・・・・・・グスッ・・・諦めて、下、さい」ポロポロ

――――――――

――――

小鳥「・・・で、なんで泣いてるんですか?」

P「俺は・・・俺は千早になんてことを・・・」ポロポロ

小鳥「(今さらかよコイツ・・・)」

P「うぅ・・・千早ぁ・・・ごめんよぉ」

小鳥「で、ネタばらししたんですよね・・・」

P「・・・はい」

――――――――

――――

千早「嘘だった?」

P「そうだ・・・本当にすまん!!!千早!」

千早「・・・顔をあげて下さい、プロデューサー」

P「千早・・・」

千早「私、別に怒ってません・・・プロデューサーは私達のことを考えてくれたんですよね」

千早「なら怒る理由なんてありません、あなたは私達のプロデューサーなんですから」

P「・・・」

千早「・・・でも1つだけお願いがあります」

P「?なんだ、なんでも言ってくれ」

千早「・・・私のことをもう一度だけ『好き』と言って下さい・・・」

P「・・・千早」スッ

千早「あっ、待って」

P「・・・?」

千早「今回だけ私のことは『ちーちゃん』って呼んで下さい、さっきみたいに」

P「えっ?あぁ・・・わかった」

千早「(千早って呼んでもらうのは・・・)」

P「ちーちゃん・・・」

千早「(嘘じゃない・・・本当の告白まで待ってます・・・プロデューサー)」



P「大好きだぞ」



――――――――

――――

小鳥「・・・」ブワッ

P「ねっ、ねっ、泣けませんか?」ブワワッ

小鳥「泣けます!でもそんなあなたはゴミクズです!」ブワワッ

P「もう迷いません、最後までこの企画を走り通します」

小鳥「・・・」

P「じゃあ次です!次!」

今日はこれで終わります
またどこかで、もしかしたら続きは来週かも
一応安価被らないようにと前スレのまとめはったんだが、やっぱりめんどいことなるので次からは説明だけにします

小鳥さん、やよい、伊織、美希、雪歩、貴音、千早ごめんなさい(懺悔)

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