杏子「あたしのはいたパンツが5000円で売れた…」(138)

杏子「ゴクリ…」

杏子「はっ!?そうだ、この金でパンツ買って、はいてから売ればまた5000円が手に入る…!」

杏子「こ、これが錬金術か…!!」

城之内「おい杏子なに独り言してんだ?」

杏子「じょ…城之内!?い、いつから……」

城之内「さっきからずっといたぜ!遊戯もな」

杏子「なっ!」バッ

遊戯「う、うん。」

杏子(ヤバイ)

杏子「と、とりあえず吉野家で牛丼食べとこ…」

杏子「あ、でも股間がスースーするな…」

杏子「…まぁ、いっか。食欲満たしてからパンツ買いに行こう」

杏子「よっしゃ…!吉野家へゴーだ!」ダッ

――吉野家

イラッシャイマセー

杏子「…」とことこ

おまえら1~2「ギュホォッ!?」

すたっ

杏子「えっと…牛丼特盛とけんちん汁お願い」

カシコマリッシター

おまえら1「み、見てしまったでござる…今日死んでもいいでござる…!」

おまえら2「あ、あんこちゃんのあんこちゃん…!あ、明日から本気出すでござる…!」

ざわざわ…

杏子(なんだ…?やたらあたしのこと見てるなアイツら…)

杏子(…あっ!?)

杏子(ホ、ホットパンツのファスナーが開いてた…!)

杏子(…ってことは…み、見られた!?)

杏子(……まぁいっか。減るもんじゃないし)

すまないおわりだ

アリガットゴザイッシター

杏子「ふう…満腹満腹!」

杏子「さて、股間がスースーするしそろそろパンツ買いに行くか…」

杏子「……さっきの連中あたしのアレ見たんだよな」

杏子「今更だけどちょっと恥ずかしい…」

杏子「まぁいっか!とりあえずパンツだっ!」ダッ

――衣料量販店

杏子「なになに…女性用下着3枚で990円…!?」

杏子「な、なんだと…!?こ、これをあたしがはいて1枚5000円で売れば一気に15000円…!」

杏子「そしてそのお金でまたパンツを買えば…ゴクリ…」

杏子「え、永久機関は存在したのか…!」

――夜の繁華街

杏子「あたしのパンツいかがっすかー?1枚5000円でーす」

おまえら3「でゅふ!?あ、あんこちゃんのあんこちゃんが染みついたパンツが1枚5000円!?」

杏子「いかがっすかー」

おまえら3「か、買うでござる!」

杏子「ありがとうございまーす」

おまえら3「でゅ、でゅふふ…!今夜のおかずはこれで決まりでござる…!」

杏子「よしよし2枚売れたな…10000円手に入った…」

杏子「なんつう商売だ…真面目に働くのが馬鹿馬鹿しくなるな…」

杏子「よし!あと1枚売れば今日のノルマは達成だ!」

杏子「パンツいかがっすかー!1枚5000円でーす」

全く関係ないけどトルネコ思い出した

?「ちょっと君」

杏子「へい毎度!」

警察「ここで何をしてるのかな?」

杏子(うっ…なんで警察が…)

杏子「ちっ」ダダッ

警察「ちょっと待ちなさい君!」ダダダダダッ

杏子「追いつかれる!くそっ、ソウルジェムは家に置いてきちまったし…どうすれば……」

?「やあ、困っているのかい?」

杏子「てめえは……!」

キュウベェ「やあ」ドンッ!

>>63
まかせた

続け

杏子「結局一枚は売れ残りか……人も少なくなってきたし切り上げ時か」

杏子「そういやあたし今ノーパンだったな……」

杏子「せっかくだし履いてくか」



杏子「ここなら誰もいないだろうな……んしょ、んしょ。ホットパンツ脱いで……」

ガサッ

杏子「」

>>74「!?」



こんな感じで誰か

マミさん

マミ「さ……佐倉さん!?」

杏子「わっ!マミ!?」

マミ「……ごめんなさい。私、お邪魔したみたいで……」

杏子「いや絶対誤解してるって!」

マミ「いいのよ隠さなくても。佐倉さんがどんな趣味を持っていたとしても私は受け入れるから」

杏子「だから違うっつーの!」

杏子(よりによって一番厄介な奴に見つかっちまった……まずは誤解を解かないとな)

杏子「いいから話を聞いてくれ。あたしは露出狂とかじゃないから」

マミ「前に一緒にいたときにはそんなそぶりなんか一切見せなかったのに。いつからなのかしら?」

杏子「だ~か~ら違うって。あたしはただ脱ぎたてパンツが高く売れるから錬金術に勤しんでただけで」

マミ「」

杏子「しまった」

~マミホーム~

杏子「………………」

マミ「佐倉さん、いい機会だから少し話でもしましょうね」

マミ「確かに行為自体は違法と言えるか分からないけど、色々と大切なものを失うことになるのよ」

杏子「……ふん、今更清い心身なんて言えねーよ。誰も損しないならいいじゃねーか」

マミ「確かに、佐倉さんもおまいらと呼ばれる人たちも、何か損害を被っているわけではないわ」

マミ「それでも決して誉められた行為ではないわ」

杏子「……仕方ねーだろ……一人で生きていくってのはそう言うもんだ。綺麗事ではどうにもならないんだよ」

マミ「……佐倉さん、私が悲しく思うことはあなたの行為そのものではないの」

マミ「そんな状態になってもあなたが私を頼りにしてくれないこと……」

マミ「そして、私が今まで何もできなかったこと、それが悲しいの」

杏子「マミ……」

マミ「私だけじゃない。この街には美樹さんに暁美さん、魔法少女じゃないけど鹿目さんもいる」

マミ「今のあなたの話を聞いたら、きっと同じように悲しむと思うわ」

杏子「マミ……さん……」

マミ「今日はもう遅いわ、うちに泊まりなさい。色々お話もしたいし」

マミ「そう言えば佐倉さん、さっきの話からすると他にパンツないのよね」

杏子「あ、ああ……」

マミ「そのままって訳にはいかないから、どうしようか?」

杏子「>>97

1.別にパンツなんてなくても問題ないよ
2.新品のパンツ持ってたら譲ってくれ
3.マミの使ってるパンツでも譲ってくれ
4.ひとまずは無しで明日買いに行こうと思うから付き合ってくれ

杏子「マミの使ってるパンツでも譲ってくれ」

マミ「えっ!?」ブハッ

杏子「あ、いや、深い意味はないんだが。せっかくだからここはマミに頼っておこうかなって」

マミ「で、でも私のパンツなんて何に……」

杏子「何ってパンツなんだから履くために決まってるじゃねーか」

マミ「そ、そうよね、パンツなんだから履くために決まってるわね。普通よね」

マミ(……何か違う気がするけど)

マミ「いいわ、今用意するわ。確かこっちの引き出しに……」

杏子「>>105

1.ありがとな。適当に何着か見繕ってくれたら

2.いや、そうじゃなくて……その、今穿いてる奴をだな……

2

杏子「いや、そうじゃなくて……その、今穿いてる奴をだな……」

マミ「ええっ!!?」ブブフォッ

マミ「そ……それはさすがにね? せめて洗った物を……」

杏子「頼りにしてくれって言ってくれたから心を決めて言ったのによ……」

マミ「佐倉さん……わ、分かったわ。恥ずかしいからあっち向いててね」

スルスル

マミ「……はい、佐倉さん。大切にしてね///」ホワーン

杏子「さ、サンキューな(温かいな……マミさんの脱ぎたてパンツか……ひとまずどうしよう)」

>>111(但し大切にしない行為は安価下、又は再安価)

大切に転売

杏子「マミ……さんのパンツか……」クンクン

マミ「!!!?」ブブフオォッ

マミ「ちょっ、ちょっと佐倉さん!」

杏子(あ……マミさんの匂い……何か変な気分になる匂い……)スンスン

マミ「あなたさっきパンツは穿くものだって言ったわよね? い、いいえ、穿かれても困るけど」

杏子「はっ!?一瞬ボーッとしてた」

マミ「……佐倉さん? 本当にそのパンツ、後で自分が穿く用に使うのよね?」

杏子「なっ……あ、当たり前だろ!そうだマミ、持ち帰り用の袋ないか? 密閉式の奴があれば」

マミ「」

~一緒にお風呂~

杏子「誰かと風呂に入るなんていつ振りだろうな」

マミ「あら、お風呂くらいならいつでも来てくれれば一緒に入るわよ?」

杏子「そうだな、考えとくよ」

マミ「そうだ佐倉さん、体洗ってあげるわね」

杏子「い、いいよ自分で洗うから」

マミ「そんなこと言わないの」

ゴシゴシ

杏子「な、なあマミ、その……近すぎやしないか?」

マミ「私は気にしてないから大丈夫よ」ムニュ

杏子「あ、あたしが気になるんだが」

杏子(あ……またなんか変な感じだ。さっきマミのパンツを匂った時の……)

杏子(あーやべ、何か収まんねぇ……どうしよう>>122

1.風呂上がりまで耐える
2.自分でここで弄る
3.マミに洗って貰う
4.ごめんちょっとトイレ

2

杏子(うっ……もう我慢できねぇ!見つからないように……んっ)サワッ

マミ「痒いところはないかしら?」ゴシゴシ

杏子「あ……ああ、大丈夫……んんっ!」クチュ

杏子(マミに触られながらやってると、まるでマミに……)

マミ「どうしたの? どこか具合でも悪いのかしら」ゴシゴシ

杏子「ん……んんっ、はっ、はあっ……」クチュクチュ フルフル

マミ「急にどうしたの佐倉さん!? 息が荒くなってるわよ? のぼせたのかしら」ピトッ

杏子「んはあっ!!」ビクンビクン

プシャッ

マミ「」

杏子「やべバレた、でも何かボーッとしてきて……」

ガクッ

マミ「佐倉さん!?」

──────
────
──

杏子「あれ……あたし……」

マミ「気付いたようね、佐倉さん」

杏子「そうだ、あたし風呂場で急に……」

マミ「急にじゃないでしょ。まさかいきなりあ、あんな事をし始めるなんて……」

杏子「済まん、マミ……何かパンツを貰ったときから変な気分になっちまって」

杏子「やっぱりあのパンツは返すよ。危なっかしいもんな」

マミ「そんなこと言わないの」

杏子「いや、でもな……」

マミ「私たちは友達なんだから、ね?」

マミ「あ、だけど洗った物と取り替えさせてもらうわね。色々恥ずかしいし、売りに出されても困るから」

杏子「それは言わない約束だろ……」

マミ「ふふっ、反省してくれてるならいいのよ。おまいらさん達には悪いけどね」

杏子「ううう……」

マミ「あ、あと、ちょっと聞きにくいことなんだけど」

杏子「? 何だ?」

マミ「さ、さっきの話じゃないんだけど、佐倉さんって、あんな事をするくらいだから」

マミ「やっぱり私に対して……何かそう言う感情なり欲求って……あるのかしら?」



杏子「

──」



マミ「そう……ありがとう」

杏子「……何がありがとうなんだよ」

マミ「佐倉さんの考えてることを聞かせてくれてありがとうっていう意味よ」

杏子「そりゃあ、碌に会ってなかったし……」

マミ「前に別れてから次に出会ったのがあんな形だとは思いもしなかったわ」

杏子「ぐっ……」

マミ「でもこれからは、こうやって一緒に過ごしたり、話をする時間も作れるわ」

マミ「だって、私たちは──





杏子「あたしのはいたパンツが5000円で売れた…」

おわったー

安価出したの初めてだからだいぶ制限した形にしてしまった
勇次郎が来てたらあまり詳しくないから終わってしまうところだった
途中からスレタイの流れから外れてしまったのは確かに悔やまれる

読んでくれた方々に感謝
ありがとうございました



誰か本筋に戻して書いてもいいのよ
俺は寝る

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月15日 (火) 22:23:35   ID: Evfyewev

kloi;nhjkl;nu

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