京介「俺のオナホールがこんな所にあるわけがない」(191)

京介「な、なんてこった…」

京介「見つけられたエロ本が机の上に積んであるってのはよく聞く話だが…」

京介「そんなチャチなもんじゃねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わってるぜ」ゴクリ

    ・
    ・
    ・

京介「俺のオナホールがこんな所にあるわけがない」

京介「さっき帰って来た時、やけにお袋がニヤニヤしてたのはコレかよ!」

京介「ちきしょー、机の上とかカンベンしてくれよ・・・」

京介「男子高校生のやわなハートを何だと思ってやがる」

京介「・・・」

京介「まーバレちまったのはしゃーない、ちょっと挿入して落ち着くか」カチャカチャ

京介「えーっと、ローションローションっと」タラー

京介「うっし」

ズニュ

京介「ん?」

ズッチャズッチャ

京介「見た目は俺の@15にそっくりだが、この膣内の感触…」

ズッチャズッチャ

京介「明らかにヒダじゃない刺激…もしかしてコレってR20か!?」

京介「って事はまさか…」ゴソゴソ

京介「!! ベット下のオナホールボックスに俺の@15が!?」

ズッチャズッチャズッチャズッチャ

京介「うっ!」

ドピュピュッドピュルルルル!

京介「ふぅ…じゃあこのオナホールは一体誰のなんだ?」


京介「机の上に置いたのは明らかにお袋だよな」

京介「つーことはオヤジか桐乃?」

京介「いや、どう考えても両方ありえねーだろ…」

京介「うーん…わからん!」

京介「とりあえずオナホールを洗いに行くか」ガチャ

ドンッ

桐乃「きゃっ」

京介「うぉ、桐乃?」

京介「わ、わりぃ」

桐乃「チッ!気をつけてよね」ギロッ

京介(相変わらず態度デケーな…)

桐乃「たくっ…ちょ、ちょっとアンタそれ!」プルプル

京介「んあ?」

桐乃「なんであんたがあたしのオナホール持ってんのよ!?」

京介「ちょっこれお前の!?」

桐乃「しかもなんで使用済みなワケ?ありえないんですけど?」

桐乃「妹のオナホールに手を出すなんてどんだけシスコンこじらせてんのよあんた」

京介「ちげーって!帰ってきたら俺の机の上に置いてあったの!」

京介「自分のだと思ってつい使っちゃったんだよ…」

桐乃「はぁ?なんであんたの机の上にあたしのオナホールがあるのよ?」

京介「知らねーよ…置いたのはお袋みたいだけど」

桐乃「お母さん? …あ」

京介「なんか心当たりあるのか?」

桐乃「そういえばお風呂で陰干ししたまま忘れてたかも…」

京介「なにしてくれてんの!?」

桐乃「うっさいなー、いいでしょ別に」

京介「よかねーよ!俺のだと思われてんだぞ!?」

桐乃「ふんっ、そんな事よりいつまで人のオナホール握ってるのよ」バシッ

京介「うお、そんな奪うように持ってくなよ」

京介「使っちまったのは俺だし、ちゃんと洗ってから返すからよ」

桐乃「は?あんたが使ったオナホールなんて洗ったって使えるわけないでしょ?」

桐乃「こんなキモイオナホール捨てるに決まってるじゃない」

京介「スゲー言われよう…じゃあ俺が捨てとくからホラ、貸せよ」

桐乃「うっさい!あたしのオナホールに触んな!シネ!」バタバタバタ

京介「持って行っちまいやがった…。ったくなんなんだあいつ」

- 翌日 -

京介「だたいま~っと」ガチャ

京介「ん、誰も居ない?お袋と桐乃はまだ帰ってねーのか」

京介「ふいー、麦茶でも飲むかね」ガコ

京介「…」ゴクゴク

桐乃「…」

京介「ゴフゥッ!!ゲホ…ゲホ…」

京介「おまえ暗い部屋でなに佇んでんだよ!ビックリすんだろ!?」

桐乃「…」

京介「桐乃?」

京介「おい、どうしたんだよ。なんか顔色悪いぞ?」

桐乃「うっさいなー…なんでも無いわよ…」

京介「それが何でも無いって顔かよ…」

京介「俺で出来ることなら手ぇ貸してやっから話してみろよ」

桐乃「………」

桐乃「あや……に……ナ………レた…」ゴニョゴニョ

京介「ああ?聞こえねーよ。なんだって?」

桐乃「あやせにオナホール持ってるのバレたの!!」

京介「うぉい!なにやってんのおまえ!?」

京介「大体なんでそんなのがバレんだよ!」

桐乃「今日、あやせと一緒に帰ってたんだけど…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あやせ「でねー、その時…」クンクン

桐乃「どうしたのあやせ?」

あやせ「なんか変な臭いしない?なんか栗の花みたいな…」クンクン

桐乃「そ、そう?あたしはそんな事ないかなーあは、あはは」

あやせ「なんか桐乃のほうからするような…」クンクン

桐乃「!!ッ」ドキッ

桐乃「そ、そうだ!あたし今日用事があったんだっけ!」

桐乃「ごめんあやせ、あたし先に帰るね!!」ダッ

あやせ「待って桐乃…」ガシッ

桐乃「ど、どうしたのあやせ?離してくれないかな?急がないと…」

あやせ「どうしたのはこっちの台詞だよ?」

あやせ「桐乃なんか変…わたしに何か隠し事してない?」

桐乃「そんな訳ないじゃん。ちょ、あやせ…?目が怖…」

あやせ「やっぱり… 桐乃の鞄から臭いがする」クンクン

あやせ「ごめん桐乃。中見せて貰うね」ガバ

-------
----
--

あやせ「ねぇ桐乃。これ何かな?」プラーン

桐乃「な、なんだろね?誰か間違えてあたしの鞄に入れたのかな?」ダラダラ

あやせ「桐乃、わたしがウソ嫌いなの知ってるよね?」

桐乃「オ、オナホールです…」

あやせ「そう、オナホールよね」

あやせ「なんで桐乃がこんなものを持ってるのかな?」

桐乃「えーっと、それは…えっと…」

あやせ「答えられないんだ?」

あやせ「わかった。なんで桐乃がオナホールを持ってるかは聞かない」

桐乃「あやせ…」ホッ

あやせ「間違いは誰にだってあるものだもの」

桐乃「ちょ、間違いって…」

あやせ「桐乃はちょっと黙ってて」

桐乃「…」ウグ

あやせ「いい桐乃?オナホールは桐乃が持ってていいものじゃないの」

あやせ「私のお母さんの知り合が言うにはオナホールは人を堕落させちゃうものなんだって」

あやせ「目先の快楽に目が眩んじゃって時間も体力も無駄にしちゃう人が多いって言ってた」

あやせ「勉強も陸上もモデルの仕事も頑張ってる桐乃がそんな無駄な事してちゃ駄目」

あやせ「桐乃なら分かってくれるよね?」

あやせ「だからこれは捨てて、もうオナホールを使うのなんてやめよ?」

桐乃「…てない」

あやせ「え?」

桐乃「このオナホールを捨てたりなんか絶対しない!」

あやせ「ちょ、桐乃、何言ってる…」

桐乃「うるさい!うるさいっ!!」

桐乃「さっきから聞いてればオナホールも使った事無いくせに勝手な事ばっかり!!」

桐乃「返せ!あたしのオナホールを返せ!」ガシッ

タッタッタッタ....

あやせ「桐乃!待って!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京介「……おまえ学校にオナホール持ってってんの?」

桐乃「ち、ちがっ!」カァ///

桐乃「たまたま偶然入っちゃってただけに決まってんじゃん!!」

京介「たまたまっておまえ、これ昨日俺が使っちまったオナホールだろ?」

京介「捨てるっつてたのが何でゴミ箱じゃなくておまえの鞄に入るんだよ」

桐乃「し、知らないわよ!ゴミ箱に入れたと思ってたのが、間違えて鞄に入っちゃってたんじゃないの?」フンッ

京介「んなことあるもんかねー…」

桐乃「そんなのどーでもいいでしょ!今はあやせの事が大事なの!」

京介「んなこと言ったって…電話で話し合ってみたら?」

桐乃「さっきから掛けてるけど出てくれない。メールも・・・」

京介(怒ってんだろうなーあやせ。こういうの嫌いそうだし・・・)

京介「つーか、ソレ元々捨てる予定だったオナホールだったんだろ?」

京介「だったらあやせの前でちゃっちゃと捨てちゃえば丸く収まったんじゃねーの?」

桐乃「うっさい!」ドガシッ

京介「イテェ!?何で俺蹴られてんの!?」


桐乃「そ、それはアレよ…」

桐乃「オ、オナホールのこと酷く言われたから頭にきちゃってつい言っちゃったの!」

桐乃「ったくさっきから過ぎた細かい事をウダウダ・・・」

桐乃「何とかするって言ったんだからさっさと何とかしなさいよね!」

京介(無茶苦茶だなコイツ・・・)

桐乃「大体あたしがオナホールを使い始めたのも、元はと言えばあんたのせいなんだし」

京介「おい!なんでそれが俺のせいなんだよ!」

桐乃「あんた、あたしのノーパソでオナホール物色してたでしょ」

京介「~っ!!」

京介「な、なんの事だ?」ドキドキ

京介(なんでバレてんだ!?前回の失敗を糧に履歴・キャッシュ・cookieまで削除する俺に死角は無いはず…)

桐乃「いつもご丁寧に履歴とか消してるけど、amazonにはそんなもん通用しないから」

京介「な、なんだと・・・」

桐乃「あんたに貸したノーパソでamazon開くと、おすすめ商品がオナホール一色なのよ!」

桐乃「ったく、人のアカウントでなんてもん見てんだっつーの」

桐乃「あんなに毎日毎日オナホールをおすすめられたら買うに決まってんじゃん」

京介「うぐっ・・・サービス過剰すぎるぜamazon先生・・・」

桐乃「でも流石にエネマグラはちょっと引い…」

京介「よっし!!桐乃!俺に全部任せとけ!!」

京介「すーぐあやせと仲直りさせてやっからな!!!」

桐乃「どうするつもりなのよ?」

京介「とりあえず、あやせにオナホールの良さを認めさせればいいんだろ?」

京介「だったら一回使ったら虜になるようなオナホールを見つけてくっからよ!」

京介「それをあやせに使わせて、考えを変えて貰おうぜ!」

桐乃「フンッ、早くしなさいよね」

京介「オーケーオーケー!大船に乗った気持ちで待ってろよ!」

- 秋葉原 喫茶店 -

京介「ってな訳なんだが…」

京介「なんか良いオナホールない?」

沙織「それを妹の友達の女子高生に訊くでござるか」

黒猫「マジキチね…ここまで重症だとは思わなかったわ」

京介「ひどくね!?そりゃーちっとは躊躇ったけどよぉ」

京介「俺にオナホールのこと教えてくれたのはお前らだろ?」

黒猫「そうだったからしら?」

沙織「そうだったでござるか?」

京介「うぉい!」

沙織「ハッハッハー、冗談でござるよ~」

沙織「他ならぬ京介氏の頼みでござる、協力させてもらうでござるよ」

黒猫「スィーツ1号と2号の仲なんてどうでもいいけど…」

黒猫「スィーツ2号のオナホールを軽視する発言は万死に値するわね」

黒猫「そういう事なら私も手を貸すわ」

京介「沙織…黒猫も・・・」

京介「サンキューな、恩にきるぜ」

沙織「いえいえ、気にせんで下され」

沙織「早速オススメのオナホールを試して頂きたいでござるが…」

沙織「ここではちょっと人目が多いですので、拙者の借りてるレンタルスペースへ行きましょうぞ!」

- レンタルスペース -

沙織「ぬふふ、まずは拙者のおすすめからでござる」

京介「おう!スゲーの頼むぜ!」

沙織「お任せあれ…」ゴソゴソ

沙織「ジャーン!これでござる!!」

京介「?? これ・・・オナホール?」

沙織「これはA10サイクロンといって最先端の電動オナホールでござる」

京介「で、電動?普通のオナホールとなんか違うのか?」

黒猫「沙織、説明するより体験させたほうが早いわ」

沙織「ぬっふっふ♪そうでござるな~、さあパンツを脱ぐでござるよ京介氏~」

京介「ちょ、おまっまって」

ウィィィィィィン ウィィィィィィン

京介「おふぅ…」

沙織「どうでござるか?京介氏」

京介「こいつ・・・動くぞ!」

沙織「うれしい台詞を言って下さる」

沙織「そう、電動オナホールは自分で動かさなくても自動で動く優れものなのでござる!」

ウィィィィィィン ウィィィィィィン

京介「ぬふぅ…」

沙織「しかもこのA10サイクロンは付属のリモコンR-1で強弱はおろか回転方向まで変えられるでござる」

京介「回転方向?」

沙織「今はずっと左回転してるでござるが、このボタンを押すと」ピッ

ウィィィィィィン ウィィィィィィン ウィィィィィィン 

京介「ぬぉお!急に右回転に!」

沙織「驚くのはまだ早いでござる。ちょちょいとな」ピッ ピッ

ウィィン ウィィン ウィィン ウィィン

京介「おおぉぉお、右に回ったと思ったらすぐ左…左に行ったと思ったらすぐ右に」

ウィィィィィィン ウィィィィィィン! ウィィィィィィン!!! 

京介「なにぃ!今度はゆるい回転から速い回転に変化するだと!?」

ヌポッ

京介「おいおいなんだよ沙織、いい所なんだから抜くなよ」

沙織「まぁまぁ、待つでござるよ」

沙織「このA10サイクロンは先っぽのホール部分がアタッチメント方式になっておりましてなぁ」

沙織「このように、手軽にホール部分の切り替えが出来るのでござる」

京介「おおー!」

沙織「ちなみに、今つけたコレは拙者一押しのローリングフェラというホールでござる」

沙織「これを、90度づつの左右回転モードで使うと…」

ウィィン ウィィン ウィィン ウィィン

京介「ぬおおおおお」


京介「スゲーぜ沙織!リアル過ぎて本当にフェラをされてるような気分だぜ!」

ウィィン ウィィン ウィィン ウィィン

黒猫「クスッ まるで経験が有るかの様な台詞ね」

京介「う、うるせーな、こういうのは経験無くても大体わかんだよ!!」

沙織「そろそろスパートをかけるでござるよ、京介氏」ピッピッ

ウィィン! ウィィン! ウィィン! ウィィン!

京介「おふっ!おい!急に強くすん…」

沙織「まだまだいくでござる~♪」ピッピッ

ウィィン!! ウィィン!! ウィィン!!! ウィィン!!!

京介「のおおお、駄目だ!出る!」

ドピュゥゥルルルル!

京介「ふう…」

沙織「如何でござったか?」

京介「ああ、スゲー気持ちよかった…」

沙織「それは良かったでござる」ウンウン

黒猫「休んでる暇は無いわよ先輩」

黒猫「次は私のおすすめオナホールを試させてあげるわ」

京介「おう、黒猫のはどんなのなんだ?」

黒猫「これよ」コト

京介「なんか黒くね?」

黒猫「この漆黒のボディ…フフフ、どう?美しいでしょう?」

黒猫「オナホールの真名はオーガ。鬼と書いてオーガと呼ぶの」

黒猫「ホットパワーズの力作オジリナルホールよ」

京介「なんか嫌な予感すんだけど…」

黒猫「さぁ…いくわよ先輩」

ゾワッ

京介(なんだ!?俺の本能が逃げろと警告を出している!)

京介「いや、今日はこの辺で…それはまたの機会に…な?」

黒猫「沙織!」

沙織「はいな」ガシッ

京介「おい沙織!なんすんだ離せっ」ジタバタ

沙織「大人しくするでござるよ京介氏~♪なぁに天井のシミを数えてるうちに終わるでござる」

京介「やめて!?つーかシミねーしこの天井!」

黒猫「だらしない雄ね。いくわよ」

京介「ちょ、待っ」

ズニュ

京介「んぎゃああああああ!!」

京介「いてえええ!ちょっなにそれ硬っ?え、硬?いてぇぇぇえ!!」

黒猫「なによ全然入っていかないじゃない。もっと頑張りなさいな」グイグイ

京介「んががが!押すな押すな!」

京介「ちょっ折れる折れる!それ以上やったら折れるから!!」

京介「やめてお願い黒猫さん!もう俺の息子のライフは0よ!?」

黒猫「おかしいわね…程よいキツさなはずだけど」グイグイ

京介「ヒッヒッフー…ヒッヒッフー…」

沙織「やめるでござるよ黒猫氏。どうやら京介氏が限界のようでござる」

京介「酷い目にあった…」

沙織「なはは、オーガのキツさは中々でござるからなー」

沙織「あれを使いこなせるのは黒猫氏くらいでござろう」

京介「中々ってレベルじゃねーだろ…車のタイヤで出来てんじゃねーのあれ?」

沙織「あっはっは、うまい例えでござるな~京介氏」

京介「笑い事じゃねぇよ!!」

黒猫「これだから脆弱な人間は…」ブツブツ

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---------
-----

沙織「さて、拙者らのおすすめオナホールはあやせ氏に使えそうですかの?」

京介「うーん」

京介「黒猫のは論外として…」

黒猫「…」フンッ

京介「沙織のA10サイクロンは中々…いやスゲー良かった」

沙織「おお!では!?」

京介「いや、沙織には悪いがこいつは無しだな…」

沙織「なんと」

沙織「どうしてでござる?」

京介「んーなんつって良いのかよくわかんねーんだけど」

京介「このA10サイクロンはインパクトは有るし、実際気持ちも良い」

京介「だけどこの1本で『これがオナホールだ!』っていうのが伝えきれない気がするんだ」

沙織「!!」

京介「電動もいいけどよ、それはあくまで自分の手でコントロールするのオナホールの気持ち良さを知ってからだと思う」

沙織「その通りでござるな…拙者の配慮が足りなかったでござる」

京介「いやいや、沙織は良くやってくれたよ!」

京介「実際気持ち良かったし、気に入ったぜ」

京介「次の小遣いで俺もA10サイクロン買う予定だからさ、後でもっと詳しく教えてくれよ」

沙織「了解でござる!」

京介「黒猫も…」

黒猫「な、なにかしら」フン

京介「今日はせっかく用意してくれたオナホールが使えなくて悪かったな」

京介「ちゃんと使えるように鍛えておくからさ、また頼むよ」

京介「お前のおすすめなんだし、是非挿れておかないとな」

黒猫「ふ、ふん。人間風情にそう簡単に使えるもんですか」///

- 学校・部室 -

京介「うーん、結局これだっていうオナホールが見つからねーな」

真壁「難しいですよね、相手が未経験者ならなおさらです」

京介「んだよなぁ~」

真壁「部長はオナホールにハマるキッカケになったオナホールってどんなのでした?」

三浦「俺か?俺はもちろんTOKYO名器物語だな」

三浦「今でも現役で活躍中だぜ!」

真壁「あ~、あれは名品ですもんね」

三浦「どうだ兄弟、TOKYO名器物語マジオススメだぜ?」

京介「いや、あれクセーし」

真壁「確かに…あの臭いはちょっと初心者向けじゃないですね」

三浦「おいおい、そんな臭うか??」

真壁「部長は自分が臭いから気にならないんじゃないですか?」

三浦「うぐっ…相変わらず冷めてーツッコミだぜ…」

バタンッ!

瀬菜「オナホールせんぱい居ますか!?」

京介「………」

京介「もしかして、それ俺のこと言ってんの?」

瀬菜「あたりまえじゃないですか!最近有名ですよ、オナホールのこと所構わず聞きまくってくるって」

京介「そうなの!?」

瀬菜「だからオナホールせんぱいです」

京介「次、その名で読んだらお前の事おっぱいアイちゃんって呼ぶからな」

瀬菜「あー、それってセクハラですよぉ~?」

京介「うるさいよ!」

瀬菜「まぁそれは置いといてっと」

瀬菜「せんぱいったら水臭いじゃないですか!オナホールの事ならこのあたし、赤城瀬菜に任せて下さいよ!」

京介「いや、なんかロクなの出てこなそうだし…」

瀬菜「ひどっ!じゃあコレを見てくださいよ!」ジャーン!

京介「お、以外に普通のオナホール」

瀬菜「でしょうでしょう。ちょっと挿れてみて下さいよ」

京介「おっしやってみるか」

ズニュゥ

京介「おぉおう、入口はかなりキツいけど中はゆるめ…このギャップが中々」

ズッチャ ズッチャ

京介「刺激弱めのマッタリホールだな、ここんところ色物系が多かったから落ち着くぜ」

ズッチャ ズッチャ ズッチャ ズッチャ

京介「お、そろそろイキそうだ」

瀬菜「イキそうですかせんぱい?じゃあ是非このオナホールのパッケージイラストを見て発射して下さい!」

京介「マジ!?イラストがあんのか!オナホールのパッケージって妙なエロさがあるよな!」

ズッチャ ズッチャ ズッチャ ズッチャ

京介「くぅっ!出る!」

瀬菜「はい、せんぱい!」サッ

京介「んげえぇぇえぇ!!」

ドピュゥルルルルル

京介「なんてもん見せんのおまえ!?」

瀬菜「なにって、このオナホールのパケイラストですけど…?」

京介「え…じ、じゃあ、このオナホールの名前なんていうの…?」

瀬菜「スーパー最高級な佐藤のアナル 狂い咲きポテンシャルです!!」ドヤァ

京介「なんで男のアナルホールなんてもんがあんだよ!」ビュン

瀬菜「きゃ、精液入ったままのオナホール投げないで下さいよ」

瀬菜「まったく…ホットパワーズの名作オリジナルホールなのに」

京介「またホットパワーズかよ!なに?ホットパワーズはなんか俺に恨みでもあんの!?」

真壁「いやいや、ちゃんとしたオナホールの方が多いですからね」

三浦「うむうむ。最高級のお嬢様ポテンシャルとかなんて、かなりの出来だぜ」

京介「本当かよ…もうホットパワーズって名前がトラウマになりそうだぜ…」

瀬菜「お兄ちゃんは毎日喜んで使ってくれるのに…」

京介(赤城…哀れな奴め…)

瀬菜「むー、やっぱりおちんちん付きのオナホール『ボクだよ』のほうが良かったかな」ブツブツ

京介「いやもーいいから…」

真壁「うーん」

京介「どうした真壁くん?」

真壁「いや、さっきから思ってたんですが」

真壁「そのあやせさんって方はオナホールにあまり良くない感情を持っているんですよね?」

京介「まぁそうだな」

真壁「そんな人にいくら気持ちの良いオナホールだからって持っていっても使ってくれるんでしょうか?」

京介「ハッ!たしかに!そ、その発想はなかったぜ…」

- 翌日 学校・放課後 -

京介「はぁ…計画を最初っから作りなおさないとな」

京介「くそー、どーすりゃいいんだ」

赤城「よー!高坂!なにブルーになってんだよ」

赤城「そんな高坂にいいもんやるよ、ほれ田村さんには内緒だぞ?」コソ

京介「おい…これ佐藤のアナルじゃねーか…」

赤城「こ、高坂、これを知ってるのか…まさかそんな趣味に目覚めた」

京介「んなわけあるか!お前の妹に騙されて使わされたんだよ!」ドガッ

赤城「イテテテ…」

赤城「そうだったのか。俺も瀬菜ちゃんに渡されててよぉ」

赤城「1日3個は使用済みにしとかないと瀬菜ちゃんの機嫌が悪くなるんだよ…」

赤城「俺を助けると思って…頼む!使ってくれ!」

京介「頑張れよ、今度エビオス錠でも差し入れてやるよ」ポンポン

京介「おーい、麻奈実。帰ろうぜ」

麻奈実「はーい」

赤城「高坂ぁ~!この裏切り者~!」

京介「ハァー」

麻奈実「さっきから溜息ばっかりだね、きょうちゃん」

京介「そうか?」

麻奈実「うん。桐乃ちゃんとあやせちゃんの仲直り、やっぱり難しそう?」

京介「そうなんだよなぁ、あやせにオナホール使わせる手段が思いつかなくてなぁ」

麻奈実「そっかー」

麻奈実「…ねぇきょうちゃん」

京介「ん?」

麻奈実「えっと、わたしはおなほーるの事よく知らないんだけど」

麻奈実「それって自分でも作れるものなのかな?」

京介「自分で?」

麻奈実「うん。もし作れるならね?きょうちゃんや桐乃ちゃんが作ってあやせちゃんにあげるの」

麻奈実「あやせちゃんも、きょうちゃんや桐乃ちゃんが心を込めて作ったものなら無下にはしないと思うんだ」

麻奈実「お菓子とかでもそうでしょ?」

京介「そうか…!それだよ!!」

京介「サンキューな麻奈実!」

京介「俺、ちょっと図書館でオナホールの作り方調べてくるから先帰っててくれ!」

麻奈実「うん、がんばってね!おにいちゃん」

京介「おう!」

- 高坂家 キッチン-

桐乃「んで、なんでここに黒いのがいるわけ?」

京介「だからさっきも説明しただろ?」

京介「俺もおまえもオナホールを作った経験なんてねーだろ」

京介「だから作ったことあるっつー黒猫に教師役として俺が頼んだんだよ」

黒猫「そういう事よ。どうせあなただけで作ったんじゃ碌なものにならないわ」

桐乃「はぁ?そんなの作ってみなきゃ分かんないでしょ!」


桐乃「大体あんたの自作なんてあれでしょ?どうせタイヤでも溶かして作るんじゃないの?」

桐乃「あのくっそ硬い不良品オナホールみたいなさぁ!」

黒猫「な、なんですって…オーガを不良品…」ワナワナ

黒猫「はっ!ガバガバユルホールばっかり使ってるあなたに言われたくないわね」

黒猫「流石ビッチなだけあってガバガバの穴に親近感でもあるのかしら?」

桐乃「なんですって、こんの糞猫がぁ!」

京介「おいコラ、お前ら喧嘩すんなよ」

京介(こいつ桐乃にもあのオナホールすすめてたのか…マジでお気に入りだったんだな)

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黒猫「じゃあ不本意ながらオナホール作りを始めるわ」

桐乃「フン!」

京介「あ、ああ、頼むよ」

黒猫「本当は複数のオナホールを切り刻んで溶かし、再形成する溶解作りがいいのだけど」

黒猫「素材のブレンド具合や火加減のコントロールなど初心者にはすこしハードルが高いの」

黒猫「なので今回は定番の片栗粉を使うわ」

京介「片栗粉ってあの片栗粉?そんなんでオナホールが出来んのかよ?」

黒猫「フフフ、まあ見てなさい。最初に私が作って見せるわ」

黒猫「まずは片栗粉と水を混ぜるの。この時の比率でオナホールの固さが決まるわ」

黒猫「一般的には片栗粉1:水3と言われているけど、私は1:1位のほうがいいわね」

黒猫「柔らかいのが好きな場合は水を多めにするのだけれど、あまり多すぎると固まらずに崩れてしまうの」

黒猫「そういう場合は砂糖を少々添加すると保水性がアップするのでおすすめよ」

京介「なかなか奥が深いんだなぁ」

黒猫「さあ、混ぜ終わったらこれを電子レンジに入れて加熱よ」

ブィィィィィィン

黒猫「そろそろね」ガチャ

黒猫「見てご覧なさい、これ位の透明度になったら一旦取り出して棒を刺すわ」

黒猫「当然この時に刺す棒の形状でオナホールの膣内形状が決まるのだけれど…」

黒猫「全ネジ、ドレンホース、ぷっちょグミの容器などその可能性は無限大よ」

黒猫「これには私が自分で手彫りして作ったオナホール棒を入れるわ」

京介「そこも手作りかよ!?」

桐乃「へ、へぇー…なかなかやるじゃない」

黒猫「後は冷蔵庫に入れて冷却するだけよ」

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黒猫「完成よ」

京介「おおー!本当に片栗粉がオナホールになってるじゃねーか!」

桐乃「本当だ…結構凄いかも」

京介「おおー、指を入れてみたけど気持ち良さそうだ」ズボズボ

黒猫「フフ、どうかしら兄さん。"ソレ" 私のを模って作ってあるのよ?」

京介「ゴホッゴホッ!ちょ、おまえ何言ってんの」///

黒猫「冗談よ」

桐乃「チッ、なにキョドってんのよ。キモッ!」ゲシッ! ゲシッ!

京介「痛てーって!おい蹴るなよ!」

京介「なぁ黒猫、これ使ってみてもいいか?」

黒猫「え、ええいいけど…」

黒猫「フフ、でもこんな所で使ったら、またどこかの誰かさんに使用済を持っていかれちゃうんじゃないかしら?」

桐乃「なっ!」カァ///

京介「はぁ?なんの話だ?」

黒猫「片時も離さずクンカクンカしちゃうのかしらー」

桐乃「ちょ、黙れこの糞猫!」ゲシゲシ

黒猫「何を怒っているの?私は別にあなたの事なんか何も言ってないわよ?」

桐乃「~~っ!!」

京介「おい二人とも!いい加減にしとけよ!?」バンッ!

桐乃・黒猫「!?」ビクッ

京介「大体桐乃、なに怒ってんのか知らねーけどよ」

京介「お前の為に皆やってるの忘れんなよ?あやせと仲直りしてーんだろ?」

桐乃「うっ」

京介「黒猫も…あんまりからかってやんなよ」

黒猫「悪かったわよ」

京介「うっし!んじゃあ、気を取り直してあやせに渡すオナホール作ろうぜ!」

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- 公園 -

あやせ「それで?用ってなんですかお兄さん?」

あやせ「忙しいので手短にお願いします」ギロッ

京介(うわぁー機嫌わりぃー)

京介(言いたくねぇー…でも桐乃の為だし…あーくそっ!どうにでもなれ!)

京介「なあ、あやせ」

あやせ「はい」

京介「パンツ脱いでくれないか?」

あやせ「死ね変態!!」シュッ

京介「んぎゃああああああ」ゴロゴロゴロゴロ

京介「違う!誤解だ!落ち着け!!」

京介(なに俺、今殴られたの?蹴られたの?何も見えなかったんですけど!?)

あやせ「さっきの台詞のどこに誤解する要素があるんですか!!」

京介「コレ!コレを見ろ!!」

あやせ「これは…オナホール?」

あやせ「なるほど、そういう事ですか。桐乃の事ですね」

京介「ああ、そーだよ」

あやせ「桐乃にも言いましたが、わたしはこんなもの認める気はありませんから」

京介「そりゃ万人向けするもんじゃねーけどよぉ」

京介「一回くらい使ってみてから判断して貰えないか?」

あやせ「これを使えですって!?正気ですか?穢らわしい!!」

京介「穢らわしいってこたーねーだろ」ピク

京介「そのオナホールはなぁ、桐乃がお前の為に一生懸命作ったやつなんだ!」

京介「何回も何回も失敗しては作り直してよ…」

京介「やっとお前に使って貰えそうなオナホールが出来たって嬉しそうにしてたんだよ!」

あやせ「桐乃がわたしの為に…」

京介「だからよ、そのオナホールだけは使ってやってくれよ…」

京介「頼む!それでもあやせがオナホールを認められないっていうならしょうがねえ!」

京介「俺も桐乃もオナホールを使うのを止めるよ!」

あやせ「・・・」

あやせ「わかりました…そのオナホールだけは使ってみます」

京介「おお、本当か!?」

あやせ「でも、今言った事を忘れないで下さいね」

あやせ「使った後でもわたしの考えが変わらない場合、オナホールを止めてもらいます」

京介「ああ、約束する」ゴクッ

京介「あやせ初めてだろ?最初は俺が持っててやるからな」

あやせ「へ、変な所触ったらブチ殺しますからね!」

京介「へいへい」

京介「それじゃ、いくぞ」

あやせ「はい。お願いします」

京介(くードキドキするぜ…これであやせに気に入られなかったら…)

京介(えーい、ままよ!)

ズニュ

あやせ「ひゃんっ!」

京介「大丈夫か?」

あやせ「な、なにがですか?わたしは何も感じてなんかいません!」

京介「そっか、じゃあ動かすぞ」

ズッチャ ズッチャ ズッチャ

あやせ「~~~っっ!!」プルプル

京介「どうだあやせ、わかるか?こうやって指の力で締め付けをコントロールするんだ」

ズッチャ ズッチャズッチャズッチャ ズッチャ ズッチャ

京介「こうやって緩急織り交ぜるのもいいんだぞ」

あやせ「くはっ…っ!」ガクガクガク

京介「気持ち良いかあやせ?」

ズッチャ ズッチャ ズッチャ

あやせ「フー!フー!」カタカタカタ

京介「あやせ?」

京介(くそっ、あやせの反応が無い…このオナホールじゃ駄目なのか!)

京介(いや、桐乃のオナホールが良く無い訳ねぇんだ!諦めるな!もっと腕を加速させろ!)

京介「うおおおおお!!」

ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!

あやせ「ヒィィイイイ!」

京介「おお!やっとあやせから反応が!」

ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!ズッチャ!

あやせ「ひぃぃっ!お兄さん!もうわたし…かはぁっ!」

ドピュッドピュルルルゥゥゥゥル!!

京介(うおっ!射精の衝撃でオナホールの底がやぶれちまった)

あやせ「はぁ・・・はぁ…  ふぅ・・・」

京介「で、どうだった?」

あやせ「フ、フン!まぁ言うほど悪いものじゃないのは分かりました」

あやせ「ちょっとは歩み寄ってもいいかなって思いますが・・・」

京介「そうか!いやぁーよかったぜ」

あやせ「ちょっとですよ!ちょっと!まだ完全に認めた訳じゃありませんからね!」

京介「ああ、それでいいよ。これからも桐乃の事よろしく頼むな?」

あやせ「言われなくてもそのつもりです!」フン!

京介「んじゃ、俺は帰るわ。じゃあまたな、あやせ」

あやせ「お、お兄さん!」

京介「あん?」

あやせ「あの…その…あ、ありがとう…御座いました」

京介「あいよ」

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- 高坂家 -

京介「ただいまー」

桐乃「そ・・・ん・・・へぇー・・・」

京介「桐乃?リビングか?」ガチャ

桐乃「うんうん、そうなんだ~」

桐乃「あはは、そっかーあやせらしいね」

京介「ふぅ…早速仲直りのTELってわけですか」

佳乃「あ、京介おかえりー」

京介「ん、ただいま。お袋」

佳乃「あんた、彼女が部屋で待ってるわよ」ニヤニヤ

京介「はぁ!?なんだそれ?」

ガタガタバタバタ

京介(麻奈実?黒猫?いやまて、玄関に靴有ったか?)

ガチャ

京介「!!」

京介「俺のオナホールがこんな所にあるわけがない」







京介(風呂で陰干ししたまま忘れてたぁぁぁ……)




            お わ り

こんなssを読んでくれた方、ありがとう御座いました
これで自分が書きたかったものが全部済んだのでスッキリしました

前に書いたのも良かったら読んでみてください

QB「僕と契約してオナホールになってよ」
南方仁「これからオナホールを作ります」
「 究 極 の オ ナ ホ ー ル vs 至 高 の オ ナ ホ ー ル 」
灯里「その 心地よいオナホールに包まれて…」
藤原拓海「これが峠のオナホールバトル…」

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