[安価]男「夢の中で特殊能力を授けられたんだけど」エル「そ、その2なんだからね!」 (1000)

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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360238549/)


ここから先数レスは読まずに飛ばしても問題無いです


四行であらすじ

異能力バトル
バトルロワイヤル
戦いは第二段階に突入
ニャルラトホテプと呼ばれる主催者らしき存在が現れた

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364809241

戦いについて


能力を使って、相手を殺すか能力を使えなくさせる。または戦意喪失させたほうが勝ち(能力を使えなくさせる方法としては「喋れなくさせる」「(手から発動させる能力者の場合は)両手を切り落とす」等)

それ以外にルールは特にない。「戦いの前に互いの能力総称を名乗る」というものがあるが、これは礼儀であり必ずしなければいけないわけではない

原則的に"巫女"は手出ししてはならない

死んでしまった場合は"巫女"たちが生き返らすが義務ではない

バトルロワイヤルである

数人で手を組んで一人を倒すのはありだが戦いは最後の一人になるまで続く



"巫女"たちはこの戦いについてルール以外のことは全く知らない"はず"である

異能力について

巫女と呼ばれる存在が何者かの意思で選ばれた人間に与えるもの

"基本的に"巫女が能力者を作れる数は一人

能力総称と呼ばれるものが個人に与えられ、その名に沿ったスキルが手に入る。

最初から持っているスキルはランダムで1〜3こ

勝つと増える(ただし、後の方になると新しい能力を得るために倒さなければいけない敵の数が徐々に増える)

負けると一つ減る(どれを手放すかは選べる)

発動条件は「スキル名を言う」ただし、スキルによってはこれ以外にも条件が必要な場合があるが、この「スキル名を言う」という条件だけは絶対である


神級のスキル

ある条件(一定数、ある程度強い敵を倒す)をクリアすることによって手に入る能力

これを誰かが手に入れることによって戦いは第二段階に入る

誰かが手に入れるとランダムタイミングでほかの能力者たちにも宿るが最初に条件をクリアして手に入れたものの神級スキルはずば抜けて強くなる

例外なく一回の戦闘につき一度までしか使えない

このスキルを使って敵を倒すごとに強く(物によっては強く大きく)なる

主要キャラ&能力紹介




主人公、イケメンではないが何故か能力者の女たちに慕われてハーレム状態…どうしてこうなった。な人

妹がいるらしいがストーリーに絡んでくる予定は今のところ無し

好きな武器は鉄パイプ

好きな胸のサイズはB〜C弱らしい、巨乳に興味はないとのこと

男だろうと女だろうと「可愛いは正義」を信条にしている可愛い人好き


男の能力

能力総称"暴飲暴食(グラトニー)"

"七つの大罪"と呼ばれるかなり強い能力シリーズの内の一つ


"吸い込み"

両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。

大きなものでも小さくして吸い込む


"丸飲み"

手で触れている武器を飲み込む能力、人体には効かない

見た目は手の中に飲み込まれているが、別に体の中に収容しているわけではない。


"吐き出し"

今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"

手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"

自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力

ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"

食べた物の特性を自身に追加するスキル

ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"

"暴飲暴食(グラトニー)"のスキルの一つ。神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある

エム

ヒロインの一人、ドエムでメンヘラでヤンデレ、あと中二病。男のことを前世でラブラブしていた勇者だと言っている

自傷癖あり

栗色の髪、ポにテ、背は中ぐらい、胸の大きさは普通でなかなかの美少女(見た目だけ)


エムの能力

能力総称"ド笑務打真死痛(ドエムだましい)"


"痛身分化(いたみわけ)"

"ド笑務打真死痛"の能力の一つ、自分の身に負った傷を相手の身体につける能力、ただし直前に負った傷だけ

致命傷を作れば作るだけ効果は上がるが自分が死ぬ確率も上がる、自分の身の傷なら自分で付けても相手に付けられても事故でもなんでもいい


"血糧(ちりょう)"

"ド笑務打真死痛"の能力の一つ、自分の血肉を食べることで傷を治す能力、ただし普通の人間ならば自分の血肉を食らうなんて正気を保てるだろうか?


"偽りの救世主(キリスト)"

"ド笑務打真死痛(ドエムだましい)"のスキルの一つ。神級のスキルで苦痛の果てに神に等しき力を行使する事が可能となるスキル。ただし戦闘ごとにリセットされる

エル

ヒロインの一人、元々はガチレズでエムが大好きだったが何故か男と戦ったあと男にメロメロになる

虚にゅ…じゃなくて貧乳

金髪で長いふわふわな髪、お嬢様っぽい服装、背は結構小さな美少女(見た目だけ)


エルの能力


能力総称"武器身(ぶきみ)"


"銃狩鬼(じゅうかき)""諸刃の剣(ブレイドアーミー)"

主に身体を武器に変化させる能力、銃から発射された弾等の飛び道具以外は体の一部という扱い、巫女によると同じひとつのスキルらしい


"狂乱の戦争神(アーレウス)"

"武器身(ぶきみ)"のスキルの一つ。神級のスキルで体中に大量の銃火器を生やした狼を召喚する。素早く動き回り小回りが効く完全自律型召喚獣、召喚者が死んでも動き続ける

黒髪

男の幼馴染

腐女子、ショタコン

黒いストレートの長髪、全体的に大人びている。胸はけっこう大きい


黒髪の能力

能力総称

"時計じかけの神(デウス・エクス・マキナ)"


"壊中時計"

"時計じかけの神(エクス・デクス・マキナ)"のスキルの一つ。この世界の時間を一時的に止める。ただし一回の戦闘に一度まで


"刻の神(クロノス)"

"時計じかけの神(エクス・デクス・マキナ)"のスキルの一つ。神級のスキルで時間を戻す。多くて5レス分

会長

ヒロインの一人、男の学校の生徒会長

ボーイッシュなボクっ娘

髪型はショートカットヘア


会長の能力

能力総称"正義の処刑人(ジャスティス)"


"正義の一撃(ジャスティスワン)"

"正義の処刑人(ジャスティス)"のスキルの一つ。巨大な拳の形をした何かを飛ばす


"正義の斬首刑(ジャスティスソード)"

剣を出現させる能力


"天空の善神(ゼウス)"

"正義の処刑人(ジャスティス)"のスキルの一つ。神級のスキルでゼウスの雷等善神ゼウスの力を行使することが出来る

エヌ

ヒロイn…じゃなくて男に懐いている男の子、ショタ要因

男と出会った当初は心が壊れていた様子で能力者を見境なく狩り尽くしていた

男と出会った後は少しずつ子供らしい心を取り戻しつつあるが未だに口数は少ない

沢山戦ってきたため持っている能力は多いが何故かあまり使わない


エヌの能力

能力総称"神誇大妄想話(カミサマノオハナシ)"

"語り部(ストーリーテラー)"と呼ばれている最強の四能力の一つらしい


"時空間を司る神(ヨグソトース)"

ワープ、空間の別の曲面を通って一瞬で別の地点に行く能力らしい


"ノアの大洪水"

"神誇大妄想話(カミサマノオハナシ)"のスキルの一つ。全てを押し流す大洪水を起こす


"世界のリセット(そうせいしんわ)"

敵に触れるかスキルによって作り出された物に触れながら発動することでそのスキルを全てリセットし、ゼロに戻す


"大山嵐(テンペスト)"

自分を中心に巨大な竜巻を出現させるスキル


"破壊をもたらす窮極の邪神(アザトース)"

"神誇大妄想話(カミサマノオハナシ)"のスキルの一つ。神級のスキルで召還者以外の動くものを全て破壊しつくす。制御不可能

先生

男の学校の担任の先生、乱暴で長髪で目つきと言葉遣いが悪いどっからどう見ても不良な人

でも生徒思いだったりする

戦い好きで常に竹刀を持っている


先生の能力

能力総称"人喰い鮫(G・Bスクアーロ)"、

フルネーム「グランド・スクアーロ・ビアンコ」


"鮫の牙(ラ・ザーラ・ディ・アン・スクアーロ)"

"人喰い鮫"の能力の一つ、物を刀、もしくは剣に変える能力。折れてもサメの歯のように再生する


"殺人鮫(アシード・ディ・スクアーロ)"

"人喰い鮫"の能力の一つ、武器に鮫の形をしたオーラをまとわせ、かなり攻撃力を上げた一撃を食らわせる能力


"破壊鮫(ディストゥルツィオーネ・ディ・スクアーロ)"

"人喰い鮫(G・Bスクアーロ)"のスキルの一つ。鮫の形をした破壊の衝撃波を刀の先から飛ばす


"暴虐なる鮫神(スクアーロディーオ)"

"人喰い鮫(G・Bスクアーロ)"のスキルの一つ。神級のスキルでのスキルの一つ。人を丸飲みするほどに大きな鮫を刀身から召還するスキル、攻撃的で破壊性の高く大きい"暴食悪魔(ベルゼブブ)"って感じ

罠男

21歳、バカ、男のストーカー、ホモ疑惑あり、ギャグ担当


罠男の能力

能力総称"幾重にも張り巡らせた罠(トラップトラップオンザトラップアンドトラップ)"


"超量過多地爆罠(トラップトラップもっとトラップボーンバーントラップ)"

地雷を大量に地面に埋めるスキル

夢見

この戦いについて、特に前回の戦いについて何か知っているように思える謎の少年

"語り部(ストーリーテラー)"などの能力についても知識が豊富で主催者のことも知っていた

加賀を唆して学校で事件を起こさせようとしたり男に「エヌには気をつけろ」と忠告したりいろいろと謎な行動をしている

神級のスキルを最初に手に入れた人物


夢見の能力


能力総称"夢物語(ストーリーブック)"

"語り部(ストーリーテラー)"の能力の一つらしくかなり強い能力


"決して終えない物語(ネバーエンディングストーリー)"

悪夢を見せる能力、その悪夢の中では自分自身が一番恐ろしいと思ったことを夢に見る。自分自身が一番恐れる拷問を受けて死ぬ。そして生き返ってまた違う方法で苦しみながら死ぬ

そんな夢を永遠に見続けさせるスキル

夢見が死なない限り効果が続く


"崩壊する夢(メザメノアリス)"

異能力の効果を打ち消すスキル、一回の戦いに一回までしか使えない


"悪夢の植物(マンドラゴラ)"

手から動く蔦を出すスキル。蔦は強く、コンクリート程度なら簡単に壊せる


"夢への誘い(ドリームゲート)"

この場にいる全員を自分の作り出した空間に引きずり込む能力、この空間は夢見の思い通りに姿形を変える


"眠禍津神(ヒュプノス)"

神級のスキルだということ意外は謎に包まれているスキル

ニャルラトホテプ

この"戦い"の主催者らしき存在、全ては謎に包まれている

巫女「"断食"どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキルなのです」

男「マジか、すっげーつえぇスキルじゃん」

巫女「はい、かなり強いスキルなのです。ただし神級のスキルには効きません」

男「…やっぱり"神級(クラス・オブ・ゴッド)"は最強なんだな」

巫女「そういうわけではありませんよ。さらに上のスキルは存在します」

男「そいつを手に入れれば」

巫女「はい、あなただけが手に入れたなら優勝は揺るがないでしょう」

巫女「あ、一つ、このスキルには制限が付いております」

男「制限?」


�息を止めている間だけしか使えない
�一度の戦いで一回しか使えない(30秒)

>>17

巫女「はい、息を止めている間だけしか使えないのです」

男「なるほどな、うん、ありがとよ」

巫女「はい、頑張ってくださいなのです!」ニパー









男、現在の所有スキル


吸い込み"

両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。

大きなものでも小さくして吸い込む


"丸飲み"

手で触れている武器を飲み込む能力、人体には効かない

見た目は手の中に飲み込まれているが、別に体の中に収容しているわけではない。


"吐き出し"

今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"

手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"

自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力

ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"

食べた物の特性を自身に追加するスキル

ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"

どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない



"暴食悪魔(ベルゼブブ)"

神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある

�能力者を探して町を歩き回ってみる
�先生から電話が
�自由安価

>>21

男「なぁ、お前ら息を止める時間を長く持続させる方法って知らないか?」

エル「いきなりどうしたのってのよ?」

男「俺の新しいスキルだよ。息を止めている間にだけ発動するスキルのな」

エム「私は存じませんわね」

エル「…同じくよ」

男「…そうか」

黒髪「男、図書館かインターネットで探したらどうだろうか?」

男「なるほど」

�図書館
�インターネット
�自由安価

>>25

男「じゃあパソコンもあるしインターネットで探してみるか」





カチャカチャ


男「お」

黒髪「見つかったかい?」

男「ハイパーベンチュレーションって方法があるな、えーっと…数回深呼吸を繰り返す事によって一時的に体内を過酸素状態にして息を止めていられる時間を持続させる方法と」

エル「でも気絶する可能性があるそうよ」

男「諸刃の剣だな、戦闘中に気絶なんてしたらやられちまうし…」


さて、難なく見つかったがこの後何しようか

>>28

>>23の1

男「そうだ、俺ちょっと図書館行ってくるわ」

エル「何しに?」

男「あぁ、ちょっとな」


他に誰か付いてくるか(黒髪、エル、エム、エヌ、のうち誰か、何人でもいい)

>>31

黒髪

黒髪「それなら私もついてくよ。流石に君だけじゃ心配だ」

男「ああ悪いな」

エル「じゃあ私たちはここで留守番してるわ、いつかのように家にせめて来るかもしれないし」


ということで俺と黒髪は図書館に行くことになった

�男たちの前に敵能力者が
�男の家に敵能力者が
�どちらの元にも現れなかった
�自由安価

>>34

図書館内


男「さぁて、探し物探し物…」

黒髪「懐かしいなぁ、昔君とよくここに遊びに来たね」

男「俺、はしゃぎまくってよく怒られたなぁ」

黒髪「そうだったね…さぁて、BLBLぅ♪」

男「お前こんないい思い出を語った後によくそんなもの探せるよなぁ」

黒髪「ぶっちゃけるとここに来た目的のひとつはそれだからな」

男「一つどころか完全にそれ目的だろ」

黒髪「てへっ」

男「可愛くしてもダメだ!あと似合ってねえ」


「お前ら…能力者だなぁ」


男「!?…てめえは」

女「そうだ、オレも能力者だぜ」


�男「この中で戦ったら危ないだろ?外でやろうぜ」
�男「やるか?言っとくがこっちは二人だぜ」
�男「(自由安価、男のせりふのみ)」

>>37

女「そうだぁ、オレも能力者だぜ」

男「女の子がオレなんて使っちゃダメでしょ!」

女「うるせえな、んなのオレの勝手だろうが!やられちまえ!スキル"霊的浮遊(ポルターダイスト)"」


周りの本が本棚から飛び出して俺たちを襲う


男「うわっ」

女「どうしたどうした?弾はまだまだあるぜえ」

男「まじかよ…多すぎだろ」

黒髪「どうやらここは彼女にとって都合の良い舞台のようだね。どうする?男」

>>41

ポルターダイストじゃなくてポルターガイストだろープギャーと挑発しながら撤退

んなもん吸い込んで弾切れになったとこをフルボッコでいい

>>40うお、素で間違えてた

訂正
×女「うるせえな、んなのオレの勝手だろうが!やられちまえ!スキル"霊的浮遊(ポルターダイスト)"」


○女「うるせえな、んなのオレの勝手だろうが!///」

女「やられちまえ!スキル"霊的浮遊(ポルターダイスト)"」

>>42やべぇ大事なとこ訂正し忘れた

女「やられちまえ!スキル"霊的浮遊(ポルターガイスト)"」

男「こうすればいいんだよスキル"吸い込み"」


ギュオオオォォォ


男「く、ちょっとずつしか吸い込めない」

女「ほら、背中ががら空きだぜ」

男「がっ」


後頭部に重い本が激突する


男「」バタッ

女「ふっ、他愛もねえなぁ。さて、次はてめえだぜ…黙っていたってことはもしかしてずっと守られてきたんじゃねえのか?」

黒髪「…うん、確かに私はあまり戦わないからな。でも、見くびってもらっては困るな」


>>46

時空逆行、男がやられる寸前に。殴る所を時止めして殺す

黒髪「スキル、クラス・オブ・ゴッド"刻の神(クロノス)"」


時間逆行する、逆行先は男の後頭部に本が直撃する寸前


黒髪「スキル"壊中時計"」


そして時を止める


黒髪「男と同じ痛みを喰らうがいい!」ガンッ

女「…」


黒髪の勝利


巫女「さて、君の勝利なわけで新スキルを与えよう」

黒髪の新しい能力
>>49

マトリックスみたいに周りがスローモーションになる

巫女「新しい能力は周りがスローモーションになるスキル"時間遅延(クロックダウン)"」

黒髪「…某仮面ラ○ダーを思い出すな」

巫女「それを言うと色々なところに怒られるからアウトです」

黒髪「そうか、まぁいいさ」


現実


男「がっ」


後頭部に重い本が激突する


男「」バタッ

黒髪「しまった…男に当たる寸前だった本を何とかするの忘れていた」


男の巫女が作り出した結界内


巫女「残念ですが今のはあなたの負けになるのです」

男「ちょっと待てよ!今のって黒髪がやっつけたじゃねえか」

巫女「あうあう…確かにやっつけたのです。でも女が最後に発動した能力で飛んだ本のせいで気絶したため負けになるのです」

男「はぁぁぁあああ?その前に黒髪がやっつけたじゃねえか」

巫女「でもそういうルールなのです」

男「ーっ。はぁ…しょうがない、で、俺はどうなるんだ?」

巫女「えと、能力を一つ失うだけ…なのです。選んでくださいなのです」


どれを失うか


吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"丸飲み"
手で触れている武器を飲み込む能力、人体には効かない 。見た目は手の中に飲み込まれているが、別に体の中に収容しているわけではない。


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある

>>53

じゃあ、黒髪はもう一個スキル増えるのか安価↓

"丸飲み

男「"丸飲み"で」

巫女「分かりました。これであなたの残機=能力数は7個なのです。あと七回負けてしまうとアウトなので気をつけてくださいなのです」


男、現在の所有スキル


吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある


>>52
男は黒髪の能力で直接ノックアウトされたわけではないので増えません

能力によらなきゃダメなルールだっけ?エルとの初対戦の時だったかなんだったかは能力によるものじゃなかったような

現実


黒髪「すまん!完全に忘れていた、悪意は無いんだっ」


目を覚ますと心配さと申し訳なさで顔を歪めている黒髪が覗き込んでいた


男「いつつ…いや、良いさ。お前のスキルも増えたんだろ?なら収穫有りってことで良いじゃねえか」

黒髪「男…君は、優しいな」

男「…そうかな?」

黒髪「そうだよ。…ところで君は何をしに図書館に来たんだ?」


>>59


>>56すいません、自分の説明不足でした
>>2で「能力を使って、相手を殺すか能力を使えなくさせる」とありますが一度でも相手に対して戦うつもりで能力を使えば能力を使ったことになります

エルとの初戦では一度"吸い込み"で攻撃を防いでいます。これは戦いで使ったことになります

しかし今回の場合は、男と戦うつもりで使ったわけでは無く男を助けるつもり(結果はどうあれ)&女に一発当てるために能力を使ったので能力を使って男を倒したことにはなりません

男「探し物だよ」

黒髪「探し物?」

男「あぁ、俺は勝手に探しとくからお前も勝手にBLなりなんなり探して探して来いよ」

黒髪「そうさせてもらうよ」スタスタ


図書館内は巫女の力で元通りにされていた


男「さてと、探しますか」ニヤリ


男が探しているものは

�歴史書
�日本の神話集
�日本の都市伝説大図鑑
�漫画
�小説
�自由安価

>>62

死霊秘法

男「世界にすでに5冊も無いとされる"死霊秘法(ネクロノミコン)"…日本最大の図書館であるこのミスカトニック国立図書館なら、あるんじゃないだろうか」


政府関係者であった父の名を借りて図書館内の隠し書庫の奥の奥、更に最奥に辿り着く

この古びた絶版本の山なら、ほとんどが焚書処分された禁書が、禁断の魔道書が、見つかるかもしれない…


コンマ下一番最後の数字が0-3なら見つかる
>>65

どうだ

男「…ダメかぁ、探し尽くしても見つからねえしな」


�帰る
�他にも何か探す(探すものも安価で)
�自由安価

>>68

>>61

そうだ、もうひとつあった。俺の知っている魔道書、アレイスター・クロウリーの法の書…これも禁断の絶版本らしいが、あることを祈ろう

コンマ下一番最後の数字が0-3なら見つかる
>>70

今ググって知ったけどアレイスター・クロウリーの法の書って元々クトゥルフの魔道書じゃなかったんだな。知らんかった…

こい

男「は、ははは…まさか、本当にあった。黒魔術師、アレイスター・クロウリーの法の書」


さすが、あのミスカトニック大学の名を冠するだけはあるな。ははは…まじでこんな希少な魔道書があるなんて

それは「汝の欲するところをなせ、それが法とならん」の一文から始まる禍々しく狂気的で、どこまでもおぞましい一冊だった





ほとんどは自分には理解ができない内容だった。いや、脳が読み込まない。脳が理解することを拒んでいた。もしかしたら、全てを理解したら自分は狂って死んでしまうのかもしれない

それほど恐ろしいことが書かれていたことだけはボンヤリと理解した





男「これ…」


ペラペラと碌に理解も進まぬままにページを読み進めるとあるところで手が止まる。何故かそこの項目がすごく気になった

そのページの見出しにはこう書かれていた


「這いよる混沌ニャルラトホテプ、その恐ろしさと未来における驚異」


ぱっと見ると、「異能力」「バトルロワイヤル」「巫女」などの単語があった


男「…」


俺は、脳が理解を拒もうと狂気の道を走ろうとその一項目だけは読み解こうと決心を固めた

そして俺はこの戦いの恐ろしい真実を知る羽目になる

今日はここまでになります



"霊能力(スキル・オブ・ゴースト)"

女の能力総称、幽霊の存在を信じ、ついに交信を果たした者が手にした能力

その交信が真実なのかはたまた妄想でしかないのかは彼女にも定かではない


"霊的浮遊(ポルターガイスト)"

"霊能力(スキル・オブ・ゴースト)"のスキルの一つ、物を自由自在に浮かし動かす能力

大量のものを飛ばすには強い精神力と集中力が必要

「這いよる混沌ニャルラトホテプ、その恐ろしさと未来における驚異」


ニャルラトホテプとは、すべての邪悪なる神々の総師者である魔皇アザトースが生み出せし三柱の邪神の内の一柱であり、唯一人格というものを持つ存在である


元来宇宙の外に存在する邪悪な神々はちっぽけな存在である我々人間に対して無関心である。これは我々にとってはとても幸せなことであろう


しかし幸福は完璧なものではない。ニャルラトホテプだけは人間に興味を、邪悪で恐ろしい興味を持っている


ニャルラトホテプは宇宙の外から"化身"と呼ばれる分身を送り込み、邪悪な目的を持つ人間に助言をし、邪悪な知恵と魔術を与えている


そうすることで邪悪な目的を補助し、人間を混沌に陥れては楽しんでいる。そのため、「混沌の邪神」「這いよる混沌」などと呼ばれている


曰く、黒魔術師と呼ばれ、大きな混乱と混沌を人間界に引き起こした人間はニャルラトホテプに何らかの形で加護を受けているとされる


曰く、人間が起こす魔術的、神話的大事件の裏には何らかの形で彼が暗躍しているともされる



…中略…



しかし、彼が直接起こした事件の一つだけはここに書き起こしておきたい。未来に再び起こりうると予言して


これを邪悪な事件と言っていいかどうかは少し微妙なものだが彼が起こしたことには変わりがないだろう


この事件の発端は世界の一つの国で選ばれた人間たちに魔力と魔術を与えたことから始まる


今までだと彼は魔術に精通しており、邪悪な目的を持つ者にしかその力を授けてこなかったがこ度は何故かそうでない者たちにも与えている


"異能力"と呼称し、全員でバトルロワイヤルをしろと言い渡して魔術を競わせる


ここからがニャルラトホテプの狡猾なところだが、決して自分は動かず、名も出さない。


元々地球に住む小さな精霊たちに"巫女"と名乗らせ、彼女らに戦いの見張りと運営を任せる。自分は決して表に出ず、自分を知る者に決して関与を悟らせない



ここからは私事になるが私は彼が何を考えているか少しもわからない。聞くところによればこの戦いの優勝者は世界を作り直すことを許されるそうだが…


彼は人間界を混沌に落とすことをすべての最終的な目的に動くはずだ。それなのにこんなことをして何になるのか、世界を作り直すだと?違う、私はその裏に何かもっと恐ろしい目的が隠れているような気がしてならない

この本が後の世に残っていることを切に願う。この内容を書いたからにはニャルラトホテプの配下がこの本を世から消し去ろうと躍起になることだろう


何故ならばこの戦いは数万年置きに開催されるからだ。当事者以外には、いや、当事者にすら自分が黒幕だと知られたくないと思っているニャルラトホテプにとってはこの本は中々に邪魔なはずだ



望むのならこの内容が異能力者たちの戦いに参加しており、尚且つ正義の心を持つ者の目に留まるように祈る


そして今読んでいるあなたがそれに当てはまるのなら、忠告をする


彼は数千年、数万年、いや、数百万年も先を見据えて計画を練れるような人間には到底真似できないほどの狡猾さを持つ邪神だ。何をしでかすのかわからない


戦いにおいてニャルラトホテプが私の記したことと違う素振りを見せたのなら要注意だ。今までの戦いでは大人しくしていた分何かをやらかす気だ


違う素振り、例えば自ら姿を表すとか…自らが参戦するとか…いや、余計な推測をしても仕方がない



もし戦いが今までどおり行われたのなら、あなたが優勝して平和な世界を作って欲しい。私は…脱落しそうなのでな




男「ここまでだな、後は俺には到底関係も無さそうなことだ…それにしても予想を遥に超える収穫だったな。ただの思いつきで探しに来ただけなのにこんな収穫があるとは思わなかった」


邪神の主催する戦いか…優勝者は世界を作り直すことができる。今のところはどこもおかしいところはない


男「いいだろう。なら、俺が世界を平和に作り直してやろうじゃんか」


いいね、いよいよ主人公らしい展開になってきた

さて
�収穫も得たし帰ろうか
�自由安価

>>79

その本は僕が書いたと夢見が!

夢見「ありゃ、見られちゃったね」

男「…お前、どういうことだ?」

夢見「どういうことも何も、その本は僕が書いたものだよ」

男「嘘付け、この本の紙質を見るに年代が違いすぎる。ずっと前に書かれたんでもなきゃこんなに黄ばまねえよ」

夢見「ふふ、前世で書いたって言ったら?」

男「何?…お前も中二病か」

夢見「そんな可哀想な子を見る眼付きで見ないでよ…僕はね、生まれつきある能力を持っているんだ。"輪廻転生(リフレイン)"って言って、何度でも新しい命を得て最初からやり直すことができるんだ」

男「…」

夢見「ま、信じるか信じないかは君の勝手だけどね」

男「>>82

誰もいないから上で
連続安価無しなら下

男「そうだとするとこの本書いた時のおまえは結局どうなったんだ?」

夢見「うん、死んだよ」

男「ずいぶんあっさり言うんだな」

夢見「言わせたのは君じゃないか。…ふぅ、こんな能力を持っているとね、命の重みってのを感じられなくなっちゃうんだよ」

夢見「僕は戦いに参加して、死んだ。それからは堂々巡りだ。何度も、何度も、戦いが起こる時代に転生しては優勝を目指してひた走っているよ」

男「お前は、何故そんなに優勝したいんだ?そんなに世界を自分の思い通りに作り直したいのか?」

夢見「いや、僕の目的は復讐だよ。あの邪神への」ギリ


夢見はよほどの恨みでもあるのか空中を睨んで歯ぎしりをした


�男「(セリフ安価)」
�夢見「そうだ、ここに来た理由を忘れてた」
�自由安価

>>85

2

夢見「そうだ、ここに来た理由を忘れてた」

男「理由?まさか俺とたt」

夢見「戦いに来たんじゃないよ。君がいることは知らなかったさ」

男「じゃあ…」

夢見「その本だよ、返してくれないかな?」

男「>>88

おっと手が滑ってゴミ箱にダンクしゅーとしてしまった

男「おっと手が滑ってゴミ箱にダンクしゅーとしてしまった(棒)」

夢見「スキル"悪夢の植物(マンドラゴラ)"」


ゴミ箱に向かって一直線に飛ぶ本をゴミ箱に落ちる寸前で夢見の腕から生えた蔦が本を捉え、自分のもとへ引き寄せる


夢見「なんのつもり?喧嘩売ってる?」

男「いやいや、ただ手が滑っただけでね」ニヤニヤ

夢見「怒るよ?今ここで相手してやってもいいんだよ?僕の"語り部(ストーリーテラー)"と君の"七つの大罪"、競ってみようか?」ゴゴゴゴゴ

�男「いや、すまん。ちょっとからかってみただけだよ。まだ戦いたくはない」
�男「(セリフ安価)」

>>90

しゃああああ!かかってこいやぁァァア!

ケッチョンケッチョンにしてケツの穴にバールのようなもんぶちこんでやるよファック!

男「しゃああああ!かかってこいやぁァァア! ケッチョンケッチョンにしてケツの穴にバールのようなもんぶちこんでやるよファック!」

夢見「アナルファックして欲しいの?変わってるね」

男「違うわああああ、いいからかかってこいよおらあああああ」

夢見「伊勢いいね。まさか僕に勝てるとでも?スキル"夢への誘い(ドリームゲート)"」


夢見を中心に見えない力が広がっていくのがわかる。逃げる間も無く一瞬の後に周りが地獄のような光景に変わる


夢見「おいでよ、君が先行でいいよ。君がかかってくるまで僕は何もしないであげるよ」

男「余裕ぶっこきやがって…」

>>93

すいません

男「余裕ぶっこきやがって…すいませんでした!!」

夢見「…何?謝るの?」

男「うん、すいませんっした!俺じゃあ叶いません。許してください!!」

夢見「>>97

手を組まないか

夢見「じゃあ…手を組まない?」

男「え?」

夢見「君にも僕が優勝する手伝いをして欲しいんだよ」

夢見「さっきも言ったとおり僕はこの戦いで優勝して直接ニャルラトホテプに合わないといけない。絶対に復讐すると誓ったんだ…」ギリ

男「…」


俺の信条としては「やるからには勝つ」なんだけどな…負けられない理由も、ある

さて、どうしようか

>>100


>>96-97はさすがに連投の間隔が短すぎるので一回休みで

わかった手を組もう、それとお前が俺を鍛えてくれないか、実はさっき負けちゃったんだ

男「わかった手を組もう、それとお前が俺を鍛えてくれないか、実はさっき負けちゃったんだ」

夢見「い や だ」

男「な」

夢見「僕は人の面倒を見るのは嫌いだからね」

男「じゃあこの話h」

夢見「無しにしてもいいよ。実際どっちでもいいからね」

男「」

夢見「それじゃあね」

男「あ」

夢見「あ、二つほど伝えたかったことがあった」

男「二つ?」

夢見「うん、一つは…今回の戦いについてだよ。今回は今までとは明らかに違うからね」

男「どういうことだ?」

夢見「ニャルラトホテプの奴が参加者である僕の前に現れた。僕だから現れたのか、それとも僕以外の参加者でも姿を現すつもりだったのか…それはわからないけど、この本に書いたとおり絶対に現れたりしなかった奴が、今回に限って現れたりしたんだ」

夢見「それに、今回の戦いでは僕にこんな強い力を与えている。奴は偶然みたいな言い方をしたが絶対に違う。僕だと分かった上で与えたんだ。絶対に何かある、今までとは違う恐ろしい何かが」

男「…もう一つは?」

夢見「もうすぐ、君は三人目の語り部に出会うことになる。あの子とは戦っちゃいけない。スキルを一つ失いたいなら話は別だけどね」

男「そいつは何者なんだ?」

夢見「大量殺人鬼だよ。僕やエヌくんと同じ、ね」

男「…エヌを一緒にすんな」

夢見「そんなこと言ったって事実だよ…あ、あと一つだけあった」

男「何がだ?」

夢見「これを君に授けておく」

男「…これは、お守り?」


夢見が渡してきたそれはお守りだった。物凄く古々しい擦り切れたお守り


夢見「それはね、進化を促すお守りなんだ。君自身の、そして…能力の」

男「な!?能力の?」

夢見「"神級(スキル・オブ・ゴッド)"の先、君なら到達できるかもね。そのお守りが導いてくれるはずだ。…鍛えて欲しいってのはこれで十分だと思うよ?」

夢見「じゃあ僕は帰ろうかな。したいことも言いたいことも言ったし」

男「…」


�俺も帰るか
�自由安価

>>104

ゆ、夢見師匠!
弟子にしてください ドゲザ

男「ゆ、夢見師匠!弟子にしてください 」ドゲザ

夢見「嫌だ、バイバイ」


消えた。…逃げられたか

まぁダメ元だったしな、このお守り…やっぱりお守りってからには中は開いちゃ意味ないんだろうな

案外中身はただの紙切れだったりしてな

そんなことを考えなから書庫を出る


黒髪「おや少年、捜し物はもういいのかい?」

>>107

ああ、それよりレベル上げだ、戦いがどんどんインフレするから強くならないとな

黒髪「おや少年、捜し物はもういいのかい?」

男「ああ、それよりレベル上げだ、戦いがどんどんインフレするから強くならないとな」

黒髪「レベル上げか、レベル上げ廃人の>>1がメタルキングの出現率が高い洞窟で徹夜を始めるな」

男「そういうゲームじゃねーからこれ!」





帰り道で何か起こるか

>>110

能力者のスキルを短期間であげる部屋を作り出せる能力者に会う

俺はうえきの法則を思い出したな。うろ覚えだったけど能力のレベルを上げる部屋が出てきたような気がする





「あり、君はもしかしてY組みの男君じゃん?」

男「ん?あ、理科の女先生」

女先生「うむ、覚えていてくれたようであたしはうれしーね」


呼び止められて振り向くとうちの学校の理科の先生がいた。いつも白衣で、長いポニテをぶら下げ、メガネをかけて、いつも気さくに笑っている好感を持てる女先生だ


女先生「サメちゃんに聞いたんだけどさー、君も能力者なんだって?」


サメちゃんってのはきっとうちの担任だろう。こんな呼びかたして殺されねーのは多分この人だけだ


男「あぁ…ってまさか女先生も?」

女先生「実はそうなんだよねー」ニヒヒ

男「じゃあ何で学校中の能力者が集められたとき」

女先生「あたしがいなかったのは何でかって?」

男「そう、それ」

女先生「そりゃあたしが戦いに不向きだからだよ。あたしは後方支援タイプなのさ」

男「後方支援?」

女先生「そうそう、あたしの能力総称は"教育者(レベルアッパー)"そのスキルのうちの一つに」


女先生「スキルを進化させる修行ができる部屋を作り出すことができるスキルがあるのさ」


男「すげー!」

女先生「どう?あんたも修行してみたいか


�男「ぜひ!」
�男「…でも、近道は卑怯だと思うんだ。俺は自分の力で強くなりたい」
�自由安価

>>117

てんこの覚醒臓器かなついや

安価なら僕の股間もlevelアッパーさせてください

>>118そうそれ!当時すごい大好きな漫画だった


男「……なんか副作用とかないですよね?」

女先生「無い」キッパリ

男「じゃあやr」

女先生「強いて言えば、一歩間違えたら死ぬ。確実に死ぬ。巫女にも生き返らすことはできない」

男「ドデカイ副作用あるじゃないっすか!!」

女先生「だって、一応敵を倒すためのスキルだよ?誘い込んで倒しちゃうこともできるってことさ」ニヒヒ

男「笑えねえよ…」

女先生「で?やるの?やんないの?」

�男「ぜひ!」
�男「…でも、近道は卑怯だと思うんだ。俺は自分の力で強くなりたい」
�自由安価

>>121

1一択

男「是非!」

女先生「うっしゃ、いい返事だ!」バン

男「いったぁ!もみじはやめてくださいよ…痕付いたらどうするんですか」


背中を思いっきり平手打ちされた。肺が爆発したかと思った


女先生「痕がつくから『もみじ』なんじゃないか」ニヒヒ

男「いいから早く始めてくださいよ…」

女先生「その前に、君の修行できるスキルの数を見てあげるよ」

男「修行できるスキルの数?」

女先生「そ、人によって修行できるスキルの数が決まっているのさ…ちなみにそっちの黒髪の君はゼロだよ」

黒髪「…無言で期待していたのに」

女先生「まぁそう、落ち込むな。そのままでも十分チートだから」


確かに…


女先生「男くん、君の修行可能能力数は」


コンマ最後のひと桁が0〜3で1こ、4〜6で2こ、7〜9で3こ

>>124

女先生「男くん、君の修行可能能力数は」

女先生「たった一個だ」

男「…マジスカ」

女先生「残念ながらマジなんだなぁ」ニャハハ

女先生「さて、選びな」

男「え?」

女先生「え、じゃないよ。どのスキルを進化させたいか選びなって言っているんだよ。お姉さんは」

男「そりゃもちろん」

女先生「あ、神級は対象範囲外ね」

男「そうなの?」

女先生「ん、流石にそりゃあ無理だわ。もともとメチャ強だもの」

男「じゃあ…」


男、現在の所有スキル


吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)" 『*ただし神級のためこれは選べない』
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある

>>127

吸い込み

男「"吸い込み"で」

女教師「はいよ、じゃあ行っといで。スキル"特別指導室(ゴウモンベヤ)"」

男「え、ちょ、いきなり!?ああぁっぁぁっぁぁっぁぁあぁぁぁぁ」


いきなり足元が崩れて、地面に吸い込まれる


黒髪「おい、男はちゃんと帰ってくるんだろうな?」

女教師「信じてない?」

黒髪「…もちろん信じているよ。私の幼馴染がそんな簡単に死ぬはずがないね」

女教師「じゃあ大丈夫でしょ」ニヒヒ





男「いてて…ここがスキルの進化させることのできる部屋か」


「ハロー、またまた犠牲者が現れたニャン♪」


男「お前は?」


二足歩行の喋る猫が現れた…かわゆい


猫「ニャーはこの拷問部屋の指導教官だにゃ。スキルを進化させて無事出て行きたかったらニャーの言うことをちゃんと聞くんだにゃ。嘘は言わないから安心するといいにゃ」


よくしゃべる猫だ


猫「じゃあ修行内容を話すニャー」


安価この下から5つつの中で>>1が気に入ったのをやります。あまりに難しすぎるのや簡単すぎるのばっかりだと再安価するかもです

猫「サイクロンに突撃して中心地にある刀を抜け。だにゃ♪」

男「たったそんだけかよ?」

猫「あぁ、そんだけだにゃ…ただ、人類の歴史上でも類を見ない巨大なサイクロンだにゃ。スーパーセルをも軽く超えるにゃ」

男「能力は?」

コンマ下最後のひと桁0〜4使ってはならない、5〜8"吸い込み"飲み、9全部使って良し

>>137

男「能力は?」

猫「無し、だにゃ」

男「それ、"吸い込み"の修行になるのか?」

猫「ならないにゃ」

男「なら何で…」

猫「これは修行じゃなくて、試練だにゃ。この試練を超えて見せろにゃ、人間」

男「おっしゃ、任せとけ」





前方にサイクロンが見える。小型の台風並みにでかい竜巻(サイクロン)だ

まぁ、これの中心地に行きゃあいいんだな


男「うおおおおおおおおおお」


突っ込む


男「あああああああああああ」


風に飛ばされる


男「まだまだ!」


飛ばされて後ろに戻される。飛ぶというよりは突き飛ばされて転んで後ろに追いやられるって感じだが


男「…どうすればいいんだよ」


>>141

新たな能力が目覚める

>>141
この戦いにおいて能力を増やすには敵を倒すしかない。のですいませんが無効安価で

再安価↓

そうだ、今いるところは風下…なら


男「風上に回ってみるってのも手か」


そう考え、回り道するために横に移動してみると


ゴン!


透明な壁にぶち当たった

そうですか、あくまでも暴風の中に飛び込めってか

>>147

地面にしがみついて進む

男「…やっぱりこれしかねえよな」


地面にしがみついて進む

カッコ悪かろうがなんだろうが、勝てばいい。それに、匍匐前進なら中々得意さ





男「とは言ったものの…中々にきつい…」


暴風はこれでもかってぐらい俺めがけて殴りかかってくるし…たまに目も開けられないし…


男「ってなんか来たー!!」


ドガン!


どっかから木材が飛んできた


「そんな簡単に試練を乗り越えられてたまるもんかにゃ。暴風の中じゃ木や看板や車が飛んでくるのは当たり前にゃ♪」


声も飛んできた

ってか、当たり前のように車が飛んできてたまるか!

何とか木材は避けたが、今度は車が三台飛んできた。ほんとに飛んできたよ車


男「ぐあっ!」


車が当たって、その衝撃で地面から引き剥がされ数メートル程押し戻される

潰されなかっただけまだマシか…

どうする?絶対に避けきれないようなものが飛んでこないように運に身を任せてちまちまでもこのまま進むべきか…それとも他に突破口でもあるというのか?

�このまま、少しづつでも前に進もう
�自由安価

>>150


今日はここまでです

一つこのスレにルールを儲けようと思います

>>96-97のような連投は一時間待っても来なかった場合のみでお願いします

身を捨てて浮かぶ瀬もあれ

風にみを任せる

男「身を捨てて浮かぶ瀬もあれ。だな」


猫(?クラウチングスタートの姿勢かにゃ?)


風に身を任せてみよう。だが、まだだ

タイミングを逃すな、一瞬でいい。その一瞬さえ見逃さなければ


猫(どうやら気づいたようだにゃ…でも、そう上手くいくかにゃ?)




……

………


-ヒュ-


男「来た!」


ビュオオォォォオオォオォオオオ


追い風だ!


ダッ

走る、走る。俺たち〜じゃない!とにかく俺は走った。再び向かい風が来る前に、剣まで、走るんだ!

前方から電信柱が飛んでくる。避ける。車も飛んでくる、避ける


男「ぬるいぜ!俺の反射神経と運動能力なめんなよ!!」

猫「じゃあもっとレベルを上げてやるにゃ」


前方から車、と思ったら左右からもきやがった


�風に乗ってジャンプ
�伏せてやり過ごす
�後ろに向かって猛ダッシュ
�自由安価


>>155


安価そのままじゃないしご都合展開かもしれないけどこうしないと進みそうもないので…

1

男「この強風なら、行けるはずだ!」


風に乗って高く飛ぶ、上手くいった!車を飛び越せた

そのまま走る。向かい風に変わる前に





男「あれか」


見えた。刀だ

しかし、その周りを囲むように木材やら電信柱やら看板やらが舞ってる

あそこだけ風の流れが違うのか


�迷っている暇はない、怪我するつもりで覚悟をもって突っ込む
�慎重に見極める
�自由安価


>>158

2

慎重に見極めよう。いつか、隙ができるはずだ…





いつまで経っても隙ができない、刀を囲むように回っている障害物たちは風にのって回り続けている


猫「時間切れだにゃ」

男「!?」


風の流れが、変わる


コンマ下最後のひと桁が0〜5ならとっさに地面にしがみついて飛ばされるのを免れる6〜9ならスタート地点まで一気に飛ばされてしまう


>>161

KSK

男「ぐ…」


なんとか、なんとか飛ばされる前に地面にしがみつけた


�再び追い風になるまで待つ
�このまま匍匐前進で突っ込む
�自由安価

>>164

1

追い風になるまで待とう





きた、追い風だ。でも相変わらず隙は見つからない


男「もうこうなったら…」


怪我する覚悟で突っ込むしかないのか?


�それしかない、行こう
�いや、他にも手がある(方法安価)

>>167

いや、読むんだ。風を


男「…」


見極めろ、タイミング、リズム…

風を読み、タイミングを掴め。正気はそこにある...by俺


男「今だ!」


風の渦の中に行く、タイミングはバッチリだ

飛び交う障害物の合間に入れた。後は風に流されすぎない程度に身を任せ、少しづつ逆らいながら前へ…


男「あと、少し…」


ドガ


男「ぐっ…」


腕に木材が当たり、ボキッという音が聞こえた


男「うで…持っていかれたな、折れてないといいが」


鈍い痛みが腕全体に走る

あと、少し…


男「取った!」


刀を掴む


ビュオオオォォオオォオ


と、同時に風がさらに強くなり、吹っ飛ばされた




男「いてて…刀は、ある」


気がついたら、暴風の外にいた


猫「…あっさり試練クリアされちゃったにゃ」

男「どこがあっさりだ。満身創痍だよ畜生」


なんか右腕動かねえし…後で巫女に回復してもらおう


猫「と、いうことでおみゃーのスキル"吸い込み"が進化したにゃ」

男「どんな風に?」

�遠くにあるものでも吸い込めるようになった
�吸引力が強くなった
�固定されているものもあまりに重かったり大きかったりしない限り吸い込めるようになった
�自由安価(元のスキルとあまりにかけ離れすぎたりチートすぎたりだと>>1の判断で再安価します)

>>171

どんな物でもなんでもかんでも吸い込めるようになった

猫「と、いうことでおみゃーのスキル"吸い込み"が進化したにゃ」

男「どんな風に?」

猫「どんな物でもなんでもかんでも吸い込めるようになったんだにゃ。ただし、固定されているものと人間は例外にゃ」

男「なるほど」





女教師「お、無事成功して戻ってきたみたいだね」

男「なんとかね…」

黒髪「うむ、私は信じていたよ」

男「ただただ疲れたよ…」

女教師「そりゃ苦労せずに強くはなれないさ」

男「そうですよね…じゃあ俺ら帰るんで」





家に帰ると

先生から電話が来た


先生「"奴"の居場所を掴んだ」


今日言っていた大量殺人鬼の能力者のことか

�先生「学校に集合だ。今すぐ」
�先生「奴の潜伏先は町外れの廃工場だ。俺は先に行っている」

>>176

先生「学校に集合だ。今すぐ」


それだけ言って切られた


エル「誰?」

男「先生、今すぐ学校に来いってさ」

エム「ならすぐに行きませんと」

男「そういうことだ。行こう」




学校


先生「遅お゙お゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙い゙い!!」

男「すんません…」キーン


耳が痛い。いつもの三割増しで声が大きいな先生


先生「…よし、これで全員揃いやがったなぁ」


俺、エル、エム、エヌ、黒髪、会長、先生、それに…


先生「あぁ゙、こいつの紹介忘れていた。俺の友人の不良だ」

不良「あぁ?だれがてめーのダチだ。俺はてめーに脅されて連れてこられただけだろうが」

先生「文句があるのかぁ?うお゙お゙ぉ゙ぉ゙お゙ぃ゙い」

不良「…」

先生「返事はどぅ゙ゔお゙したあ゙あ゙ぁ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙?」

不良「…分かったよ糞が」


…何があったのだろうこの二人


不良の能力(能力総称だけでもスキルだけでもおk)

>>180

魔法少女に変身よ☆

先生「で、こいつの能力だが、魔法少女になるんだ」クックック

不良「う、うるせえ!そんな可愛い言い方すんじゃねえ///」

先生「いいじゃねえか、一応てめぇも女だろうが」

不良「けっ、俺は死んでもてめぇの言いなりになんかならねえぞ!」

先生「ほぉ?この証拠写真の入ったメモリーを警察に届けられたいのか?ゔぉ゙ぉ゙い」

不良「…糞が」ギリギリ


本当に何があったんだこの二人


不良「俺の能力総称は"魔法少女(マジカル)"だ…あんま舐めんじゃねえぞ。糞共が」


睨まれた…

俺、この先生のせいでとばっちり喰らいそうなんだけど


先生「じゃあ行くぞぅ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙い゙い゙い」


殺人鬼の潜伏先
�町外れの廃工場
�市街地
�自由安価

>>183

学校

そこはとある学校だった


男「ここ、小学校だろ?こんなところにいんのか?」

先生「あぁ、ここはかなり広いからな。手分けして探すぞ」


誰と一緒に行くか?
最大二人まで

>>187

不良と会長

先生「男と会長は不良を連れてけ、逃がすんじゃねえぞ」

不良「あぁ?俺がそんな卑怯もんに見えるかよ」

先生「さぁな、ただてめえが俺様の期待を裏切るなら…ポリ公がどう動くか見ものだなぁ」

不良「…いつかぶっ殺す」

先生「ふ…それじゃあまた後でな」





不良「くそ、あいつめ、あいつめ…」ギリギリ

男「いったい、何があったんだよ?」

不良「何がも何もあるかよ!あのクソやろう。俺の弱みを握って良いように使いっぱしりにしやがって」

会長「あぁもう一生使いっぱしりにされるな、それ」

男「…あの人に弱み握らせたら一生奴隷にされるな」

不良「絶対抜け出してやる…」

会長「無理だな」

男「無理だな」

不良「ぬがー、絶対抜け出してやる!」


あの人いつか本気で奴隷作りそうだな

何か怖い


会長「ところで、敵がどんな奴なのか聞いているか?」

男「…聞いてねえな」

不良「そういえば俺も」





男「誰も聞いてねえのかよ!」

会長「先生適当だからね」

不良「…あいつ」


ドガーン

ドンガラガッシャーン


「お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙お゙お」


上の階からすごい音と共に先生の怒号が飛んでくる


男「行こう!」

会長「うん」

不良「…あぁ」




男「な、なんだよ…これ」


その階は、所々床や壁が吹き飛んでいて外が見えている。そのくらいボロボロになっていた


エル「男、今すぐ逃げて!こいつ強すぎる!!」

男「何が…あったんだよ」


床にはエムが、罠男が、黒髪が倒れ、エルも先生も血塗れになっていた


先生「スキル"暴虐なる鮫神(スクアーロディーオ)"ぉ゙ぉ゙い゙」

「"灰かぶり物語(サンドリヨン)"」シュン


先生の出した神級のスキルが敵に接触する瞬間に目の前で灰になって崩れさった

嘘だろ…神級のスキルがあっさり


男「先生っ!くそ」

エヌ「だめ、逃げて。あの子…"語り部(ストーリーテラー)"の能力者」


何、"語り部(ストーリーテラー)"?いや、それよりその子は


「お兄ちゃんたちも姫と遊んでくれるの?」


エヌより小さな女の子だった


男「…お前がやったのか?これ」

姫「姫の能力は"お伽噺(メルヘン)"って言うんだ。ねえ、お兄ちゃんも姫と遊んでよ」


夢見の話を思い出す


「君は三人目の語り部に出会うことになる。あの子とは戦っちゃいけない。」


あれが、こいつのことか?

でも、だからといって…逃げるわけには行かねえだろが


>>192

敵意はないと言いつつ不意を突き攻撃

男「俺は君を傷つけはしないよ。大丈夫」


手を広げて敵意が無いことを示しながら近づく

ちょっと卑怯だけど、夢見があんなに忠告するんだから卑怯な手でも使わないと勝てない気がする


エヌ「近づいちゃダメっ」

男「大丈夫だよ…」

姫「あーそぼ」ニコ

姫「スキル"狼と7匹の仔山羊のお話(ハンティングウルフ)"」


不意打ちをする前に先にスキルを発動された


狼が何匹も現れて俺に食らいつこうとする


男「"吸い込み"!」ギュオオオ


その狼たちを一気に吸い込む

そうだ、俺のスキルは進化している。勝てるかもしれない


姫「スキル"魔女の竈"」

男「!?ぐああああぁっぁああ」


俺の体を炎が包む


姫「あはははは、綺麗だね。炎の色、姫は大好きだな」

不良「スキル"アクア魔法"」


バシャア


不良の手から水が出て炎を消し去る


不良「甘いことは行ってらんねえみたいだぞ」

会長「そうみたいだね」

>>198

今日はもう寝ます。おやすみなさい
安価なら↓

会長「ボクに任せてよ。スキル」

男「いや、待ってくれ」


手で会長を制する


会長「なんだよ?」

男「俺に、あの子と話させてくれ」

不良「おい、てめぇ何考えてんだよ!あいつが説得を聞くような奴に見えるのかよ」

男「いいから任せてくれ。この子だってまだ小さな女の子だ。話せば分かってくれるはずだ」

先生「何甘っちょろいこと言ってんだ。ガキがぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙!!」

男「うるせぇ!あんたも先公ならたまには生徒である俺を信じてみろよ」

先生「…けっ、ケツの青いガキが…やってみろ、そして世の中には救いようのねえことがあるんだってことを知りやがれ」




男「ねぇ姫ちゃん」

姫「なぁに?お兄ちゃん」

男「なんで君はこんなことするの?どうして、戦いをしてるのかな?」

姫「?」

男「君が戦っている理由は何?何か叶えたい願いがあるの?」

姫「無いよ」

男「無い…?」

姫「姫はね、遊びたいから遊んでるの」

先生「遊び…だと?ふざけんなぁ゙!!てめぇは、遊びのつもりで何十人も殺したってのかよ!あ゙ぁ゙?」

姫「遊びたいから遊んでいるんだよ♪知ってる?皆姫のスキルを使うと綺麗な赤い血を出すんだよ!すっごく綺麗なの」

姫「皆すっごく綺麗なんだよ!いつも姫を蹴ったり殴ったりしてくるお父さんも、助けてって言っても無視するお母さんも、優しい先生も、楽しいお友達も、皆同じ綺麗な血を出すんだよ」


そう嬉々として喋る姫ちゃんの瞳は狂気的な色に染まっていた


姫「みんな、みぃんな同じ綺麗な色なんだよ。ほら」

男「な…」


姫ちゃんが指さした教室の中は、もはや"人"として見たくないと思うほどにグチャグチャになった肉塊が赤黒い色を湛えて散乱していた


男「皆、君がやったのか…?」

姫「遊んであげたの、楽しかったよ。綺麗だったよ。わーってなって、きゃーってなって、ぶしゃーって綺麗な赤い色が吹き出てきたの」

                        ・ ・ ・
その女の子は残酷な程に、怖いくらいに無邪気な笑顔でそう言った


-"語り部(ストーリーテラー)"の能力は心が壊れた人のみに宿る-


何時ぞやか夢見がそう言っていたことを思い出した


先生「聞いただろう、こいつはとっくにどうしようもねえほど心が壊れちまってる。もう、殺しちまうしかねえんだよ。これ以上被害者が増える前に」

男「…殺す、しかねえのか?他に、他に道はねえのかよ!」

会長「無いよ。ボクは、ボクの正義を信じて彼女を殺す」

男「…」

先生「男ぉ!甘えを捨てろ!!てめぇの目の前にいんのは見た目通りの女の子じゃねえ!とっくに心が壊れた大量殺人鬼なんだ」


それしか、殺すしか…ねえのかよ


姫「あははは、ねぇ、遊ぼうよ。姫と、踊ろうよ!今日は、舞踏会なんだよ、いっしょに踊ってよ」

>>203

可愛いは…正義!
エヌは救えたんだ!
救えないはずがない!

男「…は…ぎだ」

姫「?」

男「可愛いは正義なんだ!こんなかわいい子が更生不可能な悪なんてありえるわけがねえ!」

会長「何言ってんだよ!世の中にはどうしようもねえ悪ってのがいるんだよ!ボクは生徒会長や風紀委員を今まで散々やってきてそれを嫌というほど味わってきた」

男「だとしてもあんなちっさくて可愛い子を殺すなんて出来ない」

先生「だったらてめぇはすっこんでやがれこのガキが!」

男「救うという選択肢はねえのかよ!」

先生「甘えを捨てろっつってんのがわかんねえのかこの馬鹿ガキ!あそこまで心を粉々に壊しちまった奴を救えるなんてできるわけがねえだろ」

会長「その通りだ!殺すか殺さずに被害者だけを増やすかだったら、殺すのが一番の善行じゃないか!」

男「違う!そんな選択ししかないんだったら、だったら俺が示してやる!新たな選択肢を!!救うっていう最善の選択肢を、本当の"善"を!俺の"正義"を!!」

エヌ「おにーちゃん…」

男「そうだ、エヌだ。俺はエヌをも救えたんだ!だったらあの子も救えるはずだ、そうだよな、エヌ」

エヌ「………うん」コクン

エヌ「おにーちゃんなら、できる…よ」

姫「早く踊ろうよ、スキル"舞踏会"」


部屋の中に剣を持った人間たちが大量に現れて男たちを狙って踊るように斬りかかってきた

>>206

断食発動、突っ込んで姫を抱きしめて説得する

男「そういうことだ。先生、頼むから俺に任せてくれ」

先生「んなの認可できるわけ」

男「頼んだ!エヌ、その剣を持った連中は頼んだ」

エヌ「分かった」

男「スキル"断食"」


深く息を吸い込んでからスキルを発動させる。そして、姫ちゃんに向かって走る


姫「え、こ、来ないで」

男「…」


喋れない、息を吸い込んでしまう。このスキルは息を止めている間しか発動しないんだ


姫「いや、いや、来ないで…来ないでっ!スキル"魔女の竈"!!」


炎が体を包もうとするが"断食"の効果で打ち消す


姫「"狼と7匹の仔山羊のお話(ハンティングウルフ)"」


俺の前に狼が出現するが、"断食"の効果で俺に触れることはできない


姫「ひっ」

男「」グッ


捕まえた。抱きしめる


男「>>209

じ☆ば☆くウウウウウウウウウウウウウウウウ

じゃあ最安価
>>213

※強要するつもりはありませんがギャグパートとシリアスパートは分けましょう

てへっ

誤字った、再安価だった

ギュ…のあととゴキッ♪

すまん……悪ノリした。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

さっき笑ってたら怒られたそれ会わせてごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

コレしかいえません
本当にすいません
ごめんなさい

これすか?
小学生なんでわかりません

男「……もういいんだ。もう、怖がらなくていい。大丈夫。もう君を傷つける悪い大人はいないから。今まで怖かったろう、もう傷つけられる前に傷つける事で身を守らなくてもいい。」

姫「…」

男「大丈夫、これからは俺が君を守るから」ギュ

姫「…だ」

男「え?」

姫「やだ…怖い、怖いよ。」

男「大丈夫、大丈夫だから」

         ・ ・ ・ ・ ・ 
姫「あいつが、あいつが来る…」


エヌ「おにーちゃん離れて!」


�姫から離れる
�姫を守る
�自由安価

>>224

生きててごめんなさい
だが生きる!!

2

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

3DSから書いてます…(泣)
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

AInfFUTZOさん感いいっすね。
黙ってろって言って貰ったんで消えま〜す

男「!?」ばっ


とっさに姫を放して後ろに下がる


「スキル"魔王招来(ノストラダムス)"」


ゴォ


恐ろしげな姿をした何かが空中から現れて俺が今しがた立っていた場所の床を蒸発させる怪光線を放った


「よく避けたな、お前」

男「…何者だ?」


気がついたら気絶した姫ちゃんを抱えて、男が立っていた。今のスキルは多分こいつのだ


「俺は漆黒、"語り部(ストーリーテラー)"、"怪書(キョウキノモノガタリ)"の能力者だ」


四人目の…"語り部"

                                     お姫様
漆黒「困るんだよ。こいつを誑かしてもらっちゃ、俺の大事な"おもちゃ"なんでな…こいつにはもっと闇に堕ちてもらう。もっと、人間を憎んで、殺したいという衝動を育ててもらう」

男「っざっけんな!てめぇが唆したのか!その子を」

漆黒「そうだ、こいつの中に眠る殺人の衝動を、茨に包まれて眠る"眠り姫"と言う名の鬼を起こしてやったんだ」


>>233

ごめん…

最安価下

滅びよ〜っていう

タイミングめエエエエも〜一回言う
滅びよ〜っていう

石ころ(自分)があと7秒遅ければ…ゴメン。

怒ってる?
怒ってるよね?

男「鬼じゃねぇ。この娘は怖いモノから身を守ろうとしただけだ!中2病も大概にしろよ勘違い野郎」

漆黒「怖いものねぇ、こいつはな、世界の全てが怖いんだ。自分を虐めた世界が、助けを求めても無視した世界が、だから俺は身を守る術を教えてやったんだよ!『怖いんなら壊しちまえば楽になるぜ』ってな」

男「ふざけんな!!お前のような奴のせいで、この子は世界をすべて敵視しちまったんだ。幸せになれる術を全部放棄して」

漆黒「何が悪い?敵視?敵じゃないか、この子にとっては、世界の全てが敵なんだ」

男「てめぇ!スキル"暴食悪魔(ベルゼブブ)"」


俺の手から敵を貪欲に喰らい尽くす神を召喚する

しかし


漆黒「こんなチンケな神級もあったもんなんだな。本物の神級を見せてやろう、スキル"悪意の神(サマエル)"」


天使のような羽を生やした。しかし全世界の悪意を凝縮したかのような醜悪な体を持った巨大な化け物が現れて"暴食悪魔(ベルゼブブ)"を一発で潰してしまった


エヌ「おにーちゃん、逃げたほうが…」


くそ、こんな奴にこんな奴に!


>>244

吸い込み発動

男「負けてたまるか!"吸い込み"」ギュオオオ

漆黒「神級を吸い込んだだと!?」

男「へ、俺の"吸い込み"は進化したんだよ!スキル"暴食の悪魔(グラトニー)"」

漆黒「分が悪いな…また、第二ステージで会おう。スキル"神隠し"」

男「な、逃げんな!!」


もう少しで"暴食の悪魔(グラトニー)"が漆黒の土手っ腹を食い破れるといったところで、スキルを使って逃げられてしまった


男「くそがっ!…救え、なかった」


あとちょっとで、救えたのに


先生「…いや、てめぇは良くやった。あのガキも少しは」

男「慰めなんていらねえよ!…次こそは」ギリ


俺を、後悔が襲った。そして、疑問も…あいつは何を企んでいるんだ




ニャルラトホテプ「…誰かが、我の存在に気づいたか。まだ我と"戦い"の関係について言及している本が残っていたとは、してやられた…」ギリ


ニャルラトホテプ「…そうか、アレイスター・クロウリィは夢見、いや…イカロスか。貴様はまだ太陽に、天に手を伸ばすか、抗おうとするか」

ニャルラトホテプ「一度太陽に手を伸ばし、羽をもがれても尚、運命に抗うか、再び飛ぶか」

ニャルラトホテプ「なら、そろそろ再び羽をもがく時だ」


ニャルラトホテプ「これより、戦いを第二ステージへ移行しよう。これより、我も動こう」ニヤリ

次回予告



巫女「第二ステージの始まりです」


ついに本格的に始まった戦いの第2段階


男「能力者以外…いない」


能力者のみになった世界で男は、戦い続ける


ニャルラトホテプ「我が名はニャルラトホテプ、戦いの主催者にして混沌の神」」


全ての能力者の前に姿を表した邪神、這いよる混沌ニャルラトホテプ


夢見「懐疑が確信に変わったよ」

ニャルラトホテプ「その先に我の望む混沌がある!」


邪神ニャルラトホテプの恐ろしい計画とは


男「世界は、俺が救う!」


固い決意をした男の前に


「能力総称"百獣の王(ビーストエンペラー)"」「能力総称"最強の存在(ワールドエンド)"」「能力総称"嫉妬(エンヴィ)"」「能力総称"終焉(ゼロ)"」


強敵たちが次々と現れる


欲にまみれた人間たちよ、戦い続けるがいい


第二部、「無人世界編」始動




エル「本当にこんなかっこよくなるのかしら?」

男「俺に聞くなよ…」

巫女「これより、あなた方を第二ステージへとご案内します」

男「へ?」


あの後いきなり周りの景色が暗転して巫女の作り出した結界内に連れて来られたかと思いきや、いきなりそんなことを言われた

         めい
巫女「主催者の命によりあなた方能力者を第二ステージへ導くのです」

男「いやいや、いきなりすぎるだろ!まだ何の説明も受けてないし!」

巫女「頑張って。なのです」

男「ちょ、ま、あっー」


男が連れて来られた第二ステージとは

�ビルが建ち並ぶ都会(ただし無人)
�無人島(森や山がある島)
�謎のジャングル


>>251


本当は次回予告をやって今日は終わりにしようかと思ったけどまだ時間があったからもうちょっとだけ続ける

まずは1だな

男「いたた…どこだよここ?新宿?」


見渡すと周りは大都会、コンクリートジャングルと言うよりコンクリートラビリンスと言ったほうがしっくり来ると思えた

それほどまでにビルが所狭しに建ち並び、道を迷路然としていた


「能力者諸君、まずは無理やり拐うような形で突然招集してしまった非礼を詫びよう」


周りがガヤガヤしだす。ビルの中からは一切聞こえないことから、どうやら俺みたいにビルとビルの間に連れて来られた能力者しかこの町にはいないっぽいな


「我の声に耳を傾けよ。我を見よ」


その声に釣られ、上を見上げると黒い人影…いや、全身黒に身を包んだ人物が宙に浮いていた

それは真っ黒な古代エジプトのファラオの服装に身を包み、恐ろしい雰囲気を見にまとった人物

俺が昔読んでいた本に出てきた「暗黒のファラオ」にそっくりだった

暗黒のファラオ、それはいくつもの姿を持つニャルラトホテプの化身の一つ


「さて諸君、自己紹介が遅れたな。我はこの戦いの主催者だ」


周りのザワザワガヤガヤが一際大きくなる


「ところで諸君の中の賢明な者はすでに我の正体についてほぼ正解を突いているだろう。今諸君の前に姿を現しているこの姿はしばしば人間の書く書籍に登場する故な」

「それを知らずとも名だけを聞いたことはあると言う者もいよう。我が名はニャルラトホテプ、戦いの主催者にして混沌の神だ」


ざわめきがついに最高潮に達する。どうやらあいつの名はかなり有名なようだ…最近のアニメのせいもあるだろうな


ニャルラトホテプ「さて、長い自己紹介と前置きはここまでにして本題に移ろう」


今の今まで最高潮に達していたざわめきが一気に止み、水を打ったような怖いくらいの静寂が場を支配した


ニャルラトホテプ「まず、賢明な諸君はすでに気づいていようかとは思うが、ここには諸君ら能力者以外は存在しておらぬ」


やっぱりな


ニャルラトホテプ「さて、第二ステージの内容だが、それも大体の者は感づいていよう」

ニャルラトホテプ「諸君ら以外誰もいない市街地、この中でのバトルロワイヤルだ。邪魔な一般人がいないからして他の者に気をかける心配も無く思う存分暴れられる…一般人が巻き込まれても気にせず暴れていた奴もいたようだかな」


周りからクスクスと笑い声が上がる。そんなことをして笑っている奴がこんなにもいたのか…胸糞悪い


ニャルラトホテプ「さて、ここからは第一ステージとは違う細かいルールを話す。心して聞くがよい」


ニャルラトホテプ「まず、勝敗とスキル数の変動だが"負ければスキルは2つ失う" "連勝でなくとも2回勝てば一つスキルが手に入る" "他人数で組むのはあり" "残り人数が半数になった時点で第二ステージは終了"そして、これが一番大きな違いで注意すべき点だ。"一度でも死んだら失格"一度死んだらどんなにスキルを持っていてもゲームオーバーだ。気をつけるがよい」


ニャルラトホテプ「最後に、優勝者に贈られる褒美だが…推測した者は願いの成就と推測しただろう。大体合っている。ただし、一つなんてちっぽけなことは言わん、全て、無限に叶えてくれるわ!!世界が気に食わぬのなら世界を1から造り直すことすら叶えてやろう!!」


「おおぉぉぉおおおおおおお」と、喚声が上がる


ニャルラトホテプ「叶えたい望みがある者共よ!叶えなければならぬ願いがある者共よ!」

ニャルラトホテプ「欲望のままに敵に食らいつけ!醜い強欲を曝して殺し合え!」

ニャルラトホテプ「その先に我の望む混沌がある!その先に貴様等の望む願いがある!!」


ニャルラトホテプ「さぁ、戦いの始まりだああああああ」ォォォォオオ才

ニャルラトホテプの咆哮が上がる。多分、それが戦いの始まりの合図

今は敵は見えない。しかしこちらから行動を起こさねば…

�ビルの中に入る
�勘に任せて路地を走る
�夢見と遭遇
�エルと遭遇
�エムと遭遇
�エヌと遭遇
�黒髪と遭遇
�会長と遭遇
�先生と遭遇
�自由安価

多数解答可ただし1、2はどっちかのみ。自由安価も内容によっては再安価


>>255

3456789

それに不良と遭遇

すまん、ここまで多いと流石に捌ききれない

遭遇はまずは最大二人までにして欲しい
安価下

適当に歩き回ると聞きなれた声がした


エヌ「おにーちゃん…」

男「エヌ!よかった、無事だったか」ギュ


思わず抱きしめる。良かった。このエヌに限って負けるとかありえないけど心配してたんだ


夢見「僕もいるんだけどな」

男「!?いたのか!」

夢見「…まぁいいや、ところで僕と戦ってみる?」

�やめとく
�戦う

>>261

男「やめとくわ」

夢見「ま、いい判断だね。今の君じゃ勝てないよ」

男「ほざいてろ」

エヌ「おにーちゃんどいて、僕がやる…」

男「いいよ、今のところこいつは無害だ」

夢見「ふふ、エヌ君も最近心を取り戻してきたようでいいことだね」

男「そういうことだ、お前の忠告は無意味だったな」

夢見「そうかもね…ところで、ニャルラトホテプのことだけど」


夢見の目が険しくなる


男「あぁ、あいつ、まさかの…全員の前に姿を表しやがった」

夢見「いったい…何を考えているのか。でも、何か企んでいるのだけは確かだ」

男「…あぁ」


その時


ニャルラトホテプ「そうだ、一つ言い忘れていた。その市街地には化け物がいる。そいつに殺されてもゲームオーバーだから気を付けろ」


頭上からそんな声が降ってきた。化け物?


ニャルラトホテプ「それともう一つ、その市街地のどこかに地下に降りられる場所がある。そこの最深部に辿り着けば神級を超える究極のスキルを手に入れられるがかなり危険だ。能力者との戦い以外の利用で死んでもゲームオーバーだからな。行くならばせいぜい気を付けて行くがよい」


それだけだった。一体何なんだ


夢見「奇妙だ。神級を超えるスキルに化け物?そんなの今までの戦いには一度も出てこなかった」

男「ただの気まぐれじゃねえのか?」

夢見「…だといいんだけど。今考えていてもどうしようもないか。行こう、ここで話しててもなんにもならない」


�ビルの中に入る
�勘に任せて路地を歩く
�敵と遭遇
�自由安価

>>265

男「と言ってもどこに行きゃあいいのか」

夢見「生き残ればいいだけだから適当に歩いて敵を倒せばいいんじゃないかな。ちなみに僕は君がピンチになっても助けないからね」

エヌ「僕は、おにーちゃんを守る」

男「ありがとな、でも俺は大丈夫だからお前はお前自身を守ってな」ナデナデ

エヌ「えへへ///」

夢見「…」


路地を少し歩いてると、あれ、見たことがあるような後ろ姿が…


男「…まさかな、…いや、まさか…妹?」

「ん?」


その後ろ姿が振り返る。めんどくさいからって理由で小学生の頃から切ってない長い髪が風に舞う


「ありゃ、こんなとこで奇遇だね。にーちゃん」


妹だった!両親と旅行に行っているはずの妹だった


男「嘘!?マジで妹!?」

妹「うん、にーちゃんの愛しの妹だよ。まさかにーちゃんも戦いに参加してるとは思わなかったなぁ」

男「俺もだよ!まさか妹が能力者になっているなんて」

妹「これで、」


妹「これでニーチャンをやれる理由ができたな」


男「へ?」

妹「スキル"虎爪(タイガークロウ)"」


ズバ


男「ぐっ」


脇腹の肉を少し抉られた


男「な、何すんだよ!俺ら仲良し兄妹だろ?大好きな兄だろ?」

妹「あぁ、大好きだよにーちゃん。だから殺したかったんだよ。良くあるじゃん?好きな人ほど殺しちまいたくなるんだよ。だから嬉しかったぜ?にーちゃんと戦えて」

妹「あたしの能力総称は"百獣の王(ビーストエンペラー)"さ」

>>268

ツカツカ
なにやってんだ?
ああん?

すいません今日はもう寝ます




さてこれ、ギャグシーンにすべきか否か…

男「ばっかもーん!」ペチッ

妹「あうっ…いってーなぁ、何すんだよもう」

男「何すんだじゃねえ!何こんなもんに参加してるんだ!お仕置きだ」グリグリグリグリ

妹「あたたたた。ちょ、やめ、能力者なら能力バトルで、てててて」

男「妹が兄に勝てるわけないだろうが!」ペチッペチッ

妹「んにゃー、やめろぉ!」


抱きしめて頭グリグリしたりペチペチたたいたりしてやる


�妹「…やっぱにーちゃんには敵わねぇーなぁ」
�妹「…ふざけんな!あたしには勝たなきゃならない理由があるんだよ!」
�自由安価

>>276

「能力総称"昆虫王者(ムシキング)"」

「能力総称"超電磁砲(レールガン)"」

妹「…やっぱにーちゃんには敵わねぇーなぁ」

男「分かればよろしい」


放してやる


妹「…あーあ、せっかく初めてにーちゃんとまともな喧嘩ができると思ったのになぁ」

男「お前が俺に勝てたことあったか?無理だよ」ポンポン

妹「うー、頭ぽんぽんするなー」

エヌ「…弟妹キャラ、二人も要らない」ボソッ

男「え!?」

エヌ「…なんでもない」


やばい、今なんかボソっと何か聞こえた


�いきなり敵が現れる
�夢見「皆!そのビルから離れて!」
�男「近くに何かいる!」
�自由安価

>>281

黒髪「いいよー、いいねーショタくんのおにいたんへの嫉妬心いいよー」パシャパシャ

男「のわぁ!?いつの間に!」

黒髪「しまった。時止めの効果が切れていた」

男「そのカメラ寄越せ」

黒髪「嫌だ。嫉妬心を顕わにしながらおにいたんを見つめるショタくんのベストショットが入っているんだ」

男「よ こ せ」

黒髪「断る!」


�男「じゃあ無理矢理奪ってやる。"吸い込み"」
�男「…じゃあいいや」
�黒髪「ところで少年、このすぐ近くに能力者が」

>>284

踏め

>>283
罠男「じゃあおいらが踏んでやんよ」

男「何故来たし、帰れ」

罠男「出番よこせー」ウガー

男「帰れ」ゲシッ





男「…じゃあいいや」

黒髪「?、やけにあっさりだな」

男「とでも言うと思ったか!とりゃー」

黒髪「ほれ」ヒョイ

男「あだっ」ドテッ


隙を突いて取ってやろうと思ったら避けられた


エヌ「どーする?」

男「もういいよめんどくさい…」


>>287

男「さて、これからどうすっぺ。とりま妹の能力を全部話してもらうか」

妹「ん、あたしか?あたしの能力は主に動物の能力を借りたり一部変身したりだよ。神級のスキルはもっとすげーけど今は内緒な」ニシシ

男「俺には似ても似つかない能力だな、やっぱ血統で似るとかじゃないんだな」

夢見「能力はその人間の願い、思い、性格、業、なんかで決まるんだよ。僕も、君たちもそのはずだよ」

男「"暴飲暴食(グラトニー)"…俺食いしん坊じゃないんだってば」

夢見「何もそこまでまんまじゃない。もしかしたら比喩かもしれない、前世…まで遡ったらカニバリズムしていたり」

男「やめてくれ…」


エムを思い出した。この場にいたらなにを言い出したことか


�妹「ところで、あたし敵を匂いで察知できるんだよ。すぐ近く、いるよ」
�エム「呼ばれた気がしましたわ!」
�自由安価

>>290

エム「呼ばれた気がしましたわ!」

男「…さてお前ら、敵を探しに行こうか」

エム「放置プレイですか!そうなんですのね?めげませんわ、むしろ新たなわたくしを見つけられる機会ですわ」ハァハァ

男「…なんなんだよ」

エム「私を差し置いてヒロインが三人も先に合流しているなんて許せませんわ!!」キー

男「三人?」


黒髪←一人目

妹←二人目new

夢見←たぶん違う

エヌ←?


男「お前、エヌをヒロイン三人目に数えなかったか?」

エム「いえ」


ほ、こいつはまとも…


エム「一人目ですわ」

男「どうしてだよぉぉぉおお!?」

黒髪「男×ショタ、妥当だな」

エム「それでも私が一番ですわ!」

男「それは無い」

黒髪「私は男×ショタを全面的に推す」

男「ふざけんな」

エヌ「…」シュン

男「い、いや決してお前のことが嫌いなわけじゃないからな」

エヌ「ほんと?おにーちゃん」ウワメヅカイ

男「あ、あぁ」

黒髪「ショタくんの涙目&上目使い。それにたじろぐおにいたんいただき」パシャ

男「撮んな!!」

妹「にーちゃん、あたしのことを忘れないでほしいぜ!」ギュ

男「のわぁ、いきなり飛びついてくんなっ」

黒髪「妹ハーレムだな、良かったじゃないか」

男「…あと十人ぐらい妹弟を探すかな」

黒髪「それ、なんていうシスプリ?」

夢見「忘れているかもしれないけどこれ異能バトルだからね?ギャルゲでもエロゲでも無いよ?」

黒髪「BLゲー?」

男「いや、それだけはない」

>>294

N「おにいちゃん、びーえるげーってなあに?」クイクイ

連投ってアリだっけ?ある程度時間たったら認めるとかどうだろうか

>>148で一時間経ったらありと言いましたので

そういやそうか。

罠男「おーい、男!」

男「お前ら、走るぞ!」


嫌な声が聞こえた。気のせいであってくれと願って逃げる


罠男「ふははは、俺から逃げ切れるとでも思ったのか?」

男「いつの間に先回りを!?」

罠男「逃げるなんて酷いじゃないか!俺はこんなにもお前に会いたかったってのに」

男「気色悪いこと言うな!」

黒髪「やっぱりBLゲーじゃないか」

男「違うわ!」


どーしてこうなるんだろうか


罠男「それよりお前の友達を一緒に連れてきたぜ」

男「友達?」

会長「よう、なんだか賑やかだなぁ」

男「会長!」


やった、ようやくまともな女が来てくれた!感動で涙でそう


罠男「と」

先生「ゔぉ゙ぉ゙お゙ぉ゙お゙お゙お゙い゙い゙い゙、相変わらずハーレムしているじゃねえかドカスがあ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙ぁ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙」

男「…げ」


なんてこった。なんて奴を連れてきやがったんだ


男「あ、あはは…先生、元気っすか?」

先生「あぁ゙、元気すぎてさっき能力者をいっきに5人潰してきてやったぜぇ」


すっげー規格外、流石僕らの先生頼りになるなぁ


男「俺たちは何故か一度も敵とは遭遇してないっすね」

夢見「一歩間違えれば全員敵でしょ?」

男「…怖いこと言うなよ」

妹「なぁ、にーちゃん」チョイチョイ


妹が服の裾を引っ張ってくる。こういう時は


妹「何か、人間じゃないけど…何か"敵"がこっちに向かってくる」


こういう時は大抵嫌なことがある


�逃げる
�勿論迎え撃つ、その場で敵の姿が見えるまで待機
�自由安価

>>300

今日はここまでです
また今度

乙。罠男は狂化すればいいザギ様になると思ふ。安価↓

物陰に隠れて偵察

男「そこの影に隠れるぞ!」


隠れて何が来るか偵察する


男「妹、何で分かったんだ?」


俺たちは誰一人として気づいてない。いや、言われてからも分からない


妹「あたしの能力は動物の能力を借りる物っていったろ?スキルの中には永続的な効果の"永続能力(スキルオブエターナル)"ってのがあってさ」

妹「狼並みの嗅覚を得るスキルを使って人の臭いを嗅ぎ分けてんだよ」


流石俺の妹、高スペックだ

…俺の能力とは大違いだな畜生


キエエェェエエエェエエエ


奇声が聞こえた。鳥のような、しかしガラスを爪でひっかいたような、機械音のような、そんな形容しがたい鳴き声が


会長「なんだよ…あれ」

先生「どうやらあれが奴の言っていた"化物"のようだなぁ」


見えた。それは馬のような頭を持った像ほどの大きさの飛行生物だった

馬の頭、ドラゴンのような体に全身が鱗で包まれ、コウモリのような羽を持っている


男「しゃんたっk…じゃない、シャンタク鳥だ」

先生「あぁ?てめぇ知ってんのか?」

男「クトゥルフ神話に出てくる怪物だ」

夢見「捕まったが最後、下手したら邪神魔皇アザトースの玉座まで運ばれるって言われている最悪な生き物だよ」

妹「こっち来るけどどーする?にーちゃん」


�男「もち、叩き落とすさ」
�男「このままやり過ごせるのならやり過ごそう」
�自由安価

※化物を倒してもスキルは増えません

>>304

罠男が運ばれとるーー?!

男「そうだな…」

エム「勇者様」

男「ん?」

エム「あれ」

男「わ、罠男がいつの間にか捕まって運ばれとるー?!」

罠男「たぁすぅけぇてぇぇぇぇぇぇぇぇ」

男「よし、あいつが囮になってくれている間に行くぞ」

罠男「嘘だあぁぁぁああ、助けてくれよおおぉおぉぉおぉおお」


�男「断る。死ね」
�男「やれやれだぜ、助けてやるか」
�自由安価

>>309

さようなら罠男!仲間のために英雄となったお前を3秒くらいは忘れない!

男「さようなら罠男!仲間のために英雄となったお前を3秒くらいは忘れない!」

罠男「裏切り者ぉぉぉおぉおぉぉおぉおおおお


<ものぉぉぉおぉおおぉ



<おぉぉぉぉぉぉ



<ぉぉぉ


男「さて、行こうぜ」

夢見「いいの?」

男「どうせあいつも能力者なら自分でなんとかするだろうさ。じゃなかったらそれまでの奴だったってわけさ」

黒髪「助けてやる義理もないしね」

男「どうせ人気が(何故か)あるんだから安価でギャグ補正引っさげて復活するに決まってるさ」

エム「もう出てこないフラグですの?」

男「だといいなー(棒)」


>>312

罠男「おいおい!そんな酷い事言ってやるなよwwww」

罠男「引っかかったな!さっきのは能力で作り出した偽者だ!なにせ俺は罠男だからな!」

罠男「引っかかったな!さっきのは能力で作り出した偽者だ!なにせ俺は罠男だからな!」

男「さて、とっとと行こうぜ」

罠男「スルー!?」

男「さて、敵はどこかなー?」

罠男「スルーは止めて!」

会長「それより、なんか日が落ちてきてないか?」

エム「そうですわね。この不思議空間も現実同様に時間の流れはあるんですわね」


その時


「やぁ諸君、主催者のニャルラトホテプだ」


再び声が空から降ってくる


ニャルラトホテプ「夜がやって来る。分かる人は分かっているだろうがここからが本番だ」

ニャルラトホテプ「無論君らの体には睡眠が必要だ。しかし、夜闇に紛れて奇襲を仕掛けることは許されている。さぁ、奇襲されるリスクを恐れずに睡眠を取るか、睡眠を取らずに奇襲する側に回るか選ぶが良い」





男「らしいが、どうしようか」


まだ夜にはなってないが、もう夕方だすぐにもなるだろう


ニャルラトホテプ「あ、もう一つあった。夜には化物の出現率が増えるから寝るにしても起きているにしても気を付けたまえ」


…さてどうすっか

>>315

幸い俺達は人数が多い。寝る時はローテーションを組んで見張り番をしよう。んで、罠男は仕掛けられるだけ周囲に罠を張れ。空中にも、だ。

幸い俺達は人数が多い。寝る時はローテーションを組んで見張り番をしよう。んで、罠男は仕掛けられるだけ周囲に罠を張れ。空中にも、だ。
それと最初に会った時に使っていた落とし穴の能力で安全な隠れ家を作ってくれ、頼んだぞ。

男「幸い俺達は人数が多い。寝る時はローテーションを組んで見張り番をしよう。んで、罠男は仕掛けられるだけ周囲に罠を張れ。空中にも、だ。それと最初に会った時に使っていた落とし穴の能力で安全な隠れ家を作ってくれ、頼んだぞ。」

罠男「やだーめんどくさーい」

男「や れ」

罠男「…はい"超量過多地爆罠改'(ニュートラップトラップもっとトラップボーンバーントラップ)"」

罠男「そして"落とし穴"」


目の前にすごく大きな穴が開く、これなら全員横になるだけの広さはある

皆で降りる。その後、地面…中に入った俺たちにとっては天井が閉まる


罠男「一応落とし穴だから上に誰かが乗ったら落ちてくるぞ」

男「そのための見張りだろうが、まず誰かまっ先に見張りになりたい奴いるか?」

>>318

M「ハイッハイッハイッ!」←上から落ちてきた人に踏みつけられたいだけの人

エム「ハイッハイッハイッ!」←上から落ちてきた人に踏みつけられたいだけの人

男「あ、ちなみに見張りは地上な」

エム「」ガーン

男「それでもいいか?」

>>321


今日はここまでです

乙安価↓



夢見「僕が逝こうか」

夢見「じゃあ僕が行こうか?」

男「だそうだが、エム?」

エム「好きにしてください。ですわ…」ハァ


見張り、夢見


巫女「ねぇ…」

夢見「どうしたの?凛」

巫女「"強欲(グリード)"が、派手に動き出したみたい」

夢見「…ついに来たね。多分、今回の戦いで七つ全部揃えられるんだ。その前に、倒さないと」

-混沌の玉座- ニャルラトホテプの居場所


ニャルラトホテプ「これは何だ?今までありえなかった速さで能力者の数が減らされてゆく…こんなに強い能力を持った奴が…?」

ニャルラトホテプ「今まで一番多く敵を倒したやつは…"強欲(グリード)"だと…?」

ニャルラトホテプ「そうか、もう一人いたか。"輪廻転生(リフレイン)"」

ニャルラトホテプ「まぁいい、勝手に強くなってくれるならなおさら好都合だ。欲深き人間め…この戦いの果てに何があるか…」


ニャルラトホテプ「辿り着いて絶望を見るが良い」




銀髪「"色欲(ラスト)"、"怠惰(スロウス)"、"嫉妬(エンヴィー)"、"傲慢(プライド)"、そして私の"強欲(グリード)"…後は君の"憤怒(ラース)"でリーチがかかる」


憤怒「…俺を誘い出すためだけにこんなに大量の人間を殺したとでも言うのか?」

銀髪「まさか、ただ私は目に入った奴を片っ端から片付けていっただけだよ。もちろん君に用があったのは事実だけどね」

憤怒「…俺をも殺すか?」

銀髪「ふふ、"七つの大罪"は全て私のものだ。そして、この戦いに勝って世界の全ても手にしてやる」

憤怒「幼稚だな」

銀髪「そう?私はただ欲しているだけだよ。世界を、全てを、もう金や権力だけじゃ飽きたんだ。他にも、他のも、全部欲しい、全部、何もかも、私だけのもの」

銀髪「お金も、権力も、愛も、人も、物も、現象も、空も大地も、世界は、全部、私だけのものにしたいの」

憤怒「…そのためにはどんな犠牲が出てもいい、と?」

銀髪「その通り。君もそのどうでもいい犠牲のひとつにこれからなるんだよ。私の餌、踏み台」


憤怒「…ゲスが、葬り去ってやろう。俺の怒りを買って生きて帰れた人間は、いない」ゴゴゴゴゴ

「なるほど、怒れば怒るほど強くなるのがその能力だったね。欲しい、欲しいよ。私の物にしてあげるよ、その力」

2分後


憤怒「…ざけんな、何だこの力」

銀髪「ふふ、よく頑張ったね?私の前で一分以上も持った人はそうそういないよ。でも、もう終わりだね。でも安心していいよ。君は私の中で生きる」


バキッ、グチャグチャ


銀髪は、その場で憤怒の体を引き裂き、食い始めた。こうすることで相手の能力を取り込むことができる


「…」


それを物陰から見ている人影があった

それを物陰から見ている人影があった


エル「…かなり危険ね」


エルだった。男を探しているうちに死体の山を見つけてここまで来たのだ


銀髪「さて、残るはあと二つね。ふふ、"暴飲暴食(グラトニー)"」

エル「!?」


こいつ、男を狙ってる!?…


�男を守る!今倒さなきゃ
�男に知らせなきゃ
�自由安価


>>330

>>328
間違えた。二つじゃなくて一つだ

男に知らせなきゃ、早く…男を見つけ出さないと


銀髪「ところで、そこの物陰に隠れている君」

エル「!?」

銀髪「さっきから見ているのは分かってるよ。潔く出てきたほうが賢明、出てきなよ」


嘘、バレてた!?


�出ずにそこから攻撃
�そのまま反応を示さずに隠れている
�一目散に逃げ出す
�自由安価


>>333

勝てそうにもない、逃げるしかない!


エル「」ダダダッ

銀髪「見つけたぁ。残念ね、今のハッタリだったのよ。でも出てきたからには、逃げさせやしないよぉ!!"能力変換(スキルチェンジ)"、能力総称"超特急(スピーディ)"」


銀髪の足がいきなり早くなる


銀髪「ほら、もう追いつくよぉ。アハハハ、絶対に逃がさない!」


やばい、追いつかれる

>>336

化け物が間に現れる

その時、妙な声が聞こえた


「テケリ・リ テケリ・リ」


銀髪「っ、この臭い」


酷い悪臭が周りに立ち込める

暗闇からその悪臭の主が現れる


「テケリ・リ テケリ・リ」


一見玉虫色のスライムで、体全体に目が大量についている

あたしたちを見るとスライムの体に牙が不揃いに生えた口が現れる。まるで、今作ったかのように


銀髪「ショゴスね」

「テケリ・リ テケリ・リ」


ショゴスと呼ばれた化け物の口がにやりと開く

>>339

シュゴスを気を取られている銀髪の隙をついて狂乱の戦争神発動
反撃のチャンスを与えず、一撃で決着をつけようとする

「テケリ・リ」

銀髪「…狙いは私?」


しめたわ、今なら注意があたしに向いてない


エル「"狂乱の戦争神(アーレウス)"!」


背から大量の銃火器を生やした狼が出現する


エル「行きなさい!」

アーレウス「アオォォオォ」


アーレウスの遠吠えと共にガガガガと大量の弾が発射される


銀髪「がっ、不意打ち!?」

エル「悪いわね、負けるわけには、いえ、生きて返すわけにもいかないのよ!!」


アーレウス「アォォォォ」ガガガガ


銀髪「なんちゃって。スキル"神速"」ヒュ

エル「消えた!?」

アーレウス「キャン!」ドガッ

銀髪「こんなもんね」


気づけばアーレウスが壁まで吹っ飛ばされていた


銀髪「このスキルは何よりも早く移動するスキル、そんな攻撃当たるわけ無いじゃん」

エル「…アーレウス!まだくたばってないでしょ!?」

アーレウス「オォォオォオオオ」

銀髪「邪魔ね、あれ。"能力変換(スキルチェンジ)"能力総称"怠惰(スロウス)"スキル"一歩も動かず倒す術(カミダノミ)"」


近くのビルが倒壊してアーレウスを生き埋めにした


エル「な、アーレウス!」


ピカッ、ゴゴゴゴガッシャーン


エル「ひっ、雷!?」


危機一発逃げ切れたけど危なかった。まさか、このスキル…カミダノミ…神頼み?


銀髪「逃げ切れる?神の恩恵から」

>>342

逃げるけど雷は追いかけてくる


銀髪「そうだ。どうせなら新しいのを試してみましょう"能力変換(スキルチェンジ)"能力総称"憤怒(ラース)"」

銀髪「スキル"憤怒の噴火(ヴォルケーノ)"」



ゴゴゴゴゴ

銀髪が炎に包まれる。


エル「スキル…」

夢見「そこまでだよ、ストップ」

銀髪「…君は」

夢見「やぁ、また会ったね。何千年ぶり?」

銀髪「"輪廻転生(リフレイン)"を使って世界を渡り歩くものは二人もいらない。そして、今回こそは私が全て手に入れるわ」

夢見「いや、僕だ。そして奴を殺して全てを終わらす」

銀髪「面白いね、今やる?君の全ても"欲しい"」

夢見「その夢、潰してあげるよ。徹底的にね…エルだっけ?君は早く男君のところに行きなよ"輪廻転生(リフレイン)"同士は何れやりあう運命なんだ。君は巻き込まれちゃいけない」

>>345

わかった、後は頼んだよ

エル「わかった、後は頼んだよ」


タッタッタ


夢見「…わざわざ行くまで待つなんて優しいね」

銀髪「そんなんじゃないわよ。君だけは、いや、てめぇだけは誰の邪魔も入らずにぶち殺したい」

夢見「そうだね、毎回いつも横槍で邪魔されてどっちも殺されちゃったからね。ニャルラトホテプはどうも僕らには勝ち残って欲しくないようだよ」

銀髪「でも今は誰も邪魔しに来ねぇ。何万年の果て、今ここで殺す。そして、てめぇを私の、私だけのものにする」

夢見「そう簡単にはいかないね。君を、僕の物語の一部にしてあげるよ」


�夢見視点
�エル視点

>>348

あと一レスと思ったけど眠気が…寝ます

最高レベルの戦いになるな

>>352
あんまり期待しないほうがいいですね…

銀髪「君だけは私そのままの力で倒してみせる"能力変換(スキルチェンジ)"能力総称"強欲(グリード)"」

夢見「スキル"夢への誘い(ドリームゲート)"」

銀髪「この悪夢の世界ももう見たくないな、スキル"欲に塗れた手(グリードハンド)"」


銀髪が黒く光る手を地面に当てる


夢見「僕の夢が、消し去られた?…いや、飲み込まれた。のかな?」

銀髪「その通りだ。そして私はそれを使うこともできる!」


地面から悪夢的な造形の植物が生えてきて夢見を捕らえる


銀髪「さて、どう料理しようか?」

夢見「…これで僕を捕まえたつもりかい?これは"僕のスキル"なんだよ?スキル"崩壊する夢(メザメノアリス)"」


植物が根元から消え去る


夢見「じゃあ本番はこれからだよ。スキル"剣山刀樹(ナイトメアブレイド)"」


上空に、地面に、前後左右に、全ての空間に大小様々な刃物が現れる

そして間髪いれずに全ての刃が銀髪向けて飛ぶ

今までにこれを避けられたものはいない…あの子に通じるとは思えないけど


銀髪「そうだな、本番はこれからだ。ただし、私の一方的な、な」

夢見「じゃあ保険でもかけておくよ。スキル"破滅悪夢(フォールアウト)"」


天から大量のメテオが降り注ぐ


銀髪「スキル"強欲なる世界(ワールドイズマイン)"」


銀髪に向かっていく物が全て引き寄せられ、一塊りになる


銀髪「喰らえ!"自分の力でやられな"」

夢見「…」ス


構える


夢見「やっぱりそう簡単には行かないね…君も僕も"崩壊する夢(メザメノアリス)"、"悪夢の搭(ナイトメアバベル)"」


銀髪の足元の地面が盛り上がる


銀髪「またこれか、私に一度使った技が通じると思う?」

夢見「勿論、"思わないよ"」

銀髪が後ろに飛び退く、今まで立っていたところには先端の鋭い巨塔が建っていた


夢見「"仕掛けられた悪夢(ナイトメアトラップ)"」

銀髪「がっ!」


後ろに飛び退き、足が地面に触れたときに地面から大量に刺が生えて銀髪を串刺しにする


夢見「…ねぇ、何で手加減しているの?」

銀髪「手加減、だと?」

夢見「うん、"強欲(グリード)"は奪ったスキルを使ってこそ真価を発揮するスキル。"強欲(グリード)"のみで戦うなんて、手加減もいいとこだよ」

銀髪「…いいよ。私の本気、見せてあげるわ。君を私の物にしたい、何かを望む心が力になる」


銀髪「"能力変換(スキルチェンジ)"能力総称"無(クリア)"」


夢見「そうこなくっちゃね…スキル"崩壊悪夢(ノヴァ)"」

銀髪「スキル"完全無効果(オールクリア)"」


夢見が放ったスキルが一瞬で消え去る


銀髪「もう君が私を捉えることは"無い"、スキル神級"皆無(クリア)"」


銀髪の体が透けて完全なる透明となる

夢見「…こんな能力があったなんて、しょうがない僕も奥の手を出すかな。スキル"悪夢を司りし邪神(ヒュプノス)"」


世界が変革する。空間が歪み、悪夢が現実となる

すべての人間の悪夢を集積したような醜い姿の神がその場に降臨する


夢見「全てを破壊して!」


オォォオォオオオ


悪夢の神は咆哮し、手当たりしだいに辺りを破壊し出した


銀髪「この時を待っていた!"能力変換(スキルチェンジ)"能力総称"強欲(グリード)"」

夢見「しまった!ヒュプノス、誰も近づけるな!!」

銀髪「もう遅い、スキル神級"全てを飲み込む強欲の神(マーモン)"」


透明状態が解ける、その時には既にヒュプノスの真後ろに回っていた


銀髪「こいつは貰った!」


右腕で触れる。ヒュプノスが銀髪の右腕に吸い込まれる

夢見「そんな、一度の戦いに神級を二度も…?」

銀髪「ふっ、悪いなさっきのは嘘だ。神級を破るには神級、お前がそう思って神級を出すのを待っていたんだ」

夢見「…そうだね、見事に引っかかっちゃったよ。姿を消すなんて神級でもおかしくないチートスキルだもん」

銀髪「チェックメイト、私の勝ちだ」

夢見「ねぇ、まだ本気出してないでしょ?」

銀髪「あぁ、私が本気出したら…百人は一気に殺せる」

夢見「僕に手加減した理由、聞いていいかな?」

銀髪「…殺したくなかったのよ」


銀髪から闘志が薄れ、なんだか口調も柔らかくなっている

銀髪「さっきはああ言ったけどやっぱり私に君は殺せない、いや、殺したくない」

銀髪「"君が欲しい"、この言葉だけが私の本心、ねぇ…前の戦いでも言ったよね?」


銀髪「助けてあげる。殺しはしない、だから私の物に…ううん、物にはならなくていい。仲間になってよ…対等な、私の唯一の仲間に」


夢見「…」

銀髪「私は、この戦いで勝って私だけの世界をつくる。でも、私の作る世界には君がいて欲しい。君と一緒に…いたい」

夢見「…前の時も言ったけど、答えは変わらないよ」

夢見「ごめん、僕は君とは目的が違うんだ。それに、君の考えにも同調できない。確かに僕と君には何かの運命があったのかもしれない」

夢見「世界に5人といない生まれつきスキルを持っている者、しかも全く同じスキル…そして何度も出会い、語った。でも、僕の理想と君の理想は違いすぎるんだ」

夢見「だから、ごめんね」

銀髪「そうか、じゃあ…」


銀髪「死ね」

夢見「…じゃあね、君が優勝するといいね」


ザクッ


-夢見、リタイア-

夢見の巫女の結界内


夢見「ごめんね、凛。また負けちゃった」

巫女「いえ、私は君に付いていくだけだから…」

夢見「次こそは、ニャルラトホテプを倒して、復讐を、君の仇を取るよ。君を生贄なんかにして殺したあいつを」ギリ

巫女「…ねぇ、なんで…手加減、したの?さっきの戦い、勝てたのに」

夢見「…何でだろう。僕も、何故かあの子を殺せなかったんだよ。何百何千もの時を生きてきたのに、僕も一時の情に流されるなんてあるんだなぁ」

巫女「…あの子のことが、好きになったの?」

夢見「それは無いと思うよ。僕は、君だけのためにこの長い旅を続けている。いつか終わりが来るその時まで」

巫女「…もう、休んでもいいんだよ?」

夢見「いや、ダメなんだ。こんな中途半端じゃ僕も君も安らかに眠れない、あいつを倒さないと…」

巫女「…」

夢見「さぁ、次の世界に行こう。次の戦いが起こる世界へ、今度は何百年先だろう」


願わくば、あの子はあの世界で勝って幸せを掴めますように




銀髪「ねぇ、知ってた?私、けっこう前から君が好きだったんだよ…」

銀髪「いつからかは忘れたけど、何度も出会って、戦って、語り合っていく内に…いつの間にか好きになっていたの。好きな子のために一途に戦い続ける君が、私には眩しすぎて見えた」

銀髪「それでも、君が私に振り向くわけがなくても、私は決めたの、君を力尽くでも私の物にしてみせると」

銀髪「でも、結局君が私に振り向くことは無かったね…力尽くですら」

銀髪「ごめんね、ごめん…」

銀髪「でも、君を殺しちゃったからには、もう私は後戻りはしない。出来ない」

銀髪「絶対にこの戦いに勝つ。勝って私だけの世界を作る。そうしたら君をこの世界に呼び戻してあげるよ。いっしょにニャルラトホテプを倒そう?」

銀髪「…そうしたら君は私を認めてくれるかな。一緒にいることを、許してくれるかな」


銀髪「…さて、私もいつまでも泣いているわけにもいかないよね」グスッ


いつの間にか流れていた涙をぬぐい取る


銀髪「本当の本気で残りの能力者たちを狩り尽くしに行くわ。スキル"能力変換(スキルチェンジ)"、能力総称"破壊者(デストロイヤー)"」


彼女の眼はすでに獲物を狙う獅子のそれになっていた

…とある場所


漆黒「やあ、お姫様。気分はどうだい?」

姫「…」

漆黒「俺の名を呼んでみろ」

姫「漆黒…さま」

漆黒「今着ている服を全部脱いでそこに跪け」

姫「…」


姫は無言でその命令を実行した。その瞳にはもう光は無く、焦点すら合ってなかった


漆黒「く、くくくくく。俺の洗脳は完璧だ。今や俺の命令はもちろんのこと、怒り、悲しみ、感情すら思いのままだ」

姫「…」

漆黒「茨に封印されて眠り続けた眠り姫は目覚め、全てを破滅へと導く破壊の女王へと成長した」

姫「…」

漆黒「さぁ、続きの物語を始めよう。人々の悲鳴で語られし、人々の生き血で描かれし、俺の狂気の物語を!!ヒャハハハハ」

姫「…」


姫「…た、す・・けて………おにぃ、ちゃ…」

男たち


�朝
�夜、まだ交代で眠りと見張りをしている

>>367

男「おーい、そろそろ見張り交代の時間だぞ」


そう言って地上に上がったが


男「あれ、夢見がいねえな」

黒髪「まさか敵に…」


�男「まぁあいつなら大丈夫だろう」
�男「心配だな、探しに行くか」
�自由安価

>>370

2

男「心配だな、探しに行くか」

黒髪「そうだね、でも二人でかい?」

男「起こすのも悪いしな…誰か起きていたら連れていこう」


�全員もれなく寝ている
�誰か起きていた(一人のみ)

>>373

万能少年N

男「起きてる奴いるか?」

エヌ「どうしたの?おにーちゃん」

男「夢見が居なくなっている。心配だから探しに行こうと思ってさ」

エヌ「でも、どうやって探すの?」

男「あ、考えて無かったな」

黒髪「君はどこか抜けているんだな」

男「うるせえよ」

>>376

男「Nのテレポでこのワールドの各ポイントを瞬間的に移動していく。もし朝までに発見できなければヤられたとみなして動く」

黒髪「このどれだけ広いかわからない世界だ、朝までに見つかる可能性は少ないよ」

男「そうだが、やらないよかマシだろ?」


ただし時間無限だと必ず見つけられてしまうので朝までという制限を付けました

朝までに偶然何か手掛かりにたどり着けるか
コンマ下二桁

00-40夢見の死体が倒れている場所を発見する
41-45姫が捉えられている場所を発見する(漆黒はいない)
46-60姫が捉えられている場所を発見する(漆黒もいる)
61-99何も見つからない


>>378

ksk

男「くっそー、見つからねえなぁ」

黒髪「男、そろそろ戻らないと皆心配するよ」

男「それもそうだな…」





皆が寝ている場所に戻る

�すでに皆起きていた
�未だにぐっすり
�自由安価


>>382

先生による地獄の早朝特訓が始まっていた

先生「ゔぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙ぉ゙い゙い゙い゙てめーらぁ!体力付けにはやはりマラソンが最高だァ!!このまま5時間行くぞぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙い゙い゙い゙」


先生に無理やりマラソンさせられているみんなが見えた。この周辺をぐるぐるぐるぐる、先生が後ろについて剣を構えながら追い掛け回してる。しかもペース速し


エム「な、何でわたくしがこんなこと…しなきゃ、ならないんですのぉ?」ゼェハァ

会長「喋ると…ゼェ、体力をハァ、無駄に消費するぞ…」ヒィ、ヒィ

エム「わ、私…もう、無理ぃ」

先生「じゃあ[ピーーー]ぇ゙ぇ゙え゙え゙」

エム「走ります走りますわ!!…なんでこんな目にぃ」

先生「朝のランニングは気持ちいいなぁ、ゔぉ゙ぉ゙お゙お゙い゙い゙」

エム&会長(全然気持ちよくないよ(ありませんわ))


男「あれ、見つかる前に逃げたほうがよくないか?」


>>385

age忘れた

先生が心臓発作で死ぬ








デスノの効果で

先生「ぐっ…がっ」


バタッ


男「先生!?」


どういうことだ?先生がぶっ倒れた!?


エム「これは…死んでるわね、何があったのかしら?」

会長「胸を手で押さえて死んだ…心臓発作か?」


コンマ下最後のひと桁

0-3エヌが能力者の仕業だと気づく
4-6妹が能力者の仕業だと気づく
7-9誰も能力者の仕業だとは気付かなかった


>>390

先生が死ぬわけがない

-先生、リタイア-


男「嘘だろ、そんな急に…」

妹「急な運動が無理を祟ったのかもしれないよ。この人こう見えて結構な年齢なんでしょ?」

男「あぁ…そうだっけ」


「僕の仕業さとは誰も気づいてないな、じゃあ次行こうか。次に厄介なのは君の能力だ、スキル"死亡筆記書(デスノート)"」


その厄介な敵の名前をノ−トに書く


「削除!」


黒髪「ぐっ…これ、は」

男「く、黒髪!?」

黒髪「…おと、こ」


ガクッ


男「黒髪!!」

エヌ「間違いない、能力者だ」

妹「スキル"猟犬の嗅覚(ドッグノーズ)"」

妹「いた、南西200m」

>>394

-黒髪リタイア-


男「黒髪、先生、絶対に敵は取るぞ」

妹「にーちゃん、あたしのスキルなら素早く動けるけど」

男「いや、ここはテレポートができるエヌに頼みたい。エヌ、俺を敵のいる場所に連れていってくれ。あいつらの仇は俺が取る」

エヌ「分かった"空間を司る神(ヨグソトース)" 」


次の瞬間、俺とエヌの前には双眼鏡を首から下げて手にノートと鉛筆を持っている男がいた


「な、貴様どっから」

男「うるせぇ、あいつらの仇だスキル"丸齧り"」

「あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙」


腕を抉り、切り離す


男「真っ向から勝負してこねえ奴ほど弱えって決まってんだよ。そのとおりだなぁオイ"丸齧り"」

「ぎゃあ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙」


もう片方の腕も切り離す


男「心配すんなよ。いくら怒っていてもちょっとずつ痛めつけていたぶる趣味はねぇ」

男「一瞬で殺す」

「ま、待て、俺はもう両手を失った!俺のスキルは腕がないと使えないんだ。だから勝負はお前の勝ちだろ?僕を殺すメリットがない!頼むから命だけは!!」

男「あぁそうだな、お前を殺すメリットは無え」

「そ、そうだろ?」

男「だが殺さないデメリットはある。俺の大事な人たちを殺しておいて犯人を生かしておくなんてあいつらに合わせる顔がない」

「ひ-」

男「死ね!"丸齧り"」


頭を抉る。敵は死んだ


男「あいつらのところに戻ろう…」

エヌ「うん…」

>>397

能力者本人が死んだので殺された人たちが生き返る

>>397
すでにリタイアと書いたので不可能

ただしチャンスはあります

コンマ下最後のひと桁が3なら二人とも復活
>>400


ちなみにデスノートは「名前を書けばその人を殺せる」というスキルですのでノートも鉛筆も関係無いです

ぬぅ…

残念ながら生き返りませんでした


>>404

男「さて、皆、今回のことで俺は不意打ちもありだと学んだ。だから俺たちもやってみようじゃないか」

エム「つまり、どういうことですの?」

男「全方位に神級のスキルを打ち込んでみよう」

会長「でもそれを避けられて戦いに入ったらその戦いの間はもう神級は使えなくなるよ?それでもいいの?」

男「まぁそうなったらしょうがないっつーことで"暴飲暴食の神(ベルゼブブ)"」


皆俺に続いて四方八方に打つ


�この中の誰かに新スキルが宿る(全員は無し)
�仕留め損なった敵が出てくる
�自由安価

>>407

誰が?
>>410

巫女の結果以内


巫女「男、あなたに新しいスキルが宿りました」

男「うっし、来た!」


スキルの内容と名前(最安価の可能性あり)
>>413

狩猟

近くにいる能力者の位置を割り出す

さっき倒した奴はカウントされないのか

巫女「"狩猟"、敵を察知するスキルなのです」

男「…奇襲を仕掛けたり逃げたりするのには有効か」

巫女「もっと戦いが有利になるスキルが欲しかったら勝つのみなのです!あう」


巫女の結界内から出た後

>>418


>>415
>>252で2回勝てば一つスキルが手に入ると明言しています

男「Nのテレポで皆を運びつつ、各地へランダムテレポ、能力者を発見次第射撃系スキルを撃ち、また姿を消すの繰り返ししよう」

会長「それはさすがにずるくないか?」

男「>>421」(セリフ安価)

男「え、何が?」

会長「男、ボクは何よりもズルが嫌いだ。嫌悪感すら感じる、さっきのはこっちにもリスクがあったからまだいいがそれは完全にこっちが一人勝ちするような卑怯な手じゃないか」


そう言えば、我が校の生徒会長は風紀委員や先生以上にそういうのにうるさい人だったな


�めんどくさい、気絶させよう
�男「分かったよ。この手は使わねえよ」
�自由安価

>>425

男「いやいや、よく考えてみ?さっきみたいに、殺らなきゃ殺られるんだぞ?」

男「つまりは先に俺達は殺さなきゃいけない。これはある種の正当防衛じゃね?」

男「大体、これは『殺し合い』だ。根本から違法、ひいては『絶対的悪』だ。それに参加しちまってる時点でもう正義もクソもねーよ」

会長「う、た、確かに…それはそうだけど…で、でも…その、うぅ…」

会長「あぁもう!君の言い分はわかったよ!でも、ボクはそれに参加する気は無いよ、あくまでもボクはボクの正義を信じてボクなりの戦い方で戦うもの」

会長「やりたければ君たちだけでやってね」

>>429

男「それはできんな。一人で残るなんて絶対ダメだ」

会長「何でだよ!ボクがそうした言っていっているんだぞ。君の考えには賛同でk」

男「なぁ、参加しない=つまりはここに一人で置き去りってことだぞ?」

男「俺はお前にも死んで欲しくないから全力で生き残りたいんだ。…なぁ、頼むよ。」

会長「…何でそこまで」

男「お前も俺の大事な仲間だからに決まってるだろ!絶対に失ったりしたくない何よりも大切な仲間だ!」ガシッ


肩を掴んで強く主張する


会長「>>432」(セリフ安価)

「何よりも」なんて……あうぅ///

会長「「何よりも」なんて……あうぅ///」

男「分かってくれたか?俺はお前には生きていてほしいんだ」

会長「わ、分かったよ…今回だけは、目を瞑ろう…///」

エム「勇者様」

男「ん、何だ?」

エム「ふんっ」


ドゴッ


男「いってー、何で殴んだよ!」

エム「知りません、ですわ」

妹「にーちゃんにーちゃん」

男「何?」

妹「とりゃー」ライダーキック!

男「げふっ」





男「何で腹に跳び蹴りかますんだよ!一瞬意識持ってかれたわ」

妹「いやいや、ノリってあるじゃん?そういうものだよにーちゃん」

男「ノリで気絶スレスレの攻撃されてたまるか!!」





男「さて、行くぞエヌ」

エヌ「ん、スキル"空間を司る神(ヨグソトース)" 」


テレポート先

�能力者発見
�見える範囲では特にいない
�自由安価
>>435

がんばったら残ってる人たちの半分以上を倒した

がんばったら残ってる人たちの半分以上を倒したわ、俺たちスゲー

男がゲットした新能力の数
コンマ下最後のひと桁の数だけ

>>437

いいのかそれはww

最大…だと?

てっきり多くても4、5ぐらいで半分以上なのに少なくね?とか言われるかなと思っていたぐらいなのに9個って…

まぁいいや、漆黒とか姫とか銀髪とか強敵はいくらもいるんだしそろそろ強化しないと色々やばそうだし

という訳で↓9、能力名と内容×9(一レスに一つずつ)

あ、今日はここまでにします。おやすみ

神食(しんしょく)

相手の神級スキルをたべる事で自分の神級スキルを
強化出来る(神級スキルがレベルup)

失ったスキルの復活は出来ないので一つ最安価
>>462

上位互換でもあり

夢喰い

男の新スキル一覧(バランス調整に制限付加)



かじり玉

口がついた黒い玉を操る。地面にはっつけると地雷式罠に、相手の体をかじらせると相手はその部位からの能力使用ができなくなる。

また、自他問わず能力が教化+誘爆連鎖する。(ガッシュのザグルゼム的な)
最大三発まで出せる


偏食
発動している間、"吸い込み""丸齧り"などの対象が「非物質のみに」なる。



食罪

対「原罪」用スキル。人の罪に関する能力のスキルそのものを喰らい無効化&吸収する


栄養補給
能力で何かを齧るまたは吸い込むほど素早く動ける。持続は10分


狭間喰い
空間ごと喰らう力
範囲の広さも自由に設定可能だが、範囲の大小問わず使う度に食欲が増していく
最終的に理性は食欲に押し潰され、人間も無機物も関係なく喰おうとするようになる


蝿の群

制御可能な小型暴食悪魔(ベルゼブブ)を大量召喚。具体的には数千匹くらい
ただし活動限界時間がもって数十秒。


踊り食い

触れた物を抉り飲み込むバリアで全身を覆い全身で食らうことが出来るスキル
ただし、一瞬で消える。回数制限は無し

巫女の結界内


巫女「男、あなたの能力数が一定数以上になりました。特別なスキルを与えます」

男「特別なスキル?」

巫女「はい、このスキルはあなたの純粋な想い。純粋で最も強い想いから産まれるあなたの心そのものとも言えるスキルなのです」

男「…どんなスキルだ?」

巫女「願ってくださいなのです。その願いはそのまま心から具現化され、あなたのスキルとして顕在するでしょう」


願いか、優勝?いや、そこまで望んではいないか

力?いや、俺はそんなもの求めた覚えがない

そう考えていたとき、姫の顔が一瞬浮かんで消えた

壊れた心を抱えて笑ってない笑顔で笑う女の子、見ているこっちが痛々しくなるような笑顔だった

そして、出会った頃の感情を見せることなくただただ生きているだけの壊れた心をもった少年、エヌ


男「………俺は、何度か心が壊れた子に会っている」

男「そして、救いようのない程に邪悪に染まった心を持ったやつにも何度も会った」


漆黒やこの間のノートのやつなんか許せないと思った奴が頭をよぎる


男「そういう奴らを救ってやりたい、心が壊れた子を救ってやりたい。邪悪に染まった心を浄化してやりたい」

男「…願いが叶うのなら、願いがそのままスキルになるというのならそれを願いたい」

巫女「よろしいのです。願いはスキルとして顕在しました」


巫女「とある宗教にて鳥葬と言われるものがあります。鳥に死体の断片を食べさせることによって罪を浄化させるといった考えなのです」

巫女「このスキル"夢食い"は相手の思想、理想、夢、意思、心、そういったものを自由に食い、浄化することができるスキルです」

巫女「植え付けられた思想なども浄化することができるので邪悪に染まった心もまっさらにすることができ、洗脳を解くこともできるでしょう」

巫女「あなたの救いたいという純粋な心が生んだ浄化のスキルなのです」


巫女「その子、救えるといいですね」ニコ



"夢食い"
相手の思想や夢や意思などを食うことができるスキル。全て食って廃人にすることも、部分だけ食って都合のいい人格にすることもできる

ただしスキルを発動させながら十秒以上相手に触れている必要がある

男、現在の所有スキル


吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある


"かじり玉"
口がついた黒い玉を操る。地面にはっつけると地雷式罠に、相手の体をかじらせると相手はその部位からの能力使用ができなくなる。
また、自他問わず能力が教化+誘爆連鎖する。(ガッシュのザグルゼム的な)
最大三発まで出せる


"偏食"
発動している間、"吸い込み""丸齧り"などの対象が「非物質のみに」なる。



"食罪"
対「原罪」用スキル。人の罪に関する能力のスキルそのものを喰らい無効化&吸収する


"栄養補給"
能力で何かを齧るまたは吸い込むほど素早く動ける。持続は10分


"狭間喰い"
空間ごと喰らう力
範囲の広さも自由に設定可能だが、範囲の大小問わず使う度に食欲が増していく
最終的に理性は食欲に押し潰され、人間も無機物も関係なく喰おうとするようになる


"蝿の群"
制御可能な小型暴食悪魔(ベルゼブブ)を大量召喚。具体的には数千匹くらい
ただし活動限界時間がもって数十秒。


"踊り食い"
触れた物を抉り飲み込むバリアで全身を覆い全身で食らうことが出来るスキル
ただし、一瞬で消える。回数制限は無し


"夢食い"
相手の思想や夢や意思などを食うことができるスキル。全て食って廃人にすることも、部分だけ食って都合のいい人格にすることもできる
ただしスキルを発動させながら十秒以上相手に触れている必要がある

男「ここは…」


とある場所

都会の真ん中だというのに怪しげな遺跡のような入口が地下に続いて闇を拡げていた

その前には看板が建てられており

「この先、窮極のスキルを手に入れるチャンスあり。ただしかなり危険、死んでゲームオーバーの確率は格段に高し…進むも戻るもそなたの好きにするが良い」


�入る
�入らない

>>

>>471

1 パワーアップイベントは危険な物、だからこそ意味があるんだ

新スキル>>445コレ抜けてるぜ

>>473
すまん忘れていた。指摘ありがとう


男の所有スキル一覧


神食(しんしょく)

相手の神級スキルをたべる事で自分の神級スキルを
強化出来る(神級スキルがレベルup)
ただし一時間しか強化効果は持続しない


吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある


"かじり玉"
口がついた黒い玉を操る。地面にはっつけると地雷式罠に、相手の体をかじらせると相手はその部位からの能力使用ができなくなる。
また、自他問わず能力が教化+誘爆連鎖する。(ガッシュのザグルゼム的な)
最大三発まで出せる


"偏食"
発動している間、"吸い込み""丸齧り"などの対象が「非物質のみに」なる。



"食罪"
対「原罪」用スキル。人の罪に関する能力のスキルそのものを喰らい無効化&吸収する


"栄養補給"
能力で何かを齧るまたは吸い込むほど素早く動ける。持続は10分


"狭間喰い"
空間ごと喰らう力
範囲の広さも自由に設定可能だが、範囲の大小問わず使う度に食欲が増していく
最終的に理性は食欲に押し潰され、人間も無機物も関係なく喰おうとするようになる


"蝿の群"
制御可能な小型暴食悪魔(ベルゼブブ)を大量召喚。具体的には数千匹くらい
ただし活動限界時間がもって数十秒。


"踊り食い"
触れた物を抉り飲み込むバリアで全身を覆い全身で食らうことが出来るスキル
ただし、一瞬で消える。回数制限は無し


"夢食い"
相手の思想や夢や意思などを食うことができるスキル。全て食って廃人にすることも、部分だけ食って都合のいい人格にすることもできる
ただしスキルを発動させながら十秒以上相手に触れている必要がある

男「よく言った>>471、これバトルものの基本だもんな。というわけで入るぞお前ら」

エル「でも人数制限が書いてあるわよ」


能力者を大量に殲滅している途中に偶然合流したエルがそう言う


男「あ、本当だ」


その人数

>>477(コンマ下最後のひと桁)

はい

男「さて、誰が行こうか?」


�エル
�エム
�エヌ
�会長
�男
�妹

から3人まで(男は必ずしも必要というわけではない)
>>480

>>479

男「俺はもう十分強くなったからな(スキル的な意味で)お前ら三人で行ってきてくれ」

エル「え、あ、あたし?」

会長「ん、ボクもか。よし、見ていてくれ男」

エム「と私ですわね。さすが勇者様、私を気にかけてくださいますのね。そういうところ大好きですわよ」

男「エム、露骨すぎる。それはともかく頑張ってきてくれよ」





エル「暗いわね…」

会長「こういうところは暗いのが定番だろ?」

エム「わ、私暗いの苦手…ですわ」ビクビク

エル「泣きつく相手がいなくて残念だったわね」フッ

エム「だ、誰が泣きついたりするもんかですわ。わたくしはお嬢様キャラですもの」

会長「キャラとか言うなよ…ところで、何か小さな音が聞こえないか?」


>>484

今までにリタイアした能力者たちが敗者復活をかけて戦っていた

>>484
すいません、無しで
最安価
>>488

罠男が迷っていた

「うぇーん、うぇーん」

会長「あれ、あいつは」

エム「あぁ、バカホモですわね。迷子ですの?」

罠男「うえーん、迷子になったよおぉ」

エル「めんどくさいわね…」

エム「というかあなたシャンタク鳥に連れ去られたんだったのではなくて?」

罠男「>>492

途中で捨てられた

>>316で活躍してた

>>493
シャンタクに連れ去られてたの忘れてたからそれは無かったことに、ってかぶっちゃけギャグキャラだし矛盾が生じてもおかしくないね



罠男「途中で捨てられた…」

エム「あぁ…(哀れみ)」

エル「あ…(察し)」

会長「普通シャンタク鳥は魔皇アザトースの玉座に生贄を連れていくのが使命なのに捨てられるなんて…生贄としての価値もないんだな、可哀想に」


エム&エル(あえて言わないであげてことを!!)


罠男「ぐすん、悲しい…」


>>496

会長「仕方ないから連れていこう、ひょっとしたら役に立つかもしれないし」

エル「えー、連れていくの?これ…」

エム「…少なくともいざという時の肉壁か囮ぐらいにはなりますわね」

会長「で、この奥には何かあるのか?」

罠男「さっきからずっとここで泣いていたからわからない」

エル「とことん使えないわね…」

エム「本当に連れて行くんですの…?」

会長「…ボクも不安になってきた。…行こう」ハァ


罠男「」ニヤリ


�敵能力者が現れた
�遺跡内の仕掛けが作動した
�怪物が現れた
�その他自由安価

>>500

今日はここまでにします。おやすみなさい

ガールズトークターイム!

ガールズトークとかよく分からん
話題フリか何らかのイベント
>>503

よく使うメイク術とか肌ケア、よく行くスイーツ店とか

エム「…」

エル「ねぇ、服掴まないでよ。歩きにくいじゃない」

エム「そ、そんなこと言われても…暗いの苦手なんだと言いましたわ」ビクビク

だったら会長「怖かったら何か話ながら行けばいいじゃん」

エル「話し…?」

エム「そういえば私たちの学校の近くに新しくケーキ屋が出来る予定がありましたわね」

エル「あったわね、あそこ開店するの楽しみよ。あたし甘いもの好きだし♪」

エム「ちょっと待ちなさいよ!何であなたなのよ。お、男を独り占めするなんて許さないわよ!」

罠男「そうだよ」(便乗)

エム「何言ってますの?勇者様と私は前世からの強い絆で結ばれていますのよ?勇者様の永遠のパートナーであり、一番の犬は私以外ありえませんわ!!」

エル「そんなのただの妄想じゃない!お、男はあなたのものじゃないわ」

罠男「そうだよ」(便乗)

エル「あなたも何か言ってやりなさいよ」

会長「ボ、ボクはカップルとか…あまり、興味無いし///」

エル「ホントに?顔、赤くなっているわよ?」

会長「き、気のせいだ!///」

会長「っ…なぁ、この音、聞こえるか?」


会長が話の流れを切ってそう言う


皆(罠男以外)「…」


罠男以外耳をすませる


罠男「え?何?何?」

エル「うるさい、黙って」

罠男「…」

皆「…」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

何か音が聞こえる…前方からも、後方からも


会長「しまった、ここは狭い一本道…挟み撃ちにされるぞ!」

エム「見えましたわ、2方向から岩が転がって来ますの!!」


前方、後方から道を完全に塞ぐ大きさの岩が迫って来ていた

>>506

罠男「"落とし穴"、"落とし穴"」


岩がすっぽりハマる落とし穴を出現させ、岩をはめる


会長「役に立った…」

エル「まさか役に立つなんて…」

罠男「はっはっは、もっと崇めんしゃい!」

エム「いえ、そう簡単には行かないみたいですわよ…」

罠男「ひょ?」


岩<どっごーん!


岩が穴から飛び上がるように出てきた。まさか、あれ自分で動いてるの!?


>>510

だったら無茶苦茶底が深い落とし穴を!

罠男「だったらもっと深くして!」


岩<ひゅーん。ぴょーんぴょーん


穴の中ではね続ける岩、とりあえずこれで第一の驚異は去った


罠男「どうさ、結局俺はすごく役に立っただろ?」ドヤッ

>>516

よし、よくやった!だがなんかウゼェので皆一発づつ!バキャ


さぁ奥へ行こう!罠男先頭で!

エル「そうね、でもむかつくわ」ドガッ

罠男「うぎゃ!」

エム「右に同じですわ」ドゴッ

罠男「みぎぁ!」

会長「じゃあ先に進もう」





エム「三つに道が別れてますわね」

エル「この看板、ゲームかよ。って思うわ」

会長「一応げーむだけどな」


看板「右の道は赤い道、赤は生きている証生き血の色 真ん中の道は青の道、青ざめた顔は恐怖を前に 左の道は黒の道、一寸先は闇であり何があるかはわからない」

>>519

なんかあれだよね、トイレの赤い紙欲しいか、青い紙欲しいか〜に似てる安価↓

とりあえず右から罠男を先行させる

エル「罠男、あなただったらどれを選ぶ?」

罠男「せっかくだからこの赤い道を選ぶぜ!」

エル「じゃあ行ってらっしゃい、お先に」

罠男「へ?まさか一人で行けとか言わないよね」

>>522

>>518
言われて気がついた。確かに似てる、初めて聞いてから数週間は学校のトイレの個室に行けなくなったなぁ…懐かしい

眠いから寝るわ、多分明日も来るよ

乙。安価なら、違うわ。一人で『逝ってこい』よ

エル「違うわ。一人で『逝ってこい』よ」

罠男「…行きたくないです。帰りたいです」

エム「逝ってくれるなら今度一日中男を独占する許可をあげますわ」

罠男「行ってきます!!」タッタッタ

会長「…哀れだ」


その頃、男たち


男「…なんか凄まじい寒気が」

妹「どうした?冷え性か?にーちゃん」

男「いや、嫌な予感…死ぬほど嫌な予感が…」



遺跡内


罠男「赤い絨毯…赤い壁、他には何にも無い。ってか安全だな」

罠男「おーい、安全だぞ!」





エル「安全って言ってるわよ」

エム「行ってみます?」


>>525

会長「待って!まだわからない。とりあえず戻らせて、どんな感じなのか、先はあるのか聞こう」

エル「そうね、ちょっと戻ってきて!」





返事はない


エル「返事、ないわね。どうする?」

>>528

Mが赤の道に行く

エム「私が行って確かめてみますわ」

会長「気をつけろよ?」

エム「大丈夫ですわ」

�慎重に行く
�急いで行く
�その他自由安価

>>531

アクロバティックに行く

エム「そりゃもうアクロバティックに行きますわ」ピョーンピョーン

エル「か、壁を走っているの?」

会長「…ブラボー」パチパチ





赤い道の先


エム「結局何もなかったじゃないですの…」


ふと見ると看板がまた建ててあった


看板「赤は生き血の色生きている証、生きている証」


エム「なるほど、逆に安全ってわけですわね」

エム「だったら罠男はどこに?」


�更に奥に続いている
�目の前に巨大な穴がある
�なぜかそこは行き止まりだった

>>535

エム「まだ道は続いてますわね。何も考えずに先に行ったみたいですわね」

�一人で進む
�エルや会長を呼ぶ
�一旦エルや会長のとこに戻る

>>538

アクロバティックに一旦エルや会長のとこに戻る

エル「うわ、アクロバティックに戻ってきた」

会長「アクロバティック好きだな…」

エム「かくかくしかじかで先が続いていましたわ」

エル「じゃあ行ってみましょう」





会長「この道、真っ暗で何も見えないな」


>>541

レッドランタン、グリーントーチ、ブルーキャンドルの3つが必要ということだな

エル「うわ、アクロバティックに戻ってきた」

会長「アクロバティック好きだな…」

エム「かくかくしかじかで先が続いていましたわ」

エル「じゃあ行ってみましょう」





会長「この道、真っ暗で何も見えないな」

会長「つまり、レッドランタン、グリーントーチ、ブルーキャンドルの3つが必要ということだな」

エル「無いわよ。そんなの」

エム「正攻法で行くしかないですわ。…と言っても誰か照らせるようなスキル持っている?」


�エル「"銃狩鬼"に火炎放射器のスキルがあるわ」
�会長「無いなら手探りで行くしかないな」
�その他自由安価


>>545

エル「"銃狩鬼"に火炎放射器のスキルがあるわ」

エム「ではお願いしますわ」

エル「分かったわ、スキル"火殺破(ヒャッハー)"」


両腕から炎を出す。それが洞窟内を照らし出す


会長「汚物は消毒だーってやつだな」

エム「なんですの、それ」

エル「これをやっている間は他のスキルを使えないからもしもの時は頼むわ」





少し行った先、炎の光に照らされて罠男が立っていた

>>548

罠男「凄いもの見つけた」

罠男「凄いもの見つけた」

エム「すごいものですの?」

罠男「あれ」


罠男が指さした先には大きな宝箱があった。しかし行き止まりではなく道の真ん中に


�開ける
�自由安価

>>551

眠いのでもう寝ます
安価だったら↓

会長「罠男、ちょっと」

罠男「何?」

会長「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)!!」

罠男「のわー」ドーン


罠男が会長に吹っ飛ばされて宝箱にぶつかる


宝箱「ミギャー」

罠男「ぐあー」


罠男がぶつかったとたん宝箱が開いて牙だらけの口で罠男に噛み付いた


会長「何だミ○ックか」

罠男「貴様らー、俺が偽物だとなぜわかったァ!!」


罠男が激高する


>>555

偽者なの?じゃあ本物は?どっちでもいいけど

エル「偽者なの?じゃあ本物は?」

偽罠男「このダンジョンのどっかで眠っているぜえ、入って三秒で宝に目が眩んで罠に引っかかりやがった」

エル「まぁどっちでもいいけどね」

偽罠男「いいのかよ!!」

エム「まぁあいつだし?って感じですわね」

偽罠男「な、なんて薄情な奴らだ!!」

エル「だってあいつだし」

会長「だってあいつだし」


どこかで

罠男「なんかすごいひどい扱い受けている気がする…」




偽罠男「こうなった以上不意打ちは狙わん、殺してやるぅ!」


偽罠男が向かってくる

>>558

↑+罠男「ってあそこに居るのは俺!?なんか噛み付かれてるし!」

罠男「誰かが俺を呼んでいる!俺、参上!」

エル「あら本物」

罠男「ってあそこに居るのは俺!?なんか噛み付かれてるし!」

エム「かくかくしかじか偽物ですわ」

罠男「偽物だと?俺のマネをするなんて不届き千番!倒してやんぜ」


>>561

罠男「行くぜ、俺の新スキル見せてくれるわ!スキル"新超罠式k」

偽罠男「ぎゃああああああ、助けてくれえええええ」

ミミッ○「キギャー」

罠男「お。俺の活躍は?」

会長「ねえよ」

エル「無いわよ」

エム「ありませんわ」

罠男「ふえぇ…活躍欲しいよぉ」

>>564

罠男「…スキル"新超罠式殺仕掛"」


ビヨヨヨーン


天井や壁がバネ仕掛けの罠になってミミックを三方向から押しつぶした


偽物「な、何でお前は…俺なんか」

罠男「へ、偽物といえど"俺"が死ぬとこ何ざ見たくなかった。それだけよ…」


�偽物「く、感動したぜ兄弟」
�偽物「馬鹿が!敵を助ける奴がいるか!!」
�自由安価

>>570

なんか感動した偽者が鍵的な物を罠男に渡してからどっかに消えていった

偽物「く、感動したぜ兄弟。俺はここの鍵を管理していたニャル様の配下だけどこの鍵はお前にやる。究極のスキルはお前のものだ。扉はここにある」ザザザザ


扉が出現した。偽物は泣きながら立ち去った


エル「イイハナシダナー」

エム「イイハナシデスワー」

会長「そ、そうか?」

罠男「さて、入るか」

エム「扉の横に何か書いてありますわよ。『この扉に入って究極のスキルを手に入れられるのはあと一人』」

エル「…」

エム「…」

会長「…」

罠男「じゃあ俺入って究極のスキル手に入れてくるわー」

>>573

鼻毛真拳修得

罠男「お、この石柱に触れると窮極のスキルが手に入るんだな」

石柱「あなたが手に入れられるスキルは"鼻毛真拳"ですが本当に得ますか?」


�罠男「おう!」
�罠男「…そんなもんだったらいらねえよちくしょう。お前らにくれてやる」
�自由安価

>>576

もちろん得る

罠男「よっしゃあ!究極級スキルゲット!」

エル「あれ絶対ハズレよね」

エム「究極スキルとか言ってただの釣りですわ。命を落とす危険とか言ってそんなもの殆ど無きに等しかったですもの」

会長「まぁ誰も無事だしいいじゃないか」





その頃、男たち


ドオォ…ン


男「ん?何だ?この地響き」

妹「…この臭い、汗、緊張や高揚感を感じているときに出る臭いだ。ただの戦いだよにーちゃん」

男「そうか、そうとう激しいっぽいな。多分、凄い奴なんだろうな」

妹「…それがさ、信じられないかもしれないけど小さな女の子が混じってるよ」

男「なに?」

妹「あたしは匂いを嗅いでるだけだから有利不利はわからないけど小さな女の子の匂いがするよ」

>>579

…姫かも知れないな


男「よし、気づかれないように近くまで行ってみよう」





そこはまさに戦場だった。そして、その中心には…


漆黒「ふはははは、想像以上だよ。素晴らしい、さすが俺様だ。この洗脳は完璧だよ」

姫「…スキル"かちかち山"」


舞い上がる火柱、悲鳴、次々にやられる能力者たち


エヌ「…あの子、"心"がない。ただ動いてるだけ…」

男「あいつ…」ギリ


見ただけで分かる。あの子のどこを見ているのかわからない虚ろな目、確実に"何も考えてない"洗脳…


妹「…胸糞悪いやつだな、今ならまだ気づいてないみたいだし…こっからなら奇襲できるぜ、にーちゃん」グルルルル


>>582

今日はここまで

>>581

男、現在の所有スキル


神食(しんしょく)

相手の神級スキルをたべる事で自分の神級スキルを
強化出来る(神級スキルがレベルup)
ただし一時間しか強化効果は持続しない



吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある


"かじり玉"
口がついた黒い玉を操る。地面にはっつけると地雷式罠に、相手の体をかじらせると相手はその部位からの能力使用ができなくなる。
また、自他問わず能力が教化+誘爆連鎖する。(ガッシュのザグルゼム的な)
最大三発まで出せる


"偏食"
発動している間、"吸い込み""丸齧り"などの対象が「非物質のみに」なる。



"食罪"
対「原罪」用スキル。人の罪に関する能力のスキルそのものを喰らい無効化&吸収する


"栄養補給"
能力で何かを齧るまたは吸い込むほど素早く動ける。持続は10分


"狭間喰い"
空間ごと喰らう力
範囲の広さも自由に設定可能だが、範囲の大小問わず使う度に食欲が増していく
最終的に理性は食欲に押し潰され、人間も無機物も関係なく喰おうとするようになる


"蝿の群"
制御可能な小型暴食悪魔(ベルゼブブ)を大量召喚。具体的には数千匹くらい
ただし活動限界時間がもって数十秒。


"踊り食い"
触れた物を抉り飲み込むバリアで全身を覆い全身で食らうことが出来るスキル
ただし、一瞬で消える。回数制限は無し


"夢食い"
相手の思想や夢や意思などを食うことができるスキル。全て食って廃人にすることも、部分だけ食って都合のいい人格にすることもできる
ただしスキルを発動させながら十秒以上相手に触れている必要がある

男「そうだな、奇襲するか」

エヌ「…だめ、危ない」

男「危なくてもほっておけねえよ!あいつは絶対に許せねえ」

エヌ「せめて、せめて僕が…」

妹「やめとけよ、にーちゃんがこうなったら止めらんねえぞ」

エヌ「…」

男「エヌ、俺を姫ちゃんのところに飛ばしてくれ」

エヌ「…気を付けて、スキル"イカロスの翼"」


俺の背中に白い翼が生える。しかしこの翼は俺の意思で動いているわけではなさそうだ、勝手に翼が動き体が浮く


男「スキル"断食"」


息を止める。このまま、姫ちゃんのところまで!


漆黒「姫」

姫「スキル"茨姫"」


やっぱりバレていやがったか、姫から茨が生えてきて覆い尽くす

だが、"断食"はどんな効果も受け付けないスキル。あの茨をすり抜けることも可能かもしれない


漆黒「茨さえもすり抜ける。そんな厄介なスキルの可能性もあるな」


!?、しまった。茨が周りの瓦礫を集めて壁をつくる。これでは"断食"でもすり抜けられない


漆黒「"七つの大罪"如きか俺に刃向かうか。いいだろう、ぶっ殺してやるよ!!」


…そろそろ息が限界だ


妹「うおおぉぉぉ!!」

漆黒「ぐっ!」


両手に巨大な鈎爪を宿した妹が漆黒の腹を大きく抉った


妹「ざまあみろ、余裕ぶっこきやがってこの外道が」


そう毒を吐きながら一旦距離をとる妹


妹「にーちゃん、こいつはあたしに任せて。にーちゃんはあの女の子の方を」

男「妹…」

漆黒「…このアマ、スキル"物語の終わり(デッドエンド)"!!」

妹「野生の本能っていうか、分かるんだよなぁ。自然のルールすら無視するような蛇悪がよぉ」

妹「来いよ。あたしの獣の力、見せつけてやる。スキル"ラビットフット""タイガークロウ"」


妹…ありがとう、俺は姫ちゃんの法に専念するべきだな

>>

色々酷いな…指定し忘れたから↑で行く

エヌ「おにーちゃん、僕も…」

男「あぁ、妹の援護頼む!」

エヌ「」コクン





漆黒「"物語の終わり(デッドエンド)"!!」


漆黒の周りの世界が壊れてゆく

ビル群が瓦解して崩れ落ち、全ての欠片が妹に向かって飛んでくる


妹「追加スキル、"チーターフット"」


飛んでくる瓦礫を地上最速の動物の足で避ける


漆黒「その程度で俺の"エンディング"から逃れられるとでも思っているか」


ビルだけでなく地面すら剥がれて妹を襲う。いや、それどころか空も天井が崩れるように割れて落ちてきた。避けきれない


エヌ「どいて」

妹「え?」


いつの間にか妹の前にエヌがいて瓦礫に触れていた

エヌ「…"世界のリセット(そうせいしんわ)"」


全ての瓦礫が元に戻った


漆黒「…決着を付けるか?神話の語り部」

エヌ「僕はお兄ちゃんを…お兄ちゃんの大切な人を…守るだけ…」

漆黒「守れるなんて軽々しく言うよなぁ。お姫様よぉ、てめーは俺がこいつを黙らせるまで眠ってろ。さぁ、語り合おうか死を持って!!」





男「どうするかなぁ、姫ちゃんすっかり篭城しちゃったよ」

>>592

とりあえず喰ってみる。

きかなぎゃかじりだま×3で一点集中破壊して中へ

エヌ「本気でいくよ…スキル"巨神万来"」

漆黒「スキル"闇夜の使者(シリアルキラー)"」





男「スキル"丸齧り"」


茨によって作られた壁を抉ってみようとすると


男「!?」


茨が襲いかかってきた

うまく手だけを避けて素早い動きで首に巻きついてきた


男「ググ…」


ヤバイ、このままだと


>>596

>>595

男「おd…っ」グググ


茨が首をしめてて声がうまく出せない


>>600

>>1に任せた

�漆黒はエヌに任せて妹が助けに来る
�やられるのを覚悟で漆黒から一瞬気をそらしてエヌが男を助ける
�自由安価

>>604

任せたと言われたけど安価ssなので選択肢で

ザシュ


男「エホッ、ゲホッ、い、妹?」


妹が鈎爪で首に巻きついていた茨を断ち切ってくれた


妹「参ったよ。せっかくにーちゃんに良いとこ見せようと思ったら強すぎるんだもん、エヌ君の邪魔になるとこだったぜ」タハハ

男「安心しろ。俺もあれらの戦いに横槍は入れられない、怖いもん」





エヌ「第一の神"太陽神(ラー)"第二の神"破壊神(シヴァ)"第3の神"月夜見尊(ツクヨミノミコト)"」

漆黒「な、神級のスキルを三つだと!?」

エヌ「まだだよ第四の神"伊耶那岐(イザナギ)"第五の神"最高神(オーディン)"…神々戦隊ゴッドレンジャー」

漆黒「五つ…どうなってやがんだ」

エヌ「つっこみは…?……一つ勘違いしているけど…全部、普通のスキルだよ」

漆黒「…そうかい、なら勝ち目はある!」

漆黒「スキル"暗黒巨兵"」


漆黒が黒いエネルギーに包まれて巨大な影になる


エヌ「勝ち目?君には無いよ…顕現せよ。五体の神々よ」

漆黒「なっ…」


漆黒を囲むように天を突くように巨大な神々が現れる


エヌ「君、自分が最強だと思ってる?作られた"怪談"が、太古に生まれた"神話"に叶うわけないよ…最初から、最強は」


エヌ「ぼく」

漆黒「てめぇ…心が壊れていたはずじゃ」

エヌ「お兄ちゃんが癒してくれた…僕は壊れた心を取り戻した…最強を、取り戻した」


天を突く巨神たちが漆黒を捻り潰そうとする


漆黒「くっ、スキル…」

エヌ「スキル"静かなる世界(サイレント)"」


一瞬、音が消え、漆黒がスキルを発動することを阻止した


漆黒「っ…」


そして一瞬の後に


漆黒「姫!俺を助けろ!!」


篭城していた城が崩れさり姫が出てくる


姫「…はい、漆黒様」


男「やばい、何かする前に、姫ちゃんがあいつのところに行く前になんとかしないと!!」

>>609

"七つの大罪"


"暴飲暴食(グラトニー)""嫉妬(エンヴィー)""怠惰(スロウス)""憤怒(ラース)""強欲(グリード)""色欲(ラスト)""傲慢(プライド)"から成る七つの能力

今は"強欲"と"暴飲暴食"を残して壊滅、"強欲"は他のスキルを取り込むことができ残るは"暴飲暴食"のみである

噂によると全て集めたとき最強になれる

"暴飲暴食"は全てを貪欲に喰らい、飲み込む凶悪なスキルと言われている



"語り部(ストーリーテラー)"


"神誇大妄想話(カミサマノオハナシ)""夢物語(ストーリーブック)""怪書(キョウキノモノガタリ)""お伽噺(メルヘン)"から成る四つの能力

四強と呼ばれる最強の能力シリーズ、四つ揃うことは今までなかったのだが今回の戦いでは何故か全て揃った

"夢物語(ストーリーブック)"はゲームオーバー

遺跡の外


エム「勇者様、お待たせですわ…ってあら?いませんわね」

会長「まさか、戦いに巻き込まれたんじゃ…」

エル「その可能性は高いわよ、と言ってもどっちに…」

罠男「俺に任せろ!スキル"鼻毛真拳"」


鼻毛が伸びて一方向を指差す


罠男「よしこっちだ!」

エム「役に立つんですのね…それ」

エル「限りなく見た目があれだけどね…」

会長「それよりも早く行かなきゃ」


「…スキル"謎の男(Mr.ミステリー)"」


会長「!?なんだこいつら」

エム「化け物?…いえ、スキルですわね。」


いきなり立体的な影のような人間姿の"何か"がエムたちを囲むように数人現れた


エル「でもスキル発動の声は聞こえなかったわ…遠くから発動できるのか声を押し殺しているだけか」

会長「一つ分かることは…こいつらをなんとかしなきゃ男たちのところに行けないってとこだ」

エム「だったらとっとと倒すわよ!」


「一応、足止めさせてもらおう…一気に潰すこともできるが…目撃者は、少ないほうがいいからな」

「…"語り部(ストーリーテラー)"は、俺だけで十分だ」スタスタ

男「"蝿の群れ"!姫ちゃんを止めろ!!」

漆黒「無駄だ!姫は完全に俺の洗脳で俺の都合のいいように動く。七つの大罪如きが勝てるわけもない!!」

姫「スキル"灰かぶり(サンドリヨン)"」


姫が触れた蝿たちがすべて灰になって崩れさる


男「くそ!"齧り玉""栄養吸収"!!」


齧り玉で近くにあるものを食い、栄養吸収でスピードアップする


姫「スキル"髪長姫(ラプンツェル)"」

男「なっ!」


姫ちゃんの髪がいきなり増え、男の前に壁のように広がる


男「こんなの、丸呑みにしてやるよ!」

エヌ「ダメ!それに触れちゃダメ!!」


漆黒(よそ見したな、チャンスだ)


男は
>>615

奇跡的な運動神経で攻撃をよけベルゼブブ発動

ベルゼブブの攻撃対象は

�漆黒
�姫
>>618

�漆黒

男は奇跡的な運動神経ですべての髪の毛をよけた


漆黒「なっ」

エヌ「余所見したのは君だね」

漆黒「はっ」

エヌ「スキル"死神(グリム)"」

漆黒「姫ぇぇえ、俺を助けろおおおぉお」

男「残念だがお前はここで終わらせる!主人公のセリフじゃないかもしれんが、あえて言わせてもらう」


男「死ね!!スキル"暴食悪魔(ベルゼブブ)"」


最速の悪魔が漆黒に向かって行く、俺とエヌのスキルを同時に回避できる訳がない

さて、俺はその間に姫ちゃんを…


漆黒「姫ぇぇえぇ、俺様の言うことを聞きやがれえぇぇえ」


必死の叫びだが、俺の最速の悪魔が漆黒にたどり着く前にどうにかすることはできねえ…


姫「スキル"幸せの王子(ジコギセイ)"」


俺のスキルベルゼブブとエヌの死神が進行方向を変え、止める間もなく姫ちゃんを食い破った


漆黒「は、ははははは!良いスキルを持っていたじゃないか!!やはり間違ってはなかったこいつを俺の"パートナー"に選んだのはよぉ」

男「てめぇえぇええ!!」


>>621

Nのそうせいしんわってスキルによるものならリセットできるんだよな?

じゃあスキルによって傷ついた、犯された精神をなかった事にできるんじゃ

>>620

それはもう起こってしまった結果だから無理

創世神話でリセットできるのは現在進行系で今起こっていることだけ

男とエヌのスキルが姫に向かって進んでいっている途中ならリセットできたけど今となっては…

洗脳はスキルによるものではなかったり

すまん、「安価だったら下で」を入れ忘れてた

まだリタイア表示はでていない

食罪が自分の能力でも可能ならベルゼブブの分のダメージだけでも無効化して時間を稼ぐんだ
エムが来れば血糧で治療ができるかもしれない

良く思い至った>>623、まだリタイア表記は出てない。なんとかなるはずだ


男「"食罪"!ベルゼブブとグリムを無効化!!」


しかし、すでに与えられたダメージは無かったことにはできない

どうする…


エヌ「お兄ちゃん、僕のスキルなら…死なないように体を保つことはできる。でも、長くは持たないし…何より、姫ちゃんから目も手も離さずにいなきゃならない」


エムが来るまでエヌが姫ちゃんを死なさずに保てる…でもそうなったら漆黒を止められるのは…俺と妹だけ。勝てるか、いや、あいつらが来るまで足止めさせられればいい

出来るか…

>>626


エムたち


エム「どういうことですの?こいつら、痛みを感じてませんわ…」

エル「どこをぶち抜いてもすぐに穴がふさがるわね…これは時間が掛かりそうですわ」

罠男「くそ、鼻毛真拳の前でこんなに長くもったやつは初めてだ」

会長「お前ほとんど役に立ってねーだろ」

漆黒の能力ってどんなんだっけ
安価下

【月夜見尊】

一秒間だけ時を止める能力。
-

>>626よく分からん、分かりやすく

そうだな

>>625 そういえばあんまり直接的な描写してなかったな、俺の考えでは怪談や都市伝説、実際にあった怖い事件をモチーフにしたスキル
あとはすまんが読み直してくれ…自分で書いといてなんだかあまり覚えてない

安価↓

>>625
能力は"語り部(ストーリーテラー)"の一つで"怪書(キョウキノモノガタリ)"
スキルは"魔王招来(ノストラダムス)""神隠し""物語の終わり(デッドエンド)""闇夜の使者(シリアルキラー)""暗黒巨兵"など
神級スキルは"悪意の神(サマエル)"

その他に洗脳することが可能なスキルもある

>>633
サンクス
>>621で洗脳はスキルじゃないって言ってる

あと>>630>>1でいいんだよな
酉つけてくれると分かりやすい

>>634
>>633だけど>>621見落としてました。すみません
それで1から読み直しました

結果…魔法少女の不良ちゃんが可愛いことに気付いた

>>635
不良ちゃん再登場してほしいよな

>>634その通り、ところで酉の付け方ってなんだっけ

>>636要望があるなら第三部で出すわ

男「分かった、エヌ、頼む」

エヌ「うん、スキル"刻の神(クロノス)"姫ちゃんの刻だけ止めて」

漆黒「くくく、やはり運命の女神は俺様を好いているようだ。最後の"語り部"が手を離せないなら俺様の勝ちは揺るがねえ!!」

エヌ「…それは、どうだろう」

男「漆黒って言ったか」

漆黒「なに?」

男「お前だけは…」

エヌ「僕には分かる。お兄ちゃんは、"暴飲暴食(グラトニー)"は」


男「お前だけは許さねえ!!」


エヌ「僕たち"語り部"に並ぶ"七つの大罪"最強のスキル」


漆黒「そんなハッタリ効くか!スキル"魔王招来(ノストラダムス)"」

男「"暴食の怪物(グラトニー)"」


グオオオォォ


漆黒の闇から現れた魔王とそれをまるごと呑んでしまおうとする貪欲な怪物

その力は拮抗しているようで空中で惜しも押されもしない戦いをしていた


漆黒「嘘だ…俺の魔王が」

男「そのまま食い千切ってやる!」


バキャ


魔王の胴体を食い破る


男「エヌ、エムたちをテレポートで連れて来れないか?」

エヌ「僕のスキルにもデメリットはあるよ…一瞬でも手を離したら玉手箱のように止まっていた時が一気に押し寄せる」

男「つまり?」

エヌ「手を離す時は死ぬ寸前の人を一瞬で生き還らせる人がスタンバイしてないといけない」

男「そうか…妹、あいつらをマッハで迎えに行ってくれ。途中に敵がいたら無視で」

妹「でも、にーちゃん。一人で大丈夫かよ?」

男「大丈夫、早く行ってくれ。お前にしか頼めない…」

妹「…うん。にーちゃん、死ぬなよスキル"チーターフット"」ヒュン


漆黒(ヤバい、姫が目覚めたら十中八九洗脳が解けているだろう…暴飲暴食のことは後回しだ。まずはあのガキを)

男「よそ見してんじゃねえよ」


漆黒「っ!?いつの間に」

男「昔漫画で読んだときはあんまりピンと来なかったが、お前のような奴のことを言うんだな」


男「『吐き気のする邪悪』って奴は」ギリ

漆黒「だから何だ。どけ!スキル"殺人道具(キラーナイフ)"」


漆黒の手が鋭い刃物に変わる


男「エヌのところには行かせねえよ。"丸齧り"」


腕ごと抉り取る


漆黒「くそ、"闇夜の使者(シリアルキラー)"!!」


男の背後、影から沢山の武器を持った殺人鬼(シリアルキラー)が現れる

しかし


男「時間稼ぎさえできれば上々だけどよ、出来ればこの手でお前を倒したい。…殺してやりたい」

漆黒「やれ!シリアルキラー!」


俺の影から現れた殺人鬼が肉を切る巨大な包丁を振り上げる


男「"丸齧り"」


前を向いたまま後ろから襲いくる刃を抉る


男「その邪悪な意思、食らい尽くしてやる!血の一滴、肉の一辺残さずな!!」

漆黒「この、最強は、最強はこの俺だあぁぁぁぁ!!」

妹「臭いはこっちから…いた。でもあの周りを囲んでいるのは…"語り部(ストーリーテラー)"の臭い…?」


まぁいい。あたしの目的は


妹「みんな、こっち」

エル「妹ちゃん、何でここに?」

エム「そんなことはどうでもいいのですわ。それより勇者様は?」

妹「それだよ。大変なんだ、早くにーちゃんのところに!」

会長「ボクたちもそうしたいんだが…こいつらボクたちが攻撃したらものすごい反撃してくるし絶対通してくれないんだよ」

エム「その上回復力とスピードがあり得ないほどで厄介ですわ」

妹「なるほどな、スキル神級(クラスオブゴッド)"百獣の帝王"」


妹が巨大なライオンへと変化する


妹『回復力云々は、一発で倒しちまえばいい話だよ』


巨大な前足を振り上げてエムたちを囲む黒い人物たちを一瞬で凪ぎ払った


妹『さぁ、早くあたしの上に乗って。マッハでって頼まれたからな』

エル「ありがと、乗らせてもらうわ」

エム「恩に着ますわ。さすが勇者様の妹君ですわね」

会長「すまん、ありがとう」

罠男「いやっほう!」

妹『あ、もう定員オーバーだからそこのおっさんは乗れないよ』

罠男「いや、まだ乗れるだろ!」

妹『いや、乗らないで。お願いだから』

罠男「…」

妹『じゃあ行くよ、捕まってて』


ビューン


罠男「酷い…」

漆黒「この、最強は、最強はこの俺だあぁぁぁぁ!!」

漆黒「スキル"悪意の神(サマエル)"あの二人を殺せ!!」


その場にいる人々の悪意、敵意、狂気、恐怖、戦いたいという衝動、そういうものを吸い込んで"悪意"が顕現する


男「しまった、神級のスキルか…だが、あんな遠くに出してなんのつもりだ?あいつが攻撃する前にお前を殺すことは造作もない」

漆黒「遠くだと?よく見ろよ。あのガキと姫様のすぐそばだぜ」

男「だとしてもあいつらに手を出す前にお前を殺せばいい話だ」

漆黒「いいのか?俺を殺しても」

男「なに?」

漆黒「あの神は"命令絶対実行型"のスキルだ。しかも俺が死んだ時不死身になるという面白い特性がある。つまり俺が死んだとき、不死身の殺戮マシンへと変貌するんだよ!!」


漆黒「このままじゃ俺は負けるだろう。だがお前に一泡吹かせることはできるぞ!!ひゃはははは」


漆黒「さぁ、お前があの二人を助けに行くがいい。そうすれば俺は一時撤退してさらに強いスキルを引っさげてお前を闇討ちしに来てやる。」

漆黒「それともあいつらを見殺しにして俺を殺るか?選べよぉ!!」

男「このやろう!!」

>>644

"蠅の群"では神級を食らうことはできない
最安価>>647

二人の安全が第一だ!
元から時間稼ぎ目的なんだから助けに行く
今度こそ姫を救うんだ!

男「くそ、かなりむかつくが元々姫ちゃんを救うことが目的だ。てめえは後回しだ」

漆黒「ふ、必ずてめえを殺してやる。闇討ちしてやるからな」

男「捨て台詞はいいからとっとと消えろ。エヌ、姫ちゃん!!」


運の良いことにあいつのスキルは動きが遅かった。これで、今度こそ、救える


男「スキル"神食"」





漆黒「くそ、あいつめ。くそ!!殺してやる。殺してやる。今すぐスキルを増やして、ぶち殺してやる」

「…」

漆黒「…ちょうどいい。そこのお前、俺の餌になれ」

「クズが」

漆黒「あぁ?」

「俺の能力総称は…





漆黒「…ロスト、ナンバー……」


そいつの能力総称を聞いて驚愕した。そいつが口にした能力総称は"ありえない"ものだから、存在し得ない、存在するはずのない能力


漆黒「…ありえ、ない」

「…ありえなくなんかない。どんな"物語"も起こりうる可能性があるのがこの世界だ」

漆黒「スキル"物語の終わり(デッドエンド)"!!」

「…怯えが出ている。哀れな奴だ」


数秒後、そこに残ったのはありえない方向に捻じ曲がった漆黒の死体のみが残っていた。


「残る語り部は二人…いや」


「三人か」ニヤリ

>>648訂正

×数秒後、そこに残ったのはありえない方向に捻じ曲がった漆黒の死体のみが残っていた

○数秒後、そこに残っていたのはありえない方向に捻じ曲がった漆黒の死体のみだった

男「間に合ってよかった。エム、治療頼む」

エム「勇者様、"血糧(ちりょう)"ですわよ」

男「どっちでもいいから」

エヌ「僕のスキルを解くよ…」

エム「はいはい、分かりましたわよ。んんっ…」


血で錆び付いたナイフで自分の肉を抉るエム


エム「不味いけど我慢してね姫ちゃん」

姫「…ん」


姫ちゃんの口を無理やりこじ開けて血肉を入れる


エム「スキル"血糧(ちりょう)"!!」


姫の傷が一気に癒えてゆく

�洗脳されている間の記憶を失って目を覚ます
�洗脳されている間の記憶は保たれている
�全ての記憶を無くしている
�自由安価

>>652

姫ちゃんが目を醒ます


男「姫ちゃん、大丈夫!?」

姫「…お兄ちゃん、う、うあああぁぁああん」

男「!?」

姫「…めんなさい、ごめんなさい。姫の、姫のせいで…」

男「>>655

>>1に任せる

ここは安価でいきたい
最安価↓

男「無事でよかった、本当に…無事でよかった」ギュウ

姫「なさい…え?」

男「謝る必要なんかない、お前が悪いわけじゃない」

姫「でも姫…いっぱい傷つけちゃったよ。姫、それが楽しいことだって思って…それで…」

男「もういいんだ!お前が過去を背負う必要なんかない、全部長い夢だったんだよ。全部、長い夢だ。いま、百年の悪夢の眠りからいばら姫は目覚めたんだ」

男「お前が無事なら、全部…もういいんだよ」

姫「うぅ、うああああん」


姫は俺の腕の中で思いっきり泣いた。今までの怖かったこと、後悔したこと、何もかも、涙で押し流すかのように


姫「お兄ちゃん、お兄ちゃああん」

男「もう、何も怖がらなくていいんだ」ヨシヨシ

皆「…」ジトー

男(分かっているだろうなお前ら、ここ嫉妬するシーンじゃねえから)

エム「わかってますわ。エルじゃあるまいしそんな醜いことはいたしませんわ」

エル「ちょっと、私もしないわよ!」

会長「…」

妹「妹ポジはあたしのものなのによ…」

エヌ「いいなぁ…」


あれ、大丈夫だよね?これ、大丈夫だよね…皆反応が微妙だけど

特に後半



「…これで大団円?そんなの"ありえねえ"な」

「本当ならこの場で殺しあって全滅してくれればそれが一番楽だったが…まぁいい」


「残るは二人だ。まずはあの"語り部(ストーリーテラー)"だけを狙い打とう」

「スキル"失われ行く物語(ロストストーリー)"」



何だろう、胸騒ぎがする。何か、行動を起こせと俺の中の何かが言っている気がする

>>660


今日はここまで

男「みんな!気を付けろ!!」

エム「どうしてですの?その漆黒ってやつは逃げたのでは?」

男「いや、念のためだが…"蝿の群れ"!!」


大量の小型悪魔が四方八方に飛行する

…何もなければいいのだが


「スキル"失われ行く物語(ロストストーリー)"」


男「お前らも何か偵察用のスキルを…!?」



いきなり上空に巨大なブラックホールが出現し、全てを飲み込もうとダ○ソンもびっくりな吸引力で地上にある何もかもが吸い込まれて行く

無論、放った蝿の群れもすべて吸い込まれる


エヌ「あっ…」

姫「きゃあああ」


皆近くの何かにしがみついていたが、体も軽く、力も弱いエヌと姫が空中に浮き上がった


>>663

男「エヌ!みんなを連れてテレポートだ!」

エヌ「うん、スキル"時空の神(ヨグソトース)"」シュン


�ここから離れたところへテレポート、つまりは逃げる
�発生源を妹が特定、このスキルを発生させたやつを探し出して後ろから不意打ち
�自由安価

>>666

少し離れたとこにテレポ、特定後にまたテレポで遠くへ

>>666
特定って?敵を一目見るだけでいいの?

男「エヌ、今のスキル、どっかで操っている能力者がいるはずだ。分かるか?」

エヌ「ごめん、分らない…」

妹「大丈夫、あたしがわかるぜ。エヌくん、あたしの言う通りの場所へ飛んでくれ」

エヌ「ん。スキル"時空の神(ヨグソトース)"」





男「あいつか」

妹「そうだ、あいつからあのスキルが放たれた…」


しかし、そいつはお面を被っているようで顔まではわからなかった


エヌ「ねぇお兄ちゃん、一つ気になるんだけど…」

男「何だ?」

エヌ「さっきのスキル…多分"語り部(ストーリーテラー)"のスキル」

男「なに?」

妹「うん、あたしも"語り部(ストーリーテラー)"の臭いがした」


スキルにも臭いってあんのか


男「ってことは夢見か?それとも漆黒の奴がもうきたのか」


「夢見というやつはわからないが漆黒とはこいつのことか?」


どさ


男「…漆黒」

       ・ ・
落ちてきたそれは、捻り曲がった漆黒の遺骸だった

いや、それどころか、そいつに、いつの間にか…後ろに回り込まれていた

男「お前、何者だ!"語り部(ストーリーテラー)"をこんな簡単に…」

「それは、何ということはない。俺も"語り部(ストーリーテラー)"だったということだ」

「会うのは初めてだな。そして最後になることを祈るよ」

男「もう一度聞く…なんだお前」


構えながら問う


「名は無い」


そいつはいたって普通の格好をしていた。ただ一つ、真っ白で不気味ほど無表情のお面を着けている点を除けば


名無し「俺の能力は"存在しうるはずのない物語(オーバーファンタジー)"れっきとした語り部の一人だ」

男「語り部だと?"語り部(ストーリーテラー)"は"神誇大妄想話(カミサマノオハナシ)""夢物語(ストーリーブック)""怪書(キョウキノモノガタリ)""お伽噺(メルヘン)"の四人のはず…ありえない」

名無し「"ありえない"そう言ったか?知っているか?事実は小説よりも奇なり、"ありえない"も"あるはずない"もそれこそこの世界じゃありえないんだ」

男「…口じゃなんとでも言えるさ」


分かっている。ただの強がりだってことは…妹の鼻や同じ"語り部"のエヌがそういうんだから間違いはないのだろう


姫「…嘘じゃない、本当に"語り部(ストーリーテラー)"だ。姫たちには分かる」

エヌ「"いるはずのない5番目(ロストナンバー)"…ただの噂だと、思っていた」

名無し「あぁ、俺も噂のままの方が都合がいいんだ。あまり知られると戦いにくいんでな」

名無し「だから、今ここで俺の能力総称を聞き、俺の存在を認知したやつは」


名無し「存在しなかった物語に書き変えてやろう」ゴゴゴゴゴ


�テレポートで逃げる
�自由安価


>>672

Nに皆を連れてテレポしてもらう

男一人が残る

名無し「させるか!俺を知った人間は全員殺す!!スキル…」


こいつは多分すごく強い。スキル名を唱えさせる前になんとか阻止できればいいのだが、何か手はあるだろうか

>>675

どこかで人が死亡、残り人数が半数になったため
第三ステージに突入!
ギリギリで全員助かる

名無し「スキル"抜け出せることのない世界(クローズドサークル)"」
エヌ 「スキル"時空の神(ヨグソトース)"」


エヌ「?…瞬間移動、出来ない」

名無し「このスキルを発動したからには誰も入って来れない、誰も逃げられない。閉じられた世界(クローズドサークル)の中で一人、また一人登場人物は殺され、やがて誰もいなくなる」

名無し「俺の100m圏内から猫の子一匹出れない、入れない!!」

男「…どうやら、本気でここにいる奴皆殺しにしたいみたいだな」

名無し「俺は誰にも"知"られたくないんだ。名前も、顔も、何もかも、誰からも知られず、誰からも見られず、誰も知らないうちにこの世界を壊してやる!!」

男「その割には一目見たら忘れそうもねえ見た目と性格してやがるな。いいだろう、お前の野望、俺が喰らい尽くしてやる!!」

エヌ「」ス

男「エヌ?」


エヌが一歩前に出だ


姫「お兄ちゃん、ここは姫たちに任せて」

男「え?あ、危ねえよ!お前らは下がって…」

エヌ「ありがとう、でも、僕たちは語り部だ」

姫「語り部が開いた幕だもの、語り部の姫たちが下ろさなきゃ」

エヌ「そうでしょ?"いるはずのない5番目(ロストナンバー)"」

男「…お前ら」


言い返せなかった。正直、俺でも勝ち目は薄いかもしれないのだ。でもこの二人なら、やってくれそうな気がする


名無し「そのとおりだよガキども、だが、"語り部(ストーリーテラー)"とは言えたった二人で勝てるか?俺の"存在しうるはずのない物語(オーバーファンタジー)"に」

エヌ「正直わからない。でも」

姫「二人なら」

エヌ「うん、神話と民話、相性もいい」

姫「やれるんだよ。姫たちなら」

名無し「出来るものならするがいい!ありえないほどの絶望を味わえ!!スキル"成立し得ない可能性(ロストシナリオ)"  "お前らの生き残る可能性は成立しない!"」


その時、いきなり世界が暗転し。俺は一人である場所にいた


�ジャングル
�何もない荒野
�崩れた遺跡群のど真ん中
�島


>>678

男「島?」


目の前には崖があり、その下には海があった。後ろには鬱蒼と生い茂る森があり、かすかに潮の臭いと森独特の臭いが混じって漂っている


「聞こえるかな諸君、我だ。主催者のニャルラトホテプだ」

ニャルラトホテプ「この戦いを始めたときは全世界から実に数百万人もの参加者がいた。しかし、すでに数百人にまで減っている」

ニャルラトホテプ「そう、今を持って一定の数まで減ったため戦いは第三部へと突入する!!第三ステージはこの島全域だ!!」

ニャルラトホテプ「そして、この第三ステージは最終ステージでもある!!ついに神に等しい力を手に入れるものが決まるのだ」


そこかしこから歓声が上がる。そう、この戦いで優勝したものは神に等しき力を得る。どんな願いでも叶う力

しかも無限に、どんな規模のものでも…神にだってなれるわけだ


ニャルラトホテプ「この島は南緯47度9分、西経126度43分に浮上した実在する孤島。かつてこの場所には神が鎮座していたという、しかし今は全くの無人」

ニャルラトホテプ「そんな島で神となるものを決める。素敵だろう?中々良いステージだと我は思う」

ニャルラトホテプ「さて、ルールを話そう。最終的には簡単だ。この島のどこかにある"巨像に真っ先に触れた一名"が優勝者だ」

ニャルラトホテプ「だが、闇雲に探せばいいというわけではない。探すだけではいけない」

ニャルラトホテプ「一定数、すごく"少ない数まで参加者を減らさなければ巨像は現れない"。それと"意図して戦いを避け続けているものは決して触れることはできない"」

ニャルラトホテプ「簡単に言えば戦い続けて、最終的に巨像に触れれればいいのだ。戦え!戦え!!我が為に!己が為に!!」


�仲間たちを探しに行く
�敵を探しに行く
�敵を待ち伏せ
�自由安価(今は「○○と会う」みたいな仲間と遭遇する安価は無しで)


>>681

※もともと第三ステージをラストステージにするつもりだったので安価通り半数というわけにはできませんでした。すいません

>>679
>>675ですが>>252で半数と書いてあったので…

安価なら↓

1

>>680
げげっ!忘れていた!!
すいません、自分のミスでした。しかし第三ステージがラストステージというのは揺るぎません…次からはこういったことがないように気をつけます

男「…さて、あいつらを探しに行くか。途中に敵がいればぶっ倒していく方向で」





不良「あ」

男「あ」

不良「てめー、あいつといっしょにいた」

男「そういうお前こそ先生が連れてきた…生き残ってたのか」

不良「ったりめーだ。俺があんな糞みたいな奴らにやられっかよ」

男「そうか、元気そうでなによりだ」

不良「そうかい。…んなことよりよ、あいつはどうした?」

男「あいつ?」

不良「あいつだよあいつ…あー、あの糞サメだよ…別に心配ってわけじゃねえしあいつが簡単にくたばるとかぜってーありえねーけど、気になるっていうか…」

男「…」

不良「お前もあの後一回ぐらいは会ったろ?勿論生き残ってるよな?いや、簡単にはくたばらねえのはわかってるけどよ…」


先生か…どうするかな、死んだ…伝えないこともできるが…



男「>>685

心臓麻痺で・・・

男「心臓麻痺で…」

不良「はぁ!?」

男「いや、心臓麻痺でしんd」

不良「何言ってんだてめーは!!あの糞やろうがんなので死ぬわけねーだろ。嘘ならもっとマシなの憑きやがれってんだ」


何か怒らせてしまったらしい…

>>688

ばれたか

男「あー、うん。実は途中まで一緒だったんだけどな、ちょっとはぐれちまったんだよ。だから、その、どうなったかはわからん」

不良「…」

男「まぁあの鮫せんせーならたぶん生きてどっかでう゛ぉ゙ぉ゙ぉ゙い゙ってるよ」

不良「…そっか、分かんねーならしょうがねえな。…どうか、無事で…」ボソッ

男「?最後よく聞き取れなかったが」

不良「てめーには関係ねえよ、糞が」


糞、糞、言われすぎだろ俺、俺が何したって言うんだ

…これでいいんだよな?世の中には知らないほうがいいこともあるさ


不良「そういえば優勝するには能力者を倒さなきゃいけないんだったな。どうせ暇だし、やるか?」

男「>>693

男「へいへいへい!待つんだジャパニーズ不良ガール!とりま徒党を組んだ方がいくないかーい?」

不良「すごくむかつく、殺す」


あ、やべ、冗談通じないのねこの娘


>>697

冗談だって

男「OK、わかった!わかった!とりま落ち着こう!獲物は地面に置いて話し合おう! 」

不良「あ?何言ってんだお前」

男「一人で戦うよりは効率的だし、生き残る確率も、せんせーと再会できる確率があがると思うなー俺は」

不良「…」

男「な?一人より二人、効率良くいこうぜ。先生と再開するためにもさ」

不良「あぁ分かったよ。効率は大事だよな糞が、…言っとくがあの糞やろうと再開すんのが目的じゃねーからな」

男「え?そうなの?」

不良「ったりめーだ!!誰があんなのを…まぁ確かに返してえ借りはあるし一発殴ってやりてーけどな」

不良「大体何だよあいつ、散々俺に更生しろだのなんだの絡んできやがったくせに、顔も見せねーとかホント何なんだよ!」

不良「あーもう、何であいつのこと考えるとこんなイライラすんだよ!ったく、あの糞が!!」

不良「あーもう、ほんとイライラする!!能力者出てこいゴラァ!ぶっ飛ばさせろ糞がっ!!」

男「お、おい!」


なんかイライラしながら勝手に森の中に入っていっちまったよ

>>701

あ、せんせーこっちです

男「あ、せんせーこっちです」

不良「何!?」

男「なんだ人違いか…すまん、人違いだった」

不良「んだよ糞が…なんでもいいからとっととどっかしら行くぞ。こんなとこに固まっていても仕方ねえしな」

>>704


今日はここまで


明日っから修学旅行!!楽しんできます!

森の中で"霊的浮翌遊(ポルターガイスト)"を使う図書館にいたオレっ娘の女が
能力総称"色欲(ラスト)"の巨乳姉さんと
巨乳姉さんに下僕にされた男能力者2名の計3人と戦っていた

そうか。思いっきり楽しんでこいよ

無理矢理でも楽しまないと俺のよーに後悔するからなww

安価↓

帰ってまいりました

感想 日本料理がすごく恋しかった。英語勉強しておけばよかった

以上


"色欲(ラスト)"はすでに銀髪にやられているので最安価
>>709

キモい酔っ払いのオッサンの小便を飲みながら喜んでいる女を発見

荒しかはともかく内容があれだし最安価>>714

美しく咲き誇るお花畑についた

不良「おぉ…」

男「へぇ、綺麗な場所じゃないか」

不良「そうだな」キラキラ

男「どうした?目が輝いているように見えるが」

不良「そ、そんなことねえよクソがっ!!」

男「じゃあ他のとこ行くか」

不良「ま、待て!少しここで休憩していこうぜ?…ってか休憩していけ糞が!!」

>>718

男「ほぉ、お前やっぱり花好きなんだな」ニコッ


生暖かい笑みである


不良「そういうのじゃねえってんだよ糞が!!で、でも…綺麗ってのは俺にもわかるぜ?それにいい匂いだしよ…」ピクピク


顔に力をいれてニヤつかないように踏ん張っているように見える。なにこの子微笑ましい


男「花輪でも作ってお前に被せてやろうか?昔妹に作ってやってた事があんだよ」イケメンスマイル

不良「えっ…い、いやいらねえよ!だって…俺には、その…似合わ、ねえし…」

男「はい完成」

不良「早い!?」

男「ほら、どうだ?」

不良「ど、どうだって言われても…見えないし」

男「じゃあ、はい鏡」

不良「………ぁいい」ニンマリ

男「だろ?可愛いだろ?絶対に似合うと思ったからな」

不良「…いや、やっぱり俺に可愛いのなんて似合わねえから!!」


その時、何故か一瞬不良の脳裏には憎たらしいと思っていたはずの先生がよぎっていた


男「いや、似合っているさ」

不良「ダメだ!可愛いなんて俺のキャラじゃねえし!!///」

>>722

キャラなんて気にしなくていいじゃねーか

俺はどんなアンタでも可愛いから別に何でもいいと思うぞ

男「キャラなんて気にしなくていいじゃねーか。俺はどんなアンタでも可愛いから別に何でもいいと思うぞ 」

不良「か、可愛いだと…///」


そんなこと、誰からも一度も…


-うぉ゙お゙い、てめぇは何気に素が可愛いんだからよぉ、もっとお淑やかさを身に付けやがれえ゙ぇ゙ぇ゙え゙え゙-


いや、一度だけ言われたことがあったな…今、どうしているだろうか


男「なんなら写メでも撮っといてやろうか?」

不良「やめろよ糞が!!」


「だーてめーら、何こんなところに来てまでイチャついてんだ!ぶっ殺すぞコノヤロー共!!」


ブサイクが現れた▼

>>725

不良「あ?」

ブサ男「お前らみたいの見ているとイラつくんだよ!!ぶっ殺してやる!俺が優勝してモテモテの世をつかむんだ!!」

不良「…イラつくのはてめえだよ糞が」


あ、何か嫌な予感…ちょっと離れてよ


不良「てめえみたいに努力もせずに無い物ねだりして…」ス

ブサ男「来るか?この俺の"終始一貫(オールゼロ)"でリア充は消し飛ばしてやる。全ててめえら女が悪いんだぜ?俺を、ブサイクを受け入れねえから!!」

不良「挙げ句の果てには女のせいにする。そんなてめえみたいな糞が一番むかつくんだ。俺の能力総称は…いいや、言いたくもねえ」

ブサ男「スキル"ゼロインフェルノ"!!」

不良「吹き飛べ糞が!!"エクスプローション魔法"」

ブサ男「ちくしょー、俺が死んでも、第二第三の非リア充があああああ!!」ドッガーン


不良の魔法でブサ男が爆発して死んだ


不良「せっかく綺麗な景色なのに汚い花火を上げてんじゃねえよ糞が」

男「おぉ…」

不良「…ほら、続き…作りやがれよ糞が…」


�男「分かったよ」さっきのよりも可愛らしく作る
�そんなこんなしていると誰かがやってくる(誰かは安価で)
�第二の非リア充(敵)が到来
�自由安価

>>729

1からの第二、第三の不細工が現れた

男「分かったよ。ちょっと待ってな」

不良(俺、何やってんだろうな…この綺麗な景色の中で、何かキャラが崩れていっているような気がする…あの糞は女っぽくなったなどとほざくだろうか)

男「そういえばお前って能力が"魔法少女"のくせに変身とかしねえよな」

不良「糞が、んな可愛らしいことしてられっかよ。魔法っぽい能力使えるだけで変身とかはできねえよ」


それに、どうせするなら…


男「ほれ、出来上がり」

不良「はや!」

男「どうだ?」

不良「…う、うまいな」

男「まぁな、俺手先器用だし」

キモ男「ちくしょーリア充めええええ」

ブサメンDQN「ぶっ殺してやらああああ」


あ、第二第三の非リアさんたちだ


>>732

能力を駆使してかっこよく倒そうと思ったが、使うまでもなかった

不良「っぜーな糞が!」

男「いや、俺がやろう」


ふふふ、カッコいいところを見せてやろう


キモ男「むかあつくぜぜええええ、俺の能力は"嫉妬の炎(グレイトフレイム)"」

DQN「俺の能力は"怒りの爆弾(アンガーボンバー)"」

男「来いよ、醜い嫉妬なんざ俺がまとめて食らってやんよ。俺の能力"暴飲暴食(グラトニー)"で」

DQN「ヒーハー、リア充なんざ銀河系の果てまで吹っ飛ばしてやるぜ!!スキル"銀河破壊爆弾(ビックバンビックボム)"」

キモ男「ヒャッハー、リア充と汚物は消毒だースキル"グレイトフレイムダ−クファイヤー"」

男「あ」

DQN「あ」

キモ男「あ」


チュドーン


DQN&キモ男「ギエー」


DQNの出した巨大な爆弾にキモ男が火をつけてその場で爆発した


男「俺のカッコつけた出番が…」

不良「…なんでこいつらここまで生き残れたんだ…」


結局その日はロクな敵能力者も目立った出来事も起きずに終わった

夜はそのお花畑で不良の寝ている間は姿を消せるというご都合展開…じゃない、運よくあった便利な魔法に守られて寝た

不良の夢の中


先生「うぉ゙お゙い、今のところは無事のようだなぁ゙、順調かぁ゙?」


夢の中にあの糞野郎が出てきた。だが夢のはずなのに夢とは思えないリアルさがあった

さらに不思議なことに、たとえ夢の中だろうが次に会ったときは思いっきり吹っ飛ばしてやろうと思ってたのにそんな気持ちは微塵も湧いてこなかったことだ


先生「どうしたぁ゙?浮かねえ顔しやがってよぉ」

不良「なんでもねえよ糞が…だがよ、無事でよかった」


湧き上がってきたのは安堵の気持ち、何故だろうか…俺はあんなにもこいつのことを憎んでいたはずなのに


先生「そう無事でもねえがな」

不良「あ?」

先生「俺はやられちまったからなぁ゙」

不良「うそ…だろ?」

先生「うぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙い゙い、俺様がんなくだらねぇ嘘をつくと思うのか!!?」

不良「でも、何で…」

先生「一瞬だ、痛みも苦しみもちっともなかった」

不良「そんなことを言ってるんじゃねえよ糞が!!」

先生「るせぇ!!いいから聞きやがれ!!」

不良「」ビク

先生「奴が気まぐれで寄越したこのチャンス、見逃すわけにはいかねえだろが!!」

先生「いいか、俺は奴に恐ろしい事実を聞いた。…この戦いの中に」


先生「戦いを隠れ蓑にして、戦いを利用して、世界に大変な事態を引き起こそうとしている奴がいる」

不良「…おい、どれってどういう」

先生「ンのままの意味だ。この戦い、もしくは戦いの後に得られる"優勝賞品"を使ってか、それらを利用して世界を大変な目にあわせようとしている」

不良「…何で」

先生「ニャルラトホテプの奴の気まぐれで俺がたった一人にだけ教えることを許可しやがった。覚えとけ、それを企んでいる奴がすぐそばにいる」

先生「誰かは聞いてねえが、奴は確かに"すぐそばにいる"そう言い放ちやがった。用心しやがれ」

不良「そうじゃねえよ糞が!なんでそれを俺に言うんだ!!言うならもっと信用している奴のほうがいいじんじゃねえのかよ!?」

先生「うぉおい…どういう意味だそいつは」

不良「てめぇはいつも俺のことを面倒な女だと思ってたじゃねえかよ!何でこういうときに真っ先に気にかけてんだよ!!」

先生「知るかゔぉ゙ぉ゙お゙い゙い!」

先生「たしかに俺は男をも信用している!だがてめぇも、いやそれ以上に信用し大切に思ってるんだ!!」

不良「…っ」

先生「たしかにてめぇの目には俺は中学を卒業しても更生しろってうるせえただの教師としてしか映ってねえかもしれねえがよぉ、てめぇが大事な教え子だったから!てめぇが大切な教え子だからそんなめんどくせえ手間をかけてんだ」

先生「それが、それが俺様の教師としての生徒への愛だ。分かったかゔぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙い゙い」

不良「…教師としての…か」

先生「あ゙?」

不良「…糞、が」


教師としての愛…その言葉を聞いた瞬間、俺は気づいた。気づいちまった。このクソ野郎に抱いていた想いってのを

先生「最後にあと一つ」

不良「…?」

先生「てめぇに俺からの置土産だ」ポン

不良「な…」


先生が不良の頭に手を置く、父が娘にそうするような優しい笑みで、見たことない優しい笑みで


先生「こんなことしちまうと俺はもう転生できねえらしいが、まぁいい。てめぇを、勝手に誓っておいててめぇを守ること出来なく死んじまったせめてものお詫びだ」

先生「俺の全て、生命力を全てくれてやろう。一番好きな、一番大切な生徒…いや、女にな」ナデナデ

不良「え…?」

先生「ぜってー、死ぬんじゃねえぞ、ゔぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙い゙い゙い」


先生はそう言いながら消えていった。後には自分の中に入ってきた大きな力と頭に残った手のぬくもり


不良「……耳元で怒鳴るんじゃねえって何度も言っただろうが…糞、が」


何、最後だけうまくまとめようとしてやがんだ…先生




男「んん…」

不良「起きたか糞が」


…起きて早々睨まれてる


男「何だ?おはよう」

不良「おい、一つ聞いておきてえ」

男「?」

不良「本当に、あの糞の…先生の消息は、最期は…知らねえのか?」


その問いは既に分かってしまっている答えを合っているかどうか答え合わせするようにも…間違っていることを祈っているかのようにも…見えた

でも、心の底から問い詰めるような口調で、視線のみで殺すかのように睨んで


�男「すまん、先生は…俺の目の前で、死んだ」
�男「前も言っただろ、悪いけど、俺は知らない…」
�自由安価

>>739

男「すまん、先生は…俺の目の前で、死んだ」

不良「そうか…やっぱりな…はぁ」

男「?」

不良「」スゥ

不良「おおお゙ぉ゙ぉ゙お゙ぉ゙ぉ゙お゙ぉ゙お゙お゙お゙お!!」


慟哭を上げた。涙の代わりに声を、鳴き声のかわりに叫び声を。誰かの胸を借りて泣くのではなく無慈悲な神のいる空に向かって怒りと悲しみの慟哭を上げる

そして一頻り涙を流さず泣き崩れた後


不良「悪いが、俺はやっぱりお前とはいけない」

男「…やっぱり怒っているのか?」

不良「何がだ?俺にあの糞野郎の死を隠していたことか?」

男「…ああ」

不良「そんなことはどうだっていいんだ糞が…」

不良「俺には叶えたい願いがあるんだ」

男「願い?」

不良「今さっき出来た、絶対に叶えなきゃいけねえ願いだ。…を生き返らせてやる」


誰とは聞こえなかったが、もしかしたら…


不良「だから、俺は戦い続ける。すぐにでもゴールにたどり着いて優勝してやる…一人でだ、誰もいらねえ、誰にもついて来させねえ…俺だけの願いだ」

男「>>742

男「たった一人じゃ難しいんじゃねぇの?誰を生き返らせてぇかは知らねーけどさ、俺にも協力させろよ」

不良「は?てめえ何言って…」

男「そんだけの気持ち見せられてほっとけねぇっての。お前が嫌だっつっても協力するからな」

不良「何言ってやがんだ。俺に仲間なんて」

男「お前が嫌だっつっても協力するからな」

不良「っー、あぁ分かったよ糞が!なんであいつといいお前といいそんなめんどくせえ糞野郎なんだ!!」


そして、なんでこんなにも…はっきり嫌って言えねえんだ。こいつらには…


不良「あぁもう、糞が…何かイライラしてきたじゃねえか!!」

男(どことなく先生に似てきたな…やっぱり教育者に向いてないんじゃないだろうかあの人)

不良「ところでよぉ、さっきからそこで見ている奴は何なんだ?好きでも伺っていたつもりかもしれんがバレバレだぞ糞が」

敵「…いやいや、話し合いの途中に邪魔しちゃ悪いと思ってね」

不良「ちょうどいいぜ糞が…あいつが残していった俺の新しい力、試してやる」

男(新しい力?)

不良「スキル"幻想変身(ファンシーチェンジ)"」キラッ





男「…」

不良「…」

敵「…ぷっ、あーっはっはっはっは」

不良「何笑っていやがんだ糞があああああ!!!///」


不良が、不良が、魔法少女姿に変身した。すごく可愛い…深夜アニメより日朝とかにやっていそうな可愛らしいファンシーな服装に


不良(パワーアップはわかるけど、何で、何で、『戦う時はこのスキルで変身しなきゃ戦えない』って制約がついていやがるんだ!!///)

>>745

スキル効果

ありとあらゆる物語に登場する「魔法少女」の力を再現する。

>>1はまどマギ以外に魔法少女ものほとんどは見てませんので毎回スキルの"「魔法少女」の力を再現する"という内容は安価で詳しくお願いします

…一応プリキュア初代とおジャ魔女どれみとCCさくらは見たんだがちっとも覚えてない…

あ、魔法少女と言うには少し変則的かもだけどおとぎ銃士赤ずきんならこの間見返したわ…知っている人いるかどうかだけど



不良「糞が!何で俺の能力はこんななんだ!!」

男「可愛いからいいじゃん」グッ

不良「うるせえ!!///」カアァ

敵「ぷっ…」

不良「あぁもう死ねよ糞が!!…"この私の愛で浄化してあげるわ!"、スキル"シャイニングアロー"///」


…どうやら小っ恥ずかしいセリフ吐かないと使えないらしいね

かわいそうなほど顔が真っ赤だよ。あ、でも少しニヤついてる?あ、やっぱり女の子として魔法少女は嬉しいのか

…でもやっぱり恥ずかしさの方が上だな、あの顔は



不良が光の矢を解き放つ


敵「そんなのがどうした!スキル"重力過多(オーバーグラビドン)"!!」


矢が途中で地面につっ伏すように落ちて消えた

そして


男「ぐ…」

不良「っ…」


自分たちにも何かがのしかかってくる…こいつ、重力を操れるのか

>>748

今日はここまでだよ♪
魔法少女リリカルフリョウ
さぁて次回も、サービスサービスぅ

>>1はまどマギ以外に魔法少女ものほとんどは見てませんので毎回スキルの"「魔法少女」の力を再現する"という内容は安価で詳しくお願いします

…一応プリキュア初代とおジャ魔女どれみとCCさくらは見たんだがちっとも覚えてない…

あ、魔法少女と言うには少し変則的かもだけどおとぎ銃士赤ずきんならこの間見返したわ…知っている人いるかどうかだけど



不良「糞が!何で俺の能力はこんななんだ!!」

男「可愛いからいいじゃん」グッ

不良「うるせえ!!///」カアァ

敵「ぷっ…」

不良「あぁもう死ねよ糞が!!…"この私の愛で浄化してあげるわ!"、スキル"シャイニングアロー"///」


…どうやら小っ恥ずかしいセリフ吐かないと使えないらしいね

かわいそうなほど顔が真っ赤だよ。あ、でも少しニヤついてる?あ、やっぱり女の子として魔法少女は嬉しいのか

…でもやっぱり恥ずかしさの方が上だな、あの顔は



不良が光の矢を解き放つ


敵「そんなのがどうした!スキル"重力過多(オーバーグラビドン)"!!」


矢が途中で地面につっ伏すように落ちて消えた

そして


男「ぐ…」

不良「っ…」


自分たちにも何かがのしかかってくる…こいつ、重力を操れるのか

>>748

今日はここまでだよ♪
魔法少女リリカルフリョウ
さぁて次回も、サービスサービスぅ

おっと連投してしまった安価だったら↓2

今更ながら訂正

>>743
不良「ところでよぉ、さっきからそこで見ている奴は何なんだ?好きでも伺っていたつもりかもしれんがバレバレだぞ糞が

好き→隙


見直してたら不良からパワパフガールズZのカオルを思い出した

始める

不良「"この私の愛で、世界を、親友を守る"スキル…」

敵「唱えさせねえぜ!スキル"一点重圧(オンリーグラビディ)"」

不良「っ…」


頭にさらに強い重力がかかる。口が、開かない…


男「な、こんな強いスキルを二こ同時に…」

敵「ふっふっふ、まだまだ出せるぜ」


…本当か?だったら何故使わない、不良のように俺の口を封じればいい

ハッタリか?それとも罠か?いや、単純に調子に乗って余裕こいてるだけかも…

どうするべきか

>>754

重力場ごと能力で根こそぎ喰らう

ksk

>>753
それは重力変動の能力が効いているだろうこの場一帯を根こそぎ抉るって意味で?

男、現在の所有スキル


神食(しんしょく)

相手の神級スキルをたべる事で自分の神級スキルを
強化出来る(神級スキルがレベルup)
ただし一時間しか強化効果は持続しない



吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある


"かじり玉"
口がついた黒い玉を操る。地面にはっつけると地雷式罠に、相手の体をかじらせると相手はその部位からの能力使用ができなくなる。
また、自他問わず能力が教化+誘爆連鎖する。(ガッシュのザグルゼム的な)
最大三発まで出せる


"偏食"
発動している間、"吸い込み""丸齧り"などの対象が「非物質のみに」なる。



"食罪"
対「原罪」用スキル。人の罪に関する能力のスキルそのものを喰らい無効化&吸収する


"栄養補給"
能力で何かを齧るまたは吸い込むほど素早く動ける。持続は10分


"狭間喰い"
空間ごと喰らう力
範囲の広さも自由に設定可能だが、範囲の大小問わず使う度に食欲が増していく
最終的に理性は食欲に押し潰され、人間も無機物も関係なく喰おうとするようになる


"蝿の群"
制御可能な小型暴食悪魔(ベルゼブブ)を大量召喚。具体的には数千匹くらい
ただし活動限界時間がもって数十秒。


"踊り食い"
触れた物を抉り飲み込むバリアで全身を覆い全身で食らうことが出来るスキル
ただし、一瞬で消える。回数制限は無し


"夢食い"
相手の思想や夢や意思などを食うことができるスキル。全て食って廃人にすることも、部分だけ食って都合のいい人格にすることもできる
ただしスキルを発動させながら十秒以上相手に触れている必要がある

男「スキル"偏食"&"暴食の化物(グラトニー)"」


グオオォオオ


前方5メートル、"偏食"にて"重力"を少量食い、元の、いや一番走るに適した空気圧の道を一直線に引いた


男「この道が、俺の勝利への道だ!」

敵「させるか!食われたならさらに強くやるだけだスキル-」

不良(しめた、やっぱり二個までしかスキルは出せないか。のしかかってた重力が外れた)

>>762

安価と共にコンマ
0〜5だったら敵のスキルが発動する前に安価の内容を行動できる
6〜9だったら安価の内容に行動しようとするが一瞬の差で敵がスキルを発動してしまう

さあ

敵のスキル発動の前に行動できる。行動を

>>765

不良にアイコンタクトをとりつつ暴食悪魔

男「」

不良「」コクン

男「行け!"暴食悪魔(ベルゼブブ)"」

敵「"重力過多(オーバーグラビドン)"」


再びその場が重力によって支配される。今度は体がみしみしと悲鳴を上げる。マズイ、このままだと潰される

しかし

"暴食悪魔(ベルゼブブ)"は神級だ!こんな重力は物ともせず一直線に敵に向かって飛んでいく


敵「スキル神級"超重力暗黒穴(ブラックホール)"!!」

男「しまった!皆神級を持っていることを忘れていた」

敵「ふはははは、俺の勝ちだ!暗黒の穴に飲まれて消えろ!!」

男「くっ…なんてな」

敵「?」

不良「二つスキルを出すこの時を待っていたぜ、糞が!」

敵「しまった!スキルのかいj」

男「解除していいのか?」

不良「解除したら男の神級のスキルが容赦なく襲いかかるか自由に動けるようになったオレらにぶちのめされるか」

男「そうでなくとも」

不良「こっからなら難なく打ち抜けるぜ糞が」

敵「ひっ…」

不良「"さぁ、愛の光によって浄化されなさい!"スキル"シャニングアロー"」

敵「ぎ、ぎゃあああああ」


敵、リタイア


男の手に入れた新スキル

>>768

二人で戦って勝ったので二人とも増えます
安価だったら↓

廃工場


狼斗「こんなところで失踪したと言うのか?」

みか「うん、廃墟探検ツアーの一環だったんだってさ」

神奈「なるほど…ここなら誰にも見られずに連れ去れるな」

狼斗「…人以外をも視野に入れるべきかもな」

みか「え、ヒトいがい?」

狼斗「…二人とも歯を食いしばれ!!」


大声で叫ぶ、そして


ドン


神奈「え?」


強く、後方に吹っ飛ばした


「グリュオオォオォオオ」

狼斗「案の定だな。やはり此度の大量失踪事件、ジェネシス絡みと見ていいかもしれない。確定的にな」


二人がいた場所、あと一歩後ろの場所に両腕両足が丸太以上に太い化け物がいた


狼斗「ゴリラ?いやビックフットか?脳筋の力馬鹿ってとこだな」

ビックフットジェネシス「ォォオォオオオ」ドンドンドン


雄叫びを上げながら両腕で自分の胸をゴリラのように叩くジェネシス


狼斗「お前、知性はあるか?」

BFジェネシス「オオォオォオ」ダッ

狼斗「無さそうだな、前言撤回だ。お前は今回の大量失踪事件の犯人ではない」


BFジェネシス「グギャアアァアア」


叫びながら突進してくる。いや、両腕を振り上げた


狼斗「直線的な攻撃、やはり脳筋の馬鹿か」ス


ドガァン


地面が抉れる。避けるのは簡単だったが中々の威力だ


狼斗「変身…」キュイィン


\チェンジスダンドアップ、スペシャルアイディー・・・コード、ゼロ!!/


銀色の光が狼斗を包み込み、機械的なスーツをまとった姿になる


BFジェネシス「クイタイ…」

狼斗「何?」


そのジェネシスは俺が変身したにもかかわらず神奈を見ている…涎を垂らしながら

やべ、誤爆った

不良の新スキル
>>773

ロボ召喚

男の新スキル

"完食"
手をかざすだけで相手のスキル(身体強化などのスキルや防御スキルも)を打ち消し、無効化する。打ち消すので飲み込んだことにはならず"吐き出し"で取り出すことはできない
神級のスキルを吸い込むことは、本当に弱いものだったら可能


不良の新スキル

"ロボット召喚"
自分の思い通りに動く自律ロボットを出す。最大3体
スキル扱いはされず物質扱いになる。スキルで出した物扱いもされない(つまり、スキルにしか効かない攻撃は効かず、スキル以外の物質にしか効かない攻撃のみ効く)

男、現在の所有スキル


神食(しんしょく)

相手の神級スキルをたべる事で自分の神級スキルを
強化出来る(神級スキルがレベルup)
ただし一時間しか強化効果は持続しない


吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある


"かじり玉"
口がついた黒い玉を操る。地面にはっつけると地雷式罠に、相手の体をかじらせると相手はその部位からの能力使用ができなくなる。
また、自他問わず能力が教化+誘爆連鎖する。(ガッシュのザグルゼム的な)
最大三発まで出せる


"偏食"
発動している間、"吸い込み""丸齧り"などの対象が「非物質のみに」なる。


"食罪"
対「原罪」用スキル。人の罪に関する能力のスキルそのものを喰らい無効化&吸収する


"栄養補給"
能力で何かを齧るまたは吸い込むほど素早く動ける。持続は10分


"狭間喰い"
空間ごと喰らう力
範囲の広さも自由に設定可能だが、範囲の大小問わず使う度に食欲が増していく
最終的に理性は食欲に押し潰され、人間も無機物も関係なく喰おうとするようになる


"蝿の群"
制御可能な小型暴食悪魔(ベルゼブブ)を大量召喚。具体的には数千匹くらい
ただし活動限界時間がもって数十秒。


"踊り食い"
触れた物を抉り飲み込むバリアで全身を覆い全身で食らうことが出来るスキル
ただし、一瞬で消える。回数制限は無し


"夢食い"
相手の思想や夢や意思などを食うことができるスキル。全て食って廃人にすることも、部分だけ食って都合のいい人格にすることもできる
ただしスキルを発動させながら十秒以上相手に触れている必要がある


"完食"
手をかざすだけで相手のスキル(身体強化などのスキルや防御スキルも)を打ち消し、無効化する。打ち消すので飲み込んだことにはならず"吐き出し"で取り出すことはできない
神級のスキルを吸い込むことは、本当に弱いものだったら可能←new!

忘れてた

男、現在の所有スキル


神食(しんしょく)
相手の神級スキルをたべる事で自分の神級スキルを 強化出来る(神級スキルがレベルup) ただし一時間しか強化効果は持続しない



吸い込み"
両手の指で輪っかをつくり、そこに物を吸い込む能力、固定されているものや手にもっているものは吸い込めない。大きなものでも小さくして吸い込む


"吐き出し"
今まで飲み込んだものを吐き出す能力、ただしスピードを出して飛ばしたりは出来ない。取り出すだけ


"丸齧り"
手で触れている場所を抉る能力、物理的なもの専用、人体以外にも有効


"暴食の化け物(グラトニー)"
自分の前方5メートルにある物を全て抉り、飲み込む能力、ただしこの能力で飲み込んだものは吐き出せない


"栄養吸収"
食べた物の特性を自身に追加するスキル 。ただし、一度しか使えない上に、物によってはオリジナルより劣化した能力になる


"断食"
どんなスキルでの攻撃、効果も受け付けない状態になるスキル、ただし息を止めている間だけしか使えない


"暴食悪魔(ベルゼブブ)"
神級のスキルで巨大なハエを召喚、素早さはナンバーワン。敵を食い破るが、活動限界がある


"かじり玉"
口がついた黒い玉を操る。地面にはっつけると地雷式罠に、相手の体をかじらせると相手はその部位からの能力使用ができなくなる。 また、自他問わず能力が教化+誘爆連鎖する。(ガッシュのザグルゼム的な) 最大三発まで出せる


"偏食"
発動している間、"吸い込み""丸齧り"などの対象が「非物質のみに」なる。



"食罪"
対「原罪」用スキル。人の罪に関する能力のスキルそのものを喰らい無効化&吸収する


"栄養補給"
能力で何かを齧るまたは吸い込むほど素早く動ける。持続は10分


"狭間喰い"
空間ごと喰らう力。範囲の広さも自由に設定可能だが、範囲の大小問わず使う度に食欲が増していく。最終的に理性は食欲に押し潰され、人間も無機物も関係なく喰おうとするようになる


"蝿の群"
制御可能な小型暴食悪魔(ベルゼブブ)を大量召喚。具体的には数千匹くらい。ただし活動限界時間がもって数十秒。


"踊り食い"
触れた物を抉り飲み込むバリアで全身を覆い全身で食らうことが出来るスキル
ただし、一瞬で消える。回数制限は無し


"夢食い"
相手の思想や夢や意思などを食うことができるスキル。全て食って廃人にすることも、部分だけ食って都合のいい人格にすることもできる
ただしスキルを発動させながら十秒以上相手に触れている必要がある


"完食"
手をかざすだけで相手のスキル(身体強化などのスキルや防御スキルも)を打ち消し、無効化する。打ち消すので飲み込んだことにはならず"吐き出し"で取り出すことはできない
神級のスキルを吸い込むことは、本当に弱いものだったら可能


狩猟
近くにいる能力者の位置を割り出す

場面変更
�エヌ&姫
�エル&エム
�会長&妹
�妹&エル
�妹&エム
�会長&エル
�会長&エム
�男&不良のまま

>>781

6

エルの能力


能力総称"武器身(ぶきみ)"


"銃狩鬼(じゅうかき)""諸刃の剣(ブレイドアーミー)"

主に身体を武器に変化させる能力、銃から発射された弾等の飛び道具以外は体の一部という扱い、巫女によると同じひとつのスキルらしい


"狂乱の戦争神(アーレウス)"

"武器身(ぶきみ)"のスキルの一つ。神級のスキルで体中に大量の銃火器を生やした狼を召喚する。素早く動き回り小回りが効く完全自律型召喚獣、召喚者が死んでも動き続ける




会長の能力

能力総称"正義の処刑人(ジャスティス)"


"正義の一撃(ジャスティスワン)"

"正義の処刑人(ジャスティス)"のスキルの一つ。巨大な拳の形をした何かを飛ばす


"正義の斬首刑(ジャスティスソード)"

剣を出現させる能力


"天空の善神(ゼウス)"

"正義の処刑人(ジャスティス)"のスキルの一つ。神級のスキルでゼウスの雷等善神ゼウスの力を行使することが出来る



ただし二人とも出てきてないだけでもっとスキルを持っている。そのため安価でいきなり新しいスキルを登場させるのもあり



エル「不思議ね、あれから誰も見かけないわ」

会長「沢山人をやっつけなきゃいけないわけだし早く見つけないとな」

エル「敵を検知できるスキルとかもってないの?」

会長「>>785

あるけど・・・

会長「あるけど・・・」

エル「だったら早く使いなさいよ。もしかしたらお、男の可能性だってあるし」

会長「うーん、使いたいのは山々だけど危ないんだよこのスキル」

エル「危ない?」

会長「何ていうかな、近くにいる能力者を検知するんじゃなくて呼び寄せるんだよ。しかもどっちも絶対に逃げられない。死ぬまで戦わなければならない。そんなスキル」

会長「そんな危険なスキルだけど、使ってみるかい?」

>>788

釣れたのが仲間でも強制戦闘?
安価下

じゃあとりあえず使ってみよう

>>787どっちかが負けを認めれば開放されますので仲間と戦闘になっても事情を話せば大丈夫です
安価だったら↓

エル「危険も何も使ってみないとわからないじゃない。ほら、とっとと使いなさいよ」

会長「分かった。でも無茶はしないでよ?」

エル「あなたもね」

会長「ふふ、じゃあ行くよ。スキル"処刑場(ザ・デスマッチ)"」

コンマ安価

0名無しと遭遇
1〜3遭遇しなかった
4〜8敵と遭遇
9自由安価

>>794

一組の仲間と合流

エル「何も起こらないわよ?」

会長「ここらへんには居ないみたいだな」

エル「ならここに留まっている意味はないわ。行きましょう」

会長「う、うん」

�視界がとてもいいが敵を撒きにくい草原を行く
�視界は悪いがいざというとき敵を撒きやすい森を行く

>>797

今日はもう寝ます。おやすみなさい安価↓2

見直したらゼウスが善神かぁ
……善…神?(女性被害者を見ながら)

安価なら2

>>797
親近相姦やら子食いやらが横行する神話で今更何をww





草原を進むことにした。敵がいてもすぐに逃げられるように





数十分後


「前方に人発見、このフィールドほど待ち伏せに最適な場所はありませんね。持っててよかったですよ、双眼鏡」


草原にひとりの男が寝そべって銃を構えていた。その姿はずっと遠くにいるエルたちからは決して見えない、普通ならこの位置から銃で狙うことは難しいだろう

しかし


「殺す前に礼儀として名乗っておきましょう。私は眼鏡、能力総称は"完璧なる完全(パーフェクトクオリティ)"一ミリの狂いも許さない性格から現れた正確な能力です」

眼鏡「なんて名乗ったところで聞こえるはずもありませんがね。さて、この位置なら私とあなたがたの間に壁はない。身を隠す場所もない、弾は能力によって絶対に当たります。スキル"完璧な狙い(ロックオン)"」


このスキルを使えば飛び道具は"絶対に"敵に当たる


眼鏡「発射」バン、バン


普通だったらこの離れた距離の相手に当たるはずもない安っぽいハンドガンの弾が二発、エルと会長に向けて発射される

>>800
(ただし、避けることは決してできない)

それに気づいたエルが相[ピーーー]る

L、能力で自身を刀身に変え、弾丸を斬る。

昔、銃と刀ではどちらが強いのかって番組やってて、刀に向けてそこそこの口径と威力の銃撃ったらスパーンって斬れてたな

>>801すげえ、漫画でよく見るあれって実証されてたんだ!


…バン


小さく、音がした


バン


続けてもう一発

この音、すごく小さいし遠いけど…拳銃?

攻撃!


エル「あんたは伏せなさい!スキル…」

コンマ
0〜2遅かった。二人に命中
3〜6遅かった、が一発は撃ち落とせた
7〜9完璧に二発とも撃ち落とせた

>>804

上げ忘れた安価なら↓

銃弾は音速より早いぞ
距離があれば着弾後に銃声が届く

>>804
そういえばそうだったな…言われて思い出したわ。だったら気づいたのはエルだけだし「銃を使う能力だから銃を察知できた」ってことで、あの銃声は分かりやすく脳が無意識に想処理したものということで

エル「っ…」

会長「なっ…」


二人共に着弾した。急所は外したものの私は腹に、会長は足に食らった

幸か不幸か弾は貫通していた。多分かなり遠くからの狙撃、それでも威力が落ちないのはスキルのせいか?


会長「…まずいな、この足じゃゆっくり歩くのがやっとだ」


眼鏡「よし、でもあの女一瞬早く気づいた様子があったな。…用心してあと一発仕留めるか、今度は急所を外しはしない」

眼鏡「よーし、動くなよ。スキル"弱点集中(ワンポイント)"ここだ!」バン、バン

>>811

エル「あなたはあたしの後ろに隠れてて」

会長「そのケガでボクを庇う気!?正気じゃないよ!それよりまだ走れる君が先に逃げるんだ」

エル「それで?あなたはどうするのよ」

会長「ボクは…ボクは敵をやっつける。不意打ちなんて卑怯な奴は絶対に許せない」

エル「無理ね」

会長「そんなのやってみなきゃ」

エル「無理よ。あなた超遠距離に攻撃できるスキル持ってるの?わざわざ近づいてくるようには見えないわよ…それに」

エル「あなた一人見捨てていったら、男に顔向けなんてできないじゃない」

会長「…」

エル「ま、褒められたくてやっているわけでもないわよ?で、でも褒められたくないわけでもないわね。むしろ両手でギューと」

会長「それはさて置きどうする気?」

エル「防御に攻撃よ。あたしのスキルはこんな使い方も出来るんだから!スキル"銃狩鬼(じゅうかき)""諸刃の剣(ブレイドアーミー)"」


全身から銃身が生え、体自体は刀身となる

体中から生えた銃は乱射を重視とした超連射型の銃


エル「ついでに、念のためあなたはこれを持ってなさい」


そう言って長いライフル銃を会長に渡す


エル「発射!!」ガガガガガガガガガガガガ


自分に向けて発射された弾は体に当たったが、刀身とかした体に傷一つ付けられずに地面に落ち、会長に向けて発射された弾も撃ち落としたか体に当たったかして落ちた


会長「やった?」

エル「…銃じゃ手応えがないからなんとも言えないわね。一応長距離用の銃で撃ったけど…」

>>814

大量の鼻水星人が現れた

最安価
>>817

全裸になって盆踊り

最安価>>821
シリアスシーンと逆シーンは分けましょう

色んなスレでそういうのがわからない子だから…

kskst

眼鏡「く、奴らめ…でも傷は浅い、急所も外している。そして私のスキルが敗れたわけではない。何故ならば私の能力は完璧だからだ!!」

眼鏡「スキル"完璧な狙い(ロックオン)"」


銃を上に向けて発射する。さぁ、上空から降ってくる銃弾に気づけるか


眼鏡「私は怪我しても逆上しない。何故なら冷静に居られないからだ。冷静でいなければ完璧には勝てない」

>>825

うえ

会長「ねぇ、方角だけでいいんだけど。さっきの攻撃がどっちから来たかってわかる?」

エル「単純に考えるなら弾が飛んできたこっちの方向ね」ス

会長「そう、じゃあボクがトドメをさそう」

エル「出来るのかしら?」

会長「神級のスキルを使ってね。まぁ賭けだけど」

会長「"すべての罪を裁け!!"スキル神級"天空の善神(ゼウス)"」


ゴゴゴゴゴ


会長「ゼウスは罪を持った人間を裁くスキル、まぁほとんどの人間は何かしら罪を抱えているものだ。例えばこの銃弾、スキルではなく本物だろ?銃刀法違反、日本人だったらね」


眼鏡「スキル"完璧な狙い(ロックオン)"」


銃を上に向けて発射する。さぁ、上空から降ってくる銃弾に気づけるか


眼鏡「私は怪我しても逆上しない。何故なら冷静に居られないからだ。冷静でいなければ完璧には勝てない」

眼鏡「…ん?」


今気づいた。雲行きが怪しい、いや…雲の中に何かがいる


眼鏡「あ、あわわわわ」


恐ろしい形相をした神が自分を睨んでいた


眼鏡「す、スキル神級"完璧なる死を(パーフェクトデッド)"」

眼鏡「し、しまった!これは対人間用のスキルだ!!」

眼鏡「うわあぁぁあああ」


グシャ


エルたち、敵の正体を一切見ずに勝利。眼鏡、最後の最後に冷静さを失い敗北


エルの新スキル

>>828

近接防御統制機構(ファランクス)
攻撃を自動迎撃

エルの能力


能力総称"武器身(ぶきみ)"


"銃狩鬼(じゅうかき)""諸刃の剣(ブレイドアーミー)"

主に身体を武器に変化させる能力、銃から発射された弾等の飛び道具以外は体の一部という扱い、巫女によると同じひとつのスキルらしい


"狂乱の戦争神(アーレウス)"

"武器身(ぶきみ)"のスキルの一つ。神級のスキルで体中に大量の銃火器を生やした狼を召喚する。素早く動き回り小回りが効く完全自律型召喚獣、召喚者が死んでも動き続ける



"近接防御統制機構(ファランクス)"←new

敵の攻撃を自動で撃ち落とすスキル、あくまで"攻撃を"撃ち落とすスキルであるからして的本体を叩くことは不可能
敵が直接攻撃する武器を手に持っていた場合は手から叩き落とす程度しかできない
一つしか撃ち落とせないという制約がついているため弾幕や連射には弱い


会長の新スキル

>>831

自分が作ったルールに不特定多数の人間を従わせる

会長の能力

能力総称"正義の処刑人(ジャスティス)"


"正義の一撃(ジャスティスワン)"

"正義の処刑人(ジャスティス)"のスキルの一つ。巨大な拳の形をした何かを飛ばす


"正義の斬首刑(ジャスティスソード)"

剣を出現させる能力


"天空の善神(ゼウス)"

"正義の処刑人(ジャスティス)"のスキルの一つ。神級のスキルでゼウスの雷等善神ゼウスの力を行使することが出来る


"正義は我にあり(イッツ・オールライト)"←new

自分のルールに不特定多数の人を一分間従わせるスキル
ただし自分の視界内にいる人間にしか効果は及ぼせない
この能力を使って自殺させることは不可能
集中力が必要

すまん、眠い
寝る

�敵を発見
�味方と合流できた
�交戦中の味方を発見
�自由安価

>>838

トイレ!




エル「前で誰かが戦っているように見えるわね」

会長「ふむ、行ってみよう」


そこで誰かと戦っていたのは

�男&不良
�エヌ&姫
�エム&妹

>>843

2

すまん、用事ができて終わらせたら書く気力がゼロになってた
勝手で悪いが今日はもう無い

グラサン「神は俺がもらう。スキル"伝説の龍(ドラゴンズレジェンド)"」

エヌ「スキル"龍神の舞い"」


伝説に語り継がれる巨龍と神話に語り継がれる龍神が空で激突する


グラサン「はっはあ、押されてるぜ。神話のガキ」


ああいう巨大な物を召喚するスキルは大抵集中力を必要とする

例に漏れずこの男も目をスキルから離してない


エヌ「…姫ちゃん」

姫「スキル"髪長姫の物語(ラプンツェル)"」シュ

グラサン「ぬっ」パッ


姫がその隙をついて攻撃するもよけられる

だが


エヌ「集中を逸らしたね」

グラサン「しまっ…」


龍神が巨龍を食い破る


姫「またよそ見だね。スキル"灰かぶりの物語(サンドリヨン)"」


シュウウゥゥ


姫のスキルによってグラサンが灰になる


姫「手応えないね。面白くないよ」

エヌ「…でも中には強いのもいるはずだよ。気を抜くのはいけない」

姫「姫たち最強じゃないの?」

エヌ「あいつが、"いるはずのない五番目(ロストナンバー)"がいる…あんなのが他にもいてもおかしくない」

姫「ふーん」




エル「エヌくん!」

エヌ「あ、エルのお姉ちゃん」

会長「戦っていなかったか?もう終わったのか?」

姫「うん、圧勝だったよ」ニヒヒ

会長「…さすがだな、語り部」

エヌ「…それより僕は早くお兄ちゃんと会いたいよ」


>>853

その時、空に向かって放たれた男のスキルを目撃した

エヌ「お兄ちゃん!?」

会長「ん?」


エヌがいきなり珍しく大声を上げた


エル「男?どこなの?」

エヌ「あっちの方向、お兄ちゃんのスキルが見えた」

会長「…行ってみよう」




「ふふふ、ようやく見つけた"暴飲暴食(グラトニー)"」


男と不良を木の上から見つめていたものがいた

それは銀色の髪を持つ女、そう能力総称"強欲(グリード)"の


「ようやく揃う。これで、私の一人勝ちも決まったようなものだ…もうすぐ、終わる。そして絶対に君を蘇らせる」


銀髪


銀髪「"能力変換(スキルチェンジ)"、"偉大なる大自然(グレイトフルネイチャー)"」

銀髪「今すぐ、瞬殺してやる」




男「な、なんだこれ!スキル"暴食の化け物(グラトニー)"」

不良「ちっ、"燃えよ私の愛と情熱"スキル"フレイム魔法"///」


木が襲ってくる!蔦が、枝が、幹が、しなり、刺し殺そうと、絞め殺そうとしてくる


不良「糞が!いくら燃やしてもきりがねえぞ」

男「…森に入ったのは間違いだったか。あのまま草原を突っ切っておくべきだったか」


今、二人は互いに背を合わせて互いの後ろを守るように立っているが木を燃やしても他の木が、土すらもが襲ってくる


男「…二人じゃきついな。スキル"蝿の群"!!」

不良「おい糞が、空に放ってどうすんだよ!」

男「…あいつらが、見つけてくれることを祈る。それまで何とかして耐えるぞ」

不良「…他人任せかよ糞が、男なら自力で何とかしてみやがれってんだ」

男「念の為だよ。念のためな」

エヌ「早く行こう、嫌な予感がする」

会長「あぁ」

エル「男…無事で、いなさいよ」





「あなた方、そんなに急いでどこに行くのです?」


前方に人間が一人立っていた。男たちのところに急がなきゃならないというのに


>>859

全員一斉に小便を漏らしちゃう

最安価>>863

エヌの能力でテレポート、その人も一緒に

エヌ「皆、ワープするよ。スキル"時空間の神(ヨグソトース)"」シュン

「逃がしません、スキル"追跡者(チェイサー)"」


それは逃げた者を"絶対に追う"スキル


エル「ちょっと、撒けてないわよ!」

「当たり前です。この私からは何者をも逃げられない、例え私が死んだとしても」クス

「絶対に、捕まえ、絶対に殺す。それが私の能力」


>>866

エヌ「…だったら追ってみれば?」

「望むところです」

エヌ「スキル"時空間の神(ヨグソトース)"」シュン


上空100mに瞬間移動する


「スキル"追跡者(チェイサー)"」


エヌの真後ろにいつの間にかそいつはいた

本当に、どこまでもついてくる…

>>890

間違えたww安価↓2

さて、今日はここまでになります
おやすみなさい

姫「エヌくん!」


エヌ「…」

「はっはぁ!このままじゃ地面に頭打ち付けて死にますよ?いいんですか?」


エヌとその男は重力にしたがってただ落ちていっていた


エヌ「…大丈夫、だよ。心配しないで」

姫「…エヌくん」

エル「スキル、"狙撃手(スナイパー)"」


エルの腕が"絶対に外さない"スナイパーガンに変形した


エル「男が、あの子が死んじゃったら男が悲しむじゃないの…それだけは、"発射(ファイア)"!」


バァン!


決して外れない弾が発射される。しかし


「スキル"自業死得"」カキーン


突然現れたガラスのような壁に防御され、いや跳ね返される


エル「なっ、スキル"狙撃手(スナイパー)"、"発射(ファイア)"」


パァン


跳ね返された弾を撃ち落とす


エヌ「…」

「死になさい!」


いつの間にか持っていたナイフを突きだし…


エヌ「スキル"天使への昇華"」


翼が生え、飛んで逃れる


「ぐあっ!」


そいつは地面に激突した


エヌ「みんな、今のうちに」

「行かません…」ググ

エル「嘘、まだ生きて…」

そいつは血まみれになりながらも立ち上がっていた


エヌ「皆、ワープするよ。掴まって」


そう言いながら皆のところに行こうとする。一緒にワープするには体に触れてないといけない

しかし


「行かせない!スキル"金縛り"」


その場にいる全員の足が止まる。だがスキルが使えないわけでも手が動かせないわけでもない。ただ足が止まっているだけっぽい


「あなただけなら逃げられますよ?仲間を見捨てて」

>>877

"世界のリセット(そうせいしんわ)"で金縛りを解除+↑

エヌ「勿論、そんなことはしない」

「?」

エヌ「スキル"世界のリセット(そうせいしんわ)"」ス


踏み出す


「スキル解除…だと」

エヌ「スキル"時空間の神(ヨグソトース)"」シュン


エル達のところまでワープする


「…そうですか、あくまでも逃げますか」

エル「スキル"銃狩鬼"!」ダダダダダダダ

「"絶対防御"」


透明の壁がそいつを包む


エヌ「皆、お兄ちゃんのところへ…」

「"絶対に逃がさない!!"スキル」

エヌ「スキル」


「"脱出不可能な密室(クローズドサークル)"」
エヌ「"時空間の神(ヨグソトース)"」


コンマ1〜3で敵のほうが早くスキルを唱える
4〜8で一人だけ逃がせる
9で自分も含め全員逃げられる


>>880

まあみてろ

誰を逃がすか
>>883

敵を飛ばした

>>883
エヌの"時空間の神(ヨグソトース)"は「触っている人と自分」をワープさせる能力なので「自分と敵」を別の場所に飛ばすことになるけどオッケー?

一時間経っても>>883からの返信レスがない場合は最安価↓2

「な、俺の体に!?」

エヌ「皆、お兄ちゃんをよろs」シュン


エヌはその敵と一緒にワープした

エル達は

�エヌを信じて男の方へ行く
�自由安価

>>888

1+男達と戦ってる奴等に奇襲をかけれるように近づく

エル「行くわよ!エヌ君を信じましょう」

姫「エヌくん…」





「俺と一騎打ちしようと言うか、いいでしょう」

エヌ「スキル"巨神万来"」


天を突く巨大な神々がその場に現れる


エヌ「一気に終わらせる。…やって」


神々が攻撃する

しかし


「"絶対防御"」


ガシィィン


阻まれる。どうやっても消えない


エヌ「…"世界のリセット(そうせいしんわ)"」

「無駄です。この壁は"絶対に"破れない」

エヌ「…」

「俺の能力総称は"絶対なる完全(オールパーフェクト)"」

「さて、"絶対に"殺してみせましょう」

「スキル"絶対なる死の呪い"」

エヌ「…」バッ


瞬時に飛び退く、しかし


「逃げられません、確実にこの呪いはあなたを蝕む」

エヌ「…」


黒い霧のようなものに包まれる。どうやっても離れない




エヌ「"世界のリセット(そうせいしんわ)"…"幸運の女神"」

「無駄です。何をどうやっても抜け出せない!あなたは死ぬしかない!!」


…僕は


「あなたは最強のスキルを持っているようですがどんなスキルも弱点がある。それが私だったようですね」ニヤリ


僕は、最強だ


「さぁ、じわじわと死に包まれて死ぬが良い!!」


??「スキル"痛身分け"!!」

エムと妹きたか

??「スキル"痛身分け"!!」

「ぐあああぁぁぁぁあああああ」ブシュウウウ


"幸運の女神"は幸運を呼ぶスキル


??「どんなスキルも弱点がある。そうですわね、絶対の防御など私の能力の前では無意味ですもの」


確率が1パーセントでもあれば、最良の幸運を呼び込む一日に一回しか使えない神級に次いでの切り札

その女神が呼んだ幸運は、頼もしい仲間


??「あなた風に言うと"絶対防御されない攻撃"ですわ」

エヌ「ありがとう。エムお姉ちゃん」

エム「ふふ、あなたの巨大なスキルが見えましたの」


フラグさえ立てれば幸運を操作することも可能、そしてこれが最善、最良、最高の結果


妹「やあ弟くん助けに来たぜ。にーちゃんはいねーみたいだがまあいいか。ここはあたしたち、いやあいつに負かしておけ」

エヌ「うん、ありがとう」

「エム、貴様…よくも俺様に傷を…許さねえ」

エム「ふふ、言葉が乱れてますわ。丁寧な言葉使いを忘れるなは家訓ですわよ」


エム「お兄様」

エム兄「…兄の言うことを聞きやがれ。俺を、助けろ」


絶対防御というスキルのおかげで今まで少しも痛い目を見てきてなかったような苦痛の表情で助けを乞う


エム「皮肉ですわね。人を散々痛めつけてきたあなたが自分を守るスキルだなんて、いや自分の心を守るために人を傷つけてきたから合っていますか」

兄「兄の言うことが…」

エム「全くもって皮肉ですわ。私を散々辱しめ、汚してきたあなたなのに、そのあなたにとっての一番の天敵が私だなんて。そうでしょ?お兄様」

兄「認めない…認め」

エム「"痛身分け"」

兄「ぐああぁぁぁぁああ」

エム「私のスキルは自分が快感を感じ、それを他人に押し付けるつもりで苦痛を押し付けるスキルですわ。私よりも…あなたの生き方そのものですわね。特に私と二人っきりの時は」

兄「…」

エム「妹ちゃん、エヌくん、先に行っていてください。…少し、お兄様と二人っきりにしてください」

>>894

妹「ちゃんと追いかけてこいよ、行くぜ弟くん」

エヌ「うん」





エム「お兄様、今まで何人の女とヤってきましたの?」


冷ややかな目で見下ろす


兄「信じてくれ、俺が愛しているのはお前だけだ。他は…」

エム「んっ…"痛身分け"」

兄「ぐああぁぁああ」

エム「そんな言葉が欲しいのではありませんわ。ま、質問の答えも実際はどうでもいいのですが」

兄「"絶対に攻撃させない"スキル"武器破壊"!!」

エム「あら」


手に持っていたカッターが霧散する


兄「これでもう攻撃できねーだろ!!お前はただ俺に体を捧げてさえいれば良かったんだ。なのに俺に攻撃しやがって!!スキル」

エム「スキル"血死武器"」

兄「がっ…」


兄の傷口から滴り落ちる血が固まり、尖って兄の喉を貫いた


エム「さようなら、大好きなお兄様…」

エム「…勇者様、ごめんなさいですわ。私は本当はあなたに好かれる資格もあなたを愛する資格もありませんの。すでにこの体は汚れきっています。喜んで汚していたこともありました」

エム「面と向かっていうこともできない卑怯な私は…本当にダメですわ」

エム「まだ、まだお兄様も大好きなのに…」


エム「本当、私はダメな人間ですわ」


そう言いながら新しいカッターをどこからともなく取り出した


エム「それでも、それでも勇者様が大好きですの。あなたはもう覚えてないけど、昔、助けてくださいましたことを」


私は覚えている。昔、助けてくれたことを


エム「忘れているということはあなたにとっては前世の出来事並みにどうでもいいのでしょうね。それでも、例え前世の出来事だとしても私はあなたを想い続けます」

エム「私の、私だけの、勇者様」


エムの新しく手に入れたスキル


>>898


今日はここまでです。無理やり感が否めかったらごめん

そろそろ次のスレが必要かな

自分の人生で今まで感じてきた精神、肉体的痛みをまとめて相手に1時間与え続ける。
拷問系スキル

強すぎ、合わない
最安価
>>900

四苦八苦

生・老・病・死・愛別離・怨憎会・求不得・五蘊盛を得るごとに能力スキルが強化

四苦八苦

生・老・病・死・愛別離・怨憎会・求不得・五蘊盛を得るごとに能力スキルが強化される
例えば痛身分けが強化されるとちょっとの傷で致命傷を与えたり出来る


…使い方、使いどころ難しいかもなぁ




男「くそ、助けが来るまでもつか?」

不良「もたせるしかねえだろ糞が。出来れば来る前に殺してえがな」


仲間が来るまで

コンマ安価
1〜5、5レス後に
6〜8、3レス後に
9、2レス後
0、次のレスで

>>904


ここでいう「レスは」本編のレスっていうことで

縺薙>縺薙>

すまん、頭痛がひどいから今日は寝るわ…多分寝不足

不良「くそ、奴め狩りを、俺たちを狩ることを楽しんでやがる」


いろんな方向から伸びる草を、木を、蔦を、枝を焼き、吸い込み、抉り、それでもどんどん生えてきやがる。一体どうなってんだ





銀髪「ふふ、私がやられるリスクは極力減らしたいからな。ここからじわじわと嬲り殺す」





不良「くそ、手は何かねーのかよ!俺の炎系魔法でも焼ききれねえみたいだ。さっきから再生スピードが半端じゃねえ」

男「神級…」

不良「あ?」

男「俺の神級ならここらへん一体食い尽くすことができるが…」


神級は使ったらこの戦いではもう使えない。どんな敵かはわからないけど神級無しで挑むことになる。敵が神級を出してきたときに凌ぎきれるか

どうする

>>909

不良の神級はないんだっけ

>>908
ありますよ。まだ出てはいないだけです
安価↓

男「ちなみにお前の神級スキルってどんなん?聞かせろ」

不良「いきなり命令口調かよ糞が」

男「あ、悪い」

不良「ちっ、俺の神級は頭に思い描いた事柄を一つ実現させる魔法だ。と言っても"勝つ"や"優勝する"みたいな『結果』は実現させられないがな」

男「なるほど」

不良「どうする?使っちまったほうがいいか?それとも敵の本体が来るまで温存しとくか?」

>>913

使う場合は「何をするか」も

使う。たくさんの水着のねーちゃんと仲良くなれるようにしよう

そらもちろん却下よ
>>917

使わない

ではこの状況、どうするか
>>920

一時的になら出来る。安価↓

男「お前は巻き込まれないように空を飛んでいてくれ」

不良「分かった!"天よ、私に翼を与えてください!"」ファサ


翼が生え、スピードを上げて空へと飛び立つ


男「"かじり玉"、強化!」





銀髪「逃がすかよ。いけ、"偉大なる大自然(グレイトフルネイチャー)"」





男「な」


蔦や木がこぞって不良に向かって空へ伸びていく


男「不良!」


しまった、木が、不良を貫こうとしている。しかもとてつもないスピードだ


男「"暴食の化け物(グラトニー)"!!」


間に合え!


コンマ、0〜2で間に合わない
3〜9で間に合う

>>923

こういうときに限って

>>924フラグの力ってこえー
気まぐれで安価ずらしてなきゃ不良死んでたわ




グラトニーが木を食い破った。間に合った!


男「よっと」ガシッ

不良「きゃ」

男「きゃ?」


びっくりして落ちてきた不良をお姫様抱っこのような形で受け止める

落ちる際に変な声が…


不良「う、うるせえ!気のせいだ!俺は何も言ってねえ///」

男「はいはい、それより早くまた上に上がってくれ」

不良「…糞が」ギリ


再び空へ飛ぶ不良、それを見届けてから


男「強化"暴食の化物(グラトニー)"!!」


辺り一体を全て飲み込んだ

そして


男「"狩猟"!」


位置を割り出した!奴の、敵のいる位置は南西だ!


男「不良、あっちに敵がいるぞ!行こう!」

不良「おう!」





銀髪「そう簡単に行かせるかよ。"能力変換(スキルチェンジ)"能力総称"天上陥落(スカイフォール)"」





�何も気にせず敵を殺すことだけを頭に敵のいる方向に向かって全力疾走する
�自由安価

>>927


今日はここまでです

別の敵と遭遇した

「待ちなお前ら」


敵のいる方向に向かっていると別の奴と思しき男が現れた


能力者「丁度いい、俺の相手をしてもらうぜ」

不良「ちっ、邪魔ものかよ糞が」

男「あー、お前今俺らに近づかないほうがいいぜ。変な長距離型能力者に狙われてるからよ」

能力者「はっはぁ、そんなハッタリが効くかよ!」

男「ハッタリじゃねーんだけどな」

不良「こっちが親切に教えてんだ。とっととどっか行けよ糞が」





銀髪「こいつの能力を奪うのは苦労したっけな"能力総称"天上陥落(スカイフォール)"スキル"滅帝悪(メテオ)"」





ゴゴゴゴゴゴゴゴ


能力者「何だ?」

男「げ、来たか」


空を見ると大量の隕石が降ってきた


男「"暴食の悪魔(グラトニー)"」グオォォオオオ


グラトニーを空に向かって放ち、俺と不良の頭上に迫る隕石は消し去るが


男「おい、お前もなんとかしたほうがいいぜ」

能力者「…俺の能力総称は"矢印(アロー)"って言うんだ」

男「?」

矢印能力者「スキル"方向転換(ベクトルアロー)"」


矢印能力者から沢山の矢印が空中に放たれる


男「何?」


隕石が矢印に沿って方向を変えた。ただし俺たちには当たらず俺の後ろに行く


男「ぐあああっぁああ!」


その隕石が後ろっから俺にぶつかってきた。後ろを向くとそこにも矢印があった。…さっきまではなかったのに


矢印能力者「俺の能力はいつ、どっから、攻撃をしかけるか分らない能力さ。矢印はどこだろうと一瞬で作り出せるんでな」

矢印能力者「さぁ!この大量の隕石は俺への幸運のようだ!なんだか知らんが利用させてもらうぜ」


大量の隕石が俺たちの周りを一瞬だけ現れる矢印の沿って回る…これだけ広範囲だとグラトニーでも全部処理しきる前に攻撃される

…どうする

>>930
仲間は次で来る

どうやって言いくるめる?
>>933

男「ちょ、ちょっと待て」

矢印「待たぬ!死ね!やれ、"方向転換(ベクトルアロー)"」


隕石が全て四方八方から襲ってくる


男「くっ、ダメか?」

不良「…そうでもないみたいだぜ、糞が」

男「え?」

「にーちゃん、今行くぜ!スキル"チーターフット"&"エレファントハンド"」

「にひひ、皆幸せになあれ、スキル"幸福な終わり方(ハッピーエンド)"」


周りの隕石が一瞬にして砕かれる


男「皆!無事だったか」

妹「やぁにーちゃん、そっちこそ無事っぽいな。流石あたしの自慢の兄だぜ」

姫「姫もいるよ、お兄ちゃん。今のスキルはね、戦いで一回だけ使えるんだよ。絶対に攻撃が当たらないように避けていくスキルなんだよ」


妹が目にもとまらないスピードで隕石を砕き、姫ちゃんがその欠片を俺たちに当たらないようにしてくれたらしい

良かった、漆黒に操られていた時の後遺症は無いっぽいな


エル「で、こいつどうする?蜂の巣?」

エム「それとも八つ裂き?」つカッター

不良「いや、俺が焼き殺すぜ」

エル「…消し去る」

姫「やっぱり姫がやりたい!」


…血気盛んな奴らだ


矢印「ひ、卑怯だ!こんなに仲間がいるなんて」

男「いや、話を聞いてくれ」

矢印「な、何だよ」

男「お前も仲間になってくれないか?」

矢印「何?」

エル「なんですって!?」

不良「糞が!こいつは殺すんだよ!負けたままでいられるかっての!!」

男「まぁ待て、こいつの能力は役に立つだろ。出来れば仲間に欲しい」

エル「…まぁ男がそう言うならあたしは反対しないわよ」

男「サンキュな」

エル「か、勘違いしないでよ!あなたのためなんだからね!!」

男「久々に出たな、そういうセリフ」

男「…なぁ、お前は"語り部(ストーリーテラー)"のことを知っているか?」

矢印「俺か?…噂程度だが最強の能力者だろ?本当にいんのかは知らんがな」

エヌ「いるよ」

姫「姫たちがそうなんだよ!」


矢印能力者が一見無垢な子供である二人を見て鼻で笑う


矢印「ふっ、こんなガキどもが最強の能力者だぁ?笑わせんのも大概にしやがれ」

エヌ「やってみる?1対1でもいいよ…」

姫「瞬殺してあげるよー」


二人からはなんだかオーラのようなものが出ていた…怖っ


矢印「…」

男「こいつらがここまで生き残ってんのが何よりの証拠だ。そして本題だがな、その中にはこいつらですら恐るような桁外れの能力をもった強い"語り部"もいるんだ」

矢印「何?」

男「そんな恐ろしい奴なんだ。こいつらでさえ仲間は一人でも多いほうがいいと思ってる。お前だけが挑んでも勝ち目0だそんなことよりより、俺達が今手を組んで戦ったほうが可能性は高いぜ?」

矢印「…協力したら何か俺にメリットはあんのか?ただで協力しろなんて言わねーよな?」

男「>>938

今日は零時になったら寝るわ

今ここで袋叩きにされずにすむ。


あとは……よし、今からこの中から好きな娘を選べ。パフパフさせてやる

男「今ここで袋叩きにされずにすむ」

矢印「…脅しか?ひでえやつだ」

男「そうだな、じゃああとは……よし、今からこの中から好きな娘を選べ。パフパフさせてやる」

不良「はぁ!?」

エル「ちょ、ちょっと!何言ってんのよ!!」


コンマ安価

0〜4矢印「分かった、喜んで仲間になろう」

5〜9矢印「ふざけんな、俺は一人で戦う」

>>941

にゃあ

矢印「分かった、喜んで仲間になろう」

不良(ざっけんな!こんなのにパフパフなんて!ぜっっっっっっっっっっっったいゴメンだぞ糞が!!)ボソボソ

エル(そうよ!あたしも男いがいにされるなんて死んだほうがマシよ!っていうか男、あたしにしてよ)ボソボソ

男「いいかお前ら、誰も今やるなんて言ってない。今選べっつったんだ。後でやらせるって言ってバックれるか倒しちまえばいい。そうだろ?」

エム「あくどいですわね。でもそんなところも大好きですわ!私にももっとSっ気を出してもいいのですわよ?」

男「スルーで」

矢印「よし、パフパフ今やらせろ!その子がいい!!」

不良「あぁ?黙ってろよ糞が」ギロリ


不良を指さして言う。勇気あんなこいつ


男「後でな、その最強の語り部"存在し得ない物語(オーバーファンタジー)"を倒したらいいぞ」

矢印「今やらせてくれないならさっきの約束は無しだ!」


…なん、だと

>>945

不良、よく考えろ。お前の究極の目的はなんだ?どんな犠牲を払ってでも成し遂げるんじゃないのか?それを達成する近道のためだ!割り切れ!いいか、たった一回アレを満足させるだけだ。大人になれ!今だけ感情を捨てろ!

不良「…"魅惑の魔法に痺れるといいわ!催眠術魔法"」


矢印の目がトローンとする

小っ恥ずかしいセリフにはもう慣れたのか割り切ったのか…つまらん


男「ってかそんな最後の手段みたいな魔法ここで使うなよ」

不良「糞が、この魔法は残念ながら小さな事実をすり替えて思い込ませるぐらいしかできねえから実践じゃほとんど役に立たねえんだよ」


なんだそうなのか


矢印「ふう、揉ませてくれてありがとう。最高でした」


なるほど、「既に揉んだ後」っていうふうに思い込ませたわけだ


男「それにしても、ちょっとぐらい揉ませてやりゃあいいのに」

不良「けっ、誰がこんな糞野郎に!俺のこの体をあいつ以外に触らせるなんて…じゃねえ!なんにしても絶対誰にも触らせねえ!!」

エル「ふーん、ちゃんと聞こえたわよ?誰か捧げたい人がいるのね?」

不良「ば、馬鹿!んなのいねえよ!!言い間違えだよ糞が!!」

会長「へぇ、ここらへんで最も有名な不良の君も恋するんだなぁ。で、その体を捧げたい相手って誰?早く教えなよ」

エム「それはとても気になりますわね、早く言っちゃったほうが気が楽ですわよ?」

不良「だっー!うっせー、俺をガールズトークなんかに巻き込むな!!糞共が!!!!!」





銀髪「…どういうこと?さっきから隕石を振らせているのに一向に気配が消えない…死んでない?…見に行ってみるべきね」

>>951

罠男「いーや、君は彼らが去るまでこのまま動かないべきだな。何故なら1:君がなんらかのスキルを発動すればエグいトラップが作動する。2:君がそこから一歩分でも動けば手足が千切れて達磨になるトラップを仕掛けた。3:我が親友、男の敵である俺がお前を今から俺が神級スキルで葬るから。だ」

銀髪「…雑魚に興味はないわ」

罠男「お前に無くても俺にはあるんだよ。大人しくしていてもらおうか。ふっふっふ、これで俺も男に褒められる」

銀髪「気づかない?あなたへの攻撃はもうすんでいるわ。私に敵意を向けたその瞬間にね」

罠男「え?ぎゃあああああぁぁぁぁぁ…」


足元に黒い穴が空いて引きずり込まれる


銀髪「今のが偽物だとしても本物にもこの攻撃は連動して[ピーーー]わ。深遠の底に引きずられていなさい」

>>954

鼻毛真拳

鼻毛真拳でなにを?
>>957

罠男「スキル窮極(アルティメット)"鼻毛真拳"」


鼻毛で地面の上に戻ってくる


罠男「"鼻毛真拳3大極意、熱演漢浪漫"発動」

銀髪「"深淵を覗くものはまた深淵に見られている"覗くどころか一度立ち入ってしまったからには何をしようと抜け出せない」


鼻毛が銀髪に届く前、深淵から沢山の腕が伸びて鼻毛ごと再び引きずり込まれる


銀髪「あなたがすべきことは私への攻撃ではなくできるだけ深淵から逃げることだったのよ」

銀髪「このスキル、ある意味最強なのだけど使うと後でスキルを奪えないのがネックなのよね。さて、今度こそあいつらを」


罠男、銀髪のトラップ系スキル"深淵"に飲み込まれてリタイア

>>960


次スレ
[安価]男「夢の中で特殊能力を授けられたんだけど」エヌ「…ファイナル」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370159014/)

イベント発生、巨大な怪物が現れた

>>960
男たちの前に?銀髪の前に?

「ごああぁっぁああああ!!」

銀髪「あら、第三ステージにも出るのね。邪魔よ」ゴゴゴゴゴゴ

銀髪「"能力変換(スキルチェンジ)"、能力総称"破壊者(デストロイヤー)"」


化け物の強さ
コンマ1〜9で大きくなればなるほど強くなる

>>965

「ごああぁっぁああああ!!」

銀髪「あら、第三ステージにも出るのね。邪魔よ」

銀髪「"能力変換(スキルチェンジ)"、能力総称"破壊者(デストロイヤー)"」

銀髪「スキル"デストロイブレイク"」


地面を拳で叩く、地面に亀裂が入って瓦礫が空中に飛ぶ


銀髪「さぁ、喰らいなさい」


それらの瓦礫が全て化け物に向かって飛んでゆく


化け物「グオオオォオォォオオオオォオオ!!」ビリビリ


化け物が吼える、空気が痺れて瓦礫が空中で止まり、ボトボトと落ちゆく


銀髪「スキル無効化、ね」


�この化け物にあいつらをやられたら元も子もないし、ここで倒すべき
�めんどくさいから退散しよう。あいつらはまた今度狙うとしよう


>>969

銀髪「めんどくさいから退散しよう。あいつらはまた今度狙うとするわ」チッ

銀髪「私が夢見以外に逃げることを使うなんて…屈辱よ」


そう言いながらスキルを使って逃げる


化け物はというと本能に従い、男たちのところへ向かった


>>972

イベント発生 たくさんの女の尻が出てる壁が現れた

…すまん、最安価
>>975

妹が匂いで気づく

妹「」スン

妹「にーちゃん、何か来るぜ」

男「…あぁ、めんどくさそうだ」

化け物「がああぁああああ」


遠くから化け物の声が聞こえる


エヌ「…お兄ちゃん、任せて」

姫「にひひ、瞬殺しちゃうよ!」


�エヌと姫に瞬殺される
�まさかの強敵、エヌと姫でさえ苦戦
�自由安価

>>979

>>977

眠いので今日はここまでになります

すまん、やっぱりあと一レス


エヌ「スキル"夜空の神(テスカトポリカ)"」


周りが一瞬で真っ暗な夜になる。化け物が周りをキョロキョロと見渡す。こいつはどうやら暗闇に目が慣れやすい生き物じゃなさそうだ


姫「スキル"灰かぶりの物語(サンドリヨン)"」


化け物の気持ち悪いブヨブヨとした体に触れながら姫がスキルを発動すると一瞬で灰になる


エヌ「瞬殺」

姫「完了だよ♪」


そう言うとまた夜空が明るくなり、昼間になる


男「さすがだなお前ら、何故か持っていたぺロキャンをやろう」ナデナデ

エヌ「…やった」

姫「ありがとう、お兄ちゃん」ニパー


うん、100%のいい笑顔だ


エム「ナデナデしてもらって羨ましいですわ」

エル「全くよ」

会長「…むぅ」


そんなこんなで少し和んだ雰囲気になっていると


ニャルラトホテプ「やあ、皆のもの」


空中に、またあの黒い姿が浮かび上がる。主催者のニャルラトホテプだ


ニャルラトホテプ「今しがた、能力者が倒され一定数に達したため。この島のどこかに"像"が出現した。諸君らはそれを早めに探し出したまえ」

ニャルラトホテプ「先にそれに触れたものが優勝者だ。像は一定以上近づかないと見えないようになっているため空中から島を一望しても見つからぬぞ。その足で頑張って探し出すがいい」


ニャルラトホテプ「我と君らのためにな」


それだけを言うとニャルラトホテプは消えていった


男「…行こう、なんとかしてできるだけ早く探し出さなければ」

>>983


これで今日は終わりです

探しに行こうとしたそのとき


男「あ」


像が、像が目の前に現れた。と言っても数メートルは離れているが


男「やった、優勝じゃん、安価の力ってスゲー」


そう言いながら像に触れようとする


「スキル"地球の静止する日(エンド・オブ・ザ・ワールド)"」

男「な、お前は!!」

エヌ「…"いるはずのない5番目(ロストナンバー)"」

姫「"存在し得ない物語(オーバーファンタジー)"…」

名無し「やぁ、皆。久しぶり…僕のことを覚えていたか。迷惑極まりないことだ」


そう、そいつは最強の能力者、5番目の"語り部(ストーリーテラー)"、誰の記憶からも消えたいと願った少年。白く無表情なお面をかぶった少年

そいつが像のすぐ前に立っていた。手を伸ばさずとも届く位置に…時でも止めてここに現れたかのように


名無し「安価とやらは『誰が』優勝するかとは書いてないぜ?…それは俺だ」

男「す」

男「スキル"暴食悪魔(ベルゼブブ)"!!」


あいつに、あいつにだけは優勝させない!何としても食い止めてやる!!


エヌ「スキル"巨神軍進撃"!!」

姫「スキル"御伽の神"」

エル「"狂乱の戦闘神(アーレウス)"」

不良「"魔術神"!!」

会長「"天空の善神(ゼウス)"!」

名無し「さぁ!今からこの俺が世界を支配する!まずはお前らを殺して俺の存在を知るものをひとり残らず消し去り、誰にも知られず、だれも気づかないまま世界を支配してやる」


しまった。俺に続いて全員が神級のスキルを放つが間に合わない、あいつは、あいつは…像に触れてしまった


ニャルラトホテプ「今、優勝者が決まった!」


俺たちのスキルが全て一瞬にして消え、ニャルラトホテプが空中に現れてそう宣言した

少年は幼い頃からいじめられていた。顔を見る度に暴力を振るわれ、蔑まれ、この顔が悪いのだと思った

唯一味方だった母が死んで一人ぼっちになったとき、名を捨て、お面を付けて顔を捨て、父と近隣の人間、自分を知る者すべてを殺し、自分の存在を消した

だがお面をはずそうとしない彼を快く思う者は無く、彼はどこへ出ても孤独だった

そしていつしか完全に人との関わりもやめ、完全に存在を消した

その間どうやって生き延びてきたかは定かではないが、彼の存在は誰の記憶にも止まらなかった

そしてスキルを手に入れ、戦いに参加し、彼は生まれて初めて野心を持った


誰にも知られぬまま、誰にも気づかれぬまま、神になり、世界を、自分を"無く"した世界を壊し尽くしてから作り直そう




そして今、彼は優勝した。神になれる







そう思った

ニャルラトホテプ「今、優勝者が決まった!」


俺たちのスキルが全て消えた。何故か体も動かず、何の行動もできない


ニャルラトホテプ「しかし少し優勝賞品に変更があった」

名無し「何?」

ニャルラトホテプ「君に与える景品はすべての願いを叶えるもの、ではなくなった。残念だが」

ニャルラトホテプ「優勝者に与えられるものは"神の一部になれる"だ」

名無し「なっ、ぐ、ぐあああぁぁぁああああ!?」


名無しが、恐怖と苦痛の声を上げる


男「な…これは、こいつは…」


像が動きだし、名無しを触手の生えた腕で掴んでいた

それはもはや像では無かった

深海の底のような深く暗いおぞましい深緑色のヌメヌメした皮膚

ゆうに30フィートはあろうかという巨体

弾力のあるボテ腹

背中にはでかいコウモリのような羽が生えており、全体的にゴリラのようなゴジラのようななんとも形容しがたい怪物の姿をとっていた

あご、腹、足、腕、至るところにタコのような深緑色の気色悪い触手が生えている

この世の全ての悪意を凝縮したような醜悪な顔

そして、夏場に腐った死体の腐臭に海水の塩臭さを混ぜたような酷い臭い


男「こいつは…そんな、まさか」


昔、本で読んだ。クトゥルフ神話の怪物


ニャルラトホテプ「ふんぐるい…むぐるうなふ…クトゥルフ、る、いえー…うが…なぐる…ふたぐん」


神話そのものの名に座する神


ニャルラトホテプ「さぁ、貴様の封印は解き放たれたぞ!」


かつて、古ムー大陸と共に海底に没し、封印された


ニャルラトホテプ「クトゥルフよ!」


邪神、クトゥルフ

名無し「た、助け…」


バクッ、ベキャ、バリ、ボキャ


噛み砕かれ、飲み込まれる名無し

幸いなことにクトゥルフは名無しを食うとまた石に戻ったかのように全く動かなくなった


男「…」


思い出していた。第一ステージに夢見が言ったことを


「この戦いは何かがおかしい、ニャルラトホテプは何かを企んでいる」


そうか、何てことだ…


男「ニャルラトホテプ、お前の、この戦いの狙いはこれか?」

ニャルラトホテプ「その通りだ。この我が人間のためだけにこのような大がかりなことをするわけが無かろう」


そうだ、ニャルラトホテプはクトゥルフ神話のトリックスター的存在


ニャルラトホテプ「我は這いよる混沌ニャルラトホテプなるぞ!我は我の楽しみのためにしか動かぬわ!!」


世界中を混沌の渦に落とすことを至上の楽しみとし、そのために何百年越しの計画をも練る混沌の邪神

…某ラノベに出てくる同名の萌えキャラとは大違いだ


�今のうちにクトゥルフへの攻撃
�むしろニャルラトホテプへの攻撃
�今はこいつから少しでも多く情報を得る。会話を続ける
�逃げるんだよぉおおおおお(某キャラ風に)
�自由安価

>>992

男「何故こんな遠回りな…」

ニャルラトホテプ「…ことをしたかと?」


今はこいつから少しでも多く情報を得るんだ。


ニャルラトホテプ「我は忌々しき地球の守り神どもの張った結界のせいで直接手を出すことができぬのでな」

ニャルラトホテプ「こうして影を送り込んで人間を唆したりちょっとした魔力を与えたりしか出来ぬ」

ニャルラトホテプ「だから、この戦いを開いた。我の魔力をちょっとだけ与え、人間の"犠牲"と"成長"という特別な力を使って魔力をそなたら自身に高めさせた」

ニャルラトホテプ「そして高められた魔力はそのまま封印されたクトゥルフの餌になり、封印は解ける」

ニャルラトホテプ「封印が完全に解け、クトゥルフがこの島から出たが最後、世界中に眠る"旧支配者(グレートオールドワン)"共が共鳴して目覚め、その魔力で結界は剥がれる!」

ニャルラトホテプ「大変だったぞ、守り神ドもの目を欺くために何度も、何百回も、何千年も開催し、信用を得て監視の目が無くなるまで待つのはなぁ!!」


よーするに守り神の油断と怠慢が招いた結果か、今度賽銭箱に犬の糞ぶちまけてやろうか


ニャルラトホテプ「さぁ、クトゥルフよ。再び目覚めろ、この島の人間をすべて食らったとき、貴様の魔力は完全に復活し、封印は完全に解ける!」

男「…こいつにスキルは通じるのか?」

ニャルラトホテプ「無論通じるとも、なんたって我の魔力の一部なのだからな!」

ニャルラトホテプ「しかし、今は動けぬであろう?今、この島の人間は我の魔力で動けなくなっているはずだ!」

男「…動けるが」


足を踏み出し、手を閉じたり開けたりする


ニャルラトホテプ「な、何!?何故だ!」


普通に動けるっぽいんだが、どういうことだ?…まぁいい、今はこの再び動き出したクトゥルフを何とかしなければ


>>995


この時、男は忘れていた。夢見に貰ったお守りがポケットに入っていたことを

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