QB「魔法でオリジナル武器を作ってくれないか?」(170)

まどか「武器を作る?」

QB「ああ。君達の武器も実際魔力によって作り出されたものだろう」

マミ「そうね。私のマスケットも出そうと思えばいくらでも出せるわ」

さやか「私の剣も確かに出せるけど……」

QB「そういうことさ。魔力さえあればいくらでも武器は作り出せるんだよ」

杏子「なるほどねー。あたしはこの槍一本あれば十分だけどな」

ほむら「私は時止めに魔力をほとんど使ってしまったから現実の爆弾の方が強いわね」

きゅっぷいきゅっぷい

QB「オリジナル武器を考えるってのは色々その人の個性が出るものさ」

QB「感情エネルギーの研究のためには是非君達の考えた武器で魔女と戦って欲しいんだ」

QB「君達にとっても戦いの幅が広がるし、悪い話じゃないだろう?」

まどか「でも……具体的にはどういうことを考えればいいのかな?」

QB「難しく考える必要はないさ。外見は普通の剣とか銃とかでいい」

QB「あとは武器名と、能力だけ考えてくれればいいよ」

さやか「能力かー。例えば『一撃で星をも切る剣』とかも創れちゃうわけ?」

QB「それはさすがに無理だろうけど、作り手の願いの強さにはある程度比例するよ」

QB「『こんな武器がいい!』という願いが強ければ強いほど強力なものにはなるだろうね」

厨二武器スレ?(難聴)

仁美の為に黄金のグローブを作ってあげてボクサーとして大成させたい

さやか「なるほどねー。何だか面白そうだし、私は構わないけど……」

杏子「あたしもいいぜ」

マミ「ぜひやりましょう!」

まどか「難しそうだけど、みんながそう言うならやってみようかな?」

ほむら「そうね、ワルプルギスの夜との決戦も近いし選択肢は多いにこしたことはないわ」

QB「感謝するよ。じゃあ、一人ひとりが他の4人に合った武器を作ってくれないか?」

あんあん!

まどか「えっ? 他のみんなのを作るの?」

杏子「自分の武器をじゃないのか?」

QB「色々とレパートリーがあった方が感情エネルギーの研究がはかどるからね」

QB「それに自分の使う武器は、もう大体今使っているので固まっているだろう」

マミ「ということは……一人あたり4つの武器を考える必要があるってことになるわね」

さやか「何だか大変そうだなぁ……」

ほむら「まどかには立派な武器を作ってあげるわ」

QB「じゃあ武器を考えて、魔法で作り出して、そうだね……一週間後に披露し合おうか」

きゅっぷいきゅっぷい

マミさん無双の予感

まどか「うーん……さやかちゃんは剣でしょ……」

さやか「あーもー難しいなー!」

ほむら「むむむむ……」

杏子「強そうな名前、強そうな名前……」

マミ「うふふふふふふふ」

あんあん!

一週間後

QB「それじゃあ、まずはまどかが作り出した武器からで」

まどか「はーい。じゃあまず、さやかちゃんにはこれ」スッ

さやか「やっぱり私は剣か」

QB「名前と能力は何だい?」

まどか「名前はそのままズバリ『さやかの剣』だよ!」

さやか「……へ?」

さやさや

まどか「能力はね……実演した方が早いかな。小石を……えいっ」

さやか「ちょっ、危な……って、え!? 剣が勝手に伸びて弾いた!?」

まどか「この『さやかの剣』の能力は、敵の攻撃から自動的に守ってくれるんだよ」

まどか「さやかちゃんは接近戦するし、私の親友だから怪我してほしくなくて」

さやか「ま、まどか……」ウルウル

まどか「これからも一緒に戦おうね……この『さやかの剣』で!」

さやか「……あ、ありがと、まどか……」

QB「適当に考えたものなら、おそらくこのオートガード機能は不十分なものだったはずだ」

QB「本当にさやかのためを思って考えたからこそ、この性能になったんだろうね」

QB「素晴らしい友情だよ、まどか」

マミさんが暴走する未来しか見えない

まどか「次はほむらちゃん」

ほむら「待ってたわ。これは……ライフル?」

まどか「うん。その名も『ほむライフル』!」

ほむら「素敵な名前ね」

QB「まどかの武器とはいえ、さすがにほむらも苦笑いだね」

まどか「ほむらちゃんは遠くから砲撃するタイプだけど、遠いと射撃が外れやすいでしょ」

まどか「でも、これは10m以内の誤差なら自動的に相手の方に向かって飛んでいくんだ!」

ほむら「ありがとうまどか……とても嬉しいわ」

まどか「えへへ、私の考えた『ほむライフル』気に入ってくれて嬉しいな!」

QB「時を止めて近づいて撃てばいいんじゃないかな」

マミさんにはサバーニャ

マミさんに期待

まどか「杏子ちゃんにはこの赤い槍だよ」

杏子「今の槍と見た目はあまり変わらないな……やっぱり名前は『杏子の槍』か?」

まどか「それも考えたけど、今回はちょっと捻ってみたよ」

まどか「その名も何と『レッドスピア』!」

QB「捻ってそれかい、まどか」

まどか「能力だけど、これは持ち主の意思で伸びるんだ」

杏子「どれどれ……おっ、本当だ」

杏子「射殺せ! へへっ、なかなかカッコいいじゃねえか」

QB「いかにもまどからしい平凡な武器だね。どっかで聞いたような気もするけど」

さやかの剣がどうみてもグルグルww
ただの剣なんだろうけど、あのゆるキャラがついてる想像しちまう

13や

まどか「最後に、マミさんはやっぱり銃にしました」

マミ「イメージカラー通りの黄色いマスケットね」

まどか「名前は『スーパーマスケット』です!」

QB「小学生レベルのネーミングセンスだね」

まどか「これは敵に向かって投げると刃物に変形して敵を切ります」

まどか「そしてブーメランのように手元に戻ってくるんです!」

マミ「ありがとう鹿目さん」

QB「そのブーメラン機能っていつ使うんだろう」



QB「それじゃあ、次はさやかの番だ」

さやか「私って頭使うのが苦手でさ、結局漫画やゲームのをパクったんだけどいいのかな?」

QB「問題ないよ。大切なのは創り手の『こんな武器がいい!』って気持ちだからね」

さやか「まず、まどかにはこの弓。名前は『レインボウ』!

さやか「ふっふっふ、これは使い手の魔力で七色の矢を生み出し放つ!」

さやか「その七色の矢には、例えば橙は最速、という風に特性がある」

さやか「それに弓(bow)をかけて『レインボウ』ってわけ!」

まどか「何だかカッコいい! ありがとうさやかちゃん!」

QB「その武器からはなかなか強そうな気配を感じるね」

QB「武器の強さは創り手の思いに左右される。出典となった作品が相当好きみたいだね」

さやさや

かけたというか元々語源ですけどね

魔法使いって本来こうなんですけど?

さやか「転校生にはこの杖!」

ほむら「杖……? 私の力は時を止めるだけよ」

さやか「考えてみたんだけど……時を止めるって力も、結局は魔法によるものでしょ」

さやか「その魔法の力を直接、攻撃に変換できれば重火器以外でも戦えるんじゃないかな?」

ほむら「……どういうこと?」

さやか「その杖は『ブラックロッド』。持ち主の魔力を打撃力に変換、自在に変形もするのだ!」

ほむら「ちょっと試してみるわ。こうかしら?」ビュン

QB「」グチャァ

ほむら「凄い威力ね。美樹さやか、ちょっと見直したわ」

さやか「えへへー」

QB「むやみに殺さないでほしいな……」

さやか「杏子にはこの『ゲイボルグ』!」

杏子「あぁ、名前は聞いたことあるな」

さやか「この槍の能力は、心臓を刺したという結果を作ってから槍を放つ」

さやか「ゆえに、回避不能の一撃必殺ってわけ!」

杏子「すげぇ! 最強じゃねえか!」

QB「さやか、それの出典作品はどこで?」

さやか「恭介がゲームをやってて、そこでちらっと見たんだけど」

QB「つまりその作品自体をあまりよくは知らないってことだね」

QB「それだけに思い入れが浅く、『レインボウ』や『ブラックロッド』ほどの力は感じない」

QB「残念ながら、先ほどの一撃必殺能力は使用できなさそうだよ」

QB「仮に思い入れがあっても、そこまでのチート能力は発揮できないだろうけど」

さやか「そうなのか……ごめん、杏子」

杏子「いいってことよ。これはこれで強そうだしな」

さやかって魔女の方が強いよな

魔女はエントロピー凌駕してるから

さやか「マミさんにはこの銃です」

マミ「見た目は普通な感じね」

さやか「なんと10億ボルトもの雷撃の槍を放出可能!」

さやか「そしてコインを弾として込めれば音速の3倍以上で弾き出され、弾道上にある物を全て薙ぎ払う!」

マミ「なるほど、名前は『超電磁砲(レールガン)』ね!」

さやか「え、知ってるんですか!?」

マミ「当然。あんなに心をくすぐられるラノベはなかなか無いわ」

QB「厨二心だよね、マミの場合」



QB「じゃあ次は暁美ほむら、よろしく頼む」

ほむら「わかったわ」

ほむら「まどかには……これ」

まどか「ボタン……かな? これを押すと敵が倒れるとか?」

ほむら「それを押すと、私が空間を転移してまどかの元に現れるわ」

まどか「うん?」

ほむら「名づけて『ほむほむスイッチ』」

ほむら「ピンチになったらいかなる時でも駆けつけられるようにしたの」

ほむら「それは……私自身こそが、まどかの剣であり、盾だから」ファサッ

ほむら「もちろん、ピンチじゃない時に押してもらっても大歓迎よ」

まどか「あ……ありがとう、ほむらちゃん……」

QB「暁美ほむら、まどかがドン引きしてるよ」

マミマミ

さやか「で、私にはどんな武器を?」

ほむら「無いわよ」

さやか「は?」

ほむら「知っての通り、私の魔力はほとんど時を止める能力に使われているわ」

ほむら「だからもともと全員に武器を作る余裕なんてあるわけないじゃない」

ほむら「限界まで魔力を搾り出して、ようやく作れたのが『ほむほむスイッチ』よ」

さやか「えぇー……」

QB「まぁ暁美ほむらの場合はしょうがないね」

QB「仮に魔力があっても、暁美ほむらの性格上まどか以外の武器は適当すぎて使い物にならないだろうし」



QB「次は杏子の作った武器だ」

杏子「おう!」

オクタヴィアンソードとかヘッドボムとか自爆槍とか

杏子「まどかはこの『グレートボウ』だ!」

QB「小学生レベルがここにもいたね」

まどか「うわっ、大きい」

杏子「あぁ、グレートだからな!」

QB「どんな能力なんだい?」

杏子「能力は無いぜ」

まどか「え?」

杏子「このデカさゆえに、破壊力も抜群! 能力なんか必要ないのさ!」

杏子「ま、強いて言えば抜群の破壊力を誇ることこそが能力ってとこか」

まどか「……あ、ありがとう、杏子ちゃん……」

QB「杏子、何だか君が愛らしく思えてきたよ」

杏子「さやかにはこの『超光速破壊剣』!」

さやか(だ、ださい名前……)

杏子「これを装備すると、抜群の素早さを得ることができるんだ!」

さやか「どれどれ、ちょっと試してみようか」

QB「……どうしたんだいさやか。動いてもらわないと」

さやか「私はここにいるけど」

QB「うわっ、いつの間に僕の隣りに!? 確かにそこにいたのに!」

杏子「残像だな」

QB「なん……だと……?」

さやか「正直、普通に強い武器で驚いた……」

QB「ところで『超光速破壊剣』の『破壊』って何を破壊するんだい?」

杏子「特に何も。でも何か強そうだろ?」

QB「……そうかもね」

杏子「ほむらにはこの特製爆弾『デラックスボム』だ!」

ほむら「そんな感じの名前だろうとは思ったわ」

QB「デザインもいかにも爆弾って感じだね。ボンバーマンが置くような」

杏子「ほむらが使ってる爆弾って、投げてから何秒後に爆発とかそんなんだろ?」

杏子「この『デラックスボム』は、いつでも好きな時に爆発させられるんだ!」

杏子「そして威力は抜群! どうだ、すげーだろ!」

ほむら「……これ、一個だけなのかしら?」

杏子「…………」

ほむら「…………」

杏子「ま、まぁ、使ったらまた創ってやるよ!」

QB「でも見た感じ、確かに威力はなかなかありそうだ」

QB「その分、杏子なりに必死に頑張って考えたってことなんだろうね」

ほむら「佐倉杏子……あなた、いい人ね」

杏子「な、何だいきなり!?」

QBの辛口批評がなんだか好きだ

物理的に考えると運動エネルギーは速度の二乗に比例するから残像が残るほどのスピードで踏み込み、剣を振るった場合の威力は軽く音速を超えうんたらかんたら

杏子「マミにはこの『スーパーガン』!」

杏子「これで撃った弾は、ターゲット目指して自在に動き、必ず命中する!」

QB「ほむらの爆弾といい、いかにも小学生が考えたって感じの名前と能力だね」

杏子「そして威力は抜群だ!」

QB「さっきからそればかりだね。君は国語の教科書を開いたことがあるのかい?」

マミ「でもまぁ……見た感じ、実際それなりに威力はありそうね」

QB「もしかしたら今までの中では杏子が一番真面目に考えてきたのかもしれないね」



QB「さて、何だか嫌な予感がするけど最後はマミだ」

マミ「ついに私の番ね!」

マミさんキターーーーー!!!

ああとうとう・・・

マミ「鹿目さんは流星のように矢の散弾を放つ……という特性から、星をイメージした武器にしてみたわ」

まどか「なんだか素敵な響きですね」

マミ「もともと星のエナジーは凄まじいものがあるわ」

QB「エナジーって何のことだい?」

マミ「例えば太陽だって、その内包するエナジーは地球のそれとは比較にならない……」

QB「聞いちゃいないね」

マミ「そのような星々がこの銀河には何億も存在して、夜空に輝いているのよ」

マミ「そして太古の時代……数多の著名な魔術師が、星々のエナジーを地上に魔力として取り込み、具現化するための魔術道具を作り出した」

マミ「彼らはその強大すぎるエナジーを扱いきれず、魔力の暴走により体を焼かれていった……」

マミ「そして多くの犠牲の末に生み出された伝説の武器がその弓『星の煌き(ティンクル・スター)』よ!」

まどか「そ、そんな凄い歴史があったんですか!」

QB「マミの脳内にね」

おおぅ…

真打ち登場か

お、おう・・・

レベルが違うな

英語なだけマシ

マミ「その弓は星のエナジーを魔力の矢として具現化し、それを打ち出し攻撃する」

マミ「エナジーを抽出するための儀式の場の魔法陣として利用するのは、その星が構成する星座……」

マミ「すなわち矢を作るには、矢の媒体となる星が作り出す星座をイメージし、エナジーを得るための詠唱を唱えることが必要!」

まどか「え、詠唱……?」

マミ「そう、詠唱」

マミ「例えばわし座の一等星、アルタイル」

マミ「アルタイルの矢を作るために必要な詠唱は『空の王者よ、我が番となりて天駆けよ!』よ」

マミ「能力は自分の半径10m以内の上空に矢を接地し、敵意を持って接近したものに降り注ぐ」

マミ「そう……上空から獲物を狙う大鷲の如く!」

説明なげえなwwww

さすがマミさんだ厨二病の年季が違うぜ

これは勝てない

マミ「他にはさそり座の一等星、アンタレスの矢……それは掠っただけで命を奪う猛毒の刃」

マミ「詠唱は『冥府の使者よ、其の刃を持ちて黄泉へといざなえ』!」ドヤァ

まどか「…………」

さやか(転校生……マミさん、何言ってるの?)

ほむら(私が聞きたいくらいだわ……)

杏子「よくわかんないけど何だかすげぇな!」

まどか「マミさん……その詠唱って、必要なんですか?」

マミ「当たり前じゃない!」

マミ「それぞれの星の名前と星座、詠唱を覚えることは必要不可欠よ」

マミ「沢山あるからまとめた紙も一緒に渡すわ。頑張って覚えてね」ドサドサ

まどか「…………」

QB「まどかが涙目だね」



マミ「次は美樹さんの武器よ!」

さやか(ひいっ!)

重要なのはその能力を実現できてんならマミさんが作った武器は極めて強力なものだっていう

>>56
実力の伴った厨二病は厨二病ではない

マミさん書きたいがためにスレ立てたろwww

マミ「私達の住む世界とは別に、平行世界として様々な世界がちりばめられていることは知ってるわよね?」

さやか「い、いえ……存じませんでした……」

マミ「その無数の世界の中で、その存在そのものを『なかったこと』にされた世界があったわ……」

マミ「そこは命の欠片も宿らぬ極寒の世界……誰もその世界には何も求めず、何も望まなかった……いえ、望めなかった」

マミ「長きに渡る年月を重ね、やがてその世界そのものが意思を持ち……必要とされぬ故、自ら消滅することを願った」

マミ「その瞬間、その世界は消え去り……意思のみが形となりて、一本の剣が生まれた」

マミ「それがあなたの剣『悲嘆氷剣(コキュートス)』!」

さやか「へ、へぇ~……」

まどか(こんなの絶対おかしいよ……)

ほむら(ど……どうかしている……)

杏子「その世界も、本当は自分を見てほしかったから剣として残って……うぅ、泣けるぜ……」

あんこちゃんマジあんあん

マミさん中二病スレか

マミ「『悲嘆氷剣(コキュートス)』の能力……それは悲嘆氷剣自身の召喚」

マミ「すなわち、その剣で4つの印を結ぶことで、印に結ばれた三角錐の空間を『消え去った世界』へと変貌させる……」

マミ「その世界はマイナス273.15度。全てが凍てつく、絶対零度の空間」

マミ「それぞれの印を作り出すには、印を作りたい場所……空中でもいいわ。そこに剣を付きたて、詠唱を行う」

マミ「一つ目は『絶望の果てに消え去りし世界よ』」

マミ「二つ目は『対なる希望を呼び起こす為』」

マミ「三つ目は『零なる場より顕現せよ』」

マミ「四つ目は『度重なりし永久凍土!』」

マミ「この技こそが必殺『凍結空間(アイス・エイジ)』よ!」

さやか「」

QB「今さやかのソウルジェムが黒ずんだような……」



マミ「次は暁美さんね」

ほむら「…………」ガタガタガタガタ

これを書ける>>1のポテンシャルの高さ

魔力消費量が半端じゃなさそうだ

だれか代理でスレ立てお願いできませんか?

僧侶「いつかまた...」

完結させますので...お願いします。

マミ「暁美さんには、この杖よ」

マミ「かつて世界に、その名を知らぬ者はいないとまで言われた天才魔術師がいたわ」

マミ「しかし彼は魔術世界の頂点に立ってもさらなる力を求め続け、ついには禁忌とされた呪術にまでも手を出した」

マミ「魔術教会は手のひらを返したように彼を叩き、魔術世界から追放した……」

マミ「全ての人々から否定された天才魔術師は、全てを恨み……凄惨な復讐が幕を開けたわ」

ほむら(な、長い……そして痛い……)

QB「耐えるんだ、暁美ほむら」

>>65はい

僧侶「いつかまた...」

協会じゃなくて教会なのかよと思ってしまった俺は真性の型月厨

マミ「あらゆる人々を彼の魔術空間……そこは何もない、ただ闇だけが広がる空間に閉じ込めた」

マミ「人々はその空間で飢え、錯乱し、発狂し……恨みだけを残して死んでいった」

マミ「そして彼は何百何千という恨みの魂をもとに、最強の負の魔力を湛える杖を生み出した」

マミ「しかしその杖の持つ破滅の力は彼自身をも飲み込んでしまい……呪われし杖として歴史から葬られた」

マミ「それがこの『黒杖・闇時雨』……」

ほむら(そんな物騒なものを私に使えと!?)

まどか(ほ、ほむらちゃん……)

さやか(マ……マミさんは、カッコよくて、正義の味方で……)

杏子「強くなりたいという気持ちも、時には身を滅ぼすってわけか……」

何故あんこは理解できるんだ

ちょっと染まってきてますね

マミ「『星の煌き(ティンクル・スター)』は星のエナジーから魔力を精製し矢を作る……」

マミ「また『悲嘆氷剣(コキュートス)』により使用可能となる必殺技『凍結空間(アイス・エイジ)』は空間そのものを変貌させる大規模術式」

マミ「それに比べ、その『黒杖・闇時雨』は既に魔法そのものが杖に内包されている」

マミ「それを呼び出すだけだから、詠唱は非常に簡単なものになるのがメリットね」

ほむら「理由はサッパリ理解できなかったけど、あの恥ずかしい詠唱が短いのは助かるわ」

マミ「例えば『死の色』と呟き杖を向ければ、対象は疫病に侵され、腐り落ちる」

マミ「『黒の衝撃』でありとあらゆる周囲のものを吸い込む……すなわち、ブラックホールを創出できるわ」

ほむら「…………」

QB「い、痛い! シンプルなぶん痛い!」

漫画でいいなら杏子には獣の槍を送りたいな。砕魔砕神の化器物ってキャッチフレーズもマミさんに負けてないし

マミ「他にも色々あるけど、それはまた今度教えるわね」

マミ「でも、気をつけて。『黒杖・闇時雨』の負の力に負けると……」

マミ「あなたも、この杖の一部となって呪いを振りまく存在になってしまうから」

ほむら(今まさにあなたが呪いを振りまいているわよ、巴マミ……)



マミ「次は佐倉さんね」

杏子「なんだかドキドキするな」

マミ「佐倉さん……突然だけど、地獄ってどんな所だと思う?」

杏子「地獄? そうだなぁ……やっぱり、炎で焼かれたり、釜茹でにされたり……」

マミ「そう、多くの人は地獄といえな炎や熱といった言葉をイメージする」

マミ「それほどまでに地獄……すなわち『死』と『炎』という言葉はつながりが深い」

マミ「言うまでもなく『死』は生きとし生ける者、誰もが想像し、最も恐れるもの……」

マミ「そしてその万人の想像……死ぬこと、地獄で焼かれること、その痛み……」

マミ「恐れが積み重なり、ついには形をなし……炎から不死鳥が生まれるように、この世に現れた」

マミ「それがこの槍『鳳凰炎舞(フェニックス・ロンド)』!」

杏子「つ……つまりこの槍って地獄そのものってことじゃねえか! すげぇ!」

QB「マミの話についていける君の方が凄いよ、杏子」

あんあん!

マミさん無双www

あんこちゃんマジすげえ

マミ「この槍は地獄……すなわち、地獄の炎を呼び出すことができる」

マミ「それにはもはや詠唱すら必要ないわ。佐倉さん、あなたの意思で自在に操れるはずよ」

杏子「へへ、でも詠唱した方がカッコいいと思ったらやってもいいんだよな」

マミ「勿論よ。そっちの方がいいと使い手のあなたが思ったなら、詠唱はより効果を高めてくれるわ」

杏子「こんなすげぇ武器をありがとな、マミ!」

まどか(ふ、普通に大喜びしてる……)

さやか(杏子! そっち側に行っちゃダメ!)

ほむら(次の時間軸に行こうかしら……)

あんあん!

QB「これで全員終わったかな」

まどか「そ、そうだね」

さやか「い、いや~、みんな凄かったよ、うん、色々な意味で」

ほむら「そ、そうね、あまりの凄さに冷や汗かいたりしたわ」

杏子「楽しかったぜ!」

マミ「みんなのおかげで傑作が出来たわ」

QB「さて……じゃあ本題に入ろう、誰の作った武器で戦うかい?」

ま・さ・ほ「!!!!!!!!!!」

QB「なに驚いているんだい、元々そういう話だったじゃないか」

きゅっぷいきゅっぷい

あんあん

模擬戦の開始ですかい。

QB「各人バラバラだと面倒だから、全員が誰かの武器で統一してね」

まどか「わ、私は……え~と、だ、誰がいいかな……」

さやか「だ、誰のにしようか……あはは……」

ほむら「で、出来れば……まどかの武器が……」

杏子「うーん、どんな詠唱がカッコいいかな……」

マミ「どうしてもって言うなら、私の武器でもいいわよ」

QB「みんな意見が違うだろうし、後腐れないようにくじ引きでいいね」

QB「それじゃあ僕が引くよ。あ、暁美ほむらはまどかの武器しかないから除外したよ、仕方ないね」

QB「さーて、誰のになるかな」ゴソゴソ

まどか(マミさん以外マミさん以外……)

さやか(マミさんのだけは勘弁して……)

ほむら(出来ればまどかがいいけど、この際巴マミ以外なら誰でもいいわ!)

杏子(まどかやさやかの武器もいいけど、やっぱりマミのがいいな)

マミ(私私私私私!)



QB「えーっと、なになに……『巴マミ』って書いてあるね」

杏・マ(よっしゃ!)

ま・さ・ほ「」

QB「それじゃあしばらくマミの武器で頑張ってね、きゅっぷい」

これまどかのアンソロジーのパクりじゃないか?
あっちは必殺技だけど

>>87
うん、違うから黙ってようね

天は見放した

QBさんも判っててワザとマミさんの引いたな?

そして――――――



まどか「ついにこの日がやってきたね……」

さやか「なんとか全員、無事に決戦に臨めて何よりってとこかな」

ほむら「今度こそ……勝ってみせる」

杏子「……ッ! 来た!」

マミ「相手が最強の魔女だろうと変わりないわ! みんな、いつもの行くわよ!」

QB「やっぱりアレ、やるんだね」

ハリーポッターのクラス決め思い出した

マミさん張り切ってんな

ワルプル「アハハハハハハハハハハ!」



まどか「銀河の妖精、鹿目まどか!」

さやか「氷結の剣士、美樹さやか!」

ほむら「黒の魔術師、暁美ほむら!」

杏子「炎獄の使者、佐倉杏子!」

マミ「魔弾の銃士、巴マミ!」

「「「「「マジカル・ワーカーズ、ここに推参!」」」」」

マミ「さぁて、ちょっくら世界でも救いますか!」

QB「わけがわからないよ……」

なんてこった

厨二戦士たちの最後の戦いが始まる。

汚染されただと・・・

若干一名、どっかの歌姫さんが混ざってますが…

中学生っぽさが出てて悪くないけどwwww

杏子「速攻で終わらせてやるぜ!」

ワルプル「キャハハハハハハハハハハハハハハハハ!」ギュン

マミ「ビルの破片よ! 佐倉さん、逃げて!」

杏子「地獄の業火で消えてなくなれ!」ジュワァ

ほむら「凄い……ビルが陽炎のように溶けて……」

杏子「あたしの焔は地獄の顕現、万物の理となる死そのもの」

杏子「溶かせぬものなど存在しねぇ! 悪いが、早々に退場願うぜ、ワルプルギスの夜!」カッ

…………

ワルプル「アハ……」

杏子「!? ば、馬鹿な! 全てを溶かす地獄の焔が効かねぇだと!」

これはこれでいい

ワルプル「アハハハハハハハハハハハハハハハハ!」ズガッ

杏子「ぐっ!」

さやか「杏子!」

マミ「鹿目さん、乙女座『スピカの矢』を!」

まどか「癒しの女神よ、その口づけを持ちて治癒を為せ!」トスッ

杏子「さ、サンキューまどか……くそっ、あたしの焔が効かないなんて……」

QB「確かにマミの思い込みの強さで、想像以上に強力な武器にはなったよ」

QB「でも、何でも溶かす炎なんて存在し得ない。並みの魔女ならともかく、ワルプルギスには通用しなかったようだね」

QB「それより……どうやら中途半端に攻撃したせいで、ワルプルギスを怒らせてしまったようだね」

恥も外聞も捨てて叫べるなら、それはとっても嬉しいなって

見てるこっちがはずかしくなってくる

あんあん

もっともっとぶっ飛んじゃえ

並みの魔女には通用してたのかよ

ジョジョとかスクライドレベルまでいくといっそ清々しくて気持ち良いよね

捨て身になったやつほど怖いものはない
引き下がらないんだから

使い魔「キャハハハハハハハハハハハハハハハハ!」

ほむら「あれは……ワルプルギスの夜の使い魔」

マミ「何て数なの……」

さやか「くっ……やるっきゃない!」

使い魔「キャハハハハハハハハハハハハハハハハ!」

マミ「踊りなさい……」

さやか「凍てつけ!」

まどか「宇宙(そら)を彩る華々よ、その煌きは天の声」

まどか「幾星霜の時を経て、今こそこの世に導かれん」

まどか「銀河に輝け、天之川(ミルキーウェイ)!」

ドガガガガガガッ!

杏子「やったか!?」

ほむら「…………いや!」

使い魔「キャハハハハハハハハハハハハハハハハ!」

マミ「そんな……天之川(ミルキーウェイ)ですら、討滅し切れないというの……」

ワルプル使い魔は、アニメ準拠だと、変な髪形で変な武器を持ってる
漫画版準拠は剣を使う奴と、鉄砲を使う奴と、槍を使う奴…

>>111
まんま、まみ、さやか、あんこですよね?

まどか詠唱長すぎかわいそすwww

マミマミの武器はみんなのために作ったのではなく
自分の妄想を具現化しただけだから威力が出ない、とかなんとか

ワルプルギスの使い魔は、様々な魔法少女の幻影
みたいな事が資料集がPNに載っていた気がする

QB「マミ……君の考えた武器は痛かったけど、素晴らしい威力を誇った」

QB「それは君が、本当に強くその武器を願ったから」

QB「君達の戦闘力は格段に向上した……でも、無制限に強くなれるわけじゃない」

QB「マミ、君の限界は……ワルプルギスの使い魔を抑えるだけでもいっぱいいっぱいだった」

QB「どうやら、世界は救えなかったようだね」



杏子「はぁ、はぁ……」

まどか「そんな……ここまで、強かったなんて……」

さやか「ダメだ、印を結ぶ余裕もない……」

マミ「そんな……」

QB「君達はよく頑張ったよ。でも、どうやらここまでのようだね」

ほむら「…………」

ほむら「みんな…………耳を貸して。考えがあるわ」

ほむら「……どうかしら?」

マミ「……確かに私の銃には、他の人の魔力を込めて放つという能力もある」

まどか「でも……かなりの大博打だね」

ほむら「ええ。一人ひとりが、最高のポテンシャルを発揮しなければ不可能」

さやか「……いいね。やってみようじゃん」

杏子「面白ぇ!」

ほむら「まずは、目の前の使い魔の大群から片付けるわよ!」

ほむら「行くわよ、まどか!」

まどか「うん!」

QB「これが最後の賭けってわけだね。見物させてもらうよ」

ほむら「『夜の旋律』」

ほむら「闇夜の味はいかがかしら? 使い魔さん」

QB「夜の旋律……確か、目くらましとして一定範囲内を闇で覆う魔法」

QB「でも、そんなものあの強力な使い魔には大した効果は……」

ほむら「そう、これだけでは大した意味はないわ」

ほむら「でも……まどかの力が合わされば、話は別」

あれ?なんだか熱くなってきてね?

ねぇ、知ってる?

私達が見ている星の光は、何百万年も前のものだってこと。


まどか「宇宙(そら)を彩る華々よ、その煌きは天の声」

QB「天之川(ミルキーウェイ)!? それはさっき駄目だったじゃないか!?」


遥か昔から、今と同じように光り輝いて。

ずっと、私達を照らし……見守ってくれてた。


まどか「幾星霜の時を経て、今こそこの世に導かれん」


ほんの少しだけ、その力を貸して。

私達の世界を、守るために。


まどか「銀河に輝け、天之川(ミルキーウェイ)!」

まどまど

熱くなってきた!

使い魔「ギャアアアアアアアアアア!」

マミ「やったわ、使い魔を一掃した!」

QB「そんな……さっきは大した効果がなかったのに」

QB「ほむらが闇を呼んだことが、威力を格段に向上させたのかい!?」

QB「でも、一体なぜ……」

まどか「簡単なことだよ、キュゥべえ」

まどか「星は……闇夜の中でこそ、綺麗に瞬くんだよ」



マミ「次は美樹さん、ワルプルギスの動きを止めて!」

まどかも染まってんな

熱い展開すなぁ

さやか「度重なりし永久凍土!」

まどか「あれで四つ目の印だね!」

ほむら「いくら最強の魔女だろうと、絶対零度の空間においては少しは凍りつき動きを止めるはず」

QB「本当にそうかな?」

ほむら「……違うと言うの?」

QB「いや、正しいとは思うよ。本当に、絶対零度の空間に取り込めればね」

マミ「……まずい!」

まどか「え!?」

マミ「美樹さんの『凍結空間(アイス・エイジ)』は、4つの印を結んだ空間を『悲嘆氷剣(コキュートス)』を生んだ世界……」

マミ「絶対零度の空間へと変貌させる能力」

マミ「でも……あの4箇所では、ワルプルギスの巨体は収まり切らない!」

まどか「そんな!」

マミ「これじゃ、次に飛び込む佐倉さんが反撃を受けてしまうわ!」



さやか「大丈夫だよ、マミさん」

さやさや

誰からも無視され、誰からも忘れられ。

そんな一人ぼっちの世界。


QB「『凍結空間(アイス・エイジ)』を発動させずに、飛んで……」


でも、もう一人じゃないよ。


マミ「美樹さん……まさか!?」


私が一緒にいてあげる。

私が一緒に戦ってあげる。


さやか「改編されし歴史に出でよ!」

QB「い……五つ目の印だとぉ!?」


行くよ、相棒。


さやか「『凍結空間(アイス・エイジ)・改!』

どうしたきゅうべえ

さやさや

ワルプル「アハ……」

まどか「止まった!」

マミ「今よ、佐倉さん!」



杏子「うおおおおおおおお!」

杏子「!!!」

使い魔「キャハハハハハハ!」

マミ「使い魔! まだ動ける奴がいたというの!?」

まどか「まずいよ、杏子ちゃんの炎は使い魔には通じない!」

杏子「あたしを……舐めるなああああああああああ!」

杏子「紅蓮の焔に抱かれて消えろ!」

QB「杏子の体が……燃えている!」

あたしだって、死ぬのは怖い。

地獄なんて行きたくもないさ。


QB「……あの炎の形は、火の鳥」

マミ「まるで……不死鳥(フェニックス)ね」


あたしは死んだら、きっと地獄行き。

天国のみんなとは、お別れだろう。


使い魔「アハ……ハ……」

まどか「使い魔が、溶けていく……」


寂しいっちゃ寂しいよ。

でもさ、一つだけ思うんだ。


杏子「いくぜ、ワルプルギス!」


地獄の焔も、あったけぇって。

いいぞQB、素晴らしいリアクションだ!

よくわからないけどとりあえず00のCOUNTERATTACKループしながら見てる

ドォォォォン

マミ「す、凄い火力……」

QB「まどかが道を切り開き、さやかが敵の動きを止め、杏子が攻撃する」

QB「理にはかなっているが……それだけではワルプルギスは倒せないよ」

ほむら「そうね、これだけでは倒せない」

ほむら「でも、これはワルプルギスを倒すことが目的ではない……」

ほむら「そう、炎と氷の魔力を放出することが目的」

QB「どういうことだい?」

ほむら「巴マミ、銃の準備は?」

マミ「万全よ。後は、あなた次第」

ほむら「行くわよ……『黒の衝撃』」

紅蓮の焔に抱かれて馬鹿なっ!

ズズ・・・

QB「『黒の衝撃』……あらゆるものを吸い込む、ブラックホールの創出」

QB「しかし、ワルプルギスなど吸い込めるはずも……」

ほむら「吸い込むのはワルプルギスじゃないわ……」

ほむら「今まさにぶつかっている、美樹さやかの氷の魔力と、佐倉杏子の炎の魔力」

QB「……何を狙ってるんだい?」

ほむら「マイナスのエネルギーを持った魔力と、プラスのエネルギーを持った魔力」

ほむら「これらをスパークさせて『熱の無』を生み出す」

ほむら「それはすなわち、全てを消滅させる、最強の魔力となる」

QB「なるほどね。でも、その魔力は今君のブラックホールの中だよ」

ほむら「それをこれから……取り出してみせる!」

じゃあ俺はGガンの明鏡止水かけながら読む

メドローア!

極大消滅呪文だと!

名も顔も知らぬ魔術師よ。

呪われし黒杖を生みし者よ。


ほむら「ブラックホールには、対となる存在がある」


私も力が欲しかった。

だからあなたの気持ちもわかる。


ほむら「それは、全てを吐き出すホワイトホール」


きっとあなたは壁にぶつかり。

乗り越えるために力を欲した。


ほむら「巴マミ……後は任せたわ」


あなたの正義は歪んだけど。

私の正義に、力を貸して。


ほむら「『白の衝撃』!」

合体技とか最初からの技を超え編み出した新たなる必殺技とかって展開燃えるよな

何この熱い展開

最後の最後でマミさんがコケる予感がしてならない

名も顔も知らぬ魔術師(マミさん)

ギュン

QB「魔法が、マミの砲台に……」

マミ「みんな……ありがとう」

マミ「みんなの想いが込もったこの一撃、絶対に無駄にはしないわ」

ワルプル「アハハハハハハハハハハハハ!」

マミ「……ワルプルギスの夜、あなたに教えてあげるわ」

マミ「明けない夜は、決して無いということを」

まどか「マミさん!」

さやか「マミさん!」

ほむら「巴マミ!」

杏子「マミ!」

マミ「おやすみなさい」

マミ「ティロ……フィナーレ!」

>>143
わかるよ、凄くわかる

しかし最後の最後に"一番最初の"技でトドメを決めるって展開も大好きです

>>149
すごいわかる

良かった頃のジャンプの感じがする

まどか「終わったね……」

杏子「あぁ……勝ったんだな、あたし達……」

QB「途中からツッコむ気も失せてきたよ」

QB「そもそも元はと言えば、凍った世界も天才魔術師も、全部マミの妄想じゃないか」

QB「大体マミと杏子以外は、最初は凄く恥ずかしがってたのにいつの間にかノリノリだし」

まどか「いやー、やってみると以外と楽しくて」

さやか「私も五つ目の印を作り出したりしちゃったしね」

ほむら「かつての暁美ほむらは死んだわ……今の私は黒の魔術師、暁美ほむら……」

ほむほむwww

ダメだ完全に飲み込まれてる

みんな厨二病ENDとは予想外

確かにツッコミ不在だったなww

ほむほむは素質あったもんね・・・仕方ないよ・・・

ほむほむ死亡

ほむほむはなんかそういうの凄く好きそうなイメージがあるな。マミさん以上に

ワルプルギスの夜を倒した5人の中二系魔法少女伝説があると、数百年後の世にも語られたという。

マミ「ワルプルギスの夜は去ったわ」

まどか「でも、私達の戦いは終わらない」

さやか「この世に魔女がある限り」

ほむら「世界の平和を守るため」

杏子「あたし達は戦い続ける!」

まどか「銀河の妖精、鹿目まどか!」

さやか「氷結の剣士、美樹さやか!」

ほむら「黒の魔術師、暁美ほむら!」

杏子「炎獄の使者、佐倉杏子!」

マミ「魔弾の銃士、巴マミ!」

マミ「5人そろって!」

「「「「「マジカル・ワーカーズ!」」」」」

QB「わけがわからないよ……」



END

乙乙乙

乙!突き抜けたら中二病といえどかっこいいよね


マミさんの説明の所はひやひやしてたが燃える熱い話だった

乙面白かった

何故か面白かった

乙!
良かったよ

ある意味名作だった


楽しかったよ

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