吸血鬼「あら、可愛い声♪」

少女「いやっ！はなしてよぅ…」（じたばた

吸血鬼「だーめ♪折角美味しそうな娘が見つかったんだから…」

少女「だれかー！！」（ばたばた




少女「あ、途中で作者が寝落ちしたらごめんなさい・・・」

少女（あ！そうだ）

少女（友達のシスターさんからもらった十字架…！）

少女（あった…！）

少女「どうだっ！」

吸血鬼に十字架を見せる少女…

吸血鬼「……。」

少女「……。」

吸血鬼「………。」

少女「……あれ？」

吸血鬼「逆。」

少女「えっ？」

少女から十字架を奪う吸血鬼……。

少女「あっ返して…！」

吸血鬼「だーめ♪」

吸血鬼「ふふ…涙目になって震えながら、逆十字を持ってた貴女、とっても可愛かったわ♪」

吸血鬼「せっかく十字架のおかげで逃げられるはずだったのに、残念だったわね。」

少女「そんな…！」

吸血鬼（この娘がドジじゃなかったら危なかったわ…）

吸血鬼「さて…どうしてあげようかしら♪」

少女「いやぁ……」（じたじた

吸血鬼「逆十字を両手で持って必死に見せてたってことは……『貴女の使い魔にしてくださいっっ』って意味かしら」

少女「」（ふるふる

吸血鬼「えっ違うの…？じゃあ、『私の血も心も体も、全部お姉さまのモノですっ！』って意味？」

少女「…。」（泣

吸血鬼「大丈夫よ？そんな風に無理しなくても、ちゃんと襲ってあげるから。」

少女「やだっ！私そんなこと言って…あぁ……」

吸血鬼「ふふ…きゅうにおとなしくなっちゃったわね…♪」

吸血鬼「後ろから抱きつかれて首筋を噛まれるのが、そんなにうれしいの？」

少女「そんなコト…ないよぅ……」

吸血鬼「ふふ…目がとろんってしてる…♪」

少女「あぁぁ……」

吸血鬼「気持よさそう…♪」

吸血鬼「じゃあこの状態で全身をさわってあげたらどうなっちゃうのかしら…？」

少女「いやぁ…そんなことしないでぇ………！」

少女「あぁ………！！」

吸血鬼「ふふ…♪」

少女「んっ……！！」

吸血鬼「服の上からさわられてるだけなのに、そんなに気持ちいの…？」

少女「あぁぁ………！」

吸血鬼「あれ？否定しないんだ…？　素直になっちゃって可愛いわ♪」

少女「うぅ……」

吸血鬼「じゃぁ…こんなのはどう？」

少女の服の中に左手を入れて、少女のおなかをさわさわする少女

少女「いやぁ……！お願い…！やめてぇぇ………！」

吸血鬼「ふふ…足がガクガクしちゃってるわよ……？」

少女（うぅ……）

少女（そういえば友達のシスターさんが言ってた……）

少女（百合な吸血鬼に血を吸われたり触られたりすると、意識がぼーっとして、気持ち良くなって力が抜けちゃうって…）

少女（このままじゃ本当に私…お姉さまモノ……じゃなくて吸血鬼に食べられちゃう…！）

吸血鬼「あら？どうしたのかしら？考え事？」

少女「んっ…あぁ………！」

吸血鬼「もしかして、ちょっと怖くなっちゃったとか？」

少女「うぅ…」（こく…

吸血鬼「ふふ…大丈夫よ♪私が一緒にいてあげるから♪」

吸血鬼「それに貴女…もうすぐ何も考えられなくなっちゃうんじゃないかしら？」

少女「……っ！」

吸血鬼「じゃあ…ここも触ってあげる♪」

服の中に左手を入れて、少女のおなかをさわさわしながら、
右手で少女の足を何回もなぞってあげる吸血鬼。

少女「あぁぁぁぁあああぁ……………！」

吸血鬼「どうしたの……？そんなに可愛い声が出ちゃうほど気持ちいの…？」

少女「んっっ…！　　ひやぁぁ………！」

吸血鬼「とっても気持ちよさそうね……♪　じゃあ、しばらくこうシテてあげる♪」

吸血鬼「………」（さわさわ…

少女「あぁぁあああ……！」

吸血鬼「」（はむ……！

少女「んあぁ……！」

吸血鬼「」（さわさわ…

少女「いやああぁぁぁああぁぁぁぁ………」

吸血鬼「ふふ……そろそろ放してあげる♪」

少女「あぁ……」

吸血鬼に解放された瞬間、体の力が抜けて、ぺたんっと地面に座り込んでしまう少女

吸血鬼「ふふ……ご馳走様♪とても美味しかったわ♪」（ﾁｭｯ

少女のおでこにキスしてあげる吸血鬼。

少女「はぁ……はぁ……」

吸血鬼「……あら？逃げないの？」

少女「うぅ……」

吸血鬼「もしかして、まだ物足りないの？」

少女「ちっちがっ…！」（ふるふる

吸血鬼「そう…残念ね……。」

吸血鬼「もし、貴女が私のモノになってくれたら、わたしのお城に連れて行って
　　　　そこに監禁してあげて、もっと可愛がってあげられるんだけど…」

吸血鬼「大丈夫よ？私のお城は森の奥だから。
　　　　誰も邪魔しに来ないし、あなたがいくら可愛い声で鳴いても誰も助けに来ないわよ？」

少女「うぅ…そんなの嫌だよ……」

吸血鬼「ふふっ大丈夫。貴女が嫌だって言うなら無理に連れて行ったりしないから。
　　　　　本当は本気で嫌がってる娘を堕としてあげるのも好きなんだけど。」

少女「……。」

吸血鬼「じゃあ、さっきの十字架を返してあげる。」

少女「！」

吸血鬼「この十字架を受け取ってちゃんとした向きで持てば、もう私は貴女に近づけないから。」

少女（助かった…）

少女（あの十字架をお姉さまから受け取って、ちゃんとした向きで見せれば
　　　　もう吸血鬼に襲われることはないのね）

少女（そう…あの十字架をうけとれば……！）

吸血鬼「あら？どうしたの？」

少女「うぅ……」

少女（そうだ…吸血鬼に血を吸われすぎると、吸血鬼から逃げられなくなっちゃうって
　　　　友達のシスターさんが言ってたっけ……？）

少女（そんな…こんなのって……！）

少女（十字架をお姉さまから受け取って、ちゃんとした向きで見せればいいだけなのに…！）

吸血鬼「ふふ…どうしたのかしら？あんなに嫌がってたのに…？」

少女「いやぁ…！」

吸血鬼「もしかして…本当は私のモノになりたいのに……理性が邪魔してるのかしら？」

少女「ちっ…ちがうよぉ……！」

吸血鬼「大丈夫。私がずっと一緒にいてあげるから、怖くないわよ？」（うしろからだきっ

少女「あぁ…」

吸血鬼「可愛そうに…本当は私のモノになりたくてしょうがないのに、理性に邪魔されてるのね…。」

少女「ちがう…！ちがっ……　あぁ……！」

吸血鬼「ほら…血を吸われながら体中さわさわされると、とっても落ち着くでしょ？」

吸血鬼「ふふ……大丈夫。貴女を怖がらせる理性なんて、全部なくしてあげるから♪」

少女の服の中に手を入れて、両手で体中を撫で回してあげる吸血鬼…

少女「あっぁぁあ……！　お姉ぇ……さまぁあ……！」

吸血鬼「ふふ…いま、『お姉さま』って呼んでくれたの？」

吸血鬼「わたしもこんなの甘くて可愛くて美味しい妹ができてうれしいわ♪」

吸血鬼「じゃあ、このままお城まで連れて行ってあげる♪」

少女「お姉さまぁ……あぁっっ…！　嬉……しい……」

吸血鬼「ふふ…すっかりおとなしくなっちゃったわね…♪」

吸血鬼「じゃあ、これはもういらないわね♪」

少女「…！」

吸血鬼「これがないと、もう貴女は私に抵抗する方法が無くなっちゃうけど、それでもいいよね？」

少女「うぅ……」

吸血鬼「ふふっ…いま、『もうお姉さまになら何をされてもいいや…』って思っちゃったのかしら？」

少女「あぁ……」

吸血鬼「でも、こんなきれいな十字架捨てるのは勿体ないから…こうしてあげる♪」

少女「…！」

吸血鬼が十字架に手をかざすと、十字架が黒い逆十字の首飾りに…。

吸血鬼「ふふ…これをつけたらもうあなたは私の命令に逆らえなくなっちゃうの…♪」

吸血鬼「じゃあ、首にかけてあげる♪」

少女「……。」（はぁ…はぁ……

吸血鬼「ふふ…全然抵抗しないんだ……♪　可愛い♪♪」

吸血鬼「じゃあ、貴女が完全に私のモノになっちゃったところで、お城に連れて行ってあげるわね♪」

吸血鬼「ふふ…そこでたっぷり可愛がってあげるから……♪」

少女を後ろから抱いて、飛び立つ吸血鬼…

吸血鬼「貴女の首飾り…とっても似合ってるわ♪♪」