京子「思考が筒抜けになる薬ねぇ…」(142)

ID:4MclPaMB0

>>1
ありがとうございます


ガラッ
京子「おいーっす西垣ちゃん」

西垣「ん?ああ、歳納か…ちゃんとノックくらいしないか」

京子「まぁまぁ固い事言わないでさ、会長もこんにちは!」

りせ「…」ニコッ

西垣「珍しいじゃないか歳納が私たちのところに来るなんて」

西垣「どれ、コーヒーでも入れてやろう」コポポ

京子「砂糖とミルクたっぷりね!」

西垣「まったく、ホレ」

京子「どうも…えへへ」

京子「それがさ~ごらく部私以外みんな都合悪くてさ」

京子「今日私ひとりで暇してたんだ」

西垣「それで私たちのところに来たわけか」

京子「そういうこと!」

西垣「なるほどな、確かにあの部屋に一人では寂しいだろう」

西垣「フフ、てっきり私はホレ薬でもねだりに来たかと思ってたぞ」

京子「ホレ薬ねえ…そんなのでお互い好きになっても嬉しいのかな」

西垣「ほう、歳納らしからぬ意見だな」

京子「何さそれ…って西垣ちゃん爆薬以外作れたんだ」

西垣「失礼な奴だな、爆発は研究の副産物だ」

京子「副産物とは言わないってソレ…」

支援

京子「…」ジー

りせ「…」

京子「……」ジー

りせ「……」

西垣「私の顔に何か付いてるかしら歳納さん、だとさ」

京子「えー今何も喋ってないじゃん!」

西垣「フフ甘い甘い、私と松本の仲ならこれくらい当然だ」

りせ「…」クスッ

京子「でもさ、出会った最初の頃は会長の言いたいことが分かってたワケではないでしょ?」

西垣「まぁそうだな」

京子「その時はどうしてたの??」

西垣「薬に頼ってた」

京子「ぶほぉっ」

西垣「その薬を使うとな」

西垣「そいつの考えていることが手に取るように分かるんだ」

京子「えーこわっ…やっぱ西垣ちゃん変わってるよ」

西垣「この粉末を飲んだ人間の思考が、このカプセルを飲んだ人間のみに筒抜けになるんだ」

西垣「遊びに来たついでだ、1セット歳納にやろう」

私怨

支援

京子「う…」

西垣「どうした、相手の心の声が丸わかりになるんだぞ?」

京子「うう…」

西垣「船見か、それとも杉浦に使うのか?」ニヤ

京子「あんた教師かそれでも!」

西垣「しっかり薬を手に握ってそんな事言われてもな」ニヤニヤ

西垣「効果の期間は…まぁ後で分かるさ。使うか捨てるかお前次第だ」

西垣「私は松本と実験があるからな、ささ出てった」ポイッ

ガラッ ピシャ

書き溜めありでも少し投稿間隔は空けた方がいいと思うよ
支援

機体

京子「こんな薬あんまりだ…」

京子「人権もプライバシーもあったもんじゃない」

京子「だいたいさ相手の考えが丸わかりなんて!」

京子「……すっげー面白そう!!」

京子「絶対使ってやる!!!」

京子「サンキュー西垣ちゃん!!!!」バヒューン

西垣「まぁ好奇心旺盛な歳納なら使うだろう」

りせ「…」

翌日
ピンポーン
京子「結衣、おっはよー」

結衣「おはよう京子、ずいぶんご機嫌だな」

京子「そ、そうかな~へへへ」ニヘラ

結衣「なにかいいことでもあったのか?」

京子「べっつに~」スヒー

結衣「口笛吹けてないぞ…」

京子(やばいやばい、誰に使うか楽しみすぎて口もとが緩む)

しえん

結衣ちゃん思考ダダ漏れ!

やっぱり書きためありはいいな

京子「それにしても寒くなってきたね~」

京子「こう寒いとマフラーでも欲しくなるよね」

結衣「そ、そうだな~ハハハ」ドキッ

京子「ん、そういえば最近結衣ごらく部休みがちだよね…」ジー

結衣「ちょっと忙しくて…アハハ」

京子「何か私に隠してない、結衣?」

結衣「まさか、ホラもうすぐあかりの家だよ京子」シレッ

京子「むむ…」

京子(やっぱ結衣に使うか…薬)

ちなつに!ちなつに飲ませて!

教室
京子「おはよー綾乃、千歳」

結衣「二人ともおはよ」

千歳「歳納さん船見さん、おはようさん」

綾乃「ととととっ歳納京子!」

京子「綾乃は私と喋る時いつも動揺してるな~」ヘラヘラ

綾乃「お、大きなお世話よ!!」

千歳「ウフフ」

結衣「千歳朝から鼻血とは…はいティッシュ」

千歳「船見さんおおきになぁ」

結構既にバレてるような……?
支援

今日は特に油断できないらしいね
支援

私怨

授業中
京子(綾乃と千歳に使うのも面白いかもな~)

京子(千歳も優しそうに見えて腹黒…みたいな、綾乃も何考えてるかよく分からないし)ニヤニヤ

京子(でもやっぱ)チラッ

結衣「…」ポケー

京子(板書写さないで手だけクネクネ動かしてる…こわっ)

京子(最近結衣の様子が明らかにおかしいんだよなぁ)

京子(やっぱ結衣に使おう…)

おい誤爆すんなよwww

支援

京子「ん~やっと終わった!」ノビー

結衣「お前は寝てただけだろ」

京子「てへっ、さぁ部活行こう結衣!」

結衣「そうだな、そういえばあかりとちなつちゃん用事があって遅れるってさ」

京子「しょうがない、それまで二人で活動してるか」

結衣「ダラダラするだけだろ」

京子(あれ、薬を盛るには最高の状況だよね)

京子「ホラッ行くぞ結衣ー」バヒューン

結衣「おいこら京子っ…ハァ」

結衣「あいつ走るの早すぎだろ…はぁはぁ」タタタ

向日葵「あら、船見先輩こんにちは」

結衣「ああ古谷さん、こんにちは」

向日葵「そろそろあれも出来上がりますね、きっと喜んでいただけますわ」ニコッ

結衣「ちょっと不格好だけどね…古谷さんのおかげだよ」

向日葵「フフ、少しお手伝いさせていただいただけですわ」

結衣「本当にありがと、京子待たせてるからまたあとでね」

向日葵「はい、ごきげんよう」

薬と言えば……サッー!(迫真)
ごめんなんでもないです支援

しえん

京子「結衣の分の粉末をお茶に溶かして…私はカプセルを飲むっと」ゴクン

京子「さぁいつでも来い結衣!」

ガラッ
結衣「ったく京子走るの早すぎ…」

京子「あ、結衣お茶入ってるよ~」

結衣「気が利くじゃないか京子、ありがと」

京子「ささぐいっと飲みなすって結衣さん!」

結衣「サンキューな、いただくよ」

結衣「んっ…ぷは」

京子(どうなる、どうなる!?)

支援

逆とかありそうだな

結衣「ふう、まぁまぁだな」

京子「む、素直じゃn」

結衣『やっぱり京子が淹れてくれたお茶はおいしいな、フフ』

京子「なぁ!!??」

結衣「うわぁ!?」

京子(なんだ、コレ…頭に直接結衣の言葉が!!)

結衣「おい、驚かすなよバカ」

京子「あはは~ゴメンゴメン」

結衣『変な事してないよな私…』

京子「し、してないですよ~」ボソッ

結衣「は?」

京子「何でも、何でもないよ~アハハ…」

結衣「…」ジー

ほうほう…

京子(い、いかん!結衣の心の声と会話するところだった…)

京子「気を取り直してお茶でもどうぞ結衣」コポポ

結衣「…どうも」

京子「ノド渇いたな~ハハハ」グイッ

結衣「…」ジー

京子「んぐっ…」ゴクゴク

結衣『やっぱいつ見ても可愛いな京子は』

京子「ゴハァッ!ゲホッゲホッ」

結衣「お、おい大丈夫か京子」

京子「ら、らいひょーぶ…」

これはいい

いいな

ガラッ
あかり「京子ちゃん、結衣ちゃん遅れてごめんね~」

ちなつ「結衣先輩こんにちは!…あと京子先輩も」

京子(た、助かった…)

京子「む、私はついでかよちなちゅ~」

ちなつ「ちなちゅ言うな!」

京子「ふふふ、ちなちゅー!」ダキッ

ちなつ「ちょっと止めてくださいよ!結衣せんぱ~い」

結衣「こら、京子!ちなつちゃんを困らせないの」ゴツン

京子「いたっ…ちぇっ~」

結衣『昔はよく私にも抱き着いてきたのに…最近はちなつちゃんばっかだ』
結衣『寂しいなぁ』

京子「なぁっ!?」カァッ

あかり「京子ちゃん顔真っ赤だよ…大丈夫?」

結衣「さっきからこんな感じなんだよこいつ」

結衣『京子が風邪ひいたらどうしよう…』

京子「ぐぬぬ…」

京子(なんだよ…コレが結衣の本心なのか?)

京子(ニヤニヤが止まらない…)

ちなつ「京子先輩ニヤニヤしてて気持ち悪い…」

ついでに俺のニヤニヤも止まらない

俺もニヤニヤしてて気持ち悪い

ニヤニヤ

結衣「あ、私今日用事あるから先に帰るね」

ちなつ「そんな…最近結衣先輩とすれ違いが多くてチーナ寂しいです」

結衣「あはは、オーバーだなちなつちゃんは」

あかり「忙しそうだね結衣ちゃん、体気を付けてね」

結衣「うん、ありがとねあかり」ナデナデ

あかり「ぇへへ…」

京子(みんなに対しては本心そのままで話してるんだな)

結衣「それじゃ、またね」

ガラッ ピシャ

京子「…疲れた~」

京子(二人の様子を見ると私にしか聞こえてないみたいだな)

京子(まさか結衣がなぁ…嬉しいけどね)エヘヘ

船見自宅
向日葵「船見先輩、お邪魔します」

結衣「古谷さんごめんねわざわざ、さぁ上がって」

向日葵「すみません、ありがとうございます」

向日葵「今日中に終わらせてしまいましょう、船見先輩」

結衣「そうだね」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

向日葵「ここの編目が…こうなりますの」

結衣「ふむふむ…」チクチク

向日葵「それで…これがこうなって」

結衣「なるほど」チクチク

向日葵「最後に…ここをっと」

結衣「…できた!!」

巧妙な結ひまだと

向日葵「おめでとうございます、船見先輩」パチパチ

結衣「本当にありがとう古谷さん」

向日葵「素敵なマフラーです…きっと歳納先輩も喜んでくれますわ」

結衣「編目も荒いし、ところどころほつれてるけどね…」

向日葵「気持ちがこもってますもの、そんなの関係ありませんわ」ニコッ

結衣「古谷さん…」

結衣「おっともう五時半だね…晩ごはんどうする?

向日葵「妹も待っていますし、スーパーに寄って帰ります」

結衣「そっか、それじゃ私もスーパーまでご一緒していいかな」

向日葵「ええ、もちろんですわ」ニコッ

これお互いにカプセルと薬のんだら念話できるのか
支援

京子「じゃあね、あかりにちなつちゃん!」

あかり「ばいば~い京子ちゃん」

ちなつ「京子先輩、さようなら~」

京子「今日はいろいろあったなぁ」

京子「明日から結衣の顔照れて見れないや…えへへ」 

京子「まぁいいや、スーパーでラムレーズン買っていこっと!」

一波乱の予感

<イラッシャーセ

結衣「そういえば、さっき妹がいるって言ってたけど」

向日葵「楓といいます、幼稚園に通ってますの」

結衣「へえそうなんだ」

結衣「私も親戚にまりちゃんって女の子がいてね」

結衣「だいたい同い年くらいだからきっと仲良くなれるかもね」

向日葵「本当ですの?」

向日葵「でしたら今度まりさんも連れて遊びにいらして下さい」

結衣「ふふそうだね、機会があったらお邪魔させてもらおうかな」

結衣「まりちゃんもきっと喜ぶよ」

向日葵「ええ、楓も喜びますわ」ニコニコ

かえまりとかいい線ついてくるじゃないか

結衣「古谷さんって大室さんに手編みのマフラー編んだんだよね」

向日葵「ええそうですわ」

結衣「どおりで教え方が上手いと思ったよ」

向日葵「そんな…船見先輩の飲み込みが早いだけで」

向日葵「誰から聞いたんです?」

結衣「ちなつちゃんだよ」

結衣「この間マフラーをちなつちゃんから貰った時に教えてもらったんだ」

結衣「向日葵ちゃんに作り方教えてもらったんです!って嬉しそうに話してたよ」

しえん

向日葵「そうですの…吉川さんのマフラーいかがでした?」

結衣「形が独特だったけど、ちなつちゃんの気持ちがすごく伝わってきたんだ」

結衣「とても暖かくてね」

結衣「私の大切な宝物だよ」

向日葵「それが手編みの良さですの」

向日葵「形が多少悪くても、心がこもってればきっと伝わりますわ」

結衣「古谷さん…そっか、そうだよね」

向日葵「だから自信持って下さい船見先輩」

結衣「うんありがと」

乙女結衣ちゃん支援

結衣「ふふふ」

向日葵「船見先輩?」

結衣「いや大室さんは幸せ者だなと思ってね」

向日葵「ど、どういう意味ですの…?」

向日葵「言っておきますけど、あのバカ娘には特別な感情なんてこれっぽちもありませんわ!」

結衣「本当に?なら私が大室さんに告白しようかな」

向日葵「な、な!…船見先輩はイジワルですわ」

結衣「フフ、冗談だよごめんね古谷さん」

結衣(古谷さんカワイイな…それにとてもいい子だ)

結衣(…いっぱい勇気を貰った、明日思いを伝えよう)

支援

結ひまという新たな可能性が…?

京子「ふふ~ん♪」

京子(お?あそこにいるのは、結衣とひまっちゃん?)

京子(なんであの二人が…しかもすごく仲好さそう」コソコソ

京子(ふーん)

京子(…そっか、用事ってそういうことだったんだ)

京子(ひまっちゃんと遊ぶ時間が欲しいから…)

京子(だから最近ごらく部休みがちだったんだ)

京子(…帰ろ、二人に見つかりたくない)クルッ

結衣『古谷さんカワイイな…それにとてもいい子だ』

京子「っ!」

結衣『…いっぱい勇気を貰った、明日思いを伝えよう』

京子「う…」ポロポロ

京子(なんだよこれ…)

京子(こんなの聞こえても辛いだけだよ…あんなの飲まなきゃ良かった…)ダッ

oh…なんというバッドタイミング

ですわよねー

あーあ・・・・・・・

歳納自宅

京子「はぁ…もう疲れた何も考えたくない」

京子「さんざん抱き着いて欲しいとか」

京子「京子はいつ見てもかわいいって言ったのに…」

京子「女の子だったら誰でもいいのかよ」

京子「結衣のバカ…ばか」

京子「明日顔合わせるのやだな、学校休もうかな」

京子「うぅ…ぐすっ…」

京子ちゃん……

京子……

京子母「おはよう京子」

京子「おはよ…お母さん」

京子母「ってあんたひどいクマできてるわよ」

京子「うわ~これはひどいな」

京子(まさか一睡も出来ないとはね…)

京子母「あんま夜更かししたら体に悪いわよ」

京子母「さ、ごはん冷めるからさっさと食べちゃって」

京子「うん…」

うわ・・・・・・・・

なんという

京子「いってきま~す」

京子母「はいはい、車に気をつけるのよ」

京子母「ところで結衣ちゃん迎えに行くの?」

京子「…う」

京子母「あんた達もホント仲いいわね」

京子母「そのまま危ない関係にならないか心配だわ~」ニコニコ

京子母「まぁ結衣ちゃんならあんたのこと任せられるけど」

京子母「っ!」

京子「結衣の話はやめて!!!」

京子「あ…ごめんお母さん…」

京子「行ってきます…」

ガチャ バタン

京子母「喧嘩でもしたのかしら…」

支援

京子「はぁ…はぁ」

京子「何やってんだか…」

京子(お母さんに八つ当たりなんて…最低だよ私)

京子「結衣のマンションには寄らないで学校に行こう…」タタッ

・・・
・・


結衣「はぁ…そろそろ京子が来る時間か」

結衣「緊張するな、まともに顔が見れないかも」

結衣「…すごい心臓ドキドキしてる」

結衣「……」

結衣「にしても遅いな京子」

結衣「これ走ってもぎりぎり遅刻じゃないか?」

結衣「ったく…もう家出よ」

結衣「いつも迎えに来るのに、どうしたんだ京子の奴…?」

あかね「あかり~そろそろおうち出ないと遅刻するわよ?」

あかり「うん…いつもなら二人が迎えに来てくれるのになぁ」

あかり「とうとう二人にも忘れられちゃったのかな…」シクシク

あかね「かわいいあかりの事忘れるわけないわ」クスッ

あかり「お姉ちゃん…きっと用事があったんだよね」

あかり「よし、いってきまーす!」

ガチャ バタン

あかね「かわいいあかりのお迎えに来ないなんて…」

あかね「ふふ、いい度胸ね結衣ちゃんに京子ちゃん」

あかね「教育が必要ねコレは、ふふ何がいいかしら…」

あかねさんKOEEEE

支援

あかねさんがログインしました

結衣「はぁはぁ…間に合うかな」タタッ

結衣「ん、あの前を走ってるのって…あかりか?」

結衣「おーいあかりー」

あかり「あ、結衣ちゃんだおはよう!」

結衣「ごめんな京子のこと待ってたらこんな時間になってさ」

あかり「そうだったんだぁ」

結衣「結局京子の奴来なかったし」

あかり「風邪でもひいちゃったのかな京子ちゃん」

結衣「心配だな…」

あかり「ところで結衣ちゃん、その手提げ袋は?」

結衣「あぁ、これか…」

結衣「じつはその…京子に手編みのマフラーをあげようと思ってな」

あかり「へぇ~」

結衣「な、なんだよ…」

あかり「ふふ、結衣ちゃんって意外と乙女っぽいところがあるよね」ニコニコ

結衣「なっ…むむ」

あかり「結衣ちゃん一人で作ったの?」

結衣「古谷さんに作り方教わったんだ」

あかり「向日葵ちゃん器用だもんねぇ、きっと京子ちゃんも喜ぶよ」

結衣「そうだといいけど…」

バッドエンドは回避してくれよ…

あかり「マフラー編んでたから最近ごらく部来れなかったんだね」

結衣「あぁ、ごめんな心配かけて」

ありあり「ぇへへ、そんなことないよぉ」

あかり「それはそうとね結衣ちゃん」

あかり「京子ちゃんがね、結衣がいないとつまんな~い」

あかり「って毎日言ってたよ」ニコニコ

結衣「そっか、しょうがないやつだな京子は…フフ」

あかり(嬉しそう…本当に大事に想ってるんだね京子ちゃんの事)ニコニコ

結衣「それはそうと」

結衣「完璧遅刻だな私たち」

あかり「ふぇぇ…」アッカリーン

本心だだ漏れの結衣ちゃんでバッドエンドになる気がしない

この結衣ちゃん可愛いな

              /;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ;;\;;;;;;;;;;;;;;|

               l;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;j;;;_;;;;/ |;;;;;;;;;/|ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
                l;;;;;;;';l;;;;;;;;//.l;;/,/ .l/  |// │ ヾヽ\i\;;;;;;;;;;;;;|
               |;;-i;;;;;/i/   i'    '   ' '    `    i;;;;;r-ヾ
               i/_,ヾ;;l j                    i |;;/ - |
                 i  ヾ、 -=、,,____ ヽ, / ___,,r==-  ,イ ,/ |
                丶ヽ i;r、 ,,r'':::::::::::::::ヾ__,、,_ir ':::::::::::::::::ヽ_/,liri' /    ありありとは何か徹底的に議論する必要がありそうだ……
                   `j、 l;l ゙ii::::::::::::::,; -メ‐、 ヽ::::::::::::::::::::ノ  ,irメ /
                  /:lトヾ,, ヾ--./ / ./ヽ, `──‐‐´ ,r/l_/::::\
                /:::::|iiilヾヽ,_/ , '  /  i          !;i liiil::::::::::\ _
               _, -/´:::::::lr'ヽjl´   ,, '  ./  / _,-`       j;トjiii/:::::.:.::.:.:.:.|:ヽ_
        _, - '´.:.:.:.:|::::::::::::| /  ,i´  /  ,i_''_, _ ,-、  ,_j;;i //:::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.\_
   _ , -─'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ::::::::::| /  /  /   /   _/ ,/,,,j';;/ 〃::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.::.:ヽ-、_
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>>81 三行目 あかりに訂正でorz

教室
綾乃「ちょっと船見さん!…遅刻なんて罰金バッキンガムなんだから!!」

千歳「珍しいなぁ、船見さんが遅刻なんて」

結衣「ぷぷっ…あ、ごめんちょっとね」

綾乃「まったく明日は気を付けてね」

結衣「うん、ごめんね綾乃」

結衣「…あれ京子いるじゃないか」

結衣「おはよう京子」

京子「……おはよ」ムスッ

結衣「朝寄ってくれなかったけど、どうしたの?」

京子「別に、理由はないよ」

結衣「何だよそれ…待ってたのに」

京子「…」

結衣「京子…」

<はい、授業始めますよ~

結衣「…」

結衣『なんだよ…京子のやつ』

結衣『…でも風邪とかじゃなくて良かった』

京子「っ!」

京子(なんで…結衣は私の事そこまで心配してくれるんだろう)

京子(…幼なじみだから?)ズキッ

結衣「…」ジー

京子「…」フイッ

結衣「あ…」

結衣『…京子に嫌われちゃったのかな』

結衣『あれ渡せなかったらどうしよう…古谷さんに申し訳ないよ』

結衣『古谷さんならどうするだろ…』

京子(ほらね、ひまっちゃんのことばっか)

京子(ひまっちゃんにプレゼントでも渡すのかな)

結衣『京子になんて声をかければいいんだろう…』

京子(もう嫌だ…)

京子(寝ようにも結衣の心の声が邪魔で寝れないし)

京子(最悪だよ…)

支援

キーンコーン カーンコン

結衣「京子、昼休みだぞ…ご飯食べよ?」

京子(うるさい)

結衣「顔色悪いな…京子、大丈夫?」

京子(うるさいうるさい)

結衣「おい京子」スッ

京子「触らないでっ!!」バシッ

結衣「きょ、京子?」

京子「結衣はいっつもそうだ、誰にでも優しくして」

京子「女の子なら誰でもいいんだろ!?」

京子「ひまっちゃんと仲良くしてればいいじゃん!」フラッ

京子「はぁ…はぁ結衣のばk…」バタッ

結衣「京子?おいっ京子大丈夫か!?」

・・・
・・

しえん

保健室
先生「ただの寝不足ですね、今はよく眠ってますよ」

先生「倒れたのは軽い貧血のせいです」

結衣「そ、そうですか…よかった」

先生「そうそう、私これから放課後の職員会議なんで」

先生「船見さん、歳納さんのこと見てて貰えますか?」

結衣「ハイもちろんです」

先生「それではよろしくお願いします」

結衣「ふう良かったほんと…」

京子「zzz」

結衣「…」ナデナデ

京子「んぅ…zzz」

結衣「こんなにクマまで作って…」

京子「ん…あれ私、結衣?」

結衣「おはよう、お昼休みに京子貧血で倒れたんだぞ」

結衣「もう授業は終わった」

京子「そっか…」

結衣「あかりとちなつちゃんにはもう伝えておいたから今日はゆっくり休んで」

京子「…うん」

しえん

支援

>>29
まずウチさぁ・・・屋上あるんだけど・・・・焼いてかない?

支援

最近のVIPのダメなところって
SSスレにさえ馴れ合い厨がわくところだよな

  _, ,_     
( ・∀・)シュッ   
( ∪ と 彡  ──────=====\④

と__)__)  154km/h フォーク

結衣「ったく…心配したんだからな?」

京子「…」

結衣「でも本当に何もなくて良かったよ」

結衣「京子の体に何かあったら私…」

京子「…これ以上優しくしないで」

結衣「へっ?」

京子「勘違いしちゃうよこれ以上優しくされたら」

京子「結衣はひまっちゃんが好きなんでしょ…!」

京子「昨日スーパーで二人が買い物してるところもみたもん!!」

京子「楽しそうにお喋りして…恋人みたいにさ」

結衣「昨日…?あぁ、あれか」

結衣「はぁ…」

結衣「ったく本当にお前はさ…」

結衣「みんなを巻き込んで一人で突っ走るし」

結衣「迷惑もいっぱいかける」

結衣「そのくせ傷つきやすい泣き虫だ」

結衣『だから守ってあげたくなるんだ』

京子「…」

結衣「私は…」

結衣「そんな京子が…私は」

結衣『「大好きなんだよっ!!」』

京子「!?」ビクッ

キマシタワー

結衣「はぁはぁ」

京子「結衣…」

京子「そっか…私やっと分かった」

京子「結衣が他の女の子と仲良くしてるの見るとなんで辛いのか」

京子「私結衣が好きなんだ」

京子「近すぎて一緒に居るのが当たり前だと思ってた」

結衣「うん…」

京子「もっとこの気持ちに早く気付けばよかったな…」

結衣「…」

結衣「今からでも遅くないだろ、京子」ギュッ

京子「結衣…えへへそうだね」

京子「もうちょっとこのまま…結衣あったかい」

結衣「…しょうがないな、京子は」ギューッ

ええね~

イチャラブ支援

結衣「そろそろ帰ろ京子」

結衣「家まで送っていくよ」

京子「えーもうちょっと結衣とイチャイチャしたい!」

結衣「な…ダメダメ、今日は体をゆっくり休めること」メッ

京子「ちぇっ~」

結衣「そうだ京子、目閉じて」

京子「へ…うん」

京子(キ、キス…!?でも心の準備が)

ふわっ

結衣「私からのプレゼント」

京子「へっ?これ…」

京子「あったかい…手編みのマフラー?」

結衣「ちょっと不格好だけどね、編み物自体初めてだったから」

京子「そんなことない!…暖かいよ結衣」

結衣「ふふ、良かった」

結衣「古谷さんに放課後付きっきりで教えてもらってたんだ」

京子「それでごらく部に来れなかったんだ」

結衣「そういうこと」

京子「結局私の勘違いだったってこと…?」

結衣「うん、私が好きなのは古谷さんじゃなくて京子だよ」

京子「改めて言われると…恥ずかしいな」

結衣「ふふ、照れてる京子も可愛いよ」

京子「うるさい!…結衣の女たらし」

京子「ありがと結衣、家の前までわざわざ送ってくれて」

結衣「こ、恋人なら当然だろ」

京子「へへ~んそうだね」ニシシ

結衣「今日はしっかり休むんだよ京子」

京子「わかってるわかってるって」

京子「…結衣、目閉じて」

結衣「え、うん」

チュッ

京子「バイバイッ結衣また明日!!」

ガチャ バタン

結衣「…ったく私がやろうとしたことを」

結衣「ふふ」

支援

ニヤニヤ

京子「ただいまーお母さん!」

京子母「あらあら」

京子「手にビデオカメラなんて持ってどうしたの??」

京子母「な、なんでもないわよ~」

京子母「そうだ冷蔵庫におやつあるよ」

京子「ほんとに?やりぃ~」バヒューン

京子母「…」
<ユイ メ トジテ 
<ヘ ウン…
<チュッ

京子母「ビデオカメラ新調しておいてよかった~」

京子母「あとで結衣ちゃんのお母さんにもこのテープ見せてあげよっと」ウフフ

おい、母親www

京子ちゃんの母ぬかりないな

母親wwwww

松本「…」

西垣「あの薬の効果はどれくらい続くかだって?」

西垣「好きだという気持ちに気づけば効果が切れるようにしてある」

松本「…」

西垣「ずいぶん都合がいい薬だと?」

西垣「まぁいいだろ、そのおかげで松本とも仲良くなれたんだし」

松本「…」テレッ

西垣「フフ、可愛い奴め」

おまけ

ピンポーン
結衣「こんにちは古谷さん」

向日葵「こんにちは船見先輩、お上がりになって下さい」

楓「いらっしゃいなの!」

結衣「初めまして、楓ちゃん」

結衣「まりちゃん、こんにちはできるかな」

まり「こ、こんにちは…」

向日葵「こんにちはまりさん、楓と仲良くしていただけると嬉しいですわ」ニコニコ

まり「うん楓ちゃん、いっしょにあそぼ?」

楓「もちろんなの!お絵かきするの!」

まり「まりねーうに書く!」

楓「へんなのー」クスクス

結衣「ふふふ、すっかり仲良しさんだね」

向日葵「ですわね、ほんとに良かったですわ」

りせカワイイ

西垣先生の万能感www

向日葵「コーヒーでよろしいですか?」

結衣「うんありがとね」

結衣「この間京子に告白してきたんだ」

向日葵「そうですの…歳納先輩の答えは?」

結衣「OKだったよ」

向日葵「本当ですの?…船見先輩おめでとうございます」ニコニコ

向日葵「良かったですわ、応援した甲斐があります」

結衣「ありがとね古谷さん」ニコッ

結衣「先週遊園地にデート行こうってなってさ」

結衣「京子の奴楽しみだったのか、当日に興奮して熱上げちゃって」アハハ

結衣「結局一日看病で終わっちゃったんだ」

向日葵「あらあら、歳納先輩はもう大丈夫ですの?」

結衣「うん、もう大丈夫」

結衣「私はあいつの側にいるだけで満足だから、それはそれで楽しかったよ」

向日葵「ウフフ、お互い手を焼きますわね」

結衣「ハハハ、確かにそうだね」

京子wwww
カワイイな

結衣「ところで、大室さんと古谷さんって付き合ってるの?」

向日葵「…いいえ。ただ」

向日葵「船見先輩のように今度想いを伝えてみようかと」

結衣「そっか、絶対二人なら上手くいくよ」

結衣「私にできる事なら何でも手伝う…いや手伝わせて欲しいな」

向日葵「船見先輩…ありがとうございます」

向日葵「私船見先輩と仲良くなれて本当良かったですわ」

結衣「それは私もだよ、これからもよろしくね古谷さん」

向日葵「ハイ」ニコッ

楓「ゆいおねーちゃん抱っこしてなの!」

結衣「いいよ楓ちゃん、よっと」

楓「たかーい」キャッキャ

結衣「ふふ、喜んでもらえたかな」ナデナデ

楓「お姉ちゃんに負けるけどゆいお姉ちゃんも立派なお胸なの!」

結衣「…」

向日葵「こ、こら楓!!」

結衣「あはは…はは、おませさんだね楓ちゃん…」

支援

支援

母ちゃんはんぱねぇな

まり「おねーちゃんお腹空いた」

結衣「そっかお昼まだ食べてないもんね」

向日葵「あら、何か食べたいものありますまりさん?」

まり「えっとねーまりうに食べたい!」

向日葵「ず、ずいぶんグルメですのね…」

結衣「あはは…」

まり「うにー!」

向日葵「ホットケーキでも作りますわ」

結衣「私も手伝うよ」

結衣(やっぱ古谷さん大きいな…胸)

おわゆり


いい結京だった

乙!

ダバァ…えっ?

保守ありがとうございましたおやすみなさい

乙乙


終始ニヤニヤしてた

おつうにー!

乙!

うにー

寝る前の乙

僕は向日葵ちゃんが食べたい!

今から読む

おつにー


書き溜めGJ
また書いてくれ

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